樽床伸二

たるとこしんじ



当選回数回

樽床伸二の1996年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月22日第136回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第4号
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○樽床委員 新進党の樽床でございます。  この豊浜トンネルの崩落事故に対しまして、我が新進党といたしましては、十日の事故発生翌日、第一次の視察団といたしまして長内議員がすぐ現地に入りました。その後、十四日の夜から十五日午前中にかけまして、私どもの明日の内閣の大臣でございます青山...全文を見る
○樽床委員 初めて佐藤次官の活動内容をお聞きしたわけでございますが、やはり私ども現地に参りましても、対策本部が大変混乱をいたしておりました。私どもが参りましたのが、四回目の発破が成功したといいますか一応岩が全部なくなって、さあこれから本格的に土砂を運び出す、こういう時期でございま...全文を見る
○樽床委員 一斉に緊急で二千カ所、二千カ所弱ですか、点検をされるのは大変なことであろうと思いますが、このようなことが二度と起こらないように努力をしていくという大前提の中でぜひとも鋭意点検を進めていただきたい、このように考えておるところでございます。  続きまして、一九八九年の福...全文を見る
○樽床委員 先ほど田中委員のお話にもありましたが、七万四千ですか、対策をしなければならない地点が七万四千ある、こういうお答えであったと思います。この七万四千に対しまして、もう一度お聞かせいただきたいと思いますが、その七万四千に対して対策が必要だという判断をされたわけでありますが、...全文を見る
○樽床委員 まだ六三%ということでありますので、鋭意御努力をお願いしたいと思います。  そして、この全国一斉点検については、五年に一度、こういうことを私どもは聞いておるわけでございますが、五年に一度といいますと、もうそろそろ五年になるのであろう、こういうふうに思いますが、前回が...全文を見る
○樽床委員 続きまして、この全国一斉点検におきます豊浜トンネルの評価でございますが、報道等々ではレベル四であったというふうに報道されておるかと思います。おおむね安定しておるという評価の中で、新聞報道等々でいろいろ表現の違いはあるでありましょうが、当面対策は必要ない、こういう評価で...全文を見る
○樽床委員 そうすると、ちょっとお聞かせいただきたいのですが、新聞情報でまことに申しわけないのですが、日経新聞の二十一日朝刊に、北海道開発局が、北海道南西沖地震の後、九三年十月に道内の日本海側のトンネル周辺約百九十一カ所を対象に実施した地盤点検結果を明らかにしたという報道が出てお...全文を見る
○樽床委員 新聞報道に大体間違いがない、こういうことであったかと思いますが、今、局長の方で平成六年、七年と続いて調査をして継続をしておる、こういう御答弁をいただいたわけでありますが、その全国一斉点検の折には、要するに一、二、三、四の一番安全なレベル四であったわけでありまして、この...全文を見る
○樽床委員 恐らく、全国いろいろな危険箇所が、対策を要する地域が七万四千もあるということでありますので、なかなか大変であろうとは思いますが、しかし、自然の脅威に勝てるとは思いませんが、いかに人命を守っていくかというのは政治の大きな柱の一つでもあろう、このように考えておりますので、...全文を見る
○樽床委員 私、先ほどから再三申しております言葉に、自然は大変恐ろしいということを先ほどから何度も申し上げております。我々人間の力で自然に打ちかとうなんという、こういう浅はかな知恵を我々人間は持たない方がいいのではないかということも改めて痛感をしたわけでございます。  しかし、...全文を見る
○樽床委員 私は大阪の選出でございまして、昨年の阪神・淡路大震災は隣で発生をした大変大きな災害でございます。幸い私どもの住んでおるところには大きな被害はなかったわけでありますが、しかし、朝、揺れで目が覚めるというようなことも経験をいたしました。そして、知人、友人、大変多くの方が神...全文を見る
02月29日第136回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
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○樽床分科員 新進党の樽床伸二でございます。  本日、数点にわたりまして、御質問をさしていただきたいと思います。  まず最初に、私は戦後の五十年間を振り返りまして、復興から高度経済成長、さらには二度のオイルショックを乗り切って現在に至ったこの過程の中で、かつてと同じような発想...全文を見る
○樽床分科員 ありがとうございます。  まだ三大都市圏では半分にも至っていない、こういうお言葉でございました。確かにいろいろ難しい点はあろうかと思いますが、地元市町村、関係者、それから都道府県、国、あわせてこういった問題につきまして鋭意推進を心よりお願いをいたしたい、このように...全文を見る
○樽床分科員 ありがとうございます。  我が国におきましては、法律的にもそうでありますが、一度つくったものはなかなかやめないという悪い弊害がどうもありまして、法律も一度つくったらなかなか法律をつぶさない、こういう一般的な傾向もありますし、一度始めた事業はなかなかやめない、こうい...全文を見る
