千葉景子

ちばけいこ



当選回数回

千葉景子の2006年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月16日第164回国会 参議院 法務委員会 第2号
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○千葉景子君 民主党・新緑風会の千葉景子でございます。  今日は初めて杉浦大臣といろんな論議をさせていただくことができまして、大変光栄に思っております。高い見識をお持ちで、そして司法分野で仕事をなさってこられた杉浦大臣ということでもございますので、是非これからリーダーシップを発...全文を見る
○千葉景子君 ありがとうございました。本当に率直な大臣としての御所見を伺えたような気がいたします。  おっしゃるとおりに、もちろん本当に百点というわけではありませんし、いろんな部分でまた歩きながら見直していくという作業が必要になってくるんだろうというふうに思っております。是非こ...全文を見る
○千葉景子君 ありがとうございました。  是非、まあこれは全員のそれぞれの関係するもの、そして言わば国民、市民の中でも全体で推し進めていくという問題ですので、どうぞ積極的にお取り組みいただきますようよろしくお願いをしたいと思います。  最高裁、ありがとうございました。結構でご...全文を見る
○千葉景子君 大臣、本当に率直な御答弁をいただきまして、滞っているのは自民党さんのところだというお話でございました。それは承知をある程度はしておりますけれども、政府としての責任ということもございますので、どうぞ積極的にこれも大臣のリーダーシップを取っていただきたいというふうに思っ...全文を見る
○千葉景子君 ありがとうございます。  これまでなかなか踏み込むことができませんでおりました議論をいろんな形で進めていただいているということを私は高く評価をさせていただきたいというふうに思いますし、是非これは、私も結論といいますか、こうすればうまくいくというのを私自身もまだまだ...全文を見る
○千葉景子君 今のをお聞きをいたしますと、このウィニーを通して外部に流出したことは、大変私はとんだことだというふうに思いますが、逆に言えばこれが、こういう事件がなかったら、今お話しのように、内部の情報を持ち帰ったり、あるいは個人情報の管理というのがこれはかなりずさんであったという...全文を見る
○千葉景子君 ちょっと確認ですけれども、百七十というのは矯正関係での数でしょうか。
○千葉景子君 今、矯正関係で百七十と、横からもお話がございましたけれども、本当にそうすると、今日ちょっとあれしませんけれども、法務省全省で一回どうなっているのかということはまた改めてチェックをいただきまして、御報告をいただく機会を持ちたいというふうに思いますが、本当に驚くべき数字...全文を見る
○千葉景子君 まさかこちらから、こういう情報が漏れているんで名のり出てくださいなどということはとてもできる情報ではありませんし、先ほど言ったように、いつ、どういう形で情報が、だれかが取得をするかもしれないと、こういう状況です。  ただ、少なくともこの情報の主体となっている人につ...全文を見る
○千葉景子君 こういうところで、大臣、是非胸を張ってリーダーシップを取っていただきたいと思うんですが。  悪気があったらとんでもない話です、もうこれは。ただ、逆に悪気がなくてやるということは、やっぱり情報というのが一体どういうものか、それから行政機関でその情報をたくさん集積をし...全文を見る
○千葉景子君 ありがとうございます。  この問題はちょっと今日はこの程度にさせていただきますが、まだまだ根深い、あるいはどう対応していったらいいのか難しい問題もあると思いますので、今後もまた引き続き、それぞれ議員が、お聞かせをいただく機会もあるかというふうに思いますので、よろし...全文を見る
○千葉景子君 この数がどうだろうかというのはなかなか評価が難しいところですけれども、百二十三のうち十が不明だということでございます。これにはやっぱりいろいろまだ難しい、難しいというか、要因があるんだろうというふうに思いますが。  まず、今回のこの犯罪者情報開示では提供の対象が十...全文を見る
○千葉景子君 これだけですべてを防止をするということではなく、今御答弁ありましたように、様々な見守りとか、地域でのお互いの、何というんでしょうね、協力の下で地域社会をつくっていくということであろうかというふうに思いますので、その中で、一つのこれは何というんでしょうね、取組の形とい...全文を見る
○千葉景子君 この難しいことの一つには、この出所者の居住予定地の申告というのが、任意の申告制といいますかね、になっていると。それから、なかなかその居住地ですね、予定地というのが、必ずしもやっぱり出所後なかなか自分の家に帰るという人は少なく、定まらないというような実情もあるというこ...全文を見る
