田村耕太郎

たむらこうたろう



当選回数回

田村耕太郎の2003年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月12日第156回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第1号
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○田村耕太郎君 今日は三人の参考人の方々に非常に興味深いお話をいただきまして、ありがとうございました。いろんな資料を見せていただきまして驚くことも多かったんですが、私は余り違和感を皆さんがおっしゃることに感じなかったんです。なぜかといいますと、ただ、パク参考人の御意見で、非常に日...全文を見る
○田村耕太郎君 じゃ、この導入率比較のグラフは、導入したから企業の業績が上がったということなんでしょうか。
○田村耕太郎君 なるほど。非常によく分かりました。ありがとうございました。  前田参考人に質問なんですが、いただいた事前資料の十三ページを見ますと、オランダのパートタイム労働、これうまくいったという話なんですが、先ほどパク参考人が言われたように、アメリカはそういうものを導入しな...全文を見る
○田村耕太郎君 ありがとうございました。
05月07日第156回国会 参議院 決算委員会 第6号
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○田村耕太郎君 両大臣におかれましては、長旅の御公務を終えられたばかりで疲れがまだ抜けていない、そういう状況で決算委員会の方にお越しいただきましてありがとうございます。  私は新参者であることもありまして、的外れな質問をするかもしれませんが、どうかそこのところは御容赦していただ...全文を見る
○田村耕太郎君 ちょっと違う形で質問させていただきたいと思います。  川口大臣からごらんになって、国際機関、さっき話題に出ました国連も含めて、あの国は少ない分担金や拠出金の割に非常に存在力を発揮しているなと。裏を返せば、あれだけ存在感を出すんだったらもうちょっと逆に出してもいい...全文を見る
○田村耕太郎君 一つの国際機関における日本の影響力や発言力を担保する手法としては、一つ私が考えますに、もっと人材を国連なり国際機関に送り込めないかなと思うんですが、私の配付させていただいた資料、国連の事務局だけなんですが、これを見ましても、やはり日本は非常に分担金の拠出の割に人数...全文を見る
○田村耕太郎君 私の個人的な見解で恐縮なんですが、私は、世界のどの国と比べましても日本は人材大国ではないかと思っております。  川口大臣も外国の大学院で博士課程まで英語で途中まで行かれたということなんですが、今や日本には、よく国連とか国際機関に入るハードルが高い高いと言われるん...全文を見る
○田村耕太郎君 是非その努力を更に進めていただきたいと思います。  先ほど大臣の方からもお話がありましたとおり、私も、国際機関や国連において日本はまだまだマスコミに報じられていないほどたくさんの貢献をしていると思うんですね。それを国内外に知らしめるためにも、広報役としてたくさん...全文を見る
○田村耕太郎君 そのODAの今大臣が言われた理念や意義に関しまして、それを体系的にまとめたものとしてODA大綱というものがあります。これ、九二年に作られたもので、十年ちょっとたってようやくまた見直しが決まって、今見直しされているところだと思うんですが、なぜこの十年たった今なのか、...全文を見る
○田村耕太郎君 川口大臣は私のアメリカの留学先の大先輩でいらっしゃいまして、個人的な話で恐縮なんですけれども、開発経済学を学ばれたということで、開発経済学といいますと、この前インド人でノーベル賞を取ったアマーティア・センという人がいますが、その方が、理論的かつ実証的な研究の結果、...全文を見る
○田村耕太郎君 ちょっと見えを張って難しい質問をして失礼しました。  次に、領事館の設置と統廃合に関してちょっと質問させていただきたいと思います。  私、この委員会のほかに財政金融委員会という委員会に入っていまして、先日、大手メガバンクのトップの方に支店の統廃合に関して質問さ...全文を見る
