玉城デニー

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玉城デニーの2013年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月12日第183回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○玉城委員 生活の党の玉城デニーでございます。  きょうは、安倍総理を初め、それから山本大臣にも御質問をさせていただければと思います。  まず、きょうの北朝鮮の核実験について、それから拉致問題も含めて、やはり総理を初めこの内閣には冷静かつ毅然とした対応をぜひお願いを申し上げた...全文を見る
○玉城委員 では、同じように山本大臣にもお願いいたします。
○玉城委員 ありがとうございます。  まさに総理がおっしゃったように、沖縄はこれからアジアに向けてどんどん発展していく地域であるということは、これはもう地政的にも御承知のことだと思います。  ですから、これからはこういう振興計画が基地問題と絶対にリンクしないということをぜひ明...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。  ややもすると、沖縄の、来年度予算も内定はしておりますので、これはまた別に本予算で議論させていただきたいと思いますが、この予算が満額で獲得したとか、あるいはスムーズにいったということは、これはやはりどこかで普天間とリンクしているのではないかと...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。  やはり、使いやすい交付金をつくり、地方が自分たちでしっかり計画と予算を立てる、この地方分権の流れは私は絶対にとめてはいけないと思うんですね。  しかし、いわゆる戦略交付金は廃止をして、また考え直すと。それは使い勝手が悪いからもう一回立て直...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。まさに、沖縄でできることを全国に広げていく、そういうことをぜひしっかり捉えていただきたいなというふうに思います。  さて、私は民主党に在籍をしていたときから、この振興計画については絶対に政争の具にしない、与野党一緒にやると。例えば子育てにしても...全文を見る
○玉城委員 国土の〇・六%に七四%の米軍の専用施設が集中しているということは、総理、御承知だと思います。  しかし他方、では、この海兵隊の基地を新たに沖縄につくらないと抑止力が保てないのかということに関しては、これはさまざま議論があるところです。  前の防衛大臣森本さんは、防...全文を見る
○玉城委員 さきの十二月の衆議院選挙では、四人の民主党の議員の方々も当選され、その議員の方々は県内移設には反対です。そのことはしっかりとやはり……(発言する者あり)自民党です。失礼いたしました。自民党の皆さんは反対です。ぜひそれはしっかりその声を聞いて、党内でも国防部会でかなりい...全文を見る
○玉城委員 国を支えているのは主権者たる国民です。沖縄県民も国民であるというふうに思いますが、いかがですか。
○玉城委員 ありがとうございます。  ですから、私たちは、その主権者の声をしっかりと聞き届けて国会でそれを議論するというふうなことを大切にして、では、どういう解決策を私たちは探らなければいけないか。相手があることだからこそ、きちんとそれを議論する。それは、御党においても、私たち...全文を見る
○玉城委員 合同委員会での違反事項も、もう目視をしているだけでいっぱいあるわけですから、見ている人たちがいっぱいいる、ということは、県民は常に不安が頭の上を飛んでいるということを現実にぜひ受けとめていただきたいと思います。
○玉城委員 最後に、日本語といいますか、きちんとレトリックをはっきりさせておきたいんですが、普天間の固定化は避けなければならない、しかし沖縄の負担は軽減する、この二つがひっくり返ってはいけないと思うんですね。  まず、その負担軽減をするところから普天間の移設という話が起こりまし...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございました。  これからもまたしっかりと議論していきたいと思います。ありがとうございました。
03月14日第183回国会 衆議院 本会議 第11号
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○玉城デニー君 生活の党の玉城デニーです。  私は、生活の党を代表して、ただいま提案されました地方税法の一部を改正する法律案及び地方交付税法及び特別会計に関する法律の一部を改正する法律案について質問をいたします。(拍手)  その前に、去る十一日で二年目を数える東日本大震災で亡...全文を見る
03月15日第183回国会 衆議院 外務委員会 第2号
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○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。  前もって通告をさせていただいておりました質問の順序を、ちょっと今、入れかえさせていただきたいと思います。当初、中国との関係から質問させていただこうと思っていたんですが、私も少し日米関係のことから触れさせていただかなくてはいけないかなとい...全文を見る
○玉城委員 大臣のお話の中にも、日米同盟の強化については、普天間飛行場の移設を含む在日米軍の再編について、現行の日米合意に従って進める、そして沖縄の負担軽減を実現する、さらに、普天間飛行場の固定化はあってはならない、沖縄の方々の声によく耳を傾け、信頼関係を構築しながら、普天間飛行...全文を見る
○玉城委員 面積は特に必要ないんですが、どのぐらいの基地が嘉手納以南にあるのかということを。
○玉城委員 はい、名称をぜひ。
○玉城委員 ですから、大臣がおっしゃったように、嘉手納以南の土地の返還計画を早期に進めますという、これをとっても物すごく時間のかかるスケジュールなんですね。しかし、これが、普天間飛行場の移設が、移設しますと言ってから十七年たっても返らないのは、物理的に、沖縄県民の皆さんが、沖縄県...全文を見る
○玉城委員 ぜひ、我が国の憲法の大きな柱の一つであります主権在民、この思いをしっかりと受けとめていただきたいなと思います。沖縄県民は、この憲法に、果たして我々は国に対して物が言えるのかどうかということが大変この間の建白書の中にも込められている思いですので、ぜひその点は深くお認めい...全文を見る
○玉城委員 その十三日の協議の模様が地元の新聞に載っておりました。意見は一致しなかった、また引き続き協議をしていこうということなのでありますが、大臣、ここで中国は、同じく領有権を主張する台湾に連携を呼びかけている、この協議の中でも、尖閣の問題に絡めて、自分たちに有利なように台湾に...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございました。  中国、韓国との経済連携ももちろん重要ですが、一方で台湾も、国交はないにしても、民間レベルでさまざまな交流が行われています。ぜひここは、台湾とも平和的な協力関係を築いていきながら、日本の国益にかなうようにお願いを申し上げて、質問を終わらせて...全文を見る
03月22日第183回国会 衆議院 外務委員会 第3号
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○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。  ただいま議題になっております法律案について質問をさせていただきたいと思います。  さて、我が国は、世界各国とさまざまな関係を持って国際社会に寄与してきているわけでございます。私は沖縄に住んでおりますけれども、沖縄だけでも三十近い国と地...全文を見る
○玉城委員 このように現地の方々もたくさん雇用しているということは、つまり、その当地の地域、国においても、日本のさまざまな技術、人材交流なども含めて、双方の国益にかなう多くのお仕事をしていらっしゃるというふうに思っております。  さて、二百三公館あるということで今御報告いただき...全文を見る
○玉城委員 やはり、さまざまな面からの検討が行われつつ、さらには、我が国の外交によって資源の獲得なども大変見込まれるところがたくさんあるのではないかと思います。  さて、今般、この法律案で出ています在ベレン日本国総領事館を廃止する件についてお尋ねしたいと思いますが、このベレン総...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。  まさに、主要国といいますと、例えばアメリカですとか、あるいはヨーロッパですとか、そういう国が真っ先に思い浮かぶのかと思うんですが、しかしその一方で、やはり新興国BRICSの頭角を担うブラジル国ですから、そういう意味では、これからもますます日...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。  ぜひ、さまざまな交流も含めて、現地の方々の安全保障をしっかりと担っていただきたいなというふうに思います。  さて、その安全保障の面を、少し、懸念することも質問させていただきたいと思います。  在外公館職員の安全対策について、近々で考えま...全文を見る
○玉城委員 事前に察知をするということは大変難しいかもしれませんが、やはり、大使館の方々の現地におけるふだんのいろいろな情報がしっかりと外務省本省の方に上がっていくというふうなことは、これからもぜひ鋭意努力をしていただきたいと思います。  あわせて、大使館の職員だけではなく、職...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。  これからまた、さまざまな地域、その地域の事情によって、経済事情あるいは宗教の事情等々、日本に住んでいてはなかなかわからない現地の事情、情報があると思いますので、その情報収集もしっかりそつなく行っていただきたいというふうに思います。  さて...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。ぜひ、グアム、サイパン、ハワイまでも含めて、幅広い外交に御尽力をいただきたいと思います。  以上で終わります。ありがとうございました。
03月22日第183回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第4号
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○玉城委員 生活の党の玉城デニーでございます。  議題となりました法律案につきまして、事前の通告に従いまして質問をさせていただきたいと思います。  さて、三年に一度、参議院選挙が行われるということで、国会議員の選挙等の執行経費の基準に関する法律がこれまで改正が行われていたとい...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。  この衆議院選挙は、このように今御報告をいただきました投票率あるいは無効投票数、もろもろ十分精査をしなければいけないというふうに思っているわけでございます。  といいますのは、実は、東日本大震災という未曽有の大災害が起こってから初の全国の選...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。  そうですね、まさに主権者たる国民の行使する権利をいささかも毀損することがあってはならないということにおいては、今大臣からお話しいただいたとおりだと思います。  その点を踏まえまして、今回提案されております法律案の内容について、少しまた質問...全文を見る
○玉城委員 正規職員以外の者ということは、単純に考えますと、アルバイト、あるいは臨時職員、あるいは派遣職員ということが挙げられると思います。  そのことを踏まえて少しお話を伺いたいんですが、今回は、第四条の投票所の経費、そして第五条の開票所の経費等々について、それぞれ効率化を図...全文を見る
○玉城委員 実態的には、臨時の方々が投票所あるいは開票所で、例えば、投票する方の誘導ですとか、あるいは開票所でもさまざまな、バックヤードで仕事をしている方々がいらっしゃるとは思うんですが、私がここで心配するのは、いわゆる投票という行為そのもの、それから開票という厳密な職務というも...全文を見る
○玉城委員 私たち生活の党の中で、今回の法案の審議に当たりましては、いろいろな、議員間での議論をさせていただきました。その中には、やはり各地域では多少の、開票時におけるミスなどが散見されるというふうなこともございまして、これは開票のときの立会人の方々がきちんとそれを精査して、正し...全文を見る
○玉城委員 一つ一つ、各委員からの質問、重複するところもあろうかと思いますが、そこは丁寧な御答弁をお願い申し上げたいと思います。  今、投票時間の全体を縮めるのではないというふうな話がありましたが、繰り上げて投票時間を締め切るというふうなことを考えますと、全体的な話もやはり我々...全文を見る
○玉城委員 その加算額、〇・三を今回〇・一五に見直すということですが、その数値の根拠、これはどういうところに求めていらっしゃいますか。
○玉城委員 この基準額が、やはり見積もりと実際の実数がかなり違うというふうな形で、これまでにも経費の削減の中でさまざま形になって出てきているという実態にあると思います。  例えば、投票所の経費にしても、現行額と改正案でも約二〇%の削減になるという改定例があります。一方、開票所に...全文を見る
○玉城委員 実態に合わせて根拠の数をそろえていく、それがいわゆる今般のこの改正案の中の一番大きなポイントになるのではないかということは、これはもう論をまたないわけであります。  その一方で、これは通告にはないのでお答えできないとは思うんですけれども、この委員会では、後ほどまたネ...全文を見る
○玉城委員 ただいまの御発言も、今後の討議の参考にぜひさせていただきたいと思います。  いわゆる選挙をする国民の側から、どういう政策、どういう政党、どういう候補者を選ぶのかというふうなことがオープンになっていくということは、もはやその時勢に乗っているということは論をまたないわけ...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございました。  以上です。
04月02日第183回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号
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○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。  国の安全保障に関する件、小野寺防衛大臣の大臣所信について質問をさせていただきます。  まず、米軍の再編計画についてお伺いをしたいと思います。  アジア太平洋地域の平和と安定確保のため、日米同盟の強化、これはよく言われているところです...全文を見る
○玉城委員 大規模な軍事力、核の脅威等々に対する我が国の抑止力は米軍とともにあるというような内容ですが、その所信の中では、日米両国間のみならず、地域の国々、とりわけ我が国と基本的な価値及び安全保障上の利益を共有する関係諸国との防衛協力・交流を促進すると述べられています。  この...全文を見る
○玉城委員 やはり、オーストラリア、韓国は、アメリカあるいは我が国とも、ACSA協定等々も含めるとオーストラリアも、それから、それ以前に米韓の、韓国の状況も価値観を共有するだろうということは安全保障上十分認識されることであります。  一方で、やはり強大な軍事力を有する国、まして...全文を見る
○玉城委員 今、ヘーゲル国防長官の名前が出ましたので、ヘーゲル長官の発言も紹介しておきたいと思います。  米国では、今後、軍事費の削減だけでなく、軍事費削減を理由とした世界からの軍事的、政治的な撤退及び国際問題を軍事でなく外交で解決すべきだと主張して、オバマ大統領から、アメリカ...全文を見る
○玉城委員 私も繰り返し申し上げておきたいと思います。普天間の固定化があってはならない。  その端緒は何かというと、県民の基地の被害負担の軽減です。どうして、いつまで沖縄に置き続けるのかということを私たちは政府に問いかけているわけですね。沖縄では解決しないんです。アメリカの予算...全文を見る
○玉城委員 では、そこで協議をする場合でも、今の沖縄の現状がどうであるかということをしっかり御認識いただきたいと思います。  従来から負担が続く沖縄の現状を打破したいという強い思いから、普天間基地の県外移設を求め続けている仲井真知事を初め、沖縄県下全ての四十一市町村長、議会議長...全文を見る
○玉城委員 沖縄からのその思いは、国益のために発言していること、発せられていることであるということを重々御理解いただきたいというふうに思います。私の発言に至らないところがあれば、そこはおもんぱかっていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  さて、では最後の質問に...全文を見る
○玉城委員 これは、沖縄でも四十年かかって自衛隊の存在意義というものが認められてきた。それは、二〇一一年のあの東日本大震災の献身的な、本当に崇高な理念と、御家族をも犠牲にしてその職務に当たられたことに対する称賛の念は、私は本当に誇るべきだというふうに思います。その一方で、組織とし...全文を見る
○玉城委員 服務規律の保持というのは、通常の活動の中で、当然、一般の県民や国民の方々と触れ合う機会が多いわけですから、それはしっかり規律保持をしていただきたい。  では、今、私は公務の場合について伺いましたが、公務外、例えば、休日でありますとか、あるいは公務の解けた休暇中である...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。  私は、かねてより、大変厳しい意見があるのは承知をしつつも、米軍が沖縄から撤退した後、国民、国土、領海、領空を守るのはやはり自衛隊の責務だというふうに思っています。  そういう意味であれば、やはり信頼たり得る自衛隊であるべきであり、私たちは...全文を見る
04月02日第183回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第5号
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○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。  両案について質問をさせていただきたいと思いますが、我が党は、今回は、共同提案という立場ではなく、この両案についてしっかり審議をさせていただいて、そして、そのどちらの案ということで態度を明らかにするかということも含めて、基本的なことをいろ...全文を見る
