樽床伸二

たるとこしんじ



当選回数回

樽床伸二の1997年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月28日第140回国会 衆議院 本会議 第13号
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○樽床伸二君 私は、新進党を代表して、住宅金融公庫法等の一部を改正する法律案に対し、総理、建設大臣、郵政大臣及び厚生大臣に質問いたします。  まず、昨年末の臨時国会における総理の行政改革そして財政構造改革元年への決意を言葉だけに終わらせるのではなく、その一刻も早い実行を国内外の...全文を見る
04月09日第140回国会 衆議院 建設委員会 第6号
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○樽床委員 新進党の樽床伸二でございます。  先ほどの赤羽議員に引き続きまして、密集市街地における防災等々の法律案につきまして質問をさせていただきたいと存じます。  先ほど質問なさいました自民党の谷畑議員と同じく、私も大阪の選出でございまして、事情は大変よくわかっておるつもり...全文を見る
○樽床委員 ありがとうございます。私どもも一生懸命頭をひねっていきたいと思います。  さらに、この住都公団につきましては、政府ではありませんが、政権与党の最大会派であります自民党の方から三月末に改革案が提示をされておるわけでございますが、この自民党の改革案につきまして大臣の御見...全文を見る
○樽床委員 ありがとうございます。  私は野党の立場から申し上げるわけでありますが、自民党の案におきましては、大方の方向性というのは今大臣がおっしゃった方向性と軌を一にしておるわけでありますが、一点どうも気になりますのは、「新たに設立する法人」、こういう文言が入っておりまして、...全文を見る
○樽床委員 ありがとうございます。  それから、先ほど大臣の方から、住都公団については町づくりのノウハウは非常に高いものがある、このようなお話がございました。  私どももまだまだ勉強不足でありまして、どれほど高いのか、まだなかなかはっきりと認識できておりません。民間と比較して...全文を見る
○樽床委員 ということは、民間に任すよりも住都公団がやった方がいいものができるとかなり自信を持っておられる、このように理解をさせていただくわけでありますが、ノウハウをお持ちであるということはそれなりに認識をさせていただくわけであります。  せんだって大臣が記者会見をされたという...全文を見る
○樽床委員 ありがとうございます。  私自身、住都公団がこれまで全く意味がなかったと言うつもりは全くございませんし、戦後の五十年の流れの中で、我が国が復興をしていく過程、それからどんどん現在のような豊かな社会に突入をしていく過程において、住宅をいかによりよく、また大量に供給して...全文を見る
○樽床委員 ありがとうございます。  ことしの夏はいろいろなことが起こるかもわかりませんので、ぜひとも大臣の強力なリーダーシップで改革への道を突き進んでいただくように心からお願いを申し上げる次第でございます。  さて、住都公団の問題を今いろいろお聞かせいただいてきたわけであり...全文を見る
○樽床委員 十四地区で終了し、百五十で現在進行形ということでございます。  この百五十の地区で進行形であるといたしますと、現在進行しております地域におきましては、今回の法律案が成立をした段階でどのような影響を受けるのでありましょうか、また、今推進されておる事業はどのような扱いに...全文を見る
○樽床委員 可能性があるということは、結局それはへ知事の指定等々の問題、それから地元の市町村の意向の問題があるので、可能性という言葉をお使いになったのでしょうか。
○樽床委員 ありがとうございます。  また密集住宅市街地整備促進事業に一回戻りたいわけでありますが、十四地区で終了しておって、百五十で現在進行形である、この状況につきまして、建設省とされては、非常によく進んでおるというふうな認識をされておられるのでしょうか、それとも、進捗がやは...全文を見る
○樽床委員 非常に率直な御意見であろうと思いますが、その歯がゆい思いというのは、建設省からすれば、なかなか進捗状況が悪い、簡単に言えばそういうことだろうと思いますが、なぜでありましょうか、建設省の御見解をお聞かせいただきたいと思います。