○田村耕太郎君 さっきの銀行と役所は違うとは思うんですが、今言われたような条件も情勢によって変化すると思うんですが、領事館の業務量も含めて、今言われたような条件も含めて基準が変わった場合、統廃合をどうされているのか、実績も含めてどのような形で統廃合が行われているのか、そういう事例...全文を見る
○田村耕太郎君 領事館の業務と申しますと、もし間違っていたら訂正いただきたいんですが、在外邦人に対するいろんなサービスとか、旅行者に対するサービスとか保護、あとは現地における情報の収集、分析などがあると思うんですが、こういう業務こそ民間人にもっと門戸を開いてもいいのではないか。例...全文を見る
○田村耕太郎君 ちょっと視点を変えまして、在外公館勤務の待遇に関していろいろ、簡単に質問をさせていただきたいと思います。  うわさレベルでは、在外公館勤務になると、ちょっとして帰ってくると家が建つというような話もあるんですが、実際はどうなのか。また、予算が、その国の現地通貨も絡...全文を見る
○田村耕太郎君 外務省に対する最後の質問にさせていただきたいと思います。  外務省をめぐりましてたくさんの問題が昨今起きているんですが、そのたびに外交機能の強化というキーワードが必ず出てまいります。外交機能の強化、もうこれは間違いなく大切なことだと思います。  肝心の外交機能...全文を見る
○田村耕太郎君 本当に長旅の御公務のお疲れの中を縫って来ていただきまして、川口大臣、ありがとうございました。川口大臣に対する質問はこれで終わらせていただきます。ありがとうございました。  続きまして、防衛庁長官の石破長官にお伺いしたいと思います。選挙区の大先輩でもありますので、...全文を見る
○田村耕太郎君 また、うわさの話をして恐縮なんですけれども、ミル仕様ってありますよね。ミリタリー仕様だと燃料は倍で買っているというようなうわさを聞くんですが、これは実際のところどうなんでしょう。
○田村耕太郎君 次に、長官に、これは防衛庁だけのマターではないと思うんですが、経済産業省や財務省も含めての、言わば国のビジョンの問題になるかもしれないんですが、防衛関連産業の育成に関しまして長官の御意見をお伺いしたいと思うんですね。  例えば、よく、これもよく言われる例えなんで...全文を見る
○田村耕太郎君 時間も参りましたので、最後の質問にさせていただこうと思います。  決算委員会ですのでお金をぎりぎり詰める話ばかりが多いと思うんですが、やはり何でもかんでも行政改革、コスト削減ばかりではなくて、必要なものにはしっかりとした投資をやっていく、そのための方針をしっかり...全文を見る
○田村耕太郎君 お二人の大臣におかれましては、まだお疲れも抜けていないという状態だと思いますが、しっかりとお答えいただきまして本当にありがとうございました。御苦労さまでした。  これで終わらせていただきます。
05月22日第156回国会 参議院 財政金融委員会 第11号
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○田村耕太郎君 田村でございます。今日はよろしくお願いします。少々厳しい質問をさせていただくかもしれませんが、国民の目線に立って聞かせていただきます。  公的資金の必要性と意義、法的根拠についてはよく分かっているつもりなんですが、私は感覚的には公的資金に対して、公的資金注入に対...全文を見る
○田村耕太郎君 小泉総理は今年一月の施政方針演説でこう言われました。「大事なことは、失敗しないことではなく、失敗を次の成功に生かすことです。人生で大切なことは、挫折してもくじけず、また立ち上がることだと思います。」、こう言われました。今日のFT、フィナンシャル・タイムズなんですが...全文を見る
○田村耕太郎君 今、外部監視チームの話がありましたが、外部監視チームの仕事というのは、私聞いていまして、私自身の血沸き肉躍るんですね。もし私、立場が許せば手を挙げて挑戦したいぐらいです。産業再生機構と今回の外部監視チームというのは、これぐらい大きな規模で事業再生にかかわれるという...全文を見る
○田村耕太郎君 次に、質問変えまして、産業再生機構との連携の可能性についてお伺いしたいと思います。  私、二兆円云々の公的資金の話が今報道されていますが、今回、竹中プランにオリジナルがありましたけれども、大きな公的資金が用意されていると思うんです。それは私、産業再生機構だと思い...全文を見る
