谷博之

たにひろゆき



当選回数回

谷博之の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月10日第162回国会 参議院 決算委員会 第1号
議事録を見る
○谷博之君 民主党・新緑風会の谷博之でございます。  既にいろんな質問が出まして、私ちょっと二、三、聞きたいことがもう触れられておりますから、それにちょっと関連することだけ簡単に、両参考人に一点ずつお聞きしたいと思っています。  一つは、片山参考人にお伺いしますが、会計検査院...全文を見る
○谷博之君 ちょっと私の方で最後にお聞きしたこの③、④の関係の、後先生、いわゆる日本はこういう形で、言うならば背景金額と指摘金額という形でやっていますね。これについて、ちょっとこの③、④の関係、ちょっと説明してください。
○谷博之君 はい。
02月15日第162回国会 参議院 決算委員会 第2号
議事録を見る
○谷博之君 私は、民主党・新緑風会の谷博之でございます。  参考人の皆様には大変貴重な御意見をお聞かせいただきまして、ありがとうございました。  実は、私は御説明をお聞きしながら、過去のこの決算委員会やあるいは衆参両院の本会議で出されてきたいろんな国会の中からの疑問点や意見、...全文を見る
02月16日第162回国会 参議院 経済・産業・雇用に関する調査会 第2号
議事録を見る
○谷博之君 民主党・新緑風会の谷博之でございます。  大変参考人の先生方には貴重なお話、ありがとうございました。我が会派からは全員質問をしたいということでございますが、年齢の高い順からやれということでございまして、私から具体的に二点だけお伺いしたいと思っています。  先ほど、...全文を見る
○谷博之君 久保田参考人。
○谷博之君 そうです。
02月22日第162回国会 参議院 決算委員会 第3号
議事録を見る
○谷博之君 民主党・新緑風会の谷博之でございます。  イントロいろいろ考えたんですが、時間がありませんのでいきなり質問に入りたいと思います。  まず、外務省の方にお伺いをいたしたいと思いますが、特にNGOといわゆるその委託関係の拡充を具体的にどうするかという話を一つお聞きした...全文を見る
○谷博之君 最後の質問が、答弁いただけましたでしょうかね。いわゆる、例えばNGOの委託割合を五年以内に一〇%にするような目標値を設定できないだろうかというようなことについてはどうでしょう。
○谷博之君 それじゃ、重ねてお伺いしますが、この説明骨子にも出ていますけれども、いわゆる一定期間排除することができるという、この一定期間というのは最大限どのぐらいのことでしょうか。
○谷博之君 私の方で一点だけ追加させて、説明させていただきますと、先ほど申し上げました株式会社パシフィックコンサルタンツインターナショナルという会社、これは実は外務省の経済協力局からいただいている資料を見ておりましても、他の企業と比べてその受注件数、そして受注額、圧倒的に大きい会...全文を見る
○谷博之君 時間が来ましたので、ほかにも質問を予定しておりましたが、残念ながら次回に譲りたいと思います。  最後に、草野参考人には質問が実は時間の関係でできなかったんですが、説明のありました一年半前のかんぴょうの話、私も決算委員会で聞いておりまして、懐かしく思いました。そういう...全文を見る
○谷博之君 じゃ、以上で終わります。
03月02日第162回国会 参議院 経済・産業・雇用に関する調査会 第4号
議事録を見る
○谷博之君 民主党・新緑風会の谷博之でございます。  参考人の先生方には、大変貴重な御意見をありがとうございました。  端的に何点かお伺いしたいと思いますが、まず岸本参考人には、二点ちょっとお伺いします。  一つは、この説明資料の中で、一ページ目の「生産技術」という項目、ず...全文を見る
03月15日第162回国会 参議院 環境委員会 第2号
議事録を見る
○谷博之君 民主党・新緑風会の谷博之でございます。私も不注意で風邪を引きまして、御迷惑を掛けるような話になると思いますが、お許しいただきたいと思っております。  大臣の所信に対する質疑の前に、一言、小池環境大臣に考え方、私のちょっと意見を言いましてお聞きをさせていただきたいと思...全文を見る
○谷博之君 後で御答弁してください。そういう意味で私は取りました。  したがって、もしこういう記者会見なり閣議、閣僚懇で発言をするのであれば、もっと具体的に言えばいいじゃないですか。こういう一般的な言葉を使われると迷惑を受ける、そういう人たちも出てくる、このように私は思っていま...全文を見る
○谷博之君 恐らくダボス会議の話が出てくるんだろうとは思っていました。  私、今、実は国会の中で超党派でつくっているラムサール条約の登録湿地を増やす議員の会というのがあるんですが、そこの事務局長をやらせていただいていて、今年の十一月にウガンダでそのCOP9が行われますので、是非...全文を見る
○谷博之君 現役のその大臣としてお考えになっていることについてのその御意見ということだと思いますけれども、私たちは、そのイギリスの例をお出しになりましたけれども、少なくとも、三権分立の一つの柱である国会の役割というものを考えたときに、その政府・内閣と国会との関係というのは対等平等...全文を見る
○谷博之君 このことばっかりやっておると肝心の質問ができませんので、これは私の考え方でございますので、大臣に強く受け止めていただきたいというふうに思っております。  ポイントだけの質問になると思います。  まず一つは、先ほど大野委員からも質問がございました温暖化防止のための温...全文を見る
○谷博之君 我々民主党は、この京都議定書のいわゆるその目標達成計画、これを少なくとも国会承認案件にしてほしいというような要求も出しました。そして、法改正の段階でもそういうふうな主張をいたしましたが、残念ながら、現実は行政と審議会だけでこれが決められてきているということになります。...全文を見る