○玉城委員 今答弁にありましたとおり、両案の最も大きな相違点は第三者によるメールの取り扱いになると思います。  そこで、民主党、みんなの党の提案について、今の答弁からいたしますと、いわゆる横のメール、チェーンメールですね、そういう運動についても、これは解禁すべきだという方向と考...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。  そうですね、これからは言葉の使い方もきちんと定義づけし、それをまた適正に使っていかなくてはいけないと思います。  ただ、そうしますと、いろいろな表現の手段、メッセージの伝達方法について、さまざまな観点からやはり聞かなければいけないこともあ...全文を見る
○玉城委員 ということは、少し専門的な話になるかもしれませんが、ツイッターなどでリツイートする、拡散する、伝播するという行為は、これはメールのやりとりではないというふうに解してよろしいわけですね。
○玉城委員 このメールのやりとりについては、これからもまた少し審議をしていきながら、両案について、しっかりさまざまな角度の議論が必要だろうと思います。  さて、このネット選挙、法案がどちらの法案、あるいは具体的にまた一つの法案になるというふうな過程かもしれませんが、仮にこの法案...全文を見る
○玉城委員 では、総務省にお伺いしたいと思いますが、今の、しっかりとその情報を保護する、漏えいさせないというふうなことになった場合に、このネット選挙について、例えばあなたがこの情報をしっかり管理しなさいよ、担当してくださいよという人材を配置する場合に、例えばこれが政党の職員やある...全文を見る
○玉城委員 これはとても大事なところで、では、メールのやりとりが機械的にできるのかどうかということですよ。相手は人間ですからね。ただチラシを折って、はいどうぞ、宛名を書いて、はい郵便局へという、単純な、物を相手にする作業ではないということが、この場合大変重要になってくると思います...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございました。もう時間が参りました。  このように、やはり情報を管理して、それのやりとりをした選挙運動をするということは大変厳しい責任を伴うものだと思います。決してボランティアだけの仕事でできるものではないということを最後にお伝えして、終わりたいと思います...全文を見る
04月04日第183回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第6号
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○玉城委員 生活の党の玉城デニーと申します。  きょうは、貴重な御意見をお二方からお伺いいたしまして、本当に、私たち、改めて、この法律をつくるということについて、しっかり審議をして、議論をして、まだまだ不明瞭、不明確な部分があれば、それを国民の皆さんからまた意見を聞きつつ、専門...全文を見る
○玉城委員 選挙期間に入った途端に、そういうネットメディアが動かなくなってしまうというか、みんなで自粛をする、法律を守るという方向で、当然、候補者や事務所、政党、いろいろなところでその態勢に入るわけですから、そういう議論もあるかなというふうに思います。  さて、夏野さんの持って...全文を見る
○玉城委員 私は沖縄ですので、三浦さん、夏野さん、沖縄の選挙状況を大変よく、詳しく存じていらっしゃると思いますが、沖縄では、やはりいまだに電話は大切なんですね。  といいますのは、事務所からかかってきた電話でさえも、本人はいないのかと言われるんですね。何で本人がかけてこないのか...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。  本当に、このネット選挙をいい方向で進めていきたいということが我々の共通の思いではありますし、また国民に対しても、参加できる意思と申しますか、その気持ちをしっかり高めていただきたいというふうに思います。  時間が来ましたので、これで質問を終...全文を見る
04月05日第183回国会 衆議院 予算委員会 第19号
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○玉城委員 生活の党、玉城デニーでございます。  きょうは長時間お疲れのところだとは思いますが、最後のバッターになりますので、ぜひ真摯な御答弁をいただきたいと思います。  二〇一一年三月十一日、巨大な地震と津波によって引き起こされたとされている福島第一原子力発電所の重大事故は...全文を見る
○玉城委員 総理、今の報告でも、本当に細かいところがまだまだ手がつけられていない状態ではないかというふうに思うんですね。これからこういうふうに、何月にはその使用済み燃料を取り出しますよと、いろいろなことを言っても、国民の皆さんは、一体いつ安心な状況になるのか、一体いつ収束している...全文を見る
○玉城委員 ぜひ、廃炉に向けた方向性をもっと国として明確にしていくということ、これからは原発に依存しないエネルギーを考えていくべきだと思いますが、その点は後ほどまた質問をさせていただきたいと思います。  さて、きょうは参考人もお見えですので質問させていただきたいと思いますが、原...全文を見る
○玉城委員 今の御報告ですと、調査の説明当時の記録媒体もなく、社内の二十六名の方から第三者委員会が聞き取りをした報告とのことなんですが、これは、いわゆる内部の調査のみで、本当にそれが果たしているという、疑義を晴らせると思っていらっしゃいますか。
○玉城委員 このことについては、原因がはっきりしないということは、やはり収束に向けた抜本的な対応がとれないというふうなことにもなってくるのではないかと思いますが、今後の調査は引き続き、やはり私は進めるべきだというふうに思います。  さて、民主党政権当時、政府は、想定を超える地震...全文を見る
○玉城委員 やはり、さまざまな環境の問題ということについては、私は、よそごとではないと考えているということと同時に、茂木大臣も、せんだって火力発電所を視察になったと思いますが、これからは、いわゆるアセスの面もきっちり早く進めて、火力も進めたい、そういう新聞でのコメントも載っており...全文を見る
○玉城委員 これからのベストミックスは、やはり原子力に頼らない、脱原発という方向で取り組んでいくべきだと思います。現に今動いているのは大飯の原発だけですから、原子力発電所で火力を賄わなくても十分やっていけるんだということを国民にもっとしっかりと、これからのエネルギーのベストミック...全文を見る
○玉城委員 せんだって、生活の党の小沢代表と、そして森ゆうこさん、はたさんのお二人、三議員が、上越火力発電所を視察してまいりました。  熱効率が五八%以上という大変すばらしいコンバインドサイクルがもう実際に動いているわけですね。ですから、夢のことではない。そういうことをもっと本...全文を見る
○玉城委員 そのLNGは、アメリカでは今度はシェールガス革命が行われていて、それが大変、我が国にとっては、アメリカのそういう資源そのものもまた有利に交渉をして求めていける、そういう状況にあるとも思います。  その一方で、サハリン、東シベリア、オーストラリア、アラスカ、カナダなど...全文を見る
○玉城委員 資源大国を目指すということは、このエネルギーの計画、政策を根本的にやはり脱原発から切りかえていかなくてはいけないんです。  沖縄には原発がありません。沖縄電力を除く九つの電力会社で計算をしたところ、今後、今とまっている原発を維持するのに一兆二千億円かかっていくわけで...全文を見る
○玉城委員 陳述人の皆様、本日は、本当に長時間ありがとうございました。  やはり、こうやって東京から地方に足を運んで皆さんの話を聞くということが、私は沖縄選出の国会議員ですので、沖縄から東京に声を運んでいるという感覚で聞かせていただくと、実に、東京に復興庁を置くべきではないとい...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。  現状を早く復旧するための手だてというものが、このように我々がただ予算をつけるだけではなく、それぞれの省庁に任すだけではなく、どういうふうにしてそれを、いわゆる役所のベストミックスをしていくかということが必要ではないかということを、本当に御意...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。  では、最後に針生さんに、お話を聞かせてください。  海が見えない防潮堤、どんなに上げても、それは子供たちの成長の過程で、果たして本当に大人として成長する途中でどうなんだという、いろいろな、閖上ルネサンス計画の中身を読ませていただいても、本...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございました。
04月11日第183回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第8号
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○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。  いよいよラストバッターになりました。この間、本当に、各委員の皆さん、提出者の皆さんとの闊達な意見、まさに先ほど遠山委員がおっしゃったように、公職選挙法で新しい地平を開いていくという意味では、より慎重に、そして、より希望のあるさまざまな議...全文を見る
○玉城委員 では、その利便性から、たまたま通りかかった候補者や車が格好よかったので未成年がそれを動画で撮った、それをユーチューブにアップした。その場合はいかがでしょうか。
○玉城委員 私が危惧するのはまさにこういうところです。  つまり、わかりやすくしっかり告知をしていかないと、何がひっかかって何がひっかからないのか、大人でさえ恐らくなかなか理解できないと思います。公職選挙法はそういう性格を帯びているということは、もう私たちは言わずもがなでありま...全文を見る
○玉城委員 では、橋本議員に伺いますが、選挙期間中、移動する車両など、つまり選挙カーだというふうに考えていただくとわかりやすいと思いますが、そこにスクリーンを置いてSNSの画面を外に見せるというふうな形、あるいは動画を放映する、この場合、インターネット選挙での選挙違反に問われるか...全文を見る
○玉城委員 いろいろ確認をさせていただいておりますが、現行法との関係をよりしっかり明確にと申しますか、解禁するということが、もう何でもオーケーなんだというふうなことが、やはり国民の皆さんにとっては本来この法案はそういうものじゃないのかというふうな基本的なことを私たちはしっかり確認...全文を見る
○玉城委員 では、自民、公明、維新案の提案者に同じ質問をお伺いしたいと思います。
○玉城委員 ありがとうございます。  このメールのやりとりについてもやはりしっかりと確認をする、それを啓発していくことも必要ではないかなと思います。賛否を問いましてから、その法案に沿って、またしっかりとそういう方向性を持っていただきたいと思います。  さて、最後の質問をさせて...全文を見る
○玉城委員 大変深い御意見をたくさんいただいたと思います。これからもしっかり、国民のための選挙運動、あるべき姿を求めて、また我々も頑張っていきたいと思います。  ありがとうございました。
04月15日第183回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号
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○玉城分科員 生活の党の玉城デニーです。  きょうは、予算委員会の第四分科会、大変長い時間ではありますが、大臣、どうぞまた質問等、ぜひお願いを申し上げたいと思います。  さて、まず、教育制度の改革に関する件からお伺いいたします。  下村文部科学大臣は、委員会の大臣所信で、第...全文を見る
○玉城分科員 心のノートの件に関しては、またこの後で質問をさせていただきたいと思います。  本当に、大臣おっしゃいますように、道徳教育は心を養う科目であるということは論をまたないところであります。  しかし、個人の生き方とその価値観を学びつつ、では、学校や家庭、地域とつながり...全文を見る
○玉城分科員 道徳の教育について国家の価値観を強いるものではないということで、心のノートの方でも触れさせていただきますが、広くこの日本という国の暮らし、歴史や文化がどれだけ多くの今のなりわいを形づくっているかということは、私たちも沖縄に住みながら、北海道から沖縄までのこの南北に長...全文を見る
○玉城分科員 ありがとうございます。  では、その心のノートについての質問をさせていただきたいと思います。  文部科学省が二〇〇二年から全国の小学校、中学校へ配付していた道徳の副教材であった心のノートなんですが、大臣がおっしゃいましたように、前の民主党政権による事業仕分けで教...全文を見る
○玉城分科員 ありがとうございます。  そのためにも、心のノートの中学生版のノートをプリントアウトして私は読ませていただきましたけれども、どう思っていますかという書き込みが、多いというよりも、やや物足りないといいますか、書いてしまって、そこから先が行かないというような。そういう...全文を見る
○玉城分科員 やはり家庭の負担というものが、この場合、心配が大きくなってくるのではないかと思います。公立の学校ではもうこの週五日制が定着し、土曜日を、ある意味でいうと、子供たちの例えば学習の面、あるいはスポーツなどの面、自分の教養の面に向けていって、土曜日休みのお父さん、お母さん...全文を見る
○玉城分科員 ありがとうございます。  では、続いて、改正教育基本法の理念について大臣のお考えを伺いたいと思います。  第一次安倍内閣の二〇〇六年に改正された教育基本法第二条一号に「幅広い知識と教養を身に付け、」「豊かな情操と道徳心を培う」、第二号では「職業及び生活との関連を...全文を見る
○玉城分科員 ありがとうございます。  では、最後、時間まで、沖縄県八重山における教科書採択問題について質問させていただきます。  沖縄県石垣市、竹富町、与那国町で構成する八重山採択地区協議会において、中学校の公民教科書をめぐる問題について伺いますが、この問題の発端とこれまで...全文を見る
○玉城分科員 やはりこの問題は、同一地区内で同一教科書の使用を定める教科書無償措置法と、採択権は市町村にあるとする地方教育行政法との整合性がとれていないということが、問題の深刻性を増しているわけですね。  先ほどおっしゃいましたように、三月一日には義家政務官が、竹富町教育委員会...全文を見る
○玉城分科員 地元の、沖縄の新聞の報道によりますと、慶田盛教育長は記者団に対して、違法性があるという文部科学省の解釈を私たちは肯定しておりません、何ら瑕疵はございませんと強調し、やはり地方教育行政法にのっとった地方教育委員会の教科書採択権を主張なさっているということです。さらに、...全文を見る
○玉城分科員 どうもありがとうございました。  以上で終わります。
04月16日第183回国会 衆議院 予算委員会 第23号
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○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。  きょうは、外交、安全保障に関する質問をさせていただきます。  まず、オスプレイについて何点か聞かせていただきます。  多くの沖縄県民の反対を押し切って二〇一二年十月に十二機が配備されているアメリカ海兵隊MV22オスプレイの追加配備に...全文を見る
○玉城委員 いわゆるCH46からMV22への置きかえだというふうに伺っております。  オスプレイの配備に伴っては、連動する普天間基地の補修工事、これは米側の負担、それから日本側の拠出は、当初、三年間で二十億求められているという話があり、平成二十五年度は一億円計上しているというこ...全文を見る
○玉城委員 このCV22オスプレイが、もし報道のとおりであるとするならば、二〇一四年から二〇一六年のアメリカの会計年度で嘉手納基地に約十機ほどが配備されるということになります。そうしますと、MV22、CV22合わせて三十機以上のオスプレイが、沖縄県の上空ひいては全国の、訓練という...全文を見る
○玉城委員 大臣がおっしゃる、いかがなものかということをしっかり踏まえて、県民の思い、国民の安心につながるということを日米の協議でもしっかり担保していただきたいと思います。  さて、このオスプレイの低周波に関する件について質問をさせていただきたいと思います。  海兵隊のCH4...全文を見る
○玉城委員 CH53ヘリとMV22オスプレイの機体の構造の違いは明白です。エンジンナセルが地上に向かって吹きつける、その風圧も、そこから発生する低周波も、当然ですけれども、ヘリコプターのような状態でおりてくる場合、エンジンが下に向き、風圧が下に向いていきます。ですから、どのような...全文を見る
○玉城委員 目に見える形で取り組んでいただくのは大いに結構であります。  先ほど赤嶺委員からも質問がありましたが、嘉手納以南の基地の返還についても、速やかに返還が六十五ヘクタール、県内で機能移設以後に返還が八百四十一ヘクタール、海兵隊の国外移転後に返還が百四十二ヘクタールプラス...全文を見る
○玉城委員 人口密集地から人のいないところへ移すということは、それだけ多くの沖縄の自然環境をも脅かす、あるいは破壊することになるということを強く申し入れて、私の質問を終わりたいと思います。  ニフェーデービタン。
04月19日第183回国会 衆議院 外務委員会 第5号
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○玉城委員 生活の党の玉城デニーでございます。  国際的な子の奪取の民事上の側面に関する条約、ハーグ条約について質問させていただきます。  初めに、大臣、これは通告はしていないんですが、お答えできる範囲でぜひお答えいただきたいと思う件がございまして、実は昨日、北谷町の野国町長...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。  基地問題は、語ると、一つ一つ具体的には大変難しいところがありますが、ぜひ負担軽減、やはり将来の基地の跡地利用が地元にとって有益な形で進むように、ぜひ御考慮、御配慮をいただきたいと思います。よろしくお願いします。ありがとうございました。  ...全文を見る
○玉城委員 では、その国際関係の中にあって、日本はこれまで批准していなかったんですが、その間、その条約を先に締結している国々からどのようなアプローチが、どのような形で行われてこられたのでしょうか。
○玉城委員 そして、今般、こうやってハーグ条約締結に進むということになるわけですが、日本がその国際的なルールに従うことによって、逆に、いまだこの条約締結に至っていない、これまで日本とも関係の深い国々との関係性についてはどのようになるとお考えでしょうか。
○玉城委員 ありがとうございます。  一九八三年十二月に発効してから現在まで、アメリカ、カナダ、EU全加盟国など八十九カ国が締結してきた中で、我が国日本だけが締結せずに時間を要したことは、国際社会からも厳しい批判があったということは容易に想像されます。  二〇一一年の二月に、...全文を見る
