田端正広

たばたまさひろ



当選回数回

田端正広の2008年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月18日第169回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第1号
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○田端委員 これより会議を開きます。  衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。  これより委員長の互選を行います。
○田端委員 ただいまの渡辺周君の動議に御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○田端委員 御異議なしと認めます。よって、深谷隆司君が委員長に御当選になりました。     〔拍手〕  委員長深谷隆司君に本席を譲ります。     〔深谷委員長、委員長席に着く〕
02月22日第169回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号
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○田端委員 公明党の田端正広でございます。  早速ですが、外務大臣、半から外務委員会だということで先にお尋ねいたしますが、今回の米海兵隊員による少女暴行事件は、これは私は、本当にあってはならないことが、過去にもあったわけでありますが、またしても起こってしまったという意味で、今も...全文を見る
○田端委員 ぜひ、沖縄県及び地元の地方自治体ともよくお打ち合わせをして、しっかりと継続的に、しかも効果的な再発防止策をお願いしたいと思います。大臣、どうぞ。  今回のイージス艦の衝突事故について、石破大臣にお伺いしたいと思います。  まず、行方不明になっている二人の方の捜索、...全文を見る
○田端委員 今必要なことは、事故原因あるいは事故原因にかかわる時間帯、あるいは、そのときにどういうことがあったのかということを正確に把握して、そして再発防止をしなければならない、ここが最大のポイントだと思うわけであります。  私は、大臣がきのう現地に行かれたということは、これは...全文を見る
○田端委員 もう一点、別の角度といいますか、漁業関係者の皆さんにとれば、今、この人たちにとって何が一番悩みかといいますと、後継者です。後継者問題が一番大変だと言う。  その中で、今回、行方不明になっている吉清治夫さんと息子の哲大さんというこの親子、そういう意味では本当にいい家族...全文を見る
○田端委員 その大臣のお言葉を信じて、ぜひこの真相解明そして再発防止にお取り組みいただきたいと思います。よろしくお願いします。  ありがとうございました。
02月27日第169回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
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○田端分科員 公明党の田端正広でございます。大臣には、大変に御苦労さまでございます。  私は、きょうは文化財の保護についてお尋ね申し上げたいと思います。  昨年の、ちょうど一年ほど前の衆議院の決算委員会の分科会で、実は私の地元、大阪大東市の平野屋新田会所、この文化財を保存すべ...全文を見る
○田端分科員 ぜひ、全国にそういう累が及ばないようによろしくお願いしたいと思います。  まず、この平野屋新田会所については、これは先般、一月の十七日と伺っておりますが、大阪府の教育委員会が周知の埋蔵文化財包蔵地ということで登録をされたということでありますから、その登録に従ってき...全文を見る
○田端分科員 話はかわりますが、二月の十八日だったかと思います、先日、政府の中央防災会議で、国宝が大変だという発表がございました。大臣も関西ですから関係が深いと思いますので、ぜひよろしくお願いしたいと思います。  東南海・南海地震が発生する前後には直下型が起こるであろうと。近畿...全文を見る
○田端分科員 文化庁自身でも御努力されると同時に、それぞれの都道府県、市町村とぜひ協議をしていただいて、この建物はこういうふうにした方がいいとか、そうすべきだとか、またこの耐震補強に対する財政的支援等も積極的にやっていただいて、私は、この中央防災会議の発表というのは、これは相当の...全文を見る
