玉置一弥

たまきかずや



当選回数回

玉置一弥の1997年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月28日第140回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○玉置委員 大変御苦労さまでございます。私は、もう久々の質問でございますので、的を絞りまして御質問をいたしたいと思います。  今日本海沿岸をにぎわしておりますナホトカ号海難事故、そして油流出事故、事件についてということでございますが、昨日まで準備しておりました質問がちょっと変わ...全文を見る
○玉置委員 今はロシア政府に確認したということでございますが、私どもの手元にありますのは、一応朝日新聞、産経新聞、この両方でございますが、新聞社にはどういうふうに確認されましたでしょうか。
○玉置委員 それでは本来の質問に戻りたいと思いますけれども、一応関連ということで先にこちらの方からお聞きをしていきたいと思います。  現在、一月二日の事故がございまして、一月七日に日本海沿岸に漂着をした、こういうことで被害が非常に拡大をされているということでございますが、海上保...全文を見る
○玉置委員 海上保安庁が即座に現場に到着をし、また無事三十一名、救助された。非常に早い時期で、あんなに荒れた中でよく見つかったなとむしろ感心したぐらいでございます。  私どもも、十一日には現地調査をさせていただいたり、あるいは関係各方面にいろいろな情報を提供いただいて調べてまい...全文を見る
○玉置委員 ルールとして迅速に反応されて動かれたという、そういう感じは全然受けないわけでございまして、だから皆さんがいろいろとそのときそのとき質問される、こういうふうに思います。ですから、ある想定をやられて、そしてこういう海洋の事故とかいう対応をやっていかない限りは、なかなか進ま...全文を見る
○玉置委員 このOPRC条約に基づいて、それぞれの関係各省が対応のための具体化をすべきということで閣議決定をされましたけれども、一応海洋の関係ということで今度は運輸省に、それを受けてどう対応されたかということをお聞きしたい。
○玉置委員 その具体的な例がなかなか出てこないで、言葉だけで何か取り組んでいるということを一生懸命言われるわけでありますが、事実関係を見ても、例えば今回の海上災害防止センターというのが一つあるわけですが、この活用も、石油関連という意味で見たら非常に対応がおくれているというような感...全文を見る
○玉置委員 これから、平成八年度の補正予算の論議がまだ継続して、決着を迎えるわけでありますが、既に事故がありまして費用が発生しているということで、対策費を計上してはどうかということがございます。これは、今質問して、答えられると、後の交渉にいろいろ響くと思うので、一応提案だけという...全文を見る
○玉置委員 これも危機管理の一つだと思うのですが、やはりだれがやるかということが非常に大きく左右するだろう。あっちへこっちへ振られている間に被害がだんだん拡大していって、阪神大震災がまさにそうだったと思うのですが、今回は横に広がって府県がまたがったということであります。ういうふう...全文を見る
○玉置委員 今回の事故を見ても、現場の方は本当に大変な状況の中で活躍をされておりますことを十分承知をしておりますし、また感謝をしているところでございます。やはり、十分そういう人たちが安心して動けるような体制を政府の方でぜひとっていただきたいし、また、ボランティアの方が、後でまた話...全文を見る
02月21日第140回国会 衆議院 運輸委員会 第3号
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○玉置委員 大分厳しい先生の後ですから、おとなしくやりたいと思います。  運輸行政も大分方向が変わってまいりまして、今までは許認可権限の中枢みたいなことを言われてまいりました。また、特に戦後のいろいろな経済発展とか地域の発展、あるいは総合的な国土開発といいますか、そういうものに...全文を見る
○玉置委員 緊急性の高いものとか必要性というのは絶えず昔からあるわけでありまして、そういう面でも方向転換ではないなという感じがするのですが、むしろ規制緩和とか外国からの参入という面でかなりこれから話が出てくるかと思うのですね。後で質問をするつもりでございますが、今回、自賠責保険な...全文を見る
