玉置一弥

たまきかずや



当選回数回

玉置一弥の1987年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月25日第108回国会 衆議院 大蔵委員会 第2号
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○玉置委員 私も大蔵大臣に先日のG7の内容について若干お聞き申し上げ、その後法案の方に入りたいと思います。  先ほど柴田委員の方からもお話がございましたように、今回のG7の会議における成果を政府の方では一応予測した線におさまった、こういう見方をされているようでございますが、我々...全文を見る
○玉置委員 先ほどもJカーブ等の話が出ておりますけれども、円高になってから輸出総額そのものがまだふえておりますけれども、我々がいろいろな外国の評価を聞いておりますと、日本人のいろいろな日ごろの努力、そういうものを顧みないで、むしろ数字だけをとらえた発言が非常に多いように思うわけで...全文を見る
○玉置委員 今申し上げたように、諸外国に対して今まではなさってきました。ただ、我々から見て、まだまだ雇用問題とかのアピールというものが非常に少ないように思うのです。まさに造船の問題あるいは今まで非常に機関車になっていた電機、自動車、こういうものが今非常に低迷しているわけです。場合...全文を見る
○玉置委員 本論に戻りたいと思います。  今回の関係の資金運用部資金でございますが、今お話がありましたように、日本の国内事情を国会の中で論議をしていくということもやはり一つのPRの方法だと思います。そういう意味では、予算委員会が開かれなければいけないと思いますが、売上税という法...全文を見る
○玉置委員 今回の法律改正によりまして、中小企業を中心とした金融は政府系金融機関を通じてやられておりまして、この貸付金利の引き下げになるだろう、そういうものがあるために、これだけ難航しております国会の中で優先してこの法案が審議をされる、こういうことでございますが、一方から見ますと...全文を見る
○玉置委員 従来は、法定主義ということで運用部資金の金利を決めておりましたけれども、今回お伺いしますと、確かに下がって喜ばれる方もたくさんおられますが、下がって悲しまれる方もたくさんある。言い方をかえれば、今すぐ生きるか将来安定するか、こういう問題だと思うのです。そういう面から考...全文を見る
○玉置委員 今、窪田局長の方からお話がございましたのは一応御相談しているということですが、我々が受けるのは、どのくらい下げたいという話がずばっと来て、イエスかノーか、こういう感じだと思うのですね。だから本当を言えば運用益、これからは自主運用が片方にあるということでございますから、...全文を見る
○玉置委員 ありがとうございました。  今回、資金運用部資金法の改正に当たりまして、同じくこの後六十二年で、特にこれから金融自由化を迎えて郵政省のいわゆる自主運用というものがあるわけでございます。金利の決め方をどうしていくのか、この辺の問題がかなり出てくると思いますが、これは理...全文を見る
○玉置委員 時間が来たようでございますので、一問だけ中小企業庁に質問をして終わりたいと思います。簡単に答えていただきたい。  今回の法律改正で一応市場に近い金利引き下げをやろう、こういうことで話が進んでおりますが、今回の法律改正によって中小企業対策としてどういうインパクトがある...全文を見る
○玉置委員 終わります。
03月24日第108回国会 衆議院 大蔵委員会 第4号
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○玉置委員 安倍先生が出ていきましたので、かわりに私がいろいろ御質問したいと思います。  今回の租税特別措置の方でございますが、従来と違ってかなり景気対策的な要素が入っている、こういうことでございます。きょうも一ドル百四十八円台が出たということでございまして、ドルが底値になった...全文を見る
○玉置委員 何となく抽象的な話で、具体的なねらいとか効果というのが出てないように思うわけですけれども、今回いただいています説明資料の中で、日切れでもし間に合わなければこういうデメリットがあります、このような言い方で資料をいただいているわけですが、私がいろんな地域を歩かしていただい...全文を見る
○玉置委員 今お話がございましたように、中小企業を中心にして、特に利益のない企業にとりましては金融政策というのが一番よく効くわけですね。いろんな事業、特に中小零細企業の運営というのを見ておりますと、大変資金繰りが不安定である、こういう問題の中で、今回仕事量も減った、あるいはもう運...全文を見る
○玉置委員 それでは大蔵大臣にお聞きをいたします。  いろいろな円高対策、租税特別措置法そのものが非常に異例ですね。特例措置というような形で政策的にいろいろな要素を含んで、本則をこの租税特別措置によって変えていこう、こういう流れがあると思います。いわゆる従来からの慣行として流れ...全文を見る
○玉置委員 まだまだその関係でお聞きしたいのですけれども、時間が五時まででございますので、一応この問題はこの程度にしたいと思います。  通産関係の方、もう結構でございます。ありがとうございました。  それから、減価償却でございますが、今特別償却がかなりありまして、これこそまさ...全文を見る
