玉城デニー

たまきでに



当選回数回

玉城デニーの2018年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月06日第196回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○玉城委員 自由党の玉城デニーです。  きょうの質問、私が最後になります。質問の内容についてはそれぞれの委員からの質問と重複する点もあろうかと思いますが、どうぞ真摯な御答弁をお願いしたいと思います。  さて、きょう、実は、お昼の理事会のときに、サンゴの話になりまして、理事のメ...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。  沖縄には、灯台もと暗しという意味合いの表現で、慶良間は見えるけれども、まつげは見えないという表現があります。あんなに遠くてすばらしい島はよく見えるのに、自分の目の前にあるものが見えないというふうに言われておりまして、この慶良間諸島は昔から、...全文を見る
○玉城委員 確かに、よく重油流出事故というと、真っ黒い、厚い原油の層が何百キロにもわたって流れているというふうな印象がありますが、今回漏れました油は、どちらかというと、もともと気体であるものを凝縮して液状にしてあるという点から、揮発性が高いということも言われております。さりとて、...全文を見る
○玉城委員 表層においてはそれほど影響はないというふうなこと、それから、漂着地点でも大きな影響はないということで、そのような報告かと思料いたします。  しかし、他方で、船が沈没したという経緯を考えますと、この沈没した船からは、ごく局所的、あるいは少量かもしれませんが、オイルが漏...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。  では、次の質問に移らせていただきます。  海洋国家である日本、それから、私は沖縄にも住んでおりますので、常にそのニュースを耳にしたりいたします海洋ごみについてお伺いいたします。  平成三十年度環境省の予算主要事項の中には、大気、水、土壌...全文を見る
○玉城委員 これもよく知られているところだと思いますが、海洋ごみ、漂着ごみについては、いわゆる海外の、よその国から海流によって流れ着くものもたくさんあります。沖縄では、例えばハングル文字の入ったペットボトルですとか、あるいは中国語の表記の缶ですとか、そういうものが水際に打ち上げら...全文を見る
○玉城委員 今大臣からありましたとおり、プラスチックごみ、マイクロプラスチックごみ対策への取組は、本当に重要かつ喫緊の課題であると思います。  環境省の海洋ごみの実態把握調査、マイクロプラスチックの調査の最新結果、これは、二〇一六年のシンポジウムの報告資料によりますと、日本周辺...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。  質問は以上ですが、冒頭、昨日のサンゴの日についてのお話をさせていただきました。実は、三月の宝石がサンゴ、コーラルになっております。これは、深海でとれる非造礁サンゴ類を宝石にして、三月の宝石はサンゴということで国際的に決められているそうです。...全文を見る
03月20日第196回国会 衆議院 環境委員会 第4号
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○玉城委員 自由党の玉城デニーです。  私が最後の質疑者、質問者になりますが、重複する答弁もあろうかと思いますが、どうぞ、その点、また真摯にお願いをしたいと思います。  さて、公害健康被害の補償等に関する法律の一部を改正する法律案ですが、この概要を見ますと、公害健康被害者の迅...全文を見る
○玉城委員 昭和四十八年の答申それからその後の公害健康被害補償法、さらには、四十八年、四十九年、四十九年からは公害健康被害補償法が本格施行されますが、その前の、四十九年、五十年度に対して、四十八年度では法改正によって交付金に係る規定を導入され、五十年以降、十回にわたってこの負担の...全文を見る
○玉城委員 期限を定めずに当分の間、しかも、安定的にこの補償給付を行うためということですが、では、ここで少し視点を変えて、その車のユーザーなどについていろいろと私も資料を調べてみましたので、少し紹介をしながら、次の質問、国交省に質問したいと思います。  これは日経MJの二〇〇七...全文を見る
○玉城委員 この伸び率が鈍化していくということは、あわせて、例えば世帯数が少なくなっていく、つまり、高齢化人口に拍車がかかっていくと、高齢者の方々は免許を返納するということもあるでしょうし、さまざまな社会的な要因が、この車両重量税の代替のこの間の暫定繰入れに影響してくることは恐ら...全文を見る
○玉城委員 では、もう一点伺います。  この暫定税率の配分に関する今後のあり方については、財務省の方ではどのように検討していらっしゃいますでしょうか。
○玉城委員 もう時間も少なくなりましたが、残余の質問を続けさせていただきます。今度は障害補償費についてお伺いいたします。  本制度における補償給付等の被認定者、いわゆる対象者が約三万四千人おり、今後も継続的に必要となる状況に鑑みて改正しようとするものですが、被認定者又はその遺族...全文を見る
○玉城委員 この年齢層が十層全体のうちで基礎月額が多い理由は何でしょうか。
○玉城委員 障害補償費という捉え方に鑑みますと、例えば、四十歳から四十四歳までの男女間で九万七千円、四十五歳から四十九歳だと十二万五千円、五十歳から五十四歳、十四万四千円、五十五歳から五十九歳は十三万五千円と、男女間で開きがあるんですね。このことについて、なぜ男性と女性で、この障...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございました。  質問を終わります。ニフェーデービタン。
03月30日第196回国会 衆議院 内閣委員会 第6号
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○玉城委員 おはようございます。自由党の玉城デニーです。  この時間、最初の質問者として登壇させていただきますが、きょうは三月三十日です。本来であれば、三月の上旬でこの大臣所信に対する質疑は行われている運びでしたが、森友学園の公文書改ざん問題に端を発する国会運営のさまざまな状況...全文を見る
○玉城委員 通報がなされないということが非常に、私は、危険性に対する対応の遅さを懸念するものであります。  沖縄本島北部、本部半島のすぐ目の前に位置する伊江島では、村当局及び周辺住民などへの十分な事前の説明がないままに、既存基地の強化と思えるLHD滑走路、デッキなどの機能拡張工...全文を見る
○玉城委員 この模擬弾の爆破処理についても、村民の皆さんには正確な時間は連絡されていません。村内には各家庭に親子ラジオがつながっていて、役場の各連絡などは、この親子ラジオを通じて、きちんと情報が伝わることになっています。  ところが、何時に行われるのかということがわからないので...全文を見る
○玉城委員 私は、平成二十三年の十月に、沖縄北方特別委員会の視察でアメリカにお伺いいたしました。そのときの団長は、北村誠吾先生が団長で、行ってまいりました。  ワシントンDCで議員や政府関係者に面談をした後、ハワイのカネオヘベイという、ハワイの海兵隊基地の見学もさせていただきま...全文を見る
○玉城委員 協定のすき間に落ち込むことがないように、ぜひそこはしっかりと不備を点検をして、御遺族の思いにかなえられるように、誠心誠意取り組んでいただきたいと思います。よろしくお願いします。  さて、続いてですが、今度は、お手元にきょうは資料を配付しておりますので、ごらんください...全文を見る
