田沼隆志

たぬまたかし



当選回数回

田沼隆志の2013年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月27日第183回国会 衆議院 文部科学委員会 第2号
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○田沼委員 松野委員長と同郷、千葉から参りました、日本維新の会の田沼隆志でございます。  所信への質疑の前にちょっと、きょうは初めての質問でございますので、簡単に自己紹介をさせていただきます。  私は、政治の原点は鹿児島の知覧でございまして、知覧の特攻平和会館に行きまして、実...全文を見る
○田沼委員 ちょっと曖昧ですけれども、要は文科省見解ということで受け取りました。同じ課題からスタートできるかどうかは大事ですので、あとは方法論が違うということかと思いますが、ぜひ、ではタイトルも、しっかり文科省の見解だというふうに書いていただきたいなと思います。これは多分ほかの自...全文を見る
○田沼委員 まさにその議論を今したいと思っています。  御存じのように、教育委員会に首長が何も言えないのは、首長部局から教育委員会が独立しているからですね。その最大の理由が、やはり行政委員会として首長部局から教育委員会が独立しているということにあると私は考えます。  結局、政...全文を見る
○田沼委員 ありがとうございます。  特に、首長が任免、免がうれしかったんですけれども、免が大事だというふうに思いますので、よろしくお願いします。  属人的になってはならないという件に関してなんですが、さっき大臣も政治的中立性の確保ということを言われましたが、私は、これに異議...全文を見る
○田沼委員 それも一つの考えと思います。  ただ、もう一つ食い下がりたいんですが、政治的中立性というときに、国の文科省は、各自治体の教育委員会に通知をしたり、是正要求もしたり、指導助言しているわけですね。これは極めて実態としては強い影響力を持っています。千葉市にいましたから、わ...全文を見る
○田沼委員 それも一つのお考えと思うんですが、ただ、やはり教育委員会制度の歴史をたどりますと、もともと、初めは公選制だったわけですね。その後、党派的対立が持ち込まれてしまったわけですね、それで昭和三十一年に改正したわけです。だから、そのときの制度設計思想というのは、政治的中立とい...全文を見る
○田沼委員 維新の会で教育委員会廃止法案を御用意しているのも、今もお話ししたとおりです。危機感がある。  今お配りしたペーパーですと、Cですね。私たちがイメージしているものはCでございまして、首長の下に教育長をつけて完全に責任を明確にするということをしなければ、教育委員会のあり...全文を見る
○田沼委員 力強い御答弁、ありがとうございます。  ちょっと細かいことなんですが、いろいろな理由があってそうなっている、そのとおりと思いますが、やはり教育委員会の体質が一番大きいと私は思います。形骸化は甚だしいです。  その一つの例が、議事録を全然公開していないんですね、各教...全文を見る
○田沼委員 思い切った改革を期待します。  以上で終わりにします。ありがとうございます。
04月03日第183回国会 衆議院 法務委員会 第6号
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○田沼委員 日本維新の会の田沼隆志でございます。貴重なる質疑の機会をいただき、ありがとうございます。  大臣の選挙区の舞鶴は、私、何人か仲間が、地方議員がいるものでして、あと、軍事的な施設に行くのが好きなものですから、いつか行きたいなと思っておりましたので、大変親しみを持たせて...全文を見る
○田沼委員 実感のこもった御答弁、ありがとうございます。  非常に難しい問題と私も思ってもおります。ただ、長らく議論が続いてきてそのままになっているという現状もやはり、私は、このままでいいんだろうかという問題意識もあるわけでございます。  先ほど少し言いましたが、やはり、国民...全文を見る
○田沼委員 ありがとうございます。  この問題、私も、大変難しい、語気もちょっと落ちてしまいますけれども、難しいと承知をしております。ただ、臓器移植のときも最終的にはこういう形になったわけで、やはりいつかは政治の決断も必要ではないかなと思っております。  やはり法的に未整備状...全文を見る
