玉置一弥
たまきかずや
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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03月02日 | 第87回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第4号 議事録を見る | ○玉置分科員 民社党の玉置でございます。 今回、自治省の分科会につきまして、特に人口急増地帯の自治体に関する質問をいたしたいと思います。 三全総計画における定住構想や大平総理の提唱されます田園都市構想を見るまでもなく、今後の国土開発の基本的な方向は、地域ごとの特性に根差し...全文を見る |
○玉置分科員 私の調査しましたところでも、補助対象となった民間の平均的な開発総額は二百億程度と聞いておりますが、それに対して一億七千万という金額、この国庫補助でどの程度の価格引き下げが期待できるかということをお伺いしたいと思います。 | ||
○玉置分科員 五十四年度ではさらに六百億の事業費を予定しておりますけれども、これは何件くらいの開発に配分する予定ですか。 それと、五十三年度で対象となって、さらに追加して補助していくことを考えておられますか。 | ||
○玉置分科員 このような過大な公共公益負担が生じているのは、各自治体が人口増加による財政負担や行政サービスの増加を恐れて、これを避けるために開発指導要綱を定めて宅地開発を抑制しているのが実態だと思います。 三全総計画におきましては、昭和六十五年までの間に東京圏で五百五十万人、...全文を見る | ||
○玉置分科員 計画を一応お持ちだという理解でよろしいですね。 | ||
○玉置分科員 その計画の段階で、各自治体は参加しておりますでしょうか。 | ||
○玉置分科員 それは府県単位ということですか、あるいは関東地方とか近畿とか中部とか、そういう単位ですか。 | ||
○玉置分科員 いまお聞きしたように、いろいろな長期計画をつくられておりますが、こういった長期計画においては、今後人口が急増すると予想される地方自治体の人口配分や宅地開発の進め方について十分な審議をしていただきたいと思います。いままでの割りつけ的な構想では自治体の協力がちょっと得ら...全文を見る | ||
○玉置分科員 人口急増地帯に対する国の補助の特別措置として現在設けておられるのは、いま申されました義務教育施設、それから消防施設にかかわるもので、ある程度限定されていると思います。そのほかの人口急増に伴って早急に整備しなければならないという施設、すなわち道路、上下水道、それから都...全文を見る | ||
○玉置分科員 いまのお答えですと、自治省としては利子補給だとか何らかの措置を講じたいというお考えでよろしいですか。 | ||
○玉置分科員 その中に交付税の率の引き上げとか、そういうのは考えられませんか。 | ||
○玉置分科員 いまの人口急増の話なのですけれども、定率である程度徐々に伸びている場合には、毎年人口急増地帯ということで補助率のアップがあるわけですが、たとえば開発計画がありまして、五年かかるうち二年間を先にやろう——五万人ふえるという都市があって最終的には五万人ふやしたい、途中段...全文を見る | ||
○玉置分科員 学校の場合にはある程度文部省関係でも補助もあるし、そういうことが可能だと思いますけれども、河川関係あるいはいまの屎尿処理とかいう部類について、たとえばもうすでに五万人分終わっている、だけれども実際五万人になったときに出したらもうすでに工事が終わっているじゃないかとい...全文を見る | ||
○玉置分科員 これは実際の計画というのは調査段階から始まるわけでございますけれども、大体完了するまでに五年近くかかるわけですね。実際に補助が出るのは完成後初年度からということで、その間の地方自治体の金利負担だとかは非常に大きいわけです。 いま総額として認められているのは、金利...全文を見る | ||
○玉置分科員 いま大臣がおっしゃいましたように、各省絡んでくるのは、いろいろな面で大部分そうだと思うのです。たとえば学校を建てる場合に、建物、用地については一応文部省の管轄、周辺道路は自治省の管轄、そこまで道路整備をするのは建設省だ——建設省になるか地方自治体になるかわかりません...全文を見る | ||
○玉置分科員 具体的に都市計画といいますか、大都市計画になると思いますけれども、圏内計画みたいなものは、いつごろから予定されておりますか。 | ||
○玉置分科員 その田園都市構想を進めるに当たりまして、各自治体の裏負担がふえると思うのですけれども、それが事業を進めるネックにならないかという気がするのですが、その辺についていかがでしょう。 | ||
○玉置分科員 あと二分しかないので、簡単にしたいと思います。 私きょうの質問で、こちらからのお願いのような形なんですが、一市町村一府県というものでは、人口急増地帯というのは非常にむずかしいということで、たとえば経済圏ごとに解決機関といいますか、連絡会なんかではちょっと弱いと思...全文を見る | ||
○玉置分科員 ありがとうございました。 時間が来ましたので、最後に人口急増都市につきまして利子補給のお願いをして、きょうの質問を終わりたいと思います。 | ||
03月07日 | 第87回国会 衆議院 本会議 第12号 議事録を見る | ○玉置一弥君 私は、民社党を代表し、ただいま議題となっております昭和五十四年度予算三案に対し、一括して反対の討論を行います。(拍手) なお、社会党提案の予算組み替え案につきましても、見解が異なりますので反対であることを申し上げます。 大平総理は、総理就任後の初めての今国会...全文を見る |
