玉置一弥

たまきかずや



当選回数回

玉置一弥の1980年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月06日第91回国会 衆議院 大蔵委員会 第4号
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○玉置委員 今回、農業共済に関して、共済制度の基金自体の枠といいますか、それから大きくはみ出た結果、一般会計から費用を持ってくるという事態になったと思いますけれども、そもそも共済制度がつくられたねらい、そして効果、それと、われわれ非常に心配しているのは、収入補償であるか、あるいは...全文を見る
○玉置委員 集中して同じ場所に被害を受ける農家がある。そうした場合に、たとえば共済の掛金がどんどん高くなるわけですね。逆に見れば、いつも被害が出るということはその農産物にとってその地域が不適当なのではないか、そういうふうに考えられるのですけれども、そういう場合には何か農林省として...全文を見る
○玉置委員 たとえば台風の風水害で畑が押し流されたとした場合に、いま補償対象となるのはどの辺ですか。  もう一つは、たとえばこの作物には不向きだ、何回かやってそういう結論が出たときに、共済制度として何かの適用があるわけですか。
○玉置委員 先ほどちょっとお茶の話が出ましたけれども、たしか五十四年度で調査が完了していますね。五十三年度ですか。
○玉置委員 お茶の話でいろいろ聞くのは、要するに、凍霜害が必ず大体同じ場所で起こるということでございまして、先ほど申し上げたように、常時被害をこうむる地域とほとんど被害を受けない、そういう地域があるわけでございまして、その辺で共済制度そのもの、加入を勧めるにもむずかしいし、掛金を...全文を見る
○玉置委員 そうなりますと、当然掛金の高いところ、高いとごろの方が逆に入るかもわかりませんけれども、ほとんど被害を受けないところの方は入る気持ちが非常に少ないと思うのです。そうなりますと、要するに、被害を受ける人ばかりがお金を出し合って集まるということで、割りますと絶えず掛金しか...全文を見る
○玉置委員 いままではどちらかと言うと原価補償といいますか、農家が払い出した分くらいは補償しようということで大体七割くらいを払われているようですね。  聞くところによると、農林水産省の方の管轄の方では収入補償といいますか、ある一定限の漁獲量がない場合には要するにその足りない分を...全文を見る
○玉置委員 いまの要するにPを補償するという話は、野菜で言いますと、価格安定基金といいますか、そういう分野になるわけですか。それをまた果樹にも拡大してほしいということなんですけれども、そういう考えがあるかないかということと、それと価格安定基金と共済制度の掛金のプール、その辺の融通...全文を見る
○玉置委員 いま米からの転作奨励ということでいろいろな動きがあるわけなんですけれども、その中で非常に問題なのは、野菜も含めて、米以外に価格が非常に不安定だということだと思うのです。一つは、共済制度による安定化ということもありますし、また価格安定を流通部門も含めて考えていかなければ...全文を見る
○玉置委員 ほとんどこちらが期待している内容でいま進んでいただいていると思うのですけれども、いま農家は四百二十数万軒と、非常に人数が少なくなっているわけですけれども、やはり食糧の自給というのがこれから非常に大きなウエートを占めてくると思うので、ぜひその辺を考えて農業の近代化あるい...全文を見る
03月04日第91回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
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○玉置分科員 大臣の御都合がございますので、一番最後にしようと思った問題をまず簡単にお答えいただきたいと思います。実は、いろいろいままでの農政の動きを見たり、あるいは水田再編成等の進捗状況、そういうところから、本来であれば結果を聞いて質問するということになるのですけれども、結果は...全文を見る
○玉置分科員 それに関してずっといくのですけれども、お時間があるようでございますので結構でございます。  それでは、水田利用に戻りましてお聞きをしていきたいと思いますけれども、五十三年以来水田利用再編対策というものが進められておりまして、ただ現在のお米の余りぐあいから見て、五十...全文を見る
○玉置分科員 目標に対しては実施の方が非常に上回っておるわけでございまして、いろいろな条件から予想よりもさらにたくさんお米がとれたということで上積みをされたのだと思います。しかしいろいろ考えますと、転作をするためのいろいろな条件に合わないところが非常にふえてきているのではないか、...全文を見る
○玉置分科員 全体から見れば調整の余地はあるんですけれども、逆に実態からいきますと、各農家組合の単位までおろされているわけですね。各市町村を通じて農協を通じて——逆ですか、農家組合という、要するに旧村単位といいますか、そういう単位までおろされてきているわけでございまして、非常に単...全文を見る
○玉置分科員 出荷団体というのは農協になるわけですか。
○玉置分科員 現在、たとえば地方卸売市場ですか何かで価格安定基金の導入なんかを行っていますけれども、そういうものとのつながりというのはどういうふうになるわけですか。
○玉置分科員 先ほど大臣にも申し上げましたけれども、これからやはり野菜づくりについても価格的に非常に安定するということには、一つは生産技術というのもあると思うのです。そういう意味で、現在本当にあっちこっちで細かくつくられている、そういう野菜づくりそのものを規模の拡大ということを中...全文を見る
○玉置分科員 時間がないのでちょっとあっちこっちへいきますけれども、兼業化が進むということと、それから転作の場合、現在保全管理に出されている田畑が非常にふえてきております。これは一つは、先ほど言った野菜づくりにすると労力がかかるということで、転作する気持ちはあるけれども自分ではで...全文を見る
○玉置分科員 今国会に出される用意があるということですね。
○玉置分科員 最後に、わが党が中心になってやっております行政改革という問題についてお聞きをいたしたいと思います。  現在、農産物検査官というものが全国で相当数おられるということでございますけれども、われわれの党としては、非常に多過ぎるのじゃないか、あるいは仕事の内容から言っても...全文を見る
○玉置分科員 たとえば米の検査方法なんですけれども、一俵一俵水分検査とか品質検査をなさっている、そういうふうに聞いているのでございます。それで、欧米の例ということでいろいろ調べまして、特に欧米の場合には電気水分計という簡単な機械を利用していろいろな測量、これは多分水分だと思うので...全文を見る
○玉置分科員 時間が参りましたので、まだいろいろあるのですけれども、やはり水田利用の再編対策ということで兼業農家そのものをこれから日本の農業として考えていかなければならない、これはもう専門でございますから皆さんよく御存じだと思うのですけれども、やはり地域的にも非常にばらつきがある...全文を見る
03月05日第91回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号
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○玉置分科員 非常に両方から押されていて質問しにくい内容でございますけれども、あえて質問をして、これからの成り行きというものの方向づけをぜひお願いしておきたい、そういうふうに感じたのでございます。  実は、私京都の出身でございまして、京都には西陣、そして丹後と、非常に大きな絹織...全文を見る
○玉置分科員 まず一つお伺いしたいのは、事業団の介入の基準、何によって停止をし、あるいは何によって解除をするのか。そういう基準が非常に明確なものであるのかどうか、その辺が一つ。  それから、五十四年六月に急落をしたということでございますが、それがどういう要因であって、いまなお低...全文を見る
○玉置分科員 いまの原因の中で末端需要の低迷というのがかなり大きな要素を占めておると思いますけれども、織物業界のみならず繊維全体が非常に低迷をしておりまして、非常に底が深い、そして構造改善を伴うという非常に大きな変化があるわけでございまして、そういう意味からいままでのお話を聞いて...全文を見る
○玉置分科員 いままで聞いておりますと、要するに停止をするかしないか、あるいは売り渡しを解除するかどうか、その辺を決められるのが蚕糸事業団と農水省ということになると思うのです。いままで非常に需要が停滞する、あるいは産業構造自体の大きな問題があるということは当然通産省側にも農林省側...全文を見る
