谷博之
たにひろゆき
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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03月26日 | 第156回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号 議事録を見る | ○谷博之君 民主党・新緑風会の谷博之でございます。 委嘱審査の質疑の前に、一点、今日的な問題についてお伺いをいたしたいと思います。 もう既に新聞等でも報道され、あるいは三月の十九日の衆議院の厚生労働委員会で我が党の鍵田委員も質問しておりますけれども、SARS、重症急性呼吸...全文を見る |
○谷博之君 今の報告を受けて、特に平成十一年に改正された感染症予防法に基づいて指定感染症にこのSARSを指定するという考えはございますか。 | ||
○谷博之君 一昨日の新聞の報道でありましたけれども、香港大学でこのSARSの治療研究が相当進んでいるというふうな報道がなされておりましたけれども、そういった研究機関に専門家を派遣して、そしてSARSの治療研究等々のそういうふうな対応をしていくというお考えはございますか。 | ||
○谷博之君 私は、こうした感染症の問題が起きるたびに一つ考えていることがございまして、それはエキゾチックアニマルのいわゆるペット動物と動物由来感染症の問題、この関係だと思うんです。 ここに財務省の貿易統計というのがございまして、これを見ておりますと、平成十三年の貿易統計による...全文を見る | ||
○谷博之君 是非、今の御答弁を前向きにひとつ生かしていただきたいと思いますが。 もう一つちょっと付け加えておきますと、例えば、今、事例を挙げましたけれども、ハムスター、これはオランダとかあるいは韓国とかアメリカ、チェコ辺りから年間百万匹を超えるハムスターが入ってきております。...全文を見る | ||
○谷博之君 いろいろ説明をいただきましたけれども、結論から申し上げますと、そうすると今までの二百十点というのは間違いだったと、こういうことですか。 | ||
○谷博之君 答弁は短くしてくださいね。 それで、今の話について関連してお聞きしたいんですが、三月の三日に厚生労働省が実施上の留意事項というものを出しておりますね。その中で、運転手がヘルパーを兼ね、ほかにヘルパーが同乗しない場合は要介護度四以上には身体介護中心型は適用し得ると、...全文を見る | ||
○谷博之君 簡潔に頼みます、簡潔に。 | ||
○谷博之君 それじゃ、時間もありませんが、もう一点お聞きします。 厚生労働省は移送サービスイコール施設送迎との認識に立っておられますけれども、これからの介護というのは自由な外出を保障するというのも私は介護の大きな柱だと思っています。したがって、何もそこに限定していないよという...全文を見る | ||
○谷博之君 これで最後の質問になりますが、国土交通省にお越しいただいていますから、一点お伺いしたいと、こう思います。 先ほどSTSについては堀先生からも話が出ましたので、この点は重複を避けたいと思います。そして、一点だけお伺いしたいんですが、いわゆる特区での施行の後、平成十五...全文を見る | ||
○谷博之君 最後に一点要望いたしますが、坂口大臣から外出のときのお話についての、難しいというお話もございましたが、実はこれはいわゆる在宅の要介護者の皆さん方もいわゆる病院とか施設にただ通うということではなくて、やっぱり人間として毎日を送るためにそういう外出というのはやっぱり絶対必...全文を見る | ||
03月31日 | 第156回国会 参議院 決算委員会 第3号 議事録を見る | ○谷博之君 私は、民主党・新緑風会の谷博之でございます。 質問に入ります前に、坂口、森山両大臣に一言御要望申し上げます。 坂口大臣、厚生労働大臣には、日ごろ厚生労働委員会で大変お世話になっておりまして、率直かつ前向きな御答弁をいただいておりまして、感謝申し上げたいと思いま...全文を見る |
○谷博之君 今の大臣の御答弁は、三月十日のこの決算委員会でも何名かの委員からの質問があって、いずれにしてもどういう形でも、やっぱりそういう、どういう形にしても責任を取るという、責任を取るというシステムを作らなきゃいけないということを大臣は答弁されておられますね。しかも、これは喫緊...全文を見る | ||
○谷博之君 大臣、御答弁本当に御丁寧で有り難いんですが、一球目からすぐ打っていただいて、短い答弁でひとつよろしくお願いしたいと思っています、時間がございませんので。 それで、実はこの問題については議論は深めようと思えばいろいろ議論があるんですが、結論から申し上げますと、この年...全文を見る | ||
○谷博之君 是非そういう方向で検討していただきたいと思っております。 それでは、この辺の問題については、平成十二年、十三年のそれぞれ決算検査報告にも指摘をされておりまして、その結果、社会保険庁としては、そういうふうな問題、つまり空洞化問題について検討しようということ、特に厚生...全文を見る | ||
○谷博之君 詳しい話まで再度お聞きしたいところなんですけれども、ちょっと時間がございませんので、これに関連してもう一点お伺いしたいんですけれども、実は、こうした厚生年金のある意味じゃ偽装脱退ですね、事業を続けていても、いわゆるそういう社会保険料を負担を軽くするためにということで脱...全文を見る | ||
○谷博之君 そういうことで対応させていただきたいと思いますが、特に社会保険労務士の業務というのは、さきの臨時国会でも法改正がありましたけれども、非常に労使の紛争にも介入することができるような状況になってきていますので、そういう点では更にそういう社会的責任も大きくなると思うんですね...全文を見る | ||
○谷博之君 後ほど市町村と社会保険事務所との関係で一点、質問をしたいと思っておりますけれども、そういう中で次に移りたいと思いますが、大規模年金保養基地である、いわゆるグリーンピアの問題です。 この問題については、もう既にやはり質問がされております。端的に申し上げますと、過去の...全文を見る | ||
