田端正広

たばたまさひろ



当選回数回

田端正広の2007年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月25日第166回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第1号
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○田端委員 これより会議を開きます。  衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。  これより委員長の互選を行います。
○田端委員 ただいまの神風英男君の動議に御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○田端委員 御異議なしと認めます。よって、浜田靖一君が委員長に御当選になりました。     〔拍手〕  委員長浜田靖一君に本席を譲ります。     〔浜田委員長、委員長席に着く〕
02月21日第166回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第2号
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○田端委員 公明党の田端でございます。  遅くまで、大臣初め皆さん、御苦労さまでございます。私で最後でございますので、もう少しよろしくお願いしたいと思います。  冒頭、先ほど外務省の方からも、バグダッドの情勢等について御報告ございました。それで、二月の三日に、爆弾テロでバグダ...全文を見る
○田端委員 今お話のあったように、国民融和ということはもう本当に大事なことだというふうに思います。それで、つまりシーア派、スンニ派、そしてクルド人等、この国会議員を日本に招いて日本で国民融和セミナーですか、開催し、そして日本における外交的努力によって少しでも国民融和を促進できるよ...全文を見る
○田端委員 全然具体的じゃなかったような感じがするんですが。例えばいつごろを目指して、どういうふうにという、そこのところがはっきりしていなかったような感じがいたします。  それで、この問題について現地で大使館、山口大使以下皆さんが頑張っておられて、働きかけをされているんだと思い...全文を見る
○田端委員 どちらにしても、ぜひ成功させていただきたい、そう思います。  久間大臣、済みません、ちょっと、きょうはもういろいろな形で御質問がありましたが、最後にもう一回、まとめてよろしくお願いしたいと思います。  率直に言って、防衛省の最高幹部である久間先生がそういうことを言...全文を見る
○田端委員 先ほど申し上げたように、治安状況も非常に大変である。そして、はっきり言って見通しもなかなか厳しいものがある。そういう中で、航空自衛隊をどうするかということが今後大きなテーマになってくるわけでありまして、イラクの人道復興支援ということ、あるいは安全確保支援活動、そういう...全文を見る
○田端委員 ぜひ誤解だけはないようによろしくお願いしたいと思います。  話はちょっと変わりますが、我が方で、かつて五百五十万の署名を集めまして、メソポタミア湿原の再生ということで国民運動としてやらせていただきました。そして、国連環境計画、UNEPですけれども、ここを通じてイラク...全文を見る
○田端委員 ODAも五十億ドルという大変な金額でいろいろな形で支援しているわけですから、これらについてもその都度その都度、やはり国民にきちっとしたメッセージを送っていただければと思います。  以上です。ありがとうございました。
02月21日第166回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○田端委員 公明党の田端でございます。  今まで質問を何回かさせていただいておりますが、官房長官に質問できるというのは私も初めてでありまして、大変きょうは喜んでおります。というのは、今まで、どちらかといいますと縦割り的な形で議論というのはあるわけですが、最近は、縦割りじゃなくて...全文を見る
○田端委員 今の大臣のお答えのとおりでありまして、まさに地域力をどう高めていくかということが大変大事なことなんです。  それで、官房長官、今もお話があったように、つまり、警察だけでは治安対策といってもなかなか難しい。学校も必要だし、PTAとか地域の皆さんとか、とにかくいろいろな...全文を見る
○田端委員 各自治体に地域安全安心条例とか、都道府県でも、四十七のうち三十幾つかの都道府県でそういう条例もつくられています。つまり、それぞれに安心、安全を確保するために、都道府県、市町村、頑張っていこうとそういう条例をつくってやっていられるところがたくさんあるんですが、全くやって...全文を見る
○田端委員 このボランティア、今、約二万六千あると言われておりますが、小学校の数が二万四千ぐらいなんですね。だから、一小学校に一つのボランティアが既にでき上がりつつあるんだなという思いがいたします。  したがって、私の言いたいことは、そういう意味で、地域の皆さんが結束する一つの...全文を見る
○田端委員 話は今度は大田大臣に移りたいと思います。  経済財政担当の大臣として大変に頑張っていただいているわけでございますが、先日発表になったGDP速報を見ても、非常に流れはよくなってきたなという思いをしております。去年の十—十二月期で実質一・二%増、年率換算で四・八%増とい...全文を見る
○田端委員 確かに、今は物を言いづらいと思いますので、それはいいんですが。  それで、大臣、実感がまだ伴わないというのは、中小企業がもうひとつ、特に私なんかは大阪ですから、そこのところにまだ波及していない、だから生活実感としてまだまだ厳しいなということを感じているわけであります...全文を見る
○田端委員 ありがとうございました。  高市大臣、お急ぎだということなので、ちょっと一問先に。  この「子どもと家族を応援する日本」という、官房長官のもとで開催されている、議長になっている検討会議と、それからワーク・ライフ・バランスに関する専門調査会、大臣の方で主宰されている...全文を見る
○田端委員 大臣、どうも済みません。  官房長官、今も大臣からお話がございました。それで、もう一つ大きい立場から、この検討会議、「子どもと家族を応援する日本」戦略会議の座長といいますか議長になられて、ここは関係閣僚と、それから有識者七人が入っていて、そして、四つの分科会に分かれ...全文を見る
○田端委員 標準世帯よりひとり暮らし世帯の方がふえたということでありまして、非常に残念な流れだと思いますが、私は、子だくさんほど得をする、そういう社会をひとつぜひ目指していただいて、骨太の方針じゃなくて骨太の政策を六月には打ち出せるように頑張っていただきたいと思いますので、よろし...全文を見る
02月28日第166回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号
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○田端分科員 公明党の田端でございます。  きょうは、甘利大臣を中心に経産省の皆さんに、温暖化という異常な今の時点、それを踏まえて今後のエネルギー問題をどうするかということについて御議論をさせていただきたいと思います。  IPCCの報告書によりますと、今世紀末には最大六・四度...全文を見る
○田端分科員 総理が施政方針演説の中で、二十一世紀環境立国戦略の策定を指示、表明されたということでありまして、それを受けて、二十六日ですか、環境省が特別部会を中環審に設置されたという話を聞いております。そういう意味では、各省のいろいろな計画はあると思いますが、総理の構想と一体化し...全文を見る
○田端分科員 そこで、二十一世紀環境立国戦略と、例えば農水省にはバイオマス・ニッポン戦略というのがあります、それから経産省にはエネ庁が中心になっている新・国家エネルギー戦略というのがあるわけでありまして、つまり、それらがどういう整合性を持ってやっていくのかということが非常に大事だ...全文を見る
○田端分科員 その際、目標数値なりそういうものを出す場合に、新エネ促進法、RPS法を目標に置いていくのか、京都議定書の達成計画というものをその目標に置くのか、いろいろ考え方はあろうかと思いますが、経産省の場合は、そこのところの目標設定というものはどういうところに置いているんでしょ...全文を見る
○田端分科員 大臣が来られたら、もう一回また言いますが、先日私は、鹿島灘の茨城県神栖市の、関東でいえば最大級の風力発電を視察してまいりました。波崎ウインドファームという、エコ・パワー株式会社が経営しているものですが、ここには十二基、風力発電がありまして、二百メートル間隔で太平洋側...全文を見る
