玉置一弥

たまきかずや



当選回数回

玉置一弥の2003年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月26日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第3号
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○玉置委員 それでは引き続きまして、質問をしていきたいと思います。  本日は、道路問題、道路の特定財源、そして北朝鮮不審船問題、そして交通バリアフリー、この辺を中心に大臣並びに関係の局長さんにお伺いをしていきたい、こういうふうに思います。  道路の予算関係をずっと見ております...全文を見る
○玉置委員 お言葉は簡潔にぜひお願いしたいというふうに思います。  国情から見て、比較的形態が近いのはイタリアかなという感じがするんですが、高速道路と一般国道の比率とか、国土面積当たりの道路延長、そして人口当たりの道路の距離、自動車保有台数当たりのという、大体数字的に非常に似通...全文を見る
○玉置委員 私はもう五年以上前から、自動車税は完全に余っている、こういう意識で、というのは、道路仕様を見てもわかりますように、特に目につくのは一般国道ですが、一般国道が最近ほとんど歩道つきになりました。これは多少、安全保障上、交通安全上ということだと思いますが、しかし、ほとんどの...全文を見る
○玉置委員 今大臣がおっしゃったのは重量税の問題でありまして、私は補助金そのものの話をしておりまして、直轄事業に対して、あるいは地方主体の事業についての国の補助金の補助率を変更して、今二分の一であれば、臨時的に景気対策として四分の一かさ上げするとか、こういうことができませんかとい...全文を見る
○玉置委員 公団の分割化は、要するに、利用先がどこにあるかによって決めたらいい。最初から幾つに割るということじゃなくて、やはり相手先のあることですし、こんなの本当に民間にしてやっていけるのかという心配もありますから、その辺も含めて柔軟にぜひ対応していただきたいというふうに思います...全文を見る
○玉置委員 それでは、北朝鮮問題をお聞きしていきたいというふうに思います。  特に、国土交通ですから、海上保安庁を中心にお聞きしたいというふうに思いますが、今のところ、日本人の拉致として政府で認定されましたのは十五名ということであります。私たちの調査委員会で名前が公表されたのは...全文を見る
○玉置委員 当時、私たちは民社党という党にいたんですが、昭和五十三年、四年から、拉致問題ありきということでいろいろなところに要請をしました。家族の方と一緒にいろいろなところに、外務省もそうですし、警察あるいは国土交通省、当時の運輸省ですね、海上保安庁、そういうところにお邪魔したん...全文を見る
○玉置委員 拉致の皆さん方は、北朝鮮の工作員に連れられて、ほとんど全員が船でまず北朝鮮に連れていかれたということなんですよね。それがなかなか今までどこにもひっかからずに北朝鮮まで行けるということは、日本の国というのは結構出入りが自由なのかな、こういうふうに思うんです。  そこで...全文を見る
○玉置委員 平成十一年の三月に石川県能登半島沖での不審船問題がありまして、停船を命じて、威嚇射撃をしたけれども、逃がしたというのがありました。あのときに、なぜ沈めなかったという話を大分したんですが、沈めると人命に影響するとか、あるいは確認をしないと撃てないんだとかといういろいろな...全文を見る
○玉置委員 大臣は、昨年十月に南シナ海で、南シナ海ですかね、東シナ海か、銃撃、撃沈された北朝鮮の不審船、これが引き揚げられてから、ごらんになったと思いますが、最初、我々も、要するに少し漁船を改造した程度かなと思ったんですが、かなり武装船ですよね。こういうものが日本近海を走り回って...全文を見る
○玉置委員 今お話が出ました万景峰号、これは外務委員会、安全保障委員会あるいは財務金融委員会、あそこで、非常に不審な船だということを再三指摘しているんですね。  私たちが聞いておりますのは、倒産をいたしました朝鮮銀行とか、そういうところが、人がお金を体につけて北朝鮮へ持って帰っ...全文を見る
○玉置委員 いろいろ本当は聞きたいんですが、時間がないので、交通バリアフリー関係を二問だけ質問させていただいて終わりたいと思います。  予算とか所信表明の中にも、バリアフリーの話がいろいろ出ておりました。鉄道関係も、鉄道会社のいろいろな協力があってかなり積極的に今やられているよ...全文を見る
○玉置委員 時間が参りましたので終わりますが、二階先生も、大臣のときに決まったものですから、ぜひ与党の中で後押しをよろしくお願いします。  ありがとうございました。
03月14日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第8号
