玉置一弥

たまきかずや



当選回数回

玉置一弥の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月27日第159回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
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○玉置委員 石原大臣になりましてから初めての質問でございまして、私は、石原大臣が行革担当大臣として小泉内閣の中でやってこられて、この経験をどういうふうに国土交通大臣として生かしていかれるかということに大変興味を持っております。  というのは、財政の面から考えてみて、日本はもうま...全文を見る
○玉置委員 日本の国が国際的にもなかなか評価を受けないというのは、一つは、やはり国家戦略というのが明確でないというふうに思うんですね。だから、小泉内閣は何をするんだということを、改革というのはこれは手段であって目的じゃないんですよね。それを取り違えて、改革をやるんだということを売...全文を見る
○玉置委員 今、借換債を含めて市中に出回っている総額、要するに、売買されている国債の発行額というのは幾らでしょうか。
○玉置委員 民間というか、要するに、個人資産等を含めて千五百兆円を切っているような今状態ですけれども、約五百兆円ぐらいがいつも市中の中に出回っている。いろいろな金融資産ということを考えていきますと、かなりその中のウエートが非常に高まってきているということで、借りかえとかいろいろな...全文を見る
○玉置委員 今の日本の経済力からいきまして、日本の経済が財政を支えるだけ回復をしていないということが長年続いているわけですよね。そういう中で、今までどおりの同じような事業費を組んでいくということ自体がやはり大きな間違いではないかというふうに思いまして、私自身がずっと長年、大分長い...全文を見る
○玉置委員 項目別に、道路とか河川とか港湾とか治山治水とか、いろいろありますけれども、あるいは生活、暮らし、ずっと分野別に見て、何もかも、必要といえば必要なんですが、財政の中で、やはりある程度、とりあえずここまでレベルが確保できればしばらくはいいんじゃないかとか、そういうものがあ...全文を見る
○玉置委員 さっき財務省の方で、二〇一〇年の真ん中辺ぐらいですかにプライマリーバランスをゼロにするということで、出と入りを合わせるというようなことを一つの目標にしてやっていくんだというお話がありましたけれども、今から考えていきますと、もう十年ぐらいですから、ある程度毎年の目標値が...全文を見る
○玉置委員 岩國先生がおっしゃったように、安かろう悪かろう、確かにあるんですね。やはり継続性というものが大事でございまして、業者が責任を持って後の保全ができるということが大前提であります。  それから、やはり技術革新がありまして、工法それから使用機材、こういうものによって値段が...全文を見る
○玉置委員 ちょっと、今大臣がおられないんで、ほかの問題を先にやります。  総合交通体系ということをよく言われますけれども、総合交通体系というのは、空港も道路も鉄道もみんなつけることが総合交通体系なのか、あるいは、地域需要によって制限をしてその効率を高めていくのが交通体系なのか...全文を見る
○玉置委員 石川航空局長にお伺いします。  先般、能登空港が開港された。地元の皆さん方が協力をして七便を確保しようということで当初計画ができたらしいんですが、実際には、今一日一便しか飛んでいないということなんですけれども、この辺は、我々からすると、地域の人たちが、要するにいい話...全文を見る
○玉置委員 済みません。ちょっと予定が狂いまして、あと五分しかないそうですから。  大臣にお聞きします。  先ほどからコスト削減の話が出ていますが、コストを削減すると、予算が圧縮されて、結局、自分たちのやりたいことができなくなるということと、それから、コストを削減したところが...全文を見る
○玉置委員 終わります。
04月09日第159回国会 衆議院 国土交通委員会 第12号
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○玉置委員 小泉総理は、きょうは大変重要な課題を抱え、また時期的にも大変なときでございますが、大変貴重な時間をとっていただきまして、ありがとうございます。  私ども民主党としても、昨日から、今のイラク問題、特に緊急事態ということで、国会の対応も考えていこうということで論議をして...全文を見る
