玉置一弥

たまきかずや



当選回数回

玉置一弥の1998年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月20日第142回国会 衆議院 労働委員会 第5号
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○玉置委員 労働委員会、大変雇用情勢が厳しい中で、これから皆さん方いろいろ論議をいただいて、よりいい方向へ導いていただく、大変貴重な委員会になったわけであります。  これからの経済動向を見ながら、あるいは今回の法案は特に外国との関係が強いわけでありますが、そういう中身からして、...全文を見る
○玉置委員 昨年の山一の倒産につきましては、大臣初め労働省の皆さん方がいろいろなところで活躍をされていること、我々も十分承知をしております。ああいうふうに大型倒産といいますか、大きな企業が倒産すると、確かに社会的な影響も大きいし失業者も一度にたくさん出てくるということでありますが...全文を見る
○玉置委員 この間、数日前のニュースですが、どこかの自治体で管理職を募集されたというときに、いわゆる中間管理職ですね、五倍以上の人が集まってかなり優秀な人が選べた、こういう話があるのですね。そのときの応募も単なる管理職という形での応募だということで、かなりあいまいな表示で、片方で...全文を見る
○玉置委員 労働省が毎月発表されております労働統計、これによりますと、年間の労働時間は減少、そして雇用は微増、パートは大幅増ということなんですね。パートが大幅増ということは、緊急に備えて常用の人たちをパートにかえてきている、あるいは増加分をパートにかえてきている、こういうことだと...全文を見る
○玉置委員 昨年の経済指標なんかを見ておりまして、四月から小売業が特に大変影響を受け始めて、製造業がだんだん生産調整に入ってきた。私どもは現場の声をすぐ聞きますから、予測も入っていましたけれども、その月その月で大体状況はわかるのですけれども、政府統計に出てくるのは非常に時間がかか...全文を見る
○玉置委員 何かことしは桜が二週間ぐらい早まっているそうですから、それだけ早く景気回復するのではないかというふうに期待しておりますし、また今大臣がおっしゃったように、速報値が昔は結構流れていたのですけれども、今は後処理が早くなったものだから速報値を出さなくなったというのがありまし...全文を見る
○玉置委員 漁業は外国の価格と、いろいろ製品の値段を調べてみますと、大変な格差がありまして、これはやはり流通の問題だというふうに思うのですね。  それで、たまたまきのうテレビを見ておりましたら、いわゆる動物性の脂肪を食べているネズミと、それから脂肪四%のネズミと、それから魚類の...全文を見る
○玉置委員 時間が参りましたので終わりますが、縦割り行政ということではなくて、いろいろな関連の部署がたくさんあるわけですから、それぞれ十分情報を交換をしながらやっていただきたいと思います。  では、終わります。ありがとうございました。
05月06日第142回国会 衆議院 労働委員会 第12号
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○玉置委員 連休明けでございますが、大変御苦労さまでございます。  突然連休前に指名をされまして、よく考えてみたら一日しかなかったので、余り大した準備はしておりませんけれども、労働委員会としては最重要課題でございますので、大臣並びに関係当局の方に今までのずっと一つの流れをお聞き...全文を見る
○玉置委員 経済対策というよりも、今回は金融不安とそれからやはり雇用不安、こういうようなものが一体となってどんどんとうわさのように肥大化していった、これが原因だと思われるので、お金を使ってもなかなか立ち直りは難しいと思うのです。むしろ、我々から見ると、金融ビッグバンで本当に日本の...全文を見る
○玉置委員 今回は、本来望まれて、望まれてというか、うまくいっている部分については、例えば時間外労働のように、規定を廃止をするというか法律で設定をするというふうに一応書かれておりますが、その上限が明記されていないとか、あるいはその他大臣の裁量によるような規定、あるいは監督署の裁量...全文を見る
