樽床伸二

たるとこしんじ



当選回数回

樽床伸二の2012年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月26日第180回国会 衆議院 本会議 第2号
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○樽床伸二君 民主党を代表して、野田総理の施政方針演説に対し、質問いたします。(拍手)  総理の施政方針演説の底流に、我が国日本が歴史の大きな転換期にあり、その中で歴史的使命を果たしていかなければならないとの決意を聞かせていただきました。私たちも、まさに同じ思いを共有するととも...全文を見る
05月17日第180回国会 衆議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第3号
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○樽床委員 民主党の樽床でございます。  先ほど総理の方から、一体改革の前に定数削減含めてしっかりやる、こういう指示を出した、このように御発言がございました。しっかりと指示を承っておりますので、私のきょうの質問は、定数削減が実現されるというのは前提として質問をさせていただきます...全文を見る
○樽床委員 小宮山大臣、今大変重要な話をされました。  これは、先ほど言いましたように、役所の方、また国会議員の我々は当然ながら認識をしている話でありますが、この割合の大きさというものを実は国民の皆さん方にしっかりと説明していない、ここに実は最大の問題があると思っております。 ...全文を見る
○樽床委員 済みません、単純な質問をいたしまして。  実は、今おっしゃった数字は交付国債の二・五兆が入っていないんだろうというふうに思っておりますから、もっとふえるわけであります。  そういうことをざくっと言いますと、年金に対して国の税金は年間十兆円投入されている、これが現実...全文を見る
○樽床委員 大臣、わかりにくいんです、はっきり言いまして。今の説明で、私でもちょっと理解に苦しむというのが正直なところでありまして……(発言する者あり)そういうことです。今、自民党の応援がありまして、言葉が難しい、こういう御発言がございました。まさにそのとおりだと思っております。...全文を見る
○樽床委員 私の試算が正しかった、こういうことでありますが……(発言する者あり)当然おわかりいただいていることですよ。皆さんは御存じなんですが、国民の皆さんは御存じないんです。今の……(発言する者あり)いや、これはわかっていないんですね。これは、わかっていないのが普通だと僕は思っ...全文を見る
○樽床委員 いや、実は、私はモデルケースというふうに申し上げまして、老齢基礎年金と言われるものは奥様にも払われているということで考えますと、実は三割になる、私はそういう計算をしております。私は家内がおりますから、家内も入れて計算をする、こういうことでありますので、三割だということ...全文を見る
○樽床委員 まさに、基礎年金の説明は、今お二人の大臣から御説明があったとおりなんですね。  私は、少し下世話な質問をしたかもわかりませんが、大臣は自分の暮らしで、基礎年金という単語を日常生活で使われたことがありますかと聞いたわけです。少なくとも、私のことを、自分自身のことを正直...全文を見る
○樽床委員 国民年金に入っておられる方について一番わかりやすい説明というのは、シンプルなんです、基礎年金とは国民年金のことです、こう言えばいいんです。基礎年金と言っていますが、これは国民年金ですと。これが国民年金の方には最もわかりやすい。  ですから、厚生年金と共済年金の方に対...全文を見る
○樽床委員 我々が略称で使い始めれば自然に定着する、こういう総理の御意見で、もっとその略称を使え、こういう励ましをいただいたというぐらいに受けとめさせていただきたいと思います。  その年金医療税という言い方がちょっとぐあいが悪いのであれば、例えば道路特定財源、これは税という言い...全文を見る
○樽床委員 さすが頭脳明晰な安住大臣、ありがとうございます。  そのとおりでありまして、要は、ポイントは、目的税になるということであります。目的税にするから名前のことも考える余地があるということだと私は思っておりまして、私は三十年来、消費税が生まれましてからということではもうち...全文を見る
○樽床委員 時間になりましたが、大臣、今、最後におっしゃったことは大変重要です。今払った消費税が、私の父親の、母親の年金に行っているんだ、今払っている消費税が、私が風邪を引いたら、病院に行ったらその支払いに回っているんだ、そのことを国民の皆さん方全てが御理解いただくとするならば、...全文を見る
○樽床委員 ありがとうございました。
08月22日第180回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第5号
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○樽床議員 ただいま議題となりました公職選挙法及び衆議院議員選挙区画定審議会設置法の一部を改正する法律案につきまして、民主党・無所属クラブを代表して、その趣旨及び主な内容を御説明申し上げます。  まず、本法律案の趣旨について申し上げます。  平成二十二年の国勢調査を受けた衆議...全文を見る