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○玉置委員 おはようございます。  きょうは、この法案の最後の質疑ということになるわけでございますが、きょう一日というよりも一時間弱でございますが、よろしくお願い申し上げます。  この間から、参考人の方のいろいろなお話を聞きました。また、私ども民主党としても、公共事業に関する...全文を見る
○玉置委員 農水省からも来ていただいておりますが、熊谷政務官、今お話がございましたように、国土交通省ではこういう社会資本整備についての一つの長期的な方針というものが法律として今出ておりますが、農水省も、昔は構造改善局を中心に公共事業がいろいろ行われてまいりました。今は構造改善局そ...全文を見る
○玉置委員 構造改善事業も、水田面積とかあるいは転作とか、あるいはいわゆる良質な田畑といいますか、それの確保とかという目的でやられておりましても、なかなか、片方、減反政策とかあるわけですね。それから、土地改良も、各土地改良区の事務所が非常に豪華なものがありまして、ああいうものがい...全文を見る
○玉置委員 財務省から来ていただいておりますが、財務省でいつも予算化のときに、公共事業の査定とかいろいろされているわけであります。  今回の状況を見て、国土交通省では、こういう法案ができて、全体を長期的に計画をし、やっていこう。今までは、長期計画をまず金額的に表示して、その金額...全文を見る
○玉置委員 財政状態から見て、ずっと今までの投資の総額なんかを見ておりますと、GDPの伸び率というよりも、逆に、財政的にはやはり税収だと思うんですけれども、税収が落ち込んでいても、伸び率、公共事業総額が抑えられてきたのは、しばらくたってからなんですね。ということで、国も地方も、財...全文を見る
○玉置委員 農水省そして財務省も、質問、まだ細かく本当はしたいんですが、ほかとの関係がありますので、一応関係につきましてこれで終わりますので、御退席ください。ありがとうございました。  扇大臣、今お話の中でありましたように、私たちは、この法案の重点化というよりも、逆に、目標値を...全文を見る
○玉置委員 この間の参考人質疑の中でも問題になりましたように、政府の公共事業に対する投資額全体が、諸外国のGDP対比と比較をいたしますと、大変大きいという数字が出ております。そして、この大きい中でも、バブル崩壊以降特に大きくなってしまっているということと、経過的には五%前後という...全文を見る
○玉置委員 私は、今までの公共事業のあり方から見て、九本が一本になっても、それぞれは縦割りでやっているわけですから、そんなに大して効果はないだろう。  それから、例えば同じ距離を舗装するにしても、あるいは道路をつくるにしても、道路の仕様そのものの見直しとかそういうものがなくて、...全文を見る
○玉置委員 今までの長期計画は、金額を決めて、それをいかに実行していくかということだったんですね。これが、逆に言えば、時間管理概念、経済社会の変化に対応できない一つの原因でもあった、それから財政の硬直化を生んできたということだと思うのです。  この辺についての反省が当然なされて...全文を見る
○玉置委員 今までは、長期計画はまず金額を決めてスタートしていったということなんですが、事業本位にこれから移っていくということでございます。  そういう意味では、その長期計画の事業そのものを、やはり国会承認という形で、国会に提出をしていただいて中身の論議をするということが必要で...全文を見る
04月08日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第14号
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○玉置委員 おはようございます。  きょうは二つの法律の質疑でございますが、特に私は、港湾法等の方の前半の部分で質問していきたいというふうに思います。  港湾の問題は、神戸港が震災に遭ってから、日本の港湾に対する荷扱いの位置づけが大分下がってしまいまして、それまでもハブ港湾と...全文を見る
○玉置委員 実は私は、ある企業におりましたときは、合理化とシステム設計と両方やってきたんです。そのときに、要するに、システム設計するならば、全部の仕事を見直して、その仕事が要るのか要らないのかというようなチェックをしながら、要らないものはどんどん省いていった。そして主なところだけ...全文を見る
○玉置委員 いただいた資料の中にシンガポールとの比較が書かれているわけですけれども、手続からすると、日本の場合、それにかかる費用がとんでもなく高いんですね。それから、時間が、それこそ二・五倍ぐらいというような感じで、圧倒的に差があるという感じなんです。  私からすると、今あると...全文を見る