○田沼委員 御容赦いただければといっても、やはり御容赦できない部分もございます。これはやはりあってはならないことですよ。  過去にも同じような看守と受刑者の癒着というのはあったと聞いております。特に有名なのが二〇〇六年の大阪拘置所の事件ということで、暴力団の組長さんが連絡役を頼...全文を見る
○田沼委員 幾つか打っていただいたのはわかりましたけれども、やはりもう少し厳しくやった方がいいと私は感じます。  二〇〇六年のさっきの事件のときに、抜き打ちで矯正施設を調査する特別監査官制度というのを新設して再発防止に乗り出したと聞いたんですが、これはその施設のみで終わったそう...全文を見る
○田沼委員 局長、少し踏み込んでの御答弁、ありがとうございます。期待しております。  私は、刑務所内の不祥事を追及したいんじゃなくて、刑務所の適切な運営というのは犯罪の再発防止につながりますから、治安の向上にも直結する大切な取り組みと思っています。ぜひ、刑務所内の秩序を維持しな...全文を見る
○田沼委員 わかりました。では、この対策をぜひこれからもやっていただきたいという要望をお伝えさせていただきまして、質問を終わりにします。  ありがとうございます。
04月10日第183回国会 衆議院 予算委員会 第22号
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○田沼委員 日本維新の会の田沼隆志であります。  予算委員会初質問ですけれども、自己紹介はちょっと後にしまして、早速、がらっと雰囲気を変えて真面目な話になっていくと思いますが、今まで真面目じゃないわけじゃないんですけれども、お聞きしたいと思います。  初めに、祝日についてお尋...全文を見る
○田沼委員 ちょっと、直接よくはわからなかったんですけれども、私も、周りの何人かですけれども、この文化の日の意味、わかりますかと聞いたら、誰もわからなかったですね。「文化をすすめる。」という意味が本当にわからない、一人もわからなかったんです。  これはつまり、国民全体にも文化の...全文を見る
○田沼委員 ちょっとよくわかりませんけれども、平成十七年の祝日法の改正で、昭和の日が生まれましたね、みどりの日から。その趣旨は、「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす。」この中に天皇という言葉が入っていないのは私は残念ですけれども、内容はよくわか...全文を見る
○田沼委員 では、ぜひ私も推進したいと思います。  国民にとっては議員立法かどうかは関係ありません。とにかく、文化の日というものが意味がわからないままであることは、私は非常に問題だと思っていますので、よろしくお願いします。  関連して、三月七日の予算委員会の質疑で高市早苗議員...全文を見る
○田沼委員 適切に検討して、ぜひ実行していただきたいというふうに思います。  祝日の話、ささいな話のように思われる方もおられるかもしれませんが、国民にダイレクトな生活の話ですので、私は非常に重要と思っています。戦後レジーム脱却を掲げる安倍政権においても、そして我が党の目指す民族...全文を見る
○田沼委員 ありがとうございます。ぜひ、採択のあり方も議論するという力強い答弁でしたので、お願いします。  委員会制度自体に移りたいと思うんですが、四月四日の教育再生実行会議で、教育委員会改革として、教育長に責任を一元化する方向でまとまったという報道がございました。皆さんに配付...全文を見る
○田沼委員 ただ、大臣おられたと思うんですけれども、三月二十七日の文部科学委員会で、義家政務官はBですと言われているんです。これは別に私もBでなくても構わないんですが、イメージとしてこれに近いというふうに私は受け取っております。教育長を責任者とするということになると、やはり上司が...全文を見る
○田沼委員 ありがとうございます。  ちょっといろいろお聞きしたいところもあるんですけれども、罷免のお話をいただきました。これは非常に重要だと思っています。選任した後に罷免がいかに機動的に発動できるか、これはやはり非常にガバナンスとして重要だと思います。首長権限の大きさ自体を左...全文を見る
○田沼委員 そのときに、やはり非常に重要だろうと思うのは、もちろん御自分で首長が選んだ方でしょうけれども、例えば、日銀総裁人事のときもそうかもしれませんが、二%インフレターゲティング、これが達成できなかったら責任をとるとか、そういう任期の最中での評価システム、任期の最中でどこまで...全文を見る
