田村公平
たむらこうへい
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月22日 | 第136回国会 参議院 地方行政委員会 第4号 議事録を見る | ○田村公平君 田村公平でございます。初めて質問をさせていただきますので、地方自治に明るい倉田自治大臣、よろしくお願いをいたします。 実は、昨年のお正月に私どもの高知県知事が、いわゆる高知県庁の一般行政職の採用について国籍条項を撤廃すると。それはちょうど戦後五十年の節目の年でも...全文を見る |
○田村公平君 実は一年ちょっとの時間的な余裕があったと思いますけれども、私ども高知県は古くは海原治さんの時代から、筆頭部長であるところの総務部長は今も自治省から参っておりますけれども、こういういわゆる地方と国の関係において、その間の自治省と高知県との意思の疎通、あるいは地方六団体...全文を見る | ||
○田村公平君 実は、兄弟でありますお兄様の内閣総理大臣は非常に理解を示したというふうに記者団のぶら下がり質問についてコメントをしておりますが、そうなりますと、大臣、これは閣内不統一とは言いませんが、そこらの関係はいかがになりますでしょうか。 | ||
○田村公平君 ちょっと切り口を変えさせていただきますけれども、運輸省きょう来ていただいていると思いますが、手結のマリーナというものがございますけれども、ちょうど私が秘書をやっておるころにこの計画がスタートをいたしまして、実は先般、突如として手結港マリーナ建設中止ということを高知県...全文を見る | ||
○田村公平君 実は、その中止決断の大きな理由は採算が合わないというふうに知事は地元紙のインタビューに答えております。つまり、大蔵省の論理ではありませんが、国民の税金を使うのに費用対効果という趣旨でうちの知事は申しておりました。 実は高知県、御案内のとおり県税収入わずかに五百億...全文を見る | ||
○田村公平君 ちょっと質問通告になかった話でこれは聞き流していただきたいと思いますけれども、大変財政力の弱い本県で、県立民営化方式ということで平成九年度開学予定の工科大学というのを既にもう着工しておりますけれども、当初二百五十億円程度と聞いておりました。これが三百五十億になって最...全文を見る | ||
02月28日 | 第136回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第3号 議事録を見る | ○田村公平君 大変小さい会派を代表させていただいて発言の場を与えていただきました会長並びに委員の方々に、まず感謝を申し上げたいと思います。 私は、今ここに書いてありますアジア太平洋地域における安全保障のあり方、こういう大命題は実は苦手でありまして、昨年七月二十三日に国会議員に...全文を見る |
○田村公平君 上田先生、国連憲章も私は大変大事だと思いますし、それから、かつて共産党はファントム一機で住宅が何戸建つということをおっしゃって、そういうことじゃなくして大変前向きに、今の陸海空の自衛隊も何か軍備を持ってはいけないというふうなことはおっしゃっておられぬように今お伺いを...全文を見る | ||
03月14日 | 第136回国会 参議院 地方行政委員会 第5号 議事録を見る | ○田村公平君 倉田自治大臣にお尋ねをいたします。 官僚というものはいわゆる予算、お金と判こ、許認可で成り立っておると思っております。そういう意味で、地方分権に異論といいますか異見を言うことはなかなか時代に逆行するような風潮もあるように思われます。 と申しますのは、例えば一...全文を見る |
○田村公平君 大臣、重ねて確認をさせていただきたいんですが、旧内務省の復活ということの意図は間接統治を含めてございませんね。 | ||
○田村公平君 地方分権推進委員会事務局は来ていますか。 あなた方の身分は公務員ですか、いわゆる国家公務員ですか。 | ||
○田村公平君 御案内のとおり、我々この院に所属する者、立法府でございますが、私どもの地方行政委員会の活動といいますか、いろんな問題について地方行政調査室という独立した機関として持っております。 実は、昨日、四時半過ぎにきょうの委員会の開会を理事懇で見たわけでございますが、つま...全文を見る | ||
○田村公平君 何を言っているんだ。適当なことを言うな。ちゃんと答えろよ。委員長注意して。 | ||
○田村公平君 あなた、それは答弁になってないんだよ。学校はどこを出ているの。国家公務員と言ったじゃない。 きのうの日経新聞の朝刊ですよ。ということは、おとといの夜の十一時には大ゲラが上がっているんですよ。記者レク以前に流れているわけです、本文が。そういうことなんですよ。つまり...全文を見る | ||