03月16日 | 第87回国会 衆議院 文教委員会 第5号 議事録を見る | ○玉置委員 今回の国立学校設置法及び国立養護教諭養成所設置法の一部を改正する法律案につきまして、関連で質問いたしたいと思いますが、この件につきましては特に問題らしいものがございませんので、この背景といいますか、物の考え方、そういうものについて御質問いたしたいと思います。 大学...全文を見る |
○玉置委員 いまの計画は、この前文部大臣は、いままではどちらかというと産業政策に沿った教育計画というか、そういう教育がなされていたけれども、今後はやはり文化的な学問というか、そういう方面で進めたいというお話があったと思いますけれども、そういうふうな具体的な考え方というものは入って...全文を見る | ||
○玉置委員 いま現状は、地方の国立大学というのは比較的単科大学的要素が強いと思うのですけれども、教育機会の均等という意味から地方にもやはり総合大学的なものが必要じゃないかと思うのですが、学部構成といいますか、そういう面から見て文部省はどのようにお考えですか。 | ||
○玉置委員 いまのでやや入っていると思いますけれども、国立大学は、各地方における特色というか、役割りといいますか、教育以外に何らかの文化的あるいは指導的な役割りがあると思います。 そういうふうな単なる教育だけじゃなくて、たとえば国立と私立との分担の違いとか、その辺を含めて、国...全文を見る | ||
○玉置委員 いまの中で、国立大学が担うべき役割りということで、計画的に人材を養成するとか、あるいは地方での専門分野の養成とか、そういうことがあると思いますけれども、国立と私立との負担金、学生が負担する金額、そういうものから割り出しまして、施設費のかかるもの、教材費のかかるものにつ...全文を見る | ||
○玉置委員 それは要するに文科系と率は違うわけですね。 | ||
○玉置委員 いまの場合は、無医大県解消ということで、たとえば奈良の場合には県立奈良医大ですか、たしかそうだったと思うのですけれども、その辺のたとえば国立の医大がない場合と、それから国立の医大がある場合の、その公立、私立の医大の補助金というものは変わるものですか。変わらないものです...全文を見る | ||
○玉置委員 ということば、特に公立、私立がない場合には、本来であれば国がつくらなければならないということになりますね。四十八年以降無医大県解消ということでやられた場合に、ですが、とすると、本来であれば国がある程度負担しなければならない分があるのを公立、民間が肩がわりしているという...全文を見る | ||
○玉置委員 わかりました。 無医大県解消という趣旨でございますが、それと現状のその府県からの入学状況、その辺が全然マッチしていないように思えるのですけれども、その辺についての文部省の見解はいかがですか。 | ||
○玉置委員 希望者が日本全国から集まってくるということで、府県ごとにかなりばらつきが出ていると思いますけれども、要するにある程度のその地元の府県に対する優遇策ですね。たとえば神奈川県だと、神奈川県の場合には二〇%あるいは三〇%以内はとか、あるいは平均点以上は神奈川県から採るとか、...全文を見る | ||
○玉置委員 国立の医科大学には全部附属病院があるわけですか。 | ||
○玉置委員 必ず全部つくるということですか。 | ||
○玉置委員 大体何年以内ということですか。 | ||
○玉置委員 いまの話をお聞きしますと、無医大県解消ということは、まず病院をつくることだ——病院をつくるといいますか、その地元の医者志望者が入るか入らないかということは本人次第だと思いますけれども、一つはやはり地元に国立の病院をつくることだと、そういうふうに解釈していいわけですね。 | ||
○玉置委員 医科大学につきましては病院まで考えておられるということで、その病院というのはちょっと言い方が悪かったのですけれども、要するに医療センターということでやっていただきたいという気持ちがあったものですから、いろいろな聞き方をしましてそういうような形になったわけでございますけ...全文を見る | ||
○玉置委員 内藤文部大臣は、教育は教員の資質向上にあるというふうにおっしゃっていますけれども、具体的に、いま、一部現職教員の教育という意味で非常に大切な教員の再教育ということが取り上げられましたけれども、実際上、教員になられてからの研修会というか、そういうものは非常に回数が少ない...全文を見る | ||
○玉置委員 教員の場合は、知識あるいは能力の研修というものと、一つは人間性の見直しといいますか、文部大臣の大好きな道徳教育ですね。その辺について本当に見直していかなければいけないと思うのですけれども、両方の面から、一つは専門知識ということでかなり詰め込みがきくわけなんですけれども...全文を見る | ||
○玉置委員 人柄を高めるということなんですけれども、それは教員としての資格を得るときに高めるのか、あるいは実際教員となってから高めた方が有効なのか、どちらか。まあ両方だと思いますけれども、具体的にどういうふうにやればいいのか、その辺もちょっとお伺いしたいと思うのです。 | ||
○玉置委員 ではちょっとお話を変えまして、次に、大学の自治に関してお伺いしたいと思います。 いまの大学の自治というのは、大学における教育研究の自由、いわゆる学問の自由という偉大な目的達成のための大学に与えられたものだと私は考えております。ですから、それ自体、大学自治自体が目的...全文を見る | ||
