千葉景子
ちばけいこ
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月14日 | 第132回国会 参議院 労働委員会 第2号 議事録を見る | ○千葉景子君 私もまず震災対策の件から若干お尋ねをさせていただきたいと思います。既に庄司委員からも基本的な観点などについての質問がございましたので、それを踏まえながら何点がお尋ねをさせていただきたいと思います。 今回の震災対策につきましては労働省でも、先ほどからお話がございま...全文を見る |
○千葉景子君 ぜひ、その辺の配慮をお願いしたいというふうに思います。 それから、雇調金の特例とそれによってできるだけ事業を継続していこうというのが基本的な考え方であろうというふうに思います。しかし、やむを得ずですね、やはりどうしても事業を閉鎖する、あるいは解雇をせざるを得ない...全文を見る | ||
○千葉景子君 こういう事態ですから、いろいろな工夫をしながら復興に向けて頑張ろうという皆さんもおいでであろうというふうに思いますので、そういう点についてもぜひ特段の配慮をいただければというふうに思います。 さて、こういう制度を使いますにも、基本的には労働保険が基礎になっている...全文を見る | ||
○千葉景子君 今回の震災に関連をして、採用の内定の取り消しなどの例も若干お聞きをしているわけでございます。昨年来、とりわけ女性の雇用情勢というのが大変厳しい状況にもございます。そういう中で、またこういう震災というものが重なっておりますけれども、この採用内定の取り消しなどについての...全文を見る | ||
○千葉景子君 こういうちょっと急な事態でもございますから、とりわけて女性だけ調査をされるという状況にはなかろうかというふうに思いますけれども、これまでの関西地域だけではない全国的な状況を考えますと、やはりこういう中にも女性が大分含まれているのではないだろうかということが推測もされ...全文を見る | ||
○千葉景子君 ぜひそれは実現の方向で頑張っていただきますように、また立法化の際などに細かくもお尋ねをさせていただければというふうに思っております。 それから、先ほど庄司委員の方からも質問がございました。今後やはり雇用の確保というんでしょうか、それが大変重要な課題になってくるだ...全文を見る | ||
○千葉景子君 ぜひその辺の御指導もお願いをしたいと思います。 それでは、ちょっと震災対策から離れまして、先般大臣から所信をお伺いをいたしました。その中で何点がお尋ねをさせていただきたいというふうに思います。 労働大臣は、職業生活と家庭生活の両立の支援、そして女性の能力発揮...全文を見る | ||
○千葉景子君 もう一つ、この職業生活と家庭生活の両立にかかわる問題として大きいのが、大分機が熟してきたと言われておりますILO百五十六号条約の批准の問題でございます。 この条約は、今申しましたように、家族的責任を有する男女労働者が差別待遇を受けることなくできる限り仕事の責任と...全文を見る | ||
○千葉景子君 大変女性の課題にも御理解のある大臣でもございますので、ぜひこれが批准できますように、今国会でも最大限の御努力をお願いいたしたいと思います。 さてもう一つ、今回所信でもお聞かせいただきましたけれども、二月一日付でいわゆる過労死問題について認定基準の改正が行われまし...全文を見る | ||
○千葉景子君 今御説明いただきましたように、これまでではなかなか判断基準に取り込まれなかった、そういう部分が今回の新認定基準で積極的に取り組まれる方向が出てきたということで、これは前進であろうというふうに思っているところでございます。 ただ、例えば不整脈による突然死の問題など...全文を見る | ||
○千葉景子君 本当に大臣の御努力が今の言葉からもにじみ出ているような感じがいたしまして、これをぜひこれからのいろいろな判断にも生かしていただきたいというふうに思います。今お話がございましたような今後の研究などにもぜひまちたいというふうに思っておるところでございまして、今後私たちも...全文を見る | ||
03月14日 | 第132回国会 参議院 労働委員会 第5号 議事録を見る | ○千葉景子君 本日は、労災保険法の改正についての審議でございますが、大変恐縮でございますけれども、ちょっと最初の時間をおかりいたしまして一点だけ、まず大臣にお尋ねをさせていただきたいと思います。 と申しますのは、既に一般質疑の際にもお尋ねをさせていただいたんですけれども、IL...全文を見る |
○千葉景子君 ありがとうございます。 それでは、本論の労災保険法の改正問題について入らせていただきたいと思います。 まず、労働災害というのは、本来はできればないというのが一番望ましいことであろうかというふうに思います。ただ、実情から考えましても、それからどうしてもやむを得...全文を見る | ||
○千葉景子君 御説明を伺いますと、広い意味で労働者の生活を保障していこうという観点であろうかというふうに思われます。 次に、休業給付基礎日額の改善について若干お尋ねをさせていただきたいと思います。 給付の基礎となります給付基礎日額が余り低額ですと、せっかく給付日数の改善が...全文を見る | ||
○千葉景子君 これは前回改正時からの検討事項でもあろうかというふうに思いますので、ぜひ今の方向で処置をいただきますように、よろしくお願いをしたいと思います。 次に、労働保険料の申告納付期限の問題です。 今回の改正によりまして、労働保険の概算保険料及び確定保険料の申告納付期...全文を見る | ||
