樽井良和

たるいよしかず



当選回数回

樽井良和の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月01日第159回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号
議事録を見る
○樽井分科員 民主党の樽井良和です。初めての質問ですが、次世代議員らしい質問をさせていただければと思います。  景気は着実に回復基調にあると月例経済報告の中でもありますが、雇用情勢としては依然と厳しい状態であります。そんな中で、小泉総理、施政方針演説の中では、ITを実感できる社...全文を見る
○樽井分科員 それにしても、例えばアメリカの例もありますが、私の所見では、まだまだIT革命というのは序の口の段階だと思っております。実際に、ムーアの法則というのがありまして、十八カ月から二十四カ月の間にマイクロプロセッサーが倍々ゲームでだんだんと性能が倍増してくる、こういった法則...全文を見る
○樽井分科員 コンテンツ産業育成にいろいろやられているようなんですが、育成といいましても、これはやはりコンテンツをつくる人材がちゃんと育っていかなければ未来はないわけであります。こういった中で、人材をつくっていくこと自体が非常に大事な問題なんですが、現在の日本の中で、こういったコ...全文を見る
○樽井分科員 クリエーターの獲得あるいは人材育成、育てるところなんですけれども、その実際的な、どういう場所でどんな教育をして育てるのか、そういったきちんとした具体的なことはやられておりますか。
○樽井分科員 私なんかは非常に映画とかが好きなものですから、例えばパンフレットとかを見てみますと、今おっしゃられたようなところから育成されてきた人材というのが本当に少ないと思うんですね。実際問題、今日本というのは、非常にそういった部分においては不十分だと思います。  例えば若者...全文を見る
○樽井分科員 日本は特に資源とか土地に乏しいところでありますから、そういった中でこういったコンテンツ産業あるいは知財というものは、今後大きな部分を占めてくる。  殊に、ネットワークで世界じゅうが結ばれまして、そういった情報自体が売り買いできるというシステムの中においては、何を流...全文を見る
○樽井分科員 この後、コンテンツ産業というのが本当に、私は、いろいろ、面で日本の産業を支えるものである、その一部であると思っております。  実際に、例えば皆さん家に帰って、CDでありますとかあるいはDVDを借りてみたり、映画を見に行ったり、そういったことに使うお金というものは全...全文を見る
○樽井分科員 一つのビジョンとしてですが、例えばディズニーランド、これもアメリカ製でありまして、大阪にUSJができた、これもアメリカ製であります。実際に、例えば和製のとんでもない感動的なエリア、こういったものも考えるべき、そういった時期に来ていると思うんです。  実際には、こう...全文を見る
03月01日第159回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
議事録を見る
○樽井分科員 民主党の樽井良和です。  きょうは、初めてなんですが、なるべく斬新な次世代議員としての質問をさせていただけたらと思います。  月例経済報告では、現在景気は着実に回復しているんだと言明されていますが、それはいわゆる企業という経済組織体だけの話でありまして、まだまだ...全文を見る
○樽井分科員 今、お答えしていただきましたけれども、国際収支においては、日本はこの何年度ずっと三兆円前後の赤字状態、これが続いているわけであります。訪日に対して、日本から行っている割合、これが三・一五倍ぐらいあります。円周率ぐらいの倍率なんです。そして、それよりもさらに、収支にお...全文を見る
○樽井分科員 具体的に、例えば温泉地にこんなことをしていますとか、あるいはこういうものをアピールしているんだとか、その具体的な内容はありますか。
○樽井分科員 魅力なんですが、例えば具体的にどういった魅力なのかという、その具体的な内容であります。その辺をちょっと教えていただきたいんですが。
○樽井分科員 いいもの、例えばそういった中でいろいろな日本の古い文化とかおっしゃっているんですが、それは別に今までもずっとあったことであります。それがあった段階でこれだけの赤字なんですから、新しいものを当然つくっていかなければならないと思うんですが、新しいものをつくろう、そういっ...全文を見る
○樽井分科員 要するに、実際に海外から日本に来られてお金を落とすのが三十五億ドルであって、日本から海外に行ってお金を使うのが二百六十四億ドルである。そういった中において、例えば今言われたようなガラス工芸でありますとか、そういったことを一つずつ実現していけばこれが改善されるような、...全文を見る
○樽井分科員 国際収支をそろえなくてもいいということなんですが、これは小泉さん、観光立国を目指すと言って断言していたものですから、それならば当然もうけるぐらいのエネルギーがないとだめじゃないかと私は考えて言っていたわけです。  実際にこの収支で見ますと、やはり日本人の方がデータ...全文を見る
○樽井分科員 今例に出したカジノはともかくとして、例えばハリウッドでありますとか、あるいはブロードウエーといったあんな観光モデルは、ただただ観光モデルとしてだけの機能ではありません。実際にコンテンツ産業とかそういったものを育てるに当たっても、そういったところ、例えば映画をつくるデ...全文を見る
○樽井分科員 観光資源において、先ほども観光カリスマとか、あるいはそういった地域のことに対して言われておられましたけれども、そういった状況で例えばふえるとしたら、国内旅行のような気がするんですね。国内旅行というと、まあ、これも大事なんですが、これは一つのゼロサムゲームです。日本の...全文を見る
○樽井分科員 実際に、例えばアメリカからずっと旅行行こうかという場合に、このままの日本の雰囲気では、もう中国まで飛び越えていって、日本に立ち寄らなくなってしまうというようなイメージすら起こりかねない。それぐらいこの日本の存在感というのはだんだん少なくなってきていると私は危惧してい...全文を見る
03月16日第159回国会 衆議院 総務委員会 第8号
議事録を見る
○樽井委員 民主党の樽井良和です。  大出議員に続いて、四百五十一万七千三十九人、およそ国民の二十五人に一人の情報が漏えいした、これはまさに、本当に史上最悪の顧客流出事件であります。このヤフーBB恐喝未遂事件について質問させていただきます。  先ほどからいろいろな質問が出てお...全文を見る
○樽井委員 お答えいただけなかったようなんですが、実はこれは、ファイアウオール等で、要するに外部からの侵入、こういうときは情報というのは結構大丈夫なんです。大体十万以上の情報が企業からとられるとき、これは内部の人間が犯行に及ぶということなんです。ですから、総務省の方で管理する例え...全文を見る
○樽井委員 いえ、先ほど……
○樽井委員 先ほどお答えいただけなかったものですから、それによってちょっと質問をかえてみようと思ったわけであります。  こういった中で、盗聴器を取りつけたような犯人が、どうしてヤフーBB、ここと契約を結んで、代理店契約をして、ずっと広がっていく。その中で、この恐喝未遂事件の舞台...全文を見る
○樽井委員 このエスエスティーなんですが、そのエスエスティーの代表、先ほどから言っております竹岡容疑者、これは、いっとき聖教新聞の広報担当部長であったことから人脈も広く、そして、ブロードバンド電話の普及を図っていたソフトバンクグループからの強い要請により、両社が注力しているこのB...全文を見る
