玉城デニー

たまきでに



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玉城デニーの2017年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月21日第193回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○玉城委員 自由党の玉城デニーです。  環境の基本施策に関する件、大臣所信についての質問ですが、きょうは大臣には、最後に感想という形で少しまとめの所見をお伺いしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  先日、大臣が述べられた中で、現在及び将来の世代が良好な環境の中で健...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。  このオリンピックのメダルは、IOC、国際オリンピック委員会により規定されています。直径が七十ミリから百二十ミリ、七センチから十二センチですね。厚さが三ミリから十ミリ、重さが五百グラムから八百グラムというふうに、そのほか規定があるんです。 ...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。  やはりレアメタルは、採取における人的健康被害、環境への悪影響が世界的な問題です。こういうところから、レアメタル、使用済み小型家電からのリサイクルは、世界に対して非常に有益なメッセージになるのではないかと思うんですね。  しかし、他方、金属...全文を見る
○玉城委員 では、この問題、最後に一点お伺いいたします。  国民参画の意識づくりに関する体制等について、どのような取り組みを進められますでしょうか。
○玉城委員 ありがとうございました。  その折には、我が家にも家族分を含めて十個近くの携帯が眠っておりますので、貴重に活用させていただければうれしいかなと思います。  では、もう一つの質問ですが、エコチル調査について質問させていただきます。  エコロジーとチルドレンを合わせ...全文を見る
○玉城委員 私も、昨日、環境省の担当の方からレクをいただきながら、資料を頂戴いたしました。非常にわかりやすくまとめられている「エコチル調査」というパンフレットも頂戴いたしました。この中にもその内容や取り組みについて書いてありますが、全国十五の地域で進行中です。  全国十五ユニッ...全文を見る
○玉城委員 この十五カ所は北海道から沖縄、沖縄は宮古島市になっておりますが、それぞれの地域によって地域の環境が変わると思います。  このエコチル調査のメーンは、環境要因、特に胎児期から小児期にかけての化学物質などへの暴露が子供の健康に与えている影響を解明するということですが、地...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。  以上、質問させていただきましたが、過去に学び、今を読み、将来を見通す、この言葉は私の大好きなある政治家の言葉なんですが、常に我々がその立ち位置から見える全方位を見渡して将来設計を立てていくというのは非常に大切だと思います。  山本大臣が視...全文を見る
○玉城委員 以上で質問を終わります。ありがとうございました。ニフェーデービタン。
03月08日第193回国会 衆議院 外務委員会 第2号
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○玉城委員 自由党の玉城デニーです。  きょうの最後の質問になりますが、どうぞ、関係省庁、きょうは法務省にも来ていただいておりますので、後ほど人権問題についてるる質問をさせていただきたいと思います。  まず、冒頭、岸田外務大臣にお伺いしたいのは、実は、今国会、百九十三通常国会...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございました。冒頭、まず大臣からそのお話を聞かせていただきました。  では、ハーグ条約に関する件から質問をさせていただきます。  両親の離婚などで一方の親が無断で子供を国外へ連れ去り、残された親が会えなくなるという、その問題を解決するための取り扱いを定め...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。  このように、ハーグ条約締結後、実際に物事が進んでいくということは非常に重要なことだと思いますが、では、ハーグ条約締結の際に整備された国内法などについて、関係法令の説明をお願いいたします。
○玉城委員 実施法及びその関連の法案が制定されているということで、徐々にいわゆる国内のさまざまな引き去り、引き連れなどについても対処していくということが非常に重要だという方向は軌を一にしているというふうに考えております。  このハーグ条約の場合は、相談者が、それぞれ、移動や、あ...全文を見る
○玉城委員 先ほど、かなりの件数が成立していると。かなりの件数というか、相談件数が二百三十三件、返還が成立したのが三十六件ということですが、支援の相談が十件というのは非常に少ないなというふうに思いますけれども、そこはさらなる拡充をぜひお願い申し上げたいところであります。  ハー...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。  では、ここからは、今度は、人権擁護に関する件でお話を伺いたいと思います。  NGO、非政府組織の反差別国際運動、IMADRは、名護市辺野古や東村高江における米軍基地建設工事での抗議活動をめぐる警察やメディアなどの対応について、抑圧の激化や...全文を見る
○玉城委員 では、次に、法務省に伺います。  法務省の自由権規約の中で、二〇〇八年、自由権規約委員会の最終見解として、締約国がいまだ独立した国内人権機構を設立していないことに懸念を持って留意する、締約国は、パリ原則、国連総会決議に適合し、締約国が受諾した全ての国際人権基準をカバ...全文を見る
○玉城委員 そのための政府から独立した機構、機関が必要なのであり、その中でしっかり国際規約にのっとって審議され、問題が解決されることが、真に我が国の人権擁護にとっての姿勢を示す大きな姿になるということを私は信じてやみません。  最後に、さまざまな、国連からの、国連人権理事会ある...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございました。  質問を終わります。ニフェーデービタン。      ————◇—————
03月10日第193回国会 衆議院 外務委員会 第3号
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○玉城委員 自由党の玉城デニーです。  在外公館の名称、位置、給与に関する法律の一部改正案、法案の審議に関連して質疑をさせていただきたいと思います。  外務省の資料から、在外公館の設置状況などについていろいろと調べてみました。在外公館の合計が二百六十七、領事事務所等も二十一あ...全文を見る
○玉城委員 邦人が活動する地域においては、やはり事件、事故に遭う確率が高いということが思料されます。  現在の在外公館の防犯及び安全対策等のセキュリティー対応、これは、サイバーを除いた物質的な対策ということで捉えていただきたいと思いますが、セキュリティー対応はどのようになってお...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。  では、在外公館の監視カメラによる来訪者のチェックやデータ管理、それら記録の保管方法、それから本省への報告の都度などはどのようになっておりますか。
○玉城委員 国民の皆さんは、このようにセキュリティーにしっかり対応しているというふうな、ささいなことであっても、その情報として聞きたいというふうに思っていると思います。  最後に質問いたします。  これはどこまで答えられるか、内容にもよりますが、自衛隊派遣地域の部隊では、監視...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございました。終わります。ニフェーデービタン。
03月14日第193回国会 衆議院 環境委員会 第4号
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○玉城委員 自由党の玉城デニーです。  原子力利用における安全対策の強化のための核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律等の一部を改正する法律案、今般、この法律案について、本日最後のバッターですが、また重複する質問もあるかと思いますが、どうぞ真摯な御答弁をお願いしたい...全文を見る
○玉城委員 次に、もろもろ、この提言や勧告の中にもいろいろなことが盛られていると思いますが、例えば規制機関のマネジメントシステム、原子力規制委員会は、所掌事務を遂行するために必要な全ての規制及び支援プロセスに対する統合マネジメントシステムを構築し、文書化し、完全に実施すべきである...全文を見る
○玉城委員 今回のこの見直しそれから取り組み、法律の改正については、いわゆる世界レベルでのその基準にしっかりと合わせるようにということの勧告であり、提言であるというふうに思います。  先ほども冒頭で話しましたとおり、二〇〇七年に、これは旧原子力安全委員会それから旧保安院に対して...全文を見る
○玉城委員 では次に、放射線障害防止法に関する件についてお伺いいたします。  放射線障害防止法の一部改正案では、医療機関、一般産業事業者等で利用されている放射性同位元素のうち、危険性の高い放射性同位元素、特定放射性同位元素を施設内で取り扱う事業者に対し、現行の放射線障害の防止に...全文を見る
○玉城委員 テロ対策という、いわゆる防護措置を講ずる場合に、どのようなことが行われるのか、当然、これは規制委員会としてもそのガイドラインもしっかりと示されるだろうということも想像するわけですが、事業者側からすると、この防護措置を講ずる場合、かなりの負担等が懸念されると思います。こ...全文を見る
○玉城委員 最後の質問、短く答えていただいて構いませんが、特定許可使用者等の機材を保管あるいは廃棄する場合の防護措置についての規定があれば、お聞かせください。
○玉城委員 ありがとうございました。  終わります。ニフェーデービタン。     ―――――――――――――
03月15日第193回国会 衆議院 外務委員会 第4号
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○玉城委員 自由党の玉城デニーです。  国の外交政策に関する件について、きょうは岸田大臣にメーンで質問をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  二〇一七年二月十日、安倍晋三内閣総理大臣とドナルド・トランプ大統領は、ワシントンDCで最初の首脳会談を行い、...全文を見る
○玉城委員 では、改めて、中日新聞の昨年十二月十五日付の記事を少し確認したいと思います。  普天間飛行場所属の新型輸送機MV22オスプレイ一機が、十二月十三日午後九時半ごろ、海上に不時着した。不時着したという表現ですが、これは、アメリカでの報道はクラッシュ、墜落という表現が使わ...全文を見る
○玉城委員 では、米軍から、この事故原因の説明及び事故後の、六日後、二十四日後、それぞれの運用についてはどのような報告があったのでしょうか。
○玉城委員 やはり、事故の後の詳細な報告及び運用に対しては、厳格に、これは防衛省も外務省も、きちんとアメリカ政府、米軍に求めるべきであるというふうに申し上げておきたいと思います。  このオスプレイは、米軍海兵隊が運用しておりましたCH46の中型ヘリコプターの代替機として、沖縄県...全文を見る