○田端分科員 ぜひ、新しい技術開発等も含めて御検討いただきたい、こう思います。  次に、私の地元の小学校のことでお尋ねしたいと思います。  大阪市西成区に萩之茶屋小学校というのがあります。大正時代に設立されたもので、歴史的には創立八十九年という大変伝統のある小学校でございます...全文を見る
○田端分科員 それは当然そういうようにやっていただきたいと思います。  もう一つは、ちょっと提案しておきますが、例えば、学校の正門近くあるいは屋台の近くのところにパトカーをとめて、何人かそこにいてもらいたいんです、ずっと。それは二十四時間おれということじゃないんですが、やはり、...全文を見る
○田端分科員 ぜひよろしくお願い申し上げて、質問を終わります。ありがとうございました。
02月29日第169回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○田端委員 公明党の田端正広でございます。  今回のイージス艦「あたご」と漁船清徳丸の衝突事故、大変に痛ましく、そしてまた、行方不明になっているお二人の関係者の方々に心からお見舞い申し上げたいと思いますし、同時に、引き続いての精力的な捜索活動、そしてまた、徹底的な原因究明、そし...全文を見る
○田端委員 そのためにも、今回の事故の原因、ここはもう徹底的に究明していくことが大事。そして、その上に立って初めて再発防止策というのができると思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  さて、もう一度、国民の皆さんにしっかりと認識していただくためにも、当日の時間を追っての...全文を見る
○田端委員 いや、私は、ここに十一分、空白といいますか、対応すべき時間があったではないかということを言いたいんです。  そして、もう一つ大変気になるんですが、四時七分に衝突が発生したその後のまた対応で、この表にも書いていますが、四時二十一分に「あたご」の内火艇、二隻か三隻かはは...全文を見る
○田端委員 もう一つ時間がかかった点がございます。それは、下の方のところでありますが、四時二十三分に海上保安部の方に通報された、しかし、「あたご」から護衛艦隊司令部の方に四時三十三分に連絡が行きながら、オペレーションルームに行き、そしてそこから石破大臣のところに来たのが五時四十分...全文を見る
○田端委員 昨年、守屋事務次官の事件が起こったときにも、土日にゴルフに行っていた、そういうことで、緊急事態が起こったらどうするんだということが議題にもなりました。そういった意味では、そういう教訓が一つもまだ生かされていないなということも感じるわけでありまして、今大臣は改めるという...全文を見る
○田端委員 それでは、もう一つ、私のつくった、当日の航海長をめぐる事情聴取についてお尋ねしたいと思います。  まず、九時十分、航海長がヘリコプターで「あたご」を出発して、九時五十五分、十時前に東京新宿の防衛省の方に着かれた。十時ごろから海上幕僚監部が事情聴取を一時間ほどされた。...全文を見る
○田端委員 私は、大臣が、事故以後、本当に一生懸命に取り組んで当たられている、これは大変評価しておりますし、また、本当に今お疲れのきわみじゃないか、そんな中で頑張っていられるということについては、本当に、同じ国会議員として、どうぞ体を大事にしながら今後も頑張っていただきたい、こう...全文を見る
○田端委員 これは切実な全国の漁業者の声だと思いますので、どういうルールをつくるかは一緒になってひとつお考えいただいて、少なくとも漁業者の方から見ると、自衛隊の艦船は大きくてすごいんだ、今回の事件のように一対千、七千対七トンという比率になるわけでありますから、そういう意味では、本...全文を見る
○田端委員 どうぞ、そういう現場の人の声を大切に、お取り組みをいただきたい、こう思います。  高村外務大臣にお尋ねいたします。  二月十日の沖縄での海兵隊による少女暴行事件、もう大変に痛ましいことであり、残念なことだと思います。しかし、その後、またこの一週間の間に、十七日に、...全文を見る
○田端委員 以上で終わります。ありがとうございました。
03月19日第169回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○田端委員 公明党の田端でございます。  泉大臣、岸田大臣、参議院の方もあるということなので、先にさせていただきます。  まず、岸田大臣、消費者行政の一元化ということで、総理も大変な思いを込めておられて、そして、強い権限を持った新しい組織ということで今、有識者懇談会も始まって...全文を見る
