玉置一弥

たまきかずや



当選回数回

玉置一弥の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月16日第162回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
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○玉置委員 地域再生法という、何か非常にいい名前の法律でございますが、きのう本会議で宇佐美君が質問しまして、どうも名前につられて賛成しそうだというふうな話もしておりましたけれども、私たち、田舎を抱えた市町村を選挙区にした議員からしますと、昔のいろいろな懸案のいわゆる縦割り行政、こ...全文を見る
○玉置委員 各事業認可ですけれども、省庁別にやはりいろいろな詰めをやっていかなければいけないと思うんですね、予算要求をするにしても。そういうときに、内閣府だけでその中身を全部精査できるかどうかというところが問題だと思うんです。それからもう一つは、国土交通省の関係でいいますと、地方...全文を見る
○玉置委員 今回のこの地域再生法の適用の対象なんですけれども、これは一応市町村を対象にというふうに考えていいわけですか。地方公共団体、府県とかそういうところがタッチをするということはないんでしょうか。
○玉置委員 この計画立案に当たりまして、大変技術力ということも要るだろうし、例えば地域振興のための企画といいますかアイデア、それと実行していく推進力、いろいろな要素を兼ね備えた人材が必要だと思うんですよね。この辺をうまく配置をしていかなければいけないし、逆に、そういう能力のないと...全文を見る
○玉置委員 人材に入ってしまったので、一つ人材の話をしますけれども、例えば都道府県が同じような体制で、要するに横の連携をよくして各市町村を指導できるかどうか。それから、市町村がまさに縦割りでやってきたんですけれども、そこがまずちゃんとそれだけの人材を育成できるかどうか。  それ...全文を見る
○玉置委員 今回の法律の中に、補助金対象財産の転用による地域再生というのがございます。これは学校だとか公民館だとか、不要になったものをほかに転用する、あるいは不要というよりも、使用頻度から見てほかに転用した方が効率がいいとか、こういうことだと思うんですね。  そういう中で、特に...全文を見る
○玉置委員 箱物競争が行き過ぎて、使われていないものが結構あるわけですよね。ああいうものを見ると、本当にむだなことを平気でやる国だなという感じがするんです。  私どもからすると、この合併というのは非常にいい機会で、広域行政で、例えば広域行政として必要なものと、あと、やはり旧村単...全文を見る
○玉置委員 こういう類似の補助金といいますか、今、一般会計で大体十七兆数千億円ぐらいが補助金として出されていると思うんですが、その中で、今回対象になっている金額をまずお伺いしたいと思います。
○玉置委員 十七兆五千億ぐらいから見ると、本当に微々たる金額なんですよね。それで何か非常に大々的に、こんな法律が出るよと去年から騒がれていて、出てきてびっくりしたんです、少な過ぎて。この辺、どうですか、村上大臣。
○玉置委員 大まかにばさっと出ていくと、非常にむだなものもたくさん出てくると思うんですね。ですから、ぜい肉を取ってスリム化をしながら、なおかつ健康に長生きする、そういう制度をぜひつくってほしいんですよ、私もそうですけれどもね。ですから、ある意味では、やりながらだんだん一つのルール...全文を見る
○玉置委員 きょう、国土交通の丸山局長においでいただいていますけれども、私たちは、もう数年前から交通バリアフリーというのを一生懸命やっているんですが、これがまたいろいろな省庁にまたがっております。そして、予算もだんだんよくつくというか、多少ふえてきているんです。ことしは三百五十億...全文を見る
○玉置委員 今は、どちらかというとハードの部分のお話だったんですよね。それで、例えば交通バリアフリーも、老人や障害者に対して自然に手が差し伸べられる、これは一つは教育だと思うんです。教育なり生涯教育なり、そういうもののいわゆるソフト面、こういう面で多省庁の連携というのが必要だ。そ...全文を見る
○玉置委員 バリアフリーの関係でいきますと、福祉輸送というのがありますね。福祉輸送というのは、もともとボランティアの方が障害者とか高齢者とかを医療施設なんかに連れていくために生まれてきたものなんですけれども、これを介護とかにも活用していこう、そして、できるだけ福祉タクシーで充実す...全文を見る
