玉置一弥

たまきかずや



当選回数回

玉置一弥の1981年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月10日第94回国会 衆議院 大蔵委員会 第2号
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○玉置委員 きょうは非常に時間が、いつも短いですけれども短いので、これから通常国会の中で審議をされる大蔵関係あるいは予算関係、その辺のこれからの方向という方面で大蔵大臣を中心にしてお聞きをいたしたいと思います。  ことしは財政元年という言葉で言われておりますけれども、われわれか...全文を見る
○玉置委員 いまは非常に財政難であるから、まず財政を健全化してやっていこう、基盤を固めよう、そういう方向はわかるのですけれども、それは渡辺大蔵大臣でなくても、たとえ大蔵大臣がいなくてもやらなければいけないことなんですね、財政再建というのは。というのは、ある程度悪化してしまうと今度...全文を見る
○玉置委員 苦労されている内容はわかるのですけれども、ただそれは内部の話であって外から見たらというのは変ですけれども、いわゆる国民の側から見たら本当にただ安易に増税に向けて出発をしたというふうに感じるほかないわけです。何度も申し上げますけれども、先ほど鳥居委員の方からお話がござい...全文を見る
○玉置委員 要はビジョンが欲しいということなんです、悪くなるというのはみんな認識しておるわけですけれども。その辺でできる限りそういうPRをお願いしたいということで、これは自民党政府にお願いすることですからわれわれ野党としては別にどうでもいいということにもなるわけですね。そういうこ...全文を見る
○玉置委員 大蔵省としては、現行制度ということである程度しようがないと思うのですけれども、ただやはり、増税ということだけではなくて、たとえばいまの税収の中でカバーをしていくんだというふうに考えた場合、逆にどこまで削らなければいけないかという話が出てこなければおかしいのですね。 ...全文を見る
○玉置委員 それで、われわれが大変不思議なのは、たとえば、一般消費税のときに国会決議をやりましたね、それがありながら、なおかつ検討されて表明までされるという事態が続く、そういうふうな変わりようになって、要するに、とり方によっては、それだけ財源が足りないんだということにもなりますし...全文を見る
○玉置委員 五十七年以降は一%じゃないですね。全部一%ですか。
○玉置委員 時間が来ましたのでやめますが、新経済社会七カ年計画というのがありまして、あれは非常に先の話まで、二百四十兆円使うとか決めているわけですね。そういうのもありますから、見通しとして大筋の枠はやはりある程度決めていただいた方が進みやすいのではないか、これは個人的な意見でござ...全文を見る
02月18日第94回国会 衆議院 大蔵委員会 第4号
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○玉置委員 今回の酒税法改定につきまして、現在の特に清酒業界の低迷といいますかそういう状態の中、そしてその他の間接税が上げられ、また一方では所得税減税も行われないという現在の政府原案でございますけれども、そういう中でこれから酒税というものがどういう方向にあるべきか、あるいはまた現...全文を見る
○玉置委員 いまの答弁ですと、現在二千八百五十社ぐらいですね。そのうち販売実績を五十三年、五十四年で見ていきますと、大体大手十社で三六、七%、大手五十社で五八%ということになるわけです。残りの大体四〇%近くのシェア、それを二千八百社で争っておるということになるわけです。そして五十...全文を見る
○玉置委員 先ほどのおけ買いの話に戻りますけれども、現在の需要停滞という中で、昨年は一応お酒の値上げがありましたけれども、いわゆる消費関連物資でもないけれども、いわゆる家庭に直結するという面から値上げをなるべくいままで抑えられてきたわけでございますけれども、枠が同じである、たとえ...全文を見る
○玉置委員 時間配分の関係で、次に移りたいと思います。  一応、いま申し上げましたように消費者の立場から、年々上がってくるのはやはり困るという気持ちもあるわけです。ただ、いまの、特に清酒業界の実態を考えてみると、何らかの処置をしなければ上げざるを得ないということも事実でございま...全文を見る
○玉置委員 まだあるのですけれども、時間の関係で次へ移りたいと思います。  今回の酒税の体系を見てみますと、たとえばみりんでありますとかあるいはしょうちゅう、いわゆる家庭用調味料そして大衆酒というふうに分かれると思うのでありますけれども、依然として課税をされ、なおかつ増税をされ...全文を見る
○玉置委員 結構です。  高橋さんにお聞きしますけれども、高橋さんはみりんをお飲みになりますか。
○玉置委員 みりんについてまずいろいろお伺いしたいと思いますけれども、本来みりんは風習として当初おとそで飲まれるということがございましたけれども、現在私が知っている限りを、聞いた範囲では飲んだことないという方が非常に多いわけです。事実、現在渡辺大蔵大臣あるいは高橋主税局長ともにま...全文を見る
○玉置委員 いまの答弁の中に、本直しは飲まれる——もう一つは何ですか、本みりんですか。
○玉置委員 いろいろ実態を聞いてみると、飲まれる方のみりんをつくっている量はごく微々たるものである。そして酒税法の中でもみりんを一応二種類に分けていますね。そのことから考えまして、わざわざ分けてあるということは、飲む方と飲まれないものというふうになると思うが、そういう面から考えて...全文を見る
○玉置委員 では、たとえばメーカーがいま飲まれている本直しを製造をやめた場合、大部分が飲まれないという状況になるわけです。そういう場合に酒税の対象になるかならないか。
○玉置委員 時間がありませんので、結論を大蔵大臣にお伺いしたいのですけれども、うわさによりますと、五十七年度、付加価値税あるいはいわゆる一般消費税の変形といった部分が打ち出されるという話が流れてきておりますけれども、たとえばほかの手段——手段というのは変ですけれども、ほかの財源で...全文を見る
○玉置委員 そういうお話もあるのですけれども、もう一つ、たとえばいま間接税で酒税あるいは物品税というものがありますけれども、間接税がかかっているものについて、また再び付加価値税なり何かわかりませんけれども、もしたとえば全体に課税されるということであれば二重課税になるわけですね。そ...全文を見る
○玉置委員 中期展望の話がございまして、その中に五十七年度一・五%、五十八年度三・〇%、五十九年度四・五%というふうにいわゆる予備費的な枠があるわけですね。いまこの財政の厳しい中で予備費的な枠を設けられるということ自体大変異常なことですし、また政府として五十六年度予算を通すまでは...全文を見る
○玉置委員 そういう話でなくて、たとえば五十七年予備費枠を設けた、それは通常考えてわかるのですけれども、五十六年の大体予算編成が終わって次の段階に入っているわけですね、まだありますけれども、それがどう動こうと、そうなったときに、では、次どうするのだということも絶えず動いていかない...全文を見る
○玉置委員 その場その場の感じもしないではないですけれども、時間がありませんのでせっかく大臣おられますから、最初はおられないときやる予定だったのですけれども、おられるものですから、ちょっとついでにお願いをしておきたいと思います。  現在、原料に酒米を五十五万トン前後使っておるわ...全文を見る
○玉置委員 時間がありませんので、大臣、こういうことが可能かどうか、農林大臣のときも思い出していただいて、そしてお伺いしたいと思います。  たとえば現在、酒米が五十五万トン使われております。そして、全体が大体九百万石お酒をつくっておるわけですけれども、現在お酒に使われている米を...全文を見る
○玉置委員 私が聞いているのと内容が全然違いまして、要するに価格差、原価がアップする分だけ価格補てんをできるかどうかということなんであります。
○玉置委員 あと一分少々しかございませんのであれですけれども、専売アルコールについて一言だけお伺いしたいと思います。三言ぐらいになるかもわかりませんが……。  五十三年ぐらいにアルコール部会の話が出てあるいは今回第二臨調という動きがありまして、そういう中から現在の国営アルコール...全文を見る
○玉置委員 時間が参りましたので、残りの方でまたお願いしたいと思います。
02月19日第94回国会 衆議院 本会議 第7号
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○玉置一弥君 私は、民社党・国民連合を代表して、ただいま提案されました所得税法の一部を改正する法律案、法人税法の一部を改正する法律案及び租税特別措置法の一部を改正する法律案に対して、総理並びに関係大臣に御質問いたします。  わが党は、わが国経済の発展と国民生活の安定を図る立場か...全文を見る
02月20日第94回国会 衆議院 大蔵委員会 第5号
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○玉置委員 参考人の皆さん、大変御苦労さまでございます。時間が十五分という限定がございますので、本当に皆さんにお聞きをしたいのでございますけれども、代表として各分野のお話を聞いていきたい、かように思います。  そこで、今回の酒税の値上げによりまして、大蔵省の試算によりますと、一...全文を見る
○玉置委員 では、大手の代表で、大体三十五万石ぐらいいまつくっておられますけれども、その辺の今期の見通しというよりも、酒税の値上がりの影響、その辺をお伺いしたいと思います。
○玉置委員 中小の代表で、宇治田さんにお願いします。
○玉置委員 現在、需要が大変低迷をしている。その中で特に、値上げではないわけですけれども、消費者にとっては値上げになるわけで、こういう酒税改定によって値上がりが起こりますと、要するに、いままでの停滞の加速度以上の圧力になるのではないか、そのように私は危惧しているわけでございます。...全文を見る
○玉置委員 いまの設備でふやすことは可能ですか。
○玉置委員 宇治田さんにお願いします。
