滝波宏文
たきなみひろふみ
選挙区(福井県)選出
自由民主党・国民の声
当選回数2回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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04月20日 | 第190回国会 参議院 決算委員会 第7号 議事録を見る | ○滝波宏文君 自由民主党、福井県選出の滝波宏文でございます。 冒頭、私からも、熊本県を中心とした大震災の犠牲となられた方々の御冥福を衷心よりお祈りするとともに、被災者の皆様に心からのお見舞いを申し上げます。 福井は熊本と特別の関係がございまして、幕末に熊本藩主細川家から福...全文を見る |
○滝波宏文君 なりわいの柱としての観光、非常に力強い御決意いただきました。ありがとうございます。 続けて、高木復興大臣にお伺いします。 御就任直後から、まめに足しげく復興の現場に通っていらっしゃるというふうに聞いてございます。大臣任期、半年強かと存じますが、これまで何回現...全文を見る | ||
○滝波宏文君 半年強の間にこれだけ通われていること、すばらしい、まさに大臣からもお話ありましたが、現場主義だと思います。福井の地元の方も気になるところかと存じますが、大臣業務に御専念できるよう地元の皆様としっかりお支えをしますので、引き続きどうぞ現場主義で御精励いただきますようよ...全文を見る | ||
○滝波宏文君 CO2削減上の原子力の重要性、国際的な視点を踏まえて明言していただきまして、それはありがとうございます。ただ、やはり役所からの言葉で硬いところもございます。 ここで、丸川大臣、環境大臣のお立場に加え、原子力防災担当大臣の任務もお持ちです。政治家としての大臣のお言...全文を見る | ||
○滝波宏文君 今避難計画のお話もございました。そういった中に大事な話、私もずっと取り組んでございますけれども、原子力避難道の問題がございます。一本だけじゃなくてバックアップも含めて、こういった問題、非常に重要でございます。そちらの推進について、恐縮ですけれども、一言決意をお述べい...全文を見る | ||
○滝波宏文君 丸川大臣にはさきの高浜原発の再稼働の際にも福井県においでいただきまして、私も高浜原子力防災センターで御視察に同行させていただきました。 原子力防災、今お話にもございましたが、関係省庁がまたがる非常に難しい分野であるかと思います。その点、リーダーたる大臣が現地に足...全文を見る | ||
○滝波宏文君 十六回と三回、合わせて十九回ということでございます。本当に、丸川大臣にも、是非現場主義、現地主義、これを継続していただき、また福井県にも再度おいでいただける機会があれば誠に幸いであります。 ここで、原子力規制を統べる原子力規制委員会の田中委員長にお伺いいたします...全文を見る | ||
○滝波宏文君 今お聞きいただいたように、高木大臣は半年強の間に二十七回現地に入っていらっしゃって、丸川大臣は十九回入っていただいております。一方、田中委員長は、三年半でありますので単純比例でいけば七倍になってもおかしくないんですが、今おっしゃったものを足し上げると一桁にすぎないと...全文を見る | ||
○滝波宏文君 今、最後にちょろっとおっしゃいましたけれども、以前は国会日程の話、よく強調されていたんですね。それで、ただ、国会日程に制約されるのはほかの大臣も同じなんですよ。ほかの大臣はしかも政治家ですので、選挙区のこともある。だけれども、田中委員長は選挙区があるわけではないです...全文を見る | ||
○滝波宏文君 国有林野についての対応、分かりました。 今、森林のことで勉強しておりますと、実は今、新しい風が吹いているんじゃないかと思います。エネルギーの世界での木質バイオマスの発電や熱供給、またCLT、直交集成板といいますけれども、強化された木で高層の建物も造っていく、こう...全文を見る | ||
○滝波宏文君 是非その戦略を推し進めて、再活性化、よろしくお願いいたします。 日本の森林資源が放置されていることのもう一つの問題、帰結というのが鳥獣被害の問題ではないかと思ってございます。昔は、里で例えば薪をエネルギー源として切って、また木を作る、材として山の木を使っていたわ...全文を見る | ||
○滝波宏文君 どうぞよろしく連携をお願いします。 そして、昨年末、長年にわたる議論を経て、森林環境税、仮称でありますけれども、新たな仕組みを検討することが与党の税制改正大綱に盛り込まれました。森林整備の財源として、そして、大野先生からも先ほどお話ございましたけれども、地方と都...全文を見る | ||
○滝波宏文君 ありがとうございます。 時間になりますので、失礼いたします。 ───────────── | ||
