東徹

あずまとおる

選挙区(大阪府)選出
日本維新の会
当選回数2回

東徹の2014年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月06日第186回国会 参議院 予算委員会 第3号
議事録を見る
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。  まずは、統治機構改革、大阪都構想について幾つか質問をさせていただきたいと思います。  今、日本の経済は、株価の上昇が示しますように、アベノミクス第一の矢である金融緩和、一定程度効いておりまして、デフレ脱却に向けて一歩前進しているん...全文を見る
○東徹君 本当に今まで府と市ということで非常に不毛の議論を長年やってまいりました。なかなか、今は同じ政党の首長同士がおりますので府市の統合に向けて非常に財政的に削減効果もやっていっておりますけれども、なかなか議論だけでは進みません。  大阪都構想というのは、議会で決めるものでは...全文を見る
○東徹君 ありがとうございます。是非ともよろしくお願いしたいと思います。  次に、リニア中央新幹線についてお伺いをいたします。  我が国にもたらす推定八千七百億円もの経済効果があると言われておりますリニア中央新幹線、過度な東京一極集中の是正、東西分断の回避、産業競争力の強化、...全文を見る
○東徹君 東京—名古屋だけでは更に東京一極集中、ストロー現象が起こるというふうにも言われておりまして、是非とも東京—名古屋—大阪間の全線開通を目指していっていただきたいというふうに思います。  続きまして、地方交付税制度についてお伺いいたします。  現在の地方交付税制度では、...全文を見る
○東徹君 是非とも頑張った地方が報われるような制度に変えていただきたいと思います。  続きまして、臨時財政対策債についてお伺いをいたします。  平成二十五年度補正予算では、合計して約一・二兆円もの莫大な金額が基金として積まれております。安倍総理は、先日の施政方針演説においても...全文を見る
○東徹君 臨時財政対策債というのは元々暫定的な措置であったはずのものでありますし、本来、国の借金を地方にツケ回ししているような私は制度だというふうに思っておりまして、臨時財政対策債、これは廃止すべきというふうに考えておりますけれども、新藤総務大臣、いかがお考えでしょうか。
○東徹君 この臨時財政対策債というものは、本来、地方自治体が国から受け取る地方交付税の不足分を補うために発行するものであります。ただ、国が非常に財政的に厳しいからということで、満額発行できないから地方に臨時財政対策債を押し付けているというふうな制度だというふうに認識をいたしており...全文を見る
02月19日第186回国会 参議院 国の統治機構に関する調査会 第1号
議事録を見る
○東徹君 大阪から選出しています日本維新の会の東でございます。  いろいろとお話を聞かせていただいておりまして、今本当に安倍政権は、衆参のねじれが解消して、今まで自民党として公約に掲げてきたことを本当に着実に実現していくことが、選挙において国民に約束をしてきたことに対して国民の...全文を見る
○東徹君 ありがとうございます。  そうしましたら、あと一点だけお聞かせいただければと、率直に過去の御経験から聞かせていただければというふうに思うんですけれども、先ほどからも参議院と衆議院の二院制ということでお話がありました。  参議院の方は六年間という任期があって解散がない...全文を見る
○東徹君 ありがとうございます。  以上でございます。
03月13日第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第2号
議事録を見る
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。  私からも、今日、質問の順番を変えていただくことに御配慮いただきましたことに改めて感謝を申し上げたいと思います。  それでは、質問に移らせていただきます。  ちょっと通告をしておりました質問の順番を入れ替えさせていただきまして、ま...全文を見る
○東徹君 田村大臣から本当に誠実な御答弁をいただいたなというふうに思っております。  やはり、ただでさえこういった団体というのは天下り団体とかいうふうに言われておって、厚生労働省のOBの職員の方もおられる、そういうところにやはりわざわざ入札させたんじゃないだろうかと、誰もがやっ...全文を見る
○東徹君 田村大臣の方からは、今回の独立行政法人の担当者のことについて省内の関係者を処分するというふうな考えも示されたというふうに聞いております。  本当に、これ処分ということも実際考えておられるのかどうか。そしてまた、この独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構でありますけ...全文を見る
○東徹君 是非とも、どういった機構なのか見に行かせていただきたいというふうに思っております。厚生労働省の信頼を今回やっぱり失墜したというふうに思っておりますので、是非とも、今回の関係者のことについてもしっかりと聞いて、処分の検討もしていただきたいというふうに思います。  続きま...全文を見る
○東徹君 全然納得できないような御答弁なんですけれども、例えばこの法律案についてなんですけれども、カテゴリー三つに分かれているじゃないですか、これ。一番は新たな基金の創設と医療、介護の連携強化、二番、地域における効率的かつ効果的な医療提供体制の確保等、三番、地域包括ケアシステムの...全文を見る
○東徹君 だから、トータルで、病院から在宅へ、当然、当たり前ですよ。医療、介護連携、これもう当然必要になってくる。そんなもの誰もが、ここにおられる方は分かっておることでして、でも、やっぱりこれは余りにも多過ぎるから、やはりもう少しカテゴリー、これ、一、二、三とこれ分けてあるんだっ...全文を見る
○東徹君 余りこれに時間を掛けてもあれなので、ただやっぱり、大改革と言いますけれども、ちょこまかちょこまかしたのをたくさん寄せ集めているというふうにしか取れませんですし、是非、今後やっぱりこういう形はちょっと無理です、むちゃですよということだけは指摘させていただきたいというふうに...全文を見る
○東徹君 社会保障費の関係費、二十五年、二十六年だけでこれ見ますと、平均的には社会保障費全体で四・四%ですよ。ただ、医療費の伸びというのはやっぱり一番高くて、六・一%、その次、介護で五・四%、福祉等で四・五%ということになるわけなんですけれども、やはり医療費の伸びが一番大きいなと...全文を見る
03月13日第186回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号
議事録を見る
○東徹君 日本維新の会の東徹と申します。  本日は、公聴会に来ていただきまして本当にありがとうございます。そしてまた、いろいろと参考になる御意見をありがとうございました。  社会保障の中でもまずちょっとお聞きしていきたいのがやはり介護のことでございまして、これからまだまだ介護...全文を見る
○東徹君 介護報酬を増やすということになりますと、恐らく、来年その改定もありますが、介護保険料を上げざるを得ないとか、又は自己負担を上げていかざるを得ないとか、この辺のことについてはもう一定やむを得ないというふうな考え方でよろしいんでしょうか。
○東徹君 そこもちょっと気になるなというふうに思っておったんですけれども、先ほど山崎公述人の方からは、介護保険は一〇%に上げても賄えるのは七%不足しているというふうなお話もありました。  非常にこの国の財政そのものが厳しい中で、消費税を上げた分をそこに回していく。先ほど、目に見...全文を見る
○東徹君 資産、ストックにやっぱり目を向けていくというのは私も大事だろうというふうに思いますし、相続税もこれもまた上げていかざるを得ないんだろうというふうに私も思います。  ただ、先ほど話がありました公共事業なんですけれども、先ほどのグラフにも減ってきていますよというふうな説明...全文を見る
○東徹君 もう一点、先ほどの介護士の人材確保のところで、ちょっと戻ってしまうんですが、独占事業にすればいいじゃないですかというふうなところで、私もどういったところを独占業務にするのかなというふうに考えておりましたら、医療的な行為というところでお話ししていただきました。多分、たんを...全文を見る
○東徹君 あと、山崎公述人にお伺いしたいんですが、日本は中福祉超高負担を目指すべきと、目指すべきじゃないですね、それを覚悟すべきですかね、済みません、というふうなちょっとお話があったんですが、もう一度ちょっと御説明兼ねてお話しいただけますでしょうか。
○東徹君 ありがとうございます。  我々も最初からこれで割り切れば本当にそんなに苦労しなくて済むんですが。あと一点だけ、済みません、年金についてなんですけれども、年金制度、余りこういう国民会議でも議論されなかったというふうに聞いておりますが、本当に果たしてこのままの年金制度で維...全文を見る
○東徹君 どうもありがとうございました。
03月17日第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
議事録を見る
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。  まず、平成二十六年度予算から質問をさせていただきます。    〔委員長退席、理事古川俊治君着席〕  今年の四月から消費税がいよいよ八%へと増税されるわけですけれども、この増税によって増えた財源の一部を社会保障の充実に充てるという...全文を見る
○東徹君 ありがとうございます。  そこで、ちょっとその中身について何点か御質問をさせていただきたいと思います。  先ほどから、島村委員からも、そして薬師寺委員からも西村委員からも質問があったかと思うんですが、まず、医療、介護の充実分というふうなところ、九百四億円の基金を積み...全文を見る
○東徹君 では、もう一つ質問として、その九百四億円の基金ですけれども、各都道府県にどれぐらいの配分を割り当てるような予定をされているんですか。
○東徹君 ということは、この九百四億円の積算の根拠というのは何もないということですね。
○東徹君 では、どのようにして九百四億円が必要だというふうなことになったんですか。
○東徹君 いや全く、これ中身がどんなふうに、この九百四億円のお金というものがどういったところに使われてどういうふうに充実されていくのかなというところが全く分からないんでお聞きしているんですよ。  もうちょっとこれ具体的に、これだけのお金をやればどんなふうな効果が出てくるとか、積...全文を見る
○東徹君 それだったら、やっぱり病床機能分化、連携のために必要な事業に大体どれぐらいとか、在宅医療・介護サービスの充実のために必要な事業として大体どれぐらいとか、ざくっと分けられないものなんですか。
○東徹君 では何がどういうふうに充実されていくのかというのは全く見えないですけれどもね。
○東徹君 じゃ、もうこの辺でやめさせていただきます。  そうしたら、次にちょっと行かせていただきたいと思うんですけれども、今回の予算案、三十兆二千二百五十一億円ですよね。是非、原医政局長にお伺いしたいなと思うんですけれども、前に私もお聞きしたことがあるんですが、社会保障に係る費...全文を見る
○東徹君 今のは厚生労働省の一般会計予算ということですか。
○東徹君 ということは、厚生労働省の一般会計予算の試算というのは出ていないということですか。
○東徹君 厚生労働大臣、済みません、今のはちょっと通告していなかったんで、これぐらいの数字は出てくるのかなとちょっと思っていましたので。これ二〇一五年、二〇二〇年、二〇二五年、社会保障に係る費用の将来推計というのはばちっと出ているんですよ。であれば、厚生労働省の一般会計予算がどう...全文を見る
○東徹君 是非、じゃ検討いただきたいと思います。  次に、先ほど西村委員の質問で私も気になってちょっとお聞きしたいと思うんですが、先ほど、政府が二〇一五年度から保育所拡充などで行う子育て支援策の新制度について、保育士の処遇改善など予定されている施策を行えば毎年一兆一千億円必要に...全文を見る
○東徹君 じゃ、是非、四千億円どう確保されるのか、決まりましたらまたお知らせをいただきたいというふうに思います。  あと、生活保護の予算についてなんですけれども、今年の予算、生活保護費の予算ぐらいは今出ますですよね。
○東徹君 約二兆八千八百億ですかね、ということで今御答弁がありましたけれども、私は、この生活保護の予算についてなんですが、これから年々年々すごく増えていくと思うんですね。というのは、当然、御承知のように高齢者人口が増えてまいりますから、どんどん増えていくと思うんですね。先ほどの社...全文を見る
○東徹君 もう終わりますけれども、想定どおりの御答弁をいただきましたけれども、これはもう七十歳以上の方がどんどん増えてきますので、これはもう是非、将来推計やれると思いますし、是非やってください。よろしくお願いいたします。
03月20日第186回国会 参議院 予算委員会 第15号
議事録を見る
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。  安倍総理の基本姿勢につきまして、三点御質問させていただきたいと思います。  では、まず、地方自治法の改正案についてでありますが、三月十八日、地方自治法の改正案が閣議決定をされました。まずは、この改正案について御説明を簡単にお願いい...全文を見る
○東徹君 ありがとうございます。  地方分権、大都市制度の改革というところの意味では、これは選択肢が増えたということで、まずは評価をいたしております。大阪のような二重行政の象徴になっているような大都市におきましては、大都市地域における特別区設置に関する法律に基づいて大阪府と大阪...全文を見る
○東徹君 ありがとうございます。  私が何を言いたいかと申しますと、先ほど雇用対策の話をさせていただきました。これは、私も大阪府議会で十年間おりました、委員長席におられる北川イッセイ先生も私の大先輩でありますけれども、雇用対策なんかは地方議会でも同じような議論をやって同じような...全文を見る
○東徹君 ありがとうございます。  この国というのはかじ取り大変難しいと思います。いつもここでも議論されておりますけれども、やはり何といっても少子高齢社会、そして人口減少、そして国と地方を合わせて一千兆円を超える借金がある。こんな中で、もちろん安倍総理がいつも言われる、アベノミ...全文を見る
○東徹君 今回のこの高齢・障害・求職者雇用支援機構、出向者数七十二名、厚生省から七十名、他省庁から二名、そして再就職者数、いわゆる天下りというのは六名いるということでありますけれども、国民の目から見れば、やはり公務員のOBがたくさん天下りをしておって、多くの現役出向者が所属してい...全文を見る
○東徹君 やはり天下りの規定については非常に甘過ぎると思いますね。やはり、国の外郭団体については原則天下り禁止というようにしなければいけないというふうに思いますし、そして、何度も言いますように、ここは単に今回の担当者の問題ではないと思うんです。やはり、それぞれの独立行政法人、外郭...全文を見る
○東徹君 ありがとうございます。是非とも根絶をしていただきたいというふうに思います。  私も、この高齢・障害・求職者雇用支援機構、中身見ました。これ見たら、やっぱり都道府県でやっていることと変わらないことをやっているんですよ。だから、都道府県でできるところ、地方でできるところは...全文を見る
○東徹君 ありがとうございました。  是非とも、我々も国会改革に、首相が海外に行けるように取り組んでいきたいというふうに思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。  以上で質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。  今日は財務大臣もおられますので、是非ともこのことについて聞きたいということで、是非お願いいたします。  少子高齢化進展に伴うということで、先ほども麻生大臣から話がありました。社会保障費というのは今後どんどんどんどんと増えていくわけ...全文を見る
○東徹君 財務大臣も是非見ていただきたいんですが、これは社会保障に係る費用の将来推計についてということで、今日資料をお配りしております。二〇一五年、二〇二〇年、二〇二五年ということで、これから少子高齢化、人口減少という形の中で、どれだけ年金、医療、介護、子ども・子育て、こういった...全文を見る
○東徹君 これは是非やらなきゃいけないと思うんですね。これなぜかというと、国もプライマリーバランスを二〇二〇年に黒字化というのを目指しているわけですね。ということであれば、当然、厚生労働省予算というのは昨年から今年にかけても一・三兆円増えているわけですよ。年々一・三兆円これから増...全文を見る
○東徹君 なかなか答弁にならないのでちょっとあれなんですけれども、厚生労働大臣、これはもうこうやって将来推計、こうやってやっておられるわけですから、是非とも大体この五年後、十年後どうなるかぐらいはお示しいただきたいと思います。  そしてもう一つ、生活保護費についてでありますけれ...全文を見る
○東徹君 これは、一定の数字を置けば出せると思いますので、是非一定の数字を置いて出していただきたいなと思います。  それから、行革担当大臣にお伺いしたいと思います。私は是非期待いたしておるんですが、行政改革に。第二次安倍政権以降でどの程度実績があるのか、公務員制度改革、行政改革...全文を見る
○東徹君 行政改革の効果というのは、是非とも数字で実績をやっぱり示すべきだと思います。やはり今の答弁だと、何の計画性もないようにしか聞こえないんですね。やっぱり目標、計画、こういったものをきちっと示すべきと思いますが、いかがでしょうか。
○東徹君 まあ話にならないので、終わらせていただきます。
○東徹君 日本維新の会の東徹です。  私は、日本維新の会を代表して、政府による平成二十六年度一般会計予算、特別会計予算、政府関係機関予算の三案に反対し、日本維新の会提案による予算修正案に賛成する立場から討論を行います。  平成二十六年度政府予算案を精査しましたが、残念ながら、...全文を見る
03月25日第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号
議事録を見る
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。  まず、通告をしておりませんので、ちょっとこの間からこの委員会とそれから予算委員会の方でもお話をさせていただきましたけれども、社会保障費というのは年々これからやっぱり上がっていくわけでありまして、それはもう試算がきちっとできているわけ...全文を見る
○東徹君 これ、二千億円全てが一般会計というか国庫負担じゃないと思うんですけれども、国庫負担割合というのは幾らになるんでしょうか。
○東徹君 育児休業給付の部分だけですかね、国庫負担というのは。
○東徹君 はい、ありがとうございます。  ということで、今回ちょっと、先ほど一番最初に津田委員の方からも話がありました雇用保険の国庫負担の在り方について、ちょっと予算に関連してまずお伺いしたいというふうに思っておるんですけれども。  当初、雇用保険法の本則では、日雇労働求職者...全文を見る
○東徹君 ここは是非厚生労働大臣にお聞きしたいんですが、衆議院の厚生労働委員会の方でも附帯決議が付いて、「雇用保険の国庫負担に関する暫定措置については、国庫負担が雇用政策に対する政府の責任を示すものであることにかんがみ、早期に安定財源を確保し、本則に戻すこと。」というふうに附帯決...全文を見る