○田端委員 こういう議論が始まったところに冷凍ギョーザの事件が起こりました。そういう意味では、国民もこれは今、大変高い関心、あるいはまた敏感にこの問題にいろいろな反応を寄せていられる、こう思います。  私たち、党としても、先日も大手スーパーを視察させていただきましたが、この大手...全文を見る
○田端委員 ぜひ全力を挙げていただきたいと思います。  そして、泉大臣、国家公安委員長として、また食品安全委員会の担当の大臣として、大臣にもやはりこれはもう全力を挙げていただきたいな、こう思っております。  ついては、私も先週、横浜の検疫所も視察させていただきました。本当に一...全文を見る
○田端委員 話題はかわりまして、地球温暖化問題についてお尋ねしたいと思います。担当大臣がいないのでちょっと寂しい思いが私はいたしますが、環境省、外務省等、関係省でよろしくお願いしたいと思います。  ことしの七月七日からの北海道洞爺湖サミットは、もう大変大事な、日本の大きなテーマ...全文を見る
○田端委員 政府一丸となって低炭素社会に向けての取り組みを進める、こういうことであり、また六%を達成させたい、こういう決意でございます。  そういう中で、私は、例えば排出権取引なんということを、日本版の新しいそういうものを、やはりこれは国として、政府としてきちっと方向を出すべき...全文を見る
○田端委員 途上国に対する経済支援等も含めて大変大きな議論になろうかと思いますが、ぜひしっかりとお詰めいただきたいと思います。  中でも、まず一番ポイントはアメリカ。米国が京都議定書を離脱しているだけに、今回の新しい枠組みづくりにはぜひアメリカが入るようにしむけていかなきゃなら...全文を見る
○田端委員 大統領選挙でどちらが勝とうが、排出権取引等に関してはアメリカは積極的に考えておられるようですから、新しい枠組みには間違いなく入ってこられるということで、我々も安心しているところであります。  CO2の大きな排出国としては、中国が今回ここに入るか入らないかが大変大きな...全文を見る
○田端委員 ぜひ積極的に、しかも五月には胡錦濤国家主席も来日されるという話もあるわけでありますから、どうぞサミットに向けて大きな流れをつくっていただきたい、こう思います。  それから、韓国の方ですが、先週、我が方の太田代表が訪韓いたしまして、新しい李明博大統領とも会見いたしまし...全文を見る
○田端委員 G8サミットに向けて、国内のさまざまな対策、そしてまた国際的な日本のリーダーシップをぜひ明確にしていただいて、日本がホスト国として立派な使命を果たしていただけることを切望して、質問を終わります。  ありがとうございました。
03月28日第169回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
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○田端委員 おはようございます。公明党の田端でございます。よろしくお願いします。  きょうは犯罪被害者等給付金支給法の改正についてでございますが、先日、三月二十三日でしたか、土浦市で起こった荒川沖駅構内での殺人事件といいますか、殺傷事件、これは非常に痛ましい事件で、しかも犯人が...全文を見る
○田端委員 犯罪被害者等給付金支給法というこの法律のそもそも成立したきっかけは、大変古い話になりますが、昭和四十一年、今から四十二年ほど前になりますが、横浜の鶴見区で起こった通り魔殺人事件、市瀬清さんという当時二十六歳の息子さんが通り魔に遭って亡くなった。その亡くなるときに、あだ...全文を見る
○田端委員 そういう流れの中で、実は、平成七年に地下鉄サリン事件という大変大きな事件がございました。先週、当委員会でもこの問題について議論があったところでありますが、約五千人の方が被害に遭われたという大変な事件でありましたが、しかし、この犯給法が適用された方はたった二人だというこ...全文を見る
○田端委員 今回の改正は、重度後遺障害者に対する障害給付金、それからまた被害者の被扶養家族である遺族に対する遺族給付金、いずれもが最高額で自賠責並みに近づいた、また、最低額も当然引き上げられているわけであります。そしてまた、重傷病の療養に対する休業についても、休業損害を考慮した額...全文を見る
○田端委員 ぜひ、被害者の方々の人権というものを尊重したさらなる努力をよろしくお願いしたいと思います。  そこで、少し具体的なことを伺いますが、この制度の運用状況がどういうふうになっているのか。ここ数年の間の推移をちょっとお伺いしたいと思いますが、例えば、申請してから給付を受け...全文を見る