○田沼委員 そろそろ時間ですので、ただ、前回の実行会議で総理が、首長が教育政策を選挙で訴えて当選しても実行できないのはおかしいと思うという言葉があったと思いますし、大臣も同感と思うんです。やはりその本質は、いろいろ御検討いただいているのもわかりますが、やはり行政委員会として、首長...全文を見る
04月15日第183回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号
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○田沼分科員 日本維新の会の田沼隆志でございます。  大臣とは三度目の質疑でございますが、済みません、しつこくて申しわけないんですけれども、また教育委員会制度でお願いします。  私の目標は脱自虐史観でございまして、そのためには、この教育委員会改革は何としてもやらねばならないと...全文を見る
○田沼分科員 それでは、新制度、今回の実行会議案ではどうでしょうか。
○田沼分科員 了解いたしました。  その上での、上司に位置づけられるという御答弁もあったのかと思いますけれども、上司という言葉が適切かはあれですけれども、大臣が言われたように、やはり最大の力というのは人事権であろう。人事的な評価ですとか任免ですとか、罷免もそうですね、そういった...全文を見る
○田沼分科員 了解しました。  このときに、罷免についてちょっと気になることがありまして、先日の質疑で大臣が、ちょっとぼそっと言う感じだったんですけれども、自分が自信を持って任命した教育長さんを罷免するというのは、本来余り想定されないのではないかという御発言があったと思うんです...全文を見る
○田沼分科員 よくわかりました。  ただ、そこがポイントとも私はまだ思っておりまして、この議論でふと思うのが、やはり日銀の総裁人事に関連しての議論でございまして、日本銀行は、一定の独立性を認めつつも、今回初めてでしょうか、共同声明で二%の物価安定目標を設定したわけですけれども、...全文を見る
○田沼分科員 ありがとうございます。  大臣の方からも言っていただけるということで、大変力強い思いをいたしました。  小さな自治体さんとかが中心だと思うんですけれども、なかなか策定できていないところもあろうと思いますけれども、この教育委員会制度、特に評価システムが重要なんだと...全文を見る
○田沼分科員 力強い御答弁、ありがとうございます。  ぜひ、振興計画策定においても、もうこれ以上は聞きませんけれども、徹底ということで進めていただきたく思います。  ちょっとまた話を戻させていただきまして、実行会議案に関してなんですけれども、教育委員会委員さん、教育委員さん自...全文を見る
○田沼分科員 わかりました。ありがとうございます。  となると、ちょっと一つ懸念があるのが、執行状況のチェックという部分、二個目の部分ですね。現状の教育委員さんは、たびたび文科省でも指摘があるように、名誉職化というか形骸化をしているというところがあろうと思います。ですので、今回...全文を見る
○田沼分科員 ありがとうございます。了解しました。  中教審の設計の段階で、またぜひ議論させていただきたいと思います。  一応、我々維新の会は、やはり責任の明確化が理念でございますので、そういった外部機関というのは、専門家の方に教育長が意見を聞くというのはとても必要だと思いま...全文を見る
○田沼分科員 時間となりましたので、もう少し議論をしたいですけれども、また改めて。  議会もありますので、私は二元制であっても、十分リスクヘッジといいますか、できると思いますけれども、またそれは改めて御議論させていただければと思います。  以上で質問を終わります。
06月03日第183回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第4号
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○田沼委員 日本維新の会の田沼隆志でございます。  官房長官、ちょっとお時間がないということなので、時間となったら御退室いただいて結構ですので、よろしくお願いします。  まず、端的に、祝日についてです。  私が祝日について重視しているのは、四月十日の予算委員会でもお伝えした...全文を見る