○谷博之君 ここは非常に重要なことだと思うんですよね。要するに、計画を立てて、それを実行するための当然財源も必要ですね。そのことの部分を明らかにしない状態で、さあ協力しろと言ったって、そんなのは絵にかいたもちなんですよ。したがって、この点について私は強く、そういう、恐らくそういう...全文を見る
○谷博之君 是非前向きに検討していただきたいと思っております。  それから、次の質問に移りますが、循環型社会形成推進交付金制度、これ、新しくこの制度がスタートいたしますけれども、これは従来の、いわゆる廃棄物処理場とかあるいはリサイクルセンターとか、そういうふうなものを言うならば...全文を見る
○谷博之君 是非四月中に何とかするというふうな御答弁はいただけませんか。
○谷博之君 それから、この交付金の一番柱になっているのは三Rを推進する、先ほどちょっと出ましたけれども、リサイクル、リデュース、リユースですね、これが柱になっているわけですけれども。  私、いろいろ考えるんですが、このリサイクルというのは非常に今進んできていますね。そのリサイク...全文を見る
○谷博之君 一点要望さしていただきますが、三位一体の改革の趣旨からしても、地方の裁量権を増やすというそういう立場からも、是非この制度を使いやすい制度にしてほしいと思うんですね。やっぱり国が新しい制度を作って、実際に地方がそれを担ってやるということになれば、やっぱりそれはより使いや...全文を見る
○谷博之君 環境省は、厚生労働省のこのガイドラインのリストからこのフェンチオンを外すよう厚生労働省に働き掛けをするということで、その辺はどうなっておりましょうか。
○谷博之君 大臣にお伺いしますが、この問題について研究者とかNGOからいわゆる陳情書が出ておりますが、大臣はそれをお読みになったことありますか。
○谷博之君 最後になりますが、このガイドラインのリストにこのフェンチオン以外にもたくさんその殺虫剤としてあるわけですね。そういう意味では、少なくともこのガイドライン上に鳥類への毒性の注意喚起を大至急明記するようなそういう手だて、そして、そのときだけ他のもので代替していくという、そ...全文を見る
○谷博之君 以上で終わります。
03月18日第162回国会 参議院 環境委員会 第3号
議事録を見る
○谷博之君 民主党・新緑風会の谷博之でございます。  先日は大臣のロンドンにおけるエネルギー・環境閣僚級ラウンドテーブル会議への、海外への出張、大変御苦労さまでございました。国会を挙げての積極的な応援もあって、すばらしい成果を上げて帰国されましたことに心から敬意を表したいと思っ...全文を見る
○谷博之君 それでは、そういうことを踏まえて、このフェンチオンの生産量、販売量、それから鳥への毒性の問題、こういうことについて農水省はどのように認識をされておられますか。
○谷博之君 環境省にちょっとお伺いしたいんですが、今農水省からそういうふうなお話ございましたが、これは一つの例ですけれども、米国では二〇〇四年からこのフェンチオンの製造と使用というものを止めております。そういう事実を御認識でしょうか。
○谷博之君 今説明がございましたように、アメリカのEPAですね、環境保護庁、ここが登録を取り消したということですけれども、それは、具体的にそのことを受けて環境省はどのようにその対応を御認識されておられますか。
○谷博之君 大臣にちょっとお伺いしたいんですけれどもね、この西ナイル熱、ウエストナイル熱というのは、御案内のとおりアフリカのナイル地方にその源を発しているというふうに言われておりますが、もう世界的な今大変な問題を起こしていることも御案内のとおりで、アメリカでは相当、年間に数百人も...全文を見る
○谷博之君 是非そうしていただきたいわけですが、環境省にちょっと苦言を呈するわけじゃないんですが、こういういろんな、例えば沖縄のジュゴンの問題とか、それとか外来生物のときもそうですが、調査をするといってなかなかその調査の結果が出てこないというケースが非常に多いもんですから、今回は...全文を見る
○谷博之君 実は、この問題は今月の十五日に私質問しましたら、その次の日に、タンチョウは国の天然記念物になっていますが、これは北海道の道鳥ですね。そういう意味で、北海道の地元の新聞がこれかなり取り上げまして、十五日のときの大臣の発言とか小野寺局長の答弁の内容が新聞でも報道されていま...全文を見る
○谷博之君 要は、私は今回のこの湖沼法ですね、いわゆるその法律に対象になっていない、例えば休廃止鉱山とか、あるいはこういう温泉がわき出ているような湖とか、こういうのは全国に私結構あると思うんですね。そういうところを根を断つということはこれなかなかできませんね、わいてくるのを全部止...全文を見る
○谷博之君 矢野委員の応援もいただきまして、ありがとうございました。  それじゃ、若干まだ時間ありますから、もう一点だけ質問させていただきます。  これはまたちょっと別の問題になって恐縮なんですが、鳥獣保護という観点からの質問なんですが、御案内かと思いますけれども、今、全日本...全文を見る
○谷博之君 私、以前に環境委員会で野生のクマのことも質問をしたことがあるんですが、日本を東日本と西日本に分けること自体が無理があるのかもしれませんが、傾向としては、東日本はそういう意味では非常にこういうことも守られているというふうに聞いていますが、西日本はクマが絶滅するぐらい環境...全文を見る
○谷博之君 こういう団体がいろんなこと、取り組まれていること自体を私たちは反対しているとかそういうことではありません。ここのところの前提条件はよく分かっていただきたいんですが。ただ、環境省がそういう指導をしているわけですから、今申し上げたような、その指導をやっぱり守っていただくと...全文を見る
○谷博之君 いずれにしましても、この問題は、特に野鳥の会という団体名を出しましたけれども、いわゆる野生の鳥類といいますか、野生の鳥獣、こういうものの、野生生物を保護するという、そういう観点からやはり大事な問題だと思っておりまして、是非十分調査をしていただくと同時に、またその調査に...全文を見る
04月05日第162回国会 参議院 環境委員会 第5号
議事録を見る