○樽井委員 これは、どこにかかわらず、何かの組織であるとかあるいはどこかの会社、こういったものが何かの目的で使うんじゃないか、そういったおそれが十分にこういう情報の漏えい事件にはあるわけであります。仮に、これはソフトバンク、四百五十一万人ですから、さまざまなことに流用されるような...全文を見る
○樽井委員 済みません。  栗本刑事局長、いらっしゃいますか。よろしくお願いします。
○樽井委員 なかなか答えてはいただけない問題であります。  個人情報保護法というのは、個人の情報を遵守するという目的で来年から出てくるんです。それで、そういった個人情報をちゃんと遵守しようじゃないか、━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  実際に、そのDVD、いろいろ...全文を見る
○樽井委員 はい。
○樽井委員 こういったリスクを伴うこと、これを栗本刑事局長、よろしくお願いします。(発言する者あり)どういったことに使われる可能性が捜査線上に今上がってきているのかという……。
○樽井委員 はい。  実は、孫正義社長にとっても、黒字化が見えてきたときのやさきでありますから、これは寝耳に水だったかもしれません。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  本社の会員情報のデータベースにアクセスできたのは実に百三十五人。そして、先ほどからも言っておりま...全文を見る
○樽井委員 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  そういったことについての心配、こういったものは、たくさんちょっと質問を用意しておりましたけれども、なかなかこの答弁では答えてもらえるものがないので、そういったことを聞きたいと思います。  そういったことにおいて、実に...全文を見る
○樽井委員 大事な情報があるわけです。それを、例えばアウトソーシングで外部の会社に頼む。そういうことをすれば、やはり外部の人間に対しては、会社のいろいろなセキュリティーの指導なりそういったものが行き届いていないわけですから、そういったことにおいて、このヤフーBBの事件を受けて、今...全文を見る
○樽井委員 個人情報保護法が来年四月から例えば施行される。そうしたら、今の段階において、飛び込みでと言ったら言葉は悪いですけれども、どんどんそういった、今のうちにとろうというような、今のうちに管理がはっきりしていないときにとろうというような態勢が出てくると思うんですね。  実際...全文を見る
○樽井委員 今回の例えばヤフーBBで流出した情報、これが何らかの目的で使われたときに、それがわかる、あるいは捜査の中でそういうふうなものを何に使ったか、後でそういうふうにわかるというような捜査というのは、実はやるんでしょうか。その辺、ちょっとお聞かせください、栗本刑事局長。
○樽井委員 実際にとられた情報は売り買いもできるわけです。そして、先ほども言いましたように、DVDとかですと、何枚でもコピーして、どんどんあちこちに散らばっていく、こういったこともできるわけです。  中には、今回はクレジットカードの情報であるとか、あるいはそういったものは入って...全文を見る
○樽井委員 例えば五千人以上のそういった名簿でありますとか、そういった場合は簡単にできるんですが、そうではなくて、一人ばっとデータを送信してしまう、それをどんどんと盗まれてどこかの会社に蓄積していってしまう、そういったことにおいて情報がだんだんと漏れていく、これが一つのIT社会だ...全文を見る
03月19日第159回国会 衆議院 経済産業委員会 第5号
議事録を見る
○樽井委員 民主党の樽井良和です。  昼のちょっと眠たい時間になりますので、ちょっと私の自分で起業したりあるいは経営したりした生々しい経験から、実際に国の金融機関を利用した経験でありますとか、そういった中で感じたこと、こういったことも中心に、この中小企業金融公庫法の改正について...全文を見る
○樽井委員 すばらしいお答えだったと思います。  でも、実際に、先ほど梶原議員からもありましたように、私たち、お金を借りに行った。そうしましたら、なかなか、そういう審査能力があるふうには見えなかったわけであります。  実際に、まあ恨みで言うわけじゃないですけれども、私が例えば...全文を見る
○樽井委員 ありがとうございます。  いろいろな経験を積まれているようなので、その辺のリスク、そしてチャレンジ精神、そういったもののちょうどいいところをきちんととれる、そういった目ききのある人材をたくさん育てていただきたいと思います。  それと同時に、CRD、このデータベース...全文を見る
○樽井委員 ありがとうございます。  ただ、例えば大きなグループだけが得をして、最終的に国民にそのリスクなり負担なりを負わせる、こういう構図自体が起こらないようにしていきたいものだと考えておりますし、また、そういった厳正な審査をしないと、今後の国のこういったシステムがなかなか機...全文を見る
○樽井委員 例えばよくある町工場とかで二十人ぐらいの従業員がいるような会社とかも、そういった貸付対象として、言えば含まれるということなんですか。
○樽井委員 ありがとうございます。  けさの議員の質問にもありましたけれども、実際には、大企業が今利益をぐっと上げています。それにもまして中小企業はやはり困っている。それよりも零細企業はさらに困っているわけであります。ですから、なるべく困っているところにお金が行くようにというこ...全文を見る
○樽井委員 周知徹底、ぜひ図っていただきたいと思います。  その中で、例えば経営していて、この今回の、中小企業の、証券化によってお金を貸し付けるんだとかいう制度以外にも、さまざまな制度が民間そして国の金融機関にはあるわけです。そんな中で、実際にお金を借りに行こうと思うときに、普...全文を見る
○樽井委員 ぜひその点は強く努力をしていただきたい部分だと思うんです。  実際に、例えば私の経験なんかで、ゲームソフトを買い取って売る、そうしたら古物商の許可が要るんですね。それが、例えば法務局に届けます、でも何にも言わずにこれでオーケーですと返ってきます。税務署も届けます。そ...全文を見る
03月31日第159回国会 衆議院 経済産業委員会 第6号
議事録を見る
○樽井委員 民主党の樽井良和です。  春の陽気、桜も満開、そしてまた景気もだんだんと明るい兆しが見えてきたという、本当にちょっと明るい兆しが見えてきた中ですが、やはり中小企業、殊に小企業、零細企業、先ほども委員が言っていましたが、商店街あるいは地方の景気のことになりますと、まだ...全文を見る
○樽井委員 ありがとうございます。  私がちょっと強調したかったのは、いわゆる中堅企業、大企業をまた救ってやろう、今ちょっと業績が落ちているところを救ってやろうというのも大事なんですけれども、起業あるいはベンチャーというものは、言葉は物すごく問題がありますが、最高に平等で、しか...全文を見る
○樽井委員 ベンチャーというのは、融資をするにおいては、個々に融資をしたら本当に怖いんですが、先ほどからも私、言っておりますように、投資として考えた場合、ポートフォリオ的に、例えば百社ぐらいにまとめて一億円ずつ投資する場合に、みんなから集めて、百億円を投資して、全体量でもうかった...全文を見る
○樽井委員 ありがとうございます。ぜひそういった対策も一つずつ打っていっていただきたいと思います。まず、失敗を恐れないこと、これが一つ前に進む一歩であるので、そういったことにも対処をぜひお願いしたいと思います。  そういった中で、結局、今の補足になりますけれども、なかなか、今ま...全文を見る
