谷博之

たにひろゆき



当選回数回

谷博之の2002年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月19日第154回国会 参議院 環境委員会 第2号
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○谷博之君 私は民主党・新緑風会の谷博之でございます。  早速でございますが、質問に入らせていただきたいと思います。質問項目が多いものですから、答弁の方は簡潔にお答えをいただきたいと思っております。  質問のまず第一は、産業廃棄物の最終処分場の施設確保に関する質問でございまし...全文を見る
○谷博之君 今、大臣から御答弁がございましたが、ちょっとその点について私の方からもう少し説明をさせていただきながら、重ねてお伺いをいたしたいわけでありますが。  実は十五日のその懇談会で、兵庫県とかあるいは鹿児島県とか幾つかの県が現在のその取組の状況について意見を発表しておりま...全文を見る
○谷博之君 それでは、その点につきましては要望ということでさせていただきたいと思います。  それでは次に、新生物多様性国家戦略のいわゆる見直し改定作業についてお伺いをしたいと思っておりますが、御案内のとおり、七年前にこの国家戦略ができまして、今回その改定作業が進んでおりまして、...全文を見る
○谷博之君 ちょっと私、日にち間違えまして、二十七日ということで関係閣僚会議で決定されそうでありますが。  そういう中で、私はもう少し突っ込んでお伺いをしたいわけでありますけれども、そういう、今の大臣が御答弁になったそういうものを、具体的に更に推し進めていく体制づくりということ...全文を見る
○谷博之君 是非、そういうことで前向きの御検討をお願いいたしたいと思っています。  それで、この国家戦略に関係しまして、午前中もちょっと議論が出ておりましたが、ブラックバスを始めとするいわゆる移入種の問題について関連をしてお伺いしたいわけでありますけれども、御存じのとおり、今回...全文を見る
○谷博之君 大臣、実はこれは先週の衆議院の環境委員会でもこの話題が質問され、大臣も御答弁されておられます。いろいろとこれは先ほど申し上げましたように議論のあるところでありますが、例えばパブコメにそれだけの人たちが、かなりの方々が経済性を見越した、そういうふうなすみ分けによるそうい...全文を見る
○谷博之君 今度の国会にも鳥獣保護法の法律の一部改正の法案が出ておりますけれども、実は日本のそういう法律の中にはかなり年代の古い法律もございまして、どうも、例えば海にすむ哺乳類などがその法律に対象になっていなかったということで、今回それを入れるための改正というふうなこともその中に...全文を見る
○谷博之君 ちょっといいですか。  大臣も今日、閣議に当然出ていたわけでございましょうから、当然それはこの私の答弁書についてはその中身を了承しているというふうに私も思いますし、それから昨日の夜の、いわゆる今日の質問に向けての打合わせの中でもそのことを私はお伝えをしておいたはずな...全文を見る
○谷博之君 現実にそういう状況であるとすれば、それ以上はお伺いするわけにもいきませんけれども。  この答弁書について、私もさっきさっと拝見しまして、私なりの一つの考え方をちょっと述べたいと思いますけれども、その前に一、二点、この問題に関連をして重ねてお伺いをしたいと思っておりま...全文を見る
○谷博之君 実は、このことについては先ほどの回答書の中でも私もちょっと、ちらっと拝見をいたしまして、非常に先ほどの御答弁にありましたように、ある意味では各国からの回答情報、EIAのですね、その公開など、非常に外務省としても前向きに対応しようとしているという、その姿勢はうかがうこと...全文を見る
○谷博之君 是非、そういう意味では私どももそういう考え方に沿って御努力をしていただきたいと思っております。  それから、今度はNEXIですね、日本貿易保険。この関係についても十項目ほど質問させていただきましたが、その中で、特に今朝の回答書については非常に検討するという言葉が多く...全文を見る
○谷博之君 重ねてちょっとお伺いいたしますが、特にEIA、環境影響評価、環境アセスメントの報告書、これの公開、それとか異議申立て機関の設置とか、いろいろこれからJBICの方ではそこら辺については前向きに対応しようとしているわけでありますが、NEXIの方はそういうところがもう一つ見...全文を見る
○谷博之君 時間も迫ってまいりましたので、最後にまとめをちょっと、考え方を出したいと思っておりますが、私は、このJBICそれからNEXIの環境影響評価についての問題については、先ほど申し上げましたように、非常にこれはODAとか、いろんなそういう関係でこれから非常に重要な国際的な問...全文を見る
○谷博之君 それでは最後に、私、この二つのガイドラインについての私なりの考え方を若干申し上げたいと思いますが、JBICの環境ガイドラインについては、先ほども質問申し上げましたが、中国など各国からの回答の公開、そういったものについては、環境配慮等、情報公開に関して前向きな姿勢を一応...全文を見る
03月20日第154回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
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○谷博之君 私は民主党・新緑風会の谷博之でございます。  今日は、質問の機会をいただきまして感謝を申し上げながら、早速でありますけれども、難病対策一本に絞って御質問をさせていただきたいと思います。  実はこの問題は昨年の十二月の十三日に決算委員会で坂口大臣にも若干御質問を申し...全文を見る
○谷博之君 それでは、重ねてお伺いをいたしますが、その九十五の制度的補助金、そういう数の今お話ありましたけれども、これ、直接法律に基づくというか、法律に根拠があるものすべてかということでありますが、実は厚生労働省に問い合わせましたところ、平成十三年度の例でいいますと、例えば国連障...全文を見る
○谷博之君 その議論はちょっと後でまた申し上げますが、先ほど制度的補助金、非制度的な補助金ということを申し上げましたけれども、この非制度的補助金は、いわゆる一〇%削減という平成十五年度の財政の基本的な方針というものが我々はあるというふうに聞いておりますけれども、そういう中で、来年...全文を見る
○谷博之君 今の御答弁に関連しながら、重ねて私の考えを申し上げながらお尋ねいたしたいわけでありますが、いわゆる難病対策事業の中心的な事業の一つである特定疾患治療研究事業という事業がございますけれども、これはいわゆる医療保険の自己負担分を国と地方で言うならば半分ずつ負担するという制...全文を見る
○谷博之君 それでは、ちょっと今日までの経過について、もう少し私の方からその経過を申し述べさしていただいて、再度、今の答弁に対する重ねての質問をしたいと思いますが。  そもそも難病対策というのは、先ほど申し上げましたが、昭和四十七年の難病対策要綱からということでありますが、その...全文を見る
○谷博之君 難病対策委員会でその議論をするということは、それはそういうことで、この難病対策委員会の議論も、実は本当であれば今年度末で一定の方向が出すというふうに聞いていたのが、かなり結論が延びているようです。  そういう中で、そこで議論をするということも分かるんですが、しかし基...全文を見る
○谷博之君 具体的数字については出ないということでありますから、これ以上議論をしてもその先は進みませんけれども。  そこで、ひとつ、私はここで地方自治体の問題を一つ取り上げておきたいと思うんですね。  御案内のとおり、この特定疾患治療研究事業の予算の変遷というものを見ますと、...全文を見る
○谷博之君 委員会の方で結論を出すということですから、そういうことでそちらの方に話を振られますと、それ以上は聞くわけにいきませんけれども。  やはり私は、基本的にはやっぱり厚生労働省の中のこの問題に対する考え方というのは本当はどこかにあるんだろうと思うんです。それをなかなか出さ...全文を見る
○谷博之君 大臣の率直な気持ちについては今の御答弁で分かったような次第でございますが、私の考え方については特に法制化ということについて最後にちょっと申し上げたいと思っておりますが、その前に一点、ちょっと内容を変えましてお伺いをしたいわけでありますが。  いろんな難病の中にALS...全文を見る
○谷博之君 この問題については、先ほどの報告書は現行の診療報酬では低過ぎる可能性があることも指摘されておりますが、時間がありませんので、今日の私の質問の一番本論について最後にお伺いをいたしたいと思います。  いろいろ先ほど来お伺いをしてまいりましたが、結局、今の難病対策事業、特...全文を見る
○谷博之君 もう一つちょっと具体的にお伺いしたいわけでありますが、現行法制度の中でかなり運用できる、そういうふうなスタンスの部分も私は、ものもあるというふうに思っておりまして、それが例えばスモンだと思います。  スモンというのは、御案内のとおり薬害が原因だというふうなことで一定...全文を見る
○谷博之君 それでは最後に、今までの御答弁を聞きながら、難病対策基本法といいますか難病対策推進法という、そういう法律の必要性について最後にお伺いしたいと思いますが、まず一つは、先ほど大臣からもお話ありましたけれども、いわゆる難病の定義ですね、これについては、私どもが資料として持っ...全文を見る
04月02日第154回国会 参議院 環境委員会 第5号
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○谷博之君 私は民主党・新緑風会の谷博之でございます。  今回提出されております自然公園法の改正、そしてそれに関連する問題について質問をさせていただきたいと思います。  なお、午前中のお二人の委員の先生方の御質問ともダブるところがございますので、この点はできるだけ視点を変えて...全文を見る
