田端正広

たばたまさひろ



当選回数回

田端正広の2006年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月19日第163回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
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○田端委員 公明党の田端でございます。  昨年、この委員会で私は治安対策の強化ということを、特に大阪における街頭犯罪が大変ふえているということでここで問題提起させていただいたところ、昨年暮れ、委員長の御判断で早速、では大阪を視察しようということで私の地元の西成・あいりん地域を視...全文を見る
○田端委員 大臣お話ありましたとおり、子供の視点というのは大変大事だと思いますので、どうぞ、そういった意味で政策を遂行していただきたい、こう思います。  それで、私は、この子供の安全ということにおいては、一つは学校における安全をきちっと守るということ、そして通学路途上、登下校時...全文を見る
○田端委員 そこで私は、学校と警察との連携というのは非常に大事だと。今まで、どちらかというとその辺の視点が少し弱かったんではないかと思っております。  例えば、寝屋川中央小学校の場合も、事件が起こったときに、学校と消防署とはホットラインがあるんです、緊急連絡網があるんです。だけ...全文を見る
○田端委員 文科省副大臣お見えいただいておりますので、さっき警察官OBのことを申し上げましたが、先生のOBの活用というのも私大事じゃないかと思っています。  それで、学校で集団下校する場合に、ある一定の時間何らかの形でだれかがいて、そしてこの時間を調整するとか、そういうことも必...全文を見る
○田端委員 先日、私、大阪の吹田市立古江台中学校というところを視察させていただきました。ここは、ITを活用して子供の、学童の安全ということを実証実験としてやっている非常にすぐれた、先駆的役割を果たしていただいていると思っております。  この学校は三百人の中学生ですが、希望者を募...全文を見る
○田端委員 それはもちろんそうであって、だから、最初は百六十六人から始まって二年目には全校生徒、こういうふうに、皆さんが理解をして、そういう意味で最初は希望者だけだったわけであります。しかし、この技術を活用することが大事ですから、そこのところはしっかりと踏まえていただきたい、こう...全文を見る
○田端委員 官房長官の御説明はよくわかった上で私申し上げたつもりだったんですが、官房長官、次の重要なお一人だと思いますが、もしそういう立場に立たれたときには、ぜひ治安対策総合本部みたいなものを立ち上げていただいて、本当に世界一安全な日本を復活させるという意思表明を明確にしていただ...全文を見る
○田端委員 重ねて全政府が挙げて取り組むことをお願い申し上げまして、質問を終わります。  ありがとうございました。
02月14日第164回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○田端委員 公明党の田端正広でございます。三十分時間をいただきました。どうぞよろしくお願いいたします。  最初に、先般の秋篠宮妃紀子様の御懐妊のニュースというのは、大変喜ばしい、またビッグニュースであったと思いますが、実は、このニュースでテレビ報道されたコウノトリのことからまず...全文を見る
○田端委員 ぜひ、兵庫県出身の大臣としてよろしくひとつお願いしたいと思います。  アスベストの問題についてお伺いいたします。  私も、与党のアスベスト対策PTの一人として法案の作成等にいろいろとかかわってきた人間でありますが、そういった意味で、今回、この救済法と除去法、アスベ...全文を見る
○田端委員 次に、このアスベストというのは、日本で最初に有用化されたのは、江戸時代の平賀源内、エレキテルを発明した人でありますが、これは、埼玉の秩父の方でとれたアスベストを使って布をつくった、火浣布材という火に強い布をつくった、こういうことで知られております。それから建物は、神戸...全文を見る
○田端委員 ぜひこの問題、大変社会的な責任として全体でどう支えていくかという仕組みができたんですから、これはぜひ、二千人、三千人とふえてきても大丈夫なそういう体制をお願いしたいと思います。  それで具体的なことですが、ちょっと厚生大臣、きょうは済みません、お忙しいのにありがとう...全文を見る
○田端委員 これはぜひきめ細かく、そして、やはりお金がかかることですから、これは予算は措置されているんだと思いますけれども、検診等についてもぜひいろいろな意味で配慮していただきたい、こう思います。  それで、実はきょうの新聞にも厚生労働省の調査結果が出ておりましたが、飛散のおそ...全文を見る
○田端委員 もうぜひよろしくお願いしたいと思います。  問題は、アスベスト関係の業者、これは非常に限られていると思います。それから医療機関、アスベストの本当の専門家というのは全国で二十人ぐらいしかいないんじゃないかと言われているぐらい、お医者さんも非常に技術を要する。だから、そ...全文を見る
○田端委員 どうもありがとうございました。
02月24日第164回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○田端委員 公明党の田端でございます。  まず最初に、猪口大臣に少子化対策の問題でお尋ね申し上げたいと思いますが、非常にこれは難しい問題で、なかなか、決め手といいますか、そういったものもないのではないかという思いもいたします。  考え方としては、財政的、経済的なバックアップと...全文を見る
○田端委員 ぜひいろいろな形で積み上げていただきたいと思います。しかし、その中でも、私は、ことしからまた児童手当制度を拡大していただきましたが、さらにまたこれから、この問題については、大きく中学校まで拡大するとか、そういったことをぜひ国民的議論としてやっていただいて、やはり経済的...全文を見る
○田端委員 ぜひ積極的によろしくお願いしたいと思います。  官房長官がお見えになりましたので、早速ですけれどもお尋ねしたいと思いますが、今、IT技術の明といいますか、明るい部分の話を申し上げました。しかし、これはやはり明と暗、暗い部分もあるのではないかという思いを私はしておりま...全文を見る
○田端委員 大変御丁寧な回答をいただきまして、ありがとうございます。  しかし、ちょっと具体的に申し上げますが、たくさんの事件が頻発しております。生物兵器の製造に転用可能な凍結乾燥機が一台北朝鮮の方に不正輸出されたということで、先日、外為法違反で西伸商事、明昌洋行という二社が家...全文を見る
○田端委員 以上で終わります。ありがとうございました。
02月27日第164回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第2号
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○田端委員 公明党の田端でございます。  二十二日にバグダッド北方のサーマッラーで起こった、イスラム教シーア派のアスカリ聖廟が爆破されたというこの事件は大変心配な事件だと思っておりますが、これによってシーア派とスンニ派の抗争が激しくなって、日増しに激化していっているような感じ、...全文を見る