○玉置委員 確かに使っている機械が古いというのはあると思いますけれども、それぞれ技術革新がありますし、日本だけじゃなくて外国との競争もあるわけです。特に鉄なんかの場合には、今設備的に見て韓国なりあるいはオーストラリア、中国、そういうところに追われているような感じもありますし、アメ...全文を見る
○玉置委員 今の水野さんのお話を聞きますと、あくまでも確かに補完的でございますが、今の土地価格高騰なんかを見ると、税制上上がったのは余り関係ないよというようなそんな気がするのですよね。というのは、どっちかというと土地政策というのはまずやはり住宅政策なりあるいは区画整理事業とかいろ...全文を見る
○玉置委員 今の話で、二年以内のというのは、むしろ投機抑制ということになると思います。ただ、その二年以内を抑制しながら、何で十年を五年に短縮したのか、この辺が私はよくわからないのです。二年を抑制して五年にすると、あと少し辛抱すれば土地転がしができる、こういうことになるのじゃないか...全文を見る
○玉置委員 だけれども、監視体制といいますか、その辺で投機のないようにぜひ国土庁の方で抑えていただきたい、かように思います。  続きまして、もう時間もございませんので、大型間接税の定義、大型間接税というものはどういうものか。というのは、従来、私たち大蔵委員会の中であるいは大蔵省...全文を見る
○玉置委員 それでは、そういう多段階、包括的、網羅的で縦横十文字という税制でなければ大型間接税でないということでございますが、そういうことは普通考えられないですね。ある程度税というのは非常に簡素にできておりまして、それが縦横十文字で網羅的にというのは非常に考えられない。それから、...全文を見る
○玉置委員 時間が来たので終わりますけれども、間接税の中で一番大きいものが酒税の一兆九千七百億ですね。それから揮発油税の一兆五千七百億、物品税の一兆六千二百億ということになっています。ですから、これよりも大きいということは事実ですね、今度予定されているものは。それだけ聞いて終わり...全文を見る
○玉置委員 終わります。
○玉置委員 私は、民社党・民主連合を代表いたしまして、租税特別措置法の一部を改正する法律案に対し、反対討論を行うものであります。  まず第一に、我々が強く反対してきたたばこ消費税の上乗せ措置が延長されることは極めて遺憾であります。たばこ消費税の税率の特例はあくまでも一年限りの措...全文を見る
04月22日第108回国会 衆議院 本会議 第13号
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○玉置一弥君 私は、民社党・民主連合を代表して、ただいま議題となっております砂田予算委員長解任決議案に賛成の立場から討論を行うものであります。  賛成の第一の、そして最大の理由は、今回の予算委員会での強行採決という暴挙に対する責任であります。これによって与野党の話し合いの慣行が...全文を見る
○玉置一弥君(続) 政党の主張をそれぞれ行政の中、政治の中に取り入れていこうとすれば、やはり一方、議会の側の役員としての常任委員長の役目は大変大きなものであります。それぞれの立場に立った責任を果たす、このことができなければ、議会制民主主義は崩壊につながる、私はこのように考えるので...全文を見る
○玉置一弥君(続) そのことは、去る十五日の四野党書記長合意で天下に明らかにしているごとく、我々は、いたずらに予算案の成立を妨げるどころか、むしろ円高不況、内需拡大のため、六十二年度予算は早期成立を期すと決めていることからして明らかであります。ただ、予算案に組み込まれている売上税...全文を見る
○玉置一弥君(続) 内需拡大がただでさえ難しい状況であります。このような予算案では、内需拡大はおろか、日米の経済摩擦解消にも役立たないことは、政府みずからが認めているところであります。すなわち、政府みずからが、この予算が通ったらすぐ大型補正なと思い切った総合経済対策をやらなければ...全文を見る
○玉置一弥君(続) また、最近の円高の状況は、政府、日銀の努力にかかわらず一段と悪化の方向に進行しています。
○玉置一弥君(続) これは、中曽根政治が国の内外から信頼されなくなり、行政の調整機能が働かなくなってきているからであります。内需拡大の具体策を米国やEC諸国から求められている現在、一日も早くその内容を予算に組み込む必要があります。  いずれにせよ、このような形で予算委員会の審議...全文を見る
○玉置一弥君(続) さて、砂田予算委員長解任に賛成する第二の理由は、今日までの予算委員会の異例な運営に対する砂田委員長の責任であります。
○玉置一弥君(続) 特に、これまで再三にわたって予算委員会を混乱に陥れ、二度にわたって陳謝をし、そのたびに反省をし、今後は野党と十分話し合いの上で予算委員会を運営していくと約束をしながら……(発言する者あり)
○玉置一弥君(続) それをことごとくほごにしてきたことは、全く我々野党をばかにし、自民党の強圧によって野党との約束をことごとくねじ曲げてきたことは、予算委員会の議事運営の総責任者として、公正な運営をしなければならない委員長としてまことに不適任であり、その職を汚したと言わざるを得ま...全文を見る
05月14日第108回国会 衆議院 大蔵委員会 第6号
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○玉置委員 今回の三法案は、内容的には非常に適切なものであるというふうに思います。それから、今までは、例えば国際金融機関に出資して、その発言力が出資の割合以下の感じを受けていたわけでございまして、我々も再三にわたって指摘してきたわけでございますが、今回珍しくちゃんと法案の中に織り...全文を見る