○谷博之君 大臣、実は、今細かい説明ありましたけれども、四月一日から例の年金の物価スライドの問題が決定しましたですね。これは国民が大変そういう意味ではやっぱり痛みとして感じる、そういう動きになっていると思うんですね。これは先ほどの空洞化の問題もそうですし、それからこのグリーンピア...全文を見る | ||
○谷博之君 この問題については、議論を深めていくということが必要でありまして、次期の機会ある厚生労働委員会でもまた質問させていただきたいと思っています。 続きまして、法務省の所管の質問をさせていただきたいと思っておりますが、まず、決算審査の事項に触れる前に、やっぱりこれは今触...全文を見る | ||
○谷博之君 これは、私どもの党の法務NC、ネクスト大臣千葉景子さんから、党の一つの談話を発表しております。 三月二十五日に発表したんですが、その中で、ちょっと簡単に触れますと、さらに、刑務所内での不審死事案が二百件以上とも報道されている中で、矯正局長の更迭、事務次官の懲戒処分...全文を見る | ||
○谷博之君 大臣、その最後のところ、後で聞くことになっていたことなんですが、先にお答えいただきまして誠に恐縮しておりますけれども。 法務省は、この事件を契機にして、過去三年さかのぼって再調査をするというようなことも発表しておりますし、私どもの認識でも、過去十年間にさかのぼって...全文を見る | ||
○谷博之君 重ねてお伺いしますが、法務省では今年度中に、平成十五年ですか、平成十五年度中に刑務所を一、二か所新設するというふうな考え方があるというふうに聞いておるんですが、その辺は事実はどうなんでしょうか。 | ||
○谷博之君 それでは、続きまして、いわゆる矯正収容費の問題ですね。これは先ほども触れられましたけれども、この予算も非常に増えてきていると、こういうことであります。 結論から申し上げますと、刑務作業でこれにかかわる受刑者に対して作業賞与金というのを払いますね、平成十三年度はこの...全文を見る | ||
○谷博之君 もう一つお伺いしますが、先ほど佐々木委員からも触れられましたけれども、刑務所作業費の問題ですね。 実は、刑務作業製品はその全体の六割が家具を中心とする木工製品と言われていまして、これは民間の企業からの受注、これが主力だと言われています。そして、この受注量が減ると同...全文を見る | ||
○谷博之君 終わります。 | ||
04月21日 | 第156回国会 参議院 決算委員会 第5号 議事録を見る | ○谷博之君 民主党・新緑風会の谷博之でございます。 早速質問に入りたいと思いますが、夕張シューパロダム建設移転補償問題についてまずお伺いをいたしたいと思います。この問題は、第百五十四通常国会、衆議院の決算行政監視委員会でも我が党の今野東衆議院議員が再三にわたって質問をされてい...全文を見る |
○谷博之君 平成十三年度の決算検査報告の中身を見ますと、今の御答弁ではちょっとまだ、私、納得できないんでありますが、この問題について、このようにこの決算報告では書かれております。北海道開発局の説明によれば、これら株式会社ズコーシャの二契約は、契約締結以前にズコーシャに口頭依頼した...全文を見る | ||
○谷博之君 再度お伺いしたいんですが、口頭で依頼したというのは、それは時期はいつですか。 | ||
○谷博之君 といいますと、それは平成十一年度の末ということでありますね。 実際、この指名競争契約は先ほども申し上げましたように平成十二年の十月と十二月に行われている。この指名競争契約の前にこういう口頭で契約、依頼するということは、これは普通はあり得ない話だと思うんですが。これ...全文を見る | ||
○谷博之君 実は、今申し上げましたように、平成十二年の十月と十二月に指名競争入札による契約を結んだわけでありますが、いずれも後でそういうふうな指名競争入札の形式を取っていると。しかも、これまた不思議なことですが、二件とも株式会社ズコーシャがこの契約を落としているんですよ。つまり、...全文を見る | ||
○谷博之君 不当事項の二つを申し上げましたけれども、それ以外にも特定検査事項、これが幾つか指摘されておりますね。これは、時間がありませんからもうそのポイントだけ申し上げますと、日北酸素の社有地の建物、それから送電線の送電部分、さらには大型機械設備等々のこういう今まであった日北酸素...全文を見る | ||
○谷博之君 会計検査院としては、そこらまでが一つの限界なのかなと思いますけれども。 実は、この特定検査事項を指摘しているその中に、いろいろお聞きしたいことがあるんですが、一つだけ重ねてお伺いしたいんですけれども、この工場はその後苫東工業団地に新プラントを作っています。そこに新...全文を見る | ||
○谷博之君 この会計検査院の指摘事項を読んでみますと、こういうふうに書いてあるんですよ。「新酸素プラントには、酸素ガスホルダーを必要としない機器が組み込まれており、当該酸素ガスホルダーをその財産価値に着目して補償対象とすることは、旧酸素プラントを構成していた他の機器に対する取扱い...全文を見る | ||
○谷博之君 細かい問題点は既に衆議院の委員会等でも議論されていますから、重複は避けたいと思います。 これは委員長にお願いがございますけれども、後ほど理事会等で、この問題はやっぱり決算の問題ですから、平成十三年度の決算の問題でありますので、私の一つの考え方でありますが、警告決議...全文を見る | ||
○谷博之君 数字的には、今、大部分のいわゆる更新ができたという、そういうふうな御説明だろうと思うんですが、実は、今申し上げた栃木県の佐野市の例でありますけれども、もう一つ実は問題がありまして、既存の、平成十四年十二月でもってこの炉が使えなくなった。こういうふうな炉の実は処分の問題...全文を見る | ||
○谷博之君 最後におっしゃったとおりでありまして、実は昨日、佐野の市長に会いましたら、全くそういうことは知りませんでした。担当者も知っておりません。これはもう正に私は、国の一方的な、知らしめるけれども聞かなきゃ教えないというふうな、そういう姿勢にまで聞こえそうな話に実はなっている...全文を見る | ||
