滝波宏文

たきなみひろふみ

選挙区(福井県)選出
自由民主党・国民の声
当選回数2回

滝波宏文の2014年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月26日第186回国会 参議院 憲法審査会 第1号
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○滝波宏文君 ありがとうございます。福井県選出の滝波宏文です。  二点申し上げたいと思います。  まず一点目は、一票の格差問題に関連しますが、憲法が反映すべきこの国の形についてです。  日本は、東京、大阪、名古屋だけで成り立っているわけではありません。シンガポールのような都...全文を見る
04月21日第186回国会 参議院 決算委員会 第5号
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○滝波宏文君 自由民主党、福井県選挙区の滝波でございます。  本日は、三・一一東日本大震災を踏まえた国土強靱化について、短時間ながら密な議論をさせていただければと思っております。  さて、公共事業につきましては、特に九〇年代以降、無駄だというふうなレッテル貼りがマスコミ等から...全文を見る
○滝波宏文君 ありがとうございました。国土強靱化そして成長戦略にも資する公共工事は決して無駄ではない、そういう強い意思を持って進めていただきたいと思います。  さて、災害時の物資輸送には港湾も重要な役割を果たします。三・一一のときは、太平洋側の東北の港が使えない中で秋田港が重要...全文を見る
○滝波宏文君 ありがとうございます。国の備えとしての日本海側という観点をしっかり政策に反映していただきたいと思います。  高速交通網としては、道路だけでなく鉄道、飛行機等もあります。このうち整備新幹線については、与党のプロジェクトチーム、私もメンバーの一人になっておりますが、プ...全文を見る
○滝波宏文君 ありがとうございます。  この関連ですが、先般、残念ながら鉄運機構による不正入札事件がありました。本件については、既に機構内の処分だけでなく刑事告発も行い、国交省からの改善命令そして国交省の監督責任に対する処分も行われて、当座のしかるべき対応はなされたのかなと思っ...全文を見る
○滝波宏文君 はい。  時間もございますので、鉄道局には、夏のしかるべき概算要求と、それから政府・与党のワーキンググループ設置、そして年末の早期開業決定、その際にしっかりと今話のあった鉄運機構の効率化効果、また落札率の高止まり分を外す、これをしっかり盛り込んでいただきたいことを...全文を見る
○滝波宏文君 ありがとうございます。終わります。よろしくお願いします。
04月22日第186回国会 参議院 経済産業委員会 第10号
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○滝波宏文君 自由民主党、福井県選挙区の滝波宏文でございます。  原子力損害賠償支援機構法の改正ということで、まず、そもそも今回なぜ賠償支援を行ってきた機構に一見異質とも思える廃炉支援業務を追加するのか、簡潔にお聞かせください。
○滝波宏文君 ありがとうございます。御丁寧な説明、大変恐縮です。  政治的メッセージとしても、安倍総理が東京オリンピック誘致の際にアンダーコントロールとおっしゃって、国も前面に立って汚染水対策する必要がある、そういう環境の中で、今御説明いただいたように、原賠機構が汚染水対策を含...全文を見る
○滝波宏文君 ありがとうございます。  さて、今回の法案に関連して、かつて金融再生委員会によってなされた金融機関の特別公的管理を一部模倣した原発公的管理の案がみんなの党様の方から提案されております。  以前に、私は、リーマン・ショック後、アメリカのスタンフォード大学に、研究所...全文を見る
○滝波宏文君 ありがとうございます。  東電については、厳しい批判もあるでしょうが、我が国の危機を乗り越えるための最前線で戦っていただいております。今、振り返りますと、金融危機対応において、当時耳触りの良かった金融機関潰しが結局は失敗で、逆に批判を受けた金融機関救済が成功になっ...全文を見る
○滝波宏文君 ありがとうございます。  今、国民負担の抑制ということも話ございましたけれども、原子力賠償法の見直しも控える中、原発立地地域の視点から、受益と負担のバランスの関係について少々お話をしたいと思います。  以前にも当委員会の質疑で申し上げましたが、三・一一で明らかに...全文を見る
○滝波宏文君 ありがとうございます。  後でまさに原発の立地地域に対するいろんな安全対策、質問させていただきます。そっちの方にもどうか配慮をよろしくお願いいたします。  それで、次に原子力規制委員会の審査について、改めてその姿勢をただしたいと思います。ちょっと時間の関係があり...全文を見る
○滝波宏文君 今、時系列をずっと読み上げただけだったと思いますけれども、私も中央省庁で二十年ぐらい働きましたけれども、選挙前の微妙な時期にそういった急な動きをするというのは普通ではありませんし、逆にその後は一転遅れる。非常にやっぱりこの動き方を見ていますと、規制委員会は、独立と独...全文を見る