○田村耕太郎君 公的資金の注入額について端的に質問をさせていただきます。  まだ決まっていないということなんですが、大体、報道されている二兆円近辺に落ち着くんじゃないかと感じています。直観的に思うのは、やや多いんじゃないかなと思うんですが、いろんな基準で考えられたと思いますが、...全文を見る
○田村耕太郎君 次に、四大メガバンクの危機感を活用する話をちょっとお伺いしたいと思います。  今回、間違いなく、私、四大メガバンクは今回のことで大きな危機感を抱いていると思います。資産査定の見直しや償却基準の変更によって自らの自己資本も吹き飛びかねないという危機感を持っていると...全文を見る
○田村耕太郎君 限られた時間でたくさん聞きたいことがあるので、ちょっと話題を変えさせていただきます。  これは、塩川大臣と副大臣、財務副大臣にもお伺いしたいと思います。税制のインセンティブに関する質問です。  財政、金融一体となって日本の経済を再生するということが今うたわれて...全文を見る
○田村耕太郎君 もう一つ、経済を再生する税制として必要、有効ではないかと私が思うのは、事業を再生する、そのインセンティブを与える税制を是非考えていただきたいと思います。  事業再生にまず身を乗り出す会社、そしてその事業再生に身を乗り出した会社に対してスポンサーとして手を挙げた会...全文を見る
○田村耕太郎君 最後に、ワンコメントだけ両大臣にお伺いしたいと思います。  先ほど塩川大臣の方からも話がありましたが、いろいろ世界の情報を集めてみますと、今、日本はデフレ対策を必死にやっているわけですが、デフレは日本の固有の問題ではなくて、世界各国がもうデフレに向かい始めている...全文を見る
05月28日第156回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第6号
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○田村耕太郎君 それでは、まず地域の活性化について御質問をさせていただきます。  いろんな意図があって市町村合併というのが今全国で行われていますが、その一つの目的として地域の活性化というのがあると思うんですが、その前提となる人口、一応足し算で増えてはいるんですが、全体的な過疎化...全文を見る
○田村耕太郎君 高齢化対策としての多様なライフスタイルを可能にする働き掛けというのをこの調査会でやったんですが、高齢化対策、中でも高齢者の医療費の抑制の対策についてちょっと御質問させていただきたいと思います。  例えば、鳥取県でいえばネギ農家、和歌山県でいえば梅農家、この方々の...全文を見る
○田村耕太郎君 次に、都市と農林漁村との交流に関してお伺いしたいと思います。  今、農業は、ただ単に食べるものを作るという生産の場だけではなくて、生きがいづくり、体づくり、健康づくり、教育の場となっていると思うんです。その一環で、鳥取県、私の選挙区は鳥取県なんですが、鳥取県も東...全文を見る
○田村耕太郎君 次に、個の確立を促す教育、学習の在り方について御質問いたします。  個人的な話で恐縮なんですが、私、自分が受けた教育の半分が日本で、半分が欧米だったんです。いわゆるキリスト教圏だったんですけれども、個の確立の教育ということに関しましては、意外とキリスト教圏の方が...全文を見る
○田村耕太郎君 最後に、ボランティア、NPO活動等社会参加システムの在り方に関して質問させていただきます。  近年、エコマネーにすごく関心が高まっていまして、NPO支援としてエコマネーの導入が非常に脚光を浴びているんですが、エコマネーの支援をどのように具体的に考えられているか、...全文を見る
○田村耕太郎君 しっかり答えていただきまして、ありがとうございました。
07月01日第156回国会 参議院 財政金融委員会 第16号
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○田村耕太郎君 おはようございます。自由民主党・保守新党の田村でございます。  この前、りそな銀行への公的資金注入問題でも質問させていただきましたが、私は、この問題、この法案、同じような問題意識を持っています。この法案によって日本の金融問題を終わりにするんだと、金融再生の大きな...全文を見る