○東徹君 消費税がもう四月から八%、そしてまた次一〇%というふうになるわけですけれども、その中ででもこの財源の確保というのは協議がなされていなかったというふうなことで、非常に厳しい状況にあるんだなというふうに認識をさせていただいております。  次に、育児休業給付のことについてお...全文を見る
○東徹君 確かに育児休業給付の支給状況を見ますと、着実に数字の方は増えてきているのは分かるんでありますが、今回のその育児休業給付についてですけれども、所得補償の強化ということでは確かに充実されて利用する方が多いと思うんですが、その他の、本来、先ほどから話がありましたこととか少子化...全文を見る
○東徹君 先ほどずっと答弁を聞いておりまして、今回の育児休業給付のことについては少子化対策だというふうな答弁があったかというふうに思っておったんですが、じゃ、これまでのその育児休業給付については、少子化対策はどの程度というのは、そういう検証というのはなされていなかったということな...全文を見る
○東徹君 国立社会保障・人口問題研究所が平成二十二年に実施した第十四回出生動向基本調査によると、就業継続者の中で育児休業制度を利用した割合は伸びているものの、第一子妊娠前に仕事をしていた女性の六割強が出産を機に退職している状況は一九八〇年代後半以降ほとんど変化がない状態にあるとい...全文を見る
○東徹君 育児休業の取得促進のためには、これ、今回の改正よりも、また育児休業を取得しにくい、先ほどからも話がありましたけれども、中小企業の方々とか労働者の方々とか非正規雇用労働者の方々が取得できるような環境整備というのも併せて大事じゃないのかなというふうに思うんですが、その辺につ...全文を見る
○東徹君 なかなか広報って一番難しいとは思うんですけれども、是非そこは努力していただきたいというふうに思います。  続きまして、教育訓練給付金の拡充及び支援給付金の創設についてでありますけれども、先ほどからいろいろと話がありましたので何度もになってしまうかもしれませんが、厚生労...全文を見る
○東徹君 そうなると、どういうふうな講座というのを、多分たくさんあるとは思うんですけれども、大きく、一番、大部分は大体こういったものに絞られてくる、私は、恐らく、想定しているのは恐らく医療とか介護とか、まあ大体そういうところが一番メーンになってくるんじゃないのかなというふうに思っ...全文を見る
○東徹君 なかなか、どういうふうなところなのかというのがちょっと見えないというのが、非常にこれどうなるのかなというのが何か分からないんですよね。じゃ、どういう講座があるのかというところが見えてこないと、いや、これだけのお金を掛けてやる効果というのが本当にあるのかなというふうに思っ...全文を見る
○東徹君 専門学校が実施している講座というのは、恐らく看護師、介護士、社会福祉、医療関係とかそれから臨床検査技師とか、そういったところになってくるんですけれども、そういうイメージだということでよろしいんでしょうか。
○東徹君 私はそれなぜこだわるかというと、やはり資格の取得をしっかりと目的にされた方がいいと思うんですね。やっぱり就職につながるといったときに、何か資格を持っている、持っていない、やっぱりここは大きく違うというふうに思っておりまして、やはり、しっかりと資格の取得を目指すことに集中...全文を見る
○東徹君 まずは資格をメーンに考えてもらって、資格以外にも確かにそれはあるでしょう、資格がなくても就職に役に立つようなそういったものもあるとは思うんですけれども、やはりせっかく税金を使ってここまでお金を出すわけですから、やっぱりそのことがきちっと就職につながって、就職した後も長年...全文を見る
○東徹君 是非、その辺のチェックされているということですけれども、しっかりと検証をしていただきたいというふうに思います。  それと、今回想定されている訓練には、先ほども質問がありましたけれども、企業内の中堅職員が大学院修士を取得することでキャリアアップを目指すようなケースもあり...全文を見る
○東徹君 中身を精査するとおっしゃいますけれども、私は本来こういうのはもう自分のお金で勉強するべきことじゃないのかなというふうに思います。  続きまして、就業促進手当についてお伺いをいたします。  就業促進手当の拡充についてですけれども、これまでも何度か改正をされてきておりま...全文を見る
○東徹君 七割の定着率が更に高まるということでございますので、是非その辺の検証も実施されてからお願いしたいというふうに思います。  以上で質問の方、終わらせていただきます。
03月27日第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第5号
議事録を見る
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。  本日はありがとうございます。  まず、育児休業給付の充実について、遠藤参考人、そして新谷参考人の方からそれぞれお聞きしたいと思います。  今回の育児休業給付の充実でありますが、五〇%から六七%に引き上げるということによってどうい...全文を見る
○東徹君 次に、新谷参考人にお伺いしたいと思うんですが、本来、育児休業の取得を促進するには、やはり非正規雇用労働者とか中小企業の労働者、そういった方々に、育児休業を取得しにくいとされる層に対して育児休業を取得できるようにすることが大事じゃないのかというふうに思うんですけれども、そ...全文を見る
○東徹君 次に、遠藤参考人にお伺いしたいと思うんですが、想定される訓練には、企業内の中堅職員が大学院修士を取得することでキャリアアップされるようなケースもあり得るというふうに考えるんですが、本来、そのような学ぶための費用は企業側が出すとか、受講する、希望する本人が出す、それが本来...全文を見る
○東徹君 ありがとうございます。  次に、小林参考人にお伺いしたいと思います。  保育士、介護福祉士、看護師もそうかもしれませんが、人材不足というふうに言われております。今回の受講によって、ある一定増えるというふうに期待したいところでございますが、なかなかやはり、先ほどから小...全文を見る
○東徹君 ありがとうございます。  時間になりましたので、終わらせていただきます。
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。よろしくお願いいたします。  まず、雇用保険の国庫負担について質問をさせていただきたいと思います。  平成十九年より暫定措置として雇用保険の本則に定められた国庫負担の五五%というふうにされておるわけですけれども、これは暫定措置というよ...全文を見る
○東徹君 努力したいというんだったら、じゃその財源の確保と見通しについてお示しできるんですかとこの間聞いてもお示しできないわけですよね。それだったら、やはり現実を見て、いつまでも幻想的なことばっかり言わずにそれは考えるべきじゃないのかなと思うんですが、大臣、いかがでしょうか。
○東徹君 ということは、あの率は、国庫負担の率は一生変わることはないということですね。
○東徹君 であるならば、問題を先送りせずにもうきちっと本則に戻せばいいわけですよ、すぐにでも。これはもう先送りせずにやれるんだったらやればいいわけでして、それを一定確保することも見通しも何も示せないままで、本則に戻すことを目指します目指します、こういうことをずっと答弁していても何...全文を見る
○東徹君 でも、これ、男性の育児休業取得率というのは始まった頃も今も変わっていないというか、逆に下がっているぐらいの傾向にあるということですよね。  一つ確認させていただきたいんですけれども、第一子が生まれたときの育児休業給付も第二子が生まれたときの育児休業給付も、これは差はな...全文を見る
○東徹君 じゃ、続きまして質問をさせていただきたいんですが、ドイツの育児休業給付と比較した場合、ドイツの育児休業中の所得補償の給付率は従前の手取り賃金の六七%であり、今回の法改正の内容と同水準の給付率であります。しかし、ドイツでは出生率というのは日本同様に同じような水準にとどまっ...全文を見る
○東徹君 男性の育児休業給付についてはこれまでも改正してきているけれども、当初、平成十五年では三・七、平成二十四年では三・二、逆に減ってきておるんですよね。これ、女性の方は年々年々年々やっぱり増えてきてはおるんですけれども、男性は逆に減ってきているわけですよね。じゃ、このことによ...全文を見る
○東徹君 少子化対策について御答弁がなかったんですが。
○東徹君 まあ、少子化対策って本当になかなか難しいと思うんですよね。本当に、これによってどの程度少子化対策になるのか、今の出生率がどの程度上がるのかというのは、これ分からないんじゃないですかね、実際のところ。
○東徹君 大臣のおっしゃっていることは分かるんですけれども、これだけではもちろん上がらないというのはそのとおりだと思います。ただ、これによって上がるというのもなかなかこれは難しいんじゃないのかなというふうな気がします。  スウェーデンと比較した場合、育児休業中の所得補償制度にお...全文を見る
○東徹君 少子化対策なんですけれども、大臣もおっしゃるとおり、いろんな施策でもってやっていかなかったら少子化対策というのはできないと思います。社会全体で考えていくことって非常にやっぱり私は大事だというふうに思っております。  もう一つは、本当に少子化対策につなげていくというふう...全文を見る
○東徹君 そういうふうに考えているからなかなか少子化対策が進んでいかないんじゃないのかなと思うんですね。本当に男性の、確かにこのことによって増えるかもしれません。でも、やはり少子化対策というのは本当に日本にとっては非常にこれは深刻な課題でありまして、いろんな施策を組み合わせていっ...全文を見る
03月28日第186回国会 参議院 総務委員会 第11号
議事録を見る
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。  NHKの予算について質問をさせていただきます。  まず、NHKの、ちょっと質問の順番を変えさせていただきます、平成二十四年度から三か年経営計画を実施しておられます。その中で、公共、信頼、そして創造・未来、改革・活力という四つの重点...全文を見る
○東徹君 ありがとうございます。  先ほど林委員の方からも質問がありました。会長の年間報酬額についてですね、ありましたけれども、年間の報酬額が三千九十二万円ですかね、ということでした。新藤総務大臣に比べれば非常に多いんじゃないのかなというふうには思いますが、大臣も今二割たしか削...全文を見る
○東徹君 五百万以上、五百万以上削減されているというふうに聞いています。  ただ、籾井会長は報酬については削減するつもりはないというふうにおっしゃいましたので、では、退職金についてちょっとお伺いしたいと思うんですが、一年間籾井会長が勤めたとしたら、退職金というのはお幾らもらうこ...全文を見る
○東徹君 退職金の支給基準というのがたしかあるはずでございまして、これ、計算されると七百万ぐらいになるんじゃないのかなというふうに思うんですが。
○東徹君 分かりました。それぐらいはすぐ出てくるのかなと思っておりましたので、通告していなかった私の方が落ち度かもしれません。  総務大臣、新藤総務大臣の退職金、勤続一年で退職した場合は九十六万一千六百三十二円だそうです。  籾井会長、お聞きしますが、この退職金、仮に七百万円...全文を見る
○東徹君 分かりました。何が言いたかったかというと、これまでのいろんな籾井会長の言動でこういう事態になってきたということに対しての責任感というか、そういったことを感じているのかなと。そういうところで、例えば報酬であったりとか退職金であったり、それぐらいの身を削る覚悟もされているの...全文を見る
○東徹君 確かに、未契約世帯に対して一定努力されているというふうには思うんですが、ただ、未契約世帯に対して一定努力はされているとは思うんですけれども、それに対するコストというのも物すごく掛かっていると思うんですけれども、その辺の未契約世帯に対するコストと入ってくる収入と、この辺を...全文を見る
○東徹君 なかなか、電話によるといっても、今、何かオレオレ詐欺とかいっぱいいろいろあって電話ではなかなかだと思いますし、インターネットとか電話で効果って、これ上がっているんですかね。
○東徹君 是非ともちょっとその辺のところを明確にしていただきたいなというふうに思います。  未契約世帯に対する徴収、頑張っておられるとは思うんですけれども、大分訪問は減ってきているというふうにおっしゃっておりますが、私の知る限りでは訪問によく来られますし、私も事務所を移動したら...全文を見る
○東徹君 御存じのとおり、NHKの子会社、見ていくと、まずNHKの退職者の方が非常に多いですよね。例えば、NHKグローバルメディアサービスというところになると、NHKの退職者数というのが百三十人。社員数三百六十九人のところ百三十人がNHKの退職者になっておると、こういうような数字...全文を見る
○東徹君 NHK、何度も今日も委員会の中で話がありますように、受信料で成り立っておりますので、やはり経営の効率化というのは非常に大事だというふうに思いますので、是非ともその点に関してはしっかりと取り組んでいただきたいというふうに思います。  重複業務の整理の取組についてですけれ...全文を見る
○東徹君 どの程度見込んでいるのかと、予測でいいので答えていただきたかったんですけれどもね。  じゃ、次に、二〇〇八年四月にNHKの子会社としてJIBが設立されています。一つのチャンネルの中でNHKワールドテレビとjibtvという二つのサービスが混在しているのは視聴者にとっては...全文を見る
○東徹君 別に子会社つくらなくても十分やっていけるんじゃないのかなというふうに思うんですけれども、是非、籾井会長、一度点検をしていただければというふうに思います。  あと、時間になりましたのでもう質問いたしませんが、NHKの職員、女性職員の割合が一四・七%と、これは非常に少ない...全文を見る
04月01日第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号
議事録を見る
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。  まず初めに、国家戦略特区のことについて質問をさせていただきます。  平成二十六年三月二十八日、国家戦略特区の指定区域として示されました関西圏について、医療における規制改革ということが示されておりますけれども、具体的にはどのようなも...全文を見る
○東徹君 今、内閣府の方から御答弁ありましたけれども、厚生労働大臣としては今の答弁を聞かれましてどのように思われますでしょうか。
○東徹君 ありがとうございます。  それでは、先ほどもう質問がありました規制改革会議のことについて質問をさせていただきます。  平成二十六年三月二十七日の規制改革会議におきまして、患者と医師の合意で治療方法を選択できるように、混合診療の拡大というのは新聞報道ではそういった言葉...全文を見る
○東徹君 是非とも、先ほども話がありましたけれども、困難な病気と闘う患者さん、難病を抱える患者さん、そういった方が患者の治療費用の負担の軽減につながっていくとか、そしてまた、それに伴って実質的に患者の治療方法の選択肢が広がっていく、是非そういった効果のあるものにしていっていただき...全文を見る
○東徹君 今回、JEEDのことについていろいろと厚生労働省に、入札方法とか契約についていろいろと調べさせていただきました。本当にちょっと問題だなというふうに思います。  今回、その随意契約の見直し状況のフォローアップということで、平成二十二年度分まではホームページでしっかりと公...全文を見る
○東徹君 是非、これ、こういうふうに公開しないからいろいろと問題が出てくるんだと思うんですね。これまでずっとこれ前政権の下では公開してきたことが公開しない、非公開にしていっているというふうなことだからこういった問題が出てきているというふうに思うので、この随意契約の見直しのフォロー...全文を見る
○東徹君 平成二十五年度分については集計中ということでありますけれども、これまではこうやって公開されてきていたんですよね。二十三年度、二十四年度、契約件数とそれから金額、それについて是非きちっとお示しをいただきたいと思います。  その次に、その内訳として、単純随意契約、企画競争...全文を見る
○東徹君 じゃ、次に、それらの中で一者応札、それから一者応募になった件数はどの程度あるのか、まずはお伺いしたいと思います。
○東徹君 そしたら、一者応札、一者応募になったもののうち、応札又は応募した事業者が国家公務員の再就職先に当たる場合の件数をお伺いしたいと思います。
○東徹君 それは是非、把握することができると思いますので、お示ししていただけますでしょうか。
○東徹君 是非その作業をしていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  それでは、JEED、今回の高齢・障害・求職者雇用支援機構に関する入札についてですけれども、厚生労働省が契約主体ということになっておりますけれども、その経緯を踏まえると、より一層の競争性の確保と...全文を見る
○東徹君 入札に当たって、公共調達委員会というのがありますよね。公共調達委員会についてですけれども、平成二十五年度における委員会の開催回数と、そこで審査された案件の数をまずお伺いしたいと思います。
○東徹君 千百二十六件を七十三回ということですけれども、これ単純に割ると、一回につき大体何件ぐらいを審査しているんですかね。
○東徹君 徹底的な審査をしているというふうに言いますけれども、十五件をこれ一回でやるというのは相当無理のあることだと思います。これは形だけの公共調達委員会でしかないというふうに思いますが、そう思いませんか。
○東徹君 じゃ、委員の構成はどういうふうになっていますかね。
○東徹君 内部の方が三名というのは、厚労省の方ということですよね。
○東徹君 委員会といっても、実質は内部でやっているということで、外形的に見て本当に公平、公正でやられているかというふうには余り思えない委員会だなというふうに思います。  ちょっと時間がないので。今回のJEEDの件ですけれども、これは公共調達委員会にかかっているんですか、かかって...全文を見る
○東徹君 これ、今回は厚労省が入札したわけですけれども、何でこれ公共調達委員会にかかっていないんですか。
○東徹君 この公共調達委員会、ただでさえ形だけのような委員会でほとんど審議する時間もなくやっているのが実態でありますし、やっている人たちというのはもうほとんど内部というか、まあ半分は内部ですから厚労省がやっているというような状態でありますよね。ましてや今回の入札については、厚労省...全文を見る
04月08日第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第7号
議事録を見る
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。  受動喫煙のことでありますけれども、ちょっと質問を順番を入れ替えさせていただきます。まず、受動喫煙のことから先に質問というか、先にちょっと申し上げておきたいなと思いまして、先に意見を述べさせていただきたいと思います。  受動喫煙の防...全文を見る
○東徹君 屋内全面禁煙であっても、それでいいと思うんですよね。  当然、恐らく私が知っている限りですけれども、都道府県庁も敷地内全面禁煙というところが結構あって、職員の方もたばこを吸うとき、昼休みは遠いところまで行って大変な思いをしながら吸っている人もいましたけれども、大阪府で...全文を見る
○東徹君 これまでは一般競争入札で行われていたメンタルヘルス事業が今回は補助金事業に変わっているということには変わりがないということでありますが、今いろいろと御答弁ありましたけれども、やはり事業の競争性とか透明性とか事業の効率化、そういったことから考えると、いかがなものかなという...全文を見る