○千葉景子君 今お話を伺いましたように、五日間であろうとも、ゴールデンウイーク直後の時期をやはり少し延期したということで、大分事務負担といいましょうか、緩和されるということは考えられるし、一歩前進であろうというふうに評価をさせていただきたいというふうに思います。 ただ、これは...全文を見る | ||
○千葉景子君 これはもう制度そのものの問題ですから、時効を中断させようと、なかなかそういうわけにもいかないかというふうに思うんですね、直ちに。そういう意味では窓口などでも、最初不支給とわかっていながらまた請求するというのも大変煩雑であるし、何か理不尽な感じもしないわけではありませ...全文を見る | ||
○千葉景子君 多くの皆さんが適切な運用を期待されているかというふうに思いますので、どうぞよろしくお願いをしたいと思います。 時間になりましたので最後になりますけれども、大臣に。 今回、労災保険法の改正がなされまして、被災者に対する手厚い補償、サービス、こういうものが前進を...全文を見る | ||
○千葉景子君 終わります。 | ||
05月30日 | 第132回国会 参議院 労働委員会 第11号 議事録を見る | ○千葉景子君 社会党の千葉景子でございます。 きょうは四名の参考人の皆さんに貴重な御意見をいただきましてありがとうございます。これからの審議に向けましてもぜひ参考にさせていただきたいと存じますが、その上で、きょうお話しいただいたことにプラスして若干の質問をさせていただきたいと...全文を見る |
○千葉景子君 それでは次に、保原参考人にお尋ねをいたします。 きょうは、先ほどの御意見をお聞きいたしまして、介護休業制度について、ある意味ではわかりやすくというか整理をしてお話しいただいたというふうに思います。 そのポイントとしては、やはりこの法案の立法目的が高齢者福祉法...全文を見る | ||
○千葉景子君 今のお話をお聞きいたしますと、大きな流れとしては家族のありようというのはむしろ精神的に支えていくというようなことが中心になっていくのかなという気がするんですけれども、ただ現実には日本の場合でも介護をせざるを得ない、そういう状況があり、それを踏まえて今回の法案などが検...全文を見る | ||
○千葉景子君 ありがとうございます。 高島参考人、暉峻参考人にも貴重なお話を伺いましてい本当はちょっと何点がお聞きしたいところもございますけれども、時間が参りましたので、これで終わらせていただきたいと思います。 | ||
06月01日 | 第132回国会 参議院 労働委員会 第12号 議事録を見る | ○千葉景子君 この育児休業法案の改正問題もいよいよ審議が終盤に差しかかってまいりました。この間の衆議院、そして参議院での審議を通じて、この法案の目標とすること、それから問題点などにもかなり議論が尽くされ、そしてその趣旨が明らかになってきたところではないだろうかというふうに思ってい...全文を見る |
○千葉景子君 ありがとうございました。 やはり、この規定も多分数十年前であれば、尊属に対して大切にするという意識を失わせるのではないだろうかというようなことで相当批判も出たのではないだろうかというふうに思いますけれども、多くの皆さんの賛同を得ることができたということは、家族も...全文を見る | ||
○千葉景子君 ありがとうございました。 この親族関係の見直しあるいは検討というものも、家族の見方とか家族のあり方、そういうものについてのやはり多様な意見が出てきている、あるいは考え方にも変容が出てきている、あるいは実態としても変化が出てきている、こういう背景のもとに行われてい...全文を見る | ||
○千葉景子君 今御説明をいただきましたが、国際的に見るとどうやら老親の介護のみを、のみというのもちょっと極端ですけれども、中心にした労働者福祉の法律というのは余りどうも見受けられないように思います。 また、アメリカの家族・医療休暇法というのも、日本の今検討されている制度と重な...全文を見る | ||
○千葉景子君 さて、日本の議論も老親の介護あるいは介護に対する家族の責任、こういう意味ではいろんな議論がこれまで積み重ねられてまいりました。大きく考えれば、戦後、新憲法、新民法が施行されまして、いわゆる家族制度からそれぞれが自立をし、そして個人として尊重され、そしてそういうものを...全文を見る | ||
○千葉景子君 今御説明をいただきましたけれども、今考えられている高齢社会に向けてのシステムというのは、基本的には、一人一人が人間として自立をし、そして尊重されていく、そしてそのままの姿で生きられるというノーマライゼーションの精神というものが基本に流れているだろうというふうに思いま...全文を見る | ||
○千葉景子君 ぜひこれが他の介護サービスの充実と相まって貴重な役割を果たすことができますように期待をし、そしてでき得る限りの私も協力をしてまいりたいというふうに考えているところでございます。 さて、いろいろな論議を積み重ねてまいりました。しかし、その中で何点か改めて再確認をさ...全文を見る | ||
○千葉景子君 介護休業制度の導入を事業主に一律に義務づけるのは平成十一年四月一日からとなっていますが、それまでにおいてもできるだけ早期に介護休業制度が導入されることが望ましく、政府としてもそれを促進すべきであると考えますが、その方策についてお伺いをしたいと思います。 | ||