○田村耕太郎君 この法案の目指すものは何かということを次にお伺いしたいと思うんです。  私、この法案をできるだけ建設的、肯定的に考えてみました。今、公的保険がこれだけ信用性が揺らいでいます。私的保険の重要性が増しています。私的保険の信頼性、公平性の回復という観点から考えられると...全文を見る
○田村耕太郎君 次に、この法案が使われるかどうかというところで議論をさせていただきたいと思います。  この予定利率引下げ、このスキーム自体は保険会社の自主判断で使われるかどうか決まるということなんですが、もし金融庁が通常の監督業務の中でこの会社はこのスキームを使う段階にあるとい...全文を見る
○田村耕太郎君 保険契約者保護のための法律ということなんですが、自主的に保険会社がこのスキームを活用することがあるかどうか、現実的なちょっと御意見をお伺いしたいと思うんですが、そういう状況になった場合、マスコミの騒ぎ方、経営責任を経営陣がどう考えるか、又は、その段階になった場合、...全文を見る
○田村耕太郎君 では、自主的に判断をして保険会社がこのスキームを活用する段階になったとします。その場合、私、異議申立てに対する対応についてお伺いしたいと思います。  異議申立ては一割以上ということなんですが、マスコミの騒ぎ方又は、インターネット上でよく今コミュニティーやグループ...全文を見る
○田村耕太郎君 その異議申立てについてもう一つだけお伺いしたいんですが、異議申立てをするかどうかという判断を保険契約者がする場合、ある、やっぱり破綻処理とは違うという議論があるんですが、破綻処理かこのスキームを使うかということを保険契約者も比較すると思うんです。その場合、このスキ...全文を見る
○田村耕太郎君 あと、このスキームに対する説明の十分さについてちょっとお伺いしたいと思います。  今、格付機関がいろいろ騒いでいます。このスキームをもし活用するようなところが出てきたら破綻とみなすとか、そういううわさが出た段階で資本構成を見直すとかいろいろ言われています。私は、...全文を見る
○田村耕太郎君 この法案は相互会社に関してほとんどの議論が行われると思うんです、思っているんですが、この法案の適用対象は株式会社も含まれると思います。逆ざや問題は相互会社だけではなくて株式会社でも発生していると思うんですが、株式会社で起こった場合、この前のりそなへの公的資金注入の...全文を見る
○田村耕太郎君 一番最初に申し上げましたが、今、公的な社会保障制度に対する信頼性が揺らいでいると。構造改革の中で公から民へという、官から民へという大きな流れがあることもありまして、私的な保障制度に対する期待は大きいわけです。  この法案が通れば、残念ながら、自分の私的年金とか保...全文を見る
○田村耕太郎君 りそな銀行への公的資金注入問題のときにもお願いしましたけれども、お願いというか、我々も政治家ですから一緒になって頑張る立場にあるんですが、是非、先送りとか経営を緩ませるとか、そういうことではなくて、金融問題を、日本の十二年以上にわたって続く金融問題をこれで終わりに...全文を見る
07月10日第156回国会 参議院 財政金融委員会公聴会 第1号
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○田村耕太郎君 どうも皆様、今日は貴重な御意見を賜りまして本当にありがとうございます。  誠に恐縮ですが、時間が限られておりますので端的に御返答いただければと思います。  まず、村田公述人にお伺いします。  村田公述人御自身も在籍されている会社も、各社が反対する中、この法案...全文を見る
○田村耕太郎君 次に、前川公述人にお伺いします。  私は、この件に関しまして、アナリストの方々の役割は非常に重要だと考えています。非常に影響力も大きいと思います。  既にアナリストや格付機関が、このスキームができて、もし採用した場合は、その評価を見直すですとか資本の内容を再評...全文を見る
○田村耕太郎君 次に、前川公述人と山野井公述人にお伺いします。  この法案が出てきた背景に、一つとして、保険会社の体力格差がこれだけ開いてしまった。この委員会の審議でも様々な委員の先生方がいろんな資料をもって審議、そして意見を言われているんですが、これだけ体力格差が開いてしまっ...全文を見る
○田村耕太郎君 終わります。  ありがとうございました。