千葉景子

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千葉景子の1988年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月16日第112回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○千葉景子君 まず最初に、エイズ関連の問題について質問をさせていただきたいと思います。  私は、実はけさ起きて朝刊を読みまして非常にびっくりいたしました。というのは、昨日も厚生省 の皆さんと血液行政について話をさせていただいていたわけですけれども、読売新聞の朝刊によりますと、...全文を見る
○千葉景子君 これまでの血液行政を見ておりますと、我が国というのは薬づけ医療の横行、国際的にも異常な大量消費がなされている。聞くところによると、世界の三分の一とも言われ、吸血鬼というようなありがたくない名前までいただいている現状です。こういう中で、今御答弁をいただきました対策を進...全文を見る
○千葉景子君 今御答弁の中にもありましたように、昭和三十九年に「献血の推進について」という閣議決定がなされているわけです。三十九年から現在までといいますと二十年以上経過をしている。一体その間具体的にどんな啓蒙活動なりあるいは献血の組織化が進展をしてきたのか。現状を見ていると行政と...全文を見る
○千葉景子君 これについて厚生大臣の御意見はいかがですか。
○千葉景子君 今後の取り組み方はぜひその基本方針にのっとって具体的に進めていただきたいと思いますが、これまで血液製剤は輸入血液に頼ってきた。これが現在大変大きな問題を生ぜしめて いるのではないでしょうか。とりわけ血友病患者の皆さんが、輸入される汚染された血液によって、それでつく...全文を見る
○千葉景子君 今気の毒だというお言葉があったわけですけれども、私は、気の毒というよりはむしろやはりこれは国の責任ではないかというふうに思うわけです。  最初に述べましたように、血液行政、それが輸入の血液に頼っていた。アメリカなどは売血の血液がほとんどだというふうに聞いております...全文を見る
○千葉景子君 最大限の努力をなさったということですが、じゃ、若干ちょっと事実関係について確認をさせていただきたいと思うのですが、アメリカでは一九八三年の三月に米国防疫センターが、血友病患者のエイズ感染は血液製剤が原因と見られるということを指摘し、米食品医薬品局がトラベノール社の加...全文を見る
○千葉景子君 これはすぐに事実をお知りになったということですが、それから我が国で加熱製剤の承認がなされるまで二年以上経過をしているということでございますけれども、この二年というのは非常に長い時間ということになります。この間、疑いはあるけれども、これまでの非加熱の製剤が出回っていた...全文を見る
○千葉景子君 この間、国内の血液使用などはできなかったでしょうか。
○千葉景子君 この血液製剤の承認がなされましてからすぐに非加熱の製剤の回収は指示をなさいましたか。なさったとすれば、それはいつなさいましたか。
○千葉景子君 じゃ、一斉に回収の指示、あるいは一斉回収などはなさっていないということでございますね。
○千葉景子君 厚生省は、この加熱製剤の承認がなされて、非加熱製剤ですね、これが全部転換をし、回収をし終わった、それはいつごろだかきちっと把握をなさっていますか。
○千葉景子君 理解をしているということは、メーカーなどに自主的に任せていたということですか。
○千葉景子君 非常にこういう問題についてメーカー任せ、報告を受けるということですけれども、かなり厚生省としてはいいかげんな対応をなさっていたのではないだろうかと思わざるを得ないんですね。  先ほどお話にも出ましたけれども、血友病患者の皆さんはこれを使わなければならない、こういう...全文を見る
○千葉景子君 これについては、検討をなさり、逐次国会の方に報告をいただきたいというふうに思います。  次に、今エイズの関連の問題をお聞きしましたけれども、やはり私たちの健康に関連する問題でインフルエンザの問題がございます。  ことしもインフルエンザの予防接種、昨年からですね、...全文を見る
○千葉景子君 今、一回目が五一%、二回目が四二%ということですが、インフルエンザの予防接種というのは二回をやるということで意味があるというふうにこれまで厚生省も言ってきているわけですけれども、二回接種したその接種率というのは出さないんでしょうか。
○千葉景子君 これは二回とも接種した接種率と解してよろしいですか。
○千葉景子君 大変接種率が近年の中では低下をしていると言ってよろしいんじゃないかと思うんです。  厚生省はこれまで、インフルエンザの予防接種については、市町村が法により義務づけられた接種としての位置づけを明らかにして、なお予防接種の効果についても十分な啓発を行って、そして対象者...全文を見る
○千葉景子君 ことしも各市町村などの実態を見ますと、少ないところでは本当に数%、あるいは長野県の軽井沢などでは、もうこんなものは効果がないから接種は見合わせるというようなことも ございますし、埼玉県の上福岡市などでは集団接種の中止を求める請願が議会の全会一致で採択をされている、...全文を見る
○千葉景子君 率を上げていくと言いますけれども、どのくらい目標として率を上げていきたい、こういうことは当然あるはずじゃありませんか。もしないんだったら、別にことしの実態を見てそんなにこれからも接種率を上げようということにそう極端にこだわる必要はないのではないかと思うんですけれども...全文を見る
○千葉景子君 その六〇%程度確保することによっていかなる効果が生ずるんでしょうか。ことしは四二%ということですけれども、これと比較していかがですか。
○千葉景子君 要するに、何%になったから特に集団的な防衛効果あるいは社会的な防衛効果があるというはっきりしたことはわからないんですよ。厚生省のインフルエンザ流行防止に関する研究班でもこのことは明らかにしているところなわけですけれども、こういうことしの実態あるいは集団的な免疫効果、...全文を見る
○千葉景子君 こういう集団的な効果がはっきりしない、そしてこれだけ接種率が低下をしているという中で、その指導というのをもう見直されたらいかがでしょうか。
○千葉景子君 以前にもお聞きしたことがあるんですが、判断は都道府県の知事あるいは市町村長がなさる。この判断について厚生省としては、その判断に対してそれがいかぬとか強制をする、そういうような立場にはないわけですね。
○千葉景子君 厚生省は予防接種の実施要領というものをつくっておりまして、その中で対象者を保育所、幼稚園、小中学校、こういうことで要領をつくっていらっしゃいますけれども、この実施要領というのはどういう意味を持っていいますか。
○千葉景子君 これは予防接種実施の判断をする知事あるいは市町村長の権限を制約する、これに基づかなければならないという意味を持っているでしょうか。
○千葉景子君 今回このように接種率が下がってきたわけですけれども、集団で予防接種をこれまで行ってきた、そしてこれをやる法的な根拠、それから集団接種でやるメリット、デメリット、こういうものはどこにありますか。
○千葉景子君 厚生省はこれまでも集団接種でやることは効率的だと、多数に一斉に接種ができるというようなことも述べてこられているわけですね。しかし、ことしのような接種率の低下によって、もう集団でやっているというその効率的だというメリットは失われてきているんではないだろうか、そういうふ...全文を見る
○千葉景子君 同じことの繰り返ししかおっしゃらないわけですけれどもね。  予防接種ハンドブックという中には、むしろ個別接種方式は「健康被害の発生を少なくすることが期待できる」、そして「個別接種体制の整備を推進する必要がある。」というふうなことを挙げられているわけですけれども、こ...全文を見る
○千葉景子君 そういう経済的な問題と、そして本当に子供たちの個々の健康、あるいは身体、生命ですね、こういうものと一体どっちが大切で、どちらに重きを置かれているんでしょうか。
○千葉景子君 別な方法で考えられているというんですけれども、それでは、インフルエンザの予防接種の副作用による事故ですね、こういうものがどのくらいあるか、厚生省は把握されていらっしゃいますか。
○千葉景子君 少ないということですけれども、年間一から三、重度あるいは死に至るというような副作用事故があるわけですね。あるいは軽度のもの、これは申請をなされないさまざまな事故というのは相当な数に上るだろうと思いますけれども、これらについての事故調査、原因の究明、こういうことについ...全文を見る
○千葉景子君 そういうことを言っているんではなくて、接種による副作用事故について、厚生省はその数、あるいはその副作用事故の起こった年齢、あるいは接種の場所、接種の方法、そしてその原因、こういうものを把握されていらっしゃるかと聞いているんです。
○千葉景子君 プライバシーというふうにおっしゃいますけれども、別に個人の名前を公表したりせいと、こういうことを言っているわけじゃないんですよ。  例えば、幾つぐらいのお子さんがどういう接種方法によって、そしてどんな原因で副作用の事故が起こったのか、こういうことを明らかにしていた...全文を見る
○千葉景子君 これは私従前から知らせてほしいというふうに言っておりますよ。しかし出していただいていない。今後この事故例については調査報告を出していただけるんですか。それはお約束いただけますか。
○千葉景子君 数字だけを聞いているのではないんですよ。事故の内容ですね、それについてきちっと報告をしてほしいと言っているわけです。  厚生省はこの接種をこれからも続けていきたい、接種率を上げていきたい、そういうことをおっしゃっているわけですよね。そういう義務として履行されようと...全文を見る
○千葉景子君 全然すれ違っているんですけれども、その数、結果、今どういう補償を受けているかということではなくて、その事故原因がどういうところにあるのか、そういうところを明らかにしていただかなければいけないわけですよ。それについて出せるのか出せないのか、はっきりしていただきたいと思...全文を見る
○千葉景子君 ちょっと、時間がもう本当にたってしまうんですけれども、事故報告をしていただけるのかどうか、それだけをはっきりと答えていただきたいと思います。
○千葉景子君 それじゃ全然回答になっていないじゃないですか。ちゃんと調査報告を出せるのか出せないのか、それを聞いているんですよ。
○千葉景子君 これまで出さないと言っていたんですよ。どういうことですか。必要なものとかじゃなくて、報告をきちっと出すか出さないかを聞いているんですから。
○千葉景子君 それはいつまでに出していただけますか。
○千葉景子君 早急と言ってもはっきりしませんけれども、この予算委員会の間に報告をいただけますか。
○千葉景子君 じゃ、これについては、それを踏まえてまた後日質問をさせていただきます。  それでは、次の課題を質問させていただきたいと思います。  竹下総理は、これまで常々、物事を頭でよく整理をして考えるようにしているというふうにおっしゃっていらっしゃいますので、多分施政方針演...全文を見る
○千葉景子君 竹下総理は、人権問題について、現在我が国の中でどんなことが課題であるというふうに思いますか。
○千葉景子君 もろもろのと言われても、全然それは内容がわからないわけで、もう少し具体的にこれから解決していかなければいけない課題としてどんなことを頭に描かれますか。
○千葉景子君 もう少しこの問題については鋭い目を向けて、こういう課題についてはことしこそ取り組んでいこう、こういう姿勢をやはりとっていただきたいと思うんです。  ことしは世界における人権の分野でも大変重要な節目になっておりますけれども、どんな年であるかということを総理大臣は御存...全文を見る
○千葉景子君 それは先ほどの問いの回答のように思いますが、ことし世界的に非常に節目の年である、それを御存じかどうか質問させていただきたいんですが、いかがですか。
○千葉景子君 メモの順番を間違えられたのかどうかわかりませんが、確かに世界人権宣言四十周年の年に当たっております。この中で国連は決議を行い、人権についてさまざまな勧告あるいは提案などを行っているわけですけれども、こういう国連の提案などについて、総理はどのように対処をなさるおつもり...全文を見る
○千葉景子君 幾つか具体的にお尋ねしたいと思うんですが、その中で国内レベルでできることということで、十二月の十日には人権デーを定めるとか、あるいは国家元首、政府の長などの人権に関する特別メッセージを出すとか、それから人権の分野における国連の国際的文書の未批准国はその締約国となるよ...全文を見る
○千葉景子君 人権の分野における批准をしていない条約などについては、今後どう取り組んでいかれるおつもりでしょうか。
○千葉景子君 では、その中で非常に重要な問題について具体的にお尋ねしたいと思います。  我が国では国際人権現約、A規約、B規約、ともに批准をしておりますが、そのB規約の選択議定書、これはこれによって国内で法差別などを受けたときに国連へ提訴ができる、不服の申し立てができるという、...全文を見る
○千葉景子君 機能するかどうか、それはこういうものを批准して利用する場合があるかどうかやってみなければわからないことですけれども、具体的にはどういうことを考えていらっしゃるんですか、その機能するというのは。
○千葉景子君 実効性という意味では、これはその選択議定書を批准することによって、何かあればいつでも個人が不服申し立てをできるということですから、十分に実効性はあるのではないかと思います。  国内法との関係、どんなところが問題になりますか。
○千葉景子君 しかし、総理も言っていらっしゃるように、非常に我が国も国際的に重要な役割を果たさなければいけない、こういうことを言われているわけですよね。この不服審査機関である人権専門委員会には日本政府も委員を推薦していらっしゃいますね。
○千葉景子君 だとすれば、そういう、委員は派遣をしている、しかしながら自分の国のことについては批准をしないということになるわけですけれども、おかしくありませんか。
○千葉景子君 ただ、今世界が国境を越えて広くなっている時代ですけれども、これは例えばこの選択議定書に加入している国の人が日本で何か人権の侵害を受けたという場合、日本で選択議定書に批准をしていないということになりますと、これによる救済申し立てというのはできませんね。
○千葉景子君 逆に今度は、日本の国民が外国に在留をしてそこの国が選択議定書を批准していれば、申し立てはできますね。
○千葉景子君 そうなると、国際的に見ても非常に片手落ちじゃないか。やっぱり相互の人権を確立していこう、お互いに監視をしていこうということから見れば、この選択議定書を批准しないということは国際的にも非常におくれた立場ではないかと思うんですが、いかがですか。
○千葉景子君 これだけ、我が国も国際的に経済大国である、そして国際社会における責任も大きくなってきたというときに、この選択議定書への加入をして、そして世界が注目する中で日本が人権の面でもやはり先進国だと言われることは、非常にこれからの国際関係の中でも大切なことであり、長い目で見れ...全文を見る
○千葉景子君 むしろこういう問題については、日本はエコノミックアニマルだとばかり言われないためにも、率先してこういう問題に取り組み世界の信頼を得る、こういうことが大切ではないかと思うんです。そういう意味では、この取り組み方について、総理大臣、お考えを伺いたいと思います。
○千葉景子君 このままですといつになったらこの回答が出るのか一向にわからないわけですけれども、いつまでも日本が笑われないようにぜひ取り組みを進めていただきたいというふうに思います。  次に、これに関連しますけれども、この国際人権規約B規約、これは国連への報告が義務づけられており...全文を見る
○千葉景子君 その報告書、その内容を明らかにしていただけませんでしょうか。
○千葉景子君 何か国連の方から、これは事前に国民に明らかにして、あるいは国会での討議に付してはいけないというような規制でもあるんでしょうか。
○千葉景子君 じゃこれは国会に明らかにして、こういう報告をすると。これは報告をすることによって日本はこういう状況にあるんだということが明らかになるわけですから、国民にとってもそれから国会の我々にとっても大変関心の深いところなわけです。そういう意味では、国会を尊重する意味でもこの内...全文を見る
○千葉景子君 別にほかの各国がやってないから日本がそれに倣ってやらなければいけないという理由はどうも一切ないようなんですけれども。これまでも、その報告に基づいて、ふたをあけてみたらとんでもないことが書いてあったというようなことも過去我々は経験しているわけです。だとすれば、やはり事...全文を見る
○千葉景子君 別にもうしばらく待てという問題ではなくて、国民の権利についての文書、こういうものですから、やはり国会を中心にしている我が国としては国会に提出をして、そしてそこで十分に検討した上で、そして国連にはっきりとした、きちっとした報告をすべきではないだろうか、そう思いますが、...全文を見る
○千葉景子君 問題によってはというのは、それはそちらで選択されても困るわけですよ。どういう内容で報告をされていくのか、これは私たちの権利にとっても大変重要な関連のある問題なわけです。場合によってはとか中身によっては、そういうことで回答なさるのではなくて、今後国会へ報告をしてそして...全文を見る
○千葉景子君 政府の責任ということであれば、それを国会が知るということは当然のことじゃないだろうかというふうに思うんですけれども。問題によっては公表するというのは、じゃ何を、どういう点については公表あるいは報告されたいというふうにお考えなんですか。
○千葉景子君 公表なさらない、だから誤解を生むようなことになるんじゃないですか。きちっと答弁をしてください。
○千葉景子君 全然、答弁がその都度違うじゃないですか。はっきり統一させてください。  出すのか出さないのか。場合によっては出すなら、どういうときには出すのか。
○千葉景子君 公表するという話もさっきなさっていたと思うんですけれども。  先ほどから答弁がくるくる変わるわけですよ。ある場合には公表をするとおっしゃったり、あるいは誤解を招くようなことがあるからそのときには公表をするとか、統一したきちっとした、公表するのかしないのか、あるいは...全文を見る
○千葉景子君 公表するかどうかを聞いているんですよ。
03月17日第112回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○千葉景子君 B規約の報告書について御答弁をいただきましたが、この文書は本来国会に明らかにされるべき文書でございまして、議員からの要求があればその全文を明らかにしていただくこと、これを再度強く要望しておきたいと思います。  それでは、引き続いて残りの時間、アイヌ民族にかかわる諸...全文を見る
○千葉景子君 今憲法のもとでは平等の権利を保有しているということでございますが、まだ現在残っている北海道旧土人保護法、この中には、取得した土地、個人の財産に物権などを設定する場合はアイヌ民族の皆さんは知事の認可を必要とする、こういうような差別的な条項が残っている。あるいは日常にも...全文を見る
○千葉景子君 この問題については、従前から総合的にアイヌ民族問題を考えるような審議機関が必要ではないかと言われておりまして、先輩の岡田春夫議員からもこのような質問が再度なされまして、五十年には福田国務大臣が、年度内という期限を切ってお答えすることは困難だけれども、審議会の設置につ...全文を見る
03月22日第112回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号
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○千葉景子君 私は井下田先生に二、三お尋ねしたいと思います。  先ほどのお話の中で、現在の社会保障、これが男性優位の社会の基盤の上に成り立っているんじゃないか、そういうお言葉をいただきまして、私も女性の一人としてもう心から大変これには同意をさせていただきたいというふうに思うわけ...全文を見る