○玉置分科員 いまのお話を伺いますと、申し入れという形で通産省の方から農水省の方にお話をされておるということでございますけれども、たとえば、極端な話で、織物業者が全部つぶれてしまった場合養蚕の農家はどうするのかということもやはりあるわけですね。だから片側だけでは手落ちではないか、...全文を見る
○玉置分科員 米価と同じく毎年前年度の価格に対しての積み上げというような価格の決め方を結果的にはされているわけですけれども、現在通産省の方も、これから一番大きな問題としてかかってくるのは、日本の貿易そのものがオイルの値上がりによって非常に赤字方向に向いている、そのためにはこれから...全文を見る
○玉置分科員 ぜひなるべく早い機会にお願いをいたしたいと思います。  最後に、佐々木通産大臣に一言ぜひお願いをしておきたいと思います。  先ほど申し上げましたように、片方では、ある程度いままでの戦後の経過から見て価格安定と輸出をやろうということで、安定法で養蚕農家あるいは糸を...全文を見る
03月12日第91回国会 衆議院 大蔵委員会 第12号
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○玉置委員 まず小倉参考人にお聞きをいたしたいと思いますけれども、昨年十二月の税調の答申にございましたように、五十五年度税の負担の公平化を図っていきたいという一項があったわけでございます。現在租税特別措置法という法律の中に八十二項目にわたるいろいろな保護がなされておりまして、今回...全文を見る
○玉置委員 一つは、中小企業の保護でありますとか、あるいは現在の農業振興、あるいは現在、先ほども話題になっておりましたように、宅地の供給でありますとか、いろいろな要素があると思うのです。  まず一つ伺いたいのは、やはり政治の背景というものを受けていろいろな措置がとられているとい...全文を見る
○玉置委員 岩田参考人に同様の内容でお聞きをしたいと思います。
○玉置委員 現在の特別措置法そのものが政治情勢に合ってきているかどうか、要するに、国民の要望とか、そういうものも入れてですね。
○玉置委員 きのうの新聞ですか、法人税について税調会長としての談話が載っていたのですけれども、法人税のアップについて小委員会をつくって検討していきたいというお話がございました。現在、先ほどの公平さという面から見まして、引当金あるいは準備金等いろいろな措置があるわけでございますけれ...全文を見る
○玉置委員 すべて財政難というところからいろいろな問題が出てきていると思いますけれども、われわれの試算によりますと、欧米の法人税に比べて大体二%から三%日本の方が低いという試算も得ているのですけれども、日経連の資料によりますと、実質的にはほぼ同等であるというふうなデータを出してい...全文を見る
○玉置委員 岩田参考人にお聞きをしたいと思うのです。  土地が投機に使われて金もうけの手段になるということが私としても非常に憤慨なんですけれども、いろいろな条件を見てみますと、長期譲渡所得という分け方で時期を固定されているという問題がいまあると思うのです。それと、どうしても資金...全文を見る
○玉置委員 たとえば百坪ありましてね、百坪というのは小さいですけれども、本当は千坪とか、そういうので都市計画で取られますね、その分が全部上乗せされる。あるいは水道がついたり、そういうことなんですけれども。
○玉置委員 それでは、最後に大山参考人にお伺いいたしたいと思います。  現在、財政難ということで非常に言われておりまして、六十年以降新しい国債の償還というものも始まる。そして、前回の総選挙のときに一般消費税を打ち出した自民党が敗北をした、そういう状態があるわけでございます。しか...全文を見る
○玉置委員 じゃ終わります。ありがとうございました。
03月19日第91回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第4号
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○玉置委員 最近のといいますか、ここ十数年になりますけれども、自動車の普及に関して、現在の免許制度、そして自動車教習所の制度そのものを見直していかなければならない時期ではないか、そういうふうに感じたのでございます。  特に、いまの免許保有者、かなりの数だと思いますけれども、そう...全文を見る
○玉置委員 現在、教習所の水準といいますか、それについては、従来自動車が普及する時期、過渡期において、いかに免許を取らせるかという方面から、いろいろな地域での教習所の数がふえてきた、そういうふうに私自身思っておりますし、事実そうだと思います。それで、いま一つ考えなければいけないこ...全文を見る
○玉置委員 指定教習所というのと、指定でない教習所というのがあると思いますけれども、指定教習所という、指定に値する基準ですね、それについてはいかがでしょうか。
○玉置委員 指定教習所でないところは、公安委員会の指定でないから、当然技能あるいは教育に対して両方とも公安委員会が再検査といいますか、要するに、免許を取る場合に両方検定することになるわけですか。
○玉置委員 現在二百十九万名が教習所を経由して免許を取られたということでございますけれども、先ほど申しましたように、だんだん若年層に免許取得人口が移ってきているということから、それと、大体ここ数年、これから先を見ますと、百五十万から百六十万が年間の取得人口になるというふうに言われ...全文を見る
○玉置委員 教習所そのものを規制するということもございますけれども、逆に悪い言い方をすれば、取り分がいまと変わらないという点になりますと、どうしても客寄せをする場合には、要するに普通の商品で言いますと値引きになりますけれども、そういう状態になりますと、今度は値引きのしわ寄せがどこ...全文を見る
○玉置委員 まあ、再教育というのは非常にむずかしいと思うのですね。ある程度こり固まった中でやっていくということでございますが、しかし現在の状況からいきまして、どちらかというと安全運転の教育よりも技能を優先されておる、そういうのが現在の教習所の実態でございますから、そのためにも安全...全文を見る
○玉置委員 非常に時間のかかることで、それと営業面で活用されている方とか、あるいは先ほども話がございましたように身体障害者とか、いろいろな面から考えて、かなり制約がされると思うのです。しかし、一番考えていただきたいのは、現在の運転免許取得時における適性検査、それが本当の運転技術だ...全文を見る
○玉置委員 以上で終わります。  ありがとうございました。
03月19日第91回国会 衆議院 大蔵委員会 第14号
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○玉置委員 民社党を代表して質問いたしたいと思います。  わが党は、今回に限らず、従来から財政再建というものの手だてといたしまして行財政改革というものを積極的に進めなければいけない、そういう考え方に基づきまして、いままで各省庁にあるいは大蔵当局に具体的な実際の各項目について提案...全文を見る
○玉置委員 現在、海外とのバランス、その辺がこれからの問題になってくるというふうに言われておりますけれども、たとえば海外技術援助、そして海外でのプロジェクト、そういういわゆる製品輸出だけではなくて、技術輸出あるいは人的な援助といいますか、そういう方面での経済活動がいま非常に活発に...全文を見る
○玉置委員 いまお話の出ました、たとえば中小企業の海外市場開拓準備金、これの引き当て基準が実績額ベースでの引き当て基準というふうに伺っておりますけれども、実際これからやろうというところに対する危険負担のいわゆる損金計上、そういうものから見ると、実績のあるところ、海外市場における実...全文を見る
○玉置委員 それは、国内を含めた総売り上げの中から、いまおっしゃられたパーセントが引き当てできるということですか。
○玉置委員 というと、先ほど言いましたように、輸出の実績がない限りは引当金ができないということになるのですね。
○玉置委員 すべてが全部そういう方法をとりますと大変ないわゆる隠し利益というかになるので、非常に言いにくいことなんですけれども、これからやはり経済の動向を見ても海外取引、目に見えない商品、そういうものの取引が非常に盛んになる、それもある業種に限られたことではなくて、いろんな分野で...全文を見る