○東徹君 七名というのは、厚生労働職員のOBということで、これは管理職だけじゃないということでよろしいんでしょうか。
○東徹君 実際には、これは病院が入っていますのでこれだけの人数になるというふうに思うんですけれども、センターの職員、センター事業に係る職員で、これは厚生労働省の現役の職員、そしてまた、これOBの方というのはどれぐらいいるんでしょうか。
○東徹君 実際には、職員数、センターの職員というのは二百二十五名なんですよね。これ病院がありますから、先ほど一万五千六百九名というふうにお答えになられましたけれども、センターの職員数だけでいくと二百二十五名、そのうち現役出向が十六名、そしてOBの方が七名と、こういうような状況だと...全文を見る
○東徹君 かなりの交付金、補助金だというふうに認識をしております。  メンタルヘルスの研修についてですけれども、これは地元の医師会によって行われておるというふうに思うんですが、これは地元の医師会に補助金を支払っているということだと思うんですけれども、これは幾らかお分かりになりま...全文を見る
○東徹君 過去もこういった研修、実施をされておりました。例えば、平成二十五年度では、研修開催回数が二百八十回、受講人数二万三百六十一名ですか、一回当たり大体七十二名の研修をやっておって、一回当たりの金額、予算額が一億四千三百六十二万円ですから、一回当たり大体五十一万二千円ぐらいの...全文を見る
○東徹君 これは、地元の状況に詳しいのは都道府県とか市町村なんかはやっぱり当然詳しいわけですし、医師会とのつながりも当然あるわけですよね。だから、そういうところと一緒に連携してやれば十分できることでありますし、そして都道府県にもそういう商工労働部みたいなものもありますし、産業とか...全文を見る
○東徹君 専門的な能力というのは都道府県にもありますよ、これは。もちろん医者もいますし、職員の中にはですね。十分こういうのはやらせればやっぱりやっていけるものだというふうに本当に思います。  やはり、大臣、本当、国でしかできないことは、それは国でやらなきゃいけないと思いますけれ...全文を見る
○東徹君 そんなことを言っていたら、なかなかそれは進まないだろうなと思いますね。生活保護なんて、これは国の制度じゃないですか、生活保護。これやっているのは、どこがやっているんですか。市町村がやっていますよ、みんな。市町村の人たちも非常に能力高くて、一生懸命やっていますよ、これ。そ...全文を見る
○東徹君 これは医師や保健師に対しての研修ということですよね。
○東徹君 じゃ、これは何回程度行うんですか。
○東徹君 一億五千万ということですけれども、これは医師に対しての研修だというふうにお聞きしますけれども、これは、そもそも研修というのは、企業であれば、従業員を対象に自分のところの研修は多分自分でやるんだろうというふうに思うんですけれども、これ、国がそうやってお金を出して研修すると...全文を見る
○東徹君 三百回で一億五千万円ということですから、これ、一回当たり非常にお高い研修だなというふうに思うんですが、一回当たりお幾らぐらいを考えているんですかね。
○東徹君 一回当たり五十万、これは恐らく謝礼になるんだろうというふうに思うんですけれども、非常に高い研修費用だなというふうにちょっと思わざるを得ないなと思います。非常に高コスト体質だということだけは指摘させていただきたいと思います。  続きまして、平成二十六年度の事業として、労...全文を見る
○東徹君 これは、腰痛予防なんかは、施設でも病院でも同じことだと思うんですけれども、介護職、看護職、皆さんやっぱり腰痛になる可能性があるので、これは当然そこの事業所でもやっているわけですし、そこに入職するときには研修とかそんなので先輩からもそういったことだって聞くと思いますし、わ...全文を見る
○東徹君 こんなことはどこの施設でも分かっている話でして、腰痛になるというのはもう本当に一番リスクがあるわけでして、これは当然どこでもやっているということを是非知っておいていただきたいなというふうに思います。  ちょっともう時間もなくなってまいりましたので、最後に、重大な労働災...全文を見る
○東徹君 重大な労働災害の定義は死亡災害になっておりますからね、それで言わせていただいて、時間になりましたので、これで終わらせていただきます。  ありがとうございました。
04月09日第186回国会 参議院 国の統治機構に関する調査会 第3号
議事録を見る
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。  本日は、山下参考人、そして高安参考人、お忙しいところお越しいただきましてありがとうございます。  まず、山下参考人の方から御質問をさせていただきたいというふうに思います。  先ほどお話の中にありました、非常にねじれ国会を経験し、...全文を見る
○東徹君 どうもありがとうございました。  では、続きまして、高安参考人の方に御質問させていただきたいと思います。  参議院の意義ということで四点挙げていただきました。そのうちの二番目と三番目でありますが、私も書いていただいておりまして納得するところはあります。もう本当に、政...全文を見る
○東徹君 ありがとうございます。  もう一点、参議院の問題というところで書いていただいておりまして、私も本当にここ同意するところでございまして、問責決議、一体これ意味があるのかとか思うときもありますし、審議拒否なんてとんでもないなというふうに思うんですけれども、これまでの参議院...全文を見る
○東徹君 ありがとうございました。  これで質問を終わらせていただきます。
04月10日第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第8号
議事録を見る
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。  ちょっと質問の順番を入れ替えさせていただきまして、人口減社会、少子高齢化のことについて、まずそちらの方から質問させていただきたいと思います。  昨日、読売新聞、ちょっと資料二、三と付けさせていただきましたけれども、読売新聞の朝刊で...全文を見る
○東徹君 田村厚生労働大臣、ありがとうございます。本当にやっぱりしっかりと認識していただいているんだなということで、改めて思いました。  やはり、東京一極集中が加速していくことによって更に更に地方が壊滅していくような状況になっていくというふうな認識というのは、非常に私もこのこと...全文を見る
○東徹君 今回の余りにも多額な、七十社と子会社二社合わせて四千八百二十七億円というのはすごい金額だなというのが一つです。よく委員会でも問題出ましたけど、ノバルティスの不正問題もありました。やっぱりこういった資金が流れていることがこういった不正問題にもつながっているのではないのかと...全文を見る
○東徹君 うがい薬、そういうことになったということですけれども、私が前に、休日にちょっと打撲したことがありまして、湿布薬をどこかにないかなと思ったら、近所のおばちゃんからいっぱい湿布薬をもらったことがありまして、一人だけなのかなと思ったら、いや、私も湿布薬ある、もうこれからは湿布...全文を見る
○東徹君 実際は、恐らくもう相当な湿布薬を過剰にもらっているお年寄りというのがやっぱりたくさんいるんだろうというふうに思うんですね。是非、これもやっぱり医療費が掛かっておるわけでして、そういったものが家にたくさん眠っているというような状況がやっぱりあるというふうな御認識の下、是非...全文を見る
○東徹君 これ、私もお医者さんからちょっと相談を受けたことがあって、確認したらば、そういう実態があったのかというふうにちょっと実は改めて思ったことがありました。それはやっぱり、そういう高齢者が集まっている住宅とか施設、そういったところに訪問診療行くことによって、非常に効率のいい診...全文を見る
04月15日第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第9号
議事録を見る
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。  今日は、次代の社会を担う子どもの健全な育成を図るための次世代育成支援対策推進法等の一部を改正する法律案の審議ということで、この法律案、非常に名前も長いなというふうに思っておりますし、今日、朝から委員の方々の質問も聞いておりまして、何...全文を見る
○東徹君 ありがとうございます。  全く意義がないというふうに思っているわけじゃないんですけれども、先ほど田村大臣の方から話がありました。これは都道府県や市町村においても行動計画を策定していくわけでありますし、そして企業においても事業主として行動計画を策定していく、そういったこ...全文を見る
○東徹君 意味合いは入っているんだろうというふうには思いますが、両親学級とか家庭教育支援ですかね、ちょっと私も初めて聞くような言葉だなと。どこの地域でもどこの市町村でもそういったことが受けられて、本当に子供の健全な教育に資しているのかどうかというのは、本当に果たして評価としてどう...全文を見る
○東徹君 確かにその数字を挙げられると、いい方向に来ているということでありますけれども、先ほどからも話はさせてもらったんですけれども、例えば育児休業取得のことにしろ、出生率にしろ、女性の就業率にしろ、それから放課後児童クラブのことにしろ、全てそうなんですが、やっぱりこれはこの法律...全文を見る
○東徹君 これは自分の反省でもあるんですが、平成十五年七月、当時、私も大阪府議会議員でありまして、当時、この次世代育成支援対策推進法ができたのも知っておりましたし、行動計画を立てたのも記憶にあるんですけれども、やっぱり私自身も、このことが本当にきちっとどうなっていっているのか、よ...全文を見る
○東徹君 この次世代育成推進法とか、くるみんマークとか、こういったものが、やっぱり国民が、皆さんがこの法律知っているよ、くるみんマーク知っているよと、こうならないとなかなか成果というのは上がってこないんだろうなというふうに思っております。  そこで、大臣から今くるみんマークとい...全文を見る
○東徹君 これ数字でいいますと、平成二十五年十二月末の行動計画を策定、届出を提出した企業数が約六万八千ということですよね。そのうち、認定企業数、このくるみんマークの取得の企業数はたった千七百しかないということですよね。非常にやっぱり少ないですよね。  今日、今いませんが、津田委...全文を見る
○東徹君 やっぱり名前を変えないと僕はなかなかこれ上がらないんじゃないのかなと本当に思うんですけれども、一旦やってみて駄目だったら、ちょっと見直すということはやっぱり考えた方がいいんじゃないのかなと思います。  ちょっと時間がないので次の質問をさせていただきたいと思いますが、高...全文を見る
○東徹君 ありがとうございます。  是非よろしくお願いいたします。  あと、今回の法改正の中で、父子家庭の支援拡大というのがありますね。母子及び父子並びに寡婦福祉法に法律名を改めるということでありますけれども、これ寡婦という名前がもう今の時代、本当にどうなのかなという気がして...全文を見る
○東徹君 もう時間ですので終わりますが、本当に時代はどんどんと変わってきているわけでありまして、女性の方も独身でずっといかれる方もおられるし、もちろん離別、離婚、亡くなられる方もおられるし、そんな中で、やっぱり男女共にというふうな法改正がどんどんどんどんとされている中、寡婦という...全文を見る
05月08日第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第11号
議事録を見る
○東徹君 日本維新の会の東でございます。  今日はちょっと、今日から席が少し変わりまして、いつもは小池先生と福島先生の間で僕だけいつも何か浮いているような質問をしておりましたけれども、ちょっと変わってどうなるのかなと自分でも思っておりますが、頑張らせていただきたいというふうに思...全文を見る
○東徹君 非常に大事な創薬支援事業、これが移管されるということで、これ、かなり元々あった医薬基盤研究所、すかすかになるんじゃないのかなというふうにも思ったりもするわけですけれども、ただ、今、田村大臣の方から言われましたその辺のことについては、これは独立行政法人でやらなければならな...全文を見る
○東徹君 では、続きまして、健康、栄養に関する調査研究を独立行政法人が行うべき理由として、平成二十五年十月二十一日の行政改革推進会議の分科会第一ワーキンググループにおきまして、仮に独立行政法人国立健康・栄養研究所が民営化されると、業務の公正性、中立性、信頼性が揺らぎ、国民にとって...全文を見る
○東徹君 民間に委ねると、業務の公正性、中立性、信頼性が揺らぐ、それはちょっと余りにも民間をばかにし過ぎているんじゃないのかなというふうに思うわけですけれども。  続きまして、独立行政法人とは、国が直接実施する必要のないもののうち、民間に委ねた場合には必ずしも実施されないおそれ...全文を見る
○東徹君 毎年実施される国民健康・栄養調査、これは毎年実施していかないといけないということですけれども、これはもうずっとこれからも先延々と、これはやっぱり実施していかないといけないというふうに考えられているのか、これがこれからずっとこれからも調査し続けることによってどういう効果が...全文を見る
○東徹君 こういう調査することによって国民の健康に貢献していくということだからこの調査をやってはるんだろうと思うんですけれども、これからもやっていくことによってどういう効果が上がるというふうに考えておられるのか、よく分からないんですけどね。
○東徹君 研究の中には、ある一定役割を終えた研究もあると思うんですね。役割を終えた研究というのはこれはもうやめていくとか、そういったことというのは、こういう独立行政法人のこういった研究所ではやっておられるんでしょうかね。
○東徹君 この国立健康・栄養研究所、一九二〇年に創設されたわけでして、当時は確かに栄養というものが非常にいろいろと大事であったかと思いますけれども、だんだんと、今も大事ではありますけれども、その状況もやっぱり年々変わっていっていますし、研究する内容も新しいものにやっぱり変えていく...全文を見る
○東徹君 この辺の自己収入もしっかりと目標を持って上げていっていただきたいというふうに思います。  次に、医薬基盤研究所の泉南資源研究施設についてでありますけれども、これは大阪府のりんくうタウンというところにこれはあるんですが、分譲用の細胞資源を培養して国内外の研究者に分譲して...全文を見る
○東徹君 まあ私も中まで入ったことないのでちょっと分からないんですが、ただ、非常勤職員四名でやっているんですよ。  非常勤職員で四名でできること、まあちょっと中身は僕も専門じゃないんで分かりませんが、やっぱりそこは検討のしようがあるんじゃないのかなと思いますし、先ほどおっしゃっ...全文を見る
05月13日第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第12号
議事録を見る
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。  時間の関係でちょっと質問の順番を入れ替えさせていただきまして、質問を始めさせていただきたいと思います。  まずは、千葉県の医療死亡事故の件につきまして質問をさせていただきます。  これは五月八日の報道にあった内容であるんですけれ...全文を見る
○東徹君 四千件、三千件、四千件と、非常に年間かなりの多い件数ではありますけれども、今回のような医療死亡事故というのは大変重大なことではないのかなというふうに思います。  今回の千葉県のがんセンターの件におきましては、平成二十三年二月の話であり、ここで何らかの対応がなされていれ...全文を見る
○東徹君 これは、大臣がおっしゃったように、当初は退職者は入っていなかったということなんですね。当時の経緯をこれ見ますと、公益通報者保護法に基づく公益通報の要件に当てはまらないということと、それから、これは指導監督は千葉県の所管になるので、千葉県の医療機関を指導監督する部署若しく...全文を見る
○東徹君 是非御検討をお願いしたいと思います。  テレビドラマだけではないと思っておりまして、実際にはこういった死亡事故というのが複数続いていれば、これはやっぱり重いと思って、こういうことについてはやっぱり真剣に取り組んでいっていただきたいというふうに思いますので、是非ともよろ...全文を見る
○東徹君 これは本当に、なかなかこんなことはあり得ないんじゃないのかなと思うんですけれども、協会は協会で厚労省にやってくださいよと、厚労省は厚労省で協会でこれやってくださいよということを、これは文書でやり取りしているんですよね。
○東徹君 こんなことって本当に、押し付け合いみたいな形で文書でもって強力にお互いがやっているという、本当にこれ、もめていたんだろうなというふうにこの検証結果からも分かるわけですけれども。  次に、協会は、自ら事業主体であるにもかかわらず支払機関でいいというふうに考えており、事業...全文を見る
○東徹君 ということは、この協会は基金を積むためだけの機能としてあるというふうに考えられるんですけれども。
○東徹君 じゃ、今回、厚労省が入札を行ったにもかかわらず、公共調達委員会にかけなかったのはなぜでしょうか。
○東徹君 今後は、こういう場合には公共調達委員会にかけるということですね。  じゃ、続きまして、今回の短期集中訓練事業ですけれども、企画競争入札を実施しているにもかかわらず、JEEDに事業をやっぱり実施させたかったというような厚生労働省の認識が問題の根本にあったんではないのかな...全文を見る
○東徹君 例えば、これまでも「働きながら資格をとる」介護雇用プログラムということで、これの事業スキームなんかを見ると、都道府県に基金を積んで、そして都道府県が事業計画を立てて、そういう訓練事業とかに委託していくというような、こういったことというのはやっておりましたですよね。ほかに...全文を見る
○東徹君 これ、話を聞いても、そういう職業訓練のところの、専門学校とかですけれども、これを認定する作業はJEEDがやるわけですよね。これ、どこの専門学校がいいかどうか、こんなこと、都道府県というのは私学課というところがあって、私学課というところはそういう専門学校をやっぱり監督して...全文を見る
○東徹君 繰り返しになりますが、都道府県で基金を積んで、同じような過去に事業をやっているようなこともありますので、是非そこは前向きに検討していっていただきたいというふうに思いますし、今回のことは、これは官製談合の疑いを招いたというようなことをやっぱり指摘されていますので、是非、そ...全文を見る
05月14日第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第13号
議事録を見る
○東徹君 本日は、参考人の伊藤さん、そして福永さん、そして福田さん、お越しいただきまして本当にありがとうございます。  難病といいますと、本当にたくさんの病気がありますし、またそれぞれの疾患によって非常に特徴等も大きく違うわけでありまして、これまでの障害とかそういったことと違っ...全文を見る
○東徹君 ありがとうございます。  是非、障害も難病もそうだと思うんですけれども、誰がその病気を患ってもおかしくないというふうに思っておりますので、しっかりと我々もそこについては努力をしていかせていただきたいというふうに思っております。  それで、非常に、地域で尊厳を持って生...全文を見る
