田村耕太郎
たむらこうたろう
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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03月18日 | 第159回国会 参議院 財政金融委員会 第4号 議事録を見る | ○田村耕太郎君 今朝ほどから議論になっていますように、今、日本経済は輸出と設備投資に牽引されて力強い回復基調にあると見られます。是非この回復基調を本格的な経済の再生、成長に結び付けていただきたい。私も評論家ではありませんので、そういう期待と決意を込めてこの二法案について質問させて...全文を見る |
○田村耕太郎君 次に、谷垣大臣にお伺いします。 今御説明をいただきましたが、こうした事業の再構築の支援の観点から、今回、所得税法改正の中で欠損金の繰越期間の延長、五年から七年、これが盛り込まれました。この背景にある考え方についてもう一度お伺いしたいと思います。 | ||
○田村耕太郎君 欠損金の繰越期間の延長なんですが、これに加えまして、無税償却基準の緩和と欠損金の繰戻し還付、この三点セットが竹中大臣が提唱された金融再生プログラムの中であったんですが、現在、この三点セット、どのような検討状況にあるか、両大臣にちょっとお伺いしたいと思います。伊藤副...全文を見る | ||
○田村耕太郎君 私も繰戻し還付に関しては同じようにやっぱりちょっとやり過ぎではないかと思うんですが、無税償却基準の緩和による損出しというのは必要性があるのではないかと思います。 次に、財政法といいますか、特例公債法に関しての質問に変えさせていただきます。今日は、大変御多忙な中...全文を見る | ||
○田村耕太郎君 分かりました。 それでは、御多忙の政府参考人の方々はこれでもう通常の業務に戻っていただいて結構ですので、ありがとうございました。 それでは、また質問を所得税法改正の方に戻すんですが、今景気回復基調にあるというようなデータが一杯出ていますが、そういういいデー...全文を見る | ||
○田村耕太郎君 是非検討いただければと思います。 中小企業とともに、もう一つやっぱり支援しなきゃいけないのが新たなるチャレンジャーであるベンチャー企業だと思うんですね。今回、エンゼル税制、これが、見直しているようなんですが、これが本当にベンチャー企業の資金需要とか資金ニーズを...全文を見る | ||
○田村耕太郎君 是非、広報等引き続き、ベンチャーを取り巻く環境はどんどん変わっていますので、引き続きの御努力を期待申し上げます。 それと、先ほど池田先生の方からも出ましたけれども、消費税の総額表示方式、これに関してちょっと御質問させていただきたいと思います。 これ、これが...全文を見る | ||
○田村耕太郎君 引き続きの御努力をよろしくお願いします。 少し話題を変えまして、今度はちょっと、この二法に関してこれはちょっとそれますが、介入と人材活用の話をさせていただきたいと思います。 これ、一部報道なんかでも話題になっているんですが、ある劇画ですね、隔週の週刊誌に掲...全文を見る | ||
○田村耕太郎君 この劇画の中にも出てくるんですが、今FTAなどの経済的な連携が強まる中で、将来的にはEUみたいな形で通貨統合を目指す選択肢も準備するべきではないかということがあるんですが、財務省としてはこれに関して何か準備とか研究とかしているというような事実はあるんでしょうか。 | ||
○田村耕太郎君 もう一つ戦略的なやり方として、重要な金融経済に関する国際機関に日本人を、そのポジションを獲得するということがあると思うんですが、タイムリーな話言いますと、IMFのケーラー専務理事が職を辞して大統領選挙に出るというような報道があるんですが、その後任に日本人を推してい...全文を見る | ||
○田村耕太郎君 最後に、天下り批判に関して聞いて終わりにしようと思います。 この劇画のモデルとなっている、財務事務次官を経験されて中央銀行の副総裁をされているということなんで武藤さんがモデルではないかと思うんですが、この武藤さん、日銀内、マーケットでは非常に評判がいいと聞いて...全文を見る | ||
