田村耕太郎

たむらこうたろう



当選回数回

田村耕太郎の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月02日第162回国会 参議院 憲法調査会 第4号
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○田村耕太郎君 私は、椎名委員が触れられました解散権の主体と制約の明記について、私も同様の意見を持っています。  解散権は、慣行上今まで内閣によって行使されてきましたが、その主体がどの機関にあるかということは憲法に明記されていません。私は、七十三条の内閣の事務、つまり職権の中に...全文を見る
03月10日第162回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○田村耕太郎君 自由民主党の田村耕太郎です。  まず、総理にお伺いします。  外国に私ちょくちょく行くんですが、総理をたまにテレビで見ます。総理がビジット・ジャパン、ようこそジャパンと。なかなか渋くていけてると思います。  その、総理、ウエルカムと言っているのは観光客だけじ...全文を見る
○田村耕太郎君 大変よく分かりました。  その海外の投資家から見て日本に投資をしようとする判断、その根拠としてやっぱりインフラ整備が要ると思うんですね。インフラは大きく分けて二つあると思います。法制と税制です。  まず、法制面の整備についてお伺いしたいと思います。  私も、...全文を見る
○田村耕太郎君 もう一つ、証券取引法に関しまして伊藤金融大臣にお伺いしたいと思います。  この改正も進んでいるようですが、結果としてフェアでオープンな市場になっていくのかどうなのか、見通しをお聞かせください。
○田村耕太郎君 投資家から魅力ある市場として見られるために、もう一つ税制面の問題があると思います。  私の手元にファイナンシャル・タイムズの記事があるんですが、ファイナンシャル・タイムズというのは御存じのとおりに海外の金融関係者に大変大きな影響力を持つメディアであります。それに...全文を見る
○田村耕太郎君 理屈は分かるんですよね。細かい技術的な議論は財政金融委員会でやらさせていただきたいと思います。  ただ、やっぱり投資誘致はイメージが大事なんですよね。観光でいえば、来てください来てくださいと言いながらビザの手数料を上げているようなもんですよね。同じ財務省でも、理...全文を見る
○田村耕太郎君 私、自民党の部会の中でもいろんな議論を聞いていて、外資に対して攘夷論みたいなものが今沸き起こっているんですね、夷狄みたいな感じでとらえられていまして。確かに外資にもいろいろあると思うんです。しかし、今、日本の投資家が日本の投資市場でやっていることなんて、もう外資が...全文を見る
○田村耕太郎君 昨日もこの提案をさせていただいたときに、いろいろ各省庁の方がレクに来られて、民業圧迫だとか、今行革を進めている中で新たな機関をつくるのはいかがなものかという意見ありましたし、大臣の答弁の中にもそういうニュアンスがあったと思うんですが、これ新たに全く、何ていうんでし...全文を見る
○田村耕太郎君 そこで、またもう一つ大胆な提案をさせていただきたいと思います。  今、今まで三位一体とか特区とか地域再生計画とかいろいろあったんですけれども、今までは大体インフラ整備が中心だったと思うんですね。これから中央から地方へのやる気のある人材の貸与という一つの切り口を提...全文を見る
○田村耕太郎君 はい、知っています。
○田村耕太郎君 最後に、最後に一言だけ言わせていただきたいと思います。  といいますのは、大阪市の改革問題です。大阪市の改革問題で、経済財政諮問会議の委員を、議員を務めておられます本間さんがおれを顧問にしてくれと、総務省から人材を登用しろと、関市長がそれを聞きまして、提案をのま...全文を見る
○田村耕太郎君 終わります。
03月15日第162回国会 参議院 財政金融委員会 第3号
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○田村耕太郎君 ありがとうございます。財務大臣、御苦労さまです。御苦労さまですと申し上げますのは、衆参の両予算委員会、そして衆参のこの委員会で長年にわたって不健全な我が国の財政について厳しい批判と問題提起がなされていると思うんですね。もちろん、批判も問題提起も大事だと思うんですが...全文を見る
○田村耕太郎君 質問の仕方が悪かったんで、済みません。  例えば、じゃ企業会計でいいますと、一般会計の予算書というのは、企業会計でいろんな財務書類があります、損益計算書、貸借対照表、キャッシュフロー表ですね、また大福帳と言ってもいいでしょう、あれは一体何に当たるんですか。