○玉置委員 今までの全体の動きからすると、かなりいろいろな業界が日本の国として守られてきたというような感じを強く受けるわけであります。これは後ほど参考にいろいろな業界の値段のお話をちょっとするのですが、企業体質あるいは経営方針というものに対してやはりいろいろ示唆をし、変えていかな...全文を見る
○玉置委員 大蔵省においでいただいていると思いますが、同じような話でございまして、特に、公共事業関係の方にお聞きをしたいと思います。  現在、財政再建途上ということで、その中で、空港、鉄道、道路、いろいろな公共投資がございますけれども、この辺の施設の関係とか総額の話、これからど...全文を見る
○玉置委員 お願いしたのは公共事業ということだったのですが。
○玉置委員 いつかの新聞に、港湾事業でかなり日本全国の港湾整備ができました、しかし、使用の頻度というのは非常に低下している、こういう話もあったそうでございますが、やはり効率というものから、どこもかも、何もかもというのはなかなか難しいと思うのですね。  それで、今回、整備新幹線の...全文を見る
○玉置委員 私ども新幹線の検討をしているときに心配になりますのは、新幹線のつく都市周辺はいいわけでありますが、それ以外の在来線地域、ここが見捨てられてしまうのではないか。逆に言えば、在来線そのものの存続が非常に危ない。  いろいろお伺いしますと、JRから切り離して第三セクターに...全文を見る
○玉置委員 もう一つ在来線についてお伺いしたいのですが、国鉄民営化のときの一番最後の方の国鉄の財政状態、ちょっとうろ覚えで合っているかどうかわかりませんけれども、在来線のいわゆる保全について当初大体三千億以上の補修費的な費用が出されていたのですが、国鉄として、新幹線に食われており...全文を見る
○玉置委員 それは推定だと思うのですね。もう一回ちょっとJRの方で確認してほしいと思うのです。そうでないと、ほとんど第三セクターに行くのですから、これは行くと決めたら悪いですけれども、多分行くでしょうから、そのときに、さあいざとなったら費用が捻出できないということで廃止になったら...全文を見る
○玉置委員 それから、規制緩和の問題で、今まで運輸省関係のカルテルがたくさんあったのですが、これをかなり今回緩めようということであります。何でこんなに古くから今まで続いてきたのかということが非常に疑問でございます。というのは、確かに業界保護というのはあったと思いますが、逆に高コス...全文を見る
○玉置委員 ありがとうございました。  それでは、国鉄長期債務についてお聞きをいたしたいと思います。  この長期債務をどうしたらいいかというのは、大変厳しい業況の中でございますので妙案はないかと思いますが、少なくともこの長期債務をどこが主体になって償却をしていかなければいけな...全文を見る
○玉置委員 当初の十三・八兆円がもう既に国の負担、国民の負担ということは国の負担ですね、という形で残されたということでございますが、この国民の負担というふうに決められた中で、これからどういうふうに処理をされていくかという論議がいろいろされていると思いますが、一つは一般会計で償却を...全文を見る
○玉置委員 その当時、今の橋本総理が中曽根内閣の運輸大臣だったと思うんですが、七・七兆円ですか、土地売却収入の試算という形で七・七兆円、そのぐらいはあるということで、実際は凍結で売られなかったですね、大変な失敗だと思うんですけれども。これは経済理論の違いだと思うんですけれども、我...全文を見る
○玉置委員 そういうことも必要なんですけれども、実は国民負担が決まったのは昭和六十三年ですね、二年ですか、の閣議ですね。そのときに決められたのになぜ十年も置いてあって、それに利息がつくのがわかっていたわけですね、そういう状態で放置されてきたというのはなぜなのかということなんです。
○玉置委員 国鉄の長期債務はまだまだ時間のかかる話でございますので、また次の機会に継続してやりたいと思います。  自賠責保険についてお伺いをいたします。  二月四日に自賠責審議会の方で一応答申が出されまして、これによりますと、自賠責保険が平均で七・七%引き下げられる、こういう...全文を見る
○玉置委員 自賠責保険の経過をずっと見てみますと、損害率が平成五年から一〇〇%を上回ったという状態でありますが、試算によりますと、今回値下げをされたのは、やはり運用益が大分たまってきたからだ、それから運用益が安定して出ているということもあるかと思いますが、今おっしゃったように、運...全文を見る
