田村耕太郎

たむらこうたろう



当選回数回

田村耕太郎の2008年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月25日第169回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号
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○田村耕太郎君 今日、ソブリン・ウエルス・ファンドの話を河村さんが持ち出してくれまして、本当にタイムリーというかラッキーというか、それにつきまして、山崎さんにも後でお伺いしますが、河村さん中心にちょっとお伺いしたいと思います。  河村さんが本当にいい流れで説明いただいたんですが...全文を見る
○田村耕太郎君 いや、だから、国の対応が株式とか不動産とか金融派生商品に、米国債に盲目的に投資しているやつを多様化するということの評価ですね。
○田村耕太郎君 貴重な御意見、ありがとうございました。  私も、どの部分を使うか、元本なのか、リターンの部分を別会計にして使うのか、そこで規模やサイズやタイミングや発表の仕方というのは変わってくると思うんですが、タイミングという話で今がいいかという話もあるんですけど、じゃ例えば...全文を見る
○田村耕太郎君 大変勉強になりました。  今、自民党の中で私と前の金融大臣の山本有二先生で議連を立ち上げまして、これは自発的な議員連盟でこの問題を、日本版ソブリン・ウエルス・ファンドの問題を取り上げると同時に、国家戦略本部、党の正式な機関決定ができる組織の中でプロジェクトチーム...全文を見る
03月27日第169回国会 参議院 財政金融委員会 第2号
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○田村耕太郎君 私に先立ちまして円理事と大久保理事の方から本当にすばらしい質問をされまして、日本を憂う気持ち、大変に伝わってきました。  その中で円先生は、やっぱり国民生活が大切だから国民生活の視点でしっかりと道路の問題に対応していただきたい、審議していただきたい、その思いが伝...全文を見る
○田村耕太郎君 本当にもうおっしゃるとおりだと思うんですよ。もう理事会でやるべきなんですよ。  それで、朝から何回も理事会をやってくださいと。四月一日施行ですからね。皆さんのもう本当に念願かなって付託されました法案、時間がないんですよ。皆さんも審議されたいというのが本音だと思う...全文を見る
○田村耕太郎君 朝の理事会でも、円先生は、少なくとも対案なんだから閣法と一緒に議論すべきだと言われました。閣法と一緒に議論すべきだと言われたんですから閣法を下ろす努力をされていると思うんですが、委員長、委員長の見解を求めます。筆頭理事と一緒に努力してください。
○田村耕太郎君 質問も用意しているんですけど、もうとにかく国民生活待ったなしですから、少なくとも理事懇の予定だけ立ててください、委員長。(発言する者あり)いや、そうじゃないと、もう僕らも審議応じられませんよ。
○田村耕太郎君 後刻、後刻って、委員長、いつですか。
○田村耕太郎君 それでは、質問に入ります。  両大臣にお伺いしたいんですが、私は、この二十年ぐらい続いたデフレ傾向がそろそろ終わってインフレ傾向に入ってくるんじゃないかと思うんですね。  なぜかというと、もうデフレ傾向を支えたのは低賃金労働をどんどん供給するような人口の多い国...全文を見る
○田村耕太郎君 渡辺大臣に次の質問の半分ぐらい答えられてしまいましたけど、そういうことで、インフレ傾向も気を付けなきゃいけないという御認識は両大臣ともお持ちなんですが、その中で、じゃ、そういう認識をお持ちになられていたとしたら、今の円高というのをどう評価されるかというのを次にお伺...全文を見る
○田村耕太郎君 そういうことでございまして、いろいろ、言及はなされないと思いますが、いろんな可能性を含みながら通貨の価値の基準というのは評価していかねばならないと思うんですが。  次に、金融市場の大切さ、これについて両大臣に認識をお伺いしたいと思うんですが、サブプライムローンの...全文を見る
○田村耕太郎君 日本の今後の成長性を考えますと、もちろん日本が得意とする製造業をしっかり強化していくということも大事だと思いますが、もう一つ、渡辺大臣の金融戦略チームや、渡辺大臣が副大臣をされているときに私もその下で働かせていただきました金融立国というやつですね、金融産業をしっか...全文を見る
○田村耕太郎君 そのためのまた新しい法案を出されていまして、銀証分離の問題とかETFの問題とか、これからこの後この委員会で審議していくことになると思うんですが、その法案もすばらしい第一歩だと思うんですが、それに加えまして、今言われたように、今ある資産をどう有効活用するかということ...全文を見る
○田村耕太郎君 行革大臣の側面もお持ちですので、本当に金融大臣と行革大臣を一緒にやられているというのは、まさに国の莫大な資産をいかに有効活用していって、日本の魅力をアップすると同時に財政再建に貢献していってグローバル化を果たしていく、これもう直結されると思うので、ますますの御活躍...全文を見る