○玉置委員 先ほどから話が出ております民間の投資に対する支援策ということでの税制のお話があったわけですけれども、地域再生の中でいろいろな事業を起こしていくというのは非常に難しいんですよね。簡単にできていれば、今ごろもっと景気がよくなっているし、特に田舎はもっと栄えているはずなんで...全文を見る
○玉置委員 国土交通の丸山局長、もう質問しませんので、御退席ください。済みません。  例えば、ほかのいろいろな補助制度がございますね。特に、新農村だとか、これは貸し付けですけれども近代化資金だとか、あるいは離島振興とか過密過疎地域振興とかまちづくり交付金とかいろいろなものがあり...全文を見る
○玉置委員 きょうは、農水省の方にもおいでいただいておりますが、町づくりの補助金とか基盤整備とか、こういう補助金は非常に農水省に多いんですよね。  いつも思いますのは、生産については、農水省はかなり力を入れていろいろな支援をしていただいております。しかし、卸売までなんですね、農...全文を見る
○玉置委員 補助金の転用といいますか、こういうものも、逆に言えば、農村と言ったら本当の村みたいですけれども、普通の農業生産地を中心にした集落といいますか、こういうところにこそ今提案のあります地域再生法の物の考え方が非常に有効ではないかと思うんです。  ずっと調べていたら、こうい...全文を見る
○玉置委員 もう終わりますが、最後に、地域再生のモデルケースとして、多分モニターをいろいろ当たったと思うんですね。そういうところはまず大事にして、予算化のときにはぜひ優先的につけていただきますように、よろしくお願いします。  ありがとうございました。終わります。
03月18日第162回国会 衆議院 国土交通委員会 第4号
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○玉置委員 昨年来、公共事業の品質確保についての法案をつくる上に当たりまして、いろいろな方々の御協力をいただいて、ようやくまとまってまいりました。そういう中で、今までの問題点、たくさん我々は危惧するところがあるわけですが、その一部を確認したいというふうに思います。  公共事業そ...全文を見る
○玉置委員 今、数字を聞いてびっくりしたんですが、我々が聞いているのと全然違うんですね。業界ではほとんど一〇〇%、労務費といわず、受注額の大部分が手形である。それも下へ行くほど日数が長くなって、百八十日というのは当たり前で、例えば検収が終わって支払いがされるまで二カ月あるというの...全文を見る
○玉置委員 裏は私もとってきましたけれども、全然違うんですね。というのは、まともに答えていないのを、またそれも、こんな数字を当たり前として出してくる行政自体が非常に怠慢だと思うんですね。  ある意味で、私たちから見ると公共事業というのは、一〇〇%現金で払っておられて、おまけに四...全文を見る
○玉置委員 この品質確保法案の三条の六項というところに「公共工事の品質確保に当たっては、公共工事の発注者及び受注者が各々の対等な立場における合意に基づいて公正な契約を締結し、信義に従って誠実にこれを履行するように配慮されなければならない。」こういう項目がありまして、この精神からい...全文を見る
○玉置委員 今回はこういう、要するにどこがどういう仕事をするか、実際に工順表といいますか工程表といいますか、それをもっと的確に把握するということをある程度示唆したような法律にもなるわけです。ある面でいきますと、丸投げ禁止とか、それから暴力団の介入、いわゆる窓口として飛び込んできて...全文を見る
○玉置委員 終わります。ありがとうございました。
04月01日第162回国会 衆議院 内閣委員会 第6号
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○玉置委員 私ども、この国会の中では非常に長い時間審議をされ、また廃案になりという経過のこの法律案でございますが、国民のいろいろな人々の声を聞きますと、やはり歴史的ないろいろな大きな意義のある昭和という名前、これをぜひ残してほしいという話がございました。  特に、私どもからいき...全文を見る
○玉置委員 祝日法の中に、日本の国民が「こぞつて祝い、感謝し、又は記念する」ということが書かれておりますね。私は、やはり日本の歴史、伝統というのをよくかみしめながら、振り返りながら、次の時代に進んでいくということは非常に大事だと思うんですね。  今憲法論議も行われておりまして、...全文を見る
○玉置委員 ある程度、レジャーとか観光をリードしていく人材を育てて、あるいはセンターをつくって活用していかないと、なかなか、さあ、行きなさいとかいっても、まあ、旅行業者さんがかなりしっかりしておられますからいいんですけれども、しかし、家族全体で行くとかなり費用も高くなるわけですね...全文を見る