○玉置委員 ちょっとお話が長かったんですが、私どもからいきますと、最初、官業と民業と進んできた道が、ある時期、政府が財政的に豊かになった、そして民間も資金力ができたということで、大分お互いが入りまじるようになりました。そして、金融機関に見られますように、ある程度信用的な部分で危険...全文を見る
○玉置委員 今のお話を要約しますと、公団本体に任せておいたのでは、道路建設等の費用がかさんで、これ以上要するに債務がふえてしまって返せなくなる。そして、料金収入以外のファミリー企業等の利益もやはりここで活用していかないと返済ができないということだと思うんですね。  私どもが、確...全文を見る
○玉置委員 自民党の方も、えっ、できないのという声が出ていまして、道路関係の方といろいろ御相談をされて今回の法律が提案されたということで、結果的には玉虫色だったという話も聞いていますが、私たちからすると、やはり、会社だけではなくて第三者機関のようなところで判断をするという一つの基...全文を見る
○玉置委員 私たちが心配するのは、やはり政治圧力といいますか、それと、地方の人たちの願望というのは非常に強いわけでございますから、財政的な面よりも、やはりその面で押されることが非常に多いんじゃないかという心配をします。  それで、先ほど出ておりました、公団が超過債務とかのぎりぎ...全文を見る
○玉置委員 小泉総理の地元には、横横道路とか湾岸道路それから横浜新道とありますね。(発言する者あり)いやいや、もういつも通っていますから。横浜新道は、私が通っているときは五十円だったんですけれども、もうすぐただになるから、ただになるからと、今二百円なんですよね。横横は最近通じたと...全文を見る
○玉置委員 東名とか名神を走る方が、まあせめて二割、三割ぐらいは余計に払って負担しようという気持ちはあるかもわかりませんけれども、実際には、本当は原価率でいくと五倍近く払っているわけですね、走行、百円かかるのに原価幾ら、そういう言い方で言うと。しかし、償還だけでいきますと約三倍と...全文を見る
○玉置委員 特にイラクの問題は、与野党かかわらず日本国全体の問題ですから、遠慮なく我々にもいろいろな注文を出していただきたいというふうに思います。  もうともかく頑張っていただいて、三名の救出ができるよう心から祈願申し上げまして、質問を終わります。  ありがとうございました。
04月13日第159回国会 衆議院 国土交通委員会 第13号
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○玉置委員 民主党の玉置一弥でございます。  きょうは、参考人の皆さん方には、大変お忙しい中、この国土交通委員会に御参加いただきまして、ありがとうございます。  今回の高速道路民営化法案、これは私たち国民が期待しているものなのかどうか、あるいは道路行政のあり方がこれから変わっ...全文を見る
○玉置委員 あと、同じ意見をお伺いしようと思ったんですが、ちょっと時間が十五分ぐらいずれておりますので、圧縮する意味で、違うことをそれぞれお聞きしたいと思います。  飛松参考人にお聞きいたしますが、最初は、新設はつくらないというお話でございました。そのときと、今回政府案のときと...全文を見る
○玉置委員 引き続きまして、上村参考人にお伺いしたいと思います。  先ほどお話の中で、今の経済状態とかあるいは物流等を考えた新しいルートづくりというものがやはり必要だというお話でございます。  昔は、地域と地域を結ぶのが高速道路だというような観点で、地域を想定しながら道路がで...全文を見る
○玉置委員 私たちは、今回の民営化は国民に対してどんなメリットがあるんだろうということが非常に関心があるわけでございます。  特に、四十数兆円と言われる債務、これをどういう形で償還していくのか。ここには、いわゆる料金の中に含めた償還財源を生み出す、こういう形で償還をしていくわけ...全文を見る
○玉置委員 最後の質問にしますけれども、飛松参考人にお聞きしたいと思います。  東九州に高速道路がつきますと、JR日豊本線がかなりの影響を大きく受けるのではないかという心配も私たちはしております。  人口がふえればそれもまた逆に取り返すということになるわけでございますが、その...全文を見る
○玉置委員 ありがとうございました。終わります。