○玉置委員 次に、港湾部門の都市再生のことが今回の法律に同じく盛り込まれているわけでございますが、これについてちょっとお聞きをしたいと思います。  私たちにすれば、やはり、昔栄えた町が今寂れてしまって放置をされているということで、これを都市再生という形で利用できるようにやってい...全文を見る
○玉置委員 ありがとうございました。  では、次のメンバーに入れかわります。
04月16日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第16号
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○玉置委員 おはようございます。民主党の玉置一弥でございます。  きょうは、大変お忙しい中、皆さん方に参考人としておいでをいただきました。お礼を申し上げたいと思います。  私ども、今回の法律改正によって、日本の住宅事情がどういうふうに変化をしていくのか、あるいは、新規に住宅を...全文を見る
○玉置委員 それでは、八田参考人にお聞きします。  現在の証券市場というか債券市場ですね、債券市場のボリュームからいきますと、今回の住宅関係の証券化ということについて、アメリカではそれこそ二十年以上かかって形成されてきたわけでございますが、日本が五年ぐらいで見通しがつくかという...全文を見る
○玉置委員 松原参考人にお聞きします。  三つのローンが市場に併存するというお話ですけれども、それとともに、私たち、このままいきますと、個人投資家よりもいわゆる機関投資家が市場を押さえてしまって、期待したほどの資金が本当に集まるのかなということをちょっと思うわけですね。それから...全文を見る
○玉置委員 寺西参考人にお聞きします。  今の低金利の状況から見て、逆ざや現象というのがリスクの中でかなり大きいと思いますが、これについて証券化支援との組み合わせでどの程度カバーできるかということ。  それから、個人融資の保証について、先ほどのローンが三つ存在するというような...全文を見る
○玉置委員 ありがとうございました。終わります。
04月18日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第17号
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○玉置委員 おはようございます。  住宅金融公庫法及び住宅融資保険法の審議が行われておりましたけれども、いろいろな意味で、私たちも附帯決議をつけさせていただくということで賛成をしようかということを一応決定しました。ただ、態度いかんによりますということになりますので、またいろいろ...全文を見る
○玉置委員 量的な部分よりも質的な部分に対する融資、補てんということでこれから変わってくるだろうというお話でございますが、私たちは、今まで銀行が民間の金融機関としてとってこられた姿勢、これが果たして需要だけで決まってきたのかという心配をしているわけです。  というのは、当初は、...全文を見る
○玉置委員 松野住宅局長にお伺いしたいんですが、この審議の中で聞いておりますと、証券化の支援を五年をめどに考えていきたいというお話でございますが、アメリカと比較をしますと債券市場が非常に小さいという状況の中で、まして、もう既に公庫債等も発行されているわけですね。それより金額が少な...全文を見る
○玉置委員 一昨日の八田先生と松原先生と若干意見の違うところがありましたのは、市場形成のある時点で、逆に期限を区切ってこの証券化支援業務を打ち切るべきだ、こういう話をされておりました。  ですから、どこが成熟かどうかという判断は非常に難しいと思いますが、例えば五年間という一つの...全文を見る
○玉置委員 五年先と考えれば、幾ら何でも日本の経済がもう上向いていないと日本はもたないですね。そういうときに、いわゆる民間事業が拡大をされて企業関係にお金が流れるということであった場合に、市場からでも住宅向けの個人になかなか集まらないのじゃないか、そういう心配をしておりまして、こ...全文を見る
○玉置委員 年度年度で、ことしこのぐらい、来年このぐらいということでは、なかなか相手も対応しにくいだろうと思います。  この間の、例えばUFJの、今住宅関係のローンが一兆円あります、これを五、六倍に伸ばしたいとか、そういう予定はあるみたいですけれども、それも周りの様子を見ながら...全文を見る
○玉置委員 今は金融公庫ですからつぶれないことを前提にお話ししたんですが、実は、住宅ローンという、これは分類はちょっと定かではないんですが、いわゆる個人債務者が借りられていた金融機関がつぶれたということでRCC送りになったものが今あります。この辺につきまして、どのぐらいそういうも...全文を見る
○玉置委員 今回の証券化をした後に金融機関がつぶれた場合、扱いが同じになるのかどうか、この辺はいかがでしょうか。これは吉井さんですかね。