○谷博之君 民主党・新緑風会の谷博之でございますが、今の芝委員の質問に引き続きまして、限られた時間ですが、質問をさせていただきたいと思っております。また、中川委員からも前段でいろんな御質問がございまして、重複する部分もあります。  二つほど私は質問をしようと思っておりましたが、...全文を見る
○谷博之君 当然これは、先ほど申し上げましたように、当事者のいわゆる考え方といいますか、例えば私は将来この買換えについての、最終的に二十年ぐらいは今使用しているそういうオフロード車がこのまま使われていくというふうな感じもしておりまして、これを早めていかなきゃいけませんね。そういう...全文を見る
○谷博之君 今御説明いただきましたようなそういう現段階の状況にあると。これはさっきバス、トラックの話をしましたけれども、バイオディーゼル燃料を活用したそういうオフロード車の開発といいますか、そういうことも含めて将来これは考えていく必要があるんじゃないかというふうに思うんですが、そ...全文を見る
○谷博之君 環境省が今年の二月の二十二日に、今後の自動車排出ガス低減対策の在り方についてということで第八次の答申案を出していますね。これにもそういう内容が触れられておりますので、これは是非ひとつ前向きに取組をいただきたいと思っています。  それからもう一点、このバイオディーゼル...全文を見る
○谷博之君 それじゃ、最後に、ちょっと法案と別の質問を一点さしていただきますが、三月の二十九日に閣議決定がされまして、三月三十日から京都議定書の目標達成計画のパブコメが始まりました。このパブリックコメントの期間が実は二週間ということなんですね。二週間に、意見の募集期間ということで...全文を見る
○谷博之君 それで、大臣、そういう今の経過については私たちも大体分かります。しかし、この目標達成というのは国民の皆さんに協力してもらわなきゃ駄目なんですよ。しかも、最終の一つのそういう方針を出した、この内容についてですよ。要は、今まで経過が、いろんなその時点でパブコメやってきたか...全文を見る
○谷博之君 私は、ただいま可決されました特定特殊自動車排出ガスの規制等に関する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党及び日本共産党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     特定特殊自動車排出ガスの規制等に関する法律案に対す...全文を見る
04月06日第162回国会 参議院 経済・産業・雇用に関する調査会 第5号
議事録を見る
○谷博之君 民主党・新緑風会の谷博之でございます。  篠原参考人とそれから大竹参考人にちょっとお伺いをしたいと思っておりますが、その一つは、まず篠原参考人の方にお伺いしたいんですけれども、国会の中に私たち、パート労働者といいますか、パート、アルバイトの労働者の皆さん方の問題を勉...全文を見る
○谷博之君 山田参考人の方にしてください。
04月11日第162回国会 参議院 決算委員会 第7号
議事録を見る
○谷博之君 民主党・新緑風会の谷博之でございます。  今、藤末委員が大変専門的で重大な質問をいたしました。本来であれば、私の質問時間もお譲りして更に追及をしていただきたいところでございますが、割当てでございますので、私は政策的な問題を中心に質問をさせていただきたいと思っておりま...全文を見る
○谷博之君 衆議院の委員会で我が党の山井議員から質問が出まして、それに対して大臣も同様の答弁をされておられます。これは議事録で確認はさせていただいております。  ということになりますと、今この私の資料にも出ていますが、これは実は私事ですけれども、今から二年半前に地元で「福祉のわ...全文を見る
○谷博之君 それも衆議院の答弁に出ておりますが、要は、それ以上になるとまた堂々巡りをします。要は、いわゆる大部分か一部かと、こういう議論が復活するわけでありますが、私たちは大臣のさきの答弁をしっかり受け止めさせていただいて、そのように解釈をさせていただきたいというふうに思っており...全文を見る
○谷博之君 これはよく見ていただきますと、いずれも通所型の施設ということでありますが、例えば一億円未満のいわゆる事業者でも、入所施設の指定の取消し、あるいはそういう具体的な事例を教えてください。
○谷博之君 その場合に、入所している人たちの具体的な対応はどういうことであったでしょうか。
○谷博之君 今度の介護保険法の改正の審議の中で、いろんな先ほど課題があると言いましたけれども、やっぱり一つの基本的な課題の大きな柱に、事業者のより健全ないわゆる育成といいますか経営といいますか、そういうものをやっぱり図っていかなきゃいけないということだと思うんですけれども、残念な...全文を見る
○谷博之君 何度も申し上げますけれども、やっぱりその施設に入所されている方というのは結局みとられているといいますか、介護を受けているという、そういう立場がありますから、非常にある意味では対等の立場ではない、したがって、逆に受け身の状態で施設の問題があってそれの犠牲になると、こうい...全文を見る
○谷博之君 答弁は短くやってください、いろいろ聞かなきゃいかぬものがあるものですから。  それで、実はそういうことで、私さっき言おうと思ったこと、次回の介護報酬の見直し検討のときに検討すると、こういうお考えでございますから、是非そうしていただきたいと思っておりますが、大臣、何か...全文を見る
○谷博之君 はい、分かりました。  それで、一つこれ、現場からのそういういろんな同じ、ある中でやっぱりそういう状況になったときに、その施設の施設長なり職員の方々がどういうふうな対応をしていくのかということなんですが、いろんなケースがあると思いますが、いわゆるマニュアル的なものを...全文を見る
○谷博之君 これは全国的には七か所の社会保険診療所と十五か所の健康管理センターのそういう施設があるわけですけれども、例えばその場所を見ておりますと、例えば社会保険診療所は東京のあの新宿の歌舞伎町にもありますね。ああいう施設がもし将来民間に譲渡されてきたときに、あの辺の歓楽街ですか...全文を見る