○玉置委員 自賠責審議会の方だと思うのですが、「自動車事故被害者の援護の在り方に関する研究会報告書」というのがございまして、これの意見書を座長に向けて出されている。その中で、ノーロス・ノープロフィットの原則のもとに自賠責保険は成り立っています、しかし、公的介護保険等国レベルのいろ...全文を見る
○玉置委員 予算に出るわけでもないし、また議会で審議するわけでもないということで、この運用益の用途につきましては我々の目に触れないところとなっているわけです。自由裁量でやるにしてはちょっと金額が大き過ぎるし、毎年毎年継続して出てくる話ですから、その辺、ぜひ考えていかなければいけな...全文を見る
04月08日第140回国会 衆議院 運輸委員会 第7号
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○玉置委員 新進党のトップバッターとして、今回の国鉄長期債務並びに整備新幹線、この問題について質問をいたしたいと思います。  私は昔何回か、議事録を見てみますと、かなり長期的に長期債務、整備新幹線の質問をしているわけであります。一番最初からいきますと、昭和五十五年ぐらいですか、...全文を見る
○玉置委員 大臣にお伺いしたいと思いますが、これは所管の問題で、逆に言えば、国鉄清算事業団にこの債務が残されていたから運輸省ということでございますが、国の責任となった時点で、特別勘定を設けて大蔵省なりどこかへ移してしまうということがなぜできなかったのか。  それから、今運輸省関...全文を見る
○玉置委員 大蔵省にお見えをいただいていると思います。同様の質問なんですけれども、当時、この十三兆八千億、国の責任ということがある程度決まりまして、処理をしていかなければいけないということの中で、もう既に土地売却の推定額七兆七千億とか株売却の推定額が出ていたわけであります。という...全文を見る
○玉置委員 当初から利息は発生していたと思うのですが、なぜ今ごろになってこの法律が出てきたかということですね。これはどういうふうに受けとめればいいのですか。これはどっちに聞けばいいのですか、運輸省ですね。
○玉置委員 何か今回の日本海のタンカー事故と似たところがありまして、被害が増大してから慌てて対応する、そんな感じがするわけですね。普通、大蔵省も運輸省も、いろいろな面で先行きの見通しというのは結構立てられるはずなんですよね。なのに、今ごろになるまでこの利子補給とかそういう法律が出...全文を見る
○玉置委員 次に、清算事業団そのものについてお聞きをしたいと思います。  平成七年の二月の閣議決定にも特殊法人の整理合理化というのがありまして、清算事業団がこの中にも挙げられているわけでありますが、清算事業団、当初はたしか五年ぐらいめどという雰囲気ですよね、雰囲気というのは変で...全文を見る
○玉置委員 清算事業団に一番最初移されました方の再雇用対策といいますか、そのためのメンバーの方がたくさんおられたわけでありますが、その人たちが、今もう既に一応再雇用という形で雇用された方と、それからほかの企業に再就職された方と、それから退職された、こういう方法があったと思うのです...全文を見る
○玉置委員 これからまだ清算事業団におられる方の就職も考えていかなければいけないと思うのですが、実は、その当初、組合別といいますか、所属組合別にというよりも、いろいろな評価によって採用を拒否された方がおられるわけであります。私はそのころばそういうこともあるのかなと簡単に受けとめて...全文を見る
○玉置委員 待ちの姿勢ではなくて、やはりどちらかというと、監督官庁ですから、ある程度そこに働く人たちの生活の実態というものを見ていかなければいけないというふうに思います。そういう面で、いつまでも労使双方の結論が出るまでというのでは、今まで出ないのですから、出るためにどうしたらいい...全文を見る
○玉置委員 もともと、国鉄清算事業団のできる前の長期債務のずっと積み重ねがやはり国鉄の労使関係にあったというのは、我々見るところではまず間違いないだろうというふうに感じるわけですね。昭和四十七年前後のマル生運動とか、ともかく立ち直らなければいけないときにやらなかった責任は労使とも...全文を見る
○玉置委員 JRに分担していただいた分についての償還はかなり順調にいっているというのと、それから、あそこまで能率の悪かったというと言い方は悪いですけれども、国鉄の時代に能率の悪かったのがここまでよくなるのかという、片方はちょっと驚きなんですけれども、何でもっと早くやっておかなかっ...全文を見る
