樽床伸二

たるとこしんじ



当選回数回

樽床伸二の2001年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月09日第151回国会 衆議院 国土交通委員会 第3号
議事録を見る
○樽床委員 ただいま議題となりました踏切道改良促進法の一部を改正する法律案に対する附帯決議案につきまして、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、自由党、日本共産党、社会民主党・市民連合、保守党及び21世紀クラブを代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  案文はお手元に配付...全文を見る
03月16日第151回国会 衆議院 国土交通委員会 第5号
議事録を見る
○樽床委員 先日来より、私ども、二人ほど質疑をさせていただいておりますので、その前回の質問の足らざるところをさらにお聞かせをいただきたいなどなど、いろいろ含めまして、通告しております質問の順序が若干前後いたすかもわかりませんが、よろしくお願いを申し上げます。  まずお聞きしたい...全文を見る
○樽床委員 基本的な考え方といたしましては、私は今大臣がおっしゃったとおりだと思います。  問題は、そういう考えでずっといくときに、政府は最初はよかれと思って乗り出す、最初は民間がまだ育っていないから、このまま市場原理に任せておけば、これはどうもうまくいかぬ、だから足らざるとこ...全文を見る
○樽床委員 細かい話をするのは余り好きではありませんが、今、長期、固定、低利、こういうお話がありました。この住宅金融公庫については、先ほどの福井委員の最後の指摘にも長期、固定そして低利、こういうお話がありましたけれども、本当にそうなのかなということを今のお話を聞いていても実は思う...全文を見る
○樽床委員 今の点につきまして、また後ほどもうちょっと詳しくお聞かせいただきたいと思っておりますが、今大臣がおっしゃった点からいきますと、それはよくわかります。私はそれを何ら否定するものではありません。要は民間を、育つのを妨げてはいないのか、こういう視点を私は強く申し上げておるわ...全文を見る
○樽床委員 当然、社会には景気変動がありますから、その景気にのっとって変動するのは当たり前の話であります。この景気対策についてはいろいろ意見がありますからそれは横に置いておきまして、景気対策で、あるときにどっと突っ込んで、あるときには引き揚げる、こういうことが機敏にできればそれは...全文を見る
○樽床委員 今のお話は、これもいろいろ意見がありますが、ケインズ政策の是非と非常によく似たお話なんですね。結局、ケインズ政策は、要は、需要がなくても普通の道でも掘って埋めれば需要が生まれる、これの言葉に代表されるそういう政策であります。これは、一時は非常によかった。まさに、あらゆ...全文を見る
○樽床委員 ぜひそのような観点に立っていただいて、長期トレンドとして、民を圧迫しないということを、多くの人がなるほど圧迫していないなというふうに思うような結果を出すようにぜひとも努力をしていただかなければ我々は常にこのことを言わざるを得ない、このように思っております。  そうい...全文を見る
○樽床委員 総裁のその御意見は、住宅金融公庫を預かる立場からすると、まことにそのとおり、私はそれは全くそのとおりだと思います。  しかも、公のお金を使う。公のお金といってもどこまでが公のお金かよくわかりませんけれども、ずっと回り回ったら郵便貯金なのかもわかりませんし、そうすると...全文を見る
○樽床委員 いや、私は別に住宅金融公庫がエゴでやっていると申し上げているわけでも何でもないのです。国民の皆様方の住宅をよくしようとそれぞれの立場で考えるのは、それは非常によろしい。でも、個々の考えはいいけれども、それは合成の誤謬といいまして、全部トータルになってしまうと、それは、...全文を見る
○樽床委員 経緯、経緯でずっと来ていて、これまでの経緯がそれは時代に合ってきたからこれはこれで仕方がないというのであるならば、何も物は変わっていかない。常に経緯ありきであるならば、扇大臣も、二十一世紀になって、新しい二十一世紀型の行政、国土交通行政、こうおっしゃっている中で、そこ...全文を見る
○樽床委員 だから、フィフティー・フィフティーか、六、四というのは、どっちが六でどっちが四かよくわかりませんが、大体どっちでもいいんですけれども、大方針として、民間に頑張ってもらって、それを公庫はお助けしますよ、こういうことであるならば、少なくとも、先ほど総裁も、同じ順位でという...全文を見る