○玉城委員 本員は、辺野古への新たな基地建設には反対の立場です。それは明確に申し上げておきたいと思います。  しかし、多くの沖縄県民は、沖縄における米軍の基地負担の軽減というその点に関して言えば、普天間基地のまず運用停止が先であろうと思います。工事がもし始まったとしても、五年、...全文を見る
○玉城委員 では、別のオスプレイに関するニュースを、これは委員の皆さんとも共有をしたいと思います。  米国防総省は十三日、特殊作戦用のオスプレイCV22の、米軍横田基地、東京都福生市などへの配備開始が、従来予定の二〇一七会計年度第四・四半期、二〇一七年七月から九月より最長三年お...全文を見る
○玉城委員 私の記憶違いであればいいんですが、昨日の参議院の予算委員会でも、恐らく政府参考人は、オスプレイの横田への配備延期については話していなかったのではないかというふうに記憶しておりますので、それはしっかりと精査をして、また後半、質問したいと思います。  最後に一件。  ...全文を見る
03月17日第193回国会 衆議院 外務委員会 第5号
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○玉城委員 自由党の玉城デニーです。  日米・日豪・日英ACSAに関する件及びそれの関連質疑にきょうは立たせていただきました。防衛大臣も出席をしていただいておりますので、防衛大臣を中心に十五分間、質問をさせていただきたいと思います。  さて、今般は、日米ACSA、これに続き、...全文を見る
○玉城委員 認められないものと承知をしている。しかし、沖縄県内にある、あるいは日本国内にある米軍の施設を使って、現に米軍と、例えば今回の訓練に参加したのはイギリスの海兵隊の精鋭部隊とされておりまして、アメリカの海兵隊と行動をともにすることが多い部隊です。イラクやアフガニスタンの戦...全文を見る
○玉城委員 では、防衛大臣に重ねてお伺いいたしますが、防衛省として、このように米軍が外国の軍隊とともに国内の施設を使用して訓練をするという報告及びその連絡などは受けていらっしゃいますか。
○玉城委員 外務省に伺います。  では、外務省は、訓練を行うということの報告は受けていますでしょうか。どなたか、お答えください。
○玉城委員 外務省が判断をしているということですが、では、外務省にはその米側から申し入れのあった文書などは記録保存されているわけですか。
○玉城委員 外務省にはあって、防衛省にはないのはなぜでしょうか、深山局長。
○玉城委員 では、先ほど外務省が答弁をしたその資料を請求したいと思います。お取り計らいをお願いします。
○玉城委員 ありがとうございます。  では、外務大臣にお伺いいたします。  日本国内で米軍とともに訓練を行う第三国の軍隊に関する地位協定の問題は、どのようになっておりますでしょうか。
○玉城委員 今回は、日米、日豪に加えて、日英の新しいACSA、物品と役務を相互に提供する際に適用される決済手続等を定めようとしています。  決済の手続を定めようとするということは、今後、訓練及び米軍の基地を使った、イギリス軍、あるいはNATOやカナダや、そういう第三国の軍隊が使...全文を見る
○玉城委員 非常に不可解ですね。  確かに、今、外務大臣がおっしゃったように、安保条約は、第三国の軍隊や兵士が国内の米軍基地を訓練目的で使用することを禁じている答弁は、一九七一年十二月、当時の福田赳夫外務大臣が、第三国人に対して提供するものではないと、米軍以外が米軍施設で訓練す...全文を見る
○玉城委員 質問を終わります。ニフェーデービタン。ありがとうございました。
03月17日第193回国会 衆議院 環境委員会 第5号
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○玉城委員 自由党の玉城デニーと申します。  午前中の参考人の皆さんからの貴重な御意見、本当にありがとうございました。  私が最後のバッターですので、どうぞよろしくお願いいたします。質問も重複するところがあるかと思いますが、その点も考慮していただいて、また貴重な御意見をお聞か...全文を見る
○玉城委員 では次に、伴参考人にお伺いいたします。  きょうは、事業者の不正に対する非常に厳しい指摘がございましたが、性善説では安全を確保できないということ、それから、法人に対する一億円という罰金では不正防止にはつながらないということも御示唆をいただいたわけでございます。  ...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。  では、続いて二ツ川参考人にお伺いいたします。  今、伴参考人から、やはり事業者側のさまざまな、経済性、安全性、いろいろな御指摘がありましたが、公共の安全を確保するために、放射線障害防止法によって、使用、販売、廃棄など、厳しい規制は現在も行...全文を見る
○玉城委員 では次に、小倉参考人にお伺いいたします。  お話を伺いますと、原発の建設に携わった経験、非常に貴重な経験から御示唆を頂戴しておりますが、その経験から見まして、主に技術力の点で質問をしたいと思いますが、建設、施設の管理、それからもろもろの制御ですね。  きょうお持ち...全文を見る
○玉城委員 まさに党派を超え、我々が持てる力を結集させるということについては、国会の、まさにもっと頑張れと激励をいただいているものと思います。本当に、これからも我々真摯に議論をし、よりよき国民の生活と、今被害に遭われていらっしゃる方々、あるいは復興途中で頑張っていらっしゃる方々に...全文を見る
○玉城委員 貴重な御意見をありがとうございました。  終わります。ニフェーデービタン。
○玉城委員 自由党の玉城デニーです。  きょうは、午前中、参考人の皆さんから貴重な御意見もいただき、本法律案の改正についての、さまざまな立場、そして有識者としての御意見も頂戴いたしました。  今回は、炉規法改正というふうに言ってはおりますが、その中でも、例えば放射線障害防止法...全文を見る
○玉城委員 この勧告の受け入れから法令を整備した、一九七三年にIAEAが大幅な改定を行い、我が国では七七年から七八年に法整備を行ったということでよろしいですね。  この勧告によって法律を整備する前後、受け入れ前と受け入れ後で、つまり、法律を整備する前と後で、輸送に関する安全体制...全文を見る
○玉城委員 今回の改正案では、危険性の高い放射性同位元素を取り扱う業者に対して、先ほど申し上げましたように、テロ対策を義務づけるとあります。  このテロ対策を義務づける上で、もちろん、既設の設備それから装置などの防護体制は、今でも十分、さまざまな取り決めによって行われていると思...全文を見る
○玉城委員 冒頭で、諸外国の、アメリカの原子力施設についてのお話を少しさせていただきました。例えば通常のセキュリティーが、事業者としてとり得る、つまり、放射性物質を外に出さないための工夫でありますとか、あるいはそのための手順でありますとか、さまざま輸送物の違いによって、放射性輸送...全文を見る
○玉城委員 どういう状況を想定してマキシマムなセキュリティーの体制を組むかということは、それぞれの国柄によっても法律によっても異なるものであるということは私も思料いたします。  例えば、これは、ある種こういうふうな情報が流れているということで、日本における原子力発電所の警備体制...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございました。質問を終わります。ニフェーデービタン。
03月22日第193回国会 衆議院 外務委員会 第6号
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○玉城委員 自由党の玉城デニーです。  日米、日豪、日英ACSA法案に関する質疑をさせていただきます。  この時間、十分間、防衛大臣と外務大臣にそれぞれお伺いをいたしますが、まず、今般、日米のACSAでは、これまでもさまざまな事態に対応するために、条文としてしっかり書き込まれ...全文を見る
○玉城委員 私は前の委員会の時間でも質問させていただきましたが、日米はきちんと安保条約があり地位協定がある。ですから、我々は、この日米同盟というものを我が党も当然認めておりますし、しかし、私は、私の個人的な意見として、駐留なき安保で、より日本が独立国家たるべきであるというふうに考...全文を見る
○玉城委員 先ほども申し上げましたとおり、世界各国が共通の目的を持って、相互理解を持って連携し合うということについては、私もそれに関しては賛同いたします。しかし、日本が、特に自衛隊が他国の軍隊と活動をともにする、行動をともにするということは、多分にまたいろいろな別の意味を持って、...全文を見る
○玉城委員 済みません。外務省の政府参考人に、事前通告はないんですが、ちょっとお聞かせください。  日本と韓国の間ではこのACSAはいつ締結されておりますでしょうか。
○玉城委員 ありがとうございます。  確認をさせていただいたのは、防衛省の資料から、日韓二国間の訓練等、海上自衛隊が訓練もしているということがしっかり明記されているわけでございます。つまり、ACSAの協定締結がない国ともこのように訓練を行い、それから、先ほど外務大臣からありまし...全文を見る
○玉城委員 質問を終わります。ありがとうございました。ニフェーデービタン。
03月24日第193回国会 衆議院 環境委員会 第6号
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○玉城委員 自由党の玉城デニーです。  環境の基本施策に関する件、本日最後のバッターでございますので、早速質問させていただきます。  まず、北部訓練場の返還に関する件についてお聞きいたします。  沖縄県北部の国頭村と東村にまたがる米軍北部訓練場、キャンプ・ゴンザルベス、約七...全文を見る
○玉城委員 この四千ヘクタールは非常に地形が起伏に富んでいまして、返還された予定地四千ヘクタールが本当に一年で終わるのかということが非常に、疑問というよりも、頑張って調べてほしいなという思いがいたします。  四千ヘクタールの返還の条件として、返還予定地内のヘリパッドのうち六カ所...全文を見る
○玉城委員 昨年の七月十一日から工事が再開されていますね。  昨年の七月十日は参議院議員選挙でした。参議院議員選挙では、この基地建設に反対する候補者が当選しております。その翌日、選挙の結果が出た翌日から工事が始まっているんです。  しかも、これまでに延べ四万本の樹木が切り倒さ...全文を見る
○玉城委員 私は、できれば、こうやって残っている、(資料を示す)残りのこの黒く塗られている北部訓練場、これを全部返還してしまった方がいいと思います。国立公園の隣に依然として米軍の訓練場がある、オスプレイがその上空を飛び交う、これが環境にとっていいはずはありません。全てのこの土地を...全文を見る
○玉城委員 済みません。  トン数をもう一度確認したいと思いますが、読み上げていただけますか。総トン数のみで結構です。
○玉城委員 つまり、この地図の中で、約五百六十一・八ヘクタールの中に、コンクリートブロック、アンカーブロックが二百四十七個、総トン数三千二百トンのアンカーブロックが沈められている。既に海底の地形はそれだけ攪乱されているということが今の報告からも明らかになっていると思います。  ...全文を見る
○玉城委員 工事が始まってから明らかにジュゴンが近寄ってこない、つまり、この海域から回避しているということがこの回数からもはっきりわかると思います。コンクリートブロックを沈めただけで海底の地形が変わっている、それだけ、生きることに非常に敏感な生物であれば、その海域を避けるというこ...全文を見る
○玉城委員 であれば、丹念に調査をし、専門家から貴重な意見を聴取して、新たに、わずか三頭しか日本にいないジュゴンのもし子供の個体が生まれたということであれば、これは環境省を挙げてしっかりと守らないといけないのではないかと思います。  かつて五十頭いると言われていたジュゴンがわず...全文を見る