○玉置委員 この当初の分担ですけれども、どういう根拠でこういう数字をあてがわれたのかということがあります。というのは、これから処理をどういう形にしていくかという中で、大変重要な要素になると思うのですね。経営状態がよくなったから、では、その次これだけ負担してくれというふうになるのか...全文を見る
○玉置委員 その当初見込みからすると、本州三社は非常に優秀な成績をおさめられたということでありますが、先ほどありました貨物と三島の会社はそれぞれ赤字ということでずっと継続しているわけですね。そういうことで、その配分を見直さなければいけないのじゃないかと私は思うのです。というのは、...全文を見る
○玉置委員 私もちょっと一部勘違いしておりまして、三島ではなくて貨物だけですよね。貨物の方へ資産もということでございますが、その資産でも有効に活用できる資産であれば価値を生むのですけれども、売却するだけのものだとお荷物になるわけですね。その辺もありますので、また何かの機会によくお...全文を見る
○玉置委員 この負担額は、要するに労使の分だと思うのですよね、五兆円という金額は。これ以外にはもう発生しないですね。もう既に退職された分とか今おられる方たちの分とかそういうので、その当時、昭和六十年ですかのある時点で切ったときの金額だと思いますが、またこれは新たに五兆円にプラス幾...全文を見る
○玉置委員 長期債務はいろいろな返済の方法があると思いますが、幾ら考えてもなかなか出てこないのですよね、考えて出てきたら、今ごろ終わっていると思うのですけれども。  そこで、大蔵省にお聞きしたいのですが、先ほどかちも言っていますけれども、特別勘定に入れてそれを定期的に処理してい...全文を見る
○玉置委員 いろいろ考えたのですが、遊休土地で利息と売却益以上に稼ぐものがあれば将来は必ず減っていくことがわかるのですね。ところが、売れるときはいいところから売れますから、余りもう残っていないのじゃないかというふうに思うと、余り土地にも期待できないということになります。  そう...全文を見る
○玉置委員 一つは、政府・与党間の申し合わせ事項について閣議決定をされてないということなんですが、なぜ閣議決定されないのか。閣議決定と申し合わせとどちらが拘束力があるのかということをまずお聞きをしたい。  それから、もう一つは、議会がタッチしてないということであります。議会にと...全文を見る
○玉置委員 今のお話を聞きますと、各省庁で話し合って内閣がかんでおるものについては申し合わせで十分だということらしいですね。そうしたら、今まで閣議決定されてきたものは大体ほとんどそれに該当すると思うのですけれども、なぜ閣議決定しないのか。  申し合わせというのは関係する人たちだ...全文を見る
○玉置委員 大蔵省にお伺いしますが、この整備新幹線の着工ということは、まさに予算事項ですよね、予算に関係する事項ということでございまして、申し合わせをやればそのまま大蔵省としては予算化をしなければいけないのかどうか、それから、申し合わせを大蔵省としてどう受けとめているか、参画され...全文を見る
○玉置委員 議会という立場で考えた場合に、いろいろ条件を示されましても、それは議会に対してこういうことでやりますということではなく、あくまでも政府部内の条件でございますので、それを確認しないとなかなか我々も納得できないということでありますから、ぜひ何らかの形でこの委員会を通じても...全文を見る
06月04日第140回国会 衆議院 運輸委員会 第18号
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○玉置委員 おはようございます。きょうは新進党では一人だそうでございますので、船舶安全法及び海洋汚染及び海上災害の防止に関する法律の一部を改正する法律案に対して、関連事項を含めていろいろと御質問をしていきたいというふうに思います。  そこで、まず一番関連の深い船の検査、これも日...全文を見る
○玉置委員 国としては、今のお話は我々も情報としては聞いておりますけれども、先ほど言いましたが、国の機関と地方自治体、公共団体あるいはボランティアの集団、その人たちとの連携は、今回、いかがでしたでしょうか。
○玉置委員 今回の防災会議の方からのお話では、私どももちょっと考えていることでございますが、総理並びに防災の関係者の周辺にアドバイザー的な人を置こうと、これは何というお名前になるかわかりませんけれども、緊急事態に対応できる補佐官的な人を配置して、この人を通じて体制をとれるようにし...全文を見る