○玉城委員 やはり、これまで三十年という時間が経過し、日本がG8の中で唯一締結をしていなかったということを考えますと、これからは国内法の整備もいろいろとやはり進めていかなくてはいけないというふうに思うんです。  締結することで、今後は法的に政府が関与して子供の返還を求めることが...全文を見る
○玉城委員 では、少し条約の内容について、返還に関する取り決めについて質問させていただきたいと思います。  このハーグ条約において、子供の返還の申請を受けた場合、申請を求めた親の届け出の時点から問題の最終的な解決を見るまでには、相当の時間を要するということが考えられます。  ...全文を見る
○玉城委員 そうすると、かなりの時間を要するということは、かなりの精神的な負担、あるいは、当然ですけれども、金銭的な負担ということも考えられるわけですね。  申請する側の親が中央当局へ届け出る、中央当局における審査が行われる、裁判所へ送られてさらに審査が進む、そして返還の可否が...全文を見る
○玉城委員 例えば、沖縄で相談を求められた場合には、今のこの内容ですと、大阪から沖縄に専門員が来て、さまざまな聴取をしたり、いろいろな相談に乗ったりすると思いますが、その場合の費用はどこが負担しますか。
○玉城委員 ありがとうございます。  今、法務省さんからは、裁判におけるさまざまな費用についてお話を伺いましたが、まず、申請者が最初に申請をする場合は、外務省の中央当局に申請をして、そこで任意の返還、問題の友好的解決の促進まで中央当局が担当するということになっております。そして...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。  そういう意味では、外務省、これからたくさんの、一つ一つの個人的ないろいろな案件に対応せざるを得ないということになってくると、ますます地域での窓口の必要性が進んでくるのではないかと思いますが、ぜひ御考慮いただきたいと思います。  さて、子供...全文を見る
○玉城委員 先ほども、返還の判断がなされるまでには相応の時間を要することから、時間の経過の中では、返還を求める親、あるいは返還を求められている親の双方に、何らかの要因で、経済的に相談を継続することが困難になることが考えられます。  例えば、返還が決定して、後日、生活状況が困窮し...全文を見る
○玉城委員 今度は締結国間のやりとりについて伺いたいと思います。  中央当局の友好的解決が見られなかった場合は、裁判所において返還可否の判断が下される、先ほど私も、外務省の方から説明をいただいたポンチ絵を見て、そのお話をさせていただいたんですが、返還命令あるいは返還拒否、この相...全文を見る
○玉城委員 ということは、返還拒否をされたら、その返還を求めた方はもう子供とは会えないということになるわけですか。
○玉城委員 やはり、子供からすると、親に会いたいという気持ちも、そこもちゃんと認めてあげるというか、サポートできるということであるわけですね。  今度は、関係法令についてちょっと伺いたいと思います。  ハーグ条約を締結した場合、子供の利益に資すること等を目的とする条約の実施に...全文を見る
○玉城委員 状況としては、特に国内法令について、各国の状況、あるいは、きょうのこれまでの質疑の中でも、さまざまな委員の意見の中にも、明治以来の法律を改正する時期に来ているのではないかということを考えると、ハーグ条約に加盟しなかった背景、あるいは、ハーグ条約に加盟して、ここからどう...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。  今大臣がおっしゃったように、これから先、さまざまなルールをつくっていくという、国際ルールに、日本もしっかり締結し、協力していくからには、国内のそういう法的な整備も必要になってくる。そのためにはさまざまな意見を聞いていただきたい。  私は、...全文を見る
04月26日第183回国会 衆議院 外務委員会 第6号
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○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。  きょうは、日本と台湾の間における漁業協議について質問をさせていただきたいと思います。  本委員会で本年三月十五日に質疑をさせていただいた本件につきまして、日本と台湾、日台間の漁業協議について、改めて足取りを見てみますと、一九九六年から...全文を見る
○玉城委員 この日台の漁業協定以外にも、一九五五年の共同宣言からスタートし、一九七五年に旧協定締結、さらに、二〇〇〇年六月に新しく改定、発効された中国との漁業協定、それから、一九六五年の国交樹立から協定が始まり、一九九九年一月に改定、発効された韓国との漁業協定がそれぞれ存在するわ...全文を見る
○玉城委員 この日台漁業協定については、沖縄県、沖縄県漁業協同組合連合会及び地元の漁民代表の方々が、本漁業協定の協議が再開した当初から、東シナ海及び尖閣諸島周辺海域のマグロ漁場においては台湾漁船と地元漁業者とが競合する漁場があることから、強い不安並びに危機感を持ち、先島の北、東経...全文を見る
○玉城委員 それでは、具体的にお伺いいたしましょう。  きょうは、この二枚の、青い海域図と白い海域図の両方、資料を御用意させていただきましたので、これを横に並べてぜひごらんいただきたいと思います。  委員の手元にありますのは、本日の資料として配付しました二枚の海域図、青い方の...全文を見る
○玉城委員 今後の予定として、五月二日に水産庁長官が沖縄へ出向いて説明会を開催するということも伺っております。そして、この協定は、国は漁業主権法施行令を改正して、五月十日までに取り決めを発効するという、もう目の前まで来ているという状況にあります。  現状では、取り決め適用水域で...全文を見る
○玉城委員 ぜひ全国のウミンチュを守っていただきたいと思います。  質問を終わります。ありがとうございました。ニフェーデービタン。      ————◇—————
05月16日第183回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第5号
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○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。  きょうは、原子力問題に関する特別委員会ということで種々質問をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  まず、高速増殖原型炉「もんじゅ」の件につきまして伺いたいと思います。  この「もんじゅ」は、プルトニウム・ウ...全文を見る
○玉城委員 今のお話を伺っていると、極めて、通常行われているべきはずの点検作業がもう行われていなかったということで、国策としてMOX燃料を使用する燃料サイクル計画に取り組む重要な研究施設であるはずの「もんじゅ」がこういう状況で運営されていたということは、国民にとっても、本当に、我...全文を見る
○玉城委員 まさに報道にもありますとおり、再発防止に向けた安全管理体制の再構築ができるまで運転再開の準備作業を行わないよう命じるということですよね。つまり、ほとんどとまってきている「もんじゅ」、さらに、この間また安全対策をするためにはとめなければいけないというそういう状況があるわ...全文を見る
○玉城委員 つまり、我が国の莫大な予算がこれからもかかっていくということを考えると、これはもう停止する、廃炉するというふうな方向もしっかりと定めなくてはいけないのではないか、そういう法律を早期に我々は考えるべきではないかということも、やはり思うわけです。  さて、田中委員長は、...全文を見る
○玉城委員 その廃炉をどうするかということについては、これはやはり政府、政治側の責任でもありますので、そういうことも含めてしっかり検討をしていかないと、では、安全文化の確立というのは一体何をもとにして言っているのかということが、ますます根底が崩れていくというふうに思います。  ...全文を見る
○玉城委員 日に八百トンもの水を処理しているということになるわけですが、よく、たくさんのタンクが並んでいる映像が国民の皆さんのやはり目に映るようになると、国民の皆さんにとっては、あの量たるや、本当に大変な不安をかき立てられるものがあると思います。  そこで、ちょっとそのことにつ...全文を見る
○玉城委員 今の説明を聞いても、二百六十九基の円筒型のタンク二十六・二万トンが既に二十四万トン近く、もう満水状態ですね。そして、そのほかのタンクにしましても〇・六万トンが〇・五万トン、そういうふうにもうある程度限界が見えてきているということを考えると、この汚染水の処理については、...全文を見る
○玉城委員 一点、政務官に確認をさせていただきたいと思います。  今、山側からの建屋内に向かう地下水を、井戸を掘って、それをバイパスで海へ流すというふうに答えていらっしゃいますが、この水は、あくまでも自然水、つまり全く汚染されていない水ということで、それを海に流しているという確...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございました。  時間になりましたのでこれで終わりたいと思います。ニフェーデービタン。
05月17日第183回国会 衆議院 外務委員会 第7号
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○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。  きょうは、外務大臣にまず、包括的といいますか、所見を伺いたいと思います。  日・ジャージー租税協定を初め二国間の協定についてなんですが、私も、今般提案されています条約の締結承認を求めるの件は、二重課税の回避や脱税の防止、日本と諸外国と...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございました。  まさに、その大きな成果を上げるためには、経済的な連携、先ほどは別の委員からTPPの懸念もありましたけれども、私も、また後日改めて、経済の今後の方向についてはしっかりと質問をさせていただけたらというふうに思っております。ありがとうございます...全文を見る
○玉城委員 これまで日台間は、民間の窓口を通して、非常に丁寧かつ丹念な議論、さまざまな意見交換などを積み重ねてきたという、温かい積み上げがあるわけですね。  この日台間の今後の良好な連携に関して具体的にどう対応するべきか、この問題を通して、鈴木副大臣にぜひ見解を伺いたいと思いま...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。  取り締まりを徹底していただくことによって安心につながるわけですが、しかし一方で、このような違法操業が起こる以前に、本協定の発効前に双方の漁業者間による操業ルールが策定できなかったということが一番大きな懸念だということを地元の漁業者の方々も言...全文を見る
○玉城委員 この海域は、やはり尖閣諸島周辺海域です。ですから、そこは、私個人としては平和活用するべきであるというふうに思います。  そのためには、この漁業協力について、大変重要なポジションといいますか、意味があるというふうに思っておりますが、北緯二十七度線から南側などの東シナ海...全文を見る
○玉城委員 今後ともその御努力に、微力ではありますが、力を注いでいきたい、尽くしてまいりたいというふうに思います。  さて、またさらに別の質問をさせていただきますが、今国会では、歴史認識などをめぐる発言や慰安婦問題に対する発言などについての報道が喧伝され、国民からは政治家の発言...全文を見る
○玉城委員 このほかにも、橋下日本維新の会共同代表の海兵隊に対する侮辱的な発言、あれはもう、人権侵害そのものとして、慰安婦問題とは別に考えている、アメリカとしては絶対に相入れない。ましてや、沖縄からも物すごい反発の声が上がっている。  そういうことは、基本的に人権を守るというこ...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございました。  ぜひ、我が国の憲法の理念もしっかり尊重する方向で行ってまいりたいというふうに希望いたします。  ありがとうございました。ニフェーデービタン。
05月21日第183回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第11号
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○玉城議員 村上委員の質問にお答えいたします。  まず、平成十一年の民法の一部改正による成年後見制度の導入は、高齢社会への対応、知的障害者、精神障害者の福祉の充実の観点から、旧来の禁治産制度を見直し、自己決定の尊重、皆さんの能力の活用、ノーマライゼーション等の新しい理念と従来の...全文を見る
05月22日第183回国会 衆議院 外務委員会 第8号
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○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。  きょうは、まず、これは、けさ地元の新聞に載っておりました報道、ニュースですので、特に通告もしておりませんが、ぜひ外務大臣にはこのことをやはり強く考えていただきたいというのは、実は、去る十日に発効した日台漁業協定なんですが、十日に発効して...全文を見る
○玉城委員 大臣、ありがとうございます。  通告をしておりませんが、そのように大変前向きな答弁をいただけるということが、地元の皆さんにとっても安心、安全な操業につながっていくと思いますので、今後ともぜひお取り組みをよろしくお願いいたします。  さて、外務省が刊行した平成二十四...全文を見る
○玉城委員 今の報告にありましたとおり、減っていない。ふえたり減ったりしているけれども、ある一定でずっと運用されているということが実態だと思います。  さて、嘉手納飛行場及び普天間飛行場における航空機騒音規制に関しては、日米間の合同委員会において、平成八年三月二十八日付で、嘉手...全文を見る
○玉城委員 大臣、先ほど私が報告いたしました、嘉手納町が調査した報告書ですが、嘉手納と屋良両地域の午後十時から午前六時、深夜から早朝の騒音発生回数が三年連続で四千回を超えているということなんですね。  この四千回を超えているということは、私は尋常ではないと思うんですが、大臣にそ...全文を見る
○玉城委員 特に嘉手納町におきましては、町域の約八三%に及ぶ十二・四〇平方キロメートルが米軍基地に占用されているという実態があり、私の手元には、平成二十四年三月七日付、嘉手納町長から沖縄防衛局の局長宛てに出した、嘉手納基地に関する諸問題についての要請などがあります。その中には、航...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございました。  ぜひ、日米合同委員会の取り決めなども含めて周知徹底と、そして外務省、防衛省でしっかり連携をして取り組んでいただくよう要望申し上げ、質問を終わります。  ありがとうございました。ニフェーデービタン。
05月23日第183回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号
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○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。  きょうは、基地周辺等における騒音等の問題について見解を伺いたいと思います。  我が国では、自衛隊や在日米軍の飛行場等の運用の際に生じる障害、航空機による騒音の障害を防止または軽減するために、騒音の被害に該当する地域に住んでいる住民に対...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。  航空機の訓練を行う基地から発生する騒音に対して、今答弁にありましたように防音対策事業が行われているわけですが、今般、実は、沖縄県の地元新聞社が行ったアンケート調査結果から、この防音工事について対象となっていない施設が基地所在市町村にかなりの...全文を見る
○玉城委員 こういうことを考えますと、子供たちの心身の発達、成長に国がどうやって責任を持ってその役割を担うかということを改めて考えていただきたいと私は思うんです。  このアンケートの設問で、航空機の騒音により、施設の運営や子供の保育活動に関して影響がありますかという問いかけに対...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。  大臣、児童福祉法をちょっと私ももう一度さらってみました。その総則の第一条、「すべて国民は、児童が心身ともに健やかに生まれ、且つ、育成されるよう努めなければならない。 すべて児童は、ひとしくその生活を保障され、愛護されなければならない。」第二...全文を見る
○玉城委員 今までのモニタリングの、例えば測定器の数もそうなんですが、これからは、専門的に低周波音を測定したり、あるいは専門家からの意見も聴取して、では、どのような防音対策が最も効果的であるのかということ、新しい知見をどんどん取り入れていかなくてはいけないということも迫ってくるの...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございました。  終わります。ニフェーデービタン。
05月27日第183回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第5号
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○衆議院議員(玉城デニー君) 佐藤委員の質問にお答えしたいと思います。  現在の成年後見人制度のそもそもの導入なんですが、平成十一年の民法の一部改正による成年後見制度の導入は、高齢社会への対応及び知的障害者、精神障害者等の福祉の充実の観点から、旧来の禁治産制度を見直し、自己決定...全文を見る
05月28日第183回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号
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○玉城委員 生活の党の玉城デニーと申します。  きょうは、参考人のお二方から、貴重な知見に基づく御意見を拝聴したいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。  まず、ここまでのいろいろな御意見を伺いまして、今回は、特にアルジェリア邦人に対するテロ事件を受けて自衛隊法の一...全文を見る
○玉城委員 その情勢を見た場合に、現在、中東における米軍のプレゼンスが変化してきていると思います。米軍が撤退していくプレゼンスにおいて、中東でどういう状況が起こり得るのか、端的にお二人からお伺いしたいと思います。  では、宮家参考人からお願いします。
○玉城委員 中東の情勢が変化する、あるいは変化しないのではないか、さまざまな見方がある中で、確実に情勢が変化しているのが極東、西太平洋における米軍の抑止力の変化だと思います。  米軍が世界的な再編計画の中で、同盟国に対してそのリバランスを求めているということからすると、今度は日...全文を見る