○千葉景子君 これは本当に受刑者が満期で出所をして、社会の中にスムーズに復帰をする、まあ就業ができるとか、そういう環境であれば、この帰住先もある程度安定をしたり、そして落ち着けると。それがまた、情報、警察の方でも所在を確認をする大きな手掛かりになるということなんでしょうけれども、...全文を見る
○千葉景子君 ありがとうございました。  いろいろと試行錯誤といいましょうか、そういう中で御努力をいただいているという御様子でございます。是非、私どももその取組のいろんな問題点等もまた折々お聞かせをいただいて、より良き制度といいましょうか、にしていきたいというふうに思っておりま...全文を見る
○千葉景子君 もう一つ大事だと思いますのは、こういう教育ですので、やっぱりそれに関与する専門的な人材の育成というのが欠かせないというふうに思います。  この間の視察などで拝見して、刑務所内でも刑務官の皆さんが自ら教育の内容を開拓をして、いろんな努力をなさっておられる。いろんな自...全文を見る
○千葉景子君 この問題もスタートをすると、これからがいろんな問題点を検証しながら進めていくということだというふうに思いますので、またこれも節目節目でいろいろと議論をさせていただきたいというふうに思います。  もう時間がなくなりました。今日は大臣に本当に率直に冒頭、心情、御所見を...全文を見る
05月09日第164回国会 参議院 法務委員会 第15号
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○千葉景子君 松岡議員に引き続きまして、民主党・新緑風会の千葉景子でございます。限られた時間でございますので、少し論点を絞って質問をさせていただきたいというふうに思います。  まず、今回改めて整備をされたといいますか、新しく手続が加わりました退去強制手続について、お尋ねをしたい...全文を見る
○千葉景子君 今説明をいただきましたけれども、本当に、何というんでしょうね、非常にあいまいというか、幅広と。例えば、武器の調達をしたとか資金の調達をしたということであれば、それはそれ、一つの兆候があるわけですけれども、今聞くと、それの更にまたおそれがあるということですから、まあ何...全文を見る
○千葉景子君 ここは議論になってしまうところだと思いますけれども、恣意的な運用がなされないようにするためにも、逆にここが、おそれがあると認めるに足りる明白な、明らかな理由というようなことにしておけば、より認定をするときにも基準が、まあ少しではありますけれどもきちっとしたものになる...全文を見る
○千葉景子君 今、各関係省庁から意見を聴いて認定をするということですけれども、独自のその情報を得て独自に調査をするというようなことはなさらないということのようでございます。そういう調査権限はないということですけれども、それで本当に大臣としてきちっとした認定、適正な認定というのが本...全文を見る
○千葉景子君 これ法律で、その退去強制事由の要件なんですよね。しかも、それを法務大臣として認定をするという作業をしなきゃいけないと。これからそれをどうやってやるかというのを相談しようというのはこれ極めて非常に、大臣として大丈夫なのかなというふうに思います。むしろ大臣が、いやいや自...全文を見る
○千葉景子君 これが直接その身分にかかわるものではないから行政処分ではない、処分性がないということですけれども、しかし退去強制を受け得るそういう立場だという認定を受けるわけですよね。そういう意味では、やっぱりその権利義務に大きくかかわるわけでして、それが行政処分ではない、しかもそ...全文を見る
○千葉景子君 私は、この問題は、個々に公益的な立場から取捨選択していくということではなくして、やっぱりその人の身分にかかわるということであるとすれば、やっぱり適正手続というものをきちっと考えなければいけないだろうというふうに思うんですね。  もうそれは、認定をしたと、通知をした...全文を見る
○千葉景子君 今の御説明でいきますと、認定がされた、しかしそれは直接には通知はされない、そうすると、ある日突然かもしれませんけれども、退去強制手続の流れの上に乗せられると。突然、あなたは退去強制事由があるからといって収容をされるというようなことが起こるわけですよね。その退去強制手...全文を見る
○千葉景子君 時間ないから、また。
○千葉景子君 もう時間なので、もう今日この程度にしかできませんけれども、この流れ見ると、本当に、新しい認定という行為を入れる、それによって、これ何しろテロリストのおそれがあるというふうに、そういうものだというふうにされるわけですからね。それにもかかわらず、それに対するきちっとした...全文を見る
05月16日第164回国会 参議院 法務委員会 第17号