○田村耕太郎君 おっしゃるとおりだと思います。資金収支報告書といいますか、大福帳に近いような形じゃないかと思うんですけれども。  じゃ、国民と政府の関係というのは、大臣、どのように考えられますか。よく例えられますね、会社とお客さんだとか、経営陣と株主だとか、信託関係にあって、信...全文を見る
○田村耕太郎君 私、正解だと思います。といいますのは、やっぱり信託関係に近いと思うんですね。これ、憲法の九十七条にも信託関係という文面があるんですけれども、やっぱり我々、今の世代に生きる国民というのが委託者で、受託者は政府であって、そして受益者というのは現役世代と将来世代、こうい...全文を見る
○田村耕太郎君 まあ私の答えを言えば全部だと思うんですね。全部で、特に今の予算書に抜けているのが政策の優先順位、これが明確化されていないということですね。  もう一つ、国民へのアカウンタビリティーが足らないと思うんですよ。アカウンタビリティーというのは何かというと、財源です。財...全文を見る
○田村耕太郎君 余りトップダウンになるとうれしくない方々もいらっしゃるわけですね。主計局の次長さん来られていますけれども、主計局の方なんか出番が、しかし、私は主計局というのは私は壮大なる人材の無駄遣いだと思うんですね。日本の、日本版学力検定で一番トップクラスの方々がいらっしゃるわ...全文を見る
○田村耕太郎君 骨太の方針になってから予算編成のやり方が違ったと、少しは変わったんじゃないかということを大臣言われましたが、ちょっと具体的にお聞かせいただきたいと思うんですね。例えば、全部民間企業が正しいとは思いませんけれども、今の総理は民間が好きですからね、民間に例えますと、今...全文を見る
○田村耕太郎君 国の規模は違うんですが、予算編成先進国と言われているオセアニア諸国、オーストラリアとかニュージーランドというのは予算の編成の仕方は完全に二つに分けているんですよね。一般経常経費にかかわる部分は枠予算としてぽんと役所に渡すと、で、無駄遣いがないかはしっかりチェックす...全文を見る
○田村耕太郎君 なぜそういう問題意識を持ったかというと、やっぱり選挙が変わってきているからなんですね。民主党さんはもう既に財源も明らかにして、もう政策を出されてきているわけです。役所の世話になっていないわけですね。  しかし、これからの政治というのは、予算委員会の審議もそうです...全文を見る
○田村耕太郎君 頑張ってください。終わります。
03月22日第162回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○田村耕太郎君 自由民主党の田村耕太郎です。三方の皆さん、説明ありがとうございました。  私は、今回のそのフジテレビとライブドアとニッポン放送、このケースに見られますように、会社支配権の争奪戦が友好的でないもの、これが増えてくるという前提に立ちまして、現行制度がどのように改善さ...全文を見る
○田村耕太郎君 事務手続の煩雑さ、この根源になっているのが、私はデジタル化への対応の遅れだと思うんです。今、有価証券取引報告書というのはもう既にデジタル化されていまして、オンラインで閲覧できるようになっているんですね。一方、大量保有報告書というのはいまだに財務局に行って紙をめくら...全文を見る
○田村耕太郎君 次に、公開買い付け制度、TOB制度に関しまして質問させていただきます。  私、日本のTOB制度の根本的な欠陥といいますか欠落している部分というのは、慎重義務、これが導入されてないことだと思うんです。つまり、公開買い付けをする者がその資金的な裏付けを証明して公表す...全文を見る
○田村耕太郎君 もう一つですね、日本のTOB制度、石綿弁護士が説明されたんですけれども、強制になっている割に少数株主の権利の保護がなされてない、私このように思うんです。二段階買い付けの禁止、これも導入すべきだと思います。  つまり、日本のTOB制度でいけば、三〇%買いますよと、...全文を見る
○田村耕太郎君 次に、東京地裁が先日出しました仮処分決定並びに異議審決定、これに関しまして判決プロセスに集中してちょっと質問していきたいと思います。  判決の、最終判決に関しまして私異議はないんですが、これ、これからの日本の敵対的買収の前例となる画期的なケースですよね。そのケー...全文を見る
○田村耕太郎君 私の知り合いのこういう買収関連の弁護士に聞きましても、皆さんがビューティフルとかパーフェクトとかあの判決に対しておっしゃっているんですけれども、残念ながら企業価値毀損基準というので、だけでばっさり切ってしまうと、私問題もあると思うんですね。ニッポン放送の方が企業価...全文を見る