○田端委員 事件としては成立しているといいますか、犯罪ということがはっきりしていても加害者がはっきりしなかった場合等、給付金が仮給付金というような形でなっているケースがあるというふうに聞いております。例えばそれが三分の一ということで、そして、きちっとしたことが判明した段階でそれが...全文を見る
○田端委員 被害者の人権の問題という意味で、私は少し引き上げた方がいいのではないかということを申し上げているわけであります。  ちょっと私の体験したことで申し上げますが、私の近所で河原さんという六十七歳の方が、先般、去年十一月の十八日に何らかの事故に遭いました。事故といいますか...全文を見る
○田端委員 被害者の権利というものをぜひ尊重していただくように今後とも努力をしていただき、また、そういった一つ一つの事件に対して丁寧に、また迅速に対応していただくようお願い申し上げて、質問を終わります。  ありがとうございました。
04月10日第169回国会 衆議院 本会議 第20号
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○田端正広君 公明党の田端正広です。  私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました地球温暖化対策の推進に関する法律の一部を改正する法律案に関して、関係大臣に質問いたします。(拍手)  かけがえのないこの地球環境を健全な姿で我々の子孫に残すことが、私たちにとって最大の使命...全文を見る
04月11日第169回国会 衆議院 内閣委員会 第9号
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○田端委員 公明党の田端でございます。どうぞよろしくお願いします。  私も、消費者問題には大変、皆さん方ともいろいろな機会がありまして勉強させていただいておりますが、先般、国民生活センターも拝見させていただき、また、静岡はよう行かなかったんですが、東京都の方も勉強してまいりまし...全文を見る
○田端委員 今、両方からお答えいただきましたけれども、大変大事な仕事でありながら、しかし、非常にきつい状況の中で頑張っていただいている、こういうことでございます。  それで、その他、例えば国民生活センターでは、商品テストとかいろいろなこともされていまして、そしてまた全国のコンピ...全文を見る
○田端委員 消費者行政を一元化する場合、これは国民生活センターと消費者センターという現場が、やはり私はどうしてもベースにならざるを得ないと思うんですよね。そういう意味では、ここまで築いてきていただいた体制、仕組み、そして経験、また人的な財産、こういうものを、ぜひもっともっと大きく...全文を見る
○田端委員 ありがとうございます。  それで、今回のこのADRとの関係で申し上げますと、ちょっとひっかかっていることは、行政型ADRと独法にADRということはちょっとニュアンスが違うかな、こう思います。しかし、消費者行政を一元化して将来強い機能を持ってそういうふうにやっていこう...全文を見る
○田端委員 つまり、私の申し上げているのは、和解の仲介、あっせんということはある種裁判官的な権限を持つわけですから、そこのところはぜひ公平公正ということが担保されないといけないと思いますので、そういったことも意識していただいてよろしくお願いしたいということでありますので、どうぞそ...全文を見る
○田端委員 どちらにいたしましても、消費者問題の現場で頑張っていただいている先生方、そしてまた行政の立場にある行政機関あるいはまた我々立法関係者でここのところはやはり絶えず意見交換し、理解を深めてやっていくことが大事だ、こう思います。  私は、消費者行政の一元化という総理の方針...全文を見る
05月09日第169回国会 衆議院 内閣委員会 第14号
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○田端委員 公明党の田端でございます。  提出者の先生方、大変に御苦労さまでございます。  今回、宇宙開発ということでありますが、この宇宙開発という言葉には大変夢がある、私はこう思っています。  先般宇宙ステーションで建設作業にかかわった土井隆雄さんが今日本に帰ってこられて...全文を見る
○田端委員 そこで、この宇宙基本法が国民生活にどういう利便性をもたらすかということがまた大きな問題点だと思います。  この第一条では、「国民生活の向上及び経済社会の発展に寄与する」ということが触れられ、そしてまた「世界の平和及び人類の福祉の向上に貢献すること」、これが第一条で「...全文を見る
