知久馬二三子

ちくまふみこ



当選回数回

知久馬二三子の1999年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月09日第145回国会 衆議院 地方行政委員会 第3号
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○知久馬委員 社会民主党・市民連合の知久馬でございます。  質問に先駆けて、一言お断りさせていただきたいと思いますが、私は、初登院いたしましてきょうでちょうど二十日でございます。質問するのも、二十日でございまして、この院内の生活になれるのが精いっぱいでございますのでまだまだ勉強...全文を見る
○知久馬委員 ありがとうございました。  九五年の合併特例法で、議員の定数、在任特例の緩和、財政特例の拡充、住民による合併協議会設置の直接請求権などが盛り込まれ、その後、九七年七月の地方分権推進委員会第二次勧告や九八年四月の第二十五次地方制度調査会の答申で、自主的な市町村の合併...全文を見る
○知久馬委員 こうして市町村の合併の促進が図られているわけなんですが、現実には市町村の合併は進んでいません。  これにはさまざまな見方があると思います。私は、地方行政経費を安く上げるためとか規模が大きくないと分権の受け皿にならないとかという理由で市町村合併を推進するということは...全文を見る
○知久馬委員 本当に、切り捨てられていく町や、それとそこに営々と住んでいた人たちのことをやはり考えていかなければならない、重々よろしくお願いしたいなと思います。  次に、地方債についてですが、お尋ねします。  地方全体の借金が、先ほどから言われていますように、一九九九年度末に...全文を見る
○知久馬委員 時間がちょっとなくなりましたけれども、もう一点だけお伺いいたします。  地方債の許可制度についてお伺いしますけれども、昨日八日の新聞報道では、自治省は八日に、地方自治体の財政の自主性を高めるため、地方債発行に必要な自治大臣からの許可を二〇〇六年度から廃止することを...全文を見る
○知久馬委員 大変ありがとうございました。
02月17日第145回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
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○知久馬分科員 私は、社会民主党・市民連合の知久馬二三子でございます。  私は、地元鳥取県の妻木晩田遺跡群の保存問題について、文化財保護について文化庁に質問させていただきたいと思います。  先人の残した文化遺産を子供たちの世代に引き継ぎ、子供たちが肌で触れることができる生きた...全文を見る
○知久馬分科員 ありがとうございました。  ただいま文化財保護の意義についてお聞きしましたが、実は私の地元で重要な文化財が今破壊の危機にあり、大きな問題となっております。それは、鳥取県の西部、淀江町と大山町にまたがる妻木晩田遺跡群でございます。  妻木晩田遺跡群は、秀峰大山に...全文を見る
○知久馬分科員 ただいま大変貴重な史跡であるということをおっしゃいました。  それで、文化庁とされましては、県への指導についてどのように考えておられますか、ちょっとお伺いしたいわけです。  この妻木晩田遺跡群の保存運動を進めている市民グループが鳥取県に情報公開を求めて開示され...全文を見る
○知久馬分科員 実は、二月九日に四者協議が開催されております。県は、京阪電鉄が提出しているゴルフ場のコースのレイアウト変更案を許可せず、県独自に作成したコースの変更案を示しました。それは、重要遺構十二カ所のうち、洞ノ原地区の四隅突出型墳丘墓群と環濠、松尾頭地区の首長などの住居跡の...全文を見る
○知久馬分科員 全面保存を望んでおられる文化庁さんでございますけれども、その財政措置等についてちょっと一言お伺いしたいと思います。  その遺跡の一帯は、京阪電鉄が計画しております大山スイス村ゴルフ場の予定地となっており、京阪電鉄はこれまでに、用地取得費として三十六億円、発掘調査...全文を見る
○知久馬分科員 大変文化庁にとっては高額な補助だと思うのです、八割という補助は。そうした中で、やはり鳥取県、地方の方にも何とか説得をしていただくようなことはできないものかなと思っておりますが、それは地方の実態に沿うことですから、ここでとやかくは申しません。  次に、建設省にお願...全文を見る
○知久馬分科員 ありがとうございました。本当に、省を超えてこれらの費用でこの貴重な遺跡を何とか保存していきたいなという気持ちでいっぱいでございます。  考古学者のイラスト作家、早川和子さんは、西尾鳥取県知事に、「こんな遺跡公園にしてみませんか」というイラストをかいて、古代のロマ...全文を見る
○知久馬分科員 ありがとうございました。ぜひとも、何とか全面保全で残るようにお願いしたいものでございます。  このことはさておきまして、今、日本では、一年間に一万二千件を超える発掘調査が行われていると言われます。ただ、御承知のとおり、これらの発掘調査の多くはいわゆる行政発掘と呼...全文を見る
○知久馬分科員 ありがとうございました。  日本国じゅう掘ればどこでも文化財は出てくると言う方もあります。ですが、やはりこうした貴重なものは、本当に保存していかないと消えていきます、なくなってしまいます。それらを考えますのに、特に、埋蔵文化財だけでなくして民俗の関係にしてもそう...全文を見る
○知久馬分科員 ありがとうございました。  実は、大山というところはまだ原生林も残っておりますし、オオタカなども何とか守れた、ここもやはりゴルフ場の開発という形の中で、市民団体の厳しい目があり、開発の反対運動をしたところでございまして、それらが残っております。  今言いました...全文を見る
02月23日第145回国会 衆議院 地方行政委員会 第6号
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○知久馬委員 社会民主党・市民連合の知久馬二三子でございます。  私は、社会民主党・市民連合を代表し、地方税法の一部を改正する法律案、地方交付税法等の一部を改正する法律案、地方特例交付金等の地方財政の特別措置に関する法律案につきまして、政府案に反対の討論をいたします。  全体...全文を見る
03月16日第145回国会 衆議院 地方行政委員会 第8号
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○知久馬委員 社会民主党・市民連合の知久馬二三子でございます。  消防施設強化促進法に直接に関係はございませんが、私は、非常勤消防団員等の損害補償における休業補償の適用範囲の拡大についてお伺いしたいと思います。  消防庁におかれましては、消防団の活性化対策の一つとして、女性の...全文を見る
○知久馬委員 そこで、非常勤消防団員の損害補償における休業補償の適用範囲の拡大についてお尋ねするわけなんですけれども、非常勤消防団員が公務によって、あるいは消防作業に協力したことにより負傷等した場合、市町村ごとに制定している消防団員等に対する公務災害補償条例によりその損害を補償し...全文を見る
○知久馬委員 ありがとうございました。  確かに、今おっしゃったようなことだろうとは思いますけれども、これからだんだんと女性の社会進出が進められてくると思います。そうした中で、やはり女性消防団や婦人消防クラブ等の方が本当に年々増加してくると思うわけですが、ただそれを単にボランテ...全文を見る
○知久馬委員 ありがとうございました。終わります。
03月18日第145回国会 衆議院 地方行政委員会 第9号
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○知久馬委員 社会民主党・市民連合の知久馬二三子でございます。  私は、共同危険行為に対する対応等についてお伺いいたします。  大みそかの夜から元旦にかけて、毎年山梨県の富士山ろくの河口湖周辺を集団で暴走する初日の出暴走についてお尋ねいたします。  ことしも関東近県から暴走...全文を見る
○知久馬委員 三月の九日の新聞報道によりますと、道路交通法第六十八条の共同危険行為等の疑いで、一般車両を危険な目に遭わせたとして十一人の容疑者を逮捕したとありましたが、道路交通法の改正の際には、共同危険行為で取り締まれないことはないということを聞きました。法律上は初日の出暴走のよ...全文を見る
○知久馬委員 この事件は本当に毎年接しておりまして、政務次官会議でも取り上げられたと伺っております。人員を増強したり取り締まり開始時刻を早めるなど努力されているようですが、ゲートによっては警察官がいたりいなかったりということもあるのはなぜでしょうか。くれぐれも万全の対策をとられる...全文を見る
○知久馬委員 この件につきましては、本当に大変なことだろうと思います。これを取り押さえるにしても、危険が出たりとかということもあると思いますけれども、やはりこれらのことについては、一般の住民の方たちの本当に大変な迷惑になっておりますので、どうかよろしくお願いいたしたいと思います。...全文を見る