○東徹君 ありがとうございます。  続きまして、これもちょっと福永参考人にお伺いしたいんですが、今回、難病の治療に当たってデータベース化ということが非常に大事だというふうに思っておるんですけれども、これは非常に医師にとっても負担になるんだろうというふうには想像できるんですが、何...全文を見る
○東徹君 ありがとうございます。  ちょっともう時間がないので、これにて質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
○東徹君 日本維新の会の東でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  本日は、大変お忙しいところわざわざお越しいただきましてありがとうございます。  私の方からは、先ほど福島参考人の方から、小児慢性特定疾患法制化実現に向けての要望書という中で、二番目に、地域で暮らす小児...全文を見る
○東徹君 ありがとうございます。  今、ピアサポート、それからレスパイト、それから学校に対する支援ということで、それからヘルパーが使えないと、そしてまた訪問看護、こういったものもあればというようなお話でありました。  これ、政令市長でもあります鈴木市長にちょっとお伺いをさせて...全文を見る
○東徹君 ありがとうございます。  では、続きまして、これは五十嵐参考人の方からお話がありました件ですけれども、小児慢性疾患の多くは病因、病態が不明でありまして、治療法が確立していないものがやっぱり少なくないということで、成人疾患に比べて小児疾患の基礎・臨床研究は遅れておって、...全文を見る
○東徹君 ありがとうございました。  時間ですので、終わらせていただきます。ありがとうございました。     ─────────────
05月15日第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第14号
議事録を見る
○東徹君 日本維新の会・結いの東徹でございます。  昨日は、参考人質疑ということで六人の参考人の方にお越しをいただきまして、本当に貴重なお話を聞かせていただきました。本当に感謝をいたしております。  なかなか難病の人と関わることというのは私も余りなかったんですけれども、私の場...全文を見る
○東徹君 ありがとうございます。  今回の千葉大学の調査委員会、二十五日に発表があって、データ改ざんの可能性は否定できないという報告書を、大臣おっしゃるとおり、公表をしております。先ほど大臣がおっしゃった論文の撤回でありますけれども、論文の撤回は五大学ということで、慈恵医科大学...全文を見る
○東徹君 これは、一般財団法人難病治療研究振興財団、成長戦略を視野に入れた難病対策事業という緊急提言の中に、先ほどおっしゃっていましたリポジショニング・トランスレーション・リサーチ、戦略の提唱ということで、難病治療薬開発の最も具体的で確率の高い方法は、他の疾患の治療薬として既に用...全文を見る
○東徹君 研究費を出していくということも大事だと思いますし、また是非、しっかりと支援していくというか、いっていただきたいというふうに思います。  続きまして、難病に関する研究についてでありますけれども、厚生労働省の方では診断基準を確立するための研究、難治性疾患克服研究事業という...全文を見る
○東徹君 合同で研究班をつくって会議を行っていくということですけれども、これの度合いなんですよね、やっぱり年に一回では連携ということにならないと思いますし、どの程度の研究班のグループ同士がやっぱりきちっとそうやって連携していくのかというふうなことが非常に大事だというふうに思うんで...全文を見る
○東徹君 予算の管理だけではなくてしっかりと本当に連携していっているかどうかを是非見ていっていただきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。  次に、現行の難病患者に対する医療費助成制度でありますけれども、そもそもの制度目的が難病の治療法を確立するための研究を行うことで...全文を見る
○東徹君 全国自治体、関西の方も何か特に低いというふうに聞いておって、ちょっとどきっとしたんですけれども、全国平均が六〇%、恐らく関西圏は何かそれを下回るんじゃないのかなというふうに聞いておるんですけれども、もう本当に残念な結果でありまして、ちょっとこれはとんでもないなというふう...全文を見る
○東徹君 これまでは都道府県の職員がデータを入力しておったということで、恐らく、ドクターではありませんので、どういうところを入力していったらいいのかとか、その大切さとか、そしてまた専門用語的なところとか、そういったところがなかなか理解できなくてなおざりになっておったんじゃないのか...全文を見る
○東徹君 続きまして、難病患者向けの制度と障害者向けの制度についてでありますけれども、この制度はいろいろなものがありますけれども、類似する部分も多いというふうに聞いております。両方の制度のバランスがどうかということを考えていく必要があるというふうに思います。  例えば、障害者手...全文を見る
○東徹君 都道府県もこの指定医の取消しというのはなかなかやりづらいらしいですね、聞きますと。非常に取り消すといろいろと面倒だから取り消さないというふうなところが本音のようなところを自治体の職員からは聞くことがあります。  是非、やっぱりここは一度ちょっと、制度の話でありますから...全文を見る
○東徹君 残念ながら時間になりましたので、ちょっと続きは次回にさせていただきたいと思います。  ありがとうございました。
05月15日第186回国会 参議院 総務委員会 第19号
議事録を見る
○東徹君 日本維新の会・結いの党の東徹でございます。  今日は質問の順番を入れ替えていただきまして、本当にありがとうございます。今回の地方自治法の一部を改正する法律案にちょっと入る前に、まず平成二十四年八月でありましたけれども、大都市地域に特別区を設置する法律を制定していただき...全文を見る
○東徹君 新藤総務大臣、ありがとうございます。  大変大阪のことも理解をしていただいておりまして、全くそのとおりでございまして、ただ、やはりここは首長だけではなくて議会も一緒になって前向いて議論をしていき、是非実現に向けて、また、最終的にはこれは住民投票がありますので、住民の皆...全文を見る
○東徹君 大臣おっしゃるとおり、第三十次の地方制度調査会においては引き続き検討する必要があるというふうになっておりまして、ただ、これからの時代を考えたときに、ますます少子高齢化、高齢社会が更に更に続いていくということでありまして、やはり基礎的自治体にとって大事な医療とか福祉、そし...全文を見る
○東徹君 ありがとうございます。  確かに、今まだこの法律を議論しておる段階でございますので、ただ、二〇二五年には七十五歳以上が五人に一人ということで余り時間がないわけでありまして、よりこれからの超高齢社会に向けて住民のニーズを反映させていくためにも引き続き検討をしていただいて...全文を見る
○東徹君 現在でもできるということで、ありがとうございます。  続きまして、一つ飛ばさせていただきまして、時間の関係で。  この地方自治法の改正案では、都道府県と指定都市との間で調整が進まない場合、知事又は市長が総務大臣に対して必要な勧告を行うよう申し出ることができるようにな...全文を見る
○東徹君 まあ議員であれば心情は皆そうなのかもしれませんが、やはり今まで持っておった権限とか、そしてまた予算、お金とか、そしてまた建物とか、自分が口出しできたのにこれが口出しできなくなると非常にこれは抵抗するんですね。これは人間の心情として分かるんですけれども、ただ、やっぱりそれ...全文を見る
○東徹君 ありがとうございました。  以上で私の質問を終わらせていただきます。後は寺田委員の方に、よろしくお願いいたします。  ありがとうございました。
05月20日第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第15号
議事録を見る
○東徹君 日本維新の会・結いの東徹でございます。  まず、今日、朝一番の大家委員の質問にもありましたけれども、ミオパチーでしたっけ、新たに医療費の対象になるのかどうかという質問だと思うんですけれども、今回の法改正によって、医療費の助成対象となる難病の範囲が五十六種類から三百種類...全文を見る
○東徹君 もう朝そういう答弁がありましたので、同じことを聞くのも何かと思いまして。  ただ、新たにこういう医療費助成の対象となった疾患について、患者に向けて、なった場合はどのように周知されるのか、お聞きしたいと思います。
○東徹君 それでは、既に医療費助成の対象である難病について、難病患者数が増えていって希少性の要件を該当しなくなった場合、これは医療費助成の対象から外れるというふうになるのか、そして、既存の医療費助成を受けていた難病患者に対しては何らかの措置を行うのか、この点についてはいかがでしょ...全文を見る
○東徹君 ただ、そうなってくると希少性の要件からちょっと外れてくるような気がするんですが、そこの一体性というのはどのようにお考えになられるんでしょうか。
○東徹君 今パーキンソン病の名前が出ましたけれども、これから高齢者の数は相当増えていきますので、パーキンソンなんかはひょっとしたらこの難病から外れるんじゃないのかなと思ったりもするんですが、いかがでしょうか。
○東徹君 先ほど佐藤局長の方からパーキンソン病という名前が出ました。でも、これから高齢社会ということで、かなり六十五歳以上、七十五歳以上の人口はどんどんと増えていくことになるわけですけれども、こういうのはやっぱり外れたりとかするような可能性というのはあるんでしょうかね。
○東徹君 じゃ、次に、この法案では、医療費助成を受けるのに難病指定医の書いた診断書を求めることというふうにされておりますけれども、このような重要な役割を担う難病指定医ですね、全国でどのように確保していくのか。そして、障害者手帳に関する指定医について、その管理は都道府県で行っている...全文を見る
○東徹君 ということは、厚生労働省として難病指定医の管理をどのように行っていくのか、ここなんですけれども、難病指定医の把握といいますか、それはきちっと厚生労働省として把握をしていくということでよろしいんでしょうか。
○東徹君 先週参考人質疑がありまして、それぞれの参考人の方から大変貴重な御意見をいただきました。その中で、小児慢性特定疾患の患者の家族に対して、家族の会からも来られておりまして、いろいろと家族の会からは、例えばどういうような支援が求めておられますかというふうにお聞きしましたら、ピ...全文を見る
○東徹君 ただ、なかなか、地域の実情に応じてということでありますけれども、本当にこれから地域も非常に大変な、それだけの社会資源が備わっているのかなというふうにも思ったりするわけでありますけれども、全国津々浦々こういったことができるのかどうか、大変ちょっと心配にも思いますが、しっか...全文を見る
○東徹君 今、研究の話がちょっと出ましたので、厚生労働省が難病の医療拠点病院を中心に難病に関する研究を進めていくということですけれども、進められていく研究、今回、治療していく中で、そういった患者さんのデータをどんどんどんどんと蓄積していって、そして治療の研究のために役立てていくと...全文を見る
○東徹君 ちょっと話を聞いておりましても、学界の今まで重鎮と言われていた人がいろいろとおられて、そういう人たちも難病についてはやっぱりすごく進捗状況の把握をしているんだろうというふうには思うんですけれども、今回の新しくできた医療研究開発機構ですかね、そういったところもやっているし...全文を見る
○東徹君 分かりました。  では続きまして、全国知事会からもちょっと意見されているようなんですが、今回の両法案の成立した場合、難病の指定医の指定とか、それから新たに地方自治体の事務が増えるということが考えられます。今後審議が控えている医療・介護法案では地方自治体の役割が非常に大...全文を見る
○東徹君 先日、たしか栃木県の知事が参考人にも来られておりまして、非常に切実な思いで言っておられましたけれども、やはり受給者証の交付にも非常に時間が要するというふうにも思われますし、本当に今回のことについて非常に心配をされておりましたし、さらに、この後出てくる恐らく法案でも都道府...全文を見る
○東徹君 もう時間になりましたので終わらせていただきますが、確かに大臣がおっしゃるとおり、地方の制度ではあるんですけれども、ほとんどの自治体で、ほとんどの都道府県でこの重度障害者医療費助成制度というのをやっておりまして、これが自治体のすごく財政負担になってきておるんですけれども、...全文を見る
05月28日第186回国会 参議院 憲法審査会 第5号
議事録を見る
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。  平成十九年五月でありましたけれども、日本国憲法の改正手続に関する法律が制定されました。三つの検討課題が附則に定められており、平成二十二年五月までに法整備を行うということになっておりました。現行法が制定されて七年が経過したことになりま...全文を見る
○東徹君 ありがとうございます。公務員のところにつきましては、また後ほどお聞きしたいと思います。  今回、八会派の確認書には、選挙年齢につきましては、改正施行後二年以内に引き下げることを目指し、各党間でプロジェクトチームを設置することというふうに書かれております。先日の参考人質...全文を見る
○東徹君 まずは選挙年齢の引下げについてのみ検討していくということで、このプロジェクトチームであれもこれも議論し出すと本当に時間掛かってしまうのじゃないのかというふうな気もいたしまして、このような質問をさせていただきました。  続きまして、今回の法案が成立した場合、公布即施行と...全文を見る
○東徹君 今、発議者の船田議員の方から、国民投票の実施が可能だと、公務員の組織的な勧誘運動に対する規制の在り方については検討課題になっておるけれども、法制上整備されなくても国民投票の実施が可能だというふうな御答弁をいただきました。  そうなると、実際に国民投票が行われると、大変...全文を見る
○東徹君 ありがとうございます。  附則にそのことが盛り込まれているので一定の抑止力になるということでありますが、私もそのように期待はしたいところでありますけれども、やはりこれは法整備がされなくては混乱するんではないだろうかなというふうに思います。  続きまして、このことも発...全文を見る
○東徹君 ありがとうございます。  ちょっと時間がなくなってまいりましたので、続きまして、ちょっと飛ばさせていただきまして、次の質問に移らせていただきたいと思うんですが、その前に、先ほど船田議員の方からは、この地方公務員の政治的行為について国家公務員と同様の規制とすることについ...全文を見る
○東徹君 ありがとうございました。
05月29日第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第16号
議事録を見る
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。  先般の二十一日の本会議のことにつきましては、もうやっぱり、今回そもそも十九本のばらばらな法案を一本にまとめて出してきたからこんなことになるんだろうなというふうに改めて思いました。今日はこれぐらいにさせていただきまして、また本会議もあ...全文を見る
○東徹君 最後、大臣の言葉がちょっと聞き取りにくかったんですけれども、これやはり沖縄は非常に低い。これはちょっと都市部ではないのに低い。これはどういうことなのかというのはきちっとやっぱりここは分析もしないといけないと思いますし、さっきの全額免除の割合、これは五三%ですから、一体こ...全文を見る
○東徹君 私も、最初は、この納付率が低いのは生活保護の方が多いのかなと思ったんですけれども、生活保護は関係ないそうなんですよね、これはカウントには入らないそうなんですよね。となると、これ何でなのかなと本当にやっぱり不思議になってくるわけでして、全額免除の割合も全国平均が三四・一で...全文を見る
○東徹君 先ほど、強制徴収のコストですけれども、今日も何人かの委員からも、また先般の代表質問にも言われておりましたが、百円徴収するのには九十円程度のコストが掛かるというふうにおっしゃるわけですけれども、百円徴収することは多分ないと思いますので、これはどういうような、どれぐらいのコ...全文を見る
○東徹君 国民年金の保険料を払うのは、やっぱりこれは義務でありますから、やはり強制徴収をしてでもやっていかなきゃならないというふうに思います。  先ほど六十二億円を徴収するのに五十億円掛かるとおっしゃいましたですかね、それぐらいの費用が掛かるというふうなことでありますけれども、...全文を見る
○東徹君 私が言っているのは、非常に払える能力があって資産もある、お金も持っているのに払おうとしない、こういう人に対しては、やっぱり強制的に徴収をしていく、お金が掛かった分は上乗せしてやっぱり取っていく、それはもう当たり前のことじゃないのかなというふうに思いますので、是非その辺は...全文を見る
○東徹君 厚生年金は七件で、国民年金がゼロ件で、国税庁の方から強制徴収しますよ、しますよと言うと大体払ってくれるんだということですけれども、じゃ、そう言ったことで払ってくれた件数ってじゃ何件ぐらいあるんですか。
○東徹君 今聞いている話では、何かやっぱり、ゼロ件というのは全部が全部成功してということになるわけですよ、ゼロ件ということは。七件というのもそうですよね。非常にやっぱり少な過ぎるわけでして、そんなわけないと思うんですよ。ほとんど、やっている件数というのは非常に少ないとしかやっぱり...全文を見る
○東徹君 本当それっていいことですよね。ほかのこともあるから払うというのは非常に、払う側にとってはいろんな臆測がいろいろと頭によぎって、これは払っておかないとやばいなと、こう思うから多分払うんだろうというふうに思うので、これ、もうどんどんと国税庁を活用して滞納者についてはやっぱり...全文を見る
○東徹君 じゃ、先ほど私質問したのは、ということは、これからも更に国税庁を利用して払ってもらうようにするんですかということについてお答えいただきたいと思います。
○東徹君 いや、要件はあるんです。
○東徹君 分かりました。これからも更に国税庁を活用していただいて納付率を上げていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いをいたします。  続きまして、また納付率の話になってくるんですけれども、年金保険料の納付率は現在のところ六〇%程度ということでありますが、年金制度を...全文を見る
○東徹君 確かに、今日もほかの委員の先生からも話がありましたが、確かに教育というのは大事だというふうに思います。どこかの授業の中で、もう本当に社会保障制度というものについてきちっと教える時間というのがやっぱりなかったら駄目だろうなというふうに思っていまして、やはり高校生、大学生も...全文を見る
○東徹君 そうしたら、この所得についての、適正かどうか、その確認については、今後マイナンバーを活用してこれをやっていくということでありますね。分かりました。そういう制度を使えば、確かに所得の状況とか分かりやすいんだろうというふうに思います。  続きまして、先ほど出ました低年金の...全文を見る
○東徹君 六十歳を過ぎて低年金ということになったときに、じゃ、そういう低年金の方をやっぱりどうしていくのかという一つの問題があるというふうに思うんですけれども、それは、どうしても働けない人は、でも生活保護を使ってということになるんだろうというふうに思いますが、やっぱり就労対策も、...全文を見る
○東徹君 あと、最後に大臣の、今日も何回か出ていますが、七十五歳まで支給開始年齢を延ばせるという発言についてなんですけれども、私はこれ理解できるんです。これは自民党の公約にもありまして、七十五歳というのは書いておりませんけれども、公約集の中にも出ておりました。  ただ、やっぱり...全文を見る