○玉城委員 工事を着実に進める、自然環境に最大限配慮をする、言葉では確かにそのとおりだと思いますが、そのとおりにいかないのが、このきょう配付させていただいた資料から読み取れるわけですね。  一枚目のこの資料ですが、これは、地形を探査するポセイドンが掘削調査をした海域が青い点で記...全文を見る
○玉城委員 さらに、識者からの指摘を申し上げておきたいと思います。  今おっしゃったのは、活断層データベース、それから活断層詳細デジタルマップを挙げていらっしゃると思いますが、実は、この当該二つの文献について、有識者は、長さ十キロ未満の活断層は収録していないと指摘しています。ち...全文を見る
○玉城委員 本員は環境委員にも所属をしておりますので、環境面からもこの工事については非常に懸念を持っているということもあわせて言っておきたいと思います。  では、官房長官は、ここでどうぞ御退席していただいて結構です。ありがとうございました。  次は、梶山担当大臣にお伺いいたし...全文を見る
○玉城委員 二〇一六年からこの副市長は赴任をしていらっしゃいますが、二〇一四年に当選された桑江市長は、一万人アリーナ構想というものを公約に掲げておりました。現在、その計画が進んでおりますが、総工費は税込みで約百七十億円でございます。政府がスポーツ産業成長の目玉として推進するスタジ...全文を見る
○玉城委員 済みません、質問通告はしていないんですが、では、今回の異動については、これは沖縄市側からの申出ということでよろしいですか。
○玉城委員 済みません、ありがとうございます。  では、最後にお伺いいたします。  この人事異動、人事交流によって、例えば何らかの懲罰等に関する、現地における懲罰等に関する内規あるいはその懲罰について、また、国に戻ってくる場合には、それらのもろもろの考査、人事に関係する考査と...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございました。  質問を終わります。ニフェーデービタン。
04月04日第196回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
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○玉城委員 自由党の玉城デニーです。  子ども・子育て支援法の一部を改正する法律案、内閣の重要政策であります少子化対策についての質問をさせていただきますが、冒頭申し上げておきたいことは、やはりこの法律案については、国会が不正常な形の中で、審議することなく委員会で採決され、本会議...全文を見る
○玉城委員 二十五歳から四十四歳までの女性の就業率が年々上昇するとともに、当然、働きに出るということは、その分、家庭にいる子供たちの保育を希望し申し込む数もふえてきているわけです。平成二十九年度四月時点申込者数は、昨年と比べると約九・一万人ふえた二百六十五万人となっていますが、平...全文を見る
○玉城委員 今答弁にありました、平成三十四年度末の計画を前倒しして平成三十二年度までに三十二万人分の受皿づくりをされています。  他方、就業率八〇%を想定する平成三十四年度には、更に、いわゆる預け先がふえるということで、保育需要が膨らんでいくということが予想されます。それまでの...全文を見る
○玉城委員 子供が生まれたら安心して預けることができる、これは国の政策の基本中の基本というか、根っこに当たる部分だと思います。そのためには、やはりどうしても財源をしっかりと充てていくということ、つまり、予算の組み替えの根本的な対応こそが私は重要なのではないかと思うわけですね。 ...全文を見る
○玉城委員 では、次にお伺いいたしますが、厚労省の待機児童の地域別状況から見ると、全国市区町村一千七百四十一のうち約八割、一千三百二十一の市区町村においては待機児童ゼロと報告されています。待機児童全体の七二・一%、一万八千七百九十九人は、東京、埼玉、千葉、神奈川の首都圏、大阪、京...全文を見る
○玉城委員 では、次に、保育士人材の確保等についてお伺いいたします。  待機児童対策の取組としては、やはり大きな課題となるのは、保育人材の確保です。厚労省では、待機児童の解消に向けて、待機児童解消加速化プラン、保育士確保集中取組キャンペーン、それから保育士確保プランの公表などを...全文を見る
○玉城委員 就労を希望する保育士さんの、当然ですが、子育てをしていらっしゃる環境であれば、そのお子さんも保育園に、できれば認可園に入園できる、入所できるというふうな処遇をぜひ進めてほしいと思いますが、厚労省ではそのような取組も進められているということではありますが、その方策などに...全文を見る
○玉城委員 市区町村によっては、ここで勤務をしていらっしゃる方のお子様は入所を認めていないという市区町村が非常に多いというふうな、そういうデータも上がってきております。  例えば、担当するクラスの年齢が違えば、お母さんがそこで働いていても、例えば、ゼロ歳、一歳のお子さんを同じ保...全文を見る
○玉城委員 今経営していらっしゃる認可外保育施設が認可園にそのまま移行できればいいんですが、実は、認可外保育施設の認可化への、この今答えていただいた対応と比較すると、待機児童問題解消促進のための企業型保育施設や小規模保育事業等への予算を含めた支援などは、格段に手厚くなっているとい...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。子供は国の宝です。みんなで大切にしていきましょう。  質問を終わります。ニフェーデービタン。ありがとうございました。      ————◇—————
04月06日第196回国会 衆議院 内閣委員会 第8号
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○玉城委員 自由党の玉城デニーです。  きょうは、質問といいますか、私の意見が中心になるかと思いますが、一言お話をさせていただければと思います。  前回も、実は国会運営について少しお話をさせていただいたんですが、今回も、一義的には私の質問に対する準備不足ということで、自分の反...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。  確かに、民間ではできない部分として、REVICの主な機能の説明では、保証つき債権等の買取りや整理、再チャレンジ支援などの事業を実施しております。  他方、地域に対する専門人材派遣業の部分を見てみますと、業務を担っている子会社である日本人材...全文を見る
○玉城委員 いわゆる経営支援、経営者支援という観点からは、そのようなことも考えられるというか、それがメーンになるというふうに思いますが。  なお、REVICの前身である企業再生支援機構が、日本航空、JALの再建のため、被雇用者の不当解雇問題を引き起こし、裁判闘争にまでなったにも...全文を見る
○玉城委員 今お答えいただいたような、以上のことなどを踏まえると、確かに国にしかできない、REVICにしかできない再チャレンジ支援などの取組を評価した上で、それでもなお、支援・出資決定期限及び業務完了期限を今回三年間延長したとして、では、地域経済活性化支援機構が民間事業者へどのよ...全文を見る
04月11日第196回国会 衆議院 内閣委員会 第9号
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○玉城委員 自由党の玉城デニーです。  きょうは、内閣の重要政策に関する件の中で、公文書管理について、十五分という時間ですが、質疑をさせていただきたいと思います。  昨日、質問のレクを受けました際に、内閣府大臣官房公文書管理課から、公文書管理に関する制度の体系と、そして公文書...全文を見る