○玉置委員 前回問題になりましたのはフィリピンだけでございますけれども、その当時から、インドネシアとかタイとかそのほかの国々もいろいろ問題視されていた、こういうことが言われております。今の、いろいろな調査団が出した結果は、一つのシステムとしてチェック機能を持つのかどうか、その辺の...全文を見る
○玉置委員 去年の論議の中では、事前調査が非常に不的確であったというような話もあったと思いますし、実施された後のフォローが十分できていなかった、こういう問題点がたしか委員会等の中で指摘をされたと思います。  それと同時に、各省、外務、通産、大蔵、経済企画庁、関係四省庁が本格的に...全文を見る
○玉置委員 中身がどうこうということじゃなくて、いろいろな調査をした結果どういうことに欠陥があってこういう問題が起きたか、だからどういうふうにすればいいのか、こういうお話を聞きたいのでございまして、いただいた資料の中に改善措置とかいろいろあるわけでございますが、例えば海外協力事業...全文を見る
○玉置委員 二国間の経済協力という面から見て、これが相手国に評価されるということが非常に大事でございまして、国際金融機関を通じてやる場合には資金が国際金融機関から流れていく。だから国際金融機関に対する発言力を持たなければ、最終的に日本が出資した意義を持たない、こういうことになるわ...全文を見る
○玉置委員 大蔵大臣、OECDなり、あるいはECとか七カ国とか閣僚会議十五カ国とかいろいろありますけれども、そういう経済閣僚が集まった中でこの累積債務の問題がいろいろあると思うのですけれども、その中で我々がいつも考えますのは、発展途上国が今さら工業化をしても技術的な面で非常に難し...全文を見る
○玉置委員 時間が参りましたので終わりますけれども、今アメリカのというよりも世界の金利が大分下がっておりまして、債務国にとってはまさに天の恵みでございますけれども、片方では経済が変化している、こういう問題がございます。ただ、金利が下がっている間に何か大きな手が打てないかということ...全文を見る
05月15日第108回国会 衆議院 大蔵委員会 第7号
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○玉置委員 大変いい質問を中断して私がかわりに出てまいりましたけれども、確かに今話がございましたように、財政再建の側から見ると、内需拡大のための公共投資の追加というのは非常に問題がある。しかし、国内の景気対策という面から見ると一部やむを得ない。しかし、対外貿易不均衡の改善という面...全文を見る
○玉置委員 各産業、自動車、電機、鉄鋼、繊維、それも化繊の方でございますけれども、その辺の業界とかあるいは中小企業が中心でございます食器類、それぞれ価格面、いわゆる収益面ですね、これが大変悪化をしている、こういう状況でございます。輸出としては、金額的にはふえているわけですが、これ...全文を見る
○玉置委員 時間がありませんのでもうやめますけれども、きょうせっかく来ていただきました経済企画庁、外務省、通産省、それぞれお呼びしたのですけれどもちょっと時間がなくなりましたので、質問はもう省略したいと思います。  それで、アクションプログラムの具体的な実施状況の中で、経済企画...全文を見る
○玉置委員 私は、民社党・民主連合を代表して、ただいま議題となっております昭和六十二年度の財政運営に必要な財源の確保を図るための特別措置に関する法律案及び同修正案に対し、反対の討論を行います。  現在の我が国の経済は、六十年九月以降の急激な円高のため、ほとんどの産業が苦況に陥っ...全文を見る
07月29日第109回国会 衆議院 大蔵委員会 第2号
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○玉置委員 久々の大蔵委員会のような感じがするわけでございますが、どうも最近大蔵委員会以外で税制論議が非常に進んでいるみたいでございますし、大蔵の分野がかなり侵されているような感じがするわけでございまして、大蔵関係の方々あるいは大蔵委員会のメンバーの方々の御協力をいただいて、きょ...全文を見る
○玉置委員 今回の税制論議の中で、各論に深く入り過ぎたためと私最初に申し上げましたけれども、そもそもは六十二年度の所得減税を時期的に早くやらなければいけないという話がございました。政府の方といたしましても、少なくとも一兆円を下回らない所得減税をやる、こういう一応国際公約的な約束が...全文を見る
○玉置委員 地方財政の方は同じでいいですか。
○玉置委員 地方財政の方の交付金でございますが、これは一応八月末までにということです。後で修正がきくかどうか、その辺についてお答えを願いたいと思います。
○玉置委員 時間はかかるけれども修正はできる、こういうふうに私はお伺いしたわけでございます。  本日の議題になっておりますNTTの株の売却益の件でございますが、先ほどといいますか本来から減税財源の話がございまして、我々の方は、従来といいますよりも昨年度、中曽根総理が選挙の演説の...全文を見る
○玉置委員 今のお言葉でございますが、国債償還を確かにしようということで、我々も国債整理基金への売却益の投入といいますか繰り入れは是ということで、今までやってきたわけでございます。当然財政再建についても、安定的な財政再建というのはやはりどんなときであってもやっていかなければいかぬ...全文を見る
