田端正広

たばたまさひろ



当選回数回

田端正広の1997年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月21日第140回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○田端委員 新進党の田端正広でございます。  環境庁長官には、大変御苦労さまでございます。  きょうは、まず最初に、先日のロシア・タンカー・ナホトカ号の重油流出事件についてお伺いしたいと思います。  これは大変な、思ってもみなかった大事故でございました。かってない海洋汚染と...全文を見る
○田端委員 ぜひひとつしっかりとこれからも追跡調査をお願いしたい、こう思います。  私は、今回現地に行って感じたことは、民間ボランティアの皆さんの御苦労、これは大変なことだと。そういう意味で、例えばこういう思ってもみない自然災害とかこういう事故とか、こういうことに対して、環境庁...全文を見る
○田端委員 次に、環境影響評価制度の法制化についてお伺いしたいと思います。  この地球環境問題というのは、二十一世紀の人類にとって最大のテーマになっていくのではないか、そういう認識を私はしておりますけれども、今回、中央環境審議会の答申を受けて、昭和四十六年ですか、環境庁創設以来...全文を見る
○田端委員 それでは、その中身について少しお伺いしたいと思いますが、法案の大前提として、情報公開を貫くということが大変大事な原則だ、こう思います。ぜひその辺のところをしっかりと認識していただいた法案にしていただきたい。それがその実際の運用面でざる法になってしまったのではもう何の意...全文を見る
○田端委員 環境庁長官が意見を述べるようにするということですけれども、だって、それは今までもあったわけですから、聞いてみますと、現実には二百七十九件の中で長官が意見を述べたのは十九件にすぎなかったということでございますが、その長官の意見が実態的にどれだけの重みを持っているのか。例...全文を見る
○田端委員 ぜひ環境庁のリーダーシップを発揮できるようによろしくお願いしたいと思います。  続きまして、地球温暖化防止京都会議、COP3の問題をお伺いしたいと思います。ことしの十二月一日からということで京都で行われるこの気候変動枠組み条約第三回締約国会議は、参加国も百七十カ国ぐ...全文を見る
○田端委員 これはぜひ成功させていただきたいと思いますが、今の現実の国際的な各国の目標といいますか、非常にばらつきが多いと思います。小島嶼国なんかは二〇〇五年に二〇%削減とか、こう言っておりますし、またドイツなんかは二〇〇五年で一〇%、二〇一〇年で一五から二〇%、こういう目標を出...全文を見る
○田端委員 理屈で余り言ってもあれですから、つまり、国民生活の視点で温暖化というものをどういうふうに考えていくかということも必要だと思いますから、少しその辺のところを議論してみたいと思います。  例えば、この百年間で地球の温度はどれぐらい上がったか。〇・六度と言われておりますが...全文を見る
○田端委員 もうちょっと提案しておきたいと思います。  例えば、やはり二十一世紀というのは地球環境問題が大変大きなテーマになるわけですから、これについて、各国がばらばらでは実効ある対策がとれませんから、そういう意味で大事になってくるのは国連だろう、私はそう思います。したがって、...全文を見る
○田端委員 ぜひ環境庁が中心になって、関係省庁とプロジェクトチームを組むなり、研究成果を意見交換するなり、いろいろな総合的な視点から対策をひとつ進めていただきたい、こう思います。命にかかわりのないことでありますけれども、これはもう現代病として欠かせないことになっていると思いますの...全文を見る
○田端委員 以上で終わります。ありがとうございました。
02月25日第140回国会 衆議院 予算委員会 第18号
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○田端委員 新進党の田端正広でございます。  きょうは、私は、薬物の乱用についてお伺いしたいと思います。  白川国家公安委員長がほかの委員会との時間の調整で冒頭だけしか出られないということなので、先にお伺いさせていただきます。  大変今国際化が進んでいるわけですけれども、国...全文を見る
○田端委員 薬物の中にいろんな種類があると思いますが、鎮静作用といいますか、そういう部類でくくるもの、それから興奮作用といいますか、あるいは幻覚作用、大きく分けてこういう三つのものがあるようでございますけれども、例えば、麻薬の中には非常に強いヘロインとかあるいはコカインとか、こう...全文を見る