○玉置委員 わが国の大学は、特に国立大学の場合には、教育公務員特例法によって、学部教授会が教職員の人事とそれから大学の管理運営等の実質的な権限を持っているということでございますけれども、学部教授会の自治が大学の自治であるかということが問題になると思います。 これに対しまして、...全文を見る | ||
○玉置委員 現在のように大衆化した大学といいますか、マスプロ化した大学におきましては、技術の進歩や社会の発展に伴って学問の分野もいろいろ細分化されてくると思います。そうした中で、学問の内容も、真理追求といいますか、そういうようなことばかりでなくて、実際面での新しい知識あるいは技術...全文を見る | ||
○玉置委員 いまお話しのように、いまの教授会というのは非常に意思決定をなくしている。それと、学問の研究以外の雑務での教授会といいますか、これは教授も含めてですけれども、要するに学問研究以外の運営とか紛争とか、そういういろいろな面で非常に時間をとられることがふえているんじゃないかと...全文を見る | ||
○玉置委員 指導するというお話がよくありますけれども、指導するというのは具体的にどういう方法でやられるかということを、大まかでも結構でございますけれども……。 | ||
○玉置委員 副学長制度というものがいまやられているそうでございますけれども、学長の大学における責任体制というものがどうも非常に不明確だというような気がするわけでございます。 そういった意味で、副学長につきましても、制度的に設けるということじゃなくて、業務の内容の分担とか責任体...全文を見る | ||
○玉置委員 というと、いわゆる教授とか講師とか、その辺の方々が運営に関してそんなに気苦労することは今後なくなってくるというか、少なくなってくるといいますか、運営に関しては学長、副学長を中心としてやり、ほかの研究教育、その辺に力点を置いてやっていくべきだということで、だから、いまの...全文を見る | ||
○玉置委員 確かにおっしゃられるように、運営といっても、費用面で抑えてしまえば教育研究面で非常に支障が出てくるということもあり得るかと思いますけれども、その辺は、たまたまいまのところは学園紛争がおさまっていまし、そういう意味で余り問題視されていないと思いますけれども、再び学園紛争...全文を見る | ||
○玉置委員 午前中もちょっとお聞きしたので大体内容はわかるのですけれども、いままではある一つの講座があれば、教授がいて、あとずっと助手がいてという形になっているわけですが、それが逆に若手の教授の伸びを抑えているのではないかというような気がするわけでございますが、その辺を講座をふや...全文を見る | ||
○玉置委員 大学の閉鎖性は、これは確かに物すごく問題があると思うのです。それと同時に、国立大学の各専門分野はそれぞれいろいろな分野でやっておられますけれども、それの横の連絡といいますか、たとえば学会というものがあるわけでございます。それは簡単に言えば研究テーマを主体にしてそれぞれ...全文を見る | ||
○玉置委員 徐々に改善されているというお話は聞いているわけでございますけれども、研究開発の効率を上げるという意味で、たとえば研究機関の集中化とか、研究資料の整備あるいは施設の共同利用とか、そういうことを進めていかなければ学問としても伸びないと思うのです。いままでだと、どちらかとい...全文を見る | ||
○玉置委員 いまお伺いしましたが、かなりの共同利用といいますか、それから共同開発がやられているようでございますけれども、どっちにしても学問という意味でもあれですけれども、これはちょっと言い方が悪いのですけれども、産学共同といいますか、要するにいまのエネルギー資源のない日本の国、そ...全文を見る | ||
○玉置委員 いままでのいろいろな研究開発費用というものを見てみますと、非常に小出しにされているといいますか、一括してある時期までに幾らというような、年度にまたがるというとおかしいのですけれども、たとえばそのうちの一年分というふうに出ればいいのですけれども、まず調査費がついてという...全文を見る | ||
○玉置委員 いままで申し上げましたのは、一応国立大学の各部の特色といいますか、そのようなものを生かしながら何らかの運営面での改善をしていただきたいということで、午前中もちょっと伺って、講座制に対して非常に前向きに取り組んでおられるという姿勢を聞きまして、ちょっとダブる要素があった...全文を見る | ||
○玉置委員 いま伺いますと、農水とそれから法学ですか。(佐野政府委員「工学です」と呼ぶ)工ですか。 たとえば経済学部あるいは商学部は大学では非常に理論的なことを教えているわけですけれども、実際に会社へ勤めると全く役に立たないというのが現状だと思うのですね。それで学問と実際は大...全文を見る | ||
○玉置委員 時間もありませんので、最後に国立大学と私立大学の教育費用といいますか、そういうものをちょっと参考にお聞きしたいと思いますけれども、できましたら文科系と医学系といいますか、その辺の数字を教えていただきたいと思います。 | ||
○玉置委員 これを聞きましたのは、多分国立の方が一人当たり高いだろうというところから出したわけでございます。といいますのは、教育機会均等と言いますけれども、実際に払っている費用からいきますと、国立の場合は一応税金で全額、あと授業料少し、私立の場合には授業料大半、補助が一部というこ...全文を見る | ||
