玉沢徳一郎

たまざわとくいちろう



当選回数回

玉沢徳一郎の1978年の発言一覧

開催日 会議名 発言
05月10日第84回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第12号
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○玉沢委員 われわれ日本国が今後二十一世紀に向かって生活をし、生きていくためにはどうしてもエネルギーを確保する、それをいかにして確保するかということが、これは全国民の最大の念願である、かように考えるわけであります。したがいまして、エネルギーをいかに確保するかということは民族的な課...全文を見る
○玉沢委員 将来わが国のエネルギー総量の一割程度は確保していきたい、こういうことであります。そうしてまいりますと、エネルギーを十二分に活用する、こういうような観点から核の再処理というものは必要になってくると思うわけでございます。  そこで、この法案は、従来原子力研究所あるいは動...全文を見る
○玉沢委員 そこで、技術については自主技術をできるだけ確保したい、こういうことでございますが、何せ今後十三年間もあることでございますので、やはり私はエネルギーを自分の手で確保するということは大変重要であると思いますので、自主技術といいますか、われわれ自身でやったものをやっていく、...全文を見る
○玉沢委員 それで、わが国では核実験に対する反対運動が非常に盛んでございます。私の感じかどうかわかりませんけれども、日本国内の核に対しても非常に反対運動が強い。またどちらかというと自由主義陣営、資本主義諸国の核実験とかそういうものに対しての反対が強い。ところが往々にしてお隣の中国...全文を見る
○玉沢委員 全国的に観測体制はできておるということでございますので安心いたしたのでありますが、この放射能の問題は単に日本だけでなく外国からもたらされるところに問題があるわけですね。たとえば当委員会でも問題になっておるわけでありますが、先般ソ連の原子力衛星が落ちてきたのですね。それ...全文を見る
○玉沢委員 大臣の御決意を聞きまして安心したわけでありますが、どうか今後とも十分検討をしていただきまして御研究を賜りたい、そして安全に対しましては万全を期していただきたい、かように考えるわけであります。そして、国民の不安を一つ一つ除くということが、何回もくどいようでありますがとに...全文を見る
○玉沢委員 今後、こういうような記事が出た場合には、ためにする一つの牽制とも考えられるわけですね。言論の自由でありますから、それは別に制限をする必要はないかもしれませんが、わが国のイメージというものがそういうもので非常に傷つけられまして、やはり国際的なものにはね返ってくるというこ...全文を見る
○玉沢委員 そこで、ウランにつきましては、カナダで取って、そしてアメリカで濃縮をいたしまして日本に持ってくる。大体そこが大きな窓口になっておるようでありますが、したがって、そこを押さえられますと、日本は何ともできない、こういうような状況になっておるわけですね。そこで、もちろん今後...全文を見る
○玉沢委員 私は、エネルギーを日本人自身が確保するということにおきまして、やはり核の再処理ということは、われわれが避けては通れない問題だと思うのであります。そうした意味におきまして、やはり民間においてやるという点におきましては私は賛成でありますが、同時に、やはり国内の不安あるいは...全文を見る
06月01日第84回国会 衆議院 農林水産委員会 第28号
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○玉沢委員 いま二百海里時代を迎えまして、漁業の資源を確保する、かような観点から、わが国の沿岸漁業の重要性というものが日増しに高まっておるということはだれしも認めるところであります。  そこで、沿岸漁業の振興につきまして政府はどのような基本姿勢を持っておられるのか、まずそれにつ...全文を見る
○玉沢委員 沿岸漁場の整備開発を進めるということでございますが、そこで私が問題にしたいのは、このわが国の沿岸漁場における魚族資源の保護、いかにこの資源を保護しながら大事に使っていくか、こういう点について質問をさせていただきたい、かように考えるわけであります。  それはまず第一に...全文を見る
○玉沢委員 沿岸漁場の整備促進ということにおきましては、たとえば魚礁を投下して魚のすみかをつくってやるというようなことを一生懸命なさっておられる、あるいは増養殖センターをつくりまして研究開発をなさっておられる。ところが、この地域は魚の宝庫でありまして、何も魚礁を投下しなくても、根...全文を見る