○玉城委員 環境大臣を先頭に頑張っていただきたいと思います。  質問を終わります。ありがとうございました。ニフェーデービタン。
03月29日第193回国会 衆議院 外務委員会 第7号
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○玉城委員 自由党の玉城デニーです。  外交の基本施策に関する件、質問をさせていただきたいと思います。  さて、まず、日ロ外相会談及び閣僚協議に関する件から質問を進めていきたいと思います。  三月二十日、岸田外務大臣は、日ロ閣僚級2プラス2のため来日したラブロフ外務大臣との...全文を見る
○玉城委員 きょう、私たちの手元に、「国際情勢の動き」という外務調査室からの資料の中にも、この間の日本とロシアとの北方領土をめぐる、最近の主な日ロ間の動きということで出ております。  この一連を見ると、昨年十二月の山口県及び東京においての会談で、北方四島における共同経済活動に向...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。  こういう取り組みが、政治分野はもちろんですけれども、特に、経済分野、文化、科学、青年間の交流、スポーツの交流、さまざま、この民間の交流を通してお互いの距離感が近くなっていくということは、非常に私は歓迎すべきことであるというふうに思います。 ...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございました。  そうですね、信頼関係の構築。これは、まさにアメリカの新大統領が、非常に、今までの政治的なパターンではない、独自の、交渉といいますかディール、取引ですね、そういう関係の中で政治バランスをとろうとしているということが、ロシアに対しても中国に対...全文を見る
○玉城委員 対馬丸の遭難者の慰霊塔は、沖縄本島の那覇市若狭にあります小桜の塔という場所と、それから、この沈んだ近くの島であります悪石島にも慰霊碑がありまして、やはり、戦争が終わってもう何年たったという表現よりも、その遺族やさまざまな関係者の方々が犠牲になったみたまを弔うとともに、...全文を見る
○玉城委員 もう時間が来ましたので、あと一問のみにさせていただきたいと思います。  沖縄では、正式名称、公益財団法人沖縄県平和祈念財団が、いわゆる各都道府県及び民間団体が建立した慰霊塔の管理業務を行っております。補助金や、慰霊塔、慰霊碑等の清掃管理の受託費、それから指定管理料、...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。  高齢化された遺族の皆さんは、やはりできれば残しておきたい、しかしもう私たちにはできないかもしれないという、高齢であるがゆえの気力、体力、財力のさまざまな問題を抱えています。ぜひ、都道府県や各自治体と協力をしていただいて、そういう方々の声もし...全文を見る
03月31日第193回国会 衆議院 環境委員会 第8号
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○玉城委員 自由党の玉城デニーです。  遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律の一部を改正する法律案、カルタヘナ法の審議、きょうは、非常にそれぞれに関心のポイントが多岐にわたりますけれども、やはり確認をしておきたいということが各委員からそれぞれ出さ...全文を見る
○玉城委員 さまざまな経緯、それから各省庁間での議論などなど、非常に時間をかけてここまで来たということだと思います。  このカルタヘナ補足議定書が締約国に求める、国境を越えて移動するLMO、リビング・モディファイド・オーガニズム、遺伝子組み換え技術により改変された生物、このLM...全文を見る
○玉城委員 その生物多様性について、生物多様性の確保を目的とする主な法律というのがありまして、自然環境保全法、自然公園法、種の保存法、そして鳥獣保護管理法などが挙げられています。  さらに、それぞれの法律で、生物多様性を保全するために地域指定がされております。いわゆる自然環境保...全文を見る
○玉城委員 国民的な関心でいいますと、当然、地域や種を限定した方がより厳しい管理ができるということは一定理解できるんですが、しかし、さりとて、外来生物などについて、そこに定着をする、土着をするということに関しては広範なモニタリングも必要だというふうに思われます。  さて、この改...全文を見る
○玉城委員 一旦環境が攪乱を受けるということが、いわゆるLMO、国境を越えて移動する遺伝子組み換え技術によって改変された生物などが入り込むと、それを立て直していく、あるいは、そこから一旦、回復措置を図るために全てを取り払い、新たに種の保存を図るためにさまざまな技術をもって回復措置...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございました。  そのような状況といいますか、きちんと取り組まれているということの啓発については、先ほども申し上げましたとおり、環境省を挙げてしっかり取り組んでいただきたいと思います。  質問を終わります。ニフェーデービタン。ありがとうございました。
04月04日第193回国会 衆議院 環境委員会 第9号
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○玉城委員 自由党の玉城デニーです。  環境の施策に関する件について、きょうは、北部訓練場及びヘリコプター着陸帯の工事等についてお話を伺いたいと思います。  きょうは、各委員のお手元に私が三枚資料を御用意させていただきましたので、先に御紹介させていただきます。  今回、この...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございました。  もう既にオスプレイが使える状態にはなっているということですが、恐らく、宇嘉川からG地区、宇嘉川と尾根の部分ですとか、もろもろの補修のための工事が残っているということだというふうに、私も調査をしてそのように確認をしております。  では、環...全文を見る
○玉城委員 では、ここからは防衛省にお伺いいたします。  防衛省は、この着陸帯工事に際して、ノグチゲラの営巣期間、三月から六月までの営巣期間の騒音軽減をどのように図ったでしょうか。
○玉城委員 つまり、その営巣期間については工事はしないということですが、しかし、その工事をしていない間も、米軍機は、既に引き渡したヘリパッドは使用していたということだと認識をいたします。  では、この営巣期間など、騒音軽減対策については防衛省は努力をいたしましたが、米軍への、こ...全文を見る
○玉城委員 説明はしたということですね。  では、自然環境の保全について、こういう方向性で私たちは自然環境を保全することに努力していますよということについて、米軍側への情報提供及びその自然環境保全の対策に関する話し合いは行っておりますか。
○玉城委員 いかにもヘリパッドが小さくなった、そういう書きぶりなんですね、この報告書でも。  四十五メートルの直径に、周囲に十五メートルの緩衝地帯がありますよね。十五足す十五は幾つですか、三十です。三十足す四十五は七十五メートルなんですね。つまり、それだけ広範囲に森林を伐採して...全文を見る
○玉城委員 この問題はまだまだとどまるところがありません。問題を追及して、さらに防衛省からの回答を求めていきたいと思います。  ありがとうございました。ニフェーデービタン。      ――――◇―――――
04月05日第193回国会 衆議院 外務委員会 第8号
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○玉城委員 自由党の玉城デニーです。  きょう最後のバッターです。また御答弁をお願いさせていただきたいと思います。  さて、今回は、条約第四号から十号までまとめて七本の条約審査ということで、非常に多岐にわたる条約です。WTO譲許表の修正及び訂正、北太平洋漁業委員会の特権・免除...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。  次に、この委員会の財産及び資産は、所在地及び所有のいかんを問わず、事務局長の同意等によって、行政上、司法上及び立法上の捜索、押収、没収、差し押さえ、収用その他の形式の干渉を免除されるとあります。  これらの免除をあえて規定する意図は何か、...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。  資料によりますと、この北太平洋漁業委員会の概要の中で、構成国は、締約国であります日本、カナダ、ロシア、中国、韓国、米国のほか、台湾が漁業主体として参加をしております。  職員は、事務局長のほか三名、うち日本人一名となっており、事務局長は、...全文を見る
○玉城委員 済みません、では、経済局長に伺います。  これは通告にないんですけれども、この予算の決定の枠組み、その予算、決算そのものの枠組みの決定等に関する議論はどのように行われているでしょうか。現状を御説明いただければと思います。
○玉城委員 済みません。慌てさせてしまいまして、済みませんでした。私の手元のメモに予算、決算の仕組みというのが書いてありまして、これが通告で漏れていたので、思わず、今、予算の答弁がありました関係からすぐお答えできるかと思いまして、質問させていただきました。大変失礼いたしました。 ...全文を見る
○玉城委員 先ほど、その事務局の構成員を御紹介いたしました。職員は、事務局長、韓国の方のほか三名で、うち日本人が一名ということになっております。  これは第十条関連からの質問です。  職員の特権及び免除について、1の(b)「委員会が支払った給料及び手当に対する課税の免除」を初...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。  丁寧に確認をさせていただければ、そこで置かれている規定について、それぞれ理解できるというふうに受けとめております。  さて、この条約第五号については最後の質問になります。  本条約作成段階から、漁業資源保護管理に関するルールづくりでの積...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。  では、続いて、第六号の違法漁業防止寄港国措置協定について質問させていただきます。  かねてから、違法、無報告、無規制の漁業、いわゆるIUU漁業による無秩序な状態が指摘され、喫緊の課題ともされてまいりました。今般の条約提出について、違法なI...全文を見る
○玉城委員 具体的な事例を挙げていただき、ありがとうございました。  次は、直接拿捕をして船検をすることによって、密漁であるということが確定するわけですが、では、違法漁業を行っていると類推されている船籍の国別や船隻数などはどのようになっておりますか。
○玉城委員 しっかり監視の目を向けるということと、そして、できればその旗国が違法な漁業を取り締まるということを優先していくための協力も、本法からまた欠かせないものであると思います。  さて、このIUU漁業の寄港国措置協定ですが、RFMOの保存管理措置を遵守しない等の違法な漁業、...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。  本協定の締約国、二〇一七年二月一日現在で四十一カ国及び欧州連合、EUとありますね。ここには、アジアで、インドネシア、韓国、スリランカ、ミャンマー、タイとありますが、中国が入っておりません。  協定が、第三条関連で、全世界を適用範囲とし、全...全文を見る