○田端分科員 ぜひいろいろな政策を駆使していただいて、発展させていただきたいと思います。風力発電に対する補助支援策といいますか、そういったこともやはり必要ではないかと思います。  それから、これからの技術開発は非常に大事だと私は思います。オランダの風車は、これは世界遺産になって...全文を見る
○田端分科員 私は実に不思議に思っているのは、日本の風力発電が今全国にいろいろ設置されている。だけれども、その多くはドイツ製なんですよね、あるいはデンマーク製。純然たる日本製というのは非常に少ない。何で日本の技術開発がまだおくれているんだろうという思いですので、大臣、これは日本的...全文を見る
○田端分科員 もう一つは太陽光発電ということで、これも非常に技術開発が進んでいる、そして実用化が今だんだんと広がってきた、こう思います。  私は、三洋のソーラーアークがオープンしたときにも行かせていただいて、あれはたしか四百メートルぐらいありますけれども、すごい規模で、あれが事...全文を見る
○田端分科員 ぜひ積極的にお願いをしたいと思います。  大臣、ちょっと席を外されたので、実は、環境立国を目指す上において、私は三つ大事な点があると思います。つまり、一つは温暖化対策をどうするかということ、それから、循環型といいますか、スリーRで、いかにして新しい技術を駆使してご...全文を見る
○田端分科員 おっしゃるとおりでありまして、アメリカ、中国、インド、ここを抜いて、二〇一三年以降のことはあり得ないと私も思いますから、これは日本がぜひリーダシップをとっていただきたいと思います。  もう時間がなくなりましたので、私の方から一言だけ申し上げますが、京都議定書の問題...全文を見る
02月28日第166回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
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○田端分科員 おはようございます。公明党の田端でございます。  きょうは、農林水産行政の視点から温暖化の問題についてちょっと議論をさせていただきたいと思います。  本当にことしの暖冬は異常だというのはもうしみじみ感じているわけであります。東京も、このままいけば冬に雪のなかった...全文を見る
○田端分科員 松岡大臣、ゴアさんの映画、「不都合な真実」、ごらんになりましたか。おとつい、アカデミー賞でドキュメンタリー賞というのをとられて、私も先般あれを見ましたが、大変なヒットで、あんなドキュメンタリーの、かたい映画がこんなにヒットするなんて、恐らくだれも、ゴアさん自身も思っ...全文を見る
○田端分科員 そこで、京都議定書以後、二〇一三年、そこのところの中期目標をどういうふうに設定するかということは、国際社会の大問題になると思います。  あの、と言っては失礼ですが、京都議定書を離脱しているブッシュ大統領が、先般の一般教書でも、一〇年度のガソリン消費を今の予想消費量...全文を見る
○田端分科員 今あったように、G8の議長国になり、日本でサミットを開催する以上、やはりそれは、日本として、世界に情報を発信できるリーダーシップを発揮していただきたい、こう痛切に思います。  そこで、温暖化に対しての今後の問題は、たくさんテーマはあると思いますね。排出権取引とか省...全文を見る
○田端分科員 実は、私は大阪なものですからあれですけれども、関西新空港の、埋め立てたその空港の周辺に藻場を育成して、それが今、大変すごい固まりになって育っているわけであります。そして、そこにはたくさんの魚が来て、クロダイ、スズキ、ヒラメ、タコ、百四十種類ぐらいが群がっているようで...全文を見る
○田端分科員 大臣の御決意、よくわかりましたが、ここは、エネルギー基本計画改定でしたか、きのう、おとつい、経産省の方でもそういう形で計画を発表されておりますが、そういったこととの絡みで、しっかりと政府内で調整していただかないと総合的な戦略にならないんじゃないかというふうに感じてい...全文を見る
○田端分科員 総理の施政方針演説の中で、こういうお話がございました。「京都議定書目標達成計画に基づき、地球温暖化対策を加速します。乗用車の燃費基準を二〇一五年までに二割以上改善し、世界で最も厳しい水準とするとともに、バイオ燃料の利用率を高めるための工程表を策定します。」。  こ...全文を見る
○田端分科員 どうもありがとうございました。  終わります。
03月09日第166回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
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○田端委員 公明党の田端でございます。  きょうは、また仕切り直して高市大臣に少子化対策等についてお尋ねするということで、トップバッターとしてやらせていただきたいと思います。  今回、政府の方で子どもと家族を応援する日本戦略会議というのがつくられるということでありまして、つま...全文を見る
○田端委員 そこで、ちょっと具体的なことでお尋ねしたいのは、この子どもと家族を応援する日本重点戦略の策定の会議、これは第一回会議が既に二月九日に開かれて、官房長官が議長になって、関係大臣と有識者の皆さんというメンバーで構成されています。一方、今大臣がおっしゃった、働き方ということ...全文を見る
○田端委員 ワーク・ライフ・バランスの問題は、ここ一、二年で急にといいますか、また新しい言葉として出てきたテーマでありまして、昨年五月でしたか、我が党で少子社会トータルプランというのを発表いたしました。その中に、公式的には初めてこのワーク・ライフ・バランスという言葉を採用し、織り...全文を見る
○田端委員 これは三月八日付の新聞でございましたが、妻が正社員なら、非正社員に対して、子供があるという家庭は二倍多くなっているというデータが、最近三年間に結婚した家庭を調査した結果、厚生労働省の調べでそういうことがわかった、こういうことであります。  まさに、働く中身、パートじ...全文を見る
○田端委員 時間が参りましたので、以上で終わります。ありがとうございました。
03月14日第166回国会 衆議院 内閣委員会 第4号
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○田端委員 公明党の田端でございます。  きょうは、地域再生そして構造改革特区について三十分お時間をいただきましたので、よろしくお願いいたします。  地域の活性化なくして日本の経済の活性化はないという政府の方針、それはそのとおりだと思いますし、それぞれ地域においていろいろな知...全文を見る
○田端委員 今数字が出たわけですが、もう少し特徴的なことはないですか。例えば、それによってその地域がどういうふうになったとか、それぞれの町がこういうふうに潤っているとか、何かその辺のところを少し説明してもらわないと、数字だけ挙げてこうだと言われても、ちょっと評価にはならないんじゃ...全文を見る
○田端委員 大臣が参議院の方ということなので、副大臣。  今、具体論を多少言っていただきました。それで、それぞれの一つ一つの中身はそれなりにやはり皆さんに喜んでいただいている結果を得ているんだと思いますし、成果が上がっているんだと思いますが、実際、例えばそういうふうにプラス効果...全文を見る
○田端委員 まさにその点が大事でありまして、ぜひ出向いていくということを実践していただきたいと思います。特に、この地域再生推進本部、それから構造改革特区の推進本部、これは兼ねていられるわけですから、一番わかっているわけですね。そして、そのわかっている方々が地域にそれぞれ出向いて、...全文を見る
○田端委員 その上で、今度、民間の知恵も採用することをぜひ御検討といいますか、今までもされていると思いますが、しかし、直接的には民間からの申請というのはなかなか難しいんだろうと思いますから、そこはもう少し、民間でもいろいろなことをやって頑張っているところはたくさんあるわけで、そう...全文を見る
○田端委員 ぜひ前向きに御検討いただきたいもう一つは、ワンストップサービスというのが非常に大事だと思います。結局、省庁をまたいでいろいろな規制緩和あるいは許認可等々、それは申請する側からすると大変手間がかかるわけですから、ぜひそういった意味で広く受けとめていただいて、申請に対して...全文を見る
○田端委員 今回のこの地域再生法の改正の中に、再チャレンジ支援寄附金税制について、直接型と間接型という二つに区割りをして、そして、特に直接型の民民の寄附金に対しての試みは初めてのものだと思いますが、この対象が、障害者、高齢者そして母子家庭のお母さんの積極的な雇用、こういう意味では...全文を見る