○玉置委員 この中でも非常に長いものがあるわけでございますけれども、そういうものについては本法の方を変えていかなければいけないのではないか、そういうふうに感じるのでございます。というのは、長年の経済情勢あるいは政治情勢の変革にもかかわらず残っているということは、やはりそれなりに必...全文を見る
○玉置委員 それでは、次に所得税法についてお聞きをいたしたいと思います。  所得税につきましては税率あるいは税負担率というものについていろいろ問題があるというふうにわれわれお聞きをいたしておりますけれども、納税者の大半を占める給与所得者に対する所得の捕捉率が、ほかのたとえば個人...全文を見る
○玉置委員 五十二年の実績でございますけれども、給与所得者が三千七百七十万人、そのうち七四%が納税をされております。ちなみに、所得が五百万以下の方が九三%ということで、いまは若干上回っていると思われます。それから自営業につきましては六百六十万人、そのうち三三%が納税をされておりま...全文を見る
○玉置委員 技術的な面での見直しというものもかなり必要かと思いますけれども、一つには、いまの納税者そのものの納税意識というか、そういう物の考え方が、非常に無理やり取られているという、そういうところから来ているのではないだろうか、そういうふうに思うわけでございます。しかし、現在の財...全文を見る
○玉置委員 これで見ますと、給与所得がたとえば五十二年二百七十五万から三百二十五万になったということでございますけれども、このところ所得控除額が固定をされております。そして総額がふえて、たしかこれは三百万で上下が変わってくるというふうに記憶をいたしておりますけれども、そういうこと...全文を見る
○玉置委員 それでは小泉政務次官に申し上げたいと思いますけれども、まあ自民党としてお聞きをいただきたいと思います。  労働者に対する接近ということで、最近自民党の動きとして労働組合あるいは個々労働者に対して非常に接近をされているというお話を聞きます。給与所得者というのはほとんど...全文を見る
○玉置委員 われわれだけが国民政党かと思っていたら、やはりいろいろな方がおられまして……。まあそういう面で、実際国会議員である立場を考えますと、ある一部の利益代表という形ではだめだと思うのです。公平な目で見て、選挙区を重点に考えないで見た場合にどうなるかということも非常に重要な課...全文を見る
○玉置委員 土地税制についていままでもいろいろなお話が出ておりましたけれども、その中で、土地に対する付加価値と土地の投機買いというか、投機売り、そういう状態。要するに、現在では同じレベルで見られて課税をされている、そういうふうに感じるのでございます。  これは非常に言い方がむず...全文を見る
○玉置委員 何か非常に土地税制に対する考え方がむずかしいといいますか、要するに、どうすれば値上がりが抑えられるか、そして宅地が供給できるか、非常にむずかしいところにあると思うので、私も非常に不勉強で、深く突っ込んでやれないものでございます。  時間がなくなりましたので、項目とし...全文を見る
○玉置委員 私も大体同じような内容について業界あるいは地元の業界以外の方からもお話を聞いてまいりました。たとえば五十四年度を見ますと、大手と言われるメーカーは約十二社であり、残りの二千六百八十幾つという数字がいわゆる中小になるわけでございまして、現在われわれが飲んでいるお酒そのも...全文を見る
○玉置委員 時間が参りましたので、最後にお願いだけにしておきたいと思います。  先ほど言われましたように、やはり地場産業として、あるいは日本の伝統的なお酒としてやはりこれから考えていかなければならないというのは事実だと思います。しかし、現状を見ますと、たとえば一つの機械を、ある...全文を見る
○玉置委員 非常に遅くまで本当に御苦労さまでございます。  現在、いろいろな非常に厳しい情勢の中で、特に物価問題、そしてインフレの抑制という部分についていろいろな意見が出ていると思います。しかし、現在の状況を考えますと、行政面あるいは財政面での措置はかなり十分とられている、そう...全文を見る
○玉置委員 四十九年のオイルショック、その当時は非常に企業側の努力といいますか、いわゆるいろいろな値上がりを企業で吸収するという形をとられたと思うのです。ところが、その後に減量経営、減量経営ということでやってまいりまして、今回特に卸売物価を見ても非常に急上昇をしている。その値上が...全文を見る
○玉置委員 いま設備投資の話が出ましたので、そちらの方にちょっと触れたいと思いますけれども、五十年に設備投資が極端に低下をしたということで、五十年、五十一年がもう全くと言っていいほどほとんど民間においては設備投資、特に増産に対する投資がなされなかった。その間、公害投資でありますと...全文を見る
○玉置委員 先ほどから総需要管理というお話が出ておりますけれども、いま言いましたように、その場その場ではなくて、やはり何年か先を見越した総需要管理といいますか、そういう方面をぜひお願いいたしたいと思います。  時間の関係で次に移りたいと思います。  先ほどから税の不公平感とい...全文を見る
○玉置委員 物価調整減税がなされましたのは、たしか五十二年ですね、低成長に入ってからだと思うのです。それから特に私が言いたいのは、物価がいま、たとえばことしの春闘において大体八%から七%の賃上げがあるだろう、そういうふうに予測をされますけれども、現在のところでは消費者物価が六・四...全文を見る
○玉置委員 特に耐久消費財におきまして、あるいは素材関係もそうなんですけれども、工業製品の場合は三カ月タクトで上がってくるというのが通例でございまして、次の対処までに三カ月余裕があるわけでございますから、ぜひその次には生かしていけるようなそういう対策を考えていただきたいと思います...全文を見る
03月21日第91回国会 衆議院 大蔵委員会 第15号
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○玉置委員 いつも一番最後の質問で大変恐縮をいたしますけれども、特に最近の話題、どうしても物価対策ということで、先ほども各党からいろいろな質問が出てまいりましたけれども、一昨日、十九日に物価閣僚会議によります「当面の物価対策について」というもので、一応政府としての各省連絡の確認と...全文を見る
○玉置委員 非常に楽観的と思えるような発言があったのでございますけれども、たとえば、卸売物価を見ましても西ドイツの二倍近い状態に上がっている、そして、消費者物価については西ドイツにほぼ近い状態である、そういうように思われます。ただしかし、いまの経済構造から考えて、卸売物価がいつま...全文を見る
○玉置委員 経済企画庁の方は……。  先ほど総理の方から、ことしの見通しについて変える気はないということは、一応物価上昇率六・四%ということでございますね。経済企画庁にお聞きをいたしたいのですが、六・四%という物価上昇率を出されましたときの数値、基礎データ、それといまと状況的な...全文を見る
○玉置委員 六・四%と出されましたのはたしか一月ぐらいであったと思いますけれども、そのときに一応下期の予想が同時に出ておりまして、五十四年度下期六・五%ということだったと思うのです。これは普通考えれば、下期より平均で〇・一%下がることになるわけで、そうなりますと、現在の物価より若...全文を見る
○玉置委員 いまのところは、一月、二月の当初と予想された内容はそう変わってこないと思います。しかし、今回のインフレ、値上がり要因としては、やはり原油の値上がり、そして円安という海外の要因であるということが言われておりますけれども、ただ、このまま黙っていきますと、原油の値上がりがま...全文を見る
○玉置委員 時間があと三分しかございませんので、要点だけ全部言いまして、簡単にお答えをお願いいたしたいと思います。  いまのお値段の話でございますけれども、原油の需要量は確かに非常に低調な伸びといいますか、そういう中で特に今年度といいますか、一九八〇年につきましては、原油が比較...全文を見る
○玉置委員 まだいろいろ聞きたいことがあるんですけれども、大分過ぎてしまいましたので、以上で終わります。ありがとうございました。
○玉置委員 私は、民社党・国民連合を代表し、ただいま議題となっております所得税法の一部を改正する法律案並びに租税特別措置法の一部を改正する法律案に対して、一括して反対の討論を行います。  かねてより民社党は、責任野党としての立場から、財政再建問題に対して現実的かつ具体的な提言を...全文を見る
04月02日第91回国会 衆議院 大蔵委員会 第19号
