田村耕太郎

たむらこうたろう



当選回数回

田村耕太郎の2006年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月03日第164回国会 参議院 財政金融委員会 第1号
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○田村耕太郎君 自由民主党の田村耕太郎です。  健全な資本市場の育成、そのために不可欠である投資家の保護、救済、この観点に絞って幾つか提言と質問をさせていただきます。  資本市場の大切さというのはここにいらっしゃる皆さんに申し上げるまでもないことでありまして、これからの日本の...全文を見る
○田村耕太郎君 まあいろんな法技術論的な問題もありますし、おっしゃる問題もあるとは思いますけれども、やはり証券市場、資本市場を健全に育成する、そして投資家と一部のプロ、まあ今やっぱり仕手筋とか仕手銘柄なんか放置されているわけですね。  で、大きなポジションを持って一瞬にして株価...全文を見る
○田村耕太郎君 是非やっていただきたいと思うんですね。そのために、例えば時価総額に応じて各上場企業から積立金みたいなのを集めてもいいと思うんですよ。三億円、まあ何億円かはいろんな議論があると思いますけれども、効果は私は大きいと思います。是非やっていただきたいと思います。  もう...全文を見る
○田村耕太郎君 金融庁さんではありませんでした。東証に対してでしたので、失礼しました。  未熟な状態での発表が多大な影響を与える可能性があるということなんですけれども、もう既にその逆の問題が起きているんですよね。例えば、有名な話でしたら、株式分割で株価が急騰した時代がありました...全文を見る
○田村耕太郎君 時間がなくなってまいりましたんで、今度は救済の話。  これは、また大臣に是非これ提言させていただきたいことがあるんですけれども、虚偽記載による損害の推定規定というのが平成十六年の証券取引法の改正で新設されましたね。これで構成要件というのが、その虚偽記載が公表され...全文を見る
○田村耕太郎君 ちょっとよく分からなかったんですけれども、結局裁判所が決めるということですか。  是非、今回のケース、これ、これから判例を積み重ねていったり、適当な法令、政令の改正があるとは思うんですけど、是非、投資家保護も含めて救済も大切ですんで、事が起こった後の、せっかくい...全文を見る
02月23日第164回国会 参議院 財政金融委員会 第4号
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○田村耕太郎君 今、中川委員の方から的確な質問と、非常に私が思いますに明快なお答えがありましたんで、そこを補足する形で幾つか質問をさせていただきたいと思います。  私自身も、やっぱり量的緩和解除というのはしっかりもうやれる時期に来ているんじゃないかと思うわけです。やっぱり量的緩...全文を見る
○田村耕太郎君 私がなぜここをお聞きしたかったかといいますと、やっぱり緩和解除に関しまして、私が思うに、誤解に基づく議論というのが結構なされているんじゃないかなと思うわけです。株価にしましても為替にしましても債券相場にしましても、企業経営、財政、ちょっとまあ正しい議論じゃないなと...全文を見る
○田村耕太郎君 最後にちょっと、私は今のお答えで十分満足しておるんですが、非常に明快だと思うんですが、やっぱり自民党内にはいろんな議論がありまして、特にゼロ金利解除のときのああいう問題もありましたんで、日銀の裁量だけに任せていいのかという議論が今ありまして、その中でいろいろ手かせ...全文を見る
○田村耕太郎君 期待をしておりますので、しっかり頑張ってください。  以上で終わります。
03月15日第164回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○田村耕太郎君 今日は証券、金融がテーマなんですが、この証券、金融という技術を使って国有財産を売却、圧縮していこう、こういう試みが今進んでいます。自民党の中でもプロジェクトチームができまして、私、そのメンバーの一人なんですが、財務省の中でも検討会をつくられて進められているというこ...全文を見る
○田村耕太郎君 ありがとうございます。  自民党のプロジェクトチームも志高く意気軒高に頑張っていますんで、是非支持いただきたいと思います。  そこで、財政再建という目標ももちろんあるんですが、私、仮に日本が財政的に大きな黒字を生む、そういうシチュエーションであっても、国として...全文を見る
○田村耕太郎君 是非、党のチームと……