○田沼委員 国民こぞってというのはよくわかるんですが、一方で、やはり伝統にも根づかないといけないと思います。じゃないと、根づきませんよ。なので、やはり、古来からの流れ、千三百年という重みをぜひお考えいただきたいし、長官の答弁ですと、国民の啓発というのを私たちもやらなくちゃいけない...全文を見る
○田沼委員 よくわかりますけれども、やはり、昭和天皇陛下がおられたことのありがたさ、特に、終戦前後のあの勇気ある振る舞いというのは、私たち国民全員が知るべき歴史だと思うんです。だから、ここで天皇という言葉をぜひ避けないでいただきたいなと、これは長官に言うことじゃないかもしれません...全文を見る
○田沼委員 一つの観点では、やはり、地方出先機関が余りに多過ぎて、入力方法についての徹底が十分できなかったのかなという気もしなくもありません。再発防止策としては、マニュアルを配付して研修を徹底するとか、わかりやすいシステムに改修するとか、そういう御意見をお聞きしましたけれども、個...全文を見る
○田沼委員 大臣、ありがとうございます。大きな方向性は一緒というふうに御答弁いただき、ありがとうございます。  いろいろ細部の設計はこれから中教審の中でも議論されていくと思いますので、私もそのときにもまたいろいろ提案をしたいと思いますけれども、やはり、非常に曖昧になっている現場...全文を見る
○田沼委員 わかりました。ぜひお願いします。  関連するんですが、今度は教育委員会制度の方になるんですけれども、教育再生実行会議での先ほど話題に出た改革案、教育長が責任者になるという案がございますけれども、教科書採択がどうなるかがちょっと見えなかったんですね。  今の制度です...全文を見る
○田沼委員 了解いたしました。  恐らく大臣の言わんとされることは、首長が教育長を任命、罷免も含めてするということで民意もある程度伝わるんじゃないかということを言われているんだと思いますが、私たち日本維新の会は、やはり首長の直下として教育長的な方がいるべきであるというふうに考え...全文を見る
○田沼委員 非常に前向きな御答弁、感動を持って受けとめました。ありがとうございます。  あとは各自治体への徹底という部分が大事になってくると思いますので、局長名で通知を出されるか、大臣名で出されるかわかりませんが、ぜひその方向で、不適切な内容をチェックするようにしていただければ...全文を見る
○田沼委員 それはわかります。ただ、やはりもう一息……
○田沼委員 はい。終戦直後の、私はどうなっても構わない、国民を救ってほしいと言われた昭和天皇のお言葉などもぜひ取り入れていただきたいという思いだけお伝えさせていただきまして、私の質疑を終わります。
06月21日第183回国会 衆議院 決算行政監視委員会第二分科会 第1号
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○田沼分科員 日本維新の会の田沼隆志でございます。  大臣、私はいつも教育問題ばかり質問をさせていただいていまして、きょうもさせていただきまして、ありがとうございます。また、胸をおかりするつもりで決算審査をさせていただきたいと思います。  過去三年間の決算行政監視ということの...全文を見る
○田沼分科員 ありがとうございます。ほとんど全て、もう全く同感でございまして、非常にうれしい御答弁をいただきました。  もう少し、今度は具体的な、これはちょっと提案的な質問かもしれませんけれども、幾つか思っておるのを御質問させていただきたいんです。  最近読んだ本で、角川の本...全文を見る
○田沼分科員 ありがとうございます。  ちょっと千葉大、お膝元にそういうのがあるというのは知りませんでしたので、勉強になります。  そういった世界展開をしていく講座がどんどんふえていけるようにということがやはり両輪になると思いますので、引き続き頑張っていただければというふうに...全文を見る
○田沼分科員 その答弁はそのとおりなんだと思うんですが、そうすると、ちょっと嫌な言い方かもしれませんが、大臣は、やはりまだ十分でないというふうに言われたわけですね。ですけれども、恐らく、今の局長の答弁ですと、きちんとやっていますというように聞こえるんです。確かに、きちんとやられて...全文を見る
○田沼分科員 そのとおりなんだと思います、三点とも。ただ、相当減っていますよね。この資料ですと、ピーク時が八万二千九百四十五人ですか、ですけれども、今五万八千六十人ということで、これが十年弱の間にここまで減ってしまって、六年くらいですか、二〇〇四年から三〇%減っているという中で、...全文を見る