○田端委員 外務大臣にお伺いしたいと思いますが、こういう事態に至って、日本としては、自衛隊の撤収という大きな課題もある中での事件であるだけに、ここのところは、政府として今どういう動きをするかというのはなかなか難しいところでありますけれども、既に、スンニ派の勢力は、連立政権あるいは...全文を見る
○田端委員 小泉総理も、ジャファリ首相とかタラバニ大統領に対しても直接いろいろとお願いしているというニュースも伝わっておりますが、ぜひ、あらゆるチャンネルを使って、これは、この事態収拾に日本政府としても努力、汗をかくべきだ、こう思います。  そこで防衛庁長官、六月以降になるとも...全文を見る
○田端委員 いやいや、今のは、別にいつとかいうことではなくて、流れはそれでいいのかということを確認させていただいたんですが。  結局、イラクの政治状況が変わって新しい政府ができる、それがおくれていく、変更になる、スケジュールが変わる、そうすると、それに伴って英国軍の撤退、撤収も...全文を見る
○田端委員 英国、オーストラリア、そしてアメリカと連携を密にして、この事態が円滑に進むようにぜひ御努力をお願いしたい、こう思います。  さて、ちょっと一歩話を進めますが、自衛隊が撤収した後、撤収したからそれでよかったとはならないんだと思います。イラクというこの地域が、イラク人に...全文を見る
○田端委員 では、終わります。ありがとうございました。
03月01日第164回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第2号
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○田端分科員 公明党の田端でございます。  きょうは、まず、携帯電話の番号ポータビリティー制度についてお尋ねしたいと思います。  自分の携帯の番号をそのまま、そして携帯電話の会社をかえてもそのまま持ち運べるというこの制度は、長年言われていたことでもあり、非常に希望する人が多い...全文を見る
○田端分科員 正直言って、あの当時、私も事業者の携帯電話の会社の幹部の方といろいろと意見交換しましたが、やはりあのときは、大変経費がかかるということで非常に強い反対もございました。しかし、そこを乗り越えてこの仕組みをつくることによって、今度はサービス合戦ということになれば、さらに...全文を見る
○田端分科員 今は総務省における次元でのユビキタス社会実現という、このものを、政府全体のユビキタス社会の実現という方に、ぜひ格上げといいますか、この流れが全体に反映するような、そういう方に持っていっていただきたいな、こういうことを要望しておきたいと思います。  それで、その前に...全文を見る
○田端分科員 私は、携帯電話というのはこれからの日本の我々の国民生活に大変大きな影響を持っていくんではないかと思っておりますが、伺ったところ、既に九千万台、携帯電話が出ているということであります。九千万台ということになれば、これは大変な数でありまして、大人はもちろん、もう子供もほ...全文を見る
○田端分科員 それで、今大臣からお話ございましたが、デジタル化という意味では、テレビも地上デジタル放送が二〇〇三年末から始まりました。そして、ことし十二月には全国の県庁所在地においてはすべて放送開始予定、こう伺っておりますが、二〇一一年にはアナログ放送は終了する、こういうことも聞...全文を見る
○田端分科員 いずれにしても、二〇一一年、完全なデジタル化に向けての準備として、ぜひ検討をよろしくひとつお願いしたいと思います。  もう一点お伺いしたいんですが、実は、地方議員の年金制度でありますが、平成十四年に、四年に一度の財政再計算ということで改正をされました。そして、それ...全文を見る
○田端分科員 時間が来ました。ありがとうございました。
03月16日第164回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号
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○田端委員 公明党の田端でございます。  私も、同じく米軍基地再編問題についてお尋ねしたいと思います。  先般、十二日の日でしたか、岩国における住民投票で、岩国市側が受け入れるということについて非常に反対が多数であったということで、大きなニュースになりました。  こういう国...全文を見る
○田端委員 ぜひ、誠意ある対応で、地域の皆さん、地元の皆さんに理解をいただくよう、汗を流していただきたいと思います。  今仲村先生からも御質問があった普天間の問題も基本的にはやはり同じだ、私はこう思っております。つまり、普天間が閉鎖されて海兵隊がグアムに移って、そして沖縄におけ...全文を見る
○田端委員 今回の普天間基地の移設は、ここが今回の再編問題のかなめだと私は思っているんです。これがはっきりしなければ、すべてほかのところにも影響して、いろいろな意味で日米間が変なことになるんじゃないかということを危惧しているわけでございます。  実は私、昨年、この辺野古のところ...全文を見る
○田端委員 長官、そういう意味で、三月末という期日は大変重いんだろうと思いますが、やはり地域の意思、気持ちということを考えれば、少し延期とか、何か柔軟な考えというのはおありなんでしょうか。
○田端委員 私は、対アメリカということはございますが、やはりこの辺野古沖のここが決着しないと、これは全体に影響するものですから、ぜひ、丁寧に、慎重に、そして地域に誠意を持って取り組んでいただきたいということを要望しておきたいと思います。  麻生大臣に、同じ質問になるかもわかりま...全文を見る
○田端委員 時間がありませんので終わりますが、非常に時間的制約の中で、しかも、地域の皆さんにも理解していただかなきゃならない、しかし、日本の国の安全保障政策であるという、大変難しい問題が何重にも、幾重にも絡まった今回の問題だと思います。  しかし、私は、ぜひ地域の皆さんに対する...全文を見る
04月20日第164回国会 衆議院 安全保障委員会 第6号
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○田端委員 公明党の田端でございます。  防衛施設庁の談合事件というのは、大変に国民の信頼を損ねたと思います。そういった意味で、防衛庁としては、まず信頼回復ということは大変大事なことですから、その点をしっかりと意識して、さらに国民の皆さんから理解いただけるような、そういうことに...全文を見る
○田端委員 ぜひ信頼回復のために御努力をお願いしたいと思います。  それで、問題の防衛施設庁の談合事件で、大変な御努力をいただいて、防衛施設庁解体に向けたスケジュールというものが今できていまして、そして、それに従って順次作業が進められていると伺っております。そういう意味では、こ...全文を見る
○田端委員 趣旨はよくわかるんですが、しかし、一年後に大きな改革をするわけですから、どうかなという感じもいたしました。そこはぜひ、実務的にといいますか、そういうことで優先するんだという意味で理解していきたいと思います。  それで、中央即応集団が新しく編成されて、陸上自衛隊の国際...全文を見る