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○玉置委員 非常に限られた問題といいますか、みんなが思うところ同じ御意見をお持ちのようなので、かなりの質問準備をした中で消化をされた部分がございますので、大部分重復するかもわかりませんが、できるだけ早く切り詰めて上げていきたい、そう思っております。  新聞等で最近の国債発行の状...全文を見る
○玉置委員 これは一応発行済みの分だと思いますけれども、そのうち当初予定に対しまして相当額減額をされているように聞いております。そして、五十三年度も消化し切れなかった部分がたしかあったと思いますけれども、五十四年度についてはかなり大きな額で未消化があり、発行取りやめという動きもあ...全文を見る
○玉置委員 五十三年度六千百億円の減額になっている、それは当初の見込みからいって、剰余金ということでございますけれども、不用額とか、そういうもので引き当てをされたと思います。ところが、不用額は、先ほどの御質問にもありましたように、二千七百億ぐらいですか、ということですけれども、残...全文を見る
○玉置委員 五十四年度が補正後に十四兆ちょぼちょぼということでございますけれども、当初大蔵大臣から一兆円の減額をしたいというお話があったときには、すでに補正が組まれた後だったと思いますけれども、ところが、一兆円減額をしたにもかかわらず実際は五十四年度を上回っている状態ですね。補正...全文を見る
○玉置委員 これは後で質問しようかと思ったのですけれども、当然五十九年度までに国債発行額を抑えていこうという動きがありますけれども、一時期を考えますと、動きに逆行する形になっているわけですね。五十五年度の予算の骨格として出るを抑えるというお話がありましたけれども、出るを抑えるとい...全文を見る
○玉置委員 きのう、きょう、またまた値段が下がっているのですけれども、いまの内容からいくと若干該当しないところがあるというふうに思うのです。たとえば決算期が終わって逆にある程度の余裕資金があれば買いに入るということも考えられますけれども、四月末まではいろいろな操作があって、そうい...全文を見る
○玉置委員 都市銀行だと大体三四%という保有を行っているわけでございますけれども、三四%といいますと三兆四千億円から五千億円ぐらいですけれども、ちなみに大手一行当たり大体五千億円から四千億円ぐらいになるか、そういうふうにちょっと聞いておるところもあるのですが、ところが、そういうふ...全文を見る
○玉置委員 インフレーションとの関連で操作がむずかしい、そういうふうに思いますけれども、やはり現在のような資金流動性、市場の流動、その辺から見て、従来四十八年ぐらいがピークでそれから極端に落ち込んできている、それにもかかわらず物価が上がってきている状態でございまして、非常に絶対量...全文を見る
○玉置委員 いままで発行された中で公募入札の部分が非常に少ないように思うのですけれども、市場の自主性といいますか、そういうものはやはり尊重していくという立場から考えますと、当然、公募入札というものをふやしていかなければならない。ところが、実際入札をしても引き受けがなかった、ほとん...全文を見る
○玉置委員 当然、消化できるかと言うと必ずできるという答えしか返ってこないと思いますけれども、ごく簡単に聞きますけれども、根拠は何でしょう。五十五年度消化できるという根拠。
○玉置委員 たとえば、増税を今期若干予定をしておりますけれども、それについて予定どおり実施をして、現在よりも経済成長率で伸びてといういろいろな条件があると思います。しかし、逆に見れば石油がまだまだ値上がりする、そういう危険もあるわけでございまして、それによって逆に所得が減ってしま...全文を見る
○玉置委員 いま申し上げた内容が技術的にできないというお話がございましたので、ちょっとこれに対して御回答いただきたいと思います。  一つは、昨年出てまいりました一般消費税、これが何のためにそういう消費税を創設しようというふうにされたのか。あれは法律改正ということでやられるわけで...全文を見る
○玉置委員 財政再建の一番根源となっている、要するに、財政が悪くなった、それは要因としては多分国債の発行だと思うのですね、規模がふくらんだというのは別にして。というのは、国債の発行を償還していくために財政再建をやるんだということでございますけれども、消化も同じように考えていいので...全文を見る
○玉置委員 努力をしているというのもわれわれも知っているわけでございまして、努力をどういうふうに受けとめているかということではなくて、やった内容と結果、そしてその効果といいますか、それをどういうふうに受けとめているかということを聞きたいということなんで、その辺はちょっと答えが十分...全文を見る
○玉置委員 時間が参りましたので終わりたいと思いますけれども、われわれ議員としまして、たとえば先ほどの話で総論賛成、各論反対、これは議員である限りは必ずある、そういうように思うのでございます。そういう立場を考えて、むしろ法的にある程度強制度を持たしてやった方が進めやすいのではない...全文を見る
04月17日第91回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第7号
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○玉置委員 私は、最近の自動車の高速化あるいは自動車技術そのものの進歩によりまして、現在の整備士、整備業界の体制が、交通安全対策という面から将来非常に不安があるのではないか、そういう観点に立っていろいろな御質問をしていきたいと思います。  運輸省の方針として、自動車整備という面...全文を見る
○玉置委員 現状でいきますと、大変な数の工場があるわけでございますけれども、いまの数字は認証工場だけですか。あるいは整備業の中でも認証されてないところもあると思うのですけれども……。
○玉置委員 大変な数でございまして、個々にお聞きしてまいりたいと思います。  その中で、専業、ディーラーと二つございますけれども、これは単純に売り上げを人数で割られた数字だと思います。一人当たり約二割の差があるわけでございまして、これは主にどういうための差といいますか、同じこと...全文を見る
○玉置委員 最近の自動車を見てみますと、従来に比べて非常に故障が減ってきている。そういうように思われますし、いろいろな自動車の各部品についても精度が向上して、部品自体の耐用年数がかなり上がってきている、そういうように思うのでございますけれども、従来でありますと、特に電気系統あるい...全文を見る
○玉置委員 ユーザーが変わってきているというお話でございまして、確かに女性ドライバーもふえて、女性で実際車をお持ちになって運転されるという方々も非常にふえております。そういう方々が、実際のところどの程度車の構造に対しての知識を持っておられて、そして修理ができるか、あるいは判断がで...全文を見る
○玉置委員 そこで、現在、いままでのいろいろな問題を抱えて、先行き整備に対する動きというのはそれぞれの業界は業界、そして運輸省は運輸省というふうに大体つかんでおられるというふうに感じておりますけれども、そういう中で現在の仕事量が台当たり減ってくる、そしていろいろな技術が進んでいく...全文を見る
○玉置委員 いまのは運輸省としての方針ですか。聞くところによると、業界として比較的人ごとのようにとられているような話を聞くのですけれども、認識度合いといいますか、要するに本当にやっていかなければいけないと思っているのかどうか、その辺についてお伺いしたいと思います。
○玉置委員 集約化という面で非常にむずかしいと思うのですね。特に一国一城のあるじというお話がございましたけれども、昔で言うとのれん分けということで、あっちこっちにいろいろな新しい工場に分かれてきた。そういういままでの発展経過もございますし、またそれが整備業に働く方々の夢だと思うの...全文を見る
○玉置委員 私が非常に危倶しておりますのは、いままでのいわゆる専業の方々、そういう方々の、私もいろいろな方とつき合いがございますけれども、私なりに感じておりますのは、昔で言うと、いまでもそうなんですけれども、職人かたぎ、要するに自分の気が済むまで仕事をやるということで、まず一つは...全文を見る
○玉置委員 ただ単に業界を維持するというだけではなくて、やはり予防整備という面から営業活動を重視していかなければならない、まあ、形としては営業活動になるわけですね。だから整備士、車を診断できる方がいろいろな機会を通じてそれぞれの車を使っておられる方々と接して、診断を下しながら危険...全文を見る
○玉置委員 その前に、一番最初に一人当たりの売上高を聞きましたね。