○田村耕太郎君 逆の質問をして終わらせていただきます。 今、次官の天下りの話があったんですが、逆に、イギリスの大蔵省、あそこも大蔵省が非常に幅を利かせているわけなんですが、イギリスの大蔵省の連中なんかに聞きますと、同期で年功序列というのはもうほとんど考えられないと。同期でも平...全文を見る | ||
○田村耕太郎君 終わります。 | ||
11月04日 | 第161回国会 参議院 財政金融委員会 第4号 議事録を見る | ○田村耕太郎君 限られた時間ですので、早速質問に入らせていただきます。地域金融機能強化に関する特別措置法、これに焦点を絞って質問いたします。 八月一日に施行されました。丸三か月が過ぎました。大臣、そろそろ第一号案件出そうですか。いつごろ出ますかね。 |
○田村耕太郎君 この公的資金枠二兆円ですね、間違っていたら正していただきたいんですが、これ平成二十年三月までの時限的措置ですから、今年の八月からざっと四十二か月。二兆円の根拠といいますのは、地銀と第二地銀の約一割、十二行、信金の一五%、四十九金庫、信組の一割五分、二十九信組が合併...全文を見る | ||
○田村耕太郎君 これ、単体で申請する場合もありますし、合併して申請する場合もあるわけですね。合併して申請する場合は、合併がどの段階まで来た段階で公表となるんでしょうか。 | ||
○田村耕太郎君 私は何の情報もありませんし、どれぐらいの申請状況なのか、どこまで進捗しているのか全く存じ上げませんが、この段階ではもちろん教えてもらえないということは分かります。ただ、一言、ちょっと切り口を変えて大臣に質問させていただきたいと思います。 大臣は、今の地域経済の...全文を見る | ||
○田村耕太郎君 大臣の耳にも入られていると思いますが、既に一部の報道ですとか取材攻勢で、第一号案件、関東から出るんじゃないかですとか近畿ではないかですとか、いろんな情報が錯綜しているのではないか、私の耳に入ってはきております。その真否のほどは、信憑性のほどは分かりませんが、この一...全文を見る | ||
○田村耕太郎君 今、最終的には経営の主体的な判断だというお話がありました。 この法案が、この金融新法が出てきたときのタイミングなんですが、去年の冬辺りです。あの例の足利銀行の破綻の問題がありまして、まだ尾を引いていまして、あのときに金融庁と監査法人が急に検査を厳しくしてああい...全文を見る | ||
○田村耕太郎君 絶対再編を主導しないという理解でよろしいでしょうか。──はい。 再編を主導しない理由についてちょっとお伺いしたいと思うんですね。その方が国民経済の視点、地域経済や地域金融が抱える問題、そのためにとっては、地域金融機関にその最終的な、主体的な判断を任せた方がいい...全文を見る | ||
○田村耕太郎君 民間にできることは民間に、総理も言われていますし、私もそのとおりだと思います。 民間企業のすばらしさというのはたくさんあると思うんですね。競争や倒産のプレッシャーにさらされて、その中で厳しい決断をスピードを持って的確にやっていかねばならない。そういうことで決断...全文を見る | ||
○田村耕太郎君 予定利率引下げのときも、私、質問に立たせていただいたんですが、前向きな質問をしようと心掛けたんですが、やっぱり自分の良心にかんがみて、やっぱりいろいろ、自分の中でいろいろな思いがあったのは事実ですが、あれに賛成したのも、今回の法案に賛成したのも、やっぱり金融庁が、...全文を見る | ||
○田村耕太郎君 大臣、頑張ってください。 時間も限られていますので、せっかく来ていただきました日銀さんの方に最後に一つ質問させていただきたいと思います。 本来でしたら大田統括官さんの方にもお願いしたいと思ったんですが、時間の都合でちょっと間に合いそうもありませんので、失礼...全文を見る | ||