○千葉景子君 それじゃ、時間も限られておりますので、もう一点だけ井下田先生にお尋ねをしたいと思います。  こういう中で最近シルバー産業、民活の福祉版というふうにも言われておりますけれども、こういうものが次第に膨れ上がっていこうとしております。これまで公的なサービス、足りないとこ...全文を見る
03月23日第112回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○千葉景子君 総務庁行政監察局が昨年「昭和六十一年度行政サービス改革運動の推進」という報告を出されましたが、その調査によりますと、そのたびに印象が悪いというような省庁が次第にふえておりまして、警察をトップに、陸運支局、社会保険事務所、職安、市町村役場などが挙げられているところです...全文を見る
○千葉景子君 今のお話をお聞きいたしますと、国民の意見、要望などを積極的に取り上げていこう、そういうことも含まれているようでございます。だとすれば、各省庁でも国民から寄せられた苦情とか意見、そういうものをできるだけ集約して国民にも提供する、公表していく、こういう必要がまずあるので...全文を見る
○千葉景子君 各省庁でぜひ取り組んでいただきたいんですが、先ほどの調査の結果印象の悪いトップは警察ということになっているわけですが、警察の場合は苦情などの受け付け処理、これはどういうところで受け付け、あるいは処理をされていらっしゃるのか、そこのところをお尋ねしたいと思います。
○千葉景子君 警察庁の方にもさまざまな苦情が持ち込まれているかとは思いますが、警察に関して警察庁の方に持ち込まれた苦情、これはどんな数でどんな内容か、そしてそれはどのように処理されたか、その実態を御報告いただきたいと思います。
○千葉景子君 警察庁では、最近新聞等の報道で見ますと、一一〇番でなく一一一番というものを構想されているそうでございますけれども、この一一一番というのは一体どういうことをなさろうという構想でございますか。
○千葉景子君 そうしますと、この一一一番という中では苦情の処理ということは考えていらっしゃらないんですか。
○千葉景子君 ただ、かけて受け付けていただいただけではどう処理されたのかわからないわけですけれども、その処理の結果等は、当人にあるいは一般にきちっと報告をされるわけですか。
○千葉景子君 警察法によりますと、監察官の制度といいますか、あるかというふうに思うんですけれども、この監察官の職務の概要を御説明いただきたいと思います。
○千葉景子君 これは部内の規律を中心として行われている職務ですか。
○千葉景子君 この中で処理されている内容ですね、どんな問題がどのように解決されたかということは部外には公表をされておりませんか。
○千葉景子君 これは内部チェックの機構かと思うんですけれども、同じような内部チェックの機能を持っている省庁として郵政省、防衛庁などがあろうかと思います。それぞれ郵政省、防衛庁、どのような制度、どのような仕組みになっているか、お答えいただきたいと思います。
○千葉景子君 郵政省、防衛庁ともに、この監査結果あるいは考査結果等は公表はなさっていますか。
○千葉景子君 公表なさっていないということなんですが、先ほどの政府のさわやかサービス運動としては国民の意見も取り入れてというようなこともうたわれているんですが、総務庁としては、各省庁ともこういう行政監査あるいは考査、こういう結果もやっぱり国民に公表して批判を仰ぐ、こういうことが必...全文を見る
○千葉景子君 総務庁は六十一年の六月にオンブズマン制度研究会報告というのを取りまとめられまして、これを受けた形で六十二年十二月には行政苦情救済推進会議というのを発足させているようでございます。こういうような政府の姿勢から見ても、できるだけ苦情の処理状況あるいはその処理内容、こうい...全文を見る
○千葉景子君 政府全体で総務庁を中心にしてこの行政サービス改善の取り組みが進められているんですけれども、いろいろな苦情の中でやはり一番日常生活で接する機会が多い、窓口が多い、先ほど申しました警察ですね、苦情が多いんです、いろいろな形で。アンケートでも一番悪い結果が出ている。こうい...全文を見る
○千葉景子君 警察というのは、市民の相談にあずかる、そしてもう一方では捜査という機能を持っているわけですから、大変強制的な機能、そして市民のプライバシーにかかわるそういう職務に携わっているところなわけですね。その関係で、最近捜査で非常に行き過ぎが見えるのではないだろうか、そういう...全文を見る
○千葉景子君 この令状については、こういうチェックを図るということから必ず提示をするということが求められていると思いますが、この令状の提示というのはどういうもので、そしてこれはどうやらねばいけないか。どういうふうに指導なさっておられますか、警察庁の方では。
○千葉景子君 どうもこの辺は、実際の現場ではきちっと行われていないというのが実情だと思います。細かい点は省きますけれども、場合によっては本当に、水戸黄門の印籠ではありませんけれども、ぱっと見せてぱっと隠してしまう、こういうような実態がまかり通っている、こういう状況なわけですね。こ...全文を見る
○千葉景子君 書き写すと何で捜索、差し押さえに支障を来すのかよくわかりませんけれども、この問題は個々さまざまな弊害を生ぜしめておりますので、個々の問題はまた別な機会にさせていただきますが、これはむしろ、今のような状態であれば令状の写しあるいは謄本などを交付して、これこれしかじかで...全文を見る
○千葉景子君 司法でのチェックが十分に機能するのであればこれもある程度理由があるところかと思うんですが、近時この令状について大変偏りがあるように思われます。  そこで、お尋ねをしたいんですが、最近逮捕状あるいは勾留状、捜索、差し押さえ状、こういうものの簡裁への請求が大変増加して...全文を見る
○千葉景子君 令状執行の実態については、かなり乱発をされている。そして、その執行自体についても個人のプライバシーあるいは人権を極めて侵害するような事実が非常にたくさんあらわれているようですので、この点についてはまた別の機会に個々にお尋ねをしたいというふうに思います。  ところで...全文を見る
○千葉景子君 片方では必要不可欠だ、しかしながらそれのためには住民には大変な迷惑がかかるという二律背反の御答弁だというふうに思うんですけれども、今代替施設の問題が出ましたが、これも三宅島の住民の皆さん、当然片方で被害をこうむっておるようなものを持ってこられたらそれは迷惑千万なこと...全文を見る
○千葉景子君 それで、ちょっと幾つかお聞きしたいんですけれども、代替施設の三宅島三宅島というふうにおっしゃるんですが、三宅島に代替施設をつくって、そしたら厚木はもうなくなるという御趣旨ですか。
○千葉景子君 相当部分ということですけれども、結局は基地が三宅島に一つふえる、それだけのことじゃないかというふうに思うんですね。  それから飛行に対する規制、これについてもその都度申し入れをしているということですが、昨年の飛行を見ても、二十二時から六時の規制、それから機数が二機...全文を見る
○千葉景子君 できるだけじゃこれは困るんですよね。せめてこの規制くらいはきちっと守ってもらう。そもそも飛行機の騒音自体で相当な生活の被害をこうむっているわけですから、土曜、日曜ゆっくり休みたいときあるいは深夜、そして機数、こういうものについてはできる限りではなくて、はっきりと規制...全文を見る
○千葉景子君 どうも余り理解はできません。こういうことになりますと米軍に遠慮をなさっているという気がどうしてもするわけでございます。  ところで、こういう大変被害をこうむっている中、また本年一月二十八日に開かれた日米合同委員会で、この厚木飛行場についても新しい建設などが合意をさ...全文を見る
○千葉景子君 この格納庫というのはどういう種類のものでしょうか。
○千葉景子君 もう一つは、貯油施設というのはこれはどういう種類の施設ですか。
○千葉景子君 この格納庫あるいは貯油施設、こういうものにつきましては、地元でも貯油施設などは爆発とかそういう事故の危険性、また格納庫などにつきましてもこの基地のさらなる恒久化につながるということで非常に懸念を強めているわけでございますけれども、これらの建設につきましては地元の住民...全文を見る
○千葉景子君 このような施設が建設をされる、あるいは基地の機能がさらに強化されるということで一番影響を受けるのは、地元の周辺の住民、あるいはそれを責任を持ってまとめている自治体ということになるわけですね。そういう意味ではできる限り地元の意向をきちっと反映をさせる、そして了解を得る...全文を見る
○千葉景子君 では、今後も地元の意見、意向、こういうものをできる限り最大限に反映をさせていくというふうに確約はいただけますね。
○千葉景子君 基本的に調和はしないかと思いますけれども、ひとつ防音工事についてお聞かせいただきたいと思いますが、厚木基地周辺の防音対策の内容、現在の実施状況、それから六十三年度予算で行われる防音工事の内容、工事予定をお聞かせいただきたいと思います。
○千葉景子君 周辺十一万世帯ということで、それだけ図らずも住宅が密集する中にこの基地があるということをあらわしているかと思います。これ今五三%、しかも一、二室の防音工事ということになります。一、二室ですとその部屋に閉じ込もっているというわけにもいきませんし、本来ならば全室防音工事...全文を見る
○千葉景子君 結局この分でいくと何年かかるかわからない、何十年ということになるんでしょうか。そういう状況ですし、それから騒音はますます激化する。そして、三宅島の問題も出ましたが、これもある意味では被害をさらにまた別なところへ拡大していくだけだ。こうなってきますと、この間厚木周辺住...全文を見る
○千葉景子君 余りおかしなことを言わないでいただきたいんですよね。先ほど言ったように、また騒音を新たにこしらえる、こういうことで解決などは絶対図れないわけです。  こういう今の実態をごらんになって何の方策も結局出てこないわけですよ。こういうことについて防衛庁長官としては一体どん...全文を見る
○千葉景子君 どこもこれはもう求めていないんですよ、三宅島であろうが厚木であろうが。  これについてだれにも迷惑がかからないという方法、例えば浮体空港などは御検討なさったことはございませんか。
○千葉景子君 この問題、三宅島等につきましてはまた同僚議員などからも質問があろうかと思いますので、一応また別な機会に譲らせていただきたいと思います。  ところで、これはちょっと緊急な問題でございますが、文部大臣いらしていただいておりますが、障害児の就学問題についてお尋ねをしたい...全文を見る
○千葉景子君 静岡県の清水市の石川重朗君という方と、愛知県岩倉市の池田円君、このお二人なんですが、御両親の納得のいかないままに教育委員会の方から強引に障害児学校に就学をさせられている、こういう実態があるようでございます。そしてこれに対して、今現地で支援者の皆さんなどがハンストなど...全文を見る
○千葉景子君 ぜひこの三月中に文部省の方としても担当の方なりが直接出向かれて、実情を調査され、親御さんと話をなさる、こういうことをしていただきたいというふうに思いますが、その辺はやっていただけますでしょうか。それが一番解決の第一歩になろうかと思うんですが。
○千葉景子君 ぜひ納得のいく解決の方策を探っていただきたいというふうに思います。  それでは、次の問題に移りたいと思います。  最近、来日アジア女性、いわゆる言葉ではじゃぱゆきさんなどというふうに言われておりますけれども、このアジア女性の人権侵害、こういう問題が大変大きな社会...全文を見る
○千葉景子君 そうなりますと、その一番の中心になります婦人保護事業ですけれども、この概略についてまず御説明いただきたいと思います。
○千葉景子君 これは一般の全体の婦人保護事業、そういう中で見るとその占める割合というのはどれぐらいになるんでしょうか。
○千葉景子君 首都圏などではこの婦人保護事業の中で保護されているケースというのは極めて少ないように思われるわけですけれども、こういうような実態について首都圏などでも問題は大変多く発生しているとは思うんですね。こういう実情についてはいかがでしょうか。先ほど言いましたように入管の問題...全文を見る
○千葉景子君 ところで、やはりこういうものを実質的に効果的に運用するには言葉の問題というのが大きな障害になろうかと思うんですね。各婦人相談所において外国人女性を保護するような場合、通訳などはどのような仕組みになっているでしょうか。何か確保されておりますか。
○千葉景子君 英語ばかりとは限りませんで、東南アジア、タイあるいはそのほかの言葉というのも必要になってくるんですが、いろいろ保護をしていく上でも、公費による通訳の確保、あるいは通訳に対して公費での補助をする、こういうようなことも必要になってこようかと思いますが、この点はいかがでし...全文を見る
○千葉景子君 ぜひ、まずコミュニケーションの最初は言葉です、そして安心して保護を受けられるという意味でも言葉のわかる人間がいなければならないわけですので、その辺についての対処もぜひお願いをしたいと思うんです。売春問題以外にも労働契約でのトラブルあるいは賃金の不払い、監禁、暴行、さ...全文を見る
○千葉景子君 ちょっと外務省にお聞きしたいんですが、国連人権専門委員会による国際人権B規約第四十条第四項による一般的意見、その五という部分、訳がないものですからこちらではちょっとあいまいにできませんので、その内容をちょっとお知らせいただきたいと思います。
○千葉景子君 ありがとうございました。  この趣旨から考えますと、やはり東南アジアの女性、入国については一定の問題があろうとも、不法残留だというだけで強制退去あるいは刑事罰に処するということができずに、むしろ人権を尊重し保護をしなければいけないということになるのではないかと思う...全文を見る
○千葉景子君 どうも先ほどの条約などの趣旨から考えても、その態度というのはいかにも今の国際社会の中で後ろ向きではないかというふうに思います。人権先進国という意味でもこの問題について取り組みを強化していただきたいというふうに思うんですが、一点、人身売買及び他人の売春からの搾取の禁止...全文を見る
○千葉景子君 厚生省いかがですか、医療などの面について。
○千葉景子君 かなり民間のボランティアの方々に負担をかけているという側面もたくさんあるというふうに聞いております。これらはこれから根本的な解決が図られなければいけない問題かと思いますが、できるだけこれらについても目を向けていただきたいというふうに思うところです。  時間がなくな...全文を見る
○千葉景子君 刑務所などに入所後、腰痛、ぜんそくなどになる者が大変多いというふうに統計に出ておりますが、これらについての対策はどのようにとっておられますか。
○千葉景子君 ぜんそくは……。
○千葉景子君 ぜんそくなどには温度、湿度、こういう管理というのも必要かというふうに思うんですが、実際に一体どのような環境管理が行われているのか、その辺はいかがですか。
○千葉景子君 宮城刑務所などの場合は、暖房がもうほとんどきいてない、房内が外気温と同じである、こういう中でぜんそくなどがふえていると収容者などからの声が強くなっているようですが、ぜひこの辺は実態を調査して、一体どんな温度で房内が保たれているのか調査報告をいただきたいと思いますが、...全文を見る
03月28日第112回国会 参議院 法務委員会 第1号
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○千葉景子君 今法務大臣の方から所信をお伺いしたところでございます。その中でも、ことしは世界人権宣言四十周年という年に当たりまして、人権問題にはとりわけに節目の年に当たろうかと思います。  所信の中でも、人権宣言四十周年に当たって、この機会に国民の基本的人権の保障をより一層確か...全文を見る
○千葉景子君 それでは、少し指摘をさせていただいた具体的な問題について伺いたいというふうに思います。  まず、アイヌ民族に対する問題でございますけれども、昨年の八月五日、スイスのジュネーブで開かれました国連先住民会議において、日本政府としてもこのアイヌ民族問題について公式な発言...全文を見る
○千葉景子君 それに引き続きまして、昨年十二月二十四日、人権B規約、これについて国連へ第二回目の報告書が提出をされているはずでございます。この人権B規約二十七条に少数民族に関する規定がございますけれども、これについて国連へどのような報告をなさっているか。これも外務省の方からお答え...全文を見る
○千葉景子君 いずれにおきましても、一定の文化の独自性、独自の宗教、言語などを保持しているということは認めながらも、憲法のもとでは諸権利が否定されていないという認識を発表されているわけでございます。  現在、アイヌの人々、これは北海道庁の昨年行われたウタリ生活実態調査などにより...全文を見る
○千葉景子君 五十二年から六十一年まで四百四十五件という許可が出されている。これは決してほんの数例というわけではないわけですね。こういう土地の問題、物権の問題について特別な制約がなされている。これは憲法の平等原則などから見て問題があるのじゃないだろうかというふうに思うんですけれど...全文を見る
○千葉景子君 それは、非常に憲法を尊重して、そして人権を守っていこうという法務省の考え方としては大変に私はおかしいと思うんですね。  こういう問題にこそ法務省が率先してやはり目を向けて、こういうものがなくなるようなそして措置をしていくというのが任務ではないかというふうに思うんで...全文を見る
○千葉景子君 どうも御認識が、いま一つ人権に対するものとしては弱いというふうに思わざるを得ないんですが、現在八十九年この法律はたっているわけですね。その当時のいろいろな経緯、それが歴史的に非常にアイヌ民族の皆さんに対して同化政策といいますか、そういう政策のもとで行われてきたわけで...全文を見る
○千葉景子君 別に、私は四十三年のことをお尋ねしているわけではありませんで、現在いろいろな指摘がなされている、むしろこういう法律が存在していること自体考え直さなければいけないという時期になってきて、今こういうような法律についてどう考えているか、四十三年からもう大分たっているわけで...全文を見る
○千葉景子君 ぜひそれは、積極的に当事者の皆さんの意見などを尊重しながら施策を進めていただきたいと思うんですが、ウタリの皆さんもさまざまなこれまで障害を抱え、差別を感じながら暮らしてきていらっしゃるわけです。具体的に北海道庁の調査、ウタリ生活実態調査ですね、先ほども紹介をさせてい...全文を見る
○千葉景子君 そういう際に、この問題は、本当に一番当事者の皆さんがこれまで苦労なさってきたわけですね。これについては北海道ウタリ協会などでも法律案作成、こういう検討などもしているということでございます。だとすれば、今後法律改正などを検討されるに当たって、やはり当事者のアイヌの皆さ...全文を見る
○千葉景子君 いろいろな福祉対策というような今お話も出てまいりましたけれども、やはりこの問題は、もう基本的にその福祉問題ということで解決できる問題ではないのではなかろうかというふうに思います。基本的にはやはりアイヌ民族、これは少数民族の問題として、これまで非常に困難な立場に置かれ...全文を見る
○千葉景子君 これは今後、私も総理を初め各関係機関にお願いをしながら、また進めていきたいというふうに思っております。  それでは次に、やはりこれも国連などでも指摘をされ、諸外国の人権団体などから指摘をされてまいりました我が国の障害者、とりわけ精神障害者、これに対する問題ですね、...全文を見る
○千葉景子君 ぜひこれから人権擁護、また地域で生活ができるという施策を積極的に進めていただきたいというふうに思うわけです。  その中で、今後社会復帰をしていく上で大きな問題は、やはり社会復帰のための施設、あるいはその仕組みなどを整備していくことかというふうに思うんです。ただ、社...全文を見る
