田村公平

たむらこうへい



当選回数回

田村公平の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月31日第159回国会 参議院 議院運営委員会 第11号
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○田村公平君 委員長、ちょっと一言言わせてください。
○田村公平君 政府側に。大体、審議しろとか審査しろとか、これは与党のPTとかその中身は言いません、この場所ですから。マスコミに全部実質上出てしもうておる。それほど国会を軽視した話はないんだよ。政府側も情報管理しっかりやってもらわぬと。茶番劇やりたくない。それだけ。
04月06日第159回国会 参議院 国土交通委員会 第7号
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○田村公平君 私は、この法律案につきましては賛成の立場ではありますが、本来、海は自由のものでありました。かつての大航海時代、そして今、大西洋から太平洋の時代と言われ、自由に海上交通、往来ができるといういい時代もありました。しかし、世界情勢の変化、国際秩序に大きな変化が出てきてこう...全文を見る
○田村公平君 ありがとうございます。  国際海上運送の保安対策といいますと、今、議員立法とかいろんな形の中で北朝鮮の船籍に限っての法律が出されようとしておることも承知しておりますが、この法案成立した場合に、いわゆる北朝鮮船籍に対して特段の何か制約的なものをできるかどうか、お伺い...全文を見る
○田村公平君 今、そういう危険性を察知あるいは予知できる可能性のある場合には、洋上にて検査等、あるいは入港拒否というお話ではありましたが、具体的には、その作業というか、その任に当たるのは海上保安庁になると思いますけれども、それでよろしいんでしょうか。
○田村公平君 現実問題として、この日本、海に囲まれておって、それだけの海上保安庁、要員、船舶含めて、要員があるとは私は思えないんですが、そこいらは実態はどうなっているんでしょうか。
○田村公平君 いやね、そうはおっしゃいますけれども、私の土佐沖で、三百キロの覚せい剤が北朝鮮籍と思われる、いわゆる瀬渡しということに失敗して、三百キロといったら何十億円ですよ。薬物の問題というのは我が国にとっても大変重要な問題ですが、現実問題として、それしょっぴいてないわけですよ...全文を見る
○田村公平君 今、爆弾とかそういう話がありましたけれども、だけれども、じゃ何で土佐沖で覚せい剤がそんなぼこぼこぼこぼこ、たまたま三百キロは偶然、見付かりそうになったから海へ放り込んだだけの話なんですよ。そうじゃないと。摘発している、国内で摘発している覚せい剤の量だって莫大な量です...全文を見る
○田村公平君 ちょっと矢部さんね、あなたね、そういう、そういう答弁を木で鼻をくくった答弁というんだよね。おれがせっかく、あなた、本音で言っているのにさ、おたくも本音で答えたらいいと思うんだけれどもね。それはさておいてね、これは禅問答になるから。  私は、たまたま九月十一日、あの...全文を見る
○田村公平君 もうこれで質問やめようと思ったけれども、全くもうそういう答弁していたら駄目よ。いかに政府が駄目かって分かるじゃない、これで。あなた内閣府でしょう。部下ほとんどいない寄せ集めのところでしょう。そんなことで情報収集が、本当の、いざというときの対応取れますか。  現実問...全文を見る
04月13日第159回国会 参議院 国土交通委員会 第9号
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○田村公平君 おはようございます。  この両法案とも、海洋環境の保全というよりも海洋環境を良くしようという趣旨の法律でありますので、私は賛成の立場でありますが、若干の質問をさせていただきます。  まず、海洋汚染防止法の一部を改正する法律案について澤井局長にお尋ねをいたします。...全文を見る
○田村公平君 船舶への大気汚染の防止策というのは本来もっと早く、もし日本が海洋国家というのであれば、やるべきだったと思いますが、議論の発端となった、先ほど局長答弁の中にありましたけれども、北欧を中心とした酸性雨被害がこの法案というか改正の発端になったというふうに今おっしゃいました...全文を見る