○知久馬委員 この事件は、やはり、ある日突然、何にもしていない一般の市民が本当に迷惑をこうむります。その点で、いい法律というか、その手だてができるように、よろしくお願いしたいと思います。  以上で終わらせていただきます。ありがとうございました。
03月30日第145回国会 衆議院 地方行政委員会 第10号
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○知久馬委員 社会民主党・市民連合の知久馬でございます。四時間近くもなりますので大変お疲れのことと思いますが、最後十五分ほどですので、最後までよろしくお願いしたいと思います。  まず最初に、一般的なことでございますが、今回の道路交通法の一部改正につきまして、運輸省にお尋ねいたし...全文を見る
○知久馬委員 先ほどから議論にありましたように、チャイルドシートの適切な使用によって乗車中の子供の交通事故の被害軽減に大きな効果があるということはよくわかりました。  運輸省が監修し、自動車事故対策センターが発行している「自動車安全情報」、これですけれども、自動車アセスメントと...全文を見る
○知久馬委員 私は、やはりぜひともこのことについては検討をいただきたいと思います。  次に、警察庁に対してお伺いしたいのですけれども、今回の改正で、運転者の遵守事項に関する規定の整備については二点、チャイルドシートの義務化と携帯電話等の走行中の使用にかかわるものでございます。 ...全文を見る
○知久馬委員 わかるようなわからぬようなことなんです。  本当は携帯電話の方が道路交通法上はやはり厳しくするべきだと思うんです。先がたもありましたように、チャイルドシートの場合だったら自分の身を守るだけのことですから、この携帯電話の使用というのはやはり厳重にすべきでないかという...全文を見る
○知久馬委員 ありがとうございました。  それで、ちょっと最後になります。これも重なると思いますけれども、今回のチャイルドシートの義務化によって、定価が一万円から三万円、十五万円まであるということなんですけれども、一般家庭にとって大変高額な負担になると思いますので、これをやはり...全文を見る
○知久馬委員 以上で終わりたいと思います。ありがとうございました。
04月13日第145回国会 衆議院 本会議 第22号
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○知久馬二三子君 私は、ただいま議題となりました住民基本台帳法の一部を改正する法律案につきまして、社会民主党・市民連合を代表して、総理並びに関係大臣に質問させていただきます。  この法律案につきましては、昨年、国会に提出する過程で、我が党は、自治省と数次にわたって折衝を行い、多...全文を見る
04月20日第145回国会 衆議院 地方行政委員会 第12号
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○知久馬委員 社会民主党・市民連合の知久馬でございます。  一番最後になりまして、皆さん大変お疲れのことと思いますが、最後までのおつき合いをよろしくお願いします。  ただいま先輩の先生方の御意見を聞いておりましたら、ますます本当にこの住民基本台帳というのが大変な、本当に重要な...全文を見る
○知久馬委員 ちょっと聞き落としたのですけれども、市町村の関係で二百七十億円減額になるということを言われたのですけれども、もう一度その点について、どのようなことであったか教えていただきたいのです。いろいろな窓口業務等のあれで二百四十億円。それから、先がた鰐淵先生への回答の中にそう...全文を見る
○知久馬委員 大体わかったようなわからぬような感じですけれども、本当は住民はやはり出かけなければいけない場合もあるわけなんですね、幾らそういったことにしても。それはいいです、私の勉強不足かもしれませんので。  次に、私自身も小さい自治体の中で経験したわけなんですが、現在の住民基...全文を見る
○知久馬委員 それと、三十七条の二項では、国の行政機関の所掌事務についても資料の提供を認めていますが、これはあくまでも統計資料の作成に限定されていることを確認しておきたいと思いますが、いかがでしょうか。
○知久馬委員 今お答えがありましたように、その枠は出ないということなんですね。その枠は出ないということですね。  今回の最も重大な問題は、このシステムが、住民票コードを各省庁共通の個人認識番号として使用することにより、将来、すべての行政機関をオンラインで結ぶことによってデータマ...全文を見る
○知久馬委員 大変よくわかりますけれども、先がたも言いましたように、本当に四情報だけでしまわれるものかどうなのかということを私はやはり不安に思ってならないということをいま一度言わせていただきたいと思います。  次に、住民基本台帳カードについてお尋ねします。  カードについては...全文を見る
○知久馬委員 ありがとうございました。  それで、最後ですけれども、本会議でもお尋ねしたわけなのですけれども、個人のプライバシー問題に着目してその保護に努めてきた地方自治体は少なくありません。先がたも質問の中にあって重複すると思いますけれども、個人情報保護条例を設けている自治体...全文を見る
○知久馬委員 時間が来ましたので、これで終わらせていただきます。ありがとうございました。     —————————————
04月21日第145回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第4号
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○知久馬委員 社会民主党の知久馬二三子でございます。きょうは、参考人の両先生には、大変貴重なお話と御意見をいただきまして、本当にありがとうございました。  まず最初に、金本先生の方にお伺いいたしたいと思います。  きょうのお話を聞いていまして、政策評価の目的は、施策などの有効...全文を見る
○知久馬委員 ありがとうございました。  もう一点だけ金本先生にお伺いしたいと思うのですけれども、私は、インターネットの通産省のホームページでその概要を読ませていただきました。先生は、昨年、通産省の政策評価研究会の座長さんをなさっておられまして、中間報告を出しておられます。 ...全文を見る
○知久馬委員 ありがとうございました。  次に、上山先生にお尋ねしたいのですけれども、六〇年代半ばに、米国で、PPBSという複数プログラムの事前評価を中心とした合理的、効率的な資源配分を目指した予算編成制度が導入されていましたが、それがわずか数年で廃止となったと聞いています。 ...全文を見る
○知久馬委員 ちょっと時間がないので、申しわけございませんが、もう一点だけお聞きしたいと思います。  元行政勤めだった経験をもとに、行政評価を導入することに行政内部からどのような抵抗が予想されるかをちょっとお伺いしておしまいにしたいと思いますけれども、よろしくお願いします。
○知久馬委員 大変ありがとうございました。
04月27日第145回国会 衆議院 地方行政委員会 第13号
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○知久馬委員 社会民主党・市民連合の知久馬二三子でございます。  今回、ちょっと最初に通産省の方に対してお伺いしたいと思います。  個人情報保護に関しましては、我が国では公的部門だけ法律があり、民間部門については全く法律がないと思います。通産省や郵政省でガイドラインがつくられ...全文を見る
○知久馬委員 二十一日の新聞報道で、この問題で協議した米国とEUが企業、団体による個人情報の取り扱いについて保護基準を導入することで基本合意したと報道されていました。我が国でも民間における個人情報保護についてEUと協議されていると思いますが、どのような経過と状況になっているのかお...全文を見る
○知久馬委員 ありがとうございました。  これからもそうした安全を確保するという形の中でやはり検討していただきたいと思います。  続きましては、自治省の方に対してお伺いしたいと思います。  まず、行政不服審査法との関連についてお伺いしたいと思いますが、まず最初に、市町村の処...全文を見る
○知久馬委員 では、苦情の窓口等というものについてはこれから設けられるということになるわけですか。  それで、苦情にかかわる問題を担当する処理機関が、例えば指定情報処理機関、全国センターであった場合、申し立て権者が沖縄や北海道に住んでいる場合なんかですけれども、その指定情報処理...全文を見る
○知久馬委員 苦情申し立てというのが、そういう郵送とかなんとかという形で早く処理できるということを望むわけなんです。  それで、次に行きますけれども、情報漏れなどが生じ、しかもそれがどの段階でだれによって行われたか不明な場合、住民などの機関あるいはどこの長に苦情を申し立てるのか...全文を見る
○知久馬委員 さらに、申し立てに対する市町村、それから都道府県知事、全国センターの決定に不服があった場合、今度は行政不服審査法に適用するかどうかということを一つだけお聞きしたいんですけれども、その点について。