○千葉景子君 公衆衛生審議会などでは、精神保健法の第三条それから保護義務者の問題について、まだ今後検討すべき点があるというような指摘もしているようですけれども、これは今後再度検討なさるというような御予定でしょうか。
○千葉景子君 精神障害福祉元年と昨年は言われたということもございますし、ぜひこれから施策の充実に努力をいただきたいと思います。  またこの問題は、国際的に国際人権NGOの団体などの指摘から、こういう改正などの歩みが非常に急ピッチになったということもございます。また、ことしもこう...全文を見る
○千葉景子君 それでは、その附帯決議の問題なんでございますけれども、参議院の方でも四項目にわたる附帯決議がつけられているわけでございます。この附帯決議、第一項目は外国人登録制度、これの基本的な問題点の検討や改善を今後図っていく。二点目としましては携帯義務、提示義務の規定の運用につ...全文を見る
○千葉景子君 通達等を今後出されようかというふうに思います、六月一日施行ということになりますので。これはおおむねいつごろ整備をされる予定でございますか。
○千葉景子君 通達といえば、五・一四通達というのがございますけれども、これについては問題が指摘され、その内容について大変評判が悪かったということがございますけれども、この五・一四通達につきましては存置といいますか、そのまま継続をなさっていくことになりますか。
○千葉景子君 それでは、ちょっと細かい点になろうかと思いますが、法の十五条五項、指紋押捺の再命令の関係がございます。これは人物の同一性が確認できないときあるいは指紋が不鮮明なときというような場合に、指紋押捺の再命令ということになろうかと思いますが、これは具体的にはどのような内容に...全文を見る
○千葉景子君 これは、具体的にはだれが判断をすることになりますか。この同一性が確認できないとか、それからこの指紋じゃどうしても不鮮明でもう一度押させなきゃならないとかいうことは、個々のケースで窓口で判断するようになるんですか。その一番の責任元というのはどこになりますか。
○千葉景子君 今回の登録証の作成におきまして、地方入管局の方でラミネートカードというのを作成するということがあろうかと思うんですが、そのようなときに、入管局の方で上がってきたものがこれは不鮮明である、あるいは同一性というのは余りないと思いますが、不鮮明ではっきりしない、もう一度と...全文を見る
○千葉景子君 それじゃ、ちょっとそれと関連をいたしますけれども、地方自治法百四十六条十二項の職務執行命令訴訟、これとこの指紋押捺命令との関連ですね、これについてはどう考えたらよろしいですか。
○千葉景子君 ところで、現在指紋押捺を拒否されているという方々がいらっしゃいますね。この中には、一度は指紋を押したことがあるという方と、それから一度も指紋を押していないという方といるわけです。今回の新法で原則として一回、二回目以降の押捺というのは必要ないということになったわけです...全文を見る
○千葉景子君 罰則についてはいかがですか。
○千葉景子君 それから、附則の九でラミネート化機械というのは本来すべての自治体の窓口に置いて即日交付ができるようにする、こういうのが最もいいのではないか、こういうこともありまして、「当分の間」ということで附則が置かれております。これについては、「当分の間」というのは大体いつになっ...全文を見る
○千葉景子君 これは具体的に自治体の方で、自分のところはこの機械を設置してやりたいというような話は既に出ておりますか。
○千葉景子君 それは全体がそろうまでといいますか、個々では認めないというような方向ですか。
○千葉景子君 これはまだ幾つかお尋ねしなければならないところがあるかと思うんですが、一点、最後にちょっとお尋ねするんですが、附帯決議でも携帯義務、提示義務の規定運用については配慮していくということで、これは新法の施行後ばかりではなくて、やはり現在でも配慮しなければいけない問題だと...全文を見る
○千葉景子君 基本的にそれは提示義務というのがありますから、合理的なこの法目的に沿ったものであれば、それは別に私もとやかく言うわけではありませんので、ぜひやはり乱用がないように、これは常々チェックをしてその辺の調査を怠りなくやっていただきたいというふうに思います。  それでは時...全文を見る
○千葉景子君 そうすると、今の話を伺ってもよくわからないんですけれども、刑罰というのは刑務所に収容する、身柄を一般社会から隔離をしていく、こういう形で自由刑というのが行われているわけですね。そうすると、医療というものもそれにプラスしてといいますか、やはり悪い人間であるから一般社会...全文を見る
○千葉景子君 すると、日常の居住環境といいますか健康管理といいますか、そういう面ではどうですか。
○千葉景子君 そうなると非常に難しいと思うのは、じゃどの程度ならいいんだと。これぐらい悪くてもこれはしようがないんだというような話にもなってくるわけですね。何らかのやはりこういうものも基本的な基準とかあるいは考え方といいますか、そういうものがやはり必要だというふうに思うんです。 ...全文を見る
○千葉景子君 これは医療備品費、こういう項目がございまして、これについてはお尋ねをいたしましたらば、医療用器具等の更新費というようなお話でございました。ここに例えば医薬品の総額なども含まれるわけですか。
○千葉景子君 この人当分というところに医療費といいますか、医薬品とかこういうものも含まれるということですか。
○千葉景子君 すると、この人当分の中で医療関係費というのはどのくらいを占めるんですか。
○千葉景子君 なるほど初めて私もわかりまして、ありがとうございます。  こういう在監者の医療なんでございますけれども、矯正統計年報などによりますと、入所後にいろいろやはり発病したり、それから経過が悪くなるというような病気もあるようでございますが、その中に腰痛とかぜんそく、こうい...全文を見る
○千葉景子君 これは実際に、実態として腰痛体操というようなものが行われておりますか。
○千葉景子君 受刑者の皆さん方、それからもう既に出所をされたというような方々に話を伺いますと、ほとんど腰痛体操というのが実施されていない。そして、一日もう本当に一回ほんのわずかな時間そろってやる。そして、たまに作業の合間とかそれから日常の時間の中で少し伸びをしたいとか、それから体...全文を見る
○千葉景子君 いや、むしろ腰痛というのはなってから大変なわけでして、むしろ予防するには、やっぱり人間というのは体を動かすとか体を伸ばすとか、こういうことが一番腰痛を予防するには効果的な方法だと思うんですね。これについては別に体を伸ばしたから、ちょっと体操をしたからといって施設の管...全文を見る
○千葉景子君 私は私語をやりたいとか作業を勝手に休ませていいとか、別にそういうことを言っているわけじゃないんですよね。例えば一日一回ということではなくて、それだったら一日に何回か体操をやるとか、あるいはみんなそろって体を伸ばしたりそういうような時間をとるとか、別にそれで刑罰の本質...全文を見る
○千葉景子君 ちょっとこればかりやっているわけにいきませんので、ぜひこれはなってからよりもできるだけ腰痛を予防するという方向で考えるべきだと思いますので、考え直していただきたいと思うんですが。  もう一つぜんそくの問題があるんですね。これは非常にぜんそくになる患者さんが多くて、...全文を見る
○千葉景子君 その寒冷地の暖房の基準、こういうものはございますか。
○千葉景子君 そうすると、どこが寒冷地に当たるからこういうところは暖房をきちっと入れるとか、あるいはそのときにはこれぐらいの温度を保とうとか、そういう基準というのは法務省としてつくっているということはないんですか。
○千葉景子君 じゃ、これを判断する責任者は施設の長ですか。
○千葉景子君 一つの例でございますけれども、宮城刑務所、ここはかなりのやっぱり寒冷地になろうかと思うんですけれども、ここの暖房の状況、実情を御存じですか。
○千葉景子君 そうすると、それは近々その実情というのは御報告いただけますね。
○千葉景子君 それに基づきまして、また必要あらば質問させていただきたいというふうに思います。  ところで、ちょっと時間がなくなりましたが、一つお尋ねしたいと思いますが、在監者が病気などの場合、家族とかそれから代理人、弁護士、こういう者が病状照会などをさせていただくことがあるわけ...全文を見る
○千葉景子君 今のお話をお聞きしてわからないんですけれども、本人の人権とか家族の人権とかにかかわる、あるいは施設の管理上問題がある。別に家族、代理人の受任関係での弁護士が聞くということで今お答えになったような内容、具体的にどういうことが問題になるんですか。
○千葉景子君 いや、今がんの例をお出しになりましたが、これは確かに他人にとか、それからむしろ本人に告知するかどうかという方が今問題になっているわけですよね。私が言っているのは、こういう問題ではなくて、普通に病状照会をしたというときにその家族あるいは代理人、弁護士であれば、あとは今...全文を見る
○千葉景子君 ちょっと時間があれしますけれども、家族が聞きたいから聞いているケースを言っているんですから、別に家族が聞きたくないというケースを言っているわけじゃないんですよ。だから、まず家族が病状照会をしたらば、先ほどの特別ながんであるとか、そういうこと以外には原則として病状を知...全文を見る
○千葉景子君 それをぜひ担当したお医者さんに説明をしていただきたいという要望なり、これは当然のことだと思うんですが、これについてはいかがでしょうか。
○千葉景子君 それは実情もそうですね。
○千葉景子君 それじゃ、家族からの病状問い合わせなどがあったときには原則として医師がその病状などを説明する、こういうふうに受け取らせていただきますので、それでよろしいと思いますが、いいですね。
○千葉景子君 ちょっとまだございますけれども、時間でもございますので、また別な機会に質問させていただきたいと思います。
03月31日第112回国会 参議院 法務委員会 第2号
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○千葉景子君 まず最初に、外国人登録法の関係で質問をさせていただきたいと思います。  最近、指紋押捺拒否者に対する判決が幾つか出ているようでございます。名古屋高裁ではさきの三月十六日、それから山口地裁下関支部で三月二十三日に押捺拒否に関する判決が出ておりますが、ちょっとこの要旨...全文を見る
○千葉景子君 今内容をお聞きいたしまして、理由につきましては多々問題点もあろうかと思うんですが、罰金刑に執行猶予を付したという非常に珍しい判決ではないかと思うんです。しかも、その理由としては、外登法の改正、そしてその附帯決議の趣旨を考慮するという、むしろ司法が外登法の改正、これを...全文を見る
○千葉景子君 私がいろいろな情報を得たところによりますと、最近千葉県の習志野警察署、ここから出頭の呼び出し状が内容証明で到着をしている、これは在日韓国人の方です。それから、それ以外にも船橋で在日中国人の方にやはり同じように出頭命令が来ている。そのほかにも東京の深川署、京都の九条署...全文を見る
○千葉景子君 指紋押捺につきましては、実際にこれまで一回押している人あるいは一度も押していない人、こういう内容の違いもあろうかと思いますけれども、六月施行になりますれば指紋一回制度、こういうことにもなる、その直前の今の状況です。そういうのをかんがみて捜査にも弾力的な運用をぜひお願...全文を見る
○千葉景子君 今検察庁の方でもやはりもうこの判断については上告をしないと、執行猶予という形でこれが確定をするということになろうかと思います、弁護側の上告問題があろうかと思いますが。そういう中でぜひ捜査の面でも附帯決議の趣旨を生かした運用をお願いしたいと思うんです。  ところでひ...全文を見る
○千葉景子君 ありがとうございます。今葬儀などのケースなどについては弾力的に考える余地もあるということでございます。それ以外にも衆議院の方でもこれは問題になったかと思いますが、留学の問題でありますとか、あるいは神父さんとかの問題であるとか、これまでも再入国申請がなされたようなケー...全文を見る
○千葉景子君 ぜひそれについてはよろしくお願いをしたいと思います。  ところで、今回の改正によりまして登録証の作成などについては各自治体などに今ワープロの機械、これがかなりもう設置をし始められているというふうにお聞きしておりますが、これはどのような今現状になっているでしょうか。
○千葉景子君 これは各都道府県、自治体全部にワープロというのは備えられるようになるわけでしょうか。
○千葉景子君 その他は、そうすると手書きでその事務処理を行うということになりますか。
○千葉景子君 ところで、このワープロの導入ということになりますと、自治体などでは組合などとの間でこういうOA機器の導入については事前にいろいろな協議をしてその運用方法、時間、労働時間ですね、あるいは照明、採光の問題、机、 いすの調節の問題とか、さまざまそういうものについて協議を...全文を見る
○千葉景子君 その点につきましては、六月施行ということですから、こういう協議が整いませんと実際窓口業務に支障が出てこようかと思いますので、ぜひ十分な、慎重な対応をお願いしたいと思います。  次に、今回は入管局で登録証を作成するということになるわけですが、自治体で作成した調製原稿...全文を見る
○千葉景子君 次に、指紋の転写についてなんですが、これは一番直近の新しいものを転写するというのが原則だと思うんですが、不鮮明な場合などは最も過去において鮮明なものを転写するということですが、そうなりますと、これは以前に押された回転式の指紋、これが転写される可能性もあるわけですね。
○千葉景子君 この指紋といいますのは、これまでの裁判の判決内容あるいはいろいろな皆さんの意見、それから自分自身一人一人の問題としても最も高度のプライバシーにかかわる事項だというふうに思うんですね。それについては、例えば以前の回転指紋などが転写をされるという場合には、やはり本来は本...全文を見る
○千葉景子君 もしこれを転写した結果、転写を受けた本人がいや自分はこれは嫌だ、もとあった回転指紋などを使われるのは困る、それ以降の新しいものがあるんだからそっちでやってくれというようなことになりましたらどう扱われますか。
○千葉景子君 私の質問は、そういう取り扱いをされる、ただその結果本人は古い指紋は嫌だとなりますと、もしこれをもうやめてくれというような話が出ましたらどうなさいますか。
○千葉景子君 回転指紋の一部を使われるということですけれども、それが問題ではなくて、そのもともとの回転式に押した指紋というのは、もう自分の意思としては使いたくないということです。そういう意味では、法務省の方でそれは一部であると言われようとも嫌だということもあるかと思うんですね。こ...全文を見る
○千葉景子君 承知されていないというのは随分おかしなことかと思うんですね。ちょっと調べていただければわかることではないかと思うんです。これはもう処分がなされてしまっているわけですからね、なされて実際の捜索差し押さえ処分は。私の知る限りでも全部で二百以上の捜索差し押さえ処分が行われ...全文を見る
○千葉景子君 しかし、今図らずもおっしゃっていらっしゃるように、丸岡自体は既に昨年の十二月十二日起訴をされている。その協力者とされている二名も逮捕されている。そしてその供述などから泉水博という人も逮捕状が出ている、こういうような捜査というのはこの旅券法にかかわりましては相当進んで...全文を見る
○千葉景子君 しかし、一般に捜索差し押さえを行う場合というのは、被疑者の場所には何らかの証拠物があるというふうに推定はされます。しかし、第三者の場所というのは一般的にそういう推定は働かないわけですよね。そうなりますと、やっぱりそこには押収しなければいけないそういう証拠物なりがある...全文を見る
○千葉景子君 いや、私はこういうところを捜索差し押さえするためには、何らかのそこに押収すべき証拠物なりがある、これを裏づけるような状況とか蓋然性とか、そういうものがなければいけないという私は指摘をしているわけです。それはおわかりですね。だとすれば、それは具体的にどんなことがあり得...全文を見る
○千葉景子君 それじゃ言いますけれども、結果的には二百名以上の方ほとんどが丸岡、あるいは泉水とやらには顔も見たこともない、そしてあるいは捜索差し押さえ令状が来て初めて何者だろうとびっくりした。まあ新聞等では名前ぐらい知っている人がいるでしょう、こういう人ばかりですよ。  そして...全文を見る
○千葉景子君 また、中身にかかわることだと言って全部答弁をなさらないとすれば、こちらでそれをもう推測するしかないわけですよ。あるいは捜索をされた方のいろいろな結果を見て推しはかるしかないわけですけれども、ほとんどこの事件にかかわるような押収物などはないんです。押収していった物とい...全文を見る
○千葉景子君 そうですか。押収された物はところがすぐ請求をしたらば返還をされた、返してくれた、こういうものが多いんですよ。そんなに重要なものがそれだけ押収されたんですか。
○千葉景子君 重要なものであれば、そんなに簡単に普通は還付などしていただけないんです。住所録なんかは差し押さえられ、その内容さえ知ればもうこれは要らないんです。これでいろいろな人の住所なりあるいは人脈関係がわかるわけですからね。まるでこれでは情報収集のための捜索差 し押さえとし...全文を見る
○千葉景子君 承知はされていても、実際には今回の捜索差し押さえの執行に当たってはほとんどそういうことは実行されていない。みずから自分の身分を明らかにするなんということはまずない。明らかにせいと要求をされてようやく、そして渋々警察手帳を出す、それすら拒んだ例だってあるんですよ。それ...全文を見る
○千葉景子君 でも、実際にはだれが来たかわからないわけですよ。だれだと言われたら、やはり自分はこういう者だ、警察の者だというのを明らかにするのは当然の義務じゃありませんか。少し実態をきちっと調査をしてくださいよ。上の方で考えていらっしゃることと実際に現場で行われていることとは全く...全文を見る
○千葉景子君 これも同じですよ。幾ら指導をなさっていると言っても、実際に行われることといえば令状をほとんどちらりと見せるだけ。相当な量の捜索差し押さえの目的物が書かれているわけですからそれを十分に見る、読む時間というのが必要ですけれども、それを要求しても読んでいる途中で取り上げて...全文を見る
○千葉景子君 これも執行の目的を達成する上で、やはり必要だというものじゃなきゃおかしいわけですよね。これもそれに本当に合致するかどうか。例えばどこからか電話がかかってきた、それにも一切出させない、あるいは写真撮影といっても顔写真をとっていく、また住所録等の中から勝手な部分だけメモ...全文を見る
○千葉景子君 一般論としてはそういうこともあり得るということは言えようかと思いますよ。しかし、具体的な状況から見て全く無意味な処分、そういうものが乱発をされている。何でもできる、こういうような状況ですよ。  そして、さらにこれは私も十分に調査をしていただかなければいけないと思い...全文を見る
○千葉景子君 今回の捜索差し押さえの中で、女性ですが、身体検査を頭の先から足の先まで、下着の中まで行われている女性がおります。しかも、これは身体検査に関する令状も全く示されていない。それは今おっしゃったように、どうしても隠匿をしたような状況がある、こういうことがあれば別ですよ。全...全文を見る
○千葉景子君 断じて行っていないと言うなら、それをきちっと調査をして報告をしていただけますね。
○千葉景子君 きちっと調査をして、どういう状況で身体検査がなされたのか、それは報告をいただきたいと思います。  もう時間がありませんから、一つ一つこの違法性、これを洗っていきましたら本当に一日かかったって出し尽くせないぐらいの状況があるわけです。これは全く一般の市民に対して、ま...全文を見る
○千葉景子君 こういう捜査によって、今はもう警察に対しては本当に信用をなくしているんですよ。ぜひ実際の状況を調査され、こういうことがないようにきちっと対処をしていただきたいと思います。  じゃ、私の質問を終わります。