○玉置委員 労働組合のある大きな企業は、労使が結構正常な話し合いを絶えずやっているという状況でありまして、労使にゆだねていく部分でかなり補えると思うのですが、中小零細企業、そういう中で、例えばとんでもないおやじさんが社長をやっていて、それで従業員がともかく冠婚葬祭からすべてを自分...全文を見る
○玉置委員 今、中央省庁再編問題でいろいろと行革を目標に取り組みをやっておられまして、出先がどこまで残るのかわかりませんし、また厚生省との関係で整理をされていくということでございまして、今からそんな人手のかかる仕事を地方 に残していくこと自体が私は行政として間違いではないかと。...全文を見る
○玉置委員 我々が予測したのと全然違うのですよ。間違いないですかね。だって、実態を見ていますと、朝から晩まで、土曜日と働いて、大企業が出る一日前には出ているというような状況が非常に多いのですね。だから、ちょっと統計が間違っているのじゃないかというような気がしますが、間違いないです...全文を見る
○玉置委員 平均賃金は大企業と中小企業ではどういうふうに伺っていますか。
○玉置委員 両方を掛けると大体常識的な数字になるので、まあそうかなという気はしますが、私どもは実態は本当はもっと長いのじゃないかというような気がするのですね。というのは、結構遅くまでやっている方もおられますし、そういう時間把握が下に行くほどに不明確なのかなというような感じもするの...全文を見る
○玉置委員 大臣から非常にうれしい言葉を聞きました。  もともと労働契約そのものは双務契約で、お互いが履行することを義務化されるわけですね。ということなんですが、今お話しのように、労働基準法そのものは使用者と労働者とのいわゆる協定、これを実行させるということで、それがうまくいか...全文を見る
○玉置委員 今おっしゃったように、育児とか介護とかは女性でなければならないところもありますし、介護については両方いけるわけですから、そういう面でやはり本来のいわゆる正当なる理由ということであれば、そういうことをちゃんと明記されておくということが大事ではないかというふうに思いますが...全文を見る
○玉置委員 時間が参りましたので終わりますが、一番最初に申し上げましたように、今回の労働基準法改正問題は、やはり中基審で何回も何回も論議されてきたわけでありますが、最終的には何かばたばたと進んだような、最後ですね、十一月末に決めなきゃいけないのがずれ込んで十二月になったということ...全文を見る
05月08日第142回国会 衆議院 運輸委員会 第8号
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○玉置委員 大変御苦労さまでございます。  今回、道路運送車両法の一部を改正する法律案が上程をされました。数日間でこれは国会を通過すると思うのですが、一つの流れとして、行政全体の規制緩和、こういう論議がずっとなされてまいりまして、その規制緩和もかなり積極的になったのは、経済対策...全文を見る
○玉置委員 本来の道路運送車両法から見ていきますと、確かに、交通安全という面で、危険防止という観点からはかなり厳しくやらなければいけない。片方では、環境問題が、今といいますか、もうさなかでございますが、規制を逆に強化して、その部分におきましては政府の一つの目標を達成しなければいけ...全文を見る
○玉置委員 アメリカなどは、もともと認証制度すらないというような状況で、リコールについては結構厳しい、そういう状況であります。どちらかというと、ヨーロッパの制度と日本が大体似通った制度にしているということでございますが、ヨーロッパの場合には、EUの圏内で相互乗り入れがありまして、...全文を見る
○玉置委員 その区分は、認証を受けるか受けないかという非常に重要な分かれ目になると思うので、その辺をやはり明確にやっていただきたいと思います。  それから、来週から何かアメリカといろいろ交渉事が始まるという話ですが、そういうようなのも、アメリカは認証の問題じゃないと思いますけれ...全文を見る
○玉置委員 製品によって不良率は大分違いますが、通常、つかめるようなかたいものでは精度管理が非常に行き届いておりまして、つかめないようなやわらかいものは、かなり温度によっても湿度によっても変わってくるというのが本来の部品の性格でございますから、ここに出ておりますようなものはほとん...全文を見る