○田村耕太郎君 はい。
○田村耕太郎君 党のチームと財務省の中の検討会と切磋琢磨しながら、協力できるところは協力してしっかりやってまいりたいと思います。  この党のプロジェクトチームで、この前、都内の、総理がおっしゃられたように庁舎とか公務員宿舎見て回りました。テレビカメラもたくさん来られてまして、メ...全文を見る
○田村耕太郎君 済みません、はい、分かりました。  公共用財産、これね、よく言われるんです。川や山やダムや道路やトンネルや港ですよと、こんなのだれが買うんですかと。売れませんよ、現金化できませんよ。そういうことを必ず言われるんですね。総理、こういうもの、絶対現金化できないですか...全文を見る
○田村耕太郎君 ありがとうございます。  私もその意見に賛成なんですね。二つのやり方が私はあると思うんです。ちょっと下ろしてくれますか、二枚目お願いします。(資料提示)一つは、ネーミングライツを使うというやり方ですね。命名使用権です。ここに例を出しましたけど、野球場とサッカー場...全文を見る
○田村耕太郎君 つまり、貸付金を現金化できる技術がもう既にあるということですね。  そのCLOの中に、またちょっとマニアックな議論で申し訳ないんですけど、ローンパーティシペーションというやり方がありまして、債権と債務者の関係をそのままにしたまま、その間の経済的利益だけ証券化して...全文を見る
○田村耕太郎君 大臣、今の答弁の中で一言だけ確認したいんですけれども、一言で結構です。債務圧縮に貢献できる可能性はあるということでよろしいですね、その理解でよろしいですね。
○田村耕太郎君 ありがとうございました。  次に、端的に、ちょっと現金化できるんじゃないかというものに関しまして、短い質問を財務大臣に幾つかしたいと思います。  一つは、独立行政法人と民営化法人に三十六兆円出資金出していますよね。これもう売却してしまえばいいと思うんですよ。国...全文を見る
○田村耕太郎君 もう一つ、外貨準備ありますよね、外貨準備。これ、韓国やシンガポールでは外貨準備を積極的にもう運用を始めているんですね、海外投資にして運用したり。中国では外貨準備を国内のインフラの整備に使っています。日本も外貨準備、八十兆円あるわけですね。これは政府短期証券、この債...全文を見る
○田村耕太郎君 もう一つ具体的なお金の話をさせていただきます。  これ、総務大臣、公営金融公庫、完全廃止が決まりましたね。これ、今キャッシュで二兆五千億ぐらい残っていると聞きました。それは元々政府保証で引っ張ってきたものを市場金利で超長期に貸してきて、二十年、三十年ですから、こ...全文を見る
○田村耕太郎君 財務大臣、どうですか。国庫に返すべきだと思われませんか。
○田村耕太郎君 最後に、総理に是非御提言申し上げたいんですけど、結局は売り方によるわけですね。いい物を、これは売るべきだという選定までうまくいっても、うまく売らなかったら、全く、安く売ってしまう、そういう事例、今までたくさんあったわけですよね。  ちょっと最後のパネル、お願いし...全文を見る
○田村耕太郎君 最後に、資料の一番最後になると思いますが、給与明細書への広告の掲載についてというのがあると思いますけれども、(資料提示)これ、北海道庁の新たな取組なんですね。北海道庁、これから道州制特区なんかが認められて財政が厳しくなるかもしれないということへの準備かもしれません...全文を見る
○田村耕太郎君 終わります。ありがとうございました。
03月16日第164回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号
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○田村耕太郎君 二人の先生、ありがとうございました。大変興味深い御議論をお伺いしました。  まず、橘木先生にお伺いしたいんですけど、この格差の議論ですね、非常に私も関心持っていまして、格差そのものと格差の深刻度、これを感じるときと、本当はどうかなと思うときとあるわけですね。 ...全文を見る
○田村耕太郎君 ありがとうございました。大変参考になりました。  次に、先生の分析で非常に面白い、資料を見させていただいて非常に面白かったのが長者番付の分析ですね。医師以外は学歴と資産形成の相関性が皆無であると、全く関係ないというのを非常によく説得力を持って分かりました。その割...全文を見る
○田村耕太郎君 今度は土居先生に地方財政のことでちょっとお伺いしたいんですけど、私も地方出身者で、地方選出議員なんですけど、ポスト三位一体、地方交付税改革、これに関して先生の具体的な御意見をお伺いしたいんですけど、やっぱり問題は地方税財源が偏在しているということと、やっぱり地方財...全文を見る