○知久馬委員 時間が来ておりますけれども、ちょっと最後に一つだけ。  先がたも質問があったと思うんですけれども、住民票コードの変更請求については、これまでも答弁があったと思いますが、例外なく行われるということを確認しておりますけれども、カードの紛失に関する遅滞なき届け出義務と同...全文を見る
○知久馬委員 大変申しわけございません、最後にちょっとお願いなんですけれども、やはり私は、平成八年ですか、住民基本台帳ネットワーク懇談会の意見の中にも、やはり国民的な議論をすべきだということが出ておりますので、これからが本当の始まりだと思います。特に、参考人招致もあるんですけれど...全文を見る
04月28日第145回国会 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第5号
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○知久馬委員 私は、社会民主党・市民連合の知久馬二三子でございます。  カティブ駐日マレーシア大使並びにウィルソン駐日オーストラリア公使の皆様に対しまして、心から敬意を表しながら質問させていただきます。  まず、マレーシア大使にお伺いいたしますけれども、プトラジャヤ首都はクア...全文を見る
○知久馬委員 また、新首都へ行政機能のみが移転し、国会や司法機能などがクアラルンプールに残っているのは、あくまで首都圏の拡大と関係しているのでしょうか。
○知久馬委員 次に、マハティール首相は、アジア版のシリコンバレーを目指したマルチメディア・スーパー・コリドール、MSC計画を提唱され、九六年の八月に全体構想を発表されています。サイバージャヤと呼ばれる情報技術都市がつくられ、世界的な規模の情報通信企業やサービス産業を誘致されて、マ...全文を見る
○知久馬委員 そういう中で、我が国の企業がMSC地区内で具体的にどのような協力を求められているのか、お聞かせ願いたいと思います。
○知久馬委員 ありがとうございました。  続きまして、オーストラリア公使に対しまして質問させていただきたいと思います。  わずか二千二百平方キロメートルの中に千二百万人もの人間が住み、我が国の政治や経済、社会の中心となっている首都東京について、まずウィルソン公使の率直な御感想...全文を見る
○知久馬委員 私の生まれた鳥取県というのは、人口が一番小さい県なんですが、人口六十一万五千人で、面積が三千五百七平方キロメートルです。首都東京の一・五倍というところに六十分の一、人口密度では百倍、日本の一極集中の過密過疎の問題がこの一点をとってもいかにすさまじいか想像できると思い...全文を見る
○知久馬委員 もう少し時間がありますので、最後に、オーストラリアでは一九八八年に首都特別地域法を制定されたと聞いています。  そこで、その国の首都機能の計画と開発が、現在そこに住む住民の利害と衝突したり意見の食い違いを生じた場合どのように調整されてきたのか、これまでにそのような...全文を見る
○知久馬委員 大変貴重な御意見、ありがとうございました。終わります。
05月06日第145回国会 衆議院 地方行政委員会 第14号
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○知久馬委員 私は、社会民主党・市民連合の知久馬二三子でございます。  本日は、参考人の先生方には、本当に貴重な御意見をいただきまして、まことにありがとうございました。私は、最後になりましたけれども、皆様方の御意見を聞きながら、このことを聞けば聞くほどに、今回の法改正が本当に必...全文を見る
○知久馬委員 ありがとうございました。  そこで、ちょっと関係ないかもしらないんですけれども、技術的なことがわからないもので、大山参考人にお願いしたいんです。  例えば、先がた、このシステムについてはそんなにプライバシーの問題には関係ないんだというようなこともあったんですけれ...全文を見る
○知久馬委員 大変申しわけございませんでした。何かちょっと変なことを聞いたんですけれども。  では、続きまして、今度は石村先生に対してお願いしたいんですけれども、これもまた重複するかもしれませんけれども、よろしくお願いします。  今、全国の自治体で個人情報保護条例を持っている...全文を見る
○知久馬委員 大変ありがとうございました。  私も、今回お話を聞きながら、本当にメリットの面よりかデメリットの面の方が多いような気がいたします。やはりまだまだ地方というか行政の話をどんどん聞くべきだと思うのです。確かに、市町村長さんとか議会の方では推進されるかもしれませんけれど...全文を見る
○知久馬委員 私は、社会民主党・市民連合の知久馬二三子でございます。本日は、大変貴重な御意見を先生方にお伺いしました。まことにありがとうございました。  まず最初に、堀部先生にお尋ねいたします。  私は、先般の地方行政委員会に通産省の機械情報産業局長さんをお呼びして、EUの個...全文を見る
○知久馬委員 ありがとうございました。何か少し理解はできたような気がいたします。  次に、斎藤先生にお願いしたいんですけれども、私も斎藤先生の著作の「プライバシー・クライシス」を読ませていただきました。この本では、今回の住民基本台帳ネットワークの導入の背景とか納税者番号との関係...全文を見る
○知久馬委員 ありがとうございました。  最後に砂尾先生にお聞きしたいんですけれども、私、実は数年前に五色町の視察に行かせていただきました。それで、それはなぜかといえば、やはり住民の健康管理ということでコンピューターを導入するからということで行ったんですけれども、それで今はっき...全文を見る
○知久馬委員 この制度を入れてデメリットはないと言われましたけれども、先がたの中では、事務の効率化だけを考えるわけじゃないと言われましたね。だけれども、やはりそこには費用、財政面でのデメリットというものがあるということを、その辺のことをどう考えられますかということです。
○知久馬委員 時間が来ましたので終わります。ありがとうございました。
05月11日第145回国会 衆議院 地方行政委員会 第15号
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○知久馬委員 社会民主党・市民連合の知久馬二三子でございます。大変長い時間、御苦労さまでございます。私も、最後になりまして、皆様方の御意見を聞く中で、討論が深まれば深まるほど、本当に大変な法案だということがだんだんと身にしみてきました。  そこで、たびたびお尋ねしておりますが、...全文を見る
○知久馬委員 本当にそのとおりだとは思いますけれども、私としてお聞きしたいのは、条例というのはそれぞれの市町村なり都道府県で決めるわけなんですけれども、今の、住民の利便性だけに置かれてできるかというと、何かどうにでもなるのではないかなという思いがありましたのでお聞きしたわけなんで...全文を見る
○知久馬委員 それともう一点ですが、その三十条の四十三の内容では、住民票コードの利用制限について実効性を確保するという点で極めて不十分であると思います。  なぜかといいますと、まず、業として、他に提供されることを予定してデータベースを構成することは禁じられていますが、住民票コー...全文を見る
○知久馬委員 先ほど聞いたのですけれども、命令違反等についての効果が余りないと思うのです。前の条文の中では一年以下、それと三万円以下の罰金みたいになっていましたけれども、それが五十万になったというだけでありまして、そんなに効果はないと思います。  それはそれとして、最後にお聞き...全文を見る
○知久馬委員 ずっとお聞きしている中で一番心配なのはやはりプライバシーの問題だと思いますので、いろいろな面で、この法律に対する意見等、まだまだたくさんあると思いますので、できるだけ時間をいただいて、もう少し討論を深めていただきたいと思いますので、その点をお願いして終わりたいと思い...全文を見る
05月13日第145回国会 衆議院 地方行政委員会 第16号
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○知久馬委員 社会民主党・市民連合の知久馬二三子でございます。  私も、一昨日からかけまして、本当に、議論が深まれば深まるほど疑問が多くなってきますし、不合理な点もたくさんあるなということを痛感しておるところでございますけれども、既に多くの委員の方から質問がありましたけれども、...全文を見る
○知久馬委員 先がたも春名委員さんがおっしゃったと思いますけれども、本当に都道府県の事務というのが、どういうようなことがされるのかということも何かここでははっきりしないと思いますし、先がた言いましたように、横でなくして、本当に縦の流れというか、集中管理的なことになっていくんではな...全文を見る
○知久馬委員 この点につきましては、やはり十分なチェック機能を期待できるような形をとらなければならないと思います。  私は、基本的なことになるのですけれども、最初にも言いましたように、本当にこの住民基本台帳、今回の法改正の件につきましての基本的なことというのは、ずっと言われてい...全文を見る
