谷畑孝

たにはたたかし



当選回数回

谷畑孝の1994年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月23日第129回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第2号
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○谷畑孝君 五十嵐先生と吉田先生に少し質問をいたしたいと思います。  五十嵐先生の、とりわけ自由貿易ということの中で、日本の外交が日米自由貿易から多国間の方向に移っていくんだと、こういうふうに指摘されて、私もそれはプラスに思っているわけですが、今日やっぱりそう申しても、結局過日...全文を見る
05月20日第129回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○谷畑孝君 日本社会党の谷畑でございます。  まず、羽田総理に対して基本政治姿勢について少し質問をしてみたい、こういうふうに思っています。  私もちょうど五年前に参議院議員に送っていただいて、このわずか五年の間に、まさしくすさまじい政治のドラマといいましょうか、を見ることにな...全文を見る
○谷畑孝君 その結果、細川連立政権というのがまさしく日本政治史の中においても非常に画期的な連立政権のスタートを切った、そういうことではなかったのか。その背景には、私どもが国会へ来てから何人の総理大臣がかわったか。竹下総理、宇野総理、海部総理、そして宮澤総理と非常に変遷をしてきた。...全文を見る
○谷畑孝君 私ども社会党が羽田政権、第二期連立政権において離脱をするというそういう結論になるわけでありますけれども、この過程においては、私ども議員それぞれの思いもありますし、非常に残念という気持ちも強いですし、そういうことの中で者ともに一緒に連立政権を支えて頑張ってきた一員として...全文を見る
○谷畑孝君 今、大内委員長の経過を聞いたわけですが、安定政権ということを言うならばいわゆる単独政権でやるのが一番安定するわけでございまして、今問題は、連立政権というのは一体何なのか。さまざまの歴史、過程の中でしていくことによって意義があるんでしょう。  そして、連立政権というの...全文を見る
○谷畑孝君 時間の関係がありますからこればかりやっておれませんけれども、いずれにしても社会党、いわゆるげたと雪、げたと石、ちまたではこのような言葉が生まれたり、げたが歩けばどこまでも石がついていく、そういうような状況も言われたり、しかし私が言いたいのは、やっぱり三十八年ぶりの政権...全文を見る
○谷畑孝君 柿澤外務大臣、実は連立政権に対する評価という問題は、これは羽田総理の基本姿勢と絡んできて非常に大事な点になってくるんですよ、はっきり申し上げまして。それが、これから少し私も質問してまいりたいと思うんですが、羽田政権の性格の中で、有事立法の問題だとかあるいはいわゆる集団...全文を見る
○谷畑孝君 いや、それは外務大臣、非常に私は詭弁だと思うんですよ。あなたの本会議における代表質問を見ましても、はっきり申し上げて、政策が一致しなければならないと。当然、我々も、細川政権だって政策一致してやってきたわけでございまして、先ほど私言いましたように、連立政権というのは歴史...全文を見る
○谷畑孝君 後ほどにまた柿澤外務大臣にひとつ出番をつくりたいと思いますので、とりあえずこの点についてはここでとどめておきたい、こういうように思っています。  そこで、羽田総理に一つお伺いするんですが、いわゆるこの連立政権、羽田政権が発足をするや否や非常に大きな事件としてにぎわし...全文を見る
○谷畑孝君 そうしたら、羽田総理、細川連立政権のときには、過去の戦争に対する反省を政権の樹立に当たって内外に明らかにする、こういうことで実は細川前総理は明らかにしました。  いわゆる第二次世界大戦は侵略戦争であった、この点についてはどうなんですか。一緒なんですか。
○谷畑孝君 そうしたら、角度を変えて質問したいのですが、私自身は昭和二十二年に生まれて今四十七歳、戦後生まれです。戦争というのは本当に知らない世代なんです。しかし、私はこのように思うんです。角度を変えて言いかえれば、永野前法相の発言は、私は、一面非常に率直なあるいは実直な性格をあ...全文を見る