○田村耕太郎君 財務大臣、戻ってきていただきましてありがとうございます。  円さんの質問にもありましたが、日本の外貨準備高が多いか少ないか、いろんな議論があると思うんですね。それで、これを動かすことによって国際通貨市場、特に円とドルの為替レートに大きな影響があるということも真実...全文を見る
○田村耕太郎君 本当に今財務大臣が言われたのが本当の正論だと思うんですね。何か言うと、やっぱりそれに仕掛けてくる人いますからね。ただ、何も言わないと何もやらないだろうと思って仕掛けてくる人もいますよね。ですから、両方だと思うわけですね。  それと、多分デフレの時代というのは、現...全文を見る
○田村耕太郎君 最後に、今日の日経新聞に暫定税率が期限切れになった場合の経済効果の試算が出ていまして、これはもう第一生命のシンクタンクが出したんですけれども、やはりマイナスではないかというような試算を出していました。  まあ、もう皆さんの念願の法案がこの委員会に付託されましたん...全文を見る
04月02日第169回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第3号
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○田村耕太郎君 大塚先生の話の中にありました受動的か能動的かという話で、僕も援助というのはこれから能動的であるべきだと思うんですね。  といいますのは、受動的な案件というのは、これは要請型とよく言われるんですけど、自分たちの国でこういう案件がやりたいということを持ち上げてくるわ...全文を見る
○田村耕太郎君 ありがとうございました。  終わります。
04月18日第169回国会 参議院 財政金融委員会 第7号
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○田村耕太郎君 自民党の田村耕太郎です。  今日は、皆さんにお聞きしたいこともあるんですが、それに負けないぐらいちょっと民主党さんに御提言申し上げたいこともありますので、うまく質問になるように頑張りますけど、ちょっと演説調になるかもしれませんが、よく聞いていただければと思います...全文を見る
○田村耕太郎君 次に、埋蔵金という言い方は僕は余り、まあ露天掘りだか何だか知りませんけど、僕は、国の資産・債務改革というか、資産・債務管理というのを僕も自民党の中でずっとやってきまして、これは本当に必要な議論だと思うんですよ。非常にさっきの外為特会の話なんかも共感呼ぶところあるん...全文を見る
○田村耕太郎君 まあ本当にそれはマネジメント次第なんですね。すべてが流動的なんですよ、だれがどうやるか、どう考えてやるかということで。  ただ、これ、高橋さんに聞く話じゃなくて、本当にもう皆さんに聞く話余りないんで、皆さんに言いたいことばかりなんですけれども、それを持ってこられ...全文を見る
○田村耕太郎君 先生方、質問にならなくて済みませんでした。  皆さん、民主党の皆さん、よろしくお願いしますね。
04月23日第169回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第6号
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○田村耕太郎君 今日は本当に貴重な御意見ありがとうございます。  私の方は質問というよりちょっと提言がありますので、この提言、皆さんが御理解いただけるかどうか分かりませんけれども、また皆さんに、こちらの皆様、そちらの皆さんもより良いODAの在り方というのを考える委員会ですから、...全文を見る
○田村耕太郎君 ありがとうございました。  もう一つだけ質問させていただいて終わろうと思うんですが、もう一つはこれまた提言になっちゃいますので、思い込みみたいな提言ですので、それと経済にかかわってきますので大林参考人だけにお聞きすることにします。本当だったら、このテーマだったら...全文を見る
○田村耕太郎君 以上で終わります。  ありがとうございました。
05月09日第169回国会 参議院 財政金融委員会、国土交通委員会連合審査会 第3号
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○田村耕太郎君 日本で唯一、高速道路が県庁所在地に直結していない鳥取県選出の田村耕太郎です。  本当に皆さんもったいないですよ。立派な議論されていますし、すばらしいやじですよ。もっといっぱい聞きたかったですしね。是非次回からはしっかり議論していただきたいと思います。  それで...全文を見る
○田村耕太郎君 無駄を指摘することも大事なんですが、僕は中長期的にこういうことをなくしていくためにはもっと長いスパンでしっかりとした改革をやっていかねばならないと思うんですね。ですから、これはもう公務員制度改革ですとか教育改革ですとか日本の労働慣行とか、言わば今国益と、公務員の方...全文を見る