○樽床分科員 ありがとうございます。  最後に、この都市型の建設行政の中で最も直接我々の生活に関係します住居、住宅の問題につきまして、特に、先ほど冒頭に申し上げました、高度成長期に急速に人口が増加した地域は、御存じのように、スプロール現象に見舞われたわけでございまして、たしか私...全文を見る
○樽床分科員 ありがとうございました。  今御指摘がございましたように、昨年の阪神・淡路大震災を思い浮かべますと、万々が一そのような密集地区で災害が発生したときに、想像を絶する状況がやってくるのではないかということを考えると、ぞっとする思いがいたします。消防車も入れないような非...全文を見る
02月29日第136回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
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○樽床分科員 新進党の樽床伸二でございます。本日、中小企業政策一般に対しまして御質問をさせていただきたいと存じます。  大臣初め皆様方も十二分に御存じのことであろうと思いますが、中小企業は我が国の経済のまさに足腰である、こういった認識を持っております。今さらながらでございますが...全文を見る
○樽床分科員 ありがとうございます。  そういった諸施策を考えていただいておるわけでございますが、実は私の手元に商工会議所の方からの要望書も届いておるわけでございます。その「ベンチャービジネスヘの投資促進に関する要望」という中でも、会社型投資信託の創設であるとか、税制面の優遇制...全文を見る
○樽床分科員 ありがとうございます。  今長官からお話もございましたように、まさに三万五千に近い組合がそれぞれ加入をしておられて、三百十八万人の数に上る、こういうことでございます。  先ほどお話しいただきました任意グループとか共同出資会社等々までウィングを広げてやっていくとい...全文を見る
○樽床分科員 今、トータルで商店街の問題についてお話しいただいたわけでございます。  先ほど、長官も何度もおっしゃっておられました空き店舗の問題でございますが、私は、その空き店舗を、やはりプラス発想で考えていかなければいけないだろう、このように思っております。  空き店舗があ...全文を見る
○樽床分科員 ありがとうございます。  我が国は、どうも悪い癖がありまして、一度つくった法律をなかなかつぶさないという、大変かたくなな姿勢がトータルとしてあるわけでございます。今、大変力強いお言葉をいただきましたが、そういった点にかんがみて、柔軟に運用していくということももちろ...全文を見る
03月27日第136回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第6号
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○樽床委員 新進党の樽床でございます。  本日、さらなる新規事業を含むこの五箇年計画に対しまして、御質問をさせていただきたいと思います。  まず、前提として、交通事故が毎年一万人を超える方の命を奪っていく、こういうことは大変憂慮すべき事態であろう、このように考えております。私...全文を見る
○樽床委員 それぞれの時代状況が変わってまいるわけでありまして、かつて効果があったものがだんだん効果がなくなってくる、そして、かつては考えられなかったような施策が非常にいい効果を生み出してくる。こういったように常に世は移り変わるわけでございますので、柔軟な発想の中でこの五箇年計画...全文を見る
○樽床委員 ありがとうございます。  交通事故を減らそう、減らそうと思いましても、今局長がおっしゃいましたように、総合的にやっていかなければ、一つの原因ですべてが解決するというわけではございませんので、いろいろ御努力もあろうかと思いますが、鋭意御努力を心からお願い申し上げる次第...全文を見る
○樽床委員 今、幹線道路に囲まれてその中に通過車両が入ってくるような場所、こういった御説明がございました。  実は、そういった地域でこのような施策をされること自身は、私はそれなりに有意義であろうというふうに思っております。先ほどの答弁にもありましたように、高齢者の方が、自宅から...全文を見る
○樽床委員 ありがとうございます。  確かに総合的な観点の中で推進していかなければならないことであろう、このように思いますし、今お話ございました信号機の時間配分等々も、いただいておりますこのパンフレットを見ますと、「道路交通のインテリジェント化」、こういうような言葉もあるわけで...全文を見る
○樽床委員 ありがとうございます。  私は個人的には決してマイナス思考をする人間ではございませんが、こういったいい施策をするに当たりましては、常に物事にはプラス面とマイナス点が併存しておるわけでございますので、そのマイナス点を少しでもなくすような努力で、プラス面がさらに出ていく...全文を見る
○樽床委員 ありがとうございます。  今回いろいろな形で質問させていただきましたが、車に乗るなというのは今の社会状況では不可能な話でございますので、交通事故をゼロにしようと思えば、車を廃止すれば車で亡くなる方はいなくなるわけでありますが、そんなことは考えるべきものでもなかろう、...全文を見る
04月24日第136回国会 衆議院 建設委員会 第7号