○田村公平君 三月五日も五月雨的にごんごろごんごろ出ているのよ。冗談じゃない。あなた方は何て答えたの、うちの調査室に。記者が各委員を回って取材して、それをつなぎ合わせたものが、こんな要旨なんかが取材して書けるか、本当に。 どんな頭のいいやつでも書けないよ、こんなもの。何を言っ...全文を見る | ||
○田村公平君 あなた、全然おかしいじゃないか。そういうふうに言ったじゃないか、つなぎ合わせてと。答弁になってないよ。 ちょっと委員長、何かこれは処罰の方法ないの。嫌だよ、ふざけるなよ。 | ||
○田村公平君 わびて済むのなら警察は要らないよ。ここに警察庁の人もいるでしょう。国家公安委員長、処分してよ、これ。そんなあいまいなことばっかりやってるから政治不信になるのよ。 我々は国政調査権があるはずですよ。だから、調査室に頼んで資料の請求もできる。新聞記者にはどんどんしゃ...全文を見る | ||
○田村公平君 マスコミには教えるけれども、国会議員には教えないのか。 | ||
○田村公平君 そのようなことあるじゃないか。 | ||
○田村公平君 きのうは出てないと言ったんですよ。出てないと言って、ちゃんと記者レクやって、十五日の縛り、書いてあるじゃない、あなた方の。 これをよこせと言ったら、白紙をよこしてきて。同じこと言わせないでよ。とぼけないでよ。関根先生だって大恥かかされているよ。資料があるんだもの...全文を見る | ||
○田村公平君 これは当委員会としてこんなにばかにされた、地方行政ですよ、我々の委員会は。 マスコミに先にどんどんレクチャーやって、マスコミを通じて言論誘導して、それで私たちに予断を持たせてうまいことやろうというのはけしからぬ話だよ。けしからぬ、君らは。 この推進委員会の事...全文を見る | ||
○田村公平君 時間ですので終わりますが、このようなだらしない国家公務員がいるというのは、本当に日本国、地に落ちたりですよ。 委員長、全部報告を求めたいと思います。これはぜひ理事会でもそのように取り計らいをしていただきたいと思います。 漏れたのどうのって、うそばかり言ってい...全文を見る | ||
○田村公平君 それから、白紙のファクスなんか送ってくるなよ。しらばくれたことをするな。 | ||
03月26日 | 第136回国会 参議院 地方行政委員会 第7号 議事録を見る | ○田村公平君 質問に先立ちまして、今、西川委員からお話がありましたが、この委員長報告を冒頭にいただきましたけれども、十四日に私が言ったことは自治省の方々も聞いておったと思うんです。官房長おられるでしょう。官房長は人事権を持っておるでしょう。どうしてそういうふうな職員をあなた方はつ...全文を見る |
○田村公平君 極めてわかりやすい国際化ということでございます。 これはきょうの読売新聞の「対立討論」でございます。これは公務員部長にお尋ねをしたいと思いますが、この中で聞き手の方が「政令指定都市の一部が行っている専門事務職採用制度ではだめなのか。」、橋本知事の答弁が「ぼくもも...全文を見る | ||
○田村公平君 この記事によれば、実は自治省と高知県知事のやりとりというのは私どもはマスコミでしか知らないわけです。ですから、この前も質問させていただいたんです。 「徹底抗戦か」という問いに対して、 抗戦しているつもりはない。何か問題があればお聞かせください、と言っている。...全文を見る | ||
○田村公平君 実は知事は、公務員はサービス業だとも言っておりますけれども、公務員部長、地方公務員を含めましてサービス業ですか、公務員は。 | ||
○田村公平君 国家公務員におきましては、人事院という機関が採用基準だとかいろんな規則を決めるというふうに私は思っておりますし、地方公務員、つまり都道府県においては私ども高知県にも人事委員会という独立した機関がありまして、そこで採用試験等をやるわけです。 知事というものはつまり...全文を見る | ||
○田村公平君 何か非常に越権行為のように私は思っております。 もう一つ、これは仮定の話ですけれども、私は昭和四十年に大学へ入りまして、第二外国語は中国語をやりましたが、いわゆる北京漢語でございます。大変分母の多いといいますか、人口が今は十二億人とも言われております中華人民共和...全文を見る | ||
○田村公平君 新党さきがけ、今連立与党を組んでおられると思いますけれども、そこの代表幹事であり、しかも橋本大二郎さんとは御学友でもあり、衆議院選挙のときは私の応援はしてくれなかったけれども、北海道まで応援に行ったというぐらい仲のいい方でございます鳩山由紀夫代表幹事が、「横浜市内で...全文を見る | ||