○知久馬委員 時間が来ましたが、でも、私は、時間が少ないものですから、まだまだ多くの質問等をしたいと思いますので、どうか慎重な審議を委員長の方によろしくお願いしまして、終わりにいたします。  ありがとうございました。
05月18日第145回国会 衆議院 地方行政委員会 第17号
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○知久馬委員 社会民主党・市民連合の知久馬でございます。  先輩委員さんの意見を聞けば聞くほど、次から次から何か疑問がわいてきますけれども、私は、法案の中の細かい部分ですが、二、三お聞きしたいと思います。  三十条の七の八項で、都道府県知事は、毎年一回、本人確認情報の提供状況...全文を見る
○知久馬委員 それに関連してですけれども、三十条の十一の六項でも、指定情報処理機関は、別表一の国の機関の事務に対してのみ、本人確認情報の提供状況について、報告書を作成し、公表するものとされています。都道府県知事が委任するすべての本人確認情報処理事務について、指定情報処理機関が提供...全文を見る
○知久馬委員 次に、三十条の十一の五についても少し疑問があります。  指定情報処理機関が誤りがあると知るのはどのような状況を想定しているのでしょうか。三十条の四十、自己の本人確認情報の訂正以外にどういう内容から誤りであると判断するのでしょうか。そもそも住民基本台帳の管理はこの法...全文を見る
○知久馬委員 ちょっとまだ、余り理解がしにくいことなんですけれども……。  それで、もう少しだけ時間がありますので、実は先がた桑原委員さんが質問されました外字のことについてのあれがあったんですけれども、実は最近、東京都にある自治体の現場で実際に住民基本台帳の事務にかかわっている...全文を見る
○知久馬委員 大変申しわけございません。時間が来ましたので、これで終わります。ありがとうございました。
05月18日第145回国会 衆議院 農林水産委員会 第13号
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○知久馬委員 社会民主党・市民連合の知久馬二三子でございます。  私は、まず最初に、食について少し考えてみたいと思うんです。当たり前のことなんですけれども、私たちは本当に食べ物なくしては生きていけません。にもかかわらず、目の前にあふれ返っている食品群に、何のために食べるのかとい...全文を見る
○知久馬委員 それで、これからの農業は、先ほども大臣おっしゃったように、地球規模の環境汚染、世界人口の増加、農地の減少、水資源の枯渇などの危機を受けて、人口問題、食料問題、環境問題などを解決する役割を果たすことが重要となっていると考えます。このことについていま一度、大臣さっきおっ...全文を見る
○知久馬委員 続きまして、食料・農業・農村基本法問題調査会の答申においても、私たちは今、地球資源の有限性や環境問題、食料危機への不安などを強く意識せざるを得ないと思います。文明の大きな転機に立たされているということです。それと、進歩と発展の明るい高度成長期から一転して、世界的に危...全文を見る
○知久馬委員 今、世界の食料事情にかんがみということを言われたのですけれども、その辺がちょっと私には理解できないのです。日本の食料事情というのをどのように考えておられるかということ、それから、今環境面ではということがあったのですけれども、具体的に環境面でどのような方策をとられるの...全文を見る
○知久馬委員 ありがとうございました。  次に、総則にあります基本理念に関連してなのですけれども、まず、食料の安定供給の確保に当たっては、国内農業生産の維持増大による食料自給率向上が必要条件であると考えますが、法案の条文に明示的に述べられていないのは、何でそういうようなことが書...全文を見る
○知久馬委員 先がたもあったと思うのですけれども、日本の食料の自給率というのは世界で何番目かと、例えば消費者の人とか農業をしておられる方、生産者の方に聞いても、ほとんどの人は知らないということです。それに対しても何の疑問も持っていないようなことだと思います。それほどに私たちの周り...全文を見る
○知久馬委員 農薬とか化学肥料の使用量の削減を目指すためには、有機質肥料への転換がなされる必要がありはしないかと思います。そのためには、やはり一定域内の有畜複合循環型の農産物生産システムの確立なんかも明記する必要があるのじゃないかと思うのですけれども、この点についてはどのようなあ...全文を見る
○知久馬委員 くどくなりますからこの点については言いませんけれども、次に私が一番問題というか関心のあるのが、担い手の問題についてです。  法案全体を通してお伺いしたいと思いますけれども、法案の四条においては、農業の持続的な発展のために農業の担い手が確保されなければならない旨が述...全文を見る
○知久馬委員 確かに、こうした技術的なこと、経験等、いろいろあるとは思うのですけれども、問題は、後継者、担い手というのは、農業に対する魅力というものがないから、このような状況の中で担い手がいないということだと思います。幾らそこの中で生産性を高めても、財政的な面等についても、やはり...全文を見る
○知久馬委員 今、農地の確保も一つあるんだと言われたのですけれども、私は小さい県の中山間地のところにおるのですけれども、ずっとこれまで圃場を整備され、耕地整理されてきた中での田んぼの状況というのは、減反政策をとられながら、相当の田が荒れ地になっておる現状を見る中で、本当にこれらの...全文を見る
○知久馬委員 その点につきましては大変結構なことだと思います。  今子供たちも、例えばお米はどこでつくられるかといえば、スーパーに売っているとかいうような現象があります。この豊かな自然の中で、いつ、どんな作物ができるのかさえ知らないような子供たちがたくさんおるわけなんです。それ...全文を見る
05月19日第145回国会 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第7号
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○知久馬委員 私は、社会民主党・市民連合の知久馬二三子と申します。きょうは、先生には大変貴重なお話、ありがとうございました。  私自身、本当に田舎におったものですから、この国会等の移転に関する法律につきましても、名前だけは聞いておりましたけれども、その当時、本当に、ただ東京だけ...全文を見る
○知久馬委員 済みません、もう一点だけ。  長年審議会の中でいろいろ検討された中で、場所的なことですね、選定された土地というか場所は、大体どのような条件とかいうようなものであれされたかなということを。
○知久馬委員 どうもありがとうございました。
06月02日第145回国会 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第8号
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○知久馬委員 社会民主党・市民連合の知久馬二三子でございます。本日は、三県の知事さんには、情熱的で本当に熱のこもった貴重な御意見、大変ありがとうございました。  先月二十六日には宮城県に行かせていただきまして、現場も見せていただきました。そして、きょうの資料の中でもいろいろ写真...全文を見る
○知久馬委員 ありがとうございました。  私、これまで見てきて、本当に日本国じゅうが何か開発、開発の名のもとに相当荒れていった、荒廃していったという経過があるものですから、今お聞きした中ではそこのあたりは十分考慮した中でという話をお聞きしましたので安心したところなんですけれども...全文を見る
○知久馬委員 ありがとうございました。  一つの例を挙げさせていただいたんですけれども、過去の例としてそのようなことがたくさんあっているものですから、確かにおっしゃるように、国会移転ということですから長い目で見るわけなんですけれども、先方もたくさん出ていましたように、本当に国民...全文を見る
○知久馬委員 三人の知事さんには本当にありがとうございました。これで終わらせていただきます。  どうもありがとうございました。
06月08日第145回国会 衆議院 地方行政委員会 第18号
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○知久馬委員 社会民主党・市民連合の知久馬二三子でございます。  私も、この改正案につきましては、本会議でも質問させていただき、この委員会でも質問させていただいておりますけれども、先ほどからずっと聞いていますが、聞けば聞くほどに、いつも言いますように理解に苦しむようなことばかり...全文を見る
○知久馬委員 この点についてはまだまだ聞きたいことがあるのですけれども、ここで終わりにしまして、自治大臣にお伺いしたいと思うのです。  これまた重ねてになるとは思うのですけれども、今回の最も重大な問題は、このシステムが住民票コードを各省庁共通の個人認識番号として使用することより...全文を見る