○田村耕太郎君 あと、自治体の規模なんですけど、効率的な財政運営をするためにはどれぐらいの規模の自治体が、人口の面ですけど、望ましいと考えられるかという点と、今の制度だったら、仮に今の制度だったとしたら、どれぐらいが適正人口だと思われますか。
○田村耕太郎君 ちょっと、今度はまた橘木先生の方に戻っていきたいと思うんですけど、最初の話ですね、名目金利と長期成長率の論争がありますね。あの論争をどう評価されるかということで、特に長期金利の決定要因ですね、お互いの論争の評価といいますか、この分析が足らないんじゃないか、こっちが...全文を見る
○田村耕太郎君 土居先生の方に今度は行きますけど、外形標準課税が地方税で導入されました。これいろんな議論があると思うんですね。どの程度の規模の企業に一番影響があるかという話があるんですけど、誘致企業政策、これ自治体考えていると思うんですけど、これに与えるインパクトを考えてどのよう...全文を見る
○田村耕太郎君 もう一つ、地方財政と教育の問題に関してお伺いしたいんですけど、地方財政と教育の問題というと、義務教育費国庫負担の話が出るんですけど、地方財政今ちょっと、おおむね、ちょっと見てみますと公共事業も減っていますね。福祉関連費も高齢化比率の割にはカットしてきていると思うん...全文を見る
○田村耕太郎君 先生のお話を総合しますと、やっぱり義務教育費国庫負担の話だけじゃなくて、やっぱり私学振興助成の話も一体として議論しなきゃいけないというのが私の考えなんですけれども、先生はどうお考えになりますか。
○田村耕太郎君 また橘木先生の格差の話をちょっとまた、御意見をお伺いしたいんですけれども、いろいろ著作とか資料を読ませていただいて、やっぱり深刻な経済格差は容認できないという立場でいらっしゃるんじゃないかなと思うんですけれども、日本社会にとって経済格差がもたらす顕著な弊害というの...全文を見る
○田村耕太郎君 今度、土居先生に指定管理者制度についてお伺いしたいと思うんですけれども、今まで多くの官が建てて官が運営していたいろんな施設ですね、病院とか競技場とか、そういうものが今度は民間に開放されるということなんですが、今までの実施状況を含めて、この制度、どう評価されています...全文を見る
○田村耕太郎君 もう一つ土居先生に、地方がやっている福祉政策のパラドックスということをちょっと私は考えているんですけれども、これに関して先生の解決策をお伺いしたいんですけれども、今、田舎の自治体ほど一生懸命支出カットを続けているんですけれども、やっぱり高齢化比率が高いですから、福...全文を見る
○田村耕太郎君 大変参考になりました。お二方の先生、ありがとうございました。  どうも失礼します。終わります。
03月22日第164回国会 参議院 財政金融委員会 第8号
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○田村耕太郎君 おはようございます。  まず、財務大臣にお伺いします。  先週の予算委員会での集中審議の国有財産関連の質問の続きなんですけど、あの後、財務省からもいろいろ説明を受けましたし、財務省さんからもデータが出てきましたね。あの十一兆数千億というデータが出てきたんですけ...全文を見る
○田村耕太郎君 この国有財産の有効活用の一連の議論、結構いろんなところに波及しているみたいでして、自治体の方でもいろんな動きが起きていまして、この前の予算委員会の集中審議の直後ですか、ある報道に、東京都も都が保有する資産管理推進部局を創設するというような報道がありました。  自...全文を見る
○田村耕太郎君 次に、与謝野大臣にお伺いします。  大臣就任以来、証券市場改革に取り組まれているわけですが、ジェイコムとかライブドアの問題が起こっているその騒ぎの中で、東証も金融庁さんも一生懸命頑張られていますが、世界はその中で大きく変わりつつあります。ロンドンの方にはナスダッ...全文を見る
○田村耕太郎君 大臣がおっしゃられたように、当面はその課題に邁進していただきたいと思いますが、将来、私は、買われることを心配するばかりではなく、東証が上場資金で得たお金を使って香港やシンガポールを逆に傘下に入れてアジア全体の、野球でもアジアの盟主、世界の盟主になったわけですから、...全文を見る
○田村耕太郎君 終わります。  ありがとうございました。
03月23日第164回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第3号