○谷畑孝君 ちょっと何かわかったようなわからないような感じになるんですけれども。  私は戦後生まれと先ほどお話ししましたように、やっぱり第二次世界大戦で戦死された、亡くなっていった人たち、あるいはまたその遺族の皆さん、あるいはまた多くの国民がやっぱり犠牲を強いられてきた、そうい...全文を見る
○谷畑孝君 時間の関係がございます。できましたら国会決議ということについてはそれぞれの主な、主なと言うと怒られますけれども、公明党さんなりあるいは民社党さんなり、少し意見をいただいて次に進みたいと思います。
○谷畑孝君 五十周年ですから、日本の国会の意思として前向きな方向でぜひひとつ実現できるよう要請をしておきたいと思います。  さて、連立政権の中で、とりわけ政策合意の中で、やはり北朝鮮問題というのが非常に大きなウエートを持った問題ではなかったのか。それと税制改革ですね。これは非常...全文を見る
○谷畑孝君 羽田総理、この北朝鮮問題は私はもう最初から最後まで一つしかないと思うんですよ。これはやっぱり平和的な外交チャンネルに基づいて話し合いをしていくと。冷戦構造がまだ残っておるんでしょう。しかも、経済制裁をするということになれば、北朝鮮側としてはこれはあくまでも戦争に対する...全文を見る
○谷畑孝君 いや、この点について私ども二つの点について少し疑問があるんです。  一つは北朝鮮の問題で、緊急立法だ有事立法なんだと、そんなことが現職閣僚の中で、防衛庁長官もそうでありましたし外務大臣もそうでありましたし、出てくる。これはすぐれて今、最初で最後にというか、平和外交し...全文を見る
○谷畑孝君 いずれにしても、今まで日朝の交渉もされておって、今中断されている状況ではありますけれども、ぜひ日本がひとつイニシアを握ってそういう平和的な手段によってこの問題が解決されるよう強く訴えるところであります。  次に、もう本当に用意していたものがほとんど言えなくなってしま...全文を見る
○谷畑孝君 大蔵大臣、どうですか。
○谷畑孝君 ここで大事なのは、においだけかいで福祉ビジョンは吹っ飛んでしまう、税制だけが成案できて間接税が上がる、これでは国民合意にならないんじゃないか。だからはっきりと、大蔵大臣、あるいは厚生大臣、福祉ビジョンを同じく六月に成案をつくれるものはつくる。具体的に言ったら、例えばわ...全文を見る
○谷畑孝君 いずれにしても、あの深夜の福祉税のような状況にならないように、その点をひとつしっかりとしていくことが国民の合意じゃないかと思います。  時間が参りましたので、私どもの藁科委員の方から景気、雇用等を含めての関連質問に移っていきたいと思いますので、私はこれで終わりたいと...全文を見る
05月25日第129回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第3号
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○谷畑孝君 「アジア太平洋地域の平和と繁栄に向けて」というテーマで、各党の貴重な意見をお聞きいたしまして、その中で、私もそれに賛同する立場の中で少し発言をしてみたいと思うんです。  私も、PKOの法案につきましては、特別委員会に所属をし、日本の国際貢献のあり方ということについて...全文を見る
06月07日第129回国会 参議院 商工委員会 第4号
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○谷畑孝君 まず、畑通産大臣にこの場をおかりしてお礼を申し上げておきたいと思うんですが、過日、大臣就任早々、休日にもかかわらず被差別部落、奈良のいわゆる部落産業を視察していただきました。私どもの一生懸命に頑張っておられる部落産業を担っている皆さんも非常に大喜びで、今後ともぜひまた...全文を見る
○谷畑孝君 これは通告はしていませんけれども、通産省の方に少しお聞きしたいんです。  結局、貿易黒字を適正なものにしていこうとすれば、輸入をふやすか輸出を少し抑えるか、先ほど言いましたように、内需拡大なりあるいは大きな産業の転換、規制緩和等を含めてもっと日本国内の中における市場...全文を見る
