田村耕太郎

たむらこうたろう



当選回数回

田村耕太郎の2002年の発言一覧

開催日 会議名 発言
11月14日第155回国会 参議院 財政金融委員会 第4号
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○田村耕太郎君 新入生の田村でございます。新入生であることもありまして的外れな質問をするかもしれませんが、どうか御容赦いただければと思います。  今日は御多忙の中、三人の参考人の先生方におかれましては、わざわざお越しいただきましてありがとうございます。先生方の日本経済活性化に向...全文を見る
○田村耕太郎君 ありがとうございました。  二番目に、事業再生と産業再生という概念についてお伺いしたいと思います。  総合デフレ対策をよく読ませていただいたんですが、この中で事業再生という言葉と産業再生という言葉が混同されて使っているような感じを受けました。ミクロとマクロの問...全文を見る
○田村耕太郎君 最後の質問なんですが、この十年に出された改革案を全部目を通してみましても一つの傾向が見られます。それはどういうことかといいますと、様々なポイントがあるんですが、昨今言われている不良債権処理策が代表的なんですが、全体的に減点主義の発想で政策が作られているのではないか...全文を見る
○田村耕太郎君 全員。お三方に。
○田村耕太郎君 ありがとうございました。
12月03日第155回国会 参議院 財政金融委員会 第9号
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○田村耕太郎君 師走という大変お忙しい時期にわざわざ国会までお越しいただきまして、本当にありがとうございます。  私のような若輩者が少々無礼な質問をするかもしれませんが、国民の側に立ってしっかりと質問させていただきたいと思いますので、どうか無礼を御容赦いただきたいと思います。 ...全文を見る
○田村耕太郎君 今、配付させていただいていますが、まずは、この前、中間決算が発表されました。  今まで金融庁の査定と皆さんの自己査定に乖離があったんですが、少なくない乖離があったんですが、一つ確認させていただきたいと思います。この中間決算で、その乖離、ギャップがゼロになったとい...全文を見る
○田村耕太郎君 時期も違いますし、貸出し先に対する評価も違うということは認識させていただいています。  では次に、貸出し先に対する評価に関してお伺いいたします。  配付させていただいた資料の裏をごらんいただきたいんですが、皆さんが債権放棄をされた大手企業の社債の利回りを調べて...全文を見る
○田村耕太郎君 皆さん横並びがお好きというようなうわさを聞いているんですが、次の質問は、そうしたらどなたかお一人にお伺いさせていただきます。  この社債の流通利回りというのは、ある意味、市場のその会社に対するリスクの評価だと思うんですが、大体で結構です、これよりどれぐらい低いか...全文を見る
○田村耕太郎君 リスクに見合った金利だということで中小企業に対する金利を上げられていると、いろんなところからお聞きしています。リスクに見合った金利設定になっているのかどうなのか、非常に私は疑問に思います。  ただ、これ以上お答えできないということで次に行きますけれども、債権放棄...全文を見る
○田村耕太郎君 デフレが不良債権の問題を大きくしているというような議論がされているんですけれども、大手の企業の債権放棄だけを認めていることが、更に供給過剰体制を助長してデフレを深めているのではないかと思います。  じゃ、次に行きます。  皆さんは、この前、総合デフレ対策、その...全文を見る
○田村耕太郎君 認めるということですね。
○田村耕太郎君 はい、ありがとうございます。分かりました。  皆さんは、この前の竹中プランや総合デフレ対策に対して、急激なルール変更は認められないというような発言をされていますが、何年あれば急激なルール変更ではないのでしょうか。前田参考人にお伺いします。
○田村耕太郎君 ルールを変えるときには経過措置を入れるというお言葉、正にそのとおりだと思うんですが、もしそうだとしたら、私の知っている範囲で、もう既に中小企業に対する貸付けにおいて、正式に導入されてもいない土地の強制減価、これがもう既に正式なルールのように導入されているという話を...全文を見る
○田村耕太郎君 急激なルール変更は経過措置を持つべきだということなんですが、じゃ中小企業に対する貸しはがしに対しても経過措置を認めてやるべきではないかと思うんですが、寺西参考人、いかがでしょう。
○田村耕太郎君 今度は四大メガバンクさんの努力についてお伺いします。リストラ策ですね、具体的には。  私が配らせていただいた資料の二枚目の裏を見ていただきたいんですけれども、ちょっと参考までに読ませていただきますね。これ、この委員会であった発言をちょっと抜粋しました。  「政...全文を見る
○田村耕太郎君 塩川財務大臣です。  次の資料を見ていただきたいんですけれども、それめくって、これ、ここからほど近い虎ノ門交差点の周辺地図なんですが、ごらんのとおり、みずほさんにお金を入れている方には大変便利な形になっています。  前田社長にお伺いします。  これでリストラ...全文を見る
○田村耕太郎君 もう一つリストラの問題として、シンクタンクのお話をちょっとさせていただきたいと思います。  四大メガバンクさんに限らず、地方銀行でもシンクタンクを持っているところ多いんですが、これは世界では類を見ないことだと思うんです。そのシンクタンクが本当に利益を生んでいるか...全文を見る
○田村耕太郎君 もう一度前田社長にお伺いするんですが、前田社長ばかりで済みませんけれども、富士総研というのはもうなくなったんですよね。
○田村耕太郎君 時間がそろそろ来ますので、最後の質問にします。これは皆さんに、皆さんお一人ずつにお答えいただきたいと思います。  総合デフレ対策とかこの前の竹中プランを受けて、中間決算の発表のときに、皆さんはそれぞれ、銀行業も新しいビジネスモデルに変えていかなきゃならないとおっ...全文を見る
○田村耕太郎君 ありがとうございました。
○田村耕太郎君 今日は、わざわざお越しいただきまして、本当にありがとうございます。  午前中は四大メガバンクのトップの方にお話をお伺いしたんですが、私は、日本経済の再生のためには、個人的な考えで恐縮なんですが、四大メガバンクさんに勝るとも劣らない、どちらかというと皆さんの方が大...全文を見る
○田村耕太郎君 ありがとうございました。  このデータとはちょっとイレギュラーといいますか、皆さん、大変地域のために貢献されている金融機関の代表の皆様で安心しました。ありがとうございました。  次に、今日の大きなテーマの一つにもなっていますが、合併促進法といいますか、合併を促...全文を見る
○田村耕太郎君 自主的な判断でやるべきだというのは、市町村合併でも同じことが皆さん言われていますが、もう一つ合併で私のつたない経験から一つだけ言えることがあると思うんです。  私の個人的な話で恐縮なんですが、私、五年間、金融機関で企業の買収、合併の仲介業務をやっておりました。五...全文を見る
○田村耕太郎君 もう一度私の二枚目の裏の紙に、アメリカの商業銀行の数と資金規模という資料に戻っていただきたいんですが、アメリカの地方経済を支えていると言われているのが、この資産規模五十億円未満の、三千六百もある商業銀行だと言われています。どちらかというと、今の動きは逆ではないかな...全文を見る
○田村耕太郎君 ありがとうございました。     ─────────────