○玉置委員 それと、現在協業化あるいは集中化ということでございますけれども、逆にいま非常に心配しておりますのは、集中化をした場合に大手ディーラーとの差がなくなって持ち味がなくなるわけですね。そういう点で脱落するところが出てくるのではないか、そういうふうに思うわけですけれども、その...全文を見る
○玉置委員 車検整備の民間移管というのですか、これは運輸省で大体七〇%をめどにという話がいま出ているようでございますけれども、これが地域によって、要するに運輸省の方針として七〇%をやるんだというところと、逆に、いまいろいろお聞きいたしました近代化の促進ということで技術レベルあるい...全文を見る
○玉置委員 いろいろお聞きをしまして、本当はきょう中小企業庁呼んでいろいろお願いをしたいことがあったのでございますけれども、近代化あるいは構造改善という意味で行政的な措置としていろいろとっておられますけれども、やはり体力から考えて非常に進展がむずかしい、そういうような気持ちがする...全文を見る
04月18日第91回国会 衆議院 大蔵委員会 第24号
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○玉置委員 時間がございませんので、簡単に質問をして、お答えが出そろったところでやめたいと思いますので、よろしくお願いします。  国際金融機関にいろいろな形で出資をして、比率が一応ヨーロッパ並みに近づいてきているということでございますけれども、いろいろな通貨問題そして国際会議の...全文を見る
○玉置委員 大蔵省の方はどういうように考えておりますか。
○玉置委員 確かに、そのときどきの選択で方向が変わってくるということもあろうかと思いますけれども、たとえば、これはちょっと話が変わるのですけれども、今回イラン問題というものが発生をしておりまして、これを一つ例にとりますと、いままで経済協力あるいは技術援助という形で発展途上国に対し...全文を見る
○玉置委員 時間がございませんので、あといろいろあるのですけれども、いまのをもうちょっと詰めて終わりにしたいと思います。  たとえば、イランで、アメリカに追従するようであれば日本に対しても制裁を加えるということがあります。しかし、その場合に、多分やられるのはいま投資されているい...全文を見る
○玉置委員 民間先行ということで、民間が任意にやっていることに対して政府が援助をするという形になると思うのです。ただ、そうなりますと、政府というよりも閣僚会議等で相手側を自分の好みと言ったら語弊がありますけれども、どちらかというとそういう方向で相手先を、要するに融資対象を決定する...全文を見る
○玉置委員 まだいろいろありますけれども、本会議の時間があるので、終わらせてもらいます。
04月24日第91回国会 衆議院 大蔵委員会 第26号
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○玉置委員 新しいエネルギー源、そういう意味で非常にこれからいろいろな局面を迎えてくると考えておりますし、またわれわれとしてもいろいろな場面で協力をしてまいりたいと考えておりますけれども、今回、電発二法と言われております法律、そして新エネ機構、それに対しまして多少の疑問というか、...全文を見る
○玉置委員 時間がございませんので、なるべくいまの発言を受けて、後で質問していきたいと思いますので、思いつくままにどんどんと言っていただきたいと思います。  まずそこで、通産省が、そしてエネルギー庁が一応主体となって進めていくということでございまして、そこで、六十年あるいは六十...全文を見る
○玉置委員 具体的に、現在の石油エネルギーに対して、大体五年先、十年先何%くらいになりますか、供給量とそれから使用量ですね、両方。
○玉置委員 またイラン問題に戻りますけれども、現在、出荷停止という状態になっておりますけれども、いつからイランが日本に対して輸出を再開するかという見通し、そしてその後どうなっていくかという見通し、それをお伺いしたいと思います。
○玉置委員 ということは、石油の輸入に関しては民間ベースでやっているということでよろしゅうございますか。
○玉置委員 現在、民間ベースでやられてまして、今度の新エネ機構、そして新しいエネルギー源を求めていろいろやられるわけでございますけれども、いままでやってなかったことが果たして構構をつくっただけでできるかどうか、そういう心配が非常にあるわけです。それと、民間ベースに頼っていながら計...全文を見る
○玉置委員 最悪の場合の想定というものは必ずやっておかなければいけないと思うのですね。それと、非常に先行投資の意味もあるし、交際費的な要素もあるという気持ちもするのですけれども、経過から見て比較的安易に決められたような気もするわけです。非常に大きい金額でございまして、今回のエネル...全文を見る
○玉置委員 時間が参りましたので、また後ほどの時間に続きをお願いしたいと思います。どうもありがとうございました。
○玉置委員 電源多様化のニードについては、先ほども申しましたように、これから非常に必要であるという考えを持っておりますけれども、やはり再三われわれが主張しておりますように、これから本当にどちらの方向に向かっていくかわからない、あるいは進み方の進度、そして、これからどういう技術が開...全文を見る
○玉置委員 いまお話の中に財源の安定を求めるというお話がございましたけれども、われわれが今回修正案を出そうということで予定をしておりますのは、一つの財源だけではなくて、もっとほかに財源を広く求められるような状態にしようということでございます。と申しますのは、現在の時点で将来を予測...全文を見る
○玉置委員 通産省の方から今後のエネルギー関係への対応ということで約二兆九千億円という費用が算出されておりますけれども、これを当然大蔵省の方もごらんになっていると思いますし、また、その中で大蔵省としてどのようにお考えになっていて、その中の主な原子力でありますとかあるいは石炭液化、...全文を見る
○玉置委員 一応いまの予測では、電力が大体平均五%近くの伸びを示しているということでございますけれども、たとえば順調にいけばその程度は伸びていく、そういうふうに思います。ところが、現在省エネルギー対策というものが極端に進んだ場合、あるいは先ほどお話がございましたように、石油の二五...全文を見る
○玉置委員 どんな対応がとれるかという具体的な例を二、三お願いしたいと思います。
○玉置委員 通常、仕事をする場合でございますけれども、自分たちがこういうふうにしたいという方向を決めまして、その場合はこうするというお話が必ず——それは自分たちでやるわけです。しかし、通常やる場合には、必ず違った場合どうするかという対応を考えてやっているはずでございます。また、人...全文を見る
○玉置委員 たとえば本日成立したという場合に、歳入はいつからになるわけですか。
○玉置委員 そうですか、参議院がまだあるんです。だから、五月一日からはできないと思うのですが、いかがですか。
○玉置委員 財源を一つに頼ることが財源の安定になるというふうには思えないのでございまして、逆に一つで不足するときに二つも三つもできるような体制をとる方がより安定するのではないか、そう思うわけでございまして、後で提出をいたしますけれども、そういう意味で修正案ということでお出しをした...全文を見る
○玉置委員 そのときにならないとわからないような動きが非常に多いのでございますけれども、やはり予想できることについてはそれなりの対応策あるいは対応できる方向を、窓口を設けておくということが必要ではないかと思うわけでございまして、何かあるごとに集まっていたのでは、非常にいろいろな経...全文を見る
○玉置委員 国鉄、健保、食管、道路、これは受益者とのつながりが非常に濃いわけでございます。  受益者負担というものの原則をちょっと確認いたしたいのでございますけれども、受益者負担というのは、特定人に対して便宜を供与する特定の行政行為に応ずる一定の負担、また別の言い方をしますと、...全文を見る
○玉置委員 先ほどの話にちょっと戻りますけれども、たとえば、今回五%の伸びで将来を見ておられるということでございます。しかし、当初、当初といいますか五十五年度、十月が一応立ち上がりでございまして、立ち上がり時点から八百二十七億という数字で事業が開始されるわけでございますけれども、...全文を見る
○玉置委員 通産省の方は見えておられますか——今回新エネ機構ができまして、それに石炭鉱業合理化事業団の業務を引き継ぐということになっておりますけれども、従来石炭合理化事業団の動きを見てみますと、八割以上ですか、ほとんどが海外の石炭の探索であるということでございまして、国内に対して...全文を見る
