樽床伸二

たるとこしんじ



当選回数回

樽床伸二の1999年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月10日第145回国会 衆議院 商工委員会 第3号
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○樽床委員 民主党の樽床でございます。昨日の両大臣の所信を受けまして、それに対して質問をさせていただきたいと思います。  昨日の堺屋長官の所信の中で、現在の経済状況を短期循環、長期波動、歴史的発展段階の転換という三つの波が重なり合っている、そういう現状認識がございました。この三...全文を見る
○樽床委員 今両大臣からお話を賜りましたが、整理をさせていただきますと、短期のことについては十二分にやっておるんだ、長期の、まさに堺屋長官がおっしゃった歴史的発展段階の転換、こういうところにおいては今後いろいろ考えていくんだ、このようなことに要約できるのかなというふうに私はお聞き...全文を見る
○樽床委員 堺屋長官の発言がどうもいつもの切れがないように感じてならないわけでありますが、先ほどからお話を聞いておりまして、二点のことについて私は申し上げたいと思います。  通産大臣も経企庁長官も、盛んに金融問題、金融の昨年の実績ということを殊さら中心的におっしゃっておられるわ...全文を見る
○樽床委員 私はかねてより、堺屋長官は、時代の流れの中の位置づけでいくとハードランディング論者であろう、このように認識をしておったわけであります。大きな時の流れの中で、本格的に国のためにやるべきことは大きな断層をつくってでもそれをやっていかなければいかぬ、このような御認識をお持ち...全文を見る
○樽床委員 この話をし出しますともう時間がございませんので、ちょっと本来の路線に戻りたいと思うわけであります。  今のお話にも若干絡んでくるわけでありますが、今のお話の中で派生して考えられるのは、所信の中で、財政の健全性は、まず経済の景気回復、不況からの脱出を先にしてから、その...全文を見る
○樽床委員 ぜひとも御期待を申し上げたい、このように思うわけであります。  とはいいましても、未来永劫、堺屋長官が経済企画庁長官をされ続けているという保証は、現在我が国の政治情勢では予測できないわけでありますから、在任中にきちっとした将来に対するレールをぜひともお引きいただいて...全文を見る
○樽床委員 生意気なことをるる申し上げてまいりましたけれども、私は、たまたまの暦の上かもわかりませんが、西暦二〇〇〇年をまたぐという今この時期、それから今後十年間、まさにこの十年間が我が国の新たな時代に向けての勝負の十年間であろう、このように考えておるわけでありまして、この十年間...全文を見る
07月27日第145回国会 衆議院 商工委員会 第21号
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○樽床委員 民主党の樽床でございます。  ただいま渡辺議員から質問がありました。その最終盤におきまして、特に中小企業、ベンチャーということにつきましての私どもの意見のさわりがあったわけでありますが、私はそれを引き継ぎまして、特に私どもは、今回の政府提出法案に対しまして、新規ベン...全文を見る
○樽床委員 私どもが所属しております民主党から提出をされておりますこの民主党の案につきまして、今松沢提出者からお話がありました。基本的に私と同じ考え方でございます。これはもちろんのことであります。同じ考えのもとにおいて出していただいていることは当然のことであります。  そういう...全文を見る
○樽床委員 基礎的な部分ということにお話がありましたので、であるならば、それについてもう少しお聞かせいただきたいわけであります。  政府案の第三というところの具体的なところで、大きな柱の中で、要するに、私が説明するまでもない、技術の移転の問題について政府案としては提出をされてい...全文を見る
○樽床委員 今の発言では、とりあえず前向きに、秋ぐらいまでをめどにやるけれども、いろいろな制約があるので難しいですよ、このようにおっしゃったというふうに理解していいのでしょうか。
○樽床委員 もう一度確認いたしますが、今の発言でいきますと、ことしの秋までに答えは出す、こういう発言が冒頭にありまして、その後、実はいろいろな、大学の制度の中では難しいことがあるのですよ、こういうお話でありました。そんないろいろな難しいことがあるような問題が、この秋に結論が出るの...全文を見る
○樽床委員 常に何かあれば、上部の審議会のような、上部か下部かわかりませんが、横につくって、いや、総理がこういうものをつくってそこで議論をするからというようなことは、どうも私ども野党が長いものでいじけているかもわかりませんが、逃げ文句のような気がしてならないわけであります。そうい...全文を見る