○樽床委員 これは恐らくいつまでやっても折り合わないだろうというふうに思いますが、今総裁が、ちょこちょこそういう話が耳に入ってくる、このようにおっしゃいました。総裁の耳にちょこちょこ入ってくるということは、かなりの声があるというふうに御認識をいただいた方がいいわけで、これが大体人...全文を見る
○樽床委員 その答申のお話、大臣からございました。まさに答申の中にも、官と民の役割分担、こういうことが明記されております。  だから、この答申をきちっとやっていただければいいのですが、ちょっとこの答申で気になりますのは、住宅金融公庫の活用というところが、官民の役割分担よりも微妙...全文を見る
○樽床委員 一度にドラスチックにやられるかどうかというのはその時々の事情によっていろいろ違うのでしょうけれども、要約すると、ちょっとずつでもやっていますよ、ちょっとずつでも前へ進んでいるのです、こういうことですね。  そういう観点からすると、今回の中でまた新規のものも入ってきて...全文を見る
○樽床委員 本当はもっといっぱい聞きたいのですけれども、私に与えられた時間が一時間で、もうそろそろ終わりなさい、このように言われておりまして、大変残念であります。  実は、私がきょうこういうことを非常にしつこく聞かせていただいたのは、今おっしゃった、今回限りではありません、これ...全文を見る
○樽床委員 時間となりましたので終わりますが、最後に一言だけ。  その財投の話で、結局、財投債が四十兆以上また出るわけでありますから、財投債というのは結局は形を変えた国債に近いわけでありますので、そうすると、一般会計の国債よりも多くの同じような国債が発行されるということですから...全文を見る
○樽床委員 ただいま議題となりました住宅金融公庫法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議案につきまして、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、自由党、保守党及び21世紀クラブを代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  案文はお手元に配付してありますが、その内容につきまし...全文を見る
03月30日第151回国会 衆議院 国土交通委員会 第9号
議事録を見る
○樽床委員 ただいま議題となりました航空事故調査委員会設置法等の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、自由党、社会民主党・市民連合、保守党及び21世紀クラブを代表して御説明申し上げます。  本修正案の趣旨は、航空・鉄道事故調査...全文を見る
04月06日第151回国会 衆議院 国土交通委員会 第10号
議事録を見る
○樽床委員 阿久津委員に引き続きまして、質問をさせていただきます。  まず、今回の倉庫業法の一部を改正する法律案でありますが、これは、昨年の三月三十一日に閣議決定をされました規制緩和推進三カ年計画を受けてこのような法改正をする、こうお聞きいたしているわけであります。  まず、...全文を見る
○樽床委員 旧運輸省はそれはいいんですが、国土交通省というのは旧運輸省だけじゃないわけであります。それは昔の縄張りがありますから、運輸行政はそれはそれでよろしいだろう。結局、今のお話は、市場メカニズムを重視しましょうよ、こういうことであるのかなというふうに若干聞こえたわけでありま...全文を見る
○樽床委員 縦割りを廃して総合的な施策をやっていく、こういう大臣の御決意は、まことに私は称賛を送らせていただきまして、ぜひ頑張っていただきたいと思うわけであります。  そういう中で、規制緩和という問題は、今大臣がおっしゃった、総合的な中で規制緩和というものを国土交通省としてどう...全文を見る
○樽床委員 そういうお考えの中で、規制緩和ということについては、いろいろ意見がありますけれども、昨今の、日本が構造改革をしていかなければならぬ、その構造改革をしていくに当たっては、実は規制緩和というのが大変重要なんだ、こういう論調は、規制緩和という話が出てきた十年ぐらい前はまだそ...全文を見る
○樽床委員 ぎりぎりのところで、現実との兼ね合いを見ながら、極力ソフトランディングをしながら規制緩和をしていきたいというふうに聞こえたわけでありますけれども、それはそれで結構だろうというふうに思います。  ただ、運輸、建設、こういった分野においても民間企業というのがちゃんとあり...全文を見る