○玉城委員 つまり、現状維持を求めている国が間違いなく我が国の周辺に存在するということを考えますと、では、周辺を守るために、自衛隊のとるべき行動、とるべき姿というものが、遠く中東のことを考えずとも、周辺を見れば、おのずと自衛隊の姿というものが見えてくると思います。  最後に、お...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございました。  やはり、日本国家、国民がみずからのことをしっかりと考えるということが、我々立法府にいる者にとっての大きな責任であると思います。  きょうは、貴重な御意見、ありがとうございました。  終わります。ニフェーデービタン。
05月28日第183回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第6号
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○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。  きょうは、原子力問題に関する特別委員会で、茨城県東海村、J—PARCにおける放射性物質漏れ事故について二十分間質問をさせていただきたいと思います。前の委員の皆さんの質問と若干かぶるところもあるかと思いますが、ぜひ真摯に御答弁をいただきた...全文を見る
○玉城委員 では、少し細かい点になるかもしれないんですが、具体的に事実を確認するという意味で質問をさせていただきたいと思います。  報道資料によると、陽子ビームの異常によって異常警報が鳴動したとあります。この陽子ビームが誤作動した原因は判明しているんでしょうか。
○玉城委員 そういうふうに、専門的にやはりその内部で保護システムが働いて、結果的にはこの陽子ビームが誤作動して停止をさせられたということですね。  しかし、この異常から再開についてなんですが、保護システムによって一旦停止した警報装置をリセットして、再びビーム運転をしたわけですよ...全文を見る
○玉城委員 今のお話を聞きますと、つまり、機器を動かすということに関しては確認の手順をとって問題ないということだったんですが、その間にどういう状況にあり、放射性物質が漏れているというふうなことなども含めると、この細かい伝達といいますか、報告、連絡が行われていなかったというところに...全文を見る
○玉城委員 現場では、話し合いが行われ協議が行われた結果、空間線量は低いということの判断でファンを回しましたということになっているわけですね。しかし、結果的にそれが、やはり外部に漏れ、被曝をさせてしまうという重大な事故につながっていくわけです。  聞くところによりますと、この排...全文を見る
○玉城委員 申しわけありません、田中委員長に通告はしていないんですが、答えられる範囲でちょっと確認をさせていただきたいと思います。  放射線障害防止法がありまして、先ほど田中委員長のお話で、全国で八千カ所余り、いわゆる実験施設などそういうところがありますということを聞いたんです...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。  事前に通告できなかったものですからこの場で確認をさせていただきましたが、確かに、その改善についても、この放射線障害防止法の中ではしっかりとそれが示されているということもつけ加えておきたいと思います。  さて、少し時間がなくなってきましたの...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございました。  やはり、物質・生命科学研究、原子核・素粒子物理学の高度な研究施設であるからこそ、安全基準はより一段と高めるよう徹底していただくことをお願いいたしまして、質問を終わりたいと思います。  ニフェーデービタン。
05月28日第183回国会 衆議院 本会議 第28号
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○玉城デニー君 生活の党の玉城デニーです。  ただいま議題となりました電気事業法の一部を改正する法律案について、生活の党を代表して質問いたします。(拍手)  今回の電気事業法の一部を改正する法律案の政府提案については、未曽有の被害をもたらした東日本大震災と、これに伴う福島第一...全文を見る
06月04日第183回国会 衆議院 安全保障委員会 第5号
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○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。  きょうは、自衛隊法の一部を改正する法律案について質問させていただきますが、その前に、大臣には事前に通告はしていないんですが一点、安全保障に関する重大な案件が生じましたので、そのことについて少し見解をお伺いしたいと思います。  昨日、三...全文を見る
○玉城委員 この件についてはもう質問は控えさせていただきますが、委員長、これは私からの申し入れでございます。  明五日、安全保障委員会の理事会が沖縄に視察をすることになっておりまして、あわせて普天間基地も視察をすると……
○玉城委員 ごめんなさい、明日でございます。明五日でございます、失礼いたしました。  この普天間基地でしっかり関係者からその事情を聞くということも、筆頭間で協議をしていただきたいと思いますが。
○玉城委員 ありがとうございます。  では、自衛隊法の一部を改正する法律案について質問をさせていただきます。  輸送の安全の要件について、八十四条の三の関連項目から順にお話を聞きたいと思います。  当該輸送の安全が確保されていると認めるときと現行制度では書かれております。こ...全文を見る
○玉城委員 その輸送の安全についてですが、これは、安全であると外務大臣が判断すべき内容と、現行の、安全が確保されていると防衛大臣が判断される内容は、それぞれどのようなことを示すのか、それについて、まず外務副大臣からお願いしたいと思います。
○玉城委員 そのことについて、防衛大臣のその判断をお聞かせいただきたいと思います。
○玉城委員 ちょっと質問の順番を変えさせていただきたいと思いますが、八十四条の三関連で輸送手段についてですが、この改正案で車両による輸送を加えることについて、先ほども答弁があったと思います、「借り受けて使用するものを含む。」と加える理由は何か、お聞かせください。
○玉城委員 そのように、例えば陸上移動する車両の数がふえるということは、それだけ、あってはならないことかもしれませんが、攻撃を意図する者に対しては大きな目標になってしまうという危険性も伴うわけでございます。  車両輸送を明確に今回改正で加えることによって、そういう不測の事態に遭...全文を見る
○玉城委員 安全であること、危険を回避すること、そういうことを考えますと、やはりいろいろな点で十分な現地の情報を得ることが絶対条件だというふうに思います。  そこで、私が一点疑問に思うのは、輸送の対象者についてでございます。  条文上で明記する輸送対象者に、「早期に面会させ、...全文を見る
○玉城委員 こういう場合には、私はやはり民間航空の利用も必要になってくるのではないか、実はその方が、民間人を送る場合には、より早い時間に現地に行っていただいて、さる場所で集合するということの方が、より自衛隊の迅速な動きにもなるのではないかというふうに思った次第です。  では、御...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。  八十四条の関連に関しては以上なんですが、やはり、安全に安全を期するということはもちろん当然のことであると思います。  九十四条の五の関連質問をさせていただきます。  武器の使用権限ですが、自己保存型の武器使用権限を陸上輸送にも適用させる...全文を見る
○玉城委員 では、これがもう最後の質問になるかと思います。  そもそも、専守防衛を主とする自衛隊としての本来任務が、外国における邦人の諸活動に対する安全保持行動へと自衛隊法が改正されて、これまで対処されてきたわけでございます。  国防における任務を主とする自衛隊とは別に、私は...全文を見る
○玉城委員 終わります。ありがとうございました。ニフェーデービタン。
06月14日第183回国会 衆議院 外務委員会 第10号
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○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。  投資の自由化、促進及び保護に関する協定の締結について承認を求めるの件、社会保障に関する協定の締結について承認を求めるの件、各協定における問題点について、これまで各委員から問題点の提起などがありました。かぶるところはあるかもしれませんが、...全文を見る
○玉城委員 パプアニューギニアは、オーストラリア、パラオ、トンガ、ミクロネシア連邦などの太平洋島嶼国家の一つとして、直面するさまざまな問題について取り組むことなどを目的とする太平洋・島サミットへも参加しています。  昨年、二〇一二年五月に沖縄で開催されました第六回太平洋・島サミ...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。  次に、クウェートについて伺います。  クウェートとの協定についてですが、二〇一〇年度に採択された総額一千億ドル超の開発計画に基づく大規模なインフラ建設プロジェクトが注目されています。二〇一二年には、日本企業がイギリスの企業と組んで、総事業...全文を見る
○玉城委員 ぜひ、省庁を超えて、団結して取り組んでいっていただきたいというふうに要望いたします。  次に、日中韓の投資協定について質問します。  日本と中国はこれまで、いわゆる戦略的互恵関係の構築を進め、政治的な相互信頼を高めつつ、貿易や投資関係が活発に行われてきています。二...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。  では、最後にイラクとの協定について質問をさせてください。  地域へ投資進出する日本企業にとって、このイラクとの協定における第五条3の、国が投資家になした約束の遵守義務規定、いわゆるアンブレラ条項にのっとって投資協定の仲裁が担保されるべきも...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございました。質問を終わります。ニフェーデービタン。
06月21日第183回国会 衆議院 外務委員会 第12号
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○玉城委員 生活の党の玉城デニーでございます。  それでは、早速質問に入らせていただきます。  まず、北太平洋における公海の漁業資源の保存及び管理に関する条約の締結について承認を求めるの件、条約第一七号について。  これまで、漁場の規律化を図る意味における地域的漁業管理のた...全文を見る
○玉城委員 では、この条約締結による日本の漁業関係者へ与える影響等について、どのようなことが考えられるのか、お伺いいたします。
○玉城委員 ありがとうございます。  それでは、次に、食料及び農業のための植物遺伝資源に関する国際条約の締結について承認を求めるの件、条約第一八号について伺います。  先ほど長島委員から、日本がこの条約締結までに相当の時間を要しているが、なぜそのようにおくれたかということにつ...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございました。  多国間におけるこういう取り決めについては、ぜひ、全体の利益、当然ですけれども、我が国の利益も含めてしっかりと後押しをしていただきたいというふうに思います。  それでは、次に、日米地位協定に関する件についてお伺いをいたします。  米空軍...全文を見る
○玉城委員 確かに、アメリカ側の調査報告、あるいは、それを受けて防衛省、外務省では、運んだ覚えはない、使った覚えはない、埋めた覚えはないという答弁がこれまでも繰り返されてきておりますが、しかし、事実、恩納村、北谷町などでも、土中に埋められたPCB汚染のために、その土地が長く使えな...全文を見る
○玉城委員 私がなぜ日本政府側が県民のためにしっかりとやるべきであるというふうに言っているかは、もう外務大臣も御存じのことと思います。  日米両政府は、本年四月、米空軍嘉手納基地飛行場以南の土地の返還計画を発表しています。計画によれば、速やかに返還六十五ヘクタール、県内で機能移...全文を見る
○玉城委員 人類の後継に関することですから、ぜひしっかりと責任を持って取り組んでいただきたいと思います。  時間が参りましたが、あと一点だけお願いをしたいと思います。  今回の沖縄市におけるドラム缶遺棄物の調査によって確たる判断がなされるまで、もしくはサッカー場工事が再開され...全文を見る
○玉城委員 質問を終わります。ありがとうございました。ニフェーデービタン。
06月21日第183回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第7号
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○玉城委員 生活の党の玉城デニーでございます。  きょうは、別の委員会の質問それから採決のためにこの時間に調整をさせていただきましたことを、まず冒頭、委員長並びに与野党両筆頭に感謝を申し上げたいと思います。委員の皆様、御協力ありがとうございます。  では、J—PARC内の原子...全文を見る
○玉城委員 五月二十八日の本委員会における政府参考人から、実験施設では基本的に放射性物質は漏れない、あるいは、放射性物質は出るものの低レベルであるという答弁がございました。  しかし、実験のわずかな手違いあるいは人為的ミスなどによって、実際に放射性物質が機器から漏れて空間線量が...全文を見る
○玉城委員 ちなみに、六月十八日の報告第二報によりますと、「ハドロン実験施設の問題点と対策方針」というところでは、国への報告のおくれ、施設管理責任者等が通報基準の解釈を誤ったこと等が問題だということが書かれています。そしてさらには、管理区域内の放射性物質の想定外の漏えいについては...全文を見る
○玉城委員 では、その今の答弁に関連して、このJ—PARCの事故に関しては、施設全体及び施設内の機器運行の際の安全管理に対して、日常的な管理への多少の甘さや、連絡体制にも緩みがあったのではないかということも報道されているわけですね。  つまり、今、漏れないような内容の実験設備で...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございました。  では続いて、福島第一原発における漏水問題についてお伺いいたします。  福島第一原子力発電所の汚染水の漏水問題については、国民並びに周辺海域で操業する漁業関係者の関心が非常に高く、五月十六日の本委員会で、汚染水及びその漏水に対しての対応等...全文を見る
○玉城委員 この地下水から流入する汚染水と紛れ込む水の対策も肝心だと思いますが、このような取り組みへの努力は、放射性物質の拡散を一刻も早く塞いでいく中での、限られた時間内での戦いを強いられているということも承知をしているところであります。  しかし、そのような中で、十九日、福島...全文を見る
○玉城委員 もう時間が参りましたので質問を終わりますが、この指摘、指導に対しては、事業者側はしっかりと取り組んでいただくようお願い申し上げまして、質問を終わります。  ありがとうございました。ニフェーデービタン。
06月24日第183回国会 衆議院 本会議 第35号
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○玉城デニー君 生活の党の玉城デニーです。  私は、生活の党を代表して、本動議に対して反対の立場から討論を行います。(拍手)  衆議院小選挙区選出議員の選挙区間における人口較差を緊急に是正するための公職選挙法及び衆議院議員選挙区画定審議会設置法の一部を改正する法律の一部を改正...全文を見る
10月25日第185回国会 衆議院 本会議 第4号
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○玉城デニー君 生活の党の玉城デニーです。  私は、生活の党を代表し、ただいま議題となりました本法案に対して質問いたします。(拍手)  質問に入る前に、台風二十六号により亡くなられた方々の御冥福をお祈り申し上げ、被害に遭われた方々へお見舞いを申し上げます。  現在、なおも連...全文を見る
10月29日第185回国会 衆議院 安全保障委員会 第1号
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○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。  この後の照屋先生からも御了解をいただきましたので、外務大臣ほか外務省の皆様には、どうぞお引き取りいただいて結構です。  さて、きょうは、普天間基地辺野古移設に関する環境影響評価に関して質問をさせていただきます。  この手続はもう既に...全文を見る
○玉城委員 明らかに良好な環境が保たれているということがこの調査ではっきりしているわけですね。  では、さらに伺います。  普天間基地の代替施設の建設が行われた場合、この周辺海域で懸念される影響とはどのようなことが想定されるでしょうか。
○玉城委員 良好な環境の中に人間が手を加えてさらに良好な環境をつくるというのは、私は、かなりおごりに聞こえるような気がいたします。  この資料をあえて本日添付させていただき、委員の皆さん、大臣ともどもに共有したかったのは、まさに沖縄県から基地の負担を軽減するという言葉に率直にな...全文を見る
○玉城委員 こういうふうに、引き続きずっと調査をして、環境は全く悪化していない、保たれているわけです。環境が保たれているのは、やはり人間の英知、努力によるものと、自然と共生している沖縄県民の皆さんの気持ち、そういうものがしっかり重なり合っているということだと思います。  さて、...全文を見る
○玉城委員 情報はやはりしっかり共有していただいて、省庁の縦割りの弊害がないように、ぜひお願いをしたいと思います。  さて、最後に、今度は、オスプレイの配備と低周波音の件についてお聞かせいただきたいと思います。  普天間基地の代替基地として予定されるキャンプ・シュワブには、二...全文を見る
○玉城委員 この低周波音、「中心周波数(十—八十ヘルツ)別距離別の音圧レベルの伝搬範囲」というものが環境影響評価書にも資料として載っていますので、それは後日、また改めて質問させていただきます。  大臣、一言、この状況を見て、沖縄の環境をやはり守っていきたいという思いについて、大...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございました。終わります。ニフェーデービタン。
10月30日第185回国会 衆議院 国家安全保障に関する特別委員会 第3号