○田端委員 最後に、重ねて一言だけ申し上げますが、この構造改革特区を五年延長ということで、何となく少し減ってきている、小粒化してきている、こういう感じだと思いますので、ここはもう一回ちょっと総点検していただいて、さっきから申し上げているように、もっと大きい視野で見直していただいて...全文を見る
03月16日第166回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
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○田端委員 公明党の田端でございます。  この法案、マネーロンダリング対策法といいますか、あるいはゲートキーパー法、そういう略称でも言われているわけでありますが、つまり、マネーロンダリングあるいはテロ資金に対する対策としてこれは大変大事な法律であると思いますし、また、いろいろな...全文を見る
○田端委員 そこで、国際関係ということになってきますと、直ちに考えられることは、北朝鮮が関与したマネーロンダリングに対する対策ですけれども、例えば北朝鮮問題に関して、では、金融庁からこちらに移ったことによって、それは何らかの影響があるんですか。大きく対応することが可能というんです...全文を見る
○田端委員 諸外国の状況というものと、それからFIUの各国との関係、そして、今後いろいろな意味で情報交換とか、特に国際的な犯罪に対しての対応の仕方とかいろいろあるんだと思いますが、各国FIUと、今回、日本国FIUになる国家公安委員会とのこれからの対応の姿勢といいますか、どういうこ...全文を見る
○田端委員 そこで、ちょっと提案といいますか、犯罪収益を徹底的に追及していくという場合に、国際問題に必ず私はぶつかっていく、こう思います。それで、この点を今伺っているわけでありますが、今回は、そういう中で、本人確認、取引記録の保存、あるいは疑わしい取引に対する届け出義務、こういう...全文を見る
○田端委員 その場合、相手国といいますか、そちらの関係当局と連携をとりながら対応ということも、これはぜひ、大事な点ではないかと思いますが、その点はいかがでしょうか。
○田端委員 そこで、実はこの法律が今国会に上程になるまでの間、警察庁当局も大変、各方面にいろいろ御努力をされて今日に至ったと思いますが、ことしの初めでしたか、日本弁護士連合会、日弁連の方々から大変な陳情もありまして、そういった意味で、この法律の重要性とともに、いかに国民の皆さんに...全文を見る
○田端委員 そういう意味では、日弁連の皆さん、弁護士の皆さんの理解といいますか、そしてまた協力も得られる体制ということで、非常にそれは最終的にはよかったと思います。  よかったんですが、では、それはFATFの国際的な勧告との絡みでいけば、それはそれでいいんですかということにもな...全文を見る
○田端委員 そうしますと、こういうことなんですか、とりあえず、とりあえずと言うと失礼かもわかりませんが、日弁連の皆さんに納得していただくように一歩下がって、しかし、やがては時間をかけながら話し合って、今後は法律の改正も視野に入れて進めていこう、こういう考えになるんでしょうか。
○田端委員 ぜひ、これはやはり話し合ってきちっと、今うまく了解いただいたわけでありますが、さらにまた今後どうするかについては、確かにおっしゃるとおり、まだまだ問題も多いかと思いますが、また国際的な関係もあるかと思いますので、そこはしっかりと御判断いただいて、引き続き粘り強くお願い...全文を見る
○田端委員 これは、関係事業者に対してぜひ丁寧にしっかりと広報活動をしていただいて、そしてこの法律に合った対応ができるように、それでなければせっかく仕組みをつくっても情報提供にはならないと思いますから、ぜひお願いしたいと思います。  最後に大臣、これは大変大事な法律だと思います...全文を見る
○田端委員 以上で終わります。ありがとうございました。
04月10日第166回国会 衆議院 環境委員会 第5号
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○田端委員 公明党の田端でございます。  質問に入る前に、きょうは実は午後から、公明党と自由民主党、与党で、カネミ油症患者の救済についての与党PTを行いまして、最終的な救済の枠組みについて結論を出し、そして、カネミ油症患者は実はダイオキシン汚染でもあったということで、五年前にこ...全文を見る
○田端委員 今お話がありましたように、IPCCの第一作業部会の第四次報告書を見ましても、二十一世紀末には世界の平均気温が最大六・四度上昇する。それからまた、先日六日でしたか、第二作業部会で温暖化が世界に与える影響を予測した報告書が採択されていますが、ヒマラヤ等の氷河の融解あるいは...全文を見る
○田端委員 まさに二〇一三年以降の大きな枠組みをどうするかということが大変な国際的なテーマになろうかと思いますが、一番問題であるアメリカの対応も少し変わってきた。ブッシュ大統領も、既に一般教書演説で、十年後のガソリン消費を今の予想消費量から二〇%削減するとか、石油依存を軽減して、...全文を見る
○田端委員 総理から大臣の方に二十一世紀環境立国戦略についての御指示があって、今具体的な方向を検討されているということで、それはそれで大変大事なことなのでぜひお進めいただきたいと思います。  今お話があった、あす中国の温家宝首相が日本にお見えになるという、これはまた日中首脳会談...全文を見る
○田端委員 この二十一世紀環境立国戦略について、六月までに方向を決めるということで、五月中にまとめる段階に今はなっているのかと思います。  そういう意味で、中環審の中に設置された特別部会で今議論がずっとされていると思いますけれども、基本的な枠組みということで、持続可能な社会に向...全文を見る
○田端委員 いずれにしても、この夏のG8では環境問題が大きなテーマになろうかと思いますし、今度、来年は日本が議長国で、それらを仕上げなきゃならないという大きな責任が課せられるだろう、こう思います。したがって、それらのことも前提にしてしっかりとした具体的なステップを踏んでいかなきゃ...全文を見る
○田端委員 そういう意味でも、日本の国内においてもまた新たなこともやはり検討、考えていく段階に来ているのではないかと思いますが、今欧米で行われているこの排出権取引、こういったこともぜひ日本でも必要ではないか。キャップ・アンド・トレード方式といいますか、そういう形で、これは今後いか...全文を見る
○田端委員 環境大臣の役割、使命が今大変大事な段階になっていると思いますので、ぜひ政府の中でも頑張っていただきたいということを申し上げて、終わります。  ありがとうございました。      ————◇—————
04月24日第166回国会 衆議院 決算行政監視委員会第二分科会 第2号
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○田端分科員 公明党の田端でございます。  大変遅い時間まで御苦労さまでございます。また、大臣においては、大変お忙しいところ恐縮でございます。  きょうは、私、文化財の保存の問題についてお尋ねしたいと思いますが、実は大阪の大東市というところに平野屋新田会所というのがございます...全文を見る
○田端分科員 今御答弁ありましたように、学者先生、研究家の間では、やはり、深野池、鴻池の新田開発は、日本を代表する、歴史を知る上でも大変大事な文化遺産であるということも御指摘になっているわけでありまして、特に、これだけの干拓に使った大量の土をどこから持ってきたかとか、その土木工事...全文を見る
○田端分科員 大臣、大変ありがとうございました。  大臣のおっしゃるとおりで、これは地元の今後の対応も大きな問題だと思います。しかし、今、大臣から、そういう前提において、これは大切なものだという御認識をいただきましたので、そういうふうに、ぜひ我々も地元の国会議員として応援してい...全文を見る
○田端分科員 それだけに、文化庁もそういうようにおっしゃっていただいているわけですから、このままで住宅地に開発されてしまってはもう取り返しがつかないと思います。今、この問題について、買い戻すかどうかについて現地でもいろいろされているようでありますが、鑑定額が近々に出るというふうに...全文を見る
○田端分科員 大変にありがとうございました。ぜひその線で、何とかこの開発に待ったをかけて、そして史跡指定をしていただけるように、これが文化財として残るようにぜひ御努力をお願いしたいし、我々もまたそういうふうにさせていただきたい、こう思います。大変にありがとうございました。  続...全文を見る
○田端分科員 そういう歴史的な町並みの保存については、これは各省が関係していると思いますので、ぜひ各省ともよろしくお願いしたいと思います。  国土交通省の方で街なみ環境整備事業というのがあって、その適用を受けて、平成二十年度までここのところでもいろいろとサポートしていただいてい...全文を見る
