田端正広

たばたまさひろ



当選回数回

田端正広の1999年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月03日第145回国会 衆議院 予算委員会 第9号
議事録を見る
○田端委員 公明党・改革クラブの田端正広でございます。  最初に、環境庁長官、よろしくお願いいたします。  先般、私どもはダイオキシン対策特別措置法を参議院の方から提出させていただきましたが、我が国のダイオキシン対策というのは大変おくれていると思っております。いろいろなところ...全文を見る
○田端委員 より一層の御指導、御鞭撻というよりも、ぜひ環境庁の方も前向きにお取り組みいただきたい。要望しておきます。  続いて、地域振興券の問題についてお尋ねいたします。  一月二十九日に浜田市で初めて交付され、そして二月一日に野田市など五市町村でスタートをいたしました。新聞...全文を見る
○田端委員 ありがとうございます。  まだ始めたばかりだからということですが、しかし、これからが大きいところ、大きい都市が始まるわけでありまして、東京とか大阪とか大都市がこれからどんどん三月末にかけて実施していけば、この反響はもっと大きくなっていくだろうし、もっと明るい話題が続...全文を見る
○田端委員 官房長官、御丁寧にいろいろなお話をいただきました。それはもう私もよくわかっております。わかった上で質問させていただいているわけで、要するに、もうそういう段階を通り越しているのです、今は。だから、対策本部をつくっていただいて、リーダーシップをとっていただきたいということ...全文を見る
○田端委員 最後に関係大臣にお願いしておきたいと思いますが、労働大臣、きょう来ていただいて、どうも済みません、お答えしていただけなくて。  ぜひ一度現地にお越しいただきたい。現場を見ていただくのが一番早いと思います。自治大臣、国家公安委員長としてもぜひ見ていただきたいし、労働大...全文を見る
02月17日第145回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
議事録を見る
○田端分科員 私は、大阪、奈良に流れている大和川の問題についてお尋ねしたいと思います。  私の住んでいる地元大阪市の住吉区、住之江区というのは、大和川の河口、右岸に当たるわけでございます。この大和川は、遠く奈良の笠置山地が源でありまして、奈良盆地をずっと駆けめぐりまして、そして...全文を見る
○田端分科員 おっしゃるように、確かに流域の人口は約二百万人ということで、しかも関係している市町村が、私の調べでは二十市十八町村になっていると思います。そして、大和川のいろいろな事業を今建設省の方でも行われておりますが、支流で行われている箇所を調べただけでも、大阪で九河川、奈良で...全文を見る
○田端分科員 今局長は、清流ルネッサンス21を目指してやっていると。これはまさにこのパンフレットのことだと思いますが、つまり、そういう計画を立てても現実には、さっきBODの例を取り上げましたが、ほとんど進んでいない。そして、その目標にはほど遠い数値である。  例えば、下水道を見...全文を見る
○田端分科員 つまり、汚染の原因の八五%は生活排水という、私の調べでは、そういうことになっております。恐らくその前後の数値だと思いますが。そうであるならば、これはやはり行政側のこれからの対応が非常に大事である、こう思います。それが一つ。今申し上げたように、下水道の整備の問題。 ...全文を見る
○田端分科員 大臣、そういうことで、大和川は大変汚い、それは流域周辺が人口が多いからだ、こういうお話。  ところが、私はこの間大和川へ行って驚きましたが、こういう立て看が出ているのです。病原性大腸菌に感染しないよう、大和川の水を飲まないようにしましょう、水辺で魚釣りなど遊ぶとき...全文を見る
○田端分科員 つまり、平成九年の夏に大阪府堺市でこのO157のことが、大変な事件といいますか大きな問題になりまして、子供さんたちに大きな被害、影響があったわけであります。当時、大和川の左岸が堺市ですから、右岸の大阪市側も夏祭りあるいは盆踊り、こういった諸行事がほとんど取りやめにな...全文を見る
○田端分科員 大臣の方からそういう立て看は外すべきだ、こういうお話がございましたので、ぜひそういった意味で地域住民が安心できるように、ひとつ河川管理という立場からお願いしたいと思います。  もう一点伺いますが、去年の十月に、建設省が全国の河川をずっとお調べになって、ちょうど環境...全文を見る