○玉置委員 同じような話でございますが、シンガポールとかロンドンの訓練センターでは、例えば油濁事故とか海難事故というときに、コンピューターでシミュレーションできるというのがありますが、我が海上災害防止センターでは手でやるのですね。船がどこへ行ったときに油がどう流れるとか、何か手で...全文を見る
○玉置委員 今回のロシア船籍ナホトカ号の事故の原因は、いろいろ言われておりますけれども、日本側とロシア側ではどうも意見が大分食い違っているそうでございます。  そこで、今までの調査委員会の中で、わかった範囲で結構でございますが、ロシア側の意見と、向こうはたしかもう結論を出してい...全文を見る
○玉置委員 そこで、これからは近海を走る外国船籍の船の検査ということもかなり問題になってくるわけであります。今回のように、かなり老朽化した船が自由に航行しているということで、条約でいろいろ規制をされているわけですが、本当に、ちゃんとした国はちゃんとした検査もやっているわけでありま...全文を見る
○玉置委員 何か伺うところによりますと、船会社とか保険会社の方とうまく連携がとれれば、それぞれの船籍の船が今どういう状況でどこを走っているか、それからどのぐらいの積み荷を積んだかとか、いろいろな把握ができるという話を聞いているのです。要するに、船歴で、ある時期になったら検査する船...全文を見る
○玉置委員 とりあえずはポートステートコントロール、全船把握というのが一番望ましいと思うのですね。  今回のように近海を航行している船については把握をしていただいて、その旗国に対して要望をいろいろ出す、それによってデータ交換をするとか、そういうことをぜひお願いを申し上げたいと思...全文を見る
○玉置委員 ナホトカ号はこのぐらいにいたしまして、定期検査の方に移っていきたいと思います。  中間検査二・五年、ちょうど真ん中でやるということですが、検査期間が延びた割には、延びた割にといいますか、中間検査の実施時期の幅が十八カ月ですよね、何でこんなたくさん要るのだろうという気...全文を見る
○玉置委員 片方では、今度自主整備ということが言われておりますが、この自主整備について各業界が本当にどうしようかという、結構いろいろ困っているところがあるみたいなんですね。今のお話を聞いていますと、一年の検査猶予があって、その両わき三カ月で十八カ月というふうに幅があるわけですね。...全文を見る
○玉置委員 貸渡業者というのですか、船だけ持っておられて、船員がいないから船だけ運航会社に貸されるのですね。そこで、ほかのところが船員を手当てして、その船は、名義は確かに船主にあるということでございますが、実際の運航は運航業者がやっておられるということですね。こういう場合が約二〇...全文を見る
○玉置委員 心配しますのは、船員さんがその都度入れかわるということもあり得ることですね。それから、運航業者の方が荷主さんの都合に合わせて配船をされて、船が全然つかまらない、帰ってこないということもあり得るかと思うのです。そういうときに強いのはやはり荷主さんだと思うので、それを断っ...全文を見る
○玉置委員 それから、検査の中身でございますが、ここに五月二十八日の日本海事新聞というのがございます。これは内航総連の方が翼下の五組合に対して申し入れをしたということでございます。何かといいますと、「承認図面と異なる船舶の建造防止」、これはとんでもない話ですが、こういうものが行わ...全文を見る
○玉置委員 メーカー封印だりたら、メーカーの方で幾らでもあるわけですね。また、それを外して違うものをつければいいということなんで、封印を登録するか、既にありますよね、実際に。封印を登録しておいて、封印に番号があって、まあそれもつくれないことないですよね、どうせ鉛か何かですから。そ...全文を見る
○玉置委員 ちょっと派生した話でございますが、今の船員さんの話です。これから自主検査等あるいは安全面ということを考えていきますと、船員さんの資質とかいろいろな問題が出てくると思います。片方では船費を安くするために外国人労働者をかなり受け入れておられるところがあります、これは内航じ...全文を見る
○玉置委員 単純労働者の定義といいますか、逆に言えば技術的、専門的な人といいますか、そういう人で、今の関連することでいいますと、例えば船員さん、船員さんでもいわゆる船長さんみたいな資格を持った人とか機関員、こういう人たちはどういうのに該当するのか、あるいは荷役関係のクレーンを扱う...全文を見る
○玉置委員 今、全般として船員不足というお話を聞くのですが、実際に商船学校を出てあるいは船員学校を出て就職される人がすべて、卒業者全部受け入れてもらっているかというと、そうではないというお話を聞くのですけれども、船員の需給状況というのですか、雇用状況といいますか、この辺について今...全文を見る