○知久馬委員 ありがとうございました。  時間がもう来ましたけれども、これまでの説明の中でよくわかりましたが、確かに行政の簡素化などというのはとてもいいことだと私は思います。だけれども、ずっとありますように、これからだって、転入転出なんかは窓口に行かなければならない。国民の負担...全文を見る
06月10日第145回国会 衆議院 地方行政委員会 第19号
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○知久馬委員 私は、社会民主党・市民連合の知久馬二三子でございます。  総理に二点ばかりお伺いしたいと思います。  去る四月十三日の本会議で、本改正案について総理に質問いたしましたけれども、その中で、今必要なことは、民間部門を含めた包括的な個人情報保護法であり、それを欠いたま...全文を見る
○知久馬委員 ありがとうございました。  私は、やはりこの住民基本台帳ネットワークシステムの導入というのは、個人の利便性よりか、事務の効率化というのが高いと思います。その中で、個人のプライバシーという点につきましては大変心配なことがありますので、やはり法整備をしてほしいと思いま...全文を見る
06月11日第145回国会 衆議院 地方行政委員会 第20号
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○知久馬委員 私は、社会民主党・市民連合を代表し、ただいま議題となりました住民基本台帳法の一部を改正する法律案並びに修正案につきまして、反対の討論を行います。  本改正案の目指す住民基本台帳ネットワークシステムの導入は、国民のプライバシーの保護及び住民基本台帳制度の基本にかかわ...全文を見る
06月11日第145回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
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○知久馬委員 社会民主党・市民連合の知久馬二三子でございます。  私は、この男女共同参画社会基本法が本当に魂の入った実効性のあるものになるよう願っておるものでございます。  まず最初にお尋ねいたしますけれども、既に幾度も指摘されているところでございますが、男女共同参画社会の前...全文を見る
○知久馬委員 その意気込みでひとつよろしくお願いしたいと思います。  今後男女共同参画社会の前提たる男女平等の実現にあっては、まず、雇用の分野における男女の平等な取り扱いの促進や家庭生活と職業生活との両立の支援のための施策とか、それから、性別による固定的な役割分担意識の是正を初...全文を見る
○知久馬委員 私がさっき言いました以上にまだまだたくさん多くの課題があると思いますので、ぜひともそれらのことも審議の中に入れてほしいと思います。  続きましては、法案第十一条に「政府は、男女共同参画社会の形成の促進に関する施策を実施するため必要な法制上又は財政上の措置その他の措...全文を見る
○知久馬委員 具体的なものについては基本計画の中でということなんですが、その基本計画を十分に考慮していただきたいと思うのでございます。  次に、苦情の処理、人権が侵害された場合の被害者の救済に関する措置について官房長官は、我が党の辻元清美議員の質問に対して、第三者機関等も考慮に...全文を見る
○知久馬委員 ありがとうございました。よく理解できました。  次には、男女平等の実現に向けた施策を進めるには何といっても、学校教育はもちろんのこと、社会のあらゆる場で男女平等に関する教育や啓発は不可欠だと思います。男は仕事、女は家庭といった性別による固定的な役割分担意識を変えて...全文を見る
○知久馬委員 やはり私は、一番大切なというか根本にあるのは教育の問題であろうと思うのであります。私は田舎の方なんですけれども、まだまだ、男女共同参画社会といってもちょっとぴんとこないというか、そういう方たちもありますし、そして家庭の中を見ておりますと、どうしても男中心の家庭生活と...全文を見る
○知久馬委員 私は、やはり審議会の委員さんというのは大切だと思うのであります。いろいろな委員さんを見ていますと、例えば、先ほども言いましたように、非営利団体等の方とか本当に具体的な課題に取り組んでいる人たちを入れていただいて、私たちの思いというものが反映できるような形になってほし...全文を見る
06月15日第145回国会 衆議院 本会議 第38号
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○知久馬二三子君 私は、社会民主党・市民連合を代表いたしまして、ただいま議題となりました住民基本台帳法の一部を改正する法律案並びに自由民主党、公明党・改革クラブ、自由党の共同修正案につきまして、反対の討論を行います。(拍手)  本改正案の目指す住民基本台帳ネットワークシステムの...全文を見る
06月30日第145回国会 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第11号
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○知久馬委員 社会民主党・市民連合の知久馬二三子でございます。  本日は、お忙しい中、三県の知事さんには貴重な御意見をお伺いして、本当にありがとうございました。三県の知事さんの御意見を聞いておれば、立地条件等、それと自然環境等を通じて、本当に首都をどこに持っていってもいいじゃな...全文を見る
○知久馬委員 ありがとうございました。  やはり盛り上がりというのが大切だろうと思うんです。県民とか地域の人たち、住民のその辺のことが大切になって、この首都移転ということがやはり話題になってくると思います。  それはさておいて、次は、私ずっと思うのですけれども、日本国じゅうが...全文を見る
○知久馬委員 最後になりますけれども、この都市機能の移転についてはかなりの長期的なプロジェクトになると思います。そうした中で、もし各三県の知事さんの中に移転が決定した場合、さっきもあったかもしれませんけれども、長期的に見まして、日本の国家的発展にとってどのようなメリットがあるかと...全文を見る
○知久馬委員 大変貴重な御意見、ありがとうございました。これで終わらせていただきます。
07月13日第145回国会 衆議院 地方行政委員会 第23号
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○知久馬委員 社会民主党・市民連合の知久馬でございます。  たくさんの方の意見があったものですから重複しないように質問したいと思いますけれども、ほとんど私が用意しておりますものが、もう既に回答等もございます。  今回の公務員法の改正というのは、多くの委員さんがおっしゃったよう...全文を見る
○知久馬委員 ありがとうございました。  それと、地方公務員の高齢化の現状とその要因については先がたどなたかが質問されましたので、そのことについてはわかりましたけれども、二番目に、もう一つ私ちょっと質問を用意していましたのが、退職勧奨制度の実情、今の地方自治体における退職勧奨制...全文を見る
○知久馬委員 ありがとうございました。  先がたもありましたけれども、私も一番心配なのは、地方自治体の中では非常勤の職員というのが非常に多いわけなんです。それらとの整合性というか、そういうものをやはりちゃんと、それぞれの地方自治体で考えていかなければならないことかもしれませんけ...全文を見る
○知久馬委員 先がたも言いましたけれども、地方公務員の非常勤職員というか、それらのことについて、やはりこれから大いに考えていただきたい面がこれとあわせてあると思いますので、その点をお願いして質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
07月21日第145回国会 衆議院 農林水産委員会 第24号
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○知久馬委員 私は、社会民主党・市民連合の知久馬二三子でございます。  持続性の高い農業生産方式の導入の促進に関する法律案について、まず最初に法案の意義について、私自身がその意義を確認するためにお伺いしたいと思います。  二十一世紀を前にして、資源の有限性に配慮した持続可能な...全文を見る
○知久馬委員 私、現在の農地は、化学物質をたくさん使って、そういった過度なエネルギーを投入した農業によって、地力の低下、それから砂漠化、地下水の枯渇など農業生産自体を不可能にするなど、本当に環境が大変変化していると思います。そうしたことが今大きな問題になっているところでございます...全文を見る
○知久馬委員 今回の法案によって、農業者が導入の促進を図るべき持続性の高い農業生産方式を具体的に明確にするとともに、農業者への支援措置を講じることとされたことにつきましては、一定の評価をするものでございます。新たに立法措置が必要とされるのは、こうした農業生産方式が現状では浸透して...全文を見る
○知久馬委員 それでは次に、第二条の関係で、持続性の高い農業生産方式の定義に関連することについてお伺いします。第二条では、持続性の高い農業生産方式について、土壌の性質に由来する農地の生産力の維持増進その他良好な営農環境の確保に資すると認められる合理的な生産方式と定義されています。...全文を見る