○玉置委員 町の中で作業をされているいろいろな業界、例えば下水道工事とか水道工事とかあるいは電柱、看板、そういうものが取りつけられる、そこにいろいろな作業をする車があるわけですが、そういうところはまさにそのエンジン排気音がうるさいという話もありますし、片方では排気ガス問題というの...全文を見る
○玉置委員 荒井さんもよく御存じの奈良市、そこが周辺に駐車場を設けまして、そちらまで一応観光の客を誘致して、そこからはバスで市内の観光名所へ連れていっている、こういうことなんですね。  私、それを見ながら、ほかのところもやればいいのになと、我が京都は何にもやっていないので、ちょ...全文を見る
○玉置委員 今までは、業界が中心になっていろいろなデータを出していたんですけれども、今大臣がおっしゃったように、ユーザーが公平に見てどうなんだという情報がやはり不足していたというふうに思います。そういう面で、ぜひユーザーに目を向けた行政をお進めいただきますように、また運輸大臣、非...全文を見る
09月18日第143回国会 衆議院 労働委員会 第3号
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○玉置委員 大変なときに労働大臣になられまして、仕事は大変やりがいがあると思いますが、苦労されると思いますので、まず慰労を申し上げたいと思います。  この一年間で大変雇用状況が変わりまして、特に、昨年前半、一−三月は回復基調に向かうのかなというぐらいの大変元気のいい姿だったので...全文を見る
○玉置委員 じゃ、もう一つ、大臣、今申し上げました経済対策、これは数字上、建設業に減少、サービス業に増加という数字が出ているんですが、この辺について今まで労働省の中でどういう分析をされ、どういう結果をお聞きになっているか。もし省内でいろいろな話があったとすれば、ちょっとその辺をお...全文を見る
○玉置委員 まさにおっしゃるとおりでございまして、我々いつも公共事業のときに、建設中心というような形とかあるいは社会資本投資というだけで需要拡大をやるというのはとても無理だ、むしろいろいろな産業に対する支援とかいう形をとらないと、要するに持続性がないということであります。  そ...全文を見る
○玉置委員 通産省、お見えだと思いますが、今の問題で、いわゆる地域産業という面から見て、中小零細の人たちが地域の中ぐ本当に近い地域は何とかの会とかいろいろありますけれども、実際にはもうちょっと広範な区域で調整しないと産業間あるいは企業間の雇用調整ができないというふうに思うのですが...全文を見る
○玉置委員 小さい地域になりますと、その中の企業の総務部長会議とか、企業の代表者のいろいろな会議がありますけれども、そういう中で若干の話が出ているようですが、大企業みたいに企業間で話をして大幅な出向社員を出すとか、お互いにそれぞれ応援を出すとかという形にはなっていないような感じな...全文を見る
○玉置委員 この通産省がつくられました行動計画を見ますと、これからの新しい雇用拡大、市場規模拡大という中で非常に期待されるところとしては、医療・福祉関係の分野、生活文化関係の分野、情報通信、流通・物流、環境、大きいところでいうとこういうところがあるわけですね。  二〇一〇年にな...全文を見る
○玉置委員 企業の中で優秀な方がたくさんおられて、育ち過ぎて冷遇されているということがあるのですね。というのは、能力を持った人がたくさんいるけれども、一人で十分だというのがあります。例えば、ベンチャービジネスで大体失敗されているのは、技術的にはいいんだけれども、経営的に非常に感覚...全文を見る
○玉置委員 近くにホテルは一つありますけれども、決してこの体験プラザができるからできたホテルではないので、そのようなことは余り気にしなくていいと思うのですね。  それと、やはりこれから一番心配なのは、金融機関が、今度金融ビッグバンで外資等々の企業吸収もあるだろう。そういう中で、...全文を見る
12月04日第144回国会 衆議院 本会議 第4号
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○玉置一弥君 私は、民主党を代表して、宮澤大蔵大臣の財政演説に関連し、総理並びに関係大臣に質問をいたします。  昨年来の景気低迷に対する政府の対応は、財政構造改革法の成立を強行し、平成十年度予算は緊縮財政型予算でスタートするなど、景気に対する現状認識の甘さから、まさに政策の失敗...全文を見る