○谷畑孝君 わかりました。  それでは、この件について最後にもう一度通産大臣にお聞きをして、次の問題にいきたいと思います。  大事な、せっかく再開された日米包括経済協議ということでありますから、前回のような物別れ、そういうことじゃなくて、ぜひひとつ実りのあるものにしていただき...全文を見る
○谷畑孝君 そうだろうと思います。ぜひ実りのある日米交渉をひとつ成功させていただくことをお願いを申し上げまして、次に移りたいと思います。  次に、寺澤経済企画庁長官にお聞きするんですが、いわゆる貿易黒字というものを削減していくためにはやはりどうしても内需拡大であると、そういうこ...全文を見る
○谷畑孝君 ぜひそういう立場で、今までほんまに見通しも含めて大きな批判も受けているさなかですから、経済企画庁ここにありということで頑張っていただきたい、こう思います。  大分時間が過ぎてきましたので、用意しているものが消化されなくなってしまいますので、少しはしょりたいと思うんで...全文を見る
○谷畑孝君 時間の関係があります。  最後に、これも斎藤委員の方から厳しく質問をされたわけでありますが、やっぱり心配を私もしておる一人でございまして、大店法の問題です。  行政改革推進本部の意見書の中で大店法を五年以内に廃止する、そういうものが記事になっておりますし、また連立...全文を見る
○谷畑孝君 ありがとうございました。
06月17日第129回国会 参議院 本会議 第22号
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○谷畑孝君 私は、日本社会党・護憲民主連合を代表し、先ほど趣旨説明が行われました製造物責任法案について賛成する立場から総理並びに関係大臣に対して質問をいたします。  まず、総理にお尋ねをいたします。  製造物責任制度は、技術革新や大量生産、大量消費の進展する現代社会において、...全文を見る
06月21日第129回国会 参議院 予算委員会 第18号
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○谷畑孝君 私に与えられた時間は十分ということで、詰めて質問いたしたいと思います。人権問題について十分間の質問時間をいただきたいと思います。  まず最初に、冷戦構造が崩壊をした中で、いわゆる南北の格差の問題というのが非常に大きくクローズアップされてきたと思います。特に世界を見て...全文を見る
○谷畑孝君 総理の答えばいい答えだと思うんですが、残念ながらこのマンデラ大統領の就任式に日本からだれ一人閣僚が参加をしていなかったんですね。アメリカはクリントン大統領夫人ヒラリーさんも参加しましたし、またゴア副大統領も参加した。やっぱり政治というのはそういう感性というのか、非常に...全文を見る
○谷畑孝君 これは通告していないわけですけれども、外務大臣に再度お聞きしたいんですが、アパルトヘイトが終結したといってもこれからが本当のどろどろとした中で問題が始まってくる、こう思うんです。だから、そういう意味ではやっぱり日本政府としてもそれらを人権の観点からどのように支援してい...全文を見る
○谷畑孝君 よろしくひとつお願いを申し上げておきます。  同じく、これは外務大臣に御質問するわけですけれども、いわゆる人権関係の諸条約というのは私ども調べますと二十三あるということでございまして、その中で日本が批准したのが八つ。この間は子どもの権利条約をようやく批准した、それで...全文を見る
○谷畑孝君 いや、外務大臣、これ、検討と言ってますけれども、一九七〇年当時に、市川房枝氏、死去された市川さんが質問しまして、当時の外務大臣が、条約には基本的には賛成、国内法の整備との関係でしばらく待ってほしいと。それからもう二十五年たっておるんです。しばらくというのは二十五年なん...全文を見る
○谷畑孝君 いずれにしても、先ほど言いましたように、二十三の条約のうち八つということは、日本の国内の法整備がそれだけ世界の人権外交、人権政治に対してやっぱりおくれておるということのあらわれだと思うんですよ。早急に国内の法を整備しないと、国際人権規約のときもそういう議論でした。子ど...全文を見る
○谷畑孝君 もう少しここの点については議論をしたいんですけれども、時間がありません。  最後に、表現の自由と差別表現の問題、これは非常に難しゅうございますし、また国民的な議論を大いにやっていく必要があるんじゃないか、そういうふうに私自身も思っているんですが、きょうは時間がありま...全文を見る