○田端委員 ぜひ、そういう意味で前向きにお取り組みいただきたいと思います。  もう一点、ウィニーによる情報流出事案についてお尋ねしたいと思います。  これはいろいろなところにもかかわっているわけであります。しかし、防衛庁というのは、国家機密といいますか、そういった意味では大変...全文を見る
○田端委員 これは、こんなことがしばしばあってはならないので、ぜひ対策をしっかりと立てていただきたいと思います。  そこで、ちょっと気になることは、私物のパソコンを締め出すために五万六千台を緊急調達する、この九月には納入して隊員に配付する、こういうお話を伺っておりますけれども、...全文を見る
○田端委員 以上で終わります。ありがとうございました。
04月21日第164回国会 衆議院 内閣委員会 第4号
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○田端委員 公明党の田端でございます。  この消費者団体訴訟制度の導入ということは、長年検討されて、また大変期待されてきたことでありまして、今国会でこういう形で具体的になったということについては、非常に私も感無量のものがございます。我が党においても、この問題については、マニフェ...全文を見る
○田端委員 適格消費者団体が差しとめ請求をするということによって消費者の被害の発生を防ぐ、あるいは拡大を防ぐ、これは大変な、すぐれた仕組みになると思いますが、では、具体的に、どのような事例、どのような事件が対象になるのか、具体的な点で御説明いただければと思います。
○田端委員 それで、この差しとめ請求の要件の規定でありますが、十二条一項からあるわけでありますが、不特定かつ多数の消費者に対して事業者が不当な行為を行ったときとなっているわけでありますけれども、この不特定かつ多数という文言、これが変に解釈されると限定的なものになってしまうという危...全文を見る
○田端委員 それから、この十二条にただし書きがありまして、「民法及び商法以外の他の法律の規定によれば当該行為を理由として当該消費者契約を取り消すことができないときは、この限りでない。」こういう規定が第一項にありますし、また第三項にも同じ趣旨のただし書きがあります。  これは、消...全文を見る
○田端委員 消費者団体の皆さんとか日弁連の方々とか、非常にそういった意味で、せっかくいい法律なんだから、ぜひ運用面でもいいものにしてもらいたい、こういう思いでいろいろな御質問もいただいているわけでございます。  そういう質問の中で、もう一つ申し上げますが、この法律では、他の適格...全文を見る
○田端委員 ありがとうございました。  次に、二十八条一項から三項に、適格消費者団体による財産上の利益の受領の禁止について規定されております。  差しとめ請求権の行使に関して、「金銭その他の財産上の利益を受けてはならない。」こう規定されているわけでありますが、例えば、不退去に...全文を見る
○田端委員 大変よくわかりました。  大臣にちょっと確認させていただきますが、三十六条で、「適格消費者団体は、これを政党又は政治的目的のために利用してはならない。」こう規定されています。つまり、適格消費者団体というのは大変大事な立場になるわけで、また、公益的な役割は非常に大きい...全文を見る
○田端委員 もう一点、この適格消費者団体に関することでお伺いしたいと思います。  そういう意味では、適切に業務を遂行していただくことが大事なことでありまして、その担保として、内閣総理大臣が、この適格団体の認定、監督、認定の取り消し、こういったことの措置が規定されているわけであり...全文を見る
○田端委員 この法律では、内閣府令に定めることとするというところが幾つかあるわけでありますけれども、この内閣府令の策定の手順、例えばパブコメとか、そういった意味で、関係者の意見をきちっと反映することができるのかどうか、そこのところを政府はどういうふうにお考えになっているのか、よろ...全文を見る
○田端委員 大臣、これは非常に新しい仕組みといいますか制度だと思うわけでありますが、それだけに、うまく機能させることが大事だと思うんです。  消費者団体というのは、環境整備といいますか活動できるような条件、例えば具体的に言えば、はっきり言えば資金面とか、そういった意味ではなかな...全文を見る
○田端委員 その点ですけれども、情報提供がどれだけ消費者団体の皆さんにサポートすることができるのか。お話ではわかるんですけれども、具体的に、全国で八つか七つか九つかわかりませんが、適格消費者団体と認定される団体というのはそれなりにしっかりとした団体だと思いますが、しかしまた、やっ...全文を見る
○田端委員 公布の日から一年を経過した日から施行、こうなっておりますが、その間、今申し上げたような点がたくさん、まだいろいろと詰めていく必要があろうかと思います。すばらしい制度だけに、しっかりとこの一年間、意見交換等も含めてやっていただいて、ぜひいい制度がスタートできるようにお願...全文を見る
04月26日第164回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
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○田端委員 公明党の田端でございます。  きょうは、参考人の先生方、大変お忙しい中、また貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございました。先生方は、この問題についてはもう長年専門的にかかわってこられた、そういうお立場でございまして、本日の御意見もそういう意味では大変奥の深い...全文を見る
○田端委員 ありがとうございました。  それで、きょうの議論の中で一番の問題は、同一事件に対してどう対応するかということが少し見解が違っているのかな、こう思いますが、落合先生は、先ほど、政府案におけるこの考え方は非常にバランスがとれている、こういうお話でございました。つまり、濫...全文を見る
○田端委員 この点、佐々木先生とは少し見解が違うのかと思います。佐々木先生のいろいろおっしゃっていることもわからないことではないんですけれども、しかし、法律を運用するという面で第一歩が始まるわけですから、いきなり理想的なといいますか百二十点とるような、そういうことはなかなか難しい...全文を見る
○田端委員 佐々木先生の御意見は、一貫して私もずっと伺ってきていますからよくわかるんですが、しかしこれは、そういう意味では、全体のバランスといいますか、法案全体の運用面でいけば、そこはなかなか難しい、どこまで詰めるかというのは難しいかな、こういう思いもいたします。  それで、大...全文を見る
○田端委員 済みません、もう時間になりましたので、本当は飯田参考人にもここをこの後伺いたかったんですが、私の意見だけ申し上げます。  適格団体に対するサポートといいますか支援のあり方、これはぜひ我々も頑張って追求していきたい、こう思っておりますし、先ほどお話ございました被害発生...全文を見る