○谷博之君 後ほどこの問題をまた議論をする場があろうかと思いますので、最後に一点だけ、時間の関係で質問させていただきたいと思いますが、霞ケ浦の自然再生事業に不可欠なNPOによる環境教育への支援の問題ということでございますが、これは御案内のとおり、自然再生法というものが前国会で成立...全文を見る | ||
○谷博之君 一点だけ要望させていただきますが、最後の質問として一度は用意をいたしていたわけですが、霞ケ浦での外来種対策の問題が実は今深刻になっておりまして、いわゆるこういう河川、湖沼の外来種、非常にこれがバス類を中心に増えてきておりまして、その結果、従来のそこに生息するその生態系...全文を見る | ||
04月23日 | 第156回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号 議事録を見る | ○谷博之君 私は民主党・新緑風会の谷博之でございます。 引き続きまして質問に入っていきたいと思います。 先ほど、お二人の委員の皆様方の質問を聞いておりまして、実は私も栃木県の選出の議員でございまして、五年前に那須の大水害があって、当時私は県会議員しておりまして、五人ほどの...全文を見る |
○谷博之君 この七月の十九日の決議を見ますと、特別立法措置の要望も踏まえつつ、順次予算措置を講じるということを政府に求めております。 そうした中で、この要望というのは、もう御案内のとおり、先ほども触れましたけれども、多岐にわたっておりますから、いろんな省庁に当然それがかかわり...全文を見る | ||
○谷博之君 結論から申し上げますと、災害というのは起きた瞬間にこれはもう大変な、私は、社会的な影響とそれからショックを与えるわけでありますけれども、残念ながら、それがどんな大きな災害でも、時間がたつとそれが、その衝撃がだんだん薄らいでくるというのが、これもう本当に申し訳ないですけ...全文を見る | ||
○谷博之君 ちょっと重ねて一つ確認をしたいんですけれども、私は先ほど聞いたのは、油の海上汚染ということと、それから、その油が流れてきて陸地ですね、陸域に影響を及ぼします。その両方についての現場責任者、これは、そうするとどなたが取られることになるんでしょうか。もう一度ちょっと答弁し...全文を見る | ||
○谷博之君 私、ちょっと分からないんですけれども、油流出という事態が起きたときに、当然その油というのは海から陸に、ナホトカの場合もそうでしたけれども、これは島根県から秋田県まで日本海の沿岸に全部その油が、重油が流れていったわけですね。その結果として、大変なそれを除去するための努力...全文を見る | ||
○谷博之君 ちょっと答弁が長くて、しかもちょっと堂々巡りしているような答弁で、誠にちょっと私としては納得しにくいんですが、時間がないので最後の質問を、ちょっと途中飛ばしましてさせていただきますが、この委員会に、提出資料ということでお手元に配っていただきましたサハリン1、2、サハリ...全文を見る | ||
○谷博之君 時間が来ましたので、質問を終わりますが、ただ、私は先ほど質問した中で、確かに質問項目も多かったからかもしれませんが、答弁が漏れておりますね。例えばオホーツク海の流氷時の、流氷が大変オホーツク海にたくさんある中で、そういう場合の油の除去というのは一体どうするんだろうかと...全文を見る | ||
05月14日 | 第156回国会 参議院 内閣委員会、厚生労働委員会、農林水産委員会連合審査会 第1号 議事録を見る | ○谷博之君 私は、民主党・新緑風会の谷博之でございます。早速、質問に入りたいと思います。 まず、この食品安全基本法の第七条のいわゆる地方公共団体の責務の問題に関連してお伺いいたしたいわけでありますが、そもそもこの食品安全基本法というのは、今お話がありましたように、BSEの問題...全文を見る |
○谷博之君 先ほど、組織の改編を行った都道府県が九県、そして連絡会議を設けた都道府県が二十六県ということでありますけれども、合計すると三十五県ですね。そうすると、四十七引く三十五ですから十二の県がまだ具体的な取組の内容については分からないと、こういうことです。 聞くところによ...全文を見る | ||
○谷博之君 是非、そういう方向でこれからも前向きにお取り組みをいただきたいと、このように考えております。 続きまして、いわゆる外食料理の表示の在り方について次にお伺いしたいわけでありますが、具体的な事例を申し上げながらお伺いをしたいと思います。 この事例については、同じよ...全文を見る | ||
○谷博之君 重ねてちょっとお伺いしたいわけですけれども、今回の食品安全基本法、この中のいわゆる食品の定義の中に、当然この外食料理も含まれているというふうに思います。そして、この基本法の第十八条、この第十八条には、食品の安全の観点から、食品の表示制度の適切な運用の確保に必要な措置を...全文を見る | ||
○谷博之君 これは具体的な問題でありますけれども、非常に現在までいろいろ指摘されてきていることの一つだと思います。要は、外食の食べているものの中にどういうふうな成分があるか、どういうふうな栄養素があるかというようなこと、これは分かれば分かるほどいいことですけれども、一番心配なのは...全文を見る | ||
○谷博之君 半分お認めになって、これから何とかしようというふうな答弁のように聞こえたんですが、今度の基本法の中に、先ほど谷垣大臣もちょっとお触れになりましたけれども、第十三条のこのリスクコミュニケーションの問題がありますね。これは、要するにリスクに関する情報、意見などを相互に交換...全文を見る | ||
○谷博之君 ありがとうございます。 それで、続いてちょっとお伺いいたしますが、最近、家畜へのいろんなこういう抗生物質を多用化することによって、逆に家畜に菌に耐える耐性菌というものが生まれてくるということですね。これが一つの問題になっているわけですが、これらの問題について、例え...全文を見る | ||
○谷博之君 これから是非、この分野については消費者というか国民が非常に関心を持っている、ある意味では不安を感じている問題ですから、より積極的な対応をしていただきたいと思っております。 時間が大分迫ってきましたので、ちょっと飛ばしまして次の質問させていただきますが、ヨーロッパで...全文を見る | ||