05月10日 | 第190回国会 参議院 経済産業委員会 第9号 議事録を見る | ○滝波宏文君 自由民主党、福井県選出の滝波宏文でございます。 本日は、バックエンド法、使用済燃料再処理等積立金積立て管理法改正法案ということで、改正後は名前が変わって再処理等拠出金法と呼ばれるようになるということでございますけれども、この法案、今後の電力の、これもう既に、始ま...全文を見る |
○滝波宏文君 地域の思いをしっかりと受け止め、そしてまた現場の技術を十分に理解している人、こういった人たちにきちんと目配りのできる体制をつくることが大切なんだと思います。それができなければ全てが絵に描いた餅になりかねない。今回つくる機構についても最初の組織づくりと人事は極めて大切...全文を見る | ||
○滝波宏文君 ありがとうございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ちょっと順番変えて恐縮ですけれども、プルトニウム消費とプルサーマル、高速炉推進についてお伺いしたいと思います。 平和利用に徹して原子力の利用を進めること、これは我が国の原子力開発の原点でありますけれども...全文を見る | ||
○滝波宏文君 今お話もありましたけれども、一昨年四月に閣議決定されたエネルギー基本計画、これにおいても、資源の有効利用、高レベル放射能廃棄物の減容化、有害度低減などの観点から、使用済燃料を再処理し、回収されるプルトニウム等を有効利用する、この核燃料サイクルの推進というのは基本方針...全文を見る | ||
○滝波宏文君 続けて、拠出金の負担の公平性の話等に進みたいと思います。 こういったプロセス踏んで決められます拠出金ですけれども、新たな安全性の知見ですとか規制委員会の新しい視点の判断、こういったことによって追加の対策費用が必要になること、これは十分あるかと思います。午前中もち...全文を見る | ||
○滝波宏文君 本日の議論も踏まえながらしっかり検討していただければと思います。 そして、先ほど、この拠出金の決定に当たっても、回答の中でございました機構にできます運営委員会、このメンバーについてちょっとお伺いしたいと思います。 外部有識者を、外部からの目というのが先ほどあ...全文を見る | ||
○滝波宏文君 外部からの目ということでありますので、様々なバックグラウンドを持つ方々に入っていただく、これは大事なことだと思いますが、いずれにせよ、これ、再処理事業、核燃サイクル事業、このことについてちゃんと理解があるということが必要じゃないかと思いますので、先ほどお答えいただい...全文を見る | ||
○滝波宏文君 そうしますと、確認なんですが、先ほど私が申し上げた二十六年十二月三日に規制委員会が整理されたラインというのは、変更はされていないということでよろしいんでしょうか。 | ||
○滝波宏文君 済みません。もう一度別の言い方で確認しますが、ほかの既に四つの有識者会合が進んできていると理解しておりますけれども、それらとこの志賀についての有識者会合の評価書の位置付けというのが志賀用に変わったというわけではないということでよろしいんでしょうか。 | ||
○滝波宏文君 私は、適合性審査でやっぱり規制委員会が責任を持って厳正に審査をするということを考えますと、有識者会合の、当然ながらですが、評価書だけをベースに審査をするんではなくて、ピアレビュー会合も開かれたわけでありますし、また事業者から追加的な調査結果、こういったものも出てくる...全文を見る | ||
○滝波宏文君 今日はちょっと時間が十分じゃなかったので、資料は一応配付したんですが、改めて、また当委員会、時間のあるときに志賀原発のシーム、破砕帯の問題について具体的に議論をさせていただきたいと思いますけれども、先ほど来、有識者会合の評価書のことについての尊重を委員長ずっと強調さ...全文を見る | ||
05月18日 | 第190回国会 参議院 本会議 第28号 議事録を見る | ○滝波宏文君 自由民主党の滝波宏文です。 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となりましたいわゆるFIT法改正案につきまして、林経産大臣に質問いたします。 エネルギー政策で確保せねばならないのは、3EプラスS、すなわちエネルギー安全保障、経済効率性、環境負荷低減、そし...全文を見る |
05月19日 | 第190回国会 参議院 経済産業委員会 第10号 議事録を見る | ○滝波宏文君 自由民主党、福井県選出の滝波宏文でございます。 本会議に続き、再エネ、FIT法の改正案につきまして質疑をさせていただきたいと思います。 一昨年四月にエネルギー基本計画が閣議決定されました。このエネルギー基本計画を踏まえ、昨年七月にエネルギーミックスが策定され...全文を見る |