05月12日第164回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
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○田端委員 私は、きょうは、安心、安全の確保という視点で質問させていただきたいと思います。  昨年の骨太の方針、経済財政運営と構造改革に関する基本方針二〇〇五の中に、第三章の二つ目の項目として「国民の安全・安心の確保」という大きなタイトルを、私たちの要求によりまして、見出しとし...全文を見る
○田端委員 ぜひ、国民の関心もこういったことについて今大変高くなっていると思いますので、これはもう内閣を挙げてお取り組みいただきたい、こう思います。  それで、具体的な問題に入りたいと思いますが、例えば今、ウィニーの情報流出問題というのは、各般いろいろなところで大きな問題になっ...全文を見る
○田端委員 ぜひ、その法整備と、そして対策を政府としてお取り組みいただきたいと思います。  次に、交通事故の問題についてお尋ねしたいと思います。  交通事故は一時期、年間一万人という事故死亡者がいたわけでありますが、それが今、十七年時点で六千八百七十一名というふうに死亡事故も...全文を見る
○田端委員 ぜひきめ細かく対応していただきたいと思います。  次に、六月一日から、今度、駐車違反の取り締まりの新しい制度が民間委託されましてスタートします。それで、今、町中ではいろいろな意味でこの問題について意見や心配のお話を聞くわけでありますので、きょうはちょっとだけ確認させ...全文を見る
○田端委員 官から民への一つの大きな実証実験のテーマだと思います。そういう意味では、ぜひ成功させていただかないと、変なトラブルがふえるようになりますと、また国民の厳しい意見も相次ぐことになると思いますので、ぜひしっかりと対応していただきたいと思うわけでございます。  それで、安...全文を見る
○田端委員 私は、治安対策がこの安全、安心の一番大きな柱だ、軸だと思いますが、治安対策の中でも、そういう意味で、防犯の対策としては地域の力というものと一体になることが非常に大きなポイントだなと思っております。そういう意味では子供の安心、安全も、地域ボランティアの力をかりなくては、...全文を見る
○田端委員 ぜひ、世界一安全な日本の復活を目指して頑張っていただきたいと思います。  以上で終わります。
05月17日第164回国会 衆議院 内閣委員会 第8号
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○田端委員 おはようございます。  きょうは銃刀法の改正についての質疑でございますが、今回のこの改正は、昨年、私、この内閣委員会でも指摘させていただきましたが、改造エアガンでの事件が頻発しました。それがきっかけになりまして今回の改正になったんだと思っております。  昨年の夏に...全文を見る
○田端委員 再発しないようにぜひしっかりと法律を施行していただきたい、こう思います。  ところで、実は、今日、これだけ犯罪事件がたくさん起こりますと、企業にしても、例えば商店にしても、あるいは個人にしても、それなりに防犯意識が高まりまして、あるいは防犯グッズ等もたくさん販売され...全文を見る
○田端委員 そういう意味では、事前に、そういういい業者といいますか前向きに取り組んでおられるところには、どうぞきちっといい指導をしていただいて、そういう威力が超えないようによろしくお願いしたいと思います。  どうもありがとうございました。
05月19日第164回国会 衆議院 内閣委員会 第9号
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○田端委員 この法案で言うところの探偵業者というのは、いわゆる調査業者のうち、他人の依頼を受けて、特定人の所在調査、行動調査等を行うことを業として営むところの者を探偵業者と言っているわけでございます。  かかる探偵業者については、個人情報に密接にかかわる職種であり、また近年、業...全文を見る
○田端委員 法律の第一条に目的が示されているとおりでございますが、この法律案は、探偵業の業務の運営の状況等にかんがみ、届け出制を設けて、その業態の把握に努めるということと同時に、暴力団員等の不適格者を探偵業者から排除するための欠格事由、違法目的調査の禁止、守秘義務、契約に係る重要...全文を見る
○田端委員 この法律は、近年、探偵業者が増加するに伴って、探偵業に係るトラブル等が急増していることを踏まえ、現在、何らの法的規制もなされていないために、警察当局においてもその実態が十分把握できていない探偵業について、まず、その実態の把握に努めるべき届け出制を設けるとともに、必要な...全文を見る
05月26日第164回国会 衆議院 内閣委員会 第10号
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○田端委員 公明党の田端正広でございます。  国家公安委員長また警察庁長官には大変御苦労さまでございます。  まず、六月一日から新しい道路交通法の施行によって駐車違反の取り締まりが変わるということでありますが、この問題で、大変マスコミ等でもまたいろいろな国民の方々からの問い合...全文を見る
○田端委員 新しい制度を導入するわけですから、ぜひその辺のところを、国民の皆さんにトラブルが起こらないようによろしくお願いしたいと思います。  それで、先般、二十日の日に内閣府が公表された世論調査、社会意識に関する世論調査、これは大変興味深い数字が出ておりまして、今社会が悪い方...全文を見る
○田端委員 大臣の方から詳しく御説明いただいたので、警察庁長官、ちょっと次の質問と一緒にお答えいただければと思います。  私は、国民の安心、安全の確保というのは、これはもう政治の大きな柱だ、こう思っております。それで、実は昨年、経済財政運営と構造改革に関する基本方針二〇〇五、こ...全文を見る
○田端委員 それで、少し具体的なことを伺いますが、今、子供をめぐる犯罪というのが本当に毎日のように大きなニュースになっているわけでありまして、こういう子供の安全一つをとっても、やはり国民の不安感というもの、治安に対する悪い方向の一つの要素の大きな流れがここにあるんだ、こう思うわけ...全文を見る
○田端委員 ことしあたりから、団塊の世代の警察官、退職されたOBの方々、一万人前後ずつずっと続くと思います。だから、ぜひ警察官OBの方にスクールガードリーダーといったところに頑張っていただいて、そして、今お話のあったような学校安全ボランティアのリーダーになっていただいて、全国、今...全文を見る
○田端委員 ぜひ、子供の目線に立って対策をお願いしたいと思います。子供の一メートル三十センチ、二十センチの目線から見ることが大事なんだと私は思いますし、また、そういう目線で地域安全マップのようなものを子供さんと一緒になってつくって、それぞれの地域でボランティアの方に力を得てそうい...全文を見る
○田端委員 どうもありがとうございました。終わります。
05月30日第164回国会 衆議院 安全保障委員会 第8号