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○千葉景子君 今、松岡同僚の議員からも質問がございました。先般、成田に視察もさせていただきまして、今話題になりましたアクセンチュア、今試験的に運用している機器のところにすべてアクセンチュアという名前がしっかり記載がされておりまして、おお、なるほどと感じたところでもございます。これ...全文を見る
○千葉景子君 確かに、入国の目的ですね、そういうものを審査をするということは私も分かりますけれども、ただ、そうなりますと、この上陸拒否期間が過ぎて言わば問題が解消されたと。そのためにこの上陸拒否期間というのをつくって、それ以上はもう無罪、無罪放免よというのはおかしいですけれども、...全文を見る
○千葉景子君 ただ、理論上は確かにそうなんですけれども、難民認定をする際に、既に問題がない、そしてむしろ庇護を受けるべき立場にある外国人だということをもって難民認定がされるわけですよね。だとすれば、よっぽど、その後真新しい事実が本当に判明したとかそういう場合以外は、まず難民認定を...全文を見る
○千葉景子君 是非そうしていただきたいというふうに思います。  特に、やはり難民として日本に来る場合に、その出国してきた国の政府との対立関係等がやっぱり大変厳しいというときもあるわけですので、難民として認定したと、そしたらその後またその出国してきた政府からあれはおかしなやつだと...全文を見る
○千葉景子君 この自動化ゲートなんですけれども、確かに利便性が高まるということは分かります。  ただ、これまでの質疑でも分かりますように、これ利便性の方はいいのですけれども、これによって得られる個人識別情報などがやはり犯罪捜査等にも提供されていくということは当然予測されていると...全文を見る
○千葉景子君 これは自動化ゲートを利用するということになりますと、カード式というか、どういう形になるか分かりませんが、やっぱりそこに、その情報の利用ということがあるということを、そこにやっぱりきちっと明示するなりしておくことが必要だというふうに思います。それでなければ、やっぱりな...全文を見る
○千葉景子君 そこはきちっと分かるようにしていただきたいと思います。  ちょっと時間がもうだんだんなくなってまいりました。本来であれば、これ質疑をさせていただけばいただくほどいろんなまた新たな疑問とか問題点とか、それから調達にかかわる少し、大変懸念されるような背景とか、そういう...全文を見る
05月17日第164回国会 参議院 本会議 第24号
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○千葉景子君 私は、民主党・新緑風会を代表し、ただいま議題となりました刑事施設及び受刑者の処遇に関する法律の一部を改正する法律案について、関係大臣に対し質問をいたします。  今回の改正は、未決拘禁者等の処遇について明治四十一年制定の監獄法以来約百年ぶりに見直しを行う歴史的事業で...全文を見る
05月25日第164回国会 参議院 法務委員会 第20号
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○千葉景子君 今日は、四名の参考人の皆さん、ありがとうございます。大変貴重なお話を伺うことができまして、私たちも是非皆さんの御意見、これからの審議に生かしてまいりたいというふうに思っております。  今、お話を伺いながら私はこう思いました。谷川委員の御発言からも、そして今日の御参...全文を見る
○千葉景子君 ありがとうございます。  次に、中間参考人にお尋ねさせていただきます。  大変これまでの御経験を踏まえてお話しをいただきました。大変そういう意味での説得力がおありだというふうに思います。  その中で、私は、今回、死刑確定者についての規定も設けられました。先ほど...全文を見る
○千葉景子君 ありがとうございます。  時間がほとんどありませんが、小池参考人に一点お伺いいたします。  先ほどいろいろ日弁連としてのお考え、よく分かりました。今度、可視化にかかわって検察で一部試験的に録音、録画をやると。ただ、検察官の選択によって行うというようなことのようで...全文を見る
○千葉景子君 ありがとうございました。
06月01日第164回国会 参議院 法務委員会 第22号
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○千葉景子君 おはようございます。民主党・新緑風会の千葉景子でございます。  今日は月が変わりまして、この場へ参りますれば、大臣も副大臣もクールビズというか、大変さわやかな服装でおいででございまして、質疑の中身もさわやかにといきたいところではございますけれども、なかなかそうはい...全文を見る