08月23日第180回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第6号
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○樽床議員 ただいま後藤委員の方から、四点ほど確認したいという御意見がございました。基本的に、全てにおいて私も同意見でありますし、前提条件としての確認は、我々提出した側も、ともに同じ認識であるということを確認させていただきたいと思います。  特に、本日のこのような状況に至りまし...全文を見る
○樽床議員 非常に重要なポイントでありますが、今、後藤委員がおっしゃったとおりであります。  法律の中に、「四百人とする」と。四百人を前提にどういう仕組みをすればいいのかということを選挙制度審議会において検討して結論を得る、こういうたてつけになっておりますので、この法案が成立し...全文を見る
○樽床議員 まず、私どもが比例定数八十の削減ということを主張していた。今、後藤委員の方から、それは二回かけて実現するんだということは、全くそのとおりであります。  そういう前提に立って、今回の、冒頭の質問に対してお答えいたしましたように、激変緩和、民意の集約が過度に行われること...全文を見る
○樽床議員 後藤委員の非常に現実と理想のバランスをとられた御意見に対して、心から敬意を表したいと思います。  確かに、一番わかりやすい制度は単純小選挙区もしくは単純比例、こういう非常にわかりやすい仕組みがシンプルであることは私も認識をしております。  しかし、さまざまな要因の...全文を見る
08月24日第180回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第7号
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○樽床議員 今の小室委員の御指摘のとおりでありまして、選挙制度は、できるだけ与野党間で話し合いをして合意を得て進むべきものである、このように考えております。  ゆえに、昨年の十月、今から十カ月近く前に、各党に呼びかけまして、正式には衆議院選挙制度に関する各党協議会、これを設置さ...全文を見る
○樽床議員 実は、先ほど申し上げました十六回にわたる各党協議会の、私の記憶では第三回目の会合におきまして、〇増五減案の先行を提案したのは座長である私であります。それは、憲法違反という、違憲、違法状態を放置できないということをもう昨年の秋の段階で私は申し上げて、まずはそれを先にさせ...全文を見る
08月27日第180回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第8号
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○樽床議員 今、後藤委員の方から端的な御指摘がございました。  まず、一票の格差、これは司法から我々立法府に対して突きつけられた、突きつけていただいた非常に重たい命題でございます。この命題に対して、法案を提出したからこれで努力しているとみなされる、こういうことは、立法府に籍を置...全文を見る
10月19日第180回国会 参議院 行政監視委員会 閉会後第1号
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○国務大臣(樽床伸二君) 今、前の片山大臣の方針を基本的に受け継いでやっていきたいと、このように思っておりまして、少し具体的に言いますと、平成二十三年においては若干増えていっていると、こういう認識を持っております。細かい数字が要りますか。  片山大臣以降、措置の人数も徐々に県で...全文を見る
○国務大臣(樽床伸二君) 平成二十五年度以降につきましてはこれから政府税調でしっかり議論をしていきたいと、このように思っておりますが、現場の皆さん方のいろんなお声、実情というものをしっかり踏まえながら、しっかりと税調で議論していただいて適切な対応をしていきたいと、このように思って...全文を見る
○国務大臣(樽床伸二君) それぞれの地域の実情がなかなかこの東京からは、それをつぶさに正確に把握することというのはなかなか難しいと、これは誰しも想像できるとおりであります。  よって、そのような例がいろいろあるだろうということも考えながら、そういった二分の一に減免のところは、そ...全文を見る
11月02日第181回国会 衆議院 内閣委員会 第1号
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○樽床国務大臣 地域主権推進を担当する内閣府特命担当大臣、地域活性化担当大臣として、一言御挨拶を申し上げます。  民主党を中心とする政権にとって一丁目一番地の改革である地域主権改革の推進は、国と地方のあり方を根本的に転換し、地域のことは地域に住む住民が責任を持って決められるよう...全文を見る