○田村公平君 私は一九九一年にシュバルツバルト、黒い森というのがドイツにありますけれども、そこで酸性雨による被害が甚大だということで、当時国会議員の秘書をしておりましたけれども、勝手に調べに行きました。それから、チェコとオーストリーとドイツの国境地帯のところにナショナルパークとい...全文を見る
○田村公平君 私、先般、国会のお許しをいただきましてベトナムの船の国際会議に行きましたけれども、その前にベトナム、しょっちゅう行っているものですから、ベトナムという民族は非常に誇り高い民族でございまして、ベトナム戦争で世界最強の米軍をやっつけたと内心喝采を送りたい思いが私自身の心...全文を見る
○田村公平君 終わります。
04月15日第159回国会 参議院 イラク人道復興支援活動等及び武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第8号
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○田村公平君 自由民主党の田村公平です。  ちょうど、四月八日の日本時間で二十一時、アル・ジャジーラという、カタールともいいますし中東のというクレジットが付いておりますが、そこのテレビ局にVTRテープと声明文が送られて、三人の方が人質になって、そして日曜日の、三日間たった日本時...全文を見る
○田村公平君 じゃ、財団といっても我々が思う日本の財団とはちょっと意味が違うような気もするんですが、いずれにしましても余り詳しいことはよく分からないということでよろしゅうございますでしょうか。
○田村公平君 外務省にお尋ねしますけれども、新聞報道、マスコミの報道によれば、現在までイラクでいわゆる人質になったという方の、方々の人数が、ある放送は六十人とか五十人とか六十二名とか、十八か国だ、十六か国、十五か国、それぞればらばらであります。多分それだけ情報が混乱していると思い...全文を見る
○田村公平君 じゃ、それ、十八か国、六十人強ということは、十八か国は当然イラク以外の国でありますから、それらの国々とどのような連絡を取っておるのか。もちろん言えない話もあるでしょうけれども、横の連絡を取りながら、情報交換をしながら事態の対処に当たっているかどうか。可能な限りで結構...全文を見る
○田村公平君 私、こういうことが起きると、今日実はこの委員会にも同僚議員として常田先生、山崎力先生おられますけれども、フィリピンの中に、まあ一国二制度というんでしょうか、内乱がずっとありまして、南北問題、そして宗教の問題ありまして、ミンダナオの自治州知事兼モロ民族解放戦線議長が是...全文を見る
○田村公平君 もうちょっといろいろ言いたいことあるんですけれども、余り言い過ぎて人に迷惑掛けるというのは、こういうことを議論していることは恐らく、リアルタイムとはいかなくても、いろんなルートでいろんなところに悪い、プラスの影響にはならないと思う気がするものですから、これ以上言いま...全文を見る
○田村公平君 終わります。
05月20日第159回国会 参議院 国土交通委員会 第17号
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○田村公平君 おはようございます。  私は、大体、何でこういう道路関係四公団が民営化という話が起きたのか、いまだに納得のいかない部分を持っております。それはともかくといたしまして、我が国の高速道路が一般的に世間に知られるようになったのは、私の記憶が間違っていなければ、昭和四十四...全文を見る
○田村公平君 当然、道路関係四公団の民営化については、今は国土交通省でありますけれども、旧運輸、建設両省が一体となってできた役所であります。  国鉄改革という名の下にいろんなことが行われたわけですけれども、特に国鉄改革では二十八兆円を超える債務を国民に言わばツケ回しをし、さらに...全文を見る
○田村公平君 東、中、西というふうに三社という話でございますが、機構は一つであるんなら元の日本道路公団でよかったんじゃないかなという気もいたしますが、それは余り追及しないことにいたしまして。  すべての道はローマに通ずるということわざがありますけれども、アッピア街道に象徴される...全文を見る
○田村公平君 今、局長のお話の中に、中国、かつてゼロであって、そしてこの二十年ちょっとの間にもう二万五千キロを超える。私、かつて扇千景大臣と一緒に北京に行ったときに、そのとき二万キロと言ったら、向こうの幹部の人はもっと一杯造っているよという話で、我が国はまだとてもそこまで行ってい...全文を見る