○谷博之君 資料の四を見ていただきますと、これは平成十四年度ですか、の参議院決算委員会における警告決議、内閣に対する警告というもので、これ出されておりますけれども、これは年金財政運営、とりわけ貴重なこういう保険料の無駄遣いは決して許さないと、こういう思いがしっかりここに入っている...全文を見る
○谷博之君 まあ、三月三十一日に受け取って、今日が四月の十一日ですから随分時間が掛かっているんだなと。だれかが持ってくればその次の日にはもう着くだろうと思いますが、まあそれはそれとして、いろいろ事情があるのかもしれませんが。  いずれにしても、この名簿の中身ですね、当然それは名...全文を見る
○谷博之君 そうしますと、今後この名簿を厚生労働省はどのようにこれは使われる予定なんですか。
○谷博之君 報道によると、終戦後、シベリアに抑留された方々の中で体力に非常に弱い方、衰弱をされている方とかそういう方々がどうも北朝鮮の方に移送されたんではないかと、こういうふうに言われておりますが。  そこで、改めて私お伺いしたいんですけれども、戦後、いわゆるシベリアやモンゴル...全文を見る
○谷博之君 そうしますと、この今お話がありました行方不明の四万七千人の中に今回の二万七千人が入っていると、こういうことですか。北朝鮮に移送されたと。
○谷博之君 別に今度ロシア政府から一万一千人の新たな死亡者名簿が出てきたというふうな話があるんですが、その事実はどうでしょう。
○谷博之君 更に重ねてお伺いしますが、先ほど五万五千人の方が亡くなられたということですが、この方々のいわゆる遺族に対する、遺骨が届けられた数は何人ぐらいなんでしょうか。
○谷博之君 いろいろ具体的な数字を今挙げていただきました。非常に、この委員会は平成十五年度の決算をやっているんですが、六十年前のこうした問題がまだ実は解決できないで残っているんですよ。そのことをやっぱり我々はしっかりと現実を見詰めなきゃいけないと思います。  そして、これ、大臣...全文を見る
○谷博之君 時間が参りましたのでこれで終わりますが、そのほかにも文部科学省の方に質問も用意しておりましたが、取り上げられなかったことをおわびいたしたいと思っております。  どうもありがとうございました。
04月12日第162回国会 参議院 環境委員会 第7号
議事録を見る
○谷博之君 私は、ただいま可決されました湖沼水質保全特別措置法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党及び日本共産党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     湖沼水質保全特別措置法の一部を改正する法律案に対す...全文を見る
04月19日第162回国会 参議院 環境委員会 第9号
議事録を見る
○谷博之君 民主党・新緑風会の谷博之でございます。  早速質問に入りますが、一つは、国立公園における許認可事務の法定委託といいますか、それの問題についてお伺いしたいと思いますけれども。  これ、私の地元の話でございますが、日光国立公園内の那須塩原地域、これは今年の三月、この法...全文を見る
○谷博之君 今、私、法定委託と言いましたが、法定受託ということで正式に言い換えさせていただきますが、この法定受託事務のこれ資料をいただきましたところ、過去三年間に六つの県でこの返上をしておりますね。平成十五年三月に返上したのが、これが和歌山県ですね。そして、十六年の三月に四つの県...全文を見る
○谷博之君 これはいずれも各年度末に返上してきているわけなんですけれども、環境省に聞きますと、じゃ残っている二十四の都県が今後いつまでこの法定受託事務を継続するかについては分からないと。  要するに、この法律、自然公園法という法律のこれ附則に出ているんですよね。なぜ都道府県がそ...全文を見る
○谷博之君 言わんとすることは分からないわけではないんですがね。特にそれ、こういう自然保護のそういう立場からいうと、環境省の今の体制でどこまでできるかということについてはいろいろ議論があると思いますが、ただ、要するに、都道府県のこういう力をかりなきゃならないということが一つ前提に...全文を見る
○谷博之君 最後に申し上げますけれども、ともかくこういう許認可の問題についてはいろんな切り口というか、そういう問題があるわけですけれども、要は、その許認可を行う際の受ける側の体制の問題と、そしてそれを活用する側の方の部分と、両方あるわけですけれども、やっぱり都道府県が法定受託する...全文を見る
○谷博之君 是非そういうことで体制を整備していただきたいと思っておりますが、もう一点、ちょっと別の問題を少し触れてみたいと思いますが、外来生物の規制の法律ができたとき、その前後からいろいろ第一次指定の問題が出てきておりますけれども、一つは管理釣り場の問題ですね。  いわゆる大型...全文を見る
○谷博之君 そういう中で、これは大臣にお伺いしたいんですけれども、何か四月の二十二日ですか、第一次指定が閣議決定されるというような話聞いているんですが、その中には、オオクチバスとかコクチバス、外来生物の規制のですね、あるいはブルーギルとか、そういうふうなバス類も入るというふうに聞...全文を見る
○谷博之君 是非それはお願いをしたいと思っておりまして、委員長と狩野先生の地元の茨城県の霞ケ浦では、これ、いわゆる規則の中にそういうものも既にもう入れていますね。都道府県で先進的に、そういう取り組んでいる漁業調整規則みたいなものの中で入れておりまして、非常にこれは、いわゆる要注意...全文を見る
04月20日第162回国会 参議院 経済・産業・雇用に関する調査会 第6号
議事録を見る
○谷博之君 民主党・新緑風会の谷博之でございますが、時計の針がもう四時ごろになってまいりましたから、三点ほど先生方にお伺いしようと思っていました、時間の関係で、大変貴重なお話をいただいて大変勉強になりましたが、一点だけお伺いをしたいと思いますが。  特に、玄田参考人の方からいろ...全文を見る