○玉置委員 じゃ、ちょっと数字の確認だけいたしたいと思います。  NTT株の見込みということで最初に計画をされましたものが秋の補正で変更された、このときの金額が一兆九千百五十二億円、これでよろしいですか。それから、六十一年度の百九十五万株の売却益の総額が二兆三千七百四十六億円と...全文を見る
○玉置委員 そういうことでございましたけれども、実際はどうかといいますと、六十二年度は二百五十万円で一応NTT株の計算がされておりまして、二百五十万円で計算をしますと四兆八千八百億円となりました、こういうことでございます。これは見込みでございますから、ちょっと数字はわからないと思...全文を見る
○玉置委員 確かに、いろんなことをされているのは我々も聞いているわけでございますけれども、総資産が十兆円を超える企業というのは非常に少ない、まれな状態だと思います。一方、減価償却がこれまた一兆円を超えるということで、売り上げに対して減価償却が非常に大きいような気がするわけでござい...全文を見る
○玉置委員 先の話で、これだということはなかなか言えないわけでございますが、要するに少なくとも投資した資本の回収くらいはやりたいというのが民間の本来の経済活動の柱でございまして、もうけぬならば次の利用手段を、こういうふうに考えていくのが大体常のことで、そういう意味では競争相手と手...全文を見る
○玉置委員 うれしい方に傾いたわけでございますから、そんなに責めることはないと思いますけれども、やはり経済の情勢を的確に把握していただかないと、これは逆にいった場合大変なことになると思うのです。そういうことも考えていただきたいと思います。  それから、何度も申し上げますけれども...全文を見る
○玉置委員 今回の補正予算の中身を見てみますと、一般公共事業が二兆四千五百億、災害復旧が四千五百億、地方単独事業が八千億、住宅金融公庫が七千億、これは二万五千戸分ということでございます。この大幅な補正予算が組まれたというのは、御承知のように緊急経済対策ということでございまして、い...全文を見る
○玉置委員 七年間も同じような割合でやってきて、緊急経済対策といいながら比率が変わらなかったというのは、今の説明ではちょっとわかりにくいんですけれども、よろしく……。
○玉置委員 徐々に社会資本の充実のために移行されてきているというのは、これはまた日本の今の現状から見て当然だと思いますけれども、ちなみに下水道。今お話がございました下水道、普及率で見ると、イギリス、西ドイツ等は九十数%、アメリカが七二%、日本が三六%。こんな高いんですかね、ちょっ...全文を見る
○玉置委員 公共事業というものは確かに非常に難しい分野でございまして、人口の多いところは用地費が高いし道路についてもなかなか進まない、こういう状況でございます。道路以外というか、要するに大都市以外に行きますと、今のお話で二〇%下回る用地費で済む、こういうような状況でございます。本...全文を見る
○玉置委員 今回のNTT株、わざわざ出てきたというのは、やはり緊急経済対策の実施が国の内外に及ぼす影響がかなり大きい、こういうことだと思います。それで、我々が考えますのは、内需拡大をやって果たしてどれだけ輸入拡大につながるか、こういうことでございまして、輸入弾性値あるいは輸出弾性...全文を見る
○玉置委員 まさに大臣おっしゃるとおりでございますけれども、いつまでにやるかという話、これが全然出てこないですね。それから、やらなけれがいけないと各省はおっしゃるのですけれども、だれがやるかというのも、経済企画庁で全体のものはやっていますけれども、ただ具体的に動いていくのは民間企...全文を見る
○玉置委員 いつまでにというのはありませんか。それは今の五十から六十億ドルの問題でございまして、私が言っておるのは経済構造調整、これが必要だと思うのですが、必要であるかないかというのと、それからいつまでにそういうことをやらなければいけないのか、この辺についてお答えいただきたいと思...全文を見る
○玉置委員 いつまでにというのがなかったら、御論議をいただいてといっても、国会で論議するのもいいけれども、議員立法でやれといったら本当にそれができるかどうかちょっと疑問を持っておりまして、やはり行政の側がある程度一つの方向を模索しながら逆に議会を巻き込んでいく、むしろそういう働き...全文を見る
○玉置委員 私たちが一番心配しておりますのは、輸出ドライブがかかるということもございますけれども、産業構造あるいは経済構造の変革によって雇用問題が発生をする。今でも既に三十万人のあれをやっていただいておりますけれども、具体的にはなかなか進まないところもありまして、企業城下町的な要...全文を見る
○玉置委員 現在のマル優では、今お聞きのように不正利用が非常にたくさんあるということでございます。大体金融機関に対する調査が若干甘いのではないかというような感じもするわけですし、私なんかが見たり聞いたりするところによりますと、ある程度の限度管理というか、名寄せをやってなおかつマル...全文を見る
○玉置委員 五十五年にいただいた大蔵省の資料によりますと、預金残高とかそういうものは各金融機関が管理することになっていて、国税当局は利子配当の支払い調書だけてあります、オープンにされない、こういうふうに書いてあるのです。懐に手を突っ込むようなことにはならない、こういうことでござい...全文を見る
○玉置委員 世界の金融界の動きでございますから、何かあったときに余波が一般の国民に来ないように早急な措置をお願い申し上げておきます。  最後に、同じく海外援助でございますが、利子補給のための融資とかそういうような形が大変多くなっているということでございますけれども、それぞれを図...全文を見る