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○田村耕太郎君 ODAの見直しが行われまして、これから総理の下に、総理、官房長官、経済産業大臣、外務大臣、財務大臣、この少数の閣僚による海外経済協力会議というのが設置されるというお話を聞きました。また、外務省の方も組織を改編されて、経済協力局と国際社会協力部というのを廃止して、今...全文を見る
○田村耕太郎君 外務省の中にできるやつが、言い方悪いですけど、大臣は経営者もされていましたから、まあ下請みたいな、大戦略、グランドデザインをかく中で戦略とか戦術をかいていくようなところになるんじゃないかという御説明なんですけど、もう一つ、外務省の中にODA総合戦略会議というのが維...全文を見る
○田村耕太郎君 麻生大臣は経営者もされていたわけですけど、会社に例えると、じゃ海外経済協力会議というのはどういう役割なのか。で、外務省の中にできる国際協力企画立案本部というのは何なのか、ODA総合戦略会議というのは何なのか、役割分担、ちょっと今どうかなと思ったんですけど、簡単に言...全文を見る
○田村耕太郎君 じゃ、次の問題に行きますけど、その海外、ちょっといろんな名前があって混乱するのでちょっと読ませていただきますけど、海外経済協力会議というのは、この役割のことなんですけど、今度JICAが統合して新しい独立行政法人ができるということになっていますね。円借款と技術協力と...全文を見る
○田村耕太郎君 今大臣が情報共有はしっかりするというお話をされたんですが、技術協力、六割は新独立行政法人でやると、四割は十二省庁、十三じゃなくて十二省庁にまたがったままの形で残すということなんで、私はできる限り一元化した方がいいと思うんですね。  まず隗より始めよで、外務省が監...全文を見る
○田村耕太郎君 理由は分かったんですけど、全く別スキームである無償や技術協力まで新独立行政法人に一元化する、統合するわけですから、なぜできないのかなという疑問も残るわけですけど、次の質問に移ります。  技術協力の一元化ができないとしたら、次善の策として、今、これ財務省にお伺いし...全文を見る
○田村耕太郎君 今度は、国別援助計画の意義についてお伺いします。  外務大臣、中国に対する円借款供与の方針を決める重要な局面に来ていると思うんですけど、対中の国別の援助計画であります対中経済協力計画、これ平成十三年十月に更新されてから四年以上ほったらかしになっているわけですね、...全文を見る
○田村耕太郎君 次に、新しくできます独立行政法人、統合新JICAの効率化目標なんですけど、効率化の観点からこういう一元化をやるということなんですが、具体的な効率化の目標をちゃんと設定しているのかお伺いしたいと思うんですね。  円借款、無償、技術協力、例えばこれによってJICAの...全文を見る
○田村耕太郎君 今後検討されるということなんですが、検討で結果が出次第、この委員会で是非御披露いただきたいと思います。  次に、援助理念に関してちょっと外務大臣にお伺いしたいんですけど、私、大臣がこの一月十九日、今年の、日本記者クラブにおいて講演されたこの講演要旨を入手しまして...全文を見る
○田村耕太郎君 是非その理念を広めていただきたいと思います。  松大臣、時間がなくて済みませんでした。以上で終わります。
04月05日第164回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第5号
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○田村耕太郎君 今日は貴重なお話をありがとうございました。  私、国際的なテロに関して納家先生に御質問させていただきたいと思うんですが、テロの議論ですね、やっぱり冷静にやるべきだと思います。もう冷静な議論、ありがとうございました。やっぱり過剰に怖がるだけでもう相手の思うつぼだと...全文を見る
○田村耕太郎君 ありがとうございます。
○田村耕太郎君 ありがとうございました。
04月12日第164回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第4号
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○田村耕太郎君 ありがとうございます。  自由民主党の田村耕太郎です。本日は、このような機会を与えていただきましてありがとうございます。  私は、昨年十二月四日から十二日までの九日間、ODAの実情調査のためにインドに派遣されました。  既に、昨年十二月の決算委員会で団長の山...全文を見る