○田沼分科員 半分も終わらなかったんですけれども、非常に大事な議論だと思いますので、これからもぜひ。  最後に大臣が言われたように、政治の力が非常に重要な局面になってくると思いますので、日本人アイデンティティー教育に関しても、大学のあり方の改革に関しても、ぜひ頑張っていただきた...全文を見る
07月26日第183回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第5号
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○田沼委員 日本維新の会の田沼隆志と申します。  本日はありがとうございました。  先ほど横田早紀江様からアントニオ猪木さんの話がありましたけれども、ぜひ伝えたいと思います。  それで、西岡先生にお聞きしたいんですけれども、本当に謎なんですが、先ほど来お話も出ておる飯島内閣...全文を見る
11月01日第185回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号
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○田沼委員 日本維新の会の田沼隆志でございます。  きょう初めて財務金融委員会の質問に立ちますので、どうぞよろしくお願いいたします。  坂元委員から大分振られてしまいましたけれども、私は、もともと文部科学系で思いが非常に強くて、大臣と別の委員会でもお会いしましたけれども、ミス...全文を見る
○田沼委員 きょうは政府参考人の方も来ていただいているので、多分今の質問に対して同じく何か御見解があると思うので、お答えいただければと思います。
○田沼委員 まず、大臣の御答弁は非常におもしろくて、決算に対する関心が低いのは私も思います。これは多分、千葉市もそうでしたので、何か構造的な問題だと思いますので、後でまたちょっと議論させてもらいたいと思います。  あと、今の内閣府の方の御答弁なんですけれども、それは知っているん...全文を見る
○田沼委員 いや、だから、誰がどうやって責任をとるのかという質問ですよ。財政健全化と経済成長を両立させたいと。わかりますよ。それは願望ですよね。だけれども、質問は、それができなかったら誰がどうなるんですかという質問ですよ。
○田沼委員 市のときもそうでした。千葉市全体で責任をとりますとか、この場合だったら内閣全体とかになるんでしょうけれども、全体でとなるとやはり曖昧に感じますね。実際、今までにいろいろなこういう計画があって、できたんでしょうかということに私は疑問があります。だから、何としても成功して...全文を見る
○田沼委員 国会側の問題という部分ももちろんありますけれども、ただ、作成資料とか出すものというのはやはり行政側の見解というか姿勢もあると思いますので、ぜひ御検討いただきたいなと思います。  とにかく、私としては、目標をきちんと達成したい、その一念です。その手段がもし違っても構わ...全文を見る
○田沼委員 副大臣、十分使われていないじゃないかという指摘に多分納得していただいていると思うんですが、そのとおりと思うんですね。  現金主義の方がすぐれているというのも、かつてはそうだったと私も思うんです、右肩上がりの成長で、お金の使い道が大事な、国をつくるときの時代ですから。...全文を見る
11月13日第185回国会 衆議院 財務金融委員会 第4号
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○田沼委員 日本維新の会の田沼隆志でございます。  午前中の参考人質疑、そしてこれまでの委員の皆様の御質疑と重なる部分があろうかとも思いますけれども、改めてお尋ねさせていただきたいと思います。  非常に残念な今回の事件であったと思います。金融検査の目的というのは、本来はもちろ...全文を見る
○田沼委員 真摯に受けとめるということでしたけれども、先ほどどなたかへの答弁で、担当役員どまりだったという説明は誤っていたわけですね、それに対して大臣は、うのみにしてはいないというふうに答えたように聞こえたんです。これはうのみだったと私は思うんですけれども、そこのところをもう一度...全文を見る
○田沼委員 今の御説明だと、発見したのは検査官だからうのみではないということですけれども、結局、誤った説明だったわけですから、私はうのみだと思います。それはどちらでも、ちょっと水かけ論なので、次に行きます。  そもそも、みずほの中でサンプルチェックを行ったのが二〇〇九年の四月で...全文を見る
