樽床伸二

たるとこしんじ



当選回数回

樽床伸二の1995年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月17日第132回国会 衆議院 運輸委員会 第3号
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○樽床委員 新進党の樽床伸二でございます。大臣の所信にかかわりまして、未曾有の大惨事でございます阪神大震災に絡みまして御質問をさせていただきたいと存じます。  まず、先ほど来より、我々の同僚議員からさまざまな、大所高所から、また細部にわたりまして質問をさせていただいておりますの...全文を見る
○樽床委員 まさに、関係者の皆さんが本当に不眠不休の努力をされて現在まで来られてきたわけでありますので、ぜひとも、大臣のリーダーシップのもとでよろしくお願いを申し上げたいと存じます。  そこで、先ほど来より何度も話題になっております港湾のことについてであります。  確かに、鉄...全文を見る
○樽床委員 規制緩和のことにつきましては、先ほど高木委員の方にお答えになっておられますので、殊さら再度ここでしつこく言うつもりもございませんが、日曜日は荷揚げができないとか、いろいろなことが世間で言われております。関西新空港は二十四時間の、三百六十五日の空港でありますし、ハブ港湾...全文を見る
○樽床委員 港のことにつきましては以上で終わらせていただきたいと思います。  実は今回の災害は、軍神戸だけにとどまらずに、関西経済に非常に大きな打撃を与えておるというのは当たり前のことであります。そういう中で、私が大阪選出ということもございますので、どうも地域エゴということを言...全文を見る
○樽床委員 ちょっと誤解があったら恐縮でありますが、決して大阪の経済界がもうやらぬから全部やってくれということではないわけでありまして、もちろん官民挙げてやらなければいけない、こういうことでありますが、私ども一抹の、私の杞憂に終わるかもわかりませんが、この震災の経済状況の中で若干...全文を見る
○樽床委員 とにもかくにも現地の方々は大臣の強力なリーダーシップを大きく期待をして待っておられるというのが、これは偽らざる事実であります。そういった方々の期待を裏切らないようにぜひとも、我々も今、与党と野党とかそういうことじゃなくて、復興のために挙げて努力をしよう、こういうことを...全文を見る
02月17日第132回国会 衆議院 建設委員会 第5号
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○樽床委員 新進党の樽床でございます。提出いただいております案件に絡めまして、災害の問題も含めて、御質問を申し上げたいと存じます。  まず、御提出いただいております数々の法案がございますが、我々の認識といたしましては、今回の阪神大震災、それ以前に既に準備をしておられました法案が...全文を見る
○樽床委員 私ども新進党といたしましては、このフェニックス計画等々に対しまして全力で支援をしていきたい、このように考えておりますので、大臣の方でよろしくお願いを申し上げたいと存じます。  そしてまた、そのフェニックス計画、今いろいろ検討中であろうと思いますが、我々が聞いておりま...全文を見る
○樽床委員 大変力強いお言葉、ありがとうございます。  確かに、今現在、仮設住宅が早急の課題であるというふうには存じております。今お話がありましたように、まずそこに入っていただいて、そして本格的な復興に備える、こういう一段構え、二段構え、そしてその後の、またさらに三段ぐらいの構...全文を見る
○樽床委員 最後の、今後そういうような取り組みをされるということでありますので、これは早急に、ぜひとも行っていただきたい。もう既に一カ月が経過をいたしておりまして、そろそろ、自分たちの家がこれからどれだけ本格的に復興できるかどうかということを皆さんがより一層身に迫って考えておられ...全文を見る
○樽床委員 そろそろ時間が参りましたので、最後に、別に嫌みを言うわけではございませんが、一言、素直に感じたことを言わせていただきまして終わりたいと思うわけでございます。  もうさんざん、政府の初動態勢がいろいろ議論をされたところでありますが、昨年のロサンゼルスの地震において、高...全文を見る
06月06日第132回国会 衆議院 運輸委員会 第7号
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○樽床委員 新進党の樽床でございます。お時間をちょうだいいたしまして、大臣及び関係者の方々に御質問を申し上げたいと存じます。  まず冒頭に、大変大ざっぱな質問ではございますが、戦後五十年を迎えた現在、また二十一世紀という新しい時代を目前に控えまして、私は今大変大きな時代の転換期...全文を見る