○田村耕太郎君 では、道路が必要だというような議論をさせていただきたいと思います。  必要な道路を造るということは民主党さんも言われていますから、今日までの議論をいろいろずっと私も聞かせていただいているんですけれども、ただ、どの道路が必要であってどの道路が必要でないということを...全文を見る
○田村耕太郎君 あと、一般財源化の話で教育や福祉に回すべきだという議論が出ているわけですね。それは、例えば教育なんかでも、やっぱり高等教育の国庫に対する予算比というのは日本低い方ですから、また社会保障も少子高齢化が進んでいますから、必要な財源を手当てするということは必要だと思うん...全文を見る
○田村耕太郎君 最後に、総理に一つ提言、最後かどうかは分かりません。済みません、間違えました。次は総理に提言をさせていただきたいんですけど、僕がよく自民党の中の部会で主張しているのが、財政から金融の時代になったというやつですね。  財政というのは何かというと、これは社会保険料と...全文を見る
○田村耕太郎君 さっき最後と言いましたので、以上で終わります。  どうもありがとうございました。
05月16日第169回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第8号
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○田村耕太郎君 総理、今日はよろしくお願いします。  総理、本当に強運でいらっしゃいますね。TICADとG8が同じ国で行われるというのは四十年に一回ですから、本当に、四十年前はTICADなかったわけですし、四十年後はG8があるかどうかも分かりませんし、その中の国も変わっているか...全文を見る
○田村耕太郎君 是非御相談に鳥取県の環境技術も乗っていただきたいと思います。  それで、先ほどから与野党を問わず道路財源の一般税源化でODAの拡充をという話が出ているんですが、道路財源もいいですけど、ほかにも結構検討したら面白いなというお金の使い方があると思うんです。  それ...全文を見る
○田村耕太郎君 もうこの話は聞きませんけど、総理、実際、一般会計に今年リターンの部分から半額が入ることになっていまして、一兆八千億というのが本当にキャッシュのお金で入ることになっておりますし、また外貨準備の一部をJBICに貸し出すということは決まったことみたいですので、また是非検...全文を見る
○田村耕太郎君 ありがとうございました。終わります。
05月27日第169回国会 参議院 財政金融委員会 第12号
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○田村耕太郎君 今日もいろいろお聞きしようと楽しみにしておったんですが、民主党の三人の専門家の方々がすばらしい質問を先取りされまして、できる限り重複しないように聞いてまいりますが、出したやつが抜けているということがあるかもしれませんが、よろしくお願いします。  まず、大久保先生...全文を見る
○田村耕太郎君 ありがとうございます。  もう一つ、今度は何を監視していくかという話を、何をというのは主体の話ですけれどもね。中央銀行の役割というのは、物価の安定と金融システムの安定、これを果たすために頑張っていただいていると思うんですが、金融システムの安定の方を見ますと、大体...全文を見る
○田村耕太郎君 サブプライムショックを契機に今世界の金融市場が混乱を継続しているのか、収束しつつあるのか、これは評価の分かれるところで、総裁も先ほどの民主党の同僚議員の質問に対してなかなか判断が難しいという話をされていたんですが、私がいろんなマーケットの関係者に聞いてみますと、こ...全文を見る
○田村耕太郎君 ありがとうございました。  私が申し上げたかったのは、もう今まではどちらかというと、アメリカもアジアも日本もお金があったらアメリカに丸投げじゃないですけれども、投資しておけば何とかもうかるんじゃないかみたいな、そういう投資の姿勢があったんですけれども、それが再評...全文を見る
○田村耕太郎君 それでは、ちょっと白川マジックについてお伺いしたいんですけれども、量的緩和というウルトラCを発案された方ですので。  私も民主党の先生方に負けないようにこの本を借りてきまして、三百八十三ページにゼロ金利制約下の難しさという項目があって、これ見させていただいたんで...全文を見る
○田村耕太郎君 その経済なんですけれども、一部は不況の中で物価が上がっていく、スタグフレーションに入りつつあるんじゃないかという意見もあります。今やもうだれでも知っている原油価格の高騰ですね。ガソリンは来月百七十円になるんじゃないかと言われています。小麦、トウモロコシも上がってい...全文を見る
○田村耕太郎君 スタグフレーションは、スタグネーションとインフレーションの合体した言葉なんですけれども、僕は、金融政策というのは、伝統的な議論でいえばよくひもに例えられますよね。ひもを引っ張って過熱ぎみのときは抑えることができるんですけれども、何というんですかね、低迷しているとき...全文を見る
○田村耕太郎君 まだいろいろ質問を用意していたんですが、民主党の専門家の先生方に出番を奪われましたので、これで終わります。頑張ってください。  ありがとうございました。
05月29日第169回国会 参議院 財政金融委員会 第13号