○千葉景子君 今大臣の方から裁判所職員定員法につきましての趣旨説明をいただきました。  そこで、今回幾つかこの定員増減をするに当たっての理由が記載をされております。それについて若干お伺いをしたいと思うんですが、まず一つには、今回の増減、簡易裁判所における民事訴訟事件処理の充実強...全文を見る
○千葉景子君 審理の充実強化というのは私も望むところでございまして、多分十名、それに今回の増員五と、非常に何か努力の跡といいますか、五という数字が何ともつつましやかな感じがするわけでございますけれども、今回は簡易裁判所ということですけれども、これはほかの地方裁判所以上の裁判官につ...全文を見る
○千葉景子君 今十分であるというお言葉でございますが、私などは全体から見れば絶対数としても不足をしているのではないか。しかしながら、毎年多量に定員を増加するというのも簡単にいくことではありませんので、それを順次増加していらっしゃるというのが現状ではないだろうかというふうに推測をす...全文を見る
○千葉景子君 これはそれぞれに、今のお話を伺っておりますと、ある年は裁判官を増加して充実をさせ、そしてその次には、その他の職員の数をふやしていく、いろいろと苦労の跡がうかがわれるような気がするわけですけれども、今回は家庭裁判所の関係は、家庭裁判所における司法行政事務の簡素化、能率...全文を見る
○千葉景子君 今幾つかの項目についてお尋ねをさせていただいたわけなんですが、今回の定員の増加、あるいは削減などによっても、どうも現在既に過員、多過ぎるといいますか、過員になっている部分があるんですね。提出をいただいている資料によりますと、裁判所事務官においては、最高裁三十三名、高...全文を見る
○千葉景子君 そうしますと、ここで過員という形で挙げられている部分は、何らかの形で書記官になられるとか、あるいは家庭裁判所の調査官になられる、そういう形で直ちに職がなくなるというわけではないということでございますね。  ところで、今この定員の問題をお聞きしているわけですが、私は...全文を見る
○千葉景子君 私は最後のところが実はお聞きしたいわけでございまして、この法曹基本問題懇談会が設置されるに当たりましては、やはりこういう点を解決していかなきゃいかぬ、こういうことを今後どうしたらいいか、そういう基本の考え方というのが法務省にあろうかと思うんですね。こんな問題があるの...全文を見る
○千葉景子君 今お伺いしましたところ、当面この後継者の育成といいますか、司法試験を中心にした問題を検討するということでございますが、この法曹基本問題懇談会、これは昨年四月でしょうか発足になりまして、約一年で一つの意見が出されてきております。これは非常にある意味ではスピード審議とい...全文を見る
○千葉景子君 ぜひそれは充実をさせていただきたいんですが、そうなりますとこの構成メンバー、これなどについてももう少し再検討といいますか、追加をなさるとかということも今後必要になってくるのではないかというふうに思うんですが、この辺はどうお考えでしょうか。今のメンバーが固定化されてい...全文を見る
○千葉景子君 そうですね、確かに大変立派な皆さんがおそろいでいらっしゃいます。しかし、国民全体のさまざまな意見を入れながら、やはり利用するのは国民それぞれでございますので、そうなりますと、例えば訴訟の今やっている当事者というわけにはまいりませんけれども、そういう訴訟に関係をしてき...全文を見る
○千葉景子君 ぜひこれは、非常に大きな今後の改革ということになろうかと思いますので、十分に広い意見を聴取できるような仕組みを考えていただきたいというふうに思います。  この当面緊急な課題として司法試験改革ということが指摘をされているわけですが、今回出てきております例えば年齢の問...全文を見る
○千葉景子君 内容については、法務省側としてはどんな点を提案したいというふうにお考えですか。
○千葉景子君 私も先ほどから申し上げているように、法曹全体として数というのは十分足りている状態ではないというふうに思います。そういう意味では、その一番基本となる司法試験で合格者数をふやしていくというのは、これは当然必要なことだろうと思うんですが、その回数制限、こういう問題になりま...全文を見る
○千葉景子君 私も、自分が司法試験を受けたことがございまして、余り自分にはね返ってくるようなものでございますからあれなんですけれども、必ずしも今おっしゃっていらっしゃったように、社会を経験してそういう中から受験をする、そして法曹として充実した仕事をしていくということも十分考えられ...全文を見る
○千葉景子君 ぜひさまざまな分野から司法を目指す、そして職務を行う、こういう人材を確保することができるように柔軟に今後も考え方を進めていただきたいというふうに思うんです。  法務省、最近検察庁の方でも検事の希望者が少ないというようなことでいろいろと苦慮されているところがあるやに...全文を見る
○千葉景子君 今御指摘になられたような問題もあろうかと思うんです。しかし、必ずしも個人のいろいろな理由ばかりではなくて、検察制度そのものにも起因するところがあるのではないかというふうに思うんです。というのは人事のあり方あるいは決裁の制度、あるいは最近はなかなか大きな政治的な犯罪、...全文を見る
○千葉景子君 じゃ、時間ございませんので、この問題についてもまだまだお聞きしたいところもありますが、最後に大臣にお聞きしたいんですが、今後法曹問題を検討なさるに当たって、それから当面課題となっている司法試験制度改革に当たっても、やはり法曹の意義というのは国民の基本的人権擁護に当た...全文を見る
04月07日第112回国会 参議院 予算委員会 第19号
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○千葉景子君 私は、日本社会党・護憲共同を代表して、ただいま議題となりました昭和六十三年度予算三案に対し、反対の討論を行います。  竹下総理、あなたがふるさと創生をスローガンに対話と協調を国民に訴えて登場されてから五カ月が過ぎました。しかしながら、この間、国民の目に映った竹下政...全文を見る
04月26日第112回国会 参議院 法務委員会 第3号
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○千葉景子君 ただいま刑事補償法の一部を改正する法律案について、その趣旨を説明していただきましたが、まず、この法案の内容につきましてお尋ねをさせていただきたいと思います。  刑事補償の額の積算方法について御説明をいただきたいと思うんですが、一つずつちょっと区切ってお尋ねしたいと...全文を見る
○千葉景子君 それでは二番目に、死刑執行の場合の上限額、これは二千五百万円ということでございますが、これについてはいかがでしょうか。
○千葉景子君 今説明をお聞きしますと、こういう積算でなければいけないというような根拠でも余りなさそうな気がするわけでございます。  とりわけ、死刑執行の場合の上限額などの説明をお聞きいたしますと、拘禁補償の方も上がるしこちらも上げるべきであろう、あるいは交通事故の慰謝料額なども...全文を見る
○千葉景子君 ところで、今回は拘禁補償について日額の下限額、これは千円に据え置かれたままという形になっておりますが、これは先ほどの上限額が上がっている、あるいは死刑執行の場合の上限額も上がったということに比較して、これだけ据え置かれている何か特別な理由がございますか。
○千葉景子君 そうしますと、この制定当時からの日額の変遷を資料から拝見いたしますと、上限額というのは比較的に値上げ率がかなり高い。それに比較いたしまして下限額というのは据え置かれ、あるいは値上げ率というのもかなり低く抑えられているという傾向にあろうかと思いますけれども、今御説明い...全文を見る
○千葉景子君 ところで、現在は身柄不拘束の場合には、現行法上は補償制度というのはございませんけれども、身柄不拘束といいましても最初嫌疑があり、結果的には無罪になったというような場合には精神的にもさまざまな苦痛、あるいは社会的にも障害を受けるということがあろうかと思うんですけれども...全文を見る
○千葉景子君 ところで、刑事補償事件になりましたものの具体的内容ですね。これを若干お尋ねしたいと思うんですが、この補償決定がなされたものの中には、再審で無罪になったもの、あるいはそれ以前に一般的に無罪の判決を受けた場合というふうに分かれょうかと思うんです。それぞれここ数年でもよろ...全文を見る
○千葉景子君 こういう無罪の判決がおりるあるいは再審で無罪になるということは、裁判あるいは再審の制度というのがそれなりに機能している。最終的には冤罪といいますか、のままに処罰されることなく罪が晴らされたということになるわけですから、それなりの機能を果たしているということを意味する...全文を見る
○千葉景子君 その原因はどういうところに起因するかという問題点についてはいろいろあろうかと思いますが、それについてはちょっとまた別な機会に譲らせていただきます。  一番問題になりますのは、やはり死刑執行の場合に刑事補償がなされるというようなことがあってはならないわけでございます...全文を見る
○千葉景子君 死刑といいますのは、その執行の方法、絞首でやるかあるいはほかの手段でやるか、こういう問題もあろうかと思いますけれども、そもそもこれが残虐でないかどうかは、私も死刑になったことはありませんし、本当に死刑の刑罰を受けた方からは何もお聞きすることができないわけですよね。第...全文を見る
○千葉景子君 まず正義の実現という今お言葉でございますけれども、人を殺すことは悪い、それが、人を殺さないようにしようというのが一つの正義であろうというふうに思うわけです。それを実現するためにまた人を殺さなければいけない。非常に矛盾した刑罰ではないかと思うことが一つでございますし、...全文を見る
○千葉景子君 今の御説明も非常におかしいところがあろうかと思うんですね。凶悪犯罪もふえていて減ってはいない。死刑がこれは存在していても減ってないということを逆に言えば示しているということになります。また、国民の大多数が死刑存置については賛意を表しているというようなお話でございます...全文を見る
○千葉景子君 死刑執行についてのその上申というのは、これはどこからどこへなされるものですか。手続の一番最初ですね、上申というふうなお答えではなかったでしょうか。
○千葉景子君 検討なさいますときに、上申があって検討を始められるということですね。それはどういう形でどこからどこへ上申がなされますか。
○千葉景子君 ところで、今手続をお聞きしたわけですけれども、この執行につきましては、刑訴法によりますと、確定判決がありましてから六カ月以内に執行命令を出さなければいけないということになっておろうかと思うんですけれども、これは過去の例などを私も知る限りで見るところ、六カ月以内になさ...全文を見る
○千葉景子君 今死刑囚の心情の安定ということも考慮してということでございますが、この死刑囚の心情の安定というのは、一体どういうことを具体的には考えられるんでしょうか。
○千葉景子君 だれでも生に対する執着というのはぬぐい切れないものがあろうかと思いますし、心情の安定というのは、自分が安定しているかどうかというのはその本人だけがわかることであって、なかなかそれは第三者が、今心情が安定している状態かあるいは不安定な状態かはかるというのは、これはおこ...全文を見る
○千葉景子君 私は最終的に、本当に心情が安定して死刑執行がなされるなんということは、何となくうそのような気がしてなりません。  これはちょっとここで置きまして、そうなりますと、現在死刑判決確定者というものは、今何名ぐらいいらっしゃいますか。
○千葉景子君 それぞれ判決が確定いたしましてから何カ月ぐらいたっているんでしょうか。一応その基準としては六カ月以内に執行がなされるというのが原則であるということになりますけれども、この基準に照らしてはいかがですか。
○千葉景子君 そうなりますと、この三十名の中には、そう言ってはあれですけれども、あすにでも執行されるかもしれないという方も含まれていると考えてよろしいわけですね、可能性としては。
○千葉景子君 ところで、先ほどからこの死刑そのものがなかなか国民、我々にはわかりにくいということですけれども、実際にその判決が出たということは報道などでもよくなされます。しかし、一体執行されたのかどうかというのはなかなかわからない事実でございまして、ここ六十一年、二年、三年、こと...全文を見る
○千葉景子君 この執行につきましては執行された事実、これはすぐに公開といいますか、一般的に何か知らされる手段は講じられているんでしょうか。
○千葉景子君 執行につきまして公開すべきかどうかという問題とは別に、既に執行がなされた事実、これについては公表なさっていらっしゃいますか。
○千葉景子君 親族あるいはその本人の名誉などの問題もあろうかと思いますが、これは死刑執行そのものだけではなくて、それに至る間のさまざまな問題でも名誉の問題というのはあろうかと思うんですね。ただ、執行された事実すら公表されない、そして公開はすべきかどうかというような問題はありますけ...全文を見る
○千葉景子君 執行の事実というのは、関係者といいますか例えば親族であるとか、あるいはまたこの死刑のいろいろな背景を見ますと、その被害者側であるとか、あるいは裁判なりに従来関与をしてきた弁護人であるとかこういうものに対しても、この事実というのは知らされませんか。
○千葉景子君 被害者の方も、やはり思い出したくもないということがあるというくらいですから、一体死刑が、逆にいえば被害者に対しての被害感情を少しでも和らげるという機能も、そういう意味では果たしていないような気もするわけですね。  ところで、さらにこの死刑については、一番大きな廃止...全文を見る
○千葉景子君 戦後死刑の判決を受けて、その後再審などで無罪になったという例、幾つかあろうかと思いますが、どのくらいございますか。
○千葉景子君 それは正確な数字でございましょうか。もしあれならば、後に正確な数字を出していただきたいんですが。
○千葉景子君 これは、死刑の判決を一度は受けても、その後無罪ということで死刑を免れたということになるわけでございますけれども、こういう例を見ても、死刑の判決を受けたけれども、何か新しく証拠が出るというようなことから無罪になるような例もあるわけでございますね。それがはっきりしたから...全文を見る
○千葉景子君 法務省が、この死刑制度を今後も存置すべきであると、今国民の意思ということもございましたけれども、最大の理由、先ほど正義の実現というようなお言葉もございましたけれども、その一番の理由は何でしょうか。
○千葉景子君 ところで死刑については、その他もちょっとお聞きしたいところはありますけれども、時間の関係もございますので後日にまた譲ることにいたしまして、先ほどお聞きしたところによりますと、現在三十名余りの方が死刑判決確定者として存在している、その中にはすぐにも執行されてもおかしく...全文を見る
○千葉景子君 きょうは、参考人の皆さん、本当に御苦労さまでございました。  私の方から二、三お尋ねさせていただきたいというふうに思います。突然でございますので、大変失礼な質問もあろうかと思いますけれども、お許しをいただきたいと思います。  まず一点目でございますが、三井参考人...全文を見る
○千葉景子君 ありがとうございました。  次に、渥美参考人にお尋ねさせていただきます。  いろいろ比較法的にも御説明をいただいたところなんですけれども、今回の改正案につきまして他の参考人の方からも御意見が出ておりましたが、再審の手続の費用あるいは被疑者についての補償、こういう...全文を見る
○千葉景子君 大変難しい問題のようでございますし、今後のまたさらに検討課題ということになろうかと思うんですが、野村参考人にお尋ねさせていただきます。  以前に、朝日の司法記者をなさっていたということでございますので、そういうお立場も含めてお尋ねさせていただきたいと思うんですが、...全文を見る
○千葉景子君 それでは、柳沢参考人にお尋ねさせていただきます。  先ほど、直接携わられた米谷事件に関連して問題点を御指摘いただいたわけですけれども、この経過を見ておりますと、やはり再審無罪というものを本当にかち取るといいますか、実現するまでには大変長い道のり、いろいろな困難や御...全文を見る
○千葉景子君 今回の刑事補償法改正案におきましては、補償日額上限につきまして引き上げがなされているわけでございますが、下限については今回は特別な措置はとられていない。そういう内容になっておりますが、渥美参考人と三井参考人にそれぞれ、この下限について引き上げあるいはその額、どのよう...全文を見る
○千葉景子君 いろいろ伺わせていただいたわけなんですけれども、やはりできればこのような刑事補償、こういうものが使われないことが一番望ましい姿なわけです。ただ万が一、人間のやることでございますから、そのときのためにこういう刑事補償制度というものも設けられている、これも人間の知恵の一...全文を見る
○千葉景子君 どうもありがとうございました。
04月28日第112回国会 参議院 法務委員会 第4号
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○千葉景子君 きょうはまず最初に、ちょっと法案と外れるんですけれども、実は近時各省庁の土曜閉庁問題が課題になっておりまして、来年一月から実施をされるという方向性になっているようでございます。それにつきまして、法務省関係ということになりますと、とりわけ拘置所などは面会とか、差し入れ...全文を見る
○千葉景子君 その実施は、大体めどとしてはやはりほかの省庁と並行してということになりましょうか。
○千葉景子君 そうなりますと、なかなか土曜日しか面会に行きにくいというような方もあろうかと思うんですね。そうすると、閉庁にならない土曜日等は少しふだんよりも体制を充実していただくとか、そういうことは考えていらっしゃいますか。
○千葉景子君 職員の方の休日ということも必要でございますし、拘置所などは特殊な性格ということもございますので、ぜひその辺をまたいい方向で検討していただきたいというふうに思っております。  それでは次に、前回死刑制度の問題につきまして、今後の存続あるいは廃止、いろいろ問題がありま...全文を見る
○千葉景子君 一番簡単に考えますと、死刑確定者の処遇というのは、監獄法の九条が未決に準ずるという規定を設けておりまして、これが一番目につくというかはっきりする基準ではないかと思うんですね。そういう意味では今微妙な立場にあるということでございますが、その処遇自体は未決に準ずるという...全文を見る
○千葉景子君 そうなりますと、死刑確定者の身分、その処遇の基準といいますか基本的な原則、これは一体何に準拠をし、そしてどんな基準で運用をされているんでしょうか。
○千葉景子君 今、逃亡しないように、あるいは心情の安定、他の収容者への影響、保安上の問題というようなことがございましたけれども、これは、考えてみますと極めて抽象的な基準でございます。実際にはさまざまな条件といいますか、これはどなたが判断をされて、それにのっとって処遇をされるんでし...全文を見る
○千葉景子君 今刑務所長の裁量権が大きい、ただし大臣訓令という形で一定の統一を図っていらっしゃるということでございますが、この大臣訓令というものはどのような問題について、どの程度の基準を定めて命じているものですか。
○千葉景子君 今の基準をお聞きしますと、そこにもまた、さらに心情の安定とか抽象的なことが記載されているようでございますから、最終的には個々具体的な判断というのは刑務所長がされるというふうに考えてよろしいわけですね。
○千葉景子君 そうすると、いろいろな処遇の中で問題点があろうかと思うのですけれども、一つは図書といいますか書籍等については閲読が制限をされるもの、あるいは場合によってはその内容の一部を墨塗りがなされるというような場合があるようでございますけれども、事実としてはそのとおりでしょうか...全文を見る
○千葉景子君 これは、理由としてはどのような理由によって禁止をされ、あるいは墨塗りというような措置がとられているのでしょうか。