○樽床委員 大変力強い御意見を賜りまして、ありがとうございます。  そういった前提の中で、私は、今陸海空というお話もございましたが、これまで我が国は経済大国という路線を走ってまいりまして、そのかなり峠に差しかかっておるように思うわけでありますが、これから概念的には観光立国という...全文を見る
○樽床委員 私も大臣と非常に見解を同じくしておりまして、我が国に、円高等々の問題はあるでしょうけれども、多くの方が世界から来られる。一度私どももどこかよその国へ行ったときには、そこへ行ってその国を知れば、みずから体を運んでいけば親近感も持ちますし、そういったことから考えますと、逆...全文を見る
○樽床委員 組織改正をされましても、やはり組織改正に伴って担当職員の方々の熱意というものが行政を動かす最大のポイントでございます。そういった点から考えますと、観光を国家戦略の中で位置づけ、観光政策に従事することが非常に国に貢献しているんだという意識をやはり担当の方に持っていただけ...全文を見る
○樽床委員 そういった他省庁との連携の中でやはり最も中核になって推進をしていくところがなければ無責任体制に陥るわけでございますので、そのような国家に貢献する国家戦略の中で他省庁としっかりと連携をとって、その中核として御活躍をいただくことをぜひともお願いを申し上げたいと存じます。 ...全文を見る
○樽床委員 唐突な提案ではございましたが、私もそのような大きな方針に基づいてこれからも鋭意また細部を研究してまいりたいと思いますので、どうかいろいろと御指導をいただければ幸いでございます。  次に、今市町村を中心とした観光という視点でお話をさせていただきましたが、市町村、小さな...全文を見る
○樽床委員 ありがとうございます。大臣の大変力強いお言葉を賜りまして、関西から出ております私といたしましては大変意を強くした次第でございます。  そのようなさまざまな観光政策、また具体的な施策を組み合わせることによりまして、我が国にたくさんの人が来られる、そのことが我が国の安定...全文を見る
○樽床委員 当初時間が十一時四十分まで、こういうお時間をちょうだいいたしておりましたが、若干後ろにずれておりますけれども、進行の協力を含めましてできるだけ定刻どおりに終わりたいと思っております。  そういう中で、現在、観光行政につきまして、大臣を含め関係者の方々から大変力強いお...全文を見る
○樽床委員 ありがとうございました。  私も大臣と全く同じ見解でございまして、見直すべきは見直すのにやぶさかではありませんが、一度もやらないで、どこをどう見直すのかさっぱり理解ができないわけでございます。過渡期の制度であるという認識と、これから未来永劫この制度でしていかなければ...全文を見る
10月24日第134回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
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○樽床委員 新進党の樽床伸二でございます。災害対策基本法の一部改正につきまして、政府案及び議員提案による両法案につきまして御質問をさせていただきたいと思います。  まず最初に、本日、衆法、閣法ともに提出をされておりますが、災害から国民の生命、財産を守るという、災害にいかに対処を...全文を見る
○樽床委員 ただいま御説明があったわけでありますが、正直申し上げまして、言葉で聞いておりますと、最大限の努力をされておる、このようにお聞きはしたわけでありますが、さはさりながら現実問題といたしまして、中央省庁から意見を公式ルートで、当然公式ルートで聞くしかないわけでありますが、な...全文を見る
○樽床委員 ありがとうございました。  そういった前提に基づきますと、なおさら両案のよりよい調和の中でさらによいものをつくり上げていく、そういった使命をこの委員会で強く感じるわけであります。  続きまして、自衛隊についてお聞きをしたいと思います。  当然自衛隊は、軍事的な側...全文を見る
○樽床委員 ありがとうございました。  まず基本を前提にいたしまして、次の質問に移らせていただきますが、今回の法案におきまして自衛隊への権限付与につきまして、政府案そして衆法、その条件につきまして若干の違いがございます。  政府案は、自衛官は、市町村長それから警察官、海上保安...全文を見る
○樽床委員 再度、もう少しこの点について政府にお聞きいたしますが、いないときに限りというこの文面は、例えば、どなたか一人おられて、しかもその方がいろいろな理由でそのような指示をすることができないという場合が考えられるかと思いますが、そのような場合はこの「限り」というふうなことに当...全文を見る
○樽床委員 今の答弁を繰り返しますと、つまり、もしそこにおられる警察官、海上保安官などがそういった判断を下せる状態にないというふうなときには、これはいないというふうにみなす、このように解釈をしてよろしいのでございましょうか、再度確認をいたします。
○樽床委員 その点につきまして防衛庁の方にお聞きしたいわけでありますが、現場においてそういった場合に混乱が生じないかどうか、御見解をぜひお聞きしたいと思いますが、いかがでございましょうか。