○田村耕太郎君 最後に、伊藤大臣と金融庁にこれからの国民経済、地域経済、これに対する明確なビジョンと責任と決意を持って更に頑張っていただくことを期待をしまして、私の質問を終わらせていただきます。 ありがとうございました。 | ||
11月05日 | 第161回国会 参議院 イラク人道復興支援活動等及び武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第2号 議事録を見る | ○田村耕太郎君 改めまして香田証生さんの御冥福を心からお祈り申し上げますとともに、いかなる地域におきましても、国民の生命、財産を守り育てるのが私たちの使命であるとの原点に立ち返り、質問いたします。 先週の週末に外務省の方から連絡をいただきました。正確に申し上げますと、十月三十...全文を見る |
○田村耕太郎君 次に、時間が限られておりますので次の質問に移らせていただきます、身代金の申出と犯行グループの接触状況について質問させていただきます。 身代金の申出に関しましては、もう既にないという見解を総理を始めなさっていますが、犯行グループとの接触状況に関しましては、ある政...全文を見る | ||
○田村耕太郎君 邦人の安全対策上の問題もありまして秘密保持ということでしょうが、秘密保持なら秘密保持で是非しっかりやっていただきたいと思います。間違っても、社会保険庁や産業再生機構のように、本来なら出てはいけない情報が、国会の場では話しませんと言いながら、どこかで漏れてしまってリ...全文を見る | ||
○田村耕太郎君 もう一点、秘密保持に関して質問させていただきます。 秘密であり、言えないということは、将来においても、又は将来においては情報公開の対象になるんでしょうか。 と申しますのは、これから日本の国際的な役割がどんどんどんどん大きくなりまして、日本人が世界でいろんな...全文を見る | ||
○田村耕太郎君 次に、イラクに駐留する自衛隊のことに関しまして防衛庁にお伺いしたいと思います。 昨日、第四次派遣部隊の編成命令が防衛庁長官の方から出されました。期限は三か月の見込みで、今月中旬にも派遣命令が出されるとの見通しだそうです。十二月十四日が一応の期限と言われています...全文を見る | ||
○田村耕太郎君 次に、私が配付させていただきました資料をごらんいただきたいと思います。 十一月三日、休みの日だったんですが、毎日新聞の朝刊の二面に掲載された囲み記事でございます。「攻撃受ける責任 約束果たさぬ自衛隊に」という、大変残念に思う記事だったんですが、地元の週刊紙アル...全文を見る | ||
○田村耕太郎君 では、この、これは事実が、事実ではない報道をアルサマワがやったということですね。それで、アルサマワの方には何らかの抗議なり申出はされたんでしょうか。 | ||
○田村耕太郎君 もう一つ、記事の中にありますサマワ以外の業者に仕事を発注するという事実に対してはどうですか。 | ||
○田村耕太郎君 私は、自衛隊の活動に対してはサマワの人たちは大変喜んで、帰ってくれるなというデモまで起きているという報告を受けていましたので、こういう報道があって非常に残念な思いがしましたが、そうではないということを県警本部長が言われたということを聞きまして、また違う思いを持って...全文を見る | ||
○田村耕太郎君 そのまだまだ強いニーズを持ってもらっている自衛隊の活動に関してなんですが、昨日ですか、ハンガリーでも三月を目途に撤退を表明されました。他国が撤退していく中、自衛隊にはどういう体制が必要かということに対して質問させていただきます。 仮にオランダ軍が引き揚げた後な...全文を見る | ||
○田村耕太郎君 最後に、イラクに対する資金支援についてお伺いします。 債権放棄以外の資金支援は有償、無償でやられていると聞きますが、どのくらいの規模でどんな理念と使い方でやられているんでしょうか。どこまで進んでいるんでしょうか。人員配置や現地のニーズの把握体制について、現地と...全文を見る | ||
○田村耕太郎君 終わります。 |