○田端分科員 大変にありがとうございます。ぜひよろしくお願いしたいと思います。  文化庁の方では、いかがでしょう、何かそういうアドバイスなりあるいはまたそういう財政的な支援なり、何かお願いするようなことはできるんでしょうか。
○田端分科員 ありがとうございます。  この富田林というところもそうなんですが、そこからずっと、ここには石川という川が流れています。この石川が大和川に合流しまして、さっき申し上げたように、石川が本当はずっと淀川の方に流れていたのをつけかえて大和川に今入って、大和川が大阪湾に行く...全文を見る
○田端分科員 大変ありがとうございます。ぜひ積極的な対策をお願いしたいと思います。  この石川をもうちょっと高野街道に沿って上っていったところに富田林市嬉二百八十三番地というところがありまして、ここにすばらしい住宅が、山の斜面のところに桜ケ丘住宅というのが百戸ほどずっと並んでい...全文を見る
04月26日第166回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第4号
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○田端委員 公明党の田端でございます。  私は、政府の方にいろいろとお尋ねしたいと思います。  まず、このイラク特措法は、あくまでもイラクに対しての人道復興支援ということが基本でありまして、この四年間、二〇〇四年から今日に至るまで、陸自と空自における復興支援というものは、イラ...全文を見る
○田端委員 二年間延長するということでありますから、だからこそ、そういったことを努力していただくことがやはり本筋だと思いますので、ぜひよろしくお願いしたいと思います。  そして、あくまでも、人道復興支援ということを軸に置いた、イラクの新しい国づくりを日本としてもお手伝いさせてい...全文を見る
○田端委員 実は、三月から四月にかけて、イラクからたくさんの方々がお見えになりました。三月二十一日から三日間、ハシミ副大統領が来られました。そして、三月二十五日から三十一日までハキーム国民融和担当大臣を団長とする十三名の国会議員の方々、そして、四月八日から十一日にかけてマリキ首相...全文を見る
○田端委員 中東における日本の石油の依存度が九割という、大変中東の安定がまさに日本の国益にかなうわけでございますので、そういう意味では、今回総理がそういう形で努力されること、そしてまたイラクの国民融和をさらに促すということは、大変大事な外交的努力だ、こう思います。  それで、外...全文を見る
○田端委員 ぜひ、今後の経済協力も含めた日本の平和外交をどうぞ粘り強くひとつお願いしたいと思います。  ありがとうございました。
05月23日第166回国会 衆議院 内閣委員会 第21号
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○田端委員 おはようございます。公明党の田端でございます。  早速ですが、今回の国家公務員制度の改革ということは、これは国の中枢の改革に当たる大変大事なテーマだと認識しております。そしてまた、国家公務員のことがそのまま地方自治体、地方公務員にも及んでいくという意味では、大変大き...全文を見る
○田端委員 この議論の中で、我が党からも、基本法とは言っていませんがプログラム法というふうな形で、今まで一貫して我々は、そういったことを流れをきちっとつくった上でやるべきだという趣旨のことを申し上げてきました。  つまり、さっきも申し上げたとおり、公務員制度というのは、国の中枢...全文を見る
○田端委員 今のお話はよく理解するところでありますが、しかし、できるだけ総合的、パッケージ的な改革ということを念頭に置いて今後とも議論を進めさせていただきたい、こう考えております。  そこで、行政改革という大義から見て、今回の公務員制度改革ということもまた大変大きな意義を持って...全文を見る
○田端委員 馬淵さんは何か答弁者じゃなくて質問者に変わったんですか。そんな感じがしますよ。  ちょっと私、伺いますけれども、それでは、今おっしゃった、昨年の通常国会、行政改革法案を民主党が出された、そこに行政刷新会議の設置ということがあり、そこで事務事業の見直しというお話があり...全文を見る
○田端委員 つまり、何かよくわからない形でリストラをやるということにしか私には聞こえなかったんですけれども。  おっしゃるように、行政改革推進法案の中で、刷新会議を設置して、そして事務事業を見直して、三年間で二割削減する、こういうことだと思いますが、人件費というのは人数と単価、...全文を見る
○田端委員 申しわけないんだけれども、私の疑問点にはお答えいただいていなくて、何か、すれ違って私どものことについておっしゃっているようにしか受けとめられないんですが、申し上げた行政改革推進法案が廃案になってあれだったら、もう一回今国会に出せばよかったんですよ。そしてそこにちゃんと...全文を見る
○田端委員 今大臣も力強くお話ございましたが、今回のこの法案は、官製談合とか税金の無駄遣い、その背景にある天下りを根絶する、あわせて、小さくて効率的、そして筋肉質の政府をつくる、能力・実績主義も導入する、簡単に言えばそういうことかと思います。  中でも、天下りということについて...全文を見る
○田端委員 今御答弁いただきましたが、大変大事な点だと思います。また、私たちの考え方がそこに大変多く反映されていると思っております。  今回、公益法人はもとより、非営利法人全体を営利企業同様に対象としているという点は、これは画期的といいますか、大変大事な点だ、こう思います。 ...全文を見る
05月24日第166回国会 衆議院 農林水産委員会 第16号
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○田端委員 公明党の田端でございます。  きょうは農水委員会に質問させていただけるということで喜んで参りました。というのは、私は、本日を万感の思いで迎えまして、今回この委員会にかかりましたカネミ油症事件関係仮払金返還債権の免除についての特例に関する法律案、本日これがこの委員会に...全文を見る
○田端委員 今大臣から、適切に迅速に対応するということでございますので、ぜひ細心の注意を払った御配慮でお願い申し上げたいと思います。  それで、この事件は昭和四十三年、先ほど冨岡先生からお話がございまして、今日に至るまで三十九年かかっているわけであります。その間、ちょうど今から...全文を見る
○田端委員 ぜひ、できるだけその辺のところは柔軟に対応をお願い申し上げたいと思います。  二番目に申し上げたいことは、今回の法律の決定と同時に、カネミ油症患者を救済する総合的な救済策の一つとして、カネミ油症研究調査協力金ということで、患者さん一人当たり二十万円の調査研究金を平成...全文を見る
○田端委員 一日も早く、決まったままでなかなか実施がということではないように、ぜひよろしく対応のほどお願いしたいと思います。  そして何よりも、仮払金のことはこれで一つの大きな決着ができました、しかし、患者の皆さんは、なおかつ今もいろいろなところが体調を崩しておられるわけで、い...全文を見る
○田端委員 ぜひ積極的、前向きにお願いしたいと思います。  もう一点申し上げます。  それは原因者であるカネミ倉庫に対してでありますが、これは患者の皆さんに対しての約束はしっかりと守っていただきたい。  例えば、医療費を支払うとか、交通費を支払うとか、そしてまた、ここで今発...全文を見る
○田端委員 いずれにいたしましても、このダイオキシン、PCBよりも五千倍の毒性があると言われる大変な猛毒の化学物質によって被害を受けた方が一万四千人も当時いたわけでありまして、そういった方々に対して、今後とも政府として、また我々議員団も一致結束して皆さん方に対応していかなきゃなら...全文を見る
05月25日第166回国会 衆議院 内閣委員会 第22号
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○田端委員 公明党の田端でございます。  先日、質問させていただきました。そのときは、天下りの問題あるいは基本法との関係等についてお尋ねをさせていただきましたが、きょうはまた、引き続いてそういった視点からお願いしたいと思います。  それで、まず、きょうの新聞等を見ましても、天...全文を見る
○田端委員 これは大変ゆゆしき事態だと思います。つまり、中国、韓国よりも一〇ポイント以上も下回っている。しかも、アメリカは横並びであったとしても、前回調査よりも日本は大変大きく後退した。これは突出して不人気だというふうに感じます。  したがって、大臣、公務員というのは国の中枢を...全文を見る