07月30日第109回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第2号
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○玉置委員 久々に交通安全で質問をさせていただきます。いろいろな交通安全上の問題があるわけでございますが、交通安全対策委員会がなかなか開けないという状況が続いておりましたので久久ということになりました。特に、最近の話題として取り上げられておりますオートマチックつきの乗用車、この事...全文を見る
○玉置委員 我々通常考えた場合に、いわゆるマニュアルミッションつきの車でございますと、クラッチ操作あるいはブレーキがありまして、ブレーキが小さいですね。オートマチックというのは両足を乗せても踏めるようになっているぐらい広いわけでございますけれども、自分の経験からいいますと、足の位...全文を見る
○玉置委員 それは経験年数でわかりませんか。
○玉置委員 実はある雑誌に載っていた数字と同じでございますが、AT車の事故分析というデータがございまして、これでいきますと、参考までにちょっと数字を申し上げますが、ドライバーの年齢としては大体四十歳、五十歳、六十歳の方が多いという数字が出ております。これは、事故があったあるAT車...全文を見る
○玉置委員 急発進というふうに分類しないで、例えば、純然たるMT車、いわゆるマニュアルミッションの事故とそれからオートマチックの事故との比較という面で見たらいかがですか。九百四件に対応する六千三百十七件の中の割合ですね、そういう中から見たら事故率というものはどういうものかというこ...全文を見る
○玉置委員 大体事故の状況についてはそういうことでございますが、やはりこれだけ話題になってきているというのは、一つはマスコミが取り上げたからということもあると思います。こういう取り上げ方をされますと、国民に与える不安というのは非常に大きいと思います。そういう意味でいわゆる類似要因...全文を見る
○玉置委員 事前に各省にいろいろお聞きしたのでございますが、どうも問題点の究明といいますか、これは今数字としては運輸省から出されまして、むしろ運輸省でこれからいろいろな対策をやっていこう、こういう姿勢でございます。我々、いつも思うのでございますが、例えば類似事故が続発するという場...全文を見る
○玉置委員 私も、これは言っていいのかどうかわかりませんが、交通安全特別委員会というのは要るのかな、ちょっとそんな気がしたときがありました。それはなぜかといいますと、今は四省庁がそろわないと委員会が開けないような形態になっておりまして、主管事項がその都度違うものもあります。例えば...全文を見る
○玉置委員 それは一つの判定と見ていいわけですね、ことしじゅうに出される中間報告というのは。
○玉置委員 ユーザーとメーカー間でやっておりますと、クレーム処理もそうなんですけれども、日常いろいろな細かい項目のクレームがあるわけです。一つは時間で区切り、距離で区切りということでやっておりますけれども、実際、社会的な問題というか社会的な責任がございますから絶えず追求をする、こ...全文を見る
○玉置委員 限定免許を本当に許していいのかどうかというのはなかなか難しい問題だと思うのですね。実はこの新聞に、これは七月十日付のサンケイだと思いますけれども、俵萌子さんが何か最近免許を取られて初めて乗ったのがAT車で、何もしないで動いたというのです。こういう方がいるようでございま...全文を見る
08月19日第109回国会 衆議院 大蔵委員会 第4号
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○玉置委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、案文を朗読し、趣旨の説明といたします。     日本電信電話株式会社の株式の売払収入の活用による社会資本の整備の促進に関する特別措置法案及び日本電信電話株式会社の株式の売払収入の活用による社会...全文を見る
08月25日第109回国会 衆議院 大蔵委員会 第6号
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○玉置委員 大蔵大臣には、参議院の大蔵委員会に続き大変御苦労さまでございます。  今回の所得税法案は、所得税そのものの問題点というのもあるわけでございますけれども、一つには国会のいろいろな約束事項を無視して出てきたという問題点がありまして、この前にも同僚議員がお聞きになりました...全文を見る
○玉置委員 今の大臣のお話の中で、一つは検討の期間の問題がございました。この間本会議で中曽根総理が、売上税に関しても実際は六十年の十二月ですね、六十年の十二月からいわゆる政府税調がそういう基本問題を打ち出しまして、約二年がかりで出してきた、こういうふうな感じでございます。十分時間...全文を見る
○玉置委員 今のお話によりますと、六十二年度は特に財源についての恒久的なものを考える間もなく減税をやる、そちら側の言い方をするとそういうことなんですね。六十三年につきましてはやはり恒久財源をそろえていかないと、これからの減税分引き当ての財源が対応できない、こういうことだと思います...全文を見る