○玉城委員 すなわち、公文書とは、国民の知的資源、共有の財産であるということがここでしっかりと書かれているわけですね。ですから、文書を保管する年限はそれぞれ決められておりますけれども、やはり国民の求めに応じて、明確に国あるいは行政機関がその職責を果たしているということの足跡として...全文を見る
○玉城委員 例えば、森友学園における公有地の売却等の公文書は保存期間三十年です。ですから、三十年先にわたって、国民にちゃんといつでも説明ができるように残しておかなければならない非常に重要な資料なんですね。  では、次にお伺いいたしますが、法の目的を踏まえ、規定に基づく行政文書の...全文を見る
○玉城委員 そうですね。それぞれの省庁でばらばらで管理の運用に当たっていたのでは、そこでは統制がとれない、つまり、きちんとした正規な、適正な文書の管理ができないということで、行政文書の管理に関するガイドラインも、平成二十三年四月一日内閣総理大臣決定の後、最新は昨平成二十九年十二月...全文を見る
○玉城委員 では、それぞれの管理者及び責任者は、その職責としておのおのどのような確認の手続をとるものでしょうか。
○玉城委員 その一つ一つの手続がやはり着実に、丁寧になされてこそ、文書管理の全体的な体制をなすものであるというふうに思います。  手続にのっとって管理に付された公文書は、どのように保存されますでしょうか。
○玉城委員 今の田中審議官の答弁の内容ですと、つまり、文書を調査する、あるいはフォルダを調査するということも、恐らくは統一的なルールにのっとって行われることになると思います。ですから、調査に時間がかかる、あるいは見つからなかったということは、その調査が十分ではないということを示唆...全文を見る
○玉城委員 このように、公文書の管理に関しては非常に厳重に厳格に行うということが、今の重い刑事罰を受けるということに照らしてもはっきりするわけでございます。  さて、梶山大臣、申しわけありません。文書主義の原則等については、後刻の委員会でまた質問をさせていただきたいと思いますの...全文を見る
04月13日第196回国会 衆議院 内閣委員会 第10号
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○玉城委員 自由党の玉城デニーです。  古物営業法の一部を改正する法律案、閣法四二号について質問させていただきます。  昨今では、インターネットですぐ手軽に商品を購入するということの選択肢が限りなくふえております。本人も実は、なかなか買物に行く時間がないときには、本であれ、あ...全文を見る
○玉城委員 確かに、フリーマーケットは、値段をつり上げていって、できるだけ高価な段階で落札をしてほしいという出品者側の思いがあります。他方、フリマアプリを使ったものは、例えばエレキギターだとしますと、ギターの部品を外していって、それを個別で売れば、単体で売るよりもはるかに細かい値...全文を見る
○玉城委員 では、もう一点お聞かせください。  古物商の在り方に関する有識者会議において、フリマアプリの運営業者や業界に対する規制などに関して、今自主規制を行ってもらっているということがありましたが、有識者会議ではこの規制に関してはどのような意見が上がったものでしょうか。
○玉城委員 フリマアプリを使って個人間の非対面で売買をするというところには、国民生活センターでも問題点があるということを呼びかけているんですが、自主規制よりもう一歩進んで、例えば仲介業者が個人売買のトラブルなどに関してのガイドラインを設けるとか、あるいは、そのような個人売買のトラ...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。  インターネット上も正しい取引が行われて、それを皆さんが利用しやすくなる。そういう社会の中で、監視を強めるのではなく、事業者と利用者がともにいい関係をつくっていくという、そういう取引社会を望みたいものであります。  以上で質問を終わります。...全文を見る
○玉城委員 自由党の玉城デニーです。  きょうは、与野党の筆頭理事及び理事の皆様方、委員の皆様方にお許しをいただき、この時間に質疑をさせていただきますことを改めて御礼申し上げます。ありがとうございました。  さて、先般、内閣の重要政策に関する件で、公文書管理の件について質問を...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。  公文書に込められた魂を、いたずらに何らかの手を加えてその魂のあり方を変えてしまっては絶対にいけないことです。そのことが現に行われていることが、今回の魂を込めるという作業に本当に込められているんだというふうに思います。  意思決定に関する文...全文を見る
○玉城委員 そのようなメモなどを突き合わせていって一つの文書としてつくっていき、その結果、その文書に書かれている詳細な出来事は、その経緯の説明として残されるべきなんですね。今回はそこが消されているということも、この改ざんの問題の大きな点になっています。  さて、大臣、公文書とし...全文を見る
○玉城委員 国権の最高機関である国会を欺き、うその答弁を繰り返した、そして、その証拠として出されていた資料そのものも、公文書が改ざんされていた。これはやはり厳重な第三者のチェックを受けるべきであるというふうに私も思料いたします。  最後に質問いたします。  参考人に伺いますが...全文を見る
○玉城委員 以上で質問を終わりますが。  先般の委員会で梶山大臣が私に、公文書等は、健全な民主主義の根幹を支える基本インフラであるとともに、国民共有の知的資源でありますという答弁をいただきました。国民共有の知的資源であるからこそ、国民の立場に立ってしっかりと公文書を管理し、情報...全文を見る
05月09日第196回国会 衆議院 内閣委員会 第14号
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○玉城委員 自由党の玉城デニーです。  きょうは、午前のこの時間、内閣の重要政策に関する件、特にセクハラ問題に関する集中的な質疑ということで立たせていただいています。  きょうは、ずっと各委員からも、この間の、特に麻生財務大臣のさまざまなコメントが非常に波紋を広げている。それ...全文を見る
○玉城委員 ハラスメントという言葉は、もっと簡単に言うと嫌がらせです。ですから、性的な嫌がらせ、職場の地位による嫌がらせ、言葉による嫌がらせ、さまざまな嫌がらせがあります。これはある意味でいうと子供の世界のいじめにもつながるところでありますから、何がいじめになり、何が嫌がらせにな...全文を見る
○玉城委員 働く者にとっては、働いているという観念がある以上、そこがやはり職場であるということですから、そこが非常に重要なポイントになる。つまり、監督責任、責任の所在というものも同時にそこに明確に置かれていると思います。  それから、先ほど紹介しております資料の中には、自主点検...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。  官房長官にお伺いいたします。  この麻生財務大臣の発言などは、セクハラ罪という罪はないとか、いろいろな意味で余波を広げるような発言をしております。あるいは、前事務次官の人権はどうするのかとか、まるでセクハラ行為を放置あるいは容認する、誤解...全文を見る
○玉城委員 時間ですが、最後にあと一問、野田大臣にお伺いいたします。  平成二十九年、法の改正によって、強姦罪、準強姦罪、強制わいせつ罪及び準強制わいせつ罪を親告罪とする規定を削除して、非親告罪とするということで施行されています。ところが、麻生大臣は、これは親告罪だろうというふ...全文を見る
○玉城委員 終わります。ありがとうございました。ニフェーデービタン。