○田端委員 やはり、人気がないということは、それだけいい人が来ないということにつながっていくんだろうと私は思います。そこを危惧しているわけでありまして、例えば、東京大学の人たちの国家公務員志望者が減ってきているということも現実でありまして、そういった意味では、先ほどの若い人たちの...全文を見る
○田端委員 それは確かにおっしゃるとおりなんですが、しかし、若い人ですらなかなか志望者が減ってきているという現実は、やはりこれは重視しなきゃならない。そこは公務員に対する魅力というものがやはり落ちてきているんだろう、こう思います。  それは今回の改革の中でもいろいろ言っていただ...全文を見る
○田端委員 大臣のその決意といいますか抱負はよくわかるんです。しかし、現実問題、私も何人かの現場で今頑張っておられる皆さんと議論をしても、やはり皆さんもそこのところがもう一つすとんと気持ちの中に落ちていないところを私は危惧しているわけです。  この公務員改革は、国家国民のために...全文を見る
○田端委員 ぜひお願いしたいと思いますが、私は、基本的に公務員性悪説に立って考えてはいけないということは大事な点だろうと思いますので、その点を申し上げておきたいと思います。  それで、パッケージとして考えて通常国会に出すというこの中には、専門スタッフ職の問題、公募制の問題、官民...全文を見る
○田端委員 つまり、私の言いたいのは、公務員改革が、一時的な人気取りといいますか、あるいは政治的な駆け引きといいますか、そういうことに終わってしまうようなことであってはならない、国民のため、また公務員自身のための本質的な改革、そういったことの大義をしっかりと踏まえてぜひお願いした...全文を見る
05月29日第166回国会 衆議院 内閣委員会 第23号
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○田端委員 公明党の田端でございます。  本日は、四人の参考人の先生方、どうも大変にありがとうございます。  いろいろお話を伺いまして、本当にこの公務員改革というのは大変大事なテーマであるということを改めてまた確認させていただいた次第でございます。先ほど立花参考人でしたか、こ...全文を見る
○田端委員 この点について、これは本当に難しいテーマだと思いますが、きょう伺っていて、北沢参考人には、非常にユニークというか、ちょっと視点の変わった、人事院にそういう役割を持たすような新しいお考えをさっきからいただきまして、これはそれなりにまた一つの大きな提案だと思います。しかし...全文を見る
○田端委員 これは本当にそういう意味ではなかなか難しい問題でございます。先ほど田中参考人の方から、過去四十年の歴史にわたる今までの行政改革に対することをいろいろお話しいただきました。そういう長い歴史の中で、一番最後に残ってきたテーマである、こういう意味では、やはりそれだけ難しいこ...全文を見る
○田端委員 重ねてお伺いしたいんですが、まず第一歩だということはわかるんですが、その場合、やはり見直すということが必ず出てくるんだろうと思うんですね。その点、これは実際には平成二十三年になりますが、どのぐらいのタイムラグといいますか、考えていけばいいんでしょうか。
○田端委員 もう一つの大きなテーマは能力・実績主義、これがまた公務員の皆さんの活力を生み出して、今後の日本の国にとっても非常に大きなプラスになる。そういう意味では、能力・実績主義というものを今回政府案の中に明記したことは、これは私は大変大きな点だと思いますし、民間でも、やはり大き...全文を見る
○田端委員 この点について田中参考人はいかがお考えで、特に、実効性を高めるということは、これは法律というのはやはり現実問題ですから、どこまで実効性が高まるかということが大事だと思うんですが、いかがでございましょうか。
○田端委員 北沢参考人にもお伺いしたいんですが、そういう意味では、天下り規制というのは絶対しなきゃならない大テーマである、だから、では、そこに向かってどうするかという議論の中でこういうことになってくるわけでありますが、私が少し懸念しているのは、つまり、肩たたき、早期退職勧奨につい...全文を見る
○田端委員 小田川参考人、現場でいろいろと御苦労なさっているかと思いますが、私は、今申し上げたように、公務員の皆さんにこの法案がすとんと胸に落ちていなければいけないんだろうと思うんですね。そこが、今議論の中でどこまで公務員の皆さんが胸に落ちているのかなという思いをしております。 ...全文を見る
○田端委員 その延長線上で労働基本権の問題等に入っていくんだろうと思うんですけれども、この問題は大変大事であり、私どもとしても、これは公務員の世界にあっても、グローバルスタンダード、労使協議という基本的なものはあるべきだ、こう思っております。  先ほどこの問題についても御指摘が...全文を見る
○田端委員 それは基本法の中に次の段階でどこまで押し込めるかということになるんだろうと思っておりまして、そういう意味では、次の基本法というのは大変大事なことになるなと思います。  この点について、立花参考人、つまり経団連側としてどういうふうに御認識といいますかお考えになっている...全文を見る
○田端委員 これはなかなか、どこまで労働三権をどうするかということについては、もう少し世論といいますか、時間がかかるかなとは思います。だから、今の政府における諮問会議ですか、そこでの議論を見守りながら、そしてシミュレーションを重ねてやっていくということですので、そういったことに我...全文を見る
05月30日第166回国会 衆議院 内閣委員会 第24号
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○田端委員 公明党の田端でございます。  今日まで何回か質問もさせていただきまして、主に公務員改革の全体像、パッケージ改革等としてどうあるべきかということで議論をさせていただきました。そして、きのうも参考人の皆さんから、今日に至るまでの経緯、そしてまた、公務員改革というのが構造...全文を見る
○田端委員 今の大臣のお話だと、この新人材バンクは、今までのような役所の人事の一環ではなくて、再就職を支援する、そういう一環としての位置づけだ、こういうお話でございました。  それは本当に、そういう意味では非常にいいことだと思いますが、そういうふうにいけば、逆に言いますと、公務...全文を見る
○田端委員 いずれにしても、今、三千幾らとか五千幾らとか、こういう数字でありますが、それが全員ということとは限らないと思いますが、しかし、大変な数であることは間違いないと思いますね。  したがって、このセンターの体制、人員をどうするのか、センターを設置する予算をどうするのか、こ...全文を見る
○田端委員 それはそれでよくわかりましたが、しかし、これは二十年度中に立ち上げるということになっているわけですから、そうすると、平成二十年度予算で予算をとっておかなければできないということになると思うんですね。そうすると、そろそろ骨太の議論がこれから詰まっていくんだと思いますし、...全文を見る
○田端委員 これは、やはり公務員の皆さんが一番関心を持っているところですから、ぜひよろしくお願いしたいと思います。  それで、公務員のOBを企業の人が欲しい、求めるということについては、さまざまな要因といいますか動機があるんだろうと思います。その人の能力、個人的なすぐれたものと...全文を見る
○田端委員 私はむしろ、企業が求める場合、企業の魂胆というのはなかなか見えにくいところがあると思いますが、しかし、企業の中には、そういう不純な思惑を持って、顔が広いのではなくて、きく方に期待する、そういう魂胆のある企業も出てくるのではないか、こう思います。  したがって、ここは...全文を見る
○田端委員 大臣、今副大臣といろいろ具体的なこともやりとりさせていただきましたが、官民人材交流センターの機能、これが働くか働かないかが今回の改革の最大のポイントだと私は考えています。したがって、ここのところが大事なんですが、これについては、何といっても、透明性をきちっと担保しない...全文を見る
○田端委員 まさにやる気を起こさせるということが大変大事だ、こう思います。  そういう意味では、制度、仕組みをしっかりすることと、そしてまた、能力主義、実力主義というものをいかに定着させるかということにもつながっていきますが、この能力・実力主義について、やはり、若い人が集まると...全文を見る
○田端委員 最後に、大臣に、労働基本権の付与の問題についてお尋ねしたいと思います。  これは、大変大事な骨格的な点に入り、また、基本法の問題との絡みにもなるんだろうと思いますが、大臣は、一定の範囲内でという前提はついているんだと思いますが、協約締結権、争議権、これについても前向...全文を見る