○玉城委員 確かに、日本と台湾は日台漁業取り決めを策定しておりますので、その中では、このIUU協定に関してもその範疇に入るということで、この条約でも読み込めるかというふうに思います。  さて、今度は第十条関連で質問いたします。  船舶が不可抗力または遭難を理由として国際法に従...全文を見る
○玉城委員 先ほどお話をさせていただきました中国との間には、日中漁業協定が締結されていますし、日中漁業協定ラインは北緯二十七度線というふうになっております。  北緯二十七度線がどこにあるかということ、私たち沖縄県民にとっては、この二十七度線という言葉は、相応の年齢の人たちであれ...全文を見る
○玉城委員 誠実な御答弁、ありがとうございました。  以上で質問を終わります。ありがとうございます。ニフェーデービタン。
04月07日第193回国会 衆議院 外務委員会 第9号
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○玉城委員 自由党の玉城デニーです。  国の外交施策に関する件、きょうは、昨今のテロ事件を踏まえた海外の渡航に関しての外務省などの考えをお聞きしたいと思います。  外務省のホームページ、フロントページからのぞきますと、当然、海外渡航に出かける方々にさまざまな呼びかけをしていま...全文を見る
○玉城委員 短期的に旅行をされる方は、このたびレジで登録をすれば、さまざまな情報が携帯に入ってくるということですよね。  私も、それをちょっと試してみまして、このアプリ、海外安全アプリというのがネットにあります。それをダウンロードしますと、海外安全情報、マイ旅行情報、海外安全虎...全文を見る
○玉城委員 私は、狙いとしては非常にいいのではないかなと思います。なぜなら、例えば「沈黙の艦隊」であるとか、いわゆるリアルな情報が、もちろんフィクションなんですけれども、そこに織り込まれている海外の情報を得たいという世代は、やはり三十代以上の男性が圧倒的に多いと思います。  と...全文を見る
○玉城委員 ちなみに、ユーチューブにも能化局長がホスト役として出ていらっしゃいます。  だんだん顔つきがゴルゴ13に近くなっていくのではないかと思っておりますが、しかし、既にもうダウンロードが一万六千回数を超えております。つまり、これだけネット環境の中でも非常に注目度が高いとい...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。  例えば、テロという範疇ではなくても、何らかの事件に遭遇する確率はやはり否定できないと思います。  かつて私が別の仕事をしていたときに、旅行の添乗である国に行ったことがあります。その国でも非常に置き引きやひったくりなどが多いということで、気...全文を見る
○玉城委員 それでは、午前中に引き続きまして、十分間の質問をさせていただきたいと思いますが、その質問の前に、冒頭、外務大臣から状況の報告をお願いしたいと思います。  先ほど報道で、アメリカ合衆国がシリアをトマホークで攻撃をしたというニュースが報道されています。その経緯について、...全文を見る
○玉城委員 折しも米中首脳会談が行われているという状況の中で、このように、また相手国といいますか、その対応、対処するために攻撃を加えるということは、非常に不安定な状況、アメリカ国内もそうですが、アメリカというその国が及ぼす影響を大きく受ける日本にとっても、我が国にとっても非常にこ...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。  ぜひ、その国際的な状況について、では日本ではどのようなことが起こり得るのか、それを想定した関係機関の連携がどうあるべきかについては、官邸を初め各省庁でしっかり取り組んでいただきたいと思います。  私が一つだけ憂慮するのは、日本における日本...全文を見る
04月07日第193回国会 衆議院 環境委員会 第10号
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○玉城委員 自由党の玉城デニーです。  土壌汚染対策法の一部を改正する法律案、本日最後のバッターですが、重複するところもあるかと思いますが、きょうは、私は、この法律に関連して、ブラウンフィールド問題について質問をさせていただきたいと思います。  ブラウンフィールド、直訳すると...全文を見る
○玉城委員 まさにその一ページに書いてあるそのとおりです。「土壌汚染の存在、あるいはその懸念から、本来、その土地が有する潜在的な価値よりも著しく低い用途あるいは未利用となった土地」、つまり、本来あるべき土地として活用されていない、経済産業に対して大きなリスクを持っているという土地...全文を見る
○玉城委員 二〇〇七年、私は、よく物事を時系列的に考えるときには、元号のように途中で変わっている考え方よりも、西暦でそのまま置きかえて考える。それは沖縄に住んでいる影響もあると思いますが、私たちは小さいころから、写真のプリントをカメラ屋さんに持っていくと、前のカメラにはなかったん...全文を見る
○玉城委員 そうなんです。二〇〇七年当時は二・八万ヘクタール、土地資産価格十・八兆円、土壌汚染対策費四・二兆円がかかるだろうという試算だったんです。  それから、私が先ほど申し上げたとおり、リーマン・ショックがあり、東日本大震災があった。その土地を使用していた方々のいわゆる経営...全文を見る
○玉城委員 ある民間企業の調査によりますと、日本における汚染サイト再開発というページの中では、三つに、ブラウンフィールド問題を解決するためにとり得る方法というものを掲げています。  一つは、自発的に再開発されるサイトです。これは土地需要に対して土壌汚染対策費用が占める割合が小さ...全文を見る
○玉城委員 持っている土地をどうにかしたいなと思っている方々は少なくないはずです。  では、今回の土壌汚染対策法とこのブラウンフィールド問題を解消することとの関連性や整合性について、それがありますでしょうか。お聞かせください。
○玉城委員 これ以上汚染地域を広げないということは、もちろん一義的には理解できます。しかし、広げたくないがゆえに申告しない方、申し出ない方、あるいは、あるかもしれないけれども調査をしない方、そういう方々はなかなか相談できないんですね。  ですから、相談できる方策を探しなさいと言...全文を見る
04月11日第193回国会 衆議院 環境委員会 第11号
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○玉城委員 自由党の玉城デニーと申します。  参考人の皆様、本日最後の質問者となりますので、どうぞよろしくお願いいたします。  さて、私は今回、この土対法の改正案に関連して、いわゆるブラウンフィールドについてを少し調べてみました。  といいますのは、非常に、以前からあって今...全文を見る
○玉城委員 確かに、参考人のおっしゃるとおり、ブラウンフィールドとなる経緯というのは、いわゆる、土地価格より汚染対策費用が高額になるということ、それから、対策費用を、もともと持っていらっしゃる、原因者と言われる方々が捻出できないということ、それから、当然ですが、遊休地化しているん...全文を見る
○玉城委員 では、続いて、大塚参考人に御意見をお伺いしたいと思います。  大塚参考人の御意見の中にもこのブラウンフィールドの件が出てまいりまして、ブラウンフィールドはアメリカのスーパーファンドの関係から、日本とはちょっとその端緒が違う、そして今現在も取り扱いが違うというふうに思...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。  このブラウンフィールドの問題は、環境への影響、それから都市計画への影響、それから地域のコミュニティーへの影響ということで、放置されるということが非常に、私は、何らかの法的な救済策を講じていくことも、また土対法もしくは関連法案の中で必要になっ...全文を見る
○玉城委員 少し時間がありますけれども、以上で質問を終わらせていただきます。  参考人の皆様、ありがとうございました。
04月18日第193回国会 衆議院 環境委員会 第12号
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○玉城委員 自由党の玉城デニーです。  環境の施策に関する件で、きょうは、外来生物法、いわゆる特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律、平成十六年に制定され、平成二十六年に一番最新の改正が行われております。このいわゆる外来生物法及び関連する項目について質問をさせて...全文を見る
○玉城委員 いわゆるこの百三十二種類、さらに十四種類加わるということですから、かなりの数が、これまで原則として飼養、輸入、譲り渡しや放出が禁止されている生物が現存するということですね。  実は、せんだっても、いわゆる特定外来生物のニュースが報道されました。  一つは、三月七日...全文を見る
○玉城委員 では、続いてお伺いいたします。  この外来生物法では、第十一条で、主務大臣、つまり環境大臣による防除というものも規定しています。外来生物法における防除についての現状をお聞かせください。
○玉城委員 先般、奄美大島にアマミノクロウサギの生態についての視察をさせていただいたときに、マングース対策について非常に効果を上げているということで、私たちも喜んでおりますが、しかし、事沖縄に関しては、マングースを根絶というか退治するということは非常に後手に回っています。  な...全文を見る
○玉城委員 そうですね。先ほどもキョンの話をしましたけれども、動物園から逃げた、しかし、それが原因と思われるものの、それに対して強く求めることはなかなかできないと思います。  しかし、最後の質問をさせていただきます、第三十二条では、今度は罰則の適用についてということで設けられて...全文を見る
○玉城委員 質問を終わります。  ありがとうございました。ニフェーデービタン。      ――――◇―――――
04月19日第193回国会 衆議院 外務委員会 第10号
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○玉城委員 自由党の玉城デニーです。  日・スロベニア、日・ベルギー、日・ラトビア、日・オーストリア租税条約、そして日・バハマ租税情報交換協定改正議定書、各十五号から十九号について、総括の上で質問をさせていただきます。  まず、租税条約の意義についてですが、この租税条約の意義...全文を見る
○玉城委員 原則的なことではありますけれども、やはり投資の積極的な参加、そして、お互いの二国間の積極的な経済交流が行われるということがこの条約の最も意義ということで、今大臣に確認をさせていただいた次第ですが、それぞれの条約においては、恒久的施設に帰属する事業利得に対する課税につい...全文を見る
○玉城委員 さて、今回は、日・スロベニア第十五号、日・ベルギー第十六号、この条約二つではAOAを導入し、日・ラトビア十七号、日・オーストリア十八号については導入しないとなっていますね。その理由について御説明をお願いしたいと思います。
○玉城委員 ありがとうございます。  さて、多国籍企業が低税率国や地域に利益移転を行い、先ほど大臣の答弁にもありましたとおり、例えば課税逃れをするBEPS、税源侵食と利益移転について、OECDではBEPS行動計画を提案し、累次のG20首脳会議あるいは財務大臣会合等で報告されてき...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。  先ほど紹介いたしました貿易・投資円滑化ビジネス協議会から幾つかの提言がなされていまして、税制度の問題と国際的に合意された税制度への我が国を含む対応の問題というところに、改善要望として、我が国民間企業に対し過度の事務負担や情報開示等による課税...全文を見る