○玉城委員 自由党の玉城デニーです。  最後の質問者になりますが、重複する質問もあるかと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。  民間資金等の活用による公共施設等の整備の促進に関する法律の一部を改正する法律案、PFIに関しての質問ですが、この時間は、また後刻にもこの法案...全文を見る
○玉城委員 そうなんですね。一定程度、やはり工事額、発注額が多い事業を、民間の資金も活用し、さまざまな民間の利用を進めていくということが今回の法改正の中でも含まれているわけでございます。  このいわゆるPFI事業におけるコストの回収方法について、いろいろと資料を読んでみますと、...全文を見る
○玉城委員 今大臣から丁寧に御説明をいただきましたが、いわゆるさまざまなことを、事前に計画を立てる段階から、その回収に至るまで、きちんとそれがスムーズにいくような形で、総体のリスクを少なくしていくということだと思います。  私が思うに、PFI事業は、ライフサイクルコストの軽減に...全文を見る
○玉城委員 もう一つ、公共主体、地方公共団体等が主体となっているメリットについてですが、運営権制度、コンセッションのメリットに、技術職員の高齢化や減少に対応した技術継承の円滑化のメリットが挙げられています。この理由についてお聞かせください。
○玉城委員 私は、このメリットは、メリット、デメリット、半々あると思います。いわゆる公共のプロパーが少なくなるということは、その地域における人材の枯渇、つまり、公共主体の中での管理運営そのものに対するチェックが甘くなっていくのではないかということが懸念されるのではないかと思います...全文を見る
○玉城委員 当然、地域住民のいわゆる生活の範囲、それから生活の質を高めていくためには、公共施設は、やはり適宜、住民にとっても使いやすい、使用しやすい、そういう料金体系である方が当然メリットが大きいというふうに思います。  では、最後に、利用者、住民側からのメリットについてお聞か...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございました。もろもろ確認をさせていただきました。  質問を終わります。ニフェーデービタン。ありがとうございました。
05月11日第196回国会 衆議院 内閣委員会 第15号
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○玉城委員 自由党の玉城デニーです。  PFI法に関するきょうの質疑、この最後のバッターになりますが、どうぞよろしくお願いいたします。  さて、きょうは、さまざまなPFIのいわゆる活用、導入についての質問がありますが、政府は、PPP、PFI推進のために、これまでにも、平成二十...全文を見る
○玉城委員 そのように、条例で定めれば事後報告でいいということになっているわけですが、しかし、地方公共団体にチェック機能を持たせることは現行の指定管理者制度の最も基盤的な要素、つまり、十分住民に説明をし、議会が納得をし、結果的にそれで認めていくということなんですが、この改正におけ...全文を見る
○玉城委員 いわゆるこの法律による運営権者と、そして地方自治法で定められている指定管理者の新たな管理者の指定という手続、これは、再指定の場合にはあらかじめ議会の議決を経る必要があるというふうにされていますが、そこで二重基準が生じるということはないんですか。
○玉城委員 コンセッション方式に対する特例がこのように非常に便宜が図られるということは、喜ばしいことに考える方もいらっしゃるかもしれません。しかし、であれば、地方自治法に定められているこの指定管理者制度そのものも本来なら改正するべきではないかというふうに、私は単純にそう思います。...全文を見る
○玉城委員 PFI方式を選ぶのは、規模が大きく、金額も非常に高額な施設の整備を必要としている都道府県、地方だと思います。  しかし、他方で、地方には地方の財政体力に合わせた施設の運営というものが当然求められるわけですから、必要以上にこの特例を設け、あるいは障壁を下げることによっ...全文を見る
○玉城委員 自由党の玉城デニーです。  この時間は、公文書管理に関する件について、以下、質問させていただきますが、その前に、昨十日、衆議院、参議院で柳瀬元首相秘書官が参考人として国会に招致され、さまざまな質問に答えています。しかし、やはり、柳瀬参考人のその発言からは、ますます疑...全文を見る
○玉城委員 公務における案件に関する実際に行われた面談、相談、会話等について、文書記録に残さず記憶にとどめておくことのみとすることは、服務上における規定及び公文書管理に定める規定に違反していることではありませんか。
○玉城委員 きのうの柳瀬元首相秘書官の発言で、学園側と三度も面会した柳瀬氏は、首相に何も報告しなかった、報告を上げていない、メモも残していないとおっしゃっています。  それでは、内閣官房人事政策統括官にお伺いします。  公務における業務等の報告について、職務上の立場における上...全文を見る
○玉城委員 ということは、柳瀬さんが報告をしていないと言ってはいても、一四年九月九日、政府の国家戦略特区による獣医学部の新設が浮上し、柳瀬さんは、半年後の一五年二月から三月にかけて、官邸で初めて面会した際に、学園の獣医学部新設計画を知ったと明らかにしていらっしゃいます。ところが、...全文を見る
○玉城委員 三宅弘弁護士は、この公文書管理法の制定にかかわったその経緯をもとにインタビューに答えていらっしゃいますが、文書が残る前提であれば、行政が政策を判断する際に緊張感が生まれる、公文書管理法の制定に携わり、性善説に立って、重要な書類は残すという法律をつくったが、裏切られたと...全文を見る
○玉城委員 副総理は、どこの役所でも文書の改ざんは行われるということなどを言っております。その発言はとんでもないことです。信頼をしっかりと正すためにも、副総理には深く反省を求め、安倍総理にもそのような反省を求めて、質問を終わりたいと思います。  ありがとうございました。ニフェー...全文を見る
05月15日第196回国会 衆議院 環境委員会 第8号
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○玉城委員 自由党の玉城デニーです。  きょうは、お二方の参考人の貴重な御意見を本当にありがとうございます。質問が少し重なるところがあるかもしれませんが、どうぞ、その点は御了解をいただければと思います。  さて、ごらんになって、見てわかると思いますが、私は沖縄の出身で、環境委...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。  再稼働や新設が抑制されている原発の実は代替エネルギー源として、石炭火力発電などがベースロード電源とされています。  二〇一三年、これは長期エネルギー需給見通しの、参考人の資料からですが、二〇一三年で、原子力が二〇三〇年になると二〇から二二...全文を見る
○玉城委員 電力の自由化になってからはこの接続の問題が非常に大きな問題となっています。我々は常に、電力の自由化とは、小型化であり、地域化であり、分散化である、ですから、地域で賄える電力を小規模で、例えばバイオマスで発電をしたとして、発電と熱の利用にもっとコストをかけていけば、十分...全文を見る
○玉城委員 やはり、国内での議論、海外での、特に国際社会での議論の場面になると、非常にそこをつなぐ役割が大変だろうなというふうに思います。  もう一点、お聞かせください。  では、パリ協定を議論する場であるCOPにおける日本への評価と、それから、これからやはりこういう提案をし...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。  国際社会の取組と我が国における取組がやはりイコールといいますか、もっと先進的に努力をする、そういう期待もあるのだということもあわせてお伺いいたしました。  さて、最後にお二人にお伺いいたします。  小西参考人からは、これまでの中程度予測...全文を見る