○樽井委員 ただ、経営者の立場からいたしますと、例えば、小さな企業を経営している会社の社長なんかにいたしますと、銀行なんかも含めて、そこが破綻しかかったら国が助けてやるんだ、自分たちのときはほったらかしだ、こういったところにちょっと不平等みたいなものを、規模的な問題もありますけれ...全文を見る
○樽井委員 再生、そして新しい企業の誕生、こういったものにも強くこれからいろいろな政策を打ち出して、さらには日本の復活に向けて頑張っていっていただきたい、そう思います。  それで、こういった例えば今回のファンド法の改正等もそうなんですが、経済は生き物でありますし、最近は特に情報...全文を見る
○樽井委員 こういった取り組み、特に対応に対するスピード、これは、いろいろな面でこれから先命にかかわる、あるいは、そういう経済の復興においても、ここ一番でばっとこれができるということが実は大事だ。ちょっとおくれたことによってとんでもないことになってしまったということは、ここから先...全文を見る
○樽井委員 質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
04月14日第159回国会 衆議院 経済産業委員会 第10号
議事録を見る
○樽井委員 民主党の樽井良和です。  きょうは、特定商取引法、そして商品取引所法の改正案について主に質問させていただきます。  実は、これは双方ともに他人事ではなくて、非常に身近な問題だと思っております。駅に立って演説している間にも、あからさまに、ちょっとイカサマくさいキャッ...全文を見る
○樽井委員 知らなかったということで、あるいはアルバイトがやったことですと言って逃れる、そういうことも多発しますし、そういった面においても周知徹底の方をまた強くよろしくお願いします。  それとともに、現段階ですら、これは網の目をくぐっているんじゃないかというような事件が多発をし...全文を見る
○樽井委員 ありがとうございます。  その厳正で的確な対応というのをぜひとっていただいて、被害の声が多い、そういった場合には対処していただくように強く要請したいと思います。  そして、そういった業界団体にちょっと入っているようなことだけで、そういった悪徳商法の団体が、まるで公...全文を見る
○樽井委員 ぜひそういった部分に対してはスピーディーな対応をとっていただかないと、その分、おくれた分だけ被害者がどんどんとふえてくる状況になってしまいますので、疑わしいときはぱっとそういう処理を行政上もしていただくということをぜひお約束をしていただきたいと思います。  そして、...全文を見る
○樽井委員 ありがとうございます。今後とも、情報の分析とそれに対する対応、消費者から寄せられた意見というのが一番わかりやすい身近なデータであり、信憑性が高いと思いますので、ぜひその辺の対応をよろしくお願いいたします。  それで、国民生活センターの方に苦情が寄せられているのは、例...全文を見る
○樽井委員 その日商協なんですが、事務局長兼総務部長、理事、専務理事、これはすべて経済産業省のOBの天下りで起こっております。さらに、その取引員、破綻した場合に顧客に対して補償する商品取引受託債務補償基金協会、これも副理事長あるいは理事、こういった方が、当然また経済産業省の方から...全文を見る
○樽井委員 小泉内閣、小泉さんは、事務局長の天下りを全廃しよう、そして半分にしていこうというような、そういうことも語っておりました。その内閣の一員として、今後またそういったところに天下りして管理していくのかどうか、これを廃止するのかどうかということに関して、ちょっと大臣にお伺いい...全文を見る
○樽井委員 有能で適材適所な存在、本当にそうであれば、天下りであろうがきちんと対処できているなら、余り、大して問題にはならないと思うんですが、例えば「やってはいけない!商品先物取引」、こういったホームページがあるんです、まあ御存じかどうかわからないですけれども。この中で、要するに...全文を見る
○樽井委員 消費者の苦情処理をする、そのあっせん委員の苦情処理の対応自体が苦情になって出てくる、これは本当に問題だと思うんです。たとえそれが氷山の一角であっても、あるいは、調べに行く段階であって、その調べに行くときに、やはり経済産業省のOBとかがそこにいたら、なかなか調べにくいと...全文を見る
○樽井委員 なかなか、その判断は難しいと思いますが、こういったインターネットとかにどんどん出てくる、あるいは非常に消費者から苦情が多い、その件数がどんどんふえてきて、もうこんなにたくさんの被害者が出てきたのにというときになって初めて対応するのではなくて、もともと火種が出てきたとき...全文を見る
○樽井委員 大量に無差別に電話をかけるという、例えばこれはアメリカで起こったこと、このアメリカで起こったことというのは、近い将来日本で起こる可能性が非常に高いことであります。こういったことにぜひ対処してほしいということをまず言っておきます。  それで、セールスお断りと家に張って...全文を見る
○樽井委員 時間になりましたので最後に一言だけですが、わかりやすい情報提供とともに、賢い消費者というものをつくっていかなければ、これから先どんどんふえていく。そして、学生であったら、例えば入学式のときには、こういったマルチの商売に気をつけなさいよと周知徹底する。そして、例えば年金...全文を見る
04月28日第159回国会 衆議院 経済産業委員会 第13号
議事録を見る
○樽井委員 民主党の樽井良和です。  けさ方より同僚議員からいろいろ指摘があったと思うんですが、年金の支払いに関してはプライバシーだからというような発言もありましたけれども、議員というのは、そもそも、国民一人一人を株主として選ばれた一つの株式会社みたいなものであります。そういっ...全文を見る
○樽井委員 二百億円という本当にすごい額が払われるようになるという、ああいう判決が出て、かなり研究員、そしていろいろな企業もびっくりした、あるいは衝撃的であったと思います。  これも、そういった事実を踏まえて、今度の改正案を出される上にも参考になってきているんだ、あるいは、こう...全文を見る
○樽井委員 アンケートの方はいろいろとられているようですけれども、要するに、アンケートの結果がこの法案にきちんと反映されなければ、もうとる意味も何もないわけであります。そういったところからきちんととって、研究者の立場というものもちゃんと考えた法律改正、これをしていかなければならな...全文を見る
○樽井委員 その内容なんですけれども、結局、研究者も発明者もこうしたらいいじゃないかということに決まったというんですが、それは立場がどっちも違うわけですけれども、発明者の方は、この法案でより自分たちの発明や努力が評価されるようになると賛成の人は考えているわけです。そして、企業側で...全文を見る
○樽井委員 話し合いでだんだん企業と発明者の方が決めていくということなんですけれども、裁判所が評価する話し合い、そもそもこの法案では、企業と発明者の話し合いの過程を重視すること、これを大事にしておりますが、そんな、話し合いができている場合ですとこんな訴訟とか起こらないわけでありま...全文を見る
○樽井委員 例えば、規程自体が不合理であるかどうか、これ自体がまたはっきりしないあやふやな部分でありまして、そもそも発明であるとか研究する段階において、一体だれがどれだけの貢献度があるんだとか、どれほどこれが利益をもたらすか、これ自体が漠然としたものであり、さらには、業種によって...全文を見る
○樽井委員 ちょっと事例にもないようなことなんですが、例えば外国における特許、これがそういった事例集にあるのかどうか。  それで、グローバルな企業にとってはこれは本当に大事な問題なんですけれども、これから絶対こういう問題が起こると思うんです。日本の研究者が外国で発明した場合とか...全文を見る