○田村公平君 これまで公団の民営化という組織のことについてもお尋ねをしてきましたが、しかし、私らエンドユーザーというんでしょうか、利用者からしてみると、実は、どんな形であれ、早いところ自分のところの県内に道ができりゃいいわけでして、そういう意味では、各整備局が行ってきた事業という...全文を見る
○田村公平君 質問通告していなかったんですけれども、今、局長から地震の話出ましたからちょっと言わさせていただきたいんですけれども、これはもう私しょっちゅう言っていますけれども、日本列島は地球の表面積のうちの三%で、発しておる地震エネルギーは何と一〇%と。つまり、日本国じゅうどこで...全文を見る
○田村公平君 金融市場を含めまして、国民全体から尊敬とはいかなくても信頼されない会社であれば当然成り立たないわけですから、是非その点もよく留意をしていただきたいと思いますけれども、ただ、民営化会社、民営化すると会社というのは、これは当たり前の話ですけれども、採算性、利潤追求型にや...全文を見る
○田村公平君 民営化された会社というのは届出制、事前に届けることによって、つまり高速道路からの収益ははっきり言って期待できないわけですけれども、いろんな事業をやれることになっております。こんなことを言っちゃあれかもしれないですが、武士の商法じゃないけれども、名前だけは、形の上では...全文を見る
○田村公平君 今回の民営化で四十兆円の債務の確実な返済ということが民営化の大きな柱、目的の一つでもあるというふうに承知しておりますけれども、片っ方では必要な高速道路を造りながら、維持管理やりながら、しかも四十五年間にわたって四十兆円の金返すと言うけれども、四十五年といったら私、当...全文を見る
○田村公平君 いわゆる道路公団関係というか、日本道路公団のことばかりで、ちょっと自分のところはいつもおしかりをよその人から受けています、何で四国に三本も橋があるのかと。実は、高知県には橋架かっておりませんので、私は夢としてはアメリカへ向けて橋架けたいと思っていますが。  冗談は...全文を見る
○田村公平君 是非、せっかく貴重な橋でありますから、けちけちしないように、掛けるべきところにはちゃんとした金を掛けてほしいと思います。  だんだん時間なくなってきましたので。よくニュース等で見ますけれども、右翼とか特定の暴力団みたいな人が通行料金踏み倒して払わないとか、そのほか...全文を見る
○田村公平君 六年前に国道三十二号線、災害、大雨で一日に千ミリ雨が降ったものですから土砂崩れで通行止めになりまして、そのときは高知インターから大豊インターまで高速道路が無料で開放されました。また、昨年は、徳島県の大歩危、小歩危の小歩危というところで三十二号がやっぱり土砂崩れで、そ...全文を見る
○田村公平君 終わります。     ─────────────
05月25日第159回国会 参議院 国土交通委員会 第18号
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○田村公平君 三人の参考人の方、今日は貴重な意見を聞かせていただきまして、ありがとうございます。  私、今お話をお伺いしながら、石川知事、危機管理のことをおっしゃいました。私は昭和二十二年生まれでありますけれども、前年に南海大地震がありまして、高知県も大変な目に遭いました。いま...全文を見る
○田村公平君 私の高知県に初めて高速道路ができるその以前、計画が持ち上がったときに、当時、今のように米が生産過剰じゃなかったもんですから、むしろ旗が立って、自分の家に車もないのに金を払って乗る道路は要らぬといって随分反対運動が起きました。今、一車線一車線の対面の真ん中にポール作っ...全文を見る
○田村公平君 もっといろいろお伺いしたいことありますけれども、五分まででということなものですから、一分余り余して終わります。
06月14日第159回国会 参議院 イラク人道復興支援活動等及び武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第18号
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○田村公平君 自由民主党の田村公平です。  今、この二月から当委員会、ずっといろんな審議をしてまいりました。その中で、私、学生時分でありましたけれども、一九六八年に野宿をしながら世界一周したとき、北欧三国の学生さん、大学の寮に泊めてもらいました。たまたま、まだ国に帰らないでその...全文を見る