○玉城委員 貴重な御意見をありがとうございました。どうぞこれからもまた、私たちにたくさんの御教示を賜りますよう、御活躍を御期待いたします。  きょうはどうもありがとうございました。質問を終わります。ニフェーデービタン。
○玉城委員 自由党の玉城デニーです。  気候変動適応法案、閣法二七号に関する件で質問をさせていただきます。  午前中も、小西参考人、桃井参考人から、非常に深い意味での貴重な御意見を拝聴させていただきました。その中でも、やはりこの気候変動に対する取組は、例えば、遠く離れた地域で...全文を見る
○玉城委員 大臣、今の答弁を聞いて、私はすぐ、ではこういう状況はどうなっているのかということを見ますと、長期エネルギー需給見通しの、これは参考人がきょうお持ちいただいた資料の中の一つなんですが、やはり、石炭火力の二〇三〇年度までの政府見通しとして、二〇一三年度実績と三〇年度の見通...全文を見る
○玉城委員 本法案では、気候の変動に起因して、生活環境の悪化、生物多様性の低下、社会、経済、生活等において生ずる気候変動影響と、それから、気候変動影響に対応して、被害の防止、軽減、社会若しくは経済の健全な発展又は自然環境の保全を図るものとする気候変動適応について定義されています。...全文を見る
○玉城委員 この適応の総合的推進の中で、国、地方公共団体、事業者、国民が気候変動適応の推進のため担うべき役割を明確化するとあります。そして、今ありましたように、国は、農業や防災等の各分野の適応を推進する気候変動適応計画を策定し、その進展状況について、把握、評価手法を開発し、その評...全文を見る
○玉城委員 では、最後に質問させてください。  これまで国民の皆さんに対しては、いわゆるCO2を削減するということで、さまざまな緩和の政策に関する啓発を行ってきておると思います。今回はさらに適応です。  これからどういうふうにして、その緩和と適応の施策に関する国民への周知、こ...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございました。  ぜひ、国民が喜んで楽しんでそういう取組に参画していけるよう、鋭意努力をお願いして、質問を終わりたいと思います。  ありがとうございました。ニフェーデービタン。
05月16日第196回国会 衆議院 内閣委員会 第16号
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○玉城委員 自由党の玉城デニーです。  環太平洋パートナーシップ協定の締結に伴う関係法律の整備に関する法律の一部を改正する法律案、質問をさせていただきます。  実質、特別委員会ではなく常任委員会、この内閣委員会での審議はきょうから始まったばかりといいますか、いよいよ、前のTP...全文を見る
○玉城委員 今大臣がおっしゃったように、確かに、輸出を支える工業製品について、十一カ国全体で九九・九%の品目の関税撤廃が実現し、さらには、高いレベルの自由化が全体的に図れるというのがTPP協定の効果であるというふうに書かれております。  他方、私が思いますのは、やはりそれは、環...全文を見る
○玉城委員 確かに、アジアを経済圏に取り込むという意味では、フランチャイズチェーンそれからサプライチェーンの拡大は非常に、グローバル化を目指す企業にとってはその方向性は歓迎であるというふうに思います。  他方で、やはり経済力、購買力の大きなアメリカが今までは相手であるという考え...全文を見る
○玉城委員 ハイスタンダードなルールづくりをし、TPPがこの日本におけるさまざまな産業の伸長、伸び行く、その手だてになるということだと思います。  では、堀井大臣政務官に伺いたいと思いますが、ASEAN十カ国プラス日本、中国、韓国、日本も入っていますが、さらに、オーストラリア、...全文を見る
○玉城委員 であれば、このTPP11の動向をきっちりと見据えていくという意味からも、RCEPの交渉もやはり時間をかけてしっかり行っていく必要があるであろう。  ですから、TPP11を先に先に進めていこう、TPP12である程度もうルールづくりはできているから、凍結する項目を置いて...全文を見る
○玉城委員 では、大臣にもう一点お伺いいたします。  もし後日、米国がTPP11に復帰を希望する場合、もとのTPP12に戻るように、結局TPP12協定の場合と実質的に同一であることを踏まえ、一部改正を行うことで対応するという説明もあるとおり、やはりアメリカが復帰をするということ...全文を見る
○玉城委員 そのアメリカの合流が、いわゆる二十二項目の凍結とされている、凍結ということはやがて解凍されるということですから、凍結だけをもって、アメリカが参加することによってよりハイスタンダードになるというと、これは逆に日本の農業ですとかさまざまな分野に与える影響が、またその懸念が...全文を見る
○玉城委員 日本側がさまざまな国に対してバイの関係のFTAやEPAを、お互いがウイン・ウインの関係をつくるために交渉するということは、私も反対するものではありません。  しかし、日米FTAは、米韓FTAを例にとってみても、このTPP以上にアメリカ側の高い要求が日本に求められると...全文を見る
○玉城委員 ですから、今最後におっしゃったように、やはりTPPはアメリカ抜きでは語れないです。ですから、アメリカが戻ってくるときに日本がどのような用意を整えておくかということをもっと国内議論でしっかり構築しておかないと、アメリカが入ってきた途端、大打撃を加えられてしまうということ...全文を見る
05月17日第196回国会 衆議院 内閣委員会 第17号
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○玉城委員 おはようございます。自由党の玉城デニーと申します。  きょうは、四人の参考人の方々に御参加をいただき、御礼申し上げます。ありがとうございます。  では、早速ですが、先ほどお話を伺った、それぞれの参考人のお話の内容、それから、お持ちいただいた貴重な資料をもとに、幾つ...全文を見る
○玉城委員 既にTPPに参加している国々にとって、例えば中国は、RCEPの協議はもっと慎重でいい、TPPの方向性を見てからでいいと。つまり、アジアの経済全体を中国がこれから一路一帯政策で更に拡充していこうという中にあっては、TPPの様子は十分見る余裕があるというふうに受け取れる発...全文を見る
○玉城委員 このTPP11の参考資料、これは政府が出してきた参考資料ですが、TPP11協定の法整備内容は、TPP12協定の場合と実質的に同一であることを踏まえ、TPP12協定の国内担保法である環太平洋パートナーシップ協定の締結に伴う関係法律の整備に関する法律、TPP整備法、平成二...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。  まさに、これまでも対日年次改革要望書を始めとして、アメリカからの要求は高まる、強まる一方。他方、では日本からはどういうふうな要求をしているのかというふうなことになると、いや大丈夫です、安心です、安全ですと。具体的な話がない中で、きのう茂木大...全文を見る
○玉城委員 時間も迫ってきましたので、最後に一点、お話をお伺いいたします。  鈴木参考人の資料の一番後ろに、「「食の安全」新基準」ということで入っていますが、「TPP参加各国からの輸入食品の主な食品衛生法違反」ということで、おびただしい違反の内容が論じられています。  このこ...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございました。TPPの危険性が一段と深まったと思います。  ありがとうございます。失礼いたしました。ニフェーデービタン。