○田端分科員 今のところ大きな問題ではない、こういうお話なので安心いたしましたが、それにしても、大臣、私は非常に驚いているのは、住吉区、住之江区等の小学校の先生が子供さんに、大和川に行って遊ばないようにしなさい、こういう指導をしているのですね。私は、そういう話を聞いて本当にびっく...全文を見る
○田端分科員 同時に、河川管理責任者としてより一層河川浄化に努力することを、これは大前提ですので、ひとつ大臣、またよろしくお願いしたいと思います。つまり、こういう大都会では、四季折々、自然の変化というものと接触できる唯一のチャンスがこういうところだと私は思いますので、ぜひよろしく...全文を見る
○田端分科員 ぜひひとつ、そういう方向でお願いしたいと思います。  それから、今度三月七日にも大和川クリーン作戦というのがありまして、清掃活動をボランティアの人たちが中心になってやるということで、私の地元でもいろいろな形で参加している人がいます。こういう空き缶を集めたりごみを収...全文を見る
03月09日第145回国会 衆議院 環境委員会 第2号
議事録を見る
○田端委員 最初に私は所沢のダイオキシンの一連の問題についてお伺いしたいと思いますが、これは大変大きな反響といいますか、話題になりました。食べ物が汚染されているということが大きなショックになったわけでありまして、これは、行政の側に敏速な、もっと事前に対応すべきことがあったと思うし...全文を見る
○田端委員 非常に環境庁としては積極的にやっている、それは私もよくわかるんです。しかし、結果として国民あるいは国民の健康被害に大きな影響があったとしたら、これは一生懸命やったけれども済みませんでしたでは済まないということになるわけであります。したがって、三省庁をむしろ引っ張ってい...全文を見る
○田端委員 できるだけ早くと大臣おっしゃいましたが、そういう意味でダイオキシンに対しての特別措置法といいますか特別立法を我々も参議院の方に提出しております。つまり、大気汚染防止法とか水質汚濁防止法とかそういう形でのチェックじゃなくて、ダイオキシンそのものに対してやってはどうかとい...全文を見る
○田端委員 もちろん、党派を超えて立法化というものの協議を進めてまいる決意でございますが、これは本来は環境庁がお出しになってもいい法律である、それを今までやってこられないから我々として提案しているわけでありまして、本来ならばそういう大きな問題ではないか、こう私は思っております。 ...全文を見る
○田端委員 地球温暖化防止対策についてお伺いしたいと思います。  政府の地球温暖化対策の基本方針を確定されているようでありますが、その中に、原発について、安全性の確保を前提として、国民的議論を行い、国民の理解を得つつ進める、最終的にこういう表現になったと聞いておりますけれども、...全文を見る
○田端委員 私は、理屈ということと現実とに相当開きがある、だから、原子力エネルギーの安全性なら安全性について国民がどこまで理解しているかということが、例えば新設できるかできないかということと直接関係してくるわけです。幾らこう思うと言っても、現実にはこれはもうここ数年進んでいないわ...全文を見る
○田端委員 もう一つ具体的な問題を申し上げます。  電磁波の被曝でありますが、パソコンとか携帯電話が非常に急激にふえていることが大きな要因にもなっていますが、これらから出てくる電磁波というものが健康に障害がないのかどうか、これからこれは大変大きな問題になると思います。  つま...全文を見る
○田端委員 以上で終わります。
03月30日第145回国会 衆議院 本会議 第20号
議事録を見る
○田端正広君 公明党の田端正広でございます。  私は、公明党・改革クラブを代表して、ただいま議題となりました特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律案、いわゆるPRTR法案について、小渕総理並びに関係大臣に質問いたします。  近年、化学物質による環...全文を見る
05月18日第145回国会 衆議院 商工委員会環境委員会連合審査会 第2号
議事録を見る
○田端委員 与謝野大臣、真鍋大臣、大変に御苦労さまでございます。また、民主党の提案者の皆さん、本当に御苦労さまでございます。敬意を表したいと思います。  私、非常に、一つの時代といいますか、流れを感じるわけですが、産業界を所管する通商産業大臣と環境を守るべき環境庁長官、この両大...全文を見る