○樽床委員 そうしましたら、恐らく秋に臨時国会があるのだろう、私がこのように申し上げるのもおかしな話でありますが、そのように推測をされますものですから、また秋の国会できちっとお答えをいただくように私も質問をさせていただきたいな、このように考えております。よろしくお願いをいたします...全文を見る
○樽床委員 上田先生の今のお話、仕組み的にはよくわかるんですが、そうなると、実際どのような効果が具体的に出てくるんでしょうか。投資者、要するにリスクマネーを投資しようとする人がなぜそういう形でふえていくんでしょうか。もう少しわかりやすい説明をお願いいたします。
○樽床委員 今の島提出者の通産省の意見というのは、出所はどこでございましょうか。
○樽床委員 提出者を困らせたようでありますが、そうしましたら、通産省の方で今の出所は確かでありましょうか。ちょっと、もし御確認ができますならば。
○樽床委員 突然のことでまことに申しわけないと私も思っておりますが、別にそれを責めるつもりはありません。  私が今確認したかったのは、通産省がそのようなことを対外的に明確に一つの試算として出しておられるということであるならば、通産省としては、我が民主党の提案のエンゼル税制、俗に...全文を見る
○樽床委員 今の、ちょっと専門的な用語があって理解に苦しむところも若干あるのですが、要は、全体の分離課税、総合課税というような流れの中で位置づけなければ意味がない、民主党案は片落ちだ、このようなことをおっしゃっていると理解していいのでしょうか。確認をさせていただきたいと思います。
○樽床委員 そういう難しいことをおっしゃるから、なかなか国民の皆さん方に伝わらないのですね。もっとわかりやすい表現で、もう一度お願いしたいと思います。
○樽床委員 ある意味で我が党の案に御理解をいただいているというふうに思っておりますが、そういう中でいくと、いつごろまでにそのような環境、我が党の案が生きるような環境整備が整うのでしょうか。効果があると思っておられるのであるならば、一刻も早くその環境整備をしていただかないといかぬと...全文を見る
○樽床委員 大変ありがたい話でありますが、正直申し上げまして、大変いろいろなところからの抵抗もまたあるのではないかなと。私は、別に通産省サイドに立つわけではありませんが、いいと思ってやろうとすることも、またいろいろなところの抵抗もあって前に進まぬという中で御苦労もされているのだろ...全文を見る
○樽床委員 今の言葉をかえて言いますと、平成十二年の三月末までに努力をしたい、こういうふうにおっしゃったというふうに私は聞きましたものですから、平成十二年三月末ということは来年の三月末ということでありますから、ぜひともそのような方向で、通産省の方々の霞が関における御努力を心から御...全文を見る
○樽床委員 提出者の島議員にもう少し教えていただきたいのですが、なぜNASDAQにおけると期間が短いのですか。その原因はどのように御認識されているのでしょうか。
○樽床委員 なかなか難しい話でありますが、通産省とされましては、アメリカではうまくいっているんだが、日本で果たしてこういう取り組みがうまくいくのかどうか。それが日本のベンチャーを、ベンチャーといいますか、日本の経済社会のすそ野を広げていく一つのいい手段に、日本の国内において日本の...全文を見る
○樽床委員 話としては非常に明快なお答えであろうと私は思っております。与謝野大臣の今の考え方は、いろいろ賛否両論はあるのでしょうけれども、私が今聞く限り非常に明快であります。それはそれで一つの考え方であろうと私もその見識について心から敬意を表する次第であります。  であるならば...全文を見る
○樽床委員 いろいろ技術的な問題もあろうと思いますが、与謝野大臣の見解も私は一つの卓越した見方、わかりやすい見方であると思いますし、また一方においては日本でやってもいいじゃないか、こういう考えも成り立つわけでありまして、わざわざニューヨークまで、今は電話一本でいける、インターネッ...全文を見る
○樽床委員 政府については、そういう状況で例えば事業認定を求めている企業があるとすれば、それをどのように、望ましいこととお考えになるのか、もうちょっと努力をしてから言ってきてほしいとお考えになるのか。言いにくいかもわかりませんが、御意見をお聞かせいただきたいと思います。
○樽床委員 実は、一番冒頭に私が申し上げた認識でありますが、要は、新陳代謝がなければならぬということを私は申し上げました。新陳代謝ということは、いろいろな皆さん方の、おまえそこまで言うな、そういう意見もあるかもしれないと思って、あえてそこの部分は言わなかったわけでありますが、新陳...全文を見る
○樽床委員 企業の判断であるということはもちろんであります。私は、小さな政府、自由貿易といいますか、マーケット重視の考え方を元来持っておりますから、企業のいろいろな中のやることを政府が一々口出しするべきではないというのが私の基本的な認識であります。  そういう認識から、そういう...全文を見る