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○田村耕太郎君 それでは、今日は山本副大臣もお見えいただきましてありがとうございます。  午前中も金融に関していろんな議論があったんですが、私はまず金融産業の意義といいますか大切さ、これを副大臣に問うてみたいと思うんですが、午前中もいろいろありました。民主党さんの主張のとおり、...全文を見る
○田村耕太郎君 そこで、この法律、大体この法律ができればよく先進的なマーケットと言われますニューヨークとかロンドンとか、そういうところと条件整備としては遜色のないものになると思うんですね。しかし、一番差が開いているのは、プレーヤー、金融機関のやっぱり彼我の実力といいますか、貪欲さ...全文を見る
○田村耕太郎君 本当に、プロ向け市場をつくってもプロがいないというような状況にならないように頑張っていただきたいと思うんですね。  例えば金融機関、例えば間接金融の方をしりをたたく意味では、検査に時価会計を徹底して導入して、持っている資産を寝かせない、眠らせない、常にある資産を...全文を見る
○田村耕太郎君 もう今すばらしい指摘いただきましたが、商品相場の方はどちらかというとギャンブル市場みたいになっていますので、その辺の条件整備をしっかり、まあ縦割り行政あるかもしれませんが、それを乗り越えて整備していただいて、いい形での総合取引所ができるような、そんな頑張りを期待さ...全文を見る
○田村耕太郎君 ありがとうございました。期待の持てる発言いただきましたので、もう私も微力ながら頑張りますので、副大臣、皆さん、よろしくお願いします。  ということで、お忙しいので、もし委員長よければ。
○田村耕太郎君 ありがとうございました。  ということで、突っ込みが足らないという意見がありましたので、今度は金融庁さんの方に突っ込ませていただこうと思うんですけど、一つは、会社法の改正にもう少し時間が掛かるような場合は、取りあえず取引所の規則の方で対応していただくというような...全文を見る
○田村耕太郎君 もう一つの選択肢としては、金融庁さんが独自の法制を考えられるということがあると思うんですね。それは、先進的な資本市場を持っている国が結構共通の法制として持っているのが上場会社法というやつですね。会社法というのは大会社、中会社、小会社と規模に応じてカテゴリーを分けて...全文を見る
○田村耕太郎君 今度は、午前中大塚先生も御指摘されたんですけれども、排出権取引、今回の法制でこれは兼業スタイルでも証券取引所が運営できることになりました。これは大きな進歩だと思うんですね。  各党で排出権取引の議論が進んでいると思うんですが、政府内でもそうです。ただ、自民党の中...全文を見る
○田村耕太郎君 次に、やっぱりマーケットがグローバル化しますと、今度は投資家保護という観点が必要になってくるんですけれども、今の投資家保護、どちらかというと、よく言われるのが、郵便局で投信買おうと思ったら説明に二十分掛かって、途中で仕事の電話が入って買えなかったとか、もちろん保護...全文を見る
○田村耕太郎君 グローバル化を進める上で、個人金融資産をいかに効率的に汗を流してお金自体に稼いでもらうかという観点が欠かせないと思うんですが、日本の千五百五十兆円と言われる金融資産はほとんどがやっぱり貯蓄セクターで眠っていると。  例えば、よくテレビなんかで報道されているようで...全文を見る
○田村耕太郎君 貯蓄から投資を進める上で呼び水となるようなそういう機関をつくるというのも一つのアイデアだと思うんですね。これはシンガポールが、今ちまたに言われています政府系ファンド、ソブリン・ウエルス・ファンドですね、GICとかテマセック、大分有名になりましたけれども、こういうも...全文を見る
○田村耕太郎君 一説には、副大臣はもう最近中東にも行かれたというお話を聞きましたが、私は、日本は、何というんですか、日本のマーケットというのは過小評価されているんじゃないかと思うんですね。そういう変なイメージばかりが日本語でも英語でも報道されていて、実は今日本の市場の条件整備がこ...全文を見る
○田村耕太郎君 山本副大臣から非常に力強い発言をいただきましてもう勇気百倍になりましたので、もう邪魔にならない範囲で微力ではありますが一生懸命頑張りますので、これからもよろしくお願いします。  まだまだ質問はあったんですけど、もう午前中、民主党の専門家の先生方に出番を奪われてし...全文を見る
06月03日第169回国会 参議院 財政金融委員会 第14号
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○田村耕太郎君 今日は排出権取引市場創設に奮闘される東証の斉藤社長に敬意を表してクールビズでやってきましたが、まだまだここではマイノリティーですから、先生方も是非御協力よろしくお願いします。この格好で失礼します。  立て続けに今日は三問ぐらい斉藤社長に提言っぽい質問をさせていた...全文を見る