○玉置委員 先ほどからお話の中で、債券市場の話を私はしているわけでございますが、この債券市場、これは金融庁の分野もあるわけですね、証券、債券の市場。これは、監督局長で多少、お答えできればお願いしたいんです。  というのは、市場形成の中で、今回のものが全体、社債とかいろいろありま...全文を見る
○玉置委員 今は一五%ぐらいですかね、全体の流通している金融の中での。アメリカだと四〇%以上占めているわけですけれども、それが株式にかわる投資先として拡大されていけば、投資家にとってはかなり安定した財源というか、収入源になるというふうに私は思うんですが、言われている割には全然伸び...全文を見る
○玉置委員 この流れの中で、市場形成の柱になるのはだれなのかというのと、それから、例えば今回の証券化支援の大枠、どの程度考えて市場に出していくのか、その辺をお聞きしたいと思います。  私たちは、どちらかというと、日本の場合、機関投資家がまずいろいろなところにいろいろな分担をして...全文を見る
○玉置委員 逆ざや現象についてちょっとお聞きをしたいんですが、住宅金融公庫が財投資金を活用されて、これを利用者に貸し付けを行ってきたということですが、平成八年ぐらいから逆ざやになって、これは一つ、繰り上げ償還といいますか、こういうのもありますし、逆に、借りたときの金利と貸し出して...全文を見る
○玉置委員 想定されたときの金利がどの程度かというのは国債とも連動するわけですけれども、私たちが大蔵委員会でいろいろやっているころに、六・八%とか非常に高い国債の利率、あれは八・八までいったのかな、何かすごい、今から考えるとうそみたいな数字ですけれども、アメリカは当時一五%ぐらい...全文を見る
○玉置委員 短期的に見ればそうなんですけれども、長期でプールしておけば、その変動の中での行ったり来たりの話ですからという意味で私は申し上げたわけで、ずっとそうなっていれば、ある程度カバーできたかなということなんですね。だから、ある程度そういうものをこれから先考えてやっていく必要が...全文を見る
○玉置委員 今は国土交通省のお話でございますが、債券市場とかいう面で見たときに、金融庁はこの証券化問題についてどういうふうにお考えになっているのか。さっきちょっと説明がございましたけれども、具体的にもうちょっと踏み込んで言っていただければありがたいんですが。
○玉置委員 本当は、国債がこれからどういうふうに、消化されていくときに有利か不利かということもいろいろお聞きしたかったんですが、ちょっと時間がありませんので、最後に一点、私どもの同僚議員の方から何回も出ておりますが、中古住宅市場の整備とか、それから、新規になりますと品質確保のため...全文を見る
○玉置委員 長時間にわたって、金融庁、財務省、ありがとうございました。これから市場形成のためにぜひまた御協力いただきますようよろしくお願いします。  ありがとうございました。終わります。
05月23日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第24号
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○玉置委員 おはようございます。  私どもが前々から期待をいたしておりましたいわゆる航空機機内迷惑法、そしてその他の法律という形で、航空法の一部改正案が今回出されました。中身について皆さん方と十分論議をしながら、よりいいものにしたいということでございます。  民主党としても、...全文を見る
○玉置委員 今回の法律の中身が、私たちが期待したかなり細かく規定をされたという中身ではなく、かなり大ざっぱに書かれているという感じがするわけですね。  まず、今回の国民に刑罰を科すという罰則規定がある法律につきましては、例えば憲法七十三条で内閣の職務の規定というのがございまして...全文を見る
○玉置委員 細川先生にお聞きをします。  衆法の方では、民主党案では、罰則規定を科する、その事例としての問題点をある程度明確にされていますが、この辺につきまして、すべてを省令に委任しているということではなくて、できるだけ法案に書き込む方が本来の姿だ、こういうふうに思います。 ...全文を見る
○玉置委員 今お聞きになりましたように、刑罰を科する場合に、法定の定めがなければできないというのは、これは憲法でも規定されているわけですね。先ほど言いました憲法七十三条、そしてまた三十一条にも法定手続の保障というのがありまして、何人も、法律の定める手続によらなければ、生命もしくは...全文を見る
○玉置委員 諸外国の例を見ても、アメリカ、イギリスあるいはカナダ、豪州、それぞれ、行為規定をぴしっと書いてあるわけですね。こういうものについてということで書いてあります。  省令で定めるということであれば、どういう中身なのかということを、まずちょっとその続きとしてお伺いしたいと...全文を見る
○玉置委員 今大変たくさんの項目をおっしゃっていただきましたけれども、これがすべて罰則規定ということになるのでしょうか。その辺についてはいかがですか。