○玉置委員 時間が参りましたので終わりたいと思いますけれども、最後に、教育機会均等という意味で、裕福でない方でもやはり教育ができるように、育英資金面である程度の成績をとれれば費用は国が見ましょうとか、あるいは場合によっては府県の補助でやるとか、そういうようなことをぜひ考えていただ...全文を見る | ||
04月26日 | 第87回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号 議事録を見る | ○玉置委員 農産物災害対策についてということで、農林省の方にお伺いしたいのです。 先般、四月十八日前後でございますけれども、京都府下におきまして晩霜の被害ということでお茶について被害が出たわけでございます。そして、聞くところによりますと、静岡県でも同様の被害が出ているというこ...全文を見る |
○玉置委員 農産物の災害対策ということで、昭和四十七年だと思いますけれども、天災融資法あるいは自作農維持資金等で被災者に対して融資がなされたというお話を聞いておりますけれども、今回こういう被災に対して農林省としては融資枠を拡大する、あるいはいまの前例にあるように融資をなさる意思が...全文を見る | ||
○玉置委員 これは何か基準のようなものがあるわけですか、大体何%以上の被災とか。 | ||
○玉置委員 いまの結論なんですけれども、規模によって判断したいということでございますが、通常のベースからいくと今回の場合は、お茶の場合には一番茶ということで、果樹の場合にはまだつぼみまでいっていない状態ですけれども、そういう意味では被害が非常に少なかったと思うのですが、今後の様子...全文を見る | ||
○玉置委員 今回は融資枠という話ですけれども、現在実際に静岡県で七十八億あるいは山梨県で十何億という被災があるわけです。そういうところで、現在、営農基盤整備とかそういうので、予防のためにいろいろな施設を生産農家が設置しているわけですけれども、そういう融資資金というものの緩和措置と...全文を見る | ||
○玉置委員 いまの緩和措置なんですけれども、それは借りている人が個々に金融機関に申し出ればいいわけですか、あるいはもう自動的にという意味ですか。 | ||
○玉置委員 畑作物の共済ということで果樹なんかがいまやられていると思いますけれども、そのほかのもの、あるいはお茶を含めてどういうふうにいま検討されているか、それと実施状況というのはどうなっているか、それから共済の目的、その辺についてお伺いしたいと思います。 | ||
○玉置委員 地元の話をするのはなんですけれども、特にお茶というと静岡、それから京都が地域の産業として非常に盛んなわけなんですけれども、全国的に見れば、全体からいけば規模というものはそう大したことはないと思いますけれども、やはり地域産業という面で見ていただければ、先ほどありました基...全文を見る | ||
○玉置委員 その時期のおおよそのめどはありますか。 | ||
○玉置委員 それから、今回の冷害といいますか、それは時期的にある程度予想もできたと思うのですけれども、たとえば天気予報というか気象庁からの連絡、そういうものを現在農家の方、生産者側にどういうふうに流されているか、そのルート、指導体制、その辺をお聞きしたいと思うのです。 | ||
○玉置委員 たとえば低温が予想された、気象庁か何かで低温の地域が広がってきたということをつかめば、そういう情報をいま適確に流されているかどうかということなんです。 | ||
○玉置委員 共済については大体わかりましたので、次に移りたいと思います。 時間もございませんので、手短にやってまいりますからよろしくお願いします。 五十三年度以降マツクイムシの被害状況が非常にふえているというお話を聞いておりますけれども、この中で国営による防除と従来の防除...全文を見る | ||
○玉置委員 先ほど申しましたように、防除の方法で空中散布そして伐採ですか、両方ありますけれども、空中散布の場合には松くい虫防除特別措置法という国の指定で何か一〇〇%の国の補助が出るというお話を聞いておりますけれども、伐採の場合にはそれが適用できない、国の補助が通常のベースだという...全文を見る | ||
○玉置委員 伐採の場合でも、国営の場合は一〇〇%補助ということでよろしいですね。 | ||
○玉置委員 時間もございませんので、最後に一言だけですけれども、現在の要するに被害に遭った木とまだ遭っていない木ということで、空中散布とそれから伐倒という二つの方法でやられておりますけれども、それは同時に実施されておるわけですね。 | ||
○玉置委員 現在、京都府の場合には伐倒だけで防除し切れないという状態なんですけれども、これは一つは予算措置とそれから人的な問題だと思うのです。 時間もございませんのでお願いだけにとどめたいと思いますけれども、いまの五十三年度以降の発生状況を見て、そして現在の実施状況、それから...全文を見る | ||
05月25日 | 第87回国会 衆議院 文教委員会逓信委員会連合審査会 第1号 議事録を見る | ○玉置委員 今回の放送大学学園につきましては総論的には賛成でございますけれども、いままで生涯教育あるいは社会教育といった意味ではそういう確立された機関というものが全くなかった。その中でこういう放送大学のような構想が生まれてきたことは非常に喜ばしいことだと私は思っているわけでござい...全文を見る |
○玉置委員 筑波大学が設立されたときにはかなりいろいろもめたと思うのですけれども、あれは運営上の問題でもめたと思っておりますけれども、いかがですか。 | ||
○玉置委員 どの点が改善されたかとか、そういうことをお聞きしたいのですけれども、その辺を具体的に言っていただけますか。 | ||