○玉置委員 現在、需要停滞の中で四千軒くらいあった企業の数が二千八百五十くらいに落ち込んできている。そしていままで構造改善等でやってこられたけれども、なかなか実効が上がってこない。そしていっとき五千石やらなければ採算点に合わないというようなお話がございましたけれども、先ほど日下部...全文を見る
○玉置委員 消費者の立場から申しますと、安くおいしいものを得たい、そういう希望が強いわけで、いろいろな製造原価の割り出し方あるいは販売力、そういう面から見て、固定経費を詰めていこうと思えば量を消化せざるを得ない。そういうことからある程度量がまとまるということも必要でございます。た...全文を見る
○玉置委員 ただいまのお話を聞いておりますと、財政再建に協力されていただいているわけでございますけれども、私の見方によりますと、たとえば合理化はいままでやっておられないわけじゃない。そして需要が伸びない。そういう中でやられるということは非常にむずかしいわけですね。そういう面から考...全文を見る
○玉置委員 最後です。  先ほど申しましたのは、キリンさんが一番シェアが大きい。これ以上大きくなると分割の話が出てくるということでございまして、ビール業界全体のシェアをキリンさんが上げていくのがどうか、そういうところも関係するわけですね。だからサントリーさんもありますし、サッポ...全文を見る
○玉置委員 時間が参りましたのでこれで終わりますけれども、先ほど渡部委員の方からお話がございましたように、ふだんから大蔵省関係あるいは現在の制度についていろいろな御意見をお持ちだと思います。国会の中で発言された場合に外で問題にされないということもございますし、またいままでのどちら...全文を見る
02月24日第94回国会 衆議院 大蔵委員会 第6号
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○玉置委員 先日、時間がなかったので、その続きということでお伺いをしていきたいと思います。  そこで、先日もお話ししましたように、五十三年のアルコール部会の際、あるいは第二臨調という動きの中で、現在専売アルコールのあり方そのものがときどき話題になってきている。そういう現状から見...全文を見る
○玉置委員 いまお聞きしますと、いわゆる通産管轄、国営のアルコール製造については民間を圧迫しない程度にとどめているというお話でございますし、また大蔵の話では、販売面で競合しない。これは両方おっしゃいましたけれども、ただ逆に消費者の立場というものを考えました場合に、競合する分野も出...全文を見る
○玉置委員 この間、アルコール部会の発表といいますか出された内容を見たのですけれども、そのときには民間よりも官営の方が効率は悪いという話が出ておりました。しかし、実際価格的に、先ほど申しました防腐剤の分野だけを見て新しい分野ということで双方から分野拡大という動きをされているのは事...全文を見る
○玉置委員 大蔵大臣がお戻りになりましたので、アルコール専売について一言だけ御意見をお伺いしたいと思います。  先ほども申しましたようにアルコール部会あるいは第二臨調でアルコール専売制のあり方が話題になっておりますけれども、今後この専売制度について大蔵大臣として将来専売制度を残...全文を見る
○玉置委員 どうも何回聞いても審議会の結論が出ないと動かない、あるいは先の話はわからないという話ばかりでございまして、ぜひとも大蔵大臣個人の持ち味を生かしていただきたい、かように思うわけです。お疲れですから余り聞かないで、食後はちょっとゆっくりしていただきたいと思いますので、まだ...全文を見る
○玉置委員 それを見てその後どういうふうに考えられましたか。
○玉置委員 五十五年十一月の税調の答申に書いてあった——書いてあったというのはおかしいですけれども、あったということで、これから検討されるわけですね。
○玉置委員 現在の業界の実態というものを見た場合に、先日の参考人のお話でも、いまの級別制度のあり方についてやはり疑問を持っておられる。そしていろいろな改善策をやっておられますけれども、そういう中でいまの制度そのままにしておいたのではなかなか構造改善が進んでいかないというのが実態で...全文を見る
○玉置委員 いや、私もどれがいいというものを持っているわけじゃございませんので、本当に困るのですよ。検討していただくという言葉で十分だ。あとはたとえば中期答申のときに、非常に分野の広いどこかに課税するなんという話がありまして、少なくともその時期が決まるならば、同じ時期には検討して...全文を見る
○玉置委員 では大蔵省にお伺いします。  農林省としてはほかのお米との関係でいまのところが限度ではないかというような感じでお答えいただいたわけでございますけれども、いまの構造改善の進み方を見ていると、本当に年間七十件ぐらいつぶれていくのを待つだけだというふうな感じがするわけです...全文を見る
○玉置委員 本当に聞きたいのは、いまを固定した場合に、ではふえた分について安くしてくれるかという話を聞きたいわけで、いま言っていませんけれども、この間言ったのはそういうことなんです。  そういうことで、業界をがんじがらめにするならばやはり業界の要望も聞いてほしい。逆に言えば、消...全文を見る
○玉置委員 大変御苦労さまでございます。  いまお聞きをしておりますと、従来のお酒よりも大体一割から三割ぐらいコストアップになる、そういうお話でございまして、それは製造段階ですね。  小売段階になりますと、容器費あるいは輸送費、そういうものを非常に安くする、そして在庫スペース...全文を見る
○玉置委員 現有設備で、たとえば五%を粉末酒に割いているいまの分野を七、三にするとかいう可能性があるのかないのか。それと許認可の話ですけれども、今回粉末酒として税金をかけようということですね。原料のお酒には税金がかかっていないですね。
○玉置委員 税金のかかったものにまた税金をかけようというシステムが今回ですね。
○玉置委員 その課税のときに、どういう理由でかけるのだという話を聞いておりますか。お酒だからということですか。売るのは粉末ですね。粉末で売ればお酒じゃないですね、いままでで言うと。そういうことなんですね。買った人がお水を入れるとそこで自家醸造になるというお話をされましたですか。
○玉置委員 もう時間がありませんので終わりますけれども、いまのお話を聞いていますと、それでは、水割りをつくったらそのたびに課税をするのかという話も出てまいりますし、逆に言えば、そういう理論でいくと、しょうちゅうというのはアルコールと水ですから、水割りが課税されないとなれば、それで...全文を見る
02月27日第94回国会 衆議院 大蔵委員会 第8号
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○玉置委員 今回の議題であります物品税あるいは印紙税そのほか、先ほどからの議論を聞いておりますと、この税制もかなり問題ありますけれども、先行きに大変不安があるというような感じに受け取れました。私もそのように感じているわけでございまして、そういう中から今回の物品税を特に中心にいろい...全文を見る
○玉置委員 三十七年に大幅な改正をされて、それ以来徐々に手直しをされてきているということでございます。しかし、三十七年から考えますと来年で二十年ということでもございます。そういう意味で見ますと、いまの生活水準が、それこそ扇風機あるいは洗たく機、冷蔵庫というものを除いて考えられるか...全文を見る
○玉置委員 結局差しかえをやるのかやらないのかという答えをいただいてないのですけれども、それについてはいかがですか。やらないということですか。
○玉置委員 そうなりますと、現在の物品税が、当初物品税を設定されたころから税の目的が変わってきているということになるわけですね、大蔵大臣の答弁及び周りの状況を見て。そうなりますと、今回の税制改正は税率の変更だけではなくて、法の趣旨の変更にもなるということになるわけでございまして、...全文を見る
○玉置委員 いまの高橋局長の答弁と、大蔵大臣の答弁はちょっと内容が違うように思うのです。大蔵大臣は、内容を見ても個々の物品を見ても、いまの状況が、設定当初と税の趣旨が変わってきている。ところが高橋局長の答弁は、従来と何ら変わりがないということで、財源を確保するために上げることにな...全文を見る
○玉置委員 いま課税対象になっているのは一応高価な便益、いろいろな要素がありますけれども、それとそんなに変わりがないという高橋局長の答弁、それはそれでいいわけですね。  そこでお聞きしますけれども、たとえば化粧品が五%の税率になっておりますけれども、宝石、貴金属との性格の違いは...全文を見る
○玉置委員 それで、具体的に先ほど申し上げた家電の一五%と化粧品の五、一〇、どっちが高いんですか。
○玉置委員 いまの化粧品を見てみますと、こんな小さなクリームが四千円とか、非常に高いのがあるわけですね。それも同じ税率が適用されると思うのですけれども……。
○玉置委員 生活水準の程度もありますけれども、いまのお話のように、要するに非常に課税対象物のアンバランスがあるように思うわけです。  そこで、法人、特に青色申告をされているような法人、中小零細のことになりますけれども、それぞれの税申告の際にどのような扱いをされているのか、その辺...全文を見る
○玉置委員 物品税については、要するに消費段階で取るということで当然ないんですけれども、私が聞きたいのは経費、たとえば化粧品を会社で買うということは余りないと思いますけれども、自動車を買うあるいは社内で扇風機を使うために買うあるいは冷蔵庫を買うというそのときには、いわゆる買った値...全文を見る
○玉置委員 今回、自動車の中でライトバンというものがございまして、それが税率を課せられるわけでございますけれども、ライトバンというのは通常の場合はほとんど大部分が商店であるとか小売、流通、大体その辺に使われるわけでございまして、そうなった場合にライトバンが今度経費として当然落ちる...全文を見る
○玉置委員 この程度は影響ないというような見方ですか。
○玉置委員 簡単に言えば買い控えればかからないということでございますから全くそうだと思うのですけれども、ただやはりいま使っているものが壊れたとかそういうこともございますから必ずしも、ずっと年々控えていればいつか買わなければならないというときが来るわけでございますから、単に買い控え...全文を見る
○玉置委員 自動車ユーザーというのは、免許を持っておられる方でも五千万人近くおられますし、また自動車の現在の保有台数を見ても相当の数字にいっているわけでございますけれども、今回対象になったのは一応物品税だけでございますが、そのほかに自動車関係諸税と言われている税が八種類ですかある...全文を見る