○田端委員 文部大臣、今、若者といいますか、高校生の間でSとかスピードという言葉で表現されている、これは何のことか御存じでしょうか。わかりませんか。実は、それが覚せい剤をあらわしている言葉でありますが、彼らは今、そういう意味で非常にファッション感覚といいますか、遊び心といいますか...全文を見る
○田端委員 ぜひ真剣に取り組んでいただきたいと思います。  今、新宿、渋谷の町で植物ドラッグというものが売られています。これはもう大変なゆゆしき事態だと思います。これは薬物ではないのですが、植物でございますね。厚生大臣にお伺いします。私、きょう見本をお持ちいたしました。こういう...全文を見る
○田端委員 もう一つ、現場からの報告といいますか、この覚せい剤の、先ほど数値を申し上げましたが、私は大阪でございますけれども、大阪においても薬物の汚染状況というものの拡大は同じ状況であります。平成六年千五百八十五人、平成七年千八百五人、平成八年二千百五人と、こういうふうにどんどん...全文を見る
○田端委員 ここ二、三カ月の間に密航者が大変激増している、こう思います。密航と密輸とはやはり切っても切れない関係があるんではないかな、こういうふうに思うわけでございます。  例えば、去年一年間で密航者の検挙数が四百八十一人ですか、ところが、ことし既に、この二月、今現在でもう三百...全文を見る
○田端委員 以上で質問を終わります。ありがとうございました。
03月03日第140回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
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○田端分科員 新進党の田端でございます。  大臣には大変御苦労さまでございます。  私は、まず地元の問題からちょっとお尋ね申し上げたいと思いますが、これは病院の新設の件でございます。  私は大阪でございますが、大阪市に、南港ポートタウンという新しい埋立地の人工の島をつくりま...全文を見る
○田端分科員 もう一度確認だけさせていただきますが、医療法施行規則の中に特定の病床等に係る特例というものが認められている、そういう意味で地元でも検討したらどうか、こういうことでございますか。
○田端分科員 ありがとうございました。  次に、日雇い労働者の健康保険の問題についてお尋ねしたいと思います。  健康保険法の改正、つまり医療費の負担増というものは大変な問題だと思いますが、その中で、老人医療の負担増等ももちろん問題ではあるわけですけれども、別の視点から少し問題...全文を見る
○田端分科員 今回の被保険者の負担増というのは、私としては素直にどうかなと思います。中でも、こういう日雇い労働者たちのことを考えますと、この人たちが、現行の一割負担が二割になる、あるいは外来としての薬剤についても一種類一日十五円ということで負担がふえる。同一保険医療機関に一カ月二...全文を見る
○田端分科員 今お話しございましたようにわずか九億円でございますから、八千三百億円という数字から見れば正直言って何とかならないのか、こういう思いがいたします。  そこで、厚生大臣にお尋ねしたいわけですけれども、大臣は一昨々日ですか、郵政三事業の民営化に熱い情熱をお持ちの政治家と...全文を見る
○田端分科員 もちろん制度として、仕組みとしてそうでございますけれども、しかし、そこは政治の力でやはり弱い立場の人々に対して手を差し伸べるというのが本筋ではないか、こう思います。今直ちにということは無理であったとしても、ぜひひとつ、そういう現実、矛盾もあるのだということもお酌み取...全文を見る
○田端分科員 そういういろいろな問題があろうかと思いますけれども、ぜひ体制が実際に現実に運用面でうまくいくようにひとつ注意しながらお願いしたい、こう思います。  最後に、この准看護婦と正看護婦の統合問題について、大臣、何かお考えをお持ちでございましょうか。今、准看四十万、正看五...全文を見る
○田端分科員 ありがとうございました。終わります。
04月22日第140回国会 衆議院 環境委員会 第6号
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○田端委員 新進党の田端正広でございます。  総理には大変お忙しい中御出席いただきまして、まことにありがとうございます。一時間という非常に制約された総理のお時間でございますが、中身の濃い議論をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  橋本総理は環境問題に...全文を見る
○田端委員 ぜひその次のステップへ、大きく二十一世紀に向けて進んでいっていただきたい、こう思います。  ところで、今回のアセス法になぜ発電所を一本化しなかったのだろう、こういう思いがいたします。そういう意味では国民にとって非常に不可解である。  この法律には二つの特例が明記さ...全文を見る