○玉置委員 先ほど申しましたように、既存の大学の学問の自由あるいは研究の自由というものが非常に放送法によって制約されるんじゃないかということがよく言われているわけでございますけれども、郵政省にお伺いしますが、放送法から見て、学問の自由あるいは研究の自由について個々に具体的な例を簡...全文を見る | ||
○玉置委員 いまのお答えは、大学がある程度自主的に決めればそのまま放送できるということですか。 | ||
○玉置委員 いまのお話ですと一応学園の方に任されている、それも自主的に放送法の精神を尊重して、ということでございますね。 ということは、学園の方で運営審議会である程度番組編成まで責任を持ってやるということになると思いますけれども、文部省の方のいまの基準、大学の学閥の自由と研究...全文を見る | ||
○玉置委員 いまの話でいきますと理事長の権限が非常に大きいというような感じがするのですけれども、理事長の場合には文部大臣が任命されるということになっておりますけれども、理事長の任命に当たっての基準というものは何かあるわけでしょうか。 | ||
○玉置委員 たとえばNHKの場合には、番組編成の委員とか何か資格みたいなものが決まっていたと思うのですけれども、同程度というか、それ以上の影響力があると思うのですけれども、どうしていままでつくらなかったのかということについて、理事長を任命する任命基準といいますか、選定基準ですね。...全文を見る | ||
○玉置委員 いまの問答は、選定基準というものをつくらなくていいということでよろしいですね。 | ||
○玉置委員 NHKの場合には選定基準というものがございますですか。 | ||
○玉置委員 いまのお話を聞きますと、NHKと全く逆になっているような気がするわけでございますけれども、そういう点でかなり影響力のあるポストだけに、そういう選定基準といいますかあるいは選定のルート、そういうものをつくっていかなければいけないと思うのですけれども、大臣、いかがでしょう...全文を見る | ||
○玉置委員 内藤文部大臣のときにはそれでいいと思いますけれども、やはり人もかわられますし、基準が非常に変わってくると思うのです。そういう点でわれわれはちょっと心配しているわけなんです。だからぜひ法律でとまではいかなくても、何か暗黙のといいますか、そういうものでもつくっていただけれ...全文を見る | ||
○玉置委員 NHKの方にお伺いしますけれども、NHKさんとしてはいままで放送大学についていろいろと文部省の方から御相談があったと思います。 それに対してどう考えるかというのはちょっとお答えしにくいと思いますので個々にお聞きしたいと思いますが、現在の放送設備ではある程度補充しな...全文を見る | ||
○玉置委員 いまの質問は番組編成への影響といいますか、いわゆる番組編成の自由といいますか、そういうところへの影響度ということなのですが、たとえばNHKで放送大学の放送をなさる場合のことなのですけれども……。 | ||
○玉置委員 先ほど佐野局長がおっしゃいました番組編成の自由が侵されるというか、影響が出てくるという観点からいきますと、そんなに影響がないような気がするわけです。 それで、私言いたいのは総額で八百六十八億ですか、そういう多大の投資をやりながら先行き不安な面が非常にいっぱいあるわ...全文を見る | ||
○玉置委員 素人の考えでございますけれども、いまNHKには二つのチャンネルがございますが、もしNHKでやるとすればそれに一つふえるわけですね。そのふえた部分だけを放送大学学園がやると、同じように考えて、ただ番組編成と放送だけをほかの二つと切り離して、全く影響ないようにNHKの組織...全文を見る | ||
○玉置委員 今回放送大学学開法によって放送法がいとも簡単に大きなところで変えられたわけでございますけれども、そういうことができれば、放送法自体の見画しとか、あるいはNHKの内部の規約といいますか、そういうものも変えられるのじゃないかと思うのですけれども、いかがですか。 | ||
○玉置委員 今回の放送大学学園法については附則で処理されていますね。それと同じような処理で済むのじゃないかと思うわけです。 ということは、放送法を変えるということ自体は変わりないわけですから、同一に考えればそういう処理で済むのじゃないかということなんですけれども、いかがですか...全文を見る | ||
○玉置委員 いままでのいろいろな方の質問を聞いておりましたが、同じ意見が大分出ていたわけでございます。今回放送法改正を附則で処理されて、それも何か放送体系が二木から三本になるということでございます。それと同じように考えていまの意見を言ったわけでございますが、これは後ほど別途逓信委...全文を見る | ||
○玉置委員 五十七年から放送大学の入学が始まるわけでございますけれども、そういうもののいろいろな法制化でありますとか、あるいは各団体との意見の一致を見るためには時間的に相当日数がかかると思うわけでございます。そういう意味で、いま局長がおっしゃいましたように前向きにこれから取り組ん...全文を見る | ||
○玉置委員 いまのお話では、放送大学で学士の資格を得た人の立場といいますか、そういうものがまだ非常にあいまいなところがあると思うのです。そういうところをぜひある程度明確にしてもらいたいというのが本当は私の考えなんですけれども、資格がとやかくというよりも、むしろ教養として向学心に燃...全文を見る | ||