○玉置委員 担税力の話になるわけでございますけれども、物品税だけ見ればそれほどというような感じがするわけでございますけれども、しかし自動車ユーザーにかかる部分を考えますと、当然物品税もメーカーで払っているけれども、自動車の価格に上乗せをされているということでは消費者負担になるわけ...全文を見る
○玉置委員 自動車取得税、そして重量税がいまの中に入ってないと思うのですけれども。
○玉置委員 アメリカの比較はよく出てくるわけでございますけれども、低いところはアメリカと比較しないで高いところは比較するというような、そんな感じを受けるのですね。それと、ほかの欧米もそうなんですけれども、欧米というか、特に欧州なんですけれども、非常にいままでの財源として確保されて...全文を見る
○玉置委員 いまのお話を聞きますと、第二次石油ショックからの立ち直りが出てきたということが言われておりますけれども、経済企画庁の指標でいきますと、現在在庫調整は横ばいだったと思うのですね。そういうのを見てみますと横ばいで、さらに内需がいま非常に冷えております。本当にこのままで稼働...全文を見る
○玉置委員 いまのお話で、大体三分の二が輸出によって国内の景気を支えてきたというお話でございました。これから国内需要というものが次第に回復してくる、大体根拠もわかったわけでございますけれども、通産省、お見えになっておりますか。  昨年、この三分の二をカバーするために輸出がかなり...全文を見る
○玉置委員 日本の場合、欧州全般で大体一二、三%のウエートしかないわけでございますけれども、逆にアメリカになりますと非常にウエートが大きいわけですね。集中的に伸びてきたというところから、いま問題になりますと、逆に場合によっては五十四年度ベースにまで戻さなければならないというふうに...全文を見る
○玉置委員 以上、いろいろ経済企画庁そして通産省の方に経済の見通しについてお伺いしたわけでございますけれども、大蔵省として当然予算編成の時期にいろいろな見通しを大蔵省なりに分析をされ、あるいは大蔵省、経済企画庁それぞれの所轄官庁との合同研究というか、そういうことをなさってきたと思...全文を見る
○玉置委員 政府の内側の方でございますからそういうふうに答えざるを得ないと思うのですけれども、一つは、エネルギーの見通しなんかを見ておりますと、今年度大体石油関係が三億キロリットルという数字が出ております。当初七%節減をやろうというのに一〇%できてしまったとか、五十四年に作成をさ...全文を見る
○玉置委員 大体自動車全体としては一四、五%の伸びだったと思いますけれども、そういう状況が先ほどのお話から貿易摩擦をさらに拡大するという状況になったわけでございます。  そこで非常に心配しておりますのは、三〇%伸びた輸出、これを国内に振り向けなければいけない。いま輸出比率が大体...全文を見る
○玉置委員 今回の物品税値上げに際しましていろいろなデータを出してみたのですけれども、当初五%という算定がございました。仮に五%上がると国内消費が七%低減をする、そういうデータが過去の値上げの推移から拾い出されてきたわけでございます。国内が七%、さらに輸出の分が落ち込むということ...全文を見る
○玉置委員 ちょっと質問の仕方がおかしかったのですけれども、たとえば日本の自動車メーカーが、トヨタがアメリカのクライスラー社の立場になったとき、あれだけ行政介入をしない、そして自由経済の発達したアメリカでさえも政府が負債の肩がわりというか保証をするという決断までしているわけです。...全文を見る
○玉置委員 余り自動車のことをやっておるとほかのことをやる時間がなくなるので、ともかくいまの普及度を見ても全体で六〇%近い普及度になっているわけでございまして、また用途から見ても仕事あるいは通勤通学、買い物、そういうもので八〇%前後のウエートを占めておるわけでございますから、何回...全文を見る
○玉置委員 諸外国から低い部分でも限界だというふうに言われる部分があるわけでございますから、いまの物品税を初めいろいろな分野でのそういう同等の見直しというものをぜひお願いをしたいと思います。  今回有価証券の取引税の中で国債が外されているわけでございますけれども、当然国債を売り...全文を見る
○玉置委員 全体の率が非常に小さいですから有利か不利かというぐあいには出てこないというふうに感ずるわけです。そういう意味では一律に上げたらよかったのじゃないかと考えるわけです。しかしこれから諸外国に比べてまだまだ有利な条件でございますから、そういう面でぜひお願いをしておきたいと思...全文を見る
○玉置委員 大変少ないところに回数が多い。先ほどから見てもあれですけれども、そういう感じがするわけですね。それと先ほども申し上げましたように、中小企業の中で体質の苦しいところほどこの二倍に上がった税率が効いてくるというような観点から、ぜひその面での見直しというか、お願いしたいと思...全文を見る
○玉置委員 税調の小倉会長が、先日の朝日新聞だったと思います、日経かもしれませんけれども、三月から間接税について見直しをやっていきたい、たしかそういうような回答をなさったと思います。三月からやるというのはあさってからやることですね。あるいは三月の上旬、中旬、下旬とありますけれども...全文を見る
○玉置委員 あと二分でございますからなるべく小さい質問にしたいと思いますけれども、大蔵大臣、この間沢田先生の方から要求されて五十六年度予算の中の人員計画というのを出されましたけれども、大蔵省としても国税庁という大変膨大な人員を抱え、大変苦しい中でやっておられるのは事実でございまし...全文を見る
○玉置委員 じゃ具体的に言いますと、たとえばこの間の資料によりますと、増加になるのは百一名ですか、その中で大部分が国立大学の関係だというふうに聞いておりますけれども、時間がないのである程度にしたいのですけれども、行政改革の一環として各省庁、自分のところは最善の策をとっておると考え...全文を見る
03月18日第94回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第4号
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○玉置委員 特に交通事故対策で最近いろいろな面がかなり整備をされてきたように思いますし、また世間一般で交通安全という面に対して、自治会活動であるとか育友会活動、いろいろな組織の中で組織活動としての取り組みがなされているというお話も聞いておりますけれども、しかし残念なことに昨年は十...全文を見る
○玉置委員 大変お金のかかるような話ばかりでございまして、たとえば現在交通渋滞をしている中を走っていますと、込んでいる最先端へ行きましても何で込んでいるのかわからない、そういうことがあります。たとえば事故があるとか障害物があるとかいうことであればよくわかるのですけれども、通過して...全文を見る
○玉置委員 特に、多摩川近辺あるいは荒川近辺の、要するに川に沿って来る車が、川を横切る道に入りにくいとか、そういう状況があるわけです。具体的に言うとそういうことなんですけれども、大体大都市近辺には必ず川がありまして、そういう状況が各地で見受けられるわけです。まず、お金をかけないで...全文を見る
○玉置委員 確かに交通事故の発生状況から見まして、愛知県あるいは兵庫県のいわゆる通過車両の多いところ、そういうところの事故発生件数というのは、ほかの府県に比べて格段に多いわけですけれども、車の流れを十分、要するに車と人をなるべく区分をするということも必要でございますし、また、そう...全文を見る
○玉置委員 時間が来ましたので終わりますけれども、非常に足の長い話といいますか、教育というのは特に二十年ぐらいたたないと成果が出てこないとか、そして事故の傾向から見て何回も事故を起こしている人は継続して起こしている、ひとつ性格的なものもあるというように思うわけです。そういう意味で...全文を見る
03月18日第94回国会 衆議院 大蔵委員会 第12号
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○玉置委員 先日の質問の中で諸外国の自動車税制、いろいろな数字をお聞きしたわけでございますけれども、後でいろいろ資料を検討いたしますと、実際千六百ccクラスで比較をした場合に、自動車本体価格が大変違うことが判明をいたしました。それぞれ本体価格を置き直した場合、たとえば日本の自動車...全文を見る
○玉置委員 たとえば自動車の価格が安いから税負担を重くしていい、一つの見方としてはそういうような感じで受け取れるわけですけれども、たとえばいま日本の車が九十四万、たとえばフランスが二百十六万、大変な開きがあるわけです。ところが、先日いただいたのでまいりますと、フランスの場合には非...全文を見る
○玉置委員 重いというふうに考えてないということでございますけれども、重いか軽いかというのは買う人の立場というのもあってちょっとわからないのですけれども、ただ単純比較をすると若干高いような結果が出ているように思います。  そこで、いま小型車のお話を申し上げましたけれども、日本の...全文を見る
○玉置委員 私がお聞きをしているのは、現在いろいろな貿易摩擦の話が出ておりますけれども、そういう動きに対して大型車の税率引き上げというものが影響するのではないか。貿易摩擦に影響するというのは言い方は変ですけれども、逆にこういう時世だから上げられないのではないかな。国内の普通車の台...全文を見る
○玉置委員 いまのお話を聞いておりますと単純にいろいろ個々に見ていけば非常にバランスのとれているようなニュアンスがあるわけですけれども、しかし現在の貿易摩擦、先日もお伺いしましたが、認識が大変甘いのではないかと思うわけです。たとえば昨年自動車あるいは家電、繊維、この三つの業種が大...全文を見る
○玉置委員 本当を言うと、そのほかいろいろな消費税関係を聞いていきたいのですけれども、あと五分しかございませんので、現在物品税の審議の過程の中でも、本来の目的に合わない課税対象物件というものがかなりあるのではないかというふうに、私だけではなくて各党の方が言われておりました。本来の...全文を見る
