滝波宏文

たきなみひろふみ

選挙区(福井県)選出
自由民主党・国民の声
当選回数2回

滝波宏文の2013年の発言一覧

開催日 会議名 発言
11月05日第185回国会 参議院 経済産業委員会 第2号
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○滝波宏文君 自由民主党、福井県選出の滝波宏文でございます。この夏の参議院選で初当選し、本日初めて国会で質問させていただきます。至らぬ点が多いと思いますが、どうかよろしくお願いいたします。  さて、本日は、エネルギー問題を中心にお尋ねしたいと思います。御案内のとおり、私の地元福...全文を見る
○滝波宏文君 くれぐれもパニッシュメント、罰するというような偏った姿勢と疑われることのないようにお願いいたします。  これで委員長は御退席いただいて結構です。
○滝波宏文君 さて、発電の規模、質の問題について、原発がなくとも再生可能エネルギーがあるから大丈夫だというふうな議論をよく聞きます。一方で、原発は一基百万キロワット、そして風力、太陽光、いずれも稼働中、最大のものでも一発電所数万キロワットということでございます。百万キロワットと数...全文を見る
○滝波宏文君 ありがとうございます。  再生可能エネルギー、容量は増えているというふうに聞きますが、やはり低稼働率というふうな性質上、なかなか代替、ほとんど原発の代替というのは期待できないし、期待できる見込みも薄いんじゃないかというふうな御回答だと認識いたしました。国民生活、産...全文を見る
○滝波宏文君 ありがとうございます。  再生可能エネルギーでの原発代替の問題点を発電の規模、質という観点からその一端明らかにすることができたかと思います。  それで、その結果、火力に頼るいわゆるたき増しの状態になっているという現実だと理解しておりますが、改めて、火力発電により...全文を見る
○滝波宏文君 三・六兆円増というふうな話でございますが、この数字、GDPの約一%弱になるかと思います。高度成長期を終えた我が国経済がこの一%弱の足かせを引きずりながら少子高齢化時代を進んでいけるとは思えません。消費税と違ってこの三・六兆円全部国富の流出になります。別途、先ほどお話...全文を見る
○滝波宏文君 ありがとうございます。  先ほど来の規模、質の議論を踏まえた現実的、かつ責任のある、そして風任せでない形で、また地元の気持ちを酌んだ形で、エネルギー政策の決定の中で原発をしっかり位置付けていただきたいとお願いいたします。  さて、原発の安全対策についてですが、今...全文を見る
○滝波宏文君 規制庁は、事業者に指図するばっかりじゃなく、広い視野で天災、人災を含めた原子力安全対策を知見がある経産省とも協力して積極的に取っていただくようお願いいたします。  続けて、防衛省から、福井県の要望など、原発安全対策に対する、要望に対する検討状況、決意をお伺いします...全文を見る
○滝波宏文君 済みません、駐屯の方は。
○滝波宏文君 福井県は北朝鮮による拉致も起きた土地柄です。体制整備に向けて一層の検討をよろしくお願いいたします。  最後に、国交省、国道二十七号線、百六十一号線、百六十二号線等、そういった幹線国道も含めた原発避難道整備に向けた検討状況、決意をお伺いして、ちょっと早いですけれども...全文を見る
○滝波宏文君 ありがとうございます。  三・一一を踏まえた国土強靱化の中で、原発避難道整備というのは、別途、東南海地震に備えた北陸新幹線や中部縦貫自動車道など東西のバックアップ交通網といったことと併せて重要な柱になるべきだと考えております。来年度予算の仕上がりの中でもしっかり説...全文を見る
11月20日第185回国会 参議院 原子力問題特別委員会 第2号
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○滝波宏文君 自由民主党、福井県選出の滝波宏文でございます。  本日は、この原子力問題特別委員会におきまして、先ほど田中委員長の方から、原子力規制委員会が果たす組織理念としては幾つかの項目がございましたが、その中で、独善的にならないよう留意すること、形式主義を排し、現場を重視す...全文を見る
○滝波宏文君 それでは次に、年末にエネルギー基本計画が閣議決定される予定でありますけれども、これが閣議決定された場合に原子力規制委員会はどのようにこれを受け止めるかについてお聞きします。  同じような数直線上で、一方は単なる参考であって、単なるどうぞ、もう一方ではこのまま従いま...全文を見る
○滝波宏文君 先ほど委員長がおっしゃったように、独善的にならないように留意するという組織理念をきちんと踏まえた上で、前段おっしゃった、政府の一員でございますから、閣議決定に従って職務を行っていくとおっしゃったその言葉をしっかり踏まえて、守ってやっていっていただきたいと思います。 ...全文を見る
○滝波宏文君 別に地震が予見できないどうこうという話を言っているわけではなくて、私が言っているのは、今回の教訓を踏まえた場合に福島第一の主要因というのは津波ですよと、全電源喪失ですよと、そこに注力を挙げていく話なのに、みんな活断層のところで止まっているというのはおかしいんじゃない...全文を見る
○滝波宏文君 委員長、御存じのとおり、我が地元福井県は、十四基の原発を抱える全国最大の集積地です。その地に委員長が足を運ばないでどうするんですか。委員会というのはすごい大きい強い権限を持っているわけですから、まさに委員の方が、そして委員長がしっかり目で見て、現場を重視する姿勢、書...全文を見る
○滝波宏文君 あえて繰り返しますが、高飛車な態度では原子力安全対策は進みません。まだ一度も行っていないんですか。信じられません。早くおいでください。  次に、時間もないので、最後ですが、福井県にある審査、調査中の原子炉、敦賀二号機、大飯三、四号機、高浜三、四号機及び「もんじゅ」...全文を見る
○滝波宏文君 ほかの日本の官庁同様、規制庁の職員も頑張っているのだとは思いますが、外から見ていると、どうも審査、調査が遅々として進まず、まさか偉い人が怠慢であるのかとか、引き延ばしを図っているんじゃないのかとか、そんなことも疑ってしまいます。調査の際にはどういうふうな調査、審議が...全文を見る