○玉置委員 諸外国を見ると、一番多いのは独立記念日だとか感謝祭とかいうふうな名前、キリスト教的な思想に基づいた休みというのが多いわけですね。結構、有名人を記念して休むというのもあるみたいでございまして、もっと幅広く、いろいろな面でいろいろな評価ができる休みをぜひつくっていただきた...全文を見る
○玉置委員 私たちがこの時間短縮の余暇をいかに活用していくかというのは、時間短縮を進める上で非常に、当時は使い方についていろいろ研究をされてきた、その実態も見てきているわけでございますが、やはり今いろいろな企業活動の中で、あるいは仕事を一生懸命やられている方が強制的にとられている...全文を見る
○玉置委員 終わります。ありがとうございました。
04月06日第162回国会 衆議院 国土交通委員会 第7号
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○玉置委員 きょうは、梅田局長に集中して質問をしたいと思います。  大変いい法律をつくっていただいて、今までの都市の、特に通勤通学者の利便性という面から大変大きなバックアップになるだろうというふうに思いますし、駅が、私たちバリアフリーを推進している者からいたしますと、JRと民鉄...全文を見る
○玉置委員 今回は上下分離ということで、営業主体と整備主体というふうに分かれております。私ども心配したのは、都市鉄道というのはどうも建設にお金がかかり過ぎるということで、利便性は確保できたけれども採算性からいくと大変なマイナスになるということで、一つの例で申し上げますと、この近く...全文を見る
○玉置委員 整備主体についてお聞きしたいんですが、今のお話を聞いておりますと、例えば先ほどの神戸市さんのように、事業意欲のあるところとか、あるいは地方公共団体とか、そういうところも参画が可能かなという感じがするんですね。それから、大手の開発業者とか、いわゆる一種の民間活用とか、そ...全文を見る
○玉置委員 今回例として出されていますのは、相鉄線とJR東日本東海道貨物線の直通運転ということであります。  私たちは、特に短絡線だとか結線だとか、そういうことでのメリットというのは非常に大きいんですが、相手、例えばA社とB社がありますといったときに、A社の方には非常にメリット...全文を見る
○玉置委員 今のお話を聞きますと、新しく短絡線として引かれるところ、あるいは結節のところは、今既存の、例えば相鉄だったら相鉄がそこを自動的に延ばしていくというふうに考えるだけではなくて、希望者があればそこだけを運営することもできるというふうに受けとめていいでしょうか。
○玉置委員 例えば、小田急の厚木から出発して海老名で相鉄線に入って、それで新しい新線を通って、場合によっては綱島から渋谷へ行く、もう一つは東海道に直接つながるという、というのは、軌道幅がみんな千六十七ミリなんですよね、乗り入れできるわけですよね、ホームとの関係がちょっとわかりませ...全文を見る
○玉置委員 それでは、ちょっと話を今度は災害の方に移らせていただきたいと思います。  昨年は台風でいろいろな災害がたくさん出ました。こういう災害の中で私たちが心配するのは、例えば三島、貨物なんかは、災害の大きさによって即収益を壊してしまって赤字転落ということになる。それから、本...全文を見る
○玉置委員 鉄道会社が防災として事前に使われてきたお金というのは年間六億ぐらいという数字なんですが、多いときでも十億ぐらいですね。それで、私たちは、できるだけ周辺整備をしながら余計な災害が来ないようにやらなければいけないということなので、一兆円以上の普通の砂防だとかいろいろな整備...全文を見る
○玉置委員 総合交通体系といいながら、いろいろなところで道路とか鉄道とか船だとか飛行機だとかといってダブっているわけですね。そういうことが旅客の減少ということにつながってきていると思うんです。  我が党が主張しますように高速道路が無料化されますとますます大変になってくると思うの...全文を見る
04月15日第162回国会 衆議院 国土交通委員会 第10号
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○玉置委員 けさから聞いておりますと、大体同じ分野で同じような質問になるかと思いますが、若干見方を変えて質問していきたいというふうに思いますので、ぜひよろしくお願いいたします。  基本的には、経済の伸びにかかわらず、港湾の取扱数量は横ばいということでございますし、コンテナがふえ...全文を見る