○玉置委員 政府案によりますと、行為規定の中で明確に書かれたのは、便所における喫煙ということをはっきり書かれて、その他は安全阻害行為というふうになっているわけですね。  そこで、細川先生にお伺いします。  昨今、喫煙に対する問題意識というのは非常に広くなっておりまして、いわゆ...全文を見る
○玉置委員 既にある法律でも取り締まれる方法があるわけですよね。先ほどのように、一度目は注意だけだということで、それをまねしてほかの方が順番に吸われていくと、例えば四百人ほどおられたら、四百人が順番にたばこを吸ったらどうなるのかということもあるわけですね。それから、日本人がたばこ...全文を見る
○玉置委員 細川先生にお聞きしますけれども、例えば機内全面禁煙ということになっていますね。全面禁煙の中で、トイレだけは刑罰があって、トイレ以外は一回目はいい、こういう法律の規定というのはありなんですかね。その辺について、いかがでしょうか。
○玉置委員 おっしゃるように、一回目はセーフですから、やはり一回目、一本だけいいよというふうに国民の間で広がってしまって、では、一本みんな吸おうかになったら大変なことになるので、やはり当初から、だめだということをちゃんと規定しておかないといけないというふうに思います。  それか...全文を見る
○玉置委員 今のお話のように、適用そのものの中でまた判断される問題があるわけですから、やはり規定はかなり厳しくやっていった方がいいと私たちも思いますし、この規定のやり方でも、便所と便所等と、もう全然範囲が違うわけですね。ですから、通路とかいうふうにわざわざ省令で規定されるならば、...全文を見る
○玉置委員 ちょっとお話がかわってまいりますけれども、一応迷惑行為についてはこの程度にしまして、実は、この間、アジア航空で台湾から、台北から大阪、関西空港に来られましたときに、台湾のお医者さんが一人、SARSの診察をされて、日本に観光旅行に来て、帰られたときに発熱をして、そして今...全文を見る
○玉置委員 高原健康局長さんにお聞きしますけれども、今のところ、これまでの騒ぎの中で、特にこの間の台湾の問題とか、あるいは最近では青森でしたか、これは漁船か何か、船でしたと思いますが、これについては、日本国内では今、広がる危険性はないというふうに判断されていますかどうか、その辺に...全文を見る
○玉置委員 もう時間でございます。最後に大臣に。  今のSARS問題、日本は、船、飛行機という密閉された形での輸送手段で日本に来られるということでございまして、特に機内感染、船内感染というものが非常にあるだろう。そしてまた、その方々が日本に来て、観光とか業務の中でいろいろなとこ...全文を見る
○玉置委員 終わります。
06月11日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第30号
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○玉置委員 おはようございます。  きょうは公益法人に係る改革を推進するための国土交通省関係法律の整備という法案でございまして、大きく言えば行革大綱の一つの流れの中、また小泉内閣の旗頭であります改革というものの実施をということになるわけでございますが、非常にたくさんある公益法人...全文を見る
○玉置委員 今のお話にも、結局全体の特殊法人なりあるいは公益法人の、どの程度を見直してどうするという話はないんですよね。要するに、中身を見直しますだけで、中身を見直すのは、こんなのは仕事として当たり前な話で、何も方針を一々出すことはないわけです。  ですから、例えば、国全体とし...全文を見る
○玉置委員 今回の中で、一応登録制度に変わっていく。今までは相手を指定して、その指定から登録制にして、場合によっては競合相手をふやしていこうという方針を出されました。  これは、一つは進歩だと思いますけれども、しかし、今までこれだけ相手を限定してやってきて、突然だれでもいらっし...全文を見る
○玉置委員 今までの指定された公益法人の財務内容等の資料をいただいたんですけれども、この資料で、そこが果たしてどういう努力をされて、例えば検査とかいろいろな委託の業務があるわけですけれども、その費用、例えば試験の費用、手数料とか、そういうものが本当に正しいかどうかというチェックは...全文を見る
○玉置委員 いただいた資料の中に役員の平均報酬額というのがございまして、それぞれ公益法人のお名前があって、その金額が書かれているんですけれども、私たちからすると、それぞれ業界のセンターみたいな役割を果たしておられるわけですね。そこが役員を抱えて、その役員の方がおられて職員の方もお...全文を見る
○玉置委員 今回は、登録制で、ある規格に合えば、申請してそこが検査とか試験とかの代行ができる、こういうことなんですが、例えば海事協会でしたか、船の検査をやっておられるところがございますけれども、船の検査をやるというのは日本以外にもいろいろあるわけです。  外国の検査機関を利用す...全文を見る