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○田端委員 公明党の田端でございます。  冒頭、私の方から、まず、今回五千人もの犠牲者を出したインドネシア・ジャワ島での地震について心からお見舞い申し上げますとともに、政府のこれからの対応についてお尋ねしたいと思います。  きょう、私ども公明党としても、先ほど冬柴幹事長を団長...全文を見る
○田端委員 日本としてできるだけの協力、また自衛隊におかれてもいろいろな形での協力が必要かと思いますので、よろしくどうぞお願いしたいと思います。  さて、在日米軍の再編の問題について、本日、閣議決定が行われたということであります。この閣議決定の中身を見てみましたら、先般の2プラ...全文を見る
○田端委員 そういう意味で、一つの大きなポイントは、お金が幾らかかるかということが大変な国民的な関心事である、こう思うわけです。  例えば、グアム移転についても、この閣議決定の中で、「沖縄県の負担の軽減にとって極めて重要であり、我が国としても所要の経費を分担し、これを早期に実現...全文を見る
○田端委員 考え方はわかっているんですが、もう少し具体的な数値をしっかりと、できるだけ早くきちっと整理して、国民の理解を得るように努力することの方が大事だという意味で私は申し上げているわけでありまして、ぜひ、そういう御努力をお願いしたいと思います。  もう一点、きょうの決定の中...全文を見る
○田端委員 これは、先ほど仲村先生からのお話にもあったように、やはり、地元に対していかに誠意を示すかということが本当に大事な、まさに正念場のところだ、こう思いますから、ぜひ、その辺のところはしっかりと踏まえていただきたいということを重ねて申し上げます。  それで、この普天間飛行...全文を見る
○田端委員 ぜひ、県民の皆さんが理解できるようにお願いしたいと思います。  それで、外務大臣にお尋ねいたしますが、このグアム移転に関する経費というのは、まあ最終的にはこれからどういうふうになっていくか、金額等はまだ定かではありませんが、しかし、日本国内における米軍施設の提供とい...全文を見る
○田端委員 今回の再編実施のロードマップを見てみますと、抑止力を維持しつつ、日本の負担、特に沖縄における負担というものを軽減するという意味では、これは評価できる点は多い、こう私は考えています。  しかし、なかなかわかりにくいのは、例えば、今後、ミサイル防衛、そういったことに際し...全文を見る
○田端委員 同じ趣旨で外務大臣にお尋ねしたいと思います。  特に、六月二十九日ですか、日米首脳会談ということも控えているわけでありまして、日本外交というのは、そういう意味ではやはり一歩新しい時代に入ってきているのではないか、私はこういう感じもしています。それから、日米安保に関し...全文を見る
○田端委員 ぜひ主体性、独自性を貫いていただきたいということを申し上げて、終わります。  ありがとうございました。
05月31日第164回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第4号
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○田端委員 公明党の田端でございます。  今回、この五月二十日にイラクの新しい政府が発足した、非常に喜ばしい、こう思います。しかしまだ残念なことに、内務大臣、国家安全保障担当大臣、そして国防大臣というこの重要なポストが三つ決まっていないという意味では、まだ本格的ではないかな、こ...全文を見る
○田端委員 長官がおっしゃるとおりだと思います。そういう意味では、では今後どうするかということもまた次の視野に入れなきゃならない、そういうテーマでもあるかと思います。  麻生外務大臣、先ほどの御報告にもあったように、ジバリ外相と電話でも会談されたということでございますし、新政府...全文を見る
○田端委員 おっしゃるように、治安問題が最大のテーマであり、今、英豪軍によるイラクの治安、特にサマワ方面は、この英豪軍の治安部隊が治安の権限をイラクに移譲するということがその前提になるんだろうと思いますが、先日、イギリスのブレア首相が訪問された際に、マリキ首相が、サマワとアマラの...全文を見る
○田端委員 なかなか表立ってそういうことは言えないことだと思いますが、しかし、着実にそういう協議は積み重ねられているんだろう、そういうふうに推測したいと思います。  それで、この四月、五月、この大変なイラクの中に、四月二十六日にはラムズフェルド国防長官、それからライス国務長官、...全文を見る
○田端委員 確かに、事前にこうだと言うことは、なかなか、だけれども、情においては変わりないということですから、それはもうぜひそういう思いでお願いしたいと思います。  それで、私もう一つ言えば、六月の二十九日に日米首脳会談が行われるわけですから、理想的にはその前にこういう場面がで...全文を見る
○田端委員 なかなかこういうことは事前に言いにくいことだ、これはよくわかります。しかし、日米首脳会談のその時期の前にスムーズにそういうことになれれば一番いいということを私たちも思っておるわけでございますから、ぜひ、そういうことを展望しながら、お願いしたいと思います。  それで、...全文を見る
○田端委員 すべてハッピーに終わるように願いつつ、質問を終わりたいと思います。  ありがとうございました。
05月31日第164回国会 衆議院 内閣委員会 第11号
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○田端委員 公明党の田端でございます。  今回のこの遺失物法の改正によりまして、保管する期間が三カ月ということになりました。これは、社会安全研究財団による遺失物意識調査によってもわかるように、三カ月でよいとする人が約五割、三カ月以内でいいという人を含めると、これは七〇%の人がそ...全文を見る
○田端委員 総括的にお答えいただきましたが、個人情報に関する遺失物に関しては特に注意をお願いしたいことを重ねて申し上げて、次の質問に移ります。  今も戸井田先生の方から御質問がございましたが、動物、特に犬、猫についての問題であります。  平成十一年の動物愛護法の改正のとき、私...全文を見る
○田端委員 この動愛法に基づいて都道府県に犬とか猫が引き取られるということになって、そして殺処分されるという、これはそういう意味では、少し実態をよく考えていただいて、それでいいのかどうかということをお考えいただきたいと思うんです。  例えば、今、犬や猫を飼っている家庭は三軒に一...全文を見る
○田端委員 各都道府県の条例の規定とか各都道府県の具体的な運用ということについて、ここのところがやはり実態の上で問題を含んでいるというふうに感じます。  したがって、環境省として、そこはもう少しお考えいただきたい。例えば、動物愛護法の中に、「犬及びねこの引取り並びに負傷動物等の...全文を見る
○田端委員 新しい改正によって所有者のわからない犬、猫が遺失物ではなくて動物愛護法によって取り扱われる、こういうことに明確に移るわけですから、実際に犬、猫を拾得した人が、ではどこへ差し出すのか、そしてまた、所有者が問い合わせる場合、どこに問い合わせたらいいのか、まだこういうルール...全文を見る