○東徹君 以上で質問を終わります。ありがとうございました。
06月02日第186回国会 参議院 本会議 第27号
議事録を見る
○東徹君 日本維新の会・結いの党の東徹です。  会派を代表して、地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等に関する法律案について質問させていただきます。  まず冒頭に、今回の法案が、そもそも十九本のばらばらな法案を一本にまとめたむちゃなものであるに...全文を見る
06月03日第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第17号
議事録を見る
○東徹君 日本維新の会・結いの党の東徹でございます。  何点か質問をさせていただきたいというふうに思っております。  先ほど津田委員の方からも話がありましたが、労働者派遣法のあの条文の間違い、そしてJEEDの不正入札、そして今回の地域における医療及び介護の総合的な確保を推進す...全文を見る
○東徹君 確かに、個人のミスを組織でカバーしていく仕組み、非常にこれも大事だというふうに思いますけれども、何かそれ以外にも非常に職員の中に、まあ一生懸命やっておられる方、多いとは思うんですけれども、やはり何か問題があるのではないのかなというふうに思うわけでありますけれども。  ...全文を見る
○東徹君 今回の十九本の法案の中で、医療事故に係る調査の仕組み、これなんかはやっぱりひっくるめてやるべきものじゃないというふうに思うんですが、事務次官としてそこはどんなふうに見ておられますでしょうか。
○東徹君 話がまた最初にちょっと戻りますけれども、JEEDの不正入札の問題で処分をお決めになられましたし、今回の法案も間違いがあった、前の労働者派遣法の条文間違いもあった。こういうようなことで非常にミスが続いているわけですけれども、やはり職員のやる気というか、そういったところも非...全文を見る
○東徹君 非常になかなか、私が思うのは、やはり厚生労働省としてこれまでの医療政策、そしてまた年金制度、そして介護とかですね、非常に大変な将来に向けて厳しい状況に来ておりますけれども、そういったところがこれまで本当にうまくいかなかったと。  そういったところが、やっぱり今後どうし...全文を見る
○東徹君 日本維新の会・結いの党の東徹でございます。  最初に一言だけ。今日から地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備に関する法律案がようやく委員会でこれ審議が始まったわけでありますけれども、先ほどほかの委員の方とも、衆議院の方では四月一日からこの...全文を見る
○東徹君 今局長が言われるとおり、それは当然急性期の病床もあれば回復期の病床もあるわけでして、それでもやっぱり一つしか、選んで報告しないといけないわけですよね。そもそも、こういうような医療機関において四つの機能のうちいずれかを特定して報告させる、これどういう意味があるのかなという...全文を見る
○東徹君 東京圏とか大阪では特に問題ないと思うんですけれども、先ほどからも言いますように、山間へき地の医療機関などではかなりこれは無理があるんじゃないのかなというふうに思います。  続きまして、本法案では、都道府県が病床機能報告制度によって医療機関から報告を受けて、それを基に地...全文を見る
○東徹君 赤石政務官の答弁は、いつも先の答弁を結構していただいておりまして、御丁寧に、有り難いんですけれども。  先ほども武見委員からの質問とちょっとかぶるところがありまして、そのとおりなんですが、やはり都道府県の職員というのは、結構、人事異動で、極端な話で言えば、土木部にいた...全文を見る
○東徹君 じゃ、具体的にこの診療報酬体系はどんなふうに見直していくというふうにお考えなんでしょうか。
○東徹君 ということは、この七対一は、ここに三十五万七千五百六十九床と非常に多く病床数があるわけですけれども、ここの七対一のところを診療報酬を下げていく、そして地域に密着した病床についてはもうちょっと上がっていくように診療報酬を高くしていくと、こういうイメージになるんでしょうか。
○東徹君 何かその辺が、具体的にどういうふうにするのかというところがちょっと分かりにくいところなんですけれども、次の質問に入らせていただきます。  次に、これは報道ですけれども、医療費の抑制目標というのが都道府県ごとに政府が策定するというふうな報道がありました。政府の方では二〇...全文を見る
○東徹君 ということは、政府が出した今回の医療費の抑制目標、都道府県ごとに策定していくということと今回の地域医療ビジョンとはリンクしていくということで考えさせていただきます。  続きまして、今回の医療・介護サービスの提供体制改革においてですけれども、これを成功させるためには、国...全文を見る
○東徹君 今回、医療とか介護のサービスを一気にこれ改革していこうという案ですので、本当にポスター一枚で多分説明できるようななかなか内容のものではないと思いますし、これ、ホームページで見る方というのは本当ごく、まだまだ難しいだろうというふうに思いますけれども、本当に非常に大事だと思...全文を見る
○東徹君 今回のミスが出てくるとは思いませんでしたけれども、ミスってちょっと紙面に出たところでもなかなかこれは分かりませんと思いますし、これも、この法案がもし通れば、これは我々国会議員もしっかりとやっぱり国民に説明していく責任もあるんだろうというふうに思いますけれども、やっぱりこ...全文を見る
○東徹君 一つは、都道府県が提出してきた計画、これ踏まえて、内容とか、そしてその地域の事情とか、そういったところを踏まえて検討していくということですけれども、これが果たして、都道府県が出してきた計画のどこまでこれが認めてもらえるのかどうかというのも非常に不確定でありますし、これに...全文を見る
○東徹君 時間になりましたので、また続きは次回にさせていただきます。ありがとうございました。
06月05日第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第18号
議事録を見る
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。  今日、冒頭、津田委員の方からも、今回の医療事故の調査制度のことについての質問がありました。原老健局長からの答弁を聞いていても、やっぱり納得できないですね。やっぱりこの十九本の、地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関...全文を見る
○東徹君 聞いてあきれるんですけれども、この公益財団法人日本医療機能評価機構と今回の第三者機関で行われる医療事故調査制度とは、今回の法案のやつは全ての医療機関が対象であって、今既にある公益財団法人日本医療機能評価機構というのは特定機能病院、二百七十四施設があるということですけれど...全文を見る
○東徹君 その答弁も前に一度聞きましたが、それもちょっと非常に納得しないところであるんですけれども、それはそれでまたちょっと改めて本当は聞きたいところではあるんですが、言っていますこの公益財団法人日本医療機能評価機構ですけれども、それだったら、この公益財団法人ですね、これもうこの...全文を見る
○東徹君 いや、この評価機構も、死亡事故はこれ対象とするんでしょう。
○東徹君 だから、それだったら、これは二重に同じ死亡事故を取り扱うこともやっぱりあるわけですよ、ケースとしては。それだったら一本化したらいいと思うんですけれどもね。これ簡単な話だと思うんですけれども、これはもうここでは医療事故情報収集事業等をやめて、この第三者機関に一本化するべき...全文を見る
○東徹君 もうその答弁聞いて、やっぱりこれはもう要らないなと思うんでね。この第三者機関のこの今回の制度ができれば、公益財団法人日本医療機能評価機構の医療事故情報収集等事業はやっぱり要らないというふうに思いますので、是非検討していただきたいと思います。  続きまして、次の質問であ...全文を見る
○東徹君 このデータを書き換えさせていたということが報じられておるわけですけれども、内密にてという口止めもあったとか、そういうメールもあったというふうな報道になっておるんですけれども、この報道によると、二十七日にも、五月の二十七日だと思うんですけれども、これ厚生労働省が教授から事...全文を見る
○東徹君 これ東大ですからね、東大。本当にこういう、誰もが、東大でこういう研究していて、こういうのが発表されたら、東大でこういうふうなのあったんだったら、非常に本来なら信頼性のあるところだろうというふうに思うところが、こういうデータ改ざんがあったといったら、本当に何を信じていいの...全文を見る
○東徹君 これは、国費が十億円と製薬企業などで安全対策拠出金十億円も合わせて二十億円ということで、税金も掛けて取り組んでおるわけですけれども、今回こういった研究データの改ざんが明るみに出て、千葉大学とか東京大学とか、徳洲会ですよね、これはちょっと見直すべきだと思いますけれども、こ...全文を見る
○東徹君 そうしたら、本当にこのデータが確かなものなのかどうかというのは、千葉大学とか東京大学、徳洲会では、一回ちょっときちんとこれ調査する必要があるんじゃないでしょうかね。
○東徹君 非常にやっぱりこういう信頼が揺るぎかねないことが起こっていますので、やっぱりそこはチェックをしっかりとやっていただきたいなというふうに思います。  続きまして、医療機関の勤務環境の改善についてお聞きいたしますけれども、今回の法案の中でも、国の指針に基づいて都道府県ごと...全文を見る
○東徹君 じゃ、具体的には、具体的にですよ、例えばどういうような、勤務環境改善に向けて、どういったことをする分についてはお金を、この基金を活用しますということになるんでしょうかね。
○東徹君 今のことから推察すると、社会保険労務士さん、多分どこの病院にもおるとは思うんですけれども、社会保険労務士とか医業経営とかコンサル系ですよね、そういったところということですか。
○東徹君 やっぱり本来は病院、医療機関自らがこれ行っていなきゃならないことだと思うんですよね。それを何か都道府県ごとにこうした医療機関に対する総合的な支援体制を構築するということ自体が、ちょっと今まで、じゃどうだったんですかと、こういうふうに思ってしまうわけですし、わざわざ税金を...全文を見る
○東徹君 何か全然安心できないふうに聞こえるんですけれども。  これは、社会保障制度改革国民会議の報告書、平成二十五年八月六日のなんですけれども、超高齢社会に見合った地域全体で治し、支える医療の射程には、そのときが来たらより納得し満足のできる最期を迎えることのできるように支援す...全文を見る
○東徹君 これはもう本当に深刻な課題だというふうに思いますので、是非ともこれについて、具体的にどのようにしていくのか、また示していただきたいなというふうに思います。  次の質問でありますけれども、非常に最近、地域医療の中に、接骨院というか、柔道整復師さんですよね、これが本当にど...全文を見る
○東徹君 急激に伸びていって、今はちょっと一定、横ばいというふうなことでありますけれども、これやっぱり養成校が物すごく増えたと思うんですよね。それがために、非常に柔道整復師さんの数も言ってみれば倍近く増えてきておるというふうなことになっているわけですけれども。  養成校、これ、...全文を見る
○東徹君 ちょっと時間になりましたので、これで終わらせていただきます。ありがとうございました。
06月10日第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第19号
議事録を見る
○東徹君 日本維新の会・結いの党の東徹でございます。  先ほど櫻井委員の方から人材確保のことについて質問がございました。非常に誰もがこれからの超高齢社会に向けて介護人材の確保、ここが本当に大事な問題だというふうに私も思っておりまして、そのためには、介護人材の確保をしようと思えば...全文を見る
○東徹君 ありがとうございます。  是非とも、私も、介護というと介護施設においての介護職というイメージが非常に強かったんですが、病院においてもやっぱりそういう末端で患者さんを支えていただいている、そういった方々もいるということも目を向けていかないといけないなというふうに思いまし...全文を見る
○東徹君 じゃ、主に恐らく経済的な理由で、六十五歳以上の方でそういうところに入っておられる方というのが多いかと思います。大方の方は自立されているということが大体前提条件だというふうに思うんですけれども。  この養護老人ホームですが、全国に何か所あって、定員が何人あるのか、お聞き...全文を見る
○東徹君 全国に九百五十三施設、そして定員が六万五千人の定員があるということなんですが、養護老人ホームというのは、もうこれ、今本当にサービス付き高齢者住宅とか、生活保護の方でも入れる、そういった住宅も出てきた中で、この養護老人ホームという意義、今になってこれはもう大分変わってきた...全文を見る
○東徹君 もうこれだけ、先ほども言いましたように、養護老人ホームに入るといっても、自立している方々で経済的に困難な方々が主に入ることがケースとして非常に多いというふうに思います。これから一番大きな問題は、やっぱり介護という問題になってくるわけでして、この養護老人ホームの果たす役割...全文を見る
○東徹君 都市部では非常にサービス付き高齢者住宅、圧倒的にどんどんどんどんと増えていっていますよ。そんな中で、これ都道府県によっても状況は確かに違うだろうと思うんですけれども、そこは都道府県によって見直すべきところについてはやっぱり見直していく。養護老人ホームであったけれども、も...全文を見る
○東徹君 何でこんなことを言うかというと、養護老人ホームの職員の方からも、養護老人ホームって要りますかと、そういう声って本当にあるんですよ。なので、本当にもう一度実態をやっぱり調査すべきだというふうに思いますので、是非お願いしたいと思います。  あと、最後に一点質問させていただ...全文を見る
○東徹君 ありがとうございました。  終わります。
○東徹君 日本維新の会・結いの東徹でございます。  参考人のお三方、本日は本当にお忙しいところ、ありがとうございます。  私も、この医療事故調査制度、責任の追及ではなくて原因究明、再発防止になって、それが日本の医療の質を高めていくことにつながっていけばいいというふうに私も思っ...全文を見る
○東徹君 ありがとうございます。  じゃ、同じく豊田参考人の方にもお伺いしたいと思うんですが、豊田参考人の方からも、調査メンバーのあり方というところで、中立性・透明性・公正性を確保するためには、調査及び運営に医療事故被害者で医療事故再発防止に取り組む者の参加をというふうなことも...全文を見る
○東徹君 ありがとうございます。  医療事故被害者でその参加をとなると、医療の専門家ではないのでそこはどこまで解明できるのかなと思ったりもするんですが、そこはどんなふうにお考えですか。
○東徹君 ありがとうございます。  あと、後参考人の方にお聞きしたいと思うんですが、この公益財団法人日本医療機能評価機構ですね、これまで医療事故に関する実績、それからノウハウもあるというふうに思っておるんですが、ということで今日お越しいただいたことになっているというふうに思うん...全文を見る
○東徹君 以上で終わります。ありがとうございました。
○東徹君 参考人の方、本当にお忙しいところ、本日は誠にありがとうございます。  私の方からも、余り時間がありませんのでちょっと偏ってしまうかもしれませんが、お許しをいただきたいというふうに思います。  まず、石橋参考人の方からお伺いをさせていただきたいと思います。  今回、...全文を見る
○東徹君 やっぱり介護福祉士に対する今社会的評価というのがなかなか高まりにくいというのが非常に現実としてあると思うんですね。一方、やはりそういう人材不足というか、しっかりとそういった資格を持った質の高い方を確保していくということも非常にやっぱり大事だというふうに思っておるんですけ...全文を見る
○東徹君 おっしゃるとおり、やっぱり費用の問題というのも物すごくあると思いますし、私は、国家試験は、実務経験でも養成施設の方でも両方やっぱり受けるべきだというふうに思うんですね。ただ、実務経験の方が四百五十時間ですね、これはやっぱりちょっと費用的にも時間的にもなかなかきついんじゃ...全文を見る
○東徹君 これからは、介護人材だけではなくて、やっぱり一人で生活されている方がおられると思いますので、医療的なケアというのもやっぱり非常に増えてくる場面も出てくるんだろうなというふうに思っておりますし、先ほどの実務経験のことについてお話しさせていただきますと、やっぱり何といっても...全文を見る
06月12日第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第20号
議事録を見る
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。  木村委員の話を私も聞いておりまして、高齢者専用住宅、高専賃とかそれからサービス付き高齢者住宅、それから有料老人ホーム、こんないろんな出てきておりますけれども、やっぱりここはしっかりと今都道府県でどれぐらいの数ができてきているのかとい...全文を見る
○東徹君 じゃ、七対一のところの診療報酬というのは変えないということですか、診療報酬はですね。
○東徹君 分かりました。  七対一のところの診療報酬は変えなくて、そこに入れる要件を厳しくしていくというようなことだと思うんですが、その下の、じゃ、十対一のところは恐らくそんなに変えないのかどうなのか。やっぱり十三対一とか十五対一、ここが病床が非常に少なくなってきているわけで、...全文を見る
○東徹君 そうなってくると、七対一の入院基本料を減額して点数を取れないようにする。今まで高い診療報酬を得るために医療機関によって奪い合いになっていた看護師が今度余ってきてしまうというような現象になっていくのではないのかなというふうに思うんですが、在宅医療の提供体制を整える意味でも...全文を見る
○東徹君 分かりました。  じゃ、次に、六月五日の厚生労働委員会では、今回の法案の医療事故調査制度において、民間の第三者機関である医療事故調査・支援センターをどこにするかはこれから検討するもので、日本医療機能評価機構も対象になり得るというふうな答弁がありました。  先日も、こ...全文を見る
○東徹君 医療事故調査・支援センターということでありますけれども、ちょっと次の質問になりますが、一般社団法人日本医療安全調査機構というのがございますよね。これ、厚生労働省のモデル事業として、現在も診療行為に関連した死亡の原因を調査し、その評価結果を遺族や医療機関に提供するとともに...全文を見る
○東徹君 日本医療機能評価機構と日本安全調査機構、現在果たしている機能と今回の法案の医療事故調査・支援センターの果たす機能とは非常に似通っているわけですけれども、とすれば、この二つの機構を併せれば、今回の医療事故調査・支援センターとして指定したらいいんじゃないのかなと思うんですが...全文を見る
○東徹君 まあ廃止まではちょっと言っていなかったんですが。いつもいつも次のところまで御答弁いただいて、もう本当に丁寧で有り難いんですけれども。  廃止とまでは言っていないんですけれども、それだったら、そういう機能を果たす意味がやっぱりなくなってくるんじゃないのかと思うんですよね...全文を見る
○東徹君 じゃ、端的にお答えいただきたいんですが、もう一度、前にもここのところは質問にもありましたんですが、亡くなられた患者さんの遺族の方から、今回どうもやっぱり腑に落ちない、医療事故じゃないのか、調査してほしいという依頼があっても、病院の方が、医療機関の方がこれは事故じゃないと...全文を見る