○田端委員 ありがとうございました。  もう一点だけ。私は、今後の問題として、宇宙開発利用が宇宙の環境、地球環境、これに悪い意味の影響をもたらしてはならないんではないかと。だから心配しておりましたが、第七条にそのことが、「宇宙開発利用が環境に及ぼす影響に配慮して行われなければな...全文を見る
05月14日第169回国会 衆議院 内閣委員会 第15号
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○田端委員 公明党の田端でございます。  渡辺大臣にとっては、きょうこういう形で審議が始まったということは、本当に大変な決意できょうはここにお座りになっているんだ、こう思います。  そういう意味では、私も、この公務員改革というのは大変大事な問題ですから、大臣のそのお気持ちに合...全文を見る
○田端委員 その上で、今回新たに変わった点の一つとして、政官接触について第五条で規定されているわけでありますが、議院内閣制のもとでの国家公務員の役割ということで、つまり、国家公務員が内閣、内閣総理大臣及び各大臣を補佐する役割を適切に果たすために政務専門官を置く、こうなっています。...全文を見る
○田端委員 今のを足しますと、大体二十人から三十人ぐらいの間かな、こう思いますが、それは、例えば任命するなりなんかして、この人は政務専門官だということがわかるような形にしてやると。それで、それ以外の人との接触についてのあり方とか、ここのところについては、例えば、それ以外だっていろ...全文を見る
○田端委員 今の段階ではその程度しか物が言えないのかもわかりませんが、これは議院内閣制ということはわかりますが、しかし、我々国会議員の立法府の側からいきますと、そこはもう少し柔軟な対応が必要ではないかということは重ねてお願いしておきたいと思います。  次に、もう一つ新しい言葉と...全文を見る
○田端委員 もう一つ、この法案の骨格に当たるかと思いますが、内閣人事庁という新しい組織でありますけれども、これの位置づけといいますか、そして内閣人事庁に所属する人たちのもとの各省との関係とか、そういったところを今後詰めていく必要があろうかと思います。  それで、例えば五条の一項...全文を見る
○田端委員 それで、今までの1種、2種、3種の採用試験を廃止して、今もお話ありました総合職、一般職、専門職、こういう新たな三つの試験に分かれるということでありますが、はっきりしておかなきゃならないのは、例えば、総合職がよりスーパーキャリアになるんではないかという心配、そういうこと...全文を見る
○田端委員 この国家公務員の改革に際して、私は、もう一つ大事な点は、昨年大変な議論になりました天下りの規制の問題がどこまできちっとできるかということ、やはりこの延長線上に、今回の改革との問題になっていくんだろう、こう思います。  それで、ちょっと確認だけしますが、去年の改正で、...全文を見る
○田端委員 今ありましたように、現実には五十五・八歳ということでありますから、これはぜひ是正に努力していただきたい、こう思います。  それで、十条のところに雇用と年金の接続。連動性ということで、定年まで勤務できる環境を整備して、つまり六十歳までということだと思いますが、そして六...全文を見る
○田端委員 以上で終わります。ありがとうございました。
05月22日第169回国会 衆議院 内閣委員会 第18号
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○田端委員 公明党の田端でございます。四人の先生方、きょうは大変どうもありがとうございます。  先ほど先生方からいろいろとお話を伺いまして、基本的には公務員改革に対する大変大事な御指摘、そしてまた、これはぜひ大きく大所高所の立場から進めるべきだ、こういうお話をいただきました。 ...全文を見る
○田端委員 ありがとうございます。  そういう意味で、つまり、今、一級のといいますか一流の人材が公務員に来てもらうためにも、この改革というのはぜひ必要だ、こういうことにもつながっていくんだと思います。  加藤秀樹参考人にお伺いいたしますが、公務員改革というのは、人材という意味...全文を見る
○田端委員 大変にありがとうございます。これはまだまだ今後とも議論が必要かと思います。  田中参考人は、官民人材交流センターの懇談会の座長という形でおまとめいただいて、いよいよことしの十月からセンターも稼働する、こういうことになります。もちろん、三年間の経過措置といいますか、そ...全文を見る
○田端委員 ありがとうございました。  次に、与野党では考え方に一番大きな隔たりがあろうかと思いますけれども、労働基本権の問題であります。  加藤健次参考人は、積極的、前向きな御意見をちょうだいしたところでありますが、今回のこの法律の中では、協約締結権を付与することについて、...全文を見る