○田沼委員 それは、一歩間違えると言いわけ論になると思うんですよ。だって、限られた人員と言い出したら、限られた人員だから何もできませんでしたといったら、それはただの言いわけですよね。では人員をふやしましょうという話にもなる。  それから、重要なテーマ、焦点になっていなかったとい...全文を見る
○田沼委員 よくわかります、以前の議論でも、経営者であられた大臣ですから、限られた中でやるというのも。もちろんそうですけれども、ただ、大臣がそれを言っちゃったら、もう後は誰も変えられませんから。だから、私はやはり、そこはまだ断言、決定するべきでないと思っています。  ちょっと具...全文を見る
○田沼委員 ちょっと私、なぜ検査情報のコメントをいただけないのか、わかっていないんですけれども。お答えいただけないならしようがないですけれども、ぜひ教えていただきたい。  要は、どう違うのかですね。今まで一行ごと、単行ごとにやっていたのを三行共通でということで違いがあるというこ...全文を見る
○田沼委員 個別のは答えられないといっても、このみずほの問題でやっていると思いますけれどもね。納得いきません。これは国民世論が納得するかわかりませんけれども、そういう答弁ということで。  それで、一つ報道で気になる言葉があって、突然、やはりトップまで情報が行っていた、反社取引の...全文を見る
○田沼委員 わかりました。厳正な対処をお願いいたしたいと思います。  今後、最終的に一番大事な論点は、みずほが十月二十八日に出してきた今回の業務改善計画及び人事処分、これで本当にいいのか、十分であるのかという議論。これは国民が最も注目、あるいは納得もしていない部分であろうと思い...全文を見る
○田沼委員 それはそうでしょうけれども、一般論というか、それはわかっているんですけれども、その上での大臣の決意、業界としてのリードの仕方、またあるいはみずほ自身が信用を回復するための道筋というのを我々も議論していかなくちゃいけないと思いましたので、させていただいたんです。ちょっと...全文を見る
○田沼委員 暴排条項をこのキャプティブローン契約に入れるべきではないかと。メリットを言われましたけれども、デメリットもあるわけですよ。その議論をしているので、ぜひ検討いただきたいと思います。  ちょっと時間が来てしまいましたので、一つだけ要望です。  さっき言われました反社デ...全文を見る
11月27日第185回国会 衆議院 内閣委員会 第9号
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○田沼委員 日本維新の会の田沼隆志でございます。  本日は、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  大臣は保守の政治家として有名な方でございますので、私も尊敬を申し上げております。私も千葉市議会議員をしておりましたので。また、今回の国家公務員制度改革法案に関して...全文を見る
○田沼委員 やはり説得力ですよ、大臣。  震災が起きたらどうして公務員制度改革の中身が変わるのかは、ちょっと時間がもったいないから聞きませんけれども、非常に説得力が薄いと思います、正直、申しわけないですけれども。政権交代を通して、それでまた環境の変化があると言いますけれども、あ...全文を見る
○田沼委員 だったら触れないでほしいというか、触れているわけですから、本当に霞が関文学というか、いろいろな点を踏まえながら、どれが直接の因果関係かわからないままの答弁に聞こえるんですよ。それはやはり非常に曖昧な姿勢に感じます。ぜひちょっと御検討をいただきたい。  具体的にちょっ...全文を見る
○田沼委員 いや、でもあれは言いわけに聞こえましたよ。  だって、これは何で身分保障を外さなかったんですかと言ったら、基本法でそこまで求めていないからという御答弁でしたよ、論理的に。今の御答弁、ちょっと納得いかないんですよ。  今、大臣、一般職の方でも弾力人事できると言われま...全文を見る
○田沼委員 いや、ありますよ。人事院さんの報告書をもとに調査局がつくってくれまして、平成二十四年は降任は二人ということです。ほかは、二十三、二十二、二十一年度は全部ゼロということですけれども、数字はありますよ。  ただ、知っている知っていないということよりも、これは数の少なさで...全文を見る