06月04日 | 第87回国会 衆議院 決算委員会 第13号 議事録を見る | ○玉置委員 自治省にまずお伺いしたいと思います。 高度成長の波に乗って地方財政も非常に拡大されて、そして御存じのように四十九年以降の不況、そういう中で現在非常に大きな打撃をこうむっているわけでございます。そういうところで地方財源の不足というものが昭和五十年以降生じてまいりまし...全文を見る |
○玉置委員 行政改革という言葉が数年前から叫ばれておるわけでございますけれども、具体的に考えれば、まず一番大きな要素というのはやはり人件費だと思うわけでございます。そういう中で現在特に行われておりますのは、国におきましては各省庁の範囲内で増分を認めないという方針でございますけれど...全文を見る | ||
○玉置委員 ちょっと具体的な例になりますけれども、たとえば国庫補助の負担事業に関して、非常に事務量の増大、それから事務処理の複雑化というものがあるということをいままでいろいろ聞いてきたわけでございます。そういう中で、非常に時期的にも遅いし、そしてヒヤリングという非常に厄介なものが...全文を見る | ||
○玉置委員 ちょっと時間がございませんのでまとめてお願いしたいと思うのですけれども、補助金、特に建設関係につきましては、個々に、下水道であるとかあるいは上水道、そして道路、いろいろ分かれて出ているわけでございます。こういうところで、いま補助金の制度の見直しというお話がございました...全文を見る | ||
○玉置委員 ちょっとそれますけれども、この前から地方の時代というお話がございまして、それに対して、やはり地方自治体の財源というものの、権限の移譲といいますか、そういうものを含めて考えていきたいというお話を前々からいただいているわけでございますけれども、大蔵省あるいは自治省として具...全文を見る | ||
○玉置委員 この件に関しましてはいろいろな地方からの要請というものもあると思いますけれども、特にいままで問題になっていました、たとえば道路を掘り起こして水道、下水管を入れる、その後にまたほかの工事をやる、そういう二度手間、三度手間という費用が発生しているわけでございますけれども、...全文を見る | ||
○玉置委員 いまお聞きしましたように、約九千億という非常な余剰分といいますか当初見込みに対して上回った収入があるわけでございます。 五十四年度税収の伸び率の予測ということで、一応大蔵省の方では八・三%増という見込みがされているわけでございます。五十三年度の累計税収額というのは...全文を見る | ||
○玉置委員 現時点での予測でございますけれども、五十三年度と五十四年度、まあ景気というものを五十三年度より五十四年度の方が上回るだろうとわれわれ見ているわけでございますけれども、その辺についてはいかがでしょうか。 | ||
○玉置委員 時間がございませんので、最後の質問にしたいと思いますけれども、われわれとしては一般消費税の導入に際しては、製品自体に力のない業界といいますかそういうもの、あるいは消費者、非常に相反するものがあるわけでございますけれども、お互いの利益というものがいまのところ非常に考えら...全文を見る | ||
○玉置委員 大体考えはわかりましたので、ぜひ不公正税制と言われているいまの税制、そして景気に与える影響、そういうものを含めて、なるべく多くの方々が納得できるように、これからいろんな面でお願いしたいと思います。 私の質問を終わらせていただきます。 | ||
○玉置委員 航空機の輸入に関します問題で、時間が十六分しかございませんので、簡潔に要点だけをお聞きしたいと思います。 まず、航空機輸入に関する問題、まあロッキード、グラマンと二件続いてきたわけでございますけれども、こういうふうに国民の政治不信をあおるような事件が続いて起きてく...全文を見る | ||
○玉置委員 先ほどの答弁の中で、いまの政治は民主制度によってかなり腐敗から守られているというお話でございます。ところが、韓国の地下鉄の問題でありますとか、ロッキード、グラマンといろいろ続いてくるわけでございます。これはたまたま氷山の一角じゃないかというように感ずるわけでございます...全文を見る | ||
○玉置委員 さきのロッキードの場合にも約三年間たっておりますけれども、協議会としての役目を余り果たしてない、また内容が公開されてないと思いますけれども、またいつまでに今回の航空機疑惑の協議会は結論を出すつもりなのか、その辺をお伺いしたいと思います。 | ||
○玉置委員 それは、ロッキードもまだ結論が出てませんけれども、それも両方含めてというお話ですか。 | ||
○玉置委員 いままでの捜査の中で職務権限あるいは時効、その二つが今回の場合ネックになっているわけでございますけれども、その辺から見ても、たとえば大臣経験者のおられたその省庁あるいは時効の年数、その辺もかなり問題になると思うわけでございます。 それと、いままでのロッキードの場合...全文を見る | ||
○玉置委員 新聞等、いままでの情報によりますと、今回の場合、途中で機種が変わったということでございますけれども、こういうふうに簡単に人から頼まれたら機種が変わる、われわれはいままで非常に防衛に対しては協力的にやってきたつもりでございますけれども、機種選定は、専門家が選んだのだから...全文を見る | ||
○玉置委員 時間でございますので終わりたいと思いますが、なるべく早く明確に航空機疑惑の解決をいたしていただきますように、心からお願い申し上げます。 | ||