○田端委員 ありがとうございます。  おっしゃるように、確かに表現が非常に複雑といいますか、理解が非常に難しい文章になっていることは事実かと思います。例えば、おっしゃるように、そういった意味でのあるべき道筋のようなものももう少し触れてもよかったのかなと私も思っているわけでありま...全文を見る
○田端委員 大変にありがとうございました。  以上で終わります。
05月28日第169回国会 衆議院 内閣委員会 第20号
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○田端委員 公明党の田端でございます。  きょうは本当に、記念すべきといいますか、我が国における歴史的な第一歩である、こういうふうに思っております。今回の与野党修正協議というものが合意された、相調ったということについては、本当に私も喜んでいる一人であり、また、関係の皆さん方、努...全文を見る
○田端委員 次に、政官接触のところも政府案とは大きく変わったわけでありますが、これについてもお尋ねしたいと思います。  今回の修正案でいきますと、「国会議員と接触した場合における当該接触に関する記録の作成、保存その他の管理をし、及びその情報を適切に公開するため」云々、こうなって...全文を見る
○田端委員 続いて、キャリア制度について確認をさせていただきます。  政府の原案では、「総合職試験の合格者からの採用及びこれに伴う各府省への配置の調整」、こういう項目があったわけでありますが、この項目が今回なくなっています。総合職試験の合格者からの採用、配置がなくなったというこ...全文を見る
○田端委員 渡辺大臣がずっとおっしゃってきた能力・実績主義ということがどうぞ生かされるようにひとつ、あるいは、官民交流によってさらに活力が出てくる、こういうことも大変大事なことだと思いますから、ぜひその辺のところもよろしくお願い申し上げたいと思います。  もう一点お伺いします。...全文を見る
○田端委員 いずれにしても、国民から見て、今のままの公務員でいいのかという、公務員に対する大変な強い懸念というものを持っているわけでありますから、今回のこの修正案によって、国民の皆さんの疑念が払拭できるような、そういう流れをつくっていく大きな第一歩にしていきたいと思います。  ...全文を見る
06月04日第169回国会 衆議院 内閣委員会 第21号
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○田端委員 公明党の田端でございます。  きょうは私、自転車に関する質問をさせていただきたい、こう思っておりますが、道交法の関係でございます。  交通事故は減っているんですが、しかし、自転車の関係した事故というのがやはりふえているようでありまして、〇七年で十七万件発生しており...全文を見る
○田端委員 大臣が今おっしゃられたように、いろいろな形で今テストケースとして行われているということでありまして、それは大変結構だと思います。  例えば、亀戸の駅前、京葉道路、国道十四号線だそうでありますが、自転車道が〇・四キロですけれどもつくられた、それによって非常に歩行者との...全文を見る
○田端委員 今回の教則の見直しの中で、六歳未満の児童を自転車で同乗させる、一人はいい、二人はだめだ、こういうことなんですが、つまり、若いママさんは前と後ろに乗せて幼稚園とか保育所の送り迎えとかこういうことをされる、これがよくないということであります。しかし、使っておられる現場のお...全文を見る
○田端委員 自転車というのは身近な移動手段として大変大事なものだと思いますから、そこのところはぜひ大臣もよく御認識いただいて、国民の理解、また国民の皆さんが喜んでいただけるようなルールというものに、今まで自転車に対するルール規制といいますか、積み上げをやってこなかったところに問題...全文を見る
○田端委員 どちらにしても、交通ルールというのは国民の皆さんに対する周知徹底が大事だと思いますので、ぜひよろしくお願い申し上げて、質問を終わります。  ありがとうございました。
10月17日第170回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第3号
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○田端委員 公明党の田端正広でございます。よろしくお願いします。  補給支援活動の問題に入る前に、少し経済問題で総理にお尋ねしたいと思います。  アメリカ発そして世界同時株安という形で、きょうも八千何がしかのところで推移していると思いますけれども、大変な不況感のあるところに株...全文を見る