○谷博之君 分かりました。 最後に、一点お伺いしたいわけでありますけれども、植物検疫体制の見直しの問題なんですけれども、日本にはいろんな外来種、移入種がどんどん入ってきます。その結果として、生物多様性の保全ということが非常に今問題になってきているわけですけれども、そういう中で...全文を見る | ||
○谷博之君 時間が来ました。 最後に一点だけちょっと御要望させていただきますが、今の御答弁の中にあるんですけれども、実は私も非常にこの問題、外来種、移入種問題については関心を持っている者の一人なんですけれども、日本には例えばそういう外来種規制する、移入種を規制する法律と、それ...全文を見る | ||
05月22日 | 第156回国会 参議院 厚生労働委員会 第15号 議事録を見る | ○谷博之君 民主党・新緑風会の谷博之でございます。 引き続きまして質問をさせていただきたいと思いますが、先ほど浅尾委員からもSARSに関係をする質問が出されました。私も、冒頭、直近の問題について幾つかお伺いをいたしたいと思います。 今も御指摘ございましたけれども、台湾人医...全文を見る |
○谷博之君 今回の例にも出ておりますけれども、例えば感染者が一か所にとどまって移動しないということは普通あり得ないわけですね。そういう意味では、今もお話ありましたように、非常に広域的に移動しているというようなことで幾つかの県にまたがっているというふうなことになってまいります。それ...全文を見る | ||
○谷博之君 大臣のそういう御決意というか考え方は分からないわけではないんですけれども、例えば最近の事例の一つということで、例のO157訴訟のカイワレダイコンの業者の訴えた東京高裁の判決がございましたですね。これは、公表方法に過失があったというふうなことで、国に千六百九十一万円の賠...全文を見る | ||
○谷博之君 この問題は既にいろんなところでも指摘をされたり、いわゆる情報開示とプライバシーの問題というのは非常に難しい。しかも、それは感染者が出た場合でもそれ以上拡大をさせないというための予防措置という意味では、非常により具体的なものの対応が必要であると同時に、一方では、そのこと...全文を見る | ||
○谷博之君 時間の制約がございますのでこれ以上のちょっと質問は続けられませんけれども、いずれにしても、外務省の方にお願いをしたいのは、それぞれの北京におられる日本人の方々の環境、状況がやっぱりそれぞれ違うわけですね。例えば松下とかリコーのような、こういうふうな実際感染者が発生して...全文を見る | ||
○谷博之君 今いろいろお話ございましたけれども、我々がちょっと聞いている話では、この立入検査というふうなことを実際やるときに、大部分がその当事者からの聞き取りの調査だというふうに聞いているんですね。今もお話ありましたけれども、ちょっと勘違いしたというか認識の違いだったということで...全文を見る | ||
○谷博之君 実はこの添加物の問題についてはいろんなこれ経過がございまして、いわゆる天然添加物については、従来は使われているものについてはそのままそれを認めていたと。ところが、平成七年になって初めて国が既存の天然添加物について品目を定めました。これは四百八十九品目ですね。それ以外に...全文を見る | ||
○谷博之君 それでは、例えばこの食品添加物、特に香料の原料として現在利用されている化学合成物質について、今の御説明では、特許の状況というのは、もう一度具体的にどのようになっているか、また再度お答えいただけますか。 | ||
○谷博之君 今の御説明にありましたように、日本の特に香料に関係する添加物の問題については、基本的には、海外で使われている添加物あるいは海外で認められている添加物がいわゆる輸入食品を通して日本に入ってくる、こういうケースが非常に多いわけですね。ところが、日本ではこれを認めていないか...全文を見る | ||
○谷博之君 添加物といえば香料に限らずいろいろあるわけでありますけれども、私も若いころ、いわゆる農産製造でみそ、しょうゆなんかを造る会社に勤めたことがちょっとあるんですが、昔はみそを造ると、これは特に冷凍施設がないようなところでみそを陳列した場合には、もう三日、四日でパックに入っ...全文を見る | ||
○谷博之君 いずれにしましても、昨日の本会議で郡司議員からも質問が出ていましたけれども、結局、各県の例えば保健所に現在三千三百人の人が具体的に動いていると。そしてまた、こういう食のリスク管理についていろんな問題が起きたときにこういう方々がそれにかかわる。そのときにいわゆる七月一日...全文を見る | ||
○谷博之君 この諮問に当たって、例えばメーカーとか消費者、そういうふうなところと議論はされておられるでしょうか。 | ||
○谷博之君 この議論はこれから展開されていくんだと思うんですけれども、少なくとも牛乳という一つの成分について、乳脂肪分三・〇%以上というこの基準はやっぱり従来ずっと堅持してきたことでありまして、これをなくすということになれば、この成分が非常にもうこれよりもっと低い、そういうふうな...全文を見る | ||
○谷博之君 大変ありがとうございました。 時間の関係で、最後にもう一問させていただきたいと思いますが、私はいつも、何度かこの委員会で取り上げておりますけれども、動物実験の在り方についてでございますけれども、欧米諸国では、動物福祉の観点から、いわゆる動物実験に代わる方法の研究機...全文を見る | ||
○谷博之君 実は、この動物実験の代替法の開発は、食品添加物とか医薬品とか、そういう分野、世界的には化粧品の安全試験、安全性の試験等に非常にここで力を入れているというふうなことを聞いております。 で、OECDではガイドラインを定めておりまして、特に二〇〇九年までには動物実験を行...全文を見る | ||
○谷博之君 最後に、環境省の方にちょっとお聞きしたいと思っておりますが、一九九九年に動物愛護管理法が改正になりまして、特にペットショップとか、あるいはブリーダーのような動物を取り扱っている業者が都道府県への届出制になりました。ところが、動物実験施設やあるいは実験動物の繁殖販売業者...全文を見る | ||