○千葉景子君 介護休業をする労働者に対して育児休業給付と同様の経済的援助を行うべきであると考えますが、これについての御見解をお伺いいたします。 | ||
○千葉景子君 要介護状態の定義、家族の範囲及び休業申し出期間についても最低基準を上回る措置の導入について労使による努力が行われるよう啓発指導を図るべきではないかと考えますが、お考えをお伺いいたします。 | ||
○千葉景子君 労働者が介護休業の申し出または介護休業をしたことを理由として不利益な取り扱いを受けることがあってはならないことであり、その旨を本法に基づく指針に明記し周知を図るとともに、事業主に対して指導を徹底するべきではないかと考えますが、御見解をお伺いいたします。 | ||
○千葉景子君 介護休業期間中の社会保険料の労働者負担分についてですけれども、今後そのあり方を検討すべきではないかと考えますが、御見解をお尋ねしたいと思います。 | ||
○千葉景子君 ありがとうございました。 さて、時間もだんだん少なくなってまいりまして、最後に少しまとめ的にこの法案についての意見も申し上げ、そして最後に労働大臣の御感想もお尋ねをしたいというふうに思います。 実はこの法案、政府から御提案がございました。これについては与野党...全文を見る | ||
10月19日 | 第134回国会 参議院 法務委員会 第1号 議事録を見る | ○千葉景子君 きょうは、宮澤法務大臣にもごあいさつをいただきまして、ありがとうございます。ぜひまた、大変いろいろな問題が山積をしているところでございますけれども、そのお人柄と御見識で頑張っていただきますようにお願いをしたいと思います。 きょうは給与二法の審議ということでござい...全文を見る |
○千葉景子君 それにつきましてはちょっと後ほどお尋ねをしたいと思います。 もう一つの司法試験合格者の検証基準ですね。これについては平成七年の択一式の試験、これですと、ちょっと私が聞いている範囲では三年以内での合格者がほぼ三〇%近くになっているということではなかろうかというふう...全文を見る | ||
○千葉景子君 今、そのような御報告をいただきました。 確かに検証の基準からいいますと、まだそこまでは達し切れていないというのが実情であろうかというふうに思いますけれども、やはり合格者数が増加をしてきている、全体として。それに準じて、旧来よりもやはり若年あるいは回数の少ない受験...全文を見る | ||
○千葉景子君 私は、率直に言って、しゃくし定規に基準をぴったり三〇%あるいは六〇%を超えないと全くもう当然のごとき合格枠制をとるというのは、もう少し経過を見た方がよろしいのでないかなという感覚はするんですけれども、今後のその検討状況などを拝見させていただきたいというふうに思ってい...全文を見る | ||
11月09日 | 第134回国会 参議院 法務委員会 第2号 議事録を見る | ○千葉景子君 限られた時間でもございますので、何点か、多少まとまりのない質問がと思いますけれども、よろしくお願いをしたいと思います。 まず、商法に絡む問題についてお尋ねをさせていただきたいというふうに思います。 平成二年、商法改正が行われました。平成三年四月一日に施行され...全文を見る |
○千葉景子君 今御報告をいただいた限りでもまだ三割強の会社が未達成ということでございます。いろんな雑誌等に掲載された調査などを見ましても、例えば帝国データバンクが調査をした、これは平成七年五月末時点ということでございますけれども、帝国データバンクが持っている企業のデータ百三万社だ...全文を見る | ||
○千葉景子君 これは本当にそれぞれの企業の自主的な判断によるわけですから、法務省の方でああせいこうせいと言うことはできなかろうと思います。やはりできるだけ趣旨とそしてその手続方について周知徹底いただくということであろうかというふうに思いますけれども、専門家、税理士とかそういう者が...全文を見る | ||
○千葉景子君 ぜひ、それぞれ努力を重ねてきている企業ができる限りこの期間に適切な対応がとれるように、今後とも法務省として抜かりない対応をしていただきたいというふうに思います。 もう一点、商法にかかわる問題なんですけれども、商法改正も大分と何次にもわたって行われてきて、残り少な...全文を見る | ||
○千葉景子君 今お話を伺ってもなかなか難しいところはあるんですけれども、これも一定の方向をやはり今後つけていく必要がある課題であろうかと思いますので、また機会がありましたら委員会の議論なども積み重ねさせていただきたいというふうに思います。 さて次に、ちょっと登記の問題について...全文を見る | ||
○千葉景子君 この十七条地図の整備というのがやはり公共事業や土地取引と密接にかかわっておりますし、経済活動などの大きな基礎になってまいりますので、ぜひ今後とも引き続いて整備促進に努めていただきたいというふうに思います。 同時に、この司法書士法、土地家屋調査士法の改正の際に、い...全文を見る | ||
○千葉景子君 ちょっと時間もなくなってまいりましたので、最後に大分観点が違った課題についてお尋ねをしておきたいというふうに思います。 つい先般、十月二十七日ですが、さっきおいでになっていましたけれども、内閣総理大臣官房男女共同参画室から国の審議会の女性委員の割合、これがどうな...全文を見る |