○玉城委員 条約については以上で質問を終わります。  続いて、米軍による流弾事件について防衛省にお伺いしたいと思います。  恩納村安富祖集落に近い米軍キャンプ・ハンセン内で、十三日、恩納村が発注するダム工事に従事する日本人作業員の車両や、六日にはその近くの水タンクなどが銃弾ら...全文を見る
○玉城委員 時間の関係で一つ質問を飛ばして、最後の質問にさせていただきたいと思いますが、この流弾現場はキャンプ・ハンセンの国道五十八号線側のゲートの近くであります。それから、このゲートは、安富祖公民館など安富祖集落からは四百メートル、国道五十八号線からは八百メートルという、非常に...全文を見る
○玉城委員 質問を終わります。ありがとうございました。ニフェーデービタン。
04月21日第193回国会 衆議院 外務委員会 第11号
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○玉城委員 自由党の玉城デニーです。  国の外交施策に関する件で、きょうは一般質疑で質問させていただきます。  前半は、防衛省と国交省にちょっと質問をさせていただきたいのですが、その前に、少し地元の話をさせていただければと思います。  私の出身は、沖縄県の、今、うるま市とい...全文を見る
○玉城委員 これはネットの情報なんですけれども、単なるヘリポートと宿泊施設があるというだけではなく、アメリカ陸海空軍の最先端技術を探る研究所のアジア出張事務所、勤務する研究者の中には日本人もおり、アジア各国の学会に参加したり、軍用に利用できそうな民間の研究に対して資金を提供したり...全文を見る
○玉城委員 質問には通告していませんが、国交省はこのヘリの運航の件について何か、フライトプランやそういうものも米軍から提出を受けているわけですか。
○玉城委員 つまり、そういう届けは出されていないということで、どういう経路で、いつ飛ぶのかということは米軍任せだという状況が今も続いているということにほかなりません。  本年二月八日に、港区及び港区議会から防衛大臣稲田朋美様宛てに米軍ヘリポート基地に関する要請書というのが出され...全文を見る
○玉城委員 例えば防災に、共同使用するために置いてあるという意見もあると思いますが、防災は防災として、防災拠点は別にまた整備するべきであるというふうに思います。あるから使わせてくれというよりも、別に必要なものを新たにつくるために皆さんがどいていただけませんかということの方が、私は...全文を見る
○玉城委員 この空域が少しでも縮小されればその効果が出るということで、平成二十年、国土交通省航空局は、横田空域の一部削減に伴う羽田空港出発経路の短縮による効果の試算及び時間の短縮などの試算を出していますね。そのことについて、ちょっとお伺いいたします。
○玉城委員 ありがとうございます。  実際にこの使用に当たっては特に問題はないということではありますが、私は、毎週末、きょうもこの後地元に戻りますが、金曜日、月曜日にほぼ羽田を利用する空路に乗っております。ですから、そのことを考えると、もう少し真っすぐ上がればいいのにとか、ある...全文を見る
○玉城委員 このように、周辺国はやはりしっかりとした対応をとっているわけですが、他方、私が思いますに、国民の皆さんも私たちも、ややもすると、北朝鮮は世界から孤立した国であるという印象を持ちかねません。ところが、実際にはそうではないという現状について、北朝鮮と国交のある関係国及び北...全文を見る
○玉城委員 産油国でありますクウェートやカタール、中東アフリカなどにも労働者を派遣し、いわゆる出稼ぎで外貨を稼いでいるという状況です。  さて、最後に、大臣にお伺いしたいと思います。  これまで、対話と圧力によって北朝鮮に対しては対処してまいりました本邦ですが、拉致問題や核・...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございました。終わります。ニフェーデービタン。
04月21日第193回国会 衆議院 環境委員会 第13号
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○玉城委員 自由党の玉城デニーです。  絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律について審議をさせていただきます。  さて、一昨日、十九日に、環境委員会の理事、有志で多摩動物園に視察をさせていただきました。この多摩動物園では、非常に広範に、動物たち、鳥類、それからチ...全文を見る
○玉城委員 動物園という定義について少し調べてみましたら、動物園とは、生きた動物を飼育、研究し、一般に公開する施設であり、法令上は博物館、場合によっては動物愛護管理法上の第一種動物取扱業の一種とされています。  動植物園及び水族館等の管理及び運営等を規定する明確な基本法というも...全文を見る
○玉城委員 基本的なことだと思いますが、世界的な取り組みについて日本も取り組もうという場合に、基本的な施設、及び、そこで行われるであろう調査研究、ひいては専門的技術を持った方々の取り組みについて、拠点となる施設をいわゆる設置する、あるいは、理念としてそういうことを持つ、どういうふ...全文を見る
○玉城委員 今回の法律案には、特定第二種国内希少野生動植物種制度の創設とあわせて、認定希少種保全動植物園等の創設をするということが今大臣の御説明でありました。としますと、認定希少種園以外の、先ほど亀澤局長が数を述べていただいた、それらの既存の施設に関する規定について、それぞれどの...全文を見る
○玉城委員 私がなぜ基本的なこういうことを聞くかといいますと、冒頭でも申し上げましたとおり、やはり、動物園の持っている、あるいは水族館、植物園もそうですが、その持っている社会的な公益性というものは非常に高いものがあると思います。それは、国民誰もが認めていらっしゃると思います。です...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございました。  いずれにいたしましても、基本法を設置し、それを所管する省庁が明確にその責任を持つ、そして、関係省庁と綿密に連携をしていくということが必要であるということを最後に申し上げて、質問を終わります。  ありがとうございました。ニフェーデービタン...全文を見る
04月25日第193回国会 衆議院 環境委員会 第14号
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○玉城委員 自由党の玉城デニーです。  きょうは両参考人に、この機会ですので、ぜひ私の地元の件について少しお話を伺えればと思います。  私の地元は沖縄県の、住んでいるところは沖縄市なんですが、その選挙区の中には、大浦湾というジュゴンの生息域を含めた非常に自然豊かな地域がありま...全文を見る
○玉城委員 では、石井参考人にお伺いいたします。  実は、日本蝶類学会の宮城研究員という方がリュウキュウシジミ……(石井参考人「ウラボシシジミ」と呼ぶ)はい。ウラボシシジミの研究に非常に熱心でいらっしゃって、そのウラボシシジミの個体群が生息する区域がまさに、今米軍のヘリパッド建...全文を見る
○玉城委員 非常にありがたい御意見だと思います。  つまり、開発か環境かということを語る場合に、開発できることによってやはり経済が循環していくという利点と、環境を守っていくことによって環境がさまざまな社会的な公益性を保っていくという利益の部分と私は二つあるべきだと思います。 ...全文を見る
○玉城委員 両参考人には、本当におこがましい話ではありますけれども、私も、かねてからこの環境委員会では、例えば沖縄の山原を例にとっても、その森と林と里地里山と川と干潟と海と、これは全てがつながっていると思います。ましてや、重要海域の沖縄本島北部一帯を選定しようということについては...全文を見る
○玉城委員 つまり、新しい種あるいは未記載の種がどんどん見つかる一方で、国際的な保護をしなければいけない絶滅危惧種であるジュゴンが日本において記載されていないということについて、石井参考人の御意見もぜひあわせてお伺いしたいと思います。
○玉城委員 質問を終わります。ありがとうございました。ニフェーデービタン。
○玉城委員 自由党の玉城デニーです。  種の保存に関する法律の一部を改正する法律案、早速質問させていただきます。  本法における生物多様性四つの危機、第一の危機は開発や乱獲、第二は里地里山の問題、第三は外来生物や化学物質、第四は地球環境の変化の中で、特にこの第二の里地里山の管...全文を見る
○玉城委員 保護区の指定及び保護増殖事業の策定などについて伺います。  住民や利害関係者のほかに、現場で実際に保全活動に取り組むNPO、NGO、そのほか自然保護団体からの意見及び提案を積極的に受け入れることも必要ではないでしょうか。お伺いいたします。
○玉城委員 さらに、特定第二種の希少種については具体的にどのような保全を考えているのかについてお聞かせください。
○玉城委員 ありがとうございます。  種の保存法に関する質問は以上とさせていただきますが、非常に私はきょうはやるせない気持ちです。やるせない気持ちです。こんな、非常に、沖縄の方言で言うと、チムワサワサーとチルダイと言うんですね。チムワサワサーは、心がざわざわと騒ぐことです。チル...全文を見る
04月28日第193回国会 衆議院 外務委員会 第12号
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○玉城委員 自由党の玉城デニーです。  きょうの参考人への質問の最後のバッターになります。この間、本当に貴重な御意見をありがとうございます。質問も重複することもあるかと思いますので、ぜひそこは御容赦をいただきたいと思いますが、また、つけ加えたいことあるいはさらに踏み込んで発言を...全文を見る
○玉城委員 次にお伺いいたします。  やはりインドに関しては、いわばNPTやCTBTに加わっていないということ、先ほどの意見の中では六番目の核保有国として認めよという強気な態度をとっているということもありますが、いわば核軍縮の義務を負わないインドに対して、では、この協定で濃縮や...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。  やはり、それぞれの条約において国と関係を取り決めている日本が、何か一つ、核不拡散あるいは核軍縮に対して積極的な姿勢を示すということの方向性が、この協定で非常に不安定な要素を非常に多くはらんでいるのではないかというのが私の個人的な見解でもあり...全文を見る
○玉城委員 総理の答弁あるいは外務大臣の答弁等々と、この協定に書いてある条文との不整合が生じた場合どうするのかというふうなことが、非常に今の参考人の御意見の中にもにじんでいるのではないかと思います。  恐らく時間的にはお三方への合同の質問が最後になるかと思いますが、もし仮にイン...全文を見る
○玉城委員 時間ですので質問を終わりますが、やはりこの原発、日印協定の責任は国民が負う、最終的にはそういうことになるわけですから、私たちはそのことをしっかりこの委員会での質問でさらに問題点を明らかにしていきたいと思います。きょうはどうもありがとうございました。  ニフェーデービ...全文を見る
05月09日第193回国会 衆議院 環境委員会 第15号
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○玉城委員 自由党の玉城デニーです。  環境の施策に関する件、きょうは辺野古新基地建設の埋立工事に関する件で質問をさせていただきたいと思います。  さて、この普天間飛行場の代替施設、いわゆる辺野古新基地建設についての公有水面埋め立ての承認の経緯から少したどってみたいと思います...全文を見る
○玉城委員 この検証結果では、つまり、今まで普天間飛行場があった部分からその基地が移設されれば、当然、そこにおける被害は解消されるであろうということを述べております。しかし、その一方で、普天間飛行場があったがゆえに起こる騒音被害あるいは人的被害は、それはそのまま移るだけなんだとい...全文を見る