○玉置委員 今は、外国に行って検査を受けるというふうにお伺いしたんですが、日本の中へ外国のそういうロイド協会とかの方が支店をつくられて、そこが検査をするということが可能かどうか、その辺についてお伺いしたいと思います。
○玉置委員 大臣がお戻りになりましたので、ちょっと最初に戻って、行政改革そのものについて、基本方針がどうなのかということをもう一回確認したいということなんですよね。  というのは、私たちの受けとめ方によりますと、第二次橋本内閣、そのときに財政再建を余りにも強く出したため日本経済...全文を見る
○玉置委員 考え方は何となくわかるんですけれども、では、例えば、国土交通省が四省庁一緒に統合されました、これに対して組織がどうなって定員がどうなって、そのために経費がどうなったというふうな具体的なメリットをお示しいただきたいということと、それから特殊法人とか公益法人に対して、整理...全文を見る
○玉置委員 今の社会資本投資も、法案を確かに出されて、そのときの論議の中でも話があったと思うんですが、今まで、例えば五カ年計画で六十兆円とかいう、例えば道路とかですね、計画がありました。そうなりますと、ある程度の将来のめどというのはわかるわけですが、今回のときに、私は事前にお伺い...全文を見る
○玉置委員 今のお話、伺いながら、静岡空港と神戸空港、これが何で許可されたんだろうと非常に不思議なんですよね。  神戸はすぐ横に伊丹があります。それから関空があります。それから四国にもありますよね。非常に混雑した中での空港なんです。静岡空港は、確かに空港のない距離が一番長いとこ...全文を見る
○玉置委員 できてしまって、その費用は国民にツケ回しされるということで、大変な高額なむだ遣いだったと私も思います。しかし、できてしまっているんですから、後処理を考えるというのは我々政治家の仕事でもあるというふうに思います。  今回のことと若干違いますけれども、国が民間に委託をし...全文を見る
○玉置委員 今は、こういう外部委託の関係についてということで、一番数字のふえているところを想定しながら、お願いして教えていただいたわけですけれども、やはり発生費用とか検査項目とか、かなりの改良がされています。そういう面から見ると、船舶とかその他の項目についても、まだまだ改良の余地...全文を見る
07月23日第156回国会 衆議院 国土交通委員会 第32号
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○玉置委員 おはようございます。  きょうは、私どもの提案の交通基本法の審議をしていただくということで、皆様方に感謝を申し上げたいというふうに思います。  この問題は、三年前の交通バリアフリー法案の審議の際、移動する権利の根拠といいますか、これをどこに求めるかというお話がその...全文を見る
○玉置委員 それでは政府の方にお聞きしますが、こういう論議をしている中で、移動の権利を国が保障するということになれば、いろいろな面で強制力を持たされて予算的措置をしていかなければいけない、こういうことが当時あったと思います。そして、そのときはまだ国民的コンセンサスが得られていない...全文を見る
○玉置委員 提案者にお聞きをします。  今お話がございましたように、国民のコンセンサスがまだ得られていないということでございますが、同じような環境権とかプライバシーとか、要するに、条文には書かれていないけれども、世間で一般的にある程度確立した権利というのがあるわけです。そういう...全文を見る
○玉置委員 今お聞きになったように、いわゆる過疎地、交通条件に恵まれない地域の住民に対する施策と、それから移動制約者に対する交通の施策、こういうものがこの法案に規定をされております。  交通バリアフリー法案のときには、これは、鉄道は鉄道、それからハートビル法は建物、それからST...全文を見る
○玉置委員 それぞれ、各市町村で基本計画をつくっていただいて推し進めていくということになっておりますが、この進捗状況と、それから、例えば前回、五千人以上の鉄道駅につきましてこの十年間で推進をしようということでスタートしたわけでございますが、このバリアフリー化についてどういうふうに...全文を見る
○玉置委員 予算の厳しい折でございますが、身近な公共事業ということで、ぜひまた各鉄道あるいはバス事業者あるいは市町村に対して御支援をいただいて、できるだけ早い時期にこのバリアフリーの体系ができ上がるようにお願いしたいということ。  それから、あと二年すると見直しの時期になると思...全文を見る
○玉置委員 労働組合というのはもともと組合員のためにつくられた組織であります。しかし、労働組合そのものは、企業本体がおかしくなると、当然、そこに働く人たちの職場がなくなるということでございます。そして、企業そのものは旅客運送を事業とされております。という面で、特に、正常な労使関係...全文を見る