谷本龍哉
たにもとたつや
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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06月29日 | 第162回国会 衆議院 郵政民営化に関する特別委員会 第20号 議事録を見る | ○谷本委員 おはようございます。自由民主党の谷本龍哉でございます。 私は竹中大臣と同郷の和歌山でありますし、委員長も和歌山ということで、和歌山が三人そろうことはなかなか珍しいのでございますけれども、質問をさせていただきたいというふうに思います。 もういろいろな質問が今まで...全文を見る |
○谷本委員 公社よりも民営化でサービスを広げるという話ですが、民営化論者といいますか、民営化した方がいいという意見の議員の中にも、こんなに急にやるのがいいのかどうか、しばらくは公社のままで改革を継続しながら、そして、上限を下げながら規模の縮小を図って、その後でもいいじゃないか、そ...全文を見る | ||
○谷本委員 こういうさまざまな、なぜ民営化か、なぜ今なのかという意見はいまだにたくさんありますので、やはり、国民に対しても含めて、しっかり説明をわかりやすくしていただきたいなというふうに思います。 それと、これは四分社化をするということであるが、三事業一体で現在行っている経営...全文を見る | ||
○谷本委員 今の点につきましても、この委員会のみならず、やはり国民の間に非常に不安感がありますので、これも、引き続きしっかりとしたさらなる周知、説明をしていただきたいというふうに思います。 そもそも論の中で最後に一問ですが、この郵便貯金銀行あるいは郵便保険会社、これは一般商法...全文を見る | ||
○谷本委員 このそもそも論につきましても、たくさん野党の方からもいろいろな声が上がっておりますが、まだまだ恐らく国民の間にも疑問がたくさんあろうかと思います。引き続き、みんなが納得できるような形で説明をしていただきたいというふうに思います。 次に行きますが、次に、郵便局会社の...全文を見る | ||
○谷本委員 この郵政民営化によってうまくいかないんじゃないかという意見もありますが、逆にうまくいき過ぎた場合に、やはり関連業種、本来の郵便あるいは貯金、簡易保険のみならず、これからは、新規に進出する可能性のある分野、こういうところで、今、逆に民営化会社ができることによって非常に圧...全文を見る | ||
○谷本委員 このシステムに関しては、万一支障がある場合には平成十九年十月一日まで延期するというふうなことが書かれておりますけれども、本当に間に合うのかなという不安は非常にあります。ですから、やはりこの分野、しっかりと早く前に進められるよう、当然これは法律が通らないとなかなかかかれ...全文を見る | ||
○谷本委員 確かに、民営化されればこのシステムについてはそこがすべて完了するということではあると思うんですが、この移行期において、そこが抱えている情報も、国民の非常に根幹的な、機微な情報がたくさんある、そういうシステムでありますので、民営化会社移行に際しまして、この情報システムの...全文を見る | ||
○谷本委員 わかりました。 さらにそれに関してですが、現行は、これは別に縛りがあるわけではないと思いますけれども、郵政のシステムというのは、九割方、日本のベンダーといいますか会社がシステムもハードも占めているというのが事実だというふうに思いますが、外資系の企業も当然これに対し...全文を見る | ||
○谷本委員 わかりました。 このシステムの問題は、非常にまた重要な問題でもありますし、国民の生活に深く関係するものでもありますので、しっかりとした検証をしていっていただきたいというふうに思います。 次に、郵政民営化委員に関する質問をしたいと思います。 これは法律の中に...全文を見る | ||
○谷本委員 この民営化に関しましては、準備期はもちろん、移行期においても、しっかり国会の側からも検証をし、さまざまな意見を出していくべきだと私は考えますが、この委員の選出に関しまして、総理が任命をするという形ではありますけれども、この民営化委員の活動に対して、それでは国会はどのよ...全文を見る | ||
○谷本委員 国会に対して報告という話でありますけれども、これは、だれが委員になるかも、この郵政民営化の流れを決める大きなポイントになると思います。こういうことも含め、できれば、本来であればもっと国会が関与をして、そしてこの流れをしっかりつくっていくということが重要だというふうに考...全文を見る | ||
○谷本委員 少し時間を残しましたが、以上で質問を終わらせていただきます。 どうもありがとうございました。 |