○玉置委員 時間がございませんので、本当はこの辺を一番突っ込みたかったのでございますけれども、結論に参りたいと思います。  閣議、あるいは物特等で物価対策に対する政府の方針というものを再三聞いておりますけれども、一応物価のピークが五月、六月ぐらいで大体終わるだろうというふうに言...全文を見る
○玉置委員 時間が参りましたので、一言だけお願いをして終わりたいと思います。  われわれとしては今回の電発税につきましては、前回五〇%の電力料の値上げがあったすぐ直後であるということ、それと五月、六月が物価のピークになる、実際工業製品についてはもうちょっとずれ込むと思うのです。...全文を見る
04月25日第91回国会 衆議院 運輸委員会 第14号
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○玉置委員 わが党の青山理事が質問する予定でございましたけれども、いろいろな都合がありまして、緊急にかわりまして質問をしていきたいと思います。  特に国鉄の再建問題、これは国民の中でも非常に関心を持たれておりまして、相当前、三十九年に赤字に転落して以来、いつからよくなるのかな、...全文を見る
○玉置委員 国鉄の方も込みですか、別々に……。
○玉置委員 運輸省にお伺いしますけれども、物価あるいは人件費の高騰、両方とも私鉄関係にも同じように響いてくる、そういうように思うわけでございます。しかし現在、たとえば小田原——東京間、片方は小田原——新宿になりますけれども、そういうように比較した場合に、小田急電鉄と国鉄を見た場合...全文を見る
○玉置委員 結果的にはいい営業路線ということになりますけれども、いろいろな努力をしていると思うのです。線路をつけて自然に人が集まってきて非常に利用度が上がってきたということではなくて、やはりそれなりのいろいろな民間の努力というものがあると思うのです。それと、価格的に是正をしたとし...全文を見る
○玉置委員 いまお話を聞いていますと、非常に労使関係がうまくいっていてお互いが協力をしている、そういうふうに思うわけです。  しかし、現在、五十四年度、昨年度は繰越欠損が三兆四千億強、そして、一年間だけで約九千億円という赤字を出している中で、さらに、国鉄側の試算によりますと、約...全文を見る
○玉置委員 運輸大臣、どうですか。
○玉置委員 スト権ストじゃなくて、ストの処分の凍結という権限についてお聞きをしたいと思います。  いま処分の凍結をなさっている。この決定をされた部署はどちらでしょうか。
○玉置委員 処分の、要するに該当あるなしという判断基準というのは何でしょう。
○玉置委員 いまいろいろ聞いていますと、法律そして規則ということに抵触するしないという話になってくると思いますけれども、そこでお伺いしたいのは、総裁みずからが決断を下されるということでございますけれども、法律に対する判断というものが総裁のところで決定される権限があるかないかという...全文を見る
○玉置委員 ちょっと雑音が多いようですから、しゃべりにくいのですけれども、違法、適法という判断はあくまでも法律に準拠したものでなければならない。また、その判断基準というものはやはり司法において行われるということだろうと思います。まあ権限というよりも、お互いが協力してやっているとい...全文を見る
○玉置委員 生産性向上というのは、非常に簡単なようでむずかしいと思います。合理化合理化と当局が言っておられて、某組合が合理化反対ということで、まあわれわれ素人が聞きますと合理化するのになぜ悪いのだという気持ちを持つわけでございます。そこで合理化の定義についてどういうふうにお考えに...全文を見る
○玉置委員 いまのお話の中で、合理化の進め方について私ちょっと異論があるわけでございます。と申しますのは、現在四十二万余りの職員の方がおられまして、三十五万に減っていくという見込みでやっておられます。しかし、その中でいまお話がありました機械を導入して人を減らしていこうということで...全文を見る
○玉置委員 時間の配分もございまして、これだけでもう優に一時間を超えてしまうのでございますけれども、非常に答えにくいようでございますからちょっと話題を変えまして、これからの再建計画の内容についてお伺いをいたしたいと思います。  いままで国鉄は公共機関という非常に重大な任務を抱え...全文を見る
○玉置委員 国鉄側の意見は……。
○玉置委員 私の聞いたのはちょっと違ったのですけれども、時間がないのでまた繰り返して聞くというのではなくて、一つは、こういう考え方なんです。たとえば、新線を引きます、それについては国が持ちましょう、運営については国鉄が責任を持つ、そういうふうな形ができないかどうか。線路を引くとい...全文を見る
○玉置委員 時間が参りましたので、地崎運輸大臣と高木総裁に一言ずつお聞きをして終わりたいと思います。  最後の確認といたしまして、五十四年度のストの処分について、もし高木総裁の方から解除をしたいという相談がありましたらば地崎運輸大臣はどういうふうにお答えになりますか。  高木...全文を見る
○玉置委員 時間が参りましたので終わりたいと思いますけれども、かなり綿密な計画で進めていかなければいけないということと、それから従来のようななれ合いの労使関係というものを思い切って断ち切らなければ絶対進まないと思っておりますので、運輸省、そして国鉄の皆さん方にそういう点をぜひこれ...全文を見る
05月07日第91回国会 衆議院 大蔵委員会 第27号
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○玉置委員 四番目になりますと、いろいろ聞きたいことが先にわかってしまったような状態でございまして、時間が若干ずれておりますので、手短に要点だけを質問して終わりたいと思います。  やはり今回もでございますけれども、従来から非常に問題になっておりますのは、現在の共済制度そのものの...全文を見る
○玉置委員 時間を短くするので余り突っ込みたくないんですけれども、いまの話の中で、前年一年を基準とするというのと、それから通期の平均報酬、それでやっているからということでございましたけれども、通期で、たとえば二十年前から積み上げてきてその賃金の平均になるということになりますと、賃...全文を見る
○玉置委員 先ほどもお話ございましたように、終戦のときに、満鉄からの引き揚げ者とかあるいは南方からの引き揚げ者を一種の雇用対策として吸収をされたというお話を聞いておりますし、その方々がちょうどここ数年でほとんどやめていかれる、そういうふうに考えますと、非常に政策的な部分というのが...全文を見る
05月09日第91回国会 衆議院 大蔵委員会 第29号
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○玉置委員 今回の地震保険の改正に対する法律につきましては、従来になく非常に早くいろんな要望を受け入れられてそれに対して非常に前向きに取り組まれているということで大いに評価をいたしたいと思います。昭和五十三年一月と六月にかなり大きな地震がございまして、その際に地震保険に対するいろ...全文を見る
○玉置委員 いまの警戒宣言でございますけれども、第四条の二というところ、警戒宣言が発せられますと、新たな契約が無効になるような規定がございます。そこで駆け込みの契約といいますかその判断をどうするかというところで、警戒宣言がどのように国民に周知徹底されるのかということと、警戒宣言を...全文を見る
○玉置委員 全国的にやられるということですが、警戒宣言は地域別あるいは地域を限定してというのはございますか。
○玉置委員 そこで大蔵省にお伺いしたいのですけれども、現在の警戒宣言が強化地区を重点に出される、そういう場合にほかの地域においてこの第四条の二が適用されるかどうか、その辺をお願いしたいと思います。
○玉置委員 それでは、次に移りたいと思います。  現在、民間保険会社の一事故当たりの責任限度額というものは千八百三十七・五億ということでございます。これに対して、現在でも七百億円前後の準備金ということでございますが、これですでに大体一千億円不足している。それと、今回さらに保険金...全文を見る
○玉置委員 総額の話ですけれども、一兆二千億に対して、先ほど申し上げましたように、保険金額が上がってなおかつ一兆二千億というものが動かないということになれば、大規模災害のときに現行と同じではないかというような気持ちがするわけです。一兆二千億について現在考えておられるかどうか。それ...全文を見る
○玉置委員 前回のといいますか、現行のいわゆる全損に対しての支払い補償額として一兆二千億、今回は半損も入るわけでありまして、半損の分が全然プラスをされていないというふうに思うのです。そういう意味で考えますと、若干余裕があって、余裕の中に含まれるかという気持ちもしますけれども、いま...全文を見る