○谷博之君 時間が来ましたのでこれで終わりますが、最後に見直しについてのお話もございました。これは要するに、いわゆる実験用動物が必要とされている、そういう立場の人たちももちろんいるわけですね。ですけれども、それはきちっとやっぱり、そういうふうな業者に対してもこれを、届出制をちゃん...全文を見る | ||
05月30日 | 第156回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第3号 議事録を見る | ○谷博之君 私は民主党・新緑風会の谷博之でございます。 公職選挙法の改正案のうち、特に郵便投票制度の問題について絞って御質問をさせていただきたいと思います。 お手元に配付をしていただいている資料があると思いますが、資料一のALS患者の選挙権侵害に関する国家賠償訴訟、これが...全文を見る |
○谷博之君 今の御答弁にありましたように、いわゆる立会いを付けて代筆による郵便投票制度もかなり難しいということでありますね。そうしますと、具体的に、じゃ、これをどう実現するかということになると、我々が提出した民主党の議員立法のように、少なくとも罰則をきちっと定めて、そしてその公平...全文を見る | ||
○谷博之君 いずれにしましても、全体的に完全にその対象者を認定するということは相当難しいというふうな今の御答弁でございました。 大臣にちょっとお伺いしたいんでありますが、我々が法案として提出しているその内容は、いわゆる身体障害者福祉法上の障害者手帳を保持している者、これを当面...全文を見る | ||
○谷博之君 大臣の立場ではそういうふうな御答弁になるんだろうと思いますけれども。 実は私、手元に昨年十一月の東京地方裁判所で出されたその判決についての第一東京弁護士会からこの資料をいただいているわけですが、これは全国会議員の皆さん方にこの資料は送られていると思います。 こ...全文を見る | ||
06月12日 | 第156回国会 参議院 厚生労働委員会 第23号 議事録を見る | ○谷博之君 私は、民主党・新緑風会の谷博之でございます。午前中の二人の我が党の委員の質問に引き続いて質問をさせていただきたいと思います。 労働基準法の一部を改正する法律案の審議の前に、今日的な問題について一点だけ触れさせていただきたいと思っております。 それは、御案内のと...全文を見る |
○谷博之君 都道府県にその具体的なガイドラインを配付するときに、今の局長答弁のような内容についてより徹底して指導していただきたいと思っておりますし、それからもう一つ、このガイドラインを見ておりまして、私ちょっと不思議に思いましたのは、この資料七にいわゆる噴霧器の写真入りの紹介とか...全文を見る | ||
○谷博之君 是非じゃそのようにお願いいたします。 それでは、続きまして、この労働基準法の一部を改正する法律案についての質問に入りたいと思いますが、まず、今回の労働基準法の改正案、その中で、有期労働契約期間の上限を一年から三年に延長したということでありますが、これに関連をして、...全文を見る | ||
○谷博之君 では、具体的な話をお聞きしたいと思いますけれども、この臨時任用の雇用契約で実は働いておられる方の中で一番私はすぐ思い浮かびますのは、全国の公設公営の学童保育所の指導員の皆さん、この方々は恐らく臨時任用によって雇用契約を結んで働いておられる方が非常に多いんじゃないかと思...全文を見る | ||
○谷博之君 私もこの問題についていろいろ調査をさしていただきまして、一番身近な自分の地元である栃木県の宇都宮市の事例などもいろいろ調べさしていただきました。宇都宮市の場合にはいわゆる委託事業ということになっておりまして、指導員の皆さんはその保護者会と毎年毎年の雇用契約を結んで働い...全文を見る | ||
○谷博之君 そうしますと、構造改革特区における今回のこの埼玉県の鴻巣市の例は、今の説明ですと、冒頭の半年契約を一回更新可能だというこの考え方を、それを、何というんですか、期間を、一回更新を五回まで更新を認めたということですから、当然これは、私はこの制度というのは従来のこの冒頭の説...全文を見る | ||
○谷博之君 この問題と関連をして更にお伺いしたいわけでありますけれども、反面、その指導員の皆さん方の中には、三年間というふうに、例えば三年契約になったと仮定しますと、途中で自己都合でどうしても退職したいというふうなことになった場合に非常に辞めにくくなるというふうなこと、これは、民...全文を見る | ||
○谷博之君 大臣にお伺いしたいんですけれども、今いろんな、特に学童保育の指導員の話が出てまいりましたけれども、これ今の答弁にありましたように、非常に一年交代を一つの区切りにしながらこの指導員という方々はこういう仕事をやっておられるわけですけれども、しかし、児童福祉法上のいわゆる放...全文を見る | ||
○谷博之君 是非ひとつよろしくお願いします。 それでは、もう一点、時間の関係がございまして短くなりましたが、質問させていただきます。 これは、具体的に、岡山県の一般貨物運送事業者、具体的に名前を申し上げますと、川上運輸商事株式会社というところが五十五万円の手数料を取って軽...全文を見る | ||
○谷博之君 大臣に、じゃ最後にお伺いしますけれども、この会社は実は今年三月に倒産をしておりまして、未払いの労働債権、これは賃金だということで、今申し上げたいわゆる独立開業者の中には他の債権に優先をして支払を求めているという、こういう動きがあるわけです。これは、商法の第二百九十五条...全文を見る | ||
○谷博之君 形式的にはそうなんです。 | ||
○谷博之君 時間が来ましたから終わりますが、大臣の今の答弁にありましたように、形式と実態が違った場合が非常にあるというふうなことがありまして、これらについては、今、大臣の答弁のように、是非ひとつ徹底して関係機関にそうした指導をするような対応を取っていただきたいと、このように要望い...全文を見る | ||
06月27日 | 第156回国会 参議院 本会議 第35号 議事録を見る | ○谷博之君 私は、民主党・新緑風会を代表して、ただいま議題となりました次世代育成支援対策推進法案並びに児童福祉法改正案につきまして、福田官房長官並びに関係大臣に質問をいたします。 冒頭、私事で恐縮でありますが、私は昭和十八年、一九四三年生まれでありまして、今年六十歳の還暦を迎...全文を見る |