○樽床委員 もっとしたいんですが、ちょっと次の問題もございますので、この問題はこのあたりにいたします。  経済政策ということでちょっと規制緩和をお聞きしたんですけれども、経済政策という観点からいくと、実は従来の国土交通省が、従来といいますか、昔、建設省と運輸省に分かれていた、北...全文を見る
○樽床委員 いや、この問題はすっと通り過ぎようかなと思っていたんですけれども、今の局長の意見を聞きますと、私とかなり認識が違っております。  今、要するに、国土交通省としては、乗数効果は下がっていない、こんなふうに結論としておっしゃった。私は、下がっていないと言い切るのはちょっ...全文を見る
○樽床委員 局長、個人的に文句を言うつもりはございませんが、実は、この見解の違いというのはまことに大きい。現状をどう把握するかということによって、今後の行く道は当然変わってくるわけであります。  この乗数効果に対して、国土交通省が、減っていないとは言っていない、ただ余り変わって...全文を見る
○樽床委員 大臣のおっしゃることも非常によくわかるんです。でも、我々の実感としましては、やはり乗数効果は実質はもう減っている。でなければ、発展途上の段階と今のような成熟した段階で同じような数字が出るのはどうも合点がいかない。それは違って当たり前であります。それを、違っていないと大...全文を見る
○樽床委員 扇大臣が就任されてから、この問題、旧建設省としてこれまでなかなか踏み込めなかったところにかなり踏み込まれたという認識を我々も持っておりますから、昨年の臨時国会でもいろいろ注文はつけましたけれども、附帯決議もばらばらばらっとつけて賛成をさせていただいて、政府の閣議決定の...全文を見る
○樽床委員 実はもっとたくさん聞きたいことがあったんですが、時間になった、こういうふうに言われました。もっといろいろ御意見を本当はお聞きしたいんですが、これもルールでありますからそろそろやめなきゃならぬというふうに思います。  まことに、何をこれまで、あなた、これ、倉庫業法の改...全文を見る
○樽床委員 以上で質問を終わらせていただきます。
05月23日第151回国会 衆議院 国土交通委員会 第13号
議事録を見る
○樽床委員 水防法の一部を改正する法律案につきまして御質問をさせていただきます。  元来、我が国の治水対策というのは、ややもすれば自然と闘う、こういう発想の中で、水害がないように、こういう前提でいろいろ努力をされてこられたんであろう、このように思っております。かつて江戸時代のよ...全文を見る
○樽床委員 今かなり正直に、予測を取り込むのはなかなか難しいと。明治以来のデータをかなり超えたところにここ数年間の実際の降雨量とかそういう自然の災害がある、こういうお話でありましたが、ぜひともお願いをしたいのは、ちょっとこれまでよりも大きい、予測をもっとかさ上げせないかぬ、こうい...全文を見る
○樽床委員 ハザードマップの公表自治体一覧というのをあらかたざっと見ていきますと、その九十幾つの自治体も、大体平成に入ってからつくっているところがほとんどであります。私が見ておるこの表によりますと、昭和につくられたのは一自治体だけでありまして、あとは大体、早くて平成の七年、八年、...全文を見る
○樽床委員 ということは、この時期に中央の役所から、あるいは言葉が適切かどうかわかりませんが、指導的なことをさせていただきながらこれまでやってきた、それを指導ではなく法律としてきちっとより強力に推進していきたい、こういうお考えであるというふうに理解をさせていただいてよろしいんでし...全文を見る
○樽床委員 実はもっとたくさん聞きたいんですけれども、時間が参りましたので、このあたりで終了させていただきたいと思いますが、先ほど冒頭に申し上げましたように、このようなソフト面の、とにかく自然と闘うというんじゃなくて、自然と共生していく、最近の時代はこういう流れになってきておりま...全文を見る
○樽床委員 参考人の皆さん方には、大変貴重な御意見を賜りまして、まずもって心からお礼を申し上げる次第でございます。  私は、今回の法案の審議、こういう時期を一つのいい区切りとして、国鉄の改革から十四年間、これまでやってきたその流れを一度きちっと総括して進んでいかなければならぬ、...全文を見る
○樽床委員 貨物会社の方にも似たような御質問をさせていただきたいと思うわけであります。  長期債務が一度減って、バブルが崩壊後また債務がふえる、こういう経緯もたどっておるわけでありますが、そういう点も踏まえまして、今私が会社側にお聞きいたしました長期債務の総括ということで、お聞...全文を見る