○玉沢委員 今後沖合い漁業者並びにトロール漁業者の話し合いを通じて操業期間は詰めていく、こういうことでございましたが、これは両者が生きるということと同時に、沿岸の漁業資源を確保する、保護していくということにおきまして、十二分に検討して早急に進めていただきたい。  それから、今後...全文を見る
○玉沢委員 慎重な答弁でございますが、慎重に検討するということではなく、中小漁民が魚族資源を確保するためにはとにかくそれしか方法がないのだ、戦前はそうやっておったではないか、そういう経験に基づいて、つまり自分たちの生活の糧を守るためにやってくれということを言っておるわけでございま...全文を見る
○玉沢委員 そこで、これは中小漁業者にとりましても非常に朗報でございますが、ただ漁獲につきまして、若干河川に上ってくるものと、それから海の中に定置で網を置いているのにかかるのと、大体この二つに漁獲の権利を認めておられるようでありますが、漁民は目の前を魚が通るのになかなかとれない。...全文を見る
○玉沢委員 刺し網は一網打尽だ、こう言っておりますけれども、その網の規模にもよるわけでございまして、それから認める数にもよるんじゃないかと思うのですね。だから、資源を有効に使うんだということで、網の長さとか、そういうものも規制をいたしまして、ある程度認めるというような検討はできま...全文を見る
○玉沢委員 たくさんの人に分配をするということで、協同組合形式のものに認めるという方針のようでございますが、漁民一人一人にとりましては、ある面におきましては、個々の漁業をしながら協同組合そのものを維持しているという面もございますので、個々にとったからといってこれが必ずしも個人のも...全文を見る
○玉沢委員 次に、韓国の輸入ワカメについて御質問を申し上げます。  沿岸漁民にとりまして養殖ワカメというのは非常にこれは増養殖の一つの目玉であったわけですね。ところが韓国の方で日本の栽培技術をとり入れまして、向こうの方で非常に安いワカメが入った、しかも、三年ほど前でありますが、...全文を見る
○玉沢委員 次の質問に移りますが、農林大臣の御努力によりまして、北洋のサケ・マス漁業は、量が減ったとはいいましても一応認められたわけでございます。ただし、それに伴います漁船の休廃業、まあ減船によりますところの補償問題が出ておるわけでございますが、共補償だけでは十分ではない、政府の...全文を見る
○玉沢委員 ぜひひとつ漁民並びに業者の方々に対しまして十分配慮をしていただきますようにお願いを申し上げる次第であります。  さらに、わが国は、二百海里時代を迎えまして、漁業外交を強力に展開をする、こういうことがうたわれておるわけでございまして、ソ連のサケ・マスに見られるような厳...全文を見る
○玉沢委員 私は、ニュージーランド議員連盟を結成いたしまして百六名の国会議員団をもって、与野党を含めまして向こうの国会議員団と交流をしてまいりました。そういう意味におきまして、やはりお互いに相手の国内事情、自分の国内事情というものが十分相互理解されずに来ているという現状があると思...全文を見る
○玉沢委員 それで、環境庁に御質問をいたしますが、どうも天然記念物だということで大変大事に扱ってきたようでございまして、何か生きたままで生け捕らなければこれはだめだというようなことで、控え目に五頭とか十頭とかいうような、一頭当たり五十万円ぐらいの予算をつくってきたようでございます...全文を見る
○玉沢委員 貴重な天然記念物を大事にしなければならないということはよくわかるのでありますが、山村で生活していく人々の生活権というものも十分考慮していただきまして、そして森林を守る。どうもともすれば天然記念物だからといってわれわれ人間の生活権まで脅かすものを大事に保護しなければなら...全文を見る
○玉沢委員 次に、米の問題が非常に重要になっておるわけでありますが、米の減反政策、今後十年の間に転作を進めながらも調整を図っていく、こういうような農林省の計画であるようでございますが、この点につきまして概括的にどういう方針でいくか、お尋ねをいたします。
○玉沢委員 そこでこの減反政策をできるだけ早く解消するということにつきましては、消費拡大に全力を挙げなければならぬ、そうして米をたくさんつくってもらって米をたくさん食べる、これが基本であるということは大臣も何回もおっしゃっておることでございます。そこで、たとえば大臣は全国民が百日...全文を見る
○玉沢委員 そこで、新米の率をふやせば消費がもっと拡大するということもあるわけです。ところが古米が非常にふえておりますので、古米の処理については外国に経済援助でやるとか、いろいろな処理の仕方があると思うが、何か具体的に考えておりますか。
○玉沢委員 次に、減反を進めながら転作をやっていくということでありますが、転作の主方向は畑作である、こういうことになっておるわけです。ところが、従来の畑作ばかりでなくいろいろな品種を研究する必要があるのじゃないか。農林省等におきましても、たとえば砂糖よりも三百倍以上甘いステビアと...全文を見る