○玉置委員 物品税というのは消費者負担ですから、小売段階でかけられるというのが本来であると思いますけれども、便宜上蔵出しで一律にほとんどやられている。そういう状況から見て、手持ち品課税だけは一生懸命さかのぼって調べていくというその考えが、ちょっとそのときどきいかに多く取るかという...全文を見る
○玉置委員 私は、民社党・国民連合を代表し、ただいま議題となっております物品税法の一部を改正する法律案、印紙税法の一部を改正する法律案及び有価証券取引税法の一部を改正する法律案に対し、一括して反対をするものであります。  今回議題の各法律案は、肥大化した財政の穴埋めとして安易に...全文を見る
03月20日第94回国会 衆議院 大蔵委員会 第13号
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○玉置委員 今国会は所得減税という問題で大変時間をかけていろいろな審議をされてきたわけでございますけれども、その中で特に今回話題となっております五十五年度のいわゆる決算内容といいますか、その内容によって五十六年度の減税ができるかどうかということが非常に重要な項目となるわけでござい...全文を見る
○玉置委員 かなりの額が残っているわけでございますけれども、この間の議長裁定の取り決めの中で、財源を確保していくために一つの不安としては、国債の減額というものも確かに重要な項目でございますけれども、いまの時期としてああいう話し合いがついた中で一つの不安材料として残っているわけです...全文を見る
○玉置委員 財源という面で見ますと、もう一つは自然増収という話があるわけでございますけれども、自然増収がなければ剰余金というものが出てこないのでございます。ところが、いままでの自然増収、特に五十五年度の見込み、そして五十六年というふうに経過を経ていろいろお話をいままで伺ってまいり...全文を見る
○玉置委員 いまのお話を聞いてみますと、税が要するに完納されたというかそういうところでないとわからないというような話に聞こえるわけです。実際、普通の民間の会社ですと、たとえば手形でありますとかあるいは売上金の予想とか、いろいろなことで予想を立てて予算を組み、そして個々に見通しが悪...全文を見る
○玉置委員 補正予算の数値については責任を持って出されていると思うのですけれども、たとえば歳入欠陥が出たときの責任というのはどなたにあるわけですか。
○玉置委員 たとえば今回の所得減税の話の際に、剰余金であるとかあるいは不用額、いろいろなものが出てきますけれども、分担していくと、不用額については主計局長、歳入欠陥は主税局長と大蔵大臣ですか。
○玉置委員 責任というのは、ただ確認をしておきたいというだけです。責任をとれとか、そういう話ではなくて、ごく最近のデータ、ごく最近といいますのは五十五年の十一月とか十二月、要するに補正予算を組まれるときのデータ、あるいはその提出直前に再確認されていると思いますけれども、されてなけ...全文を見る
○玉置委員 まだいろいろ詰めていきたいのですけれども、大臣の御都合があるようでございまして、次回にまた継続してお願いしたいと思います。  終わります。
03月23日第94回国会 衆議院 大蔵委員会 第14号
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○玉置委員 参考人の皆さんには、大変お忙しい中、御苦労さまでございます。ありがとうございます。  今回の国会、特に所得減税の話で大変紛糾をいたしまして、まあ多少の物価高の責任という形で所得減税が、いまのところ形だけ確保できたという内容でございますけれども、先ほどからのいろいろな...全文を見る
○玉置委員 先ほどのお話の中に、特に大型間接税につきましては、鈴木総理の発言もあり、また国会決議というものがあり、そういう内容から、政府の方針と全く同じではないけれども、ほぼ沿ったように検討してまいりたい、そういうようなお話をされておりました。  そのときの国会決議というものは...全文を見る
○玉置委員 不公平税制のお話に戻りますけれども、現在、クロヨンあるいはトーゴーサンと言われておりますように、特に課税把握率といいますか、対象所得の把握に関する精度が非常に悪い、そのことが大変大きな要素であり、かつ、給与所得あるいはそのほかの所得に対する格差、この二つが大きな原因で...全文を見る
○玉置委員 確かに区別が非常にあいまいであることが一般的に不公平感というものに大変大きな影響を及ぼしていると思います。そういう意味で、当委員会でもこれから法人税は長く検討をしていかなければいけないと思うのです。  そこで、今回税制全般について見直しをする余裕なく単に増税に踏み切...全文を見る
○玉置委員 いろいろな問題点が出てきましたけれども、その中で先ほどから自然増収で財政再建を進めるべきであるという話が再三出てまいりました。しかし、現在の経済状態、経済情勢から見て、当初大蔵省でもかなり楽観ムードがありましたけれども、最近はかなりぴりぴりと締まってきているというよう...全文を見る
○玉置委員 何か時間が余りありませんので、最後に小倉会長に一点だけお聞きをいたしたいと思います。行政改革、不退転の決意を鈴木総理が言明をされましたけれども、これがいままでかけ声だけでなかなか進まなかったというのは、いまのサービスを自分のところだけで削ることはないだろうという、各省...全文を見る
○玉置委員 終わります。
03月25日第94回国会 衆議院 大蔵委員会 第16号
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○玉置委員 大蔵大臣が予算委員会で答弁をされた内容、あるいは昨年の十二月三十日の日本経済新聞に掲載をされました内容、それぞれ五十七年度税体系見直しの中で所得減税を考えていくというお話があったわけでございますけれども、その後いろいろな動きがございまして、一つは今回の国会の中で五十六...全文を見る
○玉置委員 大蔵省の事務当局としてはいかがでしょうか。
○玉置委員 先日の参考人の意見の際にもあった話でございますけれども、現在世界的に低成長時代である。その中で日本だけが六、七%の成長をずっと続けているわけですけれども、特にアメリカそしてEC諸国、特に日本との貿易、というよりも経済圏が同じような器の中にある諸国において明らかにマイナ...全文を見る
○玉置委員 所得税についてはまた触れるところがございますので、そのときにお話をしたいと思います。  ここで先ほどから話が出ておりますグリーンカードについてお伺いをしたいと思います。  新聞なんかの情報によりますと、グリーンカードについては与党内部でも大変な見直し論が出てきてい...全文を見る
○玉置委員 いま要するに末端の現業部分というか、そういう部分での増員という話がございましたけれども、ただでさえ国税職員の補充がむずかしい状況である。そして要求に対して大変少ない、大蔵というか政府全体のいまの認識程度ということでございまして、もしこのグリーンカードが実施をされた場合...全文を見る
○玉置委員 交付事務というと、ある一時期ということと、ある程度継続的に出る部分もあるわけですね。そういうことであればできるだけ各省庁間というか、国税庁だけではなくてたとえば大蔵省の枠の中あるいは政府の枠の中といいますか、場合によってはアルバイトという形になると思いますけれども、い...全文を見る
○玉置委員 それでは大蔵省にお聞きをします。グリーンカードは、与党である自民党からかなり強硬な反対論が出てきているというお話でございますけれども、これから実施に当たるまでの期間、あるいはそれ以降のこともございますが、ダブるようでございますがその辺についての決意をお聞かせ願いたいと...全文を見る
○玉置委員 どっちといってわからないのでこの辺でやめますが、とにかく実施に当たってはいろいろな話が出てくると思いますので、これからの動きについて十分な配慮をお願いしたいと思います。これは両方の意味で言っておきます。  所得税という話にまた戻りますが、西ドイツに二分二乗方式という...全文を見る
○玉置委員 戻ったところもあるというからまるまるいいとは考えられないのですけれども、確かに働いておられる御家庭と働いておられないところについて大変差ができることは事実でございまして、ただ働かざるを得ないという部分についてはやはりその分を見ていかなければいけないのではないか、そのよ...全文を見る
○玉置委員 この年代だけとってみますとそうなっているのですかね。もうちょっと高目になるわけですね、いまのは全体ですから。  それで、それぞれを見てみますと、大体四%前後から高いところで五%になっているということで、いままで四十八年、四十九年、昇給率が三〇%という大変高いときがあ...全文を見る
○玉置委員 累進についても見直していくというお話でよろしいですね、局長。
○玉置委員 時間もないのですけれども、大蔵大臣、来られた早々済みません。  いまいわゆる中間管理者層といいますか、その辺の特に給与所得者についての現状というか、先日グリーンカード関連で所得累進の税率を見直すべきであるという大臣のお話がございましたけれども、それに関連をいたしまし...全文を見る
○玉置委員 急に言ったものですから、いろいろな思惑が走ってすぐには出てこないと思いますけれども、やはりいままで、いままでというかいまでも一番苦労されている世代でございますから、その累進構造見直しの際にぜひそういう層についての厚い恩情といいますか、それをお願いしたい、かように思うわ...全文を見る
○玉置委員 私は、民社党・国民連合を代表し、政府案における所得税法の一部を改正する法律案、法人税法の一部を改正する法律案、租税特別措置法の一部を改正する法律案並びに日本共産党提出の同法修正案に対して、一括して反対の討論を行います。  昨年一年間における勤労者の賃金は、消費者物価...全文を見る
03月27日第94回国会 衆議院 大蔵委員会 第17号
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○玉置委員 時間がありませんので、ごく簡単にそれぞれ聞いていきたいと思います。  今回の関税率の見直しによりまして日本の経済がこれから若干でも諸外国に対して前向きに取り組んでいるというような姿勢が映るかと思いますけれども、これはわれわれだけが考えていることでありまして、外国、相...全文を見る