○田村耕太郎君 私も全く同意見なんですね。フジテレビの味方をするわけではないですが、やっぱり一つのプロセスとしてやっぱりフジテレビが、フジテレビと読むか、ニッポン放送がフジテレビの社外、フジテレビの意見を導入することなしに、しっかり授権資本制度の中で、役員会に認められた範囲の中で...全文を見る
○田村耕太郎君 最後に、二分残りましたので、聞きたいことは大分聞いたんですが、最後にMSCBという、これムービング・ストライク・コンバーティブル・ボンドと、これ全然に英語になっていないんですけれども、まあ和製英語ですね。ということは、つまり外国ではやっていないような債券の種類なん...全文を見る
○田村耕太郎君 終わります。  ありがとうございました。
06月09日第162回国会 参議院 法務委員会、財政金融委員会、経済産業委員会連合審査会 第1号
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○田村耕太郎君 おはようございます。自由民主党の田村耕太郎です。  本日は、新株予約権と擬似外国会社に対する規定、この二点に絞って質問させていただきます。時間が限られておりますので、早速質問に入ります。  まず、新株予約権についてなんですが、敵対的買収防衛に対する施策、これの...全文を見る
○田村耕太郎君 次に、そしたら、大臣には大変重要な答弁をいただきましたんで、次に、この問題をずっと考えていらっしゃるマニアックな方々にお話をお伺いしたいと思うんですけど。では、実質的に、今大臣が言われました新株予約権付株式と同じ効果を持つやり方というのは一体何なんでしょうか。法務...全文を見る
○田村耕太郎君 朝からちょっと眠気を催すような議論ばっかりして済みません。ちょっと余りにも専門的過ぎるんで、端的にお答えをお願いしたいと思います。  実際、私、二番目に言われたその無償割当て、まあ基準日を後で決定するというやり方が性質的には新株予約権付株式に一番近いのではないか...全文を見る
○田村耕太郎君 何か私の認識間違いかもしれませんけど、昨日のレクから一歩後退されたような印象があるんですけど。  あれですね、結局、株主割当てになるか第三者割当てになるか、そこで税が変わってくると。その株主割当てと第三者割当てを分ける決定要因というのは、その交付された新株予約権...全文を見る
○田村耕太郎君 分かりました。今後の検討課題とさせていただきます。  どちらかといいますと、私、この二番目の擬似外国会社に対する規定、この変更について今日はちょっと時間を割きたいと思いますので、これからそちらの方の質問に移らさせていただきたいと思います。  新たに法律を変える...全文を見る
○田村耕太郎君 大臣はそうおっしゃいますが、私はその割には随分文言をいじられたんじゃないかと思うんです。  今度はちょっと法務当局にお伺いしたいと思うんですが、改正の趣旨は何ですか。
○田村耕太郎君 基本的には趣旨は変わっていないという理解で考えていますが、大臣、大切な点ですので、ひとつ確認の答弁をお願いしたいと思うんですね。  ちょっとこれ、確認ですので、正確に読ませていただきますね。会社法第八百二十一条の規定は現行商法四百八十一条よりも擬似外国会社に対す...全文を見る
○田村耕太郎君 確認いたしますけれども、この改正法案は、八百二十一条は、現行法の四百八十一条よりも擬似外国会社に対して規制を強化するものではないと。そして、会社の範囲についてもそれを変えるものではないということの答弁だったと思いますし、それを確認させていただきました。  その上...全文を見る
○田村耕太郎君 そこで、そこをもう少し突き詰めて正確な議論をしていきたいと思うんですね。  私がちょっと例を考えてきましたんで、これが擬似外国会社に該当するかどうか、そこだけ大臣に答えていただきたいと思うんです。こういうケースですね。  まず第一のケース。これ、正確にちょっと...全文を見る
○田村耕太郎君 次に、外国における事業規模と比べて日本における事業規模の方が大きい場合、この場合はどうですか。
○田村耕太郎君 三番目に、現在は日本でのみ事業活動を行っているが、将来は他国における事業活動も予定している場合、これはいかがですか。
○田村耕太郎君 もう少し細かく見ていきたいと思うんですね。  もし、これちょっとアメリカの法人を考えた場合なんですけど、日本に支店を有するアメリカの会社法でつくられた法人が、日本以外の会社で、日本以外の国で相当の会社の事務管理的な業務を行っている場合、これは該当するかしないか、...全文を見る
○田村耕太郎君 私、一番影響が大きいのは金融機関だと思うんです。保険、証券、銀行ですか。その中でも、今金融技術が高度化しています。いわゆる証券化業務とかストラクチャードファイナンス、仕組み金融ですね。で、資金の調達、様々な資金の調達方式、こういうものを含めましてSPC、特別目的会...全文を見る