○千葉景子君 多分大臣も、これまでの長い御経験の思いが多分出ておられると思いますので、大変御丁重に御答弁いただきまして恐縮をしておりますが、少し簡潔にまたお願いできれば大変有り難いと思います。  今大臣から御答弁いただきました。確かに、施設も良くなる、こういうことは私も否定はし...全文を見る
○千葉景子君 私も、個々の警察署に留置場を全部移管せよなどと申し上げるつもりはありません。あくまでもそれは逮捕に伴う短期に留置をするという、それは当然必要な施設なわけですから。ただ、せっかく今大臣からもお話がございました、しばらく前でしょうか、警察からそういうお話があって、法務省...全文を見る
○千葉景子君 繰り返しは要りません。
○千葉景子君 繰り返しは要りませんので。
○千葉景子君 いや、だから実際に、法文というか、それを一生懸命、何だか回りくどく解釈をすると分離がきちっとなされるんだと、そう読めるんだと。だったら、はっきりと明文にしておくことと何ら矛盾はないんじゃないですか。そこはどうですか。もう一度、そうできない理由をはっきりさせてください...全文を見る
○千葉景子君 それは、もう本当にきちっとした御回答になっていないと思います。決して重複なぞしていないんですよ。留置担当官が捜査に関与してはならぬ、これは明確です。捜査官が留置業務に関与してはならぬ、これも明確で、これは両方をはっきりしておくことに何の重複も私はないと思います。逆に...全文を見る
○千葉景子君 是非、今度の視察委員会などにも実情を報告をしていただく、これは私は当然だというふうに思いますが、今そうやっているから、差し障りないから明文にしなくてもいいんだと、私、これは逆だと思いますよ。明文にしちゃいけないという理由には全然ならないわけでして、むしろ明文にしてそ...全文を見る
○千葉景子君 それは、外野も言っていますけれども、おかしいと思います。一般市民と違うなぞということは当たり前です。そんなことは分かっています。逮捕状も出てる、それから勾留状も出てる。身柄を先ほど言ったように罪証隠滅とかあるいは逃走のおそれというそういう要件の下に拘束をされている、...全文を見る
○千葉景子君 ちょっと今の御趣旨がいま一つ分からないんですけれども、ここは未決の者の地位を考慮しという表現だけれども、基本は、中身は無罪の推定を受けている者と、そう読むのだという御趣旨ですか。
○千葉景子君 何かちょっと、もし今の大臣のお答えでございますのであれば、じゃここを無罪の推定を受ける者という表現にしても何ら問題はないというふうに受け止めさせていただきますが、それでよろしゅうございますか。
○千葉景子君 私は逆に不正確だと思います。  やっぱり無罪の推定を受けている者である、ただそれに、裁判のために一定の、在宅で起訴をされている者とは違い勾留という、そういう立場にあると。それがプラスされているといえばプラスされているというわけで、やっぱりまずは無罪の推定を受けてい...全文を見る
○千葉景子君 一般の面会についての規定というのは、一定、私も分かります。ただ、だからといってなぜ弁護人との面会に改めてこれまで以上の制約を課さなきゃいけないのかと、私は全然理解はできません。  やっぱりこの規定は本来設けるべきではない。今、職員の権限というか、それをはっきりさせ...全文を見る
○千葉景子君 私、この議論ずっとやっていますと、御趣旨は分かります、しかしって必ず付くんですよね、すべての項目に。そうじゃないんですよ。やっぱり、ごもっともと言うんならば、それをまずはっきりと、そうしましょうと。その間に、そこになるべく早く行き着くようにいろんな知恵を働かして努力...全文を見る
○千葉景子君 あと、面会室の開口部。
○千葉景子君 できますよ。
○千葉景子君 何というんでしょうね、懲戒になるようなことをもしやるんなら、弁護士も自分で、その責任は自分で負えばいいわけですから、やっぱりここももう一度、ううんなんて大臣もおっしゃらずに、是非検討いただきたいと。開けることはすぐできるとおっしゃいましたから、是非すぐ開けていただき...全文を見る
○千葉景子君 終わります。
○千葉景子君 ただいま議題となっております刑事施設及び受刑者の処遇等に関する法律の一部を改正する法律案に対し、民主党・新緑風会を代表して修正の動議を提出いたします。その内容は、お手元に配付されております案文のとおりですので、御参照ください。  今回の政府案の提案理由とされており...全文を見る
06月15日第164回国会 参議院 内閣委員会 第14号
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○委員以外の議員(千葉景子君) ただいま議題となりました戦時性的強制被害者問題の解決の促進に関する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  ついに昨年、戦後六十周年を迎えましたが、我が国が過去、侵略行為や植民地支配により多大の苦しみを与えたアジア近...全文を見る