○田端委員 国際協調ということが大変大事だと思いますし、また、即政策を打つという、これは今直ちに必要な状況だと思いますので、今おっしゃった中小企業対策、生活者、あるいは地域の問題等々、ぜひよろしくお願いしたいと思います。  それでは本論に入りますが、正直言って、インド洋というの...全文を見る
○田端委員 今総理からお話ございました、船舶検査を通じてテロ活動、テロ行為を抑止する、あるいは武器とか麻薬を押収する、あるいは海賊行為等に対して大きな抑止力が働く等々、インド洋における日本の海上自衛隊が補給をしたことによって、OEF・MIOの行動がそういった意味では大変国際社会に...全文を見る
○田端委員 こういう自衛隊による国際貢献ということも一つの大きな役割でありますが、私は、文民支援といいますか民生支援といいますか、これをもう少し日本としては重視したらどうか、こう考えます。  既に補給支援活動以外の復興支援についてはいろいろな形で成果を上げていますが、例えば医療...全文を見る
○田端委員 今、民生支援といいますか文民支援といいますか、そちらの面の大切さを申し上げさせていただきましたが、もう一つ、私はやはり外交努力だと思います。それで、一番問題なのは、アフガニスタンとパキスタンの関係が今大変複雑な状況になっているということで、我々から見ても非常に心配な要...全文を見る
○田端委員 六月でしたか七月でしたか、パリでアフガニスタン復興支援国際会議が開かれて、そして、アフガンの五カ年計画、国家開発戦略に新たに総額二百億ドル、各国支援金を出す、こういうことを決定されて、日本も五億五千万ドル新たに追加する、こういうお話もございます。  これは大変大事な...全文を見る
○田端委員 いろいろ問題がたくさんあるかと思いますが、ぜひ、民生支援も力を入れていただいて、今後の対策をより強化していただきたい、こう思います。  ありがとうございました。
11月14日第170回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
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○田端委員 公明党の田端正広でございます。どうぞよろしくお願いします。  今回、ダガーナイフ等の大きな事件がありましたが、この問題がきっかけになって法改正ができるということは、私も非常に喜んでいるわけであります。  実は、六月八日に秋葉原で起こったこの事件は、七人が死亡して十...全文を見る
○田端委員 それで、例えばダガーナイフによる犯罪というのは、この事件は非常に無差別で、しかも七人亡くなるという大変な事件であったわけだけれども、そのほかにも、今までどういう事件がダガーナイフで起こっているのか。あるいはまた、この刀剣類の所持禁止に抵触した事件というのはどういうたぐ...全文を見る
○田端委員 今伺っただけでも大変な数があるわけでありまして、これはぜひ厳格にきちっと対応していただきたい、こう思います。  その上で伺いますが、現在、ダガーナイフを製造している業者が七社、それから輸入業者が六社というふうに聞いておりますけれども、この法改正で、国内での製造、販売...全文を見る
○田端委員 そうしますと、さっきも相当の件数が出ておりましたが、今持っている人、これはどう対応するんですか。私持っていますなんて、皆さん言わないんじゃないかと思いますね。そうすると、それがそのまま、やみに潜るといいますか、残ってしまうんではないかという心配が一点あります。  そ...全文を見る
○田端委員 いや、ちょっと、その辺のところがあいまいな感じがします。  だから、まず一つは、国民に広く周知徹底をするということをぜひやっていただかないと、法律はできたけれども実際にはやみに隠れてしまう、こういうケースが十分考えられます。そして、場合によったら、そういう高価なもの...全文を見る
○田端委員 ぜひ、やみに隠れてしまうことのないよう、重ねて厳重な対応をお願いしたいと思います。  それで、今回の法改正で、もう一つ大事な銃砲の規制、猟銃所持の問題でありますけれども、この猟銃所持で、今回の問題提起になっているわけですけれども、猟銃の所持許可をするということに対す...全文を見る
○田端委員 まず、所持の許可ですけれども、それは欠格事由ということをやはり厳格にする必要があると思います。  そういった意味では、医師の診断というものも大変大事な要素になってくると思いますが、今回の改正案の中に医師の診断書を添付するということは入っていないと思います。ここのとこ...全文を見る