○玉置委員 それでは大蔵当局にちょっとお聞きしたいのでございますが、六十一年度の税収、これはもう剰余金になっていますね。それからNTT株の売り払い金の当初予測と実績との差。それから六十二年度の税収見込み、これは当初は六十一年度ベースで計算されていますから、六十一年度のベースが、剰...全文を見る
○玉置委員 黙って今までの制度でいきますと、やはり国債償還に充てるということですね。これは我々もやぶさかではないのですけれども、少なくとも期待以上に大きな余剰金が出たわけでございますから、当然国民の経済活動に対する恩返しといいますか、そういうことも考えていかなければいけないと思い...全文を見る
○玉置委員 考え方によっては、本院が決めれば可能であるというような気がするのですね。今回の場合、まだそこまで話し合いがついていませんからそういう決定は難しいかと思いますけれども、先ほどのお話によりますと、少なくとも四兆円近い金額が従来の当初予算を組んだ段階よりも思惑外として出てき...全文を見る
○玉置委員 これは読売新聞だったと思いますけれども、八月八日の読売新聞に「所得税率十二段階に」ということで、「政府・自民修正方針」というものが掲載をされております。これが本当かどうか、まずそれを確認したいと思います。  だから、これは二千億ですね。二千億を捻出するため、だから一...全文を見る
○玉置委員 検討していないものがどうしてこう新聞に出るのですかね、「政府・自民修正方針」という形で。これは新聞社がうそをついているということですか。読売新聞、八月八日。だったら、読売新聞はうそを報道する新聞なのですか。
○玉置委員 そこで我々は、減税の例えば一兆五千億でとまっておるのはどうなんだろう、当然幾らがいいかというのは、あるところに行くための一つの経過みたいなものでございますから、我々も、幾らがいいか、ここで手を打つとかというのはなかなか難しいと思うのですね、率直な話。余り言っちゃいけな...全文を見る
○玉置委員 我々が受ける印象としては、今回例えばマル優も一緒に出されてまいりました。それから所得税も前回に出てきた六十二年度分、そういう形でほぼ近いものが出てまいりました。こういうことからいきますと、大体この前政府案として出てきたのが最終の形かなと予測をするわけでございます。そう...全文を見る
○玉置委員 大臣の食事の時間がないようでございますから、これはやっていると切りがないので一応ちょっと抜けていただいて、その間水野局長にいろいろお伺いしたいと思います。他省庁も来ておられますので、なるべくそのお話からやりたいと思います。  実は、これは日本の国民性といいますか、い...全文を見る
○玉置委員 ついでに、ついでにというのも変ですけれども、建設省お見えになっていると思いますが、建設省は公共事業関係の窓口でございますから全般おつかみだと思いますけれども、特に建設省所管として持っておられる中身で、価格傾向をどういうふうにつかんでおられるか、お聞きしたいと思います。
○玉置委員 経済企画庁、これは今見てもなかなかレベルがわからないのですけれども、全般にこの一年の価格レベルがどう推移してきているか、あるいは公共事業が前倒し、なおかつ追加という形で発注されておりますけれども、この辺がどのような影響を受けているか、もしわかればお願いしたいと思います...全文を見る
○玉置委員 今の経済企画庁あるいはこの前通産省にお聞きしたのですけれども、価格が全般的に横ばい傾向である、あるいは卸売物価については円高の差益還元ということで下がりぎみ、こういうお話の中で、特に建築資材関係の値上がりが目立っているわけでございまして、今お聞きしますと、対前月比八%...全文を見る
○玉置委員 調査をした結果ですか。していただけますか。
○玉置委員 私の方では、そういうことが行われているのではないかという話が来ているのですよ。だから、もしあった場合だれが責任をとってくれますか、調査するならこっちでやりますけれども。
○玉置委員 我々も同じようなことを考えたのですが、例えば合板というのは一番在庫がきくのです。合板の形で在庫をするというのもあります。セメントなんかは、湿気を含むと売れなくなる。だからそういういろいろな在庫可能、必ずほかに代替のものがない、こういうことで考えていくとコンパネとかもう...全文を見る
○玉置委員 絶えず監視をしていただかないと、すぐ投機に走る人が非常に多いわけですから、いつまでも言っていてもしようがないので、何かあったらまたこちらから言いますから、そのときにはぜひそれなりの処置をお願いしたい、こういうふうに思います。  それでは林野庁、建設省、経済企画庁、こ...全文を見る
○玉置委員 法案全部いただいていますから、何が出ているというのはみんなわかっているのです。十年から五年になぜしたのかという話を聞いておるわけです。長期譲渡で五年から十年の間は売買はそんなに変わらない、そういうことであるのかどうか、その辺なんです。十年から五年になった以外の問題点と...全文を見る
○玉置委員 昭和四十七年ですか、固定していたときがありましたね。昭和四十七年の固定を五十七年から変えたのですか、そうだったと思いますけれども、今見ても土地売買の金額が上がってきておりまして、面積はそんなにふえないだろうという気もするのです。まして、今みたいな時世に供出をふやします...全文を見る
○玉置委員 最近、私はこの土地税制とかをいろいろ考えてみまして、土地の値上がりを防ぐには、最終的には日本人の気質を変えないといけないという感じがいたしました。というのは、何かあるとすぐ投機に走る部分があります。これは一つは、日本には世界に例を見ない商社というものがあることもありま...全文を見る