○千葉景子君 どうもこれも最後に行き着くと、心情の安定という一言で尽きてしまうというような気がするわけですね。ただ、心情の安定というのは一体どうやって判断をするのかということになりますと、読ませてもらえない、あるいは一部が真っ黒になってくるということの方が、非常に私などが考えると...全文を見る
○千葉景子君 今一例を挙げていただいたわけですけれども、この裁判制度自体について問題視をするというようなこと、別にこれは考え方あるいは思想、あるいは書物であればそれを表現したこと自体は勝手なことであり、自由なことでありそれを死刑確定者が読んだからといって、この心情の安定とは全く別...全文を見る
○千葉景子君 これはある程度客観的な基準をつくるなりしない限りは、どうしてもそこに個人的あるいは主観的な判断が入らざるを得ないというふうに思うわけです。  やはり同じく処遇は関連して、親族あるいはそれ以外の第三者との面会、接見交通、これにつきましても、先ほどの監獄法九条の未決拘...全文を見る
○千葉景子君 今しかし、身柄の確保というのはあれだけきちっとした刑務所に収容されているということがあるわけですし、社会的な不安というのも具体的にどういうことを指すのか、私はよくわかりません。また、それから施設の管理といいましても、面会をしたからといって施設管理上、例えば夜中にとい...全文を見る
○千葉景子君 確かに物理的な問題はあろうかと思うんですね。職員の数、あるいは接見する場所、その物理的な問題は別とすれば、それが可能であればあとは制限をする理由というのは私は見当たらないように思います。  先ほど身柄の拘束といいますか、逃亡を防ぐ、あるいは社会の不安、施設管理上と...全文を見る
○千葉景子君 その本人のやったことを正当化するような者に対しては制限をする場合があるということでございますけれども、そうすると、そういう場合がもし仮にあるとして、それ以外には特別にそれでは面会を制限するような理由というのはありませんね。
○千葉景子君 これも最終的な判断は刑務所長がなさるわけですか。
○千葉景子君 これも基本的には、どんな人間が面会するかといっても、その人間の考え方あるいは心情、発言、こういうものをすべて客観的に判断できるわけではないと思うんですね。そうなりますと、これも刑務所長なりの主観的な、非常に個人的な判断、こういうものによって立っているという感じがいた...全文を見る
○千葉景子君 これはまた、同じことの繰り返しになってしまいますのでこれで終わりにいたしますけれども、やはり原則と例外、例外というのはどうしても存在しようかと思うんですね。こういう場合は面会を制限せざるを得ないということはありますけれども、原則としてはこれこれこういう基準で面会をさ...全文を見る
○千葉景子君 現在でも、被疑者段階で弁護人が選任をされているというケースもあるわけでして、弁護人がつくこと自体、何か捜査に支障を来すという事態は生じていないだろうというふうに思うんですね。ただし、今御答弁をいただいたように、弁護人の数の問題であるとか偏在をしている問題、あるいは国...全文を見る
○千葉景子君 ぜひこれも適正な、そして被告人の防御権も保障するという趣旨も踏まえて前向きに検討をしていただきたい課題の一つなわけでございます。  それから次に、参考人から指摘がなされておりましたが、証拠開示の問題。これも非常に、証拠がすべて開示をされない、そして開示をされない証...全文を見る
○千葉景子君 やはり公判手続を適正に行い、そして被告人の防御権、あるいは人権をも保障していくということが必要かというふうに思うんですが、その関係で、私は最近非常に気になっておりますのが、起訴後に非常に長期にわたって接見禁止がなされているというケースが間々見られるという気がするんで...全文を見る
○千葉景子君 私もこれは少数なりじゃなかったら困るわけでして、第一回公判後も延々と接見禁止が続いているケースがほとんどだということになったら大変なことなわけですから、これはそんなに全部がそういう事情ではないということはわかります。しかし、私一つ思うのは、接見禁止については今おっし...全文を見る
○千葉景子君 接見禁止というのはだれにも会わせないということで、弁護人は別といたしますけれども、要するに人に会ったりすると罪証隠滅をしたりするおそれがあるから接見は禁止をするという、簡単に言えばそういうことだというふうに思うんですね。  そうすると基本的に、例えば起訴がなされ、...全文を見る
○千葉景子君 そこで、私は考えるんですけれども、これは先ほど言いましたように、接見禁止についてはそれが解除されるまで不服を申し立てるというような機会がないわけですね。そうしますと、その途中でもう罪証隠滅のおそれなんというのはないのではないか。これはもう接見禁止を解除すべきだという...全文を見る
○千葉景子君 なかなか難しい問題点もあろうかと思いますが、ただこういう一定の期間ごとの判断なしに三年ほどの接見禁止ということになりますと、続いているというようなケースを聞きますと、これはとても尋常ではないといいますか、普通ではない。その間人に会うことができないという状況では、基本...全文を見る
○千葉景子君 わかりました。ただ、逃亡といっても勾留がなされて収容されているわけですから、接見禁止を解除したから逃亡するというようなことは通常ほとんど考えられないわけでして、罪証隠滅ということが一番の要件かと思うんですね。しかし、これも公判も進んで、証拠調べが進んでいる状況の中で...全文を見る
○千葉景子君 これは事務案とかたたき台ということで、法務省の案ということではないというお話でしたけれども、これが基本になって今後の司法試験改革というものが進められていくだろうというふうに思うんですね。司法試験というのは今後の法曹、裁判官であり、検察官であり、弁護士であり、そういう...全文を見る
○千葉景子君 どうもその辺は、何か取ってつけた理由というような感じがしないでもないわけで、試験を受けやすくするということであれば、むしろ回数なんかを制限したら受けにくくなるので、何回か受けたらもう受けられなくなるような試験なんというのはやめて、最初からじゃほかへ行った方がよっぽど...全文を見る
○千葉景子君 合格者の増加につきましても、懇談会の意見で増加させた方がいいという意見が出ていましたですね。今度の試案というか、たたき台ということでも合格者の増加を図り、それが七百名くらいがいいんではないかということを出していらっしゃいますから、これも何か一定の根拠なり理由、法務省...全文を見る
○千葉景子君 この司法試験改革につきましては、これがたたき台ということでもありますし、今後さまざまな論議というものがあろうかと思います。そういうものをぜひ踏まえてよりよい改革、それは突き詰めて言えば適正な裁判、司法、こういうものにつながる、そしてそれを担う法曹を養成するという形で...全文を見る
○千葉景子君 これはさまざまな内容を含んでいようかと思うんですね、事件の内容自体は。しかし、四十一年から六十一年を比べますとほぼ三倍半、三倍半までいかないでしょうか、かなりの数がふえているという状況が出ているんじゃないかと思います。  ところで、国が訴訟の当事者となるという場合...全文を見る
○千葉景子君 この数字なんですけれども、前回から、この出向先のポストをぜひ教えてほしいということでお願いをしているんですが、これはきちっと整理をされたものというのはございますんでしょうか。
○千葉景子君 それは正確なまた数字、実態等はお知らせをいただこうというふうに思いますけれども、さらに、このように裁判官から法務省へ出向されて国側の代理人となるような仕事をされている。それから、この人事交流の中で、裁判所から法務省へ出向かれて刑事事件の捜査あるいは公判などを担当され...全文を見る
○千葉景子君 これもまた正確なところをお知らせをいただきたいというふうに思うんですけれども、裁判所から法務省へ、逆に法務省から裁判所の方へ出向されていらっしゃるケースもあるようでございますね。これについては、その人数は六十二年で二十七名ということでお知らせをいただいているわけです...全文を見る
○千葉景子君 大体中心としては訟務あるいは検察、そして裁判官との相互の交流というのが中心になっているように思うんですね。  この人事交流、これの趣旨というか目的、これは裁判所あるいは法務省それぞれに目的、目標とされるところがあろうかと思うんですけれども、それぞれいかがでしょうか...全文を見る
○千葉景子君 お尋ねしたところですけれども、本来は今のような御要求というのは、基本的にはみずからの例えば法務省なら法務省、裁判所なら裁判所で養成をなさり、あるいはそういう研修をなさったりすべき問題ではないかと思うんですね。しかも、裁判所から法務省の訟務担当の検事あるいは捜査、公判...全文を見る
○千葉景子君 個々の裁判官なり法曹に携わる者が自覚をし、その公正な司法に携わるということは、これは当たり前のことでございまして、それとは別に、裁判というものが国民の目にとっても公正に行われている、この裁判の中で自分も納得した裁判が受けられる、これが一番重要なところじゃないかと思う...全文を見る
○千葉景子君 終わります。
05月12日第112回国会 参議院 法務委員会 第5号
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○千葉景子君 ただいま法務大臣の方から今回の法案の提案の理由を説明いただきましたが、この法案に入る前に一般質疑にかかわる問題でございますが、一、二点だけ質問させていただきたいと思います。  まず一点目ですが、つい先日、おとといの報道などによりますと、十八年前のよど号事件にかかわ...全文を見る
○千葉景子君 現在明らかになっている事実というのは、そこまでということでございますか。
○千葉景子君 ところで、この中で残留戸籍、国籍といいますか、二重国籍の問題が取り上げられているんですが、これの実態などは把握なさっていらっしゃるんでしょうか。警察庁の方ではいかがですか。
○千葉景子君 法務省の方で何かこれについて今後調査をなさるというようなことも、これもまた報道の中で出ているようです。これは事前に通告はさせていただいておりませんけれども、けさの新聞報道等でこういう記載がなされておりますが、この点については法務省の方はいかがですか。
○千葉景子君 かなりこういうものを利用してといいますか、こういう事件がある、こういうことも可能性がございます。片方では、日本に在住する外国人等については管理が登録という形で厳重に行われているわけですけれども、逆に内外を割と自由に行き来がやれているというこういう現状について、法務省...全文を見る
○千葉景子君 これは今後どういう問題点が生ずるか、私もまだ整理がつきませんけれども、捜査の面では十分に大きな事件ということで、第三者の人権を侵害したりあるいは無理な捜査などがなされないようにその辺の御配慮をいただきたいと思いますが、警察庁の方はいかがですか。
○千葉景子君 それじゃもう一点、今度は別な件でお尋ねしたいと思います。  最高裁で先日陪審制の問題を検討あるいは研究をしていくというようなお話が報道されておりましたけれども、これは一体どういうことでございましょうか。
○千葉景子君 これは、今後どのような検討あるいは制度として取り入れていかれるような具体的な予定、予定といいますか、そういうことは現在の時点でどんなふうにお考えになっていらっしゃるんでしょうか。
○千葉景子君 わかりました。  最近司法制度につきましても、司法修習の問題であるとか、司法試験の問題であるとかそしてこういう陪審の問題であるとか、さまざまな、いろいろな制度改革あるいは検討、こういうものがなされていらっしゃるように思うんですね。こういう問題は、全体に司法について...全文を見る
○千葉景子君 ぜひ開かれた民主的な司法、こういう点も今叫ばれているところでございますので、この陪審に限らず、そういう観点をぜひ頭に置きながら今後研究を重ねていただきたいというふうに思います。  それでは、法案にかかわる質問に入らせていただきたいと思います。  今回は不動産登記...全文を見る
○千葉景子君 数は本当に相当増加をしているということがこの資料でもよくわかります。事件内容の複雑化というのは、具体的に言えば例えばどういうところにあらわれているんでしょうか。
○千葉景子君 登記の現状をお聞きいたしますと、やはり数の増加、そして複雑化といいますか、こういうものがあらわれているように思います。  ところで、今登記制度の中でこういう点が問題になる、改善をしなければいけない問題点であるというようなところは、法務省の方としてはどんな点を認識し...全文を見る
○千葉景子君 法務省の方から言っていただいてしまったものですから、サービスが悪いというのは余りこちらから申し上げる必要はないんですけれども、どうしても繁忙化してまいりますと処理が遅滞をするというようなこともあろうかと思うんです。  それから、今おっしゃられたように抜き取りとか改...全文を見る
○千葉景子君 甲号事件は三・八日、これは単純平均ということでございますけれども、これだけいろいろ取引などが複雑化してくる時代を考えますと、平均が三・八日ですから、これ以上の場合もあれば以下の場合もあるかと思うんですね。急を要する申請もあろうかと思います。そういう意味ではさらにこれ...全文を見る
○千葉景子君 もう一点の、先ほど出ました登記の信頼性という問題、それをできるだけ確保していく、こういう課題ももう一方にあろうかと思うんです。これについては現在の制度の中での担保している制度、あるいはそれ以外にこういう点を考えていかなければいけないというところ、どんな点があるでしょ...全文を見る
○千葉景子君 そういう仕組みで信頼性をできるだけ確保していくという建前になっておろうかと思うんです。しかしながら、中には改ざんであるとかあるいは不正な登記がなされるというようなことがないわけではない。こういう問題については、法務省としては今まで制度的に備わっていること以外に、こん...全文を見る
○千葉景子君 ところで、今回の改正、これは迅速化を図る、サービスをよくするというような趣旨で基本的には電子情報処理組織、コンピューター化と簡単には言うんでしょうが、こういうものを導入するというのが基本的な柱であろうかと思うんです。  この電子情報処理組織を用いることによって、ど...全文を見る
○千葉景子君 大分このコンピューター化によって期待できる点があるのではないかと思うんですが、このサービスの向上、迅速な処理あるいは先ほどの登記の信頼性、こういう点なども含めまして今回はコンピューター化という点で改正がなされました。今後はさらにこんな点で改正作業とか考えているという...全文を見る
○千葉景子君 それ以外の面で登記法の内容の改正などは、当面は考えられていないということでしょうか。
○千葉景子君 ところで、このコンピューター化に伴いまして徐々に移行作業が進んでいかれるだろうというふうに思うんですが、当面のコンピューターシステムへの移行計画というんでしょうか、これはでき上がっているんでしょうか。
○千葉景子君 ちょっと具体的にお聞きさせていただくんですが、まず第一弾といいますか、モデルケースのようにもなろうかと思うんですが、具体的にはどのような登記所からこのコンピューター化というのをお進めになられますか。
○千葉景子君 全国的にはどんな移行の進展になりますか。
○千葉景子君 これは、具体的な登記所の名称といいますか、選択はもう決まっていらっしゃいますか。
○千葉景子君 その準備としては、登記ファイルの作成作業というものが既に進められていると思われるんですが、これはどのような形で今行われているんでしょうか。
○千葉景子君 そうすると、もう六十二年度決定をされている大阪、名古屋、仙台、そして東京も含めてですが、ここの作業というのは相当進んでいると考えてよろしいんですか。
○千葉景子君 外部委託といいますか、全部法務局の職員の手で行うというのは困難だと思うんですが、これは、具体的にはどういう形で委託をなさっているんですか。何かコンピューター会社といいますか、ソフト会社のようなそういうところに一括して委託をなさる、そういう形ですか。
○千葉景子君 その登記ファイルの作成作業ということになるんですが、これは民事行政審の方の答申から考えると、登記簿に記載されている事項で現に効力を有しないものは省略してもよいというような答申になっておりますけれども、法務省のお考えとしては、この答申どおりの方向でおやりですか。
○千葉景子君 考えてはどうかということなんですけれども、現実にその作業の中ではこういう部分は移記をされる、省略しないということで具体的にはやっていらっしゃると考えていいんですか。
○千葉景子君 今予測されるということでやっていらっしゃるんだろうと思うのですが、今後、これが実際に動き始めて、例えば非常にほかの部分で情報入手の要求が多いというようなものが出てきた場合、そういうところについても移記をするというようなことはお考えですか。
○千葉景子君 登記の中などでも、所有者の変遷などもやはり経緯を知りたいという要望もあるような箇所ではないかと思うのですけれども、こんなところは今回は移記するということはお考えじゃありませんか。
○千葉景子君 ところで、コンピューターシステムというのは、一番最終的に便利なところといいますと、登記所以外のところにも外部端末などを置いて、そこでも情報を得ることができるというようなことがある意味では便利なところといえば最終的なところかと思うのですけれども、こういう外部端末の導入...全文を見る
○千葉景子君 ところで、少し個々の条文といいますか、改正点にもかかわるところでございますが、先ほど移行の第一弾といいますか、それから六十二年、三年のコンピューター化の登記所、こういうものをお答えいただいたんですが、今後は法務大臣が指定される登記所においてこのコンピューター化という...全文を見る
○千葉景子君 登記所は全部で千百七十とも言われておりますけれども、一定のものとか小さいところとかを除いては、最終的にはコンピューター化というのがなされていくのだろうと思うんですが、大体どの辺を完成時点というふうに考えてよろしいのでしょうか。
○千葉景子君 時間でもございますので、視察、参考人の御意見等を聞きましてから、また個々に御質問させていただきたいと思います。  終わります。
05月17日第112回国会 参議院 法務委員会 第6号
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○千葉景子君 どうも参考人の皆さん、きょうはありがとうございます。  私の方から何点かお聞きしたいと思いますが、まず大須賀参考人にお尋ねさせていただきます。  私も、コンピューターということになると全く素人でございまして、もう難しいということだけが頭にあるんですけれども、この...全文を見る
○千葉景子君 そういうことになりますと、先ほどからいろいろお話が出ておりますが、プライバシーといいますか、その情報をどこまで管理をしていくかといいますか、そういう問題も当然出てこようかと思うんです。川井先生の方からもお話がありましたが、確かに現在の登記制度というのは物的な編成主義...全文を見る
○千葉景子君 ところで、大須賀先生にもう一点お尋ねしたいと思うんですが、コンピュータ化になりますとそれを操作する方の非常に労働衛生といいますか、健康の問題あるいは作業環境、こういうこともこれまでと違った面が出てこようかと思うんです。この労働環境といいますか、こういう問題については...全文を見る
○千葉景子君 その点については、例えばどんな問題点といいますか、時間であるとか照明とか明るさとか多々あるかと思うんですが、具体的にはどんなところが一番問題になりましょうか。
○千葉景子君 それでは次に、川井先生、牧野先生、多田先生にそれぞれお伺いしたいと思うんです。  登記事項の移行の問題なんですけれども、今回の改正案によりますと、原則としては現在生きている事項を移行するということでございます。この点についてそれぞれのお立場から、とりわけ実務に携わ...全文を見る
○千葉景子君 この点については、大須賀先生にこういうことをお尋ねしてよろしいのかどうかわかりませんけれども、現在事項を移記するのとそれから過去の経歴といいますか、登記の、そういうものを移記するということになりますと、そこには相当な経済的には違いが出てくるんでしょうか。大体どのくら...全文を見る