○田村公平君 知事とか大臣は、例えばこの見解について政治家個人としてどう思いますかというふうなことがあった場合は別でしょうけれども、原則的に言えば二十四時間職務権限者であると思います。その職務権限者が発言したことは、やはりこれは大臣としての発言だと思います。 例えば日本にゼネ...全文を見る | ||
○田村公平君 内閣法制局というところは行政府における最高裁のようなものでございますから、そこが出した見解について、政治家個人であろうとなかろうと閣僚たる者が違う意見を言うというのは、これはやっぱり閣内不統一と言われてもしようがないんですよ。寝言を言ったってだめなんですから。あの会...全文を見る | ||
05月07日 | 第136回国会 参議院 地方行政委員会 第10号 議事録を見る | ○田村公平君 倉田自治大臣、四月二十七日には私どもの高知県においでいただきまして、ありがとうございました。その際に、国籍条項のことにつきましても現地で記者会見をしていただきまして、おかげさまで四月三十日、連休の最中でございましたけれども、一応の決着を見たようでございます。 た...全文を見る |
○田村公平君 今のお話を聞きますと、地方単独事業であるから地方が勝手に決めておるように聞きました。それから、今、起債の許可の話が出ました。それと交付税の問題も出ましたが、何らかの基準がないと、勝手に地方が決めてこの事業をやるんだというふうにはいかないと思うんです。 何らかの地...全文を見る | ||
○田村公平君 では、いわゆる許可基準とかそういうものはその事業についてはないと、そういうふうに理解してよろしいんでしょうか。 | ||
○田村公平君 つまり財政的な支援措置の対象にならない、じゃ、対象になるためにはやっぱり審査基準があるということですね。 | ||
○田村公平君 農水省来ておられると思いますけれども、ちょっと教えていただきたい。 今、自治省の方から話がありましたような、それほど綿密な打ち合わせを本当に現実問題としてなさっているんですか、教えてください。 | ||
○田村公平君 御案内のとおり、農道等であれば、例えば農林省の構造改善局でやるという場合、国営総合農地だとか、あるいは大規模林道については、大規模林業圏推進連盟の会長を大分県知事がやっておりますけれども、いわゆるスーパー林道という一つの大きなフレームの中で、グランドデザインの中で、...全文を見る | ||
○田村公平君 起債という観点から見れば、当然許可があるということは理解をいたしました。 では、いわゆる地方分権を推進する立場の自治省としては、この地方単独事業であるところのふるさと農道やふるさと林道の実施に当たって、そういう起債なんかの許可というのはもうやめたらどうですか。全...全文を見る | ||
○田村公平君 だんだん本音が聞けてありがたいんですけれども、結局、間接統治になるように僕は受けとめておるんです。結局、起債の許可があって、後を地方交付税で追っかけていく。それは局長、非常に正論を今おっしゃったわけです。 だから私は、さっきの山本一太先生の質問じゃないけれども、...全文を見る | ||
○田村公平君 時間が来ましたので終わりますが、自治省もそういう意味では地方を大事にしていただいて、弱い地方がひどい目に遭わないようにして、先ほど言いましたように間接統治はぜひないようにお願いをします。 それから、きょうは警察庁、済みませんでした。十分に時間があると思ったんです...全文を見る | ||
05月22日 | 第136回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第5号 議事録を見る | ○田村公平君 僕はそういう格調高いことじゃなくして、アジア太平洋地域の本当にアジアの一員の日本人として、ちょっと意見を述べさせていただきたいと思います。 というのは、今確かにアジアの国々は貧しい国がいっぱいあります。唯一先進国に近いというか、東京並みの生活ができるのはシンガポ...全文を見る |
05月23日 | 第136回国会 参議院 地方行政委員会 第11号 議事録を見る | ○田村公平君 一番最後に質問するというのは非常につらいものがございます。質問したかったことも、諸先輩方が人権の問題も含めまして大変突っ込んだ議論がなされて、ありがたいことだと思っております。 私は高知県から選出されておりまして、実はオウムに関しましては四国四県で唯一高知に支部...全文を見る |