○田村耕太郎君 ありがとうございました。もう本当に力強い発言いただきまして、ありがとうございました。    〔委員長退席、理事円より子君着席〕  東証さんもプロ向け市場を開設されるということで、プロ向け市場をつくられるのはもう大賛成なんですけれども、あとは政治も行政も民間も一...全文を見る
○田村耕太郎君 最後の提言なんですけれども、これは排出権取引に関しましては御発言の中でしっかり頑張っていただくということになりましたので、後はもう政治の方でしっかりそれができるように行政のしりをたたくような形でしっかりやっていきたいと思いますし、もう既に扱えるような商品もあります...全文を見る
○田村耕太郎君 もうしっかり頑張りますので、よろしくお願いします。  最後に、フェルドマンさんと斉藤参考人さん、両方に端的にお伺いしたいんですが、今私が挙げましたような問題を解決する意味でも、日本版政府系ファンドと言いまして、日本の公的セクターのお金をもっと民間に回していこうと...全文を見る
○田村耕太郎君 ありがとうございました。終わります。
06月05日第169回国会 参議院 財政金融委員会 第15号
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○田村耕太郎君 今日は、不動産証券化市場の育成について大臣に伺いたいと思っていましたが、その前に、大分民主党さんの方の議論にも触発を受けまして、やっぱりいい市場をつくるためにはインサイダー取引というのはもう根絶やしにしなきゃいけないと思うんですね。やっぱりちょっとずるいんですよね...全文を見る
○田村耕太郎君 力強いお言葉ありがとうございました。是非頑張っていただきたいと思います。  次に、次にといいますか、本来の通告していた質問、これを始めさせていただきますが、先ほど大臣の方も千五百兆円の個人金融資産をいかに生かすかという話をされました。千五百兆円とかなりオーバーラ...全文を見る
○田村耕太郎君 ありがとうございます。是非進めていただきたいと思います。  もう一つの課題は、もう大臣御案内のとおり、サブプライムローンでも起こりましたけど、期間のミスマッチですね。不動産というような長期の運用を前提としている資産に対して、アメリカでも短期のお金が物すごい入った...全文を見る
○田村耕太郎君 日本版政府系ファンドの議論は民主党さんでももう始まっておりまして、ここにいらっしゃる専門家の先生方中心に、我々をはるかに凌駕するような議論をいただいていますんで、本当にこれ、ガソリン税とかテロ特措法みたいな形にならない形で一緒にできるんじゃないかと思っていますんで...全文を見る
○田村耕太郎君 ありがとうございました。一緒に頑張りましょう。よろしくお願いします。  ありがとうございました。終わります。
09月19日第169回国会 参議院 財政金融委員会 閉会後第1号
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○田村耕太郎君 今日は、アメリカの金融市場の混乱、それが世界経済、ひいては我が国の経済にどんな影響を与えるのか、こういうことがテーマでこの委員会を開きますが、自民党を代表する経済、金融の大論客のお二人が大臣をされていますので、しっかりとした議論をさせていただきたいと思いますので、...全文を見る
○田村耕太郎君 ありがとうございました。いたずらに不安をあおるのは良くない、全くそのとおりだと思います。  ということで、不安をあおるのではなくて、現実的にどういうような課題が考えられるかということについて少しだけ所見を述べさせていただきたいんですけど、例えばAIG救済したって...全文を見る
○田村耕太郎君 まさに、もう既に毀損をしているトリプルB以下の商品というのは余り問題にならないと思うんですね。トリプルB以下の商品というのは、一がゼロになるようなものですから。しかし、今はもう格付が全く当てにならない、パニックが起こっていますので、トリプルAでも一気に吹っ飛んじゃ...全文を見る
○田村耕太郎君 それと、今回、コメントありがとうございました。是非御配慮よろしくお願いします。  今回、株が下げ止まって割と今週にしては大きく反発している理由は、一つは、先ほど指摘されましたRTCみたいな不良債権買取り機構をアメリカの政府が検討しているということですね。もう一つ...全文を見る
○田村耕太郎君 それで、ここまで日本の株も下がってきますと、逆資産効果というのが心配されますね。株主が、もう本当に株が下がってしまって、もちろん資産が下がってしまったということを痛感して消費をしなくなるということなんですけど。  その株主優遇税制ということを私も年末のたびに一生...全文を見る
○田村耕太郎君 今大臣がおっしゃられましたね、非常に重要なポイントで、分かりにくい税制、使いにくい税制、これはやっぱり良くないというのはもうそのとおりですね。屋上屋を重ねて何かしにせ旅館の改築みたいな税制になっていて、結局何が何だか全体が分からないというようになったら、効果を受け...全文を見る
○田村耕太郎君 ありがとうございました。  不良債権買取り機構、アメリカの話にちょっと戻るんですけれども、不良債権買取り機構を設置する、検討するということで株が上がって、今平穏感が、一服感というのが出ているんですけれども、ただ、これ、このスキームが公表された後、また一波乱起こる...全文を見る