○田村耕太郎君 短い期間でしたし、私のような者が団の意見を代表するというのは非常に適切ではないと思いますが、私の感じた範囲では、インドに対しては非常に外務省もJICAもJBICもNGOの人たちも非常に力が入っていたと。大国で将来性が豊かだということもありますし、去年、日印パートナ...全文を見る
○田村耕太郎君 この問題について非常に熱心に発言されていました大門委員と富岡委員に、ちょっとお話を移したいと思います。
○田村耕太郎君 円借款で顔の見える援助という方策なんですけど、もう是非教えていただきたいぐらいなんですけど、インドは御案内のとおり最大の日本のODAの供与先で、そのうちの九七%以上が円借款ということになっているんですね。  それは私も、これ、大門先生や富岡先生の御意見もお聞きし...全文を見る
○田村耕太郎君 じゃまた、大門先生よろしくお願いします。
○田村耕太郎君 その件につきましては報告させていただきましたけれども、やっぱりフィードバックする場所がないと。事前、事後の評価をしっかり、JICA、JBIC、そして現地の政府ですね。まあインドに関してはやっていない、やる場がないということでしたんで、先ほども言わせていただきました...全文を見る
○田村耕太郎君 賛成です。
04月19日第164回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第6号
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○田村耕太郎君 まず、皆さんに感謝の気持ちを伝えさせていただきたいと思います。  皆様の熱心な、そして積極的で建設的な参考人の皆さんとの意見交換から大変多くのことを学ばせていただきました。今日は、全くつたない私見ですが、少しだけ私の意見を披露させていただきたいと思います。  ...全文を見る
05月22日第164回国会 参議院 本会議 第26号
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○田村耕太郎君 私は、自由民主党及び公明党を代表して、政府提出の証券取引法等の一部を改正する法律案外一法案につき質問いたします。  私事ではありますが、さきの連休にアメリカを訪問し、アメリカ証券監視委員会、ニューヨーク証券取引所、ナスダックを訪れ、経営幹部から貴重な話を聞くこと...全文を見る
06月01日第164回国会 参議院 財政金融委員会 第18号
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○田村耕太郎君 参考人の皆さん、今日はありがとうございます。時間が限られてますんで早速質問に入ります。  池尾先生の話、執行が大事だという話、全くそのとおりだと思うんですね。この法律の成否は執行の効率を上げられるかどうかいかんに私もかかわっていると思います。  監視体制につい...全文を見る
○田村耕太郎君 次に、越田参考人のお話の中で投資教育というお話が出たんですが、私も正に賛成だと思うんですね。賛成なんです。投資教育というのは、貯蓄から投資の流れを進めるという意味でも大切ですけど、その中で私、重要になるのは二つのポイントだと思うんですね。  私、今の投資のノウハ...全文を見る
○田村耕太郎君 ありがとうございました。  それと同じことがやっぱり消費者金融問題にも言えると思うんですね。やっぱり金融教育の欠如というのがああいう多重債務者を生んでいるという側面もあると思いますんで、投資だけじゃなくて、全般的な金融教育というのは非常に大事だと私は思います。 ...全文を見る
○田村耕太郎君 もう一つ、今、監査法人、監査人に対する非常に厳しい風が吹いていまして、まあ不祥事が相次いでいますからしようがないことだと思うんですけど、金銭的なものを含めて罰則強化、登録制も導入すべきだという議論、まあ他党の議論は存じ上げませんが、自民党の中の議論に限っていえばそ...全文を見る
○田村耕太郎君 皆さん、ありがとうございました。  終わります。
10月24日第165回国会 衆議院 財務金融委員会 第1号
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○田村大臣政務官 内閣府大臣政務官の田村耕太郎でございます。  金融関係の政策を担当しております。職務の遂行に全力を尽くしてまいります。皆様の御指導、御協力、どうぞよろしくお願いします。(拍手)
10月24日第165回国会 参議院 財政金融委員会 第1号