○田端委員 動物愛護の精神を実際の運用面で生かしていただくことを重ねてお願い申し上げて、質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
○田端委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、その趣旨を御説明いたします。  その趣旨は案文に尽きておりますので、案文を朗読いたします。     遺失物法案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当たり、次の事項について万全を...全文を見る
06月06日第164回国会 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第2号
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○田端分科員 大臣、遅くまで御苦労さまでございます。  きょう私はカネミ油症の問題についてお伺いしたいと思います。  昭和四十三年ですから、この事件が起こってからもう三十八年経過いたしました。当時三十歳であったとしても、もう七十近い、ほとんどの患者の方は七十、八十、大変高齢に...全文を見る
○田端分科員 何としても知恵を出さなきゃならない、これは政治の責務だ、こう感じます。  それで、一番の問題である八百二十九人、二十七億円の仮払金の問題でございますが、債権管理法の三十二条の、大臣も御答弁でこの前もおっしゃっていただいていますが、債務者が無資力またはこれに近い状態...全文を見る
○田端分科員 それで、実は今までの経過の中にいろいろと問題はあろうかと思います。私は、これは一企業の食品公害事件ではありますが、これだけの多くの方が被害に遭っているわけでありまして、今だったらもう大変なことだと思いますが、しかし、三十年前、四十年前であろうとこれは大変なことなんで...全文を見る
○田端分科員 これはぜひ行政指導をしっかりやっていただきたい。大臣、これは責任ありますよ。  それで、今先に答弁されたんですけれども、昭和六十年の二月に裁判で国が負けたときに、厚生省と農水省と法務省の三大臣の確認事項というのがあります。ここでは、さらに上級審で判断を求めるけれど...全文を見る
○田端分科員 それでは、農水省が平成十六年にカネミ倉庫へ保管料として支払った金額は幾らですか。
○田端分科員 つまり、大臣、平成十六年だけ限定して比較しますと、二億八百万円農水省からカネミ倉庫に保管料を支払っている。そして、そのお金が回って患者の治療費に充てられたのが四千二百万。そうすると、一億六千万という金が、これはどうなっているんですか。全額利益じゃないでしょうけれども...全文を見る
○田端分科員 いや、大臣、法律は法律なんですが、しかし、行政として、こういうことをやりますということを約束して、これが今日まで続いているということは、この約束事は生きているということなんですよ。  そうしますと、年間二億、その二億が、仮に、例えば、もっとふやせばいいんですよ、頑...全文を見る
○田端分科員 カネミ倉庫への寄託事業を始めているということは、これは、農水省として、国として、やはり、被害者を守るためには、そういう迂回策をとって企業にサポートして、そして、カネミ倉庫から被害者に、いろいろな形で、治療費なりそういうことで返っていくようにという恩情からやっているこ...全文を見る
○田端分科員 今大臣おっしゃったように、これは、もともとは、この油症事件が起こる数カ月前に、数万羽のブロイラーがへい死するという事件があった。その時点でもし発覚していれば食いとめられた事件であったわけで、農水省が問われているのは、そこがあるからであります。しかし、これは裁判で和解...全文を見る
○田端分科員 そういう答弁をされると、ちょっとまたむかっとくるんですけれども。  例えば、五島列島の患者さんが長崎大学に治療に行く、一日がかりですよ、これは。一日がかりで、船に乗って、行って帰ってきてというので、しかも、何時間かかって行って何分診療か知りませんが、根本的な治療に...全文を見る
06月09日第164回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第5号
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○田端議員 お答えいたします。  特定国外派遣組織については二つの要件がございまして、御指摘のように、まず第一の、「当該組織の長が当該組織の運営について管理又は調整を行うための法令に基づく権限を有すること。」ということは、例えば、イラク特別措置法に基づいて国外に派遣されている自...全文を見る
06月13日第164回国会 衆議院 環境委員会 第18号
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○田端委員 きょうは、久しぶりに環境委員会で質問させていただく場をいただきまして、ありがとうございます。また、こういうアスベストの総合対策に関する集中審議といいますか、こういう場を設けられたことについては私も非常に評価したいと思っております。  昨年、この問題が起こって以来、与...全文を見る
○田端委員 労災の方の認定も、少し保留が多過ぎると私は思うわけです。例えば〇五年度で七百二十二名というふうに、非常にたくさんの認定がされるようになってまいりました。それは、石綿の問題が大きく問題になった、そういう社会的背景もあってふえてきているんだと思います。ところが、ことし、今...全文を見る
○田端委員 健康診断の方も、先ほど来、いろいろな議論がございました。  それで、全国の労災病院を軸にアスベスト疾患センターというのが設置されて、そして七つの病院にブロックセンターというものがつくられて、健康相談あるいは健診あるいは治療等々やっていただいているわけですけれども、し...全文を見る
○田端委員 国会審議の附帯決議の中に、指定疾病について追加するという意味のこと、「被害の実態の把握に努め、必要に応じて対象に加える」つまり、中皮腫以外のことについても今後考えていこうという趣旨の決議をされているわけであります。  例えばニチアスが、周辺住民の健康診断の結果、奈良...全文を見る
○田端委員 公費負担の問題については、我々与党PTでも相当議論してきたところでありまして、ぜひ配慮していただきたいと思います。  一つ提案したいことは、例えば昔石綿を扱っていたという工場の地図というものを、過去にそういう形跡があるという、それの地図をつくっていただいて周辺住民に...全文を見る
○田端委員 ぜひ積極的にお取り組みいただきたいと思います。  今お話があった大阪の泉南ですけれども、ここはかつては紡績工場がたくさん集中していたところでありまして、その下請の下請の下請といいますか、例えば先ほども問題になった防火服とか防火のための消防団が使う手袋とか、石綿の入っ...全文を見る
06月22日第164回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第6号