○樽床委員 現場におきまして、現地は非常時でございますので、そういう状況の中で果たして自衛官の方が、実際には、物理的にはおられるわけでありますが、そのような状況にあるのかないのか、そういったことを判断するのは大変難しいのじゃなかろうかというふうに私は考えるわけであります。  そ...全文を見る
○樽床委員 細かい議論をしてまいりましたが、今の答弁を聞いておりますと、新進党案がそのものずばりであるような気がいたしております。私はそのように今の答弁を聞いて感じた次第でございます。  続きまして、権限付与の項目に当たりまして、警戒区域の設定という項目がございます。この警戒区...全文を見る
○樽床委員 再度提案者にお聞きいたしますが、ということであるならば、新進党案にある避難のための立ち退きの指示で十分である、このような認識でございましょうか。
○樽床委員 先ほど政府側の答弁者からくしくも答弁がありましたが、地域の実情に通じている市町村長並びに警察官、そういった御発言があったようでございますが、私も、地域の実情を知らない状態の中で、なかなかその警戒区域まで設定するのは自衛隊に対して苦しいものがあるのではないか、こういった...全文を見る
○樽床委員 私は、一時的にそういうような切迫した状態におきましては、立ち退きを指示してその危険な地域から一刻も早く脱出をさせるということで十分事足りるのではなかろうか、このように感じるものであります。警戒区域の設定につきましては、きちっと市町村長等々と協議をした上で、電話で連絡を...全文を見る
○樽床委員 ただいま提案者の答弁の中で、四点目でありましたか、自衛隊は複数の市町村から派遣要請を受けても調整するだけの能力があると確信をする、このような答弁があったと思います。  防衛庁にお伺いをいたしますが、私も、当然防衛庁においてはそのような能力は持っておるに違いない、この...全文を見る
○樽床委員 ちょっと私の質問に答えていただいていないような気がしてならないわけであります。  新進党案の方も、いきなり市町村長に全面的な権限を与えるということではないように思っております。原則的には都道府県知事ということでありまして、やむを得ずさまざまな理由によって不可能な場合...全文を見る
○樽床委員 実は、この問題につきましては、先日の本会議におきまして、我が党の石井議員から質問をさせていただきまして、村山総理より、自主派遣の基準について三点ばかり見解をお聞きしているつもりでございます。  その点につきまして、もう一度、防災業務計画における自主派遣の基準につきま...全文を見る
○樽床委員 ただいまいろいろ質問させていただきましたが、要は、新進党案と政府案で大きな違いは、都道府県知事からの要請ができないとかいろいろな例外的な場合において、新進党案では、そういった場合に限って市町村長に自衛隊の要請をしてもよろしい、こういうのか、政府案は、そういう場合には自...全文を見る
○樽床委員 確かに基準は明確でありますが、しかし、これは私の認識で間違いがあれば申しわけないわけでありますが、法律で決めたものではなく、防衛庁による決定であるわけでありまして、その点につきましてはいかがお考えでございましょうか。重ねて長官にお聞きしたいと思います。
○樽床委員 しかしながら、今いろいろ御意見を聞いておりますが、要請をしたからといって必ずしも受けなければならないということにはならないであろう。市町村から要請が上がるということは、当然、都道府県ではもう通信ができないという状況で上がってくる。新進党案でも、市町村長からの要請を受け...全文を見る
○樽床委員 どうも話を聞いておりますと、いきなり市町村長まで全部権限を一気に与えてしまって、それが第一義であるということに誤解をされているように聞こえてならないわけでありますが、新進党案でも、一義的には都道府県知事がするべきである、万やむを得ない場合には市町村長がしてもよろしい、...全文を見る
○樽床委員 この辺につきまして、大変しつこいようでございますが、どうもよく話を聞いてもわからない、こういうことでございます。  なぜかといいますと、関東大震災級の広範囲、こういうふうに御発言がございましたが、今回の阪神・淡路でもかなり広範囲でございます。そして都道府県庁のありま...全文を見る
○樽床委員 後ろの方でいろいろ声が飛んでいるようではございますが、実際に兵庫県におきましては神戸そのものがやられたわけでありまして、要するに県がそのような能力を一時なくしてしまった、こういうのが現状でございます。  そういう中で、都道府県庁が必ずしも優先順位をつけられるとは私は...全文を見る
○樽床委員 ありがとうございました。  時間の関係もございまして、これ以上質問に入りますと時間がオーバーをしてしまう、こういうことになりますので、このあたりで質問は終わらせていただきたいと思います。あわせまして、事前に通告をさせていただきました方々に、時間の関係で大変御足労を願...全文を見る