○樽井委員 こういった問題、見送ったとしても、本当に起こったときにはやはり対処しなければいけないわけですから、きちんとほかの国ともそういった意識合わせするなりして、国際的なそういったルールもつくらなければ、今後、そのグローバルな会社からはどんどんそういった問題が出てくる。こういっ...全文を見る
○樽井委員 企業、研究者双方とも、本当にこういった問題については深刻な問題でありますので、今後とも、そういったことについての対応をぜひ力を入れてやっていただきたいと思います。  そして、やはりこの国は技術立国という部分が非常に高い、そういうふうに私は認識しております。時間がない...全文を見る
○樽井委員 アメリカなんかではバスケットの選手とか、あるいはヨーロッパではF1のドライバーとかでも、何十億ももらっているわけであります。だから研究員でも当然、スターのようなそういった研究員、こういう研究員が出てくればこそ、よっしゃ、あれを目指そうと思うような青少年も出てくると思い...全文を見る
05月28日第159回国会 衆議院 経済産業委員会 第17号
議事録を見る
○樽井委員 民主党の樽井良和です。  同僚の高山議員によって今質問なされましたけれども、普通の会社でいいますと、例えば一億円ぐらいの補助金をペーパーだけで出してしまうというようなことは常識はずれであります。そういったことをやるということ、こういったことは改善していただきたいと私...全文を見る
○樽井委員 必要な規制あるいは監督ということになるんですが、今までのように、九百ページぐらいある鉱山保安法、これを、例えば、民間の方がきょうから監督するかといって、じっくり読んで、それでこういったことをきちんと管理していく、そういったことができるのかどうか。  例えば、普通に考...全文を見る
○樽井委員 今後も実質的な管理運営の方法というもの、こういうものをきちんと指導していただいて、事故がないようにしていただきたいと思います。  時間がありませんので、今度は産総研の方の質問にさせていただきます。  これはやはり、先ほども言いましたけれども、非公務員型になるという...全文を見る
○樽井委員 きちんと管理してほしいと思います。  例えば、採用で兼業が許される、あるいは、こうやって連携しているのはいいことなんですが、そういった採用の仕方をしておりますと、若かりしころの小泉総理のように、勤務実態がないのにそこに所属して給料をもらうというような、そういったこと...全文を見る
○樽井委員 時間がありませんので、その採用あるいはこういった皆さんとの良好な労使関係、そういったものにつきましては、我が方の民主党の藤原議員の方が参議院の方で附帯しております、非公務員型の独立行政法人への移行に当たっては、これまで維持されてきた雇用の安定を含む良好な労使関係及び労...全文を見る
○樽井委員 ありがとうございます。  技術的な優位というのは、今後、この国家の命運にもかかわるようなことだと思いますので、ぜひ力いっぱいそういった部分を改革して、検討していただけることを強く願います。  時間が来ましたので、質問を終わります。
11月02日第161回国会 衆議院 本会議 第7号
議事録を見る
○樽井良和君 樽井良和です。  私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました裁判外紛争解決手続の利用の促進に関する法律案、いわゆるADR法案に対しまして質問をいたします。(拍手)  質問に先立って、このたび、イラクで香田証生さんが武装グループにより拉致され、...全文を見る
11月05日第161回国会 衆議院 法務委員会 第4号
議事録を見る
○樽井委員 民主党の樽井良和です。  参考人の皆様方、朝から貴重な意見を本当にありがとうございます。そして、たび重なる今までの検討会の中で御尽力をいただいたこと、心より敬意をあらわします。本当にありがとうございます。  私、せんだって、代表質問の方でADRの方を質問したんです...全文を見る
○樽井委員 それでは青山先生、ひとつお願いします。
○樽井委員 アデランスも結構なんですが、ぜひわかりやすい、ADRを普及させるというのも大事なんですが、例えば簡易紛争解決法とか、所とか、そういうような、裁判以外のという以外にまた、その性質をあらわした言葉も入れていただけたらアピール性がちょっと高くなるのかななんて考えております。...全文を見る
○樽井委員 結局、最後の判決でどういったことを期待するからADRを選ぶとか裁判を選ぶとかいう、グレーゾーンとかあるいはオール・オア・ナッシングをとるのかとか、いろんなことを考えるのも国民の選択肢だと思いますので、大体この例だったらこういう判決が出たんだというような、そういう経過み...全文を見る
○樽井委員 いろいろな事例に対して弁護士の方がいろいろ意見を言いながら、最初はADRをやっても頼りない機関もあると思いますので、そういったところにぜひ御尽力いただいて、紛争解決がきちっとできるように指示していただければと思います。  ちょっと時間が少ないので、最後になって、ちょ...全文を見る
○樽井委員 貴重な御意見、朝から本当にありがとうございます。  時間が迫っておりますので、お三方に、このADRにおいて、どこを改善するべきなのか、あるいは、どこに今まで問題点があったのかということも踏まえてなんですが、この後何をすべきなのか、ずばり一言ずつお伺いしたいのですが、...全文を見る
○樽井委員 時間が参りましたので、人材の育成、それから基盤の整備、今後ともぜひ御意見をいただけたらと思います。  きょうは本当にありがとうございます。質問を終わります。
○樽井委員 民主党の樽井良和です。  ADR法案は、本当に可能性もあれば問題もどんどん出てくる法案だと思っております。前回本会議でも質問いたしましたとおり、いろいろな問題をはらんでいるんですが、まず、本会議で質問をした中で、大臣の答弁がちょっと不十分だったかなと思うところから入...全文を見る
○樽井委員 本会議でも言いましたが、旧橋本派の一億円やみ献金問題、自民党の政治資金団体である国民政治協会や自民党本部を利用した迂回献金問題、こういった問題に対して、法務大臣は指揮権を発動して、この捜査をちゃんとやってくれ、こういうふうに指示したのか指示していないのか、それか、する...全文を見る
○樽井委員 法務大臣、検事総長にこの捜査をちゃんとしてほしいということを指示する権利があるんですが、そういったことをするつもりも今後ないというふうなことでよろしいですか。
○樽井委員 国民は、こういった問題を何かうやむやなままこういった改革をすることに対して非常に不信感を抱いているものと思っております。そしてまた、民主党の方もこういった問題はきちんとしなけりゃいけないんだということを強く訴えてきているんですが、その辺について、力を入れていこうという...全文を見る
○樽井委員 例えば、常識的に考えて、一億円もらったかどうか忘れたとか、そういうことを言って、国民が普通に信じて通るものではないと思うんです。  例えば、そういったことで議員辞職しなかったという場合、今まで議員辞職した方、あるいはこれから議員辞職を求められる方でしなければならなく...全文を見る
○樽井委員 いえいえ、そんな個別の案件とかいうんじゃなくて、例えば今回ちゃんと起訴されなかったとして、起訴を実際にされた案件もあるわけです。そして、議員辞職を今までしてきた議員もいるし、これからまた議員辞職を求められる議員もいるわけですから、その議員にとっては、今回の事件よりは、...全文を見る
○樽井委員 その正確で適切な判断が出た後、これはどうもおかしいんじゃないかという、大臣がその判断に疑問が生じた場合は追及するんですか。