12月05日 | 第90回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第2号 議事録を見る | ○玉置委員 本日は、主に次の三件についてお尋ねをしてまいりたいと思います。 最近、原付自転車、特にファミリーバイクあるいはミニバイクと呼ばれております乗り物が非常に普及をいたしまして、特にその中でも婦女子の間あるいは青少年の間での愛好が進んでいると聞いております。そうした中で...全文を見る |
○玉置委員 具体的に事故の状況といいますか、数量、それはわかりますか。 | ||
○玉置委員 いまの、死亡事故も含めまして二万五千二百五十二件、これは対前年度あるいはその前年度を比較して、いかがですか。 | ||
○玉置委員 日ごろ町の中を歩いていますと、あるいは車に乗っていますと、運転技術が非常に未熟という感じを受けるときもありますし、また交差点あるいは単なる曲がり角、その辺の曲がり方、それから運転道徳、そういう面で非常に不足をしている部分があるのではないかというふうに感じるし、またいろ...全文を見る | ||
○玉置委員 いろいろ事故の中に要因があると思いますけれども、これは運輸省の方にお聞きしたいのでございますけれども、整備不良による事故がある。それがかなりのウエートを占めているというふうにも聞いておりますけれども、現在の五十cc以下の自転車、それは売る前には点検整備の指導をするPR...全文を見る | ||
○玉置委員 制度についてはかなり時間がかかると思うのですけれども、それよりも、まず何よりも事故を防止するという意味で、いますぐできるという、そういう意味から、たとえば、免許を取られてその何カ月以内に、整備を含めた、あるいは交通安全技術、その辺の講習会とか、そういうことをある程度強...全文を見る | ||
○玉置委員 現在、免許の書きかえのときに講習がございますね。あれは何か法令で定められているわけですか。 | ||
○玉置委員 事故がよりふえる前にそういうことを防止したいという気持ちから今回のお話を提案したのでございますけれども、運輸省と警察庁あるいは総理府とを含めて、合同で、すぐできること、それと長期的にやらなければいけないこと、そういうことをできるだけ早くお話し合いしていただきたいという...全文を見る | ||
○玉置委員 非常にふえてきているという状況はよくわかりましたけれども、自賠責でさえこれですから、任意保険をお聞きしようと思ったのですけれども、大体さらに悪いという状況だと思います。ですから、自賠責全体も含めてまた別の時間に詳しくお伺いをいたしたいと思いますので、せっかくきょう来て...全文を見る | ||
○玉置委員 高速道路全部を広げて交通量をカバーするというのは非常にむずかしいと思うのですけれども、たとえば京都南の話でいきますと現在、京都市の道路だと思いますけれども、そういうものが隣接している部分がありまして、その近くに田畑もあるわけでございますけれども、混雑の状況を見ています...全文を見る | ||
○玉置委員 地元の話なんで具体的には直接いろいろとお話をお願いしたいと思いますけれども、時間がございませんので高速道路は中途半端なあれになりますけれども、要するに混雑が高速道路上まで影響して、それによって事故が起こるということ、それから追突の原因というのは、一つは車間距離、そして...全文を見る | ||
○玉置委員 最後に、いままで長年営業されておりまして、特に中小零細企業というのですか、一人で家内工業的にやっておられた、そういうところが非常に厳しいと思うのです、そういうところしか対象になっていないと思いますけれども。そういうことを考えますと、このままいきますと、整備士がそろわな...全文を見る | ||
○玉置委員 終わります。 | ||
12月05日 | 第90回国会 衆議院 大蔵委員会 第1号 議事録を見る | ○玉置委員 それでは、専売公社法の改定について質問をいたしたいと思います。 今回の改定の趣旨の中で、特に大きなところでいいますと、財政収入確保のために価格改定をしていきたいということと、それから専売公社の企業努力というものが明確になるように制度を変えていきたいという、その二点...全文を見る |
○玉置委員 途中で政府が変わったといいますか、与党こそ変わりませんけれども、事実上内容がほとんど入れかわっているわけですね。前任者、前政府が出した方針が拒否された、われわれはそういうように受け取っているのですけれども、それについて全く方針が変わらない、前回選挙前に打ち出された大蔵...全文を見る | ||
○玉置委員 新税増税に対して、これからいろんな部分でまた議論が出てくると思いますけれども、そういう場合に、与党だけではなくて、ぜひとも野党の考え方というものをできるだけ事前にお聞きをいただきたい、そういうふうに感じるのでございます。 ところで、今回、専売公社の要するに原価上昇...全文を見る | ||
○玉置委員 製造原価の中で葉たばこが約五〇%、人件費が九%、材料費が葉たばこを入れて全体で見ますと六五%ということですね。ということは、外部的な要因が多いということになると思うのです。ところが、農産物である葉たばこ、これは現在は公社直接の買い付けというふうになっておりますけれども...全文を見る | ||
○玉置委員 私の考えですけれども、現在の農政から考えて、農林省の管轄外にあります葉たばこが忘れられる可能性があるというふうにちょっとそういう危惧を感じるわけでございます。同じ農産物であり、また現在転作を非常に奨励している。そういう中で、兼業、専業含めて、ぜひとも葉たばこ生産者とい...全文を見る | ||