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○大臣政務官(田村耕太郎君) 内閣府大臣政務官の田村耕太郎です。金融政策の担当をしております。  渡辺副大臣とともに山本大臣を支えて職務の遂行に全力を尽くしてまいります。  皆様の御協力と御指導、どうぞよろしくお願いします。(拍手)
10月25日第165回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○田村大臣政務官 内閣府大臣政務官の田村耕太郎です。  経済財政政策と再チャレンジを担当します。  河本委員長初め理事、委員各位の皆様の御指導、御協力、どうぞよろしくお願いします。(拍手)
10月27日第165回国会 衆議院 法務委員会 第5号
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○田村大臣政務官 今平岡先生言われましたとおり、ファニーメイの例もありますとおり、実際、去年の八月に全銀協が出した意見書によりますと、自己信託というのは、不良債権を含めた貸出資産のオフバランス化、貸出債権の流通市場の整備に資するものである、そういう意見が出ていますので、自己信託が...全文を見る
○田村大臣政務官 今触れられましたとおり、自己資本比率の向上にはまず役立つと思います。信託受益権という形で売り切ればリスクアセットの削減につながるわけですから、自己資本比率の向上にもつながる。また、不良債権の流動化の場合、普通のスキームでありますと、債務者の方が債権者が入れかわる...全文を見る
○田村大臣政務官 今言われました点につきましては、外形上多数に見えなくても、例えば自己信託が繰り返し設定される、そういう場合は、それを合計したものを、多数とみなされる場合はしっかり多数に適用していきますし、また信託受益権が分割される場合ですね、それもしっかりその分割された個数も含...全文を見る
○田村大臣政務官 政令の内容につきましても、できる限り審議していただけるように、できる限り出していきまして、協力させていただきたいと思います。
10月31日第165回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○大臣政務官(田村耕太郎君) 内閣府大臣政務官の田村耕太郎です。  再チャレンジと経済財政を担当します。  職務の遂行に全力を尽くしてまいりますので、藤原委員長を始め、皆様の御指導、御協力、どうぞよろしくお願いします。
11月02日第165回国会 参議院 経済産業委員会 第2号
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○大臣政務官(田村耕太郎君) 私も地方選出議員の一人として同じ危機意識と問題意識を共有しているんですが、金融庁としましては、従来からリレーションシップバンクの機能強化ですとか、地域の中小企業の実態に合った検査の確保ですとかやってきたんですけど、先生も、大臣も今言われましたけど、や...全文を見る
11月07日第165回国会 参議院 内閣委員会 第3号
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○大臣政務官(田村耕太郎君) 私も全く同じ問題意識持っていまして、金融庁ができたとき、あれは金融危機にあった中でできたもので、金融危機対応官庁の側面が強かったわけです。しかし、今、金融危機から金融平時に移ってきまして、やっぱり金融庁の役割もこれから大きくかじを切っていく、まあ切り...全文を見る
11月15日第165回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第3号
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○田村耕太郎君 お話興味深くお伺いしました。ありがとうございました。  私は、これからの、次の世代がいかに不信感や誤解を取り除いて日中うまく付き合っていけるかということに関してお知恵をお聞かせいただきたいと思います。  今、対中脅威論みたいなのもあるんですけれども、これからの...全文を見る
○田村耕太郎君 お二人に。
11月28日第165回国会 衆議院 財務金融委員会 第11号
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○田村大臣政務官 例えば、大手五社で構成する消費者金融連絡会の調査によりますと、平成十三年三月の既存の利用者のうち、二十代の者は二三%、三十代の者は二七%、四十代の者は二〇%、五十代の者は一九%、六十代の者は一一%を占めており、二十歳から五十九歳までで約九割を占めています。