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○田端委員 公明党の田端でございます。  今回、ムサンナ県の治安権限がイラクに英国から移譲されたということで、二十日に、額賀防衛庁長官、サマワでの活動をしている第十次自衛隊に対しての撤収命令を出されたということ、そして、こういう事態に、約二年半ですか、一人の犠牲も、また一発の弾...全文を見る
○田端委員 おっしゃるように、そこで大事なことは、撤収作業を無事何事もなく終えるということがここから先大事なテーマだと思います。それで、特に五十度という過酷な自然条件の中で、しかもまたクウェートまでが五百キロぐらいですか、東京—大阪間ぐらいあると聞いておりますが、これは一番またね...全文を見る
○田端委員 それで、長官、いずれかの時点で、クウェートまで長官自身が出向いて自衛隊の皆さんの労をねぎらう、そういうぐらいの気持ちを持って対応されたらいかがか、こう思いますが、どうでしょうか。
○田端委員 というのは、自衛隊の方々は大変なストレスといいますか緊張感といいますか、そういう中で頑張っていられたわけですから、ぜひ、政府の代表として、あるいは自衛隊の最高責任者として、そういう行動でひとつ示していただければ、こう思います。  それは、先ほども質問がありましたが、...全文を見る
○田端委員 それで、陸自は使命を終えるということになりますが、しかし、空自の方が大きな役割を今度また背負って、今までのバスラ、タリルという輸送先を、さらにバグダッドやエルビルというところまで拡大するということで、さらに一層使命が大きくなるわけであります。  しかし、私はぜひここ...全文を見る
○田端委員 ところで、外務大臣にお伺いいたしますが、今回のことで、では、これから日本はどういうふうに支援するのかという次の段階が、また一つのテーマになろうかと思います。  特に、ODAで五十億ドル、既に決定している分、十五億の無償と三十五億の円借款というのがありますが、これでい...全文を見る
○田端委員 そうしたイラク復興支援のあり方の一つの具体的な例として、我が党で二年ほど前にメソポタミア湿原の再生事業ということで署名活動をしたところ、国内から五百五十万の署名をいただきました。そして、そのことについて日本政府にも要望し、UNEP、国連環境計画を通して支援をしていただ...全文を見る
○田端委員 今回のイラク撤収ということ、それは一つの大きな節目だと思いますが、しかし、イラクの人道復興支援はまだまだやはり大事だと思います。  今後とも、日本としても、政府としても、できるだけのことをしていかなきゃならないという思いを込めて、質問を終わらせていただきます。ありが...全文を見る
10月16日第165回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第3号
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○田端委員 公明党の田端でございます。三十分時間をいただきましたので、よろしくお願いします。  大変今話題になっている映画ですけれども、オリバー・ストーン、アカデミー賞を三回とっている監督ですが、による「ワールド・トレード・センター」という映画が今公開されておりまして、非常に大...全文を見る
○田端委員 それで、このテロ特措法ですけれども、制定当初も私この委員会で議論をさせていただきましたが、この間、二年、二年、そして今回一年という延長になったわけでありますが、そういう意味でいきますと、一年という前回の去年の決定がそれでよかったのかという感じもしないではないわけであり...全文を見る
○田端委員 先ほども質問がありましたが、この七月にカルザイ大統領がお見えになり、この委員会で出席いただき、また議論もさせていただいたわけでありますが、大統領御自身から日本の海上阻止活動に対しての大変な強い感謝の念を表明されましたし、そういった意味では、今大臣御答弁のとおり、国際社...全文を見る
○田端委員 この麻薬の生産地といいますか、栽培しているその場所というのは、つまり、アルカイダ組織が活動をしている地域と非常にダブっている、そういうことだろうと思います。特に山岳地帯、アフガニスタンとパキスタンとの国境周辺においてそういったことが行われているのではないかと予測される...全文を見る
○田端委員 話題はかわりますが、北朝鮮の問題でお尋ねしたいと思います。  今回のこの核実験のニュースは大変衝撃的でございました。そして、さきのミサイル実験とあわせて考えますと、つまり、北側の言い分としては、核兵器を保有したんだということを国際社会に宣言したんだなというふうにも受...全文を見る
○田端委員 それで、防衛庁長官、これは日本が一番近い国であり、そして、船舶検査ということになれば、公海上の船舶検査に対して日本がどう対応するかというのは非常に難しいところでありますが、つまり、周辺事態というこの認定が今の状況で果たしてできるのかどうかという意味ではいろいろ議論のあ...全文を見る
○田端委員 日本政府の独自の決定として、十三日に、一つは北朝鮮籍の全船舶の入港禁止ということと、それから北朝鮮からの輸入の全面禁止ということを決めて、十四日からそれが発動されている。これはこれとして日本政府のすっきりした対応だと思いますが、国連決議を受けてのこれについてどうするか...全文を見る
○田端委員 つまり、日本海域周辺における平和と安全という重要な影響を与える事態をこの周辺事態という考え方でいくということでいきますと、そこをどういうふうに解釈するかということが非常に大事なことと、それから、今回の決議の中で、北朝鮮向け及び同国からの貨物の検査を含む協調行動を必要に...全文を見る
○田端委員 以上で終わります。ありがとうございました。
10月27日第165回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
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○田端委員 公明党の田端です。  私は、きょうは、子供の安全等に関して、今社会問題でいろいろなことが大きな話題になっておりますので、漆間警察庁長官もきょうはお見えでございますので、その点について議論をさせていただきたいと思います。  まず、児童虐待の問題についてお伺いしたいと...全文を見る
○田端委員 今おっしゃられたように、日本の行政はやはり縦割りになっているところに、今はもう縦割りでは解決できないような状況になってきている。これはすべてに大きくかかわっている問題だと思いますので、ぜひ、そういう視点でこれから連係プレーというものをやっていただきたいと思います。 ...全文を見る
○田端委員 内閣官房の方から、これに対する御意見、回答はありますか。
○田端委員 大変深刻な事件であるだけに、議論ばかりじゃなく、早く対応できる体制、仕組みというものをお願いしたい、こう思います。  この子供の安全の問題は、子供さん自身が巻き込まれる事件、登下校中の事件、あるいは学校内における事件等々いろいろな要素があって、しかもそういった事件が...全文を見る
○田端委員 いや、スクールガードリーダーの数は大体わかっているんですが、そうじゃなくて、それをもとに、そこに参加するボランティア組織が今たくさんできているということで、これは警察庁になるんですか。
