田野瀬良太郎

たのせりょうたろう



当選回数回

田野瀬良太郎の1994年の発言一覧

開催日 会議名 発言
05月27日第129回国会 衆議院 決算委員会第四分科会 第2号
議事録を見る
○田野瀬分科員 自民党の田野瀬でございます。よろしくお願いいたしたいと思います。  早速質問に入らせていただきたいと思いますが、まず第一に、リニア中央新幹線に関して質問をさせていただきたいと思います。  このリニア中央新幹線については、いただいておる資料によりますと、昭和四十...全文を見る
○田野瀬分科員 今の御説明からいきますと、今はこの中央新幹線は基本計画路線ですね。整備計画路線になるのは、そうすると平成九年というふうに見ていいのでしょうか。今御説明あったと思うのですが、もう一遍それを確認したいことと、大体どれぐらいの完成をめどにしておるのかということもあわせて...全文を見る
○田野瀬分科員 それで、今申し上げたように、大体いつごろ完成を目標にしておるのかということですね。  ということは、私も計画に入っておる沿線の一人として非常にその完成が待たれるところでして、過去、以前に、二〇〇〇年の一月一日に走らすんだということも、十五年あるいは二十年ぐらい前...全文を見る
○田野瀬分科員 そうしたら、おおよそ平成九年以降に基本路線が整備路線になっていくということになりますと、平成十年あたりからでしょうか。それから約十年ということになりますと平成二十年。そうしたら、今これからまだ十五年、六年、最短コースで十五、六年から二十年というようなところでしょう...全文を見る
○田野瀬分科員 なかなかそれを想定するのは難しいと思いますので、これぐらいにしておきますけれども、少なくとも二〇〇〇年の一月一日は到底無理ですね。それよりさらに十年、十五年ぐらい先になるんでしょうかね。我々よく聞かれるときに答えるんですが、大体二〇〇〇年、二〇一〇年ぐらいだという...全文を見る
○田野瀬分科員 さてそこで、一つお聞きしたいのですが、昭和四十八年十一月十五日に中央新幹線が告示されました。そのときのルートによりますと、東京都、大阪市、甲府市付近、名古屋市付近、奈良市付近、ちょっと逆になりましたけれども、東京、甲府、名古屋市、奈良市そして大阪市、こういうことで...全文を見る
○田野瀬分科員 そこで、実は我々奈良県民にとって、よく言われることなんですが、現在の東海道新幹線ですね、東京、静岡、名古屋、そして京都、大阪、こういうルートになっておりますが、この計画を立てる段階においても、名古屋から大阪間は、最短コースである奈良を通って大阪ということになってお...全文を見る
○田野瀬分科員 そんなことで、ぜひ今度再びそんなことにならないように、ひとつ銘記をしておいていただきたい、こんなふうに思うわけでございます。  そこで、その四十八年に告示されたルート、私は決してこれを変更しろと言っておるのではない。この基本は守っていただきたいのですが、この大阪...全文を見る
○田野瀬分科員 よろしくお願いいたします。  そうしたら、リニアの新幹線はこれぐらいにさせていただいて、さらにまたちょっとローカルな質問になって恐縮でございますけれども、実は私、奈良県は五条市というところの出身でございます。この五条と、和歌山県はもう最南端の地方都市であります新...全文を見る
○田野瀬分科員 急にはいかないと思いますが、しかし、あれだけの長期間にわたって国費をどんどんどんどんと投下をしていって、そして五新鉄道約六十キロのうちの二十三キロまでほぼ完成を見た。いまだこ、まだまだ鮮明な、真っ赤な橋げたが随所に、山と山の間の谷間に橋がかかっておる。ああいうさま...全文を見る
○田野瀬分科員 政務次官から、現場を見てあげようという大変ありがたい、これはもう勇気百倍でございます。ぜひ御案内をさせていただきたいと思います。トンネルあたりもコウモリの巣になっているという話ですので、一遍その実態も、何十億という国費を費やしてコウモリの巣をつくったみたいだな、こ...全文を見る
06月01日第129回国会 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第3号