○田村公平君 第一回のサミットはやはり中東の油に端を発し、また総理から三十回目のサミットが一バレル四十ドル前後というお話もありましたが、中でも、この首脳会談の後に総理からお話もございました。そして、国連安保理の決議が全会一致でなされました。そのことを受けまして、総理は、人道的復興...全文を見る
○田村公平君 もう一つの心配は、多国籍軍の一員になると米英の指揮下に入るのではないかというふうにも思われがちであります。日本国内でそういうことが総理のおっしゃるように理解できたとしても、イラクにおけるその国民の目から見た場合に、今いる、サマワにいる自衛隊、あるいは人道的支援、復興...全文を見る
○田村公平君 総理、今、明確に日本国政府の指揮下に入るということでございました。再度確認をさせていただきました。  この問題につきましては、当委員会でも与野党含めましていろんな議論がありました。そこで、内閣法制局長官にお尋ねをいたしますが、今の総理の発言を受けて、内閣法制局長官...全文を見る
○田村公平君 私が頭が悪いせいか、よく分からない部分がありますが、それはともかくといたしまして、我が自由民主党は来年結党五十周年であります。党におきましては党基本理念の委員会が設けられまして、私も幹事をやらさせていただいておりますけれども、その中に明確に新しい憲法を作ろうというこ...全文を見る
○田村公平君 そうであっても、もしイラクの治安が悪化して特措法の本来の枠組みが崩れた場合、自衛隊の撤退、これは泥沼に入ってしまう可能性もあるわけですよね。多国籍軍という話も出てきています。いつそういう、もし枠組みが、フレームが崩れた場合に勇気を持って自衛隊を引き揚げる、そういうこ...全文を見る
○田村公平君 イラクのことをいろいろ質問してまいりましたが、私は、冒頭申し上げましたように、この有事法制が制定されるということについて、普通の国になっていく産みの苦しみの過程だというふうに思っておることを申し上げました。  そこで、こういう、議論をすること自体がタブー視されてき...全文を見る
○田村公平君 この審議を通じて、私、若干むなしさを感じている部分があります。というのは、法律は確かに一杯書き込んでありますけれども、現実問題として日本の国民の中に、こういう有事の際、あるいは大規模災害の際の心構えというんでしょうか気概というんでしょうか、そういうものを持っていない...全文を見る
○田村公平君 昭和四十五年、高知県の県庁所在地である高知市が大水害を受けました。死者も多く出ました。全壊、半壊入れると一万五千戸以上の被害がありました。そのときに、本院の先輩議員である坂本昭さんが高知市長でありましたけれども、住民の皆さん、生命、財産は自分で守ってください、高知市...全文を見る
○田村公平君 終わります。
10月26日第161回国会 参議院 国土交通委員会 第1号
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○田村公平君 委員派遣について御報告申し上げます。  去る九月三十日、沖縄県を訪れ、南西海域における海上保安業務に関する実情調査のため、尖閣諸島周辺海域を哨戒する海上保安庁の航空機により、上空から同海域の視察を行いました。  派遣委員は、田名部委員長、岩城理事、大江理事、佐藤...全文を見る
10月28日第161回国会 参議院 国土交通委員会 第2号
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○田村公平君 おはようございます。  国土交通省におかれましては、常日ごろ我が国の国土の保全あるいは交通ネットワーク、先般、尖閣諸島に我々の委員会も視察に行かさせていただきましたが、海上保安庁等々幅広い行政の中で日夜御苦労いただいておりますこと心から感謝申し上げます。  とは...全文を見る
○田村公平君 大臣の非常に現場主義といいますか、被災者の立場に立った答弁、また決意のほどを聞かせていただきまして、決して安心はしておりませんが、本当に思いは同じであります。  これは、実は今日、理事会でお許しをいただきましてお手元に、ちょっと私は金がないものですからカラーコピー...全文を見る
○田村公平君 せっかく作った土砂災害防止法であります。もっともっとこれを各自治体、そして災害に遭われる方はどういうわけか、過疎地域という言い方は失礼かもしれません。こういう東京のこういう場所にいますと、山が見えないし、台風来たって溜池がちょっとぷかぷかタクシーが浮くぐらいでござい...全文を見る
○田村公平君 どうも大臣、大いに期待をしておりますし、私、いつでも戦闘部隊として国交省のために頑張りますので。  今日はありがとうございました。