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○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。  官房長官、長時間ほとんどお一人で答弁をなさっていて、お疲れもたまっていらっしゃると思います。私の質問も、きょうの各委員からの質問と少し重複するかもしれないんですが、ひとつ時間まで御答弁をお願いしたいと思います。  さて、きょう、私はこ...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。  このように、三つの会合はそれぞれ、異なるとは申しませんが、その審議される内容についても、例えば迅速性があることですとか、あるいは文民統制機能がきちっと働いていることなど、あるいは緊急事態に対して、即応といいますか、すぐ対応できるようにするこ...全文を見る
○玉城委員 今のお話を聞きますと、やはり、二週間に一度程度、もしくは事態によってはもっと頻繁に行われるかもしれないということを考えますと、この四大臣会合が、これからさまざまな幅広いことについて、まず情報共有していこうということになると思います。  そのことについては、また後刻の...全文を見る
○玉城委員 では、確認をさせていただきたいと思いますが、この建議できるという緊急事態大臣会合は、文民統制機能を従来どおり持つと言われている九大臣会合も、さらに会合を重ね、そこから閣議に上げる、そういう手順を想定しているのでしょうか。
○玉城委員 一つ一つ、この特別委員会でも確認をしていきながら、全体像はしっかり把握させていただきたいと思います。  それから、今回の改正については、いろいろな新しい、新しいといいますか、従来、安倍総理大臣が、かねてからいろいろな提案を受け、そして固めてこられた気持ちの中での、い...全文を見る
○玉城委員 そうしますと、総理にアドバイスをするということから考えますと、安全保障のみならず、幅広く、例えば諸外国の歴史でありますとか、あるいはこれまでに出された外交問題に関する文献ですとか、本当にそこの造詣の深いといいますか、見識の深い方が充てられるのかなというふうに、私はそう...全文を見る
○玉城委員 であれば、私は、本会議での質問にもさせていただいたんですが、それだけ総理の意向が明確になるというふうな補佐官の起用が考えられると思います。  しかし、その一方で、例えばトップダウン方式を強くしていくというふうなことを考えますと、この総理補佐官に当たられる方によっては...全文を見る
○玉城委員 やはりそこにも民間からの知見を持った方を登用するということがありますので、それは後の質問の方でもまた触れさせていただきますけれども、その中で、特に緊密に連携する重要な位置づけにあるのが、内閣危機管理監と国家安全保障局長、この二つのポストだと思います。  緊密に連携す...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございました。  関連する質問でしたので、一つ質問を飛ばして、今度は、安全保障会議及び安全保障局の扱う情報についてを、残りの時間、もう少し質問させていただきたいと思います。  会議に資する情報を管理、まあ企画もしたり検討もしたり、当然、管理をしたりすると...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございました。  また、この件に関しても、委員会で丁寧な審議を深めていきたいなというふうに思います。  さて、これまでやはり懸念されることは、民間人も起用する、登用する、あるいは、省内でそれぞれその専門的な担当に当たっている方々も登用するということはもち...全文を見る
○玉城委員 外国からの情報のやりとりをする、得がたい情報が得られるので秘密保護法をつくります、簡単にストレートに言いますとそういうふうな印象にも受け取れる今の審議官の答弁ではありましたけれども、この件についてもまた後日改めて、しっかりと議論させていただきたいと思います。  しか...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございました。  時間前ですが、終わらせていただきます。ニフェーデービタン。
10月31日第185回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号
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○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。  自衛隊法の一部を改正する法律案について、まず質問をさせていただきたいと思います。  今回の改正案につきましては、さきの国会でもさまざまな議論、意見がございました。  自衛隊による邦人輸送は、緊急事態において邦人輸送を安全かつ実施可能...全文を見る
○玉城委員 では、大臣、これは通告にはないんですが、今回本法案が改正されることは、企業が諸外国で活動しているということを考えますと、やはり自衛隊による責任も同時に伴う。言いかえると、国益にかなうために活動している企業の活動をサポートする国全体の方向性、姿勢になるというふうに思いま...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。  前に委員会でもそのような質問をさせていただきましたが、あえて重ねて確認をさせていただきました。  しかし、私は、海外における自衛隊の活動に関しては、やはりこのようなさまざまな議論を重ねて、抑制的でなければならないというその方針は確認をして...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございました。  では、法案についてはこれまでとさせていただきます。  今度は、垂直離着陸機の調査について等々、少し聞かせていただきたいと思います。  自衛隊は、離島における展開作戦や、災害時における機動的な活動等を目的として、平成二十五年度から垂直離...全文を見る
○玉城委員 やはり一億円の調査費用というと、かなり本格的な予算で組んでいるなというふうに私は思います。そして、二十七年度にも導入しようと中期防に書き込んでいくというふうな報道もあるんです。  ここでこういう報道があります。アメリカの海兵隊の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの任...全文を見る
○玉城委員 こういうふうな情報を私がなぜ話をさせていただくかというと、監査の対象期間、二〇〇八年十月から一一年九月までの三年間、オスプレイの稼働率の算出根拠となる目録と作業記録を向こうで照合したわけですね。その結果、機体の現状が不適切に入力されていたと認められたのが二百回のうち百...全文を見る
○玉城委員 このような安全保障に関する情報については、国民からの信頼に応えるためにも公表すべき情報として捉えておくべきではないかというふうに私は思うんです。  なぜなら、現在、沖縄県でオスプレイが運用されています、海兵隊によって。しかし、その運用されている事実そのものも、日米で...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。  今、NSCの特別委員会では、情報の管理などについて非常に厳しい論議が行われている真っ最中でもあります。ですが、国家の安全保障ということを考えると、そこに、国民が知るべき、あるいは国民に開示するべき情報までもが開示されず隠蔽されたまま、秘匿さ...全文を見る
10月31日第185回国会 衆議院 国家安全保障に関する特別委員会 第4号
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○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。  きょうは、参考人の皆さん、貴重なお時間をいただきまして、まことにありがとうございます。  いろいろ聞かせていただきたいと思いますが、各委員への参考人の皆様の答弁を拝聴させていただきますと、それぞれのお立場、それぞれの御経歴、本当に大変...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。  失礼いたしました。私も誤解を恐れずに申し上げれば、あらゆる事態の想定があって、さまざまな議論があり、そしてそこでどう判断するか。NSCは自衛権の行使の判断であると端的に縮めて言ったのは、それを判断するかしないかも含めた議論であるということを...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。  確かに、その情報の収集、分析は、より専門性が高く、さらにそこで、戦略的なことも含めた動向の情報などもしっかり提供されるべきだというふうに思います。  柳澤参考人にお伺いいたします。  先ほどのお話の中で、官房長官、外務、防衛両大臣の話し...全文を見る
○玉城委員 先ほどの御意見の中には、例えばイラク戦争での反省などを例にとりまして、政策側が、情報側に引き寄せられた誤った情報で動かざるを得なかったということがあるという反省などは、私は、大変重たい責任があるというふうに受け取りました。  しかし、その一方で、政府の無謬性というも...全文を見る
○玉城委員 確かに、一つの情報をもとに政策が判断をする、あるいは政策が判断をしたいところに欲しい情報が来る、いろいろな形があると思いますが、やはり、さまざまな情報については、私は個人的には、出せる情報はしっかりと出した方がいいという柳澤参考人の、主権者である国民への奉仕、説明でき...全文を見る
○玉城委員 まさに私たちに、みずから律せよ、そういう教示だと思います。  確かに今の御意見は非常に重要な部分でありまして、私たち国民の代表である国会議員、そして、その国会議員と情報を共有しつつ国民への奉仕のために働いていくという職員の皆さんとの意思の統一というものはやはり必要だ...全文を見る
○玉城委員 まさに、無駄な戦争をしないという、その言葉だと思います。  私が冒頭で話をしたのは、NSCを設置し、特定秘密をつくり、それが日米同盟の深化になり、もって抑止に資するもの、そういう論調になりがちなんですね。ですから、私は、沖縄から見ていますと、さまざまな形で、例えば米...全文を見る
11月01日第185回国会 衆議院 国家安全保障に関する特別委員会 第5号
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○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。  私からもまた質問をさせていただきたいと思います。  さて、昨日、十月三十一日、当委員会における参考人を招致して行った意見陳述では、国家の安全保障に関して、専門的、そして、諸外国の情勢なども含めて、さまざまな状況や方向性に関することなど...全文を見る
○玉城委員 私の非常に気になる言葉が、このトップダウンという言葉です。安倍内閣は、さまざまな政策や新しく出てくる法案にはこのトップダウンという形が色濃く出てきている。それは、とりもなおさず、今まで積み上げてきた日本型のボトムアップそのものがややもすると否定されかねないような、そう...全文を見る
○玉城委員 それは、とりもなおさず、いわゆるアメリカ型のトップの会合というふうなことを意味しているのかな、想像するのかなというふうに思います。  昨日、参考人から、イギリスのNSCについての、資料なども、お話がありました。イギリスは、二〇一〇年から、首相、外務大臣、国防大臣、財...全文を見る
○玉城委員 では、国家安全保障会議を支えるポジションと位置づけられている国家安全保障局についてお伺いをしたいと思います。  安全保障局のスタッフによって安全保障その他に類する情報を集積し、分析して行っていくことについて、情報を収集し、分析するチーム及びそのチームリーダーをどのよ...全文を見る
○玉城委員 国家安全保障局は、情報を集めるところではなく、集められた情報をもとに政策立案のための形を整えていくということだと思います。しかし、そこには、従来、防衛省や外務省が収集してきた情報をいかにして分析をつないでいくかということは、私は重要な任務にもなるのではないかと思います...全文を見る
○玉城委員 私は、ある程度、ビジョンというものがこういう方向性になるという、そのビジョンの先を少し見てみたいなというふうに思いまして質問させていただいたんです。  では、防衛大臣。  例えば、沖縄ですと各米軍関係の政策担当の専門官がいらっしゃいますが、特にきのうの参考人の皆さ...全文を見る
○玉城委員 私が外務大臣、防衛大臣にこの二点をお伺いいたしましたのは、つまり、従来のように、外務省、防衛省が担ってきたそういう情報のみならず、さまざまなその運用や機能に関しての相互情報共有、あるいは、お互いの体制について、日々刻々変化している状況に今どのような対応をとっているとい...全文を見る
○玉城委員 では、続いて伺いますが、今おおむね十年程度というスパンが示されたわけですね。しかし、この安全保障戦略を着実に実行させる場合は、刻々変化する状況への対応のために、その実施の過程における検証、それから変化した対応について、安全保障会議にもそれを検証するテーブルを置くことに...全文を見る
○玉城委員 やはり、国家の安全保障が相互に密に連携をするということは、これは本当に欠かせない関係になると思います。  では、安全保障戦略の見直しなどの必要が生じた場合、安全保障会議における検証は、これからは、四大臣、九大臣、それから緊急事態の大臣会合というふうに三つ、ふえるわけ...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。  このように、それぞれの役割が見えてくると、自然に、かかるさまざまな情報と政策の立案についての細かい部分までもっと明確になってくるのではないかと思います。  最後の質問になると思いますが、安全保障戦略の見直しが、国家安全保障会議、特に四大臣...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。終わります。ニフェーデービタン。
11月05日第185回国会 衆議院 国家安全保障に関する特別委員会 第6号
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○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。  きょうは、安全保障会議設置法の一部を改正する法律案について、民主党からは修正案が提出されておりますので、きょうは提出者にもあわせてお伺いをしていきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。  さて、今回の安全保障会議設置...全文を見る
○玉城委員 では、提出者に伺いますが、改正案については、「会議に諮らなければならない。」としているんですが、民主党案については、引き続き同様の扱いとしている。つまり、従前どおり、「内閣総理大臣が必要と認めるものについては、会議に諮らなければならない。」というふうにしております。 ...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。  この文民統制と迅速なバランスというのは、非常に、短い言葉ではありますけれども、大変大きな重みがあるのかなというふうに考える次第であります。  続いて、これは第六条として新設されております「資料提供等」についてお伺いしたいと思います。  ...全文を見る
○玉城委員 今の提出者の答弁、お話ですと、やはり資料の束ではなくてその内容をよくしっかり精査するということなんですが、三項では、その状況について、さらに議長に報告するということを明記してあります。この報告を明記するということについては、どういうことをこの法案の中で考えておりますで...全文を見る
○玉城委員 この情報の提供ということは大変必要であり、さらにまた、さまざまな問題等について審議をする場合には、十分、このことに関しては、義務づけることとチェックをすることということは必要だと思いますが、本案について、この辺を、そういうふうにできるものとするという、協力という形にし...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。  次に、「議事」などについてをお伺いさせていただきたいと思います。  民主党案においては、修正案においては、会議の議事については議事録作成の義務づけを明記しています。この議事録作成の義務づけの意義についてお聞かせください。
○玉城委員 今の提出者の答弁、意見に対して、官房長官にお伺いいたします。  官房長官は、本委員会中の答弁で、審議内容は機微な情報も含んでいる、会議の性質を十分勘案し、国の安全保障を損なわない形でしっかり検討していきたいと答弁していらっしゃいますが、ただ、これは、しっかり検討して...全文を見る
○玉城委員 勘案しつつというところに今官房長官が少しウエートを置いて発言をされたということは、この間、さまざまな公文書管理の法律と、そして、実は民主党の中でも、この議事録を作成するための検討会みたいなものが行われ、そこでも議論をされてきておりますが、しかし、民主党政権下でもついぞ...全文を見る
○玉城委員 私は、今の委員の、過去の反省を踏まえてというのは大変理解できるところではあると思います。なぜなら、せんだっても、防衛省は三万四千件余りの文書を廃棄したという事実があって、その文書の内容がどういう内容か、タイトルがどういうものであったのかということはついぞ国民に知らされ...全文を見る
○玉城委員 今の長島委員の御説明ですと、指揮系統をしっかりと一本化するということで、そこにまた、いわゆるワーキンググループといいますか、それぞれの専門に任用させて働いてもらう人たちがいるということは理解できますが、しかし、それが、政府が提案しているいわゆる国家安全保障局の全体は変...全文を見る
○玉城委員 二つをこうやって、提案されている法案の骨格といいますか趣旨を聞いておりますと、確かに、政府が言うように、安全保障局長と危機管理監を置いて、この二つがしっかり連携をする、そして、さまざまな情報をそこで企画立案し、さらに危機管理監と連携をして官房長官を筆頭に動かしていくん...全文を見る
11月06日第185回国会 衆議院 外務委員会 第3号
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○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。  本日の外務委員会での質問のラストバッターでございます。九番センター、玉城デニーです。よろしくお願いいたします。  きょうは、2プラス2とそれからAPECについて質問させていただきたいと思います。  十月三日、日本側が外務、防衛両大臣...全文を見る