○樽井委員 それでは、例えば政治家がこういった献金問題とかで何か不正があった場合の捜査に大臣からは全く意見しない、もう本当に検察当局に任せているんだということでよろしいんですか。
○樽井委員 信頼しているのはいいんですけれども、大臣、その中身に関してはどういうふうになっているのかというような、そういう問い合わせも今後ともしないで任せておくというふうな判断でよろしいんですか。
○樽井委員 では、例えば政治家がこういった何か不正問題を起こしたときに対しては、大臣はそれを追及しないで、今後ともその法律の改革のみに頭を使っていくというふうな見解でおられるということですね。
○樽井委員 普通の見識として、国民が政治家に不信を持つということは、いろいろな改革を進める上においてもいろいろな国民の不信感というものが邪魔をするということがたくさんあるわけです。そういった中で、こういった問題をきちんきちんと信頼できる処理をしていくことが、政治家が前面に立って改...全文を見る
○樽井委員 その付与する問題に関しましては、大臣としての、例えば、今、立場上、どこどこに付与してどこどこに付与しないというのは問題があるから言わないのか、それとも、本当は考えているけれども言えないのか、考えていないのか、どちらなんですか。
○樽井委員 いえ、ちょっとまた質問と違うんですが、大臣は、例えばさっき言いました七専門職種、専門士業、その他の専門士業について、一個ずつ見解を持っていられて、これは適切だ、不適切だということを付与する部分において考えていらっしゃるけれども今さっき言わなかったのか、それとも、考えて...全文を見る
○樽井委員 これは後々、例えば紛争解決を市場として見た場合、最初に大事な質問をしているわけなんです。  それで、大臣が、どこどこに付与するのか、しないのか、こう考えているかによって市場がまた大きくなったり小さくなったりしますので、大体、例えば七つ専門職種ありますが、これは、例え...全文を見る
○樽井委員 いろいろな方がいろいろなADRに関する質問をして、私はそこにかぶらない部分で御質問をしているんですが、一つの紛争解決市場とした場合、弁護士を含めて、ADRでもこれを商売として考えることを前提に御質問をしていっているんですけれども、例えば、いろいろなところで認める認めな...全文を見る
○樽井委員 新しく参入するところも、ある機関をちゃんと認めるのもそうなんですが、これは大体、紛争の数というのがあるわけですから、今まで裁判で処理していた分、それがADRで何個か処理されるようになったら、やはり市場としては弁護士のシェアをちょっととっていったりとか、そういうことも当...全文を見る
○樽井委員 大体市場原理で上下するとは思うんですが、例えばADRで同じ紛争を解決した場合、弁護士にかかる手数料と比べてどれぐらいの割合の手数料になるものなんでしょうか。
○樽井委員 弁護士も幾らもらっているのかわからないといっても、大体、ざくっとしたもの、そんな正確な数字でなくてもいいから。  例えば、アメリカでは、今ADRをやっている、そして紛争解決で同じぐらいのことを処理するときに、例えば離婚訴訟だったら、こっちの弁護士を頼んだら何ドルだけ...全文を見る
○樽井委員 朝、いろいろ聞いておりますと、迅速で廉価だ、そういうふうな意見を聞きました。それで、廉価だと言うからには、何か見たから廉価なのか、大体あるんだと思うんですね。やる上において、こんなもの幾らになるかわからないよなんという計画は多分ないと思うんです。例えば大体半額ぐらいや...全文を見る
○樽井委員 今後調べたらわかると。つくる前に、大体こんな制度でこれぐらいのことが起こり得るだろうというビジョンがなかったのかどうか。  また、私、これはきのう、値段については絶対質問しますよということで、質問取りに来たわけですから、何で今後調べるんですか。きのう調べたらいいじゃ...全文を見る
○樽井委員 実際に弁護をしている方とかあるいはADRをしている方に、ぶっちゃけた話、どのぐらいもらっているのと言って聞くぐらいのことでもある程度はわかると私は思うんですね。  これはおかしいんですよ。普通、例えば、何か事業をしますよ、銀行にお金を借りに行きますよというときには、...全文を見る
○樽井委員 コストというのは非常に大事な問題で、例えば、五十万円何かだまされて損した人が、この紛争解決に百万かかるんだったら泣き寝入るわけですよ。それが、例えばこのADRの機関だったら、ぱぱっと言うたら十万円で処理できるねといったら、それが、今まで紛争としては成り立たなかった部分...全文を見る
○樽井委員 ADRの方は、どちらかといえばもうちょっとわかりやすい。そんな、扉をあけて、例えば、紛争時価とか書いておるようなADRはないでしょう。ちゃんと、大体この場合はこれぐらいですよというのがないと、こっちはえらい高い、こっちはむちゃくちゃ安い。  例えば、何か司法書士にお...全文を見る
○樽井委員 では、例えば、司法書士の一つの団体が、大体これの紛争ではこれぐらいでいこうと言ったら、もうそれで全部統一されていくというふうに考えてよろしいですか。極端に、個別に高いところがどんと出てくる可能性は十分あり得る、極端に安いところも出てくるということなんですね。
○樽井委員 訴える方にいたしましては、訴えたときの、要するに、代理とかをしてもらったときの手数料というのがまず一番最初に気になるところだと思いますので、その辺が何か余りあいまいで、幾ら取られるのかわからないというのは行きにくいんですよね。大体こんなものだという、業界の数字とか、そ...全文を見る
○樽井委員 先ほど聞いて、ちょっと答弁で漏れていたかもわからないんですが、期間というのはどうなんでしょう。それは、裁判では例えば二年ぐらいかかるんですけれども、ADRだったらどれぐらいで解決できる、そういう期間的な割合というのは大体どれぐらいが目安になるものなんでしょう。
○樽井委員 安価で迅速やというのを売りに、そして、わかりやすくてプライバシーも守られるというふうな、そういったADRとして売り込んでいかなければ、市場がこれからどんどん広がっていくことが余りないので、そういう部分もちゃんと、やるんだったらやるでアピールしていかなければならない、そ...全文を見る
○樽井委員 そういった勉強なり試験なりというのは、任意の団体がやるのか、それとも国がやるのか、どっちなんですか。
○樽井委員 それで、これから司法書士の免許を、例えば、通ったとして、代理権を付与されたとして、司法書士の試験を受けるというときには、当然、紛争解決に当たる、そういったADRの問題とかも入っているわけですね。
○樽井委員 今までに紛争解決に携わることがなかったそういう各専門士業が携わることになるということは、レベルがある意味では上がるといいますか、そういうことになるので、例えば試験とか合格率が難しくなるとか、そういったことは全然ないんですか、考えられていないんですか。
○樽井委員 弁護士法七十二条の趣旨からしても、本当に、法的知識という面からしたら、もうずっと長いことそういった勉強をしていないとか、合格してから何年もたって、それで紛争解決というのがもう事実上難しいと思いますので、その辺、さっき、これは、許可を付与するのはもうあと一カ月半ぐらい後...全文を見る
○樽井委員 その代理権を付与するのは、正確に大体いつごろまず決定して、それで、いつごろ例えば試験なりそういったものを受けなければならないというのが決まるのか。それがずれていたらちょっとおかしいと思うわけですね。
○樽井委員 もう一つ、具体的に管理できるのかどうかということに関して、具体的にこんなことがあったらどうしようというのを聞きたいと思うんですが、例えば、今、不動産屋へ賃貸とかで行くと、宅建主任の免許はぺたっと張っているかもしれない。でも、その宅建主任がそこにいるのかといえば、何か、...全文を見る