○田端委員 今、二万六千、ボランティア組織ができている、これは子供に特化しているかどうかわからないけれどもという前提ですが、しかし、これは大変大事なことだと思います。それは、全国の小学校の数というのは二万三千幾らだというふうに聞いております。ということは、大体、一小学校区に一つの...全文を見る
○田端委員 大変経験に基づいた、本当に現場をわかった上での御答弁、ありがとうございます。  もうまさに私もその思いでありまして、簡単に申し上げますが、小学校が全国二万四千ある、二万四千の小学校に今二万六千ぐらいのボランティア組織ができつつある、そして、さっきスクールガードリーダ...全文を見る
○田端委員 これも大変大事なことであります。改めてまた議論をさせていただきたいと思いますが、ぜひ地域の安全、安心というその考え方を、地域力を高めるためにどうあるべきかということをお互いに知恵を出し合いたい、こう思います。  大田大臣に、きょうはお忙しい中を来ていただきましたので...全文を見る
○田端委員 以上で終わります。ありがとうございました。
11月10日第165回国会 衆議院 内閣委員会 第6号
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○田端委員 きょうは、四人の参考人の皆さん、大変に朝早くから御苦労さまでございます。  今までの議論を聞いていまして、非常に話が複雑になっているなという思いがいたしますので、少し整理をさせていただきながら質問させていただきたいと思います。  それで、基本的には、皆さんの御意見...全文を見る
○田端委員 まさに私たちの認識もそこにあるわけでございますが、そういう意味では、地方分権を推進する、そして権限が移譲される、そして地方における自由度がより増していく、それが住民生活に大きく影響していく、そういうことを市民、国民の側とすれば望むだろう、こう思うわけであります。  ...全文を見る
○田端委員 一般的に、道州制ということになれば、より広域な枠組みといいますか、そういうものをイメージとして行います。  それで、井上参考人にお伺いいたしますが、関西は、そういう意味では、先ほども御説明がありましたように、関西としての一つの広域行政といいますか、そういう方向、広域...全文を見る
○田端委員 これもそういう意味では、道州制という言葉は簡単ですけれども、非常に個々の思いというものがあるわけで、なかなか難しいということはよくわかりました。  しかし、地方分権ということを進める上においては、道州制という発想によってまた地方分権も進めていくということが必要だ、こ...全文を見る
○田端委員 以上で終わりますが、きょうは本当にお忙しいところ、どうもありがとうございました。  質問を終わります。
11月15日第165回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
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○田端委員 公明党の田端でございます。  きょうは四人の先生方、大変に貴重な御意見をありがとうございます。  早速ですが、知事の方にまずお伺いしたいと思います。  知事の非常に前向きなといいますか、意欲的な、そういうここ数年間の御努力によりまして、道州制論議というものが大変...全文を見る
○田端委員 つまり、道州という組織と県あるいは市町村という行政組織、ここの関係がこれから非常に大きくかかわってくることだと思います。  そしてもう一つは、これが北海道でのモデル実験、モデルケースと言われておりますけれども、他の三県以上の広域団体が今後手を挙げてきた場合に、その人...全文を見る
○田端委員 ありがとうございました。  北町長にお伺いします。  先ほど来、道の道路ですね、国道と道道と町道の維持管理を一体的にやっていくということで、例えば雪処理なんかを非常に効果的にされていく実験を今からされるということでありまして、非常にすばらしいと思います。話を伺いま...全文を見る
○田端委員 常山元町長にお伺いしたいと思います。  最初のお話では、国と都道府県との行政の重複している部分が整理されるという意味でこれは非常に発想としてはいい、しかし、権限移譲については、まだまだいろいろ不満な点がある、少ない、こういう御指摘でありました。  しかし、おっしゃ...全文を見る
○田端委員 ありがとうございました。  以上です。
12月20日第165回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第7号
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○田端委員 公明党の田端でございます。  冷戦終結後、世界にあって、民族、宗教、領土、資源等をめぐって、さまざまな要因が絡み合って、各地で紛争が多発してきたところであります。紛争解決と国際平和の構築を目指して、当事者間の停戦合意のもとで、我が国も、PKOによる平和維持活動、復興...全文を見る
○田端委員 先ほど長島先生からの御指名でございますので、お答えになるかどうかわかりませんが、それは党というよりも私の個人的な感触になるかと思いますけれども、大変非常に微妙な問題でございました。正直悩ましく、党内でもまた個人的にも、いろいろな意味で、自衛隊を出すことがいいのかどうか...全文を見る
12月21日第165回国会 衆議院 内閣委員会 第10号
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○田端委員 公明党の田端でございます。  私は、今も御質問がありましたが、いじめの問題、そして子供の安全の問題、この問題について、きょうは集中的に質問させていただきたいと思います。  先週でしたか、私は公明党の治安・学校の安全対策プロジェクトチームという責任者をやっておりまし...全文を見る
○田端委員 きょうは、下村副長官にもお忙しい中来ていただきました。つまり、これは各省にこの問題はまたがるものですから、本来、官房長官にいていただいたらよかったんですが、私の質問のときはいつも官房長官がいないものですから副長官にお願いしたわけであります。  そういう意味では、地域...全文を見る
○田端委員 もう一つ大事なのは、そういうボランティア組織がどうするか、何をするかということのリーダーが要ると思うんですが、そういう意味で、文科省の方と警察庁との関係でいろいろ連携をとっていただきまして、警察官OB、特にことしもまた二〇〇七年問題で大変OBがたくさん出ると思いますが...全文を見る
○田端委員 ぜひその方向を、内容を充実させていただいて、ボランティア組織と一体になって、また警察と学校との連携もしっかりしていただいて、犯罪を防止する、そういう町づくりをお願いしたいと思います。  私は、ニューヨークの前の市長のジュリアーニさんのとった政策というのは非常に参考に...全文を見る
○田端委員 ありがとうございました。  ぜひ前向きによろしくお取り組みいただきたいと思います。  ちょっと一点だけ、警察庁に申し上げます。  ちょっと時間がなくなったので簡単に申し上げますが、違法駐車の民間委託が始まって非常によくなったと思いますし、また、私は、大阪の場合、...全文を見る