○田村耕太郎君 今の答弁なんですけど、よく分からない点が結構あるわけですね。取引の継続とは何なのかと、資金調達をしたはいいけど、その資金を活用して事業を行う場合はどうなのか、外国会社が、じゃ日本で投資する、投資する事業だけをする場合はどうなのか。そういうことを勘案しますと、本当に...全文を見る
○田村耕太郎君 まあ、よっぽどの脱法行為を行っていない限りは該当しないという認識でいいと思うんですが、やっぱり文言だけ読むと、特に文言を英語にした場合、キャン・ノットという表現が入るんですけど、やっぱりかなり気持ち悪いわけですね。弁護士だって、あの条文だけ読んでオピニオンレターを...全文を見る
06月16日第162回国会 参議院 財政金融委員会 第15号
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○田村耕太郎君 ありがとうございます。  冒頭、遅参申し上げまして、本当にお待たせして失礼しました。済みませんでした。  今日は、質問というよりも、更に証券市場に信頼性と透明性を取り戻していただくために幾つか提言を申し上げたいと思います。  大臣も先生方も御案内のとおり、い...全文を見る
○田村耕太郎君 ありがとうございました。  今、私も地元に帰って、例えば家計の財布を握られる主婦の方々、そういう方々にお伺いする場合、そういう、財産をどのように運用されていますかと、証券取引なんか考えられますかと言ったら、やっぱり西武や小田急や、ああいうカネボウの事例があったん...全文を見る
○田村耕太郎君 僕はいろんなところで上場企業の経営者の方に会いまして、この実効性を一応チェックしてきたんですけど、かなりあるという声が大きかったです。自信がある経営者ばっかりだったと思うんですけれども、是非御一考をお願いしたいと思います。  もう一つ、私、監査法人の五年間におけ...全文を見る
○田村耕太郎君 最初の提言と二番目の提言併せれば僕はその有効性は担保できると思うんです。といいますのは、刑事罰を重くするわけですね、最初の提言で。刑事罰を重くすれば監査もしっかりやらなきゃいけなくなるわけです。  監査業界が、会計士業界がこれ猛反発すると思うんですけど、会計士業...全文を見る
○田村耕太郎君 本当に今日は遅れて済みませんでした。信用等、透明性の回復のため、もう証券取引所はああいう姿勢ですから、やっぱり証券取引法の方でしっかり対応していただきたいと思います。よろしくお願いします。  ありがとうございました。
10月14日第163回国会 参議院 郵政民営化に関する特別委員会 第4号
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○田村耕太郎君 自由民主党の田村耕太郎です。おはようございます。よろしくお願いします。  昨日の委員会でも各委員の方々から同じ話が出ました。選挙で、改革をやめるなというスローガンが信任されたわけです。ですから、この郵政改革を契機にして、まずは出口論であります特殊法人、政府系金融...全文を見る
○田村耕太郎君 そこで民業圧迫という話が必ず出てくるわけですね。確かに、これやりようによってだと思うんです。制度設計をしっかりしていけば、この新銀行にしかできない業務というのは必ず私あると思うんです。例えば、今の日本の国内の民間金融機関、これが規模の制約、企業風土、ガバナンスの弱...全文を見る
○田村耕太郎君 そういうところもありますけれども、是非国民の安心のためにもう一度前向きに考えていただければと思います。よろしくお願いします。  最後に、労使関係の問題、ちょっとこれについてお話をお伺いしたいと思います。  今回の法律が成立後の話になってしまうんですけど、二年後...全文を見る
○田村耕太郎君 最後に、一番最初の話に戻るんですが、この郵政改革というのは、やり方によっては、総理が掲げられているもう一つの大きな構想でありますインベスト・ジャパンですね、日本に対する直接投資を増やしていく。そして日本人の、そして日本の法人の貯蓄志向、投資マインドを植え付けること...全文を見る
10月20日第163回国会 参議院 財政金融委員会 第2号
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○田村耕太郎君 自由民主党の田村耕太郎です。よろしくお願いします。  まず、財務大臣に政策金融の統廃合に対する決意についてお伺いいたします。  郵政民営化関連法案が成立しました。しかし、国民の声は改革をやめるなという声でございます。その中でも出口論と言われます特殊法人、政策金...全文を見る