11月06日第181回国会 衆議院 総務委員会 第1号
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○樽床国務大臣 総務大臣を拝命いたしました樽床伸二でございます。  総務委員会の御審議に先立ち、一言御挨拶申し上げます。  私は、東日本大震災からの復旧復興に万全を期すとともに、地域主権改革、ICT施策、郵政行政、行政改革の推進など、当面する諸課題に取り組んでまいります。 ...全文を見る
11月07日第181回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○樽床国務大臣 まず、質問に率直に、端的に答えますと、財務省の一つの審議会の検討されている内容ですよね。そういうものをあたかも政府の意見のようにして、これはマスコミが報道されたわけでありますが、しっかりとした、先ほどおっしゃったように、我々の政府として、岡田副総理に、副総理として...全文を見る
○樽床国務大臣 御説明ありがとうございます。  結論としては、そのとおりであります。
○樽床国務大臣 今の小泉委員のお考えは一つの考え方であるということは、私は理解をいたします。  この二年間に限って平均して七・八%を引き下げた、これは皆さんが合意していただいて、さきの通常国会で通していただいた。これを、その二年の後をどうするかということについては、まだこれから...全文を見る
○樽床国務大臣 今おっしゃいましたように、まず、地方自治体の中ででこぼこがあることは事実であります。  端的に言いますと、千七百以上の自治体が我が国の中に存在をいたします。千七百以上の自治体が金太郎あめのように全て同じようなパフォーマンスができるかということになりますと、例えば...全文を見る
○樽床国務大臣 私が先ほど申し上げたのは、権限と責任というものはセットであるということを申し上げたわけでありまして、地域主権を推進していくには、それぞれの地域に権限をお与えするというか、もともとあるんだという意見もありますが、それぞれの地域が権限を持つ。権限だけではなくて、権限を...全文を見る
○樽床国務大臣 要するに沖縄経済に基地が必要なのかどうか、端的に言うとこういう話であろうと思いますが、いろいろな方がそれぞれのお立場、考えによって、必要であるという方もおられるでしょうし、必要でないというお考えの方もおられるだろうと思います。私は、どちらが正しい、正しくないと申し...全文を見る
○樽床国務大臣 さまざまな御指摘をいただいておりますが、御存じのように、これは必ずしなければならないというものを、必要を感じる、認める場合にはつくってよろしい、実際的には、必要なところはどんどんつくってください、しかし全てのところに義務づけるものではない、こういう趣旨でありますか...全文を見る
○樽床国務大臣 全国からいろいろな御意見が寄せられていることは認識をしております。  そういう中で、まず最初の質問は、なぜ広域連合なのか、こういうことでありましたが、いろいろ、過去の議論の経過はまずここで一々言わないで省略をいたしますが、今考えられているものの一つに整備局がござ...全文を見る
○樽床国務大臣 私の認識では、そういったいろいろな御心配なりさまざまな御意見が日本全国にある、そういった御心配なりにきちっと応え得る広域連合でなければならないだろうというふうに思っておりまして、そこの地域の方々がそういうものに対する不安を払拭していただけることを、理解してもらえる...全文を見る
○樽床国務大臣 二点お答えをしたいと思います。  まず第一点は、最初の、非常にわかりやすい御説明をいただきました、知事が、みずからが選出されている県の利益とお隣の県の利益がいざというときに、緊急時に利害が相反したときに、どうしてもみずからの地域を優先するのではないか。それは私は...全文を見る
○樽床国務大臣 まず、地域主権の基本的考え方は畑先生と同じ。まず地域主権について、基礎自治体に最大限の権限をお与えして、我々の身の回りのことはまず基礎自治体でできるものは最大限やっていこう、そして、基礎自治体でできないものは補完性の原理といってさらに広域のところに移っていく、ステ...全文を見る
○樽床国務大臣 私が関西に住んでおりますから関西の例を言っていただいたのかもわかりませんが、現行動いております関西での広域連合は奈良県が入っていない、こういう前提でありますので、先ほど言いました、一つのエリアが完成されている広域連合ではないというふうに思います。  ですから、私...全文を見る
○樽床国務大臣 先ほど申し上げましたように、畑先生のイメージされている道州制というものがどういうものか、私は、まだ今のお話だけではわからないというのが正直なところであります。  どういう道州制なのか。例えば、都道府県を全部なくして、そして道州に全部一つにして、国、道州、それから...全文を見る
○樽床国務大臣 今のことについては、了承を得たということが決定をしたということについて、まことに誤解を与えました。まことに申しわけなく思っております。  今後、しっかり気をつけるように指示しますので、よろしくお願いいたします。
11月08日第181回国会 衆議院 総務委員会 第2号