○樽井委員 そのことが法律違反だというのは重々わかっている話で、それだったら、例えば宅建主任だってそこにいなければならないのはわかっているわけです。わかっているんだけれども、そういう免許だけ持っている人の名前だけ貸すとか、張って、やはりバイトの人が処理する方が効率がいいのかどうか...全文を見る
○樽井委員 ADRの場合、だれかが代理をして事件を見るだけでもプライバシーが侵害されているわけです。言ってみたら、全然関係ないアルバイトなりそこにいた事務員なりが、だれそれが離婚でもめているとかを知るわけですから。  そういったことに対して、刑事罰というのはどの程度のものが発せ...全文を見る
○樽井委員 これでいろいろプライバシーの問題が出てきたり、普通、弁護士だったら周りを固めているスタッフなりバイトなりも、極端なことを言えば、ある程度司法の勉強をされていて将来弁護士を目指している方とか、立場的にもいろいろな面で、そういったことではすごく弁護士法七十二条の条件を満た...全文を見る
○樽井委員 ちょっと忙しくなったら、例えば横にいるだれかスタッフに、これ、ちょっと見ておいてくれとか、ここからここまでちょっと処理してくれとかいうようなことはあるような気がしますけれどもね、私は。  その辺は、そういうふうに言うんだったら、きちんと取り締まることもしていただける...全文を見る
○樽井委員 罰があって、それが法律違反だというのはわかっているんですが、当然、例えば線路に置き石をしたらあかんことはだれもわかっておるわけです。  それで、実際にしたときに、だれがどういう体制で取り締まってそれをのけるのかというような、そういうちゃんとしたシステムはあるんですか...全文を見る
○樽井委員 具体的にはどういった検査をされるんですか。
○樽井委員 その辺の検査の徹底とかシステム化みたいなものをきちんとやっていただかないと、収拾がつかないような制度になっても困りますので、その辺、よろしくお願いします。  それで、しつこいようなんですけれども、何かこの手数料というのが、ADRの場合は、朝も言いましたけれども、Eコ...全文を見る
○樽井委員 大体、今までのいろいろな法律改正で自由化した後とかの流れを見ておりますと、価格破壊みたいな業者がある一定の市場になったときにぼんと出てきて、例えば、これはNPOでも参加できるわけですから、当然、もう一万円でもいいやなんという団体が出かねないですよね、ネットでこの紛争解...全文を見る
○樽井委員 いろいろな団体でどんどん値崩れしていくというその現象自体で、結局はだれももうかっていない、それでデフレも進行していくというような段階というのが、国民の方から見れば、短期的にはいいんだけれども、長期的な経済で見た場合に、例えば弁護士の方も含めて、ちょっとある意味、市場を...全文を見る
○樽井委員 いずれにいたしましても、この法案が通って実行することになると、紛争解決においてはかなりいろいろな可能性が出てくると思いますので、正直言うと、これも実際にやってみなければわからない部分というのはあると思うんです。やったときに、ちゃんと経過を分析して、その問題を解決するん...全文を見る
○樽井委員 時代はもうどんどんどんどん流れるのが速くなっていますから、五年と言わず、やったら一年後、二年後と的確にその都度見ていって、こういうところに問題がありますといえば即座に対処していかなければ、今までの紛争解決の中の市場なり、あるいはプライバシーなり、そういったものがだんだ...全文を見る
11月16日第161回国会 衆議院 法務委員会 第8号
議事録を見る
○樽井委員 民主党の樽井良和です。同僚議員に続き、刑法等の一部を改正する法律案についての質問をいたします。  私、きのう、地元の堺にあります大阪刑務所に岡田克也代表と一緒に視察に行ってまいりました。そういった経緯も踏まえて質問させていただきますとともに、ちょっと順序の方、通告し...全文を見る
○樽井委員 当然、犯罪を減らすということも大事ですし、そして、外国人の方、特に四五%を中国人の方が占められていて、そういった方が日本で犯罪を犯された場合、例えば二十年の懲役になった場合、最初の何年かは日本で刑に服すのですが、中国に帰ってその残りは刑に服すとか、そういった措置もどん...全文を見る
○樽井委員 また、そういったデータとともに、ちょっともう一個お聞きしたいんですが、このたびの法改正に当たり、実際に、服役中の受刑者でありますとか、あるいは刑期を終えて社会復帰した方、そういった方からは意見を聞かれたんですか。
○樽井委員 当然、服役している方あるいは社会復帰している方、そしてまた再犯してしまった方とか、そういった実際の受刑者も、こういった場合にどういうふうに思うかというのをちょっと一回聞いてみるべきだと私は思います。そういったこともまず御配慮していただきたいと思います。  そんな中で...全文を見る
○樽井委員 実際に、シュワちゃんじゃないんですから、アイル・ビー・バックとか言う人はいないわけです。出たときには、二度と戻りたくない、こういうふうに思って出ていくんですよね。それなのに、実に、例えばB級のこの大阪刑務所、犯罪者の方がいたんですが、六割、再犯して戻ってくるんだと。全...全文を見る
○樽井委員 厳罰化すれば、もうこんなところ戻りたくない、だからもう二度とせぬとこう、そういった心理が働くというのは当然考えることだとは思うんですが、実際に、かつてのような、よく小説でありましたけれども、外へ行くと、本当に、寒空の中でパンも食えない、職にもあぶれている、だから、刑務...全文を見る
○樽井委員 それとともに、同僚議員も聞いていたんですけれども、現在というのは、例えば二十年ぐらいたてば浦島太郎のような状態になります。今から二十年前を考えたら、携帯電話もなければ、インターネットなんかだれも使っていないような時代です。  そういうふうな中で、長期間刑期があればだ...全文を見る
○樽井委員 実際には、そういっても、社会に復帰できずに就職先も決まらない、そういった受刑者がほとんどだと思います。  そんな中で、やはり、刑務所の中から例えば担当者を決めて、チューターみたいにずっと世話をして、外に出たときも、きちんと就職先が決まるまでちゃんと面倒を見るとか、何...全文を見る
○樽井委員 刑に服しているときは全く自由度がゼロで、それで出たらいきなり自由になる、そういった変化ではなくて、途中に、例えば五年の刑期ならば、三年刑務所にいたら二年ぐらいは、半分ぐらいの管理下に置いて、外にも出られるよというような、移行期といいますか、フェードアウトするグレーゾー...全文を見る
○樽井委員 延ばしても、小説なんかでも、大体文筆家なんかは締め切り日に仕上がるんですよね。例えば十五年を二十年にしたら、十五年の近くになったときに緊張感を持ってぐっと一気に捜査するというのが、二十年になったら、それがちょっとあやふやになって延びてしまう。それはそんなことはないよと...全文を見る
○樽井委員 捜査については、ちょっと後でもまた詳しく、時間があれば追求していきたいと思うんです。  実際に、この法律、例えば、被害者の厳罰化を求める意識というのがかなり大きなモチベーションを占めていると思うんです。それから、自分の愛する方とか子供とか婚約者とかをこんな目に遭わせ...全文を見る
○樽井委員 さまざまな施策を講じているということなんですが、それでも、結果が伴わなければどうしようもないんですね。  ここでちょっと大臣に登場してほしいんですが、大臣は警察に調書をとられたことはございますか。
○樽井委員 調書のとり方なんですけれども、どういうふうに感じられましたか。
○樽井委員 大臣以外にも調書をとられた方はいらっしゃいませんか。——ああ、どうぞ、ちょっと同じように聞かせてください。