議事録を見る
○田野瀬委員 寺島参考人の話を聞きながら、これは早くやらないといかぬなという焦りを覚えるようなそんな思いに浸っておるのですが、参考人さんから今の首都移転の進捗状況、日本における進捗状況を見られて、どんなふうにお思いなのか。あるいは、我々は漠として、二十一世紀ぐらいにどこかへ移るの...全文を見る
06月03日第129回国会 衆議院 文教委員会 第3号
議事録を見る
○田野瀬委員 それでは早速質問に入っていきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。  まず、英語教育について質問をさせていただきたいと思います。  今や日本は、豊かで、安全で、自由で、平和で、すばらしい、世界でも一等国になったわけでございます。それがゆえに、...全文を見る
○田野瀬委員 英語教育、中でもコミュニケーションの英語教育が大変重要であると文部省も十分認識されて、次から次へといろいろな施策を講じてきたことは十分理解できます。今御説明いただきましたように、学習指導要領の改訂あるいはJETプログラム、すなわち語学指導等を行う外国青年招致事業、あ...全文を見る
○田野瀬委員 高校でも大学でも入試にヒアリング、スピーキングが徐々に導入されつつある。このコミュニケーション教育が大事であるということがやはり認められつつあるのだなということがよくわかりました。  しかし、私が申し上げたいのは、このヒアリングにしても、コミュニケーションの試験で...全文を見る
○田野瀬委員 ちょっと時間がないので、大臣にはまた後でゆっくりと聞かしていただきます。  今お話しのように、確かに英語圏の国へ行ってその生活に浸ること、それがもう一番の方法はよくわかっております。しかし、そんなことはできないのですから。みんな生徒を英語圏の国へ連れていくというよ...全文を見る
○田野瀬委員 去年千八十九人ですか。この資料によりますと、日本人の諸外国へ留学しておる高校生は平成四年度で四千四百八十七、恐らく平成五年度で五千人ほどでしょうね。日本から諸外国へ留学しておる高校生が、恐らくほとんどホームステイだと思いますが約五千人、日本が受けておる高校生が千八十...全文を見る
○田野瀬委員 よろしくお願いいたします。ちょっと時間がなくてはしょっていってしまうので、またこういうことは次の委員会の機会にずっとこれからフォローさせていただきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。  次に、スポーツ振興の現状とこれからの課題というようなこと...全文を見る
○田野瀬委員 十分文部省もその意義の重大さを御認識いただいておるわけでございます。  そこで、スポーツの振興を所管する文部省として、これからのスポーツ振興の施策、今までもやられてまいったと思うのですが、さらにこれから重要なスポーツの振興の施策を行う際の基本的な考え方というのでし...全文を見る
○田野瀬委員 そこで、我が自民党では、平成四年一月に、日本体育協会及びJOCから、スポーツ振興のためのくじ制度を含む新たなスポーツ振興策の確立について要望を受けたところでございまして、それに受けて我が党では、新しいスポーツ振興政策を検討するために、保利元文部大臣を座長にしたプロジ...全文を見る
○田野瀬委員 かなり広範多岐にわたっておりますので、早急に施策を進めていくということは確かに困難を伴うかと思いますが、特に地域に根差したスポーツクラブの重要性に着目していただいて、さらに突っ込んでこれからそれを進めていくときにどんなところが問題になるのか。今財源が問題になるとおっ...全文を見る
○田野瀬委員 積極的に前向きにこれから取り組んでいこうというこのお考え、私も期待するところ大であるわけでございます。  そんなことで、この自民党の中間の取りまとめを具現化というか実現化していくために、ひとつぜひ文部省の御努力をこれからお願いして、最後に文部大臣の決意のほどをお聞...全文を見る