○樽床委員 藤井参考人にお聞きしたいわけであります。  今、お二人の方々のお話、私はそれはそれなりに現状的によく理解できるわけでありますが、藤井参考人、大体適切な時期を迎えたというふうな御判断をされたというふうにさっきお聞きをいたしましたが、現行の長期債務の問題につきましては、...全文を見る
○樽床委員 次に、ふるさとの大先輩でございますが、澄田参考人にお聞きしたいと思います。  実は、それぞれの自治体におきまして、JR、国鉄のときにもなかなか話がうまく進まなかった、JRになってもなかなかうまく進まない、民営化になったらもっと進まないのではないか、こういういろいろな...全文を見る
○樽床委員 最後に、野崎参考人にお聞かせいただきたいと思います。  御発言の中でも出てまいりましたが、結局は、これからは民間と民間との戦いということになるわけでありまして、私は、脅威に感じないというのはうそだろうというふうに思っておりまして、非常に大きな三つの民間企業が出るわけ...全文を見る
○樽床委員 ありがとうございました。  貴重な御意見を賜りまして、心からお礼を申し上げます。ありがとうございました。
05月30日第151回国会 衆議院 国土交通委員会 第16号
議事録を見る
○樽床委員 ただいま議題となりました旅客鉄道株式会社及び日本貨物鉄道株式会社に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議案につきまして、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、自由党、社会民主党・市民連合、保守党及び21世紀クラブを代表して、その趣旨を御説明申し上げます。...全文を見る
06月06日第151回国会 衆議院 国土交通委員会 第19号
議事録を見る
○樽床委員 ただいま議題となりました自動車損害賠償保障法及び自動車損害賠償責任再保険特別会計法の一部を改正する法律案に対する附帯決議案につきまして、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、自由党、社会民主党・市民連合、保守党及び21世紀クラブを代表して、その趣旨を御説明申し上げ...全文を見る
06月08日第151回国会 衆議院 国土交通委員会 第20号
議事録を見る
○樽床委員 測量法及び水路業務法の一部を改正する法律案、大変難しい法律でございまして、質問するのが大変難しいというふうに考えておりますが、そういうことはさておきまして、まず、なぜ今この時期に、こういう、四百メートルほどずれているものを、このような形で法律案として出してきたんでしょ...全文を見る
○樽床委員 一九九六年ということは今から五年ほど前ですね。そうすると、五年間ほどはさまざまな手続に時間を要した、このように理解をしてよろしいんでございましょうか。
○樽床委員 大臣が今、時とともにずれてきた、冒頭にこういうお話がございました。  ややもすれば、近代といいますか、機械文明が発達をしましてから、人間は自然にかたなきゃならぬ、人間を守るためには自然との闘いをして自然に打ちかっていく、こういう何とも言えない我々のイメージといいます...全文を見る
○樽床委員 何か生物の授業、化学の授業をやっておるような話でございますが。  私は、地球そのものも生き物であると思いますから、我々が住んでいる地球も寿命ということが、我々が生きている間はないでしょうけれども、これは恐らく遠い、もう信じられない先にはそういうことになるかもわかりま...全文を見る
○樽床委員 今の御発言でいくと、カーナビを今使っているユーザーは要するに何も知らないでもいい、知らないでもいいというのはちょっと表現がまずいかもわかりませんが、ふだんと同じようにやっていても何の支障もない、この法律の変更によって勝手に全部修正される、このようなことであるというふう...全文を見る
○樽床委員 よくわかりました。  そうすると、地図はあらゆるもののベースになるものでありますから、当然カーナビ以外にもいろいろな器械、いろいろなものをはかったりなんかする地図に関係する計器とかいろいろなところ、要するに社会の中にいっぱいありますけれども、ああいうものに対しては、...全文を見る
○樽床委員 今、船の話が出ましたけれども、当然船だけじゃなくて、空も関係するのかどうかはちょっと私よくわかりませんが、船とか飛行機の世界の中で、これまでよく五百メートルずれて事故がなかったものだ、こんなように先ほど大臣がおっしゃっておられましたけれども、これまで飛行機や船にたまた...全文を見る
○樽床委員 次に、いろいろ社会に出回っている地図がありますね。地図をつくるのは当然民間企業がつくるわけでありますから、今回の改正によって、四百メーター、五百メーターずらしたということについて、例えば経済界、地図業界とかいろいろあると思いますが、また学者の先生方の世界の話とか、そう...全文を見る