○玉城委員 続いて、防衛省にお伺いします。  以上の件について、見解をどうぞ。
○玉城委員 先ほどの十九学会が出した合同要望書には、「大浦湾一帯は、世界の生物多様性のホットスポットのひとつと認識されている」ということもあり、そのいわゆる環境アセス以降も新種が続々と見つかっているわけです。ところが、その新種に向けて、きちんとその以降の記載やあるいは取り調べをし...全文を見る
○玉城委員 環境保全がなされていないということで環境監視等委員会から委員が脱退をしたという経緯も、後刻また改めて追及したいと思います。  質問を終わります。ニフェーデービタン。      ――――◇―――――
05月10日第193回国会 衆議院 外務委員会 第13号
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○玉城委員 自由党の玉城デニーです。  日印原子力協定締結について承認を求めるの件を質問させていただきますが、質問の前に、きょう、各外務委員の先生方のお手元に、衆議院調査局外務調査室からの「国際情勢の動き」ということで、韓国大統領選挙に関する本十日の朝刊の記事の写しが配られてお...全文を見る
○玉城委員 きのうきょうのことですので、まだ十分な、日本としての態度を表明するという段階ではないというのは、私も十分承知をしております。ただ、この資料の、例えば読売新聞の朝刊の中では、同じ弁護士事務所で活動したことのある鄭宰星弁護士は、韓国人は日本に二重の感情を持っている、植民地...全文を見る
○玉城委員 このNPT未加盟であるインド、あるいは、CTBT、包括的核実験禁止条約に署名せず、過去には二回の核実験を行い、およそ百二十の核兵器を保有していると推定されているのがインドです。  大臣、これは通告していませんが、核兵器を保有しているということは日本国も認めるという立...全文を見る
○玉城委員 国としては認めていないが、認識はしているということでよろしいでしょうか。
○玉城委員 ありがとうございます。  なぜそういう質問をするかというと、やはりインドとこの原子力協定を締結することにおける我が国の核不拡散外交方針との整合性、これはどこまでも平行線になるのではないかというふうに思うわけです。  そこで、どう認めているかということではなく、世界...全文を見る
○玉城委員 協定の前文で、インドが、NPTの当事国であることを考慮し、日印がIAEAの原加盟国を認識し、平和的目的のための原子力の開発及び協力におけるIAEA、機関の重要性を再認識すると書き込んでいます。  しかし、やはりどうしても、今の大臣の答弁を聞いてみると、日本側から一生...全文を見る
○玉城委員 では、済みません、ちょっと更問いになりますけれども。  これは、NSG第二回臨時総会、我が国の対応、平成二十年九月九日、NSGインド例外化に当たり日本政府の決意声明という二〇〇八年の声明文ですが、我が国は、仮にインドにより核実験モラトリアムが維持されない場合にはNS...全文を見る
○玉城委員 通告していませんので、深く質問してもそれは少しせんないかなと思いますが。  NSGのインド例外化に当たって、やはり日本政府は、こういうふうにNSG参加各国に対しては、もしこの核実験モラトリアムが維持されない場合にはそれ相応の対応をすべしということで決意を表明している...全文を見る
○玉城委員 では、ちょっと質問の順番を飛ばします。今、十四条の項目が出てまいりましたので、十四条についてお伺いしたいと思いますが、今答弁にありました、質問の内容が重なるかもしれませんが、きょうも各委員からこの十四条については非常に踏み込んだ質問があったやに思います。  十四条で...全文を見る
○玉城委員 この考慮を払うという表現は、私は非常に個人的に嫌悪感を覚えるんですね。日米地位協定には米側に配慮的考慮を払うとか、配慮とか考慮とか、協定の中で、やはり協議の段階で十分話し合いの場をつくれるために、醸成できるために、お互いの立場を尊重するという意味での考慮という規定が入...全文を見る
○玉城委員 非常に見解がいろいろと分かれるところではあると思いますが、協定で明記するということがやはり重要であるというふうに私は思料いたします。なぜなら、書かれてあることが全てであると相手国に言われたら、それまでだと思います。ですから、権利を有するとはいっても、それを行使するかど...全文を見る
○玉城委員 はい、わかりました。  では、次の質問を行います。  十一条では、ウラン235の濃縮濃度について規定が置かれています。二〇%未満である濃縮濃度については認め、インド国内で再処理することができるとあります。さらに、二〇%以上になる高濃度濃縮を供給締約国政府、すなわち...全文を見る
○玉城委員 では、このような濃縮されたウランが、例えば、インド国内では、IAEAの査察を受ける施設と軍事用で使っている施設、原子力施設をそれぞれ分けているわけですね。軍事用で持っている施設あるいはIAEAの査察を受ける施設がそれぞれ別にあるんですが、この濃縮ウランがインド国内での...全文を見る
○玉城委員 このような二段階の規定を置いたことによって、では、さらに、核兵器を保有している国ではないけれども保有していると認められるインドにおいて、そのほかの国がこのインドとの協定と同じような協定を我々にも置きなさい、あるいは置いてくれ、変えてくれ、そういうふうな申し出、申し入れ...全文を見る
○玉城委員 四月二十八日に参考人をお三方お迎えいたしまして、参考人の意見陳述を行いました。浅田参考人、鈴木参考人、福永参考人、お三方ともこの日印原子力協定については非常にリスクが大きいということが、総じて、私が質問をさせていただいて受けとめた答えです。  例えば、賠償関係につい...全文を見る
○玉城委員 以上で終わります。ニフェーデービタン。
05月12日第193回国会 衆議院 外務委員会 第14号
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○玉城委員 自由党の玉城デニーです。  日本・インド原子力協定締結について承認を求めるの件、私が最後の質疑者となりました。  質問に入る前に、今、足立委員が最後に岸田大臣に聞きました、安倍総理の憲法九条発言について、派閥の領袖としての意見だ、発言だということがありましたが、で...全文を見る
○玉城委員 私も、実は、きょうの朝日新聞の朝刊を、少しコピーを見せていただいて、安保法制が成立した直後の二〇一五年十月の派閥の研修会で、当面九条自体は改正することを考えないのが私たちの立場ではないかと発言していた、この日の会合では、今日現在まで考えは変わっていないと明言していると...全文を見る
○玉城委員 NPT未加盟、CTBT未署名国、あるいは拒否国と言っても過言ではないと思いますが、そのインドにとって、そのような未加盟、否定的な態度をとっている状況であっても、核兵器保有の体制に国際社会から変更を求められることもなく、逆に、日本からの協力を得て、原子力政策を、この協定...全文を見る
○玉城委員 非常にいろいろな意味で私たちの権利もしっかり明記をし、さまざまなその条件を付してあるというふうなことは今大臣の説明にあったと思います。  例えば、インドは、本協定を締結しなければ、予定している原発に必要不可欠な資機材を輸入することができないということもあります。いわ...全文を見る
○玉城委員 先ほど大臣は、日本の高い技術もこの協定を結ばなければインドは導入することができないと言いました。他方、今政府参考人からは、インドは既にそういう技術はもう有しているんだという発言もありました。非常にそこもまた曖昧な部分がまだ残っている。  私は、この協定は、先ほどどな...全文を見る
○玉城委員 非常にあっさりした答えですが。  使っている原発を停止させたら、使用済みの燃料、使用中の燃料の処理が出てきます。しかも、放射性物質に汚染された部品も全部ばらして持って帰らないといけない。具体的に言うとそういうことなんですね。  それは、いわゆる原子炉内部の格納器で...全文を見る
○玉城委員 繰り返すようですけれども、NPTにもCTBTにも批判的なインドを核なき世界の一員に引き入れるということも非常に大きな仕事だろうと思うんですが、他方、今大臣がおっしゃったように、たとえ我々が権利を有していても、いざインドが必要に迫られて核実験を行った場合に、その権利を行...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございました。  終わります。ニフェーデービタン。
05月12日第193回国会 衆議院 環境委員会 第16号
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○玉城委員 自由党の玉城デニーです。  廃掃法並びにバーゼル法に関連する質問をさせていただきますが、大臣、私は、有価物になるのか廃棄物になるのか、非常に曖昧な扱いになっている雑品スクラップの問題、この問題をきょうは十分間という時間ですが少し質問をさせていただきたいと思います。 ...全文を見る
○玉城委員 使用家電の四品目に係る地方自治体に対する通知についてお伺いいたします。  環境省は、平成二十四年三月十九日に、使用済み家電四品目、エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機などに係る廃棄物該当性の判断基準を可能な範囲で明確化した通知、「使用済家電製品の廃棄...全文を見る
○玉城委員 さて、廃掃法とそれからバーゼル法の国内担保法関係においては、廃掃法では廃棄物の輸出入を規制し、バーゼル法では特定有害廃棄物等の輸出入を規制しています。  このバーゼル法において、では、この雑品スクラップと特定有害廃棄物を区別するための手段は今後どのようにとられるのか...全文を見る
○玉城委員 さて、今年四月五日ですが、小型家電リサイクル法に基づく基本方針の変更で、使用済み小型電子機器等の再資源化を実施すべき量に関する目標で、これまでは、平成二十七年、二〇一五年までに年間の回収目標十四万トンとされていた数値が同年回収量実績が七万トンにとどまったため、基本方針...全文を見る
○玉城委員 やはり制度の認知に関してしっかり国民に伝えるという観点は大変重要だと思います。  そこで、東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会、二〇二〇東京オリパラ大会組織委員会は、「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」を展開し、金、銀、銅、合わせて五千個のメ...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございました。  東京オリンピックは東京だけのものではない。全国の国民が参加するその意欲を、ぜひこれからもどんどん啓発していただきたいというふうに思います。  ありがとうございました。終わります。ニフェーデービタン。
05月16日第193回国会 衆議院 環境委員会 第17号
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○玉城委員 自由党の玉城デニーです。  廃掃法の一部を改正する法律案、バーゼル法の法案について質問をさせていただきます。  さて、今週から私もかりゆしウエアに着がえさせていただきました。環境委員会では、このシーズンはこれがかりゆしデビューでございますけれども、せんだっては大臣...全文を見る
○玉城委員 廃棄物の適正処理等に貢献するなどの取り組みを事業所として積極的に行っている優良認定業者へは、例えば、さらにその優良認定業者を取得したいという意味でのインセンティブを高めていく意味で、その取り組みもまた他方、必要であるかというふうに思います。  そのインセンティブを高...全文を見る