○玉置委員 本当はいろいろ突っ込んで聞きたいのですけれども、時間がないので、まあ大体そうですかという感じで受け取っていきたいと思います。  現在大変消費が停滞をしている。そういう中で昨年一年を見てみますと、国内消費が停滞をすると海外へ伸びざるを得ないというような状況が出てきてい...全文を見る
○玉置委員 これから先自由競争だけではなかなか折り合いがつかない事態が来る。来るというか、もう来ているわけでございますけれども、今回の対米自動車問題のように、場合によっては生産、輸出、両方の枠を検討しなければいけない、そういうような事態が来るわけです。そういうときに各業界の中で各...全文を見る
○玉置委員 今回の関税の動きがより有利になるかというお答えがなかったのですが、時間がなくてそれまで聞くことができないので、次に進みたいと思います。  今回の改正の中に、非鉄金属に対して亜鉛、鉛、マグネシウムというものそれぞれの免税点の引き上げについてうたわれておりますけれども、...全文を見る
○玉置委員 大蔵省にお伺いしますけれども、いまたとえば銅についてはトン五十万円、キロで言うと五百円というのが一応免税点であるということでございます。五十三年に設定をされまして、それ以降数年しかたっておりませんけれども、その間特にエネルギー関係、そして鉱山においては環境対策に非常に...全文を見る
○玉置委員 いまの状況から見て、確かに基準価格という名前で呼ばれていると思うのですけれども、それがたまたま免税点をとっているというところだと思うのです。いま普通銅の市況から言うと、一番停滞している部分が大体四十三万から四十六万ぐらいが一番多いのです。それがやはり免税点五十万という...全文を見る
04月08日第94回国会 衆議院 大蔵委員会 第19号
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○玉置委員 いろいろ時間の都合があるようでございますので、なるべく各省庁別にまとめてやっていきたいと思います。  今回の財政特例法といいますか、財政運営に必要な財源確保ということ、これはやはり現在大変な財政難であり、なおかつ行政改革、財政改革というものがなかなか進んでいかない、...全文を見る
○玉置委員 確かに特殊法人というのは非常に経理内容の悪いところが多いということでございまして、たまたま今回取り上げられている部分が、経営状態が比較的堅調である、そういうふうに、実際いろんな資料を見ても見られるわけです。  一つは、調子のいいところといいますか、要するに経営上黒字...全文を見る
○玉置委員 国の財政にとってみれば、補てんをするということも支出の拡大になりますし、逆に納付金になると要するに財源として確保できるということで、両方関係するわけですけれども、具体的にたとえば国鉄でありますとか、それからいま話が出ておりますアルコール専売、国営のアルコールの工場です...全文を見る
○玉置委員 ほかもいろいろ聞きたいのですけれども、具体的な話ばかりしているとなかなか前に進みませんので全般の話へ戻ります。  行財政改革に政治生命をかけるという方が非常に多いわけでありますけれども、鈴木総理が特に補助金についていろいろ考えておられる。しかし、補助金をいろいろ分析...全文を見る
○玉置委員 第二臨調で今回検討される中に、地方と国とのつながり、仕事の分担、制度のあり方という話が行われるというお話を内々聞いておりますけれども、実際地方行政、財政ともに国と大変結びつきが深いわけであります。そういう制度上の問題もありますけれども、たとえばいろいろな補助金関係とか...全文を見る
○玉置委員 それでは中曽根長官に最後に一言だけお聞きをしたいと思います。  今回特に補助金関係を含めて五十七年度から増税しないで財政再建をやっていくんだというお話がございますけれども、財政再建を急ぐ余りに景気の低下を招いたりあるいは雇用問題が発生をするという危険があるのではない...全文を見る
○玉置委員 いまの話の関連で自治省の方にお伺いをしたいのですけれども、現在地方財政対策ということで今年度、五十六年度一兆六千五百億の地方財政の不足がありまして、その中で本来国が一兆二千七百億くらい負担をしなければならないところを千三百億くらいしか負担をしてないという話でございます...全文を見る
○玉置委員 今回その一兆三百億の中で千三百億しか——しかというのははちょっと変ですけれども、負担をしていない。この残りが約九千億円あるわけでございますけれども、これがいわゆる地方が借り入れをして返済を引き延ばしているというような形になるわけでございまして、完全なしわ寄せになるわけ...全文を見る
○玉置委員 たとえば地方公務員の給与が、異常に高いというのは言い方がおかしいですけれども、比較的国家公務員より高いという話が数年前から言われておりながら、人事院勧告には従って毎年定期昇給をなされる。定期昇給というか、要するに昇給がなされるということもありますけれども、実際のところ...全文を見る
○玉置委員 かなり高いのが特に大都会にかたまっているようでございまして、そういう面で非常に効率のいいところほど高くなっているというような感じがするわけですね。そういういまの給与の話もございますけれども、やはり地方財政に手をつけるということが、先ほど申しましたように十四兆少しある補...全文を見る
○玉置委員 いま非常に前向きの整理統合、そういう方向はあるのですけれども、今回行財政改革を五十七年度を短期的、そして後、中長期的にという中に本当に組み込んで、その際やはり補助金行政のあり方というものを見直していかなければならない、そういう時期だと思うのです。各省庁に補助金が分かれ...全文を見る
○玉置委員 やはり窓口といいますか財源の大蔵省に聞かなければいけないと思うのですけれども、現在各省庁間で非常に類似をしたいろいろな項目の補助金があるわけですね。そしていま話がありました統合・メニューの形でその中から選択をする、あるいはいろいろな項目を一本化して、要するに適用範囲を...全文を見る
○玉置委員 総論賛成、各論反対の方が、議員になれば大体気持ちもわかるのですけれども、本当を言うと窓口を一本化して陳情を一切受け付けないというぐらいのかたいとびらというか、囲いをつくっていただいて、その中へある程度閉じこもっていただいて思い切ってやるということが行政改革を進める上に...全文を見る
○玉置委員 それでは、行革についてはこれで打ち切ります。  それでは電電関係のことについて政務次官にお聞きしますけれども、当初納付金問題が取り上げられましたときに、電話利用税というものを新設したいという郵政大臣のお話がありまして、それでも何か押し切られたのかどういう話がついたの...全文を見る
○玉置委員 利用者に負担をかけないということは非常に結構でございます。  そこでいままでにお話が出たかと思いますけれども、納付金のある間は値上げをしないというふうに言明されております。いまの公社の決算のやり方、そういうものをいろいろ見ていきますと、本当に値上げをしないで済むのか...全文を見る
○玉置委員 従来やらなかったことというのはどういうことなんでしょうか。
○玉置委員 電電公社というのは独立採算制で事業を行っているということで、よく聞きますのは、電電公社というのは国には何も負担をかけてないし、また余りお世話になってないというような話を聞きます。しかしまず独占企業である、国がもう最大の譲歩をして国民のためにやっていただいているというこ...全文を見る
○玉置委員 政務次官にお聞きしますけれども、現在収支状況がいいということで電電公社の納付金に目をつけられまして——戦前に戦費調達という意味で納付金を課されたこともありますけれども、いわゆる戦費調達ですからそれ以降消えてしまっている。今回新たに出てきた。逆に言えばいままで何で電電公...全文を見る
○玉置委員 現在確かに剰余金が出ている状態でございますけれども、最近の収入の伸び、やはりいろいろな経済活動との絡みもあると思いますし、また、たとえば収益幅についても五十五年度を見ると若干落ちているような、落ちるというか、まあともかく中身というか収益が今後そんなによくならないのでは...全文を見る
○玉置委員 合理化の中身の評価といいますか、同じような話が逆に赤字の場合でも言えると思うのです。国鉄がいま約一兆円の赤字を出しているという話がある。これはもう年々、言っている間にもふえていきますけれども、まず一兆円という金額が普通の職員にとって膨大な数字であって、自分一人動いたっ...全文を見る
○玉置委員 ちょっと続きは後にしまして、真藤総裁に一言だけ。  いま公社も国であるというような話でございますけれども、そういう意味から考えて赤字の幅あるいは黒字の幅、それぞれの中身を明確にしていかなければいけないと思うのですね。そうでなければもう本当に責任があいまいになってしま...全文を見る
○玉置委員 電電公社の方に、総務理事さん、同じような話なんですけれども、現在は確かに黒字基調で来ている、ところが四十九年、五十年みたいに急激に落ち込むこともあるわけですね。それから、いま申し上げましたように新規需要がなくなってくると、いまのいわゆる売り上げの中でいかに黒字を確保し...全文を見る
○玉置委員 余り時間もありませんので、最後に大蔵大臣に一言と郵政省に一言。  今回電電の場合には四年分割ということでございまして、そのほかは今年度一年限りという剰余金の納付ということになっておりますけれども、現在の財政状態を考えてみて本当に今回限りで済むのかなという心配があるわ...全文を見る
○玉置委員 特例法であるからこれ一回限りであるということでよろしいですね。
○玉置委員 法律の問題じゃなくて、この事例について言っているわけでございまして、この事例については一回限りかどうか、お答え願いたいと思います。
○玉置委員 郵政省に、政務次官にお聞きしますけれども、これは四年分割というか、四年にわたって納められる。考え方によっては四年もするとある程度定着するのではないかなという心配があるわけですね、意識として。そうなりますと、先ほど言われた電話利用税につながっていくのではないかな、要する...全文を見る
○玉置委員 終わります。
04月09日第94回国会 衆議院 大蔵委員会 第20号
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○玉置委員 高橋先生、鳴海先生、御苦労さまでございます。  現在、国の財政が大変悪化をして、そういう中で、特に今年度において大幅増税が行われ、そして一方では、国債償還が始まる六十年までに、いま発行残高は相当な数字になっておりますけれども、その特例公債の発行をゼロにしたいという話...全文を見る