○谷博之君 この問題については、財団法人の日本自然保護協会も具体的な提言をこの法案の改正の過程でいたしてまいりましたが、特にそこで触れられておりますのは、いわゆる生物多様性の保存を始めとする、言うなれば多様な環境機能の維持といいますか、そういうものを触れているわけでありまして、要...全文を見る
○谷博之君 今の大臣から御答弁のあったそういう答弁の内容をより実効性あるものにしていくために、引き続いて私はお伺いしたいわけでありますが、特に自然公園の中にある、前回の私委員会でも質問いたしましたが、移入種の問題ですね、いわゆる外来種の問題が実は法改正には触れられていないというふ...全文を見る
○谷博之君 是非そういう方向で対応していっていただきたいというふうに考えております。  そして、先ほども午前中の質問に出ましたけれども、いわゆる自然保護官の問題、いわゆるレンジャーの問題ですが、これは江本委員からも御質問がございました。内容的には二百十名でこれだけの広大の国立公...全文を見る
○谷博之君 今、副大臣の御答弁の内容は私もよく分かるわけでありますが、例えば、今度のこういう行為規制の追加の問題については、今回の法改正によって特別保護地域から特別地域を含む面積という、対象が、範囲が広がりますので、大体面積的に言えば六倍ぐらいの広さになるのではないかと思うんです...全文を見る
○谷博之君 その点について重ねてお伺いをいたしたいわけでありますが、その場合に調査を、やっぱりもちろん地元群馬県を始めとして環境省の皆さんもその調査でやるわけでありますけれども、やっぱり一番その状況を常に目の前にして調査しているのは、いわゆるNGOの皆さん方、自然保護団体の方々で...全文を見る
○谷博之君 是非ひとつそういうことで、よろしくお願いしたいと思います。  続きまして、長者小屋の廃材不法投棄の問題についてでありますが、これは新聞にも報道されていましたので御案内の方も多いと思いますが、一九九九年にあそこの小屋の別館を建て替えをしました。そのときにその廃材を、敷...全文を見る
○谷博之君 私、一つ、先ほど長者小屋と言っていたとすれば、ちょっと訂正します。長蔵小屋ですね。  是非、そういうことで取組をいただきたいと思いますが、一つここで強く要望したいことがございまして、環境省は是非尾瀬の将来像をこれから関係者と議論をしながら示していっていただきたいとい...全文を見る
○谷博之君 今の大臣の御答弁でほぼ中身は分かりましたが、この問題は具体的に国会の中でもいろんな議論が過去にもされておりまして、ちょっと私の手元にも一つ、二つその議事録等もあるんですが、二〇〇〇年の五月十日には沖縄北方の特別委員会で堂本暁子さんが質問をいたしております。  当時の...全文を見る
○谷博之君 今、御答弁いただいた小林局長も当時はたしか自然保護局の計画課長の時代でしたかな、何かそんなことにも聞いておりますが、事情もよく知っていると思いますので、是非ひとつそういう基本的な考え方でこれからもお進めをいただきたいというふうに思っています。  それから、国立公園の...全文を見る
○谷博之君 私どもの調査では、この動きについては、一つは、国立公園の区域の指定というのは過去にも見直しがあったというふうにも聞いておりますし、そしてまた、この伊勢志摩の国立公園の指定された経緯というのが、ちょうど何かまだ米軍が日本に駐留をしているころにアメリカ側の方からこの地域を...全文を見る
○谷博之君 先ほど、午前中の質問の中にも出ておりましたけれども、そういうふうな活動の中で、特に特定非営利活動法人、つまりNGOの団体の皆さん方は、いわゆる利用者としてボランティア活動の中でこういう保護運動をしている団体、結構これあると思うんですね。  これらの人たちが、結局、公...全文を見る
○谷博之君 実は、私もいろんなそういうNGO団体との話の中で、いろんな御意見を聞かせていただくわけでありますけれども、こういうふうな意見を実はお伺いをしました。  これ、基本的な問題なんですが、一つは、里地里山の荒廃については、その防止でなくて積極的な手入れを行うということで、...全文を見る
○谷博之君 具体的な問題について、最後に一点、御紹介させていただきながらお伺いしたいわけでありますが、私の古くからの友人で、若いころからいろんな活動を一緒にやってきた作家の立松和平というのがおりますが、彼は栃木県では足尾に緑を育てる会という会を作って、毎年五百人の人たちと荒廃した...全文を見る
○谷博之君 時間が来ましたので、質問をこの辺で終わりますけれども、最後に一点だけ。  午前中から午後にかけて自然公園法の改正の質問等が出てまいりました、質問がなされてまいりましたけれども、私の方でも何点か自然再生法の保全の問題とか、あるいはまた特に移入種の問題とか、そしてレンジ...全文を見る
04月11日第154回国会 参議院 環境委員会 第7号
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○谷博之君 私は、民主党・新緑風会の谷博之でございます。  今回のこの法の改正につきまして、特に先ほど福山委員からも御質問ございまして、そしてまた午前中、大野委員からも御質問ございました。そういう質問を踏まえながらといいますか関連をさせていただいて、重複を避けながら質問をさせて...全文を見る
○谷博之君 私どもの民主党もそうでありますけれども、この野生生物保護法については三年前からこの法律を何とか形として世に問うていきたいというような、そういうふうな党内の議論もございました。これは環境省もそうでありますが、我々も含めて、この問題についてはこれから更に積極的に我々も取組...全文を見る
○谷博之君 それじゃ重ねて確認をしておきたいと思いますけれども、今までの野生生物の保護管理というのは、狩猟によって、いわゆる野生生物を、増えればそれを管理していくという、そういうやり方を取ってきたのがメーンであったというふうに思うんですが、そういうことではなくて、我々は全体的に、...全文を見る
○谷博之君 それじゃ、続いてその関連でお伺いしたいわけでありますが、現在、狩猟鳥獣というのは四十七指定されております。今回の改定で、この狩猟及び狩猟鳥獣の駆除が先ほどもお話ありましたように定義をされて、いわゆる狩猟鳥獣の定義が拡大されるのではないかという、そういう懸念を持っておら...全文を見る
○谷博之君 それでは、同じく二条の狩猟期間の問題について、その定義をお伺いしたいと思いますが、従来、狩猟期間というのは登録有効期間というのがございまして、これはもう、これは私の方から言うのも大変どうかと思いますが、十月の十五日から翌年の四月の十五日まで、いわゆるこの登録有効期間、...全文を見る
○谷博之君 そういう中で、一つ関連でお聞きしたいわけでありますが、ツキノワグマがございます。これは国際的には大変な希少な動物であって、ワシントン条約にもこれが載せられておりますけれども、国内ではこれは狩猟獣に入っております。  このツキノワグマは、もう御案内のとおり冬眠をするわ...全文を見る
○谷博之君 今、私の手元にも、日本のヒグマとかツキノワグマの、いろんな分布の地図が手元にあるわけですが、これを見ておりますと、特に西日本の地域にこういうクマの分布が非常に最近数が減ってきているというふうなことも調査として上がってきておりまして、これは先ほど申し上げましたようないろ...全文を見る
○谷博之君 ちょっと整理をさせていただきたいと思うんですが、第九条では、いわゆる学術研究のための捕獲というのは、つまり私たちは、ニホンザルが群を成して実際生活をしている、そういうふうな場の、そういうふうな生態研究とか、そういうものについての学術研究というのは、これは法律の目的に合...全文を見る
○谷博之君 分かりました。  それで、更にもう一点、ちょっと確認をしておきますけれども、今申し上げました有害駆除で捕獲されたニホンザルの個体に対して、捕獲申請時に記入された処理方法と異なる目的で飼養登録を市町村に出すことは、これは許される行為なんでしょうか。
○谷博之君 もう一度ちょっと確認をさせていただきたいと思いますが、先ほど私がお聞きしたことに関連をするんですが、ニホンザルの有害駆除の捕獲申請のときに、処理方法が脳神経医学研究とある場合に、この捕獲は許可されますか、どうなりますか。
○谷博之君 それでは、この問題にまた関連することなんですが、文部科学省の方にお伺いしたいと思います。  今、若干触れてまいりましたけれども、このニホンザルを、特に大学の医学部の医療研究に、特に脳神経医学の方に活用するということで、かなり大学の医学部ではニホンザルが使われていると...全文を見る
○谷博之君 いわゆる有害駆除で捕獲されたニホンザルの個体をこういう大学医学部の研究機関に活用するということ、これはそのことについて、平成十三年の一月三十一日に「大学等における実験動物の導入について」ということで通達が文部科学省の研究振興局長名で出ております。これは国立大学の各学長...全文を見る
○谷博之君 この問題については、実は私どもの方ではいろんなNGO団体からその具体的な実態調査についての資料もいただいておりますが、今日は時間がありませんのでそのことは省略をいたします。  ただ、いわゆるこういう研究機関の大学のそれぞれ関係者の人たちで作っている学会の場でもこの問...全文を見る
○谷博之君 それでは再度、小林局長にちょっと確認をしておきたいんですが、私、先ほどお伺いした中で、こういうふうにちょっと質問をしたわけですが、有害駆除で捕獲されたニホンザルの個体に対して、捕獲申請時に記入された処理方法と異なる目的で飼養登録を市町村に出すことは許される行為かという...全文を見る
○谷博之君 いろいろと質問をしてまいりましたが、最後にちょっと私の考え方を申し上げたいと思うんですが。  先ほど申し上げましたように、今年の四月から第九次の鳥獣保護事業計画、これが施行されたわけでありますけれども、今指摘してきましたような学術的な捕獲、あるいは有害駆除の捕獲、そ...全文を見る
○谷博之君 今後の一つの課題でありますけれども、省令でそういうものを定めていく場合には、今も御答弁ありましたように、いわゆる透明性を確保した、いろんな御意見を聞いた形でそれを定めていっていただきたいというふうに思っております。  続いて、時間がございませんので次に移りますけれど...全文を見る