○田村公平君 これは平成七年十月四日の読売の記事ですけれども、「捜査員銃押収劇ねつ造 前橋署の三人 保釈エサ組員に買わせる 手錠外し記念撮影 群馬県警、聴取始める」、こういう見出しがございます。これはおとり捜査じゃないわけですね。留置場に入っておる者が、現在留置されている者が、お...全文を見る | ||
○田村公平君 先ほど渡辺委員からもちょっと質問が出ましたんですけれども、いわゆるプリペイドカードのことで、これは地元の高知新聞の夕刊ですが読ませていただきます。 警察庁が導入を推進したパチンコのプリペイドカードだ。カードは次々と偽造、あるいは変造されて使われた。被害額は実に五...全文を見る | ||
○田村公平君 つまり、四十七都道府県の各県警本部の指導監督のもとにある。パチンコ屋さん、それのいわゆるプリペイドカードの導入というのは警察庁、その中でこういう不正や五百億とか億単位のお金が消えていくということは、これは警察行政というものを考えても非常に不公正かつ不公平なものであり...全文を見る | ||
○田村公平君 これで終わります。どうもありがとうございました。 | ||
05月30日 | 第136回国会 参議院 地方行政委員会 第13号 議事録を見る | ○田村公平君 四問、質問通告をさせていただいておりますが、時間を巻かなければならないということなものですから、なるたけ巻いて質問いたしますので、簡潔に御答弁をいただきたいと思います。 まず、今回の地方公務員災害補償法の一部を改正する法律案の、審理の迅速化を図るということについ...全文を見る |
○田村公平君 基金による公務災害認定決定がなされたことを受けて行う不服審査に係る審査会の整備は当然のこととして、認定決定を行う基金、基金支部の審理体制の整備充実の観点から、基金支部の審理の迅速化と審理の透明性の確保、それは明らかに認定基準に合致する事例以外は基金本部と協議をしなけ...全文を見る | ||
○田村公平君 先ほど有働委員そして西川委員の方からもお話がございましたいわゆる腰痛とか頸肩腕障害のことでございますが、私はそれにつけ足しまして、最近、各自治体でOA機器がどんどん導入されておりますが、それによる視覚障害、あるいは近代化することによって事務の形態が変わってくることに...全文を見る | ||
○田村公平君 中島理事長によくお願いをいたしまして、私の質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。 | ||
06月06日 | 第136回国会 参議院 地方行政委員会暴力団員不当行為防止法及び風俗営業等に関する小委員会 第2号 議事録を見る | ○田村公平君 警察庁泉局長にお尋ねをいたします。 先ほど来、先輩議員の御質問をずっと聞いておりましたけれども、一昨日の局長の報告というか説明の中に、「次に、パチンコ・プリペイドカードの変造・行使事犯について御説明いたします。」とありまして、その中で、 警察庁では、同システ...全文を見る |
○田村公平君 推奨したと、つまりプリペイドカードですね、このカードを推奨したと、そのことでパチンコ業界は健全化するというふうにこの四日に説明した。これは毎日新聞社から出ている週刊エコノミスト、うちの地方行政委員会調査室がいろいろ資料を出しています。ここのリードを読めば「プリペイド...全文を見る | ||
○田村公平君 一年間で六百三十億円という。しかも、三十兆円という産業の枠の中の六百三十億円というので、これは局長からこの前も説明いただいたんです。こんな大きな不正について、警察庁が指導し、パチンコ屋の経営者に言わせますと、三百五十台規模の店でこのプリペイドカード、いわゆるPCに対...全文を見る | ||
○田村公平君 これは五百円のテレホンカードです。では、こういうのについては大体PC問題の発生時期と、つまり去年どれぐらい起きていますか。 | ||
○田村公平君 これはディスカウントショップのさくらやで、コマーシャルしているんです。これで買うとポイントくれるんです。同じくこれはオートバックスというカー用品、アクセサリー等を売っている、これも買うとポイントで後でまとめて安くなるんです。こちらはちょっと大きくチェーンストアでやっ...全文を見る | ||
○田村公平君 では、プリペイドカードの件はおきまして、この前御説明をいただきました中に「いわゆるテレクラ営業に関する少年非行の実態と対策につきまして」ということで御報告をいただきました。「福祉犯の被害少年の数は」「三年前に比べ約三倍に増加しており、その約三分の二を中学生、高校生が...全文を見る | ||