04月23日第159回国会 衆議院 国土交通委員会 第17号
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○玉置委員 ただいま議題となりました高速道路株式会社法案、独立行政法人日本高速道路保有・債務返済機構法案、日本道路公団等の民営化に伴う道路関係法律の整備等に関する法律案及び日本道路公団等民営化関係法施行法案に対する附帯決議案につきまして、自由民主党、民主党・無所属クラブ及び公明党...全文を見る
05月14日第159回国会 衆議院 国土交通委員会 第21号
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○玉置委員 非常に私たちにとりましては待ちに待った景観法という気持ちでございまして、今まで、特に景観条例等、地方の都市にとりまして法的根拠が欲しいというお話を再三賜ってきたわけでありますが、なかなか強制力を持つような背景がなかったというところから、ちょっと遅きに失するかなというふ...全文を見る
○玉置委員 この間の参考人の方々の御意見をそれこそ参考にしながら質問させていただきますけれども、この規制の概念といいますか、一つはその形態ですね。どういう形態のものを規制するかとか色とか、そういうのがあります。しかし、表現は言葉でしか書けないわけですね、感覚的な分野というのがなか...全文を見る
○玉置委員 この景観法ができまして、今まで条例をつくっておられるところはかなり弾みがつくと思うんですが、それでも、やはり自治体が主導的役割を果たしていかなければいけない。そして、今度は住民の皆さんがいろいろな面で提案をすることができるということになります。  そういう面でいきま...全文を見る
○玉置委員 今、歴史的建造物の維持管理がその所有者に任されているわけですね。重要文化財に指定された人たちは大変な目に遭っているというのは、この間の質問にもいろいろ出ておりました。また、この間視察に行かせていただいたときも、要するに、一つは相続税の問題、そしてあと、その維持管理が自...全文を見る
○玉置委員 景観そのものの認識度合いというのはみんな違うわけですけれども、私たちから見ると、例えば公共事業関係のもの、コンクリートブロックばかり並べて、ああいうものに挟まれたときにどういう感覚を持つかと思うと、何となく寒々するわけですね。  ある意味では、これから公共事業も多少...全文を見る
○玉置委員 大臣が戻られましたので、大臣にちょっとお聞きしたいと思います。  今までの景観法の論議の中で、景観を守るためには、やはり長期的なビジョンを各市町村が持ちながら、それに沿った動きをしていかなければいけない、こういう論議がたくさんございました。そして、関連法規もたくさん...全文を見る
○玉置委員 私たちは、日ごろからいろいろな町並みを見て歩いて、そこの、同じ建物、例えば、昔からの日本風の町並み、その中に突然新しい近代的なビルが建ったとか、あるいは、逆に老朽化したビルがあるとか、そういう中でいつも思うのは、あれができるときに何で市町村が先に相手方に対していろいろ...全文を見る
○玉置委員 藤沢も私が住んでいましたので、よくわかるんです。松並木が枯れると今まで隠れていたものが表へ出るとか、例えば江ノ電のちょっと裏側も全然、もう本当に数メーターで全く違う地域の指定になっているとか、いろいろありまして、町全体という形になっていないということが、やはり今までの...全文を見る
○玉置委員 こういう場では必ずそういう話になるんですね。だけれども、実際にはみんな、人がかわったら大変苦労されていますから、やはりそういうところを徹底して、ちゃんとした、同じ認識を持たれるような教育をぜひしていただきたいと思います。  終わります。
10月26日第161回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
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○玉置委員 災害の続く中での国土交通委員会になりましたけれども、北側大臣には大変幅の広い分野を受け持っていただくということになりまして、ぜひ頑張っていただきたいというふうに思います。  また、午前中からの審議の状況、あるいは本会議の答弁等聞いておりまして、評価はいろいろ分かれま...全文を見る