○田端委員 総理のお話を聞いていますと、やはり縦割りというものが基本にどうもおありになるのかな、そういう感じがしてなりません。  今回の動燃の相次ぐ事故というものを見てみますと、国民は環境問題に非常に不安を持っているわけですが、総理は、この動燃事故に対して、動燃という言葉は聞き...全文を見る
○田端委員 いずれにしても、私は地元という現場というものをもう少し大事にした行政というものが大事だろう。特に、環境というのはもっと機能的に地方自治体と連絡をとり合うことが大事だろう、こう思います。  その意味で申し上げますが、今回の法律と各自治体の条例との関係でありますけれども...全文を見る
○田端委員 時間が来ましたのでこれで終わりますが、まだまだこの問題には、情報公開の問題とか住民参加の問題とか、あるいは代替案の問題とか、いろいろな問題が残っているかと思いますので、またの機会に議論させていただきたいと思います。  ありがとうございました。
04月25日第140回国会 衆議院 環境委員会 第7号
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○田端委員 ただいま議題となりました環境影響評価法案に対する修正案につきまして、新進党、民主党及び太陽党を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。  修正案はお手元に配付してありますので、案文の朗読は省略させていただきますが、その主な内容は、第一に、第二種事業に係る判定...全文を見る
05月16日第140回国会 衆議院 環境委員会 第8号
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○田端委員 私は、ただいま議決されました南極地域の環境の保護に関する法律案に対する附帯決議案につき、自由民主党、新進党、民主党、日本共産党、社会民主党・市民連合及び太陽党を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。  案文を朗読して説明にかえさせていただきます。    ...全文を見る
10月27日第141回国会 衆議院 財政構造改革の推進等に関する特別委員会 第8号
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○田端委員 新進党の田端正広でございます。よろしくお願いいたします。  先週一週間、本委員会における議論をお聞きしていまして、これで果たして国民が納得できるような議論になっているのだろうかということを考えていました。そういう中で感じたことは、国民の感覚と少しずれてはいないだろう...全文を見る
○田端委員 非常に悲観的なことになりますが、万一この議定書案の作成がまとまらなかった場合、その場合はどうなりますか。
○田端委員 ぜひ、議長となられる大木長官の御健闘をお願いしたい、我々も後押ししたい、こう思います。私も環境委員会のメンバーでございますので、大変この問題については関心も持ち、また何としても成功させなきゃならないという気持ちでは変わらないものを感じております。  それで、先日も、...全文を見る
○田端委員 ちょっと話題を変えてみますが、官房長官、三塚大蔵大臣、御所見をお伺いしたいと思いますが、第一勧業銀行に始まった、野村証券事件に始まった総会屋の不祥事、商法違反事件というのが今大変ほかの業界にも波及して、大きな社会的事件となっています。国民の側からすれば、大きいところは...全文を見る
○田端委員 今の両大臣のお話、それはもっともなんですが、もう少し具体的な方向が出てこないと、そういう精神訓的なことだけではこれは再び、防ぐということは無理じゃないかという気もいたします。特に金融・証券が根っこになっているわけですから、大蔵大臣の方でもう少ししっかりと知恵を絞ってい...全文を見る
○田端委員 とにかく、国民が気持ちよく株が買えるように、気持ちよく自分の持っているお金が銀行に預けられるように、そういうふうな社会にしなければ、景気が悪いといって余計悪くなる、そういうふうに思いますから、ぜひ頑張っていただきたい、こう思います。  それから、先週香港の株価が急落...全文を見る
○田端委員 それでは、外務大臣にお伺いいたしますが、きのう、一昨日と就任後沖縄に初めて行かれたようでございますけれども、沖縄のこれからの問題というのは大変大事な問題だと思いますし、特に代替ヘリポートの問題は非常に難しい状況にある、こういうように思います。名護市の方が何か住民投票を...全文を見る
○田端委員 それでは次に、既に本委員会でも議論になっていますが、ODAの問題についてお伺いしたいと思います。  この法案の二十二条の第一項で、ODA予算に対しては一〇%カットということがうたわれているわけでありますけれども、先日、同僚の岡田議員からの指摘もあったとおり、これは非...全文を見る