○樽井委員 私はもう何十回というぐらい、空き巣に遭ったりバイクを盗まれたり、いろいろなことで警察の方に呼ばれ、何回も調書をとられたことがあります。  そんな中で、被害者への配慮を叫ぶ割には実際に被害者への配慮ができているのかというのを、言われるのは、こういうことをやっています、...全文を見る
○樽井委員 中には取り調べのときに無愛想な警察官もいるかもしれないというようなことなんですけれども、私は、例えば十回ぐらい行って、一回、ちょっとまともな人がいたかなというぐらいでしたね。もう十中八九、ちょっとひどい対応だったわけです。実際に、あの捜査官なり調書をとった方を例えば私...全文を見る
○樽井委員 例えば、自転車一台とられて二時間以上にわたって調書をとられたりしたら、こんなもの、本当に不効率きわまりないので、その辺の改善というものは国を挙げて取り組んでいただきたいと思います。  実際に小泉総理大臣も、民営化するというのは、姿勢としてはそういうことだと思うんです...全文を見る
○樽井委員 例えば物でありますとかそういった場合、単純な話なんですが、車でもスクーターでも、とられたら、それが見つかったら返ってくるわけです、本人のところへ。ある程度改造されていたりはするかもしれませんが。お金の場合に関しては、とられているのに、ああ、返ってこないよ。これはちょっ...全文を見る
○樽井委員 大体、窃盗とか、被害に遭われた方のもとに物が返ってこない、お金が返ってこない、それで初めて被害者になるというわけでありまして、やはり一たん被害に遭われても、全部返ってきたら、被害者の方も大分落ちつきますし、それでもう構わないということになると思うんですね。  この辺...全文を見る
○樽井委員 その判断基準はどういったことになるんでしょう。例えば、キャバクラで遊ぶ金欲しさに全然関係ない人を殺してお金をとって逃げたような人と、本当に失業していて、子供が腹が減ってしようがない、そんな状況でばっと何かをとって逃げた方というのは、これは同じだけの被害額とか同じ罪であ...全文を見る
○樽井委員 例えば、最低の懲役が三年から五年になった場合、過去のを踏まえたら、当然これは、本当だったら二年や一年でもいいんだけれども三年ぐらいになっていたものが、五年になったから、もう五年だから仕方ないや、五年にしようというようなことになるんですか。過去の事例を見て判断するんだっ...全文を見る
○樽井委員 そうした複雑な人間性も考えられるべきだと思いますので、私は、何回言っても、やはり上限は上がっても下限を上げるべきではない、強くそのことは申し上げておきたいと思います。  実際に、この後、採決ということになってそういうふうに決まってしまいますと、もうこれは実行してしま...全文を見る
○樽井委員 職員の方が、ぼやいていたということはないですけれども、休みが例えば月二日だとか、そんなレベルになっていると。私たち国会議員もそれに負けないんですが、それでも、それは公務員として考えた場合、当然、規定としてはおかしいので、改善すべきだと思うんです。その辺は、もしそういう...全文を見る
○樽井委員 職員の方も充実していただかないと、その刑務所の職員だけはかなり過酷なんだというのもちょっとまた筋が違うんじゃないかと思っております。  それで、外国人対応の職員、これも本当に少なかったんですね。実際に、外国人犯罪者の方が来たらいろいろ通訳される方がいるんですけれども...全文を見る
○樽井委員 実際の中のシステムを見ますと、本来何個かはネットワークでつながっているんですが、要するに、暇な刑務所もあるわけです。そんな中で、外国人の犯罪者の数が違うところに服役された外国人の犯罪者がいたら、そこでネットで通じて、テレビ電話でもいいからちゃんと通訳できるシステム、こ...全文を見る
○樽井委員 これから、こういったシステム対応でいろいろな受刑者へ対応していくのか。最初の話に戻りますけれども、例えば、人員がふえるのは、この法律が通ったら確実だと思うんです、刑期がふえるわけですから。  そんな中で、建物をふやすということは考慮されているのか。今あるところにすし...全文を見る
○樽井委員 そういったところもちゃんと改正していかなければならないと思います。  実際に、落としどころと言いましたらちょっとあれなんですが、今回のこの法律が通って、刑務所の中を考えた場合、堺の場合ですが、現在外国人が一六%収容されている。これを日本が受け持つのか、それとも、半分...全文を見る
○樽井委員 この法律が施行されたときはどんどんふえてくるのは目に見えているんですから、そういった対応も迅速にしていただいて、先ほどからも言っておりますように、個人的な見解ですが、ちゃんとしたグレーゾーンの機会を、完全に刑に服しているのか、それとも全くフリーなのかという間の、刑務所...全文を見る
11月19日第161回国会 衆議院 法務委員会 第10号
議事録を見る
○樽井委員 民主党の樽井良和です。  短い昼休みだったので、温和な質問に変えていこうと思っております。大臣も肩の力を抜いて、消化不良にならない程度に質問いたしますので、どうぞ思ったとおりのことを答えていただけたらと思います。  大体、今、知価社会といいますか情報化社会になりま...全文を見る
○樽井委員 先ほど大臣も手を挙げられていましたので、簡単に、御所見の方、伺います。
○樽井委員 コンテンツ産業とかもだんだんこれから強くなっていく中で、やはり、例えば大スターと契約をしている権利であるとか、そういうのも担保としては十分考えられるような、そういった時代になってくると思いますので、その辺、国の方としても、対応の方、ぜひよろしくお願いします。  それ...全文を見る
○樽井委員 法律的にはなるということなんですが、例えばお刺身を担保にお金を貸していて、それが取り立てのときには腐っていたとなると全然話にならないので、その辺の評価というものをもっと具体的に決めておかないと、銀行の方としてもどうすればいいか、はっきりしないと思うんですね。  それ...全文を見る
○樽井委員 適正な担保の評価といいましても、ある程度、法的にこの程度だというのを決めておかないと、ちょっと限度とかもわからないと思うんですね。  例えば、決算書に出てくる棚卸資産の評価額とかありますよね。これが、税金を払うときは余り払いたくないからえらい低い値で評価しておいて、...全文を見る
○樽井委員 決算との連動性というふうに言ったのは、そうすることによって、例えば、経営者というのは、税金を抑えたいものだからなるべくちょっと利益が上がっているような設定をしたりして、金を借りるときはやはりどんともうけたような設定をするものですから、そこで統一的に、もうその決算書と同...全文を見る
○樽井委員 そういった評価基準がなければ、また貸し付け過ぎとかいう状態も起こってくると思います。常識的な範囲内で行えばいいんですが、当然、国の方としては、指導するという程度でもそういった部分では管理するべきだと思います。金びょうぶで四十億貸すような人はいないと思いますが、そういっ...全文を見る
○樽井委員 カードローンだとかあるいは消費者金融でローン、多重債務、こういったことが、ここから先、年末にかけてどんどんと出てくるものだと思いますので、その辺の方をまず早急に対処していただかないと、なかなか経営者の皆さん、そういうシステムができないばかりに困っている方、たくさんいら...全文を見る
○樽井委員 そういった面で、メールマガジンとかホームページも非常に結構なんですが、割と、商売としてはまずくないんだけれども金融音痴みたいな経営者というのは結構いるんですよね。金策音痴といいますか、お金をつくるというか、借りたりするそのやり方が下手なばかりに、本当に得なシステムがあ...全文を見る