07月03日 | 第156回国会 参議院 厚生労働委員会 第26号 議事録を見る | ○谷博之君 私は、民主党・新緑風会の谷博之でございます。 今日は、今議論をされております二つの法案について質問させていただきたいと思いますが、特に民主党は、今年度の予算編成の過程でチルドレン・ファースト予算ということで、私たちの後に続く子供や孫の世代のことを第一義的に、中心に...全文を見る |
○谷博之君 実は、私の手元に障害者の法定雇用率に応じない社名を公表したという、こういう記事があるんですが、これは六月の二十七日、厚生労働省がいわゆる障害者雇用促進法で定められた法定雇用率、つまり従業員五十六人以上の民間企業で一・八%、これを達成していない企業のうちの、特に雇入れ勧...全文を見る | ||
○谷博之君 この論議はちょっと後ろ向きの論議ですから、余りそれ以上のことはお聞きすることはないと思いますが、そういう点では、この義務付けということについての中身の問題として非常に、もしもというようなことをやっぱり考えたとき、想定したとき、どういうことになるのかということでお聞きを...全文を見る | ||
○谷博之君 そのセンターの問題はちょっと次にお伺いしたいと思いますが、その前に今の三百名以下の一般の事業主の関係ですが、これまた最近、法が施行されました健康増進法の関係ですね、まあこれ比較するのも横並びじゃないのかもしれませんけれども、この二十五条に、「多数の者が利用する施設を管...全文を見る | ||
○谷博之君 そういうふうなお願いをする団体の一つに、例えば事業主団体の一つである全国中小企業団体連合会等々もあると思うんですね。こんなような団体が例えば指定を受ける、そしてそこで相談体制や指導体制を作る、さらにまた講習会等なども開くと、こういうふうになってくるわけですが、よく見ま...全文を見る | ||
○谷博之君 ちょっとそういう答弁だと確認をしたいわけなんですが、この法律はいわゆる公布後即施行されるというふうに我々は考えているわけですが、とすれば、そのセンターの設置についても当然施行後すぐ設置されるというふうに我々は考えているんですが、その辺はどういうことなんでしょうか。 | ||
○谷博之君 とするならば、今の答弁だと実質的には平成十六年度からというふうなことですが、現実には今年度からこの事業というのはスタートするわけですよね。とすると、やっぱりそこら辺で私は、そういうふうな受け入れてくれるだろうといわゆる想定される団体に対して、これからお話をするというこ...全文を見る | ||
○谷博之君 ちょっと重ねてくどいようなんですが、そうすると、平成十五年度はセンターの指定までをやるというふうなことであって、いわゆる行動計画については、一般事業主に対する行動計画の策定については平成十六年度と、こういうふうな整理でいいんでしょうか。 | ||
○谷博之君 これ以上申し上げませんが、いずれにしても全国で六百万社以上あると言われている中小企業の皆さん方が、この次世代の法案を実際にいわゆる取り組んでいくというふうな努力規定にしても、その場合にやっぱり私は企業の側から国が求めているような形で即、すぐそういう計画が立てられて、そ...全文を見る | ||
○谷博之君 今まで行動計画の関係についてお伺いしてまいりましたが、次に次世代育成支援対策地域協議会の関係についてお伺いしたいと思うんですが、地域協議会は、特に自治体に設置する義務はなくて、いわゆるだれでも任意に設置できるというそういう扱いになっているようでございまして、これはある...全文を見る | ||
○谷博之君 こういう地域の協議会という、こういう組織は、当然、今おっしゃるように、上から下に作られるものではなくて、やっぱり下から上に作るという、そういうふうな認識も非常に大事だと思うんですけれども、ただ、こういう協議会の、将来、活動の発展といいますか育成というか、そういうことを...全文を見る | ||
○谷博之君 是非そういう方向で御検討いただきたいと思います。 ちょっとこの地域協議会に関連して文部科学省の方にお伺いしたいと思っておりますが、先日の本会議で遠山文部科学大臣も御答弁いただきましたが、この地域協議会にいわゆる学校の現場の先生方がどうかかわっていくのかという問題だ...全文を見る | ||
○谷博之君 是非、そういう意味では地域における学校の存在の大きさというのは非常にあるわけでありますし、何といっても子育て支援の一つの拠点として学校というものは位置付けられているということで、そこにまた専門性を持った校長先生以下先生方がたくさんそろっておられるという、これはいろんな...全文を見る | ||
○谷博之君 それぞれお答えをいただきまして、一言これについてはまた付け加えさせていただきたいんですが、こういう施設でスタッフとして働いておられる方々の話を聞いていますと、現実に預かっている子供たちというのは地域の子供であり、そして同じ乳幼児の子供たちですね。しかし、今申し上げたよ...全文を見る | ||
○谷博之君 これまた財務省が六月二十七日に予算執行調査というのを発表しておりまして、予算執行調査で無駄や問題点を指摘された主な事業というのがここにあります。厚生労働省の中には、例えばということで、厚生保険特別会計の福祉施設百二十七億円、これは保育所とは直接関係ありませんが、百七施...全文を見る | ||
○谷博之君 私も基本的には同感でございまして、ともかく、あえてまた希望を申し上げますと、現在のいわゆる放課後児童対策については、基本的には保育に欠ける児童を対象ということで行っているわけですが、つまり両親が共働きとか、そういうふうな家庭の子供を預かって事業を行っている。しかし、保...全文を見る | ||
○谷博之君 当然そのとおりだと思うんですね。 ただ、今お話しありましたように、希望すれば学校教育というのは受けられるわけですけれども、一方、国民健康保険にはこれは加入できないということですね。結論から先に申し上げましたらそういうことでありまして、したがって、病気になればその医...全文を見る | ||