○谷博之君 そういう悩みを持っている、やむを得ずそのニートを扶養しているというか、おかしいですが、抱えている親に対して今アドバイスできることがあるとすれば、一言で言えばどういうふうなアドバイスができるか。いろんな原因がそういうところにあるということは説明でも何回か出てきています。
○谷博之君 会長、いいですか。  聞き方がちょっと漠然とし過ぎたのかもしれませんけれども、例えば、小さい子供さんが学校にどうしても行けなくて不登校のような状態になっている家庭の親御さんも非常に悩み持っていますね。それに対しては、いろんなカウンセラーの人たちの話は、その子供さんた...全文を見る
04月25日第162回国会 参議院 決算委員会 第9号
議事録を見る
○谷博之君 民主党・新緑風会の谷博之でございます。  早速質問に入りますが、まずJICAのコンサルタント等の登録基準の見直し、この問題についてお伺いいたしたいと思いますが、二月の二十二日のこの当委員会のODAの集中審議の中でも取り上げさせていただきましたパシフィックコンサルタン...全文を見る
○谷博之君 答弁は簡潔にお願いします。その辺を言われると時間がもうなくなりますから。  それで、次にお伺いしますが、今、措置審議委員会ということを言われました。これは十二条に基づいてできている機関でありますけれども、これは十二条をよく見ますと、その措置審議委員会の設置というのは...全文を見る
○谷博之君 四条に該当するということになれば、これは当然、このパシフィックコンサルタンツインターナショナルというのは平成二十年の三月三十一日までいわゆる登録期限があると、こういうふうに言われていますけれども、この登録期限の中で、先ほど申し上げたようなコスタリカのそういう捜査の状況...全文を見る
○谷博之君 それで、私は、この案件を実は調べておりまして、これはどうも我々が想像する以上の考え、何か配慮があるんじゃないかというふうに思ったんですが、この第十二条を見ておりますと、これは登録のいわゆる消除の期間ですね。例えば、登録が取り消されると、そうするとそれは当然永久に取り消...全文を見る
○谷博之君 そういう答弁だとすると、この基準を、不備ですね、これは。そのことを文言として書かなきゃいけないんじゃないですか、これ。
○谷博之君 これは私もそういう、さっき言いましたように、このパシフィックコンサルタンツインターナショナルという企業は、これはいわゆる指名停止、前年度の実績を見ても六十六件、五十一億二千二百万円のコンサルタント、委託を受けてやっています。これは大変大きなコンサルタントの企業なんです...全文を見る
○谷博之君 いろいろ私言いたいことあるんですが、大臣、実はこのODAに絡んだ日本企業の贈賄防止対策、これは非常に不十分だということで、OECD、ここが非常に注目しています。そして、外国公務員贈賄防止条約、これに基づいて来年一月に日本に代表が訪日して再検査をしようと、こういう動きが...全文を見る
○谷博之君 大臣、大臣。
○谷博之君 大臣の今の御答弁、いろいろお考えは分かりますが、いずれにしても、日本がやっぱりこういうOECDからそういうふうなもう一度問われるということは、私は、日本の海外におけるいろんな企業のやっぱりそういう存在というものが、いいにつけ悪いにつけやっぱり認められ、注目されていると...全文を見る
○谷博之君 もう一回確認しますが、この民間の警備会社の、そのイギリスのですね、武装警備員というのは、これは二十四時間、いわゆる警護しているんですか。
○谷博之君 私、今の答弁はなかなか理解できないんです。ここは決算委員会の場なんですよ。決算委員会として、少なくともどれだけの予算が実際に使われているか、このことを聞きたいんですよ。それが今のそちらのお話だと、警備上の問題で答えられない。どこが答えられないんですか。
○谷博之君 我々は、その具体的な警備の内容についてのすべてを明らかにしろと言っているわけじゃないんですよ。少なくとも、全体としてどれだけの予算が使われているかということを決算委員会ではきちっとチェックしなきゃいけないんですよ。全然違う話だと思うんですよ。答えてくださいよ。
○谷博之君 全然言えない理由がはっきりしていない。  これ、委員長、私、納得できません、この答弁は。
○谷博之君 もう一度お伺いいたしますが、決算委員会のこの場で、少なくともサマーワに駐在する合計で十名ですか、この外務省の職員の警備は非常に重要であります。その安全性というのは一番大事にしなければいけません。したがって、それがどのぐらいの予算で執行されているかについて、それだけをお...全文を見る
○谷博之君 大臣、これどう思いますか。答えてください。
○谷博之君 外務省が今、在サマワの外務省連絡事務所に派遣をしているその外務省職員の警備として、英国の民間警備会社に契約をして、武装警備員に警備をしていただいている、その予算、具体的にどのぐらいの予算が組まれて、実際に使われているか。その金額を教えていただきたい。
○谷博之君 私は、この決算委員会でその金額を出してくれということを申し上げました。それは、決算委員会というのは、最大限、国の予算の具体的な執行について、それがどうなのかということを審査する、そういう委員会だと思うんですよ。そのこの委員会の中で、私自身が、どうしてもそういう金額はや...全文を見る
○谷博之君 今の答弁は納得できません。
○谷博之君 休憩が間に入りましたが、私の与えられた質問時間が参りましたので、以上で終わります。
05月10日第162回国会 参議院 環境委員会 第12号
議事録を見る
○谷博之君 私は、ただいま可決されました廃棄物の処理及び清掃に関する法律等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党及び日本共産党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     廃棄物の処理及び清掃に関する法律等の一...全文を見る
05月11日第162回国会 参議院 経済・産業・雇用に関する調査会 第7号
議事録を見る
○谷博之君 私は、民主党・新緑風会の谷博之でございます。  時間も大分迫っていますので、簡潔にお伺いしますので、簡潔にお答えいただきたいと思っています。  一つは、梅津参考人にお伺いしたいんですが、このいただいた緑色の資料の中の十五ページに出ておりますが、アメリカの優れた経営...全文を見る