○田端委員 このODA予算の削減の中で、一〇%のしわ寄せの中でどこにしわ寄せが来ているかといいますと、国際機関のところにしわ寄せが来ているわけであります。  例えば国際機関に対しての、今まで七百二十八億円あったのが五百六十六億円、マイナス百六十二億円であり、マイナス二二・三%で...全文を見る
○田端委員 私の手元にも、外務省からいただいた、各機関からの要請といいますか、訴えの中身のペーパーをいただいておりますが、今もお話あったように、アナン事務総長じきじきに外務大臣にもお願いしているようであります。「日本の貢献の大幅減は大きな打撃である。」こういうふうにおっしゃってい...全文を見る
○田端委員 それでは、委員長のお許しをいただきましたので配らせていただきますが、日本とべトナム二国間のODAのあり方がこれでいいんだろうかということを感じたわけであります。  それは、ベトナムと日本との間では、ベトナムが一九七八年にカンボジア侵攻を行ったことからODAが停止にな...全文を見る
○田端委員 通り一遍の答えで何の答えにもなっていないと思いますが……(発言する者あり)  では、言いましょう。ベトナムとカンボジアが戦争をしていたんです。そして、これが和平協定でおさまった。そして、ベトナムに四百五十五億円という援助をしている。では、カンボジアはどのぐらいだった...全文を見る
○田端委員 そのとおりでありまして、九二年は五百八十億です。八八年で四百六十八億です。だから環境庁の八八年の予算がほとんどそのままベトナムに九二年に援助されていた。こういう日本の一省庁の予算に当たるもののお金が、一気に、一億五千万から四百五十五億と、三百倍もふやしてやっている。こ...全文を見る
○田端委員 今の外務大臣の答弁はちょっとおかしいと思うのです。それは、ベトナムで戦争があったから、だから援助の額をふやしたのだ、こういう答弁。だから僕は言っているでしょう。では、カンボジアも戦争をやったのですから、カンボジアとベトナムとの差が大き過ぎるじゃないですか、これは偏って...全文を見る
○田端委員 正直言って、これは大臣、もう少し詳しい報告をちょっと当委員会に出していただけませんか。そういう口頭で言われても、例えば、その閣議決定をしたのです。閣議決定をしたときのそのときの議論、中身、その辺のところをもう少し詳しく報告していただきたい。つまり、閣議で決めたわけでし...全文を見る
○田端委員 資料請求。
○田端委員 だから、十一月の六日に閣議決定をして四百五十五億円の商品借款を行ったその経緯、それまでの経緯を、ベトナムのODAに関しての経緯をこの委員会に報告していただきたい。特に、この閣議でどういう議論があったのかは知りませんが、そのときのことをもう少し詳しく御報告願えればありが...全文を見る
○田端委員 今私のお願いした件はだめだということですか。――一九九二年にベトナムヘのODAを再開するという方針が決まって、そして実際問題、円借款四百五十五億円が決まった。これは実績額ですから、実績としてこれだけの金額が供与された。なぜ四百五十五億という突出した金額になったのかとい...全文を見る
○田端委員 委員長、済みません。答弁になっていないのですよ。答弁になっていないのです。何とかを勘案してなんて、そんなことは答弁じゃないのです。  今の答弁はわかりますよ、私。わかります。要するに……(発言する者あり)自民党の皆さん、聞いてください。四百五十五億円を決めたのです。...全文を見る
○田端委員 だから、あり得たことかもわからぬというのは、半分認めているわけです。  そして、今おっしゃったのは、大事な点がもう一つあるのです。相手国の、どういう気持ちであったのかわかりませんが、商品借款というのはよっぽどのときでなければしていないんです。普通は円借款ですよ。商品...全文を見る
○田端委員 抽象的過ぎてって何ですか、委員長。そういう言い方はないでしょう、これだけ具体的に申し上げているんだもの。
○田端委員 いやいや、だから、その四百五十五億の円借款と言われる中身を決めたいきさつと、そして決めた中身がどうなったのかということをきちっと御報告願いたい、こういうことですよ。これができなきゃここから先議論できませんよ、このことは。
○田端委員 それでは、よろしくひとつ取り計らっていただきたいと思います。  外務省にお伺いいたしますが、外務省に林某なる人がいて、泉井氏との会食の場に出た、そういう方がいたと……(発言する者あり)いや、これは全部関係していますよ。だから聞きますよ。
○田端委員 それで、こういう人が当時いたのかどうか、そしてどういう役職にあってどういう立場にあったのか、ODAとの関係はどうであったのか、お答え願いたいと思います。