○田村大臣政務官 申しわけありませんが、統計がございません。
○田村大臣政務官 申しわけありませんが、把握しておりません。——六十代の者で一一%です。済みません、ありました。
○田村大臣政務官 ほぼ一〇〇%になります。(長妻委員「いや、何%なの」と呼ぶ)二十代から六十代ですか。(長妻委員「正確に何%ですか」と呼ぶ)足してほぼ一〇〇%になります。
○田村大臣政務官 先ほどの答弁なんですけれども、消費者金融の年齢構成別の債務者の割合に関してなんですけれども、修正させていただきます。  六十代一一%とお答えしましたが、正確には、六十歳以上の者が一一%、七十代、八十代、九十代も含まれますので、したがって、二十歳から六十九歳とい...全文を見る
12月05日第165回国会 参議院 財政金融委員会 第7号
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○大臣政務官(田村耕太郎君) 中川先生御指摘のとおり、今回の改正では貸金業者の上限金利、これを現行の実勢金利を下回る水準に引き下げますんで、一時的にはクレジットクランチと申しますか、急激な貸し渋り等が起こって、現在の借り手の方に大きな影響が起こるというようなことは否定できないと考...全文を見る
○大臣政務官(田村耕太郎君) 中川先生御指摘のとおり、これ現行の証券会社と同じ規定になります。その背景としましては、貸金業者につきまして今後より一層コンプライアンスの確保が求められるということ、また上限金利が引き下げられますし、信用情報機関への加盟が義務付けられますので、こういう...全文を見る
○大臣政務官(田村耕太郎君) 今、副大臣も申されましたけど、これから内閣官房につくります多重債務者対策本部の方で、しっかり他機関との連携、カウンセリング機関の拡充も含めて、予算の方含めて、できる限りのことはしっかり実施できるように取り組んでまいりたいというのが今の実情です。
○大臣政務官(田村耕太郎君) 前川先生御指摘のとおり、これ、今の社団法人の貸金業協会ではありませんで、今度新たにこの改正を受けまして認可法人として設立されます貸金業協会ですね、これ、この団体の中に含まれると考えております。  副大臣からも話がありましたとおり、適切なカウンセリン...全文を見る
○大臣政務官(田村耕太郎君) そのとおりです。
○大臣政務官(田村耕太郎君) 三十二条八号の趣旨の中にも、カウンセリングを貸金業協会の法定業務として貸金業協会にもカウンセリングの一翼を担わせるということを趣旨として盛り込んでおりますし、今言われたとおりなんですけれども、一番の大切な趣旨は、業者からの中立性、借り手の立場に立つ、...全文を見る
○大臣政務官(田村耕太郎君) そのとおりと考えます。
○大臣政務官(田村耕太郎君) 峰崎先生には釈迦に説法ですけど、恐縮ですけど、一応貸金業規制法の対象にはならないんですけど、やっぱり実質的には与信、これに近い形のものがあるわけですね、一部の消費者向けのリース取引ですね。今後しっかり、やっぱり消費者信用全体のあるべき姿というのを我々...全文を見る
○大臣政務官(田村耕太郎君) 今公取の話がありましたけど、公取が出された、六月二十一日に公表された調査結果を踏まえまして、金融庁の方も優越的地位の濫用、こういうものがないように態勢面を含めてしっかり検証を行ってくださいと、こういう文書を出しております。また、今後、これらの要請を踏...全文を見る
○大臣政務官(田村耕太郎君) 大門先生言われましたように、もし仮に業者が規制を潜脱する意図を持って、極めて悪質な手口をもって利用者に多大な被害をもたらす、こういう場合には、十三条二項に当たるとして行政処分、これを当然考えるべきだと考えます。
12月12日第165回国会 参議院 財政金融委員会 第9号
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○大臣政務官(田村耕太郎君) 適正な金利という質問なんですけれども、ちょっと哲学的な問いでございまして、一般的な経済学的な答えをさせていただきますと、金利というのは物の値段ですので、物の値段というのは市場の取引で決まるわけです。    〔理事峰崎直樹君退席、委員長着席〕  市...全文を見る
○大臣政務官(田村耕太郎君) そもそもみなし弁済規定が存在していまして、グレーゾーンで貸し出すことが事実上認められていたということが前提としてありますし、また営業費用比率ですね、営業貸付けに対する営業費用の割合というのが、資金調達、また人材コスト、貸倒れリスク、これを含めるとずっ...全文を見る