○谷畑孝君 どうもありがとうございました。  同和問題は、同和対策特別措置法の制定以来二十五年経過をしてまいりまして、非常に地域の改善も大きく改善をされてまいりました。しかし、残念ながら今日なお一千カ所と言われる同和対策事業の未指定地域がまだ残されておって、その未指定地域が現在...全文を見る
○谷畑孝君 ぜひひとつ強力に取り組んでいただくことを強くお願いしておきたいと思います。  次に、地対協でも意見具申の中で力説をしているわけですが、多発する差別事件を見逃すことができず、今後の施策の重点課題として心理的差別の解消、こういうことを強く意見具申しておるわけでございます...全文を見る
○谷畑孝君 総理、今のお話を聞いてもわかるように、これからは共生あるいは人権というものが国内であろうと国外であろうと一つのキーポイントになっていくわけですが、日本国内においても、アイヌ人の問題もございますし、もちろん先ほど言いました被差別の部落の問題も今なお存在しますし、女性の問...全文を見る
○谷畑孝君 法務大臣、恐れ入ります。  結局差別の問題というのは、どうしても観念の問題になってしまったり説教の問題になってしまったり、そういうことで終わってしまうんですね。その中で、例えば差別を受けた者はどこへ言っていくかといいますと、裁判をするかあるいは人権擁護局に訴える。し...全文を見る
○谷畑孝君 今、法務大臣の方から非常に力強い答弁をもらっているわけですけれども、差別というものは受けた人間しかやっぱり痛みがわからない。している方は空気を吸うようなところがあって、指摘されて初めてわかる。しかし、その差別というものが人を死へ至らしめてしまうという事実がたくさんある...全文を見る
○谷畑孝君 総理、結局、現代であれば人権擁護局に訴える、こうなるんですけれども、もう御存じのように人権擁護局というのは法務省の管轄になるんですけれども、法務省というのは割と頭がかたくて、なかなかそういう問題についてよく理解したり、そういうことになると非常に機械的になってしまう。そ...全文を見る
○谷畑孝君 質問を終わります。どうもありがとうございました。
07月21日第130回国会 衆議院 商工委員会 第1号
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○谷畑説明員 このたび通商産業政務次官を拝命をいたしました谷畑孝でございます。よろしくお願いを申し上げます。  真島政務次官とともどもに、橋本大臣を補佐をして、そして、通商産業行政に対しまして全力を挙げて取り組んでまいりたいと思っております。  委員長を初め各委員の皆さんの温...全文を見る
07月21日第130回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第2号
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○谷畑説明員 このたび通商産業政務次官を拝命いたしました谷畑孝でございます。よろしくお願い申し上げます。  橋本大臣を補佐いたしまして、真島政務次官と協力をして、石炭行政をしっかりと前向きに頑張ってまいりたいと思います。  委員長初め各委員の皆さんの温かい御指導、御鞭撻をよろ...全文を見る
07月21日第130回国会 参議院 商工委員会 第1号
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○説明員(谷畑孝君) このたび通商産業政務次官を拝命いたしました谷畑孝でございます。よろしく御指導のほどお願い申し上げます。  また、真島政務次官ともども橋本大臣を大いに補佐し、また委員長を初め委員の皆さんの温かい御指導と御鞭撻をいただき、通商産業行政に全力を挙げて邁進する決意...全文を見る
10月28日第131回国会 参議院 中小企業対策特別委員会 第2号
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○政府委員(谷畑孝君) 政務次官を仰せつかりました谷畑でございます。  真島政務次官とともども、橋本大臣のもと、中小企業の行政に全力を挙げて頑張ってまいりたいと思っております。  つきましては、委員長初め各委員の皆さんの温かい御指導と御鞭撻をお願いを申し上げまして、一言ごあい...全文を見る