○東徹君 やっぱりそこは、本当にこの制度そのものがちょっとおかしいんじゃないのかなと思うんですよね。患者、家族の人たちがこれは医療事故だ、やっぱり疑わしいと思っても、医療機関が、いや、これは事故じゃないと言ってしまえば、これは調査してもらえないんですよ、ここでは。これはちょっとや...全文を見る
○東徹君 誰も、責任追及とか、誰が悪いとか、そういうことを僕もこれは目的としているものじゃないというのはよく理解しているんです。  この間からの、遺族の方もお話もされておりましたが、参考人の方でしたけれども、やっぱり原因を追求して、原因を探って、そして再発防止をしていく、原因究...全文を見る
○東徹君 全く今回のこの仕組みはその目的に合っていないですよ。これ、医療事故情報の提供と再発の防止という目的に合わないです。  本来、調査されるべき医療事故が、医療機関の管理者の判断一つでこれは調査の対象外というふうになってしまうわけですよ、そうでしょう。これでは、医療事故かど...全文を見る
○東徹君 それはやっぱり駄目ですよ。この制度は、患者の遺族からもこれは調査してほしいと言ってきたら調査する仕組みにやっぱりこれは変えるべきですよ、これ、大臣。これは本当にそうじゃなかったら何のためのこれ医療事故調査・支援センターか分からないですよ、これ。誰のためにあるんですか。
○東徹君 こんな中途半端な法案じゃ駄目だと思いますよ、はい。やっぱりこれは患者の遺族の方から調査できる仕組みに変えるべきです。  時間がないので次の質問に入らせていただきますけれども、医療情報データベース事業についてでありますけれども、平成二十三年に実施された拠点病院等選定条件...全文を見る
○東徹君 そもそも募集要項に合わないんじゃないですかということを言わせていただいているんです。  もう時間がないので、これで終わらせていただきます。ありがとうございました。     ─────────────
06月13日第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第21号
議事録を見る
○東徹君 日本維新の会・結いの党の東徹でございます。  まず初めに、今日は資料の方配付させていただいております。地域医療再生臨時特例交付金各県交付額という資料がありますが、このことについて質問をさせていただきたいと思います。  たしか前々回ぐらいだったと思うんですが、このこと...全文を見る
○東徹君 今、数と予算についてお示しをいただきましたですけれども、今まで四千九百五十億円の多額の税金を掛けていろいろ事業を実施してきたにもかかわらず、今回また新たな基金をつくって毎年一千億円近く、これ都道府県の分も入ってきますので、これ一千二百億ぐらいになるのかなと思うんですが、...全文を見る
○東徹君 私が言いたいのは、これ先ほど原医政局長の方から答弁がありましたけれども、医師確保対策、在宅医療の推進、これは確かに、例えば医師確保だったら一千百六十二億円ですかね、全部でそれぐらい出しましたよと。じゃ、そのことによってどういうふうな、医師の確保がどれだけ増えたのかとか、...全文を見る
○東徹君 まだ継続している部分もありますけれども、二十一年度からこれ予算が付いているわけですから、中間でもやっぱりその辺の数値的な評価ができていなかったら駄目だというふうに思っておるんですね。是非、出したら出しっ放しじゃなくて、しっかりと数量的にその辺のところはしっかりと捉えてい...全文を見る
○東徹君 本年度中ということでありますが、是非ともお願いしたいと思います。  続きまして、我が国の医療制度の特徴として医療機関へのフリーアクセスというものがあります。救急以外の初診はかかりつけ医に行くのが原則のヨーロッパ主要国とは違って、日本ではどの医療機関も受診できるため、軽...全文を見る
○東徹君 先ほど、紹介状の件でありますけれども、これは報道でありましたけれども、東京都文京区にある東京医科歯科大学附属病院ですけれども、診察が始まる午前九時になると待合室は患者であふれ出して、待ち時間は三時間だと。混雑を少しでも緩和しようと、同病院は、他の医療機関の紹介状を持たず...全文を見る
○東徹君 日本は後発医薬品のシェアが主要先進国の中で最低の水準ということでありますから、これはしっかりと取り組んでいかないといけないですし、これは平成三十年までに六〇%ですから、今四六・九%ということで、これから約一三%を取り組んでいかなきゃいけないということで、これはもう目標達...全文を見る
○東徹君 ちょっと時間がなくなってきましたので、次の質問でありますけれども、薬の公定価格である薬価の見直しについてですけれども、前々回だったですかね、櫻井委員の方からも質問がありましたが、現在は二年に一回行われておりますけれども、薬価の見直しでありますけれども、同じ薬の市場価格は...全文を見る
○東徹君 これ確認ですが、昭和六十一年度の薬価改定までは毎年一回行われておったということ、それから、平成八年から十年まで三年連続して薬価調査に基づく薬価改定が行われているということ、これは間違いないですか。
○東徹君 もう、ちょっと時間がなくなりましたので、毎年やっていたときもあるということですよね。三年連続してやったときはあるんですよね。  ちょっともう時間もありませんので、是非、半分ぐらいしか今日も質問できませんでしたので、また次回質問させていただきたいと思います。どうぞよろし...全文を見る
06月16日第186回国会 参議院 厚生労働委員会公聴会 第1号
議事録を見る
○東徹君 日本維新の会・結いの党の東徹でございます。  本日は、大変お忙しいところをお越しいただきましてありがとうございます。  まず、山田公述人の方からお聞かせいただきたいと思います。  財政面のことについてのお話がありました。私も京都府の財政状況はよく把握はしておらない...全文を見る
○東徹君 ありがとうございます。  あと、これも山田公述人の方にお聞きしたいんですけれども、国、厚生労働省に対しては余り信頼していないというふうな御意見がありました。となれば、やっぱり自治体で頑張っていくしかないということになるのかなというふうに思っておるんですが、これからのこ...全文を見る
○東徹君 ありがとうございます。  あと山田公述人の方にもう一点お聞きしたいと思うんですが、とはいえ、国の方も非常に財政的に厳しい状況はよくお分かりだろうというふうに思っておるんですけれども、今回でも一割負担が二割負担になったりとか、そしてまた後期高齢者医療も二割負担が一部です...全文を見る
○東徹君 最後に、古賀公述人に一点お聞きしたいと思います。本当に今日はありがとうございました、貴重なお話をいただきまして。  介護士の社会的地位の向上ということでお話をいただきました。処遇改善、多分給料を上げなさいということだと思うんですけれども、それ以外に社会的地位の向上で何...全文を見る
○東徹君 ありがとうございます。  終わらせていただきます。
○東徹君 本日は、参議院の方まで公述人としてお越しいただき、誠にありがとうございます。    〔委員長退席、理事西田昌司君着席〕  まず、因公述人の方からお伺いをさせていただきたいと思います。  在宅での訪問介護の非常に難しさというのを改めてお話しいただきまして、大変貴重な...全文を見る
○東徹君 ありがとうございます。  今、現状ですけれども、介護福祉士の資格のある人、ホームヘルパー一級を今受講というのはなかなかないかと思うんですけれども、一級、二級とあると思いますし、そういった資格がなくても、実際にはそういった現場でお仕事をされている方もおられるだろうという...全文を見る
○東徹君 ありがとうございます。  もう一点、このいただいた資料の中の四番目に、介護人材の不足を少しでも緩和する観点から、介護ロボットの研究開発を介護現場と密接な連携を図りながら推進する必要がありますと。排せつ介護と入浴介護がロボットでできたらということなんですけれども、一番難...全文を見る
○東徹君 ありがとうございます。  ロボットの研究で確かにその部分が本当に進めば一番いいなとは思うんですが、現実的にはなかなかそこは本当に私は難しいだろうなというふうには感じておるところではあるんですけれども。    〔理事西田昌司君退席、委員長着席〕  次に、前原公述人の...全文を見る
○東徹君 ありがとうございます。  あともう一点だけ、済みません。  今二年間の研修というふうなお話がありましたけれども、先生のイメージする研修内容、教育内容ですね、そういう期間も含め、時間数とかも含めて何かありましたら、ちょっと御参考に教えていただければと思いますけれども。
○東徹君 ありがとうございます。  時間になりましたので、終わらせていただきます。
06月17日第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第22号
議事録を見る
○東徹君 日本維新の会・結いの党の東徹でございます。  今回の地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等に関する法律案、非常にこれからの少子超高齢社会を迎えていく、特に二〇二五年には高齢化率が三〇%、そして団塊世代の人たちがほとんどこの二〇二五年には...全文を見る
○東徹君 ありがとうございます。  もちろん、財政的基盤をしっかりと安定させていくということはまずは大事なことだというふうに私も考えますし、その中において、やはりこういう国の財政状況を考えても、そしてまた少子高齢化、人口減少、そういった時代の中で、まずはやはり、自立という言葉は...全文を見る
○東徹君 六十歳を過ぎて働く、雇用を増やしていくというのはなかなか難しいということも私も理解をしておりますし、継続雇用、再就職、今回もJEEDのことがいろいろとまた問題にもなっておりますけれども、なかなかうまくいっていないというふうなこともありますが、考え方としては、やっぱりこう...全文を見る
○東徹君 力強いお言葉ありがとうございます。  本当にこの臨床分野において世界の信頼を取り戻すためにも、やはりここは政府としても、こういった事件に対しての厳格な対応のできるような法改正、法律を制定していただきたいというふうに思いますので、秋を目途にということでありますから、是非...全文を見る
○東徹君 時間になりましたので、これで終わらせていただきます。ありがとうございました。
○東徹君 日本維新の会・結いの党の東徹でございます。  通告をいたしておりますが、ちょっと順番を少し入れ替えさせて質問をさせていただきたいと思います。  まず、医療・介護サービスの提供体制改革のための新たな財政支援制度のことからちょっとお聞きしたいというふうに思っております。...全文を見る
○東徹君 既にもうヒアリング、一回目、二回目終わっているところもあるというふうに聞いておりまして、九百四億円を超える額ということですけれども、どれぐらい、じゃ、現時点で超えているのか、ちょっとそこぐらいは今お答えいただきたいと思うんですけれども。
○東徹君 いや、何で聞くかというと、やっぱりこれを超えているということだと、そこから絞っていかないといけないわけでしょう、これ予算が限られているわけなんで。だからお聞きしているんですよ。それはもう当然のことだと思うんですけれども、それ答えられないって、ちょっと非常に何か不信感を生...全文を見る
○東徹君 質問は、数量的な評価の仕組みを導入していただきたいと、評価の仕組みをですね、数量的にきちっと評価できる仕組みをつくっていただきたいということを申しておるんですけれども。
○東徹君 そもそも今回のこの十九本の法案というのは、二〇二五年の団塊の世代の方々が七十五歳以上を迎える、これに向けて、それに備えるために今回の法案を出してこられたということで、その点については私も理解できるところでありまして、じゃ、そのために何をどういうふうにきちっと目標を定めて...全文を見る
○東徹君 だから、今回の地域医療構想ですね、実現をするという目標設定というものを、これは二〇二五年ですけれども、二〇二五年ではやっぱり駄目だと思うんですね。例えば二〇二〇年を目標にやっていくとか、前倒ししてやっぱり検討するとか、じゃ、二〇二五年が目標年月で、そこが終わればこの基金...全文を見る
○東徹君 ただ漠然と、ただ単にお金を出していくわけではなくて、やっぱりきちっと目標を定めて、そのときまでにきちっと整備していくという目標設定を是非していただきたいというふうに思います。  ちょっと次の質問に入らせていただきますけれども、今回の法案が成立前提で来年度予定される地域...全文を見る
○東徹君 済みません、時間がなくなりましたので、ちょっと早口で話をさせていただきますけれども、介護福祉士の資格についてでありますが、超高齢社会、一人暮らしの高齢者がどんどんどんどんと増えていくわけですけれども、これ、こんな時代に、やっぱり介護福祉士は介護福祉士、生活支援だけ、医療...全文を見る
○東徹君 もう時間が過ぎましたので、これで終わらせていただきますけれども、是非御検討いただきたいと思います。  以上で終わります。
○東徹君 日本維新の会・結いの党を代表いたしまして、ただいま議題となりました地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等に関する法律案について、反対の立場から討論をさせていただきます。  本法律案は、医療と介護の連携強化など、団塊の世代が七十五歳以上を...全文を見る
06月18日第186回国会 参議院 本会議 第32号
議事録を見る
○東徹君 日本維新の会・結いの党の東徹です。  会派を代表いたしまして、地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等に関する法律案について、反対の立場から討論を行います。  本法律案は、効率的かつ質の高い医療提供体制や、地域包括ケアシステムの構築を通...全文を見る
06月19日第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第23号
議事録を見る
○東徹君 日本維新の会・結いの党の東徹でございます。  今日の委員会の始まりに、過労死等防止対策の推進に関する件につきまして、全国過労死を考える家族の会代表世話人の寺西笑子さんの方から参考人として意見を聞かせていただきました。  本当に過労死を防止するために国としてしっかりと...全文を見る
○東徹君 これも、現場からのこういった意見があるということで、是非この点につきましてもお考えいただければというふうに思っております。  続きまして、介護等人材確保処遇改善法案についてでありますけれども、介護人材の確保を進めていくということは、本当にこれは非常に大事だということで...全文を見る
○東徹君 ということは、やはり税金を上げていくか、介護保険料を上げて、そしてまた自己負担も上げていくか、このどちらかをやっぱり考えていかざるを得ないということであります。それはもう本当に、御存じのように二〇二五年になれば介護人材も百万人必要だとか、そしてまた、二〇二五年になれば社...全文を見る
○東徹君 是非ともこの普及促進がしっかりと進むように、我々もこの法案が通った後、しっかりと見ていかなきゃならないというふうに思っております。  続きまして、高齢者雇用安定助成金のことについてでありますけれども、ちょっと先日、報道もありまして、今日皆さんに資料をお配りさせていただ...全文を見る
○東徹君 本当にこの予算の立て方というのがずさんというふうに指摘されていますけれども、本当、全くそのとおりじゃないのかなというふうに思います。  この前も話をさせていただいたんですけれども、JEEDにこれ委託をしておるわけですけれども、この助成金の事業は、雇用保険法第六十二条第...全文を見る
○東徹君 全然質問に答えていないじゃないですか。削除したらどうですかと聞いているんですよ。
○東徹君 何度も言っていますように、都道府県でも、私も大阪府議会におりましたから、高齢者雇用だって一生懸命やっていますよ、頑張っていますよ。これ、同じように基金、都道府県に積んであげてやったらいいわけですよ、これ。当然、これ、やるところがないなんて、そんなことありません。是非見直...全文を見る
○東徹君 私は、ただいま可決されました国民が受ける医療の質の向上のための医療機器の研究開発及び普及の促進に関する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、日本維新の会・結いの党、みんなの党及び社会民主党・護憲連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文...全文を見る
06月26日第186回国会 参議院 厚生労働委員会 閉会後第1号
議事録を見る
○東徹君 日本維新の会・結いの党の東徹でございます。  時間も少ないので、早速質問の方に入らせていただきます。  今日もほかの委員の先生から、先ほど武田薬品のこととか、そしてまたアルツハイマー病の研究のこととか出ておりましたけれども、今月の二十四日、東大病院、東京大学の方から...全文を見る
○東徹君 これだけ日本の臨床研究が世界から信頼を損なっているというふうな現状ですので、厳しい罰則の措置を設けたような立法措置を是非ともお願いしたいというふうに思います。  続きまして、以前から厚生労働省の不正入札ということで、JEEDの件、いろいろと質問させていただきましたけれ...全文を見る
○東徹君 いや、もう全く不可解なことがずっとこれ続いておるわけですけれども、余り時間がありませんのでこれ以上聞きませんが、今回の入札が不調に終わったために随意契約の形で委託先が決まったわけでありますけれども、入札が不調に終わってしまった理由を適切に把握し今後に生かしていかなければ...全文を見る
○東徹君 その決め方が本当に分からないわけでして、この日本生産性本部というのが今回のキャリア形成相談関連業務に本当にふさわしいのかどうかも、これもよく分からないなと、この財団法人日本生産性本部の業務内容を見ていても非常に何か分かりにくいなというふうに思いました。本当に不可解な随意...全文を見る
○東徹君 国庫に返納するわけですから、非常にアバウトな何か算出をやっているんじゃないのかなというふうに思います。  次の質問に移らせていただきますけれども、医療費の適正化についてでありますが、医療費の適正化策の一つに、政府の財政制度審議会でもこれは言われているところなんですが、...全文を見る
○東徹君 先ほども言いましたように、一定の低所得者への配慮は必要だというふうに思いますが、これは今でも自治体によって実際にはやっているところもありまして、一定の定額の負担を求めていくということも必要ではないのかなというふうに思います。  次に、会計検査院から指摘されております健...全文を見る
○東徹君 時間が過ぎましたので、年金制度の財政検証については次回に質問させていただきたいと思います。  以上で終わらせていただきます。ありがとうございました。
10月16日第187回国会 参議院 厚生労働委員会 第2号
議事録を見る
○東徹君 維新の党の東徹でございます。  五問質問がありますので、何とか時間のない中、五問とも質問させていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いをいたします。  まず初めに、消費税の引上げにつきまして質問をさせていただきます。  消費税の引上げにつきましては、安倍総...全文を見る
○東徹君 これは、やはり大臣としては、そういったことも想定した上で今から備えていかないといけないんじゃないのかなというふうに私は思っております。  消費税については、引上げについては我々も賛成であります。ただ、今のタイミングで本当にいいのかどうかというところは、これはやっぱりよ...全文を見る