○谷博之君 今のそういう御見解は見解としてお聞きをいたしましたけれども、もう少し突っ込んで考えていきますと、例えば私どもの県の栃木県が二千万円の、県からそういうふうな自治体が負担をしているという、現実にその満額使っているかどうかは別ですが、毎年そういう予算を組もうとしている。そう...全文を見る | ||
○谷博之君 そういう見解があるということを承知しつつも、現場の実際の問題としてはそういうことが依然としてあるということはひとつ御理解をいただきたいと思っています。 時間がありませんが、一点だけ、簡単に質問しますので簡単にお答えいただきたいと思います。 児童養護施設の年齢制...全文を見る | ||
07月17日 | 第156回国会 参議院 厚生労働委員会 第28号 議事録を見る | ○谷博之君 民主党・新緑風会の谷博之でございます。 限られた時間でございますから、若干箇条書的な質問になると思いますが、お許しをいただきたいと思います。 質問は、先ほど山本理事が質問をした質問に関連をして、生活保護に絞ってお伺いをいたしたいと思います。 まず、大臣にお...全文を見る |
○谷博之君 具体的な例をちょっと一つ申し上げたいんですけれども、私のちょっと知っている、神奈川県にお住まいになっておられる男性の方で現実に生活保護受給者の方がおられまして、この方がいわゆる年金受給資格が後になって判明をいたしまして、その結果、生活保護を遡及して取り消されたという、...全文を見る | ||
○谷博之君 そういう問題については我々も、大臣御答弁ありましたけれども、一緒になって総合的な立場から検討を加えさせていただきたいと思っております。 この生活保護に関係する具体的な問題をちょっと一点お伺いしておきたいんですけれども、この生活保護制度の悪用、乱用というものは、これ...全文を見る | ||
○谷博之君 来月にはということで今御答弁ございましたけれども、例えばこういった、NPOを装ったりあるいはボランティア団体を装って悪質な事業者がこういうところに介入してくるという、こういう事例が起きているわけですね。 こういうことに対して、例えば東京都の場合なんかは、平成十一年...全文を見る | ||
○谷博之君 最後に、一点要望させていただきたいと思っています。 今御答弁がございましたが、こういう具体的なケース、今申し上げたような悪質な事業等々による基本的な生活保護の趣旨にそぐわないといいますか、それを悪用したそういうケースというものに対して、やっぱり毅然とした対応をして...全文を見る | ||
07月17日 | 第156回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第4号 議事録を見る | ○谷博之君 おはようございます。 民主党・新緑風会の谷博之でございます。 限られた時間でございますから、早速御質問をさせていただきますが、私は、民主党の中でいわゆる選挙制度の改正の動きにつきましてプロジェクトチームを作りまして、その責任者という立場にございましたので、そう...全文を見る |
○谷博之君 今申し上げましたように、衆議院の選挙がいつになるか分かりませんが、できるならばその作業を早めていただいて、その時期に合うようであればその時点から適用するというふうな形を是非考えていただきたいというふうに考えております。 それから、二つ目の質問でありますが、代筆での...全文を見る | ||
○谷博之君 今の説明で、ともかく実施するということになると思いますが、最終的には罰則による担保ということにならざるを得ないんだろうと思いますが、そういう点では是非これからも慎重な対応、検討をしていただきますように要望しておきたいと思います。 それから、三番目の問題でありますが...全文を見る | ||
○谷博之君 いろいろ聞いてまいりましたが、今回のこの公職選挙法の改正によって、代筆による郵便投票制度ということで新たな制度がスタートすると、こういうことになるわけです。我々は、この動きを尊重しながら、じゃ次にどうするかということでありますが、少なくとも郵便投票制度の対象者の拡大、...全文を見る | ||
○谷博之君 最後に、一点要望させていただきますが、今はいろんな対象者の拡大の話をしてまいりましたけれども、今後引き続いてこの本委員会でもこうした課題に是非議論を進めていただきますようにお願いを申し上げまして、時間が参りましたので、私の質問を終わります。 ありがとうございました...全文を見る | ||
07月24日 | 第156回国会 参議院 本会議 第43号 議事録を見る | ○谷博之君 私は、民主党・新緑風会を代表して、ただいま議題となりました防衛庁長官石破茂君の問責決議案に対し、断固賛成の立場より討論をいたします。 自民党、公明党などの連立政権は、今まさに我が国自衛隊を戦場に送ろうといたしています。その現場指揮官として陣頭指揮を行っている石破防...全文を見る |
09月10日 | 第156回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第1号 議事録を見る | ○谷博之君 民主党・新緑風会の谷博之でございます。 先ほど、冒頭、報告がございましたが、一連の災害によりまして被害に遭われました多くの犠牲者の皆様方に対しまして心から御冥福をお祈り申し上げますとともに、また被災に遭われました多くの方々に対しましても重ねて心から冒頭お見舞いを申...全文を見る |
○谷博之君 この問題についてはまた別の機会に他の委員会でも議論をさせていただきたいと思っております。 次に、三宅島の被災者の支援についての問題についてお伺いしたいと思いますが、これは当委員会で九月八日に現地視察を行いまして、私もそれに参加をさせていただきました。現地の状況につ...全文を見る | ||
○谷博之君 今日、あしたすぐにという意味ではなくて、これからのそういうより安全性が確保される、あるいはそれに近い状況になった時点で全島一括して帰島するのか、あるいは地域的に、そういう、考えながら一部から帰島していくのか、ここら辺のことがその時点でまた議論されることかなというふうに...全文を見る | ||