○知久馬委員 それともう一つあれなんですけれども、営農環境の確保に資すると認められる生産方式とも定義されています。具体的にいかなる生産方式を想定しているのかを挙げていただきたいと思います。
○知久馬委員 いわゆる環境保全型農業については、農業の持つ物質循環機能を生かし、肥料、農薬などの過剰使用等に起因する環境への負荷の軽減に配慮した農業と考えてよいと思いますけれども、その点についてはそれでよろしいでしょうか。何か難しいあれですけれども、そういうことでよろしいでしょう...全文を見る
○知久馬委員 税制上等の特例措置について、第六条では、農業改良資金の生産方式改善資金のうち、認定農業者が導入計画に従って持続性の高い農業生産方式を導入するのに必要なものの償還期間を十二年を超えない範囲内で延長するとの特例措置がとられることになっていますが、こうした措置だけで本当に...全文を見る
○知久馬委員 時間がもうなくなりましたので、もう一点、第七条の方に課税の特例、それから第八条で定める国及び都道府県が行う援助について、その具体的な内容というものにつきましてちょっとお聞きしたいのです。
○知久馬委員 それで、もう本当に最後になりますけれども、私は、農地の生産力の維持増進を図るということは、先がたから出ておりますように、やはり土づくりにあると思うのです。まず土があり、植物があり、飼料ができ、それを人間なり家畜、動物等が食べます。それを今度は排せつし、土に返っていく...全文を見る
○知久馬委員 本当に、生ごみというのは、環境美化の点につきましても、ぜひともこのような形での肥料にしていくということを促進していただきたいと思います。  以上、終わります。
07月28日第145回国会 衆議院 農林水産委員会 第25号
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○知久馬委員 社会民主党・市民連合の知久馬でございます。  私は、最初に、今回の農業者年金基金法の改正に当たって、私の地元であります鳥取県は三朝町でございますけれども、そこの状況を聞いてまいりました。少しお話ししてみたいと思います。  私の町三朝町は、人口が八千三百人で世帯数...全文を見る
○知久馬委員 国民の皆さんの声を十分に考慮していただきたいと思います。  次に、女性の加入促進については、七月の十六日に福岡県の県議会が意見書を採択されております。具体的な要望、検討項目が挙げられていますが、その一つには、夫婦で一ヘクタール以上の農地という加入要件は施設園芸農家...全文を見る
○知久馬委員 本当に、女性の加入と担い手の問題というのは重要だと思います。  次に、改善を求める要望についてでございますが、さきに本委員会で審議、成立した食料・農業・農村基本法、すなわち新基本法では、効率的かつ安定的な経営が生産の相当部分を占める農業構造を目指すとされ、農業経営...全文を見る
○知久馬委員 この年金の問題というのは大変難しいというのはとてもよくわかるんですけれども、本当に農業者の方が安心して老後が送れるような制度にならなければならないと思うものでございます。  あと、ちょっと総論としてお伺いしたいのですけれども、一九七〇年に制定されましたこの農業者年...全文を見る
○知久馬委員 これもちょっと無理なお願いになると思いますけれども、農業者年金制度を魅力あるものにするには、まず、経営移譲せずに六十五歳になったときに支給される農業者老齢年金水準を大幅に引き上げることではないでしょうか。(発言する者あり)長期間にわたって高額な保険料を支払い、六十五...全文を見る
○知久馬委員 保険料を支払って、六十五歳になって経営移譲せずに老齢年金を支給されるときには経営移譲年金水準の二分の一では、余りにも格差が大きいのではないかと思うのでございます。  それで、農村社会における年金の二階建て部分の実施を図るべきだと考えます。先がたも説明がありましたよ...全文を見る
○知久馬委員 終わります。ありがとうございました。
08月11日第145回国会 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第15号
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○知久馬委員 社会民主党・市民連合の知久馬二三子でございます。  本日は、三県の知事さんには、大変貴重な御意見を、系統立てて、本当によくわかるように説明されましたし、意欲を持って本当に取り組んでおられるという姿勢を見せていただきまして、敬意を表したいと思います。ありがとうござい...全文を見る
○知久馬委員 やはりこの首都機能の移転というのは、盛り上がりがないとできていかないじゃないか、相当長い時間かかるわけなんですけれども、本当に県民なり国民の盛り上がりというのが必要なことだろうと思います。  次に、先ほども環境問題について質問があり、御説明ありましたけれども、本当...全文を見る
○知久馬委員 時間が少なくなりましたのですけれども、最後に一言だけお聞きしたいというのは、この首都機能移転はかなりの長期的なプロジェクトになると思われますけれども、本当に各県が、その機能移転が決定された場合に、長期的に見て、さっきもあったと思うのですけれども、日本の国家的発展にど...全文を見る
○知久馬委員 どうもありがとうございました。
○知久馬委員 社会民主党・市民連合の知久馬二三子でございます。  本日は、大変お忙しいところ、本当に大変貴重な御意見をいただきましたことを大変ありがたく存じます。  私も何県かの候補地の知事さんのお話を聞いておりましたけれども、本当に熱心な取り組みというのに対しまして敬意を表...全文を見る
○知久馬委員 やはり本当に、市民とか、特にそこの地域の人、そして国民の本当の関心度というものがないとなかなか移転というのは実現できないんじゃないかなというような思いがございます。そういう点で、やはりどんどんPRというか、そういうものの盛り上がりが大切だろうと思います。  次にお...全文を見る
○知久馬委員 最後になりますけれども、この首都機能移転というのは長期的なプロジェクトになると思うのですけれども、それぞれの県で、移転が決定された場合、長期的に見て、本当に日本の国家的発展にとってどのようなメリットがあるかということを最後にお聞かせ願いたいと思います。
○知久馬委員 大変ありがとうございました。  終わります。
10月21日第145回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第8号
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○知久馬委員 社会民主党の知久馬二三子でございます。  私ども社会民主党は、十月の八日に台風十八号の被災地であります熊本県の不知火町、八代市、松橋町の現地調査を行ってまいりました。とりわけ、不知火町での松合地区における高波による浸水被害で亡くなられた方々の御冥福を祈り、献花をし...全文を見る
○知久馬委員 同じような時期とおっしゃいますけれども、大体の目安というものをお聞かせ願いたいと思います。
○知久馬委員 時期的には明快にはできないと思いますが、その調査した中でですから、それはそれで受けとめておきます。  次には、ガラスのハウスの件でございます。ガラスの破片の処理について、ハウスそのものについては共済が該当になるということでしたけれども、ガラスが畑の中に全部ばらまか...全文を見る
○知久馬委員 本当に現地の方が大変な苦労をしながら、どうすればいいだろうかということがありましたので、ぜひともそのような形で援助体制というか、それをぜひともつくって、それの対象にしてほしいと思います。  ここにちょうど八日の日のあれがありまして、こういうことが書いてありました。...全文を見る
○知久馬委員 ありがとうございました。  農地が一年休耕すれば、本当に次の対策が大変だと思いますので、早急な復旧をお願いしたいと思います。  以上、時間が過ぎまして大変済みませんでした。ありがとうございました。
11月10日第146回国会 衆議院 商工委員会 第3号
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○知久馬委員 社会民主党・市民連合の知久馬二三子でございます。  最初に、中小企業の経営環境についてお伺いします。  中小企業基本法の改正は、中小企業を取り巻く厳しい経営状況をどう切り抜けていくかということで、二十一世紀を見据え、政策体系を抜本的に再構築し、今後の中期的な政策...全文を見る
○知久馬委員 次に、その定義、範囲の見直しについてお考えをお伺いしたいと思います。  定義の細分化についてでございますが、単なる範囲の拡大では施策が拡散して小規模零細事業者への支援が手薄になりはしないかとの懸念が絶えません。五日の本会議の質疑においても、社民党は、対象企業の定義...全文を見る
○知久馬委員 よくわかりましたけれども、本当に零細小規模企業というのは、幾ら自助努力をしてもなかなか大変な状況にあると思いますので、今言われましたようなことを、よろしく指導とかをお願いしたいと思います。  続きましては、詳細な基準設定の必要性についてでございますけれども、範囲や...全文を見る