○玉置委員 国家財政とほぼ同額に近い地方財政があるわけでございまして、国家財政の中で補助金を考えて、第二臨調あたりでまずその中から削減の財源を見出していこうということでございますけれども、先ほど先生方からお話がありましたように、実際のいろいろな運用をされているのは、もう七割から八...全文を見る
○玉置委員 先ほど例の話のときに、各省庁間にまたがったものがいろいろある。それも非常に類似したものがあったり、あるいは同じところで使われるものがあったりということであるわけでございますけれども、たとえば補助金を一つ出すということで査定をする。そしてその中でいわゆる事務費、事業費と...全文を見る
○玉置委員 どうもありがとうございました。
04月14日第94回国会 衆議院 大蔵委員会 第22号
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○玉置委員 毎年同じようなものが出てまいりまして、三番手ということもありまして大変質問しにくいのでございますけれども、できるだけ簡単に質問しますから、簡単明瞭、簡潔にお答えを願いたいと思います。  今回も含めまして、共済制度の中でやはり成熟度というものが老齢化社会、特に公共企業...全文を見る
○玉置委員 標準をどの程度に考えておられるか、矢崎主計局次長お願いします。
○玉置委員 財源の統合とか制度間の統合とか従来からいろいろな話が出ておりますけれども、実際統合される側から見まして成熟度の非常に悪いというか高いところについては低いところを引き寄せるというのは、それはもう大賛成になる。ところが逆に国鉄と専売を見た場合に、大変な開きがあるわけですけ...全文を見る
○玉置委員 政務次官にお聞きをいたしますけれども、いまの話で国鉄再建法というものが出されまして、国鉄の再建を図ろうということでやっておられます。その中でも、国の政策として戦後大量に人を雇い入れたということもございますし、そしていまの財政状態から見て、本来もうかっているときというか...全文を見る
○玉置委員 大蔵大臣にお開きをいたしたいと思いますけれども、現在厚生年金の支給開始を若干後ろへやろうという話もございますし、将来の年金財政というものを考えた場合に、特に近い将来破綻を来す可能性のあるものもある、そして、二十年後には必ずアウトになるというようなものもありまして、そう...全文を見る
○玉置委員 時間が参りましたので一言だけ。いまの御答弁に対してのこれからの希望という形なんですけれども、個々の小さい規模の基金ということではこれから財政上非常に運営がむずかしくなるのではないかということで、できるだけ大きくまとめていただきたいというのと、いまの所得制限につきまして...全文を見る
○玉置委員 私は民社党・国民連合を代表し、ただいま議題の財政運営に必要な財源の確保を図るための特別措置に関する法律案原案及び修正案について反対の意思を表明し、討論を行います。  わが国の財政は、昭和五十年以降、社会経済状況に対応するため、毎年度大量の公債発行に依存せざるを得なか...全文を見る
04月17日第94回国会 衆議院 大蔵委員会 第23号
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○玉置委員 今回一次産品、そしてアフリカ開発銀行ですか、いままでの動きの一連ということもございますけれども、特に貿易摩擦上のこれからの対応という面から考えましても、特に一昨年来南北問題というようなことが取り上げられまして、世界経済の南北の大変大きなひずみ、そして相互理解がなかなか...全文を見る
○玉置委員 現在の総括的なというか、対外的に受け入れるというのはやはり外務省だと思いますけれども、外務省の中でもいろいろな局に分かれておりますね。それがそれぞれ各省との連絡をとっておられると思いますけれども、果たして外務省の考えておられるのと、そして各省が、いわゆる各省それぞれ日...全文を見る
○玉置委員 いろいろな分野での交流というのがあるわけでございまして、そういう面での要請というものもそれぞれ上がってくるように思います。  そこで、やはり将来というか、それぞれ具体的な動きは各省に任せざるを得ないと思いますけれども、いままで外交政策というのは、日本の場合には非常に...全文を見る
○玉置委員 時間が、遠慮して非常に短いのでございますけれども、方向としては七対三、大体従来どおり進まれるということのようでございますけれども、たとえばいま、先ほど申しましたように、経済摩擦という中で、第三勢力といいますか、そういう国々に対して、これから市場開拓をやっていく、そのた...全文を見る
○玉置委員 世界的な低成長という中で、経済の枠を拡大していこうと思えば、先進国以外を高めていくということしかないと思うので、その中でまた経済摩擦が拡大するということは、今後の国際協調という面から大変な問題になってくると思うので、ぜひ積極的に参加していただきたいと思います。  そ...全文を見る
○玉置委員 設定当初というのはかなり理想的なことがあるわけでございますけれども、実際運用上従来より高いレベルにあるなというような場合には、たとえば日本から、いまのレベルについてはおかしいじゃないかというような話ができるわけですか。そういうルートはあるわけですか。
○玉置委員 その基金の中に人を送り込まなければできないということですね。いわゆる外交ルートなりあるいはそういう正式な何か手続、手順がありまして提訴をするとか、そういうことはできないのですか。
○玉置委員 理事会等で十分な意見が出されるわけですね。そういうふうに受けとめておきますけれども、日本の場合蚕糸事業団がいろいろため込んでなかなか放出しないというのがありまして、日本と違うから大丈夫かなという気がしますけれども、そういう心配が一つあります。  大臣お帰りになりまし...全文を見る
○玉置委員 もう時間が過ぎておりますのでやめますけれども、ひとつお願いなんですけれども、いま特に中近東あるいはアフリカ、非常に政局の不安なところで新しいプロジェクトを日本の民間会社がやっておられますけれども、本来であれば資源を確保するという重大な使命のためにある程度入り込まなきゃ...全文を見る
04月22日第94回国会 衆議院 大蔵委員会 第25号
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○玉置委員 今回の脱税に係る罰則の整備等を図るための国税関係法律の一部を改正する法律案、非常に長い名前でございますけれども、要は、ロッキード問題のときにいろいろな時効の問題が生じてきて、そういうところからこの時効を何とか食いとめる方法はないか、そういうような趣旨で今回長くされたの...全文を見る
○玉置委員 いままでのとおり、何年に一回か、必ずいろいろな調査方法を毎年手直しがされておりますけれども、把握率といいますか、調査対象が拡大される中で効率を上げていこうということでいろいろな見直しをされておりますけれども、今回に限りといいますか、要するに偽り、不正の行為、そういうも...全文を見る
○玉置委員 現在は申告制ということで申告をなされるわけでございますけれども、たとえば昭和五十二年の青色申告で見ますと更正決定をなされた金額というのは三百二十八億あった、そういう数字が出ているのでございますけれども、これが全体の二%ということでよろしいですか。
○玉置委員 重加算というのは結局多い目に取られるわけですけれども、実はこれ、調査対象の枠が年々狭まってきている。たとえば法人ですけれども、調査対象が非常にふえてきているということが一番大きな原因だと思いますけれども、実際のところ調査をされますと必ず追徴税額というものがあったり、い...全文を見る
○玉置委員 もう一回お伺いしますけれども、二年延長によりまして不正の摘発というものがさらにふえる見込みですか。予想される金額というものあるいは件数、もしあれば教えていただきたいと思います。
○玉置委員 今回の一、二%程度で、その中に大変国民の敵というか、悪い人がいる。本当にそういう意味では課税を無制限にしてでもつかまえていただきたいという気持ちが非常に強いわけでございますけれども、一方いまの特に中小零細の法人の経理知識といいますか税務知識、こういう状況をいろいろ考え...全文を見る
○玉置委員 たとえばある法人化された商店で売上伝票が全部見つからなくて、それがいろんな本の間にはさまれていたというふうな場合と、いかにもそういうふうに見せかけてやった場合と、そのときの判断というのはどういうふうにされますか。
○玉置委員 非常にむずかしいと思いますけれども、一つの線を画すという意味で個人差といいますか、各税務署間での調整とか統一的な考えでできるだけ同じレベルでやっていただきたい、かように思うわけでございます。  そこで、特に法人の帳簿保管というもの、いまは十年ですか、の保管ということ...全文を見る
○玉置委員 おおむね保存されている、それは大体そうだと思うのです。そうでなければいろいろな調査ができないと思いますけれども、たとえば大企業になりますと、一つの倉庫を帳簿保管の倉庫に使って三年以内はかなり詳しくすぐ出るようになっておりますけれども、それ以上たつと、ともかく山の中へ入...全文を見る
○玉置委員 税の公平を期すというよりも、まず税金に対する物の考え方というものをやはり改めていくといいますか、十分義務感として植えつける、これが大変必要だと思うのです。五十七年度新税をやらないという話が何か確定したようなことを聞いておりますけれども、ともかく税金に対する考え方という...全文を見る
○玉置委員 高橋局長退屈そうなんで一言だけ聞かしてください。  租税特別措置の中小企業の軽減措置というようなものがありながら、中小企業法人の負担税率というものは意外と高く大企業と一〇%の開きがなかったという。それは資本金とかでいろいろ変わりますけれども。そういうことで具体的にい...全文を見る
○玉置委員 講習会もときどきやっておられますけれども、主にパンフレットを渡して、大体皆さん忙しいから、もらって帰るという程度が意外と多いみたいですね。われわれでも読んでみますと、まあ知っている者はよく理解できるのですけれども、知らない人で何かわかるかといいますと、ところどころわか...全文を見る