○玉置委員 今回の株価も非常に異常でございまして、ダウ平均が今幾らですか、二万五千円くらいですか、一万円を超えて一万六千円くらいのときでも、わあ高いなというふうに我々は聞いていたのですが、これが二万五千円を平気で超えていくというような状況でございますから、いかに大変な事態がという...全文を見る
○玉置委員 これは二通りの考えがございまして、各金融機関の各店で全部不正をやっている、店が不正をしている、こういう場合と、利用者が不正をしている、この二通りがあるわけでございますね。その辺で、限度管理あるいは名寄せ、こういうものを徹底すればある程度の部分が吸収できるのではないか、...全文を見る
○玉置委員 今まではマル優がありましたので、特に名寄せだとか架空名義とかそういうものを厳しくチェックされていたと思いますけれども、今お聞きのとおり決まってしまうと、いわゆる課税対象の部分についての管理は非常に甘くなる、こういう感じがするわけでございます。  この前いただいた資料...全文を見る
○玉置委員 郵政省の方、どうですか。郵政省は今でも四億二千口座ぐらいあるのですけれども、やはり名寄せだとか借名とかそういうもの、例えば郵便局が違えばなかなかわからないとか、今誕生日の話されていましたけれども、誕生日を変えたらどうなるのですか。名前は同じで誕生日を変えて、そういうの...全文を見る
○玉置委員 今のお話ですと、本人が行って口座を起こせばできるということですね。本人が納得して名前を貸して口座まで開いてやれば、幾らでもそういう土地代金の預金をできるということになるわけでございまして、相続税関係とかあるいは所得の把握とか、こういう部分では非常に不都合が出てくるよう...全文を見る
○玉置委員 我々は、とらえようによっては五年後から新しい総合課税が実施をされる、その間のいわゆる経過措置的な今回の措置である、こういうふうな感じがするのでございますが、大蔵大臣として、いろいろお話をお聞きになっていると思いますけれども、どういうふうにお感じになっておりますか。
○玉置委員 本当は、今大臣おっしゃったように、我々もじゃ五年後という約束はどういう形で残すのか、こういうのがありまして、まだ与野党の話し合いに入ってないのですけれども、そういう中でやっておきたい、だから、もし大臣がある程度お聞きになっておるならばということでお聞きしたのです。そう...全文を見る
○玉置委員 それじゃ技術的に見て、総合課税で番号なしで課税ができるか。番号なしというのは言い方が変ですけれども、いわゆる属人的ナンバーですね。この人は何番というものがなければ、その総合的な課税というのはできないわけですね。例えば、利子配当でありますとかいろいろなのがありますけれど...全文を見る
○玉置委員 少なくとも所得が給与所得だけでない、利子配当とかいういろありますけれども、そういうような場合に、本人とわかる記号を集結して初めてその人の全額が出てくるわけですね。これは、今でもある程度そうなっていますけれども、その記号というものが、本人がわかる記号をつけなければまずわ...全文を見る
○玉置委員 今お聞きのように、総合課税になると、何らかのその人を類別する記号、こういうものがなければならないということになります。今回我々の方の主張は、我が党はマル優制度でございますが、あるいはグリーンカードなり、少なくとも限度管理のための記号を使っていいではないか、こういうお話...全文を見る
○玉置委員 今お聞きのように、一度出した法案はなかなか変えないというのが大蔵省の姿勢でございまして、これが売上税にも響き、所得税改正にも響いているわけでございます。そういう意味で、できるだけ決めてしまわないで審議をするということが必要かと思います。ですから、いつも大蔵委員会になる...全文を見る
08月27日第109回国会 衆議院 大蔵委員会 第7号
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○玉置委員 参考人の皆様方には、大変お忙しいところ当委員会に御出席いただきまして、ありがとうございます。  所得税の税制改正、これは所得税だけではなく、昨年、御存じのように売上税を主体とした特に間接税部門への移行、こういう形での税制改正が裏にはあるわけでございまして、確かに時代...全文を見る
○玉置委員 最近の国会の中での特に税制論議は大変異常な形で行われていると我々も思っておるわけでございます。法案として出る前に、いろいろな論議の場を経て、その中の意見をある程度吸収した形での法案づくりが必要ではないかと思いますので、これからも皆様方の意見を体して審議の中で我々も頑張...全文を見る
○玉置委員 我が国の租税負担率というものがございまして、六十二年度見込みになりますと租税負担率が二四・四、また社会保障負担というのがそのほかにございまして、これが一一%、こういうふうになっております。最近の円高で大分物価が変わるんでございますが、私たち今生活をしておりまして、どう...全文を見る
○玉置委員 時間が参りましたので終わりたいと思います。今後ともいろいろな御意見をお寄せいただきますように、また我々にも教えていただきますように、よろしくお願いいたします。  ありがとうございました。
09月02日第109回国会 衆議院 大蔵委員会 第10号