○滝波宏文君 いずれにせよ、後出しじゃんけんはやめてください。  昨年の原子力特委の私からの質疑において、田中委員長は、エネルギー基本計画が閣議決定された場合には、原子力規制委員会も政府の一員でございますので、その決定された内容に従って職務執行を行っていくことが必要というふうに...全文を見る
○滝波宏文君 ありがとうございます。しっかりよろしくお願いします。  一点ちょっと気になったのが、委員会の方から予算がないという話でしたが、環境省の方に原子力発電施設等緊急時安全対策交付金等々の電源立地の交付金、今も整備もされております。そういったことの活用をきちんとお願いいた...全文を見る
○滝波宏文君 ありがとうございます。  原発安全対策、国を挙げての重要な対策ですので、各省庁協力してしっかりやってください。  ありがとうございました。
06月03日第186回国会 参議院 経済産業委員会 第13号
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○滝波宏文君 自民党、福井県選出の滝波宏文でございます。  本日、電力システム改革のための電事法改正第二弾ということで、まず冒頭、市場と政府の役割について議論をさせていただければと思います。  先般、原賠機構法改正の質疑でも触れましたが、私、以前、スタンフォード大学の研究所で...全文を見る
○滝波宏文君 ありがとうございます。御丁寧な経済思想の昔からの歴史も含めて、さすがの御解説ありがとうございました。  それで、今回の電事法改正、小売の全面自由化等によって市場メカニズムを活用して電気事業をより効率的に運営していく、そしてまた競争によって電力料金も引下げを図ってい...全文を見る
○滝波宏文君 現在、日本経済最大のウイークポイントというのは引き続きエネルギー分野であるかと思います。今、そういう意味で、仮に経済危機が発生するとすればこのエネルギー分野ということだと思いますから、ファイナンスの話、先ほどしましたけれども、電力会社の発行する社債というのは日本の社...全文を見る
○滝波宏文君 エネルギーのベストミックスの中で原子力発電の一定規模が示されれば、原発の安全対策にも資する新増設、リプレース、こういったものにもつながっていきます。  また、金曜日の本会議で小林先生が御質問の回答の中に、再生可能エネルギーに必要となるバックアップ電源の費用負担につ...全文を見る
○滝波宏文君 よく尖閣とかそちらの方がいろいろ狙われるんじゃないかというような議論がありますが、必ずこの手の軍事の世界というのは、陽動作戦、二正面作戦というのがあります。そういったときに、脆弱性が露見している状況のままでは非常に危ない。やはりしっかりと対応しているんだというふうな...全文を見る
○滝波宏文君 人気の高い再生可能エネルギーをやりたいという地域はたくさんあるかと思うんですが、国家の基盤を支えるという意味では、むしろ原子力や火力といったベースロードからミドル電源、これをしっかり確保する必要があります。リスクもあり、なかなか人気もない中でこういった電源を引き受け...全文を見る
○滝波宏文君 経産省、内閣府、しっかりよろしくお願いいたします。  さて、ちょっと今度、規制委員会に何問か、質問移らさせていただければと思います。ホームページの話からさせていただければと思います。  配付資料、いろんな委員会の、三条委員会のホームページのトップページと、それか...全文を見る
○滝波宏文君 トップページ変えていくなら、それこそ動画とか記者会見でも上に載せればいいんじゃないかと思うぐらいですが、こういったところにそもそも規制委員会の独善的体質が表れているんじゃないかと私は思います。前回も指摘したように、独立と独善、中立性と恣意性、これを混同することがない...全文を見る
○滝波宏文君 今、事前に提出するのは科学的な議論に役に立つので推進すべきだと。おっしゃるとおりだと思います。だとすれば、さっきの四月の会合も、事前に事業者に、こういうことを議論するからというふうに規制委員会の方も提出すべきじゃないんでしょうか。その辺りのその片面性というのが私は問...全文を見る
○滝波宏文君 終わります。ありがとうございました。
06月12日第186回国会 参議院 内閣委員会 第22号
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○滝波宏文君 自由民主党、福井県選出の滝波宏文でございます。  私の地元福井県は、御案内のとおり、商用炉十三基、「もんじゅ」を含めますと十四基原子力発電所を抱えます全国最大の集積地であります。所属委員会としても、ふだんは経済産業委員会、原子力問題特別委員会と、エネルギーに力を入...全文を見る
○滝波宏文君 積極的にとのことですが、荒波に立ち向かう気力を振り絞っていただきたいと思います。逃げ腰では押し流される、そういう状況であるということをよく理解して頑張っていただきたいと思います。  さて、経済産業委員会等々でも述べさせていただいておるところですけれども、立地地域か...全文を見る
○滝波宏文君 立地地域の視点からということでございますけれども、現在、新規制基準の適合性審査、福井において大飯三、四号機、高浜三、四号機、進められておりますけれども、この中で、今年三月一日に、規制委員会全体として専門性を高めるという意味で、原子力安全基盤機構、いわゆるJNESを規...全文を見る