○玉城委員 自由党の玉城デニーです。  総理とは予算委員会のときに、在籍をさせていただいていたときには幾たびかやりとりをさせていただきましたが、こういう機会ですので、ぜひまた、総理と私との間にある沖縄に関する問題なども、総理の考えを少しお聞かせいただければと思います。  さて...全文を見る
○玉城委員 雇用がふえる、それから経済規模が膨らんでいくということでありますが、では、なぜTPPがアメリカで否定されたのか、なぜトランプ大統領がTPPの完全脱退を大統領令に署名をしたのか。  もうかるのはグローバル企業の経営陣だけで、賃金は下がり、失業がふえ、国家主権が侵害され...全文を見る
○玉城委員 では、少し沖縄の話をさせてください。  五月十五日、沖縄の祖国復帰記念日です。おととい、沖縄は、一九七二年に祖国に復帰してから四十六年目の復帰記念の日を迎えました。  この間、五次にわたる沖縄の振興開発計画、それから振興計画というふうに国の予算が投じられ、内閣府に...全文を見る
○玉城委員 最後に総理に要望を申しつけたいと思います。  沖縄を一国二制度にして関税をゼロにし、消費税をゼロにする、そのぐらい大胆な、これからの沖縄の将来を見越した、そういう提案もぜひ行っていただきたい、そのことを申し上げて、質問を終わります。  ありがとうございました。ニフ...全文を見る
05月18日第196回国会 衆議院 環境委員会 第9号
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○玉城委員 自由党の玉城デニーです。  気候変動適応法案、いよいよきょうが最後の、私が最後のバッターになりますが、重複する質問もあろうかと思いますが、どうぞその点は御了解いただき、御答弁をお願いしたいと思います。  さて、今回の気候変動適応法案ですが、現行の政府の適応計画は法...全文を見る
○玉城委員 気候変動は、地域によっても、気候、季節によっても、それから期間、スパンによっても非常に、どれをとっても確実ということはないと思います。気候変動は不確実性を伴う長期な課題があるということは、もう言うまでもありません。そのための、最新の科学的知見による継続的な状況の把握と...全文を見る
○玉城委員 続けてお伺いいたします。  気候変動の適応に関する施策の総合的かつ計画的な推進を図るため、気候変動適応計画を策定、できるだけ手戻りを回避し、適時的確に適応を進めていけるよう、PDCAサイクルを徹底して進めるとされています。  PDCAサイクルというのは、プラン、方...全文を見る
○玉城委員 このPDCAというのは、一般的な事業所や会社でもよく使われている手法であります。計画を立てて、それを実行する、さらに、その確認、点検を行うことによって、また次の計画にのせていくことができる。これを、いろいろな場面、いろいろな立場、あるいはいろいろな環境の中でそれを進め...全文を見る
○玉城委員 気候変動によって暮らしと命が脅かされている国々も少なくありません。ぜひ、この気候変動適応法によって、さまざまな適応計画がいろいろな国々と協力をし一歩でも前進していける、そういうものになりますことを期待申し上げまして、質問を終わります。  ありがとうございました。ニフ...全文を見る
05月18日第196回国会 衆議院 内閣委員会農林水産委員会連合審査会 第1号
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○玉城委員 自由党の玉城デニーです。  TPP協定の締結に伴う関係法律の整備に関する法律の一部を改正する法律案、きょうは農林水産委員会との連合審査ということで、やはり、今ありましたとおり、幅広い委員会が所掌しているTPPの関連法案ですから、更にもっと審査の時間をかけて、国民に丁...全文を見る
○玉城委員 今度は、続いて、厚生労働省に伺います。  厚生労働省には、この附帯決議の第四の項目、「残留農薬・食品添加物の基準、遺伝子組換え食品の表示義務、遺伝子組換え農作物の規制、BSEに係る牛肉の輸入措置等において、科学的根拠や分別生産流通管理に基づく厳正な措置を講ずるととも...全文を見る
○玉城委員 次は、消費者庁に伺います。  遺伝子組み換え食品の表示義務、遺伝子組み換え農作物の規制等についての取組について、お聞かせください。
○玉城委員 食品の安心、安全に対しては万全の構えをとっていただきたいというふうに思います。  食料自給率について質問いたします。  昭和四十年度以降の食料自給率は、長期的に低下傾向です。平成二十八年度、カロリーベース食品自給率三八%、生産額ベース食品自給率六八%は、近年横ばい...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございました。  済みません、ちょっと時間が来てしまいましたが、茂木大臣、この食の安全保障、それから自給率の向上について、将来アメリカが入ってくることも予想されるTPP11、あるいは日米FTAがあるかもしれない。絶対に日本の食をTPPの犠牲にさせない、その...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございました。  質問を終わります。ニフェーデービタン。
05月22日第196回国会 衆議院 本会議 第28号
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○玉城デニー君 ハイサイグスーヨーチューウガナビラ。皆様、こんにちは。自由党の玉城デニーです。  きょうは貴重な機会をいただきまして、非常に光栄です。どうぞ、真摯に思いを述べさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。(拍手)  経済再生担当大臣茂木敏充君解任...全文を見る
05月23日第196回国会 衆議院 内閣委員会 第19号
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○玉城委員 自由党の玉城デニーです。  昨日は、茂木大臣の不信任決議の趣旨を弁明させていただきましたので、きょうは特に大臣にお伺いすることはございません。政府参考人から私が懸念していることについての御見解をお伺いできればというふうに思います。  まず一点目、五月十七日の参考人...全文を見る
○玉城委員 鈴木参考人は、この資料の中で、どのような影響が出るのかということを質問したときに、影響が出るようなところに対策をとるから影響はないというふうにおっしゃったそうなんですね。  ですから、きょうの理事会で、農林水産省から、農林水産物の生産額への影響について、TPP11と...全文を見る
○玉城委員 私は、TPP12も11も反対です。決議すべきではありません。  以上を表明して、質問を終わります。ありがとうございました。ニフェーデービタン。
○玉城委員 自由党の玉城デニーです。  ギャンブル等依存症対策基本法案について質疑をさせていただきます。  私たち自由党は、立憲、無所属の会、社民党とともにこの法案を提出させていただいておりますが、きょうは自民、公明、維新提出の修正案の方への質問をさせていただきますので、どう...全文を見る
○玉城委員 そのシーズンになりますと、沖縄ではなかなかそういう放映はなされていないんですが、例えば競馬のその時期のグランプリですとか、いろいろなCMが流れたりいたします。  ボートレースもそうですが、沖縄は、競馬、ボートレース、競輪、オートレースというものがありません。ですから...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。  先ほど来申し上げておりますように、その環境にいるということは、都会に出るとさまざまな、いわゆる飲食であったり、あるいは着るものであったり、そのどれが自分の興味につながるか、つまりはどれに関心を持つかということも大きな観点というか問題にもつな...全文を見る