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○玉置委員 総理には、大変お忙しいところありがとうございます。  先ほども話が出ておりましたけれども、四年九カ月の大変長い間総理として日本の国を運営されてまいりました。我々当初いろいろな評判を聞いておりまして、そのとき感じましたのは、一つは外国へ行って背が高いとやはりいいなとい...全文を見る
○玉置委員 今お答えの中に早急に急ぎ過ぎたというお話がございました。そこで、例えばアメリカあるいはイギリス、こういう国々の税制改革がどの程度かかってやってきたかということは、もう既に御存じだと思いますけれども、一応申し上げますと、アメリカについてはちょうど九二年かかって税制改革を...全文を見る
○玉置委員 今のお話でございますと、議会の委員会の例えば公聴会みたいな形での提案、こういう形であれば受けて立つ、そんな感じで受けとめました。ただ、私たちが考えておりますのは、議会というよりもやはり常設のといいますか、そのときどきに応じて必ず開催されるようなそういう機関をセットした...全文を見る
○玉置委員 いつもの感じで大体お聞きしたのですが、どうも言葉だけで、具体的な目に浮かぶ形が感じられないような気がするんです。おっしゃることはわかるんですね。長寿社会に対応できるそういう税制を生み出していかなければいけないし、いろんな負担の問題等考えてやっていかなければいかぬという...全文を見る
○玉置委員 さっき申し上げました数字は経済企画庁の出しております資料に書いてあるわけでございまして、またぜひお読みをいただきたいと思います。  それで、やはり負担の話でございますが、今まで見ておりますと、租税負担あるいは片方では社会保障負担、これは料率等ございますけれども、先ほ...全文を見る
○玉置委員 例えば健保法の改正だとかいろいろな特に税金以外の部分、そういうような部分になりますと、どうも削られてきているという意識が非常に強いわけですね。その辺が非常に問題だというふうに思うわけでございます。どちらかというと、税の方が押していて料率がやや縮小ぎみ、だからそれを逆に...全文を見る
○玉置委員 終わります。
○玉置委員 私は、民社党・民主連合を代表して、ただいま議題となっております所得税法等の一部を改正する法律案及び自民党提出の修正案に対し、反対の討論を行うものであります。  反対する第一の理由は、本案が国会の正常な審議に基づくことなく提出された点であります。本来税法の審議をする場...全文を見る
12月09日第111回国会 衆議院 大蔵委員会 第1号
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○玉置委員 大変遅くまで御苦労さまでございます。  いろいろな課題が山積をしておりまして、聞きたいことは山ほどあるのですけれども、時間が二十五分ということでございますので、来年につなげるさわりだけ、こういうことでやってまいりたいと思います。  いつも思うのでございますが、今ま...全文を見る
○玉置委員 変わっていかなければならないということでございますが、どうもさきの中曽根内閣以来、言葉だけが先行して中身がついて来ない、こういうような感じがするわけでございます。今回も、経済構造あるいは産業構造の転換が行われなければ、日本に対する貿易摩擦というのはますますひどくなるだ...全文を見る
○玉置委員 内閣において調整をするということは、結局各省が全部出向いているわけですね。だけれども、その割には具体的な方針といいますか、何年ごろにどうしてとかあるいは推定といいますか、こういうものがなかなか出てこないような感じがするわけですね。経済企画庁が出された資料では、もう既に...全文を見る
○玉置委員 それじゃ通産の方にお伺いしますけれども、産業構造の転換につきましては具体的にどういうスケジュールで動いておりますか。
○玉置委員 昨年来こういう取り組みが始まったということでございますが、取り組みが始まってからいろいろなものが具体化してきたということで、摩擦の方もより細かくなってきているわけです。そういう面から考えると、実効を上げていくということ、特に中曽根内閣の時代によく言われてまいりましたけ...全文を見る
○玉置委員 大蔵大臣はそのようにおっしゃったのでございますが、我々の感触だとか、あるいは向こうに出ている金融界とかそういう方々のいろいろなお話を聞きますと、どうもレーガンさんそのものに威信がなくなってきたというのが一つあります。これは、やはり任期が先が見えてきたということですね、...全文を見る
○玉置委員 時間がないので、一言やはり税金の話もと思いますので、これもまたさわりだけですけれどもお願いしたいと思います。  今、新聞紙上、税制改正の話が非常にたくさん出回っておりまして、新聞接税がもう既に検討されて出てきているとか、あるいは相続税の改正をやるんだとかいろいろなの...全文を見る
○玉置委員 竹下総理が本会議の所信表明の中で、国民の納得が得られるような税制をやりたいというような話をされたと思います。また、国際性という面も言われました。大蔵大臣もふだんからそんな話をされておりますけれども、国民の納得を得られるというのはどういうことか、どういう手法でやられるの...全文を見る
○玉置委員 聞きようによっては、話を出しておけば、そのうちまあしようがないなということになったら納得した、こういうような感じにも聞こえるわけですが、しかし、例えばいろいろな方々にどんな影響があるかとか、あるいは利益を受ける側と受けない側とのバランス、この辺とか、いろいろな分野にわ...全文を見る
○玉置委員 急に時間が来たようでございまして、また続きは次の委員会でお願いします。