○玉置委員 今回の法律改正にありますように、手続的なものとか、あるいは港湾の荷役の料金、それから積みおろしにかかる時間、そういうものがすべて影響しているんだろうと思います。  ある意味では、手続の簡素化とかいうものは、大分長く荷主さんあるいは船主さんの方から話が出ていて、ようや...全文を見る
○玉置委員 日本の港の荷役料金といいますか、これは今までは認可料金だったんですね。これからは届け出制になるということだと思いますが、これは間違いないですか、もう一回確認します。
○玉置委員 今まで、運送業の方とかいろいろな利用者の方のお話を聞きますと、港同士の競合というのはないんじゃないかというふうに聞いているんですね。というのは、ある程度、自分たちがここを使うとすれば、料金は一定だし、あと利便性とかいろいろありますけれども、自分たちで選んで、例えば、価...全文を見る
○玉置委員 いろいろな比較表をたくさんいただいているんですが、今お話がありましたように、今の料金の国際比較でいきますと、東京湾が一〇〇としますと、高雄港が六五、釜山が六四ということになっておりますけれども、取扱量とかいう面で見ていきますと格段の差がついているわけですね。ですから、...全文を見る
○玉置委員 取扱量の育成プログラムといいますか、港湾そのものの育成プログラムの中に取扱量の予測というのがあるわけですね。これでいきますと、大阪、神戸、いわゆる阪神港という中でいきますと、今年間三百二十万TEUというのが四百二十万、京浜港、五百五十万が七百万、伊勢湾、二百十万が三百...全文を見る
○玉置委員 お客さんにとってみれば、例えば自分が依頼をしたコンテナがいつ入っていつ出るかということだと思うんですよね。ですから、総量よりも、要するに、一個、その一個が何日間、入港してから配送されるまでかかるかということなんですね、総量とは違うんですけれども。その辺が、例えば三日が...全文を見る
○玉置委員 ちょっとそのやり方についてもう一回詳しくお聞きしたいんですが、メガオペレーターの下にいろいろな会社があります。外国の場合には、一つの会社でみんな雇い入れたような形で運営されているわけですが、日本の場合には、その下にいろいろな中小の荷役会社なり、あるいは倉庫会社なり、運...全文を見る
○玉置委員 ということは、大体一つの港のメガオペレーターが、自分たちの目標とする数値を確保するために、こういう整備をしていこうとか、こういう時間で仕上げなければいけない、あるいは逆に今ある人たちに対して、要するに規模ですね、どういう配置をして何人ぐらい必要だとか、こういう時間帯で...全文を見る
○玉置委員 ちょっと人の問題でお聞きをしたいんですが、普通考えれば、三割ぐらい扱いの荷物がふえれば、当然関係する会社もふえるだろうし、作業される人もふえるだろう、こういうふうに予想するんですが、港湾労働者の年齢構成といいますか、これを資料によって確認しましたらば、五十歳以上の方が...全文を見る
○玉置委員 このメガオペレーターの下におられる各企業、それぞれが、余りにもたくさんありますし、またそんなに大きくないところということなので、人材を育てるのも大変だし、また特にコスト面でいくと、若い人ほど比較的コストが安いわけですから、ある意味では、うまく入れかえていかないとコスト...全文を見る
○玉置委員 金額的には、十五年度でいきますと、福利分担金の方は三十五億円、港湾労働法関係付加金というのが五・九億円、安定基金が二十四・八億円と、結構な金額になっているわけですね。それぞれが、要するに、個々の港湾労働の皆さん方に行き渡るというか、特に年金だとか退職金だとかそれから職...全文を見る
○玉置委員 メガオペレーターが全部管理するという状態ではない、その下の部分は今までどおりだというふうにお聞きをしておりますので、逆に言えば、競争によってしわ寄せがあって、業者が入れかわったり、あるいは倒産してしまったりというときに、そういう基金をちゃんと港湾労働者の方にわかるよう...全文を見る
○玉置委員 では、ちょっとお話を変えまして、先般マラッカ海峡で武装強盗事件というのがございました。この海賊というか、これは海上保安庁用語では海賊じゃないそうですけれども、新聞では海賊と出ておりますけれども、この事件について若干お伺いをしたいというふうに思います。  その事件があ...全文を見る
○玉置委員 直接の当事者といいますか、捜査権が確かに相手側にあるわけですけれども、日常から船主並びに乗組員に対していろいろな指示をされていると思うんですが、それはどういう内容でありますでしょうか。