○玉置委員 多分そうなるだろうと思います。  そこで、同じような仕事をなさっております税関の職員の方、この辺についてちょっと時間をいただいてお伺いをしたいと思います。  まず、先日名古屋港において殉職をされたという事件があったそうでありますけれども、その内容を御存じかどうか。
○玉置委員 この間たまたま大阪へ行ったときに税関の方にいろいろな話を伺ったのでございますけれども、そのときの話とか、その後にいろいろな方々に話を聞きますと、税関の職員にはかなりの危険がつきものである、総合すると大体そういう感じの話になるわけですね。税務職員の方でも暴力団の人がやっ...全文を見る
○玉置委員 現在行政改革が叫ばれておりまして、できる範囲でやるということではだめなんですね。仕事の中身によってそれぞれ待遇を変えていくということをやらない限り、みんな楽な方へ楽な方へ走ってしまいまして、同じ待遇であれば楽な仕事を選ぶ、やらなくてもいい、効率が上がらなくてもいいとい...全文を見る
○玉置委員 五十五分までですけれども、大体いろいろお伺いしまして、何となくわかったような、まだ十分でないような、そういう感じがいたします。なるべく進行を早めるということで終わりたいと思います。
04月23日第94回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第8号
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○玉置委員 今回の療護施設ですか、大変いろいろな問題点が含まれていることはいるわけでございますけれども、ただ、身障者の御家庭のことをいろいろ考えると、やらなければいけないということも十分わかるわけでございます。いろいろな面で十分慎重に対処していくことが必要だと思いますし、たとえば...全文を見る
○玉置委員 もう片方の方がおられませんので逆にちょっと言いにくいのですけれども、先ほどの身障者の定義というものが非常にあいまいな感じがするわけです。というのは、たとえば片腕のない方とか、要するに肢体不自由というか、そういう方も一応身障者として扱われながら、回復をされることは絶対あ...全文を見る
○玉置委員 多角的にいろいろ考えていくということは確かに必要でございますし、また各省庁と、特に厚生省なんですけれども、十分な連携ということが必要だと思うのですね。病院、病院というか看護、療護施設になりますと、設立された後は今度は逆に厚生省の管轄にもなるわけでございますから、そうい...全文を見る
○玉置委員 では厚生省にお伺いしますけれども、難病対策課長でも国立療養所課長でもどちらでもいいですが、いまのお話で、たとえば難病というか重度心身障害者の介護人というか看護人、それらの方がたとえば同じ施設の中におられるという場合に、医者とか看護婦とか、そういう方たちの労働条件とかあ...全文を見る
○玉置委員 いまのお話を聞きますと、ローテーションの組み方次第ではいい方へ向かうというような感じがいたします。本当言いますと、何で運輸省がやらなければいけないかという中に、一つはやっぱり厚生省としてなかなか取り組みが進んでいかないという面もあると思うのです。しかし、いまのお話を聞...全文を見る
05月06日第94回国会 衆議院 大蔵委員会 第27号
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○玉置委員 五十数年ぶりに改正をされるという銀行法でございますけれども、今回の内容は答申とは若干違った方向でやられているわけでございますけれども、現在の銀行、それなりに経済の中でのウエートが非常に大きく、そして一般の大衆から預金を集めてそれを経済活動に資していく、そういう面で社会...全文を見る
○玉置委員 行政指導を簡略化されるということでございますけれども、それは方法論ですね。いままで監督ということであれば一つの目的があったと思うのですけれども、その辺についてはどのようにこれから変化しますか、あるいは従来どおりということで……。
○玉置委員 いまお話が出てきましたように、銀行というのはやはり信用ということが一番大きな要素でございますけれども、信用の秩序を維持していくという、これが大変大きい。そしてそれが預金者保護ということになるわけでございます。信用、お金を預ける、預ける側は担保をとらない。ところが、金融...全文を見る
○玉置委員 自己資本比率一〇%というのは、普通の企業から考えて少ないんじゃないですか。それと、流動性を三〇%以上ということでございますけれども、国債を無理やり押しつけるといいますか、シ団引き受けの中でやっておられたということは、ふだんの行政指導の逆の動きをされておるのではないか、...全文を見る
○玉置委員 今回の中に自主努力、先ほどもお話が出ておりましたけれども、監督行政というものはある程度やはりやっていかなければいけない。その中で、営利企業ですから当然公共性も考えた中で適正利益を、これが健全経営につながるわけですね。そういう意味で、銀行の自主性というものがどこまで認め...全文を見る
○玉置委員 非常に基本的な問題なんですけれども、預金をなぜやるかという話ですね。預金ということはいま持っている資産というか、現金を運用していこうということでやるわけです。それはあたりまえだと思いますけれども、よく考えてみますと、預けた利率それと物価、そういうものを比較してみますと...全文を見る
○玉置委員 金利は報酬であるということですね。言われることはよくわかるんですよ。金利というのは当然資金の需給バランスの間で決まり、かつまたそれぞれのコストで決まるということでございますけれども、本来安全性から収益性に変わってきた。収益性に変わると途端に郵貯にほとんど持っていかれる...全文を見る
○玉置委員 おおよそ行政指導的な要素になるわけですか。
○玉置委員 守っていないところがあったのでございますけれども、そういう場合はどういう措置をされるわけですか。
○玉置委員 ガイドラインが決められますと、それに沿ってやらなければいけない。それを外すと金融秩序の崩壊であるということで、そういう場合の行政処分はあり得ますか。
○玉置委員 現に起きているのですけれども、そういう場合はどうなさいますか。
○玉置委員 四月十四日の日本経済新聞によりますと、「三井銀行が、日本銀行の決めた預金金利のガイドラインを上回る金利で預金を集めていたことが十四日、明らかになった。」ということでございまして、まさか新聞はうそを書かないと思いますけれども、この辺について大蔵省は調査をしていると書いて...全文を見る
○玉置委員 金利を上回ったからどうこうという話でなくて、ガイドラインというのはあくまでもその近辺であればいいんじゃないかと私は考えているわけです。ただ、いままでのお話を聞いておりますと、それを外れた場合には秩序を乱したという話でございまして、秩序を乱していながら何で二十五日も放置...全文を見る
○玉置委員 なかなかむずかしいと思いますけれども、店舗を認めただけで自主性かどうかという問題もございます。しかし、いままでの町のといいますか出先、第一線のいろいろな要望というものも、やはり各銀行に一番よく入っていると思うので、その辺での活用をぜひお願いしたいと思います。  健全...全文を見る
○玉置委員 確かに、資産の健全性という面で安定成長に備える面ではねらいは非常にいいと思うのです。  五十三年の十一月だったと思いますけれども、不良債権として土地の購入に融資をしてその回収がままならない。そして全体で約二十兆円近い金額のものが企業の保有ということで、いろいろな会社...全文を見る
○玉置委員 総資産で、結局ほかでカバーをしているというふうにも受け取れるわけですね。いわゆる総資産で貸付金になるわけですか。言っているのは、不良債権とまでなってしまったいわゆる土地投機への融資、この回収が果たしてできるのかどうか。これができないと、不良債権のままでずっと残るわけで...全文を見る
○玉置委員 では話を変えまして、自主管理、自主努力をやりながら行政指導の中で健全経営というものを続けていっておりましたところ経営状態が悪くなった。もしそういう事態が起きたならば、大蔵省として独自で、独自でというか銀行協会に働きかけたりいろいろなことをなさると思いますけれども、たと...全文を見る
○玉置委員 この場合は、この場合というのはあれですけれども、乱脈融資という問題があったらしいのですけれども、たとえば経営者が乱脈融資をした場合と、それから従業員の方がかなり無理な融資をされたという場合、やはり巨大な金額が動かなければそういうことはまず余りあり得ないと思うのですけれ...全文を見る
○玉置委員 協調融資とかそういうのもあるわけですね。協調融資というか、そこへは融資しないけれども、金融機関同士の融資というのは。それはもうごく当然な話だと思うのですけれども、ただやめさせて、後の処理というのは本当に的確に行われているような様子もないということもありまして、行政指導...全文を見る
○玉置委員 これを見てみますと、個人については預金金利が大きく響き、大企業については預金金利、貸出金利はさほど影響ない、中小企業については貸出金利が大きく響く、何となくそんな気がするのですけれどもね。  いま郵便貯金のお話をしましたけれども、郵便貯金が現在一八・九%のシェアまで...全文を見る
○玉置委員 現在の預金と貯金の競争といいますか、こういうのを見ていると、まだまだおさまらないような気がいたしますし、そうなってくると問題が出てくるという面で、早急に解決策というものを考えていかなければいけないんじゃないか、そのように思うわけです。  大蔵大臣、いまのお話で、どの...全文を見る
○玉置委員 先ほどから話が出ていますように、いろんな資金調達という問題、この辺についてお聞きをしたいと思います。  特にわれわれの生活の周りといいますか、身近なところで中小零細企業からのいろんな資金調達の相談とかいろいろあるわけでございますけれども、どうしてもわれわれの周りの方...全文を見る
○玉置委員 いま信用金庫だけのお話でしたけれども、全体に、通常の場合都市銀行と取引のあるような会社ですと、信用というものもあり、担保つきが非常に少ないように聞いておりますし、逆に中小企業の方になると半分以上が担保つきである。まあ思ったより若干多いなという感じを受けたわけでございま...全文を見る