○田端委員 やはり、それをもう一歩きちっとする必要があろうかと私は思っております。  それで、一たん所持をした場合、今度、所持をした人が、例えば、運動能力が低下してくるとか、加齢によってそうなるとか、あるいは身体上の何かの障害によって欠格事由に当たるべきことに変わるとか、やはり...全文を見る
○田端委員 法律上で明文化できないということならば、これは警察の中で、やはり全国警察に対する指導をきちっとして、いろいろなガイドラインをつくっていただいてやっていかないと、後で、いや、そういえばこういうことがあったね、あのときにしておけばよかったね、これでは何にもならない、こう思...全文を見る
○田端委員 それから、こういう凶悪犯罪に巻き込まれた本当にお気の毒な被害者、遺族の方々に対しての警察関係からの温かいサポートをしっかりやっていただく。例えば、犯罪被害者給付金とか、そのほか労災とか自賠責とかいろいろあると思いますから、その辺の対応も、ぜひきちっと丁寧に誠実にお願い...全文を見る
11月19日第170回国会 衆議院 内閣委員会 第4号
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○田端委員 おはようございます。公明党の田端でございます。  今回、四党による修正ということが相調いまして、より充実した法案になったということで、関係者の一人として大変喜んでいる次第でございます。  とはいえ、きのうもまた大変な事件が起こりました。元厚生省の事務次官が相次いで...全文を見る
○田端委員 私自身、三年前、大阪の寝屋川の中央小学校で刃物を持った少年が先生等三人を刺し、三人の一人が亡くなって二人が重傷だったと思いますが、三人の先生にそういう行為を働いたという事件がありまして、私はそこへ行ったんですけれども、本当に愕然としました。それから、その前には、大阪で...全文を見る
○田端委員 それから、四点目の改正でありますけれども、インターネット取引等によって、この銃砲刀剣類を配達業者といいますか運送業者が持ち運びするわけですから、本人確認をどういう形でするかということの業者に対しての指導がしっかりしていないと、確認が間違ったり、手違いがあったり、そうい...全文を見る
○田端委員 いずれにしても、現場の対応が大変大事なことになると思いますので、どうぞ緊張感を持ってやっていただきたいと思います。  ありがとうございました。
12月12日第170回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
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○田端委員 おはようございます。公明党の田端正広でございます。  きょう、私は大麻事件についてちょっとお尋ねしたいと思います。  先般来、慶応大学の学生の大麻所持の事件から始まって、早稲田とか法政とか同志社あるいは関西大学等々、有名私立大学の中でこういう事件が相次いで、逮捕者...全文を見る
○田端委員 警察関係は警察としてきちっと対応していただくということは大事でありますが、しかし、今回の状況は学校の中ということでありますから、これは文科省もぜひしっかりと対応していただかなきゃならない重要な事件だと思います。政府が八月に第三次薬物乱用防止五カ年戦略というものを策定さ...全文を見る
○田端委員 私は大阪市の西成区に住んでおりますが、西成区のあいりん地区というのは日本の中でも薬物の密売をしている一つの温床になっているということで、この問題について私はずっと一貫して今までも当委員会でも何回も取り上げてまいりました。しかし、これはなかなか根気の要るといいますか、本...全文を見る
○田端委員 麻薬取締捜査官、麻取というのが一つの大きな役割を果たしていることはよくわかっております。麻薬というのは、つまり国際的な問題でもあり、密輸入の問題でもあり、また水際でどう防ぐかといったことも非常に大きな問題だと思います。だから、そういう意味では、もう本当にこれは挙げて取...全文を見る
○田端委員 ぜひさらに踏み込んだ検討をひとつよろしくお願いしたいと思います。  それで、ちょっと話がかわりますが、一点、飲酒運転についてお尋ねいたします。  警察にいろいろ御努力いただいて、相当件数は減ってきているということは事実だと思いますから、非常にいい流れだと思います。...全文を見る
○田端委員 年末年始、お酒を飲む機会がふえるわけでありますから、ぜひ警察当局もこれら飲酒運転に対しては厳重にひとつ対応していただきたい、こう思います。  ありがとうございました。