○玉沢委員 次の質問に移ります。  広域農業開発事業の畜産団地につきまして、広域農業開発事業におきましては、まず予備地区に指定し、精査地区に指定し、さらに全計地区、事業実施、こういうふうになって、そして一般の農民に対しましては牧場その他を払い下げるという形になっておるわけですね...全文を見る
○玉沢委員 次の質問であります。  岩手県で巨大なCIファームという伊藤忠の資本を受けました養鶏会社ができまして、これは最初進出する場合に、中小養鶏業者との話し合いで、生産した卵は一切県内で売らない、こういうことで進出をしてきたわけなんです。わが岩手県の方々は非常に人がいいとい...全文を見る
○玉沢委員 この問題は農民の死活にかかわる問題でございますので、農民を守る農林省としまして、ひとつここでがんばって明確に指導していただきたい、かように御希望申し上げまして、時間が参りましたので、質問を終わります。
06月06日第84回国会 衆議院 農林水産委員会 第29号
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○玉沢委員 まず最初に、伊勢参考人にお伺いをいたします。  いまお話しの中で、経営体といたしまして農民の集合体である、かように申されたわけでございますが、羽数は何羽ぐらい規模としましてやっておられるか。  それから、農民の集合体と言われましたけれども、どのような契約その他とい...全文を見る
○玉沢委員 能登谷参考人にお聞きいたします。  全国養鶏経営者会議に所属されている農家の方々は千羽以上から対象になっておるということでございますが、能登谷参考人御自身も相当経営をされておるというふうに伺っておりますが、どの程度の経営でどのような内容で経営体としてやっておられるか...全文を見る
○玉沢委員 そうしますと、一応農家とされましてはお互いに一万羽ずつは経営体として所有されている、こういうことだと思います。  そこで、問題になっている生産調整でありますが、これは昭和四十九年度から生産調整の徹底を図るということできたわけでございます。その末端の現状でございますが...全文を見る
○玉沢委員 そこで、先ほど四十九年度から生産調整に入った、こういうことでございますが、しかるにもかかわらず三五%のやみ増羽がなされてきたということを参考人から指摘されたのでございますが、そういたしますと、この三五%のやみ増羽の大半というものは、商社養鶏とか大規模養鶏の方々によって...全文を見る
○玉沢委員 伊勢参考人にお伺いいたしますが、特定の業者といたしまして一応名指しをされておるわけでございますが、中小養鶏業者にとりましては、やみ増羽をしないように生産調整を守ってきた、ところが一部の業者がそのようなやみ増羽を図りまして、むしろ生産過剰になり経営の圧迫を中小業者が受け...全文を見る
○玉沢委員 次に、永松参考人にお尋ねをいたしますが、年々二〇%ぐらいずつ外国から液卵が輸入されておる、こういうことでございますが、この抑制の方法としましていま二つの提案がなされたと思うわけでございます。一つは、国際競争力に対抗できるわが国の生産体制というものを整備しまして食糧の自...全文を見る
○玉沢委員 能登谷参考人にお尋ねしますが、先ほどこの生産調整に関しまして、採卵用のひなを供給するふ化場が全国で百あるけれども、これで調整すれば非常に安いコストでできるのではないか、このような伊勢参考人のお話があったのでありますが、これに対しましては全鶏会議としてはどういうような御...全文を見る
○玉沢委員 山根参考人にお伺いいたしますが、やみ増羽をしている業者からは資金を引き揚げるべきだという考え方がございます。先ほどこの生産調整に協力をするために、具体的な事例もある、かように申されたわけでありますが、たとえばどういうようなことになっておりますか、どういう事例があったの...全文を見る
○玉沢委員 時間が参りましたので、終わります。
12月22日第87回国会 衆議院 本会議 第1号
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○玉沢徳一郎君 各常任委員長の選挙は、その手続を省略して、議長において指名されんことを望みます。
○玉沢徳一郎君 各種委員等の選挙は、いずれもその手続を省略して、議長において指名せられ、裁判官弾劾裁判所裁判員の予備員、裁判官訴追委員の予備員の職務を行う順序については、議長において定められんことを望みます。
○玉沢徳一郎君 議事日程追加の緊急動議を提出いたします。  すなわち、この際、北西太平洋のソヴィエト社会主義共和国連邦の地先沖合における千九百七十七年の漁業に関する日本国政府とソヴィエト社会主義共和国連邦政府との間の協定の有効期間の延長に関する議定書の締結について承認を求めるの...全文を見る