○玉城委員 確かに、自衛隊における急患搬送など、宮古、石垣島では、自衛隊の皆さんの大変な献身的な御協力によって、急患輸送、あるいは沖縄本島全体でも、毎週のように不発弾の処理が行われております。そういう状況を鑑みると、その努力に関してはひとしく県民は理解を示しているものというふうに...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。  この緊急時の対応については、いわゆる有事という意味での緊急事態よりも、災害発生における、その場合の緊急事態ということの方が、想定としては、県民にとっても地域の皆さんにとっても想像はかたくないというふうに思います。  しかし、その一方で、防...全文を見る
○玉城委員 続いて、今まさに今国会の一番肝の部分であります情報保全についてお聞かせいただきたいと思います。  情報保全の強化により、二国間の信頼関係の強化、死活的な役割の確認、情報保全に関する政策、慣行、手続の強化について相当な進展を想起したというふうに文言で表現されています。...全文を見る
○玉城委員 特定秘密保護に関する法案については、また改めてもろもろ深く質問をさせていただきたいと思いますが、こういうふうに日ごろからの情報保全のための取り組みがあるということは今確認ができた次第です。  続いて、共同訓練・演習についてなんですが、今後、情報がますます共有化され、...全文を見る
○玉城委員 新聞報道で恐縮ですが、一点、県知事のコメントを紹介しておきたいと思います。  これは十月四日の朝日新聞に載っているコメントですが、2プラス2の共同発表を受け、仲井真県知事は、普天間飛行場の辺野古移設について、実現は事実上不可能で、県外移設を求める考えに変わりはないと...全文を見る
○玉城委員 APECではまた、自然及び人的災害が及ぼす重大な経済的影響への対策として、APECエコノミーに永続的な食料安全保障を提供するための食料安全保障ロードマップの実施、貧困撲滅、伝統的な文化・知識の保全、生物多様性の保護、持続可能な投資と新技術の開発を確保し、官民連携を通じ...全文を見る
○玉城委員 終わります。ありがとうございました。ニフェーデービタン。      ————◇—————
11月06日第185回国会 衆議院 国家安全保障に関する特別委員会 第7号
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○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。  本法案については、本日が最後の質疑日程となりましたが、まだまだ慎重かつ重層的な審議が不十分であることを念頭に、本改正法案についての総括を踏まえ、安倍政権の安全保障に対する政策についてただしたいと思います。  総理を中心に、平素から機動...全文を見る
○玉城委員 さて、この十月にインドネシアで行われたAPECでの首脳宣言では、東アジア地域における日本のイニシアチブがさまざまな分野において確実な議論の成果を見せ、東アジア地域における経済連携、食料安全保障、生物多様性分野などなど、広範で多角的な成長への着実なステップの成果も見られ...全文を見る
○玉城委員 私は、APECにおけるさまざまな会合の成果というものが、実は、アジアの、日本における立ち位置というものをもっと明確に、期待を大きくさせていくものだと思うんですね。  その一方で、どちらかというと米国寄りの情報を収集し、米国版のNSCと対抗するかのようなカウンターパー...全文を見る
○玉城委員 最後に……
○玉城委員 はい。  柳澤参考人の名誉のために話しておきたいと思いますが、NSCの名前や制度がなかろうとも、危機管理や外交政策、安全保障政策という仕事は内閣としてしっかりやっていた、情報交換も行っていたということは、これを前提にしての話ですから、その辺も踏まえて、しっかりと、前...全文を見る
○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。  私は、生活の党を代表して、政府提出の安全保障会議設置法等の一部を改正する法律案及び自民党、公明党、民主党及び日本維新の会提出の修正案に対して反対の討論を行います。  国民の安全を確保するため、首相官邸に国家安全保障会議を設置し、省庁縦...全文を見る
11月07日第185回国会 衆議院 本会議 第8号
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○玉城デニー君 私は、生活の党を代表して、政府提出の安全保障会議設置法等の一部を改正する法律案及び自民党、公明党、民主党、維新の会提出の修正案に対して、反対の立場から討論を行います。(拍手)  国民の安心、安全を確保することは国家の責務であり、そのために、首相官邸が、省庁縦割り...全文を見る
11月08日第185回国会 衆議院 外務委員会 第4号
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○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。  私も常々、先ほどの玄葉委員が質問の最後でおっしゃっていた、いわゆる役所のレトリックといいますか、これがこうだからこうですよね、だからこうですよね、だからこうなんですと、結局、役所側の論理といいますか論拠、論の立て方が、私は今、沖縄におけ...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。  真部次長は沖縄防衛局の局長も務めておられましたので、沖縄の現状については、私たちもたくさんの意見交換をさせていただきました。  今あった発表が、一番新しい米側との確認だと思います。  そもそも、平成十八年、二〇〇六年、再編実施のための日...全文を見る
○玉城委員 国交省の皆さんには、恐らくラプコンの質問までは行けないのではないかと思いますので、あらかじめお断りをしておきたいと思います。  なぜなら、今、若宮政務官が答えていただいたことは、次に私が質問しようと思っていたことなんですが、抑止力を維持するということと整備を増強させ...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございました。  きょうはもう時間ですので、最後に沖縄の言葉を一つ紹介しておきたいと思います。  イラランミーンカイ、イッチャンという言葉があります。出られない穴に潜り込んでしまった、にっちもさっちもいかなくなっている状態のことをイラランミーンカイ、イッ...全文を見る
11月11日第185回国会 衆議院 国家安全保障に関する特別委員会 第10号
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○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。  森大臣、ラストバッターですので、よろしくお願いいたします。  さて、早速ですが、今般政府がこの法案を提案したその目的、これは第一条の方にも書かれてはいるんですが、その冒頭に、国際情勢の複雑化に伴う我が国及び国民の安全に係る情報の重要性...全文を見る
○玉城委員 その目的の中には、当然ですけれども、この法案の全体像というものがしっかり書かれているということが今大臣の答弁からもうかがえたと思います。  今ほど、諸外国との、いわゆるお互いの情報の漏えいがないように、共通した取り組みといいますか約束といいますか、そういう体制をつく...全文を見る
○玉城委員 特に、私は、これは外務大臣にまた質問させていただきたいと思いますが、例えば、これまでのこの委員会の中でも発言がありましたが、機密文書なるものが、アメリカの情報公開制度によって、これが三十年たって公開される、あるいは五十年たって公開されるというふうな形になってくると、そ...全文を見る
○玉城委員 では、続いて、それにお答えいただきたいんですが、ということは、感覚的に考えてみますと、今までは十センチ角のネットで十分キャッチできていたものが、これからは一センチ角のネットにしなければいけない。よりきめ細かい、そういう情報が漏れない体制にするんだということを想像した場...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。  では、今回、特定秘密の保護に関する法律案、特定秘密の範囲、指定する内容等々、有効期限、期限の解除などがあるんですが、まずは、この別表で、第一号、二号、三号、四号とそれぞれ、防衛に関する事項、外交に関する事項、それから特定有害活動の防止に関す...全文を見る
○玉城委員 もう一つ、つけ加えてお聞きしたいんですが、では、要は、特定秘密といいますか、それで保護しておく必要がないということがその要件の欠格に値すると思うんですが、その場合には、当然ですけれども、情報公開法にのっとって公開していくというふうな流れになると考えてよろしいですか。
○玉城委員 ありがとうございます。情報公開についても、本委員会でまた後日質問させていただければと思います。  先ほど私が少し質問をさせていただきたいという、情報を管理するシステムについてお聞かせいただきたいと思います。  一体的に、包括的に情報及び資料を集積し、整理し、活用す...全文を見る
○玉城委員 そうしますと、これからそういうネットワークシステムをしっかりとつくっていく、しかも、外側に漏れないようにきちんと専用線でそれを管理されるということは当然なんですが、同時に、やはり、サイバーテロなどへの対応もとるとは思うんですが、局内といいますか部内における管理体制、い...全文を見る
○玉城委員 そうすると、そういう方々も、先ほど別の委員からも質問がありましたように、その適格者になり得るかどうかという対象に、その方もその方の家族も対象になるというふうに承知してよろしいですか。
○玉城委員 ありがとうございました。  私が最後にこのシステムの件について聞いたのは、やはり、今までは専門の担当者が省内にいて、人間的な関係もしっかりでき上がっている、しかもお互いの信頼関係の上にシステムが乗っかっている。逆に言うと、人間関係ができ上がっているということが一番の...全文を見る
11月12日第185回国会 衆議院 国家安全保障に関する特別委員会 第11号
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○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。  この法案の逐条部分、それから私の方で少し内容を掘り下げていきたいという部分について答弁をいただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  まず、特定秘密の指定や有効期限、取り扱いについてからお伺いいたします。  第二章第三条...全文を見る
○玉城委員 そうですね。公になっていない、誰も知らない、表に出ていない、それから誰にも話したことがない、誰も聞いたことがない、つまり、自分以外誰も知らないものは公になっていない。普通考えると、そういうことだと思います。  私が聞いているのは、第三条で、当該機関の長が、「所掌事務...全文を見る
○玉城委員 慎重にゆっくりいきたいと思います。ありがとうございます。  そして、「その漏えいが我が国の安全保障に著しい支障を与えるおそれがあるため、特に秘匿することが必要であるもの」ですね。「著しい支障を与えるおそれ」というのはどういうことを想定されていますか。
○玉城委員 今の大臣の答弁ですと、では、「その漏えいが我が国の安全保障に著しい支障を与える」というのは、緊急的な、いわゆる急迫不正の状態を指すというふうなことですか。
○玉城委員 確認をさせていただきながら、また質問をしていきたいと思います。  では、先ほど、公になっていないもののうちということで審議官が示した別表について、少しお話を聞かせていただきたいと思います。  この別表も、昨日も少しだけ質問で触れさせていただきました。別表の第一号、...全文を見る
○玉城委員 確かにこの「防衛に関し収集した電波情報、画像情報その他の重要な情報」というものがロに掲げられていますが、では、質問いたします。  この「電波情報、画像情報その他の重要な情報」のうち、予期せぬ形で私が受信したもの、私が一般国民だとすると、私が受信したもの、それが特定情...全文を見る
○玉城委員 この特定秘密で何が指定されるかということの怖さというのは、電波は目に見えないんですね。目に見えないんですが、電気信号に変わることによって、映像になり、音声になるんです。その目に見えないものを偶然取得してしまう。それを、例えば私が友達に、こういうおもしろいのがあったよと...全文を見る
○玉城委員 こういう文章が、「その他の重要な情報」ということで、関係している方々は、それを読み込んで、前に係っている、前置しているというそのものからはかられるというふうな形はできるんですが、ここに掲げている事項で読み込んでいくと、やはり、その定義や内容について余りにも、だから特定...全文を見る
○玉城委員 では、大臣、特定秘密はこういう種類のこういう項目ですから、これに関しては使っても大丈夫ですよというふうに説明できるんですね。
○玉城委員 わかりました。  特定秘密の公表や、あるいは故意的なのか、それとも偶発的なのかということはまた改めて聞かせてください。  別表第一号、防衛に関する事項で、ヌに書いてあります「防衛の用に供する施設の設計、性能又は内部の用途」、防衛の用に供する施設というのはどういう施...全文を見る
○玉城委員 我が国はアメリカと同盟関係にあり、米軍基地もあります。米軍基地の扱いについてはどのように判断されますか。
○玉城委員 では、少し聞かせていただきたいんですが、これは適性評価のところにもかかわってくるとは思うんですが。  少し質問が前後するんですけれども、今の、米軍基地はこの「防衛の用に供する施設の設計、性能又は内部の用途」についてはかからないということで、米軍基地で働いていらっしゃ...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。  事ほどさように、我が国の防衛と安全保障ということについてはいろいろな観点があろうかというふうに思います。  次に、今度は、行政機関の長の特定秘密の有効期限について聞かせていただきたいと思います。  指定の要件を欠くに至ったときは、速やか...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。  また次の質問もきのう聞かせていただきましたが、こういうふうに、もう三要件を欠くに至ったもの、指定を解除されたものについては公表に付するということでよろしいですか。
○玉城委員 ありがとうございました。  ということは、例えば、行政機関の長が特定秘密の有効期限を決めた場合、上限五年で更新可能なんですが、そうすると、五年ずつ延長ができて三十年が最長だというふうな捉え方をした場合に、五年たち、さらに五年延長したけれども、実は八年目でそれがもう終...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。  ということは、指定の要件を欠くに至ったときは解除するということで、それ以外のものについて、最後に聞かせていただきたいんです。  指定の有効期間が通じて三十年を超えることになるとき、政府の有するその諸活動を国民に説明する責務を全うする観点に...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。  では、ここで言う指定の有効期限が通じて三十年ということは、三十年が情報を特定秘密として指定する期限である、三十年を超えたものに関してはできるだけ情報公開していこうと。ただし、それ以上にやはり重要なものについては、内閣でしっかり話をして、要す...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございました。  時間になりましたので、質問通告をさせていただいた件に関しては、また後日質問させていただきたいと思います。  ありがとうございました。ニフェーデービタン。
11月13日第185回国会 衆議院 国家安全保障に関する特別委員会 第12号
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○玉城委員 生活の党の玉城デニーでございます。  最後の質問者となりますので、先生方、どうぞよろしくお願いいたします。  本当にきょうは、いろいろな角度から、高い知見を、参考意見を拝聴させていただきました。その中で、やはり幾つか、私自身が今回の特定秘密の保護に関する法律案に対...全文を見る
○玉城委員 大変失礼をいたしました。思いといいますか、考えといいますか、御意見といいますか、いわば表現に少し足りないところがあったことはおわび申し上げたいと思います。  では、少し質問をさせていただきたいと思います。  まず、春名参考人にお伺いしたいんです。  きょうのこの...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。  国民にとって、それはたとえ大きな混乱を招くかもしれないと思うことであっても、やはり、持つべき情報は知らしむべき情報であるということが、イコールでないといけないのではないかと思います。  今、五・一五メモの話が出ましたが、一九七一年十一月の...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございました。  この法案の中では、セキュリティークリアランスが免除されているという方々も書かれておりまして、一般公務員、特別公務員という、そういう枠組みの中では、特に、身体検査はするけれどもという御意見が委員の中からありましたけれども、国会議員も当然、守...全文を見る
○玉城委員 いみじくも、この間、例えば麻生副総理のナチスに学べ発言ですとか、あれは後ほど御本人から訂正のお話もありました。しかし、かようにして、日本国の国民は、憲法改正に大変慎重な姿勢を持っていると同時に、憲法改正せずとも集団的自衛権などの安全保障を進めていくということには、もっ...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございました。  きょうは、時間の関係で、少し絞って質問をさせていただきました。長谷部参考人、永野参考人には特に質問することができませんでしたが、大変失礼をいたしました。  この各委員との質疑は、必ず、我が国のこれからの立法府における議論の中では、大変貴...全文を見る
11月14日第185回国会 衆議院 国家安全保障に関する特別委員会 第13号
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○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。  森大臣、お疲れさまでございます。また本日もよろしくお願いいたします。  私は、特定秘密の保護に関する法律案、本当に、逐条ごとにいろいろと審議を深めていかないと、国民の不安は一向に解消されないのではないか、きょうも各委員からそのような意...全文を見る
○玉城委員 ということは、結局、職務についている人はそれを受けなければいけないということですか。義務だということですか。
○玉城委員 それでは、そこからまたさらに質問させていただきたいと思います。  この特定秘密の保護に関する法律案は、「公布の日から起算して一年を超えない範囲内において政令で定める日から施行する。」というふうになっています。では、それまで特定秘密の取り扱いの業務を担当していた方が、...全文を見る