○玉城委員 産業廃棄物の再利用については、まさにこれから建築物等のインフラ更新等によって、それ以外の解体事業もそうですが、コンクリート塊や建設汚泥など、発生量の増大が予想されています。この産業廃棄物について、最終処分場の減量化や不適正処理の防止などを踏まえ、再生利用の促進と広域的...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。  平成十八年六月に同じく策定されました、建設汚泥の再生利用に関するリサイクル原則化ルールについて、国交省の直轄事業等で、現場の状況や広域的連携など実施後の経緯の判断等から、特に見直しが求められている点がありますでしょうか。
○玉城委員 ありがとうございます。  ガイドラインの事例集、それからリサイクル原則化ルール等々、これからこの廃棄物の再生利用に向けては、国、自治体、事業者、研究開発者との連携がますます緊密、重要になっていくというふうに思います。  環境省にお伺いいたしますが、今後の連携をどの...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。  時間が来ましたので、一言だけ大臣にお伺いいたします。  このような産業廃棄物の再利用等々について、やはりこれからは、捨てるのではなく使うという観点からリデュースしていくという方向性でいきたいものですが、大臣からの見解をぜひお伺いしたいと思...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございました。  終わります。ニフェーデービタン。
05月17日第193回国会 衆議院 外務委員会 第15号
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○玉城委員 自由党の玉城デニーです。  本日は、日・ケニア投資協定、日・イスラエル投資協定、それから日・スロバキア社会保障協定、日・チェコ社会保障協定の改正議定書の質疑ですが、協定の質疑ですので質問も重複する点もあるかと思いますが、どうぞ御答弁の方をよろしくお願いしたいと思いま...全文を見る
○玉城委員 今御説明にありましたとおり、イスラエルはこれまでは三十カ国以上と投資協定を締結済みなんですが、我が国以外との投資協定は全て保護型、自由化型は今回が初ということで、いわゆるこの自由化型の締結をこれからも日本としては目指していきたいという方向での第一歩かなというふうに思い...全文を見る
○玉城委員 この二国間の交渉の戦略的な活用ということで、外務省の「二国間投資協定(BIT)の戦略的活用について ニーズに応えた積極的推進のために」ということで、二〇〇八年六月に、抜粋の資料があります。  この中にも、今後、BIT、二国間の協定をこれまで以上に戦略的に活用し積極的...全文を見る
○玉城委員 投資関連協定の現状という外務省からの資料に、色塗りの、発効済み、それから署名済み・未発効、それから交渉中そのほかということで実質・大筋合意等を含むということで、色分けがされています。北米は確かに、アメリカ、カナダを含め、未発効のところが懸念をされるものの、一方で、アジ...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。  それから、アクションプランの日本政府としての投資関連協定締結促進のための体制強化については、先ほど来ありますように、政府横断的な交渉体制の整備、強化、交渉官数の増加、それから民間出身の人材の交渉チームへの参加の一層の促進など体制の強化と、そ...全文を見る
○玉城委員 では、少し更問いをさせていただきますが、その場合の、条項が盛り込まれなかったということについての投資家の不安というものについては、どのように対応される考えでしょうか。
○玉城委員 ありがとうございます。  いわゆる公正衡平待遇が適用されるということで、従来のこの協定のように、しっかりと投資に対するインセンティブを持たせることができるというふうに考える次第です。ありがとうございます。  では、続いて社会保障協定について伺います。  日・チェ...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。  この両社会保障協定の締結並びに改正によって、お互いの国の事情から、前向きに取り組んでいくという改正があれば、非常に双方にとっても有益であろうということは想像されるわけです。  さて、この締結や改正によって、どのようなさらなる人的及び経済的...全文を見る
○玉城委員 では、最後にまた大臣にお伺いしたいと思います。  いわゆる、企業は社会保険料を労働者と分担して負担しているために、社会保障協定の締結によって保険料の二重負担の問題が解消されると保険料の支払いが一本化され、企業の負担は大幅に軽減、その結果、企業は、人件費コストが抑制さ...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。経済外交が平和外交の先駆となりますようにお祈り申し上げ、質問を終わります。  ニフェーデービタン。ありがとうございました。
05月19日第193回国会 衆議院 環境委員会 第18号
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○玉城委員 自由党の玉城デニーです。  きょうは、廃掃法、バーゼル法の法案審議ですが、それに関連して、いわゆる廃棄物の問題について、少し委員の皆さんと認識を共有しておきたいと思います。  今、冒頭資料を配らせておりますのは、これは、渉外関係主要都道府県知事連絡協議会、略称を渉...全文を見る
○玉城委員 この日本環境管理基準、JEGSは、より保護的な、日本、アメリカでより重たい方の適用を厳格に当てるということが言われております。  その中には、さまざまありますけれども、チャプター1、第一章が概要、それから、ごみの問題に関しては、例えば、第七章、チャプター7が廃棄物、...全文を見る
○玉城委員 沖縄の二〇一六年二月の報道資料によりますと、米軍は二〇一一年を最後に米軍人軍属、家族の人数を公表しておりません、ですから推量で当てるしかないんですが、一一年六月末の統計では、米軍人軍属、家族は計約四万七千三百人が沖縄にいる。年度が違うため単純比較できないんですが、仮に...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。  しっかり協議を申し入れるということ、積極的な姿勢をぜひ米側にはお示しをいただければというふうに思います。  では、ここからは、自然環境に関する件について、少しまた政府側の考えを確認したいと思います。  普天間基地の代替施設とする辺野古新...全文を見る
○玉城委員 では、まだ採取先が詳しく決定はしていないということなんですが、採取先と持ち込み場所の生態系に関する外来種対策等についてはどのように対応する計画でしょうか。
○玉城委員 二〇一六年八月、国際自然保護連盟、IUCNがハワイでの第六回世界自然保護会議において辺野古埋め立てに言及した、島嶼生態系への外来種の侵入経路管理の強化決議が採択されています。四項目にわたって採択されていますが、冒頭のaの項目だけ紹介します。  「土砂が沖縄島の辺野古...全文を見る
○玉城委員 岩ズリや土、砂などの採取の件に関しては、また後刻、委員会でもただしていきたいと思います。  さて、最後に一つ大臣にお聞かせいただきたいと思いますが、沖縄防衛局の調査で確認されたこの辺野古、大浦湾の自然環境については、約五千八百種見つかっているうち、一千三百種は分類が...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。ぜひ鋭意取り組んでください。  質問を終わります。ニフェーデービタン。ありがとうございました。
06月01日第193回国会 衆議院 議院運営委員会 第31号
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○玉城委員 自由党の玉城デニーです。  きょうの質問、天皇の退位等に関する皇室典範特例法案について質問をさせていただきます前に、私から一つぜひお伝えしておきたい陛下に関するエピソードを皆さんと共有させていただきたいと思います。  一九七五年七月十七日、沖縄海洋博覧会開会式出席...全文を見る
○玉城委員 陛下の御発言の中で、このたび我が国の長い天皇の歴史を改めて振り返りつつ、これからも皇室がどのようなときにも国民とともにあり、相携えてこの国の未来を築いていけるようとおっしゃられました。相携えてこの国の未来を築く。象徴天皇の務めが途切れることなく、安定的に続いていくこと...全文を見る
○玉城委員 衆参正副議長による議論の取りまとめで、各党の共通認識というものをお示しいただいております。三点あります。  昨年八月八日の今上天皇のお言葉を重く受けとめていること。今上天皇が、現行憲法にふさわしい象徴天皇のあり方として、積極的に国民の声に耳を傾け、思いに寄り添うこと...全文を見る
○玉城委員 その都度の対応、特例法というお考えがありますが、憲法では、天皇陛下の地位は、第一条において、「この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く。」とあります。  では、この法案が、その国民の総意に寄り添うもの、陛下と国民の願うものになっているというふうにお考えでしょうか...全文を見る
○玉城委員 では、女性宮家について伺います。  自由党はこれまでも、天皇制の安定のためには、女性宮家の創設などの議論が早急に必要と考えを述べさせていただきました。  女性宮家について、政府はどう考えていらっしゃるのか。必要と考えるのであれば、本特措法にも、そのための取り組みに...全文を見る
○玉城委員 では、最後の質問ですが、衆参両院議会でも当然、これからは、女性宮家創設も含めた皇室典範本則の改正の議論が喫緊の課題として必要と考えます。きょうの各委員からの発言にもその旨ありました。  では、政府内において、今後の検討について、この法案は退位の法案なのでここには盛り...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございました。  質問を終わります。ニフェーデービタン。
○玉城委員 天皇の退位等に関する皇室典範特例法案に関する自由党の意見を表明させていただきます。  私たち自由党は、今般の天皇の公務並びに退位等に関する考え方として、天皇の生前退位については、明治維新以降、先人たちが日本国の安定のために一世一元の制を導入した経緯を見ても慎重にある...全文を見る
06月09日第193回国会 衆議院 環境委員会 第19号
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○玉城委員 自由党の玉城デニーです。  来週から本会議も、かりゆしに上着を着ることなく本会議場に入ることが可能になりました。ひとえに各党各会派、委員の皆さんの御協力のたまものと、心から感謝申し上げます。  ちょうどクールビズの期間、五月から十月、そしてスーパークールビズが六月...全文を見る
○玉城委員 本邦が提案して、この環境の日、環境月間が世界的にも注目され、認められているということですね。  では、本年度、環境省が進める、環境に関する、環境の日、月間の啓発等に関する取り組みの内容や規模、予算などについてお聞かせください。
○玉城委員 ありがとうございます。ぜひ今後とも、鋭意努力して取り組んでいただければというふうに思います。  では、続いて、希少種保護に関する件について質問をさせていただきます。  平成二十八年九月二十八日、そして平成二十九年三月二十四日、二度にわたって沖縄県名護市の名護市議会...全文を見る
