千葉景子
ちばけいこ
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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06月09日 | 第129回国会 参議院 労働委員会 第4号 議事録を見る | ○千葉景子君 大臣、予算委員会の後で大変御苦労さまでございますしばらくおつき合いをよろしくお願いいたします。 さて、きょうは、高年齢者等の雇用の安定等に関する法律の改正問題なんですけれども、その前提としてひとつこれからの見通しなどについてお尋ねをさせていただきたいと思います。...全文を見る |
○千葉景子君 大臣にはいろいろよくお調べいただきまして恐縮をいたしますが、私も、今大臣がおっしゃいましたように、労働力の移動というのはやはり増加はしていくものの基本的には長期雇用システム、日本型の雇用システムというのはそう崩れ去らないだろうという感じがするんです。だとすると、今そ...全文を見る | ||
○千葉景子君 それでは、少し今回の改正の中身についてお伺いをさせていただきたいと思います。 まず、定年制の問題でございますけれども、今回六十歳定年制を義務化し、人生八十年時代ですから六十五歳定年をさらに展望していこうということになるわけでございます。しかし、従来の基本方針から...全文を見る | ||
○千葉景子君 ぜひこれについては強力な指導体制などもしいていただいて、実現に向けて頑張っていただきたいというふうに思っているところでございます。 さて、今回六十歳定年を義務化するということになりましたけれども、六十歳以上の定年制を持っている企業の割合が大体八〇%、これから予定...全文を見る | ||
○千葉景子君 今の大臣のお話よくわかるんですけれども、私はちょっと違うことを言っているんです。 といいますのは、そういうことできちっとそういうものを使ってルールを踏まえてなされればいいのですけれども、そういうことではなくて全くわけがわからないと。本当に自分が異動させられる必要...全文を見る | ||
○千葉景子君 その点についてはこれまでも御指導いただいていることと思いますけれども、ぜひよろしくお願いをしたいというふうに思っています。 次に、派遣の問題についてお聞きをしたいと思います。 今回、高齢者について派遣事業が相当幅広く自由化されると言ってもよろしいんですけれど...全文を見る | ||
○千葉景子君 ぜひ、そこの点もよくよく気をつけていただきたいというふうに思います。 時間がなくなってしまいまして、そのほかにもお聞きしたいことがあるんですけれども、それはまた個々お尋ねをさせていただこうということで、最後になりますけれども、大臣も御承知おきいただいているように...全文を見る | ||
○千葉景子君 終わります。 | ||
06月21日 | 第129回国会 参議院 商工委員会 第8号 議事録を見る | ○千葉景子君 きょうは、四名の参考人の皆さん、本当にありがとうございます。 先ほど貴重な御意見を聞かせていただきまして、私も改めて大変勉強させていただきました。私、川井先生のいろいろな御本やあるいは論文なども読ませていただき、あるいは田中参考人、消費者団体の皆さんからもこれま...全文を見る |
○千葉景子君 それでは、引き続きまして田中参考人にお尋ねをさせていただきたいと思います。 先ほどのお話からも、やはりPL法制定というのが消費者団体の皆さん、地域の皆さんにとって今は本当に合い言葉というぐらいになってきたということでございます。このPL法が制定をされることによっ...全文を見る | ||
○千葉景子君 これは特効薬ではないというお話でございます。確かに私もそのとおりではないかと思いますが、やはりこの法律を有効に生かしていくためには、先ほど御指摘もございましたように原因究明の機関を充実させていくとか、そういう周辺の整備というんでしょうか、そういうことも不可欠であろう...全文を見る | ||
○千葉景子君 今の御指摘、私も大変重要な点があろうかというふうに思います。 先ほどの御発言でもありましたように、情報をきちっとお互いが対等に取得し合うといいますか理解し合う、あるいは証拠の開示をできる限りして原因の究明にも寄与するというようなことがないとなかなかうまくこの法律...全文を見る | ||