○田沼委員 大臣、それは御答弁になっていないですよ。  私は、この数がとにかく物すごく少なくて、一般職でも弾力人事できるという御答弁だったから、全然できていないじゃないですか、それに対してどうですかとお尋ねしたんですよ。今の御説明は単なる要件の説明であって、ちょっとわからない。...全文を見る
○田沼委員 いや、ちょっと堂々めぐりになっていますけれども、抜てき人事できるためには降任人事が必要だと、先ほどの委員さんの議論でもあったじゃないですか。だけれども、降任人事はほとんど起きていない。でも大臣は、一般職でも弾力人事は既にできるというふうに言われたので、おかしいんじゃな...全文を見る
○田沼委員 いや、それでも、大臣はそう言われますけれども、先ほど三要件あると。その三要件の一つの中に、ほかの幹部職員と比較すると勤務実績が相対的に劣っていることと言っているじゃないですか。勤務実績が劣っていないと降任人事はできないということですよ。だけれども、今の御答弁ですと、で...全文を見る
○田沼委員 結局前と同じ答弁だと思いますけれども、御説明ありがとうございます。  やはりそれは中身が大事でして、勤務実績にかかわらずというふうに言われたけれども、勤務実績と定義しているわけですね。これはやはり矛盾していると思いますよ。  もっと気になるのが、平成二十一年法案の...全文を見る
○田沼委員 はい。  幹部職員の降任について、職員団体の方たちと政府の審議官の方で協議をしていたようですね、断続的に。  平成二十一年の、文書でいうと、二〇〇九年度公務労協情報ナンバー三十三という文書がありますけれども、これが、幹部職員の降任についての、職員団体との協議の結果...全文を見る
○田沼委員 いや、確認できていないと言われますけれども、職員団体はやはり反対の意向が強い、あるいは不安を持っているわけですよ、降任人事がやられちゃうかどうかについて。だから、政府は一生懸命、今でもそうかもしれません、説明されていると思うんです、協議で。  この幹部職員の降任人事...全文を見る
○田沼委員 その要件を満たす限りという、その要件が制約になっているというあれで御指摘申し上げているわけですけれども、やはり大きな、これからの公務員制度の改革のための法案だと初めに申し上げました、期待を申し上げていると。しかし、今の御答弁だと、はっきり言って本当に起こるのか、こうい...全文を見る
○田沼委員 いや、民間だったら、やはり役員になったら一度退職して、自由な中で特に執行部の人事体系を組んでいくわけですよ。そういったことを目指されたと思うんです。だって、もともとそういうふうに、省益から国益に資するためだというふうに言われていたじゃないですか。自由度が物すごく大事な...全文を見る
○田沼委員 ちょっと全体の中の割合がよくわかりませんので、これまでの脱年功序列人事の事例はわかりませんけれども、とにかく目指していただきたいんです。抜てき人事ができるように、脱年功序列できるように、それを多くの志のある職員の皆さんが固唾をのんで見守っていますし、それが国益にも資す...全文を見る
11月29日第185回国会 衆議院 財務金融委員会 第6号
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○田沼委員 日本維新の会の田沼隆志であります。  本日も質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  十一月の冒頭のこちらの財務金融委員会でも質疑させていただきましたけれども、日本維新の会として、財政健全化責任法、正式名称は国の責任ある財政運営の確保等に関する法律案と...全文を見る
○田沼委員 今までどおりいくという御答弁だと思うんですけれども、やはり財政民主主義の観点でも、繰り返しになりますけれども、予算、決算を国会で議決するのみという現状を、もう少しその源、源流の部分からかかわっていけるようにすることは非常に重要であると考えます。運命共同体にもなるという...全文を見る
○田沼委員 私も調べてまいりました。  骨太の第三章、「経済再生と財政健全化の両立」「四、実効性あるPDCAの実行」という部分がございます。冊子の方でいうと、お手元にあるかわかりませんが、三十二ページに「実効性あるPDCAの実行」ということがありまして、そこで、「「国の財務書類...全文を見る
○田沼委員 これは霞が関文学の話になっちゃうかもしれないので、それはどういう意味だとか追及してもちょっとあれなんでやめますけれども、大事なことは、やはりPDCAのCとAをもっと強化することだと思います。  これは、私は二十代で経営コンサルタントをやっていたものですから、千葉市議...全文を見る