○千葉景子君 ところで、今回の改正案ではコンピューター化ということになりますと、これは性格上当然目に情報というのは見えないという形になってまいります。そういうことで閲覧ということがなくなりまして、それにかわるものとして要約書ということになってこようかと思うんです。この要約書のつく...全文を見る
○千葉景子君 川井先生にお尋ねさせていただきます。  今回は登記のコンピューター化というところを中心にした改正案であろうかと思うんです。先生が、先ほど反論の幾つか問題点があるというところで御指摘になられていらっしゃいましたけれども、ほかにも現在の登記制度の中に問題点があるのでは...全文を見る
○千葉景子君 最後に大須賀先生にお尋ねいたします。  このコンピューター化は第一歩ということになりまして、全体がやはり完成するのは十五年程度かかるということでございます。ただ、その間にさまざまな見直しとか修正とかそういうことも考え得るのではないかと思うんですけれども、将来に向け...全文を見る
○千葉景子君 どうもありがとうございました。  終わります。
05月19日第112回国会 参議院 法務委員会 第7号
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○千葉景子君 本日は、前回に引き続きまして、また視察、参考人の御意見などもいただきましたので、それを踏まえまして質問をさせていただきたいと思います。  まず、少し法案の条文に即しまして何点かお尋ねをさせていただきたいと思います。  今回新設をされました法案なんですが、百五十一...全文を見る
○千葉景子君 それは実際に今回移行をされまして、その後の実行段階でそういうものも含めてお使いになられる予定でございますか。
○千葉景子君 当面は磁気ディスクそれから保全ファイルについての磁気テープと、こういうことと考えてよろしいわけですね。
○千葉景子君 それから百五十一条ノ三、ここでは、この二項に、法務大臣の指定する甲登記所の管轄に属する不動産についての登記事項証明書の交付の請求は指定登記所中別にまた指定する登記所においてもこれをなすことができるということで、要するにほかの登記所から登記事項証明書の交付請求ができる...全文を見る
○千葉景子君 具体的には、それをまずどこでやろうかというようなことは御検討なさっていらっしゃいますか。
○千葉景子君 次に、同じ百五十一条でございますが、四項は登記事項証明書の記載事項、これは省令でこれから定められるということになろうかというふうに思うんですが、この第二項の登記事項証明書の記載事項ということは、一般に登記事項証明書と言われるものと特別な区別か何かあるんですか。それと...全文を見る
○千葉景子君 これは今後省令で定められるということだとは思いますが、おおよそ具体的にどんな違いが出てくるのでしょうか。
○千葉景子君 一般的に、さきに視察の際にも、全部事項証明書は大体こうなるというような資料をいただきましたが、この部分についてはほぼほかの登記所から請求しても出てくるというふうに考えてよろしいでしょうか。
○千葉景子君 わかりました。  それではまた同じ条文でございますが、五項、ここには「摘要ヲ記載シタル書面ノ交付」ということが記載されております。これは今回コンピューター化ということになりまして、これまでの閲覧という概念がちょっと当てはまらなくなる。それにかわるものとして要約書と...全文を見る
○千葉景子君 そうすると、不動産の方では今の御説明ですと大体二種類ぐらいの要約書。それから商業の方は少し複雑になって種類が多くなろうかと思うのですが、大体商業の方は何種類ぐらいになるのか。それから今商業の方で御説明いただくと、請求する方は何種類か必要な場合というのが出てこようかと...全文を見る
○千葉景子君 御説明は大体わかったんですが、商業の場合五種類ぐらい、ABCDE型というような感じになろうかと思うんですね。そうすると、これは細かいような感じですけれども、AプラスBが欲しいとか、AプラスCが見たいとか、それからCプラスEが見たいとか、そういう組み合わせも大分出てこ...全文を見る
○千葉景子君 できるだけそのあたりも、見られるパターンといいますか、一回の請求で、それもできるだけ手数料も何度も払わずしていろいろな形をつくっていただきたいというふうに思うんです。  ところで、次に百五十一条ノ五、これは登記事項が多くなった場合、それを新登記簿の登記記録に移す、...全文を見る
○千葉景子君 閉鎖登記記録ということになりますと、登記事項証明書の交付をその後請求することになりますと、そのときに生きている現在事項というのが登記事項証明ということになりますよね。そうすると、閉鎖登記記録の方はすぐには出てこない、また経歴など必要ならばもう一度閉鎖登記記録の方を閲...全文を見る
○千葉景子君 むしろ簿冊の場合は、確かにそれがいっぱいになっちゃうと別途新しくしなければいけないということはよくわかるんですが、せっかく逆にコンピューターというのを使って記録を記憶させるという装置ですから、そういう意味では前にさかのぼったものを、今から逆にさかのぼった部分を出すと...全文を見る
○千葉景子君 ぜひそれは、むしろ過去の方から閉鎖していただくというような仕組みをできるだけ直近のもの、あるいはさかのぼって何年分とか残るような形で御検討をいただきたいというふうに思います。  それでは、少し商業登記法の関係で、ほぼ今不動産の方でお聞きしたことと同じような形式の条...全文を見る
○千葉景子君 それでは商業登記法の関係で、今回閲覧についての有料化、これが決められているわけでございますが、これについてはこれまで無料であった。前回も御質問が出ていたようなんですが、これは民行審などではどんな検討がなされましたでしょうか。
○千葉景子君 そうすると、現行の商業登記簿の閲覧については特に答申あるいは検討はなされていないということでしょうか。
○千葉景子君 そうなりますと、この商業登記簿のこれまでは無料で閲覧と、それが手数料が必要になってくるということでございますが、これはどういう理由といいますか、根拠に基づくものでしょうか、ちょっと私は納得いかないところがあるんですが。
○千葉景子君 法務省の方の御認識としては、この商業登記簿の方の閲覧がかなりふえ、事務量が増加をしているというような今お話ですけれども、一体それはどんな方がと言うとおかしいですけれども、どういう目的で閲覧をしているケースが、長時間にわたり占拠をして閲覧をしているというお話ですけれど...全文を見る
○千葉景子君 今のお話から、確かに信用調査機関などが膨大な量をアルバイトなどを使って閲覧をしているというケースはないわけではないと思うんです。ただ、おっしゃいましたように、司法書士の方とかあるいは一般の方が正当な目的で、合理的な理由で商号調査をしたり、あるいは取引の前提としての調...全文を見る
○千葉景子君 そうすると、今類似商号の調査などにつきましては商号見出し簿というようなものを備えたいとおっしゃっていらっしゃいます。商号見出し簿以外にも、何か無料でこれまでどおり閲覧できるような形というのはほかには考えていらっしゃいますか。
○千葉景子君 わかりました。  それでは、次の問題点をお聞きさせていただきます。  今回、不動産登記法の改正で休眠抵当権の抹消の問題が改正になっております。これは百四十二条ということになろうかと思います。この休眠抵当権の抹消につきまして、これは供託金を納めて ということにな...全文を見る
○千葉景子君 これは取引上、これまでもいろいろと問題を生じていた点でございまして、こういう形で処理ができるということは非常に効果があろうかというふうに思うんです。これにつきましては今弁済供託ということ、それで債務を消滅させるという効果をもたらすということと受け取っていいですね。
○千葉景子君 それでは少し総論的な面、前回にもお聞きいたしておりますけれども、何点かお尋ねをしたいと思います。  一つは、ずっとこれはお尋ねしているわけですが、移行に伴う登記事項の範囲の問題、もう十分御説明をいただきまして、現在事項を移行するということで承知はしているわけなんで...全文を見る
○千葉景子君 今観念論というお話も出ましたけれども、むしろこれは登記の本質の問題でして、やっぱり経歴が公示をされているということ自体が不動産登記の意味ではないかというふうに思うんです。そういう意味では確かにいろいろな経済的な問題、それにかかる手間ということもあろうかと思うんですけ...全文を見る
○千葉景子君 先ほど、全部移記をすることとそれから現在事項を移記する、大体五五%だというお話ですが、具体的にはどういう部分に一番費用が、コストがかかるんでしょうか。五五%というのが出てくる根拠といいますか、大体どういう計算でこういう五五%というのが出てくるんでしょうか。
○千葉景子君 確かにそれは、多いよりは少ない方がコストは安いのは当然でございますけれども、登記の一番の生命といいますか、そういう部分でもあるわけでして、コストがかかるあるいはコンピューター化をするということでそれが損なわれてしまうということであれば、まさにコンピューター化が何か逆...全文を見る
○千葉景子君 法務省がまさかその目的外の利用をするとか、そういうことをなさるというふうに、わざとなさるというふうには私も思いませんし、そうだったら困るわけですけれども、ただコンピューターというそういう性格の問題もあり、それからこれが将来また発展をしていくという、今開発途上といいま...全文を見る
○千葉景子君 ぜひさまざまな懸念のないように、今後の運用も行っていただきたいというふうに思っています。  ところで、この間視察をさせていただきまして、あそこはパイロットシステムということですので特別な環境に置かれているといってもいいかと思うんですが、今後コンピューター化というこ...全文を見る
○千葉景子君 VDT作業につきましては、いろいろな指針といいますか、基準づくりがなされていますけれども、まだ固定されたものではなくそれで十分だろうかという論議も今進んでいるところかと思うんです。そういう意味では、今後ともぜひ一番携わっている方が経験上あるいは自分の健康を一番よく認...全文を見る
○千葉景子君 今御説明をいただきました。これも必ずしも契約書そのままというような問題ではございません。そういう意味では、現在使われている原因証書もやはり契約書そのものとも限らないわけでございます。この辺については、今後車の場合と同じような何か一定の統一的なものにするとか、いや今の...全文を見る
○千葉景子君 今ちょうどお言葉が出ました保証書の制度ですね。これも前回少し見直しというか、検討をしたいというような御回答をいただいていたような気がするんですけれども、これは今後どんな方向で御検討なさるおつもりでしょうか。
○千葉景子君 時間が参りましたので、これは特に質問の通告はさせていただいておりませんけれども、法務大臣、ぜひこの改正に当たりましては利用する者の便宜といいますか、こういうものを損なわないような形でやはり進めていただきたいというふうに思っているんですけれども、ぜひ法務大臣としての今...全文を見る
○千葉景子君 終わります。
05月24日第112回国会 参議院 社会労働委員会 第17号
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○千葉景子君 それでは、私の方からまず質問をさせていただきたいと思います。  今回は、ちょうど通常国会の会期末ということでもございます。しかも、その審議時間というのも数時間ということで大変わずかな時間ではございますけれども、本日のこの委員会で育児休業の問題が集中審議をされるとい...全文を見る
○千葉景子君 労働大臣の方からも大変積極的に受けとめていただくという御姿勢を示していただきましてありがとうございます。  ぜひそういう観点に立って、幾つかの質問にお答えをいただきたいというふうに思います。  そこで、少し具体的にお尋ねをしたいというふうに思いますけれども、我が...全文を見る
○千葉景子君 三〇%の方が出産で退職している。それから、希望する方も、一たんは職をやめてその後また職業を持ちたいという方が五〇%にも上るようですけれども、その中には十分な裏づけさえあれば働き続けたいという方もおありかというふうに思うんです。  こういう状況の中で諸外国、特に西欧...全文を見る
○千葉景子君 私もほぼそういう内容だというふうに認識しておりますし、それからそれ以外にも東欧諸国あるいはイスラエルなどでも一定の育児休業制度が導入されているという実態があろうかというふうに思います。  このようにEC諸国、ヨーロッパ諸国などではほとんどの国でこの育児休業制度が導...全文を見る
○千葉景子君 この一四・六%という中には教育の分野も含まれていると考えてよろしいでしょうか。
○千葉景子君 教育の分野も含まれているということでございまして、この教育の分野については育児休業法というのがございますね。  そうすると、教育の分野を除きますとこの普及率というのはどのくらいになるんでしょうか。  それから、教育の分野においても、民間・私立などの場合には現行の...全文を見る
○千葉景子君 教育の分野を除きますと今一割程度と、まだ育児休業制度というのがなかなか普及していない実態だと認識せざるを得ないわけですね。  しかも、一般のよりは少し高いといいましても、教育でも、制度が義務的でない部分については低目であるということが言えようかと思うんですね。これ...全文を見る
○千葉景子君 今御説明をいただきまして、幾つかの育児休業を勧めるような活動をなさっておられるようでございます。  考えてみますと、育児休業制度は、労働省の方でも企業にとってのメリットということで、例えば、熟練した労働者の確保あるいは企業のイメージアップまた女子労働者のモラールを...全文を見る
○千葉景子君 私もこの質問をさせていただくに当たりまして、労働省の方からとてもきれいにでき上がっているこういうパンフレットも見せていただきました。こういうものをぜひ大いに利用していただきたいというふうに思うんです。  「育児休業制度のおすすめ」というようなこういうパンフレット類...全文を見る
○千葉景子君 こういうリーフレット等は、予算の御都合などもあろうかと思いますので全事業所にというわけにもなかなかいかないかとは思いますけれども、一番もとになるような普及の資料ですので、こういうものも積極的に利用していただきたいというふうに思うんです。  こういう育児休業を勧める...全文を見る
○千葉景子君 特定職種育児休業利用助成給付金の方はいかがでしょうか。
○千葉景子君 育児休業奨励金につきましても、全体から見ますと六十一年度で二百九十件、二年度で三百五件ということで決して多いというわけにはまいりませんし、特定職種育児休業利用助成給付金の方は、これは本当にほとんど給付実態がないと言っても過言ではないと思うんですね。  こういうふう...全文を見る
○千葉景子君 我が国の場合、使用者側の考え方としては、できるだけ低コストで生産性を上げるという実態にあろうかと思うんです。  これは、長時間労働あるいは休日の問題、そういうことを考える場合でも、共通な基盤がこれまでも指摘をされてきている。なかなか余裕を持って人的な配置をしていな...全文を見る
○千葉景子君 先ほどからいろいろな育児休業制度の普及状況などをお聞きしても、努力はなさっていらっしゃるわけですけれども一向に進まない、それからまた育児休業制度が普及しない理由も、先ほど労働省の方でも認識されているように、企業のコストの面であるとかそういうことが理由になっている。 ...全文を見る
○千葉景子君 ぜひこれは政府全体として取り組んでいただかなければいけない課題だと思います。  そして、コンセンサスを得るということは、待っていてはやはり難かしいということになりますので、制度化、法制化に向けていろいろな諸条件の整備が必要だということは私もよく承知しておりますので...全文を見る
○千葉景子君 大臣も、いずれはというような遠慮深い態度でなくて、法制化をみんなでしていこうというような気持ちで取り組んでいただければ幸いだというふうに思うんですね。  とりわけ西暦二〇〇〇年に向けての新国内行動計画、これは婦人問題企画推進本部で出されているものですけれども、ここ...全文を見る
11月22日第113回国会 参議院 法務委員会 第2号
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○千葉景子君 まず、法案の質疑に入ります前に、一、二点お尋ねをさせていただきたいと思います。  まず法務大臣にお尋ねさせていただきますが、法務大臣は十八日の閣議後の記者会見で、衆議院リクルート問題調査特別委員会にリクルート社が提出いたしましたリクルートコスモス社の未公開株譲渡先...全文を見る
○千葉景子君 大分ちょっと内容、御趣旨が少し違うようなんですが、同じく十八日、衆議院法務委員会で我が党社会党の坂上富男委員の質問に対してもほぼ同趣旨の御答弁をなさっていると聞いておりますけれども、いかがですか。
○千葉景子君 今のお答えによりますと、この記者会見等で発言をなさった時点では、まだ捜査も途中であり、発表された以外の政官界関係者をすべて把握なさっていなかったということになりますか。
○千葉景子君 何も聞いていらっしゃらないというのは、ちょっとおかしいというふうに私は思います。かなりの人数はほぼ確認をなさっていた、そういう意味でリストは間違いない、それ以上のものは今の時点では関係者は把握していないとおっしゃったのではなかろうかと思いますけれども、どうもこの報道...全文を見る
○千葉景子君 大臣が発言されたすぐ後ですけれども、田中元総理の秘書である早坂氏も株譲渡を受けているということが判明してきたわけですね。また昨日、江副氏が証人として証言をなさいましたけれども、その証言の中で、警察の関係者も株譲渡を受けていたということが証言をされました。  法務大...全文を見る
○千葉景子君 リストについて発言は差し控えられるということですけれども、そもそも出発が、法務大臣がこのリストについて、その段階ではこれ以上追加すべきものはないだろうと発言なさったことで混乱を呼び起こしているということですから、差し控えるということはむしろおかしいと私は思います。き...全文を見る
○千葉景子君 それまでは、そうすると検察でも把握していなかったということですか。
○千葉景子君 そうなりますと、大臣のこの記者会見での発言というのは非常に軽率といいますか、安易な発言だということになりませんか。
○千葉景子君 もしそういう状態であれば、むしろその点をはっきりと、今捜査中であり、まだ内容については報告をきちっと受けていない、だからまだ自分としてはどんな内容になっているかわからないと、そうはっきりおっしゃるべきであって、そのときに、まだ捜査しているけれども今のところこの程度で...全文を見る
○千葉景子君 ただ、私が拝見をいたしましたさまざまな報道の内容から見れば、今の法務大臣のおっしゃるような趣旨、ニュアンスというのは到底国民には伝わってこない。むしろこのリストがすべてを明らかにしているというようなニュアンスで伝わってくるわけですね。やはり記者会見をなさって、それが...全文を見る
○千葉景子君 ところで、そうなりますと、現在の時点で法務大臣としてはこのリストについてどういうふうにお考えですか。
○千葉景子君 そうしますと、まだ政官界関係者がこの発表された以外にもいるかいないかということについてはわからないということでしょうか。いかがですか。
○千葉景子君 法務大臣にお尋ねしますけれども、今後記者会見等で発言をなさるに当たりましては、十分にその真意が伝わるように、事実の混乱がない、あるいは出された資料等の信憑性に疑いが持たれるような結果を呼び起こすことがないような慎重な対応をしていただきたいというふうに思いますけれども...全文を見る
○千葉景子君 ぜひそれは今後も注意をしていただきたいというふうに思っておりますけれども、ちょっと警察庁の方にお伺いしたいんですが、昨日の江副証言の中で、警察関係者にも株が譲渡をされていたということが証言の中から出てまいりまして、報道等によりますと、それは元警視庁第五方面本部長の麻...全文を見る