○玉置委員 中小金融機関の場合地域が偏っている、そして業種が偏っている、場合によってはその両方が偏っている場合があるわけでございますけれども、こういうときに大変景気変動の波あるいは地域差というか、そういう面での危険度が高いんではないか、そのように感じるわけです。中小金融機関と大手...全文を見る
○玉置委員 高度成長のときにはやはり中小企業関係でもかなりの返済ができたわけでございますけれども、地域が偏っているということもありますね。そういうリスクを抱えている。その辺について、本当は内部留保を厚くしておかないと健全性というものは保てないのじゃないか、そのように思うわけです。...全文を見る
○玉置委員 確かに、逆に緩めてしまうと悪用されるということもございますし、ほかの預金者に迷惑がかかる。そういう面があって、本当に選別でその都度ある程度相談に応じられる幅ということをやはり見ていただかなければいけないのじゃないか、そのように思うわけです。  大口融資とかいろいろ話...全文を見る
○玉置委員 それはあたりまえの話で、私が聞きたいのは、預金を集めますね。その預金を集めるのはどこでもいいわけでしょう。貸出先は規制されていますけれども、預金を集めるのはいい。そうなりますと、従来大手銀行のあるレベルまでというか預金のときに食い合いになるのじゃないかという話と、逆に...全文を見る
○玉置委員 先ほど再編問題というものがちらっと出てまいりましたけれども、これは素人考えかもわかりませんが、先ほどのいろんな検査とかあるいは監査という中でどうしても思わしくない銀行というものがあるかと思うのですね。特に金融の条件というのが非常に悪化をしているという状態の中で効率化を...全文を見る
○玉置委員 いまのお話を聞いていますと、経営状態の悪くなった銀行が自分から言い出さない限り手を出さない、そういうふうにも聞こえるのですけれども、その辺についてはいかがですか。
○玉置委員 相手の良心に任せるということですね。自主性の尊重ですね。そういうふうに理解をしたいと思います。  もう時間もありませんのであと一件だけ。  一年決算に移るということでございますけれども、いま銀行の方は五月あるいは六月に株主総会を開いて次のといいますか、次の期間への...全文を見る
○玉置委員 五十六年度から実施できるということですね。
○玉置委員 終わります。
05月12日第94回国会 衆議院 大蔵委員会 第29号
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○玉置委員 参考人の皆さんには大変長時間にわたりまして御苦労さんでございます。いつも私のころになりますと、ちょっと疲れが出てくるのではないかという心配も出ているわけでございます。  今回の銀行法の改正によりまして、特に午後御出席をいただいている皆さん方の分野の要望というものが、...全文を見る
○玉置委員 いま全般お伺いしましたところ、やはり公共性というものは、安い資金を全般に適正に配分をするということと、それぞれ各分野で、長銀さんにおいては社会開発という面でかなりお力を入れておられる、その他については、中小企業専門機関ということから、大変な資金の、いわゆるコスト安とい...全文を見る
○玉置委員 それぞれの規模に合った特色といいますか、そういう面で見ますと、やはり信用金庫さんなりあるいは信用組合さんなり相互銀行さんなり、非常に密接なつき合いといいますか、密着してやっておられるように見ておりますし、また、それがいわゆる信用度という面で大変な調査にもなるというふう...全文を見る
○玉置委員 いま長谷川さんからお話がございましたように、信用の補完、これをやはり制度的にも考えていかなければいけないと思いますし、また制度だけではなくて、業界として、基金として積み立てをするというふうなことも必要かと思います。それと、やはり資本力のある方だけが借りられるということ...全文を見る
○玉置委員 時間が参りましたので終わりますけれども、この前各業界の方々に来ていただいたときに、皆さん中小企業金融については力を入れていくというお話がございました。実際かなり力を入れていただいているわけでございますけれども、やはりその中でも健全性を育成する、そして今回の銀行法にもう...全文を見る
05月13日第94回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第10号
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○玉置委員 十分しかございませんので、大変こま切れになりますけれども、特に審議会会長の林さんにはこの十分間で大体一方的にしゃべっていただこうかと考えたのですけれども……。  特に、現在の経済社会の構造変化というもので保険業界の変化がかなり迫られていると聞いておりますし、また五十...全文を見る
○玉置委員 前回の答申のときに、効率化の促進、公共性、社会性の発揮、資産運用の改善というようなことがうたわれておりまして、確かに損害率なども最近低下しているわけですね。そういう状況から見て、やはり一種の共済制度という面から社会的責任あるいは公共性、こういうものが非常なウエートを占...全文を見る
○玉置委員 競争の原理というお話がございましたけれども、前回の答申の中には、過当競争を排除して募集の秩序を維持していく、そして健全な経営といいますか、資産運用とかいろいろな面での健全性というものをやはり持っていかなければいけないという答申があるわけですけれども、余り言うと時間がな...全文を見る
○玉置委員 今度は十三分でございまして、手短にお願いしたいと思います。  今回、先ほども申し上げましたように、損害率あるいは事故率というものが次第に低下をいたしておりまして、特に自賠責保険の保険料率を引き下げるという動きがあるように聞いておりますけれども、まずなぜ下がってきたの...全文を見る
○玉置委員 一時期だけ見て料率を上げ下げするというと公定歩合になってしまいますので、調整機能ということよりも、やはり適正料率という面から見て異常負担にならないかどうかあるいは体質を弱体化させないか、その両にらみでやっていかなければいけないと思うのです。余り極端に上げ下げすると非常...全文を見る
○玉置委員 先ほどの過剰診療といいますか、そういうふうな場合とか修理費の場合とか、それはたとえ増員をしても十分採算のとれる事項だと思うのですね。そういう面での審査というのを厳しくしていただきたいということと、それから事故の単なる現象面だけをとらえるんじゃなくて要因ですね、なぜ起き...全文を見る
○玉置委員 先ほどのお話の中にもありましたように、公共性あるいは社会性という面の具体的な動きといいますか、従来、株式会社でありますから当然営利を目的として運営されておりますけれども、社会保障制度といいますかの一環でもあるというような感じがするわけです。ところが、個々の動きを見てお...全文を見る
○玉置委員 先ほどから代理店の話が出ておりますけれども、損保関係全国で二十八万くらい代理店があるという話を聞いております。特に自賠責の保険料の中身を見てみますと、代理店の手数料が六・七%、あと、会社の取り分といいますか、それが一九%くらいですか、非常に率として高いわけですね。保険...全文を見る
○玉置委員 では、時間が参りましたので終わります。どうもありがとうございました。
11月06日第95回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第2号
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○玉置委員 本日は、党葬の関係で後ろの方にずらしていただきましてありがとうございました。  最近、行政改革のいろいろな問題点がたくさん出てまいってきておりますけれども、そういった中で、今回運輸技術審議会から答申が出されました内容等について、公取委あるいは行管庁そして運輸省のメン...全文を見る
○玉置委員 臨調の方も引き続いて部会の方で検討は続けていくということですか。
○玉置委員 運輸技術審議会の検討が進み次第、またその結果を受けて臨調がさらに具体的な動きを、要するに行革の一部としてやっていくということになるわけですね。違うのですか。
○玉置委員 方向は、要するに行革としてはここで検討すればいいよということになっているということだというふうに理解します。  そこで、今回臨調の方から、たとえば「定期点検整備については、個人の責任に基づくものであること」を明確にし、「点検事項の簡素化、点検期間の見直しなどを始めと...全文を見る
○玉置委員 いまの話を聞きますと、運輸技術審議会の方が先にやり始めて、途中で意見が出てきたから今度はそちらの方向も検討しなければいけない、そういうことになっているわけですね。そうでしょう、二月にやり始めたのだから。答申が七月の十日ですね。  それで一つは、行管庁というか第二臨調...全文を見る
○玉置委員 今回の答申によりますと、整備業者が一応点検整備を一定期間保証するという制度、いわゆる整備保証制度を導入することになるというふうに書いておりますけれども、運輸省がこれまでとってきた態度というのは、車の安全確保、保安整備というものはやはりユーザーの責任である、これをまず第...全文を見る
○玉置委員 そこで今度公取にお伺いをしたいのですけれども、日整連の方から標準整備料金表というものがいままでずっと出されておりまして、五十一年に公取の勧告によって廃棄処分に付されたということになっております。それまでは一応いろいろな整備項目がありまして、それにお値段の方が載っていた...全文を見る
○玉置委員 統一料金はだめだというのはわかるのです。ただやはり企業格差がそれぞれありまして、自分たちの工場レートというか、それが競争になる。今度は設備的な面でも競争になる。非常に競争が厳しくなるわけですけれども、逆に今度お客さんに対して、ユーザーに対して整備代金の明確化というか、...全文を見る
○玉置委員 合意を形成しないで、独自で判断して、自分のところの会社はこれでやるんだということであればいいわけですね。
○玉置委員 だれかが一つつくって、それをまねてつくるというのはいいわけですね。
○玉置委員 確かにレーバーレートを算出するというのは非常にむずかしい作業でありまして、たとえば毎年の賃金上昇をどう見るかとか、あるいは光熱費とかいろいろなものの上がり率、毎年変えなければいけないというのもありますし、たとえば三年ごとに変えていくとかいろいろな方法があるわけです。そ...全文を見る