○田端委員 ありがとうございます。  きのうも参考人の方から、長い間議論してきた公務員改革、議論よりも第一歩を踏み出すことが大事だという趣旨の御発言もありました。私は、まさにそのとおりだと思いまして、この法案が早く成立して、そして第一歩を具体的に進めることが大事だ、こう思ってお...全文を見る
06月01日第166回国会 衆議院 内閣委員会 第25号
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○田端委員 公明党の田端でございます。  いよいよ議論も相当煮詰まってきたなということを感じておりますが、公務員の改革については、野党の皆さんもまた国民の皆さんも、これはぜひやろうということ、それはもう大きな一つの流れだと思います。特に、天下りあるいはわたりについては、これはも...全文を見る
○田端委員 そのお言葉どおり実行されることが本当に大事な点だと思います。  もう一つは、この問題については、今の公務員の方々が賛成するといいますか、気持ちの上で、ああ、いい改革だと感じるような、そういうものでなければならないのが、なおいろいろな議論があるということは、まだすとん...全文を見る
○田端委員 そういう意味でこの公務員改革は、国の中核に当たる部分の改革であり、行政改革の最後の、一番今までできなかったテーマだ、こう思います。総理が大きな勇気と決断を持ってこれをやろうという、これはもうすごいことだと思います。  そういう意味では、今まではいろいろな議論がありま...全文を見る
○田端委員 ありがとうございました。
06月06日第166回国会 衆議院 内閣委員会 第26号
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○田端委員 公明党の田端でございます。  私は、きょうは、治安の問題といいますか、犯罪についてお尋ねしたいと思いますが、日本の治安を再生させるということがもう喫緊の課題でありながら、しかし、なかなか現実は進んでいっていないんじゃないかと思います。  内閣府の世論調査でも、平成...全文を見る
○田端委員 これは、警察庁の方、大臣、ぜひ督促していただいて、まだ把握していないというんじゃなくて、やはりこれはこれから必ず起こってくるだろうということで、今まだ表ざたになっている事件は少ないかもわかりませんが、もちろんこういうことはすぐ犯罪につながっていくと思いますので、ぜひ前...全文を見る
○田端委員 本年七月から事業者の方で本人確認の措置をとる、こういうことであります。それは非常によかったと思いますし、また、これはほかの業者もあろうかと思いますから、ぜひ足並みをそろえていただいて、そういった本人確認をきちっとしていただくということを明確に位置づけていただいて、こう...全文を見る
○田端委員 今も御報告があったとおり、これは今大変な数でどんどんふえていっているということがはっきりするわけでございまして、既に六万一千件あって、そのうち八千件相談があったということでありますから、これはもう本当に深刻な問題ではないか、私はこう思います。  これは、最初はそんな...全文を見る
○田端委員 つまり、ITとかこういう技術は非常に便利なんだけれども、一歩間違えば、それがまた非常に大きな社会問題にもなっていく、そういう裏表、非常に微妙なところがあるんだろう、こう思います。  例えば、携帯電話一つとってみても、子供の治安対策に、携帯電話を子供に持たせる。持たせ...全文を見る
○田端委員 これはまだまだいろいろと対策が大事だと思います。六〇%程度ではまだまだ安心できないと思いますから、さらに検討いただいて、こういう事件が起こらないようによろしくお願い申し上げて、質問を終わります。  ありがとうございました。
06月08日第166回国会 衆議院 内閣委員会 第27号
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○田端委員 公明党の田端でございます。三十分いただきましたので、よろしくお願いします。  まず、国家公安委員長にお伺いしたいと思います。  道交法の改正というのは、これは国民生活とも関係が非常に深い法改正だ、こういうふうに思います。そういう意味では、日常いろいろな形で、今回の...全文を見る
○田端委員 まず、自転車の問題ですけれども、私、大阪ですが、大阪の堺市というのは、自転車の発祥の地であり、今でも全国の生産ナンバーワンだ、こう思います。  自転車というのは、生活の周辺四、五キロぐらいの間は自転車で移動するというのは、これはもうだれしもお互いにやっていることであ...全文を見る
○田端委員 つまり、例外規定といいますか、そういう形で今おっしゃられているんだと思いますが、まず基本的に、この自転車の歩道、こういう形で今回認めるということについて、例えば諸外国で今どういう状況になっているのか。つまり、先進主要国では自転車事故は今減っているんだと思うんですよね。...全文を見る
○田端委員 だから、それは各国によって状況が違うんだと思いますが、しかし一切認めていない国もたくさんあるわけでありまして、そこが悩ましい問題だということになるんだと思います。  そこで、今回の改正案には「車道又は交通の状況に照らして当該普通自転車の通行の安全を確保するため当該普...全文を見る
○田端委員 そこは非常に、そうはいえども現実は、そんなこと、七十歳以上なんというのは見かけだけではわからないわけですから、なかなか難しいなというふうに思います。  それで、つまり、自転車専用道路があればこのややこしい話は解決するんだと思いますが、そこが、車道と歩道という区分だけ...全文を見る
○田端委員 私も子供のころに、例えば自転車に乗るときに、ハンドルに手をかけないで、足だけでこいで、手を使わないでやることに自分でスリル感を味わいながらやる、それは皆さん方もそんなことをして遊んだようなことはあるんだろうと思います。だから、そういう意味では非常に身近な自転車、そして...全文を見る
○田端委員 それは理屈の上ではそういうことになるんだと思いますが、しかし現実は、例えば、二人乗りは大っぴらにやっているし、無灯火で走っているし、あるいは、最近は携帯をかけながら自転車で走っている人というのはたくさんいます。車の携帯というのは、これは交通違反になるわけでありまして、...全文を見る
○田端委員 要するに、なかなか難しい、微妙な点がたくさんある。事実、大臣が、原則車道ということは知らなかったということもおっしゃっているわけでありまして、これは、ぜひ全国の警察官の方も、その辺の意識がばらばらではこのルールというものがきちっと国民に理解、支持されないと思いますから...全文を見る
○田端委員 いずれにしても、自転車は、私たちの生活にもう本当に密着した交通手段の一つであるかと思います。だから、それだけに、今回の改正を一つの契機にして、さらに国民の理解、支持、そしてまた、交通事故の防止につながるように、一層の御努力をお願いして、質問を終わります。  ありがと...全文を見る
06月13日第166回国会 衆議院 内閣委員会 第28号
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○田端委員 公明党の田端でございます。  きょうは三人の参考人の先生方、どうもありがとうございます。本当に貴重な、また体験といいますか、実体験の中から生まれてくる本当に切実なお話もいただきまして、大変感動しているところでございます。  つまり、交通事故というのは、これはもう絶...全文を見る
○田端委員 ありがとうございます。大変貴重な御意見でございます。  それで、まず、井上参考人、本当に大変な御尽力で、そしてまた、苦しみを乗り越えて危険運転致死傷罪の創設にまで頑張っていかれたという先ほどのお話、感銘深くお伺いさせていただきましたが、そういう意味では、飲酒運転に対...全文を見る
○田端委員 ありがとうございました。  ちょっと話がかわりますが、長江参考人が先ほど自転車のことをおっしゃられました。今回の改正で、つまり、例外規定と言ってはおかしいのかもわかりませんが、自転車に歩道というものを要件として認める、こういうことであります。しかし、逆に言うと、この...全文を見る
○田端委員 ありがとうございました。それぞれ大変貴重な御意見に心から感謝申し上げます。  以上で終わります。
○田端委員 公明党の田端でございます。  きょうは、銃器の問題について質問させていただきます。  先般来、長崎の市長の事件、そしてまた長久手における事件と大きな事件が相次ぎました。そして、この事件というのは非常に厄介といいますか、日本では製造されていないのにそういう銃器が日本...全文を見る
○田端委員 それで、長崎市長の事件の直後に政府においては銃器対策推進本部を開催して、本部長が塩崎官房長官で、副本部長、高市内閣府特命担当大臣ということで、あるいは溝手国家公安委員長ということで、対策本部において、十九年度の銃器対策推進計画というものがここで確定されたわけであります...全文を見る