○田村耕太郎君 今のは僕のシナリオAの話をさせていただいたんですけど、シナリオBは、まさに大臣が言われたような改善策ですね、連携してやればどうかと。例えば人材とお金だけ出していくと。大臣が言われたように、その目利きがしっかりしていればこういうことは起こらない、確かにそうなんですね...全文を見る
○田村耕太郎君 貴重な答弁ありがとうございました。そういうスキームも日本がリーダーシップを取ってやっていけば、かなりアメリカに対しても世界に対しても恩が売れると思いますんで、是非リーダーシップを取ってやっていただきたいと思います。  金融大臣、いかがですか。
○田村耕太郎君 おっしゃるとおりで、モラルハザード、これ、アメリカ政府が公的資金を安易に入れないというのは、そのモラルハザードによる連鎖を防ぐという意味で厳しい対応を取っている。日本の対応とは、まあスピードは向こうが上ですけれども、やっぱり慎重に選んでいるというところでは両大臣が...全文を見る
○田村耕太郎君 本当に是非お願いします。  金融庁に入られている政治家の先生、大臣、副大臣、政務官、いろいろ選挙があるとかないとかうわさされていますけど、三人とも選挙に強くて本当にアイコンになれるような方々ですから、これからの時期も世界に飛んで是非アピールをお願いしたいと思いま...全文を見る
○田村耕太郎君 もう一つ、この金融情勢が大きなインパクトをやっぱり国に与えるという意味で、是非、外務省からも来ていただいていますけど、国際情勢に与えるインパクトというものをしっかり、もう検討されていると思いますが、更に検討を重ねていただきたいと思うんですね。  金融がこれだけ世...全文を見る
○田村耕太郎君 是非とも引き続きよろしくお願いします。  本当に、両大臣が最初に言われましたとおり、まだまだ予断を許さない状況が続くと思いますんで引き続き、まあいろんな日本の国政も大変なときかもしれませんが、引き続き是非、国民経済の観点から引き続き注視、そしてまた必要な施策をし...全文を見る
11月11日第170回国会 参議院 国土交通委員会 第1号
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○委員長(田村耕太郎君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。  議事に先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げます。  去る九月二十九日の本会議におきまして国土交通委員長に選任されました田村耕太郎でございます。  理事並びに委員の皆様方の御協力を賜りまして、公正かつ...全文を見る
○委員長(田村耕太郎君) 委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、谷川秀善君、鶴保庸介君及び藤井孝男君が委員を辞任され、補欠として岡田直樹君、加納時男君及び私、田村耕太郎が選任されました。     ─────────────
○委員長(田村耕太郎君) 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が二名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    ...全文を見る
○委員長(田村耕太郎君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に伊達忠一君及び山本順三君を指名いたします。     ─────────────
○委員長(田村耕太郎君) 国政調査に関する件につきましてお諮りいたします。  本委員会は、今期国会におきましても、国土の整備、交通政策の推進等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(田村耕太郎君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(田村耕太郎君) 国土の整備、交通政策の推進等に関する調査を議題といたします。  国土交通行政の諸施策につきまして、国土交通大臣から説明を聴取いたします。金子国土交通大臣。
○委員長(田村耕太郎君) 以上で説明の聴取は終わりました。  この際、加納国土交通副大臣、金子国土交通副大臣、西銘国土交通大臣政務官、岡田国土交通大臣政務官及び谷口国土交通大臣政務官から発言を求められておりますので、順次これを許します。加納国土交通副大臣。
○委員長(田村耕太郎君) 金子国土交通副大臣。
○委員長(田村耕太郎君) 西銘国土交通大臣政務官。
○委員長(田村耕太郎君) 岡田国土交通大臣政務官。
○委員長(田村耕太郎君) 谷口国土交通大臣政務官。
○委員長(田村耕太郎君) 本日はこれにて散会いたします。    午前十時十三分散会
11月13日第170回国会 参議院 国土交通委員会 第2号