○玉城委員 平成二十八年のこの名護市議会の意見書には、「環境省は、IUCNが専門的立場から検証を行う場合は、可能な限りの情報提供等の支援を行うこと。」という意見が出されています。そしてもう一つは、「日本政府は、IUCNが辺野古新基地建設計画を踏まえて示した勧告・決議を真摯に受け止...全文を見る
○玉城委員 ジュゴンの捕獲ではなくて、保護、保全についてですが、鳥獣保護法でそれが担保されるという理解でよろしいですか。
○玉城委員 では、保護、保全に関してはどうでしょう。
○玉城委員 ジュゴンの保護、保全に関して、環境省の持っていらっしゃるレッドデータリストやレッドデータブックには恐らくジュゴンは載っていないと思います。水産庁がそれは管理をするということになるのかと思いますが、水産庁のレッドデータブックでも、実はジュゴンが保護されるべき絶滅危惧種で...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。  さらに質問を深めたいところですが、また次回にしたいと思います。  ありがとうございました。ニフェーデービタン。
09月05日第193回国会 衆議院 外務委員会 第18号
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○玉城委員 自由党の玉城デニーです。  北朝鮮をめぐる問題について、きょうは、外務大臣、それから防衛省にも質問をさせていただきます。  まず、先般、九月四日に河野外務大臣が臨時の会見を持たれまして、いろいろ発言をなさっていらっしゃいます。そこでは、中国の臨時大使あるいはイギリ...全文を見る
○玉城委員 対話と圧力、これはどちらも当然大切であると思いますし、北朝鮮のこの暴挙は断固として許せないということは国際社会とも共通の認識に立てるものと思います。  かつてといいますか、前の岸田外務大臣は、常に、安倍総理大臣の地球儀を俯瞰する外交というそのポリシーに基づいて、積極...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。  実は、この北朝鮮は、二〇一六年現在、百九十カ国余りの国連加盟国で国交のない国は二十六カ国、二十カ国余り、つまり、残りの百六十カ国以上の国々とは国交があるというふうに認識をしております。  さらには、これは相手国の国内の情報を得るためには必...全文を見る
○玉城委員 その厳密に履行する安保理決議をもって初めて対話という糸口が北朝鮮側から開かれるであろうということは、私たちも意をともにするものであります。  先ほど大臣がお答えいただいたように、例えばロシアとの会談もそうですが、そのような国際社会の場でお互いの意思の疎通を図る場を積...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございました。  質問を終わります。ニフェーデービタン。
11月24日第195回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○玉城委員 自由党の玉城デニーです。  私は、今回、初めて内閣委員会に希望して配置をしていただきましたので、もろもろ、沖縄や我が国の問題に関連することを少し結びつけながら、整理して質問をさせていただきたいと思います。  まず、江崎大臣に先にお話を伺いたいと思います。  大臣...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。  この海洋政策は非常に多岐にわたるものでして、言わずもがなではありますが、当然そこには我々の領土、領海、領空という区域も含まれるわけでございます。私たちの本邦の領海内には、当然、北方四島、それから竹島、与那国の隣の尖閣などなど、島国であるがゆ...全文を見る
○玉城委員 海洋の権益については、このように幅広いそれぞれの国々との関係が構築されているということですが、この海洋政策で私が個人的に非常に重要視するのは、やはり、領土、領海の問題と、それからそこに含まれる生物の多様性の点があるかと思います。  私は環境委員会にも所属をしておりま...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。  それからもう一点、これは二つを一つの質問にまとめてお答えいただければと思いますが、領土問題と海洋政策です。  領土問題担当でもいらっしゃる大臣から、李承晩ラインによって国際法上無視をされて占拠され続けている竹島の問題、それから中国の海警の...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。  国際社会に、日本が積極的にこのような平和利用についてお互いに胸襟を開いて話し合いを求めている、行っているということをぜひ、全世界のみならず、国民の皆さんにもしっかり理解していただけるように、浸透していただければというふうに願います。  さ...全文を見る
○玉城委員 一九九六年、一九九七年のSACO合意の合意にのっとって返還される基地の返還プログラムが一つずつ、少しずつそれが実現してきている。それが北部訓練場であり、あるいは普天間西地区のハウジングエリアの返還であるということは、これは県民は誰でもわかっているわけです。  ところ...全文を見る
○玉城委員 今、地域安全パトロール隊の取り組みが紹介されましたが、では、ちょっとどなたか資料を持っていればお伺いしたいと思います。  地域安全パトロール隊員の取り組みの中で、報告もしくは検挙などに至った数字、全体の数字、そして、そのうち米軍関係の数字、何件なのかということをぜひ...全文を見る
○玉城委員 おかしいですね。先日新聞で公表されていましたので、てっきりその数字は、防衛省の予算による地域安全パトロールですから、防衛省の方でしっかりその数字を出しているものだというふうに思っておりますが。  もう一度確認します。今手元にないわけですね。
○玉城委員 ありがとうございます。  では、その数字をもとにまた後刻しっかり協議をしたいと思いますが、私が新聞を読んだ限りでは、新聞報道では、一年間で上がった米軍絡みの件数は二件か三件だったと思います。  ですから、米軍犯罪に直接実は寄与していないんです、この地域安全パトロー...全文を見る
○玉城委員 それから、私は、重ねてこれも申し上げておりますが、普天間基地の辺野古移設には大反対の立場です。  名護市辺野古の新基地建設をめぐって、護岸建設用石材を国頭村の奥港から運んでいるという防衛局の取り組みで、奥集落は区民総会まで港を使用しないでくれと要請したにもかかわらず...全文を見る
12月01日第195回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
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○玉城委員 自由党の玉城デニーです。  今国会から内閣委員会に配属になりました。何分初めての質問で、しかも十分という時間ではありますが、精いっぱい、午後の採決の考え方にも、私も少し、この質問でいろいろ反映をさせていただければと思います。  きょうは、八月に出されました人事院勧...全文を見る
○玉城委員 二七・四%の企業がベースアップをした、引き下げはわずか〇・一%程度だという御報告がありました。  先ほども挙げましたとおり、五十人以上の企業の規模からすると、やはり、かなり企業の総合力によって、それぞれの分野で企業成績を上げていくということもこのベースアップに反映さ...全文を見る
○玉城委員 このような制度改革が行われますと、見直しが行われますと、今度は、中央と地方とのバランスということについて、当然、官民の賃金較差というものが現実にあるわけですね。  中央と地方、官民の賃金較差、この給与配分については、どのような判断、見直しを行うものでしょうか。
○玉城委員 ありがとうございます。  最後に、あと一点お伺いしたいと思います。  今、民間企業に求められているのは、同一労働同一賃金の労働の価値ですね。これにおいて、非常勤職員の給与についても全体的に底上げが図られるものというふうに思いますが、非常勤職員の給与について、例えば...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございました。ニフェーデービタン。
12月05日第195回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○玉城委員 自由党の玉城デニーです。  きょうは、環境の基本施策に関する件、まず、松島委員長、北川、生方両筆頭を初め委員の皆さんに、三十分という質問の時間を与えていただいたことに感謝を申し上げたいと思います。  ふだんなら、非常に短い時間ですので、本当に、肝心な点といいますか...全文を見る
○玉城委員 今回は、ドイツのボンで、十一月六日から十七日に開催されまして、議長国をフィジーが務められました。  今も大臣の発言の中にもありましたが、では、この議長国フィジーを含む島嶼国に対する支援ですね、本邦、日本も島嶼国家ですが、それよりさらに脆弱な環境の状況にあると言われて...全文を見る
○玉城委員 島嶼国は、エネルギーあるいはインフラなど、やはりまだ基盤整備そのものが脆弱であるという現実的な課題もあると思います。  その一方で、きょうは、環境の基本施策のうちの気候変動についての御質問をさせていただきますが、実は、ツバルなどを含め、海面上昇の危機によって、今、住...全文を見る
○玉城委員 今大臣がおっしゃいました、地球温暖化対策計画は、地球温暖化の科学的知見、京都議定書第一約束期間の取り組み、二〇二〇年までの取り組み、そして二〇二〇年以降の国際枠組みの構築、自国が決定する貢献案の提出、温暖化対策推進の基本的方向、温室効果ガス削減目標、進捗管理方法、目標...全文を見る
○玉城委員 IPCCの第五次評価報告書が環境省のホームページでも紹介されています。  「観測事実」というコーナーを見てみますと、最近三十年の各十年間の世界平均地上気温は一八五〇年以降のどの十年間よりも高温であること、それから、一九七一年から二〇一〇年において海洋の上部、ゼロメー...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。  では、続いて、生物多様性と環境の保全についてお伺いしたいと思います。  実は、私たち沖縄県選出の国会議員、うりずんの会という任意の会を結成し、さまざまな要請行動の支援を、支援をといいますか取り次ぎを行ったりしています。昨日は、アメリカの沖...全文を見る
○玉城委員 では、裁判の問題ではなく、具体的に、希少種、国指定の天然記念物であるジュゴンが住んでいる大浦湾、辺野古海域、あるいは沖縄本島北部一帯、そのジュゴンの生息する環境の保全、海域、採餌、餌場ですね、そして、そのジュゴンが生息できる環境の保護への具体的などういう取り組みを環境...全文を見る
○玉城委員 具体的には、では、この名護、大浦湾、辺野古海域ではどのようなことを実施しましたでしょうか。
○玉城委員 混獲というのは、いわゆる漁網の網に間違って絡んでしまう、それを助ける、レスキューするという意味ですね。  しかし、今現在、辺野古の基地建設に至っては、ジュゴンの餌場であったということが専門家の皆さんから証明されているにもかかわらず、そういう事後の報告や調査の類いはほ...全文を見る
○玉城委員 専門家からの意見、あるいは、きょうは気候変動についてもさまざまなデータ、観測から出てくる紛れもない事実の数字などなど、やはり専門家の知見をしっかり生かしていくということは欠かせないと思います。  これは、環境省は、ぜひ、事業主体が防衛省だからということではなくて、環...全文を見る
○玉城委員 大臣の現在での見解はそのように承っておきたいというふうに思いますが、環境行政は、私は、きょう、本当に地球規模の大きな話をさせていただき、そして、地域的、区域的にはこういう目の前の喫緊の課題がありますよということをつなげてお伺いする形で委員皆さんの御理解をお願いしたいと...全文を見る