05月12日第162回国会 参議院 環境委員会 第13号
議事録を見る
○谷博之君 おはようございます。私は民主党・新緑風会の谷博之でございますが、質問に入ります前に、一言大臣に、大臣、聞いてください、大臣に一言、私、御注文付けたいと思っておるんですが、おとといの当委員会で、我が会派の福山哲郎議員を始め、それぞれ委員の皆さん方が法案の質疑をさしていた...全文を見る
○谷博之君 この山岳地区の地域のトイレについては、これはいろんな取組が研究開発されておりますけれども、そういう中で、これは一つの例ですけれども、尾瀬には、東京電力がかなり努力しまして、いわゆる高機能の浄化槽、そういうものを既に七か所に設置しております。ほとんど自然の水と変わらない...全文を見る
○谷博之君 ありがとうございます。  そういう中で、いわゆる日本自然保護協会という団体が山岳トイレの問題について一つの提言をしています。それは、山岳トイレを作るにしても、無制限にそれを増やすということはいかがなものかということですね。つまり前提条件があると。  それは、山岳ト...全文を見る
○谷博之君 いろんなそういう問題について、大きな視点からあるいは個別的な問題から解決すべきことはたくさんあると思いますが、是非、冒頭申し上げました、那須・茶臼岳の峰の茶屋については前向きな取組をしていただければというふうに思っておりますので、御要望さしていただきます。  それか...全文を見る
○谷博之君 少なくとも環境省としては、この合併浄化槽について、これは実は推進する立場でありますよね。下水道というのは、御案内のとおり、公共下水道は国土交通省、農業集落排水の関係は農水省、そしてこの合併浄化槽については環境省、三省のいわゆる共管で取り組んでいる。そして、全体としては...全文を見る
○谷博之君 これ大臣、お聞きしますが、国が見直しを指導して、そして元の計画を新しい構想、元の構想を新しい構想に変えていく。今、栃木県は言いました、栃木県の数字はさっき言ったように、合併浄化槽を七・三%から一二・五%に引き上げる。これは、各都道府県はこういうことで計画を見直している...全文を見る
○谷博之君 冒頭、私、聞いていることについて答えてほしいということを言ったんですが、全く、当たり前の御答弁はいただきましたけれども、私の聞いていることについては答えていただいておりません。  そのことをあえて申し上げながら、次にこの問題で関係して聞きたいんですが、今回、汚水処理...全文を見る
○谷博之君 これ以上のやり取りは、中身は詰まらないのでまあ引き下がりますけれども、いずれにしても、そういうふうな正に当然環境省がつかんでおかなければならないそういう数字、データそのものをまだ十分把握していないというところに私は非常にこれは問題あるというふうに言わざるを得ないと思っ...全文を見る
○谷博之君 時間がちょっと大分迫ってきましたから何点か用意したものを質問できないわけですが、その中でちょっと一つだけ関連しますが、トイレのない、浄化槽のないそういう住居やあるいはお店からいわゆる生活雑排水が流れるということ、これは現実的には何の処理もしないでそのまま河川に流れてい...全文を見る
○谷博之君 一つのこれは盲点みたいな形になっていると思いますが、これは是非検討してもらいたいと思っています。  最後に、時間がありません、一点だけ別の問題ですが、私の地元栃木県の茨城県境に馬頭という町がありまして、ここで県が産業廃棄物の管理型の最終処分場、これを建設する予定で事...全文を見る
○谷博之君 そういう大変貴重なといいますか、希少なそういうようなハチで、ハバチであるわけですけれども、非常に県としては、栃木県としては、このハチが、ハバチが見付かったということで今事業実施に当たっての環境影響評価というものを、アセスを今実施しようとしておりますけれども、そういう中...全文を見る
05月18日第162回国会 参議院 経済・産業・雇用に関する調査会 第8号
議事録を見る
○谷博之君 先ほどの各会派からのいろんなまとめの御意見拝聴しまして、それぞれ大変いい御指摘をされておられるというふうなことで、すごく感銘をいたしました。  その中で、我が会派の辻理事からいろんな意見表明をされましたけれども、その中で、まず基本的なスタンスというか考え方ということ...全文を見る
06月09日第162回国会 参議院 環境委員会 第17号
議事録を見る
○谷博之君 私は、ただいま可決されました地球温暖化対策の推進に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党及び日本共産党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     地球温暖化対策の推進に関する法律の一部を...全文を見る
10月12日第163回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
議事録を見る
○谷博之君 私は、民主党・新緑風会の谷博之でございます。  今日は、五人の参考人の皆様方には、本当にこの委員会の参考人として御出席をいただき、そしてまたそれぞれのお立場から貴重な御意見をいただきました。冒頭、厚くお礼を申し上げたいと思っております。  それで、これは委員長にお...全文を見る
○谷博之君 それでは、まず橋本参考人にお伺いしたいと思いますが、二点ございます。  一点は、私は前にも橋本参考人から御意見をお聞きしたことがあるんですけれども、一言で言えば地域間の格差の問題です。今日もこの資料の一でお配りいただいておりますが、例えば、ALS在宅療養における地域...全文を見る
○谷博之君 あと審査会の方。
○谷博之君 どうもありがとうございました。  それでは、続いて小田島参考人にお伺いしたいと思いますが、いわゆる福祉サービスの利用者負担の問題ですけれども、原則は一割負担ということだけれども、厚生労働省の方ではいろんな軽減、負担の軽減の措置を講じようとしていると。例えば、同じ世帯...全文を見る