○滝波宏文君 どうぞ着実に進めていただきたいと思います。 さて、今回のFIT法改正案につきましてですけれども、再生可能エネルギーの重大な課題、やはり国民負担とのバランスということがあるかと思います。 エネルギーミックスの中でこのFIT制度による買取り総額、二〇三〇年におい...全文を見る | ||
○滝波宏文君 国民負担の関係について少し続けていきたいと思いますが、こうした太陽光の未稼働案件への対応など、今回の改正によって国民負担をできる限り抑制していく、これ大切なことであります。 特に我が国経済ということを考えたときに、電力多消費産業において、賦課金も含めた電力料金の...全文を見る | ||
○滝波宏文君 やはりエネルギーは我が国の経済社会の本当に基盤でありますので、そのハンドリングうまくやっていただきたいと思いますし、関係者とよく相談しながら進めていただきたいと思います。 そして、先ほど議論いたしました未稼働案件の話にちょっと戻りますけれども、新認定制度を創設し...全文を見る | ||
○滝波宏文君 今回、法改正をして制度の見直しやったわけですから、イタチごっこになっちゃうようなことがないようにしっかり取り組んでいただきたいと思います。 さて、ここで、五月十日にもバックエンド法の関係でエネルギーの政府質疑をやらせていただきましたが、そのときちょっと時間がなく...全文を見る | ||
○滝波宏文君 事業者の責任というふうなこともおっしゃいましたけれども、やはり私思うのは、規制機関というのは非常に大きな権限を持っているということをしっかり御認識いただく必要があるんだと思います。やはり強い立場の行政権について濫用と言われないようなことを、私は行政の仕事もしておりま...全文を見る | ||
○滝波宏文君 ちょっと、きちんと適正手続ということをお分かりになっていないなというふうな今反応を私は受けたと思います。 今おっしゃっているのは、審査の責務の話であり、その目的の部分なんだと思うんですけれども、適正手続というのは、先ほどもちらっと申し上げましたが、強い立場の規制...全文を見る | ||
○滝波宏文君 その答えをさっき待っていて、話がずれたのでやり直させていただいたんですが。 田中委員長は、前からいつも透明性なんですね、おっしゃっているのは、公開して、透明ですと。これは、まさにこういうデュープロセスの議論をするときには、透明性の部分を担保しているからこれでいい...全文を見る | ||
○滝波宏文君 少しいい言葉をいただいたのは、互いに事業者と協力してという話もございました。 予見可能性というのは、先ほど標準審査期間の話をしましたけれども、ほかにも、どれぐらいの要するに努力をすれば規制機関に認めてもらえるかと、そういう時間の概念だけじゃない様々な概念を含んで...全文を見る | ||
○滝波宏文君 そういうふうに根拠になかなかなりそうにないモデルを、これ私も経緯知っていますけど、数字がうまく合わないので定量的なことを書けなかったんだけれども、定性的なことだけ書きましょうといって書き残したこと自体が、私、科学者のちゃんと論文書くのだったら、そんなこと普通しないだ...全文を見る | ||
○滝波宏文君 委員長も依拠できないと分かっているなら、それはそれで一歩前進というかあれなんですけれども。 でも、何でそんな有識者会合をこれまでやってきて、それで結論も科学者らしくないものを出してきて、そういうふうな有識者会合のプロセスをやっているのかということについて私はすご...全文を見る | ||
○滝波宏文君 今の話は二点違っていると思います。 まず一点、前置主義を決めた覚えがないとおっしゃっていますけれども、平成二十五年三月十九日、原子力規制委員会資料八の二において、規制委員会のその新規制基準適合性に係る審査の開始の前提として、有識者会議の評価書がまとまることをしな...全文を見る | ||
○滝波宏文君 時間もございますので、今丸投げをするわけではないということでありましたから、規制委員会の委員長、委員会の責任において、きちんとこの問題もやっていただきたいし、ただし、それでも失われた時間は取り戻せないわけですから、そのことについてしっかりと責任を感じながら、機能する...全文を見る | ||
10月20日 | 第192回国会 参議院 経済産業委員会 第2号 議事録を見る | ○滝波宏文君 自由民主党、福井県選出の滝波宏文でございます。岩井筆頭理事に続きまして、次席理事として質問させていただきます。 まず、国家的な議論となっております地元福井県に所在する高速増殖炉「もんじゅ」につきまして、先日、二十一日の原子力関係閣僚会議におきまして、「もんじゅ」...全文を見る |
○滝波宏文君 次に、最終処分の話です。 これまで国民が享受してきた豊かな生活を支える安定、安価な電力を生むために、既に生じてもいる使用済核燃料、将来世代に対する責任としてその処分をしっかりしていかなければならないところであります。 この点、問題なのは、使用済核燃料が天然ウ...全文を見る | ||