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○委員長(田村耕太郎君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。  政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  国土の整備、交通政策の推進等に関する調査のため、本日の委員会に総合海洋政策本部事務局長大庭靖雄君、内閣府地方分権改革推進委員会事務局次長金澤和...全文を見る
○委員長(田村耕太郎君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(田村耕太郎君) 国土の整備、交通政策の推進等に関する調査を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(田村耕太郎君) 午後一時まで休憩といたします。    午後零時十二分休憩      ─────・─────    午後一時開会
○委員長(田村耕太郎君) ただいまから国土交通委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、国土の整備、交通政策の推進等に関する調査を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言お願いします。
○委員長(田村耕太郎君) 本日の調査はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。    午後二時五十二分散会
11月20日第170回国会 参議院 国土交通委員会 第3号
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○委員長(田村耕太郎君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日までに、川上義博君が委員を辞任され、補欠として高橋千秋君が選任されました。     ─────────────
○委員長(田村耕太郎君) 特定船舶の入港の禁止に関する特別措置法第五条第一項の規定に基づき、特定船舶の入港禁止の実施につき承認を求めるの件を議題といたします。  政府から趣旨説明を聴取いたします。金子国土交通大臣。
○委員長(田村耕太郎君) 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  これより質疑に入ります。──別に御発言もないようですから、これより討論に入ります。──別に御意見もないようですから、これより直ちに採決に入ります。  特定船舶の入港の禁止に関する特別措置法第五条第一項の規定に基...全文を見る
○委員長(田村耕太郎君) 多数と認めます。よって、本件は多数をもって承認すべきものと決定いたしました。  なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと思いますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(田村耕太郎君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時四分散会
11月21日第170回国会 参議院 本会議 第9号
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○田村耕太郎君 ただいま議題となりました承認案件につきまして、国土交通委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。  我が国の平和及び安全を維持するため、平成十六年に特定の船舶の我が国への入港を禁止する措置を定めた特定船舶の入港の禁止に関する特別措置法が制定され、平成十...全文を見る
11月25日第170回国会 参議院 国土交通委員会 第4号
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○委員長(田村耕太郎君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る二十一日、高橋千秋君が委員を辞任され、その補欠として川上義博君が選任されました。     ─────────────
○委員長(田村耕太郎君) 長期優良住宅の普及の促進に関する法律案を議題といたします。  まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。金子国土交通大臣。
○委員長(田村耕太郎君) 次に、本案の衆議院における修正部分につきまして、衆議院国土交通委員長望月義夫君から説明を聴取いたします。望月義夫君。
○委員長(田村耕太郎君) 以上で趣旨説明及び衆議院における修正部分の説明の聴取は終了いたしました。  本案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。    午前十時六分散会
11月27日第170回国会 参議院 国土交通委員会 第5号
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○委員長(田村耕太郎君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日、藤本祐司君及び田中康夫君が委員を辞任され、その補欠として相原久美子君及び松浦大悟君が選任されました。     ─────────────