○谷博之君 ちょっと質問の条文の前後して恐縮なんですが、第十二条と第十五条の問題について改めてお伺いしたいと思いますが、これは指定猟法の禁止の問題であります。  ここで私は、ツキノワグマの狩猟方法でいわゆるくくりわなのことについてちょっと一つ触れておきたいと思います。  この...全文を見る
○谷博之君 是非これひとつ環境省に強くお願いしたいわけでありますけれども、こういう一つのやり方というのは、今御答弁があったようなことで、都道府県でも随分いろいろ研究されておられるようです。国としてもやはりそういう意味では是非ひとつ、今御指摘のような形で今後この指定猟法を外すような...全文を見る
○谷博之君 時間が来ましたのでこれで終わりますが、最後に、鯨の問題については私どもとしてはいろいろ議論がありますが、種の保存法として指定するぐらいの考え方を鯨の種類によっては考えるべきではないかというふうな要望をさせていただきます。  以上で終わります。
04月18日第154回国会 参議院 環境委員会 第9号
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○谷博之君 おはようございます。  私は、民主党・新緑風会の谷博之でございます。  質問の機会を与えていただきましたことに感謝を申し上げまして、早速質問に入らせていただきます。  まず、質問に入る前に、冒頭、一言申し上げたいと思いますが、今回の法改正で、特に条文の平仮名書き...全文を見る
○谷博之君 それに関連してまたお伺いいたしますけれども、この第二条の中には、いわゆる狭義の狩猟の定義と広義の狩猟の定義ということで、我々はそういうふうにあえて分けさせていただきますが、今回の法改正で狩猟の定義が拡大をされたというふうに考えています。従来の狩猟の定義に、更に有害鳥獣...全文を見る
○谷博之君 いろいろ法解釈上のそういう見解が出されたわけでありますが、この点については今後、次期の鳥獣保護法の改正の段階で再度この議論は詰めていきたいというふうに思っております。  それと、ちょっと私の手元にこの図式があるんですが、狩猟鳥獣というのは従来の狩猟の、いわゆる登録さ...全文を見る
○谷博之君 それじゃ関連してお伺いしますが、今年の一月から二年後の鳥獣保護法の改正をにらんで野生鳥獣保護管理検討会という組織が立ち上がって、今スタートしています。  このことについてちょっと二点お伺いしたいわけでありますが、特に、科学的なあるいは計画的なこういう保護管理を実際に...全文を見る
○谷博之君 特に、この公的な方法についての検討ということで先ほど質問しましたけれども、いわゆる遊猟者による捕獲といいますかね、駆除というか、そういうことに頼らないやっぱり公的な方法について真剣にこの場で議論をしていっていただきたい。  そして、この検討会の在り方についてでありま...全文を見る
○谷博之君 是非そういうことで、ひとつ前向きの御取組をいただきたいと思います。  次に、先ほど私ずっと指摘しましたが、狩猟の定義がいろいろ議論があった。それから、今申し上げたようなこの法の周知徹底についての、特に市町村への意見を聞いたり、業界関係者に対するそういう意見も聞いて、...全文を見る
○谷博之君 是非前向きに、しかも抜本的な改正を是非期待しておきたいと思っております。  それから、それに関連をして二つお伺いしますが、一つは、今回の改正によっても、この鳥獣保護法という法律は、特に鳥獣の保護というよりはむしろ従来型の狩猟の管理法、こういう意味合いを持った法として...全文を見る
○谷博之君 いろいろ、条文上の問題、そしてこれからの鳥獣保護法の改正を今回スタートにして将来のそうした様々な動きについて質問をしてまいりましたが、もう一点、八十条の問題についてお伺いをしたいと思っています。  具体的にはトドの問題でありますけれども、北海道の海獣談話会という会が...全文を見る
○谷博之君 ちょっと、私の質問に対する答えがちょっと不足していたように思いますが、具体的にトドの現在の頭数とか、あるいはそれがどういうふうな捕獲、駆除、管理されているかという、この点についての御答弁は重ねてお伺いしたいと思いますが。
○谷博之君 この点について少し詳しく質問をしたいと思うんですが、今申されたその研究者というのはどこのどういうところでそれは研究調査されたんでしょうか。
○谷博之君 先ほど、私、冒頭申し上げましたが、北海道海獣談話会という会がございますが、この団体からのいろんな私はお話も聞いたり、いろいろヒアリングをしておりますけれども、桜井先生のその調査も話を聞いております。  それで、この桜井先生が昨年ですか、調査をされた。この調査について...全文を見る
○谷博之君 駆除ということで年間百十六頭、これは過去五年間のデータを基にその頭数を決めて今駆除しておりますが、大変これは、先ほどの部長の答弁ではいわゆる漁業法によって適切な管理をしている、しかもトドは漁業に大変な被害を与えるということで、これは当然適切な駆除、管理が必要なんだと、...全文を見る
○谷博之君 今の議論について環境省の方でもお聞きしたと思うんですが、三年前の鳥獣保護法の改正のときに、いわゆるシカやクマなどに、いわゆる農林業の被害ということでこういうふうな野生生物に対して、それを保全と駆除というか、それを両立させるためのいわゆる特定鳥獣保護管理計画、こういう制...全文を見る
○谷博之君 時間の関係でちょっとそれ以上はもうできませんが、ただ、一つだけ要望させていただきたいんですが、水産庁の方の先ほどの答弁、最後の御答弁を前向きに受け止めさせていただきますが、少なくともこのトドについては間違いなく減少してきているというふうに我々は認識しております。先ほど...全文を見る
○谷博之君 もう一点、条文上の問題で、第九条の問題について重ねてお伺いしておきますが、九条の問題のうちの特に愛玩飼養目的のいわゆる捕獲許可についてでありますが、この九条の条文の中に特にその他環境省令で定める目的として想定しているものがありますけれども、この内容について、まず詳しく...全文を見る
○谷博之君 環境大臣が昨年の、平成十三年の一月に第九次鳥獣保護事業計画の基準ということを告示いたしましたけれども、この内容については一言で言うならば鳥獣は本来自然のままに保護すべきであるという、こういう一つの視点を持った告示内容だと思います。そのことによって、いわゆる捕獲規制の強...全文を見る
○谷博之君 今、四種類、四種が二種というふうに、二種類になったということで確かに種類は減ったわけですが、実際のその全国の許可件数、これは増えているというふうに聞いているんですが、この点はどうでしょう。
○谷博之君 是非この許可件数もいわゆる減らす方向で我々は要望していきたいというふうに思っておりますが、特に十一日のこの委員会で同僚議員が質問した中で、野生の鳥を飼う愛玩飼養というものを法の下で、先ほども御答弁ありましたように限定して認めているということですね。しかし、なお違法な飼...全文を見る
○谷博之君 次に移ります。  いわゆる野生鳥獣の中で、傷を受けた、傷付いた、そういういわゆる傷病鳥獣の救護といいますか保護といいますか、この問題が今回の法律の改正の中、あるいは第九次の鳥獣保護事業計画に盛られておりますけれども、この対応については全国の都道府県の中で鳥獣保護セン...全文を見る
○谷博之君 全国の都道府県で約半分程度の都道府県では設置されているということ。これは、その趣旨については時間がありませんから多くは申し上げられませんが、野生生物のいわゆるそういう触れ合いとか、あるいは環境教育とか、そういう場に非常に私はこのセンターはこれから役に立っていくというふ...全文を見る
○谷博之君 それでは次に移ります。  私は、先日の委員会で沖縄北部の山原地域の国立公園化ということについて質問をいたしましたが、その問題に関連をして、あの地域で一つ今起きている問題として是非お伺いしたいことがございまして、それは、沖縄北部の山原にクイナが生息しておりまして、いわ...全文を見る
○谷博之君 この問題は、非常に動物愛護団体からは野猫の捕獲についていろんな意見も出ております。  問題は、今申し上げましたように、いわゆる野良猫化したそういう問題、特に人間が飼っていた犬や猫をその地域でこれを捨てていくという、こういうふうなことも原因の一つのように聞いています。...全文を見る
○谷博之君 今の大臣の答弁、前向きに受け止めさせていただきまして、是非ひとつ、この問題は大変深刻な問題になりつつあるというふうに聞いておりますので、是非前向きの取組をいただきたいと思っております。  次に、現在オランダのハーグで開かれている第六回生物多様性条約締結国会議というの...全文を見る
○谷博之君 それでは、最後の質問したいと思いますが、大臣に決意を含めてお伺いしたいわけでありますが、今回の改正法のこれからの適切な運用、それから同時並行して、前回改正時のときに付けられた附帯決議、これに基づく抜本的な法改正への取組、この点について大臣の御決意をひとつお聞かせいただ...全文を見る
○谷博之君 いろいろ質問してまいりましたが、最後に一言申し上げたいと思いますが、今の大臣の御答弁にもありましたように、特に三年前の附帯決議、そして今日、あるいは今までここの委員会で議論された内容、そういうようなものを踏まえて、是非次期の改正に向けての最大限の努力をしていただきたい...全文を見る
05月08日第154回国会 参議院 国会等の移転に関する特別委員会 第2号
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○谷博之君 私はこの委員会は昨年の七月から参加させていただいたわけですが、その前の十数年間、いわゆる候補地の県の県会議員としてこの問題がスタートする前からずっと地方でかかわってきた、そういう立場でございました。それで、そういう中で国会の審議については選出の国会議員の皆さんからも話...全文を見る
05月09日第154回国会 参議院 環境委員会 第12号