○谷博之君 それじゃ、まだ若干時間がありますので、最後に一点、武田参考人にちょっとお伺いしたいと思いますが、いただきましたこの資料の一の三ページ目に、桑友・島根、むそう・半田市、そしてハートピア・喜連川というふうな、写真で出ていますけれども、実は私、このハートピアきつれ川、この施...全文を見る
○谷博之君 時間が来ましたのでこれで終わりますが、塩見参考人にはちょっと時間がなくてお聞きできなくて申し訳なかったと思っています。  どうも皆様、ありがとうございました。
10月13日第163回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号
議事録を見る
○谷博之君 民主党・新緑風会の谷博之でございます。  早速質問に入りたいと思いますが、私は、今回の法案の最大の問題は応益負担の導入だと、このように思っております。そして、今まで厚生労働省の動きを見ますと、支援費制度の問題については、その評価を厚生労働省は、利用者は歓迎をしている...全文を見る
○谷博之君 今、私の手元に厚生労働省の資料があるんですが、支援費制度が導入された二年目の平成十六年三月の時点で、障害児のホームヘルプサービスの実施市町村数、割合はわずか四割ということですね。これは非常に十分とは言えません。  要するに、この支援費制度を導入するときに、厚生労働省...全文を見る
○谷博之君 大臣にもお伺いしたいところなんですが、時間の関係がありますから私の方からはあえて、こういうふうな制度導入に当たっての財務省を説得するためにというふうな故意なそういうふうな計画、数字の挙げ方とすれば、私は、余りにも問題があるんじゃないかということを言っておきたいというこ...全文を見る
○谷博之君 つまり、現行の応能負担制度においては、モラルハザードによる過剰なサービス利用というのは私どもはほとんどない、このように理解をいたしておりまして、これは財務当局にも是非この点は御理解をいただきたい、そのように理解していただいていると思うんですが。こういう部分は、私は、こ...全文を見る
○谷博之君 これに関連してもう一点ちょっと御指摘したいんですけれども、この資料の真ん中の大枠の②というところ、これは低所得者対策ということだと思うんですが、ちょっと読みますと、原則は医療保険の負担上限額まで一割負担ですが、所得の低い方にはより低い上限額を設定します、こういうふうに...全文を見る
○谷博之君 こういうことですと、例えば今少子化対策に正に逆行する、育成医療のいわゆる受診の抑制につながっていくんじゃないかなというふうな私は気がしているんですけれども、これ大臣、どうですかね、この資料のこのグラフの書き方。それから、いわゆるそういうこの時限的な措置のやり方。こうい...全文を見る
○谷博之君 三年後の見直しということでは、もう一点ちょっとお聞きしたいことがあるんですが、今回の精神保健福祉法の改正で、振り返りますと、今度の改正は前々から五年前に課題になっていた部分、これは例えば保護義務規定の見直しとか、医療保護入院の適切な運用、精神医療審査会の見直し、こうい...全文を見る
○谷博之君 いずれにしましても、今幾つかの問題を取り上げましたけれども、いわゆる今回のこの障害者自立支援法というのは、言うならば全体的な包括法的な私は扱い方になってスタートするんだろうと。もちろん、内容的にはいろいろ問題があるわけですから、そういう意味ではいろんな課題がやっぱりそ...全文を見る
○谷博之君 ちょっと質問の順序が前後しますが、もう一点だけ、ちょっと時間がもう来ましたが、簡単に触れたいと思います。  厚労省は支援費については、先ほど申し上げましたように仕組みにまだ不十分なところがあるというふうに認めているようでありますけれども、市町村の地域格差については支...全文を見る
○谷博之君 ちょっと質問が前後しちゃって申し訳ありませんでしたが、大臣、この問題について、これは支援費制度の導入の当初から市町村にサービスの必要な量の見込みを計画としてただ単に作らせる、こういう、そういうことでよかった、その状況から、結局のところは市町村格差の是正はそういうところ...全文を見る
○谷博之君 私は、ただいま議題となりました政府提出、障害者自立支援法案に対し、民主党・新緑風会を代表して、反対の立場から討論を行います。  さきの百六十二通常国会に初めて提出されたこの法案は、数々の重大な欠陥が明らかになり、衆議院段階で骨幹にかかわる多くの附帯決議が付けられまし...全文を見る
10月25日第163回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号
議事録を見る
○谷博之君 おはようございます。  民主党・新緑風会の谷博之でございますが、今日は大変重要な法案の質疑ということで、いろいろ西島委員から今御質問もございましたが、そういう質問に若干重複しますけれども、立場を変えた質問などもさしていただきたいと思っております。  この法案の実は...全文を見る
○谷博之君 おっしゃることもあって、例えば韓国のそういう被爆者の人たちが日本に来てその申請を受けるという、こういう仕組みも、その費用も含めて取っておられることも私たちは承知をしているわけですけれども。  ちょっと別の角度から御指摘しますと、これ、小泉総理の今回の靖国の参拝で、例...全文を見る
○谷博之君 今大臣の方で整理していただいたので、そのとおりだとは思うんですね。私心配していますのは、先ほど局長の答弁ありましたけれども、例えばそういうことで在外の手帳を持っていない方々は、今後も日本に来ない限りはもう認めないという形の姿勢を貫いていっちゃいますと、しかも、それでこ...全文を見る
○谷博之君 これは平成十二年、十三年の言うならば調査ということですけれども、その後、直近の調査というものはやられたような話もちらっと聞いているんですが、その辺はどうでしょう。