○田端委員 これは大変なことだと思いますね。一九九一年から九二年、経済協力局の政策課長。この経済協力局の政策課長というのは、ODAとの関係はどうなりますか。
○田端委員 これは大変なことですね。当時のODAの担当責任者の方が、つまり今言われている泉井疑惑の中で、赤坂のフランス料理店で会ったということが言われているわけでありますが、三菱石油の山田社長も同席しているわけであります。この三菱石油の山田社長は、その翌年に三菱石油とベトナム石油...全文を見る
○田端委員 今ずっと私が問題提起をさせていただきましたことをもう一回まとめますが、ベトナムに対する、一九九二年にいきなり四百五十五億というその円借款を決定したのは、前の年に比べると三百倍という、余りにも突出した決定である、それだけに非常に不思議に思うわけですが、この四百五十五億の...全文を見る
○田端委員 これは大変大事な問題で、このベトナムの一国の問題ではありますが、しかし、ODAが一〇%カットされ、先ほど申し上げたように国際機関は四〇%もカットされ、そういう中で、過去においてこういうあいまいな答弁しかできないようなことがもし行われていたとしたら、これはもう大変なこと...全文を見る
11月07日第141回国会 衆議院 環境委員会 第3号
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○田端委員 いよいよ地球温暖化防止京都会議まで三週間ということで、大詰めに来ている感がありますし、そしてまた先ほどAGBM8の御報告もいただきまして、これまでの経過もわかるように説明もいただきました。  しかし、お話を伺っていて、一番大事な数値目標を初め、その他、差異化の問題と...全文を見る
○田端委員 私の理解、環境庁はおおむねお認めになったと思います。つまり、そういう意味では非常に、いろいろな理屈はつけておりますけれども、日本が議長国として提案しているその姿勢が消極的である。ここが、例えばそれ以後アメリカが発表した数値、アメリカはもう最初からゼロ削減を言っているわ...全文を見る
○田端委員 いや、つまり、EUがこれだけだから、どこがこれだけだから、だから五%、こういう決め方というのは私は非常におかしいと思うのですね。要するに、五%の実態が、今申し上げたように結局は〇%、ゼロ削減でしかないということになっているわけです。だから、そこのところが非常に消極的に...全文を見る
○田端委員 私は、何も原発をつくれということを推進して申し上げているのじゃなくて、要するに、現実がそれほど厳しいんだという認識を長官がどのぐらいお持ちなのか。その厳しい中で、しかし日本はこうやるぞ、こういうことがもっと国民に実感として出てこないと、さっき国民運動ということのお話が...全文を見る
○田端委員 趣旨と中身が全然かみ合ってない。そういう意味でこれは本当に、例えば気候フォーラムの人がつくっているこういうパンフがありますけれども、これの方がはるかによくわかる。そこに、いろいろ苦労なさっている人と、そういう数字合わせみたいなことで言っているのと、やはり気持ちの違いが...全文を見る
○田端委員 浜中部長、ボンの会議で、アメリカとの折衝の中で、数値目標ではこれはいい答えは引っ張り出せないというふうに思いますが、感触として、京都会議までにあるいは京都会議を通じて、最終的にアメリカから何を引っ張り出せればいいのか、どういうふうにすればいいのか。例えば、ゼロ削減です...全文を見る
○田端委員 大木大臣は、あす、あさってですか、また大変御苦労でございますが、東京での非公式閣僚会議、これはワース国務次官もお見えになるようですので、今のお話、さらにひとつまた具体的に詰めていただけるよう、そして、あす、あさっての会議をどういう形でどういうふうに持っていかれるのか、...全文を見る
○田端委員 ぜひ御健闘をお願いしたいと思います。  それで、この残る三週間で政府の方も非常に積極的な外交交渉の場を持たれるような計画を伺っておりますが、これは外務省になるのでしょうか、まとめてちょっと簡単に御報告をいただければと思います。
○田端委員 今概略お話があって、私もいろいろ聞いておりますが、ぜひ、この残された三週間の中で、外務省あるいは環境庁、総力を挙げて、世界に向かってしっかりと日本のメッセージを、議長国としてのやる気を示していただきたい、こう思います。  それで、私、こういう大きな国際会議であり、大...全文を見る
○田端委員 ぜひ長官、ちょっとまだ遠慮されたような物の言い方をされていますが、COP3閣僚会議を設置するよう御進言いただきたい、こう思います。そして、積極的に議長としての役割を、世界に向けて発信していただきたい、メッセージを送っていただきたい、こういうふうに思います。  最後に...全文を見る
○田端委員 ありがとうございました。