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○谷博之君 私は、民主党・新緑風会の谷博之でございます。  今日は、大変参考人の皆様には貴重なお話をいただきまして、大変ありがとうございます。  先ほどの質問、そしてまた今日までの衆議院における参考人質疑、そして附帯決議等も含めてかなりいろんな議論も出されておりますが、そうし...全文を見る
○谷博之君 いろいろありがとうございました。  実は、この法律の名前が土壌汚染対策法という法律ですが、実はこれは私は、今もお話ありましたように、地下水を含むそういう汚染についてどう対応するかという法律で本来はなきゃならぬだろうというふうに思っておりまして、特に水道水の水源になる...全文を見る
○谷博之君 これはちょっと参考人の方にお聞きするのもいろいろ問題があるのかもしれませんが、我々自身は率直な疑問としてそういうことを持っておりまして、今お伺いしたわけなんですが。  それで、もう一つは、その封じ込めとか、何というんですか、覆土という話が出ましたけれども、これまた私...全文を見る
○谷博之君 限られた時間ですので、更にちょっとお伺いをしたいところなんですが、最後の質問をさせていただきたいと思いますが。  浅野参考人にお伺いしたいんですが、先ほどの御説明の中で、一番最後の今後の課題というところの中でいわゆる無資力者への配慮というふうなことが御指摘されており...全文を見る
○谷博之君 どうも、時間が来ましたので、ありがとうございました。終わります。
05月15日第154回国会 参議院 国会等の移転に関する特別委員会 第3号
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○谷博之君 民主党の谷博之でございます。  時間がありませんのでいろいろ前段の話は省略しまして、具体的に災害時のバックアップの体制の問題について、既に議論が出ていますけれども、お伺いしたいと思っております。  石原参考人も、石原知事も、いわゆる災害時の耐震に配慮したバックアッ...全文を見る
○谷博之君 民主党の谷博之でございます。時間が迫っていますから、やはり簡潔にお伺いしたいと思っております。  先ほどからお話を聞かしていただきまして、特に、私最近、具体的には三月の十三日に堺屋参考人が講演をされている講演の実は内容をちょっと手元に持っているんですが、その講演の結...全文を見る
06月25日第154回国会 参議院 厚生労働委員会 第14号
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○委員以外の議員(谷博之君) おはようございます。  ただいま議題となりました医療の信頼性の確保向上のための医療情報の提供の促進、医療に係る体制の整備等に関する法律案につきまして、民主党・新緑風会を代表して、その趣旨及び内容の概要を御説明申し上げます。  近年、医療事故の多発...全文を見る
07月02日第154回国会 参議院 経済産業委員会、環境委員会連合審査会 第1号
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○谷博之君 私は、民主党・新緑風会の谷博之でございます。  今日は質問の機会をいただきまして心から厚くお礼申し上げたいと思います。そしてまた、この法案につきましては衆参のそれぞれの委員会でいろんな角度から質問も出ておりますが、私は過去のいろんな委員会の質問などを拝見をいたしまし...全文を見る
○谷博之君 私、今質問をしましたときに、それに対するどういう対応をするかということも質問申し上げました。その前に、アメリカとか韓国、そういう国々がこうした有害物質について製造段階でどのような取組をしているかということについて、これを調査しているかどうかということについてまず冒頭聞...全文を見る
○谷博之君 どちらかといえばそれは両方と言わざるを得ないんですが、結局、アメリカや韓国でそれぞれの自動車メーカーが自国で自動車を作られております。それに対して、それぞれの国でこうした有害物質のいわゆる削減に向けてどのような取組をしているかということについて、それはまず一つは、貿易...全文を見る
○谷博之君 実はこの問題、この質問は、更にそれぞれの輸入車の相手国、どのぐらいの車が現在入っているかということも含めて、そういうものも詳しく聞きたいと思っておりましたが、ここで一つ私は、これは要望ということになるかもしれませんけれども、いわゆる輸入してくる車が将来、これは当然国内...全文を見る
○谷博之君 大臣、私がこれから聞こうとしていることについては先に答えないでください、これから聞くんですから。  それで、今もお話ありましたけれども、確かにタイヤの処理の仕方というのは、まずリユースがありますね。それからマテリアルリサイクル、そしてサーマルリサイクルと三段階になっ...全文を見る
○谷博之君 いろいろ申し上げましたけれども、これは具体的な例ですけれども、やはり栃木県の例を出して恐縮ですが、黒磯市というところにブリジストンタイヤという工場がございまして、これは一九九五年から自分たちの工場で作ったタイヤで廃タイヤの部分をもう一回集めまして、そこで焼却施設を造っ...全文を見る
○谷博之君 この質問のやり取りというのは、私今申し上げましたことについて、これは各都道府県が実は今その対応をそれぞれ、あるいは政令指定都市でやっているわけですが、扱いが若干違っております。原則的に市街化調整区域の建物というものは建たないわけですが、しかしそうはいっても、環境の問題...全文を見る
○谷博之君 平成十四年の五月に参議院の経済産業委員会の調査室から参考資料が出ていますけれども、これを見ますと、自動車の解体業者というのが一九九九年の調べで四千六百十一社、そして破砕業者が百八十三社、こういうことであります。これは各、北海道から始まってブロック別にその数も個々に書い...全文を見る
○谷博之君 ちょっと私、若干答弁不満なんですけれども、ELV協議会の方からそういう資料をいただいたとか、いろんな話が今ございましたけれども、本来こういうのは、どのぐらいの業者があって実態がどうなっているのかは、これは都道府県を通じてでも調べられることだと思うんですよ。環境省として...全文を見る
○谷博之君 実は私、三つだ一つだという数字のことを言っているんじゃなくて、現実にそういう大きく三つの機構ができたときに、これはお互いに連携すると同時に、ある意味では利害が、対立という言い方はおかしいですが、お互いに調整しなきゃならぬ部分もあるんじゃないですかという、そういうものの...全文を見る
07月18日第154回国会 参議院 外交防衛委員会 第27号
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○谷博之君 民主党・新緑風会の谷博之でございます。  私は、先ほど山口委員からも質問がありましたODA改革に関して二点、簡潔にお伺いしたいと思っています。  現在のODAというのは、財務省、経済産業省始め各省庁に分かれている、そういうふうな事業だというふうに考えておりまして、...全文を見る
07月23日第154回国会 参議院 厚生労働委員会 第21号
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○谷博之君 私は、民主党・新緑風会の谷博之でございます。  私は、今までの衆参両院における厚生労働委員会のこの健康保険法の改正に関する今日までの委員会の質疑等の会議録を振り返って点検をさせていただき、そしてまた今までの議論を聞いておりまして、そういうものを踏まえながら、特に個別...全文を見る
○谷博之君 これは、私もこの委員会で、三月の二十日の委員会でもこの質問をさせていただきましたけれども、一つは、一番患者の側で心配しておりますのは、こういうふうなことが、現在全体の患者の約八割が一部自己負担をもう既に行っておりまして、例えば月額で通院であれば二千円、そして入院であれ...全文を見る
○谷博之君 今、局長から答弁がございましたが、財務省にお伺いいたしますが、これは極めて具体的な内容の答弁ではなかったわけでありますけれども、先ほど厚生労働省に私が、ある意味では要望を兼ねての質問というふうに受け止めていただきたいわけですが、質問を申し上げました。これに対して財務省...全文を見る
○谷博之君 そうです。
○谷博之君 誠に納得できない答弁でございますが、一つちょっと付け加えておきますと、財務省の方でといいますか、国がいわゆるそういう理由によってこの補助金の減額をしていく、これは一つの国の財政事情ということでそういう理由があるのかもしれませんが、その結果としてしわ寄せになってくるとこ...全文を見る
○谷博之君 今、大臣から答弁がありましたけれども、日本ALS協会とか筋ジストロフィー協会とか、こういう患者の団体の皆さん方が医療機関の協力を得て、このちょうど診療報酬の改定の前後にその具体的な負担の状況について実態調査をしておりまして、それは大臣の手元に、その結果としてこういう患...全文を見る
○谷博之君 時間がありません。それで、聞きたいことはたくさんあるんですが、簡単にひとつ答弁してください。  難病のいわゆる四つの定義のうちの希少性という問題については、これはちょっと五万人という一つの数字についての議論もしたかったんですが、この議論は後に譲ります。  そして、...全文を見る
○谷博之君 実は、昨年のまだ早い時期に、私はこの小児慢性特定疾患の研究事業の見直しということについて、厚生労働省の部内の方々とレクチャーをしたことがあるんですが、そのときにたまたま私の手元にいただいた書類がございまして、このいわゆる小児慢性特定疾患事業の見直しについて、これはこう...全文を見る
○谷博之君 重ねての質問が時間がなくてできません。  それで、最後に一点だけ、別の角度の問題を一つお聞きしたいと思いますが、いわゆる、これもいろんな委員会で質問が出ていますが、薬害救済制度、そして薬害についての、医薬品の副作用についての救済制度の問題が質問されておりますが、その...全文を見る