○田沼委員 作成自体を法制化するべきだということに対しての御見解があれば。
○田沼委員 ちょっと水かけ論になりつつあるのであれですけれども、ぜひ、この浸透というのをより図っていくことが、とにかく財務省のリーダーシップとしても非常に求めたい部分であるということだけは御理解いただければと思います。  関連して、総覧性といったときに、財務書類のポイントの中で...全文を見る
○田沼委員 ぜひ厚生省に求めてください。  もちろん、一般会計とか特別会計の財政も規律をちゃんと守らなくちゃいけないんですが、結局、年金に繰り入れしたりとか、大きな関連性があるものですから、今副大臣が言われた、わかりにくいという意味ですと、この「「国の財務書類」ガイドブック」の...全文を見る
○田沼委員 そういったものを含めた財政健全化責任法案を私たちも出しましたので、ぜひ皆さんにも御理解いただければと思います。  以上で終わります。ありがとうございます。
11月29日第185回国会 衆議院 内閣委員会 第11号
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○田沼委員 日本維新の会の田沼隆志でございます。  再びこちらでの質問の機会をお与えいただきまして、ありがとうございます。  本日も、おとといの質疑に続きまして、稲田大臣にぜひいろいろまたお尋ねさせていただきたいと思います。  おとといのときにお聞きしたくてちょっと漏れてし...全文を見る
○田沼委員 大臣、先に先まで答えられちゃいましたけれども、地方公共団体の公募の事例に対してどう見られているかです。見解。そこだけ絞って。
○田沼委員 いや、それは、見解の相違かもしれませんし、かつ、いかがな事例もあるけれども、うまくいった事例もあるんじゃないですか。ないんですか。それはちょっと質問しませんけれども。  我が党は橋下代表がおられて、やはり公募制度は非常に大きな成果を上げているということも言われている...全文を見る
○田沼委員 今既にやられているということですけれども、では、結局、この法案は、初めて法律上も規定しているということで、改革後退ではないという御意見なんだと思うんですけれども、では、はっきりしていただきたいのは、公募はやるんですか。今、やめるのではないということですけれども、では、...全文を見る
○田沼委員 その表現が、段階的な検証と実施を行いつつ取り組むということですけれども、では、いつやるんですか。それから、段階って何ですか、検証は何を検証するんですか。その中身をそれぞれ教えてください。
○田沼委員 いや、私は組織改革をよくやってきたんです、二十代のときに。やはりこういう大胆な改革には数値がないと、いろいろな論理が出てきて結局逃げられちゃうんですよ。これは、恐らくここにおられる民間の出身の委員さんの方もある程度御賛同いただけると思います。確かに人事は繊細なものです...全文を見る
○田沼委員 方針の中身をお尋ねしたんですけれども。この方針がどういう中身かと、それから、基本法が既にあるということで、そこにそごがあってはいけないと私はちょっと聞きたかったんですけれども。  もうこれは基本法としてあるわけですから、この数値の目標を設定してちゃんと公募を推進する...全文を見る
○田沼委員 人事院が決めるんですね、人事局ではなくて。大丈夫ですか。  ということは、私が今、これからの日本の論文をというのは、国に就職する意識を醸成するために必要じゃないですかと御提案したんです。別の形でもいいんですが、国に対する就職という意識をつくるために、内閣人事局は試験...全文を見る
○田沼委員 要は、できないということですよね、これは。それは、まさに四元人事行政の弊害じゃないですか。  だって、まず、入ってくる人がどういう意識で就職してくるかの部分に、既に内閣人事局は手を出せないということに聞こえますよ。いや、方針は出せるという大臣の御答弁でしょうけれども...全文を見る
○田沼委員 だったら、せめて、幹部になるときにそういった試験をもう一回課すべきですね。幹部としては、やはり日本国のため働くという幹部になっていただかないと絶対いけませんから、採用のときは意識の醸成はまだいいかもしれないけれども。それをちょっと御検討ください。  次に行きます。 ...全文を見る
○田沼委員 では、ぜひ検討をしっかりしていただきたいと思います。  以上で終わります。