○玉城委員 それでは次に、民間団体の活動に対する支援策についてお伺いいたします。  アルコール依存症ですと、例えば、私たちの市町村にも断酒会というグループがありまして、皆さんで、お酒を飲まないで水を飲みながら語り合おう、そういう時間をつくろうという、非常に緩やかですけれども、自...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。  民間のグループの皆さんの中には、例えば、補助金や支援策は要らないけれども、私たちが行っている活動を独立した活動として認めていただきたいというグループもいますし、さまざまな意義を持ったグループの方々や団体の方々が連携していると思います。  ...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございました。  質問を終わります。ニフェーデービタン。
05月24日第196回国会 衆議院 内閣委員会 第20号
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○玉城委員 自由党の玉城デニーです。  きょうは、参考人お三方から貴重な御意見を賜りたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。  では、順にいろいろとお話を伺いたいと思いますが、まずは、三上参考人にお話を伺いたいと思います。  きょうお持ちいただいた資料からも、非...全文を見る
○玉城委員 三上参考人に続けてお伺いいたします。  資料の中にもありますが、ギャンブル依存症の特徴の一つである否認の病気、認めないという否認の病気、客観的には病態があらわれていても容易に治療等に結びつくことができないということで、自分は依存症ではないという人に対して、いや、あな...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。  次に、西村参考人にお伺いいたします。  西村先生はお医者様でもいらっしゃいますので、私の地元の病院で勤務もしていらっしゃるということで、非常に近しいものを感じますが、沖縄は、戦後、パチンコより早くいわゆるスロットマシンが入りました。今でも...全文を見る
○玉城委員 レッテルを張らないこと、そして、顔の見えるコミュニティーだからこそ、接する場合のいろいろな状況を考えてその問題に取り組んでいく、これは非常に、今回の基本法をつくる上でも、そういう観点はやはりしっかり織り込んでおくべきだなというふうに今思いました。  もう一つ、お医者...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。  では、もう時間があと五分になりましたので、田中参考人にお伺いしたいと思います。  昨日は、社団法人ギャンブル依存症問題を考える会の田中代表の声明文も紹介させていただきました。本当にありがとうございます。  この法案でも、私はきのう法案提...全文を見る
○玉城委員 きのうの声明文の中でも紹介させていただきましたのは、やはりギャンブル依存症は、本人の多重債務、貧困、それから失踪、自殺といった問題に直結いたします。さらには、児童虐待、DV、窃盗、横領、強盗、殺人といった重大な二次的問題も引き起こすということを考えると、おっしゃるよう...全文を見る
○玉城委員 参考人の皆様、貴重な御意見をありがとうございました。  以上で終わります。  ニフェーデービタン。ありがとうございました。
○玉城委員 自由党の玉城デニーです。  ギャンブル依存症等対策基本法案の質疑、七分間ですが、質疑をさせていただきたいと思います。  法案提出者に伺います。  パチンコ店への立入りが認められている十八歳以上の年齢制限を軸として、十九歳のサッカーくじの購入制限年齢、二十の競馬、...全文を見る
○玉城委員 提出されている法案の第十五条、国及び地方公共団体は、広告及び宣伝、入場の管理その他の関係事業者が行う事業の実施の方法について、関係事業者の自主的な取組を尊重しつつ、ギャンブル等依存症の予防等が図られるものとなるようにするために必要な施策を講ずるものとされております。 ...全文を見る
○玉城委員 では、最後の質問です。  今、対策をとることは十分可能であるという答弁をいただきました。では、今回制定されようとするこの基本法案以外で、どの法律によって、今ほどお答えいただいた答弁を補完するということがつなげて考えられますでしょうか。あわせてお願いいたします。
○玉城委員 ありがとうございます。  そのためにも、常に関係者間の協議の場で丹念な取組を行っていただきたいと思います。  以上で質問を終わります。ありがとうございました。ニフェーデービタン。
05月25日第196回国会 衆議院 内閣委員会 第21号
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○玉城委員 自由党の玉城デニーです。  国の施策に関する件、きょうは、公文書管理について、これまでもたびたびお伺いしておりますが、重ねてお伺いしたいと思います。  といいますのは、財務省は二十三日、学校法人森友学園との国有地取引が国会で問題になっていた昨年二月以降、交渉記録を...全文を見る
○玉城委員 この場合、私が問題として捉えているのは、片方には公文書が残っている、しかし片方にはそれを証明する公文書が残っていない。残っていないということが正しいのか、公文書を残しているのが正しいのか、これについて明確な御答弁がないんですよ。  どっちも正しいのであれば、では、ど...全文を見る
○玉城委員 私は、今の大臣の答弁にあったように、きちんと全ての調査を行い、事の経緯を明らかにして、やはり公文書に残しておいたことは正しかったということをしっかりお示しいただかないと、役所で仕事をする職員の皆さんが、自分がやっている仕事が、本当にこれが道理が通っているのか、倫理に沿...全文を見る
○玉城委員 真摯な御答弁、ありがとうございました。  私は、安倍総理と麻生財務大臣の辞任を要求して、質問を終わります。ありがとうございました。ニフェーデービタン。
05月31日第196回国会 衆議院 内閣委員会 第23号
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○玉城委員 自由党の玉城デニーと申します。  きょう最後の質問者ですが、どうぞ、重複する質問、内容もあるかと思いますが、参考人の皆様には忌憚のない御意見を伺えればと思いますので、よろしくお願いいたします。  さて、私は実は沖縄に住んでおりまして、沖縄も、昨今、非常に観光客の数...全文を見る
○玉城委員 美ら海水族館に、かつてユニバーサル・スタジオ・ジャパンがIRの考えを持ってきました。ところが、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの親会社がアメリカのケーブルネットワークに吸収されるということで、計画は頓挫したんですね。そのときも、やはり最初に出てきたのはカジノでした。 ...全文を見る
○玉城委員 確かに、鎌倉高校前の江ノ電ですか、若い世代の皆さんがそこに集まってくるというお話もしていらっしゃいました。何か、例えば映画であれストーリーであれ、それが国民に広く知られていくとそこが聖地になるということは、こういう事例からもはっきりしているわけだと思います。  です...全文を見る
○玉城委員 では次に、新里参考人にお伺いいたします。  参考人のきょうの資料にも、特定複合観光施設区域整備法案は、条文二百五十一条、資料第一分冊百七十六ページ、第二分冊二百三十三ページ、十分な時間をかけた審議が必要であり、カジノ解禁推進法での拙速な審議は避けなければならないと考...全文を見る