○知久馬委員 では、続きまして、定期的な見直しの必要性についてでございますけれども、まだこれだけ日本の経済社会が激変しているときでもありますし、こうした時代状況は今後も続くものと思われます。これまで基本法における定義は十年から二十年の長い期間でしか改定されてきませんでした。三年や...全文を見る
○知久馬委員 それで、さっき言いましたけれども、物価上昇率などの定期的に発表される数字をもとに算出できないかということなんですけれども、それはできるわけなんでしょうか。
○知久馬委員 先がたもちょっと質問したのですけれども、定期的な定義の見直しや詳細な基準設定は、韓国などアジアの各国、欧米では既に実施されております。そうした中で、今回中小企業国会と言われたのは、欧米に倣ったのはベンチャー支援だけのものでしょうかということを、大臣にその所見をお伺い...全文を見る
○知久馬委員 続いて、建設業における下請いじめを解決すべきだということについての考え方をただしたいと思います。  日産のリストラ計画、下請業者に対する二〇%のコストダウン要求、それから業者数を半分程度に削減、そのような状態を見るまでもなく、親会社が下請業者の生産条件や取引条件ま...全文を見る
○知久馬委員 ただいま、そのようなことがないようにということがあったのですけれども、私は、この建設省、公正取引委員会との連携には少し建設業法の欠陥があるのじゃないかなということを思うわけなんです。  国は、独占禁止法や下請代金法、建設業法によってこれまで対応なさってきたと今も言...全文を見る
○知久馬委員 今の説明では、中小企業庁と公正取引委員会は深く連携しているということに受け取ってよろしいでしょうか。
○知久馬委員 では続いて、今回の基本法改正案では、建設業の下請適正化に対して通産省としても積極的に取り組んでいこうとする意気込みが十分過ぎるほど感じられます。例えば、業種の例示として、「工業、鉱業、運送業」現行二条としていたものを、「製造業、建設業、運輸業」改正案の二条と変更され...全文を見る
○知久馬委員 私、ちょっと理解が悪いものでして、中小企業庁が独自に施策を講じるようなシステムを構築することが必要ではないかということを聞いたのですけれども、その辺が私今ちょっとわからなかったのですが、どういう意味でしょうか。
○知久馬委員 では、続きまして、今後の分野調整法について、小規模零細事業者を総合的に支援すべきであるということに対してなんですけれども、これまで大企業との分野調整を目的とした分野調整法について、今後政府はどのような方向で取り組まれていくのかをお伺いします。  現行の基本法では、...全文を見る
○知久馬委員 では、続きまして、従来施策の維持、拡充が不可欠ではないかということなんです。  零細小規模企業への施策を従来どおり実施すると大臣は繰り返しておっしゃったわけなんですけれども、事業調整の扱いを見ても、理念をベンチャー支援に転換することからしても、ちょっとそこのあたり...全文を見る
○知久馬委員 同じことが重なるかもわからないのですけれども、まず、住民のスモールビジネス、小さな店ですが、それらのことについてお尋ねしたいと思います。  五日の本会議の質疑で、大臣は、今回、基本法改正案を提出して中小企業の強みを伸ばす自助努力支援に転換すると答弁なさっております...全文を見る
○知久馬委員 大変うれしいことを回答としていただきまして、よろしくお願いしたいと思います。本当に小さな企業というのはその地域の中で生かしていくということが大切だと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  先がたも全国に三百カ所整備すると言われましたけれども、その新事業支...全文を見る
○知久馬委員 最後になりますけれども、資金と人材の配分の比率についてお伺いしたいと思います。  先がたもずっと言いましたけれども、五日の本会議の質疑でも、大臣は繰り返して零細小規模企業などに対して行ってきた施策は、従来どおり実施すると答弁なさっています。限りある中小企業予算で、...全文を見る
○知久馬委員 ありがとうございました。  私が一番心配するのが、やはり零細中小企業の人たちの生活をしていく糧だと思いますので、どうぞ零細中小企業を本当に考慮していただきたいと思います。  以上で終わります。
11月11日第146回国会 衆議院 地方行政委員会 第2号
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○知久馬委員 社会民主党・市民連合の知久馬でございます。  先がた、ほとんど質問があったと思うのでございますけれども、私は、まず地方財政危機と国の責任というか、国にも責任がありはしないかということについてお伺いしたいと思います。  今さら言うまでもないことなんですが、地方財政...全文を見る
○知久馬委員 本当に地方自治の発展のためにお力添えをお願いしたいと思います。ありがとうございました。  続きまして、私は、人事委員会の勧告制度の維持、尊重についてお伺いしたいと思います。  現在、地方財政の逼迫を理由にして、多くの自治体で人事委員会の勧告が値切られているという...全文を見る
○知久馬委員 職場の中で不平不満があったら、いい仕事はできないし、住民に対するサービスというのも低下すると思いますので、その点については十分尊重していただきたいと思います。  それで、次は、ちょっと時間がなくなりましたけれども、神奈川県警の不祥事について、本日は多くの方からの質...全文を見る
○知久馬委員 本当に今回のこの事件は、信頼されるべき警察本部の不祥事でございます。指導監督、それを十分徹底していただきたいと思います。  以上、質問を終わらせていただきます。
11月16日第146回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○知久馬委員 社会民主党・市民連合の知久馬二三子でございます。  最初に、私の地元鳥取県とお隣の島根県との間にございます中海干拓土地改良事業問題についてお伺いいたします。  事業主体は農水省でありますので、過去の経過は既に十分御承知のことと思いますので、省略させていただきます...全文を見る
○知久馬委員 長官も一度でいいですからここの場所、現地を見ていただきたいなと思います。  次の件ですけれども、島根県では、全面干拓しても水質には影響ないとする立場で、全面干拓、農業利用の方向を決定してきましたが、これに対して、環境庁は九六年三月に、大規模な干拓事業を新たに実施す...全文を見る
○知久馬委員 確かに、長年の問題になっておりますので、環境庁の方としても、いろいろ協力をしながら進めてほしいと思います。  次ですけれども、現在、本庄工区検討委員会では、第三案として部分干拓案も検討されていますが、万が一この案を採用するとするならば、新たにアセスメントをやり直す...全文を見る
○知久馬委員 先ほども言いましたように、長年の問題ですし、早期に解決するようにお願いしたいと思います。それで、美しい環境を取り戻していきたいなという気持ちでいっぱいでございます。  次に、地球温暖化対策についてお伺いしたいと思います。  一九九七年の十二月のCOP3京都会議で...全文を見る
○知久馬委員 大変な不況の時期でございますけれども、やはりこれは、いろいろ問題がありましても私は進めるべきだという考えを持っております。検討をお願いしたいと思います。  そして、二つ目ですけれども、企業の自主的努力だけでは温暖化対策が進まないことは、この間の業界の取り組みを見ま...全文を見る
○知久馬委員 次に、環境ホルモンについてお伺いしたいと思います。  学校給食等で使用されているポリカーボネート製の食器類から環境ホルモン物質であるビスフェノールAが検出される問題について、社民党は、従来から、文部省や厚生省に対して規制をするよう要求しています。また、おもちゃや食...全文を見る
○知久馬委員 やはり消費者というのは本当に不安を持っておるということがございます。特に、子供が小さいとき、一番生育する盛りのときにそうしたものを使用するということは、大きくなる子供たちにとって大変不安だということがありますので、急いでそうした検査等をしながら、安全だというような方...全文を見る
○知久馬委員 飛躍した言い方かもしれませんけれども、環境ホルモンと言われる化学物質が、環境保全上の支障につながるようなことが科学的に明らかになった場合は、環境庁としてはどのような手段を講じられるのか、このことについてお伺いしたいと思います。
○知久馬委員 では、次にお伺いしたいと思います。ダイオキシン問題についてです。  さきの通常国会で成立したダイオキシン類対策特別措置法の施行に必要な環境基準や排出基準の案が環境庁から発表されました。大阪の能勢町では、最近の環境庁の調査でも千ピコを超えるダイオキシンが土壌から検出...全文を見る
○知久馬委員 新聞報道などによりますと、環境庁は能勢町のごみ焼却施設のそばに、汚染土壌を浄化するための実証試験を計画中とのことですけれども、この実証試験の内容について教えていただけないでしょうか。