○樽床委員 非常に初歩的な質問をもう一回させていただきますが、ちょっと今話を聞いておりまして、ふと頭に浮かんだので、確認だけなんですが、要は、四百メーターか五百メーターずれるということだけで、地図で見る形は全然変わらない。地形そのものは変わらないで、ただずれるだけですか。もう一回...全文を見る
○樽床委員 最後に、軍事的な側面についてちょっと御質問をさせていただけたらなと思うんです。  昨今、軍事技術の発達によりまして、ピンポイント的な武器がほとんど世界の主流になっていっているし、これからもますますそうなっていくだろう、このように私は思うわけであります。ということは、...全文を見る
○樽床委員 この手のたぐいの話は非常に微妙な話でありますから、情報を開示していいものかどうかということについて、私もいろいろ考えるところもあります。余り大っぴらに我が国の防衛庁がそんなことを外に言う必要もなかろうというふうには思うのですが、四百メーター、五百メーターずれていたとい...全文を見る
○樽床委員 ありがとうございました。  我々一般的な感覚でいくと、高速道路を走って明石の方へ行くと出ていますね、高速道路のところに。そうすると、単純に言うと、あれもずれるのかなとか思ったりしておりますけれども、そういう話はともかくといたしまして、今、大臣から強い決意をお聞かせい...全文を見る
06月12日第151回国会 衆議院 国土交通委員会 第21号
議事録を見る
○樽床委員 きょうは、大変お忙しい中を当委員会に御出席をいただきまして、参考人の先生方、本当にありがとうございました。  まず、四人の先生方のお話をお聞かせいただきまして、共通をしておりますのは、計画段階においてもっと丁寧にやりなさいということについては、この法律についての賛成...全文を見る
○樽床委員 ありがとうございます。  もう一回、収用法と公共事業の全体の流れを見てみると、今回法案で出ておりますのは事業認定の手続とそれから収用手続であり、計画段階、その前の段階の必要性を四人の先生方がくしくも同じ、共通認識として、事業認定の前の話は大事ですよというお話があった...全文を見る
○樽床委員 原科参考人にもう一度だけお聞きしたいのですが、公聴会については今の御意見でよくわかったのですが、第三者機関のことについてどのようにお考えであるのか、ちょっと御意見をお聞かせいただけたらと思います。
○樽床委員 ありがとうございました。  大変貴重な御意見をお聞かせいただきまして、今後の審議の参考にさせていただければなと、このように考えております。心から御礼を申し上げまして、私の質問を終わります。ありがとうございました。
06月13日第151回国会 衆議院 国土交通委員会 第22号
議事録を見る
○樽床委員 昨日の参考人質疑以降、ずっと質疑を聞かせていただいておりまして、この問題は、非常に微妙な問題もありの、また民主主義の根本にかかわる考え方もありの、大変な問題だなという認識をしながらお聞かせいただいているところでありますが、そういう大所高所の話の前に、ちょっと具体的なこ...全文を見る
○樽床委員 公聴会のことについて、今第三者機関というお話が出てまいりましたけれども、後でもうちょっと第三者機関についてはお聞きをしたいと思いますが。  今、政府の方から、公聴会の意見が第三者機関に参考になるようにやります、こういうことでありましたが、これもあえてちょっと厳しいこ...全文を見る
○樽床委員 加工というのは、さっき言ったように、整理、私の言うのはそういう意味でして、同じ意見が百も出たら百全部を言う必要はないわけであって、それは一つで当然いいわけであります。  そういう形で、要するに公聴会で、先ほどお答えの中でおっしゃった、質疑もできるような形にしたい、出...全文を見る
○樽床委員 それから、先ほど河上委員の質問で、たしか説明会の開催のところのお話で、地方紙に出しているとかそういうお話があったように思っておりますが、公聴会も、説明会だけではなくて、公聴会の透明性、また広く一般にきちっと周知をする、こういうようなことがなければ、中で出てきた意見はき...全文を見る
○樽床委員 次に、公聴会の後に来るのが先ほどお話があったような第三者機関でありますが、この第三者機関について、昨日の参考人の横島参考人でありましたか、私はあのお話を聞いておりまして、横島参考人の意見に非常に近い考え方を持っているなというふうにお聞かせをさせていただいておったわけで...全文を見る