○田端委員 ぜひ本音のところで密接な連携をとっていただけるようお願いしたいと思います。  そこで、PRTR法案でございますけれども、私は、届け出先が産業界所管の省庁になっているという点について非常に残念に思っておりますが、諸外国の例を見ても、アメリカにおいても、カナダにおいても...全文を見る
○田端委員 将来的なテーマということで、今日においてはやむを得ないかなという気もいたしますが、しかし、中身においては、ぜひこれは、より一歩実効あらしめるようにすべきだと私は思います。  それで、十四日の連合審査の議論とか参考人の先日の御意見等も伺っていて、このPRTR法案の中身...全文を見る
○田端委員 大変丁寧な御答弁ありがとうございます。私がこの後御質問したかったことを先にいろいろと答えていただいたために順序が逆になりましたが、大臣おっしゃったように、パイロット事業を見ても報告が五〇%程度ですから、そういった意味でも、ぜひ実効を高めるためにも都道府県を経由するとい...全文を見る
○田端委員 つまり、経由というのは法定受託事務になるけれども、その他の意見を付すとか、あるいは情報を管理するとか、あるいは情報請求に際しての審査をするとかということは今の自治事務の範囲の中でいろいろできるから、その二つをかみ合わせて新しい方向を見出そう、こういうことで私は理解して...全文を見る
○田端委員 以上で終わります。ありがとうございました。
06月08日第145回国会 衆議院 環境委員会 第7号
議事録を見る
○田端委員 私は、ただいま議決されました鳥獣保護及狩猟ニ関スル法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議案につき、自由民主党、公明党・改革クラブ及び自由党を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。  案文の朗読をもって説明にかえさせていただきます。     鳥獣保護及...全文を見る
07月02日第145回国会 衆議院 環境委員会 第8号
議事録を見る
○田端委員 公明党の田端正広でございます。よろしくお願いいたします。  猛毒ダイオキシンの規制については、これはもう大変緊急な課題であった、こう思いますが、幸い参議院においても法案がまとまる、そういう方向が出てきたということは大変喜ばしい、こう思っております。  このダイオキ...全文を見る
○田端委員 その算出されている式といいますか、それはわかるわけです。しかし、実際問題、通常、暴露レベルが日本人に平均二・六ピコあるとすれば、四というのはそれを超えているわけですから、そういう意味では非常にまだ不満足である。だから、例えば一にしても、二・六であればまだ超えている人が...全文を見る
○田端委員 ちょっと確認させていただきますが、この不確実係数の一〇、それでいいのかどうかというのはだれが決めるのですか。そういうことはよくわかりません。それは十分の一にした、単なるそういうことだろうと思う。単なるかどうかはわかりませんよ、それは根拠はあると思います、科学的根拠はあ...全文を見る
○田端委員 大臣、私今具体的に幾つか問題提起をしました。なぜゼロに近づけるというのが消えてしまったのか。あるいは、八十六という基準以下のところを、いろいろ科学的にはあるんでしょうけれども、実際には国際学会の中で報告されているわけですから、そういった点をはしょってそこのところに基準...全文を見る
○田端委員 いやいや、わかるんです。わかるんですけれども、要するに四だけでいいんですかということを申し上げているわけで、もう少し私は柔軟にお願いしたいと思うんです。  具体的にそれじゃ申し上げますが、例えば、このいただいた資料を見ても、母乳中のダイオキシンは、我が国では、最近の...全文を見る
○田端委員 よくわかりません。なかなかおっしゃっている意味で私は理解しづらいのですが、もうちょっと行きます。  東京都の調査の中で、母乳中のダイオキシンについては、例えば初産の方の場合は、二十五—二十九歳のお母さんで百グラムの母乳中百五ピコグラム、あるいは三十歳から三十四歳の方...全文を見る
○田端委員 ひとつ前向きに検討してください。  大臣にもう一回お伺いします。  いただいたこの資料を見ても、はっきりと将来目標については書かれていませんが、今後とも調査研究が必要とか、こういう目標については書かれているわけです。一ピコを目指すんだ、私はこういう方向をぜひおとり...全文を見る