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○樽床国務大臣 まず、基本的に私は、基礎自治体ができる可能なものは基礎自治体にお渡しをしていく。お渡しをしていくという表現が適切かどうかということについてはいろいろ御意見はあろうかと思いますが、基礎自治体でできることは基礎自治体でやる。そして、どうしてもさまざまな理由でできないこ...全文を見る
○樽床国務大臣 ひもつき補助金を一括交付金にしていくということにつきましては、当初、二十数兆の補助金という前提がありましたが、それをよく見ますと、社会保障分野にかなりの部分が充てられておりまして、さらに教育関係、そういったものを差し引いた公共事業その他の補助金を極力一括交付金にし...全文を見る
○樽床国務大臣 原則にのっとれば基礎自治体までというのは私は一つの基本的な考え方だと認識をしておりますが、市長会とか町村長会の方々といろいろ意見交換をしておりまして、市町村におきましても、当然かなり多くの自治体がありますので、千七百の基礎自治体がありますので、かなりばらつきがあり...全文を見る
○樽床国務大臣 この問題につきましては、アクション・プランに基づきまして、特定広域連合、これは現在既に存在しております広域連合ではありませんで、さまざまな要件を満たしていただく、そういう固まりと言うたらおかしいですが、広域の方々の合意のもとで、手を挙げていただいた広域連合を特定と...全文を見る
○樽床国務大臣 今、永江委員のおっしゃったとおりでありまして、そのような問題意識に基づいて、大臣就任後、検討会の立ち上げを指示させていただきまして、別にお隣の国と張り合うつもりはありませんが、余りにも取り組みの差があるということを強く認識しております。ですから、何としても馬力を入...全文を見る
○樽床国務大臣 今的確な御意見をいただいたと思いますが、法的には、今議員立法で出ている法律をどのように立法府の中で御議論いただくかという話であろうかと思っておりまして、それは倫選特の方で御議論が進むものというふうに理解をいたしております。  総務大臣に就任いたしました前の話をし...全文を見る
○樽床国務大臣 せんだって、知事会も、特例公債の法案を一日も早く成立させて、そして地方自治体の財政運営に支障がないようにという強い御意見をいただいたところであります。  当然のことながら、地方交付税が交付できないようなことになれば自治体に多大な影響を及ぼすということは、全ての方...全文を見る
○樽床国務大臣 九月分の、九月に執行抑制をして、三月にわたって分割をして交付させていただいた、その結果として、自治体がいろいろなことでかなりの努力をされておられる、こういうことの中で、私が承知しておりますのは、全国で、今一生懸命状況をお聞きしているところでありますが、現時点では五...全文を見る
○樽床国務大臣 基本的に、総務省としてということもありますが、政府全体としてということもかなり似通っていると思いますけれども、具体的に言いますと、やはりマンパワーをいかに確保していくのかということだと思っております。これは一つですね。  特に、福島県におきましては、これまで我々...全文を見る
○樽床国務大臣 先ほど総裁の方から御報告がありましたが、報告の中にもありましたように、国が皆さん方の、多くの先生方の御理解、御協力をいただいて、平均して七・八%の国家公務員の給与を二年間削減している。今その過程であるということ、それは人事院の方でもよく御理解をいただいて、あのよう...全文を見る
○樽床国務大臣 今の御質問は、旗はあるのかないのかという御質問ですが、私は、党の方針としては、旗はまだあるという認識に立っております。
○樽床国務大臣 次のマニフェストについてどういうことを書かれるのかということは、今党の方で検討されていることだと思いますので、それが次のマニフェストに書かれるかどうかということにつきまして、私は承知をしておりません。  ただ、今旗はあるかどうかというお尋ねですから、旗はまだ立っ...全文を見る
○樽床国務大臣 委員も御存じのとおりでありますが、地方公務員の方の退職金については、我々が、国の方がどうのこうのと言うことが法的にはできないだろうというふうに思っておりますので、国と同じような改正を、国の法案を通していただいたらそれに準じて措置を行っていただきたいという要請を、ま...全文を見る
○樽床国務大臣 そのように要請させていただきたいと思っております。
○樽床国務大臣 政府として、また私どもが考えておりますのは、それぞれのことについては国の行動、判断を参考にしていただいて、基本的にはそれぞれの自治体がみずからお決めいただくことだということ以外はございません。  それについていろいろ議論があることは承知をしております。ラスパイレ...全文を見る
○樽床国務大臣 この数字につきましては、私も、ある役所のある審議会から出てきたものだという認識をしておりますが、この指数、数字だけで全てを論じるというのは、まず、先ほどおっしゃったように二年間の時限であるということ、それから、二年後のことはまだ何も決まっていない。このことにつきま...全文を見る