○樽床委員 まさにそのとおりでございまして、ぜひともよろしくお願いをしたいと思います。  そこで、実は、その尊重するということにつきまして、本会議の私どもの大谷委員の質問の中でも申し上げさせていただきましたが、平たい表現を使うと、同じ人が答案用紙をつくって、同じ人が書いて、同じ...全文を見る
○樽床委員 ということは、第三者機関の議事録も全部公開をされる、一定の拘束力もある、こういうことでありますと、もし第三者機関の結論と違う結論を国の場合であると大臣がされる場合は、要するに第三者機関の内容も全部オープンになっているわけでありますから、よっぽど第三者機関と違う決断を大...全文を見る
○樽床委員 ありがとうございます。  この第三者機関の問題について、一点ちょっと細かい質問をさせていただきますが、先ほど大臣から、要するに中央省庁のOB、事業を推進する官庁のOBは入れない、各階層をバランスよく、要するに意見が公平に出るように、こういうお話がありましたが、人によ...全文を見る
○樽床委員 ありがとうございます。  今いろいろ、細々とお聞きをしたわけでありますが、そういうようなことをきちっと答弁でお答えいただいたわけでありますから、それはそれでお守りをいただきたい、このように心からお願いを、お願いというのはおかしいわけでありますが、きちっと申し上げてお...全文を見る
○樽床委員 ありがとうございます。  端的に、公共事業について国民の皆さん方の意見が変遷をしてきたというのは、一に日本の社会が発展途上から成熟段階に至ったという、社会全体の流れに完全に影響を受けているだろうというふうに私は思うのですね。  発展途上の段階は、社会全体の底上げを...全文を見る
06月15日第151回国会 衆議院 国土交通委員会 第23号
議事録を見る
○樽床委員 ただいま議題となりました土地収用法の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、自由党、保守党及び21世紀クラブを代表して御説明申し上げます。  本修正案の趣旨は、第一に、国土交通大臣及び都道府県知事は、事業の認定に関す...全文を見る
11月27日第153回国会 衆議院 国土交通委員会 第3号
議事録を見る
○樽床委員 民主党の樽床でございます。  まず、せんだって、小田急線の高架化につきまして、世田谷区内の工事のことでありますが、裁判所で国土交通省の事業認可取り消しを認める判決が下されたわけでありますが、このことにつきまして、我々司法の分野に立ち入るべきではないわけでありますが、...全文を見る
○樽床委員 ぜひ、その計画段階における合意というものをよろしくお願いを申し上げる次第でございます。  続きまして、道路公団の改革案につきまして御質問させていただきます。  今いろいろマスコミをにぎわしておるわけでありますが、実は我が党も、道路公団及びその関係三公団の改革案につ...全文を見る
○樽床委員 今のお話を要約しますと、民営化、分割というのはほぼ間違いない。それで、上下は分離しない、これもはっきり明言をされたわけであります。上下一体というのは、これは世上言われていることとちょっと違うのかなと、私は、大変望ましい方向だというふうに認識いたしておりますが。  本...全文を見る
○樽床委員 本四の問題につきましては、一体にするのか、別にするのか、いろいろ今後の議論ですが、今大臣がおっしゃった、政治の責任、それから将来の予測の誤りというものをきちっと押さえてから議論をしないと、すべてこれまでのように、うやむやで、責任隠しでぐちゃぐちゃとなっていくようなこと...全文を見る
○樽床委員 段取りとしてはいろいろあるんでしょうけれども、そうなると、世間で言われていますように、金利が低くて交通需要がちょっと伸びる、こういう前提で関係者の方々が合意をした。  私は、需要が伸びるというのはちょっと甘いのではないか、このように思わざるを得ないわけであります。し...全文を見る
○樽床委員 そういう観点からいきますと、道路公団は赤字、関係会社は黒字、こういう構造が今あるわけですね。民営化になると、これも当然全部一緒くたにしていかないかぬわけで、公団は赤字、関係会社は黒字というのも大変おかしなことであります。そこにいろいろなことがくっついて回っているわけで...全文を見る
○樽床委員 ありがとうございました。  私の持ち時間が終了いたしましたので次に譲りますが、最後に一言だけ申し上げておきたいと思います。  大臣の非常に前向きなお話をお聞きいたしました。私どもも考え方が、方向性がかなりかなり似ているわけでありまして、ただ具体的なところになります...全文を見る
○樽床委員 ありがとうございました。