○玉置委員 今労働省からお伺いすると、船員の方はいわゆる専門家、技術者ではないという話で、すべて日本の方から調達をするということになるわけですけれども、今でも七割しか就職できていないですね。この辺の原因は何なのかということを、まずお聞きしたいと思います。  それからやはり、長期...全文を見る
○玉置委員 ついでにお伺いしますが、一応運輸省としても、今のマルシップということで、その制度そのもの、この間何か報告書が出ましたですね、ああいうものを今いろいろ研究されていると。研究されていると言うと変ですけれども、結果としてああいうものが出てきたということですよね。結局、船費を...全文を見る
○玉置委員 船費を一つの例で見たのですが、これは大体二千キロリットル級の内航船タンカーなんですけれども、これでいくと、船員費そのものは大体一八%ぐらいということですね。運航経費全体を見ますと、まさに一〇%を切っている。むしろ五%ですね、五%を切っていると、こんな状態なんですね。と...全文を見る
○玉置委員 日本の港湾使用料が非常に高いという話を今まで何回も聞いてきたわけでありますが、この運航の費用から見ても大分ウエートは高いというような感じがします。  そこで、今心配しておりますのは、例えば片方でFAZ法というのがありまして、それは輸入促進のための基地をつくろうという...全文を見る
○玉置委員 港湾整備の、埠頭公社に対する出資の方で調べてみますと、水深、海の深さによって出資比率が大分違うということになっているわけですね。  私がいろいろな方から聞いたのは、神戸港が大震災に遭って、それでコンテナ船が、海外だけではないのですけれども、海外に船が大分逃げていると...全文を見る
○玉置委員 原価の出し方は、全部回収しようという立場に立てば今までどおりでやむを得ないと思いますが、少なくとも国として輸入拡大とか自国船をふやしていこう、あるいは外国船も寄りついてもらおうというふうに考えていきますと、高くすれば来る船が減るというのは当たり前の話で、特に一番近い釜...全文を見る
○玉置委員 時間がなくなりましたので、この後荷役関係をいろいろお聞きしようと思ったのですが、荷役作業、荷役会社、これも、この間日米貿易摩擦のような、アメリカの会社のいろいろなクレームがつきましたけれども、まさに向こうの御指摘どおりだと思うのですね。その辺はよく考えて対応していかな...全文を見る
○玉置委員 終わります。ありがとうございました。
10月03日第141回国会 衆議院 労働委員会 第1号
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○玉置委員長 これより会議を開きます。  この際、一言ごあいさつを申し上げます。  このたび、私が労働委員長の重責を担うことになりました。  御承知のとおり、我が国経済は、バブル崩壊の後遺症が残る中で、最近の経済のグローバル化の影響で構造変革を迫られ、長期化した景気の低迷を...全文を見る
○玉置委員長 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴いまして、現在理事二名が欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○玉置委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  それでは、理事に       小林 興起君 及び 中桐 伸五君を指名いたします。  次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午前十時二分散会
11月19日第141回国会 衆議院 労働委員会 第2号
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○玉置委員長 これより会議を開きます。  まず、国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。  労働関係の基本施策に関する事項  労使関係、労働基準及び雇用・失業対策に関する事項 以上の両事項について、その実情を調査し、対策を樹立するため、小委員会の設置、関係各方...全文を見る
○玉置委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。      ————◇—————