○谷博之君 以上で終わります。
08月29日第154回国会 参議院 決算委員会 閉会後第3号
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○谷博之君 皆さん、おはようございます。民主党・新緑風会の谷博之でございます。  今日は、質問の最初ということで皆様方には機会をいただきまして、心から厚くお礼申し上げながら、早速質問に入りたいと思います。  今日、私は二つのテーマの質問といいますか、用意をさせていただきました...全文を見る
○谷博之君 今のお二人の答弁につきましては、後の、後ほどの補助金との問題で、若干関連で再度お伺いしたいと思っておりますが、その来年度に向けての動きを踏まえまして、一点だけちょっと個別の問題についてお伺いをいたしたいと思っております。  実は、七月の二十九日というふうに聞いており...全文を見る
○谷博之君 是非、そういう大臣が御答弁をされていることですから、少なくともそういう意味で患者なり家族の方々が御要望するような方向で前向きにひとつ御検討いただきたいというふうに考えております。  それで、以上のちょっと議論を踏まえて、地方公共団体向けの補助金の制度について、これに...全文を見る
○谷博之君 実は、もう少し具体的にお伺いしますと、資料二の中に、例えば疾病予防対策事業費等補助金、金額はわずかです、二億円、それから栄養調査委託費、金額一億円ですか、こういうふうな補助金が義務的な経費に来年度から移るということでありますけれども、これはどなたとは申し上げませんが、...全文を見る
○谷博之君 逆に言えば、そういう意味で難病対策事業を始め二つの事業はこの八月七日の閣議方針には該当しないと、こういうことだということで言っていいわけなんでしょうか。そういうことですか。──はい。  いろいろ私どもは、そういう一つの仕分の仕方というのはあると思いますが、ただ、何度...全文を見る
○谷博之君 大臣にちょっと最後にお伺いしたいんですが、いろいろ今細かなやり取りをさせていただきましたけれども、そういう中で、基本的には、財務省に対して厚生労働省の方から、この事業は絶対それはこうこうこういう理由でこういうふうな基本的な理念で、あるいはこういう哲学でこの事業が、やっ...全文を見る
○谷博之君 大臣の方から今御答弁いただいて、問題点の最後の帰結はそこだと思いますが、したがって、これからの予算編成作業の中でいろいろと折衝をするということになると思いますけれども、その間に法制化も含めて、あるいはこの難病対策のための、昨年から今年に掛けて難病対策並びに小児慢性のそ...全文を見る
○谷博之君 あした、そのパブリックコンサルテーションが開かれて、この内容についてはそこでまた御議論をされると思いますが、特に、今朝のNHKのテレビでも報道されておりましたが、外務省もこのODA予算については更に増額をしたいということで、一四%ですか、全体として要求をしていくという...全文を見る
○谷博之君 時間がありませんから、最後に要望だけ一点させていただきます。  この問題につきましては、宣誓供述書がJBICとそれから日本の財務省に、先ほど申し上げましたように、住民四人のそういう供述書が多分今朝送られてきていると思います。その事実をひとつ是非確認してもらいたい。 ...全文を見る
09月25日第154回国会 参議院 決算委員会 閉会後第6号
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○谷博之君 民主党・新緑風会の谷博之でございます。  今日は、早速質問に入りますが、農水省の所管の事項についてのみ質問させていただきますので、他の省庁の大臣、平沼大臣以下、大変恐縮でございますがお許しいただきたいと思います。  まず初めに、質問通告に入る前に、武部農水大臣にち...全文を見る
○谷博之君 そのとおりですね。これは実はそのディズニーシーの業者の方、関係者の方から、私、お話を聞きました。  大変、ディズニーシーに行かれて家族サービスをする、そしてまた次への英気を養う、もちろん大事なことだと思っています。私も大賛成なんです。しかし、大臣、そのころの状況はど...全文を見る
○谷博之君 大臣のそのお考えは大臣としての一つの見解だと思います。  私の考えをちょっと述べさせていただきたいと思うんですが、当日、私的な正に行動だと思いますが、どうも何かSPの方も付いていたというふうなことでありまして、たくさん、土曜、日曜というのは観光客の方が大勢来ておられ...全文を見る
○谷博之君 そうですか、はい。
○谷博之君 分かりました。じゃ、そこのところは取り消します。そんな話もちらっと聞き及んだのですが、それは、じゃ取り消しましょう。
○谷博之君 はい。じゃ、それは取り消します。  しかし、そういう中で、当時の国会の状況、三月二十七日には平成十四年度の予算が成立をする、その直後に、衆議院では不信任決議案が二月の五日の日に否決になっておりましたけれども、参議院側では、少なくとも与党三党の中でも、具体的には報道さ...全文を見る
○谷博之君 大臣のお考えということで私どもも聞かせていただきたいと思っておりますが。これは人生観の違いという話もございましたが、どうも私はそういうところは、気持ちが小さいんでしょうか、いろんな周りの人たちのことを気にするたちなのかもしれませんが、自分なりにそんな感じがいたしました...全文を見る
○谷博之君 いずれ、九月一杯の調査でその最終内容が十月の初めのころには出てくると思いますけれども、その数も更にこれより増える可能性があると思いますね。  そうした場合に、今後、こういう販売業者とか、そしてそれを使用した農家に対して、どういうスケジュールで、そしてどういう法律上あ...全文を見る
○谷博之君 基本的なこれからの方向等については分かりましたが、ここで具体的に私は山形県の例を挙げまして、都道府県の段階、それから国の段階のちょっと問題点を指摘したいと思っておりますが、まず、農水省は今後の取組として、基本的には各県段階の言うなれば衛生部局というんでしょうか、それと...全文を見る
○谷博之君 それでは、内閣府の方にちょっとお伺いしますが、来年、内閣府の下に食品安全委員会、仮称ですね、これが設置される予定だというふうに聞いていますけれども、これはいわゆるリスク評価の権限と責任を一括してこの機関に委譲するということのように聞いております。  この機関は、極め...全文を見る
○谷博之君 今後のそういう委員会の設置ということで、是非ひとつ前向きに検討していただきたいと思っておりますが、それで、最後に若干、今の、先ほどの答弁の中にも触れられておりましたけれども、農薬の水際の規制の問題ですよね。  世界のいろんな国々で、日本では無登録の農薬が製造されてい...全文を見る
○谷博之君 いろいろと御指摘してまいりましたけれども、これからの、特に秋の臨時国会を含めて、そういう法の改正も含めて、あるいはまた水際の対応問題についてもこれから重要な問題、課題が出てくると思いますが、是非我々はいろんなそういう動きに対して、食の安全を守るといいますか、特にいわゆ...全文を見る
○谷博之君 もう既に開通している道路も随分あるわけですけれども、我々は、そういうふうな既に開通している道路の費用対効果も含めて、いわゆる利用状況がどうなっているのかということがもう一つ見えてこないわけなんですよ。それらについて農水省はどこまで把握しているのかという、調査しているか...全文を見る
○谷博之君 時間がありませんので、最後に一点質問をいたしますが、簡潔に答えてください。  一つは、ブラックバスの再放流禁止に関する滋賀県の取組についてなんですが、実は今日、滋賀県の県議会が開会されておりまして、ブラックバスの再放流を禁止する滋賀県の県条例が今日多分県議会に提出さ...全文を見る
○谷博之君 以上で終わります。ありがとうございました。
09月26日第154回国会 参議院 決算委員会 閉会後第7号
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○谷博之君 民主党・新緑風会の谷博之でございます。早速、質問に入らさしていただきます。  午前中から午後に掛けまして北朝鮮の国交正常化の問題が質問をされておられますが、私も前半、この問題について何点かお伺いをいたしたいと思っております。  まずその第一は、特に北朝鮮との国交正...全文を見る
○谷博之君 それで、川口大臣にもう一回確認を今の御答弁についてさせていただきますけれども、この日朝平壌宣言の一番最後のところにこういうふうに書いてあります。「双方は、核問題及びミサイル問題を含む安全保障上の諸問題に関し、関係諸国間の対話を促進し、問題解決を図ることの必要性を確認し...全文を見る
○谷博之君 それで、先ほど防衛庁長官の方にお伺いしてちょっと御答弁いただけなかったんですが、いわゆる核・ミサイル問題の、ノドンのことですね。これはいろんな情報が出ておりますけれども、杏林大学の助教授の倉田先生という先生が書いてありますが、これは朝日新聞の九月十九日に出ておりますけ...全文を見る
○谷博之君 実は、我が国にとって一番の脅威は実はここだと思うんです。これは私があえて言う必要もないと思うんです。  それで、この問題について、今回の金正日総書記と小泉総理大臣とのこの会談の中で、これは、私はその場にいなかったので一応風聞の話ですけれども、金正日総書記の発言として...全文を見る
○谷博之君 それでは、ちょっと視点を変えまして、先ほどからずっと出ておりますが、拉致問題についてでありますけれども、いろいろ御質問、御答弁等ございましたから重複を避けたいと思いますけれども、その前に、こういうことを私は聞いているんですが。  今回、九月の十七日に小泉総理が訪朝さ...全文を見る
○谷博之君 それでは、ちょっと質問が前後しまして恐縮なんですが、いわゆる日本と北朝鮮、そしてこの東アジアのこれからの平和の枠組みの作り方といいますか、そういう点について次にお伺いをしたいと思っておりますが。  現在、北朝鮮、人口が約二千万人いると言われておりまして、そのうち、特...全文を見る