○樽床国務大臣 先ほど言いました、全国広うございまして、それぞれの地域のいろいろな事情がありますから、平均的な一つの指標によればこういう数字が傾向としてあるということは承知をしておりますが、千七百を超える自治体、それぞれの事情がありますから、そういうものをしっかり勘案していきたい...全文を見る
○樽床国務大臣 ある意味でいうと、基本的な問題意識は私はそれなりに共有させていただいておるという認識を持っております。そして、それぞれの自治体におきまして、住民の皆さん方と非常に近いところで当然お仕事をされておられますから、自分たちの住んでいる市や町や村ですぐわかるわけであります...全文を見る
○樽床国務大臣 私はちょっと英語に弱いのですが、基本的に、セキュリティーについてしっかりとセンターをつくってやっていかなければならないということの、平井先生からの御指摘の単語ではないか、間違いがあったらごめんなさいですが、私はそのように認識をしております。
○樽床国務大臣 今、与野党関係ない、こういうお言葉がありました。まさにそうだと思っております。  この分野は昔はなかった行政分野。どんどん時代の技術の進歩とともに大変重要な分野になっていった。ゆえに、いろいろなところにタコ足のように行ってしまっているという弊害は以前から感じてお...全文を見る
○樽床国務大臣 今から十三年ほど前のことだと思いますが、当時私どもも野党でございまして、住基ネットについての、そのときからして先の見通しがまだはっきり見えないというようないろいろな声があって、党の中でそういった問題をクリアにさせなければいけないという形で、廃止法案が検討されたとい...全文を見る
○樽床国務大臣 今NHKの方からお話がありましたが、要は、東京タワーからスカイツリーに行く、そのときに電波の来る方向が変わる地域がある。であるならば、アンテナの方向を新しく来る方向に向け直さなければならないということは当初から想定をされておりまして、ですから、許可の変更のときに、...全文を見る
○樽床国務大臣 激励いただきまして、ありがとうございます。私の方も、夜じゃなくて昼間、障害を与えないような時間帯をしっかり選んでやっていくように、せんだって、指示というわけじゃない、役所の中ではいろいろ指導をさせていただいております。平井先生の御指導をいただきながらやってまいりま...全文を見る
○樽床国務大臣 先ほども少し申し上げさせていただきましたが、全国の市町村、都道府県にいろいろな形で御支援をお願いして、一生懸命やらせていただいております。マッチングという表現がよく使われますが、そういったこともこれからも一生懸命やりながら、このように思っております。  各役所か...全文を見る
○樽床国務大臣 これはもう既に動いているという認識をしておりますので、二十四年度中にも、建てかえ計画に向けて、基本設計などに着手しているところもございます。ですから、それぞれの自治体の方々と御相談をさせていただきながら、もう計画に着手をしているという状況であります。
○樽床国務大臣 その番組制作をお願いした理由でありますが、それは東日本大震災の風評被害をいかに払拭していくのかということを目的にしたということであります。  例えば、世界の中でいろいろな国々の方がある種間違ったというか、それは仕方がないんですが、いろいろな情報で風評被害を、影響...全文を見る
○樽床国務大臣 稲津委員の問題意識、私も以前から共有をいたしております。  インフラ、物はつくれば必ずいつかは限界が来る、これは当たり前の話であります。しかし、そういうことは余り気にせずに、調子のいいときにとっとことっとこ整備をしていった。これは、その時代時代において仕方がない...全文を見る
○樽床国務大臣 私の真意が御理解いただけなかったということで、まことに私の言葉足らずで申しわけございませんが、私は、地方でどんどんいろいろなものをつくっていったとは言っておりません。全国的に、必要に迫られていろいろなものをつくっていった、当然つくったものには寿命がある、それをどう...全文を見る
○樽床国務大臣 今お話しいただきました現状については承知をしております。数字がいろいろなところの調査で若干違いはあるかもわかりませんが、少なくとも国家公務員の全体の数よりもさらに多い方が地方自治体で非正規の職員である、こういう現実があるということであります。  確かに、おっしゃ...全文を見る
○樽床国務大臣 今、こちらの大野政務官と塩川委員のお話を聞いておりまして、政府側、防衛省の方から先ほど答弁をさせていただいた数字を聞いておりましたが、ほとんど、多くのところに足を運んだ、こういう答弁であったように思います。そうでなかった、足を運べなかった、もしくはいろいろな都合が...全文を見る
○樽床国務大臣 今、防衛省の方から話があったことをしっかり受けとめて、防衛省の責任者の大臣ではないですが、政務官として来られていますので、防衛省の立場を代表して来られているわけでありますから、この場でこういう御指摘をいただいて、そして、しっかり誠心誠意、可能な限りの説明をする、こ...全文を見る
○樽床国務大臣 考え方の整理としては、そのとおりだと思っております。ですから我々も、何とか地方自治体に御迷惑がかからないようにということで、全力で努力をさせていただいております。  ただ、国の財源として、特例公債が発行できなければ、これは財源がないということでありますから、そこ...全文を見る