○玉城委員 国民の意識あってこそ、そのパブリックコメントでの反応に如実にあらわれているということだと思います。  では、時間ですので、鳥畑参考人に最後にお伺いいたします。  カジノは利益極大化を目指す投資ビジネスであるというふうなこと、それから、直接的な利益のもとはいわゆるか...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございました。  貴重な御意見を承りました。ありがとうございます。ニフェーデービタン。
06月01日第196回国会 衆議院 内閣委員会 第24号
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○玉城委員 自由党の玉城デニーです。  特定複合観光施設区域整備法案、IR整備法案について質問させていただきますが、冒頭、委員長にお願いを申し上げたいと思います。  この法案は、非常に大法律といいますか大法案でして、本則で二百五十一条、附則で十六条、要綱に目を通すだけでも百五...全文を見る
○玉城委員 具体的な、やはり数字で見る財政に寄与する規模そのものが地方にとっても魅力的であれば、それをやはり政府の方で積極的に調査をし、明らかにしていく、そのための準備も必要であろうというふうに思うわけですね。  では、続いてお伺いいたします。  国際会議施設、展示施設、我が...全文を見る
○玉城委員 私、冒頭で紹介をさせていただきました来日外客数は、JNTOが一九六四年に統計をとってから過去最多、更にこの数は伸びていくというふうに思われます。これは、別にIRもカジノも利用しているわけじゃないんですね。しかし、伸びを見せているというこの数字はしっかりと把握するべきで...全文を見る
○玉城委員 IR関連の、インターネットでのさまざまな業界の動きを見てみますと、これはカジノIRジャパンという、その業界でさまざまな情報を収集し、それを発信しているホームページがあるわけなんですが、非常に、二〇一五年以降ずっと、国会でどのように法律の整備が進んできて、それがどのよう...全文を見る
○玉城委員 当該の、区域整備計画の該当する都道府県あるいは指定都市などとの協議がどのように進められていくか。  その候補で、手を挙げたい場所はいっぱいあるかもしれませんが、しかし、そこでどのような影響を及ぼすのかというのは、この整備計画の段階でさまざまな話合いが行われると思いま...全文を見る
○玉城委員 そのような、やはり具体的な取組の、何というんでしょう、オープンにその議論が行われているということも含めて、国民の関心はいろいろなところにつながるのではないかと思います。  そして、ちょっと気の早い話なんですが、開業した後、今度は事業者からの収益性の懸念などが指摘され...全文を見る
○玉城委員 ですから、さまざまな事業を成り立たせていくための要求は、当然これは事業者側から求められてくる。そうすると、ある程度、こういう数字に基づいてこのぐらいの規模をつくり、カジノをこのぐらい整備しようということがあらかじめ決まっていたにもかかわらず、それではほかの施設の収益性...全文を見る
○玉城委員 では、最後にあと一問質問させてください。  公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会がいろいろな調査をして数字を挙げた、ギャンブル等の理由で起こった事件簿、二〇一七年二月までまとめた、一九八〇年から二〇一七年まで、ギャンブルなどの理由で起こった事件が合計で四百八十...全文を見る
○玉城委員 質問を終わります。  ニフェーデービタン。ありがとうございました。
○玉城委員 自由党の玉城デニーです。  総理には、きょうは、駆け足かもしれませんが、四問、設問させていただきました。  まず、目的を紹介します。このIR施設区域整備法案では、目的で、適切な国の監視及び管理のもとで運営される健全なカジノ事業の収益を活用してと、まずカジノ収益が頭...全文を見る
○玉城委員 カジノがトップに来て、それから家族が楽しむということが、真逆な形になっているわけですね。ですから、カジノを切り離して日本型のIRを整備することの方が、総理がおっしゃっている美しい国日本を満喫できる、外からのお客様の心に応えることだと思います。  ギャンブル依存症対策...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございました。  四問のつもりが二問しか質問できませんでしたが、日本型IRは決してカジノに夢を持たせるべきではないと、私は繰り返しお伝えしておきたいと思います。  ですから、国民の中で、負の影響が経済効果を上回ることが反対の大きな理由となっているというこ...全文を見る
06月08日第196回国会 衆議院 環境委員会 第10号
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○玉城委員 自由党の玉城デニーです。  きょう最後のバッターですが、重複する質問の内容等ありましたら、ぜひ答弁をお願いしたいと思います。  まず、世界自然遺産について、大臣にお伺いしたいと思います。  世界自然遺産候補の奄美大島、徳之島、沖縄の沖縄本島北部及び西表島について...全文を見る
○玉城委員 今大臣が答弁していただいたとおり、二〇一六年十二月に四千十ヘクタールが返還された北部訓練場は、これまでに大規模な森林の伐採などがなくて、良好な自然環境がそのまま残されていたということになっております。それを、IUCNがぜひ遺産登録の中に、細切れにせずに全体を一体的に入...全文を見る
○玉城委員 そして、北部訓練場は、返還区域と、まだこれからも訓練場として使う非返還区域がつながっています。つまり、フェンスは仕切られていても、自然環境は一体となっているわけですね。  ところが、そこで、オスプレイの飛行訓練や、さまざまなジャングルでの戦闘訓練、特にゲリラ戦による...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。  では、ちょっと残り時間が少なくなりましたが、委員の皆様に資料を配付させていただいております。  これは、実は今埋立てが進んでおります、護岸の造成が進んでいるキャンプ・シュワブですが、写真はきょうは配付しておりませんが、こういうふうに囲われ...全文を見る
○玉城委員 この護岸の外にも、ヒメサンゴなどがまだ残されているわけですね。今答弁がありましたが、実は専門家は、環境監視等委員会が防衛局の方針を認めたことも、これはおかしいと批判しています。専門家が見て、こういうやり方はあり得ない、まずサンゴの保護、移植を図って、後にそのサンゴが良...全文を見る
○玉城委員 ありがとうございます。  一帯は重要海域です。陸も海も連続して守っていけるように、ぜひ頑張ってください。  質問を終わります。ニフェーデービタン。      ————◇—————
06月08日第196回国会 衆議院 内閣委員会 第26号
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○玉城委員 自由党の玉城デニーです。  IR整備法案、きょうは五分間のお時間をいただいておりますが、私たち野党はそろって、カジノを含むIR整備法案審議に当たっての要求事項を都度、上げさせていただきました。これまでに二度、上げさせていただいております。ですから、地方公聴会、中央公...全文を見る
○玉城委員 成立する前の審議が必要であって、キャラバンで説明できるとは、国民誰も思わないわけですよ。  委員長、理事会で諮ってください。さらなる慎重審議、地方公聴会、中央公聴会の開催などなど、理事会で諮っていただくようお願い申し上げ、質問とさせていただきます。