○谷博之君 関連してお聞きしますけれども、既に避難当初に百万円を限度に支援金が支給されている。その支援金については、ほとんどの皆さん、期間がたっていますから使い切っている状況だと思うんですね。これから更に避難生活が続くということになると、もうこれ以上、島に戻ってももう生活設計は成...全文を見る | ||
○谷博之君 結論から申し上げますと、今後の課題であるわけですけれども、いずれにしても長期避難生活をしていることは島民の皆さんどなたも同じですね。それが島に戻ってそのための言うならば生活再建資金、再建のための資金だということですが、これは島に戻ろうが、全員の方がもちろん戻るというよ...全文を見る | ||
○谷博之君 実は、私は今その後触れようと思っていたことを先にお答えいただいたわけですが、これは例えば、世界的に言えばニュージーランドなんかもそうですけれども、島嶼部といいますか、島のところというのは、非常に何というんでしょうかね、貴重な在来種というのがあるわけですけれども、しかし...全文を見る | ||
○谷博之君 聞くところによりますと、今年の十一月に中国の海南島でこの第八回の政府間会合というものが開かれると聞いています。是非その会合でNOWPAPにおける海洋汚染緊急時対応の地理的範囲を北緯五十五度、東経百四十五度まで拡大することを是非外務省に要望しておきたいというふうに思って...全文を見る | ||
○谷博之君 以上で終わります。 | ||
12月05日 | 第158回国会 参議院 財政金融委員会 閉会後第1号 議事録を見る | ○谷博之君 私は、民主党・新緑風会の谷博之でございます。地元栃木選出でございまして、今日、委員会におきまして質問の機会をいただきましたこと、厚くお礼申し上げたいと思います。 冒頭、今、私の先輩の矢野委員からいろいろお話ございましたけれども、冒頭、過日の衆議院選挙の話がございま...全文を見る |
○谷博之君 預金保険法の第七十四条第五項、これに従って銀行が自主的に申出をしたと、こういうことだろうと思いますけれども、これまた単刀直入にお伺いしますけれども、銀行側にとっては不満は残らなかったんでしょうか。 | ||
○谷博之君 金融庁は、今日までも、金融検査において、特に足銀に対して過重な引き当てを要請したり、あるいはまた監査法人の監査に厳格性を要求したり、こういうことをずっとされてきておられたということを私たちは聞いております。 そして、話はちょっと次元変わりますけれども、栃木県の福田...全文を見る | ||
○谷博之君 続きまして、金融危機対応会議の問題についてお伺いしたいと思いますが、私の手元に十一月二十九日付けの金融危機対応会議の諮問に対する答申というのがございます。これにつきましては、この答申の中を見ておりますと、足利銀行から債務超過となる旨の申出があったことはここに記載がされ...全文を見る | ||
○谷博之君 私が申し上げたいのは、この二十九日の金融危機対応会議の中で、百二条に規定されているその認定を行うというこの文言がここに入っていない。つまり、これは手続上の瑕疵があるんじゃないかということを私たちは強く求めているわけでありますけれども、この点についてはどのように考えます...全文を見る | ||
○谷博之君 大臣の今答弁と私は若干認識を異にしておりまして、つまりシステミックリスクのそういうおそれがある、その場合に、その金融機関が要するに経営の内容が過少資本なのか債務超過なのか、ここのところをこの会議で認定をするというのが法第一〇二条の内容じゃないですか。 | ||
○谷博之君 時間がありませんので、この問題は次の機会にまた譲るといたしまして、次に、一番問題となりました債務超過の定義のことなんですけれども、要するに会計上の自己資本と同時に、いわゆる企業の営業価値、昔で言うならばのれんですよね。そういうものが正に私は大きいというふうに思いまして...全文を見る | ||
○谷博之君 そうしますと、今後この銀行が新たな引受先に移っていった場合に、そうしたいわゆる営業価値といいますか、のれんといったものは継承されるんでしょうか、それじゃ。 | ||
○谷博之君 質問項目がたくさんありますので、次に移りたいと思いますので。 実は、昨日、栃木県選出の国会議員の皆さん方のところに、社団法人栃木県観光協会、そして栃木県旅館生活衛生同業組合、こういう団体から要望書が出てまいりました。これは、県内のいろんな団体、この団体に限らずたく...全文を見る | ||
○谷博之君 いろいろその後の話も具体的に聞きたいところなんですけれども、課題がたくさんありますので、次に善意の個人株主の話をといいますか、その問題をお伺いしたいと思っております。 足銀は平成十四年の一月に第三者割当て増資ということで多くの県民から民間の方々の資金調達というもの...全文を見る | ||
○谷博之君 こういう善意の個人株主がその株を取得する際に、足銀の銀行関係者から二年間売買は控えてほしいとか、あるいはつなぎ融資を受けたときに、要するに優越的な立場から株のいわゆる増資に応じてほしいと、こんなようなことが言われて応じた方々もたくさんおられます。 これは、私たちの...全文を見る | ||
○谷博之君 ちょっと結論めいた話をして恐縮なんですけれども、国が公的資金を入れたから国も支援しているというふうな考え方に立って、そしてある意味では安心して個人もいわゆるその増資に応じた、こういうことが考えられると思うんですね。 ところが、この足銀の例を見ておりますと、そうでは...全文を見る | ||
○谷博之君 それじゃ、先ほど矢野委員から繰延税金資産の話が出ましたので、貸倒引当金の問題についてちょっと一点お聞きしておきたいと思うんですが。 金融庁が三月末時点で足銀の自己資本がマイナスに陥った、その主な要因ということで不良債権への引き当て不足を挙げているわけでありますけれ...全文を見る | ||
○谷博之君 時間が来ましたので、最後に私のこの問題に対する要望を含めた考えを述べておきたいと思いますけれども。 実は、この足銀の問題の前に、ペイオフ以前に、ペイオフ解禁を前にして、既に栃木県の県内の信金、信組の五行が実はつぶれております。そういうふうな状況の中で、大変県内のま...全文を見る |