○東徹君 ありがとうございます。  本当に来年四月から子ども・子育て支援制度もこれスタートするわけですから、大変これに向けても財源の確保というのは非常に大事だというふうにもちろん思っておりますので、万が一消費税を引き上げない場合についても、当然これは全予算の中でやっぱり考えてい...全文を見る
○東徹君 もう一点、まあちょっとこれは答えられないかもしれないんですけれども、処遇改善についてどの程度引き上げようというふうにお考えなのか、もしありましたらお答えいただけますでしょうか。
○東徹君 大臣も今言われたとおり、私も福祉の専門学校におりました。十二、三年前は本当生徒もよく集まっていましたけれども、今は集まらないという状況でありますし、措置でやっていた時代と比べて、介護保険が入ってからというのは本当に人材というのが非常に難しくなってきたというふうに実感をい...全文を見る
○東徹君 このようなセンターというのが機能を果たしていく上において、やはり先ほども言いましたように、病院でなかったら駄目だということと、産婦人科との連携が非常に大事であります。また、よく、被害に遭われた女性は薬物を飲まされたりとか、そしてまた睡眠薬を入れられたりとか、そういったこ...全文を見る
○東徹君 是非とも、大臣も是非このことにつきましても知っていただいて、支援していっていただければというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。  続きまして、大阪府南部、泉南地域のアスベストの訴訟について質問をさせていただきます。
○東徹君 あっ、済みません、どうぞ。結構でございます。ありがとうございました。
○東徹君 本年十月九日でありますけれども、最高裁で国の賠償責任を認める判決が出されました。この判決は、当時の労働大臣が、昭和三十三年五月二十六日から昭和四十六年四月二十八日までの間、石綿工場において局所排気装置の設置を義務付けるよう権限を行使すべきであったにもかかわらず行使しなか...全文を見る
○東徹君 今日も質問がありましたので、申し訳ないという気持ちは私も重く受け止めさせていただきます。ただ、早期に解決となると、ここはやっぱり和解しかないというふうに思っておるんですけれども、そのことも含めてお考えということでよろしいでしょうか。
○東徹君 是非とも早期解決をしていただきたいというふうに思います。もうこれ以上時間を掛けるというのは本当に原告の方にもまた更に負担を掛けていくということにもなりますので、是非とも早期解決をお願いをいたします。  もう一つ質問をしたかったんですが、会計検査院の方には申し訳ないんで...全文を見る
10月17日第187回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号
議事録を見る
○東徹君 維新の党の東徹でございます。  時間の関係で、ちょっと質問の順番を入れ替えさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  まず最初に、土砂災害対策について質問をさせていただきたいと思います。  山谷大臣もよく御存じのように、日本というのは本当に四季...全文を見る
○東徹君 なかなか財政的な支援はできないというようなところなんでしょうか。
○東徹君 是非ともよろしくお願いいたします。  これに関連してなんですけれども、実際この基礎調査を行うためには民有地に入って調査を行うということが必要であるということで、その所有者から調査するに当たって同意書というものをこれはもらわないといけないということで、同意がもらえなかっ...全文を見る
○東徹君 それでは、同意ではなくて通知でいけるというふうな解釈で、まあこれは通知が、相手が同意しなくてもいけるというふうなところで解釈させてもらってよろしいんでしょうかね。
○東徹君 なかなかこの同意というのがまだ難しいというふうに言われていますので、是非ここのところは御検討いただきたいというふうに思います。  さらに、現在の土砂災害防止法では、土砂災害特別警戒区域の中にある家屋について、特に危険だというふうに判断される場合に都道府県はその移転を勧...全文を見る
○東徹君 そういうところにお住まいの方々は高齢の方、おっしゃるとおりですね、高齢の方々がやっぱりおられると思いますので、なかなか購入では進んでいかないというふうに思っていますので、賃貸に対しても何らかのそういった補助を考えていけばより進むというふうに思いますので、是非とも検討いた...全文を見る
○東徹君 大臣、ありがとうございます。是非とも、そのお考えの下に進めていただきたいと思っています。  まずは避難することがやっぱり一番これ大事でありまして、ただやはり海抜ゼロメートル地帯とか、やっぱりそこに人口がすごく集中しているところとか、そういったところにはやはりハード面も...全文を見る
○東徹君 ありがとうございます。  是非ともこの東日本大震災と同様の措置を講じていただいて、今後地震があっても被害をやっぱり少なくすることができるというふうなことで是非とも進めていっていただきたいというふうに思います。  続きまして、密集市街地対策について質問をさせていただき...全文を見る
○東徹君 現行は二分の一なんですが、できれば三分の二にしていただきたいなというふうに思っておったんですけれども、ほかの補助金であるとか、そういったことも使えるということでありますから、それは一度是非検討していって、これも我々としても検討したいというふうに思っております。  あと...全文を見る
○東徹君 おっしゃるとおりでありまして、議員立法で、超党派で今これを検討していただいていますけれども、是非この点につきましても早く進めるように御検討いただきたいというふうに思います。  最後に、これも本当に災害対策のために必要だというふうによく言われておりますけれども、やっぱり...全文を見る
○東徹君 時間となりましたので、これで終わらせていただきます。  ありがとうございました。
10月21日第187回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
議事録を見る
○東徹君 維新の党の東徹でございます。  今回、有期の業務に就く高度専門知識を有する有期雇用労働者等について、労働契約法に基づく無期転換申込権発生までの期間に関する特例を設けるということですけれども、この労働契約法十八条には、同一労働者との間で有期労働契約が繰り返し更新されて通...全文を見る
○東徹君 この高度専門職についてなんですけれども、これも先ほどから言われておりますが、国家戦略特区法附則二条に基づいて定められているもので、その具体的な範囲については、労働政策審議会で議論を経て厚生労働省令で定めるとのことというふうになっております。この点、衆議院厚労委員会でも、...全文を見る
○東徹君 ある程度、それぐらいの人数はいるじゃないかというふうなことだと思うんですが。  それで、今度は高度専門職に該当する人の範囲のことについてお伺いしたいと思うんですが。  この高度専門職に該当する人の範囲については厚生労働省令で定めるということは、その時々の経済情勢にも...全文を見る
○東徹君 それでは、厚生労働省として、具体的にどういった場合に高度専門職の範囲を変更するということを想定しているのか、また、その対象者の変更に対する内規なんかを定めるのか。その点について、ちょっと具体的にお聞かせいただければと思います。
○東徹君 分かりました。  では、続いて、本法案の特例で対象者とされている高度専門職ですけれども、高い年収で事業者と対等な立場で交渉ができることということを想定できるというふうなこともこれまでの議論の中であったと思うんですが、無期転換ルールという規制を緩和することができるという...全文を見る
○東徹君 なかなかその辺のところがよく分かりにくいところでありまして、先ほど塩崎大臣の方からも、例えば法務とか財務とかのそういった専門職の方というふうな話がありました。そういった方々というのは、今更能力向上のための教育訓練を受けるということは余り考えられないんじゃないのかなと、こ...全文を見る
○東徹君 ちょっと質問の中で、そのキャリア形成助成金という制度、拡充するということで、どの程度予算を掛けていくんですかというふうなこともちょっと聞かせていただいたんですが、その点について、ちょっと抜けていると思うんですが。
○東徹君 非常に分かりにくいのは、一方では、一定期間のプロジェクトをやるために法務とか財務とかのもう本当にスペシャリストの人たちが対象だというようなことである一方、もう一つは、やっぱり教育向上のための有給休暇の期間があるとか、その中でキャリア形成助成金を使って勉強していくというふ...全文を見る
○東徹君 今回、この特措法案が成立した場合でありますけれども、来年の四月一日にこれは施行されるということになっております。非常にこれ、余り時間がないんじゃないのかなというふうに思っておりまして、法案成立後、無期転換ルールの特例の対象者のこれは範囲を、これを労働政策審議会で審議して...全文を見る
○東徹君 その全国的に説明会というのは、どういったところで、どういうふうに説明会を行っていくのか、もう少しちょっと伺いたいと思います。
○東徹君 時間ですので、終わらせていただきます。ありがとうございました。
10月23日第187回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号
議事録を見る
○東徹君 維新の党の東徹でございます。  本日は、参考人としてわざわざこの参議院の方までお越しいただきまして、ありがとうございます。  私も、先ほどからほかの委員の先生そしてまた参考人のお話も聞いておりまして、一つは、やはりこれからの産業の競争力をやっぱり高めていく、寄与して...全文を見る
○東徹君 その辺がいつもちょっとなかなか本当にあるのかなと腑に落ちないところもちょっと若干あるんですけれども、よく今回の中で、これまでも時々例えばというふうな中でオリンピックの話とか出てきたこともあったかというふうに思っておるんですが、ただ、オリンピックももう間近になってきてはい...全文を見る
○東徹君 非常に時間が短いというふうには思わないでしょうかね。
○東徹君 続きまして、新谷参考人の方にお伺いをしたいと思います。  私、定年後も引き続いて雇用される者という方についても今回の適用、なるというふうなことで、これからの本当に少子高齢社会、やっぱり高齢者の労働力というのは非常に大事だと思いますし、また高い経験、能力を持った方という...全文を見る
○東徹君 もう一点、新谷参考人の方にお聞きしたいと思うんですが、事業主が行う計画の作成、申請というところなんですけれども、ここは非常にこの法律が施行されるのであれば大事だというふうに考えておられるというふうに思うんですが、こういった内容、中身、どういったことをやっぱり重視すべきと...全文を見る
○東徹君 ありがとうございます。  続きまして、鈴木参考人の方にお伺いしたいと思うんですが、今回、法律の中に教育訓練を受けるための有給休暇の付与ということも入っておるんですけれども、実際にそういう能力向上の機会の付与ということを義務付けておるわけですが、これ、そもそも高度専門職...全文を見る
○東徹君 ありがとうございました。  これで終わらせていただきます。
10月28日第187回国会 参議院 厚生労働委員会 第5号
議事録を見る
○東徹君 維新の党の東徹でございます。  まず、ちょっと質問に入る前に、昨日、大阪泉南アスベストの問題について、塩崎厚生労働大臣が大臣室で大阪泉南アスベストの原告団に対して直接謝罪をされたということで、誠意ある対応であったというふうに評価をさせていただいております。今後は和解が...全文を見る
○東徹君 これ、無医村とか離島とかそういうところだったら巡回診療ができますというふうな話であるんですけれども、これ、本当に医療福祉系の専門学校だったら特に、まあ専門学校だけではないと思いますし、大学、学校機関なんかは特にそうだと思うんですが、やはり現場実習に行くことによって病院の...全文を見る
○東徹君 これは今までは専門学校でやっていたそうなんです。で、市の方から、いや、やっては駄目ですよと、これはこの通達があるのでできませんよというふうなことを言われてできなくなったということで、これ非常に、このインフルエンザの予防を、これだけインフルエンザ、予防、予防と言われておる...全文を見る
○東徹君 私は、今塩崎大臣がそのように御答弁されましたけれども、この法案が仮に施行されたとして、実際に、そういった産業の競争力に寄与してきたとか、高齢者雇用というものがどんどんどんどんと進んできたとか、こういったことが検証できるような仕組みになっているのかどうか、その検証がすごく...全文を見る
○東徹君 特別措置法という形で今回やるわけですから、是非、この検証をやっていくことが非常に大事だというふうに思っておりますので、そういった評価の仕組みを検討していただきたいというふうに思います。  続きまして、ちょっと時間の関係もありますので一つ飛ばさせていただきまして、高度専...全文を見る
○東徹君 最後は労政審で決めたいといういつものお答えになるわけですけれども、ちょっと時間がないので、続けて質問させていただきます。  高齢者の雇用促進についてでありますが、少子高齢化の進む我が国におきましては、高齢者にも社会保障制度を支える役割を担っていただく上で非常に重要だと...全文を見る
○東徹君 是非とも高齢者の雇用促進に向けて取り組んでいただきたいと思います。  先日の参考人質疑で、新谷参考人からは、高年齢者雇用安定法の適用になるのは全労働者の七割を占める無期雇用の方で、残りの約三割の有期雇用で六十歳を迎える方には適用されないため、このような方の雇用を六十五...全文を見る
○東徹君 是非ともちょっと具体的な対応策を御検討いただきたいというふうに思います。  最後に、今回の法案については施行が二十七年の四月ということでありまして、既に半年を切っているわけでありまして、先日もちょっとお聞きしましたが、少なくとも各県で説明会を開催するという答弁でありま...全文を見る
○東徹君 時間になりましたので、終わらせていただきます。
10月30日第187回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号
議事録を見る
○東徹君 維新の党の東徹でございます。  前回、会計検査院に来ていただきまして、ちょっと時間がなくて質問ができなかったので、今日は最初に医薬基盤研究所のことについて質問をさせていただきます。  医薬基盤研究所に関する出資金の未回収問題についてでありますが、平成二十六年九月に会...全文を見る
○東徹君 ありがとうございます。  この十五社に対する出資金二百八十四億円については、既に十四社が清算をされておるということで、一社残っているということなんですね。その中で、約二百三十億円が回収不可能というような状況になっているというふうに報告をされております。  このような...全文を見る
○東徹君 あと、残りの一社である株式会社ディナベック研究所についてですけれども、約五十三億円が出資されておりますけれども、ディナベック研究所の株式の実質価額が平成二十四年度末で五千五百七十二万円ということです。ディナベック研究所のロイヤリティー等の収入による当期純利益は、平成二十...全文を見る
○東徹君 これまで、法人のやっぱり成果管理というのがもう全くできていなかったんだというふうに思います。  厚生労働省として、所管の独立行政法人から民間企業への融資とか、それから出資等を行っている事業についてどのように出資金等の回収を今後これからも行っていくのか、お聞きしたいと思...全文を見る
○東徹君 本当にお粗末な話だと思うんですね。  二百八十四億円出資しておって、今回もですけれども、二百三十億円が回収不可能ということですから、非常にお粗末な結果になっておるわけでして、本当にきちっと、先ほども申しましたように法人の成果管理、そしてきちっと回収をしていく、やっぱり...全文を見る
○東徹君 私がお聞きしたかったのは、後発医薬品の使用は、今回生活保護法が改正されて、実際にきちっと周知徹底されているのかとか、定点観測的に状況を把握されているのか。そういう、時期が来て数字で把握するんじゃなくて、どうなっているかというところの状況ぐらいはやっぱり確認されていると思...全文を見る
○東徹君 今答弁ができないということであれば仕方がないんですが、そういった現状を是非把握をしておいていただきたいというふうに思いましたし、そこをお聞きしたかったということです。  続きまして、今年の十月八日ですけれども、財務省の財政制度審議会の資料によりますと、厚生労働省の定め...全文を見る
○東徹君 目標を、再設定を検討されるということですから、是非、検討結果をまたお聞かせいただきたいというふうに思います。  御存じのとおり、最初に聞きました生活保護につきましても、約五割が医療費扶助でありますから、やっぱり効能が同じということであれば、それはもう後発医薬品を使用し...全文を見る
○東徹君 是非、先ほどの後発医薬品の話もそうなんですけれども、この薬価の改定もそうなんですが、国民の利益につながるわけでして、やっぱりその価格が下がれば自分が負担する分も下がるわけでありますから、是非とも国民利益を最大化するための策を是非行っていただきたいというふうに思います。 ...全文を見る
○東徹君 大臣おっしゃいましたように、日本と欧米の法的規制の現状を見ますと、やはりアメリカとか、特にヨーロッパはしっかりとした法規制があるということで、日本は臨床研究の医薬品とか機器についてはそういった法規制が今のところないということになっておるわけなんですね。  是非とも、法...全文を見る
○東徹君 その辺のところが非常に遅れておるというか、通常国会に出てくるのかどうか分からないというふうにもちょっと危惧をいたしておりまして、これはうちの川田龍平議員がちょっと議員立法も考えているということですので、是非ちょっとその辺もお考えいただければというふうに思っております。 ...全文を見る
○東徹君 これはそもそも、この短期集中特別訓練事業、この事業のスキームがもう失敗だったというふうに思うわけでありますけれども、これは国の方が中央職業能力開発協会の方に百五十億円をお金を積んで、そこから委託した。その中で、当初JEEDとの官製談合じゃないかというふうな疑いがあって一...全文を見る
○東徹君 ちょっと時間がなくなりましたので、このことについてはまた再度質問させていただきます。  ありがとうございました。
11月04日第187回国会 参議院 厚生労働委員会 第7号
議事録を見る
○東徹君 維新の党の東徹でございます。  本日は、三人の参考人の方にお忙しいところお越しいただきまして、ありがとうございます。  早速質問をさせていただきたいと思います。  まず岡部参考人にお伺いしたいというふうに思うんですが、私も一度、二〇〇九年の新型インフルエンザのとき...全文を見る
○東徹君 ありがとうございます。  もう少しちょっとお聞きしたいんですが、今、川崎市の健康安全研究所の所長をやられているということなんですが、万が一、川崎市内で、例えば神奈川県でもいいと思うんですけれども、エボラが発生したときの対応策というのはどの程度考えておられるのか、お聞き...全文を見る
○東徹君 ありがとうございます。  続きまして渡邊参考人にお伺いをしたいと思うんですが、久留米の方での取組とかいろいろとお聞かせをいただきました。  特に久留米だと、エボラについてなんですけれども、東京と非常に離れているというふうな問題があるかと思います。大阪でもそうなんです...全文を見る
○東徹君 ありがとうございます。  もう一点お伺いさせていただきたいと思うんですが、今日いただいた資料十三のところに、輸入感染症に対応する医療機関への予算措置や、専門家を育成するための海外研修制度を確立していく必要があると考えられるというふうなお話でありましたけれども、特に医療...全文を見る