○田村耕太郎君 まあ小泉総理しか次の人事は分からないわけですけれども、次は改革レースをしてほしいというような議論も出ておりますんで、次の政権の大きなテーマはやっぱり財政の立て直しで、財政をよく知る本格派の登場が待たれていますんで、是非、改革レースに勝ち抜いて日本の財政を再建するた...全文を見る
○田村耕太郎君 是非前向きに検討いただきたいと思います。  もう一つ、今回見付かったカネボウのケース、見付かった発覚の端緒といいますのは産業再生機構が入り込んだことで、もしあれがなければ見付からなかったんじゃないかと、うわさはされていましたが、そう言われます。やっぱり発覚の端緒...全文を見る
○田村耕太郎君 今、私が申し上げました二つの質問は、企業のディスクロージャーを徹底しようという質問なんですが、一方、今起こっていることですね、この前のライブドアとニッポン放送、フジテレビの件、楽天とTBSの件、村上ファンドと阪神の件ですね。一方、ガラス張りに上場企業はなっていく一...全文を見る
○田村耕太郎君 私もその金融審議会の議論を見守っているんですけれども、その優先順位が六番目だったんですね、たしか。一番下だったわけですよ。是非迅速化していただきたいと思うんですね。  これ、金融庁の中にも、唯一といいますか、一つの投資顧問業者のために全体の業務の負担を増やすのは...全文を見る
○田村耕太郎君 谷垣大臣、是非、政策金融の統合、頑張ってください。  伊藤大臣、ディスクロージャー、買われる側と買う側のディスクロージャー、是非しっかりよろしくお願いします。  以上で終わります。
○田村耕太郎君 まず、日銀総裁にお伺いします。  総裁は阪神の熱烈なファンだとお聞きしております。パ・リーグのプレーオフも終わりまして、日本シリーズの相手も決まりまして、また新たに気持ちが高ぶられているところじゃないかと思うんですけれども、今阪神電鉄の株が買い占められておりまし...全文を見る
○田村耕太郎君 私は個人的にはこの上場案には反対なんですね。なぜかといいますと、今の上場という、株式市場見てみますと、上場させるという意味が大分変わってきていると思うんですね。昔は、株式を上場させるということは企業の格を上げるとか、その人材獲得を容易にさせるとか、そういう副次効果...全文を見る
○田村耕太郎君 じゃ、大丈夫だということで。  株が何で急騰しているんでしょうね。この辺りはどう分析されていますか。
○田村耕太郎君 ちょっと、がらっと話題を変えまして、郵政民営化の関連法案が成立いたしました。これから制度設計をいかにしていくか、準備会社の構成とか人事とか、国債管理をどの程度やっていって、残りの運用資産がどれぐらいになって、それをどういうふうに運用するかということによってかなりシ...全文を見る
○田村耕太郎君 郵政民営化がデフレ脱却のスピードを加速させる可能性もあるんじゃないかと思いますので、その辺ももし後でお話をお伺いできればと思うんですが。  もう一つ、出口改革として政策金融ですね。もし、これも仮定の話なんですけれども、政策金融がすべて民営化されて資金がすべて市場...全文を見る
○田村耕太郎君 一言で言いまして、今総裁にお答えいただいたんですけれども、この出口と入口の表裏一体の改革が迅速かつ大胆に行われまして、効率的な資金運用が国全体としてより活発に行われるようになった場合、デフレ脱却の時期が早まって日銀の金融政策が大きな転換期を迎える、そういう時期が早...全文を見る
○田村耕太郎君 ちょっと話題を変えまして、今度為替レートの話をちょっとお伺いしたいと思います。  今、円安が急速にといいますか、昨日東京マーケットで百十六円近辺まで行きまして、百十五円九十八銭ですか、今日も百十五円台の後半ぐらいをうろちょろしているんですけれども、この円安の背景...全文を見る
○田村耕太郎君 日本経済の回復に対する海外の見方が一服したというような見方もありますが、今後の予想に関しまして、予想は難しいですし、なかなか言われにくいかもしれませんけれども、予想だけ伺って質問を終わろうと思います。
○田村耕太郎君 終わります。
10月26日第163回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第1号
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○田村耕太郎君 両先生に端的にお伺いします。  より効果的な長期的視野に立った議員交流の在り方に関して具体的なアドバイスをお願いしたいと思います。  議員交流と申しましても、リーダー層ですね、幹部議員の交流も大事なんですけれども、長期的視野に立って冷静にやるということでは、今...全文を見る
○田村耕太郎君 両方です。
○田村耕太郎君 ありがとうございました。