○玉置委員 今回の保険が居住用建物ということに一応限定されておりますけれども、いろんな資産があるわけでございまして、たとえば工場の建屋あるいは倉庫、そして会社等の事務所、そういうものでありますとか、あるいは私鉄なんかの駅、線路も含まれてくると思いますけれども、そういうことを考えま...全文を見る
○玉置委員 時間がございませんので、まとめといいますか、いままでの中でこの地震保険に関しましていろいろな苦情といいますか不明確な点が多いということ。それから契約者が、特にこれから自動附帯ということになりますと、知らないうちに入ってしまう。知らないうちに入るというか、それが非常に保...全文を見る
10月29日第93回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第3号
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○玉置委員 先ほどのお話をずっと聞いていますと、交通安全の面での取り組み方が非常に薄れてきている、特に再建ということに絡んで、財力からいってやはり手抜きになっているという感じを受けるわけでございます。特に今回の国鉄再建法案が出てから地方線問題が話題になりまして、そしていろいろな経...全文を見る
○玉置委員 先ほど同僚議員の方からお話ございましたように、やはり地方線、特にローカル線と言われているところについて非常に施設の老朽化あるいはレールでも非常に細いもの、小さいものですね、そういうものを使っている、そういうことが言えると思います。しかし、これ非常に心配しておりますのは...全文を見る
○玉置委員 運輸大臣にお聞きをいたしますけれども、今回の再建法案、これは国鉄自身がこれから自力でやるために回りを切り離していこうということでございますけれども、運輸政策上のいろいろな配慮をしていきたいというふうにいままで各委員会でいろいろおっしゃっておりまして、具体的にこれから国...全文を見る
○玉置委員 ここ数年というよりも、もう相当長い期間国鉄のシェアが落ちる一方でございますね。いまお伺いしますと、秩序ある運賃体系とかいろいろなことが言われましたけれども、いままで長い間落ち込んできたのが、ただ単に政策上の配慮をしただけでそう簡単に上向いてこないというような気がするわ...全文を見る
○玉置委員 お話の中で、企業として運営をしていくという部分については国鉄の責務であるというお話でございますけれども、今回三十五万人体制という話、七万四千くらいの人が減るわけですけれども、非常に不思議なのは、三十五万人という数字がどこから出てきたのかというのがよくわからないのですね...全文を見る
○玉置委員 三十五万人体制についてはまた午後にお時間をいただいて詰めていきたいと思います。  大臣にお伺いしますけれども、特に今回、地方交通線という問題、自民党の内部でも若干異論がある、若干というかかなりあるみたいなんですけれども、そしてその他の野党の方でもかなり異論があるとい...全文を見る
○玉置委員 時間が参りましたので午後の時間にしたいと思いますけれども、運輸大臣は午前中だけというふうにお聞きしておりますので、ぜひともこれから、再建法案を練っておられるときに、お金がないから安全面で簡便にするというようなことではなく、むしろ安全を落とさないでお金を落とす、そういう...全文を見る
○玉置委員 交通安全という立場でお話をするわけでございますけれども、今回の再建法案、まず一つ最近の国鉄の状況、多少改善はされてきていると思いますけれども、職場の規律あるいはたるみ、気の緩みによる事故、そういうものがまだまだ目立つ存在でございまして、そういう規律を守ることが事故を防...全文を見る
○玉置委員 特に現場の指導者であります中間管理職の方、そういう方々の姿勢というものが大変重要になってくると思うのですね。そういう意味で見ますと、私たちのところに入ってくるいろいろな情報によりますと、本社からの意見といいますか、方針が非常に下部に徹底されるところとされないところと極...全文を見る
○玉置委員 たとえば法案が成立した後にその具体的な内容について検討され、その結果といいますか、その内容についてそれぞれの組合の方々に了解を得るということではなくて、やはり自分たちの持ち分といいますか、それを提示する、それについて話し合いをしていくということになるわけですか。
○玉置委員 いままで労使関係、これがほかの企業に比べて状況が大変よくない、それとやはりそれぞれの職員の方々の規律といいますか姿勢といいますか、それが個々にわれわれ大変目につくものですから、そういう観点で、今後の再建に取り組まれる姿勢、これが本当に固まっていなければ、組合の方も非常...全文を見る
○玉置委員 これは二年間協議をして結論が出ないといいますか、そういう場合は廃止の許可を申請する。ですから、たとえ話し合いがつかなくても、もう、一回やると決めたらやるんだよということになるわけですね、この内容を見ますと。十分いまの段階で話し合いをしておかなければ、実際のところ問題が...全文を見る
○玉置委員 先日の新聞に、高木総裁が地方線の運賃、いわゆるローカル線の運賃を特別に考えていきたいというようなお話をされましたけれども、現在、国庫負担あるいは助成金、そういうもので税金からかなり国鉄に融資されているわけですね。それを見てもその地域の方々がやはり人口比率なりに応分の負...全文を見る
○玉置委員 時間が来ましたので終わりたいと思いますけれども、何分まだまだ非常にむずかしい問題がたくさん残っておりますので、なるべく明確に答えを出していただいて、そして積極的にお取り組みをお願い申し上げたいと思います。  終わります。     —————————————
10月30日第93回国会 衆議院 大蔵委員会税制及び税の執行に関する小委員会 第1号
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○玉置小委員 体の調子の大変悪いときに御苦労さまであります。  先ほど渡部委員から御質問のありました一般消費税の国会決議について引き続きお伺いをいたしたいと思います。  一般消費税(仮称)というふうに限定されているという先ほどの御回答でございましたけれども、一般消費税のその当...全文を見る
○玉置小委員 その当時出されましたいわゆる一般消費税構想、それに対してやらないというふうな理解だと思うのですけれども、いまのお話を聞きますと。  そこで、主税局長にお聞きをしたいのですけれども、大蔵省としてその国会決議の範囲をどのようにお考えでしょうか。
○玉置小委員 時間的な関係で、大変重要な問題でございますけれども、別途時間をいただいてやるということで、国会決議の重要性といいますか、まだまだいろいろな問題が出てくると思いますので、また時間のある範囲内であるいは個別にお話をいろいろお伺いいたしていきたいと思います。  そこで、...全文を見る
○玉置小委員 大蔵省の方で記帳を義務化したいという動きがございますけれども、その辺で今度は方法論として把握率をかなり高めていくというような動き、どちらかというといわゆる性悪説の方から攻めていくという動きがとられてくるように感じております。その一つとして、脱税時効の延長というものが...全文を見る
○玉置小委員 あと三分くらいしかございませんが、最後に、たしか現在の不公平感、これは現在の制度としてはほぼまあまあの線をいっているというお考えだったと思いますけれども、われわれ考えますには、制度的にも不公平感がある。いままで個々にいろいろな御意見も聞いておりますけれども、それとと...全文を見る
○玉置小委員 あと一分ございますので、先ほどの歳出削減についてでございます。  現在、政府で行政改革というものがかなり目玉的にやられておりますけれども、われわれ感じておりますのは、歳出削減ということは、叫んでいるだけで実際には余りやらないのじゃないかという気がするわけです。特に...全文を見る
○玉置小委員 終わります。
11月05日第93回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第4号
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○玉置委員 参考人の皆さんどうも御苦労さまでございます。かなりいろんな方が聞かれておりますので、多少ラップをするかと思いますけれども、確認の意味ということでお聞きをいただきたいと思います。  現在、自転車の大変な放置ということが目につくわけでございますけれども、一つには自転車の...全文を見る