○樽床国務大臣 まず、最初のところのことにつきましては、私、いろいろ思いはありますが、基本的には、さっき言いましたように、四十年にわたって、出してはいけないと決めている赤字国債を、特例ということで毎年毎年法律を通して発行してきた、ここに一番の問題があって、私どもは、与党、野党では...全文を見る
○樽床国務大臣 今お話しいただきましたMツーM、要するにマシン・ツー・マシンでしょう。マシン・ツー・マシン、こう言っていただけたらよくわかるんですが、M2Mとか書かれましても、ちょっと、私も初め戸惑いました。  考え方としては、そういったものをしっかりと整備していく、そのために...全文を見る
11月08日第181回国会 衆議院 本会議 第4号
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○国務大臣(樽床伸二君) 中野議員から、地方交付税の交付の先送りによる地方への影響についてお尋ねがございました。  地方交付税の九月分の交付につきましては、道府県分については月割り三カ月に分けて交付をしたことから、これにより生じました資金不足に対処するため、金融機関からの一時借...全文を見る
○国務大臣(樽床伸二君) 中島議員から、執行抑制に伴う金利負担の補填についてお尋ねがございました。  地方交付税につきましては、道府県の九月交付分を月割りで三月にわたりまして交付することといたしましたが、これに伴う一時借り入れ等に係る金利負担につきましては、国において財政措置を...全文を見る
○国務大臣(樽床伸二君) 松浪議員から、執行抑制に伴う地方団体の借り入れ等についてお尋ねがございました。  地方交付税につきましては、道府県の九月交付分を九月から十一月について三カ月の月割りの交付といたしましたが、それに伴って道府県が行いました一時借り入れにつきましては、現時点...全文を見る
11月12日第181回国会 衆議院 予算委員会 第1号
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○樽床国務大臣 ただいま笹木委員の方からお話がありましたが、地域主権というのは、それぞれの地域を元気にしていくために我々は地域主権改革に取り組んでいるわけであります。  三位一体改革の折に二・二兆円、地方交付税が減りまして、その関係で地方自治体が大変苦しんでおられました。そうい...全文を見る
○樽床国務大臣 今、お話ございましたが、九月に交付をさせていただく分を、都道府県においては三カ月に分けて九月、十月、十一月と、こういう払うという計画を立てさせていただきました。九月に市町村分については全額交付をさせていただいた。そして十一月二日には、十一月に払うと約束をしておりま...全文を見る
○樽床国務大臣 今、厳しい御意見をいただきましたが、私どもは、上から目線ではなくて、地方自治体の皆さん方の意見をお聞きし、そして、皆さん方の思いに沿った行政が運営できるように地域主権を全力で進めているということで、ぜひとも御理解をいただきたいと思っております。  それから、十一...全文を見る
○樽床国務大臣 全く話は同じでありまして、この国会で特例公債が成立をするということは参議院で通るということでありますから、その段階で交付をさせていただきたいと思います。
○樽床国務大臣 地方の首長さん方、特に知事会の方々には、執行抑制、九月の段階で、決まった段階でお話をし、そして、おわびを申し上げながら実行させていただいたということであります。
○樽床国務大臣 今、出先の法案の提出準備をいたしておりますが、今先生からお話しいただいた災害時におけるさまざまな御懸念というのは、全国から私どもの方に寄せられております。  そういったものも全部含めて対応できるように、そして全国一律、ばさっと出先を一律廃止するということではなく...全文を見る
11月13日第181回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○樽床国務大臣 出先の問題でありますが、総理の大変強い御意向を私、担当として承っておりまして、地域主権の精神に立脚したよりよい内容に急速に進んでおりまして、この国会中に国会に提出すべく、今、最終的な努力をさせていただいております。
○樽床国務大臣 額は、まだ精査している途中ですから、単純に合計したもので約六千三百億円、これに発生する金利負担は約五千七百万円であろうと承知をしております。
11月16日第181回国会 衆議院 総務委員会 第3号
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○樽床国務大臣 国家公務員の退職給付の給付水準の見直し等のための国家公務員退職手当法等の一部を改正する法律案及び地方公務員等共済組合法及び被用者年金制度の一元化等を図るための厚生年金保険法等の一部を改正する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明...全文を見る