○玉置委員長 この際、伊吹労働大臣及び柳本労働政務次官から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。伊吹労働大臣。
○玉置委員長 次に、柳本労働政務次官。
○玉置委員長 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後零時四十四分散会
12月05日第141回国会 衆議院 労働委員会 第3号
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○玉置委員長 これより会議を開きます。  労働関係の基本施策に関する件、労使関係、労働基準及び雇用・失業対策に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。大石秀政君。
○玉置委員長 次に、飯島忠義君。
○玉置委員長 次に、川端達夫君。
○玉置委員長 午後一時より再開することとし、この際、休憩いたします。     午後零時五分休憩      ————◇—————     午後一時開議
○玉置委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行します。吉田治君。
○玉置委員長 次に、中桐伸五君。
○玉置委員長 次に、松本惟子君。
○玉置委員長 次に、大森猛君。
○玉置委員長 はい。
○玉置委員長 次に、濱田健一君。
○玉置委員長 本日の質疑は終了いたしました。  次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後三時四十八分散会
12月12日第141回国会 衆議院 労働委員会 第4号
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○玉置委員長 これより会議を開きます。  請願の審査を行います。  本日、公報に掲載いたしました請願日程百十八件を一括して議題といたします。  まず、審査の方法についてお諮りいたします。  各請願の趣旨につきましては、既に請願文書表等によって御承知のことと存じます。また、...全文を見る
○玉置委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  これより採決いたします。  本日の請願日程中  障害者の雇用率引き上げ、職域拡大等に関する   請願二十三件  高齢者の雇用機会の創出に関する請願八件以上の各請願は、いずれも採択の上、内閣に送付すべき...全文を見る
○玉置委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  なお、ただいま議決いたしました各請願に関する委員会報告書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○玉置委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————     〔報告書は附録に掲載〕     —————————————
○玉置委員長 この際、御報告申し上げます。  今会期中、本委員会に参考送付されました陳情書は、お手元に配付いたしておりますとおり、労働政策に関する陳情書外八件であります。      ————◇—————
○玉置委員長 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。  労働関係の基本施策に関する件  労使関係、労働基準及び雇用・失業対策に関す   る件以上の両件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をするに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あ...全文を見る
○玉置委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、閉会中審査案件が付託になり、閉会中審査のため、参考人より意見を聴取する必要が生じました場合には、参考人の出席を求めることとし、その日時、人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ご...全文を見る
○玉置委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  本日は、これにて散会いたします。     午前十一時五十五分散会