○谷博之君 いろいろ私もお伺いしてまいりましたけれども、いろんなこの問題についての報道記事が出ておりますが、これは立教大学の法学部の教授の李鐘元さんという先生が書かれている記事がありますが、この中にも触れられておりますように、これからは日本と北朝鮮との双務、一対一のそういうふうな...全文を見る
○谷博之君 それでは、重ねてお伺いをいたしたいんでありますけれども、これはいわゆる久保・カーチス取決め、久保・カーチス協定というふうに略称して言われておりましたけれども、これが発効してから三十年がたって、その当時、ここにもありますけれども、ナイキ群一とかホーク群一とかいうことで、...全文を見る
○谷博之君 分かりました。  それで、関連をしてもう一点だけお伺いしておきたいんですが、沖縄における先ほどちょっと触れました高射教育訓練場という部隊名の名称問題についてお伺いしたいと思います。  ここに、那覇防衛施設局管内防衛施設図というのが沖縄の地図の中にありまして、ここに...全文を見る
○谷博之君 そうしますと、ちょっと確認をしたいんですが、いわゆる高射教育訓練場と、いわゆる分屯地ですか、これはどちらの名前を使ってもいいということなんでしょうか。
○谷博之君 沖縄には、御案内のとおり、米軍基地がもちろんたくさんある。陸上自衛隊の基地もあるという、正に基地の島ですね。駐屯地、分屯地という名前を付けるといかにもそこに部隊があって軍の施設があるというふうなイメージ、教育訓練場というと何となく教育する場なんだろうなと、こういうふう...全文を見る
○谷博之君 そうしますと、ここにあります先ほど申し上げましたこの施設図の地図ですけれども、これは高射教育訓練場と書いてありますが、これは名称を別に変えても構わないということなんでしょうか。ここに書いてありますけれども。
○谷博之君 実は、これは私ども調べた話というか問題なんですけれども、現実に沖縄県や沖縄のいわゆる市町村ではすべてこの施設図によって行政上全部この名前が使われて扱われておりまして、正にそういう意味では、言葉の与えるイメージなのかもしれません、名称ということでは一つの、その名称によっ...全文を見る
○谷博之君 それでは、重ねてお伺いしますが、ここに四月二日の新聞のコピーがありますが、「防衛庁、改ざんし提出」というタイトルなんですが、これは御案内のとおり、今回のその調達についてスイスの航空機メーカーが落札できなかったということで、スイス政府からその経過についての問い合わせがご...全文を見る
○谷博之君 時間が参りました。あと何点か質問の予定をしておりましたが、一点だけ最後にお伺いいたします。  ODAの情報公開の一層の推進ということでございまして、ODA問題については午前中も質問が出ておりました。私も最近、さきの国会でミャンマーのバルーチャンの発電所の無償援助に関...全文を見る
○谷博之君 以上で終わります。  ありがとうございました。
10月02日第154回国会 参議院 決算委員会 閉会後第8号
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○谷博之君 民主党・新緑風会の谷博之でございます。  坂口大臣には、今度の内閣改造で続投ということで、大変課題山積の折でありますが、特にここ十年間を振り返ってみまして、厚生大臣、今の厚生労働大臣の在任期間を調べてみますと、一番長かったのが小泉厚生大臣の一年八か月というふうな期間...全文を見る
○谷博之君 この議論はこれからの秋の臨時国会等の中でも議論がされていくと思いますし、大臣の言葉の端々の中に大臣の考え方もよく酌み取ることができます。そういう点で、我々も一緒にこの財源問題についてはこれからも一生懸命勉強していきたいというふうに思っております。  具体的な次に質問...全文を見る
○谷博之君 そうしますと、ちょっと確認をさせていただきたいんですけれども、医療的ケアがすべて医療行為ではないということでしょうか。
○谷博之君 現在、例えば家庭にあって、たんの吸引とかそういうものは、後ほどもちょっと取り上げますけれども、家族の方が具体的にそういうことを行っております。今後、こういうふうな患者の方の数が増えてくる。施設の中とか在宅でもそうですが、どうしてもそれを、どなたかが医療的ケアをしなきゃ...全文を見る
○谷博之君 それでは、そういう前段の話を踏まえまして、具体的に文科省の方にもお伺いしたいと思っておりますが、平成十年度から今年度まで、全国の十地域を指定しまして文科省が行ってきた特殊教育における福祉・医療との連携に関する実践研究事業、こういうふうな事業が行われてきております。今年...全文を見る
○谷博之君 五年間のこの研究事業が実は来年度、平成十五年度から新しい事業に変わってくるというふうに言われておりまして、これは「今後の養護学校における医療的ケアの実施体制整備について」ということで、平成十四年八月に文科省と厚生労働省の両省で全国の都道府県にこういう通知が流れておりま...全文を見る
○谷博之君 時間があれば更にお伺いしたいことがあるんですけれども、ちょっとほかの質問もありますので先に行かせていただきますが。  いずれにしましても、先ほど申し上げましたように、「今後の養護学校における医療的ケアの実施体制整備について」という、平成十五年度からのそういう事業の中...全文を見る
○谷博之君 ちょっとつれない御答弁ですが、いずれにしましても、検討課題として是非ひとつ御検討いただきたいと思っています。  この問題の最後ですけれども、ALSという筋萎縮性側索硬化症、これは難病患者の、もう難病中の難病と言われておりますけれども、この患者さんの御家族の方が、人工...全文を見る
○谷博之君 大臣、どうもありがとうございました。是非検討をお願いしたいと思います。  時間がございません。最後に一問だけ、簡単に御答弁をそれぞれいただきたいと思います。  今年の七月の厚生労働委員会でも朝日委員も取り上げた質問、そして他の委員会でも質問をされました。五月二十四...全文を見る
○谷博之君 時間が参りましたので、以上で終わります。  ありがとうございました。
10月16日第154回国会 参議院 決算委員会 閉会後第10号
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○谷博之君 私は、民主党・新緑風会の谷博之でございます。  早速質問に入りたいと思います。  昨日、二十四年ぶりに北朝鮮から五人の拉致被害者の方々が日本の土を踏まれました。そして、その後の模様については、もうマスコミでも報道されているとおりですから私の方からは申すことはありま...全文を見る
○谷博之君 私事ですが、同じ選挙区の中で大変私も、先輩の国会議員としていろいろと御指導いただいております茂木副大臣から御答弁いただきまして、改めて感謝申し上げたいと思っております。  そしてさらに、この問題のもう一つの問題なんですけれども、今後の国交交渉の関係については、先ほど...全文を見る
○谷博之君 この質問に対して、官房長官、何かコメントございますか。
○谷博之君 いずれにしましても、これからの交渉というのは、ともかく先ほど冒頭申し上げましたような大変大きな問題が横たわっておるわけでありまして、それらの一つ一つの、拉致問題を中心に解決を図って、その先の交渉については是非、先ほど申しましたような過去に国交のない、なかった国との交渉...全文を見る
○谷博之君 ありがとうございました。  是非そういう意味では、国土交通省、水資源公団とこのNGOの皆さん方の共催によるそういう円卓会議、その場をしっかりと尊重して、その場での結論を出すように、是非ひとつ今後ともよろしくお願い申し上げたいと思っております。  それから、沖縄の泡...全文を見る
○谷博之君 どうも新大臣、御答弁ありがとうございます。御活躍を。  それで、再度お伺いしたいんですが、今、取りあえず手植えで始めるということでございますが、これ、琉球新報という地元の新聞に出ていますが、大体第一工区、これ八ヘクタール、全体で二十五ヘクタールですけれども、この第一...全文を見る
○谷博之君 今、大臣がおっしゃった最後のことなんですが、検討委員会の結論を待ってということなんですけれども、実はこの検討委員会はまだ議論を始めたばかりで、機械植えとか手植えについての、それが果たして大丈夫かどうかというような結論も出されていないというふうに我々聞いておりまして、い...全文を見る
○谷博之君 委員会の構成については今お話しのとおりでありますが、私が申し上げたかったのは、この検討委員会というのは極めて重要な委員会であって、ここで議論をされるそうしたいろんな手法からいろんな検討の内容というものは、やっぱり十分それは今後の事業に生かしていただきたいということを強...全文を見る
○谷博之君 それでは最後に、移入種対策の法制化についてお伺いをいたしたいと思います。  重ねて環境大臣にお伺いいたしますが、この移入種対策については、今年八月に環境省で報告書を出しまして、その後ちょっとその動きが止まっております、検討に対してですね。総合規制改革会議の答申では、...全文を見る
○谷博之君 実は、今日、滋賀県の県議会が最終日でありまして、ブラックバスの放流禁止の条例が今日制定されると、成立するというふうなことで、そんな話も聞いておりまして、大変、都道府県によってはそうした取組をしているところもございます。したがって、是非国がこの問題について積極的にもっと...全文を見る
11月05日第155回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
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○谷博之君 民主党・新緑風会の谷博之でございます。  この委員会の正式の質問が今日はデビュー戦でございまして、前向きの御丁寧な御答弁を期待をいたしております。  早速ですが、質問に入りたいと思います。  先ほど今泉委員からもいろいろ雇用問題についての質問がございましたが、私...全文を見る