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○樽床委員 新進党の樽床でございます。  ただいま御説明いただきました幹線道路の沿道の整備に関する法律等の一部を改正する法律案に関連いたしまして質問をさせていただきたいと存じます。よろしくお願いを申し上げる次第でございます。  まず最初に、先ほど大臣の説明の中にもございました...全文を見る
○樽床委員 ありがとうございます。全体の五カ年計画の中での三つの方針の中で、環境整備にかかわる点についてさらにその方針を進めるものである、こういった御見解をいただいたわけであります。  その中でも、二点目の、地域づくりに関する一つの方針、こういうのが今局長の答弁の中にもあったわ...全文を見る
○樽床委員 ありがとうございます。方向性としては、そのような中で、全体の方針の中で明確に位置づけられておる、このようなお話であったように承りました。  そういった中で、次に私、確認をさせていただきたいわけでございますが、先ほどの質問で、町づくり、地域づくり、こういうようなことも...全文を見る
○樽床委員 ありがとうございます。  私の危惧に終われば何も言うことはないわけでございますが、大体、会社でも、その会社がおかしくなるときは、上の社長さんとか重役さんが課長さん以下いろいろな方々の意見を吸い上げられないというような状態がどんどん続いて、その会社の経営も実態と遊離を...全文を見る
○樽床委員 ありがとうございました。かなりの箇所が恐らく予想されるであろう、このように今の御答弁をお聞かせいただいて感じたところでございます。  そういったいろいろな箇所の中で、一点確認をさせていただきたいわけでありますが、初めから道路があって、そこに家が新しく建っていくという...全文を見る
○樽床委員 ありがとうございます。  なかなか明確には言いにくい問題であろうかとは思いますが、私ども新進党といたしましては、政党設立の一つの基本的な理念といたしまして、自己責任ということを大変強く我が党としてはうたっております。かつてのように成長が大変高い時代におきましては、そ...全文を見る
○樽床委員 ありがとうございました。お昼休みの時間に、大臣初め建設省の方々、また委員の皆様方には、私が質問をするということで大変御足労をおかけいたしまして、心より御礼を申し上げたいと思います。  最後に、今御答弁いただきましたように、大変厳しい状態の中で国の施策も行っていかなけ...全文を見る
05月08日第136回国会 衆議院 運輸委員会 第9号
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○樽床委員 新進党の樽床でございます。  自動車ターミナル法の一部を改正する法律案に対しまして、確認の意味も込めながら質問をさせていただきたいと存じます。よろしくお願いを申し上げます。  まず、今回の自動車ターミナル法の一部を改正する法律案でありますが、規制緩和推進計画におけ...全文を見る
○樽床委員 進捗状況につきましては確認をさせていただきましたが、先ほどちょっと私申し上げましたように、規制緩和につきましては、総論では皆さん大体異口同音に賛成をされるわけでありますが、各論の段階に入りますとなかなか思うように進まない、こういった状況がマクロ的には存在をしているだろ...全文を見る
○樽床委員 非常にきれいな言葉が並んでおるわけでございますが、大体の方針として変化はない、こういうようなお答えであったと思います。ということは、自動車ターミナルそのものの位置づけというものは全然変わっていない、こういうふうに考えてよろしいのでございましょうか。
○樽床委員 ありがとうございます。  再度、もう一度確認の意味を込めまして、制定時のところにさかのぼってみたいと思うわけでありますが、先ほどの御答弁の中にもございましたし、私どもも認識をしておりますが、制定時には、事業参入を免許制、また、施設の供用開始に当たっては工事の施行の認...全文を見る
○樽床委員 ありがとうございます。  簡潔に言うと、初めての試みであったので、国が乗り出していろいろ手とり足とり教えてやらなければいけない状態であった、このようなお答えであったのではなかろうか、このように認識をいたしておりますが、今回それを大幅緩和したのはもうそのような必要がな...全文を見る
○樽床委員 ありがとうございます。  私は、もう三十六年も経過をしておりますので、本当言うともっと早くこのような緩和をするべきであったのではなかろうか、今さらながら思うわけでございますが、ぜひともこの改正を契機にして、さらにこういった分野の振興が図られるように心よりお願いを申し...全文を見る
○樽床委員 私が思ったよりも大企業の割合が少なかったわけでございますが、これまでは免許制という非常にいろいろな縛りがあってのトラックターミナルであったわけでありますが、これからがらりそういった規制緩和が進むとなると、もう少し小規模のトラックターミナル等々も生まれてくる可能性は十分...全文を見る
○樽床委員 ありがとうございます。  時間も残り少なくなってまいりましたが、最後に、今トラックターミナルの問題につきまして御質問させていただきましたが、トラック業界そのものについて、我が国の産業のさらなる発展のためには、やはり物流コストをいかに下げていくのかというのは大変重要な...全文を見る
○樽床委員 ありがとうございました。  とにかく、私持っております一番大きな問題意識は、冒頭にも申し上げましたが、時代の大きな変化の中で、かつて三十年、四十年前とは比べ物にならないほど我が国の社会は大変高度化いたしましたし、社会全体の構造も複雑になってきております。当然人々の価...全文を見る