○玉置委員 製造原価の五〇%を占める葉たばこということで、年々の価格の決め方が米価と同じく今度の改定によって上昇分を場合によっては国民に転嫁をされるということになりますね。そういうことからいきますと、やはり価格的にも政策部分というものをある程度明確にするという意味で、片方では農林...全文を見る | ||
○玉置委員 非常に時間がかかることだと思います。というのは、特に行政機構は、組織は人なりということで、人で成り立っているわけでございまして、どうしても人を動かさなければならない。それと、今回だけではなくて前々からと思うのですけれども、人がいるために仕事がつくられているというふうな...全文を見る | ||
○玉置委員 合理化について、私も昔、合理化専門にやっていましたもので、ぜひこれだけは注意してもらいたいというものがあります。単に人を減らすということで、過大投資をまず避けていただきたい。これはあたりまえなんですけれども、それと、雇用面から考えて、人を異動させるあるいは減らしていく...全文を見る | ||
○玉置委員 時間が参りましたので、値上げの際——値上げの際というのは変ですけれども、公社内部の原価だけではなくて、やはり二十五万人と言われております小売店、業者あるいは葉たばこ生産者、その辺も含めて、もしこの法律が通ったならばの話でございますけれども、十分考慮をお願いを申し上げて...全文を見る | ||
12月12日 | 第90回国会 衆議院 決算委員会 第3号 議事録を見る | ○玉置委員 建設省及び国土庁の両方にお伺いをいたしたいと思います。 前回の石油ショックに続きまして、特にことしに入ってからのエネルギーの問題、そういうものが大きく響いて、現在非常に特例公債の発行がふえておる、並びに建設公債もふえておる。そういう状況から、これからの先行きという...全文を見る |
○玉置委員 いままで中期計画として各省でいろいろ持っておられますけれども、現在、建設省においては道路、治水、住宅、その他ございます。特にこの三つについていままでの進捗状況と、それからこれからいろいろ財政的に制約をされてくると思いますけれども、その辺の見通しについてお伺いをいたした...全文を見る | ||
○玉置委員 聞くところによりますと、七カ年計画の予想しております経済成長率は非常に高過ぎるんじゃないかというふうに一般にいわれております。それについて、計画二百四十兆のうち百兆、それは当然パーセントを使われておると思いますけれども、実際に百兆というか経済成長率としてどういうふうに...全文を見る | ||
○玉置委員 まず初年度、五十五年度の経済成長率が五%を切るのじゃないかというふうに言われております。これですでに一%以上の開きが出てくるわけでございますけれども、こういう状態で、来週のOPECの会議を待たないと来年度の予想ができないのでございますけれども、実際のところ、これからエ...全文を見る | ||
○玉置委員 まだ事業規模が伸びていく、そういう感じを受け取れるのですけれども、私考えますには新税、増税というのがかなり国民の間で批判を呼んでいる。そういう中で、来年度たばこの値上げでありますとか、あるいは場合によっては物品税の値上がりというふうなことを考えられておりますけれども、...全文を見る | ||
○玉置委員 各省とも新経済七カ年計画の伸び率に対する不安というものがあると思うのですよ。そういう場合、伸び率が低下した場合に最善策というものをぜひ必ず御用意願いたい。それと、どちらをとるか。たとえば最悪の場合を考えてどちらをとるかという場合に、先ほどお話がございましたように、やは...全文を見る | ||
○玉置委員 大体期待しているとおりでございますけれども、何分混雑解消というのは非常に時間がかかるし、また交通安全の面から見て特に合流地点のというか、高速道路の出入り口等合流地点、その辺が非常に追突事故が多い。そういう実態からして、少しでも早く解消していただきたいというふうに御要望...全文を見る | ||
○玉置委員 いろんな新しい制度ができておりますけれども、各自治体に対するPRあるいはいままでの、たとえば陳情があった内容に対して、建設省として、こういうのがありますよというふうな指導といいますか、そういうのはなされていますか。 | ||
○玉置委員 それから、従来から住んでいる人が見れば、当然水がつく、そういう地域に住宅開発されて、低地に住んでいるという方も多いのですけれども、そういう場合、できてしまった後というのはなかなか浸水防除の補助金が出ない、そういう地域がございまして、そういう場合河川改修に該当するかどう...全文を見る | ||
○玉置委員 建設省としての補助金がつくわけですか。 | ||
○玉置委員 かなり整っているようでございますけれども、実際実施面において十分各市町村のあるいは都道府県の御指導をお願いしたいと思います。 それから最近農林省でずっと圃場整備というものを進めておりまして、かなりの地域で浸透してまいりましたけれども、しかし、当初稲作のためあるいは...全文を見る | ||
○玉置委員 比較的灌漑の進んだ地域においてはそういうことがやられておると思いますけれども、実際大部分といいますか、ほとんどのところが全くやられていない。要するに農林省独自でやって、逆に農林省が建設省にこういう形ですよという、そういうことを持ちかけているというのが現状だと思うのです...全文を見る | ||
○玉置委員 ことしの二月か三月だったと思いますけれども、建設省、自治省、それからもう一つどこか忘れましたが、各省間の連絡協議会みたいな形で地域問題を含めて検討していこうというふうな、たしかそういう新聞発表があったように記憶しております。その前に質問をして、そういうお話を申し上げた...全文を見る |