○玉置委員 午前中、菅さんの方から新幹線の脱線事故ということのお話がございまして、直下型に対しての備えがまだ不十分である、そして横揺れでしたか、今回、横揺れと縦揺れということで前後が逆になって、従来の地震に対する備えが余りきいていなかったということであります。  それから、事故...全文を見る
○玉置委員 今、被災地では、特に衣料品あるいは食品というものが足りないというふうに言われております。備蓄されているところは結構たくさんあるわけですけれども、現地に送り届ける手がない、あるいは道路が分断されているというのがずっと引き続きあるわけです。場合によっては二次災害という危険...全文を見る
○玉置委員 ことしは日本に上陸する台風が非常にたくさんあったわけですし、大変な長期的な集中豪雨というのが続きました。台風発生としては例年と余り変わらないというお話を伺っておりますが、去年はこの半分以下だった、雨はもっと少なかった、その前はもっと少なかったというふうに、年々ふえてき...全文を見る
○玉置委員 今回の被害状況を見ておりまして、新潟の場合も地震の後の雨ということで大変土砂災害の心配をされておりますけれども、確かに、長雨の後の集中豪雨というのはもう致命的だと従来から言われております。そして、その回数がどんどんと頻繁にふえてきているということになってきた。  こ...全文を見る
○玉置委員 午前中に菅さんが、川辺川ダムの質問をされましたけれども、私たちから見て、長年、計画だけで全然進まないところがたくさんあります。それも、お金が巨額になっているというようなことで、それを実行していくと地域の水域の整備がなかなかできない。まして、先ほどおっしゃったように、今...全文を見る
○玉置委員 各都道府県、市町村にとりまして、今回、数次にわたる風水害ということで、一件当たりは非常に少ない額でありましても、これだけ重なってくると大変な額になるわけで、きのうのニュースとかきょうの本会議とか、いろいろな話の中で激甚災害という話が出ておりましたけれども、ある程度こう...全文を見る
○玉置委員 では、柴田さんにもう一つお聞きしたいんですが、中越地震だけではなくて、風水害でも多くの高齢者が被害に遭われているというのがいろいろなニュースで流れております。この主な原因とそれから今後の対策という、もしある程度把握できていればお願いしたいと思います。
○玉置委員 ありがとうございました。  それでは次は、この災害の中で、例えば鉄道会社がございますけれども、鉄道会社の経営の規模と災害の大きさからいきまして、午前中も論議ございましたように、売り上げ、要するに運賃収入の一〇%を上回る場合にということで、特別な条件がついて支援をする...全文を見る
○玉置委員 ぜひ、JR四国の方は経営上の問題がかなり大きく響いているようでございますので、御支援の方よろしくお願い申し上げたいというふうに思います。  それで、ずっと話を聞いておりますと、やはり温暖化の影響というのはかなりいろんなところに出始めてきているということでございまして...全文を見る
○玉置委員 具体的な内容として、今おっしゃったようなお話もありますけれども、例えば車の運行、これをある程度抑えていくという、いわゆる排ガス規制ですね、排ガス総量規制といいますか。この辺とか、いわゆるパーク・アンド・ライドとかモーダルシフトとかいうことがやはり全体を抑えるために効果...全文を見る
○玉置委員 次に、環境税の関係でちょっとお聞きをしたいと思います。  環境税の論議はもう長年ずっとあったわけでございますが、いよいよ具体的に、実施をするにはどうしたらいいかという論議にまでだんだん変わりつつあります。私たちの税制論議の中で、例えば今の揮発油税に対してどうするのか...全文を見る
○玉置委員 ということは、まだ対策の中身が十分固まっていないから、ある程度それが固まらないとそれに幾らかかるかわからない、そして税率も決まらない、こういうふうに受けとめていいでしょうか。その辺についてお答えください。
○玉置委員 では、最後に、まだ時間はあるんですが、ちょっと配分しますと、先に、今の環境税について、大臣の考え方をまずお聞きしたいというふうに思います。
○玉置委員 本当に、まだまだ聞きたいことはあるんですが、バリアフリーが残ってしまいました。時間はあと二分ということでございまして、丸山局長さんに。  私の記憶でいきますと、来年の今ごろから新しいバリアフリーの施策について見直しをしなければいけないということになってくると思うんで...全文を見る
○玉置委員 終わります。ありがとうございました。     —————————————