○樽床委員 時間が参りましたので、これ以上やることは当初のルールに反することになりますのでこのあたりでやめさせていただきたいと思いますが、本日のいろいろな議論を通じて感じておりますのは、税制の環境整備も、できるならば一年前倒しして頑張ろう、こういう通産省の決意もお聞きをいたしまし...全文を見る
08月03日第145回国会 衆議院 消費者問題等に関する特別委員会遺伝子組換え食品の表示問題等に関する小委員会 第1号
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○樽床小委員 今の石毛議員の発言に若干関連するのですが、先ほどからずっと聞かせていただいておりまして、結局、お互いの信頼関係というものがベースになければ、本当かうそかということの議論、本当にそうなのか、いやそうだ、本当か、こういうことの繰り返しになってしまうと思っているのです。 ...全文を見る
10月29日第146回国会 衆議院 行政改革に関する特別委員会 第1号
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○樽床委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、西田司君を委員長に推薦いたします。
○樽床委員 動議を提出いたします。  理事の員数は九名とし、委員長において指名されることを望みます。
11月24日第146回国会 衆議院 行政改革に関する特別委員会 第5号
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○樽床委員 御声援ありがとうございます。質問させていただきます。  私どもの民主党から、新しい各省庁別に、独立行政法人についていろいろと質疑をさせていただきました。そういったことにつきまして、総括的な意味を込めて質問をさせていただきたいと思います。  まず、その前に、実は先週...全文を見る
○樽床委員 私どもの恩師に対しまして大変温かいお言葉をいただきまして、心からお礼を申し上げる次第でございますが、ちょうど今長官がおっしゃいましたように、私の恩師が、政治に経営感覚を導入しなければならないということが私どもに対する教えでありました。経営といいますとついつい民間企業の...全文を見る
○樽床委員 そういう中で、何度も議論がこの委員会の中でされたわけでありますが、評価委員会のことであります。それぞれ主務省が評価委員会をつくって三年ごとに評価をしていく、こういうことでありますが、我々はついつい懸念をいたしますのは、それぞれの主務省が自分の管轄をしているところを評価...全文を見る
○樽床委員 その折に、総務省になるんですか、新しい役所のところで十分でないという判断をされたときには思い切って英断を振るわれる決意はあるのかどうか、いま一度お聞かせをいただきたいと思います。
○樽床委員 とにかく強い決意を述べられましたのでそれに大いに期待をしたいと思っておりますが、我々は、行革が本当に今回限りで終わらずに進んでいくのかということに対してはいまだ大きな懸念を持っております。  私どもは、特に民営化、役所の中の仕事を民営化できるものは民営化したらいい、...全文を見る
○樽床委員 そういう中で、私どもは、結局は第二の特殊法人になるのではないのかという懸念も、何度もこの席でそれぞれの各省庁に対して質問を投げかけました。これはなかなかこの法律の中からはできないだろうとは思いますが、今何でもありのような政治状況になっておりますものですから、まさか財政...全文を見る
○樽床委員 現在の枠組みの中ではなかなか難しいとは思っておりますが、先ほど言いましたように、介護保険の問題でも一夜にして方針が変わる現在の政治状況であります。第二の特殊法人に、その方向に決して進まないように、長官として厳しい目でチェックをしていただきたい。切にお願いを申し上げる次...全文を見る
○樽床委員 それでは、もう一つ御質問を申し上げたいと思います。  私どもは民営化ということを先ほど申し上げました。そういう中でいいますと、必ずしも今の段階で、この分野は、業務は民営化できるというふうに確実に確信を持てないものもあるのも事実であります。できるかな、できないかな、こ...全文を見る
○樽床委員 私は、とにかく行革が今回限りで終わらないということを冒頭に申し上げました。それは大変重要なことであります。  学問的な話になって恐縮でありますが、行政というのはややもすれば自己肥大化をしていく、このようなことが言われております、副知事をされておられましたからもうよく...全文を見る
○樽床委員 仕組みはそのとおりでありますが、結局、いろいろな組織があっても、最後は人がすることであります。その一人の人のリーダーシップで国は変わるということを、我が国も世界じゅうもこれまで何度も歴史の事実が証明をしているわけであります。新しい連立の枠組みの中で、私どもはその連立の...全文を見る