○滝波宏文君 立地地域のやっぱり気持ちというのをよく踏まえていただきたいんだと思います。いろんな体制、今まさに、新規制基準の適合性審査、そういったこともある中で大変だというのもよく分かるんですけれども、多分、昨年十一月にお伺いしたときに、田中委員長、まだ福井に足を運んだことがない...全文を見る
○滝波宏文君 時間もありますので、済みません、科学技術イノベーション総合戦略、そして日本再興戦略での原子力の位置付けについても質問したかったんですが、時間の関係ございますので委員会の外でさせていただきたいと思います。内閣官房の方には、わざわざ来ていただいて空振りになって申し訳ござ...全文を見る
11月12日第187回国会 参議院 原子力問題特別委員会 第2号
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○滝波宏文君 自由民主党、福井県選出の滝波宏文でございます。  私の地元福井県は、高速増殖炉「もんじゅ」と敦賀、美浜、大飯、高浜の商用炉十三基を抱える全国最大の原子力集積地であります。  さて、高速増殖炉「もんじゅ」は、四月に策定されたエネルギー基本計画において国際的な研究拠...全文を見る
○滝波宏文君 ありがとうございます。  フランス、アメリカということはあるんですが、その他いろいろ聞いていますと、我が国と自由民主主義の価値観を共有する先進諸国とは違う国がかなり開発を先行しており、大事なエネルギー分野から主導権を握られるんじゃないか、そういった不安を覚えます。...全文を見る
○滝波宏文君 ありがとうございます。  毎週「もんじゅ」に足を運ぶ、すばらしい現場主義、現場重視だと思います。今は苦しいときだと思いますけれども、資源のない我が国において、後世代に対しても責任のあるエネルギー政策を推進する、それを実現する、そういったことを考えれば、「もんじゅ」...全文を見る
○滝波宏文君 いろいろおっしゃいましたけど、サボっていると言われないようにしっかり進めてください。  続けて、破砕帯の調査、こちらについても規制庁からの追加調査の指示を受けて、原子力機構が、こちらは、先ほどは七月でしたけれども、三月二十八日に規制庁に報告を行って、既に検討材料は...全文を見る
○滝波宏文君 新規制基準の策定、破砕帯の調査は、いずれにしても原子力機構の保守管理の問題とは直接は関係がなく、しっかりと規制委員会の方でも仕事を進めていただかないと、冒頭申し上げたエネルギー基本計画、こちらから要請されている国家的な事業であります研究続行、再稼働に向けた準備がそれ...全文を見る
○滝波宏文君 文部科学大臣からはこの改革がラストチャンスとの発言もあったようであり、文部科学省においても、引き続き前面に立って、他の関係省庁ともよく協力をして国として機構を指導し、前に進めていっていただきたい、その際に、地元への配慮、しっかり持ち続けてやっていただきたいと思います...全文を見る
○滝波宏文君 ありがとうございます。  今、時間的な予見可能性を高めるというふうな言葉、また見通しを示すというふうな言葉もありました。これら行政手続法の条項はまさに予見可能性の確保を要求しているわけでありまして、決して独立行政委員会、三条委員会だから規制委員会は特別なんだ、適用...全文を見る
○滝波宏文君 突然二年とか言い出されても困ってしまいます。その辺りについては、また準備をして、改めて機会があれば議論をしていきたいと思いますけれども。  ちょっと、委員長、見ていただきたいんですけど、この行政手続法の五条から九条、書き出しは「行政庁は、」と書いてあるんですね。こ...全文を見る
○滝波宏文君 今、いいところを反映しているとおっしゃいました。では、効率性、明瞭性、首尾一貫性はいいところではないんでしょうか。委員長、お願いします。
○滝波宏文君 全部公開されているから大丈夫なんだという話は、何回も規制庁の人から聞きました。そこを問うているわけじゃないんです。問うているのは、さっきから言っているように、予見可能性があるのか。  我々が公開された中で見ている限りは、それが非効率で、予見可能性がなくて、コミュニ...全文を見る
○滝波宏文君 委員長として行ったことのある原子力施設はあるんでしょうか。
○滝波宏文君 福島だけが現場なんでしょうか。委員長、お答えください。
○滝波宏文君 いずれとは、いつ頃の時期までと考えていらっしゃるんでしょうか。
○滝波宏文君 是非、その強い思いを早く実現してください。  先ほど、原子力機構の松浦理事長は、毎週福井県に足を運んでいるんです。それが現場主義だと思います。これこそ、まさに組織のトップの人間が自分で示して周りを感化していく大事な行動なんだと思います。ほかの委員が行っているからい...全文を見る
○滝波宏文君 丸投げに対する問題意識があるなら有識者会議に丸投げするのをやめて、ちゃんと、上げてきたのをそのままスルーするんじゃなくて、委員で考えて委員会として議論をして結論を出していただきたいと思います。  それで、先ほどの現場主義の話、回るという言葉をいただいたので早急に回...全文を見る