○委員長(田村耕太郎君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  長期優良住宅の普及の促進に関する法律案の審査のため、本日の委員会に文部科学大臣官房審議官徳久治彦君、林野庁次長島田泰助君、林野庁林政部長針原寿朗君、国土交通大臣官房長増田優一君及び国土交通省住...全文を見る
○委員長(田村耕太郎君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
○委員長(田村耕太郎君) 長期優良住宅の普及の促進に関する法律案を議題といたします。  本案の趣旨説明は既に聴取しておりますので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(田村耕太郎君) 午後一時まで休憩します。    午前十一時三十四分休憩      ─────・─────    午後一時開会
○委員長(田村耕太郎君) ただいまから国土交通委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、長期優良住宅の普及の促進に関する法律案を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言をお願いします。
○委員長(田村耕太郎君) 他に御発言もないようですから、本案に対する質疑は終局したものと認めます。  これより討論に入ります。──別に御意見もないようですから、これより直ちに採決に入ります。  長期優良住宅の普及の促進に関する法律案に賛成の方の挙手をお願いします。    〔...全文を見る
○委員長(田村耕太郎君) 全会一致と認めます。よって、本案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  この際、長浜博行君から発言を求められておりますので、これを許します。長浜博行君。
○委員長(田村耕太郎君) ただいま長浜君から提出されました附帯決議案を議題とし、採決を行います。  本附帯決議案に賛成の方の挙手をお願いします。    〔賛成者挙手〕
○委員長(田村耕太郎君) 全会一致と認めます。よって、長浜君提出の附帯決議案は全会一致をもって本委員会の決議とすることに決定いたしました。  ただいまの決議に対し、金子国土交通大臣から発言を求められておりますので、この際、これを許します。金子大臣。
○委員長(田村耕太郎君) なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(田村耕太郎君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後三時二十六分散会
11月28日第170回国会 参議院 本会議 第11号
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○田村耕太郎君 ただいま議題となりました法律案につきまして、国土交通委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。  本法律案は、長期にわたり良好な状態で使用するための措置がその構造及び設備について講じられた優良な住宅、すなわち長期優良住宅の普及を促進するため、国土交通大...全文を見る
12月24日第170回国会 参議院 国土交通委員会 第6号
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○委員長(田村耕太郎君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、相原久美子君及び松浦大悟君が委員を辞任され、その補欠として藤本祐司君及び田中康夫君が選任されました。     ─────────────
○委員長(田村耕太郎君) これより請願の審査を行います。  第四一号燃料油・建設資材高騰に対する緊急対策に関する請願外四十六件を議題といたします。  本委員会に付託されております請願は、お手元に配付の付託請願一覧表のとおりでございます。  これらの請願につきましては、理事会...全文を見る
○委員長(田村耕太郎君) 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたしました。     ─────────────
○委員長(田村耕太郎君) 継続調査要求に関する件につきましてお諮りいたします。  国土の整備、交通政策の推進等に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と...全文を見る
○委員長(田村耕太郎君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(田村耕太郎君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時一分散会