○谷博之君 今、説明を受けますと、なるほどそのとおりなのかと思うんですが、これは、例えばそういう事業主とかそこに働いている日々雇用のそういう労働者の人たちが、一々そういう自分の取られる税金について計算をしながら働いている人はいないと思うんですよ、これ。しかし、当然その税金というの...全文を見る
○谷博之君 坂口大臣にお伺いいたしたいと思いますが、いろいろ今議論をしてまいりましたけれども、そういうふうな議論を受けて、今度は厚生労働大臣として、そういう立場から御所見を伺いたいと思うんですけれども。  今申し上げたような、言うならば職業紹介を受けて日々雇用されているこうした...全文を見る
○谷博之君 大臣のひとつ前向きな御検討、そしてまたいろんな意味での取組をしていただきたいと思っておりますが、くどいようでありますけれども、冒頭私が申し上げましたように、職業紹介事業の規制を緩和ということでありますから、これは、全国に今、厚生労働省、六百か所のハローワークがあって無...全文を見る
○谷博之君 今度の法案の提出に当たって、今お話ありましたように、種々の理由があってこの文言を外したということでございますけれども、しかし実態はいわゆる被害救済の制度そのものを受け継ぐ事業の内容であることは間違いないわけでありまして、そういう意味では、これはまたこの法案の審議のとき...全文を見る
○谷博之君 時間が来ましたので、最後に一言だけ私の考え方を述べさせていただきますが、法律の名称、大臣、いろいろ今おっしゃられましたが、むしろ大臣がそういうふうに長い名前の法律が云々ということであれば、正式なしっかり私は中身の分かるタイトルの法律名を付けておいて、そして現実にその運...全文を見る
11月13日第155回国会 参議院 本会議 第5号
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○谷博之君 私は、民主党・新緑風会を代表して、ただいま提出されました母子及び寡婦福祉法等の一部を改正する法律案につきまして、坂口厚生労働大臣並びに関係大臣に質問をいたします。  今般の厳しい経済情勢にあって、一人親家庭や寡婦、そして障害者、難病や慢性疾患に苦しむ人たちの雇用と生...全文を見る
11月21日第155回国会 参議院 厚生労働委員会 第7号
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○谷博之君 民主党・新緑風会の谷博之でございます。  私は、この法案の先日の本会議におきます代表質問でも、民主党・新緑風会を代表いたしまして質問をさせていただきました。そして、その前後の衆参の委員会の質疑等を踏まえまして、特に本会議質問で触れられなかった問題や、あるいはまた今日...全文を見る
○谷博之君 ということは、この数字は、平成四年も平成九年も生活保護は抜けているという話ですが、それ以外は同じだったということですか。  といいますと、そういうことになりますと、五年間の刻みということになりますけれども、この数字上からいうと、厚生労働省の見解は、この母子世帯の年間...全文を見る
○谷博之君 そうしますと、その言葉をそのまま受け止めさせていただいたとして、その後の、平成九年ですから、現在は平成十四年ですからかなりまた五年ぐらいたっていますが、少なくとも、微増ではあるけれども母子世帯は年収が増えてきているというふうな御説明だと思いますが、それと先ほど申しまし...全文を見る
○谷博之君 その点についてちょっと言いますと、これは私どもの地元の県の話なんですが、先ほども午前中参考人の意見陳述がありましたけれども、全国母子寡婦福祉団体協議会、これは県でいいますと母子寡婦福祉連合会でしょうか、この関係者の話を聞いていますと、黒武者会長さんの午前中の御意見は御...全文を見る
○谷博之君 是非、それはひとつ取組をお願いしたいと思っています。  それで、続いて、午前中の参考人の意見陳述の中にも出ておりましたが、第十四条の四号の問題ですね。まれなケースの話です。この支給制限の話がありまして、もう一回おさらいをしたいと思いますけれども、児童扶養手当の全部ま...全文を見る
○谷博之君 そのことに関連をして、ちょっと大事な問題が一つあると思うんですが、例えば市区町村の窓口でそういう現況届を出してもらって、そこでいろいろ話合いをするということなんですが、俗に言う、関係者の中で話を聞いている中で、窓口ハラスメントという言葉があるんですよ。つまり、市区町村...全文を見る
○谷博之君 この問題と、もう一つ、実は具体的な問題でお聞きしたいんですけれども。  衆議院のやっぱり厚生労働委員会でも大臣、局長、御答弁されていると思いますが、不正受給四億円の問題ですね。これは、御答弁の中では、不正受給が分かった分だけでも四億円という答弁を行っておりますね。ま...全文を見る
○谷博之君 実はここで私、この委員会でも取り上げられましたけれども、岡山県倉敷市の母子の、十一歳の女の子が餓死して亡くなった事件。ちょうど私の地元の栃木県の宇都宮でも、昨年の二月、三歳の女の子が餓死をして亡くなった。二十八歳のお母さんがもうほとんど衰弱しちゃってどうにもならない状...全文を見る
○谷博之君 ずっと今まで、特にそういう窓口の問題を取り上げてまいりましたけれども、もう一つ実はお伺いしたいことがありまして、いわゆる未婚のお母さんの認知された子供の遡及支給の問題です。  これは、九八年六月の施行令の改正によって、九八年の八月以降について、母が婚姻によらないで懐...全文を見る
○谷博之君 ずっと今まで、特に市町村の窓口対応等を中心に質問してまいりましたが、いろんなそういう具体的な問題があることも先ほど申し上げたとおりでございまして、これらのことは、例えば今度の法改正がどういう結論になるか分かりませんが、もしもそういういろんな問題が起きたときに、やっぱり...全文を見る
○谷博之君 是非それはひとつ御努力をいただきたいと思っています。  それで、一つ具体的な、これは私の地元の方から出てきた話で、一点お伺いしたいんですが、家庭生活支援員の関係ですね。  これは従来、都道府県において、日常生活支援事業というのは、特に居宅介護事業ということで、例え...全文を見る
○谷博之君 それでは次に、母子生活支援施設、従来の母子寮ですね、この問題に次に移らせていただきますが、母子世帯の重要なこれからの課題の一つ、いわゆる住居の問題ですね。  そういう意味では、この母子生活支援施設、これは全国にも現在五千六百二十世帯が入る施設があると、こういうふうに...全文を見る
○谷博之君 大臣、ちょっと通告していなかったんですがお答えいただきたいんですけれども、私、今さっき数字挙げましたけれども、これからのこの法改正の後、就労支援とかいろいろこれを取り組んでいくということですが、そこの全く重要な柱の一つに住まいの問題があるわけですね。答弁の中でも公営住...全文を見る
○谷博之君 時間が来ましたのでこれで終わりますが、最後に一点だけ要望させていただきます。  母子世帯の子供たちの育児の問題、そして当然、その中のいろんな動きの中に、児童養護施設、先ほども質問も出ましたけれども、そういう問題も当然関連をしてくるわけですけれども、残念ながら、この施...全文を見る
12月03日第155回国会 参議院 厚生労働委員会 第11号
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○谷博之君 私は、民主党・新緑風会の谷博之でございます。今申し上げました政党名以上に元気よく質問をしてまいりたいと思いますので、前向きの温かい御答弁を期待しております。  まず、法案の質問の前に一点、直近のちょっと大きな社会的な問題になりました件についてお伺いをいたしたいと思い...全文を見る
○谷博之君 実は私も当委員会で西川委員が以前質問されたということも存じておりましたし、それから私も実は地方の県議の時代に、当時、県の選管委員長にこの質問などもいろいろさせていただきました。結果的に、そういう長い歴史があるわけですけれども、その結果こういう司法の場で一定の見解が出た...全文を見る
○谷博之君 重ねてお伺いをしたいんでありますが、現在の医薬品副作用被害救済・研究振興調査機構の役員の名簿が、今私、手元に持っているんですが、六人の方々が全員、これは厚生省等のいわゆる天下りの人たちですね。この問題については、今も御答弁ありましたように、衆議院で我が党の家西議員など...全文を見る
○谷博之君 今の大臣の御答弁で、多分この動きは一定の私は弾みが付くものというふうに思っておりまして、前向きにその内容を受け止めさせていただきたいと思っております。  そういう大きな話といいますか、基本的な話をお伺いした後、今度はちょっと具体的な話になって大変恐縮でございますが、...全文を見る
○谷博之君 数字のとらまえ方がそういう形で行っているから多分、現実にはもっと多いというふうに我々は当然考えておりますけれども。  もう一つ、昭和五十五年に制度ができて以降二十二年間、こういう方々の障害年金の請求の問題をひとつ次にお聞きしたいと思っていますが、これは十一月の十三日...全文を見る
○谷博之君 私どもが一番やっぱりこの問題をいろいろ考えてみますときに、こういう例えば状態に陥った患者さんが大変御苦労されてそういうふうな、何というんですかね、闘病生活といいますか、そういうものを進めていくわけですけれども、こういう制度とかいろんなものを実は後で聞くとか、あるいは実...全文を見る
○谷博之君 一番こういう制度の普及という意味では、大変な重要な立場にあるのがいわゆる医療現場の医師の方々、あるいは医療関係者の方々だと思うんですね。  今日、文部科学省からも実は来ていただいておりまして、いわゆる医療専門職のそういう、具体的には大学の医学部のそういう学生の皆さん...全文を見る
○谷博之君 重ねてお伺いしたいと思いますが、先ほどの朝日委員の方の質問でも出ておりましたけれども、いわゆる副作用の情報については、いろんな製薬メーカー等から厚生労働省に入ってくる、あるいは医療現場からもそういうものが入ってきて、年間数万件、三万件云々と言われましたけれども、そうい...全文を見る