○谷博之君 まだ集計できていないからお答えできないということですけれども、あくまでこれ推測の域というか、結論ではありませんけれども、どうもこの設置率は上がっていないというふうな話も聞いております。つまり、これは断定できる話じゃないんですが、そういうふうな話も聞いているというわけで...全文を見る
○谷博之君 大変ある意味ではばらつきがあるという言い方でしょうかね。設置されているところでも、大変労使が一緒になって熱心に安全衛生を取り組んでいるそういう事業場もあれば、形骸的に設置だけしているというふうなところもあるということだと思うんですね。  それからもう一つは、今どこの...全文を見る
○谷博之君 これ大臣にちょっと要望させていただきたいんですけれども、今の御指摘のとおりです。設置率から始まって、それから先ほどの西島先生の産業医の話もそうですけれども、これは我が党の小林正夫議員からも是非発言をしてもらいたいということがあったんですが、結局、こういう委員会を設置し...全文を見る
○谷博之君 厚生労働省の方にお伺いしたいんですが、今そういう御答弁がありましたけれども、いみじくも話ありましたように、労働環境が一定しない特殊的なそういう職場だということでありまして、そういういわゆる特殊性を持つ林業の現場で、事業者は一体これからどう対応していくのか、何をどのよう...全文を見る
○谷博之君 その取組の中で、一つちょっと要望をさせていただくというか、お伺いしたいんですが、現場の実態を調査する、そしてその対応策を決めていく、そしてそれを関係者に通達を流して徹底を図っていく、こういうことはいろんなやっぱり関係者に対する当然大きな仕事になると思います。  そう...全文を見る
○谷博之君 これまた大臣に要望になりますが、そういう今申し上げたようないろんな産業の中には、極めて危険度の高い、そういうふうな職場もありますね。それを、私たち非常にそういう現場を見ておりまして、やっぱりそういう職場に対する一つのこの対応策といいますかね、そういうことを指針として明...全文を見る
○谷博之君 是非前向きに取組をいただきたい、そのように要望いたします。  それでは、続きまして六十六条の関係ですが、実は今国会に民主党がこの労働安全衛生法の改正法案を提出をいたしました。職場における歯科健診の必要性、これを盛り込んだ改正法案でありました。  その中で、提出して...全文を見る
○谷博之君 私の方で尋ねようと思ったことについてお答え、先にいただきましたけれども、結局、有害業務における義務付け以外に事業主が自主的に歯科健診を実施している状況は非常に低いんだろうと、ほとんど低いんじゃないかなという気がしていますね。  それで、これはいろんな背景があると思い...全文を見る
○谷博之君 一方、これは今年の七月の十九日、この参議院の厚生労働委員会で決議を行っております。これは自殺に関する総合的かつ緊急かつ効果的対策を求める決議、これを行っておりますね。この中で、決議の四に、民間団体との連携で自殺予防総合対策センター(仮称)を設立することについては、その...全文を見る
○谷博之君 実は、今質問してきた流れがございまして、そういう地域産業保健センター、そして今御説明にあった自殺予防総合対策センター、それに、都道府県に設置されておりますが、産業保健推進センター、こういういろんな機関があるわけですね。この地域産業保健センターも三百四十七か所あるわけで...全文を見る
○谷博之君 もう一点、この分野ではNPOとか民間団体が非常にメンタルヘルスの各種相談とか研修講座、こういうのを取り組んでいる事例がたくさんあります。今後、国の施策と有機的な連携が十分にこういう団体と図られていかないといけないんじゃないのかなというふうに思っているんですが、今後具体...全文を見る
○谷博之君 是非よろしくお願いしたいと思います。  時間が大分迫ってきました。ちょっと急ぎ足で次の質問をしたいと思いますが、中央労働災害防止協会、いわゆる中災防の問題についてお伺いしたいと思いますが、これは職場の管理とか監督者といういわゆるキーパーソンに対する教育啓蒙活動におい...全文を見る
○谷博之君 この中央労働災害防止協会も、先ほどの私指摘したことと同じなんですけれども、これはある意味では独占体のような形になっているわけでありまして、いわゆる完全な民間法人化することで、この分野における他の民間団体の協調といいますか、連携というものを取っていく必要が出てきているん...全文を見る
○谷博之君 この中災防は、現在、アスベストの問題とか、あるいはまた様々な活動をされておられまして、その実績について私たちはそれなりに評価をさしていただいておりますけれども、あえて申し上げれば、その取り組んでいる内容についてのいわゆる説明といいますかね、啓蒙宣伝というのが非常に不足...全文を見る
○谷博之君 今日は人事院の職員福祉局長もお見えいただいておりますから重ねてお伺いしたいんですが、公務員が公務員法を知らなかったということで済まされる話ではこれはないと思うんですね。そして、そういうことがもしまかり通ればだれも法律なんか守らないですよ。これが現実です。人事院はそれで...全文を見る
○谷博之君 まあ、そういう御答弁ですから、我々はこれからも厳格にこの動きを注目さしていただきたいと思っています。是非ひとつ、大臣答弁もありました。それから今もお話ありましたが、そういう対応をしていただきたいと思っています。  最後に、時間が来ましたが一点だけ、今まで委員会でも一...全文を見る
○谷博之君 時間が来ましたのでこれで終わりますけれども、私も、民主党のハイタク政策議員懇談会という会がありまして、その事務局長もさせていただいておりまして、全国のあちらこちらの実態を調査しています。そういう中で、我々もまたそういう現場を踏まえた具体的な問題点なり提言をさせていただ...全文を見る
○谷博之君 私は、ただいま可決されました労働安全衛生法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党及び社会民主党・護憲連合の各会派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     労働安全衛生法等の一部を改正する法律案に対す...全文を見る