○東徹君 ありがとうございます。  最後に加藤参考人の方にお伺いしたいと思うんですが、今回のエボラで日本としてなすべき支援というのはどんなように考えられているのか、海外に対してもなんですが、海外に対してどのような支援というのを、なすべき支援というのは考えられるのか、その点のとこ...全文を見る
○東徹君 ありがとうございました。
○東徹君 維新の党の東徹でございます。  通告させていただきました順番どおり質問させていただきたいというふうに思います。  先ほど薬師寺委員の方からも話が出ておりましたインフルエンザのことについてでありますが、ちょっと十月二十八日にもこの委員会で質問させていただいたんですが、...全文を見る
○東徹君 いいえ。
○東徹君 何か、ここで休憩を挟んだ方がいいんですか。
○東徹君 いいんですか。大丈夫ですか。  そこでなんですけれども、これは無医地区であっても必要だということ、安全は大事だということでありますし、先日の二川政府参考人の方からは、原則として診療所の届出を行っていただくか、又は診療所の開設届ではなくて、巡回診療の実施計画等の提出でも...全文を見る
○東徹君 いや、そうじゃなくて、無医地区のことじゃなくて、無医地区でない都市部においても巡回診療の実施計画の提出をすればインフルエンザの予防接種はできるということでよろしいんですか。
○東徹君 大臣、ここが非常に大事なところでありまして、今の話では、巡回診療の実施計画の届出でもいいんだけれども、それは自治体の判断であってというふうな話なんですよ。ということは、自治体は、これは巡回診療はできないというふうに判断しているんですね。だから、ここはちょっと違うじゃない...全文を見る
○東徹君 是非、通達を変えていただくということを大臣の方からは答弁していただきたかったなというふうに思っている──ああ、どうぞ。
○東徹君 ありがとうございます。  じゃ、そういうふうになるものというふうに信じておりますので、ちょっと、何で、まあ余り言いたくはなかったんですけれども、もう一度再度質問させていただいたのかといいますと、これ、ある議員がこの間質問が終わった後、自治体に言うから駄目なんだよとか言...全文を見る
○東徹君 ちょっと私も大阪府の方に確認をいたしましたら、大阪府の方でも、実際に感染者が出たときにどう対応していいのか、マニュアルとかそういったものもまだできていないというふうなことでありました。  是非、エボラ出血熱患者が国内に発生したときの支援体制、先ほども参考人の方が言って...全文を見る
○東徹君 具体的にどのようにやっていくのか、お聞きしたいところでありますが、次の質問をさせていただきますけれども、この法案では、結核の蔓延防止の観点から、新たに五十三条の十四第二項で、保健所長は、病院等に対し、処方された薬剤を確実に服用する指導その他必要な指導の実施を依頼すること...全文を見る
○東徹君 続きまして、同じ結核に関する話でありますけれども、結核に関する特定感染症予防指針においては、平成二十七年度までにDOTSの実施率ですけれども、これを九五%以上という目標を掲げております。この点、平成二十四年度時点では実施率が八六%というふうにとどまっておりますけれども、...全文を見る
○東徹君 最後に、ちょっと時間がなくなりましたので、一点質問させていただきますが、今日、参考人質疑の中でも足立委員がおっしゃっておりましたけれども、この本法案の施行日なんですけれども、一部の規定を除きまして平成二十八年四月一日というふうになっておるわけですね。こういうのは早くしな...全文を見る
○東徹君 もう時間がなくなりました。終わらせていただきます。
11月06日第187回国会 参議院 厚生労働委員会 第8号
議事録を見る
○東徹君 維新の党の東徹でございます。  前回ちょっと質問をさせていただいたんですが、ちょっと時間がなくて中途半端になりましたので、前回の質問の続きからちょっと入らせていただきたいと思います。  前回の委員会で質問させていただきました本法案の施行日についてなんですけれども、本...全文を見る
○東徹君 いろいろとおっしゃられて、精度管理していくための、検査の精度を担保するための体制の整備に時間が掛かるんだということなんですが、これは、一年半も掛けてやるというのは非常に時間を掛け過ぎじゃないのかなというふうに思っていまして、こういうものは早く補正予算でも付けて、そういっ...全文を見る
○東徹君 じゃ、もう端的にお聞きしますけれども、これは二十八年四月一日というふうになっているんですが、実際はいつまでに、きちっと地方自治体の方でも、そういった検査精度を担保して体制整備をするのをいつまでにやるという考えでおられるのか、お聞きしたいと思います。
○東徹君 できるだけ早くということでありますから、二十八年四月一日を待たずに、きちっと早く、前倒しで体制整備をしていただきたいというふうに思いますので、是非ともよろしくお願いいたします。  次に、感染症指定医療機関の訓練状況についてですけれども、先ほど薬師寺委員の方からも話があ...全文を見る
○東徹君 私がお聞きしたのは、四十五の指定医療機関で、報道等を見ておりますと、防護服の着脱とかそういったことの訓練をやっているというふうに報道等で見るので、じゃ、その訓練の実施状況はどうなんですかということをちょっとお聞きしたんですけれども、今の答弁でよろしいんですか。
○東徹君 ちょっと時間がなくなってきましたので、次の質問に移らせていただきますけれども。  ちょっと飛ばさせていただいて、先日の参考人質疑におきまして渡邊参考人から、渡航医学会で帰国診療ができる医療機関をホームページで公表しようとすると、マラリアなどの輸入感染症患者が来院するこ...全文を見る
○東徹君 じゃ、中医協におかれても、そういう保険点数のことも一度そういうのは審議してみるということですね。  最後に質問させていただきますけれども、地方衛生研究所についてですけれども、これは全国に七十九か所あるんですけれども、この格差が結構生じているというふうに言われているわけ...全文を見る
○東徹君 ありがとうございました。  これで終わらせていただきます。
11月11日第187回国会 参議院 厚生労働委員会 第9号
議事録を見る
○東徹君 維新の党の東徹でございます。  先ほど、薬師寺委員の方からもちょっと質問が出たところと少しかぶることになりますが、改めてちょっと質問させていただきたいというふうに思っております。  まず、個別労働関係紛争に関する民間紛争解決手続における紛争の目的の価額の上限の引上げ...全文を見る
○東徹君 ありがとうございます。  全く同じ答弁でありましたのでもうそれ以上お聞きしませんが、平成二十五年度の民事上の個別労働紛争相談件数を見ますと、二十四万五千七百八十三件あるんですね。平成二十三年度は二十五万六千三百四十三件、平成二十四年度は二十五万四千七百十九件、先ほど言...全文を見る
○東徹君 より活用しやすいということですけれども、今回の紛争目的の価額を百二十万円に引き上げることによって、個別労働紛争の民間紛争解決手続において社会保険労務士の役割が広がるという一方で、紛争解決手続に関与した経験の有無ですね、あるなし、また個々の社会保険労務士が持っている紛争解...全文を見る
○東徹君 個別労働紛争における民間紛争解決手続に関連しての平成二十六年の四月一日現在の都道府県社会保険労務士会の総合労働相談所の相談に関わる予定の登録社会保険労務士さんの数ですけれども、これが千百四十六人というふうになっておりまして、全国の社会保険労務士の会員数が三万八千六百九十...全文を見る
○東徹君 じゃ、続きまして、今回の法案の中の、「裁判所において、補佐人として、弁護士である訴訟代理人とともに出頭し、陳述をすることができる。」というふうに今回なっておりますけれども、この補佐人制度でありますけれども、補佐人制度を創設することによって社会保険労務士にどのような役割を...全文を見る
○東徹君 是非、紛争解決が適切に進んでいくというふうに期待したいところでありますけれども。  最後に、今回の法案についてですけれども、社員が一人の社会保険労務士法人の設立が可能になるということでありますが、そのようにする必要性と、そのことによって想定される効果があるのかどうか、...全文を見る
○東徹君 そのことによって、効果、例えば確かに設立しやすいというふうなことになっていくというふうに思うんですが、ただ、やはり一人というところの、組織として非常に脆弱じゃないのかなというふうに思ったりもしていたんですが、それについてはいかがお考えなんでしょうか。
○東徹君 分かりました。ありがとうございます。  これで質問を終わらせていただきます。
○東徹君 維新の党の東徹でございます。  まず、エボラ出血熱について質問をさせていただきます。    〔委員長退席、理事福岡資麿君着席〕  十一月七日の夕方でありましたけれども、大阪の関西空港に到着いたしました西アフリカ・ギニア国籍の二十歳代の女性の方が発熱しておるというこ...全文を見る
○東徹君 これは報道でも出ていた話ではあるんですが、大阪府の方が、エボラ出血熱の感染があるのかないのか、これを何度も何度も問合せしたけれども連絡が付かなかったというような、報道でもありましたし、直接担当官の方にも聞きましたらそういうことを言っておりましたが、この点についてはどうい...全文を見る
○東徹君 いや、そうじゃなくて、マスコミの方からも問合せがあって、感染しているんじゃないんですか、どうなんですかというふうなことを聞かれたけれども、そのことを答えようと思っても、厚生労働省に問合せしても担当者がいなくて連絡が付かないと、こういう状況が非常にあったということなんです...全文を見る
○東徹君 これは、私も報道を見て直接確認したら、やっぱり連絡が付かなかったと、こういうように言っておりますので、きちっとその辺のところは、あったのかなかったのか、もう一度しっかりと確認して、あったんだったらしっかりとこれから連絡が付くように対応を是非していただきたいと思います。 ...全文を見る
○東徹君 今回、東京でもあって大阪でもあってということで、これを考えますと、今後やっぱり関空でもこういったことが起きてくるというふうに思うんですね。  そんな中で、今回みたいに夜だったら、やっぱり車で七時間も掛けて運ばないといけないというのはちょっと余りにも、その間、感染者も広...全文を見る
○東徹君 ありがとうございます。  私も、その検査キットがあれば単純にできるのかどうかというところまでは研究したわけではございませんので、一度御検討していただければというふうに思います。  続きまして、次の質問に移らせていただきます。  先ほど山口委員の方から、今日は介護の...全文を見る
○東徹君 ありがとうございます。大臣に答弁していただくとは思わなかったんですが。  このユニット型個室、先ほども大臣から話がありましたように、確かに、より在宅にというか、家庭的な環境をつくるというのが当初のユニットケアの理念であったというふうに思っておりますけれども、それがため...全文を見る
○東徹君 ありがとうございます。  大臣おっしゃったように、いろいろ意見があるというのもそのとおりでありまして、ユニットケアやっているところの施設の施設長さんからすると、やっぱりユニットケアはいいんだというふうなことを言っておられますが、ただ、またそのデメリットもやっぱり当然あ...全文を見る
○東徹君 時間になりましたので終わらせていただきますが、できるだけ患者がアクセスしやすいように是非御検討いただきたいと思います。  以上で終わらせていただきます。ありがとうございました。
11月12日第187回国会 参議院 災害対策特別委員会 第5号
議事録を見る
○東徹君 維新の党の東徹でございます。  今回の災害対策基本法の一部を改正する法律案ということで、大規模災害時において直ちに道路啓開を進め、緊急車両の通行ルートを迅速に確保するための道路管理者による放置車両対策の強化に措置を講ずるというものでありますけれども、今回出てきた改正案...全文を見る
○東徹君 そこで、消防の救急車両とかそういったものが通りやすいように歩道とか沿道の方へ車を移動していくということでありますが、この車両移動のために、例えばですけれども、ホイールローダーなどの道路の啓開のために必要な機材というのが十分な数がそろっているとは思えません。そしてまた、そ...全文を見る
○東徹君 そういった民間の、先ほども薬師寺委員の方からも質問があったところでありましたけれども、民間と契約してそういった車両等が使えるようにということでありますが、それでも本当に、車両があったとしてもそれを動かす人員であったりとか、そういったものが本当に確保できるのかというふうに...全文を見る
○東徹君 実際には、こういった法律ができたとしても、法改正ができたとしても、実際に道路を啓開するための機材、その人員をどうするのかというところが本当に一番これ大きな問題であるというふうに思っておりまして、そこをどうやってこれから確保していくのか、これは早急にやっていかなければなら...全文を見る
○東徹君 今後よく検討しますというか、ここが、実際の現場ではそういったことが一番多いと思うのが実際だと思うんですよね。先ほど答弁されましたけれども、一般の人が道路管理者に連絡するって、じゃ、この道路は一体どこが道路管理者なのかなんて分からないですよ。仮にその連絡先が分かったとして...全文を見る
○東徹君 やはりそういったところを想定して法改正をやっぱりやらないといけないと思うんですね。すごく、今回の法改正については、当然こういったことは大事ですけれども、やはり大規模災害が起こったときというのは、やっぱりそういうことを想定してこの法改正もやっておくべきだというふうに思いま...全文を見る
○東徹君 大臣、そこが非常に官僚的な考え方に基づいてこういう法律が作られているというふうに是非理解していただきたいなというふうに思うんですよね。  これは、もう本当にやっぱり中央集権的な物の発想からこういった法律を考えているというふうにしか思えないわけなんですね。確かにネットワ...全文を見る
○東徹君 こういうところを是非、先ほども話が出ておりましたけれども、施行通知でやったりとか運用マニュアルでやったりとか、こういったことをきちっと、当然、市町村からでも都道府県からもそういったことが指示ができるんだというようなことを明記しておくべきだというふうに思うんですが、いかが...全文を見る
○東徹君 本当にそんなので実際に災害が起こったときに大丈夫なんですかと、こう思うわけなんですよね。やはり、例えば国土交通省の国道であったりとかしても、また都道府県道であったり、一番現場に近いのはやはり市町村であるわけですから、もうちょっとやっぱり市町村に権限をしっかりと与えるとい...全文を見る
○東徹君 ありがとうございます。  そうでなかったらやはり駄目だと思うんですよね。やはり現場に近い市町村が責任を持ってこういったことをやっていくということが非常に大事だというふうに思いますので、是非そこは施行通知であったり運用マニュアルであったり、そういったところにしっかりと明...全文を見る
11月18日第187回国会 参議院 厚生労働委員会 第10号
議事録を見る
○東徹君 維新の党の東徹でございます。  昨日は、大変残念というか、ショックなニュースが出ました。内閣府が十七日に発表しました七月から九月期の実質国内総生産、GDPが、事前の予想に反して二四半期連続のマイナス成長ということで、四月から六月期が年率換算でマイナス七・三、七月から九...全文を見る
○東徹君 おっしゃる中で、アベノミクスについてですけれども、私も、成長戦略、これをしっかりとこれからやっていかなきゃいけないというふうに思っております。  ただ、今回GDPの結果がこういう結果になりまして、恐らくこういう時期に安倍総理も消費税の引上げについては、これは先送りにす...全文を見る
○東徹君 ここは前にも申し上げましたように、再増税が見送られれば、一五年で一・五兆円ですから、一・五兆円、一五年度分は何とか歳出削減でやっていこうかとか、そういうやっぱり意気込みがなかったら駄目なんじゃないのかなというふうに思うんですが、なかなか報道であるだけでは答えられないとい...全文を見る
○東徹君 今の答弁でありますと、国立医薬品食品衛生研究所、ここが拠点となって、各都道府県で集めてきた危険ドラッグを全部ここへ送って、ここで分析して、その結果をフィードバックしてということになるんだろうというふうに思うんですが、これでスピード感はアップするのかどうかというところが、...全文を見る
○東徹君 では、次に覚醒剤の取締り体制について伺いたいというふうに思います。  危険ドラッグは、覚醒剤と比べると、今、安くて、高校生などが手に入りやすいということから、覚醒剤、麻薬等への入門薬というふうに言われておりまして、ここをしっかりとたたくというか、入手できないようにして...全文を見る
○東徹君 続きまして、危険ドラッグに関する規制の運用についてお伺いしたいと思います。  この危険ドラッグ禁止法では、検査命令及び販売等停止命令の対象物品を拡大するため、七十六条の六第一項に「指定薬物と同等以上に精神毒性を有する蓋然性が高い物である疑いがある物品」ということで、蓋...全文を見る
○東徹君 ちょっと時間がないので、最後、中央職業能力開発協会について質問させていただきます。  まず、基金の状況でありますけれども、平成二十六年十一月の会計検査院の資料を見ますと、中央職業能力開発協会の緊急人材育成・就職支援基金の緊急人材育成支援事業に関し、新規申請が平成二十三...全文を見る
○東徹君 時間が来ましたので、これで終わらせていただきます。  ありがとうございました。
11月28日第187回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第1号
議事録を見る
○東徹君 維新の党の東徹でございます。  まずは、十一月二十二日午後十時八分に長野県北部で震度六弱の大きな地震が起こりました。この地震で被害を受けました方々には心からお見舞いを申し上げます。  今日は、いろいろ委員の皆様からも質問がありまして、重なっている部分はできるだけ省き...全文を見る
○東徹君 今回のそういった住民同士の助け合い、非常にこれは大事だなということを改めて思ったわけでありまして、やはりなかなか消防とか警察、そういった方々が到着するのには大変時間が掛かるし、まずはやっぱり住民同士で助け合って人を救出していくということが大事だろうというふうに思います。...全文を見る
○東徹君 優良事例の紹介をしっかりと広めていくということで、非常に大事だというふうに思うんですけれども、今回、昨年の災害対策基本法の改正によりまして市町村は要援護者名簿の作成を義務付けられておりますけれども、現在、その名簿の作成状況であるとか、そしてまた作成された名簿をどのように...全文を見る
○東徹君 ありがとうございます。  何でもかんでも国ができるわけがないわけでありまして、こういった災害が起こったときには、まずは住民が何ができるのか、こういったことをやっぱりまず日頃から考えておくことも必要でありますし、また市町村、また都道府県、そして国、それぞれがどういう役割...全文を見る
○東徹君 ありがとうございます。  続きまして、今回の長野県北部地震の震源は糸魚川ということでありますけれども、この断層帯は全国に百程度ある主な活断層の中でも地震の発生確率が高いということで、地震調査委員会によりますと、今後三十年間でマグニチュード八級の地震が起こる確率が一四%...全文を見る
○東徹君 今後、余震であるとか誘発地震であるとか、そういった発生に対してもしっかりと備えていただきたいというふうに思います。  これも先ほどから質問でありましたが、白馬村というところでありますが、今回被災地域となっておるわけでありますけれども、この白馬村、海外から来られる人、外...全文を見る