○樽床国務大臣 御指摘のとおり、本日朝の閣議で決定をさせていただきました。  内容につきましては、今回の勧告で指摘されております昇給制度の見直しを含めた高齢層職員の給与水準の見直しにつきましては、世代間の給与配分の適正化、雇用と年金の接続の観点から幅広く検討を行いまして、特例減...全文を見る
○樽床国務大臣 お答えをいたします。  今、福嶋委員から御指摘のありました問題意識につきましては、私は、大変貴重な問題意識だという認識は個人的には持っております。さはさりながら、零細企業の数も非常に多いということで、私どもといたしましては、先ほど申された人事院の給与勧告における...全文を見る
○樽床国務大臣 まず、かた苦しい方の話から申し上げますと、先ほど、法律に基づいてやれ、こういう御指摘もいただきました。ですから、これは被用者年金一元化法附則で共済年金の職域部分の廃止と同時に新たな公務員制度としての年金制度を設けなさいという規定をいただいておりますので、それに基づ...全文を見る
○樽床国務大臣 今、西先生御指摘のとおりでありまして、その二つを比べるとまだ較差が存在いたしております。  ただ、これは民間と公務の間でそこに至った過去の歴史的な経緯が異なりますので、このようなことになっておりますが、まずは、トータルで官民のバランスをきちっとする。その中で、今...全文を見る
○樽床国務大臣 先ほどの話とかなり連係しておる話でありますが、要は、年金の部分と退職手当の部分の割合をどうするか。先ほど言いましたように、全体を足しての較差をなくすということをまず最優先の第一ステップにしました。職域の部分がごそっといくので、そこの分を時間をかけてやっていくという...全文を見る
○樽床国務大臣 そういうことではなくて、結果として二割削減の中には入りますけれども、これは官民較差をなくすということが第一義であって、それをしっかりやる。結果として、その二割の中にも入る。要するに、結果として、それによって人件費が減るわけでありますから、それをその中にカウントさせ...全文を見る
○樽床国務大臣 まず、結論から申し上げますと、そういうリストラの手段になるとは考えておりません。  公務員でも同じでありますし、民間企業でも同じでありますが、それぞれの組織の中の人員の年齢構成のバランスというものがなければ、その組織はうまく回らない。やはりそれぞれの年齢によって...全文を見る
○樽床国務大臣 先ほどから申し上げておりますように、まずは官民較差をなくすという目的のために、そして組織の中の年齢バランスをしっかりと、我々の考えのもとにおけるバランスのとれたものにするためにという目的でやっているわけでありまして、結果として出てきたものがその二割の中に含まれるか...全文を見る
○樽床国務大臣 先ほどから、西先生の議論もその話が中心であったというふうに私は認識しておりますが、大きく言うと同じ範疇で、大変貴重な御意見をいただいたというふうに思っております。  さはさりながら、その千九百万円ものものを短期間で一気にばさっとパラダイム転換をするわけにもなかな...全文を見る
○樽床国務大臣 いやいや、そういうことを申し上げているわけではなくて、まず、我々はこの問題については初めから、企業年金と退職一時金の足したものと退職手当プラス職域部分、それは今回変更していきますが、その二つを足したものを対象とするという方針には変わりはございません。
○樽床国務大臣 今のは非常に大きな質問でございましたので、もう少し、どこがというふうに言っていただかなければ私も何とも言いようがないんですが、ちょっと今の質問の趣旨をもう一度教えていただけますか。
○樽床国務大臣 今上乗せ年金という表現を使われましたが、私どもは上乗せ年金という考え方に立っておりません。先ほど橘先生からの御指摘にもありましたように、企業年金と同じ発想で、同じやり方を目指してやらせていただいておりますので、その割合の問題はあるにしても、上乗せだという発想には立...全文を見る
○樽床国務大臣 今、吉泉先生の御意見につきまして、大変傾聴に値する御意見をいただいたというふうに思いますが、さまざまな観点から今検討をいたしております。  どういうやり方がいいのかということについて検討はいたしておりますが、現時点では、先ほど申し上げましたように、社会の中の全体...全文を見る
○樽床国務大臣 まず、八月七日の副大臣通知でありますが、これについては、基本的に、退職手当を含めた地方公務員の給与制度については国家公務員の給与制度を基本とすべきものということで地方自治体にお願いをしているものでございまして、いろいろ今御意見賜りましたが、私どもといたしましては、...全文を見る
○樽床国務大臣 地方自治体におかれましても、健全な労使関係の中で、健全な話し合いの中で、健全な結果をお導きいただきたい、このように思っているところでありまして、そういった観点から、昨日も閣議決定をし、そして国会に提出をさせていただいた法案の趣旨もそういう前提でございます。私は、皆...全文を見る
11月16日第181回国会 参議院 総務委員会 第1号
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○国務大臣(樽床伸二君) 総務大臣を拝命いたしました樽床伸二でございます。  先生方の格段の御指導を賜りますよう心からお願い申し上げます。  ありがとうございます。