○田村公平君 最後に、お願いですけれども、テレホンカードであれ、パチンコにおけるプリペイドカードであれ、カード偽造というのは日本国内も今ボーダーレスです。各四十七都道府県もボーダーレスです。ですから、イオカードであれ犯罪にかかわる者はその点の知識を持っていると思うんです。それが各...全文を見る | ||
06月13日 | 第136回国会 参議院 地方行政委員会暴力団員不当行為防止法及び風俗営業等に関する小委員会 第3号 議事録を見る | ○田村公平君 庄司、日比野、竹内、お三方の参考人、お忙しいところを当小委員会に来ていただきまして、ありがとうございました。 当初、私は何を聞こうかと思っておりましたけれども、お三人にまとめて、なぜプリペイドカードが導入されたのか、警察庁との関係を中心にしてそれぞれのお立場でも...全文を見る |
○田村公平君 庄司参考人に重ねてお伺いいたします。 メーカーの方も同じように業界をつくっておられますけれども、その最新型のCR機、製造原価は一台幾らでしょうか。 | ||
○田村公平君 私が調べたら、大体二十八万円というふうにホールの方から聞いております。メーカー製造原価が八千五百円、一万円を切るというふうに聞いておりますが、そこらは間違っているでしょうか。 | ||
○田村公平君 私も信じがたい事実だと思っておるので、ちょっとお伺いをさせていただきました。 それはさておきまして、先ほど竹内参考人の方からアメリカのラスベガスの話もありましたけれども、あそこの何というんですかね、ルーレットじゃなくてパチンコみたいなもの、あれはたしかメード・イ...全文を見る | ||
○田村公平君 変造からの脱却というのは不可能だと思います。これはもう絶対に不可能です。どんなことでも偽造できます。新しいことをやったって絶対だめですということだけ申し添えておきます。私の友人で早稲田大学理工学部の電気通信学科を出たその道の権威に聞いてもそう言っております。偽造ので...全文を見る | ||
○田村公平君 しかし、暗いところが除かれると、御当局というのは警察庁のことだと思いますけれども、それが結果として六百三十億、そういうやみをつくってしまったというのは、組織犯罪的に言えばかえって傷を大きくしてしまった、そういうふうに私は思うんですが、それは竹内さん、どうですか。 | ||
○田村公平君 つまり、かつては十五兆円産業と言われたのが、このプリペイドカード導入とともに急成長していく、つまり三十兆円産業になってしまったということが、それはもういろんなところに出ていますよね、マスコミ等々を含めまして。 それで、この前もちょっと言ったんですけれども、私は不...全文を見る | ||
○田村公平君 ありがとうございました。 | ||
10月31日 | 第137回国会 参議院 地方行政委員打合会 閉会後第1号 議事録を見る | ○田村公平君 時間が限られておりますので、でき得ればイエス・オア・ノーで手短にお答えをいただきたいと思います。 長官御自身がまさに被害者でありまして、平成七年三月三十日午前、出勤途中に襲撃されるという、まさに九死に一生を得たわけであります。 それで、警察庁長官を撃つという...全文を見る |
○田村公平君 そこに、大変難しい採用試験を受けた公務員である現職の警視庁の巡査長が、私がやりましたということを言った場合、今厳重な保護下にあるのかどうかは知りませんが、容疑者なのか被疑者なのか私は専門家でないのでわかりませんが、そう言った場合、その供述の裏は徹底的にとるのが捜査の...全文を見る | ||
○田村公平君 それなら、建設省管轄の河川敷、一級河川と書いてあるのかどうか知りません、看板を一生懸命調べた。自供しているか供述かわかりません、僕は専門家じゃないから。ただし、現職警察官が長官をヒットしたと言っている、襲撃した、撃ったと言っている、そのことの供述は変わっていない。試...全文を見る | ||
○田村公平君 私は、長官狙撃事件ということで特別にどうのこうのという意味で言っているわけじゃないんです。いわゆる押し込み強盗や空き巣ねらいで犯人が挙がらない、そこへ一般人であっても私がやりましたと言って出てきたら、それは現行犯じゃないから逮捕はできない。裁判所に逮捕状を請求しても...全文を見る | ||
11月28日 | 第138回国会 参議院 地方行政委員会 閉会後第1号 議事録を見る | ○田村公平君 政治団体年金会をめぐる諸問題という案件で、本来ならば隣に友部議員がおって話が聞けるかなと思っておりましたが、血圧が高いということで、私自身は地行委員会にこの問題は余りそぐわないんじゃないかなと。 と申しますのは、先ほど来、同僚議員の質問を聞いておりましても、政府...全文を見る |