○樽床委員 ということであるならば、今回の法律によりまして、かなりそういった点は改善し、前に進む、このように考えてよろしいのでございましょうか。
○樽床委員 ありがとうございます。  少し話が前後するような感じになるかもわかりませんが、一つ、ちょっと頭の整理をするために教えていただきたいのです。  本法案において創設されます防災再開発促進地区でございますね、これと、都市再開発法に基づく再開発促進地区、さらには、先ほど申...全文を見る
○樽床委員 趣旨はそのようなことであっても、結果としてはかなり似たような地区が指定されるというふうに考えてよろしいわけでしょうか。
○樽床委員 ありがとうございます。  実は、この法律案、先ほど、密集住宅市街地整備促進事業をかなりこれがカバーしていくのだ、こういうお話でございました。  非常に話が大ざっぱになって恐縮かもわかりませんが、ここで、実際にこの事業を行っていくのは市町村である、こういうことであり...全文を見る
○樽床委員 まことに不勉強で申しわけないのですが、そういうときに市町村の財政負担というのは一体どのようになっていくとお考えでございましょうか。
○樽床委員 今、一つの例で質問をさせていただきましたが、私ども説明を聞かさせていただきましたときに、そのほかいろいろ、国が補助とか融資とか税制上の措置等々があって、考えられる範囲のかなり思い切った地元市町村に対する支援というものを考えておられる、そのようには認識をいたしておるとこ...全文を見る
○樽床委員 ありがとうございます。  結局、この問題をいろいろ議論をしていく中で、地方自治体のやる気というもの、最終的にはそこにたどり着くだろう、私の見解ではそのように実は思っております。  しかし、いかんせん、これまでの我が国の縦割り行政の中で、どうも市町村は上を上を見る癖...全文を見る
05月16日第140回国会 衆議院 建設委員会 第13号
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○樽床委員 新進党の樽床伸二でございます。  今回提案されております都市計画法及び建築基準法の一部を改正する法律案に対しまして、大臣及び建設省の方々に御質問をさせていただきたいと存じます。  まず、今回の都市部におけるいろいろな要求の中で数点にわたりましての改正、こういうこと...全文を見る
○樽床委員 まさに今大臣の方から、個性、うまり都市の顔、それぞれの都市それなりのにおいというものが、そこに住んでおられる方のにおいとあわせて一体化したような都市でなけりゃいかぬ、こういうお話でありました。  私も全くそのとおりだと思っておりまして、全国至るところに行きまして、駅...全文を見る
○樽床委員 案外、私予想しておりませんでした答えが返ってまいりまして、いささかちょっとびっくりをしておるわけでございますが、確かに、今大臣おっしゃいました所有から利用へ、こういうことにつきまして、私は、今後そういう形態は大変広がっていくと思います。  実は、そう言う私も、これま...全文を見る
○樽床委員 今まで大体概略的なお話、また質問をさせていただいてまいりました。  それではもう一点だけ、少し全体の質問をさせていただきたいんですが、それは、今回の改正に対しましても、一部で、一部と言ったら怒られるかもわかりませんが、いろいろな、さまざまな意見がある中で、土地の値段...全文を見る
○樽床委員 私も、最後に大臣おっしゃいました、とにかく土地が、値段が下がることイコール善である、上がることイコール悪であると、余りにも単純に考え過ぎるのはいかがなものかという気は大前提でいたしております。  これも余談になりますが、銀行は、全く余談になりまして恐縮なんですが、現...全文を見る
○樽床委員 ありがとうございます。  今御答弁の中で、大変気合いの入ったお話がございました。かなり気合いを入れてこの改正をやるんだ一こういうことでありますが、その強い意気込みは大変私も評価をするものでございますが、国が制度をつくって、そして地区を指定するのは当然知事さんになるわ...全文を見る
○樽床委員 亀井大臣ならではの強力なリーダーシップのたまものであるなという印象を今持ったわけでございますが、その大臣のリーダーシップ、また、建設省の全精力を挙げてこの問題に取り組んでいくという決意のようにお伺いをいたしました。  そういった中で、地域のそれぞれの方々は、余り建設...全文を見る