○田端委員 ぜひ積極的に、前向きにお取り組み願い、そしてまた各省庁お取りまとめをいただいて、よろしくお願いしたいと思います。  例えば、けん銃を使った事件の認知件数を見てみますと、平成九年から十七年までは二百以上といいますか、二百件を超える認知件数がありまして、平成十八年に百八...全文を見る
○田端委員 日本では一般に市販していないわけですから、それは密輸入しかないわけでありまして、海外から入ったものをどう防ぐかということになりますと、今お話ございましたが、例えば、船の中の荷物、特に砂利とかあるいは海産物とか、大量に何かが入ってくるときに紛れ込んでいた場合、なかなかこ...全文を見る
○田端委員 そういう意味で、例えば、この前、北朝鮮からの脱北者が日本の陸にたどり着くまで日本の関係者はだれも発見していなかった、こういうことでありました。しかし、そういうことがたびたび起こるというのは、今言う水際作戦といっても、素通しで人が来ているわけですから、これは大変な問題だ...全文を見る
○田端委員 いろいろ今御回答いただきましたが、そういう意味ではいよいよ銃器対策推進本部が連携をとりながら、連携を密にしながら対応するということが本当に大事だ、こう思いますので、ぜひ国家公安委員長それから特命担当大臣、どうぞよろしくお願いしたいと思います。  それで、実は私は大阪...全文を見る
○田端委員 大臣の答弁としてはそういう形になろうかと思います。  しかし、現実、例えば暴力団そして対策として資金源ということになれば、これは薬物と必ずつながってくるわけですね。そういう意味で、では薬物対策はどうなっているかというと、進んでいるようでなかなか進んでいないというのが...全文を見る
○田端委員 効果があったということですから、ぜひ次へのステップにしていただきたいと思います。  もう一つは、国際的な情報の交換とか、国際的な協力、枠組みというものも大変大事かと思いますので、きょうは外務省にも来ていただいていると思いますが、銃器議定書の締結に、国内法をきちっと整...全文を見る
○田端委員 ありがとうございました。  この問題はもう本当に根気よく、しかも前向きに取り組んでいくしかないと私は痛切に感じておりますので、高市大臣、そしてまた溝手大臣、どうぞよろしくお願いしたいと思います。  ありがとうございました。
08月07日第167回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第1号
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○田端委員 これより会議を開きます。  衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。  これより委員長の互選を行います。
○田端委員 ただいまの神風英男君の動議に御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○田端委員 御異議なしと認めます。よって、浜田靖一君が委員長に御当選になりました。     〔拍手〕  委員長浜田靖一君に本席を譲ります。     〔浜田委員長、委員長席に着く〕
09月10日第168回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第1号
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○田端委員 これより会議を開きます。  衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。  これより委員長の互選を行います。
○田端委員 ただいまの渡辺周君の動議に御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○田端委員 御異議なしと認めます。よって、深谷隆司君が委員長に御当選になりました。     〔拍手〕  委員長深谷隆司君に本席を譲ります。     〔深谷委員長、委員長席に着く〕
10月11日第168回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○田端委員 公明党の田端正広でございます。  総理並びに関係各大臣には、大変御苦労さまでございます。  まず、新しいテロ特措法のことについてお伺いしたいと思いますが、この問題、今国会の最大の焦点と言われております。しかし、今、国民からすると、どうなるのかということで大変御心配...全文を見る
○田端委員 まさにその点が国民から見てわからないというところが大きいわけですので、ぜひこれは外務省ももっと積極的にPRをしていただいて、国会の場だけではなくていろいろな形でそういうことを言っていただかないと、国民からすれば、新テロ特措法だけに議論が集中しているのかという思いもいた...全文を見る
○田端委員 先般、私、大阪の地元に岸和田というところがありまして、そこで岸和田のだんじり祭りというのがありまして、私も初めて参加いたしました。  岸和田のこのだんじり祭りは非常に人気があるわけでありますが、やり回しといって、だんじりを九十度直角に回す、これが非常に迫力があるとい...全文を見る
○田端委員 そういう流れの中で、実は私、ここ一年ほど前から鴨下大臣等とも一緒に勉強会をやってまいりまして、地域の安全・安心街づくり推進法という法律を固めました。それは、例えば二年ほど前に栃木県の、旧の今市市ですか、あそこで七歳の女の子が誘拐されて、そして翌日、茨城県の方で発見され...全文を見る
○田端委員 総理は今、地域活性化統合本部の本部長という立場でもございますから、私が今申し上げた点について、御感想なり御所見があればお願いしたいと思います。
○田端委員 民主党も自立と共生とおっしゃっていますから、これは民主党も御賛同いただけるのではないかと思うわけでありますが、いずれにしても、地域が安心して明るい町になる、そしてそこから犯罪も減り、そしてまたいろいろな意味で災害対策とかそういうことも可能になってくるという意味では、ぜ...全文を見る
○田端委員 特に中国ですが、今から十二、三年前に、竹下さんが提案されて、日中友好環境保全センターというものが北京に設置されています。このもとに中国の公害防止事業団が創設されていますが、今、中国は地球環境よりもむしろ公害なんですね、公害問題。この公害対策は日本の方が経験も技術もある...全文を見る
10月26日第168回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第3号
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○田端委員 公明党の田端正広でございます。  私は、政治家を志して今日に至るまで、選挙民の皆さん初め、三つの問題意識を持って一貫して取り組んでまいりました。一つは政治というのは清潔でなければならない、もう一つは生活者の目線に立つことが大事である、そしてもう一つは国際的な平和貢献...全文を見る
○田端委員 全力を尽くして国民の信頼回復、そしてシビリアンコントロールがきちっと働く、そういう仕組みをぜひお願い申し上げたいと思います。  その上で、総理にお尋ねしたいと思いますが、今回の一時中断ということは、まことに私は残念だと思います。しかし、これは継続してやるべき。その意...全文を見る
○田端委員 それで、法案の中身のことでお尋ねしたいと思いますが、補給支援活動特別措置法はぐっと絞り込んだ法律になっているということは先ほど官房長官がパネルを使って御説明をいただきましたが、ちょっとあれは字が多過ぎたので、私のはもう全然、単純明快にしております。(パネルを示す) ...全文を見る
○田端委員 それで、この海上阻止活動で今日までどういう成果があったのか、どういう評価になっているのかということについてお伺いしたいと思います。(パネルを示す)  海上阻止活動は、インド洋でテロリストを自由にさせないというのが一番の基本であった、こう思います。そういう意味で見てみ...全文を見る
○田端委員 ありがとうございました。  私は、一にかかって、この法律が成立するかしないか、それはすべて世論にかかっていると思います。総理を先頭に、また我々与党もしっかりと汗をかいて国民の理解を得ていくことが大事だと思うということを申し上げて、質問を終わります。  ありがとうご...全文を見る
10月31日第168回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第6号