11月08日第134回国会 衆議院 運輸委員会 第2号
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○樽床委員 新進党の樽床でございます。  本日、この運輸委員会におきまして質問をさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。  まず最初に、阪神・淡路大震災の教訓を踏まえまして、地震防災対策特別措置法が本年の六月十六日に公布をされる、こういったことになりまして、地...全文を見る
○樽床委員 その調査観測計画についてでありますが、地震が起きてから、発生した地震はどういう地震であったという、これは事後的なことでありますが、いろいろな調査研究があるのでしょうけれども、地震の予知ということについてはこの調査観測計画の中に盛り込まれているのでございましょうか、再度...全文を見る
○樽床委員 今、予知につきましては技術的に大変難しいというような御見解がございました。私も、日本も地理的にさまざまでございますので、日本全体にわたりまして予知をするのは大変難しいのではなかろうか、現在の技術水準におきましてはなかなか難しいのではないか、このように考えております。 ...全文を見る
○樽床委員 大変前向きの取り組みというふうに認識をいたしましたが、私は、地震の初期の対応におきましてP波とS波の振動のスピードの違いに力点を置いたこの計画は、初期のちょっとした対応に大変役に立つというふうに思っております。揺れが来る三十秒前にわかったとするならば、恐らく今回の私も...全文を見る
○樽床委員 ありがとうございます。S波とP波の違いを、今十秒、十五秒というお話でありましたが、もっと技術的にさらに改善をしていただいて、こういった初期の対応、国民みずから自分で身を守る、そのための一つの情報を提供する、こういった観点でぜひとも強力な推進をお願いを申し上げる次第でご...全文を見る
○樽床委員 大臣のお考えをお聞きいたしまして、本当にありがとうございました。地元選出ということでもございますが、国家のために全力で私どもも頑張っていきたい、このように思います。また御支援をいただきまして、よろしくお願いを申し上げたいと思います。  続きまして、関西新空港のことに...全文を見る
○樽床委員 運輸省といたしましては最大限努力をされておるのだろうというふうに私は認識をいたしております。大変御苦労をされておるのだろうと思います。  しかしながら、大蔵省の査定も厳しいということもございましょうし、後発でありましてなかなかふえにくいという中で、私はシーリングの問...全文を見る
○樽床委員 大臣の御決意、本当にありがとうございます。私は、国家のために空港関係の予算をさらに充実をして、我が国が世界に恥じることない空港の整備をさらに進めていかなければだめだ、このように考えておるところでございます。  続きまして、テクノスーパーライナーの件につきまして御質問...全文を見る
○樽床委員 私どもの新進党といたしましては、ぜひこのテクノスーパーライナーの早期実用化ということに向けて努力をしていきたい、このように考えておるわけでございます。  今後の計画といたしまして、目標として一九九〇年代の後半というような見解がございましたが、もしよろしければ、何年に...全文を見る
○樽床委員 平成九年度以降ということで、早期にという御発言でございました。先ほどから何度も申し上げておりますように、もう基礎的な技術の開発は完了した、こういうことでございましょうし、私どもも、与党、野党を超えまして、このテクノスーパーライナーの実用化につきましては、これは我が国の...全文を見る
○樽床委員 このルート選定につきましては、いろいろな地域からの要請もあるだろうというふうに思いますが、国家的見地に立って早急に選定をしていただきたい、このように考えます。  私の思いといたしましては、先ほど関西新空港のことにつきまして大臣から非常にすばらしい御答弁を賜りましたが...全文を見る
○樽床委員 ありがとうございます。大臣の見解を本当に心からうれしく思います。よろしくお願いいたします。  時間もだんだん追ってまいりました。最後に一つ、臨海部の開発につきまして御質問をさせていただきたいと思います。  今関西新空港ということを申し上げましたが、私は、大阪の地元...全文を見る
○樽床委員 そろそろ時間が参りました。  最後に、今のことに関連いたしまして、そのような地域におきましては、どうも臨港地区の開発につきましては建設省と運輸省の両方が協力してやっていかなければならない、こういうようなことでもあろうと思います。そういった過程の中で、今大きな我が国の...全文を見る
○樽床委員 大変ありがとうございました。四十分にわたりまして御質問させていただきました。大臣からさまざまな点につきまして本当に前向きなお話を賜りまして、心よりお礼を申し上げる次第でございます。  以上をもちまして私の質問を終了させていただきます。ありがとうございました。