○国務大臣(樽床伸二君) 国家公務員の退職給付の給付水準の見直し等のための国家公務員退職手当法等の一部を改正する法律案及び地方公務員等共済組合法及び被用者年金制度の一元化等を図るための厚生年金保険法等の一部を改正する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概...全文を見る
○国務大臣(樽床伸二君) 大変厳しい内容だという御指摘もございましたが、いろいろ検討をさせていただきました結果、官民較差、四百万円というこの官民の較差を、現下の財政状況並びに国民の皆さん方の社会全体のバランス等々を考えてできるだけ早く官民較差を解消していかなければならない、こうい...全文を見る
○国務大臣(樽床伸二君) 確かに、御指摘のとおり、過去の例に比べると、三段階に分けたというのは、過去のことも踏まえながら、一気にではなくて三段階に分けてと。問題は一年半という期間の問題だろうと思いますが、これは現在のもろもろの社会状況等々を踏まえながら、このようなことで何とかお願...全文を見る
○国務大臣(樽床伸二君) 基本的に、地方自治体におきましては退職手当等を含めたものはそれぞれの自治体で御決定いただくというのが決まりではございますが、そういったものについては国家公務員の給与制度を基本とすべきものだというのが基本的な考え方でございまして、総務省としては、今回の見直...全文を見る
○国務大臣(樽床伸二君) 日程的なもので、もう十一月の中旬になっておりますので、そのような日程も私どもはいろいろと相談をさせていただきながら自治体の皆さん方といろいろ協議をしてまいりたい、今後も協議をしてまいりたいと思っております。
○国務大臣(樽床伸二君) まず、天下り廃止の方針とそごを来しているのかどうかと、こういうことでございますが、ここで政府・与党を使い分けていいのかどうかということについても私も若干抵抗がありますが、私の認識しておる範囲で申し上げますと、天下りというのは次から次へと行くことであって、...全文を見る
○国務大臣(樽床伸二君) 大体、退職される場合に三月末というのが一番多数の方がという前提に立っておりまして、そういったことから考えますと、それにしっかりと対応させていただいて、駆け込み退職の有利不利が生じないようなと、こういうような配慮をさせていただいて来年の一月一日ということを...全文を見る
○国務大臣(樽床伸二君) 先ほどもお話がありましたように、率にいたしますと一七ポイントという率になりますので、過去一七ポイントもの差を一気にというとかなり影響があるということで、段階的にということで激変緩和と、こういう観点から三段階にさせていただいたということであります。
○国務大臣(樽床伸二君) 強要をしてはならないという大前提でこの御提案をさせていただいているところでありまして、法案の第八条の二第四項に、各大臣等は応募について強制してはならない旨を法律上明記させていただいて、強制的に退職に持っていくということがないように、しっかりとした対応を図...全文を見る
○国務大臣(樽床伸二君) 先ほどから厳しい御意見もいただいておりますが、この国会での審議の在り方につきまして私の立場で申し上げることはできないものでございますから、こちらの立法府の方でお決めいただいたものの中で私どもは最大限努力をさせていただいて、内容について少しでも多くの国民の...全文を見る
○国務大臣(樽床伸二君) 寺田先生の御意見は私は非常に貴重な御意見だと思っております。あらゆる組織において、年齢構成の在り方というものはその組織の種類によって多少は異なるかも分かりませんが、余りにも偏った年齢構成というものは組織を、活性化に逆にマイナスになるのではないかと、将来展...全文を見る
○国務大臣(樽床伸二君) 私といたしましては、今労働組合というお言葉をいただきましたが、私としては、御指摘の方々のみならず、関係者の方々といろいろと話合いをさせていただいて御理解をいただいているものだと、そのような前提で申し上げさせていただいております。
○国務大臣(樽床伸二君) 私の認識では、労働組合とはそういう話合いをいたしております。そして、御理解はいただいているという認識でございます。
○国務大臣(樽床伸二君) まず、今回の四百万円の官民較差の解消は、直接的に結果として官が身を切るところに、結果としてはそういう結果となりますが、スタート時点におきましては、官民の較差をどのようにして解消させていただくか、しかもできるだけ早くというところが出発でありまして、昨日の総...全文を見る
○国務大臣(樽床伸二君) 私にはそのようなことを申し上げる権限が全くございません。
○国務大臣(樽床伸二君) 総務大臣としてこの政党交付金の話に踏み入った話をするのは完全なる越権行為であって、そのことは政党間、そして立法府の中でお決めいただくものだと認識をしております。
○国務大臣(樽床伸二君) 国家公務員の皆さん方の士気が低下しないように私ども政務に携わる者は最も気を付けていかなければならない、また、その役所、政務としてその役所の皆さん方と一緒に仕事をする上において最も我々が大切なのは、それぞれの皆さん方の士気を高めさせていただくことだと思って...全文を見る