○樽井委員 なかなか普通の経営者でも、どういうふうにしたら幾ら金利を取られて、それで、何年借りるとした場合はどこで借りるのが一番得なのかとか、そういうことはわからないもので、大体、自分の取引先の信用金庫とか銀行に行って、もう目線が全然ほかのところに行かずに、すっと借りようとする。...全文を見る
○樽井委員 今までも、要するに、無法状態になれば、それは違法だったわけですよね、とっていくのは。でも、やはり実際にはそれをやっていたわけですから、例えば銀行なり貸し付けた金融機関なりが、そこの商品とかを動産で担保でずっと金を貸しているのに、いざ破綻して会社へ行ってみたら、全部きれ...全文を見る
○樽井委員 破綻情報みたいなものをそういった取り立て屋みたいなところが真っ先にキャッチするという、これ自体もちょっとおかしくて、貸している方みんなに同時に知らされて、それはある程度、法律のもとで、例えばそこの会社の関係者やらみんながそこへ集まって、きちんと一回会計で押さえて、とっ...全文を見る
11月24日第161回国会 衆議院 法務委員会 第11号
議事録を見る
○樽井委員 民主党の樽井良和です。  まず、つかみに、私、議員になって一年たつんですが、今までこうしてずっと質疑をしてきましたけれども、例えばこの質疑が、どんな斬新なことを言っても、これが法律に反映されていったというようなことは経験ありません。実際に、野党議員、ちょっとひがんで...全文を見る
○樽井委員 考えがあるといえばある、ないといえばないということなんですけれども、実際に私たちは選挙を戦ってきて、何人もの方に支持されてこっちへ来ているわけです。それが、例えば国の中で新しい案件が浮上すると、この国は、金子教授なんかも言っているんですけれども、我が国は世界有数の審議...全文を見る
○樽井委員 実際にそういったプロセスに対するある程度の指針というものを出しておられることとは思いますけれども、実際に世間の風当たりといいますか意見でいいますと、実に結論が先にありきの人選をしているんじゃないか、そういった非難が多々見られるわけであります。  実際に、例えば会議を...全文を見る
○樽井委員 実際にそういった委員会に選ばれた方々の話によると、例えば質問取りみたいにちょっと話を先に伺って、いろいろ、どんな考えをお持ちの方かというのをちゃんと調べた上で、またちゃんと選任するかどうかが決まっているというような話が出ております。  そしてまた、会議の内容なんです...全文を見る
○樽井委員 実際には私たち議員が法律の作成にもっと積極的にかかわっていかなければならない、こういうふうに考えております。そんな中で、私たちは、本当にできた法案を見て、何かこう、それなりの文句を言っているだけのような、そういう立場にあるような気がしてならない。  そういった中で、...全文を見る
○樽井委員 では、例えば、先ほど言われていましたような情報通信審議会であるとかあるいは電波政策特別部会、こういったところはこの割り当てには一切意見としては関与をせずに、総務省の方で決めたということでよろしいでしょうか。
○樽井委員 総務省としてということなんですけれども、具体的に、その最終的な決断を、例えばどなたか一人でされたか。パブリックコメントを参考にしたということもありましたけれども、どうも、報道されているところによると、パブリックコメントが例えば十件ぐらいしかなかったとか、そんな話を聞い...全文を見る
○樽井委員 最終的にその八百メガヘルツを、要するに、ドコモとKDDI、auですね、割り振ったその最後の決断というのは、総務省のどなたかの決断ということでよろしいんですか。それとも、この電波政策特別部会とかの方々の意見も聴取したということで理解していいんでしょうか。
○樽井委員 検討会ということなんですけれども、ちなみに、この電波政策特別部会のビジョン委員会、この構成員の一覧表というものを私は調べてみたんですが、この中にいろいろな大学教授とかも入っております。例えば、あと、企業でいいますと、日立製作所であるとか富士通、ソニー、Jフォン、KDD...全文を見る
○樽井委員 電波政策特別部会のビジョン委員会のメンバーを見ましても、先ほど言いましたように、株の持ち合いとかいうような流れ、あるいは天下りの受け入れ先になっていたりする企業に対して、ある程度そちらの方にいいように判断するんじゃないかと疑ってしまうのがやはり普通の考え方だと思います...全文を見る
○樽井委員 技術的に、例えば今の段階で要するに八百メガヘルツの電波帯に参入するということがすごく不合理なことに当たるのか、それとも、人情的にといいますか、今まで参加していなかったところをそこに入れるのはどうかと思うとかいうようなことなのか、その辺はどっちと理解したらよろしいんでし...全文を見る
○樽井委員 この参入に関することで、誤解されては困るんですけれども、例えばヤフーをごり押しして入れようというような、そういった思惑ではなくて、技術的に、例えば今入っていくのが正しいのかどうか、その辺をまず今聞いたところであります。  実際にこれは大変な問題だと思うんです。携帯電...全文を見る
○樽井委員 そのパブリックコメントの中身なんですけれども、それによっても、今言われたような意見ということでよろしいんでしょうか。どういうような意見がパブリックコメントで寄せられているか、大体、重立った傾向というのは、今わかっているところはないですか。
○樽井委員 八百メガヘルツ以外の周波数によって参入できるというちゃんと道を開いているというのであれば、それも一つのちゃんとした結果をもたらすであろうとは思いますけれども、実際問題、八百メガヘルツで参入しないことには、技術的な、開発とかいろいろな部分も含めまして、ちょっと時間がかか...全文を見る
○樽井委員 ちょっと話戻りますけれども、例えば、さっき、パブリックコメントをまとめていくということなんですけれども、このパブリックコメントというのがどれぐらいの参考度といいますか、例えばそれがこういうふうな中身になっていようとも、都合がいいやつだけピックアップをして、その中で審議...全文を見る
○樽井委員 パブリックコメントをある程度選んだりする以前に、とりあえず来たものは全部、今インターネットがあるんですから。それがいいか悪いかというのを決めるのはやはり国民の権利であって、それを抽出して、これがどうのこうのと言っていたら、その方の意見に結局なってくるんじゃないかという...全文を見る
○樽井委員 幾ら三万件とはいえ、別にその三万件全部が、例えばネットで検索したときに、全部映っているんじゃなくても、ちゃんと一個ずつ、例えば言われている内容で分けているとか、あるいはコメントされた方の氏名で検索できるとか、そういったふうに、全部とりあえず原文のまま見えるということ、...全文を見る
○樽井委員 これは、大体皆さん御存じないんですね、スカイプという。  これは、パソコン同士で無料通話を可能にするIP電話ソフトなんですよね。これは、リリース後一年でダウンロードが千七百万件を突破した。それで、恐ろしいことに、パソコン同士の通話だけじゃなくて一般電話へも接続できる...全文を見る
○樽井委員 マイクとヘッドホンが要るということですけれども、会社とかでは、マイクとヘッドホンぐらい、これからパソコンもそのことも考慮してだんだん常時するような形になってきたりして、会社とかではずっとつけっ放しといえばみんなつけっ放しなので、長距離の東京と大阪なんて、電話で一々NT...全文を見る
○樽井委員 これからベンチャーを立ち上げようということでどんどんどんどん力を入れていく一方で、そのベンチャーが既存のガリバー企業を一気に倒しかねない、そういったことを開発できたときの対処の仕方というのは、国を挙げてグランドデザインをちゃんと考えておかないときついんじゃないかなと、...全文を見る