○知久馬委員 地元の住民の理解を得た上で実施するということなのですけれども、能勢町における汚染土壌の浄化実証試験については、住民の方々が、実証プラントが恒久的なダイオキシン類の処理工場になるのではないかとか、それから全国の汚染土壌が集中することになるのではないかというようなことや...全文を見る
○知久馬委員 ありがとうございました。これで終わります。
11月18日第146回国会 衆議院 地方行政委員会 第3号
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○知久馬委員 社会民主党・市民連合の知久馬でございます。  私は、最初にまず、公的年金改正全般について大臣の見解をお伺いしたいと思います。  基礎年金制度が導入された昭和六十年の改正以後、高齢化社会への対応ということで、年金制度を安定的に運営していくための給付と負担の均衡を図...全文を見る
○知久馬委員 私も、年金制度そのものは大切だということはよくわかっております。問題は、先がたからもたくさん出ておりますように、本当に長い間働いた中で、掛金はふえる、受ける方は少ないということにならないような調整が大切だろうということを言っておるわけなんです。  次に、国民年金の...全文を見る
○知久馬委員 私の町でも、私自身もこの年金のことには関係しておりましたものですから、本当に無年金者も多いわけなんです。その理由は、やはり一つには、公的な国民年金に入っていても後々本当に信用していいかわからないというような、これは国の制度だからそんな心配は要りませんよということで加...全文を見る
○知久馬委員 この点については一応終わりまして、次の問題に入ってみたいと思います。  これもまた、国民年金法の改正案では、附則第二条に「基礎年金については、財政方式を含めてその在り方を幅広く検討し、当面平成十六年までの間に、安定した財源を確保し、国庫負担の割合の二分の一への引上...全文を見る
○知久馬委員 地方分権のことに対しましても、やはり地方自治の方の関係で検討をいただきたいと思います。  次に、基礎年金の国庫負担分を地方自治体が負担していることについてお伺いしたいと思います。  国庫負担問題に関連して、地方公務員の共済年金だけが基礎年金の国庫負担分を地方自治...全文を見る
○知久馬委員 丁寧な御説明を受けまして、ありがとうございます。やはり、本当に地方自治体というのを大変に圧迫しておりますので、そのあたりを重々検討していただきたいと思います。  次に、年金の高齢者雇用について、先がたも多くの委員さんからありましたけれども、年金の問題というのは、実...全文を見る
○知久馬委員 ちょっと時間がなくて急ぎますけれども、先がた政務次官がおっしゃったのですけれども、年をとったらお金が要らぬようになるから、賃金スライドの件で。私は、あれは間違いじゃないかと思うんです。たくさん要るようになります。年をとればとるほど交際が広がり、それから健康でおる以上...全文を見る
○知久馬委員 それと関連するとは思うんですけれども、第三号被保険者の問題についてでございますが、被用者、サラリーマンの世帯の専業主婦、すなわち国民年金の第三号被保険者は、今、保険料を払わなくても基礎年金を受けることができますね。被用者年金の加入者全体で主婦の保険料を肩がわりする仕...全文を見る
○知久馬委員 六月にできた男女共同参画社会基本法を生かすためにも、ぜひともこの件については御検討をお願いしたいと思います。  終わります。ありがとうございました。
11月25日第146回国会 衆議院 地方行政委員会 第4号
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○知久馬委員 社会民主党・市民連合の知久馬でございます。  まず最初に、私は、県港湾条例と日米地位協定についてお伺いしたいと思います。  先月の十月十八日、鳥取県の境港に米軍の駆逐艦クッシングが入港したことについて、ぜひ平林政務次官に質問してほしいという地元の強い声がありまし...全文を見る
○知久馬委員 日米の地位協定については、一方的通告で入国できるとまでは規定がしてないのではないかと思うのです。  それで、米の駆逐艦が境港に入港したことに関連して、港湾管理者の鳥取県知事さんが、日米地位協定は一種の治外法権との発言をなさっていますが、今回のこの艦船入港が地元の知...全文を見る
○知久馬委員 わかりました。いずれにいたしましても、地元の住民が不信や不安を抱くということがないように対処すべきだと思いますので、よろしくお願いします。  続きまして、どうしても私も神奈川県警の不祥事については質問させていただきたいと思います。重複する点があるかもしれませんけれ...全文を見る
○知久馬委員 同じような繰り返しになりますが、時間がありませんので。  やはり、身内が身内を監察していくというようなことはもう絶対避けてほしいと思います。  これが最後になると思いますけれども、もう時間がございませんが、神奈川県警の覚せい剤事犯の犯人隠匿で九名の書類送検が行わ...全文を見る
○知久馬委員 これでいきますと、知っていて知らぬふり、ほおかむりをするとよく言いますけれども、そういうことをしていて本当に国民から信頼が得られるか、ここを本当に考えてほしいと思います。  もう少し時間がありますから、キャリアの問題についてお伺いしたいと思います。  十四日の警...全文を見る
○知久馬委員 二度とこのようなことが起こらないように、厳重に対処してほしいと思います。  終わります。ありがとうございました。
12月07日第146回国会 衆議院 地方行政委員会 第6号
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○知久馬委員 社会民主党・市民連合の知久馬二三子でございます。  私はまず、この地方交付税の一部改正に伴って、予算編成と経済成長の見通しの重要性について少し伺ってみたいと思います。  まず、経済企画庁にお尋ねしますが、本年度の当初予算を立てるときの経済成長率を〇・五%見込んで...全文を見る
○知久馬委員 そこで、今経済企画庁の方から、本年度の、十一年度の経済成長の見通しが大体〇・六%ぐらいになるとの御報告だったと思います。これは、大蔵省が本年度の当初予算を編成されたときの前提とされた経済成長の〇・五%を上回っておりますね。  大蔵省では、昨年度、平成十年度の当初の...全文を見る
○知久馬委員 ただいまいろいろとお答えいただいたところですが、要するに、私は、大蔵省の税収の見込みが高過ぎた、厳しい絞り込みが足りなかったということではないでしょうか。これはやはり、大蔵省の責任が大きいのではないかと思うのです。  それで、続きまして、今度は自治省にお伺いいたし...全文を見る
○知久馬委員 先がたも各委員さんから指摘があったところなんですけれども、交付税の特別会計の借入金の累積残高が三十兆円にも及ぼうとしております。このままの制度運用を続けていけば、本当に返済の見込みがないばかりか、さらに累積債務は膨らむことが予想されます。この二分の一の折半方式が特別...全文を見る
○知久馬委員 いずれにいたしましても、地方の財政は大変厳しいものがございます。本当にこれを見直していくということを真剣に考えていく必要があるじゃないかと思います。  そういうことで、時間を延ばせ延ばせと言われますけれども、ちょっともう、一応予定をしておりましたので、これで終わり...全文を見る
12月09日第146回国会 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第3号
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○知久馬委員 社会民主党・市民連合の知久馬二三子でございます。  まず、私は、国会等移転審議会が、十一月までに、地震など災害に対する安全性や土地の円滑な取得など、十八項目の点数と各項目の配点に差をつける、重みをつけての作業も終え、最終候補地も、福島県の阿武隈それから栃木県那須地...全文を見る
○知久馬委員 三朝温泉に来ていただきまして大変ありがとうございました。もう三十年以上も前のことでしょうから、今は大変な過疎になっております。  そういうことで、本当に過疎地の問題というのはやはり考える必要があると思いますし、私自身も、鳥取から今のいろいろ指定されているところに行...全文を見る
○知久馬委員 一口に大規模災害とか地震災害と言っても、その規模や想定の条件は違いがあると思います。阪神・淡路大震災で、御案内のように六千三百八人もの死者と四万三千百七十七人もの負傷者が出ました。  東京の地震被害想定では、八八年八月に国土庁が出されたものを見ますと、死者六万四千...全文を見る
○知久馬委員 大変御丁寧にお答えいただきまして、ありがとうございます。  時間が来ますけれども、もう一点だけお願いします。  実は、新聞報道によりますと、最終候補地の絞り込みを行った十一月三十日の国会等移転審議会に、審議会委員で元国土事務次官の下河辺淳さんでしょうか、栃木県の...全文を見る
○知久馬委員 どうもありがとうございました。終わります。