○谷博之君 文科省の質問はこれで終わりますので、どうぞ御退席ください。  大臣にお伺いしたいんですけれども、私、いつも委員会で、二度ほどもう取り上げさせていただきましたけれども、五十五年以前の要するに被害者の救済の問題なんですが、いわゆるSJS等のこういう患者の皆さん方の視力の...全文を見る
○谷博之君 一つは制度の遡及の問題と、それからSJSの治療方法についての詳しい説明をいただきまして、ある意味では意を強くしたところでありますけれども。  具体的にちょっと一つの例を私申し上げたいと思うんですが、そういう大臣の今の御答弁を受けまして、実は私のところにいろいろ御相談...全文を見る
○谷博之君 私どもの方が偏見が入っているのかもしれませんけれども、非常に御本人からすればこういうふうなケースで何でというふうな気持ちもやっぱりあるんだろうと思うんですが。そういう意味では、せめてどういう基準でどういう判断でそういうふうな決定を下したのかということについて、やっぱり...全文を見る
○谷博之君 その際、例えばイギリスなんかでは、来年、包括的動物保護法の改正というものをイギリスは何か取り組んでいるようでありまして、動物福祉と動物保護団体の意見を求めて、しっかりその中に組み入れていくというようなことをやっているようであります。  日本の場合は、そういう意味では...全文を見る
○谷博之君 これは環境省に限らず、厚生労働省も同じような問題があるんだろうと思うんですが、是非私、環境省には強くお願いをしたいと思っておりますのは、日本の場合は、特に動植物の保護とかそういう観点で言いますと、全体としての法の整備というのが一部欠落している部分があると思います。これ...全文を見る
○谷博之君 そこで、ちょっとまたEUの例を出して恐縮なんですけれども、EUで今年の八月、いわゆるこういうことがあったわけなんですが、それは、日本の場合でもいろんな製薬メーカーが新しい薬を研究開発するということで、いろんな実験等に取り組んでおられます。ところが、すべてその取り組んだ...全文を見る
○谷博之君 実験動物の話について若干幾つかお伺いしましたけれども、私も実はこの問題は非常に関心を持っておりまして、何度も自分の過去の話を出して申し訳ないんですが、県会議員時代には何度かこの質問もさせていただきました。現実にそういう飼われている犬や猫がそれぞれの機関に出されている状...全文を見る
○谷博之君 この金額が高いか安いかは、これはいろんな判断があると思いますけれども、(「高い」と呼ぶ者あり)高いですね、確かにそうだと思うんですね。これ、ちょっと私、常識的にはこの数字というのは何とも認め難い数字なんですが、この辺の、いわゆる今後のこういう皆さん方の待遇といいますか...全文を見る
○谷博之君 時間が来ましたので、終わります。
12月04日第155回国会 参議院 災害対策特別委員会 第2号
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○谷博之君 私は民主党・新緑風会の谷博之でございます。  今日は質問の機会をいただきましたことに感謝を申し上げながら、早速質問に入ってまいりたいと思います。  若干先ほどの加治屋委員の質問のテーマと重複することがありますけれども、視点を変えて質問させていただきたい。それから、...全文を見る
○谷博之君 もう少し突っ込んで御答弁いただきたかったのは、少なくともそういうふうな組織に対する官民挙げての一つの基金のようなものを作って、その設立で、その基金で運用できるような、そういう体制というものも取ることも可能ではないかというふうに考えておりますが、これは今後の課題として是...全文を見る
○谷博之君 そのことに関連をして一つお伺いしたいわけでありますが、実は私の地元の中に、栃木県の交通関係の働く仲間の皆さん方のいわゆる組織がございまして、そこと関東運輸局の栃木陸運支局と定期的に話合いをして、災害時の緊急輸送体制とか、あるいは情報システムの拡充とか、こういうことを絶...全文を見る
○谷博之君 今の副大臣の御答弁で前向きな姿勢はよく分かりました。一週間程度のそういうふうな取組でどうなのかというふうな我々も若干疑問も感じておりましたけれども、今後、是非ひとつ力を入れていっていただきたい。  それから、先ほどからボランティアの育成ということで、財政的な支援、そ...全文を見る
○谷博之君 今、大臣から御答弁ありまして、私ちょっと調べた内容と、そういう点も確かにあるのかもしれませんけれども、この片山知事が発言されている私はちょっとコメントを見たことがあるんですが、かなり私はそういう意味では知事自身のこの施策を取ったことについての思いがあったと思うんですね...全文を見る
○谷博之君 今の事情はそういう事情なんでしょうけれども、こういう油汚染における野生生物の保護のための平時の取組というのが非常に大事なんだろうと思うんですね。  それで、そういう意味では環境省の地球環境局が自治体等を対象に、こうした言うならば平時の取組ということで油汚染対策研修会...全文を見る
○谷博之君 ちょっと時間がございませんので、最後の質問に入りたいと思いますが、サハリンの、今サハリンにおいていわゆる大陸棚石油・天然ガス開発というのが行われています。これはサハリン1、サハリン2という事業です。これはもう新聞でも報道されておりますから詳しくは申し上げなくてもいいと...全文を見る
○谷博之君 じゃ、続きましてJBICにお伺いしますが、今財務省からそういうふうな御答弁がありました。これは極めて、そういう意味では私もそのとおりだと思っておりますけれども、そうしますと、今後この計画を進めていく上で、日本への環境影響があるこうした事業に関しては、特に漁業関係者とか...全文を見る
○谷博之君 実は、これは最近、現地からサハリン2のオペレーターが日本に来まして、いろんなNGO等から意見を聴くというふうな場を持つようでありますけれども、これは私は、例えば規模といいその回数といい、これが一回だけで、ただそういう説明をしたよということでは私はあってはならないと思っ...全文を見る
○谷博之君 是非、じゃそれはひとつお願いいたしたいと思います。  話はちょっと若干前後しますけれども、サハリン1の方ですけれども、サハリン1計画というのは、特に日本への海底ガスパイプラインを敷設することによって、要するに日本にそれを持ってくるという、こういう計画であります。とこ...全文を見る
○谷博之君 これはちゃんと私、事前にその質問出してありますよ。環境省、答えてください。
○谷博之君 このパイプラインの問題については、特に国内では大規模なパイプラインというのはないというふうな理由があって、環境影響評価の対象にはなっていないということでありますけれども、ある意味ではこれは下水管の処理という、こんなような扱いになっているようですね。ですけれども、これは...全文を見る
12月10日第155回国会 参議院 厚生労働委員会 第13号
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○谷博之君 民主党・新緑風会の谷博之でございます。  提出されました法案の質問に入ります前に、一点大臣にお伺いいたしたいと思いますが、私は、十月二日の参議院の決算委員会で、ALS等のいわゆる筋萎縮性側索硬化症の方々を中心とし、在宅で人工呼吸器の装着をしている患者の皆さん方のたん...全文を見る
○谷博之君 桜の花の咲くころというと、日本も南北に長い列島ですが、沖縄で咲くころというふうに理解をいたしまして、春も早いうちと、このように結論を受け止めさせていただきたいと思っております。  大変前向きの御答弁をいただいたわけでありますけれども、現実に今の動いている状況、私もち...全文を見る
○谷博之君 いろいろと御説明いただきまして、ありがとうございました。  それで、一点だけ最後にちょっと要望的な質問になるかと思いますが、実は大臣が御答弁いただいたその検討会、これから進めていくわけですが、どうも聞くところによりますと、医政局医事課がいわゆるまとめ役になってその検...全文を見る
○谷博之君 いろいろな御答弁をいただきまして、おおむね了といたしまして、是非そういう方向で、大臣が冒頭お話ありましたように、そういう体制で、しかもそういう時期を目標にして、我々そして特に患者側からもいろいろ出ておりますそういう要望や意見なども含めて、前向きなひとつ御検討をいただき...全文を見る
○谷博之君 国の予算を一つ取ってみても、投資効率の高いというか、先駆的なそういうふうな医療機関に特に重点的に予算が配分されていくというような、そういうふうなことが傾向としてあるわけですけれども、しかし、民間では担うことのできないこの分野の医療というものが、それは国が責任を持って支...全文を見る
○谷博之君 実は、今度のこの独立行政法人化に向けて、やっぱり一番当事者である小慢を含む難病患者並びにその家族の方々は、具体的にこういうふうな、いわゆる政策医療の分野に入るこの医療のこれからの進む方向というものを非常に懸念をしたり、そしてあるいは期待をしたりしているという、こういう...全文を見る
○谷博之君 この問題の実は最後に、この山形病院の関係者から私のところにちょっとお手紙をいただきました。その中に、このようなことをその方は触れておられます。二十一世紀はどんな人にもひとしく必要な医療や生活支援がなされなければならない時代にありながら、現在、在宅療養が困難な方々が、そ...全文を見る
○谷博之君 今の答弁は、これは衆議院の委員会の質問に対しても一貫して答弁されている内容だと思っておりますけれども、最後に、私はちょっとこの問題についての意見を含めた質問をいたしますが、その前に重ねてお伺いしたいんですけれども、大臣が衆議院で看護師の十分な確保は重要というふうな答弁...全文を見る
○谷博之君 分かりました。  それで、最後に、先ほど申し上げましたように、聞きたいというふうなことをお聞きしたいんですが、実は平成十六年四月の独立行政法人化に向けてこういう賃金職員の雇用形態の改善を含めて事前の労使間協議を早期に始めるべきではないかということなんですが、実は一九...全文を見る
○谷博之君 時間が来ましたので、残念ながら終わらせていただきます。