○滝波宏文君 こういった最終処分地の点も含めて、原子力に関係する立地については、三・一一後の今、新しいサイトを得るということは事実上困難であろうという状況の中、既存の立地サイトは国として貴重でありまして、大切にする必要が間違いなくあるであろうというふうに考えてございますが、にもか...全文を見る | ||
○滝波宏文君 現時点でおっしゃっていただける言葉を尽くした御答弁いただいたかと思います。誠にありがとうございます。 あわせて、「もんじゅ」を主管する文部科学省からも、立地地域の理解、納得に向けた御決意、水落副大臣にお伺いしたいと思います。 | ||
○滝波宏文君 先ほど申し上げたように、地元がなぜ、どういう経緯で「もんじゅ」を引き受けたかというと、研究拠点として立地が花開いて、産業的にも地域が活性化し発展する、こういう期待があったからであります。その「もんじゅ」が国の都合で廃炉になりかねない状況の中で、その期待、約束をどうし...全文を見る | ||
○滝波宏文君 本日、「もんじゅ」の件で文科省にもおいでいただいていることもあり、文化財を活用した地方創生について質問したいと思います。 我が国の文化を凝縮した文化財、これは、クールジャパンと言われる今、各地域に眠る世界に誇るべき宝でありまして、世耕大臣の所信にもございました魅...全文を見る | ||
○滝波宏文君 今、インバウンド拡大に向けて観光庁がもうどんどんやって、積極的にやってございます。文化庁も負けないようにやっていただきたいと思ってございます。 続けまして、原子力規制の問題について、田中規制委員長にもおいでいただいておりますので、質問したいと思います。 「も...全文を見る | ||
○滝波宏文君 四年間会っていないというのはとんでもない状態だと私は思いますが、あわせて、現地訪問の話についてもお伺いしたいと思います。 今年の四月も、一昨年もそうでしたが、田中委員長の現地訪問の回数の少なさ、御指摘させていただきました。そのとき、高木大臣それから丸川大臣の任期...全文を見る | ||
○滝波宏文君 行政機関の長が、そのように政治家、そういうふうにおっしゃるのであれば、政治家でないことが問題ではないかと、規制委員会の委員長はむしろ政治家たるべきだというふうなことなのかなと思ったりもいたしました。 組織のトップは内外のステークホルダーとしっかりと意見交換してい...全文を見る | ||
11月16日 | 第192回国会 参議院 憲法審査会 第2号 議事録を見る | ○滝波宏文君 自民党の滝波宏文です。 先日、我が党の憲法改正推進本部において九州大学井上武史先生から、日本国憲法が制定以来一度も改正を経験していない、この事実は、政治、社会や国際情勢の変化にもかかわらず、憲法は何らの応答も示してこなかったということを意味している、つまり憲法は...全文を見る |
11月21日 | 第192回国会 参議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第7号 議事録を見る | ○滝波宏文君 自由民主党の滝波宏文でございます。 委員派遣第二班について御報告申し上げます。 去る十一月十七日、環太平洋パートナーシップ協定の締結について承認を求めるの件及び環太平洋パートナーシップ協定の締結に伴う関係法律の整備に関する法律案の審査に資するため、茨城県に委...全文を見る |
○滝波宏文君 自由民主党、福井県選出の滝波宏文でございます。本日は、公述人の皆様、貴重なお話聞かせていただきまして、ありがとうございました。 茨城県はいろいろな形で来させていただいているんですが、水戸は実は親戚を訪ねて小さい頃に来て以来でありまして、こういった機会でまた訪れる...全文を見る | ||
○滝波宏文君 はい。 | ||
○滝波宏文君 ありがとうございます。 | ||
○滝波宏文君 それぞれお答えありがとうございます。 ちょっとそうしましたら個別にお聞かせいただきたいと思ってございますが、まず横田代表に対しまして御質問させていただきたいと思います。 米の価格競争力、頑張れば相当いけるんじゃないかというふうなお話もございましたけれども、横...全文を見る | ||
○滝波宏文君 是非横田農場でも輸出に向けていっていただける日が来ることを期待してございます。 続きまして、田口社長にお話を聞かせていただきたいと思います。 今、日本の中では、やっぱり国内の人口が減っていく中でどうしても市場が小さくなっていく。そういう意味で、特にTPPが標...全文を見る | ||
○滝波宏文君 ありがとうございます。 続きまして、原中会長様にお伺いしたいと思います。 時間が余りないので簡潔にお答えいただければと思いますけれども、御専門のこともあります。財政の話、御懸念の点ございましたけれども、従来、日本の中でずっと伸びてきたのはやはり社会保障の費用...全文を見る |