○玉城委員 少し整理をさせてください。  先ほど、その取り扱いをする者は、適性評価を受けるのは義務であるというか、適性評価を受けないと仕事ができないということであるわけですよね。それはつまり、その仕事にいる人たちは半強制的にそれを受けなければならないというふうな、服務規定にはな...全文を見る
○玉城委員 わかりました。  取り扱うことができないということですから、その仕事にはつけないということになっていくんだろうと思います。  これから少し聞かせていただきたいと思いますが、本法律が施行されて以降における特定秘密の取り扱いに従事していた者の身分について、どのような判...全文を見る
○玉城委員 そうですね。確かに、もう一度その職務につく、戻ってきた場合には、改めて適性評価を受けなければならないかもしれません。  しかし、では伺いますが、退職して、もうその仕事につかないとなった場合、この従事者の責任の解除や免責等についての処遇はどういうふうになりますか。
○玉城委員 ということは、退職後も守秘義務が課せられるということは、かなり大変だと思います。  では、かなり大変だと思うということについて、少し私なりに危惧する点を質問したいと思います。  質問を一つ。特定有害活動及びテロリズムとの関係に関する事項の調査の場合には、配偶者、父...全文を見る
○玉城委員 特定秘密が三十年以上解除されない場合には、三十年以上その義務を負いますか。
○玉城委員 つまり、その職務について特定秘密を取り扱う適性評価を受け、特定秘密を一度でも取り扱ったことがある人は、その人がずっと真面目で、その特定秘密を取り扱うことができなくなったという欠格事由が生じない限り、この方はずっとその特定秘密に関する業務に携わったという責を負う、退職し...全文を見る
○玉城委員 済みません、私の聞き方がちょっとおかしかったかもしれませんので、整理したいと思います。  つまり、退職した人であれ、あるいは定年なさった方であれ、ずっとその仕事についていた方は、やはり適性評価の適正な対象になっている、取り扱いができるという対象になっている。その方が...全文を見る
○玉城委員 この場合、守秘義務というのは、いわゆる公務員法における服務規定に係る守秘義務という意味でよろしいですか。
○玉城委員 ということは、その守秘義務は、やはり特定秘密を取り扱う上での守秘義務のため、先ほど私が話したように、七項目の、大変プライバシーの高い項目まで全部、同意の上、調査を受けて、その取り扱いを行った方は、この同意を受けて調査を受けた情報がそのままずっと、いわゆる守秘義務を守り...全文を見る
○玉城委員 では、いわゆる適性評価対象者の守秘義務といいますか内容は、これは関係ないということではあったんですけれども、先ほど私がお尋ねしたこの従事者の責任の解除や免責というのは、つまり、守秘義務は負うけれども、いわゆる当局が調査をしたさまざまな情報については、いつの時点でそれを...全文を見る
○玉城委員 私は、これは大変大きな問題だと思います。なぜなら、大臣、御自身に置きかえてぜひ考えてみてください。あなたの御主人、あなたの御主人のお父さん、お母さん、及びお父さん、お母さんの子供、そして、あなたの家族、これは大臣に言うのは失礼ですので別に置きかえたいと思いますが、もし...全文を見る
○玉城委員 そういうことですね。  ということは、今現在の、私が結婚をしている、おかげさまで円満な家庭です、結婚をしているこの家族は、これから先、特定有害活動及びテロリズムとの関係に関する事項について、「行政機関の長は、」「調査を行うため必要な範囲内において、当該行政機関の職員...全文を見る
○玉城委員 今現在仕事をしていらっしゃる方々、特に特定秘密にかかわろうとする、重要な四項目における部署で働いている方々は、自分が適性評価を受けないことで、その仕事をやめる、そういう意思はお持ちではないと思います。逆に言うと、今の仕事を一生懸命頑張ろうという方であれば、恐らく、職務...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございました。  大変細かい内容ではありますけれども、とにかく、こうやって逐条で確認をしていかないといけないという法案ですので、御理解をいただきたいと思います。  大臣、ありがとうございました。ニフェーデービタン。
11月14日第185回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第3号
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○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。  この改正案の最後の質問者になりますが、これまでの質問と重なる部分もあるかと思いますが、ぜひ御答弁をお願いしたいと思います。  今さらではありますが、地域住民の直接選挙によって選出される地方議会は、複数の代表によって構成される合議制をと...全文を見る
○玉城委員 やはり、住民の声が伝わりやすくなるということが大きな眼目であるということは疑いの余地はないところであります。  では、今回、県が条例によって区割りができるというふうになった場合に、ここからはいろいろな想定も含めての質問になるかと思いますが、人口が議員一人当たりに達し...全文を見る
○玉城委員 実は、私の選挙区を例にとりますと、国頭郡区というところがございまして、この国頭郡区が二町九村あるわけですね。間に名護市がありまして、そしてうるま市、沖縄市というふうにあるんですが、この二町九村のうち、実は三つは離島で、一島一村になっております。  そういう関係から考...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。  今度は、沖縄は離島もありますので、その離島を踏まえた選挙区の区割りについてぜひ御質問をいたしたいと思います。  沖縄に例えて申しわけないんですが、沖縄の本島、県都は那覇市でございます。那覇市は十一の議員の定数がありますが、その那覇市から離...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。  まさに、都道府県がそれぞれの地域の皆さんの暮らしあるいはその利便性においてこれからは話し合って決めていくことができるというのは、今回の法改正は、実は、まれに見るといいますか画期的といいますか、私たちから見ると、本当にこういうふうに公選法がよ...全文を見る
○玉城委員 真摯な御答弁、ありがとうございました。  以上で質問を終わらせていただきます。ニフェーデービタン。
11月15日第185回国会 衆議院 外務委員会 第6号
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○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。  まず、障害者の権利に関する条約について御質問をさせていただきたいと思います。  障害者の人権及び基本的自由の享有を確保し、障害者の固有の尊厳の尊重を促進することなど、国内における障害者施策と、世界的に連携することによって国際協力をなお...全文を見る
○玉城委員 その条約を批准する観点から、先ほど大臣からもお話がありましたが、国内法の整備がこの間行われてきていると思います。  その国内法がどのような形で整備されたのか、条約を批准するという側からの視点で、ぜひその点について御説明と、そして、さらなる取り組み等について御所見があ...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。  月並みですけれども、ナッシング・アバウト・アス・ウイズアウト・アス、我々について考えるなら、我々なしでは考えられないということが基本になっていると思います。  ややもすると、日本のノーマライゼーションの考え方は、障害を持っている人と健常の...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。  ややもすると、例えばお年寄りの方々とか、あるいは障害を持っている方々が社会参加をする機会を逸してしまうということがこれまでにもあったと思います。ただ、それは、高齢者の方々や障害者の方々に対しての配慮だということが前面に立っていたんですが、実...全文を見る
○玉城委員 では、この協定上の日本側との具体的な協力体制についてお聞かせください。
○玉城委員 ちょうど私も委員として参加をしておりますが、NSCの設置法案は衆議院を通過いたしまして、それから今、特定秘密法案が特別委員会で審議が行われております。  実は、二〇〇七年八月のGSOMIAの締結が、今お話にありましたとおり、やはり軍事情報の機密性をより高めるという点...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございました。  まさに、万事、今審議が行われている法案でもありますので、それとの関連性はまた別途、特別委員会の方でも質問をさせていただければというふうに思います。  このGSOMIAが、そのお互いの、特にアメリカと日本という関係性を考えると、やはり日米...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。  当然、軍事機密はどこの国にとっても最高機密になるということは、もうこれは疑いのないところではありますが、しかし、その一方で、軍事機密ではない情報などがいろいろな形で網かけをされてしまうということは、つまり、国民にとって知る権利を失ってしまう...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございました。  質問を終わります。ニフェーデービタン。
11月15日第185回国会 衆議院 国家安全保障に関する特別委員会 第14号
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○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。よろしくお願いいたします。  特定秘密保護法案について、森大臣に昨日も私、質問をさせていただいて、少し確認をさせていただきたいなという点が何点かありますので、その点から質問をさせていただきたいと思います。  特定秘密を取り扱う者は、行政機...全文を見る
○玉城委員 では、ある一定期限が来たら廃棄をするというふうにお答えでございますが、個人情報としての適性評価成績が保管、保持されなければならない期限、これはどのように判断されるとお考えでしょうか。
○玉城委員 昨日も私は、ポイントといいますか、何度もしつこく確認をさせていただきましたが、結果的に、特定秘密を取り扱う方、取り扱う業者、そういう方々にとって、各省庁が、自分や家族、あるいは自分のプライベートなことに関して調査された情報をずっと持ち続けるということに関しては、その方...全文を見る
○玉城委員 適性評価を受けるかどうかではなくて、審議官、これは、途中で契約が終わった場合、解除された場合というふうなことを考えて、途中でその業務が、この会社に勤めているときに終わってしまったわけですね。ですから、改めて受けるのではなくて、終わってしまったその方、取扱者、あるいはそ...全文を見る
○玉城委員 ですから、その場合に、この適性評価がずっと、その仕事先であった、例えば防衛省なり外務省なり、そういう省庁で保管されているわけですよね。でも、その方は、契約の期間が途中で終わり、それがために会社を退職せざるを得なくなったというふうな場合に、防衛省、外務省にあるその人の適...全文を見る
○玉城委員 政令や運用基準もぜひ並べて議論してみたいなと思うこと大でありますが、わかりました。  では、運用基準の中で決めるというふうな取り扱いなんですが、この適性評価の調査によって収集された個人情報について、例えば廃棄されるとなった場合に、特定秘密を取り扱う行政機関の職員、契...全文を見る
○玉城委員 ぜひ、その方の肩の荷がおりたという状況は、きちんと、できるだけ速やかに、確実にその方に通知をするべきであるというふうに思います。それが、その仕事から役目を終えた、それ以降も秘密は守るにしても、ある一定、もう役目は終えたということで安堵するというふうなことを考えると、そ...全文を見る
○玉城委員 人を裁くのに、別に諸外国と肩を並べる必要は全くないと思います。なぜなら、国家公務員は国家公務員法で、自衛隊員は自衛隊法で、もしその漏えいをした場合には、彼らは懲戒処分を受けるんです。首になるわけですよ。首になるということは、自分の人生設計そのものが、著しくみずからの行...全文を見る
○玉城委員 私も、やはりこの法案の審査で常々疑問に思うのは、こういうふうにそれぞれ国家公務員法それから自衛隊法で決められているさまざまなことをあえて変える。そして、特定秘密の四項目の内容についても、結果的には、自衛隊法に載っている別表の見直しをして、また新たにこの法律に詰め込んで...全文を見る
11月19日第185回国会 衆議院 国家安全保障に関する特別委員会 第15号
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○玉城委員 生活の党の玉城デニーでございます。  それでは、きょうは、特に、特定秘密の保護に関する法律案について、行政機関の情報共有体制と連携について質問をさせていただきたいと思います。  本法案第三条では、特定秘密に関して、行政機関の長が指定する要件、これは別表に定める事項...全文を見る
○玉城委員 この法案では、別表の一号から四号は、防衛に関する事項、外交に関する事項、特定有害活動の防止、いわゆるスパイ活動等に関する事項、そしてテロリズムの防止に関する事項、一号から四号まで挙げられております。  防衛省では、この地方自治体との連携あるいはその対処に係る状況につ...全文を見る
○玉城委員 平時におけるさまざまな情報提供に関しては、確かに、そのような、今の答弁の形で相互の連携というものは行われているということは、これは疑う余地はないと思います。  平成二十五年七月、基地対策に関する要望書が、渉外関係主要都道県知事連絡協議会、通称渉外知事会から出されてお...全文を見る
○玉城委員 では、法律の解釈の適用について。これは本法案の第十九条から二十二条にかけての条文に係ることですが、平時においては今説明があったとおりだと思います。  しかし、やはり情報が提供されるかどうかというのは、緊急事態においてさまざまな、この別表についても、テロが起こった場合...全文を見る
○玉城委員 では、考え方を広げていただきたいと思います。  特定秘密の取り扱いの業務に従事する者がその業務により知得した特定秘密を漏らしたときには、第二十二条で罰則があります。  例えば、防衛省の職員が、テロの、次に起こり得る可能性があるという事態の情報があり、それがある特定...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。  その場合には、やはり都道府県知事あるいは市町村長に対しても明確にその指定を解除して通知をする、情報を提供するということが担保されていますか、本法案の中で。
○玉城委員 特定秘密の要件を欠いた場合というのは、いつ、どのように、誰が判断されるのでしょうか。
○玉城委員 行政機関の長が判断をする場合だからこそ、ふだん、こういう法案が出てきたときには、都道府県や市町村がどういう行動を想定して、起こり得る事態に対処できて、どの情報が都道府県や市町村の行政の長にもたらされるかということがはっきりしていないわけですね。  つまり、あれだけ国...全文を見る
○玉城委員 国土の〇・六%に七四%の米軍基地が集中している沖縄からすると、ふだんからそういうことが担保されていないと、いざというときに国を守ることができないんですね。自衛隊と米軍が共同で行動しようとするときには、真っ先に住民を守るのは市町村長、県知事の責務なんです。  それが与...全文を見る
○玉城委員 まだまだ審議が足りませんが、時間が来ましたので質問を終わります。ニフェーデービタン。
○玉城委員 生活の党の玉城デニーと申します。  私で最後の質問になりますので、二十分間、どうぞよろしくお願いいたします。  さて、十月十五日に今臨時国会が開会し、NSC法案は十月の二十五日から審議に入り、十一月七日までの九日間、そして、本特定秘密保護法案は十一月八日から審議入...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。  国民に知らせるための手段であるということを考えると、メディア、ひいてはジャーナリズムの、やはりこれからの、もっと政府が持っているものを政府がしっかり出していくという方向性が正しい方向性ではあるんですけれども、では、そのジャーナリズムは、国民...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。  正直申し上げまして、私たち、私たちという言い方は語弊があるかもしれませんが、少なくとも私と考えを同じでいる立場の人たちは、この情報があるかないかによって身の危険を感じるか感じないかということが、本当に毎日の生活の中にあります。  頭上から...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。  まさに、検証せず、秘密が秘密のまま葬られてしまったということですから、その中には、国民に開示をしておけば、もっと国民の安全保障に関するいわゆる気持ちの醸成といいますか、国家に対するその醸成に恐らく寄与するものもあったのではないかと、私自身は...全文を見る
○玉城委員 その秘密指定、あるいはその周辺の割と膨らんでいる指定の部分に関しても、これからは、例えば、故意であれ過失であれ、その懲罰が重くなるということと、それから、当然ですけれども、未遂についてもこれからは罰せられるということが、この法案では明確になっています。  前田参考人...全文を見る
○玉城委員 参考人の皆様、貴重な御意見をありがとうございました。  以上で質問を終わります。ニフェーデービタン。
11月20日第185回国会 衆議院 国家安全保障に関する特別委員会 第16号
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○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。  国家安全保障に関する特別委員会ではたくさんの委員からさまざまな質問が出されておりますが、私は、きょうは、情報保護などの管理に関する件について、本法案のほぼ全体にわたる特定秘密情報と、それに関する周辺情報の管理という課題について、現況の対...全文を見る
○玉城委員 例えば、通常のネット環境で個人の方々がこうむっている迷惑といいますか被害を含めると、これはもう本当に何万という数になるかもしれません。  今現在、更新作業を怠る、あるいはメールに添付されているウイルスを開いてしまうということで千九件のそのようなサイバー被害があったと...全文を見る
○玉城委員 現段階でも、やはりさまざまな取り組みでサイバーテロに対しては万全の対策をとりたいということは、これはもう言わずもがなの対応をとっていらっしゃるということを今伺いました。  しかし、今後さらに規模の拡張や人員体制の充実などを考えた場合、現況よりもさらに高度な対応が求め...全文を見る
