玉木朝子

たまきともこ



当選回数回

玉木朝子の2012年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月07日第180回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
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○玉木(朝)委員 民主党の玉木朝子でございます。  本日は、本当に貴重な質問のお時間をいただきまして、まず冒頭、お礼を申し上げたいと思います。  それでは、早速質問に入らせていただきます。  小宮山厚労大臣は所信で、障害者が地域社会で安心して暮らせるよう、障害者基本法の改正...全文を見る
○玉木(朝)委員 定義や名称、それから当事者の参画など、抜本的に改革された案と言えると思います。特に、障害者の範囲に新たに難病を加えていただきましたことは、障害者制度改革の大きな一歩を踏み出していただけたものと思っております。  私自身も、膠原病を発症しまして、治療を続けながら...全文を見る
○玉木(朝)委員 ありがとうございます。  これから当委員会でも真摯な議論が積み重ねられると思いますが、要望しておきたいことが一つございます。  御承知のように、法案が提出されるに際して、障害当事者が参加して総合福祉部会が設けられました。これは、障害者権利条約の基本精神でござ...全文を見る
○玉木(朝)委員 ありがとうございます。  それでは次に、難病について伺いたいと思います。  大臣所信では、難病への支援策にも触れていただきました。まず、現在の難病対策の取り組み状況をお聞かせください。
○玉木(朝)委員 難病問題につきましては、政権交代以来、厚労省には大変積極的に取り組みを進めていただいております。長妻さんが厚生労働大臣のときに、新たな難治性疾患対策の在り方検討チームを設置していただきました。このチームは、今まで健康局疾病対策課で対応していたものを、関係局を全て...全文を見る
○玉木(朝)委員 難病につきましては、障害者新法に位置づけられております福祉サービスを受けることができるようになり、また、難病の法制化が実現すれば、医療費助成や治療研究、医療体制の整備、就労支援等、総合的な、包括的な仕組みができるというふうに私自身は考えております。  ただ、そ...全文を見る
08月01日第180回国会 衆議院 厚生労働委員会 第17号
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○玉木(朝)委員 民主党の玉木朝子でございます。  本日は、貴重な時間をいただき、ありがとうございます。限られた時間でございますので、現在、厚労省において検討が進められております難病対策のあり方について、集中してお伺いをさせていただきます。  昨年の九月、厚生科学審議会疾病対...全文を見る
○玉木(朝)委員 ありがとうございます。  辻副大臣には、たびたび対策委員会にも出席していただいて、全力を挙げて取り組んでくださっておられることは重々承知をいたしております。その上で、もう一言お願いしたいと思います。  私も、当事者として患者会活動を続ける中で、難病対策の法制...全文を見る
○玉木(朝)委員 大変ありがとうございます。  それでは、次に移らせていただきます。  難病の法制化は、単なる医療費の支給法ではなくて、難病患者の生活全般を支える総合福祉法的なものだと私は理解いたしております。その際、最も重要なのは、難病の定義であると思っております。  難...全文を見る
○玉木(朝)委員 御承知のように、難病は、国際的には五千とか六千もあると言われておりますが、診断が確定できない病気が今後もふえることは予想できます。  我が国の難病対策では、特定疾患治療研究事業で五十六。それから臨床調査研究事業として百三十。それから奨励分野で二百十四。個々の疾...全文を見る
○玉木(朝)委員 ありがとうございます。  それでは、最後に、財源についてお尋ねいたします。  社会保障四経費は、制度として確立された年金、医療及び介護の社会保障給付並びに少子化に対処するための施策に関する費用とされております。  しかし、参議院で公明党の先生からの御指摘も...全文を見る
○玉木(朝)委員 難病は、確率は低いんですけれども、国民のどなたでも発症し得る可能性があると私自身は考えております。  一旦罹患すると、治療法が未確立のため、患者も家族も長期にわたり苦しむことになります。他方で、財政的には、都道府県の超過負担が過大になり、従来の制度では維持する...全文を見る