○田野瀬委員 それでは、スポーツ振興の方につきましては、ひとつどうぞよろしくお願い申し上げておきたいと思います。  最後の質問でございますが、少々ローカルな質問になって恐縮でございますけれども、私は奈良県選出でございます。その奈良県の国立大学の事情を中心として質問させていただき...全文を見る
○田野瀬委員 過去のことをとやかく言ってももうもとに戻りませんので、これからにかけたいという思いでさらに質問をさせていただきたいのです。  さらに、この資料によりますと、下位から十位ぐらいに入っておる県の中で八県が工学部がないのですね。先ほどの質問の中にも、これから日本の生きる...全文を見る
○田野瀬委員 高校生が減少しておる状況にあって、大学の設置あるいは新しい学部の設置は抑制段階に入っておるということは私も承知をいたしておりますが、しかし、今申し上げたように、都道府県間の格差はございますし、また現実に四十万人の浪人生がいまだもっておるわけでございまして、この四十万...全文を見る
06月07日第129回国会 衆議院 逓信委員会 第5号
議事録を見る
○田野瀬委員 では、早速質問に入らせていただきたいと思います。  今回の放送法の一部を改正する法案によって、いよいよNHKは短波による放送から、さらに加えて映像による国際放送が始まるわけでございまして、私はその意義たるやもう甚大なものがあると非常に期待をしておるところでございま...全文を見る
○田野瀬委員 大臣のこれにかける並み並みならぬ決意というようなものを今よく理解させていただくわけでございます。  そこで、NHKがこれから制作していくであろうその内容につきまして、先ほど自見先生の質問ではNHKの自主的な制作が非常に重要なことであるということは十分わかりつつも、...全文を見る
○田野瀬委員 NHKに求めるあるいは期待するものが、郵政省を含め国民からもこれから大きなものがあろうと思うのです。  ということになってまいりますと、先ほどの自見さんの質問で詳しく質疑応答がされた、その財源の問題ですね。私も、国際放送をやれ、ただし受信料で貯えというのもいかがな...全文を見る
○田野瀬委員 私も基本的にはその考えに賛成でございますし、ぜひそういう形で、受信料で賄うという形で進めていっていただきたい。ただ、よりよい番組をつくっていただくということで工夫をしていただきますように、私も改めて要望させていただきたい、かように思うわけでございます。  そこで、...全文を見る
○田野瀬委員 いろいろと、この一年間調査研究をされながら、平成七年度からそれを実施していくということでございますが、この映像による国際放送はNHKにとって未知のものであるとはいえ、しかし現在もう既に短波による国際放送は十分経験されておられるわけでございまして、改めて今の短波の放送...全文を見る
○田野瀬委員 大変な歴史、この短波による国際放送をNHKお持ちでございまして、私は、その経験が今度の映像による国際放送に必ずや生かされるもの、こんなふうに考えるわけでございます。それで、その効果のほどもよくわからせていただいたのですが、ただ、短波による放送と映像による放送とでは、...全文を見る
○田野瀬委員 どうかひとつ、確かにお金、財源の問題、これは早く解決をしていただきながら、日本の国を十分に正確に伝える、そういう内容のある番組制作のために、ひとつ大いに期待をしたい。NHKの技術力あるいは制作力をもってすれば、私はこれから爆発的な、国際的な話題を呼ぶような番組がどん...全文を見る
06月07日第129回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
議事録を見る
○田野瀬分科員 それでは、早速質問に入らせていただきたいと思います。  まず第一点は、今も長官から重点施策の一つとしてお話がありました首都機能移転に関する質問でございます。  これはもう私から言うまでもなく、この首都機能移転については、国土庁が大変御努力されまして、その進捗状...全文を見る
○田野瀬分科員 今の御説明から、国土庁としても鋭意その実現に向かって取り組んでいただいておることはよくわかるのですが、ただそこで、平成五年十月二十日の新首都推進懇談会、二百五十三名で成り立っております新首都推進懇談会におきまして、三年以内に移転の候補地を選定するべきじゃないかとい...全文を見る