○玉城委員 そのように見直しを段階に応じて行っていくと、そうするとやはり、システムですとかさまざまなプログラムの更新、向上によって、人的技術の向上も含めて求められてくると思います。  少し細かい話になるんですが、では、システム及び操作技術の対策について、システム並びにプログラム...全文を見る
○玉城委員 確認の意味も含めまして、細かい点について今お聞かせいただいています。  先ほどは、いろいろなプログラムの調達などについても触れられておりました。豊富なデータ分析能力を有する外部企業との連携について、これは技術革新と比肩する万全な対策を考えた場合にも欠かせないことと思...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。  ここまでは、現在取り組まれているさまざまな努力について確認をさせていただきました。  ここから、カウンターインテリジェンス機能の強化に関する基本方針と今審議されている本法案との関連性についてお尋ねいたします。  平成十九年八月決定、平成...全文を見る
○玉城委員 では、アクセス初期段階の管理体制についてお尋ねいたします。  データのコピーなどの確認、これについてはどのように行われておりますか。
○玉城委員 ありがとうございます。  その細心の注意についての内容が聞きたかったところではあるんですが。  では、こうやっていろいろと聞いてみますと、現在、適宜適切に対応しているという、月並みな言葉ではありますが、まさにそれに尽きるのではないかという、現段階でのある一定の努力...全文を見る
○玉城委員 私がここまで確認をさせていただいたのは、つまり、大臣がきょうの冒頭でも答弁なさっていらっしゃいました、それぞれの省庁がばらばらで、統一規格がない、だからこの法律をつくって、その法律にのっとってやるんだということをおっしゃっていましたので、今現在でそんなものがないのかと...全文を見る
○玉城委員 時間になりましたので、質問を終わりますが、なるほど、であれば、もっとさらに細かくいろいろなところを審議していかなければならないということがわかりました。  ありがとうございました。ニフェーデービタン。      ————◇—————
11月21日第185回国会 衆議院 国家安全保障に関する特別委員会 第17号
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○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。  これまでも政府提出の特定秘密の保護に関する法律案について審議を進めさせていただきましたが、きょうは民主党提出法案について、それを中心にお話を聞かせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  まず、民主党からは、特別安全...全文を見る
○玉城委員 確かに、この法案の第一条の方には、さまざまな「国の保有する情報は本来国民のものであるとの国民主権の理念にのっとり」という、政府提出法案の中では、ややもすると、いわゆる配慮規定になっているようなところが、第一条ですから、理念にしっかり置かれているということは、まさに全体...全文を見る
○玉城委員 私も、政府提出法案の中で、ややもすると、国民の皆さんが、では国会議員の立場というのはどういうふうな立場なんだというふうなことについての御懸念や関心も高いと思います。  ということは、そこに置いているという民主党の法案は、我々、国会及び国民の代表たる国会議員に対しても...全文を見る
○玉城委員 では、今の答弁に関連してお聞かせいただきたいと思います。  確かに、行政機関の長が定めるということを、私が冒頭で、いろいろなものを指定し、それを決め、解除するのも決めというふうな形になっていて、余りにも行政機関の長の権限が膨大といいますか、偏重しているというふうに思...全文を見る
○玉城委員 やはりこの法案、政府の法案についても民主党の提出されている法案についても、第三者委員会のチェック機能というものが、委員会の質疑でもたくさんの委員の質疑の中で上がってきております。それは、とりもなおさず、国民の関心がやはり高いということで、政府の中だけでいろいろなことを...全文を見る
○玉城委員 では、今、後藤委員からテロという言葉が出てまいりましたので、これもまた一つ懸念になっている点を聞きたいと思います。  何が懸念になっているかというと、いわゆる政府提出案の特定秘密の保護に関する法律案の概要の別表で、第一号、防衛に関する事項、第二号、外交に関する事項、...全文を見る
○玉城委員 その一つに、いわゆる政府法案の適性評価に、名称が適格性確認、適格性の確認ということで、民主党の法案の中ではこの名称で置かれています。ところが、その内容はほとんど政府提出の法案と一緒になっていますね。  しかし、国民の側からすると、政府がそもそも出しているいろいろな調...全文を見る
○玉城委員 今、委員会とおっしゃっているのは、先ほどの情報適正管理委員会ということで認識をさせていただきたいと思いますが。  ということは、つまり、不服の申し立てが、行政の長に直接するのではなく、委員会に対して申し立てをし、委員会の方からその行政の長に、きちんと適切に対処するよ...全文を見る
○玉城委員 では、時間の関係で、あと、最後に一点お聞かせください。  いわゆる特定秘密の指定、政府案の指定の有効期限と解除ですが、民主党案では原則三十年ということになっておりまして、それが超える場合には委員会の承認を得るというふうに見ております。そして、この解除手続の法定を、取...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。  時間ですので質問を終わらせていただきますが、最後に、森大臣に一言お伺いしたいと思います。  こういうふうに、つまり、現行法で対処できるものは現行法で対処して、それに足らざるものを足していこうというのが民主党提案の法案かというふうに思います...全文を見る
○玉城委員 済みません、それについて、最後に、提案者からどうぞ。
○玉城委員 質問を終わります。ありがとうございました。ニフェーデービタン。
11月26日第185回国会 衆議院 国家安全保障に関する特別委員会 第19号
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○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。  本法案について質問をさせていただきます。  総理、この間、我々も慎重に審議を進めて、あらゆる問題について、特に国民主権の立場から、まず国民の知る権利をしっかりと確保し、情報公開を進めていくということで、既存の法律についてしっかりと見直...全文を見る
○玉城委員 答弁は簡潔にお願いしたいと思います。時間がありません。  総理が、別表に掲げている事項以外は特定秘密に指定しないというふうにおっしゃっています。この別表というのは、一号から四号までをあらわしているというふうに思います。  先ほど赤嶺政賢委員の答弁の中にもありました...全文を見る
○玉城委員 何が違法であるかということを問う前に、何が国民にとって必要な情報かということをしっかりと議論するべきなんですよ。  ごらんください。こうやって国民から、もっと慎重に審議をしてくださいというコピーが山のように議員の皆さんの事務所にも届いていると思います。(発言する者あ...全文を見る
○玉城委員 生活の党の玉城デニーでございます。  陳述人の皆様、きょうは、貴重なお時間、そして御意見を本当にありがとうございます。最後の質問者ですので、ぜひ皆様の忌憚のない御意見を伺いたいと思います。  まず、馬場町長。  私も委員会で、基礎的自治体が真っ先に国民の生命財産...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。  佐藤議員、きょうは陳述人をお引き受けいただきまして、ありがとうございました。  私も、政治のきっかけは、市議会議員から始めさせていただきました。市議会では、今町長がおっしゃったようないろいろな情報といいますか、国や都道府県からもたらされる...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。  次は、槇先生にお伺いしたいと思います。  特に、今の安倍政権は、国際協調に基づく積極的な平和主義ということをうたっております。ところが、国際協調という面を見ると、日本は、世界のレベルからやはり、それを無視しているかのように、スルーしている...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。  名嘉さん、現場のお話をたくさん聞かせていただき、これまでにもたくさん、政府にも直接いろいろなことを、現場から声を上げたというふうなことも私は仄聞させていただいております。  原発問題のような隠蔽体質をとっていたら、やはり、これ以上モチベー...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございました。  もう時間的に最後の質問になるかもしれませんが、二瓶先生。  この問題の、法案の一番大きな点は、やはり、憲法であるとか人権であるとか、そういう人間の生活や生きていく上での根幹が脅かされていくのではないか、そのことに尽きると思います。  ...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございました。  荒木先生、畠中先生、時間の関係で質問できなくて、大変失礼をいたしました。  以上で終わります。ニフェーデービタン。
11月26日第185回国会 衆議院 本会議 第14号
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○玉城デニー君 生活の党の玉城デニーです。  私は、生活の党を代表して、政府提出の特定秘密の保護に関する法律案及び自民党、公明党、日本維新の会、みんなの党提出の秘密の保護に関する法律案の修正案に断固反対の立場から討論を行います。(拍手)  それにしても、安倍政権と与党の国会運...全文を見る
11月27日第185回国会 衆議院 外務委員会 第7号
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○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。  きょうは、北方領土問題や普天間飛行場代替施設建設事業などについてお尋ねしたいと思います。  まず、北方領土問題についてお伺いいたします。  内閣府が調査いたしました北方領土問題に関する特別世論調査について、まずお伺いいたします。 ...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。  さまざまな調査によって、できれば毎年やって、調査をやっていること自体も広報することによって、認知度はさらに広がっていくのではないかということも考えられるわけですね。  大臣、所見についてお伺いしたいと思います。  今の調査について、いろ...全文を見る
○玉城委員 北方領土の問題、調査からいろいろな方向が出てきて、それがまた国の施策に反映されるということが、我々も、その努力を惜しまずに取り組まねばならないということに関しては一致すると思います。  先般、実は、北方領土返還要求北海道・東北国民大会の大会決議と要請を国会内でお受け...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。  領土問題については、言うまでもありませんが、例えば竹島の問題、尖閣の問題等々、私は、日本の歴史教育の中では、割と昔のことはよく勉強するんですけれども、近世代の流れについて、もう少し丁寧に学校教育の中でも、これはもう外務省さんのみならず、各省...全文を見る
○玉城委員 この間、やはり、北方領土問題にかかわらず、平和条約など、さまざまな広い対話の促進というものが求められるということは、国民にとっては大変明るい話題といいますか、明るいニュースになると思います。  そこで、通告は出していないんですが、2プラス2の大臣の印象といいますか見...全文を見る
○玉城委員 通告はしておりませんでしたが、ありがとうございます。岸田大臣ならではの、丁寧かつ重層的といいますか、いろいろな方面での交流も交えた外交にぜひ取り組んでいただけますようお願いを申し上げたいと思います。  では、続いて普天間飛行場の代替建設事業についてお伺いいたします。...全文を見る
○玉城委員 では、続いて国交省にお伺いしたいと思います。  この意見書では、公有水面埋め立てにおける根拠法の四条に抵触するなどの意見が付されております。それに加えて、十一月二十一日の沖縄タイムスに沖縄大学の桜井国俊教授のコメントが載っております。先生は環境学の専門でもいらっしゃ...全文を見る
○玉城委員 では、続いて環境省にお伺いいたします。  環境省に関する部分も、当然ですが、この海域、区域は、本当に、沖縄の中でも生物多様性の宝庫と言われているところです。  自然環境保全への影響については、海草藻場について、ジュゴンの生息環境の保全措置について、サンゴ類の生息環...全文を見る
○玉城委員 当然、アセスメントが行われて、それによって事業が認可されていくということは、これまでいわゆる行政手続は進められてきているんですね。ところが、行政手続が進められている中に不備があるから、名護市長は、市民の意見を聞いて調査をし、こういうふうに意見にまとめて沖縄県知事に届け...全文を見る
○玉城委員 時間が来ましたのでもう終わらせていただきますが、国はもっと国民に対して向き合うべきであるというのが私の理念です。ですから、こういう意見書は、丁寧にくまなく精査をして、しっかりと応えるという姿勢を持って臨んでいただくことをお願いして、質問を終わらせていただきます。ニフェ...全文を見る
11月29日第185回国会 衆議院 外務委員会 第8号
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○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。  万国郵便連合一般規則及び万国郵便条約、郵便送金業務に関する約定、そして政府調達に関する協定を改正する議定書について質問をさせていただきたいと思います。  まず、今回提出されております条約、特に万国郵便連合の関連に関しては、改正の背景の...全文を見る
○玉城委員 その予算額についても本当はお聞きしたいところではあるんですが、それぞれカテゴリーごとの内容で分けられているということですので、また機会があればお尋ねしたいと思いますが、この管理理事会における日本の権限及び役割についてはどういうふうになっておりますでしょうか。
○玉城委員 では次に、国際郵便における内容物等の問題についてちょっとお尋ねしたいと思います。  これも外務調査室の資料によりますと、加盟します各国や関係機関は安全強化策について規制を要望しているということで資料に挙がっております。二〇一〇年の諸外国における航空貨物や国際郵便物か...全文を見る
○玉城委員 金融庁はきょうはお願いしていないんですが、例えば、マネーロンダリングだとかもろもろ、やはり取り扱う内容については、それぞれの国できちんと対応するというふうなことがまず真っ先にとられなければならない対応ですが、国際間、万国郵便連合、UPUでもさまざまな問題がやはり提起さ...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。  郵便に関してあと一点お伺いいたします。  今回は、個人情報関連規定の整備ということで、これもやはり、郵便条約それから郵便送金業務に関する約定の中でも個人情報保護をしっかりと取り組まなければならない、強化していかなければならないということが...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。  では、もう時間も残り少ないんですが、政府調達に関して質問させてください。  幾つか質問があるんですが、一つ飛ばして、今回は、開発途上国の加入の促進ということで、特別な配慮等々も含めた加入促進を強化するというふうなことが挙げられております。...全文を見る
○玉城委員 先進各国がこのWTOに参加する中で、有志国の協定になっているのがこの政府調達の協定なんです。  そこで、さらに、やはり開発途上国も、さまざまな投資が行われている各国間の中で、有効な参入をしていくためにハードルを下げていこうということで、さまざまな調達市場の拡大を目的...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございました。時間ですので、質問を終わります。ニフェーデービタン。
12月06日第185回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号
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○玉城委員 生活の党の玉城デニーです。  きょうは、防空識別圏に関する質問、それから、後で普天間移設問題についても少し触れさせていただきたいと思います。  まず、先ほどの赤嶺政賢委員の質問の中にもありましたけれども、我が国の防空識別圏、そもそもこれは一九五〇年代に米国が設定し...全文を見る
○玉城委員 我が国がこの防空識別圏を米国から引き継いで管理をして以降、変更されたのが、二〇一〇年、平成二十二年六月の与那国島の防空識別圏の変更ということのようであります。  与那国島は、もともと台湾とはおよそ百十キロしか離れておらず、日本最西端、最も西に位置する、文字どおり国境...全文を見る
○玉城委員 事前にこれを話し合って、国交がありませんので民間の交流協会を通じて行ったという御説明かと思います。  こういう変更をしようと思えば変更できるということがちゃんと確認されているわけですが、その識別圏変更の際に特筆される問題、何か困難をきわめたことでありますとか、あるい...全文を見る
○玉城委員 この防空識別圏、今大臣からお答えがありましたように、もともと我が国の領土、領海、そこも含む範囲でかけられているのが防空識別圏で、それを台湾側もスムーズに認めたということについては、やはりそこが一つのポイントといいますか、これから後でまた質問をさせていただきますけれども...全文を見る
○玉城委員 今回は、米側も、中国の報道では偵察機と言っていますが、私は、B52の爆撃機が二機飛んだということを、地元のメディアでそういう記事を読ませていただきました。つまり、アメリカ側も、中国の防空識別圏を設定したことに関しては、恐らく、それを認めないという形で迅速に行動したので...全文を見る
○玉城委員 ぜひ、中国に対する防空識別圏の問題については、米側としっかり協力するということを前提に、中国ともきちんとした対話といいますか、決して不測の事態を起こさないような形で、丁寧に、国際社会へも、慎重な対応をしているということを含めて、対応をお願いしたいと思います。  さて...全文を見る
○玉城委員 以上で質問を終わります。ニフェーデービタン。