○玉置委員 新井参考人、同じ質問で、どういう原因で特に最近の自転車放置が多いかということについて。自転車放置の多い要因ですね。
○玉置委員 いまのお話で、捨てる自転車が多いということも確かにあると思うのですけれども、そこで撤去あるいは整理の方法として、各自治体ともに、との委員会の調査でもいろいろなばらつきがあるわけですね、統一されていない。そして、六カ月遺失物としての扱いをなさるところであるとか、あるいは...全文を見る
○玉置委員 関口参考人にお伺いしたいのですけれども、防犯登録なさる場合は販売店でなさるということになっていると思いますけれども、現在の普及率から考えて、まだあと四〇%の方が防犯登録をなさっていない。登録の必要がないという意識の方が非常に多いと思うのですね。ところが、実際に駅前の自...全文を見る
○玉置委員 もし防犯登録を強制的にやるとした場合に、自転車の売り上げというか売れ行き、それはどういうふうに推移をすると思いますか。
○玉置委員 所有者を明確にするということ、昔鑑札というのがありましたね。あの時代に戻るのかどうかわかりませんけれども、やはりこれから業界としてやっていかなければならない方向ではないかというふうに思うわけです。特に子供用の自転車についてはほとんどそういうことがないので、特に大人用と...全文を見る
○玉置委員 先ほどのお話の中に利用料金のお話がございまして、それと非常に運営が苦しい、苦しいというかむずかしい、そういうお話がございました。確かに一等地と言われるそういう土地を購入してやるわけでございまして、非常にむずかしいわけでございますけれども、しかしこれからの自転車駐車場は...全文を見る
○玉置委員 まだまだあるんですけれども、時間が来ましたので……。  これからこの法律が実施されるに当たってさらに細かいことを決めていかなければいけないと思いますので、その節にぜひ皆さん方の御意見をできるだけ生かしていくように、われわれもがんばりますけれども、皆さん方もぜひそうい...全文を見る
11月06日第93回国会 衆議院 本会議 第12号
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○玉置一弥君 私は、民社党・国民連合を代表して、ただいま提案されました臨時行政調査会設置法案に関し、総理並びに行政管理庁長官に対して質問を行うものであります。     〔議長退席、副議長着席〕  行政改革は、いまや最大の政治課題と言っても過言ではありません。特に、昨年秋、政府...全文を見る
11月11日第93回国会 衆議院 大蔵委員会税制及び税の執行に関する小委員会 第2号
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○玉置小委員 税調の答申が出まして、その間、五十六年以降の収入不足を補うためにいろいろな増税という問題が出ておりますけれども、その前に、ぼつぼつ五十六年度概算要求が各省庁から集まってきていると思いますので、いま段階でのまず来年度予算の見込みといいますか、ゼロベースあるいはサマーレ...全文を見る
○玉置小委員 いまの段階でできないというお話でございますけれども、とりあえずの場合、現在の税制での収入、そのことが基準になると思うのですね。それである程度組んでみて、たとえばの話ですけれども、その後にどうしてもやらなければいけないということが出てきた場合にはやはり別枠で考えていか...全文を見る
○玉置小委員 予算規模がわからないということですけれども、たとえば財政収支試算でいきますと、五十六年度が四十七兆七千五百億、そしてサマーレビューでいきますと四十五兆七百億ですね。この場合といいますか、当初の試算で二兆円ということでいきますと、このとおりで自然増だけで四兆三千億です...全文を見る
○玉置小委員 いまのは、いまの税制と経済の伸びとだけではなくて、新規に増税を考えて、ある程度織り込まれているということになるわけですか。
○玉置小委員 五兆八千五百ですか、これはたとえば五十六年度一兆五千億の増税を図るということであれば、また少なくなるわけですか。
○玉置小委員 税調の答申とかいろいろあるのですけれども、明日また別にお時間をいただいてやりたいと思います。  そこで、間接税の増税構想というものがいろいろ出されておりますけれども、その中でまず日本の国民の税意識といいますか、その辺について主税局長はどのように感じておられるか。こ...全文を見る
○玉置小委員 渡部長官もおられますので、同様のことで、いまの国民の納税意識についてお聞きをいたしたいと思います。  それと、取りやすいところから取るというような税務当局の姿勢があるように私たちには見受けるわけですけれども、それについてもお答えをいただきたい。
○玉置小委員 たとえば五十六年度のいろいろな増税構想というものがございまして、物品税あるいは有価証券取引税、そして法人税、公益法人の税、それから酒税、自動車関係諸税、いろいろな要素があるわけです。しかし、何かの税収を上げるというときに必ず話が出てくるのはこれらでございまして、そう...全文を見る
○玉置小委員 残りいろいろありますけれども、あしたまたやらせていただきますので、きょうはこれで終わります。
11月12日第93回国会 衆議院 大蔵委員会 第3号
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○玉置委員 大蔵大臣、大変御苦労さまでございます。いろいろ同僚議員の方から質問がありました税制調査会の答申、財政の健全化を図っていく上で税制面での増収を考えていく、その場合に課税の広い消費体系といいますか、そういう部分に目をつけていかなければできないであろう、そういうような答申が...全文を見る
○玉置委員 先ほどの柴田委員の質問にもございましたように、国会決議で一般消費税(仮称)について反対であるという決議がございました。その後に、小倉税調会長の話では行政機関でないから検討していい、そういうふうな談話がある新聞に載っておりました。そして、今回答申を受けて行政官庁としてそ...全文を見る
○玉置委員 いまの発言ですと、一応五十六年度はいわゆる間接税、一般消費税に関する新税はあり得ないというふうに判断してよろしいですか。
○玉置委員 先ほどの話ですと、国会決議で決まったからには、国会決議で新たにやっていいという許可といいますか承認がなければやらないというふうに私は理解をいたしましたけれども、それで間違いないですか。
○玉置委員 そのとき新しい法案として提出されるということはまずあり得ないと思うのですね。決議に従った内容ということで、まず決議を取り崩さない限りできないというふうに思うのですけれども、それはいかがですか。
○玉置委員 先ほどの答弁の中に、趣旨に合った内容でこれから推進していくというようなお話がありましたけれども、前回の一般消費税反対決議というときの国民の意識といいますか、どういうために反対になったというふうに考えておられますか。
○玉置委員 前回のといいますか、今回も同じような一般消費税反対という要請が来ているわけでございますけれども、それを見てみますと、いまおっしゃいました国の機関、行政機関全体ですけれども、それぞれの合理化、能率化ということが非常に不明確であるというふうな意見があるわけです。それと、前...全文を見る
○玉置委員 先ほど平林委員の方から、大蔵省の次官、名前は出てこなかったですけれども、さっき新聞を読みましたらそういうふうに書いてありました、五十七年度から新税増税をやっていくというようなお話が新聞紙上に発表されておりました。税の法定化という趣旨からしますと、構想自身出されるのはい...全文を見る
○玉置委員 先ほど申しましたように、大変な不安感を与える。それと今回の答申にありますように、これから意識づけといいますか、国民の納税に対する義務感を強めていくということも必要でございますし、ぜひともそういう方面でのPR、税金が何に使われてどのように役に立っておるか、これをぜひやっ...全文を見る
○玉置委員 ちょっと話題を変えまして、五十六年度以降の公共投資のあり方といいますかレベル、その辺についてお聞きをしたいと思います。  たとえば五十年から五十五年までを見ますと、公共投資、その中に一般と災害と含めて両方ございますけれども、総計の方で見ていきますと、五十年度は対前年...全文を見る
○玉置委員 あと三十秒ぐらいしかありませんので、いままでのまとめということで、財政再建は国民的課題としてやらなければいけないと思います。それで、いろいろ申し上げましたけれども、実際は私としても何とか協力できる部分についてはやっていきたいという気持ちもございますし、また国民の意識の...全文を見る