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○田端委員 公明党の田端です。よろしくお願いします。  きょうは十月三十一日で、いよいよあす十一月一日が現行法の期限切れ、こういう事態に至りました。そしてまた、十一月の十日にはこの国会の会期末ということもこれあり、そういう中で、昨日、福田総理と小沢代表との党首会談、トップ会談が...全文を見る
○田端委員 おっしゃるように、衆議院と参議院のねじれた現象、そして、これは何も今回の新しい新テロ特措法そのものだけではなくて、すべての法案に今後ともかかわってくる問題だと思います。  そういう意味で、私は、福田総理が誕生したときに、非常に協調型のいい総理が誕生されたという意味で...全文を見る
○田端委員 その点はぜひ、国民の皆さんにも知っていただくよう、我々もまた含めて努力していきたいと思います。  次に、今回の新法は、非常に絞られたといいますか、そういう形の法律になっているわけでございまして、期限は一年ということ、一年以内の延長は可能であるということ。そして、活動...全文を見る
○田端委員 そこで、ちょっと一点だけ確認させていただきたいことは、インド洋(ペルシャ湾)というただし書きが、これはどういう意味があるのかなということであります。  今回の給油活動、トータルで今のところ何か七百七十七回だそうでありますが、そのうち二回がペルシャ湾というふうな報道が...全文を見る
○田端委員 ちょっとその説明だけでは何か物足りないような気もしますが、やはりこれは、テロとの闘いという、その大義というものをしっかりと踏まえていただくことが大変大事だ、こう思いますので、そういう意味で理解しておきたいと思います。  防衛大臣、この議論の中で守屋前次官の業者との癒...全文を見る
○田端委員 これは大変大事な、しかもまたエネルギーの要る改革だと思いますが、ぜひ大臣の責任において、今年度末ということでございますので、その方向を目指してぜひ頑張っていただきたい、こう思います。  そういうことを前提にして、やはり国民の信頼というものが一番大事だと思いますので、...全文を見る
○田端委員 それから、つまりパキスタンというアフガニスタンの隣国、この国境のところが大変テロの拠点になっている、こういうことでありますが、アフガニスタンに対する民生支援、これは非常に大事だと私は思いますが、しかし、なかなか治安問題等で難しい。そういう意味では、パキスタン側から、パ...全文を見る
○田端委員 先ほど同僚議員から、日本においてもテロの脅威があるというお話がございました。また、二〇〇三年には、新潟にテログループの人間が一年近く、一年以上潜伏していて、そしてドイツで捕まって、そのことが後でわかったというふうなこともありました。来年はサミットもあるわけでありまして...全文を見る
11月05日第168回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第8号
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○田端委員 公明党の田端でございます。  きょうは、四人の先生方、大変に御苦労さまでございます。ありがとうございます。  早速ですが、まず森本先生、先ほどからいろいろお話しいただきまして、日本は海外依存度が大変高い国である、だからこそ国際的な安定、そしてまた、国際的に日本がど...全文を見る
○田端委員 ありがとうございます。  次に、小川先生にお願いいたします。  先生には、六年前、この委員会でいろいろ御示唆をいただきました。そして、そのときにも小川先生が強調されたことは、今回の前の、新じゃなくて旧の方のテロ特措法のときの議論の中でも、これは対米支援ではないんだ...全文を見る
○田端委員 もう先生のおっしゃるとおりだと私も思います。  アフガニスタンとパキスタンとの国境のパキスタン寄りのところのFATA地域、そこが、先ほど来からもいろいろな議論が出ているテロの拠点といいますか、そういう意味では、パキスタン側もこれはしっかりと、ここはちゃんとやっていた...全文を見る
○田端委員 と申しますのも、補給支援活動法の一日も早い制定、そして今中断になっている給油活動の再開ということと、そして民生支援によるそれぞれの国に対する日本の貢献ということ、やはり私はこの二つが両輪となって動く、それが大事だろうという趣旨でお尋ねしているわけでありまして、そういう...全文を見る
○田端委員 そこで、先生は御苦労なさって、このSSRを再構築するということが大事だ、特に警察、内務省の改革、そして司法関係が非常におくれているというお話でございますが、この問題について、今のこのアフガニスタンの現状で日本として実際に現地に入ってどうこうというのはなかなか難しいとい...全文を見る
○田端委員 ありがとうございました。  もう時間が参りました。レシャード先生、済みません、時間がなくなりました。  どうもありがとうございました。
11月07日第168回国会 衆議院 内閣委員会 第6号
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○田端委員 きょうは、私は、地震の問題を集中的にやらせていただきたいと思います。  十二年前、阪神・淡路のあのときに、私は大阪の自宅にいまして、私のところはマンションの五階でもあったんですが、あの一瞬というのは、あの恐怖というのはいまだに私は非常に、自分の体でもう感じてしまった...全文を見る
○田端委員 ぜひ体制充実をお願いしたい。特に東京の場合、地下鉄ですね、これは非常に、そこでもしそういうことになれば大変なパニックになると思いますので、どうぞよろしくお願いしたいと思います。  それで、今回の新潟県中越沖地震、これは大変な被害があったわけでありまして、泉大臣も所信...全文を見る
○田端委員 これはもう慎重の上にも慎重に、そして、まず住民の皆さんがやはり納得していただけるような対応を今後ぜひお願い申し上げたいと思います。  それで、実は私は、阪神・淡路の直後の平成七年二月十五日の衆議院の予算委員会で阪神・淡路の問題を取り上げました。そして、活断層論議とい...全文を見る
○田端委員 あのときにも、橋本大臣は、原子力安全委員会の調査結果を踏まえてさらに強化するというお話でした。しかし、やはりこういうことが起こったということでありますから、これは相当の決意を持って望んでいただきたいということを重ねてお願いしておきます。  それで、具体的には、一つは...全文を見る
○田端委員 もう一つは浜岡原発ですが、これは先般、静岡地裁で、安全性が確保されているということでございました。そして、住民側の請求が棄却されたということで、また原告は控訴をしたようであります。  ここは日本でも一、二の古い原発でありますし、私が心配するのは、ここは、海溝型地震の...全文を見る
○田端委員 ぜひ高い次元の議論を、大臣としてお取り組みいただけるようよろしくお願いしたいと思います。  安全委員会は、これはもう大事なことですから、しっかりやっていただく。しかし、今申し上げたように、保安院との連携とかいろいろあると思いますので、ぜひお願い申し上げたいと思います...全文を見る
○田端委員 泉大臣の方ですかね、中央防災会議は。  先般、東南海、南海地震に関する専門調査会が発表された中に、大阪のど真ん中を走っている上町断層でマグニチュード七・六を想定した場合、死者四万二千人、これは、今想定されている首都の地震の三・五倍の被害者になる、全壊建物が九十七万棟...全文を見る
○田端委員 まだまだ言いたいことはたくさんありますが、以上で終わります。  ありがとうございました。
12月21日第168回国会 衆議院 内閣委員会 第9号
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○田端委員 おはようございます。公明党の田端正広でございます。  きょうは、銃規制の問題で質問をさせていただきます。  先般、長崎県佐世保市での猟銃乱射事件というのは大変に衝撃的な事件でございました。これまで、どちらかといいますと暴力団対策としての銃刀法の改正等を主にやってま...全文を見る
○田端委員 今も、事故の数等も大変多いわけであります。  この問題で問題なのは、猟銃、空気銃の所持許可の申請手続から許可をもらうまで、この縦系列といいますか、まず申し込みをして、筆記試験があって技能検査があって、そして実施の講習とテストがあって、そして交付の、所持許可が出る、そ...全文を見る
○田端委員 例えば欠格事由については、精神病等で適正な取り扱いができないおそれがある者、または認知症である者、こうなっています。これは、果たして自分でそういうことを言ってくるのかどうかということについては、公安委員会が医師の診断ということで判断するとなれば、みずから自分がおかしい...全文を見る
○田端委員 国民の一刻も早い安心した社会が実現するように、警察庁あるいは関係省庁においてぜひ御努力をお願いしたいと思います。  以上で終わります。