○千葉景子君 それでは川井参考人にお聞きをいたします。 川井参考人におかれましては、二十二年前にこのPL法の制定に第一歩を踏み出されたというお話でございました。それからようやくここまでたどり着いたということでございますが、今回の法案の問題として先ほど四点ほど御指摘をいただきま...全文を見る | ||
○千葉景子君 よくわかりました。 そうしますと、川井先生としては、やはり裁判上の事実上の推定というものを有効に生かして取り組むべきだというお考えというふうに理解してよろしいでしょうか。 | ||
○千葉景子君 それでは、今回の法案の中で今大変重要な課題になっております輸血用の血液製剤の問題について若干お尋ねをさせていただきたいというふうに思っています。 これについては、今回の法案では特に除外をするということではございませんけれども、除外をすべきだという御意見があるのも...全文を見る | ||
○千葉景子君 それから、抗原・抗体反応を利用した検査でございますと、感染してから一定の期間経過をしないと検出できないというものもあろうかというふうに思うんですけれども、この点については現在どのような対処といいますか対応をされているものでしょうか。 | ||
○千葉景子君 先ほど高久参考人の御意見では、どうも輸血用の血液製剤をこのPL法に製造物として入れるのは何となく腑に落ちないといいましょうか、そういうお話でございましたが、やはり輸血用の血液製剤についての安全性といいましょうか、これをいずれにしても高めていく。そして、それを供給する...全文を見る | ||
○千葉景子君 最後になりますけれども、川井先生、この血液製剤の問題について先生に御意見がございましたらばお伺いをして、終わりたいと思います。 | ||
○千葉景子君 ありがとうございました。 | ||
06月22日 | 第129回国会 参議院 法務委員会 第5号 議事録を見る | ○千葉景子君 時間もこういう時間になりまして、御苦労さまでございます。なるべく今の服部委員と重なる部分は省略をさせていただきまして、できるだけ簡潔に質問をさせていただきたいというふうに思います。 まず最初に、基本的な問題点でございますが、この外国弁護士問題というのは、先ほどの...全文を見る |
○千葉景子君 こういう問題については今後もいろいろなそれこそ外圧もあろうかと思うんですけれども、それで何かずずっと後ずさりするというようなことでは解決できないと思いますので、その点については今後の取り組みの中でもぜひ慎重に取り扱っていただきたいというふうに思います。 ただ、今...全文を見る | ||
○千葉景子君 今のは大変重要なポイントだと思うんです。社会正義、憲法を尊重し基本的人権を守るといいましても、やまり利用する側の利便といいますか、そういう問題も当然考えなければいけないだろうというふうに思うんです。 現行法の中で、時代の変化とか利用者の側のニーズとか、こういうこ...全文を見る | ||
○千葉景子君 そこで、その共同事業なんですけれども、今お話をお聞きしましたように、やはり一緒にはできないということになりますと、利用する側は確かに不便を感ずることがございますよね。あるいは日本の法律と外国の法律とまたがるようないろいろな事件処理もしなければいけない。そうなりますと...全文を見る | ||
○千葉景子君 実際には、今回の形態というのは、何か例え話みたいにしていただけるとわかりやすいと思うんですけれども、どんな共同形態と考えたらよろしいでしょうか。 | ||
○千葉景子君 何か大体わかってきたような感じがいたします。渉外事件などに業務の提携みたいなものですね、上下関係ということではなくて。大枠そういう感じになるのかなという感じがいたします。 さて、今回のこの外国弁護士問題というのは、必ずしもその外国弁護士が日本で業務ができるという...全文を見る | ||
○千葉景子君 ぜひ、今御答弁がございました問題を含めて積極的な取り組みをお願いしたいというふうに思います。 それでは、最後の質問にさせていただきたいと思います。 今回、この外国弁護士問題、一定のところまで法整備がされてきたわけですけれども、まだ積み残された課題があろうかと...全文を見る | ||
○千葉景子君 ありがとうございました。 |