○田村公平君 そうしますと、政治資金規正法違反、つまり旧法でありましたけれども、いわゆる政治改革関連四法案で新しく強化されましたが、金丸さんが五億円で罰金二十万と。そういうことは自治省じゃなくして警察、いわゆる検察もそうでしょうけれども、司法当局の問題になるんでしょうか、政治資金...全文を見る | ||
○田村公平君 現在警視庁で、これは交通事故とかそんなのは全然別です、つまりオレンジ共済あるいはKKCとか厚生省の汚職だとかそっちの部門に、一般事務官じゃなくして本当に捜査できる、どういうふうに呼ぶのか知らぬけれどもいわゆる本当の捜査員です、警視庁の総定員数の中で、定数というよりも...全文を見る | ||
○田村公平君 いわゆるオウムの國松長官の件もありますし、それから厚生省の汚職の件もある。大体五十人ぐらいでオレンジ共済をやっておられると言いますけれども、それでは過去の例、今大臣もちょっとお触れになりましたが、ネズミ講あるいは投資ジャーナル、豊田商事、それからそれに付随するマルチ...全文を見る | ||
○田村公平君 局長、あなたも警察業務長いでしょう。そうでなきゃ局長になれないでしょう。多分キャリアだと思うんですよ。 私が言っておるのは、そういうグループを把握していないなんて、あなたも現場の第一線やったことがあると思うんですよ、この前そういうようにおっしゃったじゃないですか...全文を見る | ||
○田村公平君 どうも答弁のすりかえみたいな感じがしますね。 それじゃ、ここまで言いたくなかったんですけれども、南千住署の佐藤武男警備課長は今年三月末に辞職しましたね。長谷川署長も今年三月に警視庁総務部聴聞官に左遷された上に、九月末に辞職されています。まだまだ定年まで間がある。...全文を見る | ||
○田村公平君 この件は過去の経緯もありますので、大臣、今までの委員会の記録を事務方から取り寄せて、よく勉強していただいて御答弁いただきたい。繰り返しか多過ぎて非常に時間が少なくなりました。 これは警察庁にお願いですが、KKCや厚生省の汚職、オレンジ共済の問題等々を含めて捜査員...全文を見る | ||
12月16日 | 第139回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第2号 議事録を見る | ○田村公平君 先ほど来ずっといろんな話を聞かさせていただきました。私は小会派なものですから、あと十分皆さん我慢をしていただきたいと思います。 総理にちょっとお尋ねをしたいと思います。 「内閣は、行政権の行使について、国会に対し連帯して責任を負ふ。」、これは憲法第六十六条の...全文を見る |
○田村公平君 じゃ法制局、済みません。 | ||
○田村公平君 こちらにおられますけれども、倉田前自治大臣は、十一月一日、外国人の地方公務員への任用について、公権力の行使または公の意思の形成に参画させない条件をつけて国籍条項を撤廃することは、将来にわたる適切な人事管理という点、将来における公務員に関する当然の法理に基づいた任用の...全文を見る | ||
○田村公平君 確かに、従来から政府は昭和二十八年の内閣法制局の見解をよりどころに四十年以上公務員に関する当然の法理を言ってまいりました。内閣法制局というところは、先ほど長官からも御答弁がありましたけれども、私の理解するところでは行政府における最高裁のようなものではないかと思ってお...全文を見る | ||
○田村公平君 終わります。 ありがとうございました。 | ||
12月17日 | 第139回国会 参議院 地方行政委員会 第2号 議事録を見る | ○田村公平君 自治大臣にお尋ねをいたします。 本年の二月二十二日と三月二十六日に、当委員会で倉田前大臣に国籍条項についての質問をさせていただきました。大臣、もう既に会議録等はお読みだと思います。 それで、平成八年の十一月一日に、前大臣である倉田自治大臣が「外国人の地方公務...全文を見る |
○田村公平君 私は四十九歳でありますが、いわゆる政令指定都市や県知事さんで贈収賄等で辞職もしくは逮捕された方は、僕の記憶が間違っていなければ宮崎県もありました。それから、木村王国と言われた福島県でもそういうことがある。それから、政令指定都市仙台、それから宮城、それから建設省で大変...全文を見る | ||
○田村公平君 「白川勝彦自治相が就任直後から国籍条項の見直しに前向きの発言をしていることについて、橋本知事は「この問題を普通に考えれば、当然そういう(見直しの)考え方になると思う」と前置き。その上で、「大臣によって発言が変わること自体、自治省が不文法としてきた「当然の法理」が法で...全文を見る | ||
○田村公平君 終わります。 |