○樽床委員 私は余り専門家でありませんので、詳しいところまではよくわからないのですが、これまで九地区の整備が行われた用途別容積型地区計画ですが、これと今回の改正とをうまくリンクしていけば、またいろいろな形のバリエーションが生まれてくるのかなあという漠然としたイメージもあるのですけ...全文を見る
○樽床委員 ありがとうございます。  ちょっと今御意見を聞いていましてふと頭に浮かんだのですけれども、こういう問題というのはどんどん複雑になってきておりまして、ちょっと聞いただけではようわからぬ、こういう状況にどんどん陥っていっているように思います。  それは確かにいろいろな...全文を見る
○樽床委員 そういうようなことで、今後また時の推移によって柔軟に対応していただきたい、このようにお願いを申しておきたいと思います。  次に、ちょっと細かい質問になって恐縮でありますが、今回の法改正におきましては、住居割合が三分の二以上のもの、こういうふうになされておりますが、こ...全文を見る
○樽床委員 大体そんなところであろうというふうに認識はいたしておりますが、大体住居が多い建物、こういう中で大体三分の一と三分の二に分けられたのかなという感じはいたしております。そういうことは別にためにする質問でもございませんので、余り気にしていただかなくて結構かと思います。  ...全文を見る
○樽床委員 ありがとうございました。  次に、先ほどにも申し上げた点と若干絡むのですが、当然、このような緩和がなされますと、今でさえもちょっとマンションが建つとなると、建設反対という看板がいろいろ地域に立つというのが日常茶飯事であります。  そういう中で、日照権の問題等々、そ...全文を見る
○樽床委員 ありがとうございます。かなり思い切った発言で、なかなか普通の方ではできそうにない発言であったというふうに私は思っておりますが、要は、大臣のおっしゃる意見というのは、そのぐらい、日本国民であるならば人のことも考えろ、端的に言うとそういうことであって、自分の権利だけを主張...全文を見る
○樽床委員 ありがとうございます。私も思いはほとんど近いというふうに自分では思っております。ちょっとしつこいような質問になりましたことは申しわけなく思っておりますが、現実的にいろいろなそういう紛争が起こっておるという現状に基づいて質問をさせていただいた次第であります。  さらに...全文を見る
○樽床委員 ありがとうございます。  とにかくいろいろな経緯はあったといたしましても、今回、単純なようで結構思い切った措置かなというふうに私自身は考えております。ぜひとも当局の御努力もお願いしたい、このように考えております。  それから、実は私どもにいただきましたペーパーに、...全文を見る
○樽床委員 ぜひそのような形で、それぞれの所管をまたいだ連携の中で都市環境をよりよいものにしていただきたい、このようにお願いを申し上げる次第であります。  時間になりましたので質問をそろそろ終了させていただきたいと思いますが、私、かねてから、みずから都市部に住んでおります関係で...全文を見る
11月27日第141回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
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○樽床委員 樽床伸二でございます。貴重なお時間をちょうだいいたしまして、質問をさせていただきたいと存じます。  私も、先ほど小坂先生が御質問されておられましたが、かつて災害対策基本法の改正のときに、小坂先生とともに、小坂先生をチーフにしていろいろ取り組んできた経緯もございまして...全文を見る
○樽床委員 ありがとうございます。  今私が申し上げたことにつきまして、非常に大ざっぱな、例えば防災マップ等々でありますと、これはなかなか住民の方々にはぴんとこないわけであります。例えば、私は大阪出身でございますが、大阪府と言われましても、大阪府の中にもいろいろありますから、や...全文を見る
○樽床委員 時間が参りましたので以上で終わらせていただきますが、とにかく、昨今自己責任ということが大変強く言われております。それには当然情報公開がついて回るわけでございまして、そういった一つ一つの大きな流れの中で、この災害対策につきましても、国民の財産と生命を守るという、政治が始...全文を見る