○田野瀬分科員 この意義と効果につきまして、基本部会でほぼ審議は終わって、中間報告がもう国会に提出されようといたしておりますね。この六月十日に総理に報告されるのですね。これが済まない間はなかなかほかのことを議論するのは難しいと思うのですが、これが済めば、いろいろ多岐にわたって検討...全文を見る
○田野瀬分科員 私もそのメンバーを見せていただきますと、それはもうなるほど社会の中核で大変重要なポストで働いておられる方々ばかりでございまして、日程合わせが大変だろうなと思いますが、今局長さんおっしゃられましたように、ひとつ事務局が大いに主導を発揮していただいて進めていただきます...全文を見る
○田野瀬分科員 大臣の力強い決意のほどをお聞かせいただきましたので、この件につきましてはこれで終わらせていただきまして、次に進めたいと思います。  次は、第二国土軸についてでございます。  これまた東京一極集中あるいは多極分散型国土を形成するという意味で、昭和四十年にワイズマ...全文を見る
○田野瀬分科員 第二国土軸の重要性等について国土庁も十分御認識をされておられるということがよくわかったわけでございます。ただ、これについての、特に私はきょうは西日本にまたがる第二国土軸についてお聞きしたいのです。  特にその沿線の期待感あるいは盛り上がりは大変なものでございまし...全文を見る
○田野瀬分科員 さらにちょっと具体的にどんな形で取り上げる方法があるのか。私はやはり第五全総に組み入れるのが一番妥当なのかな、あるいはそれ以外の方法があるのかどうか、その辺ちょっとお聞かせいただきたいと思います。
○田野瀬分科員 今の大臣の御答弁で私は大変満足いたしました。私のこの質問の意義は、その第五全総にもうこの第二国土軸は明記すべきだ、そこでするべきだという御答弁をいただくことが私の目的でございましたので、ほぼ達成いたしましたので、どうぞ大臣、これは大変地元が期待をいたしておりますの...全文を見る
11月09日第131回国会 衆議院 逓信委員会 第2号
議事録を見る
○田野瀬委員 それでは、早速NHK並びに郵政省に質問をしてまいりたいと思います。  その前に、NHKの川口会長、二期目再選されての初めての委員会だと存じております。まずもってその再選をお祝い申し上げたいと思うと同時に、巨大なNHKのかじ取り役、御苦労が多いことかと思いますが、し...全文を見る
○田野瀬委員 NHKは、とにかく従来から先導的役目をずっと果たされてこられましたので、これからもますますもってその新技術の開発に積極的に取り組んでいただいて、そして国民に広くすぐれた放送を享受できるように、これからもひとつしっかりと努力していただきますようにお願いをしておきたいと...全文を見る
○田野瀬委員 ハイビジョン放送の実現に鋭意取り組んでいただいておることはよくわかりました。  ただいま長野オリンピックの話が出ましたが、ぜひこのころに各家庭に普及するように、しかも機器の値段も随分これは影響してこようかと思いますので、その受信機あるいは受信機の値段の低下というよ...全文を見る
○田野瀬委員 郵政省にちょっとお尋ねをいたしたいのですが、先ほど申し上げましたように、放送が多メディア・多チャンネル化を迎えるわけですが、今後一層国民に定着していくために放送のソフトの充実が大変重要であると考えるのです。各放送事業者が創意工夫して国民のニーズにこたえる放送ソフトを...全文を見る
○田野瀬委員 NHKの技術革新と、そして郵政省のいい番組をつくる環境づくりと、これがうまくコンビネーションされて、これからも国民に広くいい番組が提供できるように、ひとつ御努力をお願い申し上げたいと思います。  続きまして、NHKの経営基盤ということについて若干質問をしてまいりた...全文を見る
○田野瀬委員 国民は、値上げはだれも望んでおらないところでございまして、今後ともNHKがその合理化、効率化に努めていただいて、値上げが、八年、九年としないことが延びることをここで要望をさせていただいておきたい、かように思います。  時間が参りましたので、最後に郵政省に、今後NH...全文を見る
○田野瀬委員 終わります。