○田端委員 ぜひひとつよろしくお願いします。  排出インベントリーのことについてお尋ねしますが、つまり、平成十年は平成九年に比べて半減した、非常にこれはいいことだと思います。しかし、それでもなおかつドイツの九倍、オランダの六倍、こういうふうに日本における行政のおくれというのが依...全文を見る
○田端委員 排出インベントリーの数字を見ても、未規制の小型焼却炉、これでも三百二十五—三百四十五という数字が出ているわけで、小型の、事業所も含めてですが、事業所以外のそういうところももっと、これは数がたくさんあると思いますが、そこのところをこれからちゃんとしていかなきゃならない。...全文を見る
○田端委員 ダイオキシンの問題は焼却炉の問題。これは厚生省もかつては小型化を推進してきた、そういういきさつがあると思います。それが誤っていたわけですから、ぜひそこのところはしっかりとフォローしていただきたい、こう思います。  それで、焼却施設に近いところほどやはり汚染されている...全文を見る
○田端委員 食品の問題については、先般、ベルギーで大きな事件が起こったわけであります。だから、ぜひ今から日本もいろいろな形で検討しておくことは大事だろう。厚生省の今の答弁では、私は非常に甘いという感じがいたします。  これはもう少し本当は議論したいんですけれども、ちょっとはしょ...全文を見る
○田端委員 ぜひよろしくお願いします。  最後に、豊能郡美化センターのことでちょっとお伺いいたします。  いよいよ今月の中ごろから本格的な撤去作業が始まるようであります。それで、先般私も現地を見てまいりました。来年の三月十五日までに汚染物の除去、解体をやる、こういうことであり...全文を見る
○田端委員 建物の方は。
○田端委員 以上で終わります。ありがとうございました。
11月16日第146回国会 衆議院 環境委員会 第2号
議事録を見る
○田端委員 大臣には大変お疲れさまでございます。  さきの国会で、ダイオキシン類対策特別措置法が全党一致で成立いたしました。そういった意味で、ダイオキシンを減らそう、あるいはダイオキシンゼロ社会を目指そう、こういうことが確認されたわけでありますが、それは、つまりごみを減らさなけ...全文を見る
○田端委員 持続発展可能な経済を維持しつつ環境を守る、こういうお話、それはもうそのとおりでありまして、日本の経済がそれでおかしくなるようなことがあってはならない、これはもちろんでございます。  それで、何となくイメージがもう一つまだはっきりしません。そういった意味でドイツが先駆...全文を見る
○田端委員 今お話ありましたように、つまり大枠といいますか、基本的な枠組みをつくる、そして個別の法律もある、こういう関係というものをこれから考えていかなきゃならない、こう思います。  特に、再来年、二〇〇一年一月から環境省ということで大きくさま変わりします。そして廃棄物も一元化...全文を見る
○田端委員 循環型社会を形成していくという上において、経済活動はもう当然のことでございますが、科学技術あるいはライフスタイル、そういった面まですべてこれはやはり大きく変わっていくんだろう、こう思います。つまり、そういう意味では社会全体にかかわってくる問題だ。  例えば、国がなす...全文を見る
○田端委員 大臣、その具体的政策、目標をつくってやっていく、これはもう当然そうなんですが、私の言っているのは、これは環境庁という一省庁を超えて、例えば内閣として、各省庁に個別の法案がたくさんあるわけですから、そういう意味で大きいくくりで推進しないと、これは社会全体にかかわる問題だ...全文を見る
○田端委員 この議論をしていますと、ともすれば循環型社会というイメージは、経済活動が縮小するといいますか、縮こまってしまうんではないか、例えばリサイクルとかこういう言葉が出てきますと、そういうことをおっしゃる、あるいはそういう誤解をされる、そういうケースがたまたまあります。私は、...全文を見る
○田端委員 大臣には、就任早々COP5の方に御出席をいただいて、時間的にも大変だ、こう思いますが、この地球温暖化の問題は、日本がCOP3で議長国として京都議定書をまとめ上げた、こういう大きな実績があるわけですから、これから日本はこの問題についてもぜひ積極的にかかわっていただきたい...全文を見る
○田端委員 以上で終わります。ありがとうございました。