○玉置委員 船主側というか、いわゆる船が、非常に乗り込みやすい船と手が届かない船といろいろあるわけですけれども、その辺で、航路を変えるなりということも必要だと思いますし、逆にインドネシアあるいはマレーシアとかの警備の補強のために日本から支援をするとか、そういうことも考えられると思...全文を見る
○玉置委員 日ごろから、相手に依頼することですけれども、相手との協調をぜひよろしくお願いしたいと思います。  最後に春田さんにお聞きしたいと思いますが、さっきうちの松崎さんからの質問にもありましたように、コンテナターミナルと道路、鉄道との連携、この部分がなければ、幾ら港をよくし...全文を見る
○玉置委員 終わります。ありがとうございました。
06月29日第162回国会 衆議院 国土交通委員会 第24号
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○玉置委員 おはようございます。異例に早い委員会の開会でございまして、国会職員及び役所の皆さん方の早朝からの準備、大変だったと思いますが、よろしくお願い申し上げます。  きょうは、航空法の一部を改正する法律案並びに最近の航空行政についていろいろとお伺いをしていきたいと思います。...全文を見る
○玉置委員 規制緩和で航空事業者数が大分増加をいたしまして、それぞれのところで競合相手が非常にふえてきたということがありますが、路線別の採算とかいうのを見て、経営の指標とかを見ますと、逆に、悪くなっていなくて、ある程度利用客数も増加して、そういう意味では収益の改善が行われている、...全文を見る
○玉置委員 先日、使用禁止にした滑走路に着陸したのがありましたですね。あのときに、職場全員の方が使用禁止になっていることを失念したというふうに表現されてマスコミに報道されているということなんですが、普通考えられないんですよね。職場全員の人が失念をするというよりも、朝入るときにとか...全文を見る
○玉置委員 今回の航空法改正の中で、空域といいますか高さ、高度幅を従来の二千フィート間隔から千フィート間隔に変えようというのがございます。  私がこれを見てちょっと心配いたしましたのは、例えば伊丹空港、神戸空港、それから関西空港、あそこでどういう管理ができるのかなというのが一つ...全文を見る
○玉置委員 先日の事故の中で、メーターが間違っていたからというのがありましたね。間違った方に修正をしたということで、実際の高さとメーター表示の高さが違ったという事実があったと思うんですけれども、実際に例えば高度の確認というのは、飛んでいる飛行機だけで確認するのか、あるいは管制塔か...全文を見る
○玉置委員 三つあってどちらを選ぶかというのは、ちょっと実際には難しいと思うんですよね、機械が壊れていないことを前提に考えますから。  そういう意味では、これからの整備の中で高度計のチェックというのはかなり重要になってくると思うので、その辺、整備マニュアルの見直しとかそういうの...全文を見る
○玉置委員 次に、ちょっと運賃の関係についてお伺いをしたいと思います。  規制緩和をされるときに、その後に路線廃止とかいうのがいろいろありまして、全国にいろいろな空港ができながら路線が廃止をされていったという状況がここに出ておりまして、これは、平成十二年に関空からの飛行機が三路...全文を見る
○玉置委員 私たちは、例えば地方空港が開設をされますと、それなりに最初は将来こうなりますという数字が出てきて、今までそうなったことがないというので大体廃止に最後はなるんじゃないかと思うんですが、逆に考えていけば、政府として、例えば観光に力を入れているとか、あるいは地域開発で目玉的...全文を見る
○玉置委員 何か一時期、昔、空港に、例えば輸入輸出のいろいろな工場だとか展示場だとかを隣設したりとかいうのがありましたけれども、あれはたしか余り効果がなかったんですよね。ということで、やはり地域全体を見て、そこの空港だけじゃなくて地域全体の中で空港が活用されるようなことを考えてい...全文を見る
○玉置委員 例えば、東京から上海あるいは香港、台北、こういう距離のところがあります。片方ではハワイ、西海岸とかというのがあるんですよね。いつもちょうど今ごろになってくると、ハワイ四泊五日四万八千円とかという数字が出てくるわけです。ところが、台北往復は十一万なんですよね。香港もたし...全文を見る
○玉置委員 時間が参りましたので終わりますが、余りにも価格バランスが崩れているのではないかという感じを日ごろから受けているものでございますから、ぜひ機会があればそういう団体運賃のあり方についても一回お調べをいただいて、結局、その分枠取りをされて空席押さえをされて、一般の部分にその...全文を見る