○千葉景子君 こういうものが判明いたしまして、警察庁の方としても再調査、十分なまた調査をなさっていらっしゃると思いますけれども、警察OBなども含めてリクルート社から株の譲渡を受けた者は、これ以上いらっしゃいませんか。
○千葉景子君 また、ないと言った先から名前が出てくるようなことがあっては困るわけで、それは確認をさせていただいてよろしいわけですね。
○千葉景子君 それでは、次の質問に入らせていただきますが、河上矯正局長にお尋ねをさせていただきます。  これは主に警察官等を購読対象としているのではなかろうかと思いますけれども、雑誌「月刊警察」というのがございますが、その十月号のコラムに河上矯正局長が、公安関係の被疑者、被告人...全文を見る
○千葉景子君 この一番中心になる盗聴ができる法制を整備すべきだというのは、非常に問題のある発言ではなかろうかと思うんですが、まず、それに関連いたしまして、その前提としてこの「対監獄闘争」という内容の文章を読ませていただきますと、ここにはいろいろ受刑者の処遇の改善要求の問題でありま...全文を見る
○千葉景子君 それは当然そう受け取っていただかなければいけないことであろうというふうに思います。  さらに、この盗聴問題の前提といたしまして、現在あらしの前の静けさである、いつ何どきハイジャック等の違法行為が起こるかわからないというようなこともお書きになっていらっしゃるんですけ...全文を見る
○千葉景子君 ただ、この論調を見まして一つ大変問題があろうかと思うのは、先ほど申しましたようにその待遇改善あるいはさまざまな要求、こういうものがあたかも大変暴挙であるがごとき、あるいはこれがいわゆる過激派と呼ばれるような集団によって行われているんだ、あるいは今おっしゃったようにハ...全文を見る
○千葉景子君 何が過激派でどういう行為が過激であるかというのは問題があるところだと思いますけれども、それに、さらにここで発言なさっている内容で、こういう中に国会議員をも巻き込んで最近は要求を主張している、要求する方向にあるということもおっしゃっているんですが、これは一体どういうこ...全文を見る
○千葉景子君 陳情するとか請願をするというのは、これはもう認められた権利でもあるわけですね。それもこの中では、何か巻き込んで一緒になってやっておるというようなニュアンスにも受け取れないことはないんですけれども、全体にこういう危険性を主張なさり、そしてそれに対する対応策として盗聴合...全文を見る
○千葉景子君 私は理論をお聞きしたいわけではありません。矯正局長という立場で、個人的な立場でお書きになったということですけれども、やはり最も力を持っている、そういう立場にいらっしゃる矯正局長という方が今のような問題がある、あるいは理論的に論を展開をされたわけではなくて、こういうだ...全文を見る
○千葉景子君 ことで個人的見解を差し控えられるということでありましたら、個人的見解はそうやすやすとこういう雑誌には書かないでいただきたいと思います。  それでは、本願といいますか法案の内容の方に、時間の関係もありますので入らせていただきたいというふうに思います。  まず、今回...全文を見る
○千葉景子君 そういう例外的なものを除いては執務は行っていない。これは何か法律あるいは法的に決められていたことなんでしょうか。何か根拠を持って行われていたことですか。
○千葉景子君 そうしますと、今回のこの裁判所の休日に関する法律案、これによってある意味では裁判所の執務あるいは裁判所全体で、これは裁判官も職員の方も含むと思いますけれども、法的に裁判所は休みにするよということがはっきりされたということでしょうか。
○千葉景子君 これで初めてはっきりとした休日というものが決められるということになるわけで、そういう意味ではこれは非常に重要な、これから基礎になる法律になろうかと思うのですね。  そこで、何点かお尋ねしたいと思うのですけれども、この土曜閉庁法案の趣旨、先ほども説明をいただきました...全文を見る
○千葉景子君 今ちょうど御指摘になられました第一条第二項というものがございますけれども、ちょっとその前に、先ほど、現在でも日曜あるいは祭日などに一定の例外の執務を行っていた。受け付けであるとかの業務、令状関係あるいは緊急な問題については対処なさっていたということですが、原則として...全文を見る
○千葉景子君 ところが、これまでは日曜、祭日だけ、そこに今度は第二、第四の土曜日がプラスされるということになりますと、これまで以上に権利行使などにかかわる手続ができない日がふえるということになるわけですね。これについては、むしろもう少しやってほしい、これまでも必要あれば日曜等でも...全文を見る
○千葉景子君 先ほど第一条第一項と第二項の御指摘がございましたけれども、これは第二項「裁判所が権限を行使することを妨げるものではない。」ということは、今御説明をいただいたように閉庁の場合でも場合によっては裁判所の側で執務をすることもあるよ、こういう趣旨でしょうか。
○千葉景子君 そうなりますと、これは裁判所が自由裁量といいますか、そういう形で必要なものについて執務をなさるということですか。
○千葉景子君 誤解のないようにということであれば、むしろできるだけ明確な規定にしていただく。国民の人権保護、権利行使の妨げにならないような事項について取り扱いをするとか、何かそれを明記をするとか。この規定ですと、裁判所で自由に自由裁量のもとで執務を行うというふうにも受け取られがち...全文を見る
○千葉景子君 個々の裁判内容等、それは裁判官それぞれに独立が保たれているということは私もよく存じておりますけれども、やはりこの土曜閉庁、そういうときの体制をいかに整えていくか、どういう体制で行っていくかという問題ですから、個々の裁判官の自由にといいますか、そこに任せるというのは、...全文を見る
○千葉景子君 逆に言えば、ここでやはり休日をふやす、あるいはできるだけ時間を短縮していこうということと、国民の権利行使という問題がある意味では対立せざるを得ないというところもあろうかと思うんです。そうなれば人員の確保であるとか、そういう面でむしろ十分な体制をとっていくということも...全文を見る
○千葉景子君 各地方ごとにそういう協議をしていただくということも当然必要なことであろうかというふうに思いますけれども、これは全体に国民の権利行使にかかわるわけですから、この地域ではこうだけれども、こっちの裁判所では違うということではやはり平等に欠けるわけです。そういう意味では、統...全文を見る
○千葉景子君 それでは、これは重要な問題だと思いますけれども、接見、面会等の問題についてお尋ねをしたいと思います。  接見あるいは面会等になりますと、裁判所というよりは法務省あるいは警察庁、こういうところにも関連するかと思うんですが、警察庁の方にお尋ねしたいんですが、今回の土曜...全文を見る
○千葉景子君 拘置所等の接見についてお尋ねをしたいんですけれども、まず弁護人の接見について、これは憲法上の権利でもございます弁護人との接見交通権、これが祝日あるいは日曜、それにプラスして土曜閉庁によって仮に土曜日にもできなくなるというようなことになりますと、これは非常に権利が制約...全文を見る
○千葉景子君 緊急性とか重要性とかというのは、弁護人と被収容者との間では、これは当然外に説明すべきものではありませんし、第三者が判断すべきものではないと思うんですね、秘密裏の接見交通権ということでございますから。そうなると、やっぱり人員の配置とかそういう体制で接見交通権が制約をさ...全文を見る
○千葉景子君 これは今、新しい刑事施設法等の話が出ましたけれども、それがあるからできる、その法律がないからできないという問題ではなくて、むしろもっと根本的な憲法上の要請でもあるし刑訴法上の要請でもあるということですから、できるだけ刑事施設法云々とは別に現行法内でも運用ができるよう...全文を見る
○千葉景子君 その御趣旨はよくわかりますが、ちょっと実態として把握なさっていれば知らせていただきたいのですけれども、現在でも平日と土曜日、これを比較いたしまして接見あるいは面会、差し入れ等に見える方、それはどのような数になっているでしょうか、ちょっと平日との比較などができればあり...全文を見る
○千葉景子君 これを見ますと、土曜日というのは多分取り扱いが丸一日じゃなかろうかと思うんですね。そういうところから見ますと、やはり土曜日に面会等に行く方というのは大変多い。実際に、ウィークデーに行くよりは土曜日、今休日のところもございますし、土曜日なら休んで面会に行く方も多いので...全文を見る
○千葉景子君 職員の方の問題もあろうかと思います。そういう意味では人員配置等をむしろ工夫をしていただく、そういうことによってやはり貴重な土曜日の面会、これはむしろ土曜日、休日の面会は外国などではごく当たり前というような例もあるようでございますし、できればそちらの方向に今後やっぱり...全文を見る
○千葉景子君 ぜひ今の問題点などを今後の検討課題にしていただきまして、今回の法律の中でも権利行使、あるいは収容されている者の人権、そういうものを考えながら対処をしていただきたいというふうに思います。  終わります。
12月07日第113回国会 参議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第6号
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○千葉景子君 証人にお尋ねしますが、証人は地検での事情聴取を受けられていますか。
○千葉景子君 事情聴取の呼び出し等はございますか。
○千葉景子君 ところで、先ほど株購入の御発言がございました。  まず最初に、江副氏から話があったということでございますけれども、その話の内容、もう一度具体的におっしゃっていただけませんか。
○千葉景子君 その江副氏から、あるいは後日おいでになったファーストファイナンスの小林社長から、この株についての、例えばこの株が非公開株であるとか、あるいはこれから公開時期はいつであるか、あるいは価格は今後どうなるかとか、また値上がりはするかしないか、こういう話はございませんでした...全文を見る
○千葉景子君 あなたの方からこの株について全く内容を問いただすということはなさらなかったんですね。
○千葉景子君 あなたはこのコスモス株の売買以外に株式取引の経験はございますか。
○千葉景子君 若干というのはどの程度のことをおっしゃっているんでしょうか。
○千葉景子君 売却手続に関してお尋ねしますが、これはあなた御自身がおやりになったわけですか。
○千葉景子君 売却するに当たって、なぜ売却することにしたわけですか。
○千葉景子君 しかし、この株を売ったのは購入なさってからさほどの時間がたっておりませんね。これについては、購入なさるときにこれらの返済についてお考えになりませんでしたか。
○千葉景子君 そうしますと、小林さんから、株の値上がりがあった、上場もできた、こういう話が小林さんの方から通知があったわけですね。
○千葉景子君 そのときにあなたは、値上がりの話を聞いてさらに値上がりするのではないか、そういうことは考えませんでしたか。
○千葉景子君 ところで、先ほど三千万円を振り込む件がございましたが、これは実際にはどこに振り込まれたのですか。
○千葉景子君 じゃ、その資料については後日この委員会に提出はしていただけますか。
○千葉景子君 ところで、証人がデータ通信本部長のとき、ちょうど六十一年五月、NTTがクレイ社とスーパーコンピューターの購入契約を結び、そしてその一台をリクルート社へ売却しているということがございますね。これは、リクルート社へ売却したのは、時期はいつですか。
○千葉景子君 これをスーパーコンピューター一号機と一応称したいと思います、クレイXMP二一六号。このような転売方式、これはそれまでにNTTとしては例がございましたか。
○千葉景子君 あれば、少し具体的にその例を挙げていただきたいんですが。
○千葉景子君 今、郵政省などの例が出ておりましたけれども、このような場合、NTTがソフトをつくって、それを一緒にして売却をされていますね。
○千葉景子君 このリクルートへ売却をされたスーパーコンピューターの場合、その付加価値、ソフトを含めた、このようなものについての契約はございますか。
○千葉景子君 総合的に考えれば、そういう設置等に関しての付加価値というのがあるかと思いますが、このアプリケーションソフト等、これ以外に、このリクルートへ転売されたコンピューター以外にも全くそういうものをつけないという転売の例はございますか。
○千葉景子君 そうなりますと、これがかなり特殊な売却の方式だということも言えるんじゃないかと思います。  ところで、六十年九月にリクルートがRCS事業を始めるその以前に、江副さんとかあるいはリクルート関係者の方から、RCS事業のあり方とかあるいは展望、今後の見通し、こういうもの...全文を見る
○千葉景子君 それは聞いておりません。
○千葉景子君 証人は、なぜリクルート社がわざわざNTTを介してスーパーコンピューターを購入することにしたのだというふうに思いましたか。
○千葉景子君 時間の関係がありますので、質問をしたことについて簡潔にお答えいただきたいと思います。  ところで、NTTとリクルート社との間で、このスーパーコンピューター一号機ですね、この転売に当たっては、六十一年十二月に四つの契約を締結されていると思いますが、その契約について名...全文を見る
○千葉景子君 これは、ハードウェア設計建設受託契約と、それからハードウェア用電源設備設計建設受託契約、電源設備保守契約、局舎賃貸契約というものだというふうに受け取ってよろしいかと思いますが、この契約はどなたが締結をなさいましたか。
○千葉景子君 ところで、このリクルートに売却をなさったスーパーコンピューターですが、このスーパーコンピューター本体について故障が生じたようなとき、NTT側としては修理を担当なさったりいたしますか。
○千葉景子君 こうなりますと、六十三年十一月二十一日、衆議院におけるリクルート問題に関する調査特別委員会における江副さんの証言とは大分食い違ってくるということになると思いますね。江副さんはこの保守管理、トラブルが起こった、ダウンと称しますが、こういうトラブルが起こったときに、これ...全文を見る
○千葉景子君 江副さんの証言では、本体について御証言をなさっていますので、大分食い違いがあるように私は思います。  そこで、リクルートがNTTにクレイ社のスーパーコンピューターの購入を依頼してきたのはいつだか御存じですか。
○千葉景子君 転売の当時は責任者でいらっしゃったわけですから、その購入の経緯などを全く御存じないというはずはないと思いますが、いかがですか。
○千葉景子君 そのような購入あるいはその条件等を決定するのはどなたですか。
○千葉景子君 最終的な決裁はどなたが行いますか。
○千葉景子君 この調達については、常務会などは関与はなさらないですか。
○千葉景子君 このスーパーコンピューターの購入というのは、当時日米間で大変問題となっていたNTTの調達枠の中に入れたのではないかと思いますが、いかがですか。
○千葉景子君 そうしますと、こういう調達枠の中に入れるか否か等を最終的に判断するのは、NTTのどのレベルの話になりますか。
○千葉景子君 NTTの組織機構といいますか、そういう中で見ては考えられませんか。
○千葉景子君 このスーパーコンピューターは、実際にはNTTで購入をいたしましたけれども、使用するわけでもない。しかし、NTT調達枠に入れるようなことになれば、これはNTTにとってアメリカとの間では大変信用問題になりかねないことではないかと思います。こういうことについて、アメリカの...全文を見る
○千葉景子君 証人はアメリカにはしばしば足を運んでいられたと聞いておりますが、どのような用件で出向くことが多かったんですか。
○千葉景子君 ところで、証人は先ほど最初の御証言の中で、NTTを退職なさったという経緯を証言なさいましたが、どのような理由でNTTをおやめになりましたか。
○千葉景子君 ところで、その後リクルートUSAの顧問におなりになりましたね。そのいきさつについて少し証言をいただけませんか。
○千葉景子君 その後、リクルート国際バンの代表取締役に就任なさっておりますが、このリクルート国際バンの設立とその代表取締役に就任なさった経緯、これについてもいかがでしょうか。
○千葉景子君 この代表取締役会長に就任なさったことについては、どなたからのお誘い等があったわけでしょうか。
○千葉景子君 このような経緯を見ておりますと、江副さんからは大変信頼を受けていたということがうかがわれるようですけれども、ちょっと別な観点でございますが、お聞きしておきたいと思いますが、インテリジェントビル構築コンサルティング契約、それからリクルート川崎コンピュータービル構築コン...全文を見る
○千葉景子君 リクルート社の川崎への進出問題などで証人が相談を受けたというような経緯はございませんか。
○千葉景子君 ところで、今回さまざま問題になっておりますリクルートコスモス株、この未公開株については、NTTの中では真藤会長の秘書の村田氏、そして式場氏、長谷川さんと、こういう方に株が譲渡されているわけですけれども、証人としては、なぜこのような株譲渡を江副氏の方から持ちかけられた...全文を見る
○千葉景子君 あなたは、江副さんから株の譲渡を受けないかという話がありましたり、あるいはお誘いがあってリクルートUSA、国際バン等の仕事をなさるようになった。なぜ、こう江副氏からこれだけの信頼を受けているのだというふうに考えていらっしゃいますか。
○千葉景子君 そうなりますと、今のお話からですと、二十年くらい前に見かけて、その後は個人的なおつき合いを相当なさっていらっしゃいましたか。
○千葉景子君 最後の質問にさしていただきたいと思いますが、今、才能を認め合うというような御発言もございましたけれども、そうなりますと、仕事などの面でもかなりの信頼を置いていたと、双方でですね、そういうことでしょうか。
○千葉景子君 終わります。
12月08日第113回国会 参議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第7号
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○千葉景子君 これまで、リクルート問題につきましてはさまざまな問題点が出ております。それを見ておりますと、このリクルート問題、現在の政治の隅から隅までリクルートだらけ、そうではないでしょうか。片方では税制問題に絡み、そしてまた片方では教育問題に絡み、また労働行政に絡み、政府のどこ...全文を見る
○千葉景子君 先ほどに引き続きまして、多摩ニュータウンの問題について質問をさせていただきたいと思います。  まず、住宅・都市整備公団にお尋ねをさせていただきます。このリクルートコスモス社への売却でございますが、この法的な根拠、それはどのような法律に基づいて行われたものでしょうか...全文を見る
○千葉景子君 その施行令の要件に基づいて売却をされたということかと思いますが、これまでのこの問題における質疑の中で、このリクルートコスモス社に決定した理由は、事業遂行能力、技術力、資金力あるいは事業計画、こういうものを検討した結果、リクルートコスモス社に決定をしたということでござ...全文を見る
○千葉景子君 これは、以前の質疑の中でもそのような御回答をいただいているわけですけれども、それであればこの決定したさまざまの基準がございますね、事業遂行能力、技術力、資金力あるいは事業計画、こういうものが他社と比較いたしまして一体どういう事情にあったのか、その辺をさらに具体的にお...全文を見る
○千葉景子君 今のお答えをお聞きしますと、事業遂行能力というものは一般的なものであって前提条件になる。これはとりわけてリクルートコスモス社がぬきんでていたとか、どうもそういう事情ではないようでございますね。そうなりますと、その他技術力とか、あるいは資金力でありますとか、今お話しに...全文を見る
○千葉景子君 ところで、このリクルートコスモス社への売却に関するその指針というものの内容ですね、それを先ほど大枠説明をいただいたんですけれども、少し項目的に整理してお話をいただけませんでしょうか。例えば位置関係であるとか形態であるとかですね。
○千葉景子君 今幾つかのチェックポイントに適合しているというお話でございますけれども、この指針によりますと、ここの形態というのは、住宅の構成としては中低層集合住宅を主体とするということになっておりますね。ところが、私どもで調べさせていただいたところによりますと、実際に建設されてい...全文を見る
○千葉景子君 この指針をどう考えるかということになりますけれども、これによれば、中低層集合住宅を主体にするということになっているわけです。そうして、建っているものというのはすべて五階建て以上、これは普通に考えましてとても中低層住宅が中心になっているとは私には思えませんけれども、い...全文を見る
○千葉景子君 中層が中心というのは私にもそれは理解ができますけれども、中低層ですよ。むしろこの現実は中高層という形になっているのではないかというふうに、私はどう考えても考えざるを得ません。それが中低層というものの常識的な考え方ではなかろうかと思うんですね。そういうところを見まして...全文を見る
○千葉景子君 今、御答弁いただいたことは前回の御答弁とほとんど変わることがないわけでございまして、問題点、疑問点というのは一向に私どもにとってはよくわからない、そのまま残っているというような状態だと思います。ぜひ我々に、ここに譲渡されることがなるほどと思うような納得いく資料あるい...全文を見る
○千葉景子君 倍率につきましては今御報告いただきましたけれども、大島団地の場合には名簿から考えるところ約六十倍ぐらいあったんではないかというふうに思われるんですが、伊勢市に御自宅を持っている、そういう方が二つも公団の住宅を持つことができるんでしょうか。
○千葉景子君 そうすると、もう退去は求められましたか。
○千葉景子君 いや、今の御説明で、何で医師の診断書と、だから二戸持たなきゃいけないということと、ちょっとその関連がわかりませんけれども、どういうことですか。
○千葉景子君 公団の方の調査不足といいますか、その責任というのは、今お話しになったように私も十分責任おありだと思いますけれども、さらにそれにプラスして、どう考えても、その診断書とその退去を猶予するということは私は納得いかないところですね、多分聞いていらっしゃる皆さんもそうだと思う...全文を見る
○千葉景子君 公団については、知られている話として、空き家の入居などを含めてかなり自由裁量の余地があるというふうに言われております。こういう疑問を持たれるようなことがないようにするためにも、これまでにも問題になっておりますけれども公団のその自由裁量、こういうものをやはり廃止すべき...全文を見る
○千葉景子君 先ほどの診断書と、どうして延期になるのかという面も含めて、どうも手続にあいまいなところ、あるいは適切を欠くところがあるように私は思いますけれども、今後ぜひこの問題についてもぎちっと対処をしていただきたい、こういうふうに要望しておきます。いかがですか。
○千葉景子君 どうも理解できませんので、これはまた後日に回させていただきたいというふうに思っております。  ところで、今回のこの質疑の中で三名の証人がこちらに来られました。その証言、私どもお聞きをいたしましたけれども、このリクルート問題で先ほど中曽根前首相の民活との絡みで多摩ニ...全文を見る
○千葉景子君 この問題については、また後日問題になろうかと思いますけれども、そういう御見解に立っていらっしゃるということで受けとめておきたいというふうに思います。  ところで、この回線リセールにつきまして、高速ディジタル回線ネットワーク構築コンサルティング契約、こういうものがリ...全文を見る
○千葉景子君 この回線リセールにつきまして、いわゆるコンサルティング契約、これを締結しているのはリクルート社とのみでございますか。
○千葉景子君 内容的に異なる点はございますか。もしございましたらば御説明いただきたいと思います。
○千葉景子君 ところで参考人にお聞きいたしますけれども、RVANというものは当然御存じだというふうに思いますけれども、これは何かの略称あるいは俗称でございますか。
○千葉景子君 このRがリクルートのRということでございますけれども、例えば、そうするとこれ以外にほかの顧客といいますか、そういうものの名称を頭に戦せたような、そういうプロジェクトのようなものはございますか。
○千葉景子君 ところで、スーパーコンピューターの問題でございますが、この価格につきましてNTTとしては価格は公表できない、これについては公表できない約束があるというようなことが言われておりますけれども、ほかの企業が購入したものは価格がわかっている。  郵政省にちょっとお聞きする...全文を見る
○千葉景子君 どうもよくわからないんですけれども、ちょっと通産省にお伺いするんですが、工業技術院に購入されているスーパーコンピューター、これについて購入に当たってクレイ社との間で価格は公表してはならぬとか、そういう約束でもございますか。
○千葉景子君 どうもこの価格問題につきましてもNTTの部分だけ疑惑が深まるばかりなんでございますけれども、前回の長谷川証言によりますと、スーパーコンピューターの購入、これについては国際調達室が担当しているということが証言で出ておりますけれども、この国際調達室では購入についての決定...全文を見る
○千葉景子君 このスーパーコンピューターについては六十二年の十一月の常務会、これで決定をされたのだというふうに言われておりますけれども、そのとおりですか。
○千葉景子君 ところで、時間がちょっと限られておりますので一つお伺いいたしますけれども、二台目のリクルートへ転売されたコンピューターにつきまして、これは六十二年の六月に購入をなさっておりますけれども、これについてはデータ通信本部、ここがこれまでの購入についてタッチをしておりますか...全文を見る
12月15日第113回国会 参議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第12号
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○千葉景子君 まず最初に、リクルート関係の問題について質問させていただきたいと思います。  先般、リクルートコスモスの非公開株譲渡疑惑につきまして、真藤NTT会長の元秘書村田幸蔵氏名義で譲渡された未公開株一万株の売却益の一部、一千万円と言われておりますが、これが真藤会長個人の銀...全文を見る
○千葉景子君 村田秘書の問題が出ましてからはもう大分時間が経過をしているわけですね。今まだ連絡がとれない、所在がわからないというのは、これ極めて対応が怠慢であると言わざるを得ないと思います。  また、真藤会長にお会いになって、社長が委員長でいらっしゃるということですけれども、事...全文を見る
○千葉景子君 これは、これまでの服部秘書に聞いたとか、それとまたまさに同じような形でございまして、全く客観的に裏づけがなされていないと言わざるを得ないと思うんですね。例えば一部売却益が振り込まれているということですけれども、そういう点については客観的な資料等調査なさることができる...全文を見る
○千葉景子君 今、大変大きな疑惑になっている、しかもNTTというのは公益事業でございます。そしてその準公務員という立場で、職務に関して例えばわいろを受け取れば収賄になる、こういう立場にもあるわけですね。また、これまで秘書に秘書にと責任を転嫁されてきた、こういう中で国民も大変不信を...全文を見る
○千葉景子君 例えばこれまでの調査の内容を見ますと、当委員会にも証人として出頭いただきました式場さん、この問題につきましても、この証言で株の購入資金のルートが明るみに出た。それまでは、調査委員会の調査結果ではこのようなことは判明していなかったというわけですね。で、この式場氏につい...全文を見る
○千葉景子君 すべて報道あるいは国会での証言、そういうものの後を追って調査をなさっている。これでは余り調査委員会をつくっていらっしゃる意味がない、存在意義がないように思いますね。  長谷川証人、この長谷川氏につきましても、後にリクルート本社株の譲渡も受けていた、こういうことも判...全文を見る
○千葉景子君 このときも、会長に面接調査といいましょうか、そういうことだけで終始をされている。そしてその後、村田氏への株譲渡が明らかになった。このときは真藤会長は会長自身の関係については全く否定をされていらっしゃる。このときにはやはり問題を調査なさいましたか。
○千葉景子君 また同じことを繰り返さなければならないわけですね。このときも村田氏から電話があった、そしてそれを聞き、会長に聞いてそれで終わりと、こういう調査です。そして、今回その一部が真藤会長の口座に振り込まれていた、こういう事実が明らかになってきたわけです。  こうなりますと...全文を見る
○千葉景子君 これにつきましても、本人から事情といいますか、説明を聞くという形での調査であろうかというふうに思います。これだけ問題になっているわけですから、むしろこれは譲り渡した側にも話を聞くとか、そういう調査が必ず必要ではなかろうか、そう思いますが、そのあたりは何か手だては、措...全文を見る
○千葉景子君 全体に見まして、どうも調査に対して積極的ではない。その結果、この譲渡問題についてその疑惑隠しといいますか、それに調査委員会が手をかしているという形になっていると言われてもやむを得ないんじゃないかというふうに思うんですね。やはりこれだけ大変な大きな疑惑であり、不信を抱...全文を見る
○千葉景子君 まあほとんど事実が調査委員会の方には把握されていないということではないかというふうに思いますね。株譲渡にかかわるさまざまな客観的な資料、こういうものも改めて調査をする必要があるだろうというふうに思います。そして、このリクルート問題につきましては、NTTは国会での解明...全文を見る
○千葉景子君 そういうことを言っていらっしゃるのはNTTだけなんですよ。ほかでは価格も明らかになっておりますし、何ら秘密にするような必要がないと言われているわけですけれども、非常に私は不満に思います。  ところで、こういう今回秘書名義で株の譲渡を受けていた。ところが、本人は関係...全文を見る
○千葉景子君 やはりこの問題については、少なくともNTTとリクルート社にまたがる問題について一切業務上の問題を知り得る立場にある、そしてその責任を負うべき立場にある真藤会長に直接国会の場にお出ましをいただいて、そして疑惑になっている問題点についてその事実を明らかにしていただく必要...全文を見る
○千葉景子君 ところで、これはNTTの調査委員会の方にもきつい話をさせていただきましたけれども、郵政大臣、余り安心しておられては困るわけです。これら明るみに出てきた問題、そしてNTTというのが、前回も民営化になってそう口出しはできないんだというお話ですけれども、やっぱり公益事業で...全文を見る
○千葉景子君 NTTの真藤会長がおやめになりまして、それについて竹下総理大臣、何か相談などを受けたというようなことはございませんか。また、この退任あるいは今回の事実が明らかになってきたということについてどうお考えですか。
○千葉景子君 真藤会長個人の問題について私はお尋ねしているわけではなくて、こういうリクルートをめぐる疑惑について新たな事実が判明した、それに基づいて解任をされた、こういうことについてどう考えるかというふうに私は尋ねたはずですけれども、それ以上のお答えはなかろうと思いますので、この...全文を見る
○千葉景子君 おっしゃるとおりに、これは解消できるはずもありませんで、言っていらっしゃること自体がまさに消費税そのものだと言ってもいいわけですから、解消できるものではないというふうに思います。  そこで、一つずつ問題を整理していこうと思いますが、まずこの消費税の最も大きな特徴、...全文を見る
○千葉景子君 消費税につきましては、すべての財貨あるいはサービスに課税されるわけですから、大変逆進的な性格という意味では重要性がある。しかも、税率一%で一兆八千億と言われているわけですから、三%導入時でも五兆四千億。これは所得税、法人税に次ぐ大型の税目になるのではなかろうかと思う...全文を見る
○千葉景子君 中和する措置と言うんですけれども、もし導入をする、逆進性を中和する措置をとるということであれば、今何がとられているかというと何にもとられていない。例えば税率についても全く一律、しかし軽減税率であるとかあるいは割り増しの税率であるとかゼロ税率であるとか、こういうことも...全文を見る
○千葉景子君 今回、インボイス方式をとらずに帳簿方式が採用されました。これは事務処理の負担軽減という問題も大分圧力があったのではなかろうかと思いますけれども、それによって複数税率などが採用できにくくなったということはございませんか。
○千葉景子君 隣の韓国ですけれども、ここでは一九七七年に付加価値税が導入された。そのときに、ちょうど日本と同じような形で導入されたかと思いますけれども、このときには、付加価値税とは別に特別消費税というようなものを併課をした。一定のぜいたく品などにはそういう意味では高い税率がかかっ...全文を見る
○千葉景子君 今お話があったように、物品税の問題もそうですね。これを残すことも別に制度的におかしいわけではない。確かに物品税については問題がある。どうやって基準をつくるか難しいところもあるのは確かだと思います。しかし、だからやめて消費税だという論理にはならないわけですね。判断が困...全文を見る
○千葉景子君 物品税を一律に消費税にしていくということで、ぜいたく品など高い税率を低くしていく、結果的にはそうなるわけですね。ところが、その反面を見ますと、そうやって日用品からすべてに税金がかかっていく。その若干の緩和策として非課税措置がとられているわけですが、この非課税の内容に...全文を見る
○千葉景子君 物には課税、サービスについても極力ということのようでございますけれども、これは結局一つ一つ考えてみれば、こっちはどうか、いやこっちはどうかといえば明確な基準はないわけですね。  例えば、これは前回も質問が出ていたようですけれども、医療などの面でも出産の問題、これは...全文を見る
○千葉景子君 とても納得いくところではありませんね。それは、基本的に出産の問題が公的な医療ということに含まれないという根本的な問題はあろうかと思いますけれども、こういうことが非課税から除外をされている。あるいは福祉の面などを考えてみても、これから高齢化社会を迎えるという中で、老人...全文を見る
○千葉景子君 結局は、消費税体系の中では中和措置というのはなかなかできないということなんですね。それ以外の経済政策、社会政策的な観点から対処をせざるを得ない。そうなりますと、やっぱり何をやるか、それが非常に重要な問題だと思うんです。  今おっしゃった生活保護世帯、一番税金の負担...全文を見る
○千葉景子君 十分に対応できるというお答えなんですけれども、それだけではちょっとわからないわけで、例えば消費税導入による負担増が一体どれぐらいで、そしてそれに対する対策によってどれぐらい負担が緩和されるんだという一定の試算なり数字なり、そういうことを示していただかないと、十分にで...全文を見る
○千葉景子君 それが後追いというのではなくて、この法案を実現しようというのであれば、それに対する逆な対応措置、それは一緒に並行的に考えておかなければいけないのではなかろうかと思いますが、いかがですか、総理大臣。
○千葉景子君 何があってもまずは導入をし、それに後追いで対策をしようということになりますと、非常にそれを受けとめる方も不安が大きいわけですね、十分に対応ができるんだろうかということでございますから、それを積極的になさろうとする側でむしろこういう対策はやはり早目にとられるべきだと思...全文を見る
○千葉景子君 これは今後の検討課題として、別に男性でもよろしいんですけれども、それはまたお考えをいただきたいというふうに思います。  ところで、今女性のさまざまな問題が重なりましたけれども、もう一つここでお聞きしておきたいのは、配偶者特別控除の問題です。  これは、サラリーマ...全文を見る
○千葉景子君 それはどうもちょっと逆転をしているんじゃないかと思うんですが、やはりこの配偶者特別控除の問題は今後むしろ解消していく、固定化するのではなくて解消させていく、むしろこういう問題は基礎的な人的控除、これを増額していくことでできるだけ特別な控除というものは解消をさせていく...全文を見る
○千葉景子君 ぜひそれは、いずれではなくて、できるだけ早い時期に検討を開始していただきたいというふうに思います。  時間がなくなってまいりましたので、物価の問題に若干触れさしていただきたいと思いますけれども、やはり懸念の中に物価が上昇する、インフレが避けられないのではないかとい...全文を見る
○千葉景子君 一回限りということでございますけれども、この物価の上昇といいますのは、税金分で価格が上昇する、それによって賃金がどうしても上がっていく。その賃金が上がった分はまたそれがサービスなどに転嫁をしていくということで、必ずしも一回に限らないというふうに私は思うんですね。 ...全文を見る
○千葉景子君 残りがありますけれども、これで終わらせていただきます。(拍手)
12月20日第113回国会 参議院 法務委員会 第4号
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○千葉景子君 時間も短いところですので、二、三基本的な問題についてお尋ねをしたいと思います。  まず第一点でございますけれども、裁判官、それから判事補、簡易裁判所裁判官、それから検察官と、それぞれ報酬あるいは給与の区分がなされております。判事でありますと一号から八号、判事補です...全文を見る
○千葉景子君 一応御説明いただいて、何か大枠わかったようなわからないような感じがするわけなんですけれども、この提案理由説明にもございますが、判事、判事補、簡易裁判所の判事、検事、副検事についてはおおむねその額においてこれに対応する一般職の職員の給与等に関する法律の適用をして、それ...全文を見る
○千葉景子君 ほぼその間、対応関係で刻まれていくということになろうかと思うんですが、先ほど言われたように裁判官などは独立して職務を行うということもございます。それに熟練度あるいは年齢相当ということがございますけれども、独立性といいましょうか、その辺はどういう形で担保されておりまし...全文を見る
○千葉景子君 一応お話をお聞きいたしまして、この中で判事と簡易裁判所判事の報酬につきまして法律の附則がございます。その附則の十五条というところに「特別のものに限り、当分の間、」として額が示されておりますけれども、この「特別のもの」というのは一体どういうものに当たるのか、そして「当...全文を見る
○千葉景子君 「当分の間」というのは、これは何か特別な意味がございますか。
○千葉景子君 これは同じ質問になりますけれども、副検事につきましても同じような規定がなされておりますが、これについてはどのようなものでしょうか。
○千葉景子君 それぞれ判事と簡易裁判所の判事、それから今の副検事、現在この特別な規定が適用されている方というのはほぼどのくらいの数いらっしゃるものでしょうか。
○千葉景子君 終わります。
12月24日第113回国会 参議院 本会議 第16号
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○千葉景子君 私は、日本社会党・護憲共同を代表し、ただいま議題となりました法務大臣林田悠紀夫君問責決議案の提案理由を御説明いたします。  今、臨時国会の主要な課題はリクルート疑惑の徹底的な究明をすることにあるはずです。それにもかかわらず、政府・自民党は、リクルート疑惑の追及には...全文を見る
○千葉景子君(続) 消費税等税制問題に国民の関心が寄せられる裏で、このような法案を成立させんとすることも、決して見逃すことはできないものでありましょう。  これら一連の発言あるいは法案の強行が、法務大臣